JP2014153185A - 電流測定装置 - Google Patents

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直樹 神田
Noribumi Sada
紀文 佐田
Kazuhiro Kazui
一弘 数井
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【課題】使用者が目にしない場所に電流センサが配置されても、使用者が容易に電力使用量を知ることが可能な電流測定装置を提供することを目的とする。
【解決手段】第一の電流センサ31と、第一の電流センサ31に接続された集積回路34と、集積回路34に接続されたアンテナ35を備え、集積回路34は第一の電流センサ31で検出した電流値を用いて電力値を算出し、電力値に対応する電力データをアンテナから送信する。これにより、使用者が目にしない場所に電流センサが配置されても、使用者が容易に電力使用量を知ることが可能な電流測定装置を提供しうる。
【選択図】図1

Description

本発明は、テレビ、ビデオ等の電化製品や配電盤の電力および電流測定に用いられる電流センサを用いた電流測定装置に関するものである。
近年、パーソナルコンピュータ、家庭用電子機器、各種センサなどの電子機器について、CPU等の制御手段の処理負荷が大きくなり、使用する電力も増大している。近年、節電意識が一般家庭にも浸透しており、電力使用量を把握するための電流センサの改良が進められている。
このような従来の電流センサについて図2を用いて説明する。同図(a)において、電流センサ10は電磁誘導方式で、交流電流が流れる二線ケーブルの片方1が挿入可能な磁性体コア2と、この磁性体コア2の中心に配置されたコイル3を有する。この電流センサ10を使用する際には、家庭内の配電盤(図示せず)内に配置され、三線ケーブルの内、一本のケーブルが挿入される。
挿入されたケーブルに交流電流が流れると、コイル3に磁界が生じ、抵抗4に交流電圧が生じ、集積回路(図示せず)に入力される。そして、集積回路で電力使用量を算出する。
また、同図(b)を用いてホール素子を用いた電流センサ18について説明する。電流センサ18は、交流電流が流れる二線ケーブルのケーブル間を裂いた一本のケーブル11が挿入可能な磁性体コア12と、磁性体コア12のギャップに配置されたホール素子15を有する。
ケーブル11に交流電流が流れると、磁性体コア12に設けたギャップに磁界が発生する。その磁界をホール素子15が検出し、ホール素子15より磁界の変化を読み取り、演算回路16で演算する。演算回路16は集積回路(図示せず)に接続しており、集積回路で電力使用量を算出する。
なお、この出願の発明に関連する先行技術文献情報としては、例えば、特許文献1、2が知られている。
特開2000−266786号公報 特開2011−112488号公報
しかしながら、上記従来の電流センサは電力使用量を知るためには、電流センサに接続された表示装置の表示を読んで把握する必要があり、配電盤等の使用者が普段目にしない場所に配置された電流センサで計測した電力使用量を把握するのは煩雑であった。
そこで本発明は、使用者が目にしない場所に電流センサが配置されても、使用者が容易に電力使用量を知ることが可能な電流測定装置を提供することを目的とする。
上記目的を解決するために本発明による電流測定装置は、特に第一の電流センサと、第一の電流センサに接続された集積回路と、集積回路に接続されたアンテナを備え、集積回路は第一の電流センサで検出した電流値を用いて電力値を算出し、電力値に対応する電力データをアンテナから送信する。
本発明の電流測定装置は、第一の電流センサと、第一の電流センサに接続された集積回路と、集積回路に接続されたアンテナを備え、集積回路は第一の電流センサで検出した電流値を用いて電力値を算出し、電力値に対応する電力データをアンテナから送信する。これにより、電力データを所望の場所で受信できるため、使用者が目にしない場所に電流センサが配置されても、使用者が電力使用量を知ることが可能な電流測定装置を実現しうる。
本発明の一実施の形態による電流測定装置のブロック図 従来の電流センサの構成を示す図
以下、本発明の実施の形態について、図1を用いて説明する。
(実施の形態)
図1は、本発明の一実施の形態による電流測定装置100のブロック図である。
同図において、電流測定装置100は、測定ユニット21と蓄電ユニット22で構成される。
測定ユニット21は、第一の電流センサ31、整流回路32、抵抗33、集積回路34、およびアンテナ35を備える。
ここで、第一の電流センサ31は、電磁誘導方式の電流センサである。例えば第一の電流センサ31内には配電盤の三線ケーブルのうち一本のケーブルが挿入され、このケーブルに流れる交流電流による電磁誘導で交流電流が生じる。
整流回路32は、第一の電流センサ31で発生した交流電流を直流電流にするもので、ダイオードを4個使用したダイオードブリッジ等で構成される。そして、整流回路32に抵抗33が接続される。
抵抗33はチップ抵抗等で構成される。抵抗33はシャント抵抗等の抵抗値精度が優れているものを使用するのが適する。整流回路32からは直流電流が抵抗33に流れるので、抵抗33に接続された集積回路34で抵抗33の両端から直流電圧を得られる。なお、整流回路32或いは抵抗33は集積回路34に内蔵されていても良い。また、整流回路32と抵抗33に代えて検波回路等の交流電流の振幅を計測可能な回路を用いても良く、その場合は、当該回路を集積回路34に内蔵しても良い。
集積回路34は内部の記憶回路(図示せず)に保存されたプログラムを実行し、抵抗33の両端の直流電圧を基に電力データを算出する。
アンテナ35は集積回路34に接続され、集積回路34はアンテナ35を介して電力データを送信する。なお、アンテナ35は、集積回路34を配置するプリント基板(図示せず)に配線パターンとして形成しても良いし、金属製のロッド等を用いた線状アンテナとしてプリント基板にコネクタ等を設けて接続しても良い。
蓄電ユニット22は、第二の電流センサ61と、整流回路62と、蓄電回路63で構成される。
ここで、第二の電流センサ61は、電磁誘導方式の電流センサである。例えば第二の電流センサ61内には配電盤の三線ケーブルのうち一本のケーブルが挿入され、このケーブルに流れる交流電流による電磁誘導で交流電流が生じる。
なお、第一の電流センサ31及び第二の電流センサ61はクランプ式の電流センサが望ましい。クランプ式の電流センサには、例えばリング状の磁性体コア(一部にギャップを有する場合を含む)にコイルを巻回するものや、或いはホール素子を配置するものがある。クランプ式の電流センサを用いることで、簡便にかつ必要十分な精度で電流が測定できる。
整流回路62は、第二の電流センサ61で発生した交流電流を直流電流にするもので、ダイオードを4個使用したダイオードブリッジ等で構成される。この整流回路62には蓄電回路63が接続される。
蓄電回路63は、アルミ電解コンデンサ等の蓄電部品で構成され、整流回路62で整流された電流が流れ、蓄電される。ここで、第二の電流センサ61に整流回路62、蓄電回路63を接続しているため、交流電流が整流回路62を介し直流電流に変換され、蓄電回路63に効率よく蓄電される。
このように構成された電流測定装置100の動作について、以下説明する。
まず、蓄電動作から説明する。
第二の電流センサ61に挿入されたケーブルに交流電流が流れると、電磁誘導により第二の電流センサ61に交流電流が流れる。そして整流回路62に交流電流が流れ、電流は直流に整流される。第二の電流センサ61から得られた電流は蓄電回路63の正極に流入し、蓄電回路63が充電され、蓄電回路63に電力が蓄積される。この蓄積された電力は集積回路34の駆動電力として使用される。つまり、電池を使用しなくても集積回路34を駆動することが可能となり保守の工数を軽減できる。
次に、電力測定動作について説明する。
第一の電流センサ31に挿入されたケーブルに交流電流が流れると、電磁誘導により第一の電流センサ31に交流電流が流れる。そして整流回路32に交流電流が流れ、電流は直流に整流される。電流が整流されるため、抵抗33の両端に電圧が発生する。そして、抵抗33に発生した電圧を基に集積回路34で電力を演算し、電力値に対応した電力データをアンテナ35によりモニタ(図示せず)へ送信し、これを受信したモニタが表示する。
これにより、使用者が目にしない場所に第一の電流センサ31或いは第二の電流センサ61を配置しても、モニタを観測しやすい場所に配置できるため、使用者が容易に電力使用量を知ることが可能となる。
本実施の形態によれば、第一の電流センサ31と、第一の電流センサ31に接続された集積回路34と、集積回路34に接続されたアンテナ35を備え、集積回路34は第一の電流センサ31で検出した電流値を用いて電力値を算出し、電力値に対応する電力データをアンテナから送信する。これにより、電力データを所望の場所で受信できるため、使用者が目にしない場所に第一の電流センサ31が配置されても、使用者が電力使用量を知ることが可能な電流測定装置100を実現しうる。
また、第二の電流センサ61と、第二の電流センサ61が接続される整流回路62と、整流回路62に接続された蓄電回路63を有する。これにより、電池の交換の必要が無くなり、保守の工数を軽減しうる。
また、第一の電流センサ31及び第二の電流センサ61にクランプ式の電流センサを用いることにより、簡便にかつ必要十分な精度で電流が測定できる。
本発明による電流測定装置は、使用者が目にしない場所に電流センサが配置されても、使用者が電力使用量を知ることが可能となり、電力測定用として有用である。
21 測定ユニット
22 蓄電ユニット
31 第一の電流センサ
32、62 整流回路
33 抵抗
34 集積回路
35 アンテナ
61 第二の電流センサ
63 蓄電回路
100 電流測定装置

Claims (3)

  1. 第一の電流センサと、前記第一の電流センサに接続された集積回路と、前記集積回路に接続されたアンテナを備え、前記集積回路は前記第一の電流センサで検出した電流値を用いて電力値を算出し、前記電力値に対応する電力データを前記アンテナから送信する電流測定装置。
  2. さらに、第二の電流センサと、前記第二の電流センサに接続された整流回路と、前記整流回路に接続された蓄電回路を備えた請求項1記載の電流測定装置。
  3. 前記第一の電流センサと前記第二の電流センサはクランプ式の電流センサである請求項2記載の電流測定装置。
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