JP2014167732A - 情報表示システム及び方法及び装置及びプログラム - Google Patents

情報表示システム及び方法及び装置及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 サーバに負荷をかけずにスマートフォン等の端末に各種情報を表示する又は、各種処理を実行すること。
【解決手段】 端末は、受像機/録画再生機から透かし入り放送音声を受信する(S201)。端末は、放送音声から透かしデータを検出し、透かしデータに含まれるコンテンツID及び放送時刻と放送音声の検出時刻を端末内にある透かしデータテーブルに記憶する(S203)。端末は、透かしデータテーブルを参照し、検出時刻と放送時刻との差分が予め定められた値以下の場合(S205)、リンクサーバに問合わせる。リンクサーバはリンクテーブルでコンテンツIDに対応して指定された参照データ(URL又はコマンド)を回答する。端末は、受信した参照データのページを表示又は参照データにより特定された処理を実行する(S209)。
【選択図】 図10

Description

本発明は、情報表示システム及び方法及び装置及びプログラムに係り、特に、透かしを利用したセカンドスクリーン等の情報の表示、情報への誘導、又は各種処理等を行うことができる情報表示システム及び方法及び装置及びプログラムに関する。
近年、地上デジタル放送に加え、BSデジタル放送やCS専門チャンネル放送などの普及、さらに新たな放送サービスの出現など、今後ますます放送サービスの多様化が進むものと思われる。
特許文献1には、「コンテンツ配信制御サーバ10は、・・・(中略)・・・映像放送を受信し、受信した映像放送に埋め込まれたマーカ情報を検知し、検知したマーカ情報に対応付けられたコンテンツ配信シナリオを取得し、取得したコンテンツ配信シナリオの配信タイミングに基づいて、ログイン情報DB51に記憶されたユーザ端末21に、コンテンツを受信するための同期イベント要求を送信する」(要約)ようにしたコンテンツ配信制御サーバ、システム方法及びプログラムについて記載されている。
特開2012−208654号公報
昨今の放送サービスの多様化が進められる環境下で、透かしを利用したセカンドスクリーン等の情報の表示、情報への誘導等を行うシステムの構築が期待されつつある。
このような情報の表示等を行う際、放送音声を受信したタイミングで
タイムシフト・リアルタイムの判定を含めサーバに問い合わせると、高負荷と、同時アクセスでサーバで負荷がかかるという課題がある。
本発明は、以上の点に鑑み、放送音声又は再生音声に含まれる透かし情報を用いて、ユーザによる放送コンテンツ又は再生コンテンツのリアルタイム視聴又はタイムシフト視聴の判定等を端末内で行うことにより、サーバの負荷の軽減を図り、スマートフォン等の端末に各種情報を表示すること、各種情報へ誘導すること、又は、各種処理を実行することを目的とする。
本発明の第1の解決手段によると、
情報表示システムであって、
コンテンツ識別情報に対する参照データを含むリンクデータを記憶する蓄積部を有するリンクサーバと、
情報を表示又は処理を実行する処理部を有する端末と、
を備え、
前記端末の前記処理部は、
コンテンツの放送時刻又は透かしデータの埋込時刻とコンテンツ識別情報を含む透かしデータが埋め込まれた放送信号又は録音信号を再生した音声を入力し、前記透かしデータを検出し、
前記透かしデータに含まれる放送時刻又は埋込時刻と、内部時計により求めた放送信号を受信した時刻又は前記透かしデータを検出した時刻である検出時刻とを比較し、

(1)放送時刻又は埋込時刻と検出時刻との差分が予め設定された第1の閾値以下である場合、前記端末の前記処理部は、コンテンツ識別情報を含む問合せデータを前記リンクサーバに送信し、
前記リンクサーバは、前記端末から受信した前記問合せデータに含まれるコンテンツ識別情報を取得し、前記蓄積部を参照し、コンテンツ識別情報に基づき参照データを求め、該参照データを含む回答データを前記端末に送信し、
前記端末の前記処理部は、前記リンクサーバから受信した前記回答データに含まれる前記参照データを取得し、該参照データに従い情報を表示する又は該参照データに従い特定された特定処理をする第1の処理を実行し、

一方、
(2)放送時刻又は埋込時刻と検出時刻との差分が前記第1の閾値を超える場合、前記端末の前記処理部は、表示及び特定処理をしない、又は、前記第1の処理と異なる表示又は特定処理をする第2の処理を実行すること
を特徴とする情報表示システム
が提供される。
本発明の第2の解決手段によると、
情報表示システムにおける情報表示方法であって、
前記情報表示システムは、
コンテンツ識別情報に対する参照データを含むリンクデータを記憶する蓄積部を有するリンクサーバと、
情報を表示又は処理を実行する処理部を有する端末と、
を備え、
前記端末の前記処理部は、
コンテンツの放送時刻又は透かしデータの埋込時刻とコンテンツ識別情報を含む透かしデータが埋め込まれた放送信号又は録音信号を再生した音声を入力し、前記透かしデータを検出し、
前記透かしデータに含まれる放送時刻又は埋込時刻と、内部時計により求めた放送信号を受信した時刻又は前記透かしデータを検出した時刻である検出時刻とを比較し、

(1)放送時刻又は埋込時刻と検出時刻との差分が予め設定された第1の閾値以下である場合、前記端末の前記処理部は、コンテンツ識別情報を含む問合せデータを前記リンクサーバに送信し、
前記リンクサーバは、前記端末から受信した前記問合せデータに含まれるコンテンツ識別情報を取得し、前記蓄積部を参照し、コンテンツ識別情報に基づき参照データを求め、該参照データを含む回答データを前記端末に送信し、
前記端末の前記処理部は、前記リンクサーバから受信した前記回答データに含まれる前記参照データを取得し、該参照データに従い情報を表示する又は該参照データに従い特定された特定処理をする第1の処理を実行し、

一方、
(2)放送時刻又は埋込時刻と検出時刻との差分が前記第1の閾値を超える場合、前記端末の前記処理部は、表示及び特定処理をしない、又は、前記第1の処理と異なる表示又は特定処理をする第2の処理を実行すること
を特徴とする情報表示方法
が提供される。
本発明の第3の解決手段によると、
情報表示装置であって、
情報を表示又は処理を実行する処理部を
を備え、
前記処理部は、
コンテンツの放送時刻又は透かしデータの埋込時刻とコンテンツ識別情報を含む透かしデータが埋め込まれた放送信号又は録音信号を再生した音声を入力し、前記透かしデータを検出し、
前記透かしデータに含まれる放送時刻又は埋込時刻と、内部時計により求めた放送信号を受信した時刻又は前記透かしデータを検出した時刻である検出時刻とを比較し、

(1)放送時刻又は埋込時刻と検出時刻との差分が予め設定された第1の閾値以下である場合、コンテンツ識別情報を含む問合せデータをリンクサーバに送信し、
前記リンクサーバがコンテンツ識別情報に基づき求めた参照データを含む回答データを受信し、
前記リンクサーバから受信した前記回答データに含まれる前記参照データを取得し、該参照データに従い情報を表示する又は該参照データに従い特定された特定処理をする第1の処理を実行し、

一方、
(2)放送時刻又は埋込時刻と検出時刻との差分が前記第1の閾値を超える場合、表示及び特定処理をしない、又は、前記第1の処理と異なる表示又は特定処理をする第2の処理を実行すること
を特徴とする情報表示装置
が提供される。
本発明の第4の解決手段によると、
情報表示装置における情報表示プログラムであって、
前記情報表示装置は、
情報を表示又は処理を実行する処理部を
を備え、
前記処理部が、コンテンツの放送時刻又は透かしデータの埋込時刻とコンテンツ識別情報を含む透かしデータが埋め込まれた放送信号又は録音信号を再生した音声を入力し、前記透かしデータを検出する手順と、
前記処理部が、前記透かしデータに含まれる放送時刻又は埋込時刻と、内部時計により求めた放送信号を受信した時刻又は前記透かしデータを検出した時刻である検出時刻とを比較する手順と、

(1)放送時刻又は埋込時刻と検出時刻との差分が予め設定された第1の閾値以下である場合、前記処理部が、コンテンツ識別情報を含む問合せデータをリンクサーバに送信する手順と、
前記リンクサーバがコンテンツ識別情報に基づき求めた参照データを含む回答データを受信する手順と、
前記処理部が、前記リンクサーバから受信した前記回答データに含まれる前記参照データを取得し、該参照データに従い情報を表示する又は該参照データに従い特定された特定処理をする第1の処理を実行する手順と、

一方、
(2)放送時刻又は埋込時刻と検出時刻との差分が前記第1の閾値を超える場合、前記処理部が、表示及び特定処理をしない、又は、前記第1の処理と異なる表示又は特定処理をする第2の処理を実行する手順と
をコンピュータに実行させるための情報表示プログラム
が提供される。
本発明によると、放送音声又は再生音声に含まれる透かし情報を用いて、ユーザによる放送コンテンツ又は再生コンテンツのリアルタイム視聴又はタイムシフト視聴の判定等を端末内で行うことにより、サーバの負荷の軽減を図り、スマートフォン等の端末に各種情報を表示すること、各種情報へ誘導すること、又は、各種処理を実行することができる。
情報表示システムの構成図である。 放送局1の構成図である。 受像機/録画再生機2の構成図である。 端末3の構成図である。 リンクサーバ4の構成図である。 透かしデータテーブルについての説明図である。 リンクテーブルについての説明図である。 透かしデータのペイロードのフォーマットである。 処理Bについての動作説明図である。 情報表示処理フローチャート(その1)である。 透かしデータテーブルについての説明図である。 再生機2aの構成図である。 情報表示処理フローチャート(その2)である。 リンクテーブルについての説明図である。
A.第1の実施の形態

1.システム・装置

図1は、情報表示システムの構成図である。
情報表示システムは、放送局1、受像機/録画再生機2、端末3、リンクサーバ4、サーバ5を備える。放送局1は、受像機/録画再生機2に対し、放送波等を送信する。受像機/録画再生機2は、例えば、放送局1から放送波等を受信し、放送コンテンツを再生する。端末3は、例えば、受信機/録画再生機2が再生した放送音声を受信し、各種情報を表示、各種情報へ誘導、又は、各種処理を実行する。リンクサーバ4は、後述するようなリンクデータ等を端末3へ送信する。サーバ5は、端末3がURL等でホームページ等の各種情報にアクセスすると、端末3に情報を表示する。
図2は、放送局1の構成図である。
放送局1は、例えば、不特定多数の受け手を対象に素材・コンテンツをテレビ、パソコン、ラジオ、携帯機器等に放送・配信・報道するような装置・システム・機関・組織・主体などを指す。また、テレビ、パソコン、ラジオ、携帯機器等の様々なコンテンツ・素材を放送・配信する放送局にも適用することができる。「放送」とは、テレビ放送、ラジオ放送、地上波・衛星放送、ケーブル放送、屋外放送、屋外広告、館内放送、店内放送等の様々な放送を含むことができる。放送局1は、透かし重畳部11を備える。透かし重畳部11は、放送信号・放送波に、後述するように、透かしデータを重畳する。
図3は、受像機/録画再生機2の構成図である。
受像機/録画再生機2は、放送コンテンツを受信及び再生する受像機(受信機)、又は、放送コンテンツを録画及び再生する録画再生機である。なお、受像機/録画再生機2は、DVD、ブルーレイ等を再生する再生機としてもよい。受像機/録画再生機2は、受像機(受信機)と再生機の両機能を備えた装置でもよいし、さらに録画機能を備えてもよい。受像機/録画再生機2は、音声再生部21を備える。受像機/録画再生機2は、例えば、テレビ、パソコン、屋内又は屋外放送システム、ワンセグ端末、スマートフォン、セットトップボックス、電話機、案内システム、玩具、遊具等のように、スピーカーを持ち、音を発する装置を用いることができる。
図4は、端末3の構成図である。
端末3は、処理部(CPU)31、内部時計32、音声IF部33、蓄積部34、通信部35、表示部36、入力部37を備える。蓄積部43は、透かしデータテーブル6、リンクテーブル7を含む。端末3は、例えば、モバイル端末(携帯端末)、スマートフォン、パソコン、タブレット等の各種端末を用いることができる。
図5は、リンクサーバ4の構成図である。
リンクサーバ4は、通信部41、処理部42、リンクサーバ蓄積部43を備える。リンクサーバ蓄積部は、リンクテーブル8を含む。リンクテーブル8のフォーマットはリンクテーブル7と同様である。
図6は、蓄積部34内の透かしデータテーブル6についての説明図である。
透かしデータテーブル6は、放送コンテンツの識別情報であるコンテンツID61、放送コンテンツの放送時刻62、放送コンテンツを端末3が受信(検出)した時刻である検出時刻63を対応して記憶する。
図7は、リンクサーバ蓄積部43内のリンクテーブル8の説明図である。
リンクテーブル8は、コンテンツID81に対して参照データ82を含むリンクデータを記憶する。参照データとしては、例えば、URL等の各種情報の表示・誘導のためのデータ、ツイッターやメール等の各種ソフトウェア立上げ、又は、各種アプリケーション起動用のコマンド、各種ソフトウェア処理の実行のためのデータ等、適宜設定することができる。また、参照データは、放送コンテンツ又は再生コンテンツの出演者・キャラクター・スポンサー・番組・CM等に関するURL等としてもよい。
図8は、透かし入り放送音声に含まれる透かしデータのペイロード(透かしペイロード)9のフォーマットである。
透かしペイロード9は、放送コンテンツの識別情報(コンテンツID等のコンテンツ識別情報)91と、そのコンテンツの放送時刻92とを含む。コンテンツID91及び放送時刻92は、透かしデータテーブル6のコンテンツID61及び放送時刻62にそれぞれ対応する。
2.動作

図10は、端末3による情報表示処理フローチャートである。
端末3において、処理が開始されると、処理部31は、音声IF部33により、受像機/録画再生機2から透かし入り放送音声を受信する(S201)。処理部31は、受信した放送音声から透かしデータを検出し、透かしペイロード9に含まれるコンテンツID91及び放送時刻92を、蓄積部34内の透かしデータテーブル6のコンテンツID61及び放送時刻62にそれぞれに記憶する。また、処理部31は、透かし入り放送音声の検出時刻(又は、収音時刻)を内部時計32により求め、その求めた時刻を透かしデータテーブル6の検出時刻63に記憶する(S203)。処理部31は、ステップS201及びS203の処理を、一定時間毎又は予め定められた所定タイミング・期間・時刻や透かしペイロード9を検出したとき等、適宜のタイミングで繰り返し実行することができる。
処理部31は、透かしデータテーブル6を参照し、検出時刻63と放送時刻62との差分が予め定められた値(例えば、Tth)以下であるか判別する。差分がTthより大きい場合(S205、No)、処理部31は、処理Aを実施する(S207)。一方、差分がTth以下の場合(S205、Yes)、処理部31は、処理Bを実施する(S209)。
処理部31は、処理Aまたは処理Bを実施した後、透かし入り放送音声の受信が終了した場合(S211、Yes)、処理は、終了する。一方、透かし入り放送音声の受信が終了していない場合(S211、No)、処理は、ステップS201へ戻る。
以下に、処理A及び処理Bについて説明する。処理Aと判別された視聴形態は、例えば、タイムシフト視聴が想定され、処理Bと判別された視聴形態は、例えば、リアルタイム視聴が想定される。
「処理A」としては、例えば、処理部31は、何も実行しない。他にも、「処理A」としては、処理部31は、例えば、以下のうちひとつ又は複数の処理を実行してもよい。
・ コンテンツIDに基づき予め設定された又は任意に予め設定された、タイムシフト視聴用URL等のページの表示 (なお、各URL等のページは、放送局、時間帯、日時、場所等のいずれか又は複数により適宜設定することができる。)
・ コンテンツIDに基づき予め設定された又は任意に予め設定された所定サーバにアクセスすること、又は、さらにそのサーバにあるアプリケーションの起動 (なお、各コマンド等は、放送局、時間帯、日時、場所等のいずれか又は複数により適宜設定することができる。)
・ コンテンツIDに基づき予め設定された又は任意に予め設定された、端末3内などで保持する得点などのポイント値の変更
・ コンテンツIDに基づき予め設定された又は任意に予め設定された、端末3内などの処理での状態・パラメータ等の変更
「処理B」について以下に記載する。
図9は、処理Bについての動作説明図である。
図10のステップS209では、端末3の処理部31は、コンテンツIDを含む問合せデータをリンクサーバ4に送信する(S901)。
リンクサーバ4の処理部42は、端末3から受信した問合せデータを受信し(S903)、問合せデータに含まれるコンテンツIDに従い蓄積部43のリンクテーブル8を参照し、コンテンツIDに基づき参照データを求める(S905)。リンクサーバ4の処理部42は、取得した参照データを含む回答データを端末3に送信する(S907)。
端末3の処理部31は、リンクサーバ4から回答データを受信し(S911)、回答データに含まれる参照データに従い情報を表示する又は参照データに従い特定された特定処理をする(S913)。

「処理B」におけるステップS913の参照データによる処理としては、例えば、処理部31は、「処理A」と異なる以下のひとつ又は複数の処理を実行することができる。
・(参照データがURL等の場合) リンクサーバ4から受信した参照データに基づき、コンテンツIDに対応するURL等のページの表示・誘導
・ コンテンツIDに基づき予め設定された又は任意に予め設定されたリアルタイム視聴用URL等のページの表示 (なお、各URL等のページは、放送局、時間帯、日時、場所等のいずれか又は複数により適宜設定することができる。)
・(参照データがコマンド又はアプリケーション識別情報等の場合) リンクサーバ4から受信した参照データに基づき、コンテンツIDに対応するコマンド等による他のアプリケーションの起動
・ コンテンツIDに基づき予め設定された又は任意に予め設定された所定サーバにアクセスすること、又は、さらにそのサーバにあるアプリケーションの起動 (なお、各コマンド等は、放送局、時間帯、日時、場所等により適宜設定することができる。)
・ コンテンツIDに基づき予め設定された又は任意に予め設定された、端末3内などで保持する得点などのポイント値の変更
・ コンテンツIDに基づき予め設定された又は任意に予め設定された、端末3内などの処理での状態・パラメータ等の変更
なお、変形例として、処理Aについても、図9と同様の処理を実行するようにしてもよい。その場合、処理Aの実行項目として、上述した各処理の他にさらに以下のうちのひとつ又は複数の処理を実行することができる。
・(参照データがURL等の場合) リンクサーバ4から受信した参照データに基づき、コンテンツIDに対応するURL等のページの表示・誘導
・(参照データがコマンド又はアプリケーション識別情報等の場合) リンクサーバ4から受信した参照データに基づき、コンテンツIDに対応するコマンド等による他のアプリケーションの起動
なお、処理部31は、参照データにより情報を表示すること又は特定の処理を実行することがなされた場合、ひとつ又は複数のコンテンツID及び/又は参照データをログとして、蓄積部34に記憶し、予め設定されたタイミング又は期間又は時刻で、予め定められたログ収集サーバにログを送信し、ログ収集サーバの記憶部にログを記憶させ、表示部に表示させる又は出力部に出力させるようにしてもよい。
また、処理部31は、コンテンツID及び/又は参照データを、表示部36に表示させる又は適宜の出力部に出力させるようにしてもよい。
なお、放送時刻、検出時刻等の時刻は、日時としてもよい。
B.第2の実施の形態

図11は、透かしデータテーブルについての説明図である。
透かしデータテーブル6’は、図6に示した透かしデータテーブル6の放送時刻の代わりに、透かしデータを埋め込んだ又は予め設定された規則・手順等で埋め込まれた埋込時刻を用いるものである。
このように、第1の実施の形態において、放送時刻92の代わりに、透かしデータを埋め込んだ時刻(埋込時刻)62’を用いてもよい。
図12は、再生機2aの構成図である。
また、第1の実施の形態では、例えば、放送局1はあらかじめ透かしデータ入りで作成されたコンテンツを放送する。これに対して、透かしデータ入り放送音声の再生が放送局1と受像機/録画再生機2の組み合わせではなく、図12のような、再生機2aに透かしデータ入りコンテンツが搬入され、音声再生部2a1により、再生コンテンツの録音信号が再生される形態をとってもよい。このとき、透かしデータテーブルは、図6に示したように放送時刻62を用いてもよいし、その代わりに、図11に示したように埋込時刻62’を用いてもよい。
C.第3の実施の形態

図13は、端末3による情報表示処理フローチャートである。
図10の情報表示処理フローチャートは、ステップS205の条件判定について、図13に記載のような多段で接続され、処理C、処理D・・・へと分岐されてもよい。
具体例としては、例えば、放送時刻62が透かし埋め込み時刻として設定されていて、店内放送等による放送で、端末3における検出時刻63と該放送時刻62との差分の算出により、同日と判定されるとき、または、翌日、または翌々日と判定されるとき等、各々において表示するURL等の参照データのページを変えることを行うことができる。
処理C、処理D・・・の各処理は、「処理A」又は「処理B」について上述した処理項目のうちのいずれかであり、また、各処理A、B、C、D、・・・は、それぞれ異なる処理項目とすることができる。なお、多段の処理の段数は適宜定めることができる
また、図10または図13の条件判定のための値Tth、Tth−a、Tth−b、・・・は、プログラム更新などで、書き換えることができてもよい。
第3の実施の形態は、第1の実施の形態又は第2の実施の形態と組合わせることができる。
D.第4の実施の形態

図14は、リンクテーブルについての説明図である。
図示のようにリンクテーブル8’は、コンテンツID及び参照データに対応してさらに各処理の識別情報(処理ID等の処理識別情報)83’を含む。
端末3は、処理識別情報を予め定めておくか又は適宜設定して、参照データを問合わせるとき(図9、ステップS901)、問合せデータに処理識別情報を含める。
リンクサーバ4の処理部42は、図10、図13中の、ステップ207、207−1、207−2、209において、このリンクテーブル8’を参照して、コンテンツIDと各処理に応じて参照データを求め、参照データによる表示又は特定処理を実行する。
第4の実施の形態は、第1の実施の形態又は第2の実施の形態と組合わせることができる。さらに、第3の実施の形態と組合わせてもよい。
E.実施の形態の効果

本実施の形態によると、端末がアプリケーション起動時又は適宜のタイミング・期間・時刻等でリンクテーブルを取得及び蓄積する為、端末が多数であっても、リンクサーバは、各端末に対し、それぞれ異なるタイミング・期間等で、リンクテーブルに含まれるリンクデータを送信することができる。そして、端末は、受信リンクデータを蓄積したリンクテーブルにより、情報表示処理フローチャートをリンクサーバと独立に実行することができる。これにより、例えば、放送等のような一斉同報によるタイミングで端末がリンクサーバにアクセスして、リンクサーバが情報表示処理を実行する場合と対比し、リンクサーバの負荷を低減又は分散させることができる。
本発明又は本実施の形態を「店内放送」に活用する場合、例えば、全国チェーンを展開しているハンバーガーショップ等の店内放送音声にコンテンツIDを含む透かしをエンコードし、来店者に自らが保有する端末を利用させ、放送音声に含まれる透かしをデコードし、電子クーポンを発行する特定のサイトに誘導することができる。
この際、サービスの開始直後や、終了直前、または、休日の特定の時間にサーバへのアクセスが集中し、膨大な負荷がかかる可能性が想定される。このような場合でも、本発明又は本実施形態を活用すれば、負荷の増大を回避することができる。
また、本発明又は本実施の形態を「屋外放送」に活用する場合も、格別な効果を発揮する。
例えば渋谷、新宿のそれぞれの商店街で、透かしのエンコードされた楽曲等の音声を流し、街を訪れた人に、所有しているスマホを使用して、イベントを紹介する特定のサイトに誘導する場合などが想定される。全ての街から、サーバへのアクセスが集中する場合があるが、「店内放送」と同様の態様で、サーバの負荷を軽減できる。
本発明の情報表示装置及びシステム及び方法及びプログラムは、その各手順をコンピュータに実行させるための情報表示プログラム、情報表示プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体、情報表示プログラムを含みコンピュータの内部メモリにロード可能なプログラム製品、そのプログラムを含むサーバ等のコンピュータ等により提供されることができる。
1 放送局
2 受像機/録画再生機
3 端末
4 リンクサーバ
5 サーバ
6 透かしデータテーブル
8 リンクテーブル
9 透かしペイロード
11 透かし重畳部
21 音声再生部
31 処理部(CPU)
32 内部時計
33 音声IF部
34 蓄積部
35 通信部
36 表示部
37 入力部
41 通信部
42 処理部
43 リンクサーバ蓄積部
61 コンテンツID
62 放送時刻
63 検出時刻
71 コンテンツID
72 参照データ
91 コンテンツID
92 放送時刻

Claims (20)

  1. 情報表示システムであって、
    コンテンツ識別情報に対する参照データを含むリンクデータを記憶する蓄積部を有するリンクサーバと、
    情報を表示又は処理を実行する処理部を有する端末と、
    を備え、
    前記端末の前記処理部は、
    コンテンツの放送時刻又は透かしデータの埋込時刻とコンテンツ識別情報を含む透かしデータが埋め込まれた放送信号又は録音信号を再生した音声を入力し、前記透かしデータを検出し、
    前記透かしデータに含まれる放送時刻又は埋込時刻と、内部時計により求めた放送信号を受信した時刻又は前記透かしデータを検出した時刻である検出時刻とを比較し、

    (1)放送時刻又は埋込時刻と検出時刻との差分が予め設定された第1の閾値以下である場合、前記端末の前記処理部は、コンテンツ識別情報を含む問合せデータを前記リンクサーバに送信し、
    前記リンクサーバは、前記端末から受信した前記問合せデータに含まれるコンテンツ識別情報を取得し、前記蓄積部を参照し、コンテンツ識別情報に基づき参照データを求め、該参照データを含む回答データを前記端末に送信し、
    前記端末の前記処理部は、前記リンクサーバから受信した前記回答データに含まれる前記参照データを取得し、該参照データに従い情報を表示する又は該参照データに従い特定された特定処理をする第1の処理を実行し、

    一方、
    (2)放送時刻又は埋込時刻と検出時刻との差分が前記第1の閾値を超える場合、前記端末の前記処理部は、表示及び特定処理をしない、又は、前記第1の処理と異なる表示又は特定処理をする第2の処理を実行すること
    を特徴とする情報表示システム。
  2. 請求項1に記載の情報表示システムにおいて、
    前記処理部は、前記第2の処理を実行すると判断した場合、
    コンテンツ識別情報を含む問合せデータを前記リンクサーバに送信し、
    前記リンクサーバは、前記端末から受信した前記問合せデータに含まれるコンテンツ識別情報を取得し、前記蓄積部を参照し、コンテンツ識別情報に基づき参照データを求め、該参照データを含む回答データを前記端末に送信し、
    前記端末の前記処理部は、前記リンクサーバから受信した前記回答データに含まれる前記参照データを取得し、該参照データに従い情報を表示する又は該参照データに従い特定された特定処理をすることを特徴とする情報表示システム。
  3. 請求項1又は2に記載の情報表示システムにおいて、
    前記処理部は、前記第2の処理を実行すると判断した場合、表示又は特定処理を実行しないで、前記透かしデータを検出する処理に戻ることを特徴とする情報表示システム。
  4. 請求項1又は2に記載の情報表示システムにおいて、
    前記処理部は、前記第2の処理を実行すると判断した場合、コンテンツ識別情報に基づき又は任意に予め定められた処理を実行すること、又は、前記リンクサーバにコンテンツ識別情報を含む問合せデータを送信することにより前記リンクサーバがコンテンツ識別情報に基づき求めた参照データを取得し、該参照データに従い特定処理を実行することを特徴とする情報表示システム。
  5. 請求項1乃至4のいずれかに記載の情報表示システムにおいて、
    前記処理部は、前記第1の処理を実行すると判断した場合、コンテンツ識別情報に基づき又は任意に予め定められた処理を実行すること、又は、前記リンクサーバにコンテンツ識別情報を含む問合せデータを送信することにより前記リンクサーバがコンテンツ識別情報に基づき求めた参照データを取得し、該参照データに従い特定処理を実行することを特徴とする情報表示システム。
  6. 請求項1乃至5のいずれかに記載の情報表示システムにおいて、
    前記第1の処理は、リアルタイムの視聴形態に対する処理であり、
    前記第2の処理は、タイムシフトの視聴形態に対する処理である
    ことを特徴とする情報表示システム。
  7. 請求項1乃至6のいずれかに記載の情報表示システムにおいて、
    前記参照データは、URL、コマンド、アプリケーション識別情報のいずれか又は複数であることを特徴とする情報表示システム。
  8. 請求項1乃至7のいずれかに記載の情報表示システムにおいて、
    前記参照データがURLの場合、
    前記処理部は、自動で又はユーザの許可により、該URLで指定された前記ウェブサイトに接続し、前記ウェブサイトからウェブページを受信して表示することを特徴とする情報表示システム。
  9. 請求項1乃至8のいずれかに記載の情報表示システムにおいて、
    前記参照データがコマンド又はアプリケーション識別情報の場合、
    前記処理部は、自動で又はユーザの許可により、該コマンド又はアプリケーション識別情報に従い特定処理を実行することを特徴とする情報表示システム。
  10. 請求項4又は5に記載の情報表示システムにおいて、
    前記処理部は、コンテンツ識別情報に基づき又は任意に予め設定された、
    端末で保持するポイント値の変更、又は、
    端末の処理での状態・パラメータの変更、又は、
    情報の表示、又は、
    サーバへのアクセス又はアプリケーションの起動、
    を実行することを特徴とする情報表示システム。
  11. 請求項1乃至10のいずれかに記載の情報表示システムにおいて、
    前記参照データにより情報を表示すること又は特定処理を実行することがなされた場合、前記処理部は、ひとつ又は複数のコンテンツ識別情報及び/又は参照データをログとして、前記蓄積部に記憶し、予め設定されたタイミング又は期間又は時刻で、ログ収集サーバに前記ログを送信し、前記ログ収集サーバの記憶部に前記ログを記憶させ、表示部に表示させること又は出力部に出力させることを特徴とする情報表示システム。
  12. 請求項1乃至11のいずれかに記載の情報表示システムにおいて、
    前記処理部は、コンテンツ識別情報及び/又は参照データを、表示部に表示させること又は出力部に出力させることを特徴とする情報表示システム。
  13. 請求項1乃至12のいずれかに記載の情報表示システムにおいて、
    前記リンクデータは、コンテンツ識別情報及び参照データに対応して、さらに実行される処理を識別する処理識別情報を含み、
    前記端末の前記処理部は、前記問合せデータにさらに処理識別情報を含めて前記リンクサーバに送信し、
    前記リンクサーバは、前記リンクデータを参照し、コンテンツ識別情報及び処理識別情報に従い、参照データを求めることを特徴とする情報表示システム。
  14. 請求項1乃至13のいずれかに記載の情報表示システムにおいて、
    放送時刻又は埋込時刻と検出時刻との差分が予め設定された第1の閾値を超える場合、
    前記処理部は、さらに、
    放送時刻又は埋込時刻と検出時刻との差分が前記第1の閾値より大きく予め設定された第2の閾値以下である場合、前記第2の処理を実行し、
    一方、放送時刻又は埋込時刻と検出時刻との差分が前記第2の閾値を超える場合、表示及び特定処理をしない、又は、前記第1の処理及び前記第2の処理と異なる表示又は特定処理をする第3の処理を実行すること
    を特徴とする情報表示システム。
  15. 請求項1乃至14のいずれかに記載の情報表示システムにおいて、
    前記閾値は、プログラム更新又はマニュアルにより、変更されることを特徴とする情報表示システム。
  16. 請求項1乃至15のいずれかに記載の情報表示システムにおいて、
    放送信号に、放送時刻とコンテンツ識別情報を含む透かしデータを埋め込み、該放送信号を放送する放送局と、
    前記放送局からの放送信号を受信して、音声を再生する受信機と、
    をさらに備えた情報表示システム。
  17. 請求項1乃至15のいずれかに記載の情報表示システムにおいて、
    録音信号に、埋込時刻とコンテンツ識別情報を含む透かしデータを埋め込み、該録音信号を再生する再生機と、
    前記再生機からの録音信号を受信して、音声を再生する受信機と、
    をさらに備えた情報表示システム。
  18. 情報表示システムにおける情報表示方法であって、
    前記情報表示システムは、
    コンテンツ識別情報に対する参照データを含むリンクデータを記憶する蓄積部を有するリンクサーバと、
    情報を表示又は処理を実行する処理部を有する端末と、
    を備え、
    前記端末の前記処理部は、
    コンテンツの放送時刻又は透かしデータの埋込時刻とコンテンツ識別情報を含む透かしデータが埋め込まれた放送信号又は録音信号を再生した音声を入力し、前記透かしデータを検出し、
    前記透かしデータに含まれる放送時刻又は埋込時刻と、内部時計により求めた放送信号を受信した時刻又は前記透かしデータを検出した時刻である検出時刻とを比較し、

    (1)放送時刻又は埋込時刻と検出時刻との差分が予め設定された第1の閾値以下である場合、前記端末の前記処理部は、コンテンツ識別情報を含む問合せデータを前記リンクサーバに送信し、
    前記リンクサーバは、前記端末から受信した前記問合せデータに含まれるコンテンツ識別情報を取得し、前記蓄積部を参照し、コンテンツ識別情報に基づき参照データを求め、該参照データを含む回答データを前記端末に送信し、
    前記端末の前記処理部は、前記リンクサーバから受信した前記回答データに含まれる前記参照データを取得し、該参照データに従い情報を表示する又は該参照データに従い特定された特定処理をする第1の処理を実行し、

    一方、
    (2)放送時刻又は埋込時刻と検出時刻との差分が前記第1の閾値を超える場合、前記端末の前記処理部は、表示及び特定処理をしない、又は、前記第1の処理と異なる表示又は特定処理をする第2の処理を実行すること
    を特徴とする情報表示方法。
  19. 情報表示装置であって、
    情報を表示又は処理を実行する処理部を
    を備え、
    前記処理部は、
    コンテンツの放送時刻又は透かしデータの埋込時刻とコンテンツ識別情報を含む透かしデータが埋め込まれた放送信号又は録音信号を再生した音声を入力し、前記透かしデータを検出し、
    前記透かしデータに含まれる放送時刻又は埋込時刻と、内部時計により求めた放送信号を受信した時刻又は前記透かしデータを検出した時刻である検出時刻とを比較し、

    (1)放送時刻又は埋込時刻と検出時刻との差分が予め設定された第1の閾値以下である場合、コンテンツ識別情報を含む問合せデータをリンクサーバに送信し、
    前記リンクサーバがコンテンツ識別情報に基づき求めた参照データを含む回答データを受信し、
    前記リンクサーバから受信した前記回答データに含まれる前記参照データを取得し、該参照データに従い情報を表示する又は該参照データに従い特定された特定処理をする第1の処理を実行し、

    一方、
    (2)放送時刻又は埋込時刻と検出時刻との差分が前記第1の閾値を超える場合、表示及び特定処理をしない、又は、前記第1の処理と異なる表示又は特定処理をする第2の処理を実行すること
    を特徴とする情報表示装置。
  20. 情報表示装置における情報表示プログラムであって、
    前記情報表示装置は、
    情報を表示又は処理を実行する処理部を
    を備え、
    前記処理部が、コンテンツの放送時刻又は透かしデータの埋込時刻とコンテンツ識別情報を含む透かしデータが埋め込まれた放送信号又は録音信号を再生した音声を入力し、前記透かしデータを検出する手順と、
    前記処理部が、前記透かしデータに含まれる放送時刻又は埋込時刻と、内部時計により求めた放送信号を受信した時刻又は前記透かしデータを検出した時刻である検出時刻とを比較する手順と、

    (1)放送時刻又は埋込時刻と検出時刻との差分が予め設定された第1の閾値以下である場合、前記処理部が、コンテンツ識別情報を含む問合せデータをリンクサーバに送信する手順と、
    前記リンクサーバがコンテンツ識別情報に基づき求めた参照データを含む回答データを受信する手順と、
    前記処理部が、前記リンクサーバから受信した前記回答データに含まれる前記参照データを取得し、該参照データに従い情報を表示する又は該参照データに従い特定された特定処理をする第1の処理を実行する手順と、

    一方、
    (2)放送時刻又は埋込時刻と検出時刻との差分が前記第1の閾値を超える場合、前記処理部が、表示及び特定処理をしない、又は、前記第1の処理と異なる表示又は特定処理をする第2の処理を実行する手順と
    をコンピュータに実行させるための情報表示プログラム。
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