JP2014023900A - 足型計測器 - Google Patents
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Abstract
【課題】母趾の厚みや載距突起の角度を計測。足長・足幅の平面計測や第一趾高・足高点などの立面計測の機能を持ち、変形し模型として利用できる足型計測器を提供する。
【解決手段】 目盛と数字を記載した棒形状の測定部材2個を、隙間を設けて平行に配置し、両端に左足の台座、右足の台座を垂直に接続しコの字形にする。2個の測定部材の隙間に棒形状の長さ方向位置決め部材が、水平方向Yに摺動する。長さ方向位置決め部材の端に、高さ方向位置決め部材を接続する。角度計測器は、台座外壁に角度計測部材と3個の補助部材を直線状に接続した角度計測補助部材で構成する。2個の測定部材は分割された測定部材構成要素から構成され、折り畳み可能部材で接続していることを特徴とする。
【選択図】図1
【解決手段】 目盛と数字を記載した棒形状の測定部材2個を、隙間を設けて平行に配置し、両端に左足の台座、右足の台座を垂直に接続しコの字形にする。2個の測定部材の隙間に棒形状の長さ方向位置決め部材が、水平方向Yに摺動する。長さ方向位置決め部材の端に、高さ方向位置決め部材を接続する。角度計測器は、台座外壁に角度計測部材と3個の補助部材を直線状に接続した角度計測補助部材で構成する。2個の測定部材は分割された測定部材構成要素から構成され、折り畳み可能部材で接続していることを特徴とする。
【選択図】図1
Description
本発明は、足長・足幅・踵幅などの平面計測機能と、第一趾高・足高点などの立面計測機能の両方の機能が一つの計測器に備わった足型計測器に関するものである。
また、母趾の厚みの角度や載距突起の角度を計測する事により、足の発達の形成具合や内側アーチの状態を確認する機能が備わった足型計測器に関するものである。
また、母趾の厚みの角度や載距突起の角度を計測する事により、足の発達の形成具合や内側アーチの状態を確認する機能が備わった足型計測器に関するものである。
最近は子供が外で遊ぶ事が少なくなり、遊ぶ事で趾と足を使って足の成長を促す機会が少なくなった為、足の成長の未成熟な子が多くなっている。母趾の厚みの角度を測定して運動能力との関係を見たところ、13度以下の子供は走・跳・投の全身的な能力が低い。
13度というのは構造力学的に安定した角度で、鉄道のレールの土台の角度は13度であり、樹木の根も13度で地面に入って樹木を支えている。また、踵骨と距骨の境の載距突起は下肢の長軸の上にあるものだが、この角度も13度が望ましい。体を支え動かす為に、母趾の厚みの角度と載距突起を通過する角度が13度でほぼ等しいことが、強い趾と足で、体を支える仕組みになっている。(非特許文献1参照)
前記非特許文献1では、ボール紙で1つの角が13度の三角定規のような角度計を作成し、母趾の厚みの角度を計測するために、13度の角度計を足の内側にあて、13度の角を母趾の爪の高さに合わせ、角度計の延長上にある母趾基節骨最高点の位置が、角度計より上であれば13度以上の安定した足で、角度計より下であれば13度以下のやや構造が弱い足と判断する。
また、載距突起を計測するためには、同様に13度計を足の内側にあて、13度の角を母趾の爪の高さに合わせ、角度計の延長上にある載距突起の位置が、13度計より上か下かで、足の形成具合を判断すると記載されている。
13度というのは構造力学的に安定した角度で、鉄道のレールの土台の角度は13度であり、樹木の根も13度で地面に入って樹木を支えている。また、踵骨と距骨の境の載距突起は下肢の長軸の上にあるものだが、この角度も13度が望ましい。体を支え動かす為に、母趾の厚みの角度と載距突起を通過する角度が13度でほぼ等しいことが、強い趾と足で、体を支える仕組みになっている。(非特許文献1参照)
前記非特許文献1では、ボール紙で1つの角が13度の三角定規のような角度計を作成し、母趾の厚みの角度を計測するために、13度の角度計を足の内側にあて、13度の角を母趾の爪の高さに合わせ、角度計の延長上にある母趾基節骨最高点の位置が、角度計より上であれば13度以上の安定した足で、角度計より下であれば13度以下のやや構造が弱い足と判断する。
また、載距突起を計測するためには、同様に13度計を足の内側にあて、13度の角を母趾の爪の高さに合わせ、角度計の延長上にある載距突起の位置が、13度計より上か下かで、足の形成具合を判断すると記載されている。
移動手段が乗り物になり、あまり歩かなくなったので、現代人は足の機能が低下している。また、合わない靴や女性のパンプスなど、足に負担のかかる靴を履くことによって、外反足や偏平足、外反母趾など、足のトラブルが多くなっている。
従来、足長、足幅、踵幅、など平面を計測するためのノギス形式のフットゲージと、足の各部位の高さの計測に用いるハイトゲージがあり、足の平面と立面を計測するには2つの物を交互に取り替えながら使用している。(非特許文献2参照)
従来の足型計測器は、計測器本体そのままの大きさのスペースの確保が必要である。
靴を選ぶ際に、足の太さの特徴を把握し、それに合った靴を選ぶ為に、足囲・足幅を計測する事に特化した足囲計測器がある。(特許文献1参照)
角度を計測するために、半円周状の基盤に目盛と角度を表示した分度器と、長方形状のバーから構成された角度計測器がある。(特許文献2参照)
「健康生活にきっと役に立つ 足と靴の話67」1995年10月20日初版発行 著者 安積 和夫 原田 碩三 発行所 黎明書房 第78頁〜第79頁
「www.fha.gr.jp/shoe/catalogue.html」(FHA足と靴と健康協議会〜測定用具・書籍カタログ)フットゲージ ハイトゲージ
以下の(1)〜(6)に示す課題がある。
(1)子供の健全な成長は親の願いであるが、子供の足を丈夫に育む為には、外でしっかり遊んで趾を使う事が不可欠であり、趾をしっかり使うことで足の機能は強化する。
骨というのは適度なストレスを受けることで、成長し強固になる。足部の骨は26個あり骨端軟骨発育板が閉鎖する年齢は部位によって異なるが、およそ16〜20歳迄なので、足の骨が完成するこの時期までに、しっかり趾と足を使って足の骨を成長させることが重要である。特に、足の成長が顕著な幼児期に、丈夫な足を形成していく為の努力をすることが重要で、幼児期の足の形成具合がその後の健康を左右する。
しかし、前記非特許文献1のような理想的な足の発達になっているか、判断するための指標が身近に無いため、足の現状がどのような状態か判断ができない。
前記非特許文献1ではボール紙で13度の角度計を自作し、母趾や載距突起の角度を調べると記載されているが、13度以上か、以下か、の判断はできても詳細な数値として判断することができない。また素材がボール紙では長期の使用に耐えることができない。
(2)外反足、偏平足、外反母趾など、内側アーチの破綻によって疾患が悪化していくが、痛みがない限り気がつかないことが多く、痛みが出る前に対策をすることが出来ない。
(3)足を計測するにあたり、前記非特許文献2のように、平面にはフットゲージ、立面にはハイトゲージと2つの物を交互に変えながら使用するのは煩わしい。
(4)足型計測器は頻繁に計測するため、すぐに手に取れるような身近な所に置くことが多いが、長さがあり、不安定な形状なので、置きにくく場所も取る。また、身近な所は人の目に付くことが多いので、傾いていると見た目が悪い。
(5)靴を選ぶ際にJIS靴のサイズ規格では、足長・足囲・足幅のバランスで靴を選ぶ目安にしているが、前記特許文献1の計測器では足囲・足幅の計測だけなので、靴選びのためには、足長を計測する為の計測器を用意しなければならない。また他に、靴を選ぶ時に参考になる足の詳細な情報として、第一趾高、足高点、外果端高などの足の各部位の高さの要素があるが、計測する為にはハイトゲージなどの計測器材を、また別に用意しなければならない。
(6)前記特許文献2の角度計測器は、本来、工場等で製品、部品、等の線角度や面角度を計測する角度計測器であって、人間の母趾のような凹凸のある複雑な形状を計測するものではない。母趾の厚みの角度を計測するには、母趾基節骨最高点と母趾末節骨上にある母趾爪体中心点の2点の角度を計測する。これを前記特許文献2で計測するには、分度器の基盤の直線部の縁を、前記計測点2点にあてるのだが、母趾基節骨最高点のすぐ近位に、第一中足骨骨頭頂があり、計測すべき母趾基節骨最高点よりも高い位置にあるので、第一中足骨骨頭頂がじゃまで、前記特許文献2の分度器の基盤の直線部の縁に、正確に母趾基節骨最高点をあてることが難しい。
また、前記特許文献2の分度器の基盤の中心軸と角度計測バーは固定されているので、母趾のように厚みのある形状を、基盤の縁と角度計測バーで挟んで計測するのは難しい。
(1)子供の健全な成長は親の願いであるが、子供の足を丈夫に育む為には、外でしっかり遊んで趾を使う事が不可欠であり、趾をしっかり使うことで足の機能は強化する。
骨というのは適度なストレスを受けることで、成長し強固になる。足部の骨は26個あり骨端軟骨発育板が閉鎖する年齢は部位によって異なるが、およそ16〜20歳迄なので、足の骨が完成するこの時期までに、しっかり趾と足を使って足の骨を成長させることが重要である。特に、足の成長が顕著な幼児期に、丈夫な足を形成していく為の努力をすることが重要で、幼児期の足の形成具合がその後の健康を左右する。
しかし、前記非特許文献1のような理想的な足の発達になっているか、判断するための指標が身近に無いため、足の現状がどのような状態か判断ができない。
前記非特許文献1ではボール紙で13度の角度計を自作し、母趾や載距突起の角度を調べると記載されているが、13度以上か、以下か、の判断はできても詳細な数値として判断することができない。また素材がボール紙では長期の使用に耐えることができない。
(2)外反足、偏平足、外反母趾など、内側アーチの破綻によって疾患が悪化していくが、痛みがない限り気がつかないことが多く、痛みが出る前に対策をすることが出来ない。
(3)足を計測するにあたり、前記非特許文献2のように、平面にはフットゲージ、立面にはハイトゲージと2つの物を交互に変えながら使用するのは煩わしい。
(4)足型計測器は頻繁に計測するため、すぐに手に取れるような身近な所に置くことが多いが、長さがあり、不安定な形状なので、置きにくく場所も取る。また、身近な所は人の目に付くことが多いので、傾いていると見た目が悪い。
(5)靴を選ぶ際にJIS靴のサイズ規格では、足長・足囲・足幅のバランスで靴を選ぶ目安にしているが、前記特許文献1の計測器では足囲・足幅の計測だけなので、靴選びのためには、足長を計測する為の計測器を用意しなければならない。また他に、靴を選ぶ時に参考になる足の詳細な情報として、第一趾高、足高点、外果端高などの足の各部位の高さの要素があるが、計測する為にはハイトゲージなどの計測器材を、また別に用意しなければならない。
(6)前記特許文献2の角度計測器は、本来、工場等で製品、部品、等の線角度や面角度を計測する角度計測器であって、人間の母趾のような凹凸のある複雑な形状を計測するものではない。母趾の厚みの角度を計測するには、母趾基節骨最高点と母趾末節骨上にある母趾爪体中心点の2点の角度を計測する。これを前記特許文献2で計測するには、分度器の基盤の直線部の縁を、前記計測点2点にあてるのだが、母趾基節骨最高点のすぐ近位に、第一中足骨骨頭頂があり、計測すべき母趾基節骨最高点よりも高い位置にあるので、第一中足骨骨頭頂がじゃまで、前記特許文献2の分度器の基盤の直線部の縁に、正確に母趾基節骨最高点をあてることが難しい。
また、前記特許文献2の分度器の基盤の中心軸と角度計測バーは固定されているので、母趾のように厚みのある形状を、基盤の縁と角度計測バーで挟んで計測するのは難しい。
本発明の足型計測器は以上の点を解決するために、次のような構成を採用する。
<構成1>
棒形状の測定部材2個を一対として隙間を設けて平行に配置し、一対の測定部材の端に垂直に左足の台座と、左足の台座を接続した一対の測定部材の反対の端に垂直に左足の台座と対向させて右足の台座を、一対の測定部材とコの字形となるように接続し、1個の測定部材に、左足の台座と接する箇所を原点にした左足の長さ測定の目盛及び数字と、右足の台座と接する箇所を原点にした右足の長さ測定の目盛及び数字とを設け、棒形状の長さ方向位置決め部材を一対の測定部材の隙間に、左足及び右足の台座と平行に、左足及び右足の台座との間を摺動可能に配置し、もう1個の測定部材に、左足または右足の台座と接する箇所を原点にした高さ測定の目盛及び数字を設け、棒形状の高さ方向位置決め部材を長さ方向位置決め部材に、左足及び右足の台座のいずれとも平行に、コの字形の外側方向に接続した本体から構成したことを特徴とする。
<構成2>
測定部材の1個、左足の台座、右足の台座を底面とし、もう1個の測定部材は底面と反対の天井方向に向け、左足または右足の台座に、前記底面の台座の中心から、前記底面を零点とし台座の外周へ向かう角度を表す数字と目盛を記載した角度計測部材を有した本体と、3個の棒形状の補助部材を直線状に接続した角度計測補助部材とから構成したことを特徴とする。
<構成3>
一対の測定部材のそれぞれは、同一形状で2個を一対とした測定部材構成要素のそれぞれを用い、少なくとも2個以上の測定部材構成要素のすべてを直線状に接続し、測定部材構成要素の接続、左足の台座との接続、右足の台座との接続を折り畳み可能部材で行い、かつ、角度計測補助部材の接続を折り畳み可能部材で行ったことを特徴とする。
<構成4>
水平な基準面の中心から、基準面を零点とし部材の外周へ向かう角度を表す数字と目盛を記載した角度計測部材と、3個の棒形状の補助部材を直線状に接続した角度計測補助部材とから構成したことを特徴とする足型計測器。
<構成5>
3個の補助部材の接続を折り畳み可能部材で行ったことを特徴とする。
<構成1>
棒形状の測定部材2個を一対として隙間を設けて平行に配置し、一対の測定部材の端に垂直に左足の台座と、左足の台座を接続した一対の測定部材の反対の端に垂直に左足の台座と対向させて右足の台座を、一対の測定部材とコの字形となるように接続し、1個の測定部材に、左足の台座と接する箇所を原点にした左足の長さ測定の目盛及び数字と、右足の台座と接する箇所を原点にした右足の長さ測定の目盛及び数字とを設け、棒形状の長さ方向位置決め部材を一対の測定部材の隙間に、左足及び右足の台座と平行に、左足及び右足の台座との間を摺動可能に配置し、もう1個の測定部材に、左足または右足の台座と接する箇所を原点にした高さ測定の目盛及び数字を設け、棒形状の高さ方向位置決め部材を長さ方向位置決め部材に、左足及び右足の台座のいずれとも平行に、コの字形の外側方向に接続した本体から構成したことを特徴とする。
<構成2>
測定部材の1個、左足の台座、右足の台座を底面とし、もう1個の測定部材は底面と反対の天井方向に向け、左足または右足の台座に、前記底面の台座の中心から、前記底面を零点とし台座の外周へ向かう角度を表す数字と目盛を記載した角度計測部材を有した本体と、3個の棒形状の補助部材を直線状に接続した角度計測補助部材とから構成したことを特徴とする。
<構成3>
一対の測定部材のそれぞれは、同一形状で2個を一対とした測定部材構成要素のそれぞれを用い、少なくとも2個以上の測定部材構成要素のすべてを直線状に接続し、測定部材構成要素の接続、左足の台座との接続、右足の台座との接続を折り畳み可能部材で行い、かつ、角度計測補助部材の接続を折り畳み可能部材で行ったことを特徴とする。
<構成4>
水平な基準面の中心から、基準面を零点とし部材の外周へ向かう角度を表す数字と目盛を記載した角度計測部材と、3個の棒形状の補助部材を直線状に接続した角度計測補助部材とから構成したことを特徴とする足型計測器。
<構成5>
3個の補助部材の接続を折り畳み可能部材で行ったことを特徴とする。
(1)本発明は、足型計測器に母趾の厚みの角度と載距突起の角度を計測する機能を組み込むことにより、足長・足幅・踵幅などの長さの計測だけでなく、足の形成具合も計測することができる。前記特許文献1の13度計を単体で使うよりも、足型計測器の機能に付加させることで利便性が向上し、足を測る機会のついでに、足の形成具合も同時に確認できるので、あまりなじみのない足の形成具合の確認が、一般的に計測されるようになる。現状の足の状態を把握し、母趾の厚みの角度と載距突起の角度が13度以下の場合、趾と足をしっかり使った遊びをして、足の発達を促進するように勧告する事を目的にしている。
足は使用する事で、使用に耐えるよう発達し、機能が向上する。ゆえに、使用しないと機能が発達せず低下し、構造が脆くなる。一般の家庭で本発明品を使用し、定期的に計測する事で足の現状が把握でき、丈夫な足を形成する為の指標になるので、ひ弱な足の多い現代の子供達の改善に役立つ。
本発明は角度を計測する際、目盛と数字を記載した角度計を使う事で、詳細な角度の情報が分かり、定期的に計測する事で足の形成の変化を数値化し、具体的につかむことができる。また、角度計は前記特許文献1のようにボール紙で作るのではなく、強固な資材から構成される本体の一部として作られるので、長期の使用に耐え何度でも使用できる。
(2)外反足、偏平足、外反母趾などにみられる内側アーチの低下は、破綻状況が載距突起の高低に表れるので、載距突起の位置角度を定期的に、定点観測することによって進行状況が把握でき、疾患が悪化する前に早期に対策をすることができる。
(3)足長・足幅・踵幅などの平面を計測するためのフットゲージと、第一趾高や足高点などの高さを計測するためのハイトゲージを一緒にする事で、計測時、交互に取り替えずにすみ利便性が向上する。また、2つ購入しなくても良いので、コストが安く済む。
(4)未使用時は足型測定器がそのままの大きさでなく、コンパクトに折り畳んで収納できるので、場所もとらない。かつ、模型として変化するので、傾くことなく形状も安定し、インテリアとして利用できる。
(5)本発明は、靴を選ぶ際の目安であるJIS靴のサイズ規格の、足長・足囲・足幅の3つのうち、足長、足幅の2つの計測ができ、前記特許文献1では足囲・足幅の2つの計測ができる。両者ともJIS靴のサイズ規格のうち2つの計測ができる点では同じだが、本発明は、その他の機能として、足の各部位の高さを計測できる機能が付いているので、より詳細な足の特徴を知ることができる。
(6)本発明は、安定した足を形成している要件である母趾の厚みの角度を、正確に計測することができる。母趾の厚みの角度を計測するには、母趾基節骨最高点と母趾末節骨上にある母趾爪体中心点の2点を、点であてて正確に計測する必要がある。
本発明の、後述する棒形状の角度計測補助部材は、分割された3個の補助部材の接続部分が、折り畳み可能部材で接続され変形する構造になっており、母趾上にある障害物を避けて、前記計測点2点を点であてることが可能である。
足は使用する事で、使用に耐えるよう発達し、機能が向上する。ゆえに、使用しないと機能が発達せず低下し、構造が脆くなる。一般の家庭で本発明品を使用し、定期的に計測する事で足の現状が把握でき、丈夫な足を形成する為の指標になるので、ひ弱な足の多い現代の子供達の改善に役立つ。
本発明は角度を計測する際、目盛と数字を記載した角度計を使う事で、詳細な角度の情報が分かり、定期的に計測する事で足の形成の変化を数値化し、具体的につかむことができる。また、角度計は前記特許文献1のようにボール紙で作るのではなく、強固な資材から構成される本体の一部として作られるので、長期の使用に耐え何度でも使用できる。
(2)外反足、偏平足、外反母趾などにみられる内側アーチの低下は、破綻状況が載距突起の高低に表れるので、載距突起の位置角度を定期的に、定点観測することによって進行状況が把握でき、疾患が悪化する前に早期に対策をすることができる。
(3)足長・足幅・踵幅などの平面を計測するためのフットゲージと、第一趾高や足高点などの高さを計測するためのハイトゲージを一緒にする事で、計測時、交互に取り替えずにすみ利便性が向上する。また、2つ購入しなくても良いので、コストが安く済む。
(4)未使用時は足型測定器がそのままの大きさでなく、コンパクトに折り畳んで収納できるので、場所もとらない。かつ、模型として変化するので、傾くことなく形状も安定し、インテリアとして利用できる。
(5)本発明は、靴を選ぶ際の目安であるJIS靴のサイズ規格の、足長・足囲・足幅の3つのうち、足長、足幅の2つの計測ができ、前記特許文献1では足囲・足幅の2つの計測ができる。両者ともJIS靴のサイズ規格のうち2つの計測ができる点では同じだが、本発明は、その他の機能として、足の各部位の高さを計測できる機能が付いているので、より詳細な足の特徴を知ることができる。
(6)本発明は、安定した足を形成している要件である母趾の厚みの角度を、正確に計測することができる。母趾の厚みの角度を計測するには、母趾基節骨最高点と母趾末節骨上にある母趾爪体中心点の2点を、点であてて正確に計測する必要がある。
本発明の、後述する棒形状の角度計測補助部材は、分割された3個の補助部材の接続部分が、折り畳み可能部材で接続され変形する構造になっており、母趾上にある障害物を避けて、前記計測点2点を点であてることが可能である。
以下、本発明を、図を用いて詳細に説明する。
しかしながら、発明を実施する為の形態及び図は、本発明を説明する為のものであり、本発明の範囲を限定するものではない。本発明の範囲は請求の範囲によってのみ定まる。複数の図面における同一の部品番号は、同一または相当部分を示す。
しかしながら、発明を実施する為の形態及び図は、本発明を説明する為のものであり、本発明の範囲を限定するものではない。本発明の範囲は請求の範囲によってのみ定まる。複数の図面における同一の部品番号は、同一または相当部分を示す。
図1の本体1の、2個の測定部材2、左足の台座3、右足の台座4、長さ方向位置決め部材5、高さ方向位置決め部材6の使用部材として、木材、アクリル、プラスチック、合成樹脂、鉄、ステンレス、アルミニウム、などの部材を使用する。本発明の最良の部材は木材である。
一対からなる2個の測定部材2の間に空間を設定し、その間を長さ方向位置決め部材5が左右の測定部材2の間に沿って、左足の台座3右足の台座4に対して水平方向Yに相対移動する。
どちらか一方の測定部材2外壁に、足長・足幅・踵幅を計測するための目盛と数字が記載されている。本発明の最良の形態は前記測定部材2外壁に、足長・足幅・踵幅を計測するための目盛と数字を右足の台座4内縁を0センチと起点としたものを1つ、対面の左足の台座3にも、左足の台座3内縁を0センチと起点としたものを1つ、計測する足の方向に応じて見やすいように合計2つを前記測定部材2の外壁に設定する。
もう1つの測定部材2外壁と同面の台座外壁には、足の各部位の高低を計測するために、地面の水平面を最下点とした高低を計測するための目盛と数字を設定する。
どちらか一方の測定部材2外壁に、足長・足幅・踵幅を計測するための目盛と数字が記載されている。本発明の最良の形態は前記測定部材2外壁に、足長・足幅・踵幅を計測するための目盛と数字を右足の台座4内縁を0センチと起点としたものを1つ、対面の左足の台座3にも、左足の台座3内縁を0センチと起点としたものを1つ、計測する足の方向に応じて見やすいように合計2つを前記測定部材2の外壁に設定する。
もう1つの測定部材2外壁と同面の台座外壁には、足の各部位の高低を計測するために、地面の水平面を最下点とした高低を計測するための目盛と数字を設定する。
足長・足幅・踵幅などの平面を計測するには、図1の右足の台座4もしくは左足の台座3に足を当て、長さ方向位置決め部材5を水平方向Yにスライドさせ、測定部材2の目盛と数字でサイズを読む。足長を正確に計測する為には、踵点を台座に直角に当て、脛側中足点を測定部材2に平行にあてる必要性がある事から、図1で説明すると、右足計測時には右足の台座4を使用し、左足計測時には左足の台座3を使用する。前記測定部材2外壁の目盛と数字は、右足計測時には、右足の台座4内縁を0センチと起点とした方を読み、左足計測時には、左足の台座3内縁を0センチと起点とした方を読む。また、本発明では方向の便宜上2つ設置しているが1つでも良い。長さ方向位置決め部材5を水平方向Yにスライドさせ趾が当たった所で止め、踵をあてている台座側の内縁を0と起点としている目盛と数字の方向を読み、長さ方向位置決め部材5の内縁と同じ水平位置の目盛を読む。
足幅・踵幅を計測するには、どちらの台座を使用しても良い。
足幅の計測方法は、右足の台座4、左足の台座3、長さ方向位置決め部材5の3つを地面に対して垂直方向に起立させて、2個の測定部材2を地面に対して平行にし、同じ高さにする。台座内縁に脛側中足点もしくは腓側中足点のどちらか一方をあて、逆側の中足点は長さ方向位置決め部材5を水平方向Yにスライドして内縁をあて、中足点をあてている台座側の内縁を0センチと起点とした目盛と数字を読み、足幅を計測する。
踵幅の計測方法は、踵に対して測定部材2の位置を直角にし、台座内縁を踵点より足長の18%の位置にあて、もう一方の踵幅の位置は、長さ方向位置決め部材5を水平方向Yにスライドさせ、内縁を同じく踵点より足長の18%の位置にあて、踵をあてている台座内縁を0と起点としている目盛と数字で踵幅を計測する。
足幅の計測方法は、右足の台座4、左足の台座3、長さ方向位置決め部材5の3つを地面に対して垂直方向に起立させて、2個の測定部材2を地面に対して平行にし、同じ高さにする。台座内縁に脛側中足点もしくは腓側中足点のどちらか一方をあて、逆側の中足点は長さ方向位置決め部材5を水平方向Yにスライドして内縁をあて、中足点をあてている台座側の内縁を0センチと起点とした目盛と数字を読み、足幅を計測する。
踵幅の計測方法は、踵に対して測定部材2の位置を直角にし、台座内縁を踵点より足長の18%の位置にあて、もう一方の踵幅の位置は、長さ方向位置決め部材5を水平方向Yにスライドさせ、内縁を同じく踵点より足長の18%の位置にあて、踵をあてている台座内縁を0と起点としている目盛と数字で踵幅を計測する。
足の各部位の高さを計測するには、図1の長さ方向位置決め部材5の足長、足幅、踵幅を計測する側の逆端に、地面の水平面と同じ高さに合わせた、高さ方向位置決め部材6を接続し、本体1を垂直方向に起立させて高低を計測する。また、足長・足幅・踵幅を計測するために目盛と数字を記載している測定部材2の対面の測定部材2外壁に、地面の水平面を最下点とした高低を計測するための目盛と数字を記載した測定部材2を設定している。
図4は本発明の本体を垂直方向に起立させた状態を表す図である。
立面を計測する側の測定部材2外壁と同面の右足の台座外壁4には、地面の水平面を最下点とする高低を計測するための目盛と数字が設定されており、高低はここで計測する。
地面に接している右足の台座4と高さ方向位置決め部材6の高さが合うように設定されており、長さ方向位置決め部材5が右足の台座4の上に着いた時、高さ方向位置決め部材6は、ちょうど地面に接するようにできている。高低の計測は、高さ方向位置決め部材6の最下点の平行位置にある前記測定部材2外壁の目盛と数字を読む。
具体的に、第一趾高の測定に使用した例を図5に示す。
立面を計測する側の測定部材2外壁と同面の右足の台座外壁4には、地面の水平面を最下点とする高低を計測するための目盛と数字が設定されており、高低はここで計測する。
地面に接している右足の台座4と高さ方向位置決め部材6の高さが合うように設定されており、長さ方向位置決め部材5が右足の台座4の上に着いた時、高さ方向位置決め部材6は、ちょうど地面に接するようにできている。高低の計測は、高さ方向位置決め部材6の最下点の平行位置にある前記測定部材2外壁の目盛と数字を読む。
具体的に、第一趾高の測定に使用した例を図5に示す。
角度を計測するには、図1の左足の台座3の外壁に設定している、図2の角度計測部材7を使用する。角度計測部材7は、図1の左足の台座3と右足の台座4どちらに設定しても良い。図2の角度を計測するための角度計測部材7は、半円周状の目盛と数字を記載しており、目盛と数字の起点は、左足の台座3底面の水平面に接地している縁から始まっている。左右どちらからでも角度を計測できるように、左右の水平線を0度とし、垂直線を90度にしている。本発明では、以上のような分度器を使用するのが最良の形態である。図1の右足の台座4の外壁にある4aはマグネットになっており、後述する図3の角度計測補助部材8を折り畳んだ時、8dのマグネットと付くようになっている。 図1の4aのマグネットの位置は、前記記載の角度計測部材7の逆側の台座の外壁に位置し、角度計測部材7が右足の台座4外壁にある場合は、逆の左足の台座3外壁に付く。
しかしながら、角度計測部材7が付いている台座を、本体1から外し、単体で使用する場合は、角度計測部材7の裏の台座の外壁にマグネットを設置し、角度計測補助部材8dのマグネットと付く形態もありうる。
図3は、計測物と前記記載の角度計測部材7の中心に当てて、角度を読み取る為の平行状部材で本発明では角度計測補助部材8と定義する。木材、アクリル、プラスチック、合成樹脂、鉄、ステンレス、アルミニウムなどの部材を使用した、平行状態になる形状物である。本発明の最良の形状は木材を使用し、3つのパーツに別れた棒形状の補助部材8a、8b、8c、から構成され、3つの補助部材を直線的に折り畳み可能部材9で結合した、角度計測補助部材8が最良の形態である。8a、8b、8c、の補助部材は折り畳み可能部材9によって可動することができる。折り畳み可能部材9は、丁番が最良の形態である。
8dはマグネットになっており、図1の右足の台座4の外壁にあるマグネット4aと付くことにより、折りたたみの際、コンパクトに収納できる。
8dはマグネットになっており、図1の右足の台座4の外壁にあるマグネット4aと付くことにより、折りたたみの際、コンパクトに収納できる。
母趾の厚みの角度を計測するには、図7が示しているように、母趾の厚みは、母趾基節骨と母趾末節骨の厚みなので、母趾基節骨最高点A点と母趾末節骨上にある母趾爪体中心点B点の2点が接する平行上の角度を読み取る。
この2点の角度を読み取る為の、本発明の角度計測補助部材8の使用例を図6に示す。
左図Aが基本の使い方で、補助部材8aが母趾基節骨最高点、補助部材8bが母趾末節骨上の母趾爪体中心点、補助部材8cの最下縁が平行面と接している。
角度計測補助部材8の使用例として、図6の左図Aは、母趾基節骨に計測補助部材8aを使用しているが、逆の補助部材8cを使用しても良い。また、角度計測補助部材8の向きが左右逆でも良い。図6右図Bのように、補助部材を2個使い、補助部材8bの端に、母趾基節骨最高点を当て、同補助部材8bの真ん中付近に、母趾末節骨上の爪体中心点にあて、遠以の補助部材8cの下方縁を平行面にあてて計測する方法もある。
角度計測補助部材8の同方向の面は、水平に作られているので、図7の母趾基節骨最高点のA点・母趾末節骨上の母趾爪体中心点B点・角度計測補助部材の最下点が水平面に平行に接している、の3点が合っていれば、角度計測補助部材8は図6の使用例以外の、どのような形で使っても良い。
この2点の角度を読み取る為の、本発明の角度計測補助部材8の使用例を図6に示す。
左図Aが基本の使い方で、補助部材8aが母趾基節骨最高点、補助部材8bが母趾末節骨上の母趾爪体中心点、補助部材8cの最下縁が平行面と接している。
角度計測補助部材8の使用例として、図6の左図Aは、母趾基節骨に計測補助部材8aを使用しているが、逆の補助部材8cを使用しても良い。また、角度計測補助部材8の向きが左右逆でも良い。図6右図Bのように、補助部材を2個使い、補助部材8bの端に、母趾基節骨最高点を当て、同補助部材8bの真ん中付近に、母趾末節骨上の爪体中心点にあて、遠以の補助部材8cの下方縁を平行面にあてて計測する方法もある。
角度計測補助部材8の同方向の面は、水平に作られているので、図7の母趾基節骨最高点のA点・母趾末節骨上の母趾爪体中心点B点・角度計測補助部材の最下点が水平面に平行に接している、の3点が合っていれば、角度計測補助部材8は図6の使用例以外の、どのような形で使っても良い。
角度計測補助部材8の、3つの補助部材8a、8b、8cを折り畳み可能部材9で接続し、変形するメリットは、図7の母趾基節骨最高点A点と、母趾末節骨上にある母趾爪体中心点B点の間に、平行に結ぶことができない障害物がある場合、つまり、タコやウオノメ等の疾患や、または、疾患でなくとも母趾の形状によっては、単なる直線的な平行形状の物体では、前記記載の計測点2点を点であてる事ができない。しかし、本発明の角度計測補助部材8では、図6左図Aのように、母趾基節骨最高点と母趾末節骨上にある母趾爪体中心点の間にある障害物を、迂回して前記記載の計測点2点を正確にあてることが可能である。
図8は角度計測部材7の使用拡大図で、前記記載の角度計測補助部材8の最下縁を左足の台座3外壁に設定している、角度計測部材7の中心点に当て、Cの計測角度を読み取る。
Cの計測角度の数字と目盛を読みやすくする為、前記記載の角度計測補助部材8の木材の補助部材8aまたは8bの縁を、2〜6ミリ程の厚さで一部取りはずし、透明なアクリル板やプラスチック板に変える形態もありうる。
図8は角度計測部材7の使用拡大図で、前記記載の角度計測補助部材8の最下縁を左足の台座3外壁に設定している、角度計測部材7の中心点に当て、Cの計測角度を読み取る。
Cの計測角度の数字と目盛を読みやすくする為、前記記載の角度計測補助部材8の木材の補助部材8aまたは8bの縁を、2〜6ミリ程の厚さで一部取りはずし、透明なアクリル板やプラスチック板に変える形態もありうる。
図9は載距突起角度の計測説明図で、足部内側にある載距突起を計測している。載距突起の最下端点Dを、直線に伸ばした角度計測補助部材8の下方縁にあてて、角度計測部材7の角度を読み取る事で、載距突起の角度が計測できる。図8の角度計測部材7の使用拡大図のように、角度計測補助部材8の最下縁を、左足の台座3外壁に記載している角度計測部材7の中心に当て、Cの計測角度を読み取る。
図10は本発明の測定部材の分割構造を表す図である。2個の測定部材2を一対とし、同数で対称の大きさの測定部材構成要素として、本発明では3つの部品に分割された一対からなる2a、2b、2cの対称の大きさの測定部材の両端に、折り畳み可能部材9が8個結合しており、この部分が可動するようになっている。長さ方向位置決め部材5を測定部材2の中心の位置に移動し、測定部材2と左足の台座3と右足の台座4を内側に折り畳むとコンパクトに収納する。
図11は、本発明の計測器を折り畳んで収納した状態を表す図である。具体的には図示していないが、本体1および角度計測補助部材8を灰色に着色し、折り畳んだ状態で象の模型にした例である。
2個の測定部材2を一対とし同数で対称の大きさの測定部材構成要素として、本発明では3つの部品に分割した対称の測定部材2a、2b、2cを折り畳み可能部材9で結合しているが、測定部材2の分割する数や分割する位置により、折り畳んだ状態での形状を変えることができる。また、その形状に合った着色も施すことで、図11の象以外にさまざまな形の模型として利用できる足型計測器となる。
2個の測定部材2を一対とし同数で対称の大きさの測定部材構成要素として、本発明では3つの部品に分割した対称の測定部材2a、2b、2cを折り畳み可能部材9で結合しているが、測定部材2の分割する数や分割する位置により、折り畳んだ状態での形状を変えることができる。また、その形状に合った着色も施すことで、図11の象以外にさまざまな形の模型として利用できる足型計測器となる。
1 本体
2 測定部材
2a 対称の大きさの測定部材
2b 対称の大きさの測定部材
2c 対称の大きさの測定部材
3 左足の台座
4 右足の台座
4a マグネット
5 長さ方向位置決め部材
6 高さ方向位置決め部材
7 角度計測部材
8 角度計測補助部材
8a 補助部材
8b 補助部材
8c 補助部材
8d マグネット
9 折り畳み可能部材
A 母趾基節骨最高点
B 母趾爪体中心点
C 計測角度
D 載距突起の最下端点
2 測定部材
2a 対称の大きさの測定部材
2b 対称の大きさの測定部材
2c 対称の大きさの測定部材
3 左足の台座
4 右足の台座
4a マグネット
5 長さ方向位置決め部材
6 高さ方向位置決め部材
7 角度計測部材
8 角度計測補助部材
8a 補助部材
8b 補助部材
8c 補助部材
8d マグネット
9 折り畳み可能部材
A 母趾基節骨最高点
B 母趾爪体中心点
C 計測角度
D 載距突起の最下端点
Claims (5)
- 棒形状の測定部材2個を一対として隙間を設けて平行に配置し、一対の測定部材の端に垂直に左足の台座と、左足の台座を接続した一対の測定部材の反対の端に垂直に左足の台座と対向させて右足の台座を、一対の測定部材とコの字形となるように接続し、1個の測定部材に、左足の台座と接する箇所を原点にした左足の長さ測定の目盛及び数字と、右足の台座と接する箇所を原点にした右足の長さ測定の目盛及び数字とを設け、棒形状の長さ方向位置決め部材を一対の測定部材の隙間に、左足及び右足の台座と平行に、左足及び右足の台座との間を摺動可能に配置し、もう1個の測定部材に、左足または右足の台座と接する箇所を原点にした高さ測定の目盛及び数字を設け、棒形状の高さ方向位置決め部材を長さ方向位置決め部材に、左足及び右足の台座のいずれとも平行に、コの字形の外側方向に接続した本体から構成したことを特徴とする足型計測器。
- 測定部材の1個、左足の台座、右足の台座を底面とし、もう1個の測定部材は底面と反対の天井方向に向け、左足または右足の台座に、前記底面の台座の中心から、前記底面を零点とし台座の外周へ向かう角度を表す数字と目盛を記載した角度計測部材を有した本体と、3個の棒形状の補助部材を直線状に接続した角度計測補助部材とから構成したことを特徴とする、請求項1記載の足型計測器。
- 一対の測定部材のそれぞれは、同一形状で2個を一対とした測定部材構成要素のそれぞれを用い、少なくとも2個以上の測定部材構成要素のすべてを直線状に接続し、測定部材構成要素の接続、左足の台座との接続、右足の台座との接続を折り畳み可能部材で行い、かつ、角度計測補助部材の接続を折り畳み可能部材で行ったことを特徴とする、請求項1または請求項2記載の足型計測器。
- 水平な基準面の中心から、基準面を零点とし部材の外周へ向かう角度を表す数字と目盛を記載した角度計測部材と、3個の棒形状の補助部材を直線状に接続した角度計測補助部材とから構成したことを特徴とする足型計測器。
- 3個の補助部材の接続を折り畳み可能部材で行ったことを特徴とする、請求項4記載の足型計測器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012180658A JP2014023900A (ja) | 2012-07-30 | 2012-07-30 | 足型計測器 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2012180658A JP2014023900A (ja) | 2012-07-30 | 2012-07-30 | 足型計測器 |
Publications (1)
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JP2014023900A true JP2014023900A (ja) | 2014-02-06 |
Family
ID=50198120
Family Applications (1)
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JP2012180658A Pending JP2014023900A (ja) | 2012-07-30 | 2012-07-30 | 足型計測器 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2014023900A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5982699B1 (ja) * | 2016-04-22 | 2016-08-31 | 株式会社ステップ・ケイ・スリー | 外反母趾角の測定具 |
CN110558989A (zh) * | 2019-09-19 | 2019-12-13 | 北京服装学院 | 一种足弓角量角器 |
JP2020062531A (ja) * | 2018-07-02 | 2020-04-23 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
JP2020062530A (ja) * | 2018-07-02 | 2020-04-23 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
-
2012
- 2012-07-30 JP JP2012180658A patent/JP2014023900A/ja active Pending
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JP5982699B1 (ja) * | 2016-04-22 | 2016-08-31 | 株式会社ステップ・ケイ・スリー | 外反母趾角の測定具 |
JP2020062531A (ja) * | 2018-07-02 | 2020-04-23 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
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