JP2014166174A - ペット用トイレ - Google Patents

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Abstract

【課題】出入口としての大きな開口を設けても異臭の拡散を抑制すること。
【解決手段】ペットが室内15に入り、あるいは、排泄物受容層11a上でペットが排泄すると、ファン11fが一定時間駆動され、室内15に充満する糞尿の臭気が、排泄物受容層11a、メッシュ板11b、漏斗部11c、チャンバ11dを介して消臭室21に送風される。この臭気は、排気通路13dに向けて流れる際に、滴下ノズル部13fから滴下された消臭液17と気液接触して消臭される。消臭された気体は排気通路13dの終端13eにおいて、開口部13aの上縁から下方に向けて排出され、開口部13aを介して室内15の気体がペット用トイレ1の室外に漏出するのを妨げるエアカーテンとして機能する。ファン11fの駆動開始から一定時間が経過しファン11fが停止すると、開口部13aのエアカーテンは停止される。
【選択図】図2

Description

本発明は、猫等のペットが糞尿を排泄する際に使用するペット用トイレに係り、詳しくは、排泄物の異臭を浄化(消臭又は脱臭)する浄化トイレに関する。
ペットとして飼育される猫等の小動物は、決まった場所で排泄を行うようにしつけられるのが通常である。そして、排泄場所にはペット用のトイレが設置され、ペットはトイレで排泄を済ませる。
トイレを設置した場所では、排泄物が放つ異臭が問題となる。そこで、トイレをカバー付きとして異臭の拡散を抑える提案が、過去に行われている(例えば、特許文献1)。
特開平8−322417号公報
しかし、カバー付きのトイレにはペットが出入りする大きな開口を設けなければならないので、この開口を通じて内部の異臭が漏れ出てしまう。
本発明は前記事情に鑑みなされたもので、本発明の目的は、出入口としての大きな開口を設けても異臭の拡散を抑制することができるカバー付きのペット用トイレを提供することにある。
前記目的を達成するため、請求項1に記載した本発明のペット用トイレは、
通気性を有する排泄物受容層の上方をカバーで覆って形成した室内への出入り用の開口部を前記カバーに設けたペット用トイレにおいて、
前記室内の気体が導入される浄化室と、
前記浄化室に導入された気体を消臭又は脱臭して浄化する浄化手段と、
前記浄化室において浄化された気体を前記開口部の周縁に導き、該開口部の周縁から前記室内に前記開口部の出入り方向と交差する方向に排出する排気通路と、
前記室内から前記浄化室を介して前記排気通路に気体を循環させる気体循環手段と、
を備えることを特徴とする。
また、請求項2に記載した本発明のペット用トイレは、請求項1に記載した本発明のペット用トイレにおいて、前記気体循環手段による気体の循環速度を調整する調整手段をさらに備えることを特徴とする。
さらに、請求項3に記載した本発明のペット用トイレは、請求項2に記載した本発明のペット用トイレにおいて、前記調整手段は、前記室内に露出する前記排気通路の経路上に設けられた通気口を開閉する開閉体を有していることを特徴とする。
また、請求項4に記載した本発明のペット用トイレは、請求項2又は3に記載した本発明のペット用トイレにおいて、前記調整手段による前記循環速度の調整を制御する制御手段と、前記排泄物受容層上のペット又は該ペットによる排泄物を検出する検出手段とをさらに備え、前記制御手段は、前記検出手段による前記ペット又は前記排泄物の最初の検出に伴い開始させた前記気体循環手段による気体の循環の累計時間が所定値に達するまでの初期期間中に、該初期期間後よりも前記循環速度が減少するように前記調整手段に前記循環速度を調整させることを特徴とする。
さらに、請求項5に記載した本発明のペット用トイレは、請求項2、3又は4に記載した本発明のペット用トイレにおいて、前記開口部へのペットの接近を検出する接近検出手段をさらに備え、前記制御手段は、前記接近検出手段が前記開口部へのペットの接近を検出した場合に、前記排出速度が減少するように前記調整手段に前記排出速度を調整させることを特徴とする。
なお、請求項4に記載した本発明のペット用トイレにおいて、前記制御手段は、前記検出手段による前記ペット又は前記排泄物の検出の度に前記気体循環手段による気体の循環を前記調整手段により開始させると共に、該開始から一定時間後に、前記気体循環手段による気体の循環を前記調整手段により停止させるようにしてもよい。その場合は、ペット又は排泄物の検出から一定時間行われる気体の循環の累計時間が所定値に達した時点で、気体の循環速度が変更されることになる。
本発明によれば、出入口としての大きな開口を設けても異臭の拡散を抑制することができる。
即ち、請求項1に記載した本発明のペット用トイレによれば、開口部の周縁から開口部の出入り方向と交差する方向に排出された気体は、開口部を介してトイレの室内の気体が室外に漏出するのを妨げるエアカーテンとして機能する。そして、開口部の周縁から排出される気体は、室内から浄化室に導入されて消臭又は脱臭により浄化された気体である。
そのため、排泄物受容層上の排泄物により室内に臭気が拡散しても、浄化による消臭又は脱臭後に開口部の周縁から排出される気体によるエアカーテンで開口部から室外に漏出しにくくなる。よって、出入口としての大きな開口を設けても異臭が室外に拡散するのを抑制することができる。
また、請求項2に記載した本発明のペット用トイレによれば、請求項1に記載した本発明のペット用トイレにおいて、気体循環手段により排気通路を室内から開口部の周縁に導かれる気体の循環速度が調整手段により調整されて、開口部のエアカーテンの送風速度が調整される。
このため、開口部からのペットの出入りや室内におけるペットの排泄状態等の状況に応じて、エアカーテンを適切な送風速度に調整することができる。
さらに、請求項3に記載した本発明のペット用トイレによれば、請求項2に記載した本発明のペット用トイレにおいて、排気通路の経路上に設けられた通気口を開閉体が開放すると、浄化室で浄化された気体の一部が排気通路から通気口を経て室内に流入する。
したがって、排気通路の通気口を開閉体が開放することで、通気口よりも排気通路の下流側に流れる気体の流量を減らして、開口部の周縁から室内への気体の排出速度を下げることができる。また、通気口を介して排気通路から流入する気体により室内の滞留した気体を攪拌し、ペットの排泄物の臭気を室内に滞留させずに浄化室に流入させて、室内の消臭又は脱臭を促進させることができる。
また、請求項4に記載した本発明のペット用トイレによれば、請求項2又は3に記載した本発明のペット用トイレにおいて、ペットが排泄物受容層上で初めて排泄してから所定期間が経過するまでの初期期間は、室内から排泄物受容層、浄化室、排気通路を経て開口部の周縁から室内に排出される気体の速度が、初期期間後よりも低い速度に抑えられる。
そのため、ペットがペット用トイレを利用し始めた初期期間はエアカーテンの送風速度を低くして、ペットが出入口のエアカーテンに慣れる期間を設けることができる。そして、初期期間が過ぎてペットがエアカーテンに慣れた頃から、エアカーテンの送風速度を強めて異臭拡散防止機能を高めることができる。
さらに、請求項5に記載した本発明のペット用トイレによれば、請求項2、3又は4に記載した本発明のペット用トイレにおいて、開口部に接近したペットが開口部を通過する際に、開口部のエアカーテンの風量を一定期間、一時的に減少させるようにして、ペットがエアカーテンを嫌って開口部を通過しなくならないようにすることができる。
本発明の第1実施形態に係るペット用トイレの外観を示す斜視図である。 図1のペット用トイレの内部構造を示す縦断面図である。 (a)〜(c)は本発明の第2実施形態に係るペット用トイレの内部構造を示す模式図である。 図2の消臭室や排気通路の構成の別例を抜粋して示す模式図である。 本発明の第3実施形態に係るペット用トイレの外観を示す斜視図である。 図5の排気口の位置を変えた第3実施形態に係るペット用トイレの別例の外観を示す斜視図である。 図5のペット用トイレの内部構造を示す縦断面図である。 図5のペット用トイレの通気口を開閉体が開いている状態を示す斜視図である。 図6のペット用トイレの通気口を開閉体が開いている状態を示す斜視図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。図1は、本発明の第1一実施形態に係るペット用トイレの外観を示す斜視図である。
図1に示す本実施形態のペット用トイレ1は、上部に排泄物受容層11aを展開したベース部11と、排泄物受容層11aを覆うようにベース部11の上部に取り付けたカバー13とを有している。カバー13の一側面には開口部13aが形成されており、この開口部13aを介してペット(図示せず)がペット用トイレ1の室内15に出入りすることができる。なお、開口部13aは、揺動可能な開閉板13bで開閉できるようにしてもよい。
図2は図1のペット用トイレ1の内部構造を示す縦断面図である。図2に示すように、ベース部11は、排泄物受容層11aを支持するメッシュ板11bと、メッシュ板11bの下方に配置された漏斗部11cと、漏斗部11cの下方に配置されたチャンバ11dと、カバー13の開口部13aから見て室内15の奥側に位置する下消臭室11eとを有している。
排泄物受容層11aは、一定の吸水性と消臭効果のある素材を用いてシート状に構成される。例えば、ペットが猫である場合は、所謂「猫砂」を素材として用いることができる。また、液透過性の表面シートと液不透過性の裏面シートとで吸水体を挟んだ公知の通気性シート材を用いて排泄物受容層11aを構成してもよい。この排泄物受容層11a及びメッシュ板11bを通過した気体は漏斗部11cによりチャンバ11dに導入される。
チャンバ11dと下消臭室11eとは連通しており、チャンバ11dに配置したファン11f(請求項中の気体循環手段に相当)によってチャンバ11dから下消臭室11eに気体が送風される。下消臭室11eには、原液を水で希釈した消臭液17(請求項中の浄化手段に相当)を貯留する消臭液トレイ11gが設置されている。消臭液トレイ11gの上部は開放されている。
カバー13は、開口部13aを形成した側面と対向する側面の室内15側に、その側面に沿って延在する上消臭室13cを有している。また、カバー13の室内15側には、上消臭室13cに連通する排気通路13dが形成されている。排気通路13dは、カバー13の天井面に沿って延在しており、排気通路13dの終端13eは開口部13aの上縁(請求項中の開口部の周縁に相当)に至っている。さらに、排気通路13dと室内15とを仕切るカバー13の天井面13iにはセンサ19(請求項中の検出手段に相当)が設けられている。センサ19は、排泄物受容層11a上の不図示のペット又はペットの排泄物(糞尿、図示せず)を検出する。
上消臭室13cは下消臭室11eと連通して全体で消臭室21(請求項中の浄化室に相当)を構成しており、消臭液トレイ11gの上方には消臭液17の滴下ノズル部13fが設けられている。この滴下ノズル部13fは、消臭液トレイ11gに向けて消臭液17を滴下する複数のノズル(図示せず)を有している。滴下ノズル部13fの各ノズルは供給ポンプ23及び供給管25を介して消臭液トレイ11gに連通している。供給ポンプ23は供給管25を介して消臭液トレイ11gの消臭液17を滴下ノズル部13fに汲み上げ、各ノズルから滴下させる。
以上のように構成されたペット用トイレ1では、ファン11fが駆動されると、室内15の気体が排泄物受容層11a及びメッシュ板11bを介して漏斗部11cに導入され、さらに、漏斗部11cからチャンバ11d、消臭室21及び排気通路13dを経て、排気通路13dの終端13eから室内15に還流される。即ち、室内15から消臭室21及び排気通路13dを経て再び室内15に気体が循環される。
上述した気体の循環は、コントローラ27(請求項中の調整手段、制御手段に相当)によって制御される。コントローラ27は、本実施形態ではマイクロコンピュータで構成され、不図示のメモリに記憶されたプログラムを実行することで、ファン11fの動作を制御する。
本実施形態では、センサ19が、排泄物受容層11a上の不図示のペット又はペットの排泄物(糞尿)を検出すると、その度に、コントローラ27によってファン11fの駆動が開始される。そして、一定時間が経過すると、コントローラ27によってファン11fの駆動が停止される。
また、本実施形態では、センサ19が排泄物受容層11a上の不図示のペット又はペットの排泄物を最初に検出してからのファン11fの累計駆動時間(請求項中の累計時間に相当)がカウントされる。この累計駆動時間が所定値に達するまでの初期期間は、コントローラ27は、初期期間の経過後よりも、ファン11fを低い回転数で駆動する。したがって、初期期間中の気体の循環速度は、初期期間後よりも低い速度となる。
なお、供給ポンプ23による消臭液17の滴下ノズル部13fへの汲み上げは、ファン11fの駆動と同期させてコントローラ27の制御により開始及び停止させてもよく、ファン11fの駆動と無関係に例えば常時行うようにしてもよい。
このように構成された本実施形態のペット用トイレ1では、ペットが室内15に入り、あるいは、排泄物受容層11a上でペットが排泄すると、ファン11fが一定時間駆動される。そして、ファン11fの駆動中、室内15に充満する糞尿の臭気がファン11fの吸引力で、排泄物受容層11a及びメッシュ板11bを介して漏斗部11cに導入される。さらに、漏斗部11cの臭気はチャンバ11dを介して消臭室21に送風される。
消臭室21に送風された臭気は、ファン11fの送風力によって排気通路13dに向けて流れ、その際に、滴下ノズル部13fから滴下された消臭液17と気液接触して消臭される。消臭された気体は排気通路13d内を通過してその終端13eに到達し、開口部13aの上縁から下方(請求項中の開口部の出入り方向と交差する方向に相当)に排出される。
排気通路13dの終端13eから排出された消臭後の気体は、開口部13aに沿って下方に流れ、開口部13aを介して室内15の気体がペット用トイレ1の室外に漏出するのを妨げるエアカーテンとして機能する。ファン11fの駆動開始から一定時間が経過しファン11fが停止すると、開口部13aのエアカーテンとして機能する気体の排出は停止される。
なお、消臭液17の消臭効果は消臭室21に送風された臭気との反応によって徐々に低下する。そのため、適当なタイミングで消臭液17に原液を追加することが望ましい。原液を追加するタイミングは、一定の時間間隔毎としてもよく、あるいは、例えば消臭液17のpH(ペーハー)に応じて変わるインジケータ(図示せず)やメータ等の表示を目安に決定してもよい。原液の追加はポンプ等を用いて自動で行うこともできる。
また、消臭液17の水分は、消臭室21における臭気との気液接触等によって蒸発する。そのため、適当なタイミングで消臭液17に加水して消臭液17の濃度を調整することが望ましい。消臭液17に加水するタイミングは、一定の時間間隔毎としてもよく、あるいは、消臭液17の濃度に応じて変わるインジケータ(図示せず)やメータ等の表示を目安に決定してもよい。消臭液17の加水はポンプ等を用いて自動で行うこともできる。
このように、排泄物受容層11a上でペットが排泄した排泄物からの臭気が消臭されて、消臭後の気体が開口部13aにエアカーテンとして吹き出されるので、室内15の臭気が開口部13aからペット用トイレ1の室外に漏出しにくくなる。よって、カバー13に大きな開口部13aを設けても、室内15の異臭が室外に拡散するのを抑制することができる。
また、ペットがペット用トイレを利用し始めた初期期間は開口部13aのエアカーテンの送風速度を低くして、ペットがエアカーテンに慣れる期間を設けることができる。そして、初期期間が過ぎてペットがエアカーテンに慣れた頃から、エアカーテンの送風速度を強めて異臭拡散防止機能を高めることができる。
次に、本発明の第2実施形態に係るペット用トイレについて、図3(a)〜(c)の模式図を参照して説明する。
まず、図3(a)に示す実施形態のペット用トイレ1Aでは、消臭室21を漏斗部11cの下方まで延長して、そこに消臭液トレイ11gを配置している。そして、このペット用トイレ1Aでは、排泄物受容層11a及びメッシュ板11bを介して漏斗部11cに導入された臭気を、消臭液トレイ11gの消臭液17中で気泡として放出するようにしている。
消臭液17中に放出した臭気の気泡は消臭液17中を浮上して液面に達する。消臭液17中を浮上する間に臭気は消臭液17との気液接触により消臭される。消臭後の気体はファン11fの送風力により消臭室21及び排気通路13dを経て終端13eから開口部13aに沿って下方に排出される。
次に、図3(b)に示す実施形態のペット用トイレ1Bでは、消臭室21をメッシュ板11bの下方まで延長して、メッシュ板11bの下方に不織布等で構成した含浸フィルタ11hを配置すると共に、含浸フィルタ11hの下方に消臭液トレイ11gを配置している。
含浸フィルタ11hには、供給ポンプ23により消臭液トレイ11gから汲み上げた消臭液17が染みこませてある。そして、このペット用トイレ1Bでは、排泄物受容層11a及びメッシュ板11bを通過した臭気を含浸フィルタ11hに通過させるようにしている。
含浸フィルタ11hを通過する際に臭気は、含浸フィルタ11hに染みこんだ消臭液17との気液接触により消臭される。消臭後の気体はファン11fの送風力により消臭室21及び排気通路13dを経て終端13eから開口部13aに沿って下方に排出される。
続いて、図3(c)に示す実施形態のペット用トイレ1Cでは、排泄物受容層11aの下方を気密に構成し、消臭液トレイ11gの上部を密閉している。そして、室内15の気体を、ファン11f及び導入管29により消臭液トレイ11gに導入して、消臭液17中で気泡として放出するようにしている。
消臭液17中に放出した臭気の気泡は消臭液17中を浮上して液面に達する。消臭液17中を浮上する間に臭気は消臭液17との気液接触により消臭される。消臭後の気体は、消臭液トレイ11gに導入した気体の圧力で排気管31により消臭液トレイ11gから消臭室21に放出される。放出された消臭後の気体は、消臭室21及び排気通路13dを経て終端13eから開口部13aに沿って下方に排出される。
消臭後の気体は、別途ファンを用いて、消臭室21及び排気通路13dを経て終端13eから開口部13aに沿って下方に排出させるようにしてもよい。
以上に説明した各実施形態のペット用トイレ1A〜1Cでは、消臭室21において臭気を消臭する際のプロセスが異なるものの、それ以外は、図1及び図2を参照して説明した先の実施形態のペット用トイレ1と同様の動作が行われる。
そして、各実施形態のペット用トイレ1A〜1Cでも、先の実施形態のペット用トイレ1と同様の効果を得ることができる。
また、臭気を消臭液17中で気泡として放出するペット用トイレ1A,1Cでは、臭気の消臭効率をより高めることができ、含浸フィルタ11hの通過時に臭気を消臭するペット用トイレ1Bでは、臭気の消臭効率と気体の循環量(循環効率)とをバランスよく設定することができる。
なお、消臭後の気体を排気通路13dの終端13eから開口部13aに沿って下方に排出してエアカーテンとするには、終端13eから気体を十分な風速で排出することが必要となる。そこで、図4に示すように、排気通路13dの終端13eにファン13gを設けて、終端13eから排出する気体の風速を増やすようにしてもよい。このファン13gは、ベース部11のファン11fと併用して設けてもよく、ファン11fの代わりに設けてもよい。そして、ファン13gを設ける場合は、このファン13gも請求項中の気体循環手段に相当する要素となる。
そして、排気通路13dの終端13eにファン13gを設けてベース部11のファン11fと併用又は置き換える場合、コントローラ27は、ファン11fに対して行うのと同様に、ファン13gの累計駆動時間が所定値に達するまでの初期期間に、初期期間後よりも気体の循環速度を低くするように制御することになる。また、コントローラ27は、ファン11fの制御と同期して、ペット又は排泄物を検出する度にファン13gの駆動を開始させ、駆動開始から一定時間経過後にファン13gの駆動を停止させる制御を行ってもよい。
ところで、排気通路13dの終端13eから排出される気体の風速をファン13gにより増やすということは、終端13eから排出される気体の風量も増やすことになる。そのためには、消臭液17により消臭されてファン11fの送風力により排気通路13dに送り込まれる気体だけでは、風量が不足することもあり得る。
そこで、排気通路13dの途中に外気取り入れ口13hを設け、外気取り入れ口13hから排気通路13dに取り入れたペット用トイレ1,1A〜1Cの外気と共に、消臭後の気体をファン13gにより終端13eから排出するようにしてもよい。これにより、消臭後の気体だけでは風量が不足する場合でも、外気取り入れ口13hから取り入れた外気により補って、エアカーテンとするのに十分な風速で気体を終端13eから排出させることができる。
また、消臭後の気体に外気を補って排気通路13dの終端13eから排出すれば、終端13eから排出する気体の風速をファン13gにより増やす際に、消臭室21から排気通路13dに送風される消臭後の気体の風速を、連鎖的に増やさなくても済むようになる。これにより、ベース部11のファン11fによる風速を低くして、室内15から導入した臭気を消臭液17との気液接触時間を長くし、高い消臭効果が得られるようにすることができる。
さらに、外気取り入れ口13hにシャッタを設け、このシャッタをコントローラ27で制御し、外気取り入れ口13hの開口面積を制御可能としてもよい。これにより、室内15を消臭した空気と外気とを任意の割合で混合が可能になる。例えば、室内15の臭気を短時間で浄化する場合は、室内15からの空気量を増やし、ペットが室内15中の風を気にする場合は室内15からの空気量を減らすようにしてもよい。
ちなみに、上述したように臭気と消臭液17との気液接触時間を長くすることと同じく、臭気と消臭液17との気液接触面積を大きくすることも、消臭液17による臭気の消臭効果を高めることに結び付く。例えば、図2に示すように、室内15から導入した臭気を、滴下ノズル部13fから消臭液17が滴下される消臭室21の通過により消臭する場合は、消臭室21内での気液接触面積を増やすことが、消臭効果を高める上で有効である。
そこで、例えば図4に示すように、消臭室21のメッシュ板21aの上方にラシヒリング(Raschig ring:直径と長さが等しい中空の円筒形の充填物)21bを多数充填し、滴下ノズル部13fの不図示のノズルからラシヒリング21b上にシャワー状に消臭液17を散布滴下させるようにしてもよい。
これにより、室内15から導入した臭気が、ラシヒリング21bどうしの隙間を通過して排気通路13dに向かう際に、滴下ノズル部13fから散布されてラシヒリング21bの外周面を濡らしつつ流れ落ちる消臭液17に、広い接触面積で接触するようになる。したがって、臭気と消臭液17との気液接触面積を増やし、消臭効果を高めることができる。
なお、図4では、図面の見やすさのため、臭気の消臭や消臭後の気体の排出に関する消臭室21や排気通路13dの終端13eの周辺の構成のみを示しており、例えば排泄物受容層11aやコントローラ27等の構成は図示を省略している。
次に、本発明の第3実施形態に係るペット用トイレについて、図5及び図6の斜視図を参照して説明する。
図5及び図6に示す本実施形態のペット用トイレ1Dは、図1に示す第1実施形態のペット用トイレ1のカバー13の天井面13iに、排気通路13dと室内15とを連通する通気口13jと、通気口13jを開閉する開閉体13kとを追加して設けたものである。
なお、図5では、通気口13jを、消臭室21から終端13eに至る排気通路13dのほぼ全幅に亘る大きさで形成した場合を示している。また、図6では、排気通路13dの幅方向両端付近に、図5に示す向きとは異なる向きで通気口13jをそれぞれ形成した場合を示している。
そして、通気口13jを開閉する開閉体13kは、図7の縦断面図に示すように、開閉用モータ33により開閉駆動される。開閉用モータ33による開閉体13kの開閉駆動は、コントローラ27によって制御される。
なお、図7では、通気口13jを図5に示すように排気通路13dの天井面13iに設けた場合を示している。図6の通気口13jを開閉する開閉体13kの開閉用モータ33による開閉駆動も同様に、コントローラ27によって制御される。
開閉体13kが通気口13jを閉じている状態では、図5や図6の仮想線の矢印で示すように、消臭室21からの気体が全て排気通路13dの終端13eに流入し、開口部13aの上縁から下方に排出される。
一方、図8や図9に示すように、開閉体13kが通気口13jを開いている状態では、図中の仮想線の矢印で示すように、消臭室21から排気通路13dに流入した気体の一部が通気口13jからペット用トイレ1Dの室内15に流入する。すると、室内15に流入する分だけ、排気通路13dの終端13eに流入して開口部13aの上縁から下方に排出される気体の流量が減る。これにより、開閉体13kが通気口13jを閉じている状態よりも、開口部13aのエアカーテンとして機能する気体の風速が下がる。
したがって、コントローラ27の制御により通気口13jを開閉することで、エアカーテンの風速(請求項中の開口部の周縁から室内への気体の排出速度に相当)を状況に応じて増減調整することができる。例えば、室内15のセンサ19が排泄物受容層11a上の不図示のペットを検出している状態から検出していない状態に変化したした場合に、コントローラ27の制御により通気口13jを一定期間開けば、ペット用トイレ1Dの外に出るペットが開口部13aを通過する間、ペットがエアカーテンを嫌って開口部13aを通過しなくなるのを防ぐために、エアカーテンの風速を一定期間、一時的に下げることができる。
もちろん、開口部13aの外側でペットのペット用トイレ1Dへの接近を検出するセンサを設け、このセンサがペットの接近を検出した場合に、コントローラ27の制御により通気口13jを一定期間開いてエアカーテンの風速を一定期間、一時的に下げるようにしてもよい。このようにすれば、ペット用トイレ1Dに入るペットが開口部13aを通過する間、エアカーテンの風速を一定期間、一時的に下げて、ペットがエアカーテンを嫌って開口部13aを通過しなくなるのを防ぐことができる。
さらに、開閉体13kにより通気口13jを開閉できるようにするだけでなく、通気口13jの開度を開閉体13kにより調整できるようにしてもよい。そのようにすることで、開口部13aのエアカーテンの風速をより細かく調整することができる。
また、開閉体13kが通気口13jを開いている状態では、消臭室21からの気体の一部が通気口13jから室内に流入することで、室内15の滞留した気体を攪拌し、ペットの排泄物の臭気を室内15に滞留させずに消臭室21に流入させて、室内15の消臭又は脱臭を促進させることができる。
特に、排気通路13dの幅方向両端付近にそれぞれ通気口13jを形成した図6のペットのペット用トイレ1Dでは、通気口13jを開いて排気通路13dから一部の気体を流入させることで、滞留しやすい排気通路13dの幅方向における室内15の隅部の気体を効率よく消臭室21に流入させることができる。
なお、以上に説明した第3実施形態のペット用トイレ1Dでは、通気口13jの開閉体13kが請求項中の調整手段に相当し、コントローラ27は請求項中の制御手段に相当することになる。
そして、第3実施形態のペット用トイレ1Dでは、スライドによって通気口13jを開閉する開閉体13kを例に取って説明した。しかし、開閉体13kは、例えば開閉扉式のルーバのように、スライド式以外のものでもよい。さらに、開閉体13kによる通気口13jの開閉は、開閉用モータ33を用いず手動で行ってもよい。その場合にも、開閉体13kが請求項中の調整手段に相当することになる。
また、排気通路13dに通気口13jを設け、開閉体13kの開閉により通気口13jの開閉や開度を調整することで、開口部13aのエアカーテンの風速を調整する構成は、図4に示す構成のペット用トイレ1にも適用可能である。
さらに、第3実施形態のペット用トイレ1Dでは、開閉体13kによる通気口13jの開閉や開度調整によって、開口部13aのエアカーテンの風速を調整するものとした。しかし、図1乃至図4に示す第1及び第2実施形態のペット用トイレ1,1A〜1Cにおいて、ベース部11のファン11fや排気通路13dの終端13eのファン13gの回転数を調整して、開口部13aのエアカーテンの風速を調整してもよい。
具体的には、例えば、ペット用トイレ1Dに出入りするためにペットが開口部13aを通過するのを予測し、それに合わせてコントローラ27がベース部11のファン11fや排気通路13dの終端13eのファン13gの駆動を制御して、エアカーテンの風速を一定期間、一時的に下げるようにしてもよい。この場合は、コントローラ27が請求項中の調整手段及び制御手段に相当することになる。
なお、ペット用トイレ1Dの外から室内15に入るために開口部13aに近づくペットは、例えば、上述した開口部13aの外側に配置する追加のセンサによって検出することができる。また、室内15から出るために開口部13aに近づくペットは、例えば、上述した追加のセンサで検出してもよく、室内のセンサ19を利用して検出してもよい。
したがって、第1乃至第3の各実施形態において、開口部13aをペットが通過する際にエアカーテンの風速を一定期間、一時的に下げるようにする場合は、上述した追加のセンサが単独で、又は、追加のセンサと室内のセンサ19との組み合わせで、請求項中の接近検出手段に相当することになる。
ちなみに、上述した第1乃至第3の各実施形態において、ファン11f,13gの累計駆動時間が所定値に達するまでの初期期間に、初期期間後よりも気体の循環速度を低くするコントローラ27の制御は、行わなくてもよい。また、ペット又は排泄物を検出する度にファン11f,13gの駆動を開始させ、駆動開始から一定時間経過後にファン11f,13gの駆動を停止させるコントローラ27の制御は、行わなくてもよい。
また、本実施形態では、臭気の浄化を消臭液17との気液接触による消臭(化学分解)によって実現する場合について説明した。しかし、脱臭剤との接触(化学吸着)や多孔質体との接触(物理吸着)による脱臭で臭気の浄化を実現してもよい。
1,1A,1B,1C,1D ペット用トイレ
11 ベース部
11a 排泄物受容層
11b,21a メッシュ板
11c 漏斗部
11d チャンバ
11e 下消臭室
11f,13g ファン(気体循環手段)
11g 消臭液トレイ
11h 含浸フィルタ
13 カバー
13a 開口部
13b 開閉板
13c 上消臭室
13d 排気通路
13e 排気通路終端
13f 滴下ノズル部
13h 外気取り入れ口
13i カバー天井面
13j 通気口
13k 開閉体
15 室内
17 消臭液(浄化手段)
19 センサ(検出手段)
21 消臭室(浄化室)
21b ラシヒリング
23 供給ポンプ
25 供給管
27 コントローラ(調整手段、制御手段)
29 導入管
31 排気管
33 開閉用モータ

Claims (5)

  1. 通気性を有する排泄物受容層の上方をカバーで覆って形成した室内への出入り用の開口部を前記カバーに設けたペット用トイレにおいて、
    前記室内の気体が導入される浄化室と、
    前記浄化室に導入された気体を消臭又は脱臭して浄化する浄化手段と、
    前記浄化室において浄化された気体を前記開口部の周縁に導き、該開口部の周縁から前記室内に前記開口部の出入り方向と交差する方向に排出する排気通路と、
    前記室内から前記浄化室を介して前記排気通路に気体を循環させる気体循環手段と、
    を備えることを特徴とするペット用トイレ。
  2. 前記開口部の周縁から前記室内への気体の排出速度を調整する調整手段をさらに備えることを特徴とする請求項1記載のペット用トイレ。
  3. 前記調整手段は、前記室内に露出する前記排気通路の経路上に設けられた通気口を開閉する開閉体を有していることを特徴とする請求項2記載のペット用トイレ。
  4. 前記調整手段による前記排出速度の調整を制御する制御手段と、前記排泄物受容層上のペット又は該ペットによる排泄物を検出する検出手段とをさらに備え、前記制御手段は、前記検出手段による前記ペット又は前記排泄物の最初の検出に伴い開始させた前記気体循環手段による気体の循環の累計時間が所定値に達するまでの初期期間中に、該初期期間後よりも前記排出速度が減少するように前記調整手段に前記排出速度を調整させることを特徴とする請求項2又は3記載のペット用トイレ。
  5. 前記開口部へのペットの接近を検出する接近検出手段をさらに備え、前記制御手段は、前記接近検出手段が前記開口部へのペットの接近を検出した場合に、前記排出速度が減少するように前記調整手段に前記排出速度を調整させることを特徴とする請求項2、3又は4記載のペット用トイレ。
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