JP2014164503A - 情報端末、画像表示方法及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】画面にソフトウェアキーボードが表示されても、表示されていた画像が覆い隠されてしまうことを防ぐことができる情報端末、画像表示方法及びプログラムを提供すること。
【解決手段】ソフトウェアキーボードの画像を生成するソフトキー生成部と、前記ソフトウェアキーボードの画像と、アプリケーションの表示画像とを所定の位置に配置したときに、重ならないような前記表示画像に関する縮小率を、前記ソフトウェアキーボードの表示画素数に基づいて算出し、前記縮小率によって前記表示画像を縮小し、前記ソフトウェアキーボードの画像と、前記縮小した表示画像とを前記所定の位置に配置して、出力画像を生成する出力画像合成部と、を備えることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

この発明は、情報端末、画像表示方法及びプログラムに関する。
携帯電話端末などの携帯端末は、携帯性が重視されているため、液晶ディスプレイ等、その表示デバイスの大きさが限定されてしまう。そこで、携帯端末を、外部のディスプレイ装置に接続し、該ディスプレイ装置に、携帯端末が生成した画像を表示させるものがある。例えば、特許文献1に記載の携帯情報処理装置は、該ディスプレイ装置に表示される画像が、自装置の表示画面の回転に合わせて、同様に回転することで、利便性を向上させることを目的とした技術が開示されている(特許文献1参照)。
特開2005−242074号公報
しかしながら、ソフトウェアキーボードにより文字入力を行う携帯端末においては、外部のディスプレイ装置に接続すると、該ソフトウェアキーボードによって、表示されている画像の一部が覆い隠されて見えなくなるという問題があり、視認性が悪くなることがある。
そこで本発明は、上記従来技術の問題に鑑みてなされたものであり、その目的は、画面にソフトウェアキーボードが表示されても、表示されていた画像が覆い隠されてしまうことを防ぐことができる情報端末、画像表示方法及びプログラムを提供することにある。
この発明は、上記問題を解決するためになされたもので、本発明の一態様は、ソフトウェアキーボードの画像を生成するソフトキー生成部と、前記ソフトウェアキーボードの画像と、アプリケーションの表示画像とを所定の位置に配置したときに、重ならないような前記表示画像に関する縮小率を、前記ソフトウェアキーボードの表示画素数に基づいて算出し、前記縮小率によって前記表示画像を縮小し、前記ソフトウェアキーボードの画像と、前記縮小した表示画像とを前記所定の位置に配置して、出力画像を生成する出力画像合成部と、を備えることを特徴とする情報端末である。
本発明によれば、画面にソフトウェアキーボードが表示されても、表示されていた画像が覆い隠されてしまうことを防ぐことができる情報端末、画像表示方法及びプログラムを提供することができる。
本発明の一実施形態に係る情報端末の利用状況を示す外観図である。 第1の実施形態における情報端末のハード構成を示す概略ブロック図である。 本発明の一実施形態に係る情報端末とタッチパネル付ディスプレイとの機能構成を示すブロック図である。 本実施形態における情報端末とタッチパネル付ディスプレイとの間で入出力されるデータの流れを説明するためのシーケンス図である。 本実施形態における出力画像合成部の動作を説明するためのフローチャートである。 本実施形態におけるタッチパネル付ディスプレイの画像表示例を表すイメージ図である。
[第1の実施形態]
以下、図面を参照して、本発明の第1の実施形態について説明する。
図1は、この発明の一実施形態による情報端末100の利用状況を示す外観図90である。本実施形態による情報端末100は、スマートフォンやタブレット端末等の情報端末である。情報端末100は、後述するように、表示部102と、タッチパネル103とを備えており、表示部102に画像を表示し、タッチパネル103のタッチ位置を検出する。さらに、情報端末100は、図1に示すように、タッチパネル付ディスプレイ200が、ケーブル300により接続されているときは、タッチパネル付ディスプレイ200に画像を表示させ、タッチパネル付ディスプレイ200におけるタッチ位置を取得する。
本実施形態では、情報端末100は、タッチパネル付ディスプレイ200にソフトウェアキーボード(入力パネルともいう)を表示させ、タッチパネル付ディスプレイ200のタッチパネルが検出したタッチ位置を示す情報を取得する。情報端末100は、取得した該情報が示す位置に応じた文字を、ユーザにより入力された文字として処理する。なお、本実施形態では、情報端末100は、タッチパネル付ディスプレイ200が接続されているときは、常にタッチパネル付ディスプレイ200に画像を表示し、タッチパネル付ディスプレイ200からタッチ位置を検出する。他の形態として、情報端末100は、タッチパネル付ディスプレイ200が接続されており、かつ、ユーザからの指示操作があったときのみ、タッチパネル付ディスプレイ200に画像を表示し、該装置からタッチ位置を検出するようにしてもよい。
図1では、情報端末100と、タッチパネル付ディスプレイ200とが1本のケーブル300で接続される場合を示したが、複数のケーブルで接続されてもよいし、無線通信により接続されてもよい。また、タッチパネル付ディスプレイ200に表示させる画像のデータは、有線にてタッチパネル付ディスプレイ200に送信し、タッチパネル付ディスプレイ200が検出したタッチ位置を示す情報は、無線通信にて情報端末100に送信する等、異なる通信手段で、これらの情報を伝達するようにしてもよい。
図2は、情報端末100と、タッチパネル付ディスプレイ200とのハード構成を示す概略ブロック図である。図2に示すように、情報端末100は、CPU101、表示部102、タッチパネル103、メモリ104、外部入出力部105を含んで構成される。
タッチパネル103は、表示部102の表面に設置されており、ユーザがタッチした位置を検出する。表示部102は、液晶ディスプレイ等の表示デバイスを有し、CPU101からの指示に従い、画像を表示する。
外部入出力部105は、ケーブル300を介して、タッチパネル付ディスプレイ200と通信し、タッチパネル付ディスプレイ200からタッチ位置を示す情報を受信する。また、外部入出力部105は、ケーブル300を介して、CPU101がプログラムを実行して生成した画像データを、タッチパネル付ディスプレイ200に入力することで、タッチパネル付ディスプレイ200に該画像データが表す画像(以降、表示画像という)を表示させる。メモリ104は、CPU101が実行するプログラムを記憶している。また、メモリ104は、CPU101がプログラムを実行する際にワークメモリとして動作する。CPU101は、メモリ104が記憶するプログラムを実行することで、情報端末100を制御する。
図3は、情報端末100と、タッチパネル付ディスプレイ200との機能構成を示す概略ブロック図である。情報端末100は、表示部102と、外部入出力部105と、アプリケーション実行部106と、出力画像合成部107と、画像バッファ部108と、出力制御部109と、タッチ操作制御部110と、ソフトキー操作分離部111と、タッチ操作種別判定部112と、入力制御部113、画面情報記憶部114と、表示画像生成部115と、ソフトキー生成部116とを含んで構成される。同図において、図2における各部に対応する部分には、同一の符号(102、105)を付し、説明を省略する。
アプリケーション実行部106、出力画像合成部107、画像バッファ部108、出力制御部109、タッチ操作制御部110、ソフトキー操作分離部111、タッチ操作種別判定部112、入力制御部113、画面情報記憶部114、表示画像生成部115、ソフトキー生成部116は、CPU101がメモリ104からプログラムを読み出して実行することにより実現される。また、タッチパネル付ディスプレイ200は、表示部202と、タッチパネル203と、外部入出力部205と、出力制御部209と、入力制御部213と、画面情報記憶部214とを含んで構成される。
入力制御部113は、タッチパネル付ディスプレイ200が接続されると、外部入出力部105を介して、タッチパネル付ディスプレイ200から画面の単位長さ当たりの画素数を表す情報と、画面の実寸サイズを表す画面サイズとを取得し、画面情報記憶部114に記憶させる。本実施形態では、入力制御部113は、画面の単位長さ当たりの画素数を表す情報として、画面の画面サイズ及び画素数(解像度)を示す情報(以降、画面情報という)を取得する。なお、入力制御部113は、該画面情報として、dpi(dots per inch)を取得するようにしてもよい。また、入力制御部113は、外部入出力部105を介して、タッチパネル付ディスプレイ200から、タッチ位置を示す情報を取得すると、該タッチ位置を示す情報を、タッチ操作種別判定部112に出力する。
画面情報記憶部114は、第1のCPU101がプログラムを実行する際にワークメモリとして動作している記憶領域の一部であり、タッチパネル付ディスプレイ200が接続されると、入力制御部113から画面情報を取得して記憶する。
ソフトキー生成部116は、アプリケーション実行部106からの文字入力処理の要求に従い、画面情報記憶部114から画面情報を読み込み、該画面情報に基づいてソフトウェアキーボードを生成する。
より詳細には、ソフトキー生成部116は、アプリケーション実行部106から要求されると、ソフトウェアキーボードの画像データを生成し、ソフトウェアキーボードが表示されるときの実寸サイズが予め設定された値になるように、ソフトウェアキーボードの画素数を、該画面情報に応じた値とする。なお、タッチパネル付ディスプレイ200が接続されていないときは、ソフトキー生成部116は、ソフトウェアキーボードの画素数を、予め設定された画素数にするようにしてもよい。
例えば、予め設定されたソフトウェアキーボードの実寸サイズが横60mm×縦36mmであり、入力制御部113が取得した画面サイズが横268mm×縦335mm、画素数が横1024ドット×縦1280ドットであるときは、出力画像合成部107は、ソフトウェアキーボードの横と縦との画素数を以下のようにして算出する。横の画素数は、60mm×1024ドット/268mm≒229ドットであり、縦の画素数は、36mm×1280ドット/335mm≒138ドットである。
なお、本実施形態では、ソフトキー生成部116は、上述のように比例計算により、ソフトウェアキーボードの画素数を算出したが、画面サイズ及び画素数の組み合わせ毎に、予めソフトウェアキーボードの画素数を記憶しておき、該記憶していた画素数を用いるようにしてもよい。また、予め設定された画素数は、画面サイズ毎に設定されていてもよいし、ソフトウェアキーボードの種類毎に設定されていてもよい。ソフトキー生成部116は、ソフトウェアキーボードを生成すると、該ソフトウェアキーボードの画像データを、出力画像合成部107に出力する。
表示画像生成部115は、アプリケーション実行部106からの要求に従い、アプリケーションの表示画像を生成する。該表示画像の画素数は、タッチパネル付ディスプレイ200が接続されていないときは、所定の画素数が予め決められているとする。また、表示画像生成部115は、タッチパネル付ディスプレイ200が接続されると、画面情報記憶部114から、画面情報を読み込み、該画面情報に基づいて、該表示画像の画素数を算出し、該算出された画素数に基づいて表示画像を生成する。表示画像生成部115は、該表示画像を、出力画像合成部107に出力する。
出力画像合成部107は、表示画像生成部115から表示画像を取得する。また、出力画像合成部107は、ソフトキー生成部116から、ソフトキーボードの画像を取得する。出力画像合成部107は、ソフトキーボードの画像が取得されないとき、該表示画像を、出力画像として画像バッファ部108に出力する。出力画像合成部107は、該ソフトウェアキーボードの画像と、アプリケーションの表示画像とを所定の位置に配置したときに、重ならないような該表示画像に関する縮小率を、該ソフトウェアキーボードの表示画素数に基づいて算出し、該縮小率によって該表示画像を縮小し、該ソフトウェアキーボードの画像と、該縮小した表示画像とを該所定の位置に配置して、出力画像を生成する。
ここで、より詳細には、出力画像合成部107は、該表示画像を縮小することで、該表示画像と、該ソフトウェアキーボードの画像とを合成する際、該表示画像と該ソフトウェアキーボードとが重ならないようにする。具体的には、例えば、画面情報記憶部114に記憶された画面サイズが、横268mm×縦335mmであり、出力画像合成部107によって算出されたソフトウェアキーボードの実寸サイズが横60mm×36mmだった場合、タッチパネル付ディスプレイ200に表示される際の該表示画像の実寸サイズは、まず該表示画像の縦335mmから、ソフトウェアキーボードの画像の縦36mmを差し引いた縦299mmを算出し、該縦299mmと該縦335mmとの比率を、該縮小率として求め、該縮小率を横268mmに乗算する。
つまり、該表示画像の実寸サイズの横幅は、268mm×299mm/335mm≒239mmとなる。本実施形態ではこのように、出力画像合成部107は、表示画像の縦横比を変えないとする。この時、タッチパネル付ディスプレイ200に表示される際の該表示画像の縦の画素数は、299mm×1280ドット/335mm≒1142ドットであり、横の画素数は、239mm×1024ドット/268mm≒913ドットとなる。出力画像合成部107は、該表示画像の画素数を算出すると、該ソフトウェアキーボードの画像を、表示部202の表示領域内の下端中央(所定の位置)に配置し、該ソフトウェアキーボードの画像の上端に、該調整画像の下端が一致するように左右に対して中央に配置(所定の位置)することで、該ソフトウェアキーボードと、該表示画像とを合成し、出力画像として画像バッファ部108に出力する。
タッチ操作種別判定部112は、入力制御部113から、タッチ位置を示す情報を取得すると、該タッチ位置を示す情報に基づいて、タッチ操作の種別を判定する。該タッチ操作の種別は、タップ、フリック、ピンチイン、ピンチアウト等である。タッチ操作種別判定部112は、該タッチ操作の種別を判定すると、該タッチ位置を示す情報と、該タッチ操作の種別を示す情報とを、タッチ操作情報としてソフトキー操作分離部111に出力する。
ソフトキー操作分離部111は、タッチ操作情報を取得すると、該タッチ操作情報のタッチ位置を示す情報を参照して、タッチ位置の座標が、ソフトウェアキーボード上だったか否かを判定する。ソフトキー操作分離部111は、該タッチ位置の座標が、該ソフトウェアキーボード上だった場合、該タッチ位置の座標に基づいて、ユーザにより入力された文字を決定し、該文字を示す情報を、アプリケーション実行部106に出力する。ソフトキー操作分離部111は、該タッチ操作が行われた座標が、該ソフトウェアキーボード上ではなかった場合、該タッチ操作情報を、タッチ操作制御部110に出力する。
タッチ操作制御部110は、タッチ操作情報を取得すると、該タッチ操作情報に基づいて、アプリケーション実行部106に、タッチイベントを示す情報を出力する。該タッチイベントを示す情報は、例えば、表示中のアプリケーションの画像上の操作箇所をタップした場合、その部品に対するクリックイベントを表す。タッチ操作制御部110は、該タッチイベントを示す情報をアプリケーション実行部106に通知する。
アプリケーション実行部106は、Webブラウザ等のアプリケーションを実行する。アプリケーション実行部106は、実行しているアプリケーションが文字入力を要求しているときは、ソフトキー生成部116に、ソフトウェアキーボードの画像を生成させる。また、アプリケーション実行部106は、ソフトキー操作分離部111から、文字を示す情報を取得すると、ユーザからの入力として、文字を追加した表示画像を、表示画像生成部115に生成させる。アプリケーション実行部106は、タッチ操作制御部110から、タッチイベントを示す情報を取得すると、該タッチイベントを示す情報に従い、該タッチイベントの処理を実行し、その後、該タッチイベントの処理が反映された表示画像を、表示画像生成部115に生成させる。
画像バッファ部108は、画面1フレーム分、あるいは複数のフレーム分の画像を保持する。画像バッファ部108は、出力制御部109から、出力画像の画像信号取得の要求を受けると、保持した該出力画像の画像信号を、順番に出力制御部109に出力する。
出力制御部109は、画像バッファ部から出力画像の画像信号を読み込み、外部入出力部105を介して、タッチパネル付ディスプレイ200に、該出力画像の画像信号が表す出力画像を表示させる。また、出力制御部109は、タッチパネル付ディスプレイ200が接続されていない場合、表示部102に、該出力画像の画像信号を出力して、該出力画像の画像信号が表す画像を表示させる。
入力制御部213は、タッチパネル203から、タッチ位置を示す情報を取得すると、該タッチ位置を示す情報を、外部入出力部205に出力する。タッチパネル203は、表示部202の表面に設置されており、ユーザがタッチした位置を検出する。表示部202は、液晶ディスプレイ等の表示デバイスを有する。出力制御部209は、外部入出力部205から、出力画像の画像信号を取得すると、該出力画像の画像信号を、表示部202に出力して表示させる。
図4は、情報端末100の、表示画像とソフトウェアキーボードの画像とが重ならないよう配置する処理(以降、画像分離配置処理という)の動作例を説明するシーケンス図s90である。まず、情報端末100にタッチパネル付ディスプレイ200が接続されると、タッチパネル付ディスプレイ200は、タッチパネル付ディスプレイ200が接続されたことを示す情報を、情報端末100に出力する(s100)。情報端末100は、タッチパネル付ディスプレイ200の接続を検出すると、タッチパネル付ディスプレイ200に画面情報取得の要求をする(s101)。
タッチパネル付ディスプレイ200は、画面情報取得の要求を受けると、情報端末100に、該画面情報を出力する(s102)。時間が経過して、タッチパネル付ディスプレイ200は、文字入力処理の要求を、情報端末100に出力する(s103)。情報端末100は、文字入力処理の要求を受けると、まずアプリケーションの表示画像を生成する(s104)。その後、情報端末100は、ソフトウェアキーボードの画素数を、所定の実寸サイズになるように算出する(s105)。
情報端末100は、該画素数に基づいて、該ソフトウェアキーボードを生成する(s106)。情報端末100は、該ソフトウェアキーボードの画素数に基づいて、該表示画像を縮小する(s107)。情報端末100は、該ソフトウェアキーボードと該表示画像との位置を決定する(s108)。情報端末100は、該ソフトウェアキーボードと、該表示画像とを合成し、出力画像を生成する(s109)。情報端末100は、該出力画像の画像信号を、タッチパネル付ディスプレイ200に出力する(s110)。タッチパネル付ディスプレイ200は、該出力画像を表示させる(s111)。
図5は、ソフトウェアキーボードを取得した際の、出力画像を生成するまでの出力画像合成部107の動作を説明するフローチャートである。出力画像合成部107は、タッチパネル付ディスプレイ200が接続されている状態で、文字入力の要求がある場合、ST100からST106までの動作を行う。
(ST100)出力画像合成部107は、アプリケーション実行部106から、表示画像を取得する。
(ST101)次に、出力画像合成部107は、ソフトウェアキーボードを取得する。
(ST102)次に、出力画像合成部107は、画面情報を読み込む。
(ST103)次に、出力画像合成部107は、該ソフトウェアキーボードの画素数に基づいて、該表示画像を縮小する。
(ST104)次に、出力画像合成部107は、該ソフトウェアキーボードと、該表示画像とが重ならないように、該ソフトウェアキーボードと、該表示画像とを配置する。
(ST105)次に、出力画像合成部107は、該ソフトウェアキーボードと、該表示画像を合成して、出力画像を生成する。
図6は、タッチパネル付ディスプレイ200に表示させる表示画像の例を示す図である。図6において、画像Apは、アプリケーションの画像であり、画像Kbは、ソフトウェアキーボードである。図6では、出力画像合成部107は、ソフトウェアキーボードの画像Kbを、該アプリケーションの画像の下端中央部に配置し、ソフトウェアキーボードKbより上側の領域に、アプリケーションの画像Apを配置している。
アプリケーションの画像Apの左右両側に何も表示されていない領域があるが、この領域ができるのは、出力画像合成部107が、アプリケーションの画像Apを縮小する際、縦横比を保つようにしたためである。また、ソフトウェアキーボードKbの左右両側にも、何も表示されていない領域があるが、この領域ができるのは、タッチパネル付ディスプレイ200の画面サイズの横幅の方が、ソフトウェアキーボードの予め設定された実寸サイズの横幅よりも大きい場合である。
このように、出力画像合成部107は、タッチパネル付ディスプレイ200から取得した画面情報に応じた表示画素数のソフトウェアキーボードの画像を生成してから、該ソフトウェアキーボードの画像の画素数に基づいて、アプリケーションの画像の画素数を、縦横比を保つように縮小し、該ソフトウェアキーボードと該アプリケーションの画像とを所定の位置に配置することで、該ソフトウェアキーボードとアプリケーションの画像とが重なるのを防ぐことができる。
[第2の実施形態]
第2の実施形態における出力画像合成部107は、表示部202の画面の実寸サイズが、所定の値以上のときのみ、アプリケーションの表示画像を縮小し、該アプリケーションの表示画像と、ソフトウェアキーボードとが重ならないように配置する。本実施形態において、該所定の値は、予め決まっているものとするが、これに限られるわけではなく、例えば、あとからユーザが設定できるとしてもよい。
出力画像合成部107は、画面情報を取得すると、該画面情報の画面サイズが、所定の値を超えているか否かを判定する。出力画像合成部107は、該画面サイズが、所定の値を超えているとき、アプリケーションの表示画像を縮小し、画像分離配置処理を行って、出力画像を生成する。出力画像合成部107は、該画面サイズが、所定の値を超えていないとき、アプリケーションの表示画像上に、ソフトウェアキーボードを重ねて合成し、出力画像を生成する。
このように、出力画像合成部107は、表示部202の画面サイズに基づいて、画像分離配置処理を行うか否かを決定し、所定の値を超えた表示部202の画面サイズを持つタッチパネル付ディスプレイ200に対してのみ、画像分離配置処理を行うことで、第1の実施形態と同じ効果が得ることができ、ソフトウェアキーボードがアプリケーションの画像を覆い隠してしまうことを防ぐことができる。
なお、本実施形態において、該画面分離配置処理に関して、タッチパネル付ディスプレイ200の長辺が縦となる場合を説明したが、長辺が横となる場合は、ソフトウェアキーボードの右端が、タッチパネル付ディスプレイ200の画面の右端上下中央に一致するように配置し、該画面の左端にアプリケーションの表示画像の左端が一致するように配置してもよい。また、この場合、該表示画像の縦方向の実寸サイズは、該画面の縦方向の実寸サイズに一致するように縮小し、横方向は、該縮小と同じ縮小率で縮小する。
(1)本発明の一態様は、ソフトウェアキーボードの画像を生成するソフトキー生成部と、前記ソフトウェアキーボードの画像と、アプリケーションの表示画像とを所定の位置に配置したときに、重ならないような前記表示画像に関する縮小率を、前記ソフトウェアキーボードの表示画素数に基づいて算出し、前記縮小率によって前記表示画像を縮小し、前記ソフトウェアキーボードの画像と、前記縮小した表示画像とを前記所定の位置に配置して、出力画像を生成する出力画像合成部と、を備えることを特徴とする情報端末である。
(2)また、本発明の他の態様は、前記縮小率は、縦の縮小率と、横の縮小率とが同じ値であることを特徴とする(1)に記載の情報端末である。
(3)また、本発明の他の態様は、前記縮小と、前記所定の位置への配置とは、前記ソフトウェアキーボードの画像と、前記アプリケーションの表示画像を表示する自装置に接続されたディスプレイの画面の実寸サイズが、所定の値より大きいか否かを判定し、大きいと判定したときに行うことを特徴とする(1)に記載の情報端末。
(4)また、本発明の他の態様は、ソフトウェアキーボードの画像を生成する第1の過程と、前記ソフトウェアキーボードの画像と、アプリケーションの表示画像とを所定の位置に配置したときに、重ならないような前記表示画像に関する縮小率を、前記ソフトウェアキーボードの表示画素数に基づいて算出し、前記縮小率によって前記表示画像を縮小し、前記ソフトウェアキーボードの画像と、前記縮小した表示画像とを前記所定の位置に配置して、出力画像を生成する第2の過程と、を有することを特徴とする画像表示方法である。
(5)また、本発明の他の態様は、コンピュータを、(1)から(3)のいずれかの項に記載の情報端末、として機能させるためのプログラムである。
本発明は、情報端末に外部表示装置を接続する際に好適に用いられるが、これに限られない。
100・・・情報端末 101・・・CPU 102・・・表示部 103・・・タッチパネル 104・・・メモリ 105・・・外部入出力部 106・・・アプリケーション実行部 107・・・出力画像合成部 108・・・画像バッファ部 109・・・出力制御部 110・・・タッチ操作制御部 111・・・ソフトキー操作分離部 112・・・タッチ操作種別判定部 113・・・入力制御部 114・・・画面情報記憶部 200・・・タッチパネル付ディスプレイ 202・・・表示部 203・・・タッチパネル 205・・・外部入出力部 209・・・出力制御部 213・・・入力制御部 214・・・画面情報記憶部

Claims (5)

  1. ソフトウェアキーボードの画像を生成するソフトキー生成部と、
    前記ソフトウェアキーボードの画像と、アプリケーションの表示画像とを所定の位置に配置したときに、重ならないような前記表示画像に関する縮小率を、前記ソフトウェアキーボードの表示画素数に基づいて算出し、前記縮小率によって前記表示画像を縮小し、前記ソフトウェアキーボードの画像と、前記縮小した表示画像とを前記所定の位置に配置して、出力画像を生成する出力画像合成部と、
    を備えることを特徴とする情報端末。
  2. 前記縮小率は、縦の縮小率と、横の縮小率とが同じ値であること
    を特徴とする請求項1に記載の情報端末。
  3. 前記縮小と、前記所定の位置への配置とは、前記ソフトウェアキーボードの画像と、前記アプリケーションの表示画像を表示する自装置に接続されたディスプレイの画面の実寸サイズが、所定の値より大きいか否かを判定し、大きいと判定したときに行うこと
    を特徴とする請求項1に記載の情報端末。
  4. ソフトウェアキーボードの画像を生成する第1の過程と、
    前記ソフトウェアキーボードの画像と、アプリケーションの表示画像とを所定の位置に配置したときに、重ならないような前記表示画像に関する縮小率を、前記ソフトウェアキーボードの表示画素数に基づいて算出し、前記縮小率によって前記表示画像を縮小し、前記ソフトウェアキーボードの画像と、前記縮小した表示画像とを前記所定の位置に配置して、出力画像を生成する第2の過程と、
    を有することを特徴とする画像表示方法。
  5. コンピュータを、請求項1から請求項3のいずれかの項に記載の情報端末、として機能させるためのプログラム。
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