JP2014157477A - コスト管理装置、コスト管理方法およびコスト管理プログラム - Google Patents

コスト管理装置、コスト管理方法およびコスト管理プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】仕掛り中の製品を考慮したコスト管理を行えるようにするための情報を利用者に提供すること。
【解決手段】1つの態様において、コスト管理装置は、予算データ記憶部と、作業計画データ記憶部と、作業進捗データ記憶部と、材料費データ記憶部と、仕掛り中の製品に実際に費やされたコストとして評価される実績単価のデータを記憶する実績単価データ記憶部と、実績単価のデータを算出するために用いる加工レートを記憶する加工レートデータ記憶部と、仕掛り中の前記製品に対応する作業進捗データ、材料費データ、及び加工レートを用いて、実績単価データを算出し、実績単価データ記憶部に格納する実績単価算出部と、仕掛り中の前記製品に対応する実績単価のデータ、作業計画データ、及び予算データを用いて、実績単価の推移、作業計画の推移、及び予算の推移を示すグラフをそれぞれ作成し、作成した各グラフを合わせて表示部に出力する。
【選択図】図2

Description

本発明は、コスト管理装置、コスト管理方法およびコスト管理プログラムに関する。
製品開発に伴うコストを管理することなどを目的として、製品開発の進捗状況などを把握するための技術が知られている。例えば、特許文献1には、製品の開発を行うプロジェクトなどにおいて、作業の進捗に関する情報やプロジェクトにおける会計情報などの種々の情報を連携して管理する技術が開示されている。
特開2003−308424号公報
ところで、仕掛り中の製品について、完成品とは異なり、製造に要したコストが確定した状態にはないので、製品開発に伴うコストを管理する場合に、仕掛り中の製品を考慮したコストの管理が困難であるという課題がある。
本発明は、仕掛り中の製品を考慮したコスト管理を実現するための情報を提供することができるコスト管理装置、コスト管理方法およびコスト管理プログラムを提供することを目的とする。
コスト管理装置は、1つの態様として、表示部と、製品ごとに、該製品の生産作業のための予算に関する予算データを記憶する予算データ記憶部と、前記製品ごとに、該製品の生産作業において予め計画される加工工数を含む作業計画に関する作業計画データを記憶する作業計画データ記憶部と、前記製品ごとに、該製品の生産作業の作業実績である加工工数を含む作業進捗データを記憶する作業進捗データ記憶部と、前記製品ごとに、該製品の材料費に関する材料費データを記憶する材料費データ記憶部と、仕掛り中の前記製品に実際に費やされたコストとして評価される実績単価のデータを記憶する実績単価データ記憶部と、前記実績単価のデータを算出するために用いる加工レートを記憶する加工レートデータ記憶部と、仕掛り中の前記製品に対応する前記作業進捗データ、前記材料費データ、及び前記加工レートを用いて、前記実績単価を算出し、算出した前記実績単価のデータを前記実績単価データ記憶部に格納する実績単価算出部と、仕掛り中の前記製品に対応する前記実績単価のデータ、前記作業計画データ、及び前記予算データを用いて、前記実績単価の推移、前記作業計画の推移、及び前記予算の推移を示すグラフをそれぞれ作成し、作成した各グラフを合わせて前記表示部に出力する出力部とを有することを特徴とする。
コスト管理方法は、1つの態様として、コスト管理装置によって実行されるコスト管理方法であって、仕掛り中の製品について、前記製品の生産作業の作業実績である加工工数を含む作業進捗データを前記製品ごとに記憶する作業進捗データ記憶部から前記作業進捗データを取り込み、前記製品の材料費に関する材料費データを前記製品ごとに記憶する材料費データ記憶部から前記材料費データを取り込み、仕掛り中の前記製品に実際に費やされたコストとして評価される実績単価のデータを算出するために用いる加工レートを記憶する加工レートデータ記憶部から前記加工レートを取り込むステップと、取り込んだ前記作業進捗データ、前記材料費データ及び前記加工レートを用いて、前記実績単価を算出し、算出した前記実績単価のデータを実績単価データ記憶部に格納するステップと、前記製品の生産作業において予め計画される加工工数を含む作業計画に関する作業計画データを前記製品ごとに記憶する作業計画データ記憶部から前記作業計画データを取り込み、前記製品の生産作業のための予算に関する予算データを前記製品ごとに記憶する予算データ記憶部から前記予算データを取り込むステップと、仕掛り中の前記製品に対応する前記実績単価のデータ、前記作業計画データ、及び前記予算データを用いて、前記実績単価の推移、前記作業計画の推移、及び前記予算の推移を示すグラフをそれぞれ作成するステップと、作成した各グラフを合わせて表示部に出力するステップとを含むことを特徴とする。
コスト管理プログラムは、1つの態様として、コスト管理装置に、仕掛り中の製品について、前記製品の生産作業の作業実績である加工工数を含む作業進捗データを前記製品ごとに記憶する作業進捗データ記憶部から前記作業進捗データを取り込み、前記製品の材料費に関する材料費データを前記製品ごとに記憶する材料費データ記憶部から前記材料費データを取り込み、仕掛り中の前記製品に実際に費やされたコストとして評価される実績単価のデータを算出するために用いる加工レートを記憶する加工レートデータ記憶部から前記加工レートを取り込むステップと、取り込んだ前記作業進捗データ、前記材料費データ及び前記加工レートを用いて、前記実績単価を算出し、算出した前記実績単価のデータを実績単価データ記憶部に格納するステップと、前記製品の生産作業において予め計画される加工工数を含む作業計画に関する作業計画データを前記製品ごとに記憶する作業計画データ記憶部から前記作業計画データを取り込み、前記製品の生産作業のための予算に関する予算データを前記製品ごとに記憶する予算データ記憶部から前記予算データを取り込むステップと、仕掛り中の前記製品に対応する前記実績単価のデータ、前記作業計画データ、及び前記予算データを用いて、前記実績単価の推移、前記作業計画の推移、及び前記予算の推移を示すグラフをそれぞれ作成するステップと、作成した各グラフを合わせて表示部に出力するステップとを実行させることを特徴とする。
本発明に係るコスト管理装置、コスト管理方法およびコスト管理プログラムは、仕掛り中の製品を考慮したコスト管理を行えるようにするための情報を提供することができるという効果を奏する。
図1は、本実施例に係る全体構成を示すブロック図である。 図2は、本実施例に係るコスト管理装置の機能構成の一例を示すブロック図である。 図3は、本実施例に係る仕掛り中の製品の作業実績、予算、及び作業計画の推移を示すグラフの表示例を示す図である。 図4は、本実施例に係る仕掛り中の製品の作業実績に対応する実績単価、予算、及び作業計画における単価の推移を示すグラフの表示例を示す図である。 図5は、作業実績の累積値及び作業の目標値を含むグラフの表示例である。 図6は、本実施例に係るコスト管理装置による処理の流れを示すフローチャートである。 図7は、本実施例に係るコスト管理装置による処理の流れを示すフローチャートである。
以下に、本発明に係るコスト管理装置、コスト管理方法およびコスト管理プログラムの実施例を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施例によりこの発明が限定されるものではない。さらに、この実施例における構成要素には、当業者が容易に想定できるもの、実質的に同一のもの、いわゆる均等の範囲のものが含まれる。特に、以下の実施例では、生産する製品のコストを管理する場合に、仕掛り中の製品のコストを考慮したコスト管理を実現するためのデータを利用者に提供する方法の一例について説明する。
[全体構成]
まず、本実施例に係る全体構成の一例について説明する。図1は、本実施例に係る全体構成を示すブロック図である。図1に示すように、本実施例では、加工外注システム10と、工場管理システム20と、資材システム30と、生産管理システム40と、受注管理システム50と、コスト管理装置100とを含んでいる。加工外注システム10と、工場管理システム20と、資材システム30と、生産管理システム40と、受注管理システム50と、コスト管理装置100とは、ネットワーク1を介して、互いにデータのやり取りが可能な状態で接続される。ネットワーク1は、LAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)などで構成された企業内ネットワーク、及びインターネットなどであってよい。
加工外注システム10は、製品の加工の外注に関する情報などを製品ごとに管理する。製品の加工の外注に関する情報には、加工の作業を外注する場合に要する費用が含まれる。加工外注システム10は、製品の加工の外注に関する情報を生産管理システム40に供給する。
工場管理システム20は、製品の生産を行う工場での作業の進捗状況に関する情報を製品ごとに管理する。作業の進捗状況に関する情報には、製品の生産作業が実施される生産ラインの構成情報、製品の生産作業の作業実績である加工工数(例えば、1人あたりの単位作業時間)などの情報が含まれる。生産ラインの構成情報には、生産ライン上で実施される作業工程(旋盤、形削り、平削り、歯切り、研磨、溶接、レーザー加工、バリ取り、組立など)の内容、製品を生産するための各作業工程を実施するための工作機械の種類及び数、工作機械の保守及び管理を行う作業員の人数などの情報が含まれる。工場管理システム20は、製品の生産を行う工場での作業の進捗状況に関する情報を生産管理システム40に供給する。
資材システム30は、製品の生産に用いる材料(直材)に関する情報を製品ごとに管理する。材料(直材)に関する情報には、材料の仕入れに要した材料費などが含まれる。材料(直材)に関する情報は、材料の仕入れ値が確定した段階で更新される。資材システム30は、製品の生産に用いる材料(直材)に関する情報を生産管理システム40に供給する。
生産管理システム40は、加工外注システム10、工場管理システム20及び資材システム30から供給される情報(生産を受注した製品に関する情報)を総括して管理する。つまり、生産管理システム40では、仕掛り中の製品について、どこまで作業が進捗しているかが管理される。生産を受注した製品に関する情報には、製品を構成する部品、製品の生産作業を行う生産ラインの構成、製品の生産作業の進捗状況および作業実績(加工工数)に関する情報などが含まれる。生産管理システム40は、コスト管理装置100からの要求に応じて、製品の生産に関する情報を供給する。
受注管理システム50は、製品の生産の受注に関する情報を管理する。生産の受注に関する情報には、顧客情報、生産を受注した製品の機種、予算の情報などが含まれる。受注管理システム50は、コスト管理装置100からの要求に応じて、製品の生産の受注に関する情報を供給する。
なお、生産管理システム40にて管理されている情報と、受注管理システム50にて管理されている情報とは、製品および顧客ごとに一意に付与される識別情報などにより対応付けることができる。
コスト管理装置100は、特に、以下の実施例では、受注生産する製品のコストを管理する場合に、仕掛り中の製品のコストを考慮したコスト管理を実現するためのデータを利用者に提供する。
図2は、本実施例に係るコスト管理装置の機能構成の一例を示すブロック図である。コスト管理装置100は、表示部110と、入力部120と、通信部130と、媒体読取部140と、制御部150と、記憶部160とを備える。
表示部110は、液晶パネルまたは有機EL(Organic Electro−Luminescence)パネル等の表示装置を有し、制御部150から送信される制御信号に基づいて、文字、記号、および図形等の各種情報を表示する。入力部120は、キーボード等の入力装置を有し、利用者が入力装置に対して行った操作に対応する信号を制御部150へ出力する。通信部130は、所定の通信プロトコルに基づいて、他の装置との間での情報の送受信を制御する。媒体読取部140は、光ディスク、光磁気ディスク、メモリカード等の可搬の非一過的(non-transitory)な記憶媒体からプログラムやデータを読み取る。
制御部150は、演算装置であるCPU(Central Processing Unit)151と、記憶装置であるメモリ152とを備え、これらのハードウェア資源を用いてプログラムを実行することによって各種の機能を実現する。具体的には、制御部150は、記憶部160に記憶されているプログラムを読み出してメモリ152に展開し、メモリ152に展開されたプログラムに含まれる命令をCPU151に実行させる。そして、制御部150は、CPU151による命令の実行結果に応じて、メモリ152および記憶部160に対してデータの読み書きを行ったり、通信部130等の動作を制御したりする。
記憶部160は、磁気記憶装置または半導体記憶装置等の不揮発性を有する記憶装置を備え、各種のプログラムおよびデータを記憶する。記憶部160に記憶されるプログラムには、コスト管理プログラム161が含まれる。記憶部160に記憶されるデータには、予算データ162、作業進捗データ163、材料費データ164、作業計画データ165、目標データ166、実績単価データ167、及び加工レートデータ168が含まれる。
図2において記憶部160が記憶するプログラムおよびデータの全体または一部は、媒体読取部140が読み取り可能な記憶媒体に記憶されていてもよい。あるいは、図2において記憶部160が記憶するプログラムおよびデータの全体または一部は、通信部130による通信によって他の装置から取得されてもよい。
予算データ162は、製品の生産作業のための予算に関するデータに該当する。作業進捗データ163は、製品の生産作業が実施される生産ラインの構成情報、及び製品の生産作業の作業実績である加工工数(例えば、1人あたりの単位作業時間)などを示すデータに該当する。材料費データ164は、製品の生産に用いる材料(直材)の材料費のデータに該当する。材料費データ164は、材料費の情報が資材システム30において確定されるまでは、予算データ162に応じた所定の値が材料費として格納されており、材料費が確定次第、更新される。
予算データ162は、制御部150により受注管理システム50から取得され、記憶部160に格納される。作業進捗データ163及び材料費データ164は、制御部150により生産管理システム40から取得され、記憶部160に格納される。制御部150は、毎日、予め設定された時刻(例えば、全ての工場の稼動が終了する時刻)に、各システムにアクセスして、上記各種データを取得する。
作業計画データ165は、製品の生産作業において予め計画される加工工数の情報などを含む作業計画のデータに該当する。なお、作業計画データ165には、予め計画される加工費に関する情報(計画単価)を含んでもよい。目標データ166は、製品の生産作業を進める上での作業目標として設定されるデータである。目標データ166には、期日または作業工程ごとの加工工数の目標として設定される目標値、及び、加工費および材料費などに関する総経費(コスト)の目標として設定される目標値などが含まれる。
実績単価データ167は、仕掛り中の製品(未完成品)に実際に費やされたコストとして評価される実績単価のデータに該当する。実績単価データ167は、制御部150がコスト管理プログラム161を実行することにより算出され、制御部150により記憶部160に格納される。
加工レートデータ168は、仕掛り中の製品(未完成品)に実際に費やされたコストとして評価される実績単価を算出するために、制御部150により用いられるデータに該当する。加工レートデータ168(以下、加工レート)は、例えば、生産ラインの構成に対応するパラメータであり、生産ラインにて使用される工作機械の原価、工作機械を稼動させるための燃料費、工作機械の保守および管理を行う作業員の人件費などに基づいて、単位時間あたり(1時間当たり)で割り戻した値として設定される。よって、同一の製品(あるいは同一の製品を構成する部品)を生産するラインであれば、一般的に生産ラインの構成(工作機械の種類及び数、作業員の人数)は同じであるので、加工レートも同一の値となるが、工作機械の原価、工作機械の燃料費、作業員の人件費が異なる場合には、加工レートも異なる値となる。
また、生産ライン上で実施される作業工程に応じて複数の加工レートが設定される場合もある。生産ラインで実施される作業工程(旋盤、形削り、平削り、歯切り、研磨、溶接、レーザー加工、バリ取り、組立など)ごとに異なる工作機械が利用される場合、作業工程ごとに、工作機械の原価、工作機械の燃料費、作業員の人件費に基づいて加工レートが設定され、加工レートデータ168として記憶部160に予め格納される。
加工レートは単位時間あたり(1時間当たり)で割り戻した値として設定されるので、加工レートと、仕掛り中の製品(未完成品)に対する生産作業の進捗状況(作業時間)と掛け合わせることにより、仕掛り中の製品(未完成品)に実際に費やされたコストのうち、材料費以外の部分に相当する値が算出される。加工レートは、コスト管理装置100の利用者により予め設定され、記憶部160に書き込まれる。
コスト管理プログラム161は、仕掛り中の製品のコストを考慮したコスト管理を実現するためのデータを作成するための機能を提供する。コスト管理プログラム161は、データ取得部161aと、実績単価算出部161bと、データ出力部161cとを含む。
データ取得部161aは、生産を受注した製品のコスト管理を行うための各種データを、対応するシステムから取得する。データ取得部161aは、受注管理システム50から予算データ162を取得し、記憶部160に格納する。データ取得部161aは、作業進捗データ163及び材料費データ164を、生産管理システム40から取得し、記憶部160に格納する。データ取得部161aは、予算データ162、作業進捗データ163、及び材料費データ164のうち、日々更新されるデータについては、毎日、予め設定された時刻(例えば、全ての工場の稼動が終了する時刻)に、生産管理システム40にアクセスして取得する。なお、データ取得部161aは、毎日ではなく、一定期間ごと、あるいは処理に利用するタイミングで、予算データ162、作業進捗データ163、及び材料費データ164のうち、日々更新されるデータを取得するようにしてもよい。
実績単価算出部161bは、仕掛り中の製品(未完成品)に実際に費やされたコストとして評価される実績単価を算出する。具体的には、実績単価算出部161bは、記憶部160に記憶されている作業進捗データ163、材料費データ164、及び加工レートデータ168を用いて、以下の式(1)または(2)により、実績単価データ167を算出する。
実績単価=加工レート×作業時間+材料費・・・(1)
実績単価=加工レート1×作業時間1+加工レート2×作業時間2+・・・加工レートN×作業時間N+材料費・・・(2)
Nは正の整数。
上記式(1)は、生産ラインの構成に対応する加工レートとして、1つの値を設定できる場合に、仕掛り中の製品の実績単価を算出するために実績単価算出部161bが用いる式である。上記式(2)は、生産ラインの構成に対応する加工レートとして、作業工程ごとの複数の値を設定する必要がある場合に、仕掛り中の製品の実績単価を算出するために実績単価算出部161bが用いる式である。実績単価算出部161bは、加工レートを用いることにより、コストが確定していない仕掛り中の製品(未完成品)に費やされているコストとして評価することができる実績単価を算出することができる。
データ出力部161cは、利用者により選択された製品について、生産作業の進捗に応じた作業実績、予算、及び作業計画の推移を合わせて出力する。図3は、本実施例に係る仕掛り中の製品の作業実績、予算、及び作業計画の推移を示すグラフの表示例を示す図である。データ出力部161cは、利用者の操作に応じて、例えば、図3に示すインタフェースの画面S1を表示部110に出力して、利用者に提供する。データ出力部161cは、図3に示すインタフェースの画面S1に、生産する製品の進捗状況である作業実績(加工工数(時間))、コスト(加工費、材料費)などに関するデータの推移、作業計画における工数あるいはコストの推移、予算の推移などを表示する。利用者は、インタフェースの画面S1を表示部110に表示させることにより、対象製品の作業の進捗状況である作業実績(加工工数(時間))、コスト(加工費、材料費)などのデータの推移、作業計画における工数あるいはコストなどの推移、予算の推移などをモニタすることが可能となる。
図3に示すインタフェースの画面S1には、タブT1〜タブT5、タブT11〜タブ14が表示される。タブT1は、例えば、材料費の実績の推移、及び作業計画における材料費の推移を示すデータ(グラフなど)を表示させる処理に関連付けられている。タブT2は、加工費の実績の推移、及び作業計画における加工費の推移を示すデータ(グラフなど)を表示させる処理に関連付けられている。タブT3は、材料費の数量差異を示すデータ(グラフなど)を表示させる処理に関連付けられている。タブT4は、材料費の単価差異を示すデータ(グラフなど)を表示させる処理に関連付けられている。タブT5は、ショップ別の加工工数(時間)の実績の推移、及び作業計画における加工工数の推移を示すデータ(グラフなど)を表示させる処理に関連付けられている。タブT11〜タブT14は、タブT2に関連付けられた加工費の推移を示すデータなどを表示させる処理を実行する場合に表示されるタブである。タブT11〜タブT14は、タブT2に関連付けられた加工費の推移を示すデータなどを表示させる処理において、例えば、所内加工費、外注加工費、合計金額、所内工数別のデータ(グラフなど)を表示させる処理に関連付けられている。本実施例では、利用者によりインタフェースの画面S1に入力された部品番号などに対応する仕掛り中の製品の加工費の推移を表示させる処理において、所内工数の実績、作業計画における計画工数、及び予算に対応する加工工数の各々の推移を示すグラフが、図3に表示される例を示している。
例えば、データ出力部161cは、インタフェースの画面S1上で製品の機種名、製品カテゴリ、部品番号、オーダーの各種データの入力または選択、タブT14に対する操作、及びグラフ作成のボタンB1に対する操作を検出すると、加工工数の実績の推移、作業計画における計画工数の推移、予算に対応する加工工数の推移を示すグラフの作成を実行する。具体的には、データ出力部161cは、グラフ作成のボタンB1に対する操作を検出すると、製品の機種名、製品カテゴリ、部品番号、オーダーの各種データに対応する作業進捗データ163、予算データ162及び作業計画データ165を記憶部160からそれぞれ読み込む。続いて、データ出力部161cは、作業進捗データ163、予算データ162及び作業計画データ165を用いて、加工工数の実績の推移、予算に対応する加工工数の推移、作業計画における加工工数の推移の各々を示すグラフを予め設定されている形式(例えば、折れ線グラフ)で作成し、図3に示すように、表示部110に出力表示する。利用者は、図3に示すグラフを参照することで、仕掛り中の製品について、作業計画と作業実績との比較検証、予算との関係などを確認することができる。図3では、仕掛り中の製品に対する作業の進捗状況として、例えば、2011年2月までの加工工数に関する実績(データとして確定したもの)の推移をグラフとして表示しているが、2011年2月以降の加工工数の推移の予測を算出して表示するようにしてもよい。
図3に示すように、仕掛り中の製品の作業実績として、加工工数に関する実績(データとして確定したもの)の推移をグラフとして表示する場合には限定されず、仕掛り中の製品の作業実績に対応する実績単価の推移を表示してもよい。実績単価の推移を表示することにより、利用者は、加工工数ではなく、仕掛り中の製品に費やされたコストとして評価される実績単価を用いて、仕掛り中の製品を考慮したコスト管理を行うことができる。図4は、本実施例に係る仕掛り中の製品の作業実績に対応する実績単価、予算、及び作業計画における単価の推移を示すグラフの表示例を示す図である。図4には、ある仕掛り中の製品について、例えば、図3に示すタブT11に関連付けられた所内加工費の実績単価の推移、作業計画における所内加工費の計画単価の推移、及び予算の推移の各々を示すグラフが表示されているものとする。さらに、図4に示すグラフG1は、実績単価の推移を示すグラフであり、ある仕掛り中の製品のA年D月までの実績単価の推移と、A年のD月以降の実績単価の推移とを含む。
例えば、データ出力部161cは、図3に示すインタフェースの画面S1上で製品の機種名、製品カテゴリ、部品番号、オーダーの各種データの入力または選択、タブT14に対する操作、及びグラフ作成のボタンB1に対する操作を検出すると、所内加工費に対応する実績単価の推移、作業計画における所内加工費の計画単価の推移、予算の推移を示すグラフの作成を実行する。具体的には、データ出力部161cは、グラフ作成のボタンB1に対する操作を検出すると、製品の機種名、製品カテゴリ、部品番号、オーダーの各種データに対応する実績単価データ167、作業計画データ165及び予算データ162を記憶部160からそれぞれ読み込む。続いて、データ出力部161cは、実績単価データ167、予算データ162及び作業計画データ165を用いて、所内加工費の実績単価の推移、作業計画における所内加工費の計画単価の推移、予算の推移の各々を示すグラフを予め設定されている形式(例えば、折れ線グラフ)で作成し、図4に示すように、表示部120に出力表示する。なお、データ出力部161cは、所内加工費の実績単価の推移を示すグラフG1では、作業の進捗状況に対応する作業実績である加工工数(時間)が実績として確定していないA年のD月以降の実績単価については、作業計画で予め設定された加工工数(計画工数)で作業が進むものと仮定して実績単価を算出し、実績単価の推移の予測部分として表示する(図4に示すG1の点線部参照)。
図4の所内加工費の実績単価のグラフG1に示すように、利用者によりグラフの作成対象として選択または入力された仕掛り中の製品(以下、対象製品)については、A年のD月以降、作業計画通りに作業が進んだと仮定した場合には、A年F月とA年G月の間の時点P1にて、対象製品に費やされるコストが予算を超過してしまうことが分かる。利用者は、図4に示すグラフを参照することにより、対象製品に対するコストが予算を超過しないように事前の対策を立てることができる。このように、コスト管理装置100は、仕掛り中の製品(未完成品)に実際に費やされたコストとして評価される実績単価を算出するとともに、実績単価の推移および推移の予測部分を利用者に提供することにより、現時点の実績だけでなく、将来にわたって、仕掛り中の製品のコストを考慮したコスト管理を実現するためのデータを利用者に提供することができる。
データ出力部161cは、加工工数の実績の累積値及び加工工数の目標値を示すグラフを作成して表示してもよい。図5は、作業実績の累積値及び作業の目標値を含むグラフの表示例である。コスト管理プログラム161は、利用者の操作に応じて、例えば、図5に示すインタフェースの画面S2を表示部110に出力して、利用者に提供する。インタフェースの画面S2には、タブT1〜タブT5、タブT21〜タブ25が表示される。タブT1〜タブT5は、上記図4に示すものと同様である。タブT21〜タブT25は、タブT5に対する操作に関連付けて表示されるタブであり、溶射班、燃焼器班、熱処理ロウ付班、化学処理班、全ショップに対応するデータを示すグラフを表示させる処理に関連付けられている。図5に示す例では、燃焼器班における加工工数の実績の推移及び作業計画における計画工数の推移を示すグラフ1と、燃焼器班における加工工数の実績の累積値及び加工工数の目標値を示すグラフ2とが表示される。
例えば、データ出力部161cは、インタフェースの画面S2上で製品の機種名、製品カテゴリ、部品番号、オーダーの各種データの入力または選択、タブT22に対する操作、及びグラフ作成のボタンB1に対する操作を検出すると、グラフ1及びグラフ2の作成を実行する。そして、データ出力部161cは、図5に示すように、グラフ1及びグラフ2を表示部110に出力表示する。図5に示すように、グラフ2には、加工工数の実績の累積値C1及び加工工数の目標値C2が表示される。
図5では、データ出力部161cが、加工工数の実績の累積値及び加工工数の目標値を示すグラフを作成して表示する例を示すが、仕掛り中の製品に対応する実績単価の累積値、及び仕掛り中の製品の単価の目標値を示すグラフを作成して表示してもよい。あるいは、データ出力部161cが、仕掛り中の製品に対応する実績単価の累積値、及び仕掛り中の製品に対応する予算を示すグラフを作成して表示してもよい。
[コスト管理装置による処理]
図6及び図7を用いて、本実施例に係るコスト管理装置による処理の流れを説明する。図6及び図7は、本実施例に係るコスト管理装置による処理の流れを示すフローチャートである。図6及び図7に示す処理は、制御部150が、記憶部160に記憶されているコスト管理プログラム161を読み込むことにより実行される。
図6を用いて、実績単価算出処理について説明する。図6に示すように、制御部150は、生産管理システム40から各種データ(作業進捗データ163、材料費データ164に対応するデータ)を取得する(ステップS101)。ステップS101におけるデータの取得は、例えば、毎日、予め設定された時刻(例えば、全ての工場の稼動が終了する時刻)に、生産管理システム40にアクセスすることにより実行される。
続いて、制御部150は、ステップS101で取得した各種データを記憶部160に格納する。制御部150は、製品(部品)ごとに、各種データ(作業進捗データ163、材料費データ164)を格納する(ステップS102)。
続いて、制御部150は、記憶部160から各種データを読み込んで、実績単価を算出する(ステップS103)。具体的には、制御部150は、記憶部160に記憶されている作業進捗データ163、材料費データ164、及び加工レートデータ168を用いて、上記式(1)または(2)により、実績単価データ167を算出する。
続いて、制御部150は、ステップS103で算出した実績単価のデータを記憶部160に格納して(ステップS104)、図6に示す処理を終了する。制御部150は、製品(部品)ごとに、実績単価データ167を格納する。
次に、図7を用いて、グラフ作成処理について説明する。図7に示すように、制御部150は、グラフの作成指示の入力を受け付けると(ステップS201)、グラフの作成対象となる仕掛り中の製品に対応する各種データを記憶部160から読み込む(ステップS202)。例えば、ステップS201のグラフの作成指示が、仕掛り中の製品の加工費の推移を表示させる処理に関連して、所内工数の実績、作業計画における計画工数、及び予算に対応する加工工数の各々の推移を示すグラフ(図3参照)の作成に関するものである場合には、制御部150は、作業進捗データ163、予算データ162及び作業計画データ165を記憶部160からそれぞれ読み込む。例えば、ステップS201のグラフの作成指示が、所内加工費の実績単価、作業計画における所内加工費の計画単価、及び予算の各々の推移を示すグラフ(図4参照)の作成に関するものである場合には、制御部150は、実績単価データ167、作業計画データ165及び予算データ162を記憶部160からそれぞれ読み込む。
続いて、制御部150は、ステップS202で読み込んだ各種データを用いて、グラフを作成し(ステップS203)、ステップS203で作成したグラフを表示部110に出力して(ステップS204)、図7に示す処理を終了する。
上述してきたように、本実施例では、コスト管理装置100は、仕掛り中の製品(未完成品)に実際に費やされたコストとして評価される実績単価を算出するとともに、実績単価の推移を示す情報を、作業計画における単価の推移を示す情報、及び予算の推移を示す情報とともに利用者に提供する(図4参照)。このため、本実施例によれば、コストが確定していない仕掛り中の製品(未完成品)に費やされているコストを利用者に簡易に把握させるための情報、言い換えれば、仕掛り中の製品を考慮したコスト管理を行えるようにするための情報を利用者に提供することができる。
また、本実施例では、コスト管理装置100は、実績単価の推移を示す情報だけではなく、実績単価の推移の予測情報を利用者に提供する(図4参照)。このため、本実施例によれば、仕掛り中の製品(未完成品)に費やされているコストについて、現時点までの実績の推移だけではなく、現時点までの実績に続く将来の推移を利用者に簡易に把握させるための情報を利用者に提供することができる。
また、本実施例では、コスト管理装置100は、例えば、生産管理システム40から自動的にコスト管理に必要となる各種データを取得する。このため、データ収集のための労力が軽減される。
なお、上記の実施例で示した本発明の態様は、本発明の要旨を逸脱しない範囲で任意に変更することができる。例えば、上記の実施例で示したプログラムは、複数のモジュールに分割されていてもよいし、他のプログラムと統合されていてもよい。コスト管理装置100の機能を複数の装置に適宜分散させてもよい。
10 加工外注システム
20 工場管理システム
30 資材システム
40 生産管理システム
50 受注管理システム
100 コスト管理装置
110 表示部
120 入力部
130 通信部
140 媒体読取部
150 制御部
160 記憶部
161 コスト管理プログラム
162 予算データ
163 作業進捗データ
164 材料費データ
165 作業計画データ
166 目標データ
167 実績単価データ
168 加工レートデータ

Claims (5)

  1. 表示部と、
    製品ごとに、該製品の生産作業のための予算に関する予算データを記憶する予算データ記憶部と、
    前記製品ごとに、該製品の生産作業において予め計画される加工工数を含む作業計画に関する作業計画データを記憶する作業計画データ記憶部と、
    前記製品ごとに、該製品の生産作業の作業実績である加工工数を含む作業進捗データを記憶する作業進捗データ記憶部と、
    前記製品ごとに、該製品の材料費に関する材料費データを記憶する材料費データ記憶部と、
    仕掛り中の前記製品に実際に費やされたコストとして評価される実績単価のデータを記憶する実績単価データ記憶部と、
    前記実績単価のデータを算出するために用いる加工レートを記憶する加工レートデータ記憶部と、
    仕掛り中の前記製品に対応する前記作業進捗データ、前記材料費データ、及び前記加工レートを用いて、前記実績単価を算出し、算出した前記実績単価のデータを前記実績単価データ記憶部に格納する実績単価算出部と、
    仕掛り中の前記製品に対応する前記実績単価のデータ、前記作業計画データ、及び前記予算データを用いて、前記実績単価の推移、前記作業計画の推移、及び前記予算の推移を示すグラフをそれぞれ作成し、作成した各グラフを合わせて前記表示部に出力する出力部と
    を有することを特徴とするコスト管理装置。
  2. 前記出力部は、前記実績単価の推移を示すグラフを作成する際に、前記作業計画で予め計画されている加工工数で作業が進むものと仮定して、前記実績単価の推移の予測部分を含むグラフを作成して、前記表示部に出力することを特徴とする請求項1に記載のコスト管理装置。
  3. 前記作業進捗データ、及び前記材料費データを所定のタイミングで取得して、前記作業進捗データ記憶部、及び前記材料費データ記憶部にそれぞれ格納するデータ取得部をさらに有することを特徴とする請求項1又は2に記載のコスト管理装置。
  4. コスト管理装置によって実行されるコスト管理方法であって、
    仕掛り中の製品について、前記製品の生産作業の作業実績である加工工数を含む作業進捗データを前記製品ごとに記憶する作業進捗データ記憶部から前記作業進捗データを取り込み、前記製品の材料費に関する材料費データを前記製品ごとに記憶する材料費データ記憶部から前記材料費データを取り込み、仕掛り中の前記製品に実際に費やされたコストとして評価される実績単価のデータを算出するために用いる加工レートを記憶する加工レートデータ記憶部から前記加工レートを取り込むステップと、
    取り込んだ前記作業進捗データ、前記材料費データ及び前記加工レートを用いて、前記実績単価を算出し、算出した前記実績単価のデータを実績単価データ記憶部に格納するステップと、
    前記製品の生産作業において予め計画される加工工数を含む作業計画に関する作業計画データを前記製品ごとに記憶する作業計画データ記憶部から前記作業計画データを取り込み、前記製品の生産作業のための予算に関する予算データを前記製品ごとに記憶する予算データ記憶部から前記予算データを取り込むステップと、
    仕掛り中の前記製品に対応する前記実績単価のデータ、前記作業計画データ、及び前記予算データを用いて、前記実績単価の推移、前記作業計画の推移、及び前記予算の推移を示すグラフをそれぞれ作成するステップと、
    作成した各グラフを合わせて表示部に出力するステップと
    を含むことを特徴とするコスト管理方法。
  5. コスト管理装置に、
    仕掛り中の製品について、前記製品の生産作業の作業実績である加工工数を含む作業進捗データを前記製品ごとに記憶する作業進捗データ記憶部から前記作業進捗データを取り込み、前記製品の材料費に関する材料費データを前記製品ごとに記憶する材料費データ記憶部から前記材料費データを取り込み、仕掛り中の前記製品に実際に費やされたコストとして評価される実績単価のデータを算出するために用いる加工レートを記憶する加工レートデータ記憶部から前記加工レートを取り込むステップと、
    取り込んだ前記作業進捗データ、前記材料費データ及び前記加工レートを用いて、前記実績単価を算出し、算出した前記実績単価のデータを実績単価データ記憶部に格納するステップと、
    前記製品の生産作業において予め計画される加工工数を含む作業計画に関する作業計画データを前記製品ごとに記憶する作業計画データ記憶部から前記作業計画データを取り込み、前記製品の生産作業のための予算に関する予算データを前記製品ごとに記憶する予算データ記憶部から前記予算データを取り込むステップと、
    仕掛り中の前記製品に対応する前記実績単価のデータ、前記作業計画データ、及び前記予算データを用いて、前記実績単価の推移、前記作業計画の推移、及び前記予算の推移を示すグラフをそれぞれ作成するステップと、
    作成した各グラフを合わせて表示部に出力するステップと
    を実行させることを特徴とするコスト管理プログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR101816727B1 (ko) * 2015-10-20 2018-01-09 주식회사 포스코건설 프로젝트 핵심지표 모니터링 시스템 및 그 방법
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