JP2014164711A - キーボードデバイス及びキーボードデバイスの動作方法 - Google Patents

キーボードデバイス及びキーボードデバイスの動作方法 Download PDF

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Abstract

【課題】足への負担の少なく、かつ操作性の優れたキーボードデバイスを提供する。
【解決手段】位置情報を出力するポインティングデバイス2と、仮想キーボードを表示可能な仮想キーボードモニタ3とを有するキーボードデバイス1であり、ポインティングデバイス2は、ベース部と、ベース部上をX方向及びY方向に滑動可能なペダル部と、ペダル部の位置情報を検出するための位置センサ群21とからなり、ペダル部を滑動させたとき、ペダル部の位置情報を出力する。仮想キーボードモニタ3に仮想キーボードを表示させると共に、位置センサ群21が検出したペダル部の位置情報を仮想キーボード上に重ねて表示させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、パーソナルコンピュータ等への情報入力操作を足の動きによって行うキーボードデバイスに関する。
従来、手の不自由な操作者がパーソナルコンピュータ等を操作する場合、キーボードデバイスとしてのマウスを足で操作するものが知られている。特開平10−97374号公報(特許文献1)では、足を乗せる移動部と、移動部を保持しかつ前後左右に移動させるためのベースで構成される足用ポインティングデバイスが記載されている。特許文献1記載の足用ポインティングデバイスの実際の動作は、パソコンの画面のカーソルを画面上方に移動させる場合、足を床面に平行にかつ前方に移動させる。そして、カーソルを画面下方に移動させる場合、足を後方に移動させ、カーソルを画面左右に移動させる場合は、足を左右に移動させるものである。
一方、特開2010−262560号公報(特許文献2)には、足の指先で操作可能なコンピュータ用入力装置が記載されている。この装置は、コンピュータ本体に接続され文字等を入力する文字入力用キーボードと、表示装置の画面に表示されたポインタの位置を移動させるポインタ操作用キーボードを備えたものである。そして、コンピュータ本体は机の上に置かれ、文字入力用キーボードとポインタ操作用キーボードが机の脚元に設置され、足の指先による操作でコンピュータ本体に対する文字等のデータ入力を行うものである。
特開平10−97374号公報 特開2010−262560号公報
しかしながら、特許文献1記載の技術では、目的の文字表示位置までカーソルを移動させるのにはカーソル移動時間に依存する。従って目的の文字表示位置に移動するまで足に力を加え続ける必要がある。また、移動中のカーソルを止めるタイミングが難しく行き過ぎや手前で止まってしまったりして選択操作が難しく、タイミングを習得するまでに時間を要するという問題がある。
また、特許文献2記載の技術では、データ入力キーやポインタ操作キーを操作する場合に、端縁の円弧の中心に位置するように踵を着け、この踵を軸にして孤を描くように指先側を動かすことになる。このようにすることで踵を宙に浮かせることなく入力できることになるが、足首を踵中心に左右に回転させる。言い換えると足首を左右に捻じることになり、操作者によっては足首の疲労が想定できる。また、足の大きさによっては指先での押下位置がずれてしまうという問題点がある。
本発明が解決しようとする課題は、操作性が優れ、かつ足への負担が少ないキーボードデバイスを提供することである。
上記課題を解決するために本発明に関するキーボードデバイスは、位置情報を出力するポインティングデバイスと、仮想キーボードを表示可能な画像表示部とを有するキーボードデバイスであって、前記ポインティングデバイスは、ベース部と、該ベース部上を第1の方向に滑動可能な第1のスライダ及び該第1のスライダ上を前記第1の方向に垂直な方向に滑動可能な第2のスライダとからなるペダル部と、前記ペダル部の位置情報を検出するための位置センサ群と、前記ペダル部を滑動させた時、前記位置センサ群が検出する前記ペダル部の位置情報を出力する制御部を有し、前記制御部は、前記画像表示部に前記仮想キーボードを表示させると共に、前記位置センサ群が検出した前記ペダル部の前記位置情報を前記仮想キーボード上に重ねて表示させることを特徴とするものである。
本発明によれば、操作者は椅子に座った状態でペダル部に足を乗せる。そして、操作机の上の仮想キーボードモニタに表示される文字パレットを目視し、ペダル部を足で動かすことによりカーソルが移動する。そして目的の文字表示部までカーソルが移動したら、足先(指)部の入力スィッチ部を押下すれば、その選択した文字コードがパソコンに向けて出力できる。このように足を素早く移動しての直接キー選択できるため、入力速度も速い。また、ペダル部の移動時には位置決めレールにデテント機能を設ければ、デテント機能の作用によりデテント感覚を生じさせることができるので、確実に文字位置で停止させることが可能となる。こうして足による操作性が優れ、かつ足の疲労が少ないキーボードデバイスを得ることができる。
第1の実施の形態に関わるキーマトリクスを示す説明図である。 第1の実施の形態に関わるキーボードデバイスを使用する装置の概念図である。 第1の実施の形態に関わるキーボードデバイスの機能ブロック図である。 第1の実施の形態に関わる仮想キーボードモニタの文字パレット表示例を示す説明図である。 第1の実施の形態に関わるポインティングデバイスの機構平面図である。 第1の実施の形態に関わるポインティングデバイスを示す説明図である。 第1の実施の形態に関わるポインティングデバイスの入力スイッチ部の説明図である。 第1の実施の形態に関わるポインティングデバイスの位置決めレールの概念図である。 第1の実施の形態に関わるポインティングデバイスを示す説明図である。 第1の実施の形態に関わるポインティングデバイスの機構正面図である。 第1の実施の形態に関わるポインティングデバイスの回路構成図である。 第1の実施の形態に関わるポインティングデバイスの動作を示す動作フローチャートである。 第1の実施の形態に関わる足操作状態を示す概念図である。 第1の実施の形態に関わる仮想キーボードモニタの動作を示す動作フローチャートである。 第1の実施の形態に関わる他の足操作状態を示す概念図である。
(第1の実施の形態)
以下、本発明の第1の実施の形態を図面に従って説明する。図面において同一又は相当部分には同一符号を用いるものとする。図2は第1の実施の形態に関わるキーボードデバイスを使用する装置の概念図である。図2において、本発明のキーボードデバイス1は位置情報を出力するポインティングデバイス2、仮想キーボードを表示可能な画像表示部としての仮想キーボードモニタ3及びそれらを電気的に接続する接続ケーブル4により構成される。ポインティングデバイス2は床面71上に載置され、上位装置としてのパーソナルコンピュータ(以後、パソコンと称する)5の図示しないUSBコネクタにUSB(Universal Serial Bus)ケーブル6を介して電気的に接続される。パソコン5は、情報を表示するモニタ(以後、PCモニタと称する)5aを有し、PCモニタ5aは仮想キーボードモニタ3とともに操作机7の上面に載置される。なお、パソコン5の本体部は操作机7の上に載置することが必須でなく、パソコン5のPCモニタ5aが操作机7の上に載置されていれば良い。
操作者は椅子に座った状態でポインティングデバイス2のペダル部203,204に足を乗せる。そして、操作机7の上の仮想キーボードモニタ3に表示される文字パレットを目視し、ペダル部203.204を足で動かすことによりカーソルを移動させる。そして目的の文字位置までカーソルが移動したら、足先の入力スィッチ部23を押下して決定させれば、その決定した文字の文字コードがパソコンに向けて出力される。
以下、本キーボードデバイス1の機能及び構成を図3により説明する。図3は第1の実施の形態に関わるキーボードデバイスの機能ブロック図である。まず、ポインティングデバイス2は、制御部20、位置センサ群21、センサ情報読込部22、入力スイッチ部23、入力スィッチ情報読込部24、メモリ25、メモリ制御部26、比較部27、選択キー特定部28、キーコード変換部29、送信部30を有する。仮想キーボードモニタ3は、モニタ制御部31、受信部32、表示制御部33、カラーモニタ34を有する。
位置センサ群21はフォトインタラプタ(Photointerrupter)を複数個、所定の間隔で並べたものであって、後述するように縦位置センサ群21a、21bと横位置センサ群21cで構成される。フォトインタラプタは発光素子と受光素子を対向させて素子間の遮光物の有無を検出する。なお、本説明では発光素子から照射される光が遮光物によって遮断された場合をONとし、受光素子が照射される光を受入れた場合(遮光物なし)をOFFとして説明する。また、物体に光を当てて、反射してきた光を検出することで、物体の有無を判定するフォトリフレクタ(反射型フォトインタラプタと称することもある)であって良い。このフォトリフレクタを使用する場合には、物体ありの状態をONとし、物体なし場合をOFFとなる。
センサ情報読込部22は位置センサ群21の各フォトインタラプタのON/OFF状態を読み込む部位である。読み込みタイミングは、例えば常時1ms間隔でフォトインタラプタ(具体的には、受光素子)のアナログ出力をA/D変換してON/OFF(二値化)判定する。
入力スイッチ部23は位置センサ群21と同様にフォトインタラプタで形成され、前述同様に遮光物の有無を検出できる。操作者がペダル部203、204の後述する入力スイッチ駆動板211を押下することによって、入力スイッチ部23を操作することができる。なお、メカニカルな電気スィッチとすることも可能であり、その場合には、スィッチON/OFF感覚を発生させることもできる。
入力スィッチ情報読込部24は、入力スイッチ部23の各フォトインタラプタのON/OFF状態を読み込む部位である。フォトインタラプタ(具体的には、受光素子)のアナログ出力をA/D変換してON/OFF(二値化)判定する。即ち、操作者がペダル部203、204の入力スイッチ駆動板211を押下することによって、入力スイッチ部23を操作すると、後述するカーソルの位置する文字情報(データ)を決定させることになる。
メモリ25には、キーボードデバイス1の制御を行うためのコンピュータプログラム等を格納する。また、メモリ25は、センサ情報読込部22及び入力スィッチ情報読込部24の読込結果を記録する部位でもある。メモリ制御部26は、メモリ25に格納される情報の読み出し及び記録を制御する部位である。
比較部27は制御部20の指示により、センサ情報読込部22が出力しているON/OFF情報に変化があるか否かを比較する部位である。制御部20は変化ありと判定された当該ON/OFF情報をメモリ25に格納することになる。また、比較部27は入力スィッチ情報読込部24の操作(ON)/非操作(OFF)を確認する部位でもある。
選択キー特定部28は制御部20の指示により、入力スィッチ情報読込部24が出力を検出した時、選択されたキーを特定する。即ち、入力スイッチ部23が作動した時のON情報に基づいて足位置情報(X,Y)を特定する。キーコード変換部29は、選択キー特定部28が特定した足位置情報(X,Y)からUSBインタフェースで規定されているキーコードに変換する。
送信部30は、比較部27によりセンサ情報読込部22が出力しているON/OFF情報の変化があった時、その都度の足位置情報(X,Y)を接続ケーブル4を介して画像表示部としての仮想キーボードモニタ3に送信する。更に、送信部30は、選択キー特定部28が選択されたキーとしての足位置情報(X,Y)を特定したとき、キーコード変換部29がキーコードに変換すると、このキーコードをUSBケーブル6を介して上位装置としてのパソコン5へ送信する。制御部20は、メモリ25に格納されたコンピュータプログラムに従って、各部の動作を制御する。また、制御部20は、仮想キーボードモニタ3のモニタメモリ35に予め格納されている文字パレット300のデータについて、カラーモニタ34の画面の切り替えを指示する。
次に、仮想キーボードモニタ3を説明する。モニタ制御部31は仮想キーボードモニタ3全体を制御するものであって、受信部32が前記送信部30から受信した情報を処理する。また、表示制御部33に処理情報を送る部位でもある。表示制御部33はカラーモニタ34の表示色や明度、輝度等の設定や調整、そして特定されたキー表示色の変化などの制御を実行する。なお、受信部32や表示制御部33をモニタ制御部31と一体化することもできる。
カラーモニタ34は所謂、液晶パネルデイスプレイであって図示しない電力供給を受けて駆動され、キー入力位置を目視で認識させるための仮想キーボードを表示するものである。仮想キーボードとは、ソフトウエアキーボード、スクリーンキーボード、バーチャルキーボードとも呼ばれるものであり、本来キーボードで行う入力処理をソフトウエアで実現するものである。カラーモニタ34の画面上に文字パレット300としての仮想キーボードを表示し、かつポインティングデバイス2が検出したペダル部203、204の位置情報をカーソルで仮想キーボード上に重ねて表示させる。こうすることにより選択された表示キーを指定して文字入力を行なう。モニタメモリ35はカラーモニタ34に表示する文字パレット300のデータを格納する。モニタメモリ制御部36は、モニタメモリ35に格納される文字パレット300の読み出しを制御する。
図4は第1の実施の形態に関わる仮想キーボードモニタの文字パレット表示例を示す説明図である。同図(a)はひらがな入力モードのかな画面41を示し、同図(b)はローマ字入力モードの英数画面42を例示す。これらの文字パレット300のデータは、仮想キーボードモニタ3のモニタメモリ35に予め格納されている。同図(c)の説明は後述する。
次にポインティングデバイス2の構造を説明する。図5は第1の実施の形態に関わるポインティングデバイスの機構平面図である。ポインティングデバイス2は、ベース部201と、縦横方向に滑動可能な1対のペダル部203、204と、ペダル部203、204の位置情報を検出する位置センサ群21と、位置情報を出力する前述の制御部20を含んで構成される。なお、制御部20はベース部201の底面に設けられる。
同図に示すように、ベース部201の上部には直線運動型の第1のスライドレール202を平行に2本設ける。第1のスライドレール202に沿って左右のペダル部203、204が矢印A方向に滑動可能に設けられる。左右のペダル部203、204は並列に設けられるが、それぞれ独立して滑動可能である。ベース部201の右側部には複数のセンサ21が縦方向に並べて配置され縦位置センサ群21aを形成する。同じく左側部には複数のセンサ21が縦方向に並べて配置され縦位置センサ群21bを形成する。一方、ベース部の手前側部(踵方向)には複数のセンサ21が横方向に並べて配置され横位置センサ群21cを形成している。
右側のペダル部203のみ説明すると、ペダル部203は、矢印A方向に滑動する後述する第1のスライダ205と、第1のスライダ上を矢印B方向に滑動する後述する第2のスライダ210とからなる。ペダル部203の第1のスライダ205の踵付近にはセンサ遮光部206が設けられ、ペダル部203の左右の滑動に応じて、センサ遮光部206も左右に移動する。これによりセンサ遮光部206が横位置センサ群21cの何れかのセンサ21の光軸を遮り、ペダル部203の横方向の位置情報が検出される。なお、第1のスライドレール202に沿って、第1の位置決めレール232が設けられる。後述するように、第1の位置決めレール232のデテント機構の作用によって、左右のペダル部203、204の位置決めが容易となる。
また、ペダル部203の第1のスライダ205上には、第2のスライドレール208が設けられ、ペダル部203の後述する第2のスライダ210が矢印B方向に滑動可能に設けられる。右のペダル部203の第2のスライダ210には横方向に第1のスライドシャフト220が伸びており、その先端には第1の遮光板224が設けられている。ペダル部203の上下方向の滑動に応じて、第1の遮光板224も上下方向に移動する。これにより第1の遮光板224が縦位置センサ群21aの何れかのセンサ21の光軸を遮り、ペダル部203の縦方向の位置情報が検出される。左のペダル部204についても同様に第2のスライドシャフト230が伸びており、その先端には第2の遮光板234が設けられている。これらの詳細については後述する。なお、第2のスライドレール208に沿って、第2の位置決めレール238が設けられる。同様に、第2の位置決めレール238のデテント機構の作用によって、ペダル部203の位置決めが容易となる。
図6は第1の実施の形態に関わるポインティングデバイスのスライドレールを示す説明図である。第1のスライドレール202は、ベース201に固定され略コの字状部材の固定レール202aと、固定レール202aに嵌合する可動レール202bと、両者の間にローラを回転自在に設けた構造のものである。このローラを介して可動レール202bが矢印A方向に滑動可能となるので、可動レール202bをペダル部203の第1のスライダ205に固定する。
同図に示すように、この第1のスライダ205の踵方向(図面においては手前方向)の先端には、前述のセンサ遮光部206が設けられている。第1のスライダ205には、第2のスライドレール208と第2の位置決めレール238が架設される。この第2のスライドレール208の固定レール208aが第1のスライダ205側に固定され、図示しない可動レールがペダル部203の次に説明する第2のスライダ210に固定される。そして、第2のスライダ210は矢印B方向に滑動可能となる。
図7は第1の実施の形態に関わるポインティングデバイスの入力スイッチ部の説明図である。ペダル203の第2のスライダ210は、入力スイッチ部23を搭載する。ペダル部203の第2のスライダ210の上部には、操作者の足を乗せる足乗せ板210aが形成されている。そして、足乗せ板210aの爪先方向先端部には、入力スイッチ駆動板211が形成されている。この入力スイッチ駆動板211の上部表面は足乗せ板210aの上部表面と略同一面になっており、蝶番212により回転可能に支持される。入力スイッチ駆動板211はバネ部材213により矢印C方向の逆方向に付勢され、略同一面を維持している。操作者の操作により、入力スイッチ駆動板211がバネ部材213の付勢力に抗して矢印C方向に押下されると、入力スィッチセンサ214が押下を検出することになる。なお、矢印C方向の回転量はストッパ部材で規制されており、入力スィッチセンサ214に外力が加わることは無い。
また、前記図5に示す接続ケーブル217は入力スィッチセンサ214と前述した入力スィッチ情報読込部24とを結ぶ電気的接続線である。ペダル部203の第2のスライダ210に設けた入力スィッチセンサ214と併せて入力スイッチ部23を形成する。
図8は第1の実施の形態に関わるポインティングデバイスの位置決めレールの概念図である。第1の位置決めレール232には、所定の間隔で位置決め溝232aが設けられており、この位置決め溝232aに対応してボールプランジャ216がペダル部203の底部に配設されている。
このボールプランジャ216は、ケーシング216a内に鋼球216bと、図示しない圧縮コイルばねとを収容したものである。ボールプランジャ216が矢印D方向に移動すると、鋼球216bが第1の位置決めレール232の上を矢印D方向に滑動する。そして、鋼球216bが位置決め溝232aに対向した位置で、圧縮コイルばねの作用により鋼球216bが矢印E方向に押し出される。操作者はこの位置でデテント感覚を得ることができる。
また、ボールプランジャ216が矢印Dの反対方向に移動すると、鋼球216bが矢印Eの反対方向に押し上がる。すると鋼球216bはケーシング216a内に沈み込む。同図に示すように、第1の位置決めレール232の位置決め溝232aに対向する毎にペダル部203にはデテント感覚が生じることになる。また、位置決め溝232aを設ける間隔及び位置は、位置センサ群21のフォトインタラプタの配設位置及び間隔と合致させてある。以上の構成により左右のペダル部203,204が構成される。第2の位置決めレール238についても同様である。
これにより、ペダル部203に足(例えば、右足)を乗せたまま、膝を中心として、左右方向に動かせば、ペダル部203は第1のスライドレール202に案内されて矢印A方向に移動する。また、足を前後に動かせばペダル部203は第2のスライドレール208に案内されて矢印B方向に移動する。このとき、ボールプランジャ216の作用により、足はデテント感覚がある。また、足の指先部を入力スイッチ駆動板211に対応させて乗せたまま、足の指先を下方に曲げる動作を行うと、入力スィッチセンサ214が作用する。
以上の説明は右足用のペダル部203に関する構成である。左足用のペダル部204に関する構成は図5に示すように概ね左右対称になっているが、これに限定されるものではない。また、本ポインティングデバイス2には、ペダル部203及び204の移動範囲外を覆うカバーにより、防塵対策がなされているが各図では省略してある。
次に、ペダル部203,204の左右前後の位置情報の検出手段について、図9及び図10を中心にして説明する。図9は第1の実施の形態に関わるポインティングデバイスの一部を示す説明図である。更に、図10は第1の実施の形態に関わるポインティングデバイスの機構正面図である。なお、図9にはペダル部203側の機構のみ図示する。
ベース部201には、ベース部201から起立させて縦位置センサ群21a、21bに平行に設けた一対のガイドステー221,222が設けられている。一対のガイドステー221,222には長穴部221a、222aが縦断して設けてある。ペダル部203の第1のスライダ205には突起部218が形成され、該突起部218には左右方向に貫通穴が設けられている。その貫通穴には滑動可能に支持される第1のスライドシャフト220が挿通される。この第1のスライドシャフト220は一対のガイドステー221,222の長穴部221a(図9参照)に緩嵌させてある。
この第1のスライドシャフト220は前述したペダル部203の横移動時にその横位置を保持(静止)する必要がある。このために、長穴部221aにはツバ付きローラ223を介在させ、その両側にスナップリングを挿入させて掛止する。なお、第1のスライドシャフト220の端部を段差加工して同様な効果を持たせても良い。更に、第1のスライドシャフト220の端部(図10では右端)には第1の遮光板224を固定、例えばネジ止めされている。
同様にペダル部204についても突起部219に左右方向に貫通穴が設けられており、その穴に滑動可能に支持される第2のスライドシャフト230がある。第1のスライドシャフト220との干渉を防ぐため、その配設位置は図10に示すように第1のスライドシャフト220より下方に設定されている。また、ツバ付きローラ223の介在は図示する左側面とし、その両側にスナップリングを挿入させて掛止する。更に、第2のスライドシャフト230には第2の遮光板234が固定されている。
第1の遮光板224の先端が縦位置センサ群21aのフォトインタラプタの検出空間に突設されることになる。また、第2の遮光板234の先端が縦位置センサ群21bのフォトインタラプタの検出空間に突設される。
ここで、横位置センサ群21cを含めての説明を行う。各位置センサ群21a、21b、21cはフォトインタラプタを複数個ずつ基板上に並べたものであって、縦位置センサ群21a及び縦位置センサ群21bはそれぞれ6個を配置し、横位置センサ群21cは15個を配置したものである。このフォトインタラプタの配列ピッチは概ね10mm程度になっている。第1の遮光板224は縦位置センサ群21aに沿って移動できるもので、第2の遮光板234は縦位置センサ群21bに沿って移動する。また、センサ遮光部206が横位置センサ群21cに沿って移動することになる。
以上の構成としたことによって、操作者は椅子に座った状態でペダル部203(及び/又は204)に足を乗せる。そして、操作机7の上の仮想キーボードモニタ3に表示される文字パレット300を目視し、ペダル部203を足で前後左右に動かすことによりカーソルが移動する。そして目的の文字表示位置までカーソルが移動したら、足先(指)部の入力スイッチ駆動板211を押下することにより決定すれば、その選択した文字コードがパソコンに向けて出力できる。足を素早く移動しての直接キー選択するため、入力速度も速い。また、ペダル部203の移動時には第1の位置決めレール232及び第2の位置決めレール238の作用によりデテント感覚があるので、手に比べ感覚の鈍い足であっても確実に希望する文字表示位置で静止させることができる。
次に、本ポインティングデバイス2の回路構成の説明を行う。図11は第1の実施の形態に関わるポインティングデバイスの回路構成図である。なお、左側に位置する縦位置センサ群21bの図示は省略してある。まず、ペダル部203の入力スィッチセンサ214は、接続ケーブル217を介して信号SCAN−SWRとしてCPU120へ入る。CPU120ではポインティングデバイス2の前記入力スィッチ情報読込部24(図3参照)に入る。同様にペダル部204からは信号SCAN−SWLとしてCPU120へ入る。CPU120では前記入力スィッチ情報読込部24に入る。
更に縦位置センサ群21aを構成するフォトインタラプタ(SNS−Y0からSNS−Y5)からは、それぞれ信号SCAN−Y0から信号SCAN−Y5が、そして図示しない縦位置センサ群21bからは同様な信号がCPU120へ入る。CPU120では前記センサ情報読込部22に入る。
横位置センサ群21cのフォトインタラプタ(SNS−X0からSNS-X14)は、信号SCAN−X0から信号SCAN−X14としてCPU120へ入る。CPU120ではセンサ情報読込部22に入ることになる。これらの各信号を検出することにより、仮想キーマトリクス100を形成することができる。
図1は第1の実施の形態に関わるキーマトリクスを示す説明図である。縦位置センサ群21aはペダル部203の縦方向(Y方向)の位置情報を検出し、縦位置センサ群21bはペダル部204の縦方向(Y方向)の位置情報を検出する。そして横位置センサ群21cはペダル部203,204の横方向(X方向)の位置情報を検出する。従って、ポインティングデバイス2は、検出した各センサ位置情報から格子数が縦6×横15枠の仮想キーマトリクス100を形成する。そして仮想キーボードモニタ3は、これと対応して同一格子数(縦6×横15枠)となる文字パレット300を表示する。
制御部20は、図3に示すセンサ情報読込部22からのON情報により、カラーモニタ34にカーソル表示を行う。これと共に、センサ情報読込部22からのON情報が変化したら、それに追従してカーソルを新たな位置に移動させるよう制御する。そして、入力スィッチ情報読込部24からの決定情報により、当該カーソルの位置する文字情報(データ)を決定させてパソコン5に送信する。以上説明した構成、機能により第1の実施の形態に関するキーボードデバイス1を得ることができる。
次に、本キーボードデバイス1の動作説明を行う。図12は第1の実施の形態に関わるポインティングデバイスの動作を示す動作フローチャートである。なお、Sは動作ステップを意味する。
操作者がパソコン5の電源を投入すると、パソコン5の図示しない制御部は立ち上げ処理を行う。同時にUSBケーブル6を介して、ポインティングデバイス2側にも電力が供給され、操作検出を開始する。なお、仮想キーボードモニタ3の電源スィッチ(図示しない)の投入も操作者により行われる。続けて、ポインティングデバイス2の動作となる。
S101:制御部20はメモリ25内に格納してあるプログラムにより初期設定を行う。制御部20はメモリ制御部26によりメモリ25に格納してあるセンサレベル(ON/OFF)情報X"旧SCAN−X"と、センサレベル(ON/OFF)情報Y"旧SCAN−Y"そしてシフト情報"SHIFT"の格納情報をクリアする。
S102:制御部20はセンサ情報読込部22に対し、横位置センサ群21cのSCAN−X0からSCAN−X14のレベル(ON/OFF)を読み込むよう指示する。制御部20は、常時1ms間隔で2度読みを行い、その後30ms後に再度2度読みを行い、合計4回のON情報が一致したときキー位置として決定する。
S103:制御部20はメモリ制御部26に対し、センサ情報読込部22が読み込んだON/OFF情報をメモリ"新SCAN−X"に格納するよう指示する(フローチャート上ではXnで示す)。メモリ25にはこれらのON/OFF情報が格納される。図13は第1の実施の形態に関わる足操作状態を示す説明図である。右足操作に関するペダル部203の設定の時、同図(a)に示すペダル部203の位置では"新SCAN−X8"が格納される。
S104:同様に制御部20はセンサ情報読込部22に対し、縦位置センサ群21aのSCAN−Y0〜SCAN−Y5のレベル(ON/OFF)を読み込むよう指示する。
S105:制御部20はメモリ制御部26に対し、読み込んだON/OFF情報をメモリ"新SCAN−Y"に格納するよう指示する(フローチャート上ではYnで示す)。メモリ25はこれらのON/OFF情報を格納する。右足操作に関するペダル部203の設定の時、図13(a)に示すペダル部203の位置では"新SCAN−Y4"が格納される。
S106:制御部20では比較部27に対して、前回の横位置センサ群21cのONセンサ位置情報が格納されたメモリ"旧SCAN−X" (フローチャート上ではXOと記載)と直近の情報が格納されたメモリ"新SCAN−X"を比較するよう指示する。即ち、比較部27によりONセンサ位置情報が変化しているか否かが判定される。変化がなかった場合に制御部20は次ステップS107に進める。変化有りのときには後述するステップS114へ分岐する。
S107:ステップS106で変化無しの場合、比較部27は前回の縦位置センサ群21a,21bのONセンサ位置情報が格納されたメモリ"旧SCAN−Y" (フローチャート上ではYOと記載)と"新SCAN−Y"を比較する。即ち、ONセンサ位置情報が変化しているか否かが判定される。変化がなかった場合は次ステップS108に進める。変化有りのときには後述するS116へ分岐する。
S108:ステップS107で変化無しの場合は、制御部20は比較部27に対し、入力スイッチ部23の操作(ON)/非操作(OFF)を確認するよう指示する。操作が無い場合は、キー入力無しと判断してステップS102に戻る。操作有りの場合は、制御部20は次ステップS109に進める。
S109:制御部20は選択キー特定部28に対し、現在の足位置情報(X,Y)から選択されたキーを特定するよう指示する。
S110:制御部20は選択、特定したキーがデータ出力キーかシフトキーかを判断する。制御部20はシフトキーでは無い場合にはステップS111に進める。シフトキーの場合は、後述するステップS118へ分岐する。
S111:制御部20はキーコード変換部29に対し、データ出力キーの場合、選択し特定したキーと現在のシフト情報(メモリ"SHIFT")からUSBインタフェースで規定されているキーコードに変換するよう指示する。
S112:制御部20は送信部30に対し、キーコード変換部29で変換したキーコードをパソコン5へ送信するよう指示する。
S113:パソコン5による作業終了のためのシャットダウン処理が操作者によって行われるまでステップS102〜ステップS113までの動作を繰り返すことになる。パソコン5の電源が切断されると、ポインティングデバイス2への電源供給も停止されるので文字パレット300の画面表示も消える。なお、仮想キーボードモニタ3は電源スイッチがOFFされるまで、スタンバイ状態となる。
S114:ステップS106においてONセンサ位置情報が変化している場合は、制御部20はメモリ制御部26に対し、メモリ"新SCAN−X"のデータを"旧SCAN−X"として記録(更新)するよう指示する。
S115:制御部20は比較部27に対し、前回の縦位置センサ群21a,21bのONセンサ位置情報について格納されたメモリ"旧SCAN−Y"と"新SCAN−Y"を比較するよう指示する。即ち、ONセンサ位置情報が変化しているか否かが判定される。変化がなかった場合は次ステップS117に進める。変化有りのときにはS116へ進める。
S116:変化があった場合は、制御部20はメモリ制御部26に対し、メモリ"新SCAN−Y"のデータを"旧SCAN−Y" として記録(更新)するよう指示する。
S117:制御部20は、メモリ"新SCAN−X"と"新SCAN−Y"に格納されたデータから更新された足位置情報(X,Y)を作成する。そして、制御部20は送信部30に対し、仮想キーボードモニタ3に出力するよう指示する。
S118:ステップS110において、選択されたキーがシフトキーの場合、制御部20はメモリ制御部26に対し、シフトの状態をメモリ"SHIFT"に格納するよう指示する。
S119:制御部20はシフトキーが英数/かなキーであるかを判定する。英数/かなキーではない場合はステップS113に移る。
S120:シフトキーが英数/かなキーの場合は、制御部20は送信部30に対し、仮想キーボードモニタ3に対して画面を変更する指示を送信するよう指示する。このシフトキー操作によって、文字パレット300の表示が切り替わることになる。
次に仮想キーボードモニタ3側の動作について図14に示すフローチャートに従って説明する。図14は第1の実施の形態に関わる仮想キーボードモニタの動作を示す動作フローチャートである。
S301:電力が供給されるとモニタ制御部31は初期設定を開始する。この初期設定には画面表示に関する色彩の輝度、照度、明度などを含め、ポインティングデバイス2との通信仕様の設定等も行われる。
S302:初期設定が終了すると、モニタ制御部31はカラーモニタ34に対し、英数画面42を表示し、カーソルを初期位置に表示するよう指示する。例えば、図4(b)に示すような英数画面42の文字パレットが表示され、ペダル部203の位置が図13(a)の位置であれば、X位置情報がSCAN−X8とY位置情報がSCAN−Y4となり、英数画面42の表示文字「/?」にカーソルが表示される。このカーソル表示としては、該当する文字キー枠の表示を反転させる。なお、表示枠の太さの変化や、矢印等の記号を付加しての表示でも良いことは言うまでもない。
S303:モニタ制御部31はポインティングデバイス2からのデータ受信を確認する。データ受信無しの場合は受信監視を継続する。
S304:データ有りの場合、モニタ制御部31は画面切替指示かカーソル移動指示かを判定する。画面切替指示の場合にはステップS305に進め、カーソル移動指示の場合にはステップS306に進める。
S305:ステップS304における画面切り替指示の場合、モニタ制御部31は現状表示が英数画面42のときはかな画面41に切り替える。即ち、モニタ制御部31はモニタメモリ制御部36に対し、モニタメモリ35に格納されるかな画面41の文字パレット300を読み出すよう指示する。そして表示制御部33に対しカラーモニタ34へかな画面41を表示するよう指示する。一方、モニタ制御部31は現状表示がかな画面41のときは英数画面42に切り替える。即ち、同様にモニタ制御部31はモニタメモリ制御部36に対し、モニタメモリ35に格納される英数画面42の文字パレット300を読み出すよう指示する。そして表示制御部33に対しカラーモニタ34へ英数画面42を表示するよう指示する。その後受信確認に戻る。即ち、カラーモニタ34の画面表示が図4(a)又は図4(b)に示すように切り替わることになる。
S306:ステップS304にてカーソル移動指示の場合、モニタ制御部31表示画面のカーソル表示を移動させる。その後受信確認に戻る。
以上の説明は、片足(右足)操作を中心に説明したが、図示したようにペダル部203、204は左右2個設けてある。両足操作としてペダル部203には右足を乗せ、ペダル部204には左足を乗せての足操作が可能である。
図15は第1の実施の形態に関わる他の足操作状態を示す概念図である。図示のように、左側のペダル部204を左端に移動させ維持しておく。この位置に有ることは横位置センサ群21cに追加されるセンサ(図示では符号XL)で検知する。また、右側のペダル部203は仮想キーマトリクス100の全枠内を移動可能となる。操作方法としては、右足(ペダル部203)では文字選択操作を実行させて、左足(ペダル部204)の入力スイッチ部23で選択文字を特定するようにもできる。この設定は左右入れ替えることも可能であり、このようにすることで片足に係る疲労を軽減できる。
また、図4には文字パレット例を記載した。図4(c)は、図4(a)より簡単なひらがな画面43の文字パレットを示したものである。図示するように複数(ここでは横2個)枠を単一のキーに割り当てることにより、足の移動量を減らすこともできるという効果がある。
なお、本願実施例では足用として説明したが、これに限定されるものではない。即ち、指先操作が不可能な操作者による腕や手首操作であっても同様に利用できる。
1 キーボードデバイス
2 ポインティングデバイス
3 仮想キーボードモニタ
20 制御部
21 位置センサ群
21a 縦位置センサ群
21b 縦位置センサ群
21c 横位置センサ群
100 仮想キーマトリクス
203 ペダル部
204 ペダル部
300 文字パレット

Claims (8)

  1. 位置情報を出力するポインティングデバイスと、仮想キーボードを表示可能な画像表示部とを有するキーボードデバイスであって、
    前記ポインティングデバイスは、ベース部と、
    該ベース部上を第1の方向に滑動可能な第1のスライダ及び該第1のスライダ上を前記第1の方向に垂直な方向に滑動可能な第2のスライダとからなるペダル部と、
    前記ペダル部の位置情報を検出するための位置センサ群と、
    前記ペダル部を滑動させた時、前記位置センサ群が検出する前記ペダル部の位置情報を出力する制御部を有し、
    前記制御部は、前記画像表示部に前記仮想キーボードを表示させると共に、前記位置センサ群が検出した前記ペダル部の前記位置情報を前記仮想キーボード上に重ねて表示させることを特徴とするキーボードデバイス。
  2. 前記位置センサ群は、縦方向に並べた縦位置センサ群及び横方向に並べた横位置センサ群によって、仮想キーマトリクスを形成し、
    前記画像表示部に表示させる前記仮想キーボードは、前記仮想キーマトリクスの格子数に対応する前記仮想キーボードの文字パレットであることを特徴とする請求項1記載のキーボードデバイス。
  3. 前記ペダル部には入力手段を設け、
    前記制御部は、前記入力手段が動作したとき、前記位置センサ群が出力している前記ペダル部の位置情報を決定させ、その決定した位置情報に対応するキーコードを出力する請求項1又は2記載のキーボードデバイス。
  4. 前記ペダル部を並列に1対配置し、それぞれ独立して滑動可能にしたことを特徴とする請求項1又は2記載のキーボードデバイス。
  5. 前記ベース部上に前記第1の方向に第1の固定レールを配置し、前記第1のスライダには前記第1の固定レールに滑動可能に第1の可動レールを設け、
    更に、前記第1のスライダ上に前記第1の方向に垂直な方向に第2の固定レールを配置し、前記第2のスライダには前記第2の固定レールに滑動可能に第2の可動レールを設けたことを特徴とする請求項1又は2記載のキーボードデバイス。
  6. 前記第1の固定レール及び前記第2の固定レールに平行にそれぞれデテント機構を有する位置決めレールを配置したことを特徴とする請求項5記載のキーボードデバイス。
  7. 前記ペダル部は足乗せ台を有し、
    前記ペダル部に設けた前記入力手段は、前記足乗せ台から爪先部分が回転可能な入力スイッチ駆動板を形成することを特徴とする請求項3記載のキーボードデバイス。
  8. 該ベース部上を第1の方向及びこれに垂直な方向に滑動するペダル部の位置情報を位置センサ群で検出する位置情報検出工程と、
    前記位置センサ群で検出した前記ペダル部の前記位置情報を画像表示部に表示させる位置情報表示工程と、
    前記画像表示部に仮想キーボードと前記ペダル部の前記位置情報とを重ねて表示させる仮想キーボード表示工程と、
    前記ペダル部の操作により位置決定入力を受け付ける入力スイッチ検出工程と、
    入力スイッチの検出があったとき、前記画像表示部に表示されている文字の文字コードを上位装置へ送出する文字コード送出工程を含むことを特徴とするキーボードデバイスの動作方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2018198650A (ja) * 2017-05-25 2018-12-20 キヤノンメディカルシステムズ株式会社 X線診断装置およびフットスイッチ
CN113674568A (zh) * 2021-10-25 2021-11-19 深圳市新亚恒利科技有限公司 一种综合技术用具有ai视觉结构的学习机及其方法

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