JP2014158648A - 履物及び足の計測器 - Google Patents

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Abstract

【課題】 本発明は、靴内の縦サイズと足長を計測することができる、小型の履物及び足の計測器を提供する。
【解決手段】測定部の天井面、左側面、右側面のいずれか1面に把持部を設け、把持部を設けた面が接する測定部収納部の面に把持部が摺動可能な切欠き部を、正面に対向する背面方向から正面方向に設ける。測定部収納部の背面側に直方体形状の延長部を、それぞれの天井面同志、左側面同志、右側面同志、底面同志のいずれかを折り畳み部で接続する。測定部正面と、測定部収納部背面または延長部背面との間の距離で規定される長さを計測するために、測定部に短冊形状の正面位置引出し部を、測定部収納部または延長部に短冊形状の背面位置引出し部を設ける。
【選択図】図12

Description

本発明は、靴内の縦サイズと足長を計測することができる、小型の履物及び足の計測器に関するものである。
足に合った靴というのは、足長より1cmから靴型によっては3cm程度の余裕分(捨て寸)が必要であり、この捨て寸の空間によって趾の先が靴に当たらないようになっているので、靴合わせには捨て寸を調べることが重要である。
靴のサイズ表示には2種類あり、足入れサイズと靴型サイズがある。
足入れサイズは、靴のサイズ表示に1cmから靴型によっては3cm程度の余裕分(捨て寸)が加えられており、靴のサイズ表示と同じ足長のサイズの人が履けば、趾先と靴の先端に捨て寸の余裕空間があり、趾先があたらず足に合った靴であるというサイズ表示法である。つまり、靴のサイズ表示よりも実際の靴内の縦サイズは長い。例えば、靴のサイズ表示が26cmだと、実際の靴内の縦サイズは、26cm+(1〜3)cm=
(27〜29)cmで、実際の靴内の縦サイズは27〜29cm程度ある。捨て寸は、靴の形状によって様々に設定されており、靴のトウがロングノーズやトウが上がっているものは、かなり長い捨て寸を設定していて3cm以上の捨て寸を設定している場合もある。つまり、捨て寸の長さは様々に変わり画一的でなく、その分だけ靴のサイズ表示と実際の靴内の縦サイズは違っている。
靴型サイズは、靴のサイズ表示がそのまま実際の靴内の縦サイズである。例えば、靴のサイズ表示が26cmだと実際の靴内の縦サイズも26〜26.5cm程度で、実寸の足長が26cmの人が履くと、趾先に余裕のない、きつい靴になる。
靴を購入する際はサイズ表示を見て判断するのだが、サイズ表示を見ただけでは、その靴が足入れサイズか、靴型サイズか、判断することができない。
また、正確な自分の足長を把握している人は意外に少なく、今まで自分が履いてきた靴のサイズを基準にして、それが自分の実寸の足長と思っている人が多い。自分自身が主張しているサイズを自称サイズと言い、実寸の足長と自称サイズの不一致が非常に多い。
前記したように、靴のサイズ表示が足入れサイズと、靴型サイズで、靴内の縦サイズが大きく違ってくる。今まで履いていた靴をサイズの基準とすると、履く靴によって捨て寸の採り方が様々に違っているので、実寸の足長との差異がそのつど違い、自称足長サイズと実際の足長サイズが合わない場合が多くなる。顧客の足長を計測せずに言われるままのサイズで靴を選んでしまうと、足に合う靴を提供することが難しい。靴の基準、足長の基準、の両基準が曖昧なので、靴選びが大変困難である。
そこで、靴内の縦サイズを計測するために、靴の内側の計測装置が提案されている(特許文献1参照)。また、足長を計測するためには、ノギス形式のフットゲージが使用されている(非特許文献1参照)。
特公平05−088401
「www.fha.gr.jp/shoe/catalogue.html」(FHA足と靴と健康協議会〜測定用具・書籍カタログ)フットゲージ
靴販売において足に合った靴を顧客に提供するには、まず、顧客の正確な足長を計測し、靴内の縦サイズを計測し、足長と靴内の縦サイズの関係を比較することが重要なので、双方のサイズ計測は必須である。
また、靴販売においては、様々な顧客の足に、多種の靴を合わせなければならないので計測する機会は多く、接客時にわざわざ計測器を取りに行く手間を掛けず、計測器を携帯してすぐに使用できる事が望ましい。
しかし、前記特許文献1の計測器は携帯するには大きいので、常に持ち運ぶことができず、計測の度に計測器を取りに行かなければならない。また、前記特許文献1の計測器は、靴内の縦サイズは計測できるが、足長を計測できないので、足長の計測器をまた別に用意しなければならない。
また、前記非特許文献1の計測器も携帯するには大きいので、常に持ち運ぶことができず、計測の度に計測器を取りに行かなければならない。また、前記非特許文献1の計測器は、足長の計測はできるが、靴内の縦サイズを計測できないので、靴内の縦サイズの計測器を、また別に用意しなければならない。
本発明の履物及び足の計測器は、前記課題を解決するために次のような構成を採用する。
<構成1>
数字と目盛を記載した直方体形状の測定部と、直方体形状の正面を開口して測定部を収納する測定部収納部から構成したことを特徴とする。
<構成2>
測定部の天井面、左側面、右側面のいずれか1面に把持部を設け、把持部を設けた面が接する測定部収納部の面に把持部が摺動可能な切欠き部を、前記正面に対向する背面方向から正面方向に設けたことを特徴とする。
<構成3>
測定部に弾性素材を用いたことを特徴とする。
<構成4>
測定部収納部の背面側に直方体形状の延長部を、それぞれの天井面同志、左側面同志、右側面同志、底面同志のいずれかを折り畳み部で接続したことを特徴とする。
<構成5>
測定部正面と、測定部収納部背面または延長部背面との間の距離で規定される長さを計測するために、測定部に短冊形状の正面位置引出し部を、測定部収納部または延長部に短冊形状の背面位置引出し部を設けたことを特徴とする。
<構成6>
正面位置引出し部及び背面位置引出し部を、折り畳み部で接続したことを特徴とする。
前記の構成とすることにより、本発明の履物及び足の計測器には次の効果がある。
1つの計測器で靴内の縦サイズと足長を正確に計測できるため、従来のように靴内の縦サイズと足長、それぞれの計測器を取り替えながら計測する煩雑さがなく便利である。
コンパクトに収納し、ポケットに差し込んで常に持ち運ぶことができるので、必要な時にすぐに使えて便利である。
顧客に対して、足長及び靴内の縦サイズの測定結果から靴先と趾先の位置関係や捨て寸の長さを視覚的に示すことができるため、顧客の要望に最適な靴を提供することが可能になる。
本発明の請求項1及び請求項2に係る発明の斜視図 本発明の請求項1及び請求項2に係る発明の別の実施形態の斜視図 本発明の請求項4に係る発明の斜視図 本発明の請求項4に係る発明の別の実施形態の斜視図 本発明の請求項5に係る発明の斜視図 本発明の請求項5に係る発明の別の実施形態の斜視図 本発明の請求項5に係る発明の別の実施形態の斜視図 本発明の請求項5に係る発明の別の実施形態の斜視図 本発明の請求項6に係る発明の斜視図 本発明の請求項6に係る発明の別の実施形態の斜視図 本発明の請求項6に係る発明の別の実施形態の斜視図 本発明の請求項6に係る発明の別の実施形態の斜視図 本発明の請求項1及び2に係る発明の使用状態を説明する図 本発明の請求項1及び2に係る発明の使用状態を説明する図 本発明の請求項3に係る発明の使用状態を説明する図 本発明の請求項3に係る発明の使用状態を説明する図 本発明の請求項3に係る発明の使用状態を説明する図 本発明の請求項4に係る発明の使用状態を説明する図 本発明の請求項5及び6に係る発明の使用状態を説明する平面図 本発明の請求項5及び6に係る発明の使用状態を説明する平面図 本発明の請求項5及び6に係る発明の使用状態を説明する側面図 本発明の請求項6に係る発明を用いて靴内を計測した状態を説明する図 本発明の請求項6に係る発明を用いて足長を計測した状態を説明する図 本発明の請求項6に係る発明の背面位置引出し部の折り畳み部の拡大図 本発明の請求項6に係る発明の正面位置引出し部の折り畳み部の拡大図
以下、本発明を、図面を用いて詳細に説明する。
しかしながら、発明を実施するための形態及び図面は、本発明を説明するためのものであり、本発明の範囲を限定するものではない。本発明の範囲は請求の範囲によってのみ定まる。
複数の図面における同一の符号は、同一または相当部分を示す。
実施例1は構成1及び2に、実施例2は構成3に、実施例3は構成4に、実施例4は構成5及び6に対応する。
構成1及び2を図1、2、13及び14を用いて説明する。
図1及び2に示すように構成1は測定部1と測定部収納部2から構成される。
測定部収納部2の正面を開口し、測定部1が測定部収納部2に収納される構造を持つので測定部1が伸縮する。
図13に示すように測定部収納部2の背面に計測物の端を合わせる。図13には示していないが測定部1を伸ばしながら計測物の逆端に合わせる事で、数字1a、目盛1bを用いて長さが計測できる。なお数字1a、目盛1bの詳細は段落番号0056及び0057で説明する。
前記のように測定部1が測定部収納部2に収納されるので、コンパクトになり持ち運びがしやすくかつ狭い靴内への出し入れがしやすくなる。
構成2は、図1及び2に示すように構成1に加えて測定部1に把持部1cを設け、把持部1cの接する測定部収納部2の面に、切欠き部2aを設けている。
図1は、把持部1cを左側面に設けた図である。
また図2は、構成2の別の形態として、把持部1cを天井面に設けた図である。
図14に示すように把持部1cを切欠き部2aに沿って摺動させる。切欠き部2aを測定部収納部2の背面から正面方向に設けているが、測定部収納部2の正面まで設けていないので把持部1cが止まり、測定部1と測定部収納部2の分離を防いでいる。
測定部1を伸縮するためには、測定部1を直接指でつかんで行うが、把持部1cを設けることで、狭い場所での伸縮が指でつかんで行うよりも容易になる。
把持部1cを設けていない構成1では、図13に示すように狭い靴の中で測定部1を伸縮することは困難な場合がある。
しかし把持部1cを設けた構成2であれば、図14に示すように把持部1cを指で軽く押さえながら、押し出すことにより、簡単に測定部1が靴先まで伸びる。
構成3は、測定部1に弾性素材を用いたものである。図は設けていないが、ゴムが最良の形態である。
測定部1に力が加わっていない状態では直線を計測でき、力を加えるにつれて測定部1が緩やかに湾曲するので、湾曲した形状の物も計測ができる。
靴内の縦サイズはインソールの長さであり、足長とインソールの長さを比較する事で、縦のサイズの関係が分かる。カップインソールであれば、靴外に取り出しインソールの長さを計測できるが、それ以外は靴の中に計測器を入れてインソールの長さを計測する。
図15〜17は爪先の上がった靴のインソールの長さを計測する場合の図である。
図15に示すように本発明の履物及び足の計測器を靴内に入れて測定部1を伸縮する際、図16に示すような測定部1が硬い素材の場合、爪先が上がった靴だとインソールも湾曲しているので、測定部1が底に引っかかる。
しかし構成3であれば測定部1に弾性素材を用いることにより、図17に示すように爪先が上がった靴でも、トウスプリングに沿って測定部1が湾曲するので、インソールを計測することができる。
構成4を図3、4及び18を用いて説明する。
構成4は、測定部収納部2の背面側に直方体形状の延長部3を延長部の折り畳み部4で接続している。接続位置は、それぞれの天井同志、左側面同志、右側面同志、底面同志と4パターンある。
図3は構成1に延長部3を延長部の折り畳み部4で接続した図であり、図4は構成2のうち把持部1cを左側面に設けた図1に、延長部3を延長部の折り畳み部4で接続した図である。測定部収納部2と延長部3が、延長部の折り畳み部4の位置で屈曲する構造になっている。
図18に示すように、インソールの長さを計測するために、本発明の履物及び足の計測器を靴の中に入れ、測定部収納部2をインソール上に置き、延長部3の背面を靴の踵に合わせて、把持部1cを軽く押さえながら測定部1が止まる位置まで伸ばしていく。
測定部1の止まった位置がインソールの長さであるが、突っ張った状態なので靴の外に取り出してサイズ表示を見ることができない。しかし、図18に示すように、把持部1cを動かないように軽く押さえながら、本発明の履物及び足の計測器を持ち上げつつ延長部3を屈曲させることで、靴の外に取り出してサイズ表示を見ることができる。
構成5を図5〜8及び19〜21を用いて説明する。
構成5は、測定部1正面に短冊形状の正面位置引出し部5を、測定部収納部2の背面、または、延長部3の背面に短冊形状の背面位置引出し部6を設けることによって、正面位置引出し部5と背面位置引出し部6間の距離で規定される長さを計測する。
図5は、構成1に正面位置引出し部5と背面位置引出し部6を設けた図である。
測定部1正面に正面位置引出し部5を、測定部収納部2の背面に背面位置引出し部6を設けている。
図6は、構成2のうち把持部1cを左側面に設けた図1に、正面位置引出し部5と背面位置引出し部6を設けた図である。
図5及び6は、背面位置引出し部6を測定部収納部2の背面に設けた図である。
図7は、構成4のうち測定部収納部2に延長部3を接続した図3に、正面位置引出し部5と背面位置引出し部6を設けた図である。
図8は、構成4のうち把持部1cを左側面に設け、測定部収納部2に延長部3を接続した図4に、正面位置引出し部5と背面位置引出し部6を設けた図である。
図7及び8は、背面位置引出し部6を延長部3の背面に設けた図である。
図19〜21は足長を計測する場合の図である。
図19の使用状態を表す平面図に示すように、正面位置引出し部5と背面位置引出し部6を設けていない場合、足長である足先点と踵点の2点間を目分量で計測しているため、誤差が生じやすい。
しかし構成5であれば正面位置引出し部5と背面位置引出し部6を設けることにより、図20の使用状態を表す平面図に示すように足長である足先点を正面位置引出し部5に当て、踵点に背面位置引出し部6を当てることによって、図19に示すように目分量で計測するよりも正確に計測することができる。
図21の使用状態を表す側面図に示すように、外踝の下辺りに本発明の履物及び足の計測器を平行に添え、正面位置引出し部5を足先点に直角に当て、背面位置引出し部6を踵点に直角に当てることにより、2点間を計測する。
正面位置引出し部5及び背面位置引出し部6を、計測する2点に当てる又は直近に持って行くことにより、2点間の距離を目分量で特定するよりも正確に特定することができる。
構成6を図9〜12及び24、25を用いて説明する。
構成6は、正面位置引出し部5に正面位置引出し部の折り畳み部7を、背面位置引出し部6に背面位置引出し部の折り畳み部8を設けている。正面位置引出し部の折り畳み部7及び背面位置引出し部の折り畳み部8は、ボルトとナットの組み合わせが最良の形態である。
図9は、構成5のうち測定部1正面に正面位置引出し部5を、測定部収納部2の背面に背面位置引出し部6を設けた図5に、正面位置引出し部の折り畳み部7と背面位置引出し部の折り畳み部8を設けた図である。
図10は、構成5のうち把持部1cを左側面に設け、測定部1正面に正面位置引出し部5を、測定部収納部2の背面に背面位置引出し部6を設けた図6に、正面位置引出し部の折り畳み部7と背面位置引出し部の折り畳み部8を設けた図である。
図11は、構成5のうち測定部収納部2に延長部3を接続し、測定部1正面に正面位置引出し部5を、延長部3の背面に背面位置引出し部6を設けた図7に、正面位置引出し部の折り畳み部7と背面位置引出し部の折り畳み部8を設けた図である。
図12は、構成5のうち把持部1cを左側面に設け、測定部収納部2に延長部3を接続し、測定部1正面に正面位置引出し部5を、延長部3の背面に背面位置引出し部6を設けた図8に、正面位置引出し部の折り畳み部7と背面位置引出し部の折り畳み部8を設けた図である。
図24は、背面位置引出し部の折り畳み部8の拡大図である。
背面位置引出し部6に、aとbが同じ長さとなるような略正方形部を設ける。略正方形部の中心を支点として背面位置引出し部6が回転するように、背面位置引出し部の折り畳み部8を設ける。図ではネジを表しているが、回転可能であればネジに限定する必要はない。図は背面位置引出し部6のbと平行に設けたdが測定部収納部2に接した、背面位置引出し部6が折り畳まれた状態を示している。
この状態からdを左方向に90度回転させると、図は設けていないがdがcの、cがbの、bがaの位置へと左方向に90度回転する。計測物の端を表す位置をcの代わりにdで表すことが出来る。
図25は、正面位置引出し部の折り畳み部7の拡大図である。
正面位置引出し部5に、eとfが同じ長さとなるような略正方形部を設ける。略正方形部の中心を支点として正面位置引出し部5が回転するように、正面位置引出し部の折り畳み部7を設ける。図ではネジを表しているが、回転可能であればネジに限定する必要はない。図は正面位置引出し部5のfと平行に設けたhが測定部1に接した、正面位置引出し部5が折り畳まれた状態を示している。
この状態からhを右方向に90度回転させると、図は設けていないがhがgの、gがfの、fがeの位置へと右方向に90度回転する。計測物の端を表す位置をgの代わりにhで表すことが出来る。
正面位置引出し部5は、正面位置引出し部の折り畳み部7によって、測定部1に平行に接した状態に折り畳むことができるため、測定部収納部2に収納することができる。よって、コンパクトになり持ち運びがしやすくなる。
背面位置引出し部6は、背面位置引出し部の折り畳み部8によって、測定部収納部2及び延長部3に平行に接した状態に折り畳むことができるため、コンパクトになり持ち運びがしやすくなる。
上記に加えて、正面位置引出し部5及び背面位置引出し部6が靴内に引っかからなくなるため、靴内のインソール計測をスムーズに行える。
測定部1の数字1a、目盛1bの詳細について図22〜25を用いて説明する。
正面位置引出し部5が折り畳まれて測定部1が測定部収納部2に収納されると、図25に示す正面位置引出し部5のeと測定部1との段差がストッパーとなり、図22の測定線A−Aと基準線B−Bの位置が一致する。
基準線B−Bは寸法の基準位置であり、この位置に記載されている数字1aの値が基準値となる。基準値は、図25に示す正面位置引出し部5のf、図22に示す測定部収納部2、延長部の折り畳み部4、延長部3の長さの合計である。なお図24に示すように背面位置引出し部6のbの長さは、延長部3の長さに含まれる。図22及び25では基準線B−B及び基準点から、数字1aが1cm、目盛1bが1mm単位で記載されている。なお数字1a及び目盛1bの単位はこれらに限定する必要はない。
図22は本発明の請求項6に係る発明を用いて靴内を計測した状態を説明する図である。段落番号0032で説明したように把持部1cを指で軽く押さえながら、押し出すことにより、簡単に測定部1が靴先まで伸びる。この時の寸法W1を測定線A−Aの数字1a及び目盛1bにより計測する。
段落番号0047で図21により正面位置引出し部5及び背面位置引出し部6を用い足長を計測する場合を説明している。
図23は本発明の請求項6に係る発明を用いて足長を計測した状態を説明する図であり、図21のように計測した際は図23に示すように、寸法W2を測定線A−Aの数字1a及び目盛1bにより計測する。
1 測定部
1a 数字
1b 目盛
1c 把持部
2 測定部収納部
2a 切欠き部
3 延長部
4 延長部の折り畳み部
5 正面位置引出し部
6 背面位置引出し部
7 正面位置引出し部の折り畳み部
8 背面位置引出し部の折り畳み部

Claims (6)

  1. 数字と目盛を記載した直方体形状の測定部と、直方体形状の正面を開口して測定部を収納する測定部収納部から構成したことを特徴とする履物及び足の計測器。
  2. 測定部の天井面、左側面、右側面のいずれか1面に把持部を設け、把持部を設けた面が接する測定部収納部の面に把持部が摺動可能な切欠き部を、前記正面に対向する背面方向から正面方向に設けたことを特徴とする、請求項1記載の履物及び足の計測器。
  3. 測定部に弾性素材を用いたことを特徴とする、請求項1または2記載の履物及び足の計測器。
  4. 測定部収納部の背面側に直方体形状の延長部を、それぞれの天井面同志、左側面同志、右側面同志、底面同志のいずれかを折り畳み部で接続したことを特徴とする、請求項1から3のいずれか1項に記載の履物及び足の計測器。
  5. 測定部正面と、測定部収納部背面または延長部背面との間の距離で規定される長さを計測するために、測定部に短冊形状の正面位置引出し部を、測定部収納部または延長部に短冊形状の背面位置引出し部を設けたことを特徴とする、請求項1から4のいずれか1項に記載の履物及び足の計測器。
  6. 正面位置引出し部及び背面位置引出し部を、折り畳み部で接続したことを特徴とする、請求項5記載の履物及び足の計測器。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2021124722A1 (ja) * 2019-12-17 2021-06-24 株式会社ドリーム・ジーピー 三次元計測装置及びサーバ

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