JP2014164154A - 表示装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】本発明は、入力配線部材が保護部材とフレームとの間に挟み込まれることなく簡単な構成で収納可能な表示装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明による表示装置は、表示パネル5と、一端が表示パネル5の端部に接続され、他端が表示パネル5の端部から突出して配置された、表示パネル5に信号を入力する入力配線部材7と、表示パネル5の表示面とは反対側の面上に配置された面状光源8と、表示パネル5の表示面の全体を覆うように配置された保護部材1と、表示パネル5および面状光源8の側面に対して間隙を設けるように保護部材1に固定され、表示パネル5および面状光源8を収容し保持する保持フレーム10と、入力配線部材7を間隙に誘導するように保持フレーム10に設けられたガイド部10aとを備える。
【選択図】図2
【解決手段】本発明による表示装置は、表示パネル5と、一端が表示パネル5の端部に接続され、他端が表示パネル5の端部から突出して配置された、表示パネル5に信号を入力する入力配線部材7と、表示パネル5の表示面とは反対側の面上に配置された面状光源8と、表示パネル5の表示面の全体を覆うように配置された保護部材1と、表示パネル5および面状光源8の側面に対して間隙を設けるように保護部材1に固定され、表示パネル5および面状光源8を収容し保持する保持フレーム10と、入力配線部材7を間隙に誘導するように保持フレーム10に設けられたガイド部10aとを備える。
【選択図】図2
Description
本発明は、表示装置に関する。
近年、情報電子機器の普及に伴い、液晶(LCD : Liquid Crystal Display)パネルの表示面上に堅牢性を有するガラス等の保護部材を備える多くの液晶表示装置が製品化されている。
液晶表示装置を備えた表示機器では、外光が表示面を反射することに起因する視認性の悪化を防止するために、あるいは、外部からの衝撃、浸水、埃などから液晶表示装置を保護するために、液晶表示装置の表示面と、タッチパネルや保護部材とを透明樹脂などでグラスボンディングすることによって一体化している場合が多い。
また、タッチパネルや保護部材の大きさを液晶表示装置の表示面よりも大きくすることによって、液晶表示装置の周辺部における防水または防塵の領域を広く取ることができるため、より高い防水、防塵効果を得ることができる。
従来の表示装置として、例えば、表示パネルと、表示パネルの観察側に第一固定部材が介在された状態で配置された保護板と、表示パネルの観察側とは反対側に配置された面光源と、保護板が配置された側とは反対側に配置された底部と、保護板に第二固定部材を介して固定された外壁部とを有する筐体と、筐体の底部との間に介在されて弾性反発力によって表示パネルを保護板に向けて押圧する基部を有する緩衝部材とを備えた保護板一体型表示装置が開示されている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1では、表示パネルの端部に配線フィルムが接続されている。
また、ゲートCOF(Chip On Film)に対応する位置に開口部を有する蓋形状の構造をフレームに形成し、当該構造にCOFを収納する液晶表示装置が開示されている(例えば、特許文献2参照)。ここで、ゲートCOFとは、液晶表示パネルのゲート線に接続されたCOFのことをいう。
なお、以下では、特許文献2に記載のゲートCOFと、特許文献1に記載の配線フィルムとを含めた、表示パネルに所定の信号を入力するための配線のことを入力配線部材という。
特許文献1に記載のような、表示面と平行な平面部を全周に有するフレームを表示パネルの背面から取り付ける構造において、表示パネルの端部に入力配線部材が実装(接続)されている場合、入力配線部材の先端は表示パネル(あるいは表示パネルを含むモジュール)の外側に飛び出している。従って、表示装置の組み立て時において、表示面側にタッチパネルや保護部材をグラスボンディングした表示パネルの背面上に面状光源装置を載置し、面状光源装置の表示パネルとは反対側からフレームを取り付ける際に、表示パネルの表示面側にグラスボンディングされた保護部材とフレームとの間に入力配線部材を挟み込むという問題があった。
このような問題の対策として、フレームを取り付ける前に、入力配線部材を例えば面状光源装置にテープ等で固定することによって保護部材とフレームとの間に入力配線部材を挟み込まないようにする方法が考えられるが、入力配線部材を面状光源装置にテープで固定する作業工程が追加されるため好ましくない。
また、入力配線部材を面状光源装置にテープで固定した場合において、表示装置に不具合が生じて分解・リペアする際にテープを剥がすと、入力配線部材に実装されている配線が断線するという問題があった。
上記より、特許文献1では、フレームを取り付ける際に入力配線部材が保護部材とフレームとの間に挟み込まれてしまうため、入力配線部材を適切な位置に収納(配置)することが難しかった。
また、特許文献2では、入力配線部材が保護部材とフレームとの間に挟み込まれることはないが、入力配線部材を収納するための複雑な形状をフレームに形成する必要があり、歩留まりの低下、コストアップ、入力配線部材を収納する作業工程が追加される等といった問題がある。
本発明は、これらの問題を解決するためになされたものであり、入力配線部材が保護部材とフレームとの間に挟み込まれることなく簡単な構成で収納可能な表示装置を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明による表示装置は、表示パネルと、一端が表示パネルの端部に接続され、他端が表示パネルの端部から突出して配置された、表示パネルに信号を入力する入力配線部材と、表示パネルの表示面とは反対側の面上に配置された面状光源と、表示パネルの表示面の全体を覆うように配置された保護部材と、表示パネルおよび面状光源の側面に対して間隙を設けるように保護部材に固定され、表示パネルおよび面状光源を収容し保持する保持フレームと、入力配線部材を間隙に誘導するように保持フレームに設けられたガイド部とを備える。
本発明によると、表示パネルと、一端が表示パネルの端部に接続され、他端が表示パネルの端部から突出して配置された、表示パネルに信号を入力する入力配線部材と、表示パネルの表示面とは反対側の面上に配置された面状光源と、表示パネルの表示面の全体を覆うように配置された保護部材と、表示パネルおよび面状光源の側面に対して間隙を設けるように保護部材に固定され、表示パネルおよび面状光源を収容し保持する保持フレームと、入力配線部材を間隙に誘導するように保持フレームに設けられたガイド部とを備えるため、入力配線部材が保護部材とフレームとの間に挟み込まれることなく簡単な構成で収納可能となる。
本発明の実施の形態について、図面に基づいて以下に説明する。
<実施の形態1>
まず、本発明の実施の形態1による表示装置の構成について説明する。
まず、本発明の実施の形態1による表示装置の構成について説明する。
図1は、本実施の形態1による表示装置の分解斜視図である。
図1に示すように、表示装置は、タッチパネル3と、表示パネル5と、表示パネル5の表示面とは反対側の面上に配置された面状光源8と、表示パネル5の表示面の全体を覆うように配置された保護部材1と、表示パネル5および面状光源8を収容し保持する保持フレーム10とを備えている。
保護部材1は、タッチパネル3および表示パネル5に対する外部からの加圧や接触等による損傷、変形、磨耗、汚れ等を防止するために、タッチパネル3の表示パネル5とは反対側にボンディング材2によってグラスボンディングされている。
また、保護部材1は、ガラスまたはプラスチック等、概ね透明の材料によって構成されており、なお、本実施の形態1では、保護部材1として、強度が高く変形しにくいガラスを用いている。
また、保護部材1の厚さは、タッチパネル3よりも厚い方が好ましく、具体的にはタッチパネル3の概ね2倍以上の厚さであれば、タッチパネル3および表示パネル5の変形または破損を防ぐことができる。
なお、保護部材1の表面または裏面に対して印刷や塗装を施すことによって、保護部材1に意匠部材としての機能を付加することができる。
タッチパネル3は、表示パネル5の表示面側にボンディング材4によってグラスボンディングされている。また、タッチパネル3は、透明な基板上に形成された透明電極を有する回路を備えており、外部(操作者)から入力された位置座標に関する情報を電気信号に変換し、変換した電気信号を最終製品である表示装置の制御回路(図示せず)に、出力配線部材(図示せず)を介して伝達する。
なお、本実施の形態1において、タッチパネル3は、投射容量方式を用いているものとする。投射容量方式のタッチパネル3は、タッチパネル3における操作者の指先等の接触位置を座標データとして検知している。具体的には、接触位置とその付近に配置される複数の電極パターンにおける電流量の比率を計測することによって接触位置を正確に判別している。判別された接触位置は、電気信号に変換された後、上記の制御回路に伝達される。
また、タッチパネル3は、透明電極が形成された基板と、当該基板に対向して配置される他の基板とから構成されており、両基板とも透明なガラス等が用いられている。
表示パネル5は、プラズマ表示パネルや液晶表示パネル等を用いることができる。例えば表示パネル5が液晶表示パネルである場合、液晶表示パネルは液晶の複屈折性を応用しており、ガラス等の絶縁性基板上に着色層、遮光層、あるいは対向電極等が形成された対向基板と、ガラス等の絶縁性基板上にスイッチング素子となる薄膜トランジスタ(Thin Film Transistor、以下では単にTFTという)、あるいは画素電極等が形成されたTFTアレイ基板とを備えている。また、他に、対向基板とTFTアレイ基板との間隔を保持するスペーサ、対向基板とTFTアレイ基板とを貼り合わせるシール材、対向基板とTFTアレイ基板との間で狭持される液晶、液晶を注入するための注入口を封止する封止材、液晶を配向させる配向膜、および偏光板等を備えている。
信号処理基板6は、外部からの信号を制御する回路基板(PCB : Printed Circuit Board)であり、表示パネル5の入力配線部材7が配置される側とは異なる側において、表示パネル5とコネクタを介して接続されている。なお、本実施の形態1において、信号処理基板6は、表示パネル5のソース端子側に接続されている。
入力配線部材7は、表示パネル5の表示面側の端部において、表示パネル5から延在して配置された配線に接続されており、外部からの信号を表示パネル5に入力する機能を有する。すなわち、入力配線部材7は、一端が表示パネル5の端部に接続され、他端が表示パネル5の端部から突出して配置されており、表示パネル5に信号を入力する機能を有している。
なお、入力配線部材7は、一般的に、柔軟性に優れたCOFやFPC(Flexible Printed Circuits)が用いられるが、COFやFPCと同等の機能あるいは性質を有するものであれば、他の材料または構成であってもよい。
面状光源8は、光を出射する光源や、光源から出射した光を伝播する導光板等を保持するモールドフレームによって構成されている。面状光源8から出射された光は、表示パネル5の背面側を照射する。
接合部材9は、保持フレーム10と保護部材1とを接合するための部材であり、例えば、粘着剤であってもよい。なお、接合部材9は、クッション性を有する材質であってもよく、両面テープや接着剤等であってもよい。また、接合部材9として硬化性樹脂等を用いれば、時間の経過に従って接着力が強くなるため、接着性をより向上させることができる。
保持フレーム10は、保護部材1、タッチパネル3、表示パネル5、および面状光源8等を保持する。保持フレーム10は、薄板の金属または樹脂成型品等によって構成されており、一体形成して構成されてもよく、複数の部材を組み合わせて構成されてもよい。
また、保持フレーム10は、保護部材1のタッチパネル3側の面に対して平行に形成された面を有しており、当該面と保護部材1とは接合部材9によって接合されている。
また、保持フレーム10は、側面に形成されたネジ部や取り付け穴等の取り付け部(図示せず)によって、最終製品(表示装置の図示しない部材)に取り付け可能となっている。
次に、保持フレーム10の詳細について説明する。
図2は、図1のA−A断面図である。
図2に示すように、保持フレーム10は、表示パネル5および面状光源8の側面に対して間隙を設けるように保護部材1に固定されている。また、保持フレーム10は、当該保持フレーム10の表示パネル5および面状光源8の側面と対向する面上であって、かつ入力配線部材7の他端に対向する箇所において、入力配線部材7の他端側に突出したガイド部10a(突起部)を有している。
ガイド部10aは傾斜面を有しており、入力配線部材7を、保持フレーム10と表示パネル5および面状光源8の側面との間隙に誘導するように設けられている。
なお、本実施の形態1において、ガイド部10aは、保持フレーム10と一体成型されているものとする。
また、ガイド部10aは、表示パネル5および面状光源8の側面に対向する保持フレーム10の側面の全体に形成するようにしてもよく、図3に示すような保持フレーム10の側面の一部であって入力配線部材7に対向する箇所にのみ形成するようにしてもよい。
次に、表示装置の組み立てについて説明する。
図3は、表示装置を組み立てる際における表示装置の部分断面図であり、保持フレーム10と表示パネル5および面状光源8との間に入力配線部材7を収納する様子を示す図である。
図3に示すように、タッチパネル3および保護部材1をそれぞれグラスボンディングした表示パネル5の背面側(表示パネルの表示面とは反対側)に面状光源8を載置する。その後、保持フレーム10を取り付ける際に、ガイド部10aの先端(突起部の先端)を入力配線部材7と保護部材1との間に差し込むように配置し(図3の左図参照)、ガイド部10aを保護部材1と平行かつ表示パネル5側に向かってスライドさせる。このとき、入力配線部材7は、ガイド部10aの傾斜面に沿って、保持フレーム10と表示パネル5および面状光源8との間(間隙)に誘導・収納される。
以上のことから、本実施の形態1によれば、保持フレーム10にガイド部10aを設けることによって、表示装置を組み立てる際、ガイド部10aの傾斜面に沿って入力配線部材7を保持フレーム10と表示パネル5および面状光源8との間(間隙)に誘導・収納することができる。従って、入力配線部材7が保護部材1と保持フレーム10との間(あるいは、保護部材1と接合部材9との間)に挟み込まれることなく簡単な構成で収納可能となる。また、入力配線部材7を面状光源8等にテープ等で固定する必要がなく、表示装置の組み立て、あるいは分解・リペア等を容易に行うことができる。
<変形例>
図4は、表示装置の部分断面図である。
図4は、表示装置の部分断面図である。
図4に示すように、保護部材1の裏面側(タッチパネル3側)に、保護テープ11を設けてもよい。
保護テープ11を設けることによって、保持フレーム10を取り付ける際に、保護部材1の裏面を傷付けないといった効果が得られる。
なお、保護テープ11に代えて、保護部材1の裏面上に所定の印刷を施しても同様の効果が得られる。
<実施の形態2>
図5は、本発明の実施の形態2による表示装置の部分断面図である。また、図6は、図5に示す保持フレーム10の斜視図を示している。なお、図6(a)は図5の紙面左側から見た図であり、図6(b)は図5の紙面右側から見た図である。その他の構成および表示装置の組み立て方法は、実施の形態1と同様であるため、ここでは説明を省略する。また、本実施の形態2において、保持フレーム10は板金であるとして説明する。
図5は、本発明の実施の形態2による表示装置の部分断面図である。また、図6は、図5に示す保持フレーム10の斜視図を示している。なお、図6(a)は図5の紙面左側から見た図であり、図6(b)は図5の紙面右側から見た図である。その他の構成および表示装置の組み立て方法は、実施の形態1と同様であるため、ここでは説明を省略する。また、本実施の形態2において、保持フレーム10は板金であるとして説明する。
図5に示すように、本実施の形態2では、保持フレーム10に形成されるガイド部10b(突起部)が、保持フレーム10の一部を切り欠いて形成されることを特徴としている。特に、ガイド部10bは、保持フレーム10の保護部材1に固定される面の一部を切り欠いて形成されている。
図6に示すように、ガイド部10bは、保持フレーム10の保護部材1に固定される面の一部を切り欠き、切り欠いた部分に対応する保持フレーム10の一部に対して表示パネル5側に曲げ加工(プレス加工)を施すことによって形成される。なお、図5において、保持フレーム10の保護部材1に固定される面に印されている垂直方向の線は、切り欠いた保持フレーム10の先端部との断面を示している。
以上のことから、本実施の形態2によれば、実施の形態1による効果に加えて、ガイド部10bをプレス加工で形成しているため表示装置を安価に作製することが可能となる。
<実施の形態3>
図7は、本発明の実施の形態3による表示装置の部分断面図である。また、図8は、図7に示す保持フレーム10の斜視図を示している。なお、図8(a)は図7の紙面左側から見た図であり、図8(b)は図7の紙面右側から見た図である。その他の構成および表示装置の組み立て方法は、実施の形態1と同様であるため、ここでは説明を省略する。
図7は、本発明の実施の形態3による表示装置の部分断面図である。また、図8は、図7に示す保持フレーム10の斜視図を示している。なお、図8(a)は図7の紙面左側から見た図であり、図8(b)は図7の紙面右側から見た図である。その他の構成および表示装置の組み立て方法は、実施の形態1と同様であるため、ここでは説明を省略する。
図7に示すように、本実施の形態3では、保持フレーム10に形成されるガイド部10c(突起部)が、保持フレーム10の表示パネル5および面状光源8の側面と対向する面の一部を切り欠いて形成されることを特徴としている。
図8に示すように、ガイド部10cは、保持フレーム10の表示パネル5の側面と対向する面(保護部材1に対して垂直方向の面)の一部を切り欠き、切り欠いた部分に対応する保持フレーム10の一部を保護部材1の裏面(表示パネル5側の面)に対して平行となるように形成されている。なお、図7において、保持フレーム10の表示パネル5の側面と対向する面に印されている水平方向の線は、切り欠いた保持フレーム10の先端部との断面を示している。
なお、図8に示すように、ガイド部10cの先端部を保護部材1側に少し曲げてもよい。この場合、入力配線部材7を、保持フレーム10と表示パネル5および面状光源8との間へスムーズに誘導することができる。
以上のことから、本実施の形態3によれば、実施の形態1による効果に加えて、保持フレーム10の表示パネル5の側面と対向する面を切り欠いてガイド部10cを形成している(すなわち、実施の形態2のように、保持フレーム10の保護部材1に固定される面の一部を切り欠いていない)ため、保護部材1と保持フレーム10との接合面積の減少による接合強度の低下を防ぐことが可能となる。
<実施の形態4>
図9は、本発明の実施の形態4による表示装置の部分断面図である。その他の構成および表示装置の組み立て方法は、実施の形態1と同様であるため、ここでは説明を省略する。
図9は、本発明の実施の形態4による表示装置の部分断面図である。その他の構成および表示装置の組み立て方法は、実施の形態1と同様であるため、ここでは説明を省略する。
図9に示すように、本実施の形態4では、保持フレーム10に形成されるガイド部10d(突起部)の先端が丸みを帯びて形成されることを特徴としている。
以上のことから、本実施の形態4によれば、実施の形態1による効果に加えて、保持フレーム10を取り付ける際に、保護部材1および入力配線部材7を傷付け難くすることが可能となる。
なお、本発明は、その発明の範囲内において、実施の形態を適宜、変形、省略することが可能である。
1 保護部材、2 ボンディング材、3 タッチパネル、4 ボンディング材、5 表示パネル、6 信号処理基板、7 入力配線部材、8 面状光源、9 接合部材、10 保持フレーム、10a〜10d ガイド部、11 保護テープ。
Claims (8)
- 表示パネルと、
一端が前記表示パネルの端部に接続され、他端が前記表示パネルの端部から突出して配置された、前記表示パネルに信号を入力する入力配線部材と、
前記表示パネルの表示面とは反対側の面上に配置された面状光源と、
前記表示パネルの表示面の全体を覆うように配置された保護部材と、
前記表示パネルおよび前記面状光源の側面に対して間隙を設けるように前記保護部材に固定され、前記表示パネルおよび前記面状光源を収容し保持する保持フレームと、
前記入力配線部材を前記間隙に誘導するように前記保持フレームに設けられたガイド部と、
を備える、表示装置。 - 前記ガイド部は、前記保持フレームの前記表示パネルおよび前記面状光源の側面と対向する面上であって、かつ前記入力配線部材の他端に対向する箇所において、前記入力配線部材の他端側に突出した突起部であることを特徴する、請求項1に記載の表示装置。
- 前記突起部は、前記入力配線部を前記間隙に誘導する傾斜面を有することを特徴とする、請求項2に記載の表示装置。
- 前記突起部は、先端が丸みを帯びていることを特徴とする、請求項2に記載の表示装置。
- 前記突起部は、前記保持フレームの一部を切り欠いて形成されることを特徴とする、請求項2に記載の表示装置。
- 前記突起部は、前記保持フレームの前記保護部材に固定される面の一部を切り欠いて形成されることを特徴とする、請求項5に記載の表示装置。
- 前記突起部は、前記保持フレームの前記表示パネルおよび前記面状光源の側面と対向する面の一部を切り欠いて形成されることを特徴とする、請求項5に記載の表示装置。
- 前記保持フレームは、金属を含む材料で形成されることを特徴とする、請求項1ないし7のいずれかに記載の表示装置。
Priority Applications (1)
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2018189401A (ja) * | 2017-04-28 | 2018-11-29 | 日本精機株式会社 | 表示装置 |
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