JP2014154083A - 問い合わせシステム及び問い合わせ方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザ同士のコミュニケーションに掛かる手間を減らし、ユーザ同士のコミュニケーションを促進することを課題とする。
【解決手段】問い合わせサーバ10は、ユーザごとに、該ユーザが利用しているサービスのサービス種別と、サービスを利用する際の連絡先情報とを対応付けて記憶部13に記憶する。そして、問い合わせサーバ10は、ユーザが使用するユーザ端末のうち、第1ユーザ端末から、第1ユーザ端末以外の第2ユーザ端末が利用しているサービスの連絡先情報の問い合わせを受信し、問い合わせが受信されると、第2ユーザ端末に対応するサービス種別および連絡先情報を、記憶部13から取得する。そして、問い合わせサーバ10は、取得されたサービス種別および連絡先情報を第1ユーザ端末に送信する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、問い合わせシステム及び問い合わせ方法に関する。
従来より、ユーザ同士のコミュニケーションサービスとして、IP電話サービスやIPメッセージングサービスなどが知られている。現行のIP電話サービスやIPメッセージングサービスでは、発着端末間で接続を行う場合には、ユーザ同士の両端末が同一サービスに加入している必要がある。
例えば、ユーザが複数のサービスを利用していて、他のユーザ端末と発着信を行う場合には、両方のユーザ端末において同一サービスのアプリケーションを立ち上げ、ログインする。そして、発信側のユーザ端末は、着信側のユーザ同一サービスを発着端末間で両端末が接続を行う。
Skype"Skype アカウントを作成しよう(準備編)"[online]、[平成25年2月5日検索]、インターネット<http://fibonacci.cc.niigata-u.ac.jp/mikawa/tech/skype/skype_account.html>
しかしながら、上述した従来の技術では、複数のサービスを利用している場合に、ユーザ同士のコミュニケーションに手間が掛かる場合があるため、ユーザ同士のコミュニケーションの促進を阻害するという問題があった。
例えば、発着端末間で接続を行う場合には、ユーザ同士の両端末が同一サービスに加入し、同一サービスのアプリケーションを立ち上げ、ログインする必要があった。また、例えば、複数のサービスを利用している場合に、発信側のユーザ端末が、着信側のユーザ端末の同一サービスにおけるユーザIDを把握している必要があった。このため、ユーザ同士のコミュニケーションに手間が掛かり、ユーザ同士のコミュニケーションの促進を阻害してしまう場合がある。
そこで、この発明は、上述した従来技術の課題を解決するためになされたものであり、ユーザ同士のコミュニケーションに掛かる手間を減らし、ユーザ同士のコミュニケーションを促進することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、問い合わせシステムは、ユーザごとに、該ユーザが利用しているサービスのサービス種別と、サービスを利用する際の連絡先情報とを対応付けて記憶する記憶部と、前記ユーザが使用するユーザ端末のうち、第1ユーザ端末から、前記第1ユーザ端末以外の第2ユーザ端末が利用しているサービスの連絡先情報の問い合わせを受信する受信部と、前記受信部によって問い合わせが受信されると、前記記憶部において、前記第2ユーザ端末に対応する前記サービス種別および前記連絡先情報を、前記記憶部から取得する取得部と、前記取得部によって取得されたサービス種別および連絡先情報を前記第1ユーザ端末に送信する送信部と、を備えることを特徴とする。
また、問い合わせ方法は、問い合わせシステムによって実行される問い合わせ方法であって、前記問い合わせシステムは、ユーザごとに、該ユーザが利用しているサービスのサービス種別と、サービスを利用する際の連絡先情報とを対応付けて記憶する記憶部を備え、前記ユーザが使用するユーザ端末のうち、第1ユーザ端末から、前記第1ユーザ端末以外の第2ユーザ端末が利用しているサービスの連絡先情報の問い合わせを受信する受信工程と、前記受信工程によって問い合わせが受信されると、前記記憶部において、前記第2ユーザ端末に対応する前記サービス種別および前記連絡先情報を、前記記憶部から取得する取得工程と、前記取得工程によって取得されたサービス種別および連絡先情報を前記第1ユーザ端末に送信する送信工程と、を含んだことを特徴とする。
本願に開示する問い合わせシステム及び問い合わせ方法は、ユーザ同士のコミュニケーションに掛かる手間を減らし、ユーザ同士のコミュニケーションを促進することが可能である。
図1は、第一の実施形態に係る問い合わせシステムの構成の一例を示す図である。 図2は、第一の実施形態に係る問い合わせサーバの構成を説明するための図である。 図3は、第一の実施形態に係るユーザID記憶部によって記憶される情報の一例を示す図である。 図4は、ユーザIDを登録する際の処理の一例を示す図である。 図5は、ユーザIDを登録する際の処理の一例を示す図である。 図6は、ユーザIDを管理する際の処理の一例を示す図である。 図7は、ユーザIDのグルーピング処理の一例を示す図である。 図8は、ユーザIDの本人性確認を行う際の処理の一例を示す図である。 図9は、ユーザIDのプレゼンス状態の収集処理の一例を示す図である。 図10は、ユーザIDの問い合わせ処理の一例を示す図である。 図11は、異なるサービス間の相互接続処理の一例を示す図である。 図12は、第一の実施形態に係る問い合わせシステムによる問い合わせ処理の流れを示すシーケンス図である。 図13は、第一の実施形態に係る問い合わせシステムによる相互接続処理の流れを示すシーケンス図である。 図14は、問い合わせプログラムを実行するコンピュータを示す図である。
以下に添付図面を参照して、この発明に係る問い合わせシステム及び問い合わせ方法の実施形態を詳細に説明する。なお、この実施形態によりこの発明が限定されるものではない。
[第一の実施形態]
以下の実施形態では、第一の実施形態に係る問い合わせシステムの構成、問い合わせサーバの構成および問い合わせシステムによる処理の流れを順に説明し、最後に第一の実施形態による効果を説明する。
[システムの構成]
まず、第一の実施形態に係る問い合わせサーバ10が適用される問い合わせシステム100の構成の一例を説明する。図1は、第一の実施形態に係る問い合わせシステムの構成の一例を示す図である。図1に示すように、第一の実施形態に係る問い合わせシステム100は、問い合わせサーバ10と、複数のユーザ端末20A、20Bと、異なるサービスを提供するサービスAサーバ30AおよびサービスBサーバ30Bとを有する。各サーバ10、30A、30Bおよびユーザ端末20A、20Bは、例えば、インターネット等(図示せず)を介して、それぞれ接続されている。なお、システムの構成は、図1に示す例に限定されるものではない。
ユーザ端末20A、20Bは、例えば、携帯電話、PHS(Personal Handyphone System)、PDA(Personal Digital Assistant)、タブレットPC(Personal Computer)等、インターネットに接続して、問い合わせサーバ10や他のユーザ端末との間で情報を送受信できるものであれば、任意の装置であってよい。また、携帯端末に限定されず、家庭またはオフィスに設置されたコンピュータをユーザ端末20A、20Bとして使用してもよい。なお、ユーザ端末20A、20Bについて、特に区別することなく説明する場合には、ユーザ端末20と記載する。
サービスAサーバ30Aは、サービスAを提供するサーバであり、サービスBサーバ30Bは、サービスBを提供するサーバである。なお、サービスAサーバ30A、サービスBサーバ30Bについて、特に区別することなく説明する場合には、サービスサーバ30と記載する。サービスサーバ30は、例えば、IP電話サービスであるSkype(登録商標)やLINE(登録商標)などのサービスを提供するサーバであり、テキスト、音声、ビデオなどの利用可能メディアにより、同一サービスに加入して、ログインしているユーザ端末20間の通信を制御する。
問い合わせサーバ10は、ユーザ端末20から他のユーザ端末20が利用するサービスのサービス種別およびユーザID(各種サービスにおけるユーザIDや携帯電話番号、メールアドレスなどの連絡先情報)の問い合わせを受信する。そして、問い合わせサーバ10は、問い合わせを受信されると、他のユーザ端末20に対応するサービス種別およびユーザIDを後述するユーザID記憶部13aから取得する。そして、問い合わせサーバ10は、取得したサービス種別およびユーザIDを、問い合わせを行ったユーザ端末20に返信する。以下に、図2を用いて、問い合わせサーバ10の構成について説明する。
[問い合わせサーバの構成]
次に、図2を用いて、図1に示した問い合わせサーバ10の構成を説明する。図2は、第一の実施形態に係る問い合わせサーバの構成を説明するための図である。図2に示すように、問い合わせサーバ10は、通信処理部11、制御部12および記憶部13を有する。
通信処理部11は、接続されるユーザ端末20およびサービスサーバ30との間でやり取りする各種情報に関する通信を制御する。例えば、通信処理部11は、ユーザ端末20からユーザIDの登録、変更または削除の要求や、ユーザIDのグルーピングの指示を受信する。
記憶部13は、図2に示すように、ユーザID記憶部13aを有する。記憶部13は、例えば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)等の半導体メモリ素子、又は、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置などである。
ユーザID記憶部13aは、ユーザが利用するユーザ端末20ごとに、該ユーザ端末20が利用しているサービスのサービス種別と、サービスを利用する際のユーザIDとを対応付けて記憶する。例えば、ユーザID記憶部13aは、図3に例示するように、サービスの種別を示す「サービス種別」と、サービスを利用する際の連絡先に関する情報である「連絡先情報」と、サービス種別と連絡先情報が属するグループを示す「グループ」と、ユーザ端末20のサービスに対する現在の接続状態を示す「プレゼンス状態」とを対応付けて記憶する。なお、図3に示す例は、1つのユーザ端末20(または、1人のユーザ)に関する情報の例を示したものであり、図3に示す情報以外にも、ユーザID記憶部13aは、他の複数のユーザについても同様に、サービス種別や連絡先情報について記憶している。
図2に戻って、制御部12は、登録部12aと、認証部12bと、収集部12cと、受信部12dと、取得部12eと、送信部12fと、接続部12gとを有する。ここで、制御部12は、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)などの電子回路やASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)などの集積回路である。
登録部12aは、ユーザ端末20から、該ユーザ端末20のユーザが利用しているサービスのサービス種別およびユーザIDの登録要求を受け付けた場合に、サービス種別およびユーザIDをユーザID記憶部13aに登録する。
例えば、登録部12aは、ユーザ端末20から登録要求を受け付けるとともに、該登録要求を受け付けたユーザIDのうち他のユーザ端末20への送信を許可するユーザIDの設定を受け付ける。ここで、図4および図5の例を用いて、ユーザIDを登録する際の処理について説明する。図4および図5は、ユーザIDを登録する際の処理の一例を示す図である。図4に例示するように、例えば、問い合わせサーバ10は、ユーザXが所有するユーザ端末20Aからユーザ登録の要求を受け付けると、ユーザXを登録する。
そして、図5に例示するように、登録されたユーザ端末20Aは、専用のアプリケーション(例えば、各種OS向けのアプリケーションやWebアプリケーション)を用いて、自身の管理下にあるVoIPサービス等のユーザIDを登録する。図5の例では、ユーザ端末20Aは、ユーザIDとして、携帯番号「090xxxxxxxx」、メールアドレス「○@xxx.ne.jp」、「USER_ID_A」を登録している。
また、登録部12aは、一度登録されたユーザIDの登録、変更および削除を受け付ける。ここで、図6を用いて、ユーザIDを管理する際の処理について説明する。図6は、ユーザIDを管理する際の処理の一例を示す図である。図6に例示するように、問い合わせサーバ10は、ユーザ端末20Aから自分のユーザIDに対する登録、変更または削除の要求を受け付け、受け付けた要求に従って、ユーザIDの登録、変更または削除を行う。例えば、ユーザ端末20Aは、必要に応じて問い合わせサーバ10にログインし、各種ユーザIDの登録情報の登録、変更または削除を行って、登録情報を編集する。
また、登録部12aは、ユーザ端末20から登録要求を受け付けるとともに、該登録要求を受け付けた複数のサービス種別およびユーザIDの組を所定のグループに分ける設定を受け付ける。ここで、図7の例を用いて、ユーザIDのグルーピング処理について説明する。図7は、ユーザIDのグルーピング処理の一例を示す図である。図7に示すように、例えば、問い合わせサーバ10は、ユーザ端末20Aからの設定要求を受け付けると、受け付けた設定要求に従ってユーザIDのグルーピングを行う。例えば、図7の例では、問い合わせサーバ10は、ユーザXのユーザIDとして、「携帯電話番号」、「携帯メールアドレス」および「サービスBのID」を「仕事関係者向けのグループ」に分け、「サービスAのID」、「サービスCのID」および「サービスDのID」を「学生時代の友人向けのグループ」に分ける。
例えば、ユーザXは、グルーピングの設定をする際に、サービスを利用しているコミュニティに合わせて、ユーザIDをグルーピングする。また、ユーザXは、例えば、「このIDを知っているユーザであれば、この他サービスのIDまでは知らせても良い」という範囲を考慮の上、登録したユーザIDのグルーピングを行う。
認証部12bは、登録部12aによって登録要求が受け付けられた場合に、該登録要求を行ったユーザ端末20に対して該ユーザ端末20のユーザが登録者本人であるかを確認する認証情報を要求する。
ここで、図8を用いて、ユーザIDの本人性確認を行う際の具体的な処理例について説明する。図8は、ユーザIDの本人性確認を行う際の処理の一例を示す図である。図8の(1)に示すように、ユーザ端末20Aを所有するユーザXは、問い合わせサーバ10にログインし、電話番号やメールアドレス、各種サービスのユーザIDを登録する。
そして、問い合わせサーバ10は、ユーザIDの持ち主が間違いなく本人であることを確認するために、当該ユーザIDのアカウントでログインした状態でのみパスコードが確認出来る方法でパスコードを送信する。例えば、IPメッセージングサービスのIDの確認であれば、当該サービスにログインした本人のみが閲覧できる非公開形式のメッセージでパスコードを送付する。
その後、問い合わせサーバ10は、ユーザXに伝達したパスコードを改めて入力させることで、ユーザIDを本人性確認済みの状態とする。例えば、ユーザXが、問い合わせサーバ10に再度ログインし、伝えられたパスコードを入力することで、登録した電話番号やユーザIDの持ち主であることを証明すると、問い合わせサーバ10は、ユーザIDを本人性確認済みの状態とする。
また、ユーザが新規サービスに登録する際に、問い合わせサーバ10に登録されたユーザIDとパスワードを利用して認証することで、電話番号等の本人性確認作業を省略することができる。例えば、図8の(2)に示すように、ユーザYが所有するユーザ端末20Bは、サービスBに対して新規サービスの登録を行う時に、問い合わせサーバ10におけるユーザ名およびパスワードをサービスBサーバ30に通知する。そして、サービスBサーバ30は、ユーザYが入力した問い合わせサーバ10におけるユーザ名およびパスワードについて、問い合わせサーバ10に照会を要求し、成功すれば電話番号等の本人性確認が完了済みとなる。このように、問い合わせサーバ10が、本人性確認を代行して行うことで、例えば、IPメッセンジャーやIP電話サービス業者から対価を得るビジネスモデルを提供することが可能である。
収集部12cは、各ユーザ端末の各サービスに対するプレゼンス状態を、サービスを提供するサービスサーバ30から収集し、該プレゼンス状態をユーザID記憶部13aに格納する。ここで、図9の例を用いて、ユーザIDのプレゼンス状態の収集処理について説明する。図9は、ユーザIDのプレゼンス状態の収集処理の一例を示す図である。図9に例示するように、問い合わせサーバ10は、サービスAサーバ30AおよびサービスBサーバ30Bから各サービスA、Bのプレゼンス状況に関する情報を収集する。
例えば、収集部12cは、登録済みのユーザIDを利用して、各種のIPメッセージングやVoIPサービス等のプレゼンス状態を取得して、該プレゼンス状態をユーザID記憶部13aに格納する。例えば、図9の例では、サービスAのプレゼンス状況として、ユーザXとユーザZが「オンライン」であり、ユーザYが「オフライン」であるものとする。また、サービスBのプレゼンス状況として、ユーザYとユーザZが「オンライン」であり、ユーザXが「オフライン」であるものとする。ここで、サービスのプレゼンス状況が「オンライン」とは、例えば、ユーザ端末20において、サービスを利用するためのアプリケーションを起動してログインしている状態のことをいう。また、収集されるプレゼンス状況としては、「オンライン」、「オフライン」に限定されるものではなく、例えば、収集部12cは、「通話中」や「切断中」など、サービスごとに設定されている接続状態を示す情報を収集するようにしてもよいし、「離席中」や「食事中」など、ユーザが自由に設定できるユーザ本人の状態を示す情報を収集するようにしてもよい。
受信部12dは、ユーザ端末20のうち、ユーザ端末20から、他のユーザ端末20が利用しているサービスのユーザIDの問い合わせを受信する。具体的には、受信部12dは、ユーザ端末20から、他のユーザ端末20が利用しているサービスのユーザIDの問い合わせを受信するとともに、他のユーザ端末20が利用している一つ以上のサービス種別およびユーザIDを受信する。例えば、発信側であるユーザXが着信側であるユーザYについて問い合わせを行う場合に、受信部12dは、ユーザXが把握しているユーザYが利用しているサービスAのユーザIDを受信する。
取得部12eは、受信部12dによって問い合わせが受信されると、ユーザID記憶部13aにおいて、問い合わせ先のユーザ端末20に対応するサービス種別およびユーザIDを、ユーザID記憶部13aから取得する。例えば、取得部12eは、受信部12dによってユーザXが把握しているユーザYが利用しているサービスのユーザIDが受信されると、公開が許可されている範囲で別のサービスのユーザIDと、それらのIDのプレゼンス状態を一括取得する。また、取得部12eは、受信部12dによって受信されたサービス種別およびユーザIDの組と同一のグループに属するサービス種別およびユーザIDをユーザID記憶部13aから取得する。
送信部12fは、取得部12eによって取得されたサービス種別およびユーザIDを、問い合わせを行ったユーザ端末20に送信する。具体的には、送信部12fは、取得部12eによって取得されたサービス種別およびユーザIDとともに、サービス種別およびユーザIDのサービスに対する他のユーザ端末のプレゼンス状態に関する情報を、問い合わせを行ったユーザ端末20に送信する。
ここで、図10を用いて、ユーザIDの問い合わせ処理について説明する。図10は、ユーザIDの問い合わせ処理の一例を示す図である。図10に例示するように、問い合わせサーバ10は、ユーザZのユーザIDとして、「携帯電話番号」、「携帯メールアドレス」および「サービスBのID」が「仕事関係者向けのグループ」に分けられて記憶し、「サービスAのID」、「サービスCのID」および「サービスDのID」を「学生時代の友人向けのグループ」に分けられて記憶しているものとする。
また、図10の例では、ユーザXがユーザZについて知っているユーザIDがサービスAのユーザIDのみであり、ユーザYがユーザZについて知っているユーザIDが携帯電話番号、携帯メールアドレスおよびサービスCのユーザIDであるものとする。
このような場合に、問い合わせサーバ10は、ユーザXのユーザ端末20AからサービスAのユーザIDを受信すると、サービスAのユーザIDと同一のグループ「学生時代の友人向けのグループ」に属する「サービスAのID」、「サービスCのID」および「サービスDのID」とともに、各サービスに対するプレゼンス状態をユーザ端末20Aに返信する。
また、問い合わせサーバ10は、ユーザYのユーザ端末20Bから携帯電話番号、携帯メールアドレスおよびサービスCのユーザIDを受信すると、「仕事関係者向けのグループ」および「学生時代の友人向けのグループ」の両方のグループに属する携帯電話番号、携帯メールアドレスおよびサービスA〜サービスDのユーザIDとともに、各サービスに対するプレゼンス状態をユーザ端末20Bに返信する。
このように、ユーザは、問い合わせサーバ10に対して、「何らかのサービスのユーザID」を把握している範囲で一つ以上送信し、その応答として同じグループに属するサービスのユーザIDとそのプレゼンス状態を取得する。
接続部12gは、ユーザ端末20が利用するサービスと他のユーザ端末20が利用するサービスとが異なる場合に、両サービスにより送受信される通信情報を相互に変換し、ユーザ端末20と他のユーザ端末20との通信を中継する。
ここで、図11の例を用いて、異なるサービス間の相互接続処理について説明する。図11は、異なるサービス間の相互接続処理の一例を示す図である。図11の例では、ユーザXがサービスBを利用しており、ユーザYがサービスAを利用しているものとする。
そして、ユーザXは、通信したいユーザYがサービスAのみ利用可能な状態であることが判明すると、ユーザ端末20AからサービスBを使ってサービスAを利用しているユーザYと接続したい旨の要求を問い合わせサーバ10に送信する。これにより、問い合わせサーバ10は、サービスBを利用して接続依頼元であるユーザ端末20Aに接続するとともに、サービスAを利用して接続依頼先であるユーザ端末20Bに接続する。そして、問い合わせサーバ10は、メディアが異なる場合には、リアルタイムにメディアを変換して、ユーザ端末20Aとユーザ端末20Bとの通信を中継する。
つまり、問い合わせサーバ10は、異なるアプリケーションを利用するユーザ間での音声通話、映像音声通信、メッセージング等を実現することを目的とし、IDの返却を行った際に「問合せを行ったユーザが利用可能なサービス」と「問合せ先のユーザが利用可能なサービス」に差異がある場合には、相互接続を行うかどうかを選択できるようにする。
そして、ユーザが相互接続を希望した場合には、例えば、音声電話を例とすると、問い合わせサーバ10からの呼び出しに応じて、問合せ元ユーザ端末20Aおよび問合せ先ユーザ端末20Bのそれぞれ利用可能な音声電話サービスに発信を行い、相互が応答した時点で通話を中継接続する。相互のサービスの実現方式(コーデック・クロック同期等)が異なる場合は、相互に変換(メディア変換)を行う。ここで相互接続とは、メディア種別が異なるものも対象とし、音声通話サービスのユーザとメッセージングサービスのユーザとの間で、音声通話サービスでの音声をメディアファイルとしメッセージングサービスの添付ファイルとして送付するような相互接続も包含する。
[問い合わせシステムによる処理]
次に、図12、図13を用いて、第一の実施形態に係る問い合わせサーバ10による処理を説明する。図12は、第一の実施形態に係る問い合わせシステムによる問い合わせ処理の流れを示すシーケンス図である。図13は、第一の実施形態に係る問い合わせシステムによる相互接続処理の流れを示すシーケンス図である。なお、図12および図13の例では、ユーザXの発信側端末をユーザ端末20Aとし、ユーザYの着信側端末をユーザ端末20Bとして説明する。
図12に示すように、問い合わせサーバ10は、事前にサービスAサーバ30Aと、サービスBサーバ30Bとにログインしている(ステップS101)。なお、図12の例では、事前にサービスAサーバ30AとサービスBサーバ30Bとにログインしている場合を説明しているが、他のサービスサーバ30にもログインしているものとする。
そして、ユーザXの発信側端末をユーザ端末20Aは、サービスAサーバ30Aにログインし、ユーザYの着信側端末をユーザ端末20Bは、サービスBサーバ30Bにログインしている(ステップS102)。そして、ユーザ端末20Bは、問い合わせサーバ10に対して、ユーザYのプレゼンス状態を確認するためのプレゼンス要求を送信する(ステップS103)。ここでは、すべてのサービスに対するプレゼンス状態を確認しているものとする。
この結果、問い合わせサーバ10は、ユーザYのプレゼンス状態を確認するために、サービスBサーバ30Bにプレゼンス要求を送信し(ステップS104)、プレゼンス応答をサービスBサーバ30Bから受信する(ステップS105)。ここでは、プレゼンス応答には、ユーザYについて、サービスBのプレゼンス状態が「オンライン」であり、例えば、利用可能なメディアが「テキスト」、「音声」および「ビデオ」であることが情報として含まれている。ここで利用可能なメディアとして、例えば、LINEやSkype等のコミュニケーションツールにおいて、テキストメッセージング(「テキスト」)、音声通話(「音声」)およびテレビ電話(「ビデオ」)が利用可能であることを示している。なお、この利用可能なメディアは、ユーザが利用しているサービス・端末・設定等により異なるものである。
そして、問い合わせサーバ10は、ユーザ端末20Aに対してプレゼンス応答を返信する(ステップS106)。ここでは、プレゼンス応答には、ユーザYについて、サービスBのプレゼンス状態が「オンライン」であり、利用可能なメディアが「テキスト」、「音声」、「ビデオ」であることが情報として含まれている。
ここで、ユーザ端末20AのユーザXは、サービスBを利用している場合には、サービスBを利用して、ユーザYと通信を行うことができる。一方、ユーザXがサービスBを利用していない場合には、問い合わせサーバ10に対して、相互接続を要求する。ここで、相互接続を要求した場合の処理について、図13を用いて以下に説明する。
図13に示すように、ユーザXの発信側であるユーザ端末20Aは、接続要求を問い合わせサーバ10に送信する(ステップS201)。この接続要求を行う際に、自らが使用するサービスがAであり、相手側が利用するサービスがBであり、相手ユーザがYであり、使用するメディアが音声であることを問い合わせサーバ10に通知する。
そして、問い合わせサーバ10は、サービスAサーバ30Aにユーザ情報を要求し(ステップS202)、ユーザ情報を応答として受信する(ステップS203)。具体的には、問い合わせサーバ10は、接続元ユーザが自装置のアカウントであるA用相互接続アカウント、接続先ユーザがXとして、ユーザ情報を要求し、応答として接続先端末のIPアドレス等を受信する。
続いて、問い合わせサーバ10は、サービスBサーバ30Bにユーザ情報を要求し(ステップS204)、ユーザ情報を応答として受信する(ステップS205)。具体的には、問い合わせサーバ10は、接続元ユーザが自装置のアカウントであるB用相互接続アカウント、接続先ユーザがYとして、ユーザ情報を要求し、応答として接続先端末のIPアドレス等を受信する。
そして、問い合わせサーバ10は、接続元ユーザが自装置のアカウントであるA用相互接続アカウント、接続先ユーザがX、メディアを音声として、ユーザ端末20Aに音声通信発話を行うとともに(ステップS206)、接続元ユーザが自装置のアカウントであるB用相互接続アカウント、接続先ユーザがY、メディアを音声として、ユーザ端末20Bに音声通信発話を行う(ステップS207)。その後、問い合わせサーバ10は、相互変換を行いつつ、音声通話の応答を中継する(ステップS208)。
[第一の実施形態の効果]
上述してきたように、第一の実施形態にかかる問い合わせサーバ10は、ユーザごとに、該ユーザが利用しているサービスのサービス種別と、サービスを利用する際の連絡先情報とを対応付けて記憶部13に記憶する。そして、問い合わせサーバ10は、ユーザ端末のうち、第1ユーザ端末から、第1ユーザ端末以外の第2ユーザ端末が利用しているサービスの連絡先情報の問い合わせを受信し、問い合わせが受信されると、第2ユーザ端末に対応するサービス種別および連絡先情報を、記憶部13から取得する。そして、問い合わせサーバ10は、取得されたサービス種別および連絡先情報を第1ユーザ端末に送信する。このため、通信を行いたいユーザが利用しているサービス種別および連絡先情報を取得できるので、ユーザ同士のコミュニケーションに掛かる手間を減らし、ユーザ同士のコミュニケーションを促進することが可能である。
また、問い合わせサーバ10では、ユーザ端末から、該ユーザ端末のユーザが利用しているサービスのサービス種別および連絡先情報の登録要求を受け付けた場合に、サービス種別および連絡先情報を記憶部13に登録する。このため、ユーザは、任意のサービスだけを問い合わせサーバ10に登録することが可能である。
また、問い合わせサーバ10では、登録要求が受け付けられた場合に、該登録要求を行ったユーザ端末に対して該ユーザ端末のユーザが登録者本人であるかを確認する認証情報を要求する。このため、電話番号やメールアドレスの正当な持ち主であるかどうかの確認を行なうことでき、認証を一元化し、ユーザ・サービス提供事業者の双方の負担を軽減することが可能である。
また、問い合わせサーバ10では、ユーザ端末から登録要求を受け付けるとともに、該登録要求を受け付けた連絡先情報のうち他のユーザ端末への送信を許可する連絡先情報の設定を受け付ける。このため、問い合わせサーバ10では、ユーザの判断で開示したい相手にのみ情報を開示できるので、プライバシーを守ることが可能である。
また、問い合わせサーバ10では、ユーザ端末から登録要求を受け付けるとともに、該登録要求を受け付けた複数のサービス種別および連絡先情報の組を所定のグループに分ける設定を受け付ける。そして、第1ユーザ端末から、第2ユーザ端末が利用しているサービスのサービス種別および連絡先情報の問い合わせを受信するとともに、第2ユーザ端末が利用しているサービス種別および連絡先情報を受信する。そして、問い合わせサーバ10では、受信されたサービス種別および連絡先情報の組と同一のグループに属するサービス種別および連絡先情報を記憶部13から取得する。このため、例えば、ユーザは、「このユーザIDを知っているユーザであれば、この他サービスのユーザIDまでは知られても良い」という範囲の考慮の上、ユーザIDをグループごとに管理することが可能となる。
また、問い合わせサーバ10では、ユーザ端末の各サービスに対する接続状態を、サービスを提供するサーバから収集し、該接続状態を記憶部13に格納する。そして、取得されたサービス種別および連絡先情報とともに、サービス種別および連絡先情報のサービスに対する第2ユーザ端末の接続状態に関する情報を第1ユーザ端末に送信する。このため、ユーザは、他ユーザのサービス利用可否状態を把握することができる。
また、問い合わせサーバ10では、ユーザは各サービスアプリケーションを起動することなく、問い合わせサーバ10への問合せにより他ユーザのサービス利用可否状態を一括で把握した上、発着信を行うことができる。また、モバイル機器ではアプリケーションの常時起動によるバッテリー消費も問題視されており、これを軽減することが可能である。
[システム構成等]
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。例えば、登録部12aと認証部12bを統合してもよい。さらに、各装置にて行なわれる各処理機能は、その全部または任意の一部が、CPUおよび当該CPUにて解析実行されるプログラムにて実現され、あるいは、ワイヤードロジックによるハードウェアとして実現され得る。
また、本実施例において説明した各処理のうち、自動的におこなわれるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動的におこなわれるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的におこなうこともできる。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、制御手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。
[プログラム]
また、上記実施形態において説明した問い合わせサーバ10が実行する処理をコンピュータが実行可能な言語で記述したプログラムを作成することもできる。例えば、第一の実施形態に係る問い合わせサーバ10が実行する処理をコンピュータが実行可能な言語で記述した問い合わせプログラムを作成することもできる。この場合、コンピュータが問い合わせプログラムを実行することにより、上記実施形態と同様の効果を得ることができる。さらに、かかる問い合わせプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録され問い合わせプログラムをコンピュータに読み込ませて実行することにより上記第一の実施形態と同様の処理を実現してもよい。以下に、図2に示した問い合わせサーバ10と同様の機能を実現する問い合わせプログラムを実行するコンピュータの一例を説明する。
図14は、問い合わせプログラムを実行するコンピュータ1000を示す図である。図14に例示するように、コンピュータ1000は、例えば、メモリ1010と、CPU1020と、ハードディスクドライブインタフェース1030と、ディスクドライブインタフェース1040と、シリアルポートインタフェース1050と、ビデオアダプタ1060と、ネットワークインタフェース1070とを有し、これらの各部はバス1080によって接続される。
メモリ1010は、図14に例示するように、ROM(Read Only Memory)1011及びRAM1012を含む。ROM1011は、例えば、BIOS(Basic Input Output System)等のブートプログラムを記憶する。ハードディスクドライブインタフェース1030は、図14に例示するように、ハードディスクドライブ1031に接続される。ディスクドライブインタフェース1040は、図14に例示するように、ディスクドライブ1041に接続される。例えば磁気ディスクや光ディスク等の着脱可能な記憶媒体が、ディスクドライブ1041に挿入される。シリアルポートインタフェース1050は、図14に例示するように、例えばマウス1051、キーボード1052に接続される。ビデオアダプタ1060は、図14に例示するように、例えばディスプレイ1061に接続される。
ここで、図14に例示するように、ハードディスクドライブ1031は、例えば、OS1091、アプリケーションプログラム1092、プログラムモジュール1093、プログラムデータ1094を記憶する。すなわち、上記の問い合わせプログラムは、コンピュータ1000によって実行される指令が記述されたプログラムモジュールとして、例えばハードディスクドライブ1031に記憶される。
また、上記実施形態で説明した各種データは、プログラムデータとして、例えばメモリ1010やハードディスクドライブ1031に記憶される。そして、CPU1020が、メモリ1010やハードディスクドライブ1031に記憶されたプログラムモジュール1093やプログラムデータ1094を必要に応じてRAM1012に読み出し、各種処理手順を実行する。
なお、問い合わせプログラムに係るプログラムモジュール1093やプログラムデータ1094は、ハードディスクドライブ1031に記憶される場合に限られず、例えば着脱可能な記憶媒体に記憶され、ディスクドライブ等を介してCPU1020によって読み出されてもよい。あるいは、問い合わせプログラムに係るプログラムモジュール1093やプログラムデータ1094は、ネットワーク(LAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)等)を介して接続された他のコンピュータに記憶され、ネットワークインタフェース1070を介してCPU1020によって読み出されてもよい。
10 問い合わせサーバ
11 通信処理部
12 制御部
12a 登録部
12b 認証部
12c 収集部
12d 受信部
12e 取得部
12f 送信部
12g 接続部
13 記憶部
13a ユーザID記憶部
20A、20B ユーザ端末
30A サービスAサーバ
30B サービスBサーバ
100 問い合わせシステム

Claims (8)

  1. ユーザごとに、該ユーザが利用しているサービスのサービス種別と、サービスを利用する際の連絡先情報とを対応付けて記憶する記憶部と、
    前記ユーザが使用するユーザ端末のうち、第1ユーザ端末から、前記第1ユーザ端末以外の第2ユーザ端末が利用しているサービスの連絡先情報の問い合わせを受信する受信部と、
    前記受信部によって問い合わせが受信されると、前記記憶部において、前記第2ユーザ端末に対応する前記サービス種別および前記連絡先情報を、前記記憶部から取得する取得部と、
    前記取得部によって取得されたサービス種別および連絡先情報を前記第1ユーザ端末に送信する送信部と、
    を備えることを特徴とする問い合わせシステム。
  2. 前記ユーザ端末から、該ユーザ端末のユーザが利用しているサービスのサービス種別および連絡先情報の登録要求を受け付けた場合に、前記サービス種別および前記連絡先情報を前記記憶部に登録する登録部をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の問い合わせシステム。
  3. 前記登録部によって登録要求が受け付けられた場合に、該登録要求を行ったユーザ端末に対して該ユーザ端末のユーザが登録者本人であるかを確認する認証情報を要求する認証部をさらに備えることを特徴とする請求項2に記載の問い合わせシステム。
  4. 前記登録部は、前記ユーザ端末から前記登録要求を受け付けるとともに、該登録要求を受け付けた連絡先情報のうち他のユーザ端末への送信を許可する連絡先情報の設定を受け付けることを特徴とする請求項2または3に記載の問い合わせシステム。
  5. 前記登録部は、前記ユーザ端末から前記登録要求を受け付けるとともに、該登録要求を受け付けた複数のサービス種別および連絡先情報の組を所定のグループに分ける設定を受け付け、
    前記受信部は、前記第1ユーザ端末から、前記第2ユーザ端末が利用しているサービスのサービス種別および連絡先情報の問い合わせを受信するとともに、前記第2ユーザ端末が利用しているサービス種別および連絡先情報を受信し、
    前記取得部は、前記受信部によって受信されたサービス種別および連絡先情報の組と同一のグループに属するサービス種別および連絡先情報を前記記憶部から取得することを特徴とする請求項2〜4のいずれか一つに記載の問い合わせシステム。
  6. 各ユーザ端末の各サービスに対する接続状態を、サービスを提供するサーバから収集し、該接続状態を前記記憶部に格納する収集部をさらに備え、
    前記送信部は、前記取得部によって取得されたサービス種別および連絡先情報とともに、前記サービス種別および前記連絡先情報のサービスに対する前記第2ユーザ端末の接続状態に関する情報を前記第1ユーザ端末に送信することを特徴とする請求項1〜5のいずれか一つに記載の問い合わせシステム。
  7. 前記第1ユーザ端末が利用するサービスと前記第2ユーザ端末が利用するサービスとが異なる場合に、両サービスにより送受信される通信情報を相互に変換し、前記第1ユーザ端末と前記第2ユーザ端末との通信を中継する接続部をさらに備えることを特徴とする請求項1〜6のいずれか一つに記載の問い合わせシステム。
  8. 問い合わせシステムによって実行される問い合わせ方法であって、
    前記問い合わせシステムは、ユーザごとに、該ユーザが利用しているサービスのサービス種別と、サービスを利用する際の連絡先情報とを対応付けて記憶する記憶部を備え、
    前記ユーザが使用するユーザ端末のうち、第1ユーザ端末から、前記第1ユーザ端末以外の第2ユーザ端末が利用しているサービスの連絡先情報の問い合わせを受信する受信工程と、
    前記受信工程によって問い合わせが受信されると、前記記憶部において、前記第2ユーザ端末に対応する前記サービス種別および前記連絡先情報を、前記記憶部から取得する取得工程と、
    前記取得工程によって取得されたサービス種別および連絡先情報を前記第1ユーザ端末に送信する送信工程と、
    を含んだことを特徴とする問い合わせ方法。
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