JP2014169020A - シール構造 - Google Patents

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欣洋 藤本
Naoyuki Kato
直之 加藤
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Abstract

【課題】インシュレータの成形にあたって材料歩留まり性を向上させると共に、良好な組付け性を確保しつつ、防塵効果が確実に得られるシール構造を提供する。
【解決手段】所定の情報を表示する表示部110の表示面側の周囲と、表示面側から表示部110を覆うように配置されるカバー部120との間に、枠状を成す防塵用のインシュレータ130が介在されるシール構造において、インシュレータ130は、複数に分割された分割インシュレータ131、132が組付けされて形成されており、複数の分割インシュレータ131、132同士が組付けされる組付け部130Aは、複数の分割インシュレータ131、132のそれぞれの端部に形成された凹状部と凸状部とが互いに嵌め合わされて、少なくとも一部が接触しているようにする。
【選択図】図5

Description

本発明は、例えば、表示部における表示面側の周囲と、表示部の表示面側に配置されるカバー部との間に、枠状を成す防塵用のインシュレータが介在されるシール構造に関するものである。
従来のシール構造として、例えば、特許文献1に示されたものが知られている。特許文献1のシール構造は、フラットパネルスピーカに適用されたものであり、振動板と液晶パネルとの間であって、液晶パネルの表示画面領域の周縁部には、枠状を成すインシュレータ(防塵クッション部材)が介在されている。インシュレータは、フラットパネルスピーカ内部への塵埃の侵入を防止して、液晶パネル表面への塵埃の付着を防止するようになっている。
特開2006−186850号公報
枠状を成すインシュレータを成形するにあたっては、基になる材料の形態が板状の材料の場合であると、通常、打抜き型を用いた打抜き成形が採用される。しかしながら、枠状のインシュレータを打抜き成形にて成形する場合であると、内側の領域は不要部分となり、材料歩留まり性が非常に悪いものとなって、部品コストが高くなってしまう。そこで、単に、短冊状部品を4枚成形して対応することで、部品コストを下げることが考えられるが、各短冊状部品間に隙間ができてしまい、防塵の効果が充分に得られない。仮に各短冊状部品間の隙間が発生しないように組付けができたとしても、工数のかかるものとなって、量産対応には向かないものとなってしまう。
本発明の目的は、上記問題に鑑み、インシュレータの成形にあたって材料歩留まり性を向上させると共に、良好な組付け性を確保しつつ、防塵効果が確実に得られるシール構造を提供することにある。
本発明は上記目的を達成するために、以下の技術的手段を採用する。
本発明では、所定の情報を表示する表示部(110)の表示面側の周囲と、表示面側から表示部(110)を覆うように配置されるカバー部(120)との間に、枠状を成す防塵用のインシュレータ(130)が介在されるシール構造において、
インシュレータ(130)は、複数に分割された分割インシュレータ(131、132)が組付けされて形成されており、
複数の分割インシュレータ(131、132)同士が組付けされる組付け部(130A)は、複数の分割インシュレータ(131、132)のそれぞれの端部(131a、132a)に形成された凹状部(131b)と凸状部(132c)とが互いに嵌め合わされて、少なくとも一部が接触していることを特徴としている。
この発明によれば、インシュレータ(130)は、複数に分割された分割インシュレータ(131、132)が組付けされて形成されるようにしているので、インシュレータ(130)の成形にあたって板状材料からの打抜き成形を用いる場合に、個々の分割インシュレータ(131、132)の形状で打抜き成形してくことができる。よって、枠状を成すインシュレータ(130)そのものを打抜く際の中心側となる不要な部分の発生を無くすことができるので、材料の歩留まり性を向上させることができ、インシュレータ(130)の部品コストを低減することができる。
そして、インシュレータ(130)は、複数の分割インシュレータ(131、132)のそれぞれの端部(131a、132a)に形成された凹状部(131b)と凸状部(132c)とが互いに嵌め合わされて組付けされるようになっているので、複数の分割インシュレータ(131、132)間に意図しない隙間が形成されるようなことがなく、複数の分割インシュレータ(131、132)同士の位置関係を適切に維持した状態で組付けすることが可能となる。
更には、凹状部(131b)と凸状部(132c)との間において、少なくとも一部が接触するように形成されているので、この接触部において外部からの塵埃等が遮断されて、表示部(110)とカバー部(120)との間のシール性を確実に確保することができる。
尚、上記各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
表示装置を示す分解斜視図である。 フロントカバーに装着されたインシュレータを示す背面図である。 図2のIII部を示す拡大図である。 フロントカバーに装着されたインシュレータおよび表示部を示す背面図である。 図4のV部を示す拡大図である。 図5のVI方向から見た矢視図である。 分割インシュレータの材料取りを示す説明図である。 その他のインシュレータの組付け部を示す拡大図である。 その他のインシュレータの組付け部を示す拡大図である。 その他のインシュレータの組付け部を示す拡大図である。
以下に、図面を参照しながら本発明を実施するための複数の形態を説明する。各形態において先行する形態で説明した事項に対応する部分には同一の参照符号を付して重複する説明を省略する場合がある。各形態において構成の一部のみを説明している場合は、構成の他の部分については先行して説明した他の形態を適用することができる。各実施形態で具体的に組み合わせが可能であることを明示している部分同士の組み合わせばかりではなく、特に組み合わせに支障が生じなければ、明示していなくても実施形態同士を部分的に組み合せることも可能である。
(第1実施形態)
本発明のシール構造に係る第1実施形態について図1〜図6を用いて説明する。本実施形態のシール構造は、例えば、車両用のナビゲーションシステムにおける表示装置(ディスプレイ装置)100に適用したものである。表示装置100は、例えば、車両のインストルメントパネルの中央位置上部等、運転者の見やすい位置に配置される。表示装置100は、ナビゲーションシステムにおける各種情報(所定の情報)として、地図、地図上における自車の現在位置、進行方向、更には所望の目的地に対する案内情報等をディスプレイ110に表示する。表示装置100は、ディスプレイ110、フロントカバー120、インシュレータ130等を備えており、インシュレータ130によって、ディスプレイ110とフロントカバー120との間におけるシール構造が形成されている。
ディスプレイ110は、上記のような各種情報を表示面の表示領域(図1で表示するディスプレイ110の下側の面)に切替え表示可能とする扁平で前面が横長長方形を成す表示部である。ディスプレイ110は、例えば、液晶ディスプレイ、有機ELディスプレイ等を用いて構成することができる。
長方形のディスプレイ110の短辺側となる左右の部位には、複数の取付けステー111、112が縦方向に並ぶように設けられている。取付けステー111は、ディスプレイ110の短辺方向の中央部近傍および下部近傍から左右方向の外方に延びるように形成されている(左右で合計4つ)。また、取付けステー112は、ディスプレイ110の両短辺側において、2つの取付けステー111の間から左右方向の外方に延びるように形成されている(左右で合計2つ)。そして、各取付けステー111、112には、後述するフロントカバー120との組付け用のビスを挿通させるための取付け孔111a、112aがそれぞれ形成されている。更に、取付けステー112には、フロントカバー120に形成された位置決めピン125を挿通させるための位置決め孔112bが形成されている。
フロントカバー120は、ディスプレイ110の表示面側からディスプレイ110を覆うように装着される樹脂製のカバー部である。フロントカバー120は、エスカッションとも呼ばれる。フロントカバー120は、前面形状がディスプレイ110よりも横長となる長方形を成しており、外周部には、ディスプレイ110側に立ち上がる縁立て部121が形成されている。また、フロントカバー120において、ディスプレイ110の表示領域に対応する部位には、窓部122が形成されている。フロントカバー120の窓部122よりも外側となる外周部は例えば黒色に形成されており、また、窓部122は透明に形成されている。よって、運転者は窓部122を介して、ディスプレイ110における各種情報を見ることができるようになっている。
フロントカバー120のディスプレイ110と対向する側で窓部122の外周部となる領域には、枠状平面を成すシールエリア123が形成されている。シールエリア123は、後述するインシュレータ130が配置される領域である。シールエリア123は、ディスプレイ110の表示面側の周囲の位置に概略一致している。
また、フロントカバー120において、ディスプレイ110の取付け孔111a、112aに対応する位置には、ディスプレイ110側に突出する円柱状のボス部124が形成されている。ボス部124の先端部には、図示しない組付け用ビスが締め付けされるビス穴124aが形成されている。ボス部124には、上記ビス穴124aに代えて雌ねじを形成しても良い。更に、フロントカバー120において、ディスプレイ110の位置決め孔112bに対応する位置には、ディスプレイ110側に突出する円柱状の位置決めピン125が形成されている。
フロントカバー120の位置決めピン125は、ディスプレイ110の位置決め孔112bに挿通され(左右2ヶ所)、ディスプレイ110はフロントカバー120に対して位置規制(位置決め)されている。そして、各取付けステー111、112が各ボス部124の先端部に当接された状態で、図示しない組付け用ビスが取付け孔111a、112aに挿通され、更にビス穴124aに締め付けされることによって、ディスプレイ110は、フロントカバー120に固定されている。
インシュレータ130は、ディスプレイ110の表示面側の外周部と、フロントカバー120のシールエリア123との間に介在される防塵用のシール部材である。インシュレータ130は、断面形状が扁平の四角形で、全体形状がシールエリア123に対応する長方形の枠状を成しており、例えば、ウレタンフォーム等の弾性材から形成されている。
更に、インシュレータ130は、複数に分割された分割インシュレータ131、132が組付けされて形成されたものとなっている。ここでは、分割インシュレータ131、132は、長方形の枠状を成すインシュレータ130の中心を通り、ディスプレイ110の表示面に対して平行となる直線を境にして2分割されたものとなっている。例えば、インシュレータ130を分割する直線は、長方形の枠の1つの対角線を選択することができる。つまり、各分割インシュレータ131、132は、長方形の枠の隣り合う2辺からなるL字状に形成することができる。各分割インシュレータ131、132は、インシュレータ130の中心に対して対称(点対称)の関係となっており、同一の形状となっている。よって、インシュレータ130は、同一形状の分割インシュレータ131、132を2つ使用して形成されるものとなっている。分割インシュレータ131、132は、例えばウレタンフォームの板状材料から打抜き成形によって連続的に成形される。
分割インシュレータ131と、分割インシュレータ132とが組付けされる組付け部130Aは、図3に示すように、分割インシュレータ131の端部131aに形成された凹状部131bと凸状部131c、および分割インシュレータ132の端部132aに形成された凹状部132bと凸状部132cが、互いに嵌め合わされて形成されている。
分割インシュレータ131における凸状部131cは、先端部が鍵状に形成された凸部であり、鍵の根元側が凹状部131bとなっている。同様に、分割インシュレータ132における凸状部132cは、先端部が鍵状に形成された凸部であり、鍵の根元側が凹状部132bとなっている。凸状部131cは凹状部132bに嵌り合い、また、凸状部132cは凹状部131bに嵌り合うようになっている。
そして、組付け部130Aにおいては、分割インシュレータ131、132の単品状態における各凹状部131b、132b、および各凸状部131c、132cの各寸法設定によって、組み合わされた状態で、少なくとも一部の領域が互いに接触するように形成されている。互いに接触する領域は、例えば、図3中のa、b、c等の領域である。
インシュレータ130は、図2、図3に示すように、例えば両面テープのような接着手段によって、シールエリア123に接着されている。尚、例えば、シールエリア123の内周側、あるいは外周側にガイド壁等を設けるようにして、このガイド壁によってインシュレータ130を位置決め可能とする場合は、接着手段による接着を廃止することもできる。
そして、インシュレータ130は、図4〜図6に示すように、ディスプレイ110がフロントカバー120に組付け固定されたときに、ディスプレイ110の表示面側の外周部と、フロントカバー120のシールエリア123との間において所定の圧縮率で圧縮された状態となっている。インシュレータ130が圧縮されることにより、インシュレータ130がディスプレイ110の表示面に沿う方向に伸び、組付け部130Aにおいては、圧縮される前段階で互いに接触していた接触領域(図3中のa、b、c等)に加えて、更に接触領域が増大される形となっている。増大される接触領域は、例えば、図5中のd、e等の領域である。
尚、ディスプレイ110の背面側には、各種情報の表示状態を制御する制御用回路基板が設けられ、更に、制御用回路基板の背面側には、リアカバーが設けられている。フロントカバー120とリアカバーは、ディスプレイ110、インシュレータ130、および制御用回路基板を内部に収容するケース体を形成する。
本実施形態では、インシュレータ130によって、フロントカバー120の外周側からディスプレイ110の表示面の表示領域への塵埃等の侵入が防止される。
ここで、本実施形態では、インシュレータ130は、複数に分割された分割インシュレータ131、132が組付けされて形成されるようにしているので、インシュレータ130の成形にあたって、例えば、板状材料からの打抜き成形を用いる場合に、図7に示すように、個々の分割インシュレータ131、132の形状で連続的に打抜き成形してくことができる。よって、枠状を成すインシュレータ130そのものを打抜く際の中心側となる不要な部分の発生を無くすことができるので、材料の歩留まり性を向上させることができ、インシュレータ130の部品コストを低減することができる。
そして、インシュレータ130は、複数の分割インシュレータ131、132のそれぞれの端部131a、132aに形成された凹状部131bと凸状部131c、および凹状部132bと凸状部132cが互いに嵌め合わされて組付けされるようになっているので、複数の分割インシュレータ131、132間に意図しない隙間が形成されるようなことがなく、複数の分割インシュレータ131、132同士の位置関係を適切に維持した状態で組付けすることが可能となる。
更には、組付け部130Aにおいて、凹状部131bと凸状部131c、および凹状部132bと凸状部132cの間において、少なくとも一部の領域が接触するように形成されているので、この接触領域において外部からの塵埃等が遮断されて、ディスプレイ110とフロントカバー120との間のシール性を確実に確保することができる。
また、組付け部130Aは、ディスプレイ110とフロントカバー120とによって挟まれて、互いに接触している領域が増大するように所定の圧縮率で圧縮されるようにしている。これにより、複数の分割インシュレータ131、132間の隙間をより小さくすることができるので、更に、ディスプレイ110とフロントカバー120との間のシール性を向上させることができる。
また、複数の分割インシュレータ131、132は、枠状を成すインシュレータ130の中心を通りディスプレイ110の表示面に平行となる直線を境にして2分割されており、中心に対して対称形状としている。これにより、複数の分割インシュレータ131、132は、同一形状で2個使用設定されるものとなるので、分割インシュレータ131、132の種類を増加させることがない。尚、インシュレータ130を、2個使用の分割インシュレータ131、132とすることで、インシュレータ130を組付けるための工数が多少増加するものの、最小限度の分割数としていることから、上記材料の歩留まり性の向上に伴う部品コスト低減分が大きく得られ、トータルでのコスト低減を図ることができる。
また、組付け部130Aにおける凸状部131c、132cは、鍵状に形成されるようにしている。これにより、分割インシュレータ131、132が互いに接触し得る領域を大きく設定することができ、シール性を向上させることができる。更に、複数の分割インシュレータ131、132を組付けした際に、お互いが確実に嵌り合い、ずれることが抑制されるので、複数の分割インシュレータ131、132同士の位置関係をより効果的に維持することができる。
(その他の実施形態)
インシュレータ130の組付け部130Aにおける形状は、上記第1実施形態に限定されることなく、図8〜図10に示すような各組付け部130B、130C、130D等としても良い。
組付け部130Bは、分割インシュレータ131、132のそれぞれの凸状部131c、132cの先端側を共に、フック状にしたものである。これにより、左右方向、上下方向共に、分割インシュレータ131、132の確実な嵌め合わせが可能となる。
また、組付け部130Cは、分割インシュレータ131の凹状部131bを単純な矩形状とし、また、分割インシュレータ132の凸状部132cを凹状部131bに嵌る矩形状としたものである。これにより、各分割インシュレータ131、132の成形が容易となる。
更に、組付け部130Dは、上記組付け部130Cの凹状部131b、凸状部132cを台形状にして、確実な嵌め合わせ(ずれ、はずれ防止)を可能としたものである。
また、上記第1実施形態では、各分割インシュレータ131、132をそれぞれL字状のものとしたが、これに限定されることなく、それぞれコの字状にしたもの、あるいは枠状のインシュレータ130の一辺に対応する分割インシュレータと、残りの三辺に対応するコの字状の分割インシュレータとの組合わせとしたもの等としても良い。更に、枠状のインシュレータ130の各辺に対応する4つの分割インシュレータとしても良い。
また、本実施形態では、シール構造を、車両用のナビゲーションシステムにおける表示装置100に適用されるものとして説明したが、これに限らず、車両の各種走行情報を表示する車両情報表示装置、あるいは、携帯電話の表示部など、広く適用することができる。
100 表示装置
110 ディスプレイ(表示部)
120 フロントカバー(カバー部)
130 インシュレータ
130A、130B、130C、130D 組付け部
131、132 分割インシュレータ
131a、132a 端部
131b、132b 凹状部
131c、132c 凸状部

Claims (5)

  1. 所定の情報を表示する表示部(110)の表示面側の周囲と、前記表示面側から前記表示部(110)を覆うように配置されるカバー部(120)との間に、枠状を成す防塵用のインシュレータ(130)が介在されるシール構造において、
    前記インシュレータ(130)は、複数に分割された分割インシュレータ(131、132)が組付けされて形成されており、
    複数の前記分割インシュレータ(131、132)同士が組付けされる組付け部(130A)は、複数の前記分割インシュレータ(131、132)のそれぞれの端部(131a、132a)に形成された凹状部(131b)と凸状部(132c)とが互いに嵌め合わされて、少なくとも一部が接触していることを特徴とするシール構造。
  2. 前記組付け部(130A)は、前記表示部(110)と前記カバー部(120)とによって挟まれて、前記接触している領域が増大するように所定の圧縮率で圧縮されていることを特徴とする請求項1に記載のシール構造。
  3. 複数の前記分割インシュレータ(131、132)は、枠状を成す前記インシュレータ(130)の中心を通り前記表示面に平行となる直線を境にして2分割されており、前記中心に対して対称形状となっていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のシール構造。
  4. 前記分割インシュレータ(131、132)は、枠状を成す前記インシュレータ(130)の隣り合う2辺に対応するL字状に形成されていることを特徴とする請求項3に記載のシール構造。
  5. 前記凸状部(132c)は、鍵状に形成されていることを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか1つに記載のシール構造。
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