JP2014167765A - セクターグラフ基盤設備の運営状態監視装置及びその方法 - Google Patents

セクターグラフ基盤設備の運営状態監視装置及びその方法 Download PDF

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Abstract

【課題】監視対象設備の運営状態を一目で即時把握することが可能であり、設備の運営状態監視能力を高めると同時に人力を節減して監視能率を向上させる。
【解決手段】複数個の設備の運営状態を監視するために必要な情報とデータを収集するデータ収集部と、前記データ収集部から伝達された情報とデータを利用して前記設備の運営状態を判断する状態判断部と、同心円チャート50を監視対象設備の各種運営状態対応するセクターに区分し、前記設備の各運営状態をそれに対応する同心円チャート上のセクター内に同心円の中心を原点にして扇形のセクターグラフに示すが、前記セクターグラフは中心から離れるほど対応する設備の運営状態が定常状態から段々外れる状態に表示するユーザインタフェース部と、で構成する。
【選択図】図2

Description

本発明は、各種プラントや建築物設備の運営状態を監視する装置及びその方法に関し、より詳しくは設備それぞれの運営状態をそれに対応する同心円状のセクターに半径のサイズ、色相の種類及び濃度を使用して扇形グラフで表示するセクターグラフ基盤設備の運営状態監視装置及びその方法に関する。
通常的に、発電所、化学工程プラント、各種の製造工場のようなプラントは、多数の付属設備(Subsystem)で構成され、この付属設備はより多数の詳細付属設備や単位機器で構成される。例えば、発電所の場合、タービン及び補助機器システム、発電機及び補助機器システム、ボイラ及び補助機器システム、主給水システム、凝縮水システム、原料供給システム、冷却水システム、循環水システム、補助蒸気システムのようなシステムで構成され、タービン及び補助機器システムの場合、さらに高圧タービン、中圧タービン、低圧タービン、主蒸気制御バルブシステム、主蒸気遮断バルブシステム、タービン速度制御システム、タービン抽気システム、タービン軸受潤滑油システムなどのような詳細付属設備で構成される。そしてこの詳細付属設備はさらに単位機器や細部付属システムで構成されており、このような設備が相互有機的に連係され作動することによって電気を生産する。
よって、プラントが目的とする製品を望む品質水準と費用で生産するためには、プラントを構成する各付属設備の稼働状況をリアルタイムで持続的に監視して最適の運営状態を維持するようにしなければならない。また、設備の運営状態が定常から外れる場合には、アラームを鳴らすか、又はそれ以上設備を運営することが危険な状態に達すると該当設備又はプラント全体を強制に停止(trip)させる必要がある。
一方、大型ビル、大規模の公共施設、高層アパート及び大規模アパート団地のような大型建築物には例えば機械設備、電気設備、空調設備、給排水設備、消防設備、放送通信設備、エレベータ設備、駐車官制設備、出入管理設備、照明制御設備などのような多様な付帯設備(Supporting Facility)が設けられる。そして、前記付帯設備はそれぞれ非常に多様で数多く付属機器で構成される。従って、前記建築物を最適に運営するためには、前記付帯設備が定常的に作動しているか否か持続的に監視しなければならない。
このような設備を監視するための従来の設備監視システムは、主に各設備の供給会社が提供する監視モニター又は設備の縮小模型(mimic)監視盤を通じてユーザに運営状態情報を提供した。即ち、従来は主に設備の構成図(structural diagram)又はフローチャート(functional flow diagram)をモニター画面に示し、設備の主要運営パラメータ値を数値や棒グラフまたは折れ線グラフで示し、異常が発生すると該当設備部分の色相を変化させるか又は点滅を使用して表示し、付随的に状況を説明する簡単なテキストを画面上に出力する方法が主に使用されてきた。
上述した従来の設備監視システムの場合、各設備に対応する相互に異なる複数個のモニター又は監視盤を同時に監視するためには多数の監視者が要るので安定的な設備運営のためには大勢の監視マンパワーが要求されて監視能率が低下されるという問題がある。
また、特定設備が段々非定常状態又は故障状況に近づく場合においても主要パラメータ値が設定した限界値(Limit Value)を超えるか又はトリップの条件として設定したパラメータの組み合わせがトリップ条件を満たすときだけアラームを鳴らして監視者へ通報する警報システムを使用しており、監視者が異常状況を予め発見して対処しにくいという問題がある。
発明が解決しようする課題
本発明は、上記のような問題を解決するために案出されたものであって、本発明の目的は、各設備に対応する相互異なる複数個のモニター又は監視盤の代わりに全設備の異常有無を総合的に表出して迅速で容易に運営状況を判断できるセクターグラフ基盤設備の運営状態監視装置及びその方法を提供することである。
本発明の他の目的は、各設備の運営状態が段々非定常状態に近づく場合、既設定の限界値を超過する以前であってもユーザが予め対処できるように非定常状態への接近状態を表示することが可能であるセクターグラフ基盤設備の運営状態監視装置及びその方法を提供することである。
本発明のまた他の目的は、設備や機器のトリップ条件が2個以上の計測値やリミットスイッチ値の組み合わせからなる場合にもトリップ条件への接近状況を設備監視技術者や管理者らがすぐ把握して対処できるようにするためのセクターグラフ基盤設備の運営状態監視及びその方法を提供することである。
上述の目的を達成するために、本発明の装置は、複数個の設備の状態判断のための情報と計測値を収集するデータ収集部と、前記データ収集部から伝達された情報とデータを利用して前記設備の運営状態を判断するための運営状態判断部と、状態判断結果を同心円状の前記設備又は計測値及びトリップ条件(以下、単に「設備」とする)に該当するセクター(sector)に扇形グラフとトリップ帯(stripe)で示すための演算を行って同心円チャートでディスプレーするものの前記グラフは同心円の中心から離れるほど設備の運営状態が定常から段々外れる状態に表示するユーザインタフェース部を含めて構成される。
そして、前記同心円チャートは、前記設備各々に対応する複数個のセクターに区分され、前記各設備の運営状態を示すセクターグラフは、設備に対応するセクターに扇形で表示される。このとき、前記設備の運営状態は前記扇形グラフの目盛りに該当する半径の長さに応じて定常停止状態、定常運営状態、警戒運営状態、非常運営状態、そして非常停止状態に区分され、さらにユーザに迅速で正確した状態の把握が可能にするために前記グラフは前記設備の運営状態に応じて色相と色相の濃度でも区分される。特に、定常停止状態は半径が0であることに該当する。
そして、前記同心円チャートは、運営状態間の警戒を示す主同心円と、主同心円間に主同心円が示す運営状態内における運営状態の良好あるいは不良の程度をより詳しく示すための細部同心円で構成される。
また、前記セクターグラフは、該当設備の運営状態が段々非定常状態に変化する場合、扇形の円周縁にいくほど該当運営状態を示す色相の基準濃度より色濃度が段々濃くなるように表示され、段々良好の状態に変化する場合、色濃度が段々薄くなるように表示されてもよい。
また、前記グラフは、前記設備の運営状態が不安定に振動する場合、振動範囲に該当する二つの同心円セクターの区間の色濃度が同じ濃度に濃く表示されてもよい。
また、前記セクターグラフに追加して設備や機器のトリップ条件が2個以上の計測値やリミットスイッチ値の組み合わせからなる場合には、複数のセクターグラフとトリップ帯を共に使用してトリップ条件への接近状況を設備監視技術者や管理者らがすぐ把握して対処できるようにする。
前記運営状態監視装置は、監視する設備の種類及び設備の詳細構成内容、各設備の運営状態判断の基準、状態判断のための情報及びデータの入力方法及び周期、同心円の数及び各設備に対応するセクターの位置と中心角、色濃度表示基準値、扇形グラフのディスプレー及び素の他の状態情報入出力方法をデータベース(DB)、知識基盤(Knowledge−base)又はユーザインタフェース部を介して入力されて前記グラフを含める運営状態関連情報を示す。
一方、本発明の前記設備の運営状態監視方法は、(a)複数個の設備の運営状態判断のための情報とデータを収集するためのデータ収集ステップと、(b)前記収集された情報とデータを利用して前記設備の運営状態を判断するための状態判断ステップと、(c)状態判断の結果を前記設備それぞれに対応する同心円状のセクターに扇形グラフで示すための演算を行ってディスプレーするユーザインタフェース提供ステップを含む。
本発明による設備の運営状態監視装置及びその方法においては、以下の効果を期待することができる。即ち、複数個の設備それぞれに対応する運営状態を原点を共有するセクターに含まれるセクターグラフとトリップ帯を使用して示すことで数多い設備の状況、例えば、セクター当り3°ずつ割当てる場合、一チャート当り120個の設備状況の運営状態を同時に一目で即時把握することが可能であるので設備の運営状態監視のための人力節減し、監視能率を向上させることができるという長所がある。 また、本発明によると、監視チャートを階層構造で構成して、上位チャートに下位チャートで示した設備運営状態情報のまとめ情報を示す場合、監視できる設備の数を自由自在に拡張させていくことができるという長所がある。
そして本発明による設備の運営状態監視装置及びその方法によると、各設備の運営状態が段々非常状態に変化する場合、段々定常状態に回復する場合、そして状態が不安定に振動する場合を表示することが可能であるので設備管理者が変化する状況も迅速に認知して予め対処することが可能であるという長所がある。
また、本発明によると、各設備の運営状態の変化を短い時間ごとに逆追跡することが可能であるので一つの故障が波及され多数の異常状況が同時多発的に発生される場合であっても容易に状況発生の先後関係と故障原因の追跡をすることができ、それによって大事故又は莫大な経済的損失を予防することができるという長所がある。
本発明によるセクターグラフ基盤設備の運営状態監視装置の構成ブロック図である。 本発明による設備の運営状態監視装置の統合監視チャート画面の例示である。 図2の設備の監視チャートを説明するための細部図である。 図2の設備の監視チャートにおいて状態区分の例示である。 m/nトリップ条件で括るセクターのグループ表示の例示である。 4/60トリップロジックを説明するための図である。 4/60トリップロジックを4個のセクターで示す例示である。 本発明を建築物設備に適用した例の構成を示すブロック図である。 本発明の建築物設備の運営状態を示す同心円チャートを示す例示図である。 本発明の建築物設備の運営状態監視方法を示すフロー図である。
以下では、上述のような本発明によるプラント及び建築物設備の運営状態監視のためのディスプレー方法の具体的な実施例を添付の図面を参照して詳しく説明する。
図1は、本発明によるセクターグラフ基盤設備の運営状態監視装置の構成ブロック図である。
本発明によるセクターグラフ基盤設備の運営状態監視装置1は、図1に示すように、監視対象プラント2を構成する付属設備から運営パラメータPD1〜PDnを収集してデータベースに貯蔵するためのデータ収集部10と、データ収集部10から伝達された運営パラメータを利用して各付属設備の運営状態を判断してデータベース40に貯蔵する運営状態判断部20と、各付属設備の運営状態を各付属設備に対応する同心円状のセクター内に同心円の中心を原点にして扇形グラフに示すユーザインタフェース部30と、各種データと設定値などを貯蔵するためのデータベース部40とで構成される。ユーザインタフェース部30は運営者の要求に応じてデータベース40に貯蔵された以前時間のチャートや下位チャートを見せることができ、運営状態判断のための基準データや警報及びトリップ設定値などの入力を受けてデータベース40に貯蔵することができる。
図1を参照すると、監視対象設備2は、多数の付属設備を有する発電設備や化学工程プラント、建築物プラントなどであって、付属設備の運営状態を示す運営パラメータPD1〜PDnは該当付属設備の警報及びトリップに関連されるアナログ計測値や警報リミットスイッチ信号及びトリップリミットスイッチ信号値を示す。
ユーザインタフェース部30は、運営状態判断部20が判断した各付属設備の現在状態を監視チャートを利用して表示するが、監視チャートは図2に示すような同心円チャートと、セクター銘板、グラフィックウィンドウ、テキストウィンドウからなる。又は、ユーザインタフェース部30は一つの設備故障の余波によって複数個の設備の運営状態が異常状況に進展される場合、一定数の経過した時間の同心円チャートを短い時間間隔(time slice)に順次に全て示して故障の波及状況と全体異常状況の原因追跡を容易にする。
このように、本発明の設備の運営状態監視装置1は、多数の警報及びトリップ関連アナログ及びバイナリ計測値の状況を集約的である同時に迅速な観測が可能であるようにするために原点を共有する同心円のセクターを使用するグラフ法で示される。
図2は、本発明の具体的な実施例による発電設備の運営状態監視のためのディスプレー画面の例であって、発電設備が多数の付属設備で構成される場合に各付属設備の運営状態を統合して示す監視用同心円チャート50と、この同心円チャート50の両側に表示されるセクター銘板60と、選択されたアナログ計測値をグラフで表示するグラフィックウィンドウ72と、テキスト説明が表示されるセクターのテキストウィンドウ74で構成される。
本発明の具体的な実施例によって発電設備の運営状態を監視するための同心円チャート50は、警報及びトリップに関連されるアナログ計測値の現在状況と推移、そしてアナログ計測値及びリミットスイッチ信号を多様に組み合わせて構成するトリップロジックの進行状況をセクターグラフを含める同心円チャート(Chart)で示している。ここで、警報状態は監視対象設備や機器の運営状態が定常運営範囲から外れて危険な状態に接近していく場合であり、トリップ状態は監視対象設備や機器がこれ以上運営する場合に深刻な損傷を負うか、または他の事故に波及される可能性があって設備や機器の稼働を中断させる状態をいう。
図2を参照すると、同心円チャート50は各付属設備の状態を区分する多数の同心円と各付属設備の運営パラメータに対応するセクターで構成されるが、同心円チャート50に含まれるセクター数は各セクターに割当てる中心角の大きさに応じて調整してもよい。図2の場合はセクター当り3°ずつ割当して一つのチャートに120個のセクターが収容できるように構成した例である。同心円チャート50は運営状態間の警戒を示す主同心円と、主同心円間に主同心円が示す運営状態内における運営状態の良好や不良の程度をより詳しく示すための細部同心円で構成される。
また、本発明による設備の運営状態監視チャートは階層構造で構成して上位のチャートは主に下位のチャートから上がってくるまとめ情報を示すセクターで構成し、下位のチャートに下りるほど一つのセクターが特定計測値状態をより直接的に示すようにして、表示すべき情報の数によって自由自在に拡張が可能である構造で構成することができる。
図3は、本発明による設備の運営状態監視チャートの細部構成内容を説明する例示図である。
図3に表示されたように、本発明に監視チャートは大別にセクターグラフ(Sector Graph)51、トリップ帯(Trip Stripe)52、セクター番号帯(Sector number Stripe)53で構成されたセクターに分けられた同心円チャート50と、同心円チャート50の左右に配置されたセクターの名称を示すセクター銘板60で構成される。
各セクターグラフ51は、設備の監視のための計測値の現在状況を示す扇形グラフであり、監視する設備と該当計測値の特性によってセクターグラフ51の目盛り構成のために複数個の主状態(Main State)と、さらに主状態を細分する細部状態(Detailed State)に区分する。例えば、図3の例示では、以下の表1のように4個の主状態と各主状態を細分する細部状態を表す。
Figure 2014167765
第1は、定常状態(N:Normal State)として計測値が発電所の定常的な運転範囲内にあると判定される状態であって、さらにNL(Normal Low)、N(Normal)、NH(Normal High)及びNHH(Normal High−High)の4つの状態に細分されており、このときのセクターグラフは緑色(Green)で示すようにする。第2は、警戒状態(A:Alert State)として計測値が警報限界値(alarm limit value)セット値に近接した状態であって、さらにAL(Alert−Low)、A(Alert)、AH(Alert High)及びAHH(Alert High−High)の4つの状態に細分されており、このときのセクターグラフは橙色(Orange)で示すようにする。第3は、非常状態(E:Emergency State)として計測値が警報限界値セット値を超過して警報が発生したか又は発生すべく状況からトリップ限界値(Trip limit)セット値に達する範囲であって、さらにEL(Emergency−Low)、E(Emergency)、EH(Emergency−High)及びEHH(Emergency High−High)に細分されており、このときのセクターグラフは赤色(Red)で示す。第4は、トリップ状態(TS:Trip State)としてトリップ関連計測値がトリップ限界値に達すると該当セクターグラフはEHHまで、つまりセクターグラフ全体が赤色に満たされることになる。
よって、本発明の実施例においてセクターグラフ51は、原点から全12個の同心円目盛りを有し、各状態は各々の同心円の目盛りで示される。例えば、AHは目盛り7、E状態は目盛り10に相応する。また、アナログ測定値がトリップ限界値セット値を超過する場合にその状態はEHHとなる。各状態をより細分化する必要かある場合、追加にその状態を定義し、それによって同心円の目盛り数を調整することができる。
セクターグラフ51の目盛りは、セクターグラフが示す警報及びトリップ項目と関連される該当アナログ計測値の定常運転値の平均と、該当計測値の警報限界値セット設定値及びトリップ限界値セット設定値と設備や機器運営専門家の意見を反映して設定する。前記3個の値を使用して各セクターグラフの目盛りを決定する方法の例を図4に示す。
図4に示すように、定常運転値の平均は同心円の目盛り2に、警報限界値セット値は同心円の目盛り8に、トリップ限界値セット値は同心円の目盛り12にそれぞれ設定する。各セクターの該当トリップ限界値のセット値と警報限界値セット値を4等分して同心円の目盛り9、10、11に該当する計測値を算定し、定常運転値の平均と警報限界値セット値を6等分して同心円の目盛り3、4、5、6、7に該当する値を算定して、0と定常運転の平均値の間を2等分して同心円の目盛り1に該当する値を算定する。実際の計測値が二目盛り間である場合セクターグラフは下位の目盛りで示す。ただし、計測値が0を超過して目盛り1の間になる場合、全て目盛り1の値にする。よって、例えば、計測値が目盛り11以上で12未満であると目盛り値を11とする。計測値がトリップセット値に達したか、又は超過する場合には全て目盛り12にし、セクターグラフ全体を赤色で満たす。前記目盛りの数と決定方法は監視しようとする設備や機器の特性に応じて調整してもよい。
図5は、本発明によって、m/nトリップ条件ロジックで括っているセクターのグループ表示例である。図5でセクターは、セクターが示す主要運転計測値の対象設備やシステムに応じて管理の便宜のために主グループ(Main Group)と細部グループに分類する方式で分類することができる。
図5を参照すると、グループとグループ及びセクターとセクター間の境界は、主グループ同士には太い実線54で区分し、細部グループ同士には細い実線55で区分して、細部グループ内のセクター同士には点線56で区分して示す。単独に使用される警報及びトリップ信号又は計測値関連セクターは、メンバーセクターが1個である細部グループになっていく実線でその境界が表示される。
図5においてセクター番号1乃至12は、以下の表2のように一つの主グループで括って、この主グループは3個の細部グループと2個の独立セクターからなる。
Figure 2014167765
前記表2において、主グループBLR MAIN ST(Boiler Main Stream)は、セクター1乃至セクター12からなり、細部グループAは点線で区分されるセクター番号1、2、3で構成され、細部グループBは点線で区分されるセクター番号4、5、6で構成される。
そして、セクター銘板においてトリップロジックは、該当セクターが「m out of n(m/n)」タイプのトリップロジックで括っているn個のトリップ関連計測値状態をn個のセクターを使用して示す場合にはn個のセクターを細部グループで括って示す。例えば、「(2/3)」トリップロジックで括っている3個の計測値状態を3個のセクターを使用して示す場合、該当3個のセクターを一つの細部グループで括って示し、該当セクターの銘板のセクター名の後に「(2/3)」を表示して2/3トリップロジックで括っているセクターのうち一つであることを明示する。
また、セクター数を減らして示される必要がある場合、1個以上n個未満のセクターで括った細部グループで示されることもある。例えば、「4/60」トリップ条件ロジックで括っている計測値の場合、下位チャートの60個のセクターのうちから最も状態が深刻な上位4個のセクター値が上位チャートに上げられ、上位チャートにおいてはこれが4個セクターの細部グループで表示されて、該当セクターの銘板のセクター名の後に「(4/60)」を表示して「4/60」トリップロジックで括っているセクターのうち一つであることを明示する。
下位チャートの所定のセクター情報を括って上位チャートで1個のセクターを使用して示されようとするときはセクター名の後に「_1/n」で表示し、よって「m/n」においてmが1になる場合には単純にn個のセクターのまとめ情報を示すという意味であってトリップロジックとは関係ない。
各セクターが示すトリップ関連計測値がトリップ限界値を超過すると該当セクターグラフは、EHH(同心円の目盛り12)まで赤色で満たされ、m out of nトリップロジックで括っているセクターグラフのトリップ帯(Sector Stripe)は全て同じ色相でトリップ状況への接近程度(Proximity)を表すことになる。その接近程度に応じて該当付属グループに該当するトリップ帯に表す色相表示の例を挙げると以下の表3のようである。
Figure 2014167765
図6は、本発明の実施例において「4 out of 60(4/60)」、つまり60個の監視状況(計測値)のうち4個の状況がトリップ設定限界値に達すると該当設備や機器をトリップさせるトリップ条件ロジックで括っている60個の監視状況がトリップに接近していくことによってトリップ帯の色相が変わっていくことを示す例示図である。
図6に示す各Caseの意味は以下のようである。Case0は60個の計測値のうち何れの値もトリップセット限界値に達してない場合であってトリップ帯は60個セクター全部白色である。Case1は60個の計測値のうち1個の値がトリップセット限界値に達する場合であってトリップ帯は60個セクター全部黄色である。Case2は60個の値のうち2個の値がトリップセット限界値に達する場合であってトリップ帯は60個セクター全部橙色である。Case3は60個の値のうち3個の値がトリップセット限界値に達する場合であって、トリップ帯は60個のセクター全部ピンク色である。Case4は60個の値のうち4個の値がトリップセット限界値に達してトリップ条件に満たされた場合であって、トリップ帯は60個のセクター全部赤色である。
図7は、図6の「4/60」のトリップ条件ロジックを上位のチャートからセクターの数を減らして4個のセクターを使用して示す場合の例示図である。図7に示す各Caseの意味は図6において前記60個のセクターを使用して示す場合と同じである。
一方、バイナリリミットスイッチを使用して警報及びトリップ信号を発生させ、該当パラメータ値を別のアナログ計測値で計測する場合には1個のセクターを使用してセクターグラフはアナログ計測値に応じて示し、トリップ帯は警報バイナリリミットスイッチとトリップバイナリリミットスイッチの作動によってそれぞれ警報の時にはピンク色で、トリップの時には赤色に示すこともある。この場合にはセクターグラフの表示とトリップ帯の色相表示に一貫性がない場合にはアナログ計測値とバイナリリミットスイッチの作動値の間にエラーが存在することがわかる。
もし、アナログ計測値が別に用意されてなくてバイナリリミットスイッチのみで動作する警報及びトリップ信号の場合をセクターで示す必要がある場合にはセクター帯の色相変化は前述の場合と同じで、セクターグラフは目盛り2のNormal状態(緑色)、目盛り8のAlarm状態(黄色)、目盛り12のトリップ状態(赤色)の3つの場合だけを示す。即ち、警報リミットスイッチが作動してない状態ではセクターグラフを緑色で表示し、警報リミットスイッチが作動するとセクターグラフを黄色で表示して、トリップリミットスイッチが作動されるとセクターグラフを赤色で表示する。
また、アナログ計測値をセクターグラフで示す場合にはセクターグラフの縁の2個の目盛りの色相の濃度を変化させて計測値の推移を示すようにする。例えば、計測値の推移を安定、増加、減少及び振動の4つに定義する場合、まず「安定」である場合にはセクターグラフの色相を一定に表示し、「増加」の場合にはセクターグラフの縁の2個の目盛りの色相の濃度を縁に行くほど段々濃くなるようにし、「減少」の場合にはセクターグラフの縁の2個の目盛りの色相の濃度を段々薄くなくようにし、「振動」の場合にはセクターグラフの末端の1個の目盛りの色相の濃度だけ濃く表示する。
特定監視状況のトリップロジックにトリップ条件の満足のほかに、追加に時間遅延が設定されている場合、トリップ条件が満たされるとトリップ帯の色相を褐色(Brown)に変え、最終トリップ信号が発生されると赤色に変えるようにする。
再び図2を参照すると、各セクター毎に該当セクターが示す状況又は状況を監視することに使用する計測値の名称を同心円チャート50の左右に整列したセクター銘板60を使用して示される。セクター銘板60はセクター番号と、名称、及び計測値で構成される。まず、セクター銘板の前部分にはセクター番号帯(Stripe)53に明示された各セクターの該当番号を明示し、次にはセクター番号に該当するセクターの名称を示す。セクター名称の同じセクターがある場合区別のための接尾語を追加して表示するようにし、セクター名称に該当するアナログ計測値がある場合セクター名称と共に該当計測値を示す。
また、前述のように、セクターグラフの色相は、警戒状態(Alert State)時に黄色、非常状態(Emergency State)時には赤色に変わることになり、このときの該当銘板を即時に識別するために同じセクター番号の銘板はセクターグラフと共に黄色及び赤色に変える。
セクター銘板60をマウスでクリック(Click)すると、セクター銘板に該当するアナログ計測値がある場合には図2に示すように、右側上端のグラフィックウィンドウ72に該当計測値の推移を表すグラフが示されるようにする。もし、クリックしたセクターが下位チャートから上がったまとめ情報を示して直接的に相応する計測値がない場合には該当下位チャートを図2と類似した補助画面に示し、このとき、補助画面に示した下位チャートで該当セクターをクリックする場合さらに補助画面の横に上記のように推移を表すグラフが表示されるようにする。
該当セクターが警報上限のみある場合には、セクター名称の末端に「 alm」を追加して別のトリップ条件がないことを示す。一つのセクターでアナログ計測値はセクターグラフに、警報及びトリップ用のバイナリリミットスイッチの同じトリップ帯を使用して示す場合にはセクター名称の末端に「 3」を表示して該当セクター表示に3個のセンサーが使用されたことがわかるようにする。
相互独立のn個の計測値(バイナリセンサー含み)の状態を括って一つのセクターで代表して示す場合には、名称の後に「1/n」を表示してn個の計測値を1個のセクターで示されたことを明示する。このとき、セクターグラフとトリップ帯はn個の値のうち最も大きいセクターグラフの値と最も状態が深刻なセクター帯の状態で示す。n個の計測値のうち何れも警報やトリップ条件が満たされると警報を鳴らし、図2の右側下端に見えるテキストウィンドウ74に該当状態を説明するテキストを表示する。
図2のチャートにおいて上端真中に位置したセクター57は主セクター(Main Sector)であって、主セクター57にはセクター番号「0」を付けて、該当チャートにおいて最も深刻な状態のセクターを共に示すようにする。ただし、機器や設備のトリップ条件が満たされると実際に機器や設備のトリップ有無を独立的に検査してトリップが確認されると主セクターのトリップ帯の色を赤色から紫色(Purple)に変える。主セクター銘板58は主セクター57に示したセクターの銘板の内容を示す。
警報及びトリップ条件が満たされると該当セクターグラフの色相が赤色に変え、該当セクターの銘板の色相も共に変えることになり、特に、トリップ条件を満たしたときには該当銘板が点滅されて警報音がする。警報音がする場合確認ボタン59aを押すと警報音が止まり点滅がある場合に点滅も止まる。リセットボタン59bを押すと警報及びトリップ値が初期化され、再び現在の計測値状態を示すようにする。
図8は、本発明による設備の統合監視方法を建築物の設備の監視に適用するための例を示す。図8に示すように建築物の全設備の運営状態を統合して同時に監視する。前記複数個の設備は図8に示すように、受変電設備110、空調設備120、給排水設備130、給排気設備140、エレベータ設備150、消防設備160、そして通信設備170を含む。しかし必ずこれに限定されることではなく、大型ビル、大規模の公共施設、高層アパート及び大規模アパート団地のような大型建築物に付属する機械設備、電気設備、空調設備、衛生設備、消防設備、放送通信設備、エレベータ設備、駐車官制設備、出入管理設備、照明制御設備などのような多様な設備を含めてもよい。
前記複数個の設備110、120、130、140、150、160、170の運営状態を監視するための情報とデータはデータ収集部200により収集される。そして前記データ収集部200が収集した情報とデータは前記状態判断部300に伝達される。前記状態判断部300は前記データ収集部200から伝達された情報及びデータを利用して前記設備110、120、130、140、150、160、170の運営状態を判断する。
ユーザインタフェース部400は、前記状態判断部300から各設備の運営状態判断の結果が通報されて前記設備110、120、130、140、150、160、170の運営状態を各設備に該当する同心円状のセクターに扇形のグラフで示す。
ここで、本発明の具体的な実施例による設備運営状態を示す扇形セクターグラフを含む同心円チャート(chart)は、階層構造を有するように構成される。前記階層構造は建築物全体の主要設備の運営状態を表す最上位階層の同心円チャートと、さらに前記各主要設備を構成する詳細付属設備や機器の運営状態を表す次上位階層の同心円チャートで構成され、必要に応じてより細分化して下りていく構成である。例えば、前記主要設備110、120、130、140、150、160、170のうち受変電設備110を構成する細部設備としてMOF設備、主遮断機設備、電灯動力1設備、電灯動力2設備、一般動力設備、非常動力設備、冷凍機動力設備、非常発電機などを指定することができ、必要に応じて各設備や機器別により詳しく細分して下位階層に下りることができる。
以下、特に建築物の付帯設備の運営状態を示す同心円チャートを示す場合にはFAST(Facility Availability Status Tracking)チャート、そしてプラントの付属設備の運営状態を表す同心円チャートを示す場合にはPOST(Plant Operating State Tracking)チャートとそれぞれ呼ぶことにする。
図9は、本発明のまた他の具体的な実施例による設備運営状態を示す典型的な建築物のFASTチャートの例示図である。
図9に示すように、各セクターは同心円が示す建築物の各主要設備に対応される。各主要設備はさらに該当設備を構成する細部設備や機器に細分して表すことができ、この場合細部設備や機器は現同心円チャート上で該当主要設備を表すセクターを細分して細部セクターで示してもよく、該当設備を表す下位のFASTチャートを生成して示してもよい。
前記各セクターに該当する設備の運営状態は、セクター内部に扇形のグラフで示し、前述のPOST Chartと同様に運営状態が定常状態から段々外れるほどグラフの半径が段々大きくなり、半径のサイズによって各々以下の状態を意味する。
即ち、最内側の同心円である第1同心円510の内部は設備が定常に運営される状態の定常運営状態(Normal Operating State)であることを意味する。次に、前記第1同心円510の外側に示す第2同心円520は設備の運営状態が注意を要する状態の警戒運営状態(Alert Operating State)の境界を示す。そして、前記第2同心円520の外側に示す第3同心円530までは設備の主要運営パラメータのうち一部又は全部が設定した限界値を超過して警報が鳴る状態の非常運営状態(Emergency Operating State)を意味する。続いて、前記第3同心円530の外側に示す第4同心円540は設備が否定情的に停止された状態(トリップ)を示し、さらにグラフを表示する色相によって自体原因で停止される故障停止状態(Emergency Trip State)と波及原因で停止される非常停止状態(Emergency Stop State)に区分される。最後に最外側に示す第5同心円550はFAST Chartの場合設備のトリップロジックが単純であるとトリップロジックの進行状態の代わりに設備の稼働有無を示すようにする。
前記第5同心円550は、より細分して現在停止中であることを示す場合では修理補修状態(Maintenance and Repair State)と起動待機状態(Stand−by State)に区分される。そして、現在稼働中であることを示す場合には、更に起動進行状態、(Start−up State)、全体稼働状態(Full Operation State)、部分稼働状態(Partial Operation State)、そして停止進行状態(Shut−down State)に区分される。ここで、上述した運営状態の区分は、監視対象建築物の設備の特性によって異なりえるし、増やすか、又は減らすことができる。
図9と同様に、セクターの名称をセクター銘板の代わりに直接矢印を使用して示してもよい。運営状態によって示す色相はプラントと同様である。即ち、前記設備の運営状態が定常であると判断される場合、第1同心円510の内側に定常状態を示すために選択した色相の基本濃度で表示される。例えば、図9に示すように、受変電設備610の第1細部設備であるMOF設備611が定常状態であると感知された場合、前記受変電設備610に対応する第1セクターの第1細部セクター内の扇形グラフは第1同心円510の内側に定常状態を示すために任意に選定した色相である緑色の基本濃度で表示される。この際、前記第1同心円510の内側には定常状態をより細分してごく定常、大体定常、警戒状況に近接した定常などの細部同心円が表示され、定常状態の程度によって該当細部同心円の半径に該当する扇形グラフでより詳しい運営状態が表示されることができる。
運営状態が警戒状態であると感知される場合、定常状態を示す第1同心円510と警戒状態を示す第2同心円520の間に現在の運営状態に該当する半径の扇形グラフ全体が警戒状態を示すために選定した色相の基本濃度で表示される。例えば、図9に示すように、急排水設備630が警戒状態であると感知される場合、前記給排水設備630に対応する第3セクター内に第1同心円510と第2同心円520の間に現在の運営状態に該当する細部同心円の半径に該当する扇形グラフが警戒状態を示すために任意に設定した色相である黄色の基本濃度で表示される。この際、前記第1同心円510と第2同心円520の間は細部同心円に細分されてより詳しい運営状態が表示されえることは前述と同様である。
運営状態が非常状態であると感知される場合、警戒状態を示す第2同心円520と非常状態を示す第3同心円530の間に非常状態を示す色相の基本濃度で表示される。例えば、図9に示すように、給排気設備640が非常状態であると感知される場合、前記急排気設備640に対応する第4セクター内の第2同心円520と第3同心円530の間に非常状態の程度によって選択された半径に該当する扇形グラフが非常状態を示すために任意に選定した色相である赤色で表示される。この際、前記第2同心円520と第3同心円530の間は細部同心円に細分されてより詳しい運営状態が表示されえることは前述と同様である。
運営状態が故障又は非常停止状態であると感知される場合、故障又は非常停止状態を示す第4同心円540の内側の扇形全体が故障停止状態または非常停止状態を示すために選定した色相の基本濃度で表示される。例えば、図9に示すように、受変電設備610の第7細部設備である冷凍機動力設備617が故障停止状態であると感知される場合、冷凍機動力設備に該当するセクター1の第7細部セクター内の第4同心円540の内側に該当する扇形の全体が故障停止状態を示すために任意に選定した色相である紫色で表示される。そして前記冷凍機動力設備の故障停止による余波で空調設備620は電力供給されなくて停止されるので空調設備620に該当する第2セクターの第4同心円540の内側に該当する扇形の全体が非常停止状態を示すために任意に選択した色相である赤色で表示される。
建築物又はプラント全体に該当するセクター番号0である主セクターの場合、付帯設備のうち運営状態が最も深刻な設備の状態表示扇形グラフと同じく示す。例えば、図9に示すように、受変電設備610の第7細部設備である冷凍機動力設備617とエレベータ設備650の第2細部設備であるエレベータB設備652が現在故障停止状態であるので建築物Bを示すセクター0に示す扇形グラフを故障停止状態を示す第4同心円540まで故障停止を示すために選定した紫色で満たされる。
最外枠の同心円である第5同心円550と故障又は非常停止状態を示す第4同心円540で囲まれたトリップ帯(Trip Stripe)部分は、FAST Chartの場合上述のように各セクター別に該当設備の現在設備の現在稼働有無を示すように活用されることができる。まず、該当設備が現在停止状態である場合には修理補修状態(Maintenance and Repair State)を示す場合と稼働可能状態(Stand−by State)を示す場合に分けて相互異なる色相に区分して表示する。そして、該当設備が現在稼働状態である場合には稼働進行状態、全体稼働状態、部分稼働状態、停止進行状態に区分し、更に稼働進行状態は進行程度に比例して稼働状態を示すために選定した色相で前記円帯を満たす。即ち、該当設備が全体稼働状態である場合には、前記円帯部分を稼働状態を示す色相で全部満たし、該当設備が部分稼働状態である場合には前記円帯部分を稼働比率に比例する面積分時計方向に稼働状態を示す色相で満たしていく。例えば、図8に示すように受変電設備610の第1細部設備であるMOF設備611は、現在稼働されているので第1セクターの第1細部セクターに該当する最外枠の円帯は稼働状態を示すために任意に選定した青色で満たされる。同様に、給排水設備630も現在稼働中であるのでこれも青色で満たされる。受変電設備610の第7細部設備である冷凍機動力設備617とエレベータ設備650の第2細部設備であるエレベータB設備652は現在故障停止状態であるので修理が必要な状態であり、よって最外枠の円帯が修理及び補修状態を示すために任意に選定した黄色で満たされる。
図10は、本発明の具体的な実施例による設備の運営状態監視方法を詳しく示すフローチャートである。
図10に示すように、本発明の具体的な実施例による建築物及びプラント運営状態監視方法は、建築物及びプラントの各設備の運営状態を判断してGUIで示すための基本情報の入力を受けるステップから開始される(S100)。入力された基本情報には設備構成の情報、各設備別の運営状態判断のための主要状態変数の種類と変数値の収集方法及びその周期、監視サーバが別に用意されている設備の場合該当サーバとの通信プロトコル及び交換可能の情報内容、各設備別の状態判断基準、FASTチャート又はPOSTチャートの階層構造及び各チャートのセクター構成内容、各設備の運営状態判断結果をFASTチャート又はPOSTチャート上の該当扇形グラフの長さ及び色相の濃度に変換する基準、ディスプレーウィンドウ構成及び入出力内容と方法、各設備別の運営状態判断周期を含む。
次に、各設備の運営状態を判断するためのリアルタイム設備運営情報とデータを収集する(S110)。運営情報とデータは現場に設けられたセンサーと計測器から収集して監視サーバを別に用意している設備の場合には該当監視サーバを介しても収集する。
続いて、第110ステップで収集した情報とデータを基づいて基本情報の入力を受けた状態判断基準によって各設備の運営状態を判断する(S120)。状態判断は簡単な場合にはアルゴリズムを使用して判断して考慮すべき事項が多い場合や随時に判断方法が変動されえる場合には知識基盤システム(Knowledge−based system)を構成して判断するようにする。運営状態判断結果は、FASTチャートやPOSTチャート上に示す該当設備の扇形グラフの長さを定めえる情報を含めて運転状態が流動的である場合上述と同様にグラフ色相の濃度表示が可能な情報をさらに含む。
ここで、各設備別の運営情報とデータの収集及び運営状態の判断は処理する情報の量と緊急性によって必要のとき、ハードウェア及びソフトウェア的に並列分散処理で行うことができる。即ち、ハードウェア的には全体運営状態監視タスクを管掌する中央サーバと各設備又は設備のグループを担当する複数の設備サーバが階層構造でネットワークに連結されたシステムが構成され、ソフトウェア的には各設備別に運営状態判断のためのソフトウェア知能エージェントをプロセス(process)やスレッド(thread)の形に生成してタスクを分担させることができる。
次に、各設備別の運営状態判断結果をFASTチャート又はPOSTチャート上の該当セクター内に扇形グラフで示す(S130)。この際ユーザ又は設備管理者の迅速正確な状況判断を支援するために必要の際に補助画面やウィンドウを利用してテキスト説明、下位詳細チャート、該当設備の構成図やフローチャート又は前述した計測値テーブルをさらに示すことができる。
続いて、ユーザがFASTチャートやPOSTチャートの特定セクター位置をクリックするか、他の入力、例えば、メニューボタンやテキスト入力を行うか否かをチェックする(S140)。入力がない場合再びステップ110に戻ってループを繰り返す。
ユーザの入力がある場合、これを処理する(S150)。まず、FASTチャートやPOSTチャート上で特定セクター位置を選択してクリックする場合、前記選択されたセクターに対応する設備の下位チャートがある場合該当下位チャートが補助画面にディスプレーされ、別途に該当設備の運営状態をより詳しく示すために益する場合運営状態に対する傾向(Trend)とテキスト説明が共にディスプレーされることができる。一つの設備や機器故障の余波で幾つの設備や危機の運営状態が異常状態に進展される場合状況発生の先後関係を把握するためにインタフェース上に設けるSOE(Sequence OfEvent)メニューボタンをクリックすると経過した時間を故障の先後関係を把握しやすい時間間隔(time slice)に分けて該当時間のチャートを補助画面に縮小されたサイズに瞬時的に示し、各チャート別に直前のチャートと比較して変化された状態と状態変化要因をテキストでも示す。また、ディスプレーされた縮小チャートのうち任意のチャートをクリックする場合該当チャートが拡大されてディスプレーされる。
本発明の具体的な実施例によるプラント及び建築物の設備又は機器の運営状態監視方法によると、原点を共有するセクターグラフを使用して同心円の目盛りと色相で運営状況を示すことによって多数の設備や機器の運営状態を一目で迅速正確に観察することが可能であって設備や機器の異常徴候を早期に発見して予め対処するか異常状況発生のときにも早期に発見して状況に対処できるようにすることによって設備の安定的な運営に大きく役に立ち、多数のモニターを使用して別に監視してた設備を統合して監視することができるので設備の運営状態監視のための人力節減も可能になるという長所がある。
本発明の権利は、上述された実施例に限定されることではなく請求範囲に記載されたことにより定義されて、本発明の分野で通常の知識を持つ者が請求範囲に記載された権利範囲内で多様な変形と改作することができることは自明である。

Claims (16)

  1. 複数個の設備の運営状態を監視するために必要な情報とデータを収集するデータ収集部と、
    前記データ収集部から伝達された情報とデータを利用して前記設備の運営状態を判断する状態判断部と、
    同心円チャートを監視対象設備に対応するセクターに区分し、前記設備それぞれの運営状態を前記各設備に対応する同心円チャート上のセクター内に同心円の中心を原点にして扇形のセクターグラフで示すが、監視する状況や計測値の数によって前記各設備を示すセクターは複数のセクターに細分化されることができ、前記セクターグラフは中心から離れるほど対応する設備の運営状態が定常状態から段々外れる状態に表示するユーザインタフェース部と、を含むセクターグラフ基盤設備の運営状態監視装置。
  2. 前記同心円チャートは、
    半径が異なる多数の同心円を目盛りにして設備の運営状態を示すが、各設備の主運営状態を示す主同心円の目盛りと、主同心円の目盛り間により詳しい運営状態を示すための細部同心円目盛りで構成されることを特徴とする請求項1に記載のセクターグラフ基盤設備の運営状態監視装置。
  3. 前記同心円チャートは、
    前記各設備の運営状態を定常停止状態、定常運営状態、警戒運営状態、非常運営状態、そして非常停止(トリップ)状態に区分して相互異なる色相で表示することを特徴とする請求項1に記載のセクターグラフ基盤設備の運営状態監視装置。
  4. 前記セクターグラフは、
    前記設備の運営状態が段々不安定な状態に変化する場合、前記セクターグラフの縁に行くほど色濃度が段々高くなるように表示され、
    前記設備の運営状態が段々良好な状態に変化する場合、色濃度が段々低くなるように表示され、
    前記設備の運営状態が不安定な振動を繰り返す場合、振動する状態の区間に該当する同心円の目盛り間の色濃度が同じ濃度で濃く表示されることを特徴とする請求項1に記載のセクターグラフ基盤設備の運営状態監視装置。
  5. 前記同心円チャートは、
    各設備の運営状態を示すセクターをトリップ条件によってグループに区分し、
    前記設備の特定トリップ条件が複数個のセクターに示す運営状態の組み合わせで構成されている場合には、セクターグラフと、トリップ帯と、セクターグループの組み合わせでトリップ条件の進行状況を表示することを特徴とする請求項1に記載のセクターグラフ基盤設備の運営状態監視装置。
  6. 前記ユーザインタフェース部は、
    前記同心円チャートの各セクターに対応するセクター銘板を前記同心円チャートと共に表示し、前記セクター銘板はセクター番号と、名称と、トリップ条件と、リアルタイム計測値と、を表示することを特徴とする請求項1に記載のセクターグラフ基盤設備の運営状態監視装置。
  7. 前記ユーザインタフェース部は、
    各設備の運営状態を示すセクター内の特定セクターやセクターの銘板をマウスでクリックする場合、該当セクター内のセクターグラフが特定アナログ計測値を使用して状態を示す場合には該当計測値の推移を示し、下位同心円チャートからのまとめ情報を示す場合には該当する下位の同心円チャートを示して該当設備を構成する細部設備や機器の詳細運営状態を示し得るようにする階層構造で構成されることを特徴とする請求項1に記載のセクターグラフ基盤設備の運営状態監視装置。
  8. 前記ユーザインタフェース部は、
    一つの設備故障の余波で複数個の設備の運営状態が異常状況に進展される場合、一定数の過ぎた時間の同心円チャートを短い時間間隔(time slice)に順次に全て示して故障の波及状況を全体異常状況の原因追跡が容易であるようにすることを特徴とする請求項1に記載のセクターグラフ基盤設備の運営状態監視装置。
  9. (a)複数個の設備の運営状態を判断するために必要な情報とデータを収集するステップと、
    (b)前記情報とデータを利用して前記設備の運営状態を判断するステップと、
    (c)同心円チャートを監視対象設備に対応するセクターに区分し、前記設備それぞれの運営状態を前記各設備に対応する同心円チャート上のセクター内に同心円の中心を原点にして扇形のセクターグラフに示すが、監視する状況や計測値の数によって前記各設備を示すセクターは複数のセクターに細分化されえるし、前記セクターグラフは中心から離れるほど対応する設備の運営状態が定常状態から段々外れる状態に表示するステップと、を含むことを特徴とするセクターグラフ基盤設備の運営状態監視方法。
  10. 前記同心円チャートは、
    半径が異なる多数の同心円を目盛りにして設備の運営状態を示すが、各設備の主運営状態を示す主同心円の目盛りと、主同心円の目盛り間により詳しい運営状態を示すための細部同心円の目盛りで表示することを特徴とする請求項9に記載のセクターグラフ基盤設備の運営状態監視方法。
  11. 前記同心円チャートは、
    前記各設備の運営状態を定常停止状態、定常運営状態、警戒運営状態、非常運営状態、そして非常停止(トリップ)状態に区分して相互異なる色相で表示することを特徴とする請求項9に記載のセクターグラフ基盤設備の運営状態監視方法。
  12. 前記セクターグラフは、
    前記設備の運営状態が段々不安定な状態に変化する場合、前記セクターグラフの縁に行くほど色濃度が段々高くなるように表示し、
    前記設備の運営状態が段々良好な状態に変化する場合、色濃度が段々低くなるように表示し、前記設備の運営状態が不安定な振動を繰り返す場合、振動する状態の区間に該当する同心円の目盛り間の色濃度が同じ濃度で濃く表示することを特徴とする請求項9に記載のセンターグラフ基盤設備の運営状態監視方法。
  13. 前記同心円チャートは、
    各設備の運営状態を示すセクターをトリップ条件によってグループに区分し、
    前記設備の特定トリップ条件が複数個のセクターに示す運営状態の組み合わせで構成されている場合には、セクターグラフと、トリップ帯と、セクターグループの組み合わせでトリップ条件の進行状況を表示することを特徴とする請求項9に記載のセクターグラフ基盤設備の運営状態監視方法。
  14. 前記ステップ(c)は、
    前記同心円チャートの各セクターに対応するセクター銘板を前記同心円チャートと共に表示し、前記セクター銘板はセクター番号と、名称と、トリップ条件と、リアルタイム計測値と、を表示することを特徴とする請求項9に記載のセクターグラフ基盤設備の運営状態監視方法。
  15. 前記ステップ(c)は、
    各設備の運営状態を示すセクター内の特定セクターやセクターの銘板をマウスでクリックする場合、該当セクター内のセクターグラフが特定アナログ計測値を使用して状態を示す場合には該当計測値の推移を示し、下位同心円チャートからのまとめ情報を示す場合には該当される下位の同心円チャートを示して該当設備を構成する細部設備や機器の詳細運営状態を示しえるようにする階層構造で構成されることを特徴とする請求項9に記載のセクターグラフ基盤設備の運営状態監視方法。
  16. 前記ステップ(c)は、
    一つの設備故障の余波で複数個の設備の運営状態が異常状況に進展される場合、一定数の過ぎた時間の同心円チャートを短い時間間隔(time slice)に順次に全て示して故障の波及状況を全体異常状況の原因追跡が容易であるようにすることを特徴とする請求項9に記載のセクターグラフ基盤設備の運営状態監視方法。
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