JP2014154396A - ノイズフィルタ内蔵コネクタ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】コネクタハウジング11にはコンデンサ30の一方の電極部32Aに接続された端子金具20が設けられる一方、アース接続端子40は、前記コネクタハウジング11において設置面Pへ向けて開口する開口部11H−Lの開口面に沿って配され、その上面に前記コンデンサ30を支持しつつ前記コンデンサ30の他方の電極部32Bに接続されたコンデンサ支持部41Aと、このコンデンサ支持部41Aから前記コネクタハウジング11の外方へ延出して前記ボルトによって前記設置面Pに固定されるアース接続部41Bとからなり、前記アース接続端子40における前記コンデンサ支持部41A側の少なくとも一端部及び前記アース接続部41B側には、前記設置面Pに係止して前記アース接続端子40の回り止めを行う係止部43が設けられている。
【選択図】図2
Description
前記コネクタハウジングには前記コンデンサの一方の電極部に接続された端子金具が設けられる一方、
前記アース接続端子は、前記コネクタハウジングにおいて前記設置面へ向けて開口する開口部の開口面に沿って配され、その上面に前記コンデンサを支持しつつ前記コンデンサの他方の電極部に接続されたコンデンサ支持部と、このコンデンサ支持部から前記コネクタハウジングの外方へ延出して前記ボルトによって前記設置面に固定されるアース接続部とからなり、
前記アース接続端子における前記コンデンサ支持部側の少なくとも一端部及び前記アース接続部側には、前記設置面に係止して前記アース接続端子の回り止めを行う係止部が設けられていることを特徴とする。
前記コンデンサと前記コンデンサ支持部との間に絶縁性のスペーサが介在している構成とすることが好ましい。
この構成によれば、コンデンサに電気的不具合が発生した際にコンデンサとコンデンサ支持部間の短絡を防ぐことができる。
前記係止部は前記コンデンサ支持部の幅方向両側縁に設けられている構成とすることが好ましい。
この構成によれば、アース接続作業時に、コンデンサ支持部の係止部にかかる外力を分散でき、係止部の変形を防止できる。
<実施例1>
本実施例のノイズフィルタ内蔵コネクタ10(以下では、単にコネクタ10と称する。)はバスバー端子(端子金具)20と、ノイズ除去用のコンデンサ30と、コネクタハウジング11と、アース接続端子40とを備えて構成されている。尚、以下の説明において、前後方向については、図1の右側を前側、左側を後側とする。
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施例に限定されるものではなく、例えば次のような実施例も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施例では、端子金具及びアース接続端子を銅合金及びアルミ合金により形成したが、それ以外の金属を用いても良い。
(2)上記実施例では、コンデンサとコンデンサ支持部との間にスペーサを介在させたが、これに限らず、介在させなくても良い。
(3)上記実施例では、コンデンサ支持部をコネクタハウジング外面に露出させたが、これに限らず、露出させなくても良い。
(4)上記実施例では、係止片部をアース接続部の先端部及びコンデンサ支持部の幅方向両側縁に計3つ設けたが、これに限らず、係止片部の形成箇所及びその数に制限はない。
(5)上記実施例では、コンデンサにフィルムコンデンサを使用したが、これに限らず、電解コンデンサやセラミックコンデンサを使用しても良い。
(6)上記実施例では、バスバー端子を端子金具に用いたが、雌端子金具やバスバー端子以外の雄端子金具を用いても良い。
(7)上記実施例では、端子金具とコンデンサの電極部とを半田付けにより接続したが、これに限らず、抵抗溶接やレーザー溶接を用いて接続しても良い。
(8)上記実施例では、蓋部材をコネクタハウジングとは別体で設けたが、これに限らず、一体にしても良い。
11…コネクタハウジング
11H−L…下方開口部(開口部)
20…バスバー端子(端子金具)
30…コンデンサ
32A、32B…電極部
40…アース接続端子
41A…コンデンサ支持部
41B…アース接続部
41H…取り付け孔
43…係止片部(係止部)
50…スペーサ
P…車体パネル(設置面)
Claims (3)
- ノイズフィルタ用のコンデンサを収容するコネクタハウジングに装着されたアース接続端子が、設置面に対してボルト締めされることによって固定がなされ、かつ相手方コネクタと嵌合するノイズフィルタ内蔵コネクタであって、
前記コネクタハウジングには前記コンデンサの一方の電極部に接続された端子金具が設けられる一方、
前記アース接続端子は、前記コネクタハウジングにおいて前記設置面へ向けて開口する開口部の開口面に沿って配され、その上面に前記コンデンサを支持しつつ前記コンデンサの他方の電極部に接続されたコンデンサ支持部と、このコンデンサ支持部から前記コネクタハウジングの外方へ延出して前記ボルトによって前記設置面に固定されるアース接続部とからなり、
前記アース接続端子における前記コンデンサ支持部側の少なくとも一端部及び前記アース接続部側には、前記設置面に係止して前記アース接続端子の回り止めを行う係止部が設けられていることを特徴とするノイズフィルタ内蔵コネクタ。 - 前記コンデンサと前記コンデンサ支持部との間に絶縁性のスペーサが介在していることを特徴とする請求項1に記載のノイズフィルタ内蔵コネクタ。
- 前記係止部は前記コンデンサ支持部の幅方向両側縁に設けられていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のノイズフィルタ内蔵コネクタ。
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JP2013023612A JP2014154396A (ja) | 2013-02-08 | 2013-02-08 | ノイズフィルタ内蔵コネクタ |
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Citations (4)
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JP2003187884A (ja) * | 2001-12-19 | 2003-07-04 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | アース端子金具 |
JP2010259228A (ja) * | 2009-04-24 | 2010-11-11 | Yazaki Corp | クランプ、及び電子部品内蔵ユニット |
JP2012238710A (ja) * | 2011-05-11 | 2012-12-06 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | コネクタ |
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2013
- 2013-02-08 JP JP2013023612A patent/JP2014154396A/ja active Pending
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