JP2014165081A - 電灯の照度を向上させる反射キャップ - Google Patents
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Abstract
【課題】電灯の照度を向上させる反射キャップの提供。
【解決手段】電灯の照度を向上させるべく電灯のランプに嵌合されるシート状を呈するが、前記シートは、電灯のランプに嵌合されて前記ランプから発せられる光を拡散させる拡散フィルムまたは光を反射させる反射フィルムを有する前面シートと、前記前面シートの両端部とその両端部とが貼り合わせられてランプが収容される空間を提供し、前記ランプから発せられる光を反射させる反射フィルムまたは光を拡散させる拡散フィルムを有する背面シートと、を備えることを特徴とする電灯の照度を向上させる反射キャップ。
【選択図】図3
【解決手段】電灯の照度を向上させるべく電灯のランプに嵌合されるシート状を呈するが、前記シートは、電灯のランプに嵌合されて前記ランプから発せられる光を拡散させる拡散フィルムまたは光を反射させる反射フィルムを有する前面シートと、前記前面シートの両端部とその両端部とが貼り合わせられてランプが収容される空間を提供し、前記ランプから発せられる光を反射させる反射フィルムまたは光を拡散させる拡散フィルムを有する背面シートと、を備えることを特徴とする電灯の照度を向上させる反射キャップ。
【選択図】図3
Description
本発明は、電灯の照度を向上させる反射キャップを用いることにより、既存の様々な電灯のランプにより一層簡単に嵌合して使用可能であるため経済性に富んでおり、拡散面の表面積を広げることができる他、反射キャップを回し得るため拡散角度を調節することができ、反射キャップの場合に電灯のランプに嵌合して使用可能な構造によって反射キャップが一種のランプカバーの役割を果たすことから電灯またはランプの落下事故時にある程度の緩衝効果が得られ、ランプの破損時に割れた破片に起因する事故をある程度予防することができ、反射キャップを用いて電灯の拡散効果および照度を向上させることにより、所定の空間における電灯の使用数を低減することができて消費電力を節減することができ、孔により電灯の光の拡散効果を向上させることにより既存の電灯ムラ現象を防ぐことができ、看板照明装置のスリム化を図ることができ、スリム化による材料費を節減することができ、係合部材により反射キャップの両端部から漏れ出る光を遮断することにより反射キャップの内部に位置する電灯から発せられる光の照度を向上させることができ、昆虫、異物、ホコリが反射キャップの内部に入り込むことを防ぐことができ、安全事故を予防することができ、廃電灯の封筒として使用可能であるため環境保存性および省エネルギー性に優れており、電灯の両端部が嵌入される側面カバーに外側から電灯の端部やソケット金属部または端子ピンのみを露出させるキャップを脱着して反射キャップを組立て易くし、前記電灯のガラス管の部位が密閉された状態でソケット金属部の端子ピンを電灯器具の固定ソケットに接続・嵌入する作業により前記反射キャップを電灯器具に設置し易くする、電灯の照度を向上させる反射キャップに関する。
一般に、蛍光灯は、事務室、工場および自宅などに設けられて設置空間を明るくする機能をする。
かような蛍光灯の場合に、照度量が定められており、設置空間の面積に応じて蛍光灯の設置数が定められるが、広い空間に設置される場合に多数の蛍光灯を必要とし、多数の蛍光灯を用いることにより、多大な電力が消費される。
このような問題点を解消するために、一つの蛍光灯から発せられる照度量を向上させて所定の空間における蛍光灯の設置数を減らしたり、同じ蛍光灯の設置数でも高い照度率を発揮する技術が開発されている。
例えば、下記の特許文献1には、「蛍光灯反射傘」が開示されている。
これは、第1反射部および第2反射部を備えることにより、蛍光灯から発せられる光の反射効率を向上させて蛍光灯の光の明るさを向上させた蛍光灯反射傘に関する。
しかしながら、同技術の場合、蛍光灯が照らす方向とは逆方向に発せられる光を反射部を介して反射させることにより、蛍光灯の光の明るさをある程度向上させることはできるとはいえ、反射板を用いて光の明るさを向上させるのには限界があるという問題点がある。
また、下記の特許文献2には、「高効率蛍光灯反射傘」が開示されている。
これは、蛍光灯の近くから外側に連なって大きな半径の曲面を持たせて反射効率を高め、2つの蛍光灯からの照明が互いに衝突することを防いでより明るい照度を維持することのできる高効率蛍光灯反射傘に関する。
しかしながら、同技術の場合、反射傘を介して蛍光灯から発せられる光を反射させて照度を向上させることはできるとはいえ、反射傘を用いた蛍光灯の照度向上を大幅に期待することができないという問題点がある。
上述した反射傘を用いた蛍光灯光の照度を向上させるといった先行技術は、いずれも反射傘のみを用いて蛍光灯の光の照度を向上させるのに限界がある。
なお、蛍光灯の照度を向上させるための反射傘の場合、蛍光灯器具本体に一体に組み付けるようになっており、異なる蛍光灯器具の本体、すなわち、吊り下げる灯の本体、壁灯の本体、および埋込灯の本体などには使用不可であるという問題点がある。
また、上述した従来の蛍光灯器具に適用される反射用パネルとして、通常、所定の厚さを有する金属パネルの一方の面、すなわち、前記蛍光灯と向かい合う面に反射物質をコーティングしたものを用いたり、さらなる反射板を用いたりしているため、製造時または製品の取り付け時に不便であるだけではなく、通常のコーティング物質であっても所定の期間が経過すれば変質などにより照度が低下し、これにより、前記金属パネルまたは反射板を取り替えるのに多大なコストがかかるという問題点がある。
また、上述した反射物質、すなわち、アルミニウムやクロムおよび光反射コーティング液を有していない反射用パネルを用いる蛍光灯器具の場合に、反射効率の向上のために蛍光灯器具全体を交替することを余儀なくされるという煩雑さがある。
この理由から、既存の様々な電灯のランプにより一層簡単に嵌合して使用可能であるため経済性に富んでおり、拡散面の表面積を広げることができる他、反射キャップを回し得るため拡散角度を調節することができ、孔により電灯の光の拡散効果を向上させることにより既存の電灯ムラ現象を防ぐことができ、看板照明装置のスリム化を図ることができ、スリム化による材料費を節減することができ、電灯の両端部が嵌入される側面カバーに外側から電灯の端部やソケット金属部または端子ピンのみを露出させるキャップを脱着して反射キャップを組立て易くする、電灯の照度を向上させる反射キャップの開発が切望されているのが現状である。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、既存の様々な電灯のランプにより一層簡単に嵌合して使用可能であるため経済性に富んでおり、拡散面の表面積を広げることができる他、反射キャップを回し得るため拡散角度を調節することができる、電灯の照度を向上させる反射キャップを提供するところにある。
本発明の他の目的は、反射キャップの場合に電灯のランプに嵌合して使用可能な構造によって反射キャップが一種のランプカバーの役割を果たすことから電灯またはランプの落下事故時にある程度の緩衝効果が得られ、ランプの破損時に割れた破片に起因する事故をある程度予防することができる、電灯の照度を向上させる反射キャップを提供するところにある。
本発明のさらに他の目的は、反射キャップを用いて電灯の拡散効果および照度を向上させることにより、所定の空間における電灯の使用数を低減することができて消費電力を節減することができる、電灯の照度を向上させる反射キャップを提供するところにある。
本発明のさらに他の目的は、孔により電灯の光の拡散効果を向上させることにより既存の電灯ムラ現象を防ぐことができ、看板照明装置のスリム化を図ることができ、スリム化による材料費を節減することができる電灯の照度を向上させる反射キャップを提供するところにある。
本発明のさらに他の目的は、係合部材により反射キャップの両端部から漏れ出る光を遮断することにより反射キャップの内部に位置する電灯から発せられる光の照度を向上させることができ、昆虫、異物、ホコリが反射キャップの内部に入り込むことを防ぐことができ、安全事故を予防することができ、廃電灯の封筒として使用可能であるため環境保存性および省エネルギー性に優れた、電灯の照度を向上させる反射キャップを提供するところにある。
本発明のさらに他の目的は、電灯の両端部が嵌入される側面カバーに外側から電灯の端部やソケット金属部または端子ピンのみを露出させるキャップを脱着して反射キャップを組立て易くし、前記電灯のガラス管の部位が密閉された状態でソケット金属部の端子ピンを電灯器具の固定ソケットに接続・嵌入する作業により前記反射キャップを電灯器具に設置し易くする、電灯の照度を向上させる反射キャップを提供するところにある。
前記目的を達成するために、本発明の好適な一実施形態による電灯の照度を向上させる反射キャップは、電灯の照度を向上させるべく電灯のランプに嵌合されるシート状を呈するが、前記シートは、電灯のランプに嵌合されて前記ランプから発せられる光を拡散させる拡散フィルムまたは光を反射させる反射フィルムを有する前面シートと、前記前面シートの両端部とその両端部とが貼り合わせられてランプが収容される空間を提供し、前記ランプから発せられる光を反射させる反射フィルムまたは光を拡散させる拡散フィルムを有する背面シートと、を備えることを特徴とする。
前記本発明において、好ましくは、前記前面シートまたは背面シート、またはこれらの両方に電灯のランプから発せられる光を拡散させて光の均一な照度を実現するために孔が穿孔されている。
前記本発明において、好ましくは、前記前面シートは、拡散フィルムと反射フィルムとが、高周波処理による融着またはアルミニウム部材による圧着により一体に貼り合わせられてなる。
前記本発明において、好ましくは、前記シートが電灯のランプに嵌合されて前記ランプから発せられる光を透過させる拡散胴体部と、前記拡散胴体部の両端部から延設される第1拡散端部および第2拡散端部からなる拡散フィルムを有する前面シートと、前記ランプから発せられる光を前記前面シートに向けて反射させる反射胴体部と、前記拡散胴体部の両端部から延設され、前記第1拡散端部および第2拡散端部よりも広い幅を有する第1反射端部および第2反射端部からなる反射フィルムを有する背面シートと、を備え、前記第1拡散端部および第2拡散端部が反射胴体部、または第1反射端部および第2反射端部に貼り付けられる。
前記本発明において、好ましくは、前記反射キャップの前面シートと背面シートとが貼り合わせられる個所に形成された蓄光部をさらに備える。
前記本発明において、好ましくは、前記拡散フィルムまたは反射フィルムは、透明PETフィルムまたは透明PPフィルムと、前記透明PETフィルムまたは透明PPフィルムの上に塗布された顔料層と、を備える。
前記本発明において、好ましくは、前記前面シートの両端部と背面シートの両端部とを接触させた状態で高周波処理による融着またはアルミニウム部材による圧着を施して前記前面シートと背面シートとを貼り合わせる。
前記本発明において、好ましくは、前記前面シートは、前記反射キャップの一方の端部の開放部分を覆う第1覆体部および前記第1覆体部から折り返され、第1係合環を有する第1係合部からなる第1係合部材と、前記反射キャップの一方の端部の開放部分を覆う第2覆体部および前記第2覆体部から折り返され、第2係合環を有する第2係合部からなる第2係合部材とを備える係合部材がそれぞれ両端部から突設され、前記背面シートには、前記第1係合部材と係合される第1係合孔および前記第2係合部材と係合される第2係合孔を有する係合孔が穿孔され、前記第1係合部材および第2係合部材が前記蛍光灯と密着されるように互いに交差しながらそれぞれ前記第1係合孔および第2係合孔と係合される。
前記本発明において、好ましくは、前記反射キャップの開放部分の側面は、半円形、長円形、矩形、三角形または台形である。
前記本発明において、好ましくは、前記前面シートおよび拡散フィルムを有する背面シートの内面を保持する保持具と、前記保持具に内面が保持された前面シートの外面と前記前面シートと貼り合わせられた拡散フィルムを有する背面シートの外面とを固定する固定具と、前記保持具および固定具の端部を密閉する保持壁および前記保持壁の外部に延設され、前記保持具の内側空中に嵌入された電灯の一部が露出される貫通口を有する一対の側面カバーと、前記側面カバーに脱着され、前記電灯のソケット金属部を外部に露出させる締付キャップと、をさらに備える。
前記本発明において、好ましくは、前記締付キャップは、前記側面カバーの貫通口の外周縁に形成されるねじ山と噛合されるねじ山が内周縁に形成された結着具と、前記結着具の端部を密閉する密閉壁と、前記密閉壁の外部に延設されて前記結着具に嵌入された電灯のソケット金属部を露出させる露出口と、を備える。
前記本発明において、好ましくは、前記反射キャップは、電灯、壁灯、埋込灯、LED灯、蛍光灯、三波長ランプに採用される。
本発明に係る電灯の照度を向上させる反射キャップは、下記の効果を有する。
先ず、第一に、本発明によれば、電灯の照度を向上させる反射キャップを用いることにより、既存の様々な電灯のランプにより一層簡単に嵌合して使用可能であるため経済性に富んでおり、拡散面の表面積を広げることができる他、反射キャップを回し得るため拡散角度を調節することができる。
第二に、本発明によれば、反射キャップの場合に電灯のランプに嵌合して使用可能な構造によって反射キャップが一種のランプカバーの役割を果たすことから電灯またはランプの落下事故時にある程度の緩衝効果が得られ、ランプの破損時に割れた破片に起因する事故をある程度予防することができる。
第三に、本発明によれば、反射キャップを用いて電灯の拡散効果および照度を向上させることにより、所定の空間における電灯の使用数を低減することができて消費電力を節減することができる。
第四に、本発明によれば、孔により電灯の光の拡散効果を向上させることにより既存の電灯ムラ現象を防ぐことができ、看板照明装置のスリム化を図ることができ、スリム化による材料費を節減することができる。
第五に、本発明によれば、係合部材により反射キャップの両端部から漏れ出る光を遮断することにより反射キャップの内部に位置する電灯から発せられる光の照度を向上させることができ、昆虫、異物、ホコリが反射キャップの内部に入り込むことを防ぐことができ、安全事故を予防することができ、廃電灯の封筒として使用可能であるため環境保存性および省エネルギー性に優れている。
最後に、本発明によれば、電灯の両端部が嵌入される側面カバーに外側から電灯の端部やソケット金属部または端子ピンのみを露出させるキャップを脱着して反射キャップを組立て易くし、前記電灯のガラス管の部位が密閉された状態でソケット金属部の端子ピンを電灯器具の固定ソケットに接続・嵌入する作業により前記反射キャップを電灯器具に設置し易くすることができる。
以下、添付図面に基づき、本発明の好適な一実施形態に係る電灯の照度を向上させる反射キャップについて詳述する。
図1および図2は、本発明の一実施形態に係る電灯の照度を向上させる反射キャップを説明するための電灯との結合斜視図である。
図1および図2に示すように、本発明の一実施形態に係る反射キャップ100は、電灯の照度を向上させるべく電灯のランプに嵌合されるシートを備える。
前記シートは、電灯のランプ200から発せられる光などの光源を反射させるものであり、より具体的には、電灯のランプ200に嵌合される構造に形成されて様々な電灯、例えば、天井に吊り下げる灯、壁灯、埋込灯などの電灯に簡単に設けることができる。かようなシートは、主として、図1に示すように、蛍光灯に用いられるか、図2に示すように、三波長ランプまたはT5蛍光灯に用いられる。
前記シートは、電灯のランプ200に嵌合自在に一方の側面は開放され、他方の側面は密閉されるように形成してもよく、両側面が開放されている構造に形成してもよい。
この種の反射キャップ100は、電灯のランプ200に嵌合される構造となっており、ランプ200に嵌合された状態で反射キャップ100の方向が調節可能である。前記反射キャップ100の方向が調節可能であることから、電灯のランプ200から発せられる光の照射角度を調節することができる。
以下、図面に基づき、各構成要素別に詳述する。
図3は、本発明の第1実施形態に係る電灯の照度を向上させる反射キャップを示す斜視図であり、図4は、本発明の第1実施形態に係る電灯の照度を向上させる反射キャップを示す分解斜視図である。
図3に示すように、本発明の第1実施形態に係る電灯の照度を向上させる反射キャップ100は、シートを備える。前記シートは、前面シート110と背面シート120と、からなり、前記前面シート110と背面シート120とは一部が貼り合わせられる。
前記前面シート110としては、電灯のランプ200に嵌合されて前記ランプ200から発せられる光を拡散・透過させる役割を果たす拡散フィルムが使用可能である。また、前記前面シートとしては、拡散フィルムと反射フィルムとが高周波処理による融着またはアルミニウム部材による圧着により一体に貼り合わせられているものを採用しても構わない。
前記背面シート120は、前記前面シート110と一部が貼り合わせられて電灯のランプ200が収容可能な空間を提供し、前記電灯のランプ200から発せられる光を前記前面シート110に向けて反射させる反射フィルムが使用可能である。
前記反射キャップ100が電灯のランプ200に嵌合可能である限り、前記前面シート110および背面シート120は、いかなる部分が貼り合わせられていてもよいが、好ましくは、前面シート110および背面シート120の両端部が貼り合わせられる。ここで、図4に示すように、前記前面シート110の両端部114、116と背面シート120の両端部124、126とは、貼り合わせ可能である限り、いかなる方法を用いても構わないが、前面シート110の両端部114、116と背面シート120の両端部124、126を接触させた状態で高周波処理による融着を施すことが好ましい。あるいは、高周波処理の代わりに、「U」字状のアルミニウムなどの金属部材により前記前面シート110および背面シート120を圧着してもよい。
前記前面シート110および背面シート120は互いに密着された状態を維持していて、嵌合されるランプ200の大きさ(厚さ)に対応するように互いに離間させた状態で電灯のランプ200にはめ込んで(係合)設ける。このような設置方法により、前記反射キャップ100は、ランプ200の大きさによらずに種々の大きさのランプ200に設けることができる。なお、前記反射キャップ100は、前記前面シート110および前記背面シート120を備えていてもよく、設計目的に応じて前記前面シート110および前記背面シート120を一体に形成してもよい。
図3および図4に示すように、本発明の第1実施形態として、前記シートは、電灯のランプに嵌合されて前記ランプから発せられる光を拡散させる拡散フィルムから構成される前面シートと、前記前面シートの両端部とその両端部とが貼り合わせられてランプが収容される空間を提供し、前記ランプから発せられる光を反射させる反射フィルムを用いた背面シートと、を備えていてもよい。
より具体的に、前記前面シート110は、電灯のランプ200に嵌合されて前記ランプ200から発せられる光を透過させる拡散胴体部112と、前記拡散胴体部112の長手方向に沿って両端部から延設されて前記背面シート120に接触される第1拡散端部114および第2拡散端部116を備えていてもよい。ここで、前記第1拡散端部114および第2拡散端部116は、図4に示すように、後述する第1反射端部124および第2反射端部126とほとんど同じ大きさに形成されてもよい。ここで、前記第1拡散端部114および第2拡散端部116は、第1反射端部124および第2反射端部126よりも狭い幅を有するように形成されてもよい。
前記背面シート120は、前記ランプ200から発せられる光を反射させる反射胴体部122と、前記反射胴体部122の長手方向に沿って両端部から延設されて前記前面シート110に接触される第1反射端部124および第2反射端部126を備えていてもよい。ここで、前記第1反射端部124および第2反射端部126は、図4に示すように、前記第1拡散端部114および第2拡散端部116とほとんど同じ大きさに形成されてもよい。ここで、前記第1反射端部124および第2反射端部126は、第1拡散端部114および第2拡散端部116よりも広い幅を有するように形成されてもよい。
図5は、本発明の第2実施形態に係る電灯の照度を向上させる反射キャップを示す分解斜視図であり、図6は、本発明の第3実施形態に係る電灯の照度を向上させる反射キャップを示す斜視図である。
図5に示すように、前記シートは、電灯のランプに嵌合されて前記ランプから発せられる光を拡散透過させる孔130付き反射フィルムから構成される前面シート110と、前記前面シートの両端部とその両端部とが貼り合わせられてランプが収容される空間を提供し、前記ランプから発せられる光を反射させる反射フィルムを用いた背面シート120と、を備える。
図6に示すように、別の実施形態として、前面シート110および背面シート120を両方とも孔130付き前記反射フィルムから形成してもよく、このような孔付き反射フィルムを介して光が均一に回折されて拡散されることにより、広い範囲に亘って均一な照度が実現される。
より具体的に、前記前面シート110は、延伸された合成樹脂材を用いて光の反射率を向上させた、背面シート120と同様に不透明な素材の反射フィルムから形成されてもよい。このとき、前面シート110および背面シート120は、ポリエステル系のPETまたはPPを用いることが好ましい。
前記前面シート110の表面にのみ形成されるか(図5参照、第2実施形態)、あるいは、前面シート110および背面シート120の両方の表面に形成される(図6参照、第3実施形態)孔130の数は、ランプ200から発せられる光を拡散させて光の均一な照度が実現可能な範囲内において、設計目的に応じて適宜調節可能である。
但し、反射フィルムに孔を穿孔する別途の加工過程が必要であり、しかも、コストがかかるため、前記第3実施形態と同様に、前面および背面の両方ともに光を均一に拡散させるために、孔付き反射フィルムの代わりに、拡散性能に優れた拡散フィルムを両面シートとして用いると、別途の穿孔過程が不要になる。このとき、拡散性能に優れた拡散フィルムとしては、PETフィルムが使用可能である。
上述した拡散フィルムおよび反射フィルムとしては、ポリエステル系のPET(ポリエチレンテレフタレート)またはPP(ポリプロピレン)を用いることが好ましいが、前記拡散フィルムは、電灯のランプ200から発せられる光を透過させるべく透明に製造することが好ましく、前記反射フィルムは不透明に製造することが好ましい。
図7は、本発明の第4実施形態に係る電灯の照度を向上させる反射キャップを示す斜視図である。
図7に示すように、前記反射キャップ100は、前面シート110と背面シート120とが貼り合わせられる個所に形成された蓄光部140をさらに備えていてもよい。ここで、前記蓄光部140は、前記前面シート110と背面シート120とが貼り合わせられる個所に配されると記述されているが、設計目的に応じて前記蓄光部140の形成個所は変わる。なお、前記蓄光部140には光エネルギーを吸収して放出する蓄光顔料がシルク印刷方法により塗布される。
また、本実施形態に係る電灯の照度を向上させる反射キャップの前面シート110または背面シート120として用いられる反射フィルムおよび拡散フィルムは、その表面に紫外線遮断コーティングを施してもよく、紫外線遮断コーティング剤が塗布されたフィルムを用いてもよい。これは、ランプ200光から発せられる近紫外線により皮膚が損傷されることを防ぐためである。
さらに、前記前面シート110または背面シート120、あるいは、これらの両方の表面には、空気の殺菌および浄化のためのTiO2などの光触媒をコーティングしてもよい。
図8は、本発明の第5実施形態に係る係合部材を備えた反射キャップを説明するための斜視図である。
図8に示すように、本発明の一実施形態に係る反射キャップは、前面シート110と、背面シート120と、を備える。
前記前面シート110は、本発明に係る反射キャップ100が蛍光灯に嵌合された状態で、内部に配設される蛍光灯から発せられる光を透過させて拡散させる役割を果たす。
前記背面シート120は、本発明に係る反射キャップが蛍光灯に嵌合された状態で、内部に配設される蛍光灯から発せられる光を前記前面シート110に向けて反射させる役割を果たす。
前記前面シート110および背面シート120は、上下端部が貼り合わせられる。なお、本発明に係る反射キャップが蛍光灯に嵌合可能である限り、前記前面シート110および背面シート120のいかなる部分を貼り合わせても構わない。
前記前面シート110および背面シート120は、互いに密着された状態を維持していて、図8に示すように、嵌合される蛍光灯の大きさ(厚さ)に対応するように広げて蛍光灯に嵌合して設ける。このような設置方法により、本発明に係る反射キャップは蛍光灯の大きさによらずに様々な大きさの蛍光灯に設けることができる。
また、本発明に係る反射キャップ100は、前記前面シート110と、背面シート120と、を備えていてもよく、設計目的に応じて、前記前面シート110および背面シート120を一体に形成してもよい。
前記前面シート110および背面シート120は、ポリエステル系のPET(ポリエチレンテレフタレート)またはPP(ポリプロピレン)を用いることが好ましい。
前記前面シート110は、内部に配設される蛍光灯から発せられる光を透過および拡散させるべく透明または半透明に製造することが好ましく、前記背面シート120は不透明に製造することが好ましい。前記背面シート120は不透明に製造するが、蛍光灯から発せられる光の反射率を向上させるべく製造することが好ましい。
図9は、本発明の第5実施形態に係る係合部材を備えた反射キャップを説明するための実施図であり、図10は、本発明の第6実施形態に係る係合部材を備えた反射キャップを説明するための実施図であり、図11は、本発明の第7実施形態に係る係合部材を備えた反射キャップを説明するための実施図である。
図9から図11に示すように、本発明の係合部材を備えた反射キャップは、嵌合方式により内部に蛍光灯200を嵌め込んだ後、左右側にそれぞれ形成された第1係合部材310および第2係合部材320にそれぞれ形成された第1係合環314および第2係合環324を背面シート120に形成された第1係合孔212および第2係合孔214にそれぞれ係合する動作を行う。
これにより、前記第1係合部材310および第2係合部材320のそれぞれが有している第1覆体部312および第2覆体部322の形状によって、内部に配設される前記蛍光灯200のピン11を有する左右側の端部12は本発明に係る反射キャップの左右側の端部から突出され、突出された前記端部12のピン11は蛍光灯本体20のソケット部21と係合される。
前記蛍光灯に嵌合する反射キャップの開放部分の側面の形状について、第5実施形態から第7実施形態においては、半円形および長円形を例示しているが、これらに何ら制限されるものではなく、未図示の矩形、三角形、台形を呈してもよい。
これにより、本発明に係る反射キャップは、内部に嵌着された蛍光灯から発せられる光が前記反射キャップの左右側の両端部を介して漏れ出ることを遮断することにより、蛍光灯光の照度を向上させることができる。このような反射キャップの左右側の両端部に漏れ出る光を遮断する構造により、ハエなどが反射キャップの内部に飛び込むことを防ぐことができ、持ち運び時に外部衝撃から蛍光灯を保護することができて蛍光灯の破損をある程度予防することができる。
また、蛍光灯または廃蛍光灯の破損を予防することにより、破損による水銀、ガラス破片などの廃棄物の生成を防ぎ得る封筒または廃蛍光灯回収封筒としての機能を行うことができる。
図12は、本発明の好適な第8実施形態に係る電灯器具用反射キャップが適用された電灯器具を示す斜視図であり、図13は、図12の電灯器具用反射キャップの分解様子を示す分解斜視図であり、図14は、図12の電灯器具用反射キャップにおける側面カバーおよび締付キャップを示す斜視図である。
図12から図14に示すように、前記反射キャップが適用される蛍光灯器具は、前記本体ケーシングCと電灯(または、蛍光灯)200と間に、前記蛍光灯200の光を外部の対象空間に反射させる反射用パネル121を備えていてもよい。また、前記蛍光灯200は、前記ケーシングCの下側ブラケットの近くに設けられた固定ソケット111を介して脱着される蛍光灯などの照明部材を備え、前記照明部材は、固定ソケット111に接続された外部の電源供給部(図示せず)から動作電源を供給されて光を発光する。ここで、前記蛍光灯200は、前記ケーシングCの下側部に一つ設けられ、前記ケーシングCの内部には前記蛍光灯200に安定的な動作電源を供給するための公知の安定器などの動作電源部が形成されることが好ましい。
前記前面シート110は、フレキシブルな材質の薄膜状を呈して変形し易い反射部材であり、前記蛍光灯200の上側に中心部を基準として所定の曲率で湾曲された形状を呈する。
また、前記前面シート110は、前記蛍光灯200と向かい合う反射面に銀やクロムなどの反射物質がメッキ、蒸着または粘着されて前記蛍光灯200から発せられる光を対象物体または対象空間に反射させることができる。
さらに、前記前面シート110は、反射面が蛍光灯200の上側に中心部を基準として所定の曲率で湾曲された形状を有して、従来のように反射面が蛍光灯200に対して平面状または折曲面状に形成される場合よりも反射効率を向上させることができ、これにより、蛍光灯200の照明度をなお一層向上させることができる。
前記拡散フィルム付き背面シート120は、ポリカーボネートやPETなどの合成樹脂材から製作されて前記蛍光灯200の光を外部に集光・拡散させるフィルムであり、前記前面シート110の両端を長く取り囲みながら長手方向に貼り合わせられる。
前記一対の側面カバー150は、前記前面シート110の所定の曲率が保たれるように前記前面シート110および拡散フィルム付き背面シート120の長手方向の両端部を保持しながら前記蛍光灯200の両端に嵌合された状態で設けられるカバー部材であり、前記前面シート110および拡散フィルム付き背面シート120の内面に嵌合されて前記前面シート110および拡散フィルム付き背面シート120の内面を保持する保持具151と、前記保持具151に内面が保持された前面シート110の外面と前記前面シート110と一体に貼り合わせられた拡散フィルムを有する背面シート120の外面とを固定する固定具152と、前記保持具151および固定具152の端部を密閉する保持壁153および前記保持壁153の外部に延設され、前記保持具151の内側中空に嵌入された蛍光灯200の一部を露出させる貫通口154を備える。
ここで、前記保持具151は、前記前面シート110および拡散フィルム付き背面シート120が所定の曲率を有するように、当該曲率をもって形成される。
前記貫通口154は、前記保持壁153に所定の直径、すなわち、蛍光灯200の直径に対応する大きさ以上に形成され、外周縁にねじ山154aが形成される。
前記締付キャップ160は、前記貫通口154の外周縁に形成されたねじ山154aと噛合されるねじ山161aが内周縁に形成された結着具161と、前記結着具161の端部を密閉し、蛍光灯200の端部を保持する密閉壁162および前記密閉壁162の外部に延設され、前記結着具161の内側中空に嵌入された蛍光灯200の端部であるソケット金属部を露出させる露出口163を備える。
ここで、前記締付キャップ160は、前記露出口163の外部に前記蛍光灯200の端部であるソケット金属部を露出させるために、前記密閉壁162と露出口163との接続個所に蛍光灯200の端部であるガラス管の一部とソケット金属部が保持される保持面が段付き状に形成されることが好ましい。
このため、前記第8実施形態に係る蛍光灯器具用反射キャップによれば、前記前面シート110および拡散フィルム付き背面シート120がそれぞれ蛍光灯10の上下側に対向するように側面カバー150に嵌合され、このとき、側面カバー150の貫通口154に蛍光灯200の端部であるソケット金属部が露出されて蛍光灯200の端子ピンが固定ソケット111の端子ピン嵌入部に嵌入されることにより、反射キャップを組み立て易くし、蛍光灯200の照度を均一にし、しかも、反射効率を向上させることができる。
また、前記側面カバー150の貫通口154に締付キャップ160が螺合により脱着されることにより、締付キャップ160の露出口163を介して蛍光灯200の端部であるソケット金属部を露出させるような密閉を可能にして、前面シート110と、拡散フィルム付き背面シート120と、側面カバー150および締付キャップ160を用いて照明効率の向上を図るとともに、蛍光灯200の破損時における飛散を防ぐことができる。
一方、図15は、本発明の好適な第8実施形態に係る電灯器具用反射キャップにおける側面カバーを示す正面図である。
本発明の好適な第8実施形態に係る電灯器具用反射キャップは、前記側面カバー150の外形が半円形、すなわち、下側部が直線状を呈し、上側部が半円に丸められた形状を呈しているが、図13に示すように、電灯(または、蛍光灯)器具用反射キャップは、前記側面カバー150の外形が半円形ではなく、長円形、すなわち、下側部が所定の曲率で丸められ、上側部が半円状に丸められた形状を呈することにより、前記側面カバー150の下側部に所定の曲率で丸められて嵌合される拡散フィルム付き背面シートを透過した光が電灯器具付き天井面にも照射されて建物の内部の全体が広く見られるようにできる。
以上述べたように、本発明に係る電灯の照度を向上させる反射キャップは、電灯、壁灯、埋込灯、LED灯、蛍光灯、三波長ランプに適用可能である。
本発明は、前記実施形態に何ら限定されるものではなく、本発明の技術的思想を逸脱しない範囲内において種々に修正および変形して実施し得るということはこの技術分野における通常の知識を持った者であればだれでも理解できるであろう。
100: 反射キャップ
110: 前面シート
112: 拡散胴体部
114: 第1拡散端部
116: 第2拡散端部
120: 背面シート
122: 反射胴体部
124: 第1反射端部
126: 第2反射端部
130: 孔
140: 蓄光部
150: 側面カバー
151: 保持具
152: 固定具
153: 保持壁
154: 貫通口
154a: ねじ山
161: 結着具
161a: ねじ山
162: 密閉壁
163: 露出口
200: 蛍光灯
310: 第1係合部材
320: 第2係合部材
110: 前面シート
112: 拡散胴体部
114: 第1拡散端部
116: 第2拡散端部
120: 背面シート
122: 反射胴体部
124: 第1反射端部
126: 第2反射端部
130: 孔
140: 蓄光部
150: 側面カバー
151: 保持具
152: 固定具
153: 保持壁
154: 貫通口
154a: ねじ山
161: 結着具
161a: ねじ山
162: 密閉壁
163: 露出口
200: 蛍光灯
310: 第1係合部材
320: 第2係合部材
Claims (12)
- 電灯の照度を向上させる反射キャップにおいて、
電灯の照度を向上させるべく電灯のランプに嵌合されるシート状を呈するが、
前記シートは、電灯のランプに嵌合されて前記ランプから発せられる光を拡散させる拡散フィルムまたは光を反射させる反射フィルムを有する前面シートと、
前記前面シートの両端部とその両端部とが貼り合わせられてランプが収容される空間を提供し、前記ランプから発せられる光を反射させる反射フィルムまたは光を拡散させる拡散フィルムを有する背面シートと、
を備えることを特徴とする電灯の照度を向上させる反射キャップ。 - 前記前面シートまたは背面シート、またはこれらの両方に電灯のランプから発せられる光を拡散させて光の均一な照度を実現するために孔が穿孔されていることを特徴とする請求項1に記載の電灯の照度を向上させる反射キャップ。
- 前記前面シートは、拡散フィルムと反射フィルムとが、高周波処理による融着またはアルミニウム部材による圧着により一体に貼り合わせられてなることを特徴とする請求項1に記載の電灯の照度を向上させる反射キャップ。
- 前記シートが電灯のランプに嵌合されて前記ランプから発せられる光を透過させる拡散胴体部と、前記拡散胴体部の両端部から延設される第1拡散端部および第2拡散端部からなる拡散フィルムを有する前面シートと、前記ランプから発せられる光を前記前面シートに向けて反射させる反射胴体部と、前記拡散胴体部の両端部から延設され、前記第1拡散端部および第2拡散端部よりも広い幅を有する第1反射端部および第2反射端部からなる反射フィルムを有する背面シートと、を備え、前記第1拡散端部および第2拡散端部が反射胴体部、または第1反射端部および第2反射端部に貼り付けられることを特徴とする請求項1に記載の電灯の照度を向上させる反射キャップ。
- 前記反射キャップの前面シートと背面シートとが貼り合わせられる個所に形成された蓄光部をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の電灯の照度を向上させる反射キャップ。
- 前記拡散フィルムまたは反射フィルムは、透明PETフィルムまたは透明PPフィルムと、前記透明PETフィルムまたは透明PPフィルムの上に塗布された顔料層と、を備えることを特徴とする請求項1または4に記載の電灯の照度を向上させる反射キャップ。
- 前記前面シートの両端部と背面シートの両端部とを接触させた状態で高周波処理による融着またはアルミニウム部材による圧着を施して前記前面シートと背面シートとを貼り合わせることを特徴とする請求項1に記載の電灯の照度を向上させる反射キャップ。
- 前記前面シートは、前記反射キャップの一方の端部の開放部分を覆う第1覆体部および前記第1覆体部から折り返され、第1係合環を有する第1係合部からなる第1係合部材と、前記反射キャップの一方の端部の開放部分を覆う第2覆体部および前記第2覆体部から折り返され、第2係合環を有する第2係合部からなる第2係合部材とを備える係合部材がそれぞれ両端部から突設され、前記背面シートには、前記第1係合部材と係合される第1係合孔および前記第2係合部材と係合される第2係合孔を有する係合孔が穿孔され、前記第1係合部材および第2係合部材が前記蛍光灯と密着されるように互いに交差しながらそれぞれ前記第1係合孔および第2係合孔と係合されることを特徴とする請求項1に記載の電灯の照度を向上させる反射キャップ。
- 前記反射キャップの開放部分の側面は、半円形、長円形、矩形、三角形または台形であることを特徴とする請求項1に記載の電灯の照度を向上させる反射キャップ。
- 前記前面シートおよび拡散フィルムを有する背面シートの内面を保持する保持具と、前記保持具に内面が保持された前面シートの外面と前記前面シートと貼り合わせられた拡散フィルムを有する背面シートの外面とを固定する固定具と、前記保持具および固定具の端部を密閉する保持壁および前記保持壁の外部に延設され、前記保持具の内側空中に嵌入された電灯の一部が露出される貫通口を有する一対の側面カバーと、前記側面カバーに脱着され、前記電灯のソケット金属部を外部に露出させる締付キャップと、をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の電灯の照度を向上させる反射キャップ。
- 前記締付キャップは、前記側面カバーの貫通口の外周縁に形成されるねじ山と噛合されるねじ山が内周縁に形成された結着具と、前記結着具の端部を密閉する密閉壁と、前記密閉壁の外部に延設されて前記結着具に嵌入された電灯のソケット金属部を露出させる露出口と、を備えることを特徴とする請求項10に記載の電灯の照度を向上させる反射キャップ。
- 前記反射キャップは、電灯、壁灯、埋込灯、LED灯、蛍光灯、三波長ランプに採用されることを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の電灯の照度を向上させる反射キャップ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013036463A JP2014165081A (ja) | 2013-02-26 | 2013-02-26 | 電灯の照度を向上させる反射キャップ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2013036463A JP2014165081A (ja) | 2013-02-26 | 2013-02-26 | 電灯の照度を向上させる反射キャップ |
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JP2014165081A true JP2014165081A (ja) | 2014-09-08 |
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ID=51615506
Family Applications (1)
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JP2013036463A Pending JP2014165081A (ja) | 2013-02-26 | 2013-02-26 | 電灯の照度を向上させる反射キャップ |
Country Status (1)
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JP (1) | JP2014165081A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPWO2018135026A1 (ja) * | 2017-01-23 | 2019-11-07 | 株式会社村田製作所 | 光源用窓部材 |
-
2013
- 2013-02-26 JP JP2013036463A patent/JP2014165081A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPWO2018135026A1 (ja) * | 2017-01-23 | 2019-11-07 | 株式会社村田製作所 | 光源用窓部材 |
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