JP2014151287A - パルスジェット式集塵機 - Google Patents

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Abstract

【課題】パルスジェット式集塵機の制御盤内に設けられたフィルターを自動でこまめに清掃するパルスジェット式集塵機を提供する。
【解決手段】パルスジェット式集塵機は、ヘッダーパイプ2とエアバルブ3を介して連通するマニホールド4からフィルターバグ1にパルスジェットを作用させて堆積ダストの払い落としを行う。このパルスジェット式集塵機は、エアバルブ3と、エアバルブ3に接続された電磁弁7と、制御盤10を備える。エアバルブ3の開閉は、電磁弁7によって行われる。制御盤10は、排熱ファン13と、外気導入口14と、外気導入口14より流入した外気の塵埃を取り除くフィルター15を有する。電磁弁7を制御盤10内部のフィルター15の側方に取り付ける。エアバルブ3を開く時に電磁弁7から圧縮空気が排気される。その圧縮空気をフィルター15に吹き付ける。
【選択図】 図2

Description

本発明は、圧縮空気をフィルターバグ内部に強制的に噴射することによってフィルターバグに付着、堆積したダストを払い落すパルスジェット式集塵機に関する。
従来から、パルスジェット式集塵機には、ヘッダーパイプにエアバルブを介して連通するマニホールドからのパルスジェットをフィルターバグに作用させて堆積ダストの払い落としを行うようにしたものがある。前記エアバルブには、このバルブの開閉をするための電磁弁が設けられている。この電磁弁は、特許文献1のように配管を介してキャビネット外部に取り付けられたり、エアバルブと一体に取り付けられたりしている。
また、パルスジェット式集塵機には、この集塵機に組み込まれた各種電装部品等を制御する制御盤が設けられている。この制御盤には、制御盤内部の制御部品から発せられる熱を外部に排熱するための排熱ファンと外気を取り込むための外気導入口が制御盤ケースに設けられている。さらに、制御盤内部の外気導入口付近には、外気導入口から流入した外気の塵埃を取り除くためのフィルターが取り付けられている。
特開2007−175635号公報
パルスジェット集塵機の制御盤内に取り付けられたフィルターは、外気を取り込めるようにするためこまめに清掃しなければならない。フィルターの清掃を怠った場合は、制御盤内部に外気を取り入れることが難しくなり、制御盤の放熱に問題が生じ、最悪の場合には、制御部品が破損するといった問題があった。
本発明は、上記の問題を解決するためになされたもので、その目的は、制御盤内に設けられたフィルターを自動でこまめに清掃するパルスジェット式集塵機を提供することにある。
上記の目的を達成するために本発明におけるパルスジェット式集塵機は、パルスジェットをフィルターバグに作用させて堆積ダストの払い落としを行うパルスジェット式集塵機において、エアバルブと、前記エアバルブに接続された電磁弁と、制御盤と、を備え、前記制御盤は、排熱ファンと、外気導入口と、前記外気導入口より流入した外気が通過するフィルターと、を有し、前記電磁弁を前記制御盤の内部に設け、該電磁弁から排出される圧縮空気を前記フィルターに吹き付けることを特徴とする。
このように構成したパルスジェット式集塵機は、電磁弁からエアバルブの圧力作動室に充填された圧縮空気を制御盤内のフィルターに吹付けることで、フィルターを自動でこまめに清掃することができる。これにより制御盤内に外気を取り入れることができ、制御部品が破損する恐れを低減できる。さらに、フィルターの清掃は自動で行われるため、作業者のメンテナンスする頻度を低減できる。
本発明のパルスジェット式集塵機の全体図である。 本発明のパルスジェット式集塵機の制御盤を示す説明図である。図2(A)は正面図及び側面図、図2(B)は図2(A)のA−A断面図である。 本発明のパルスジェット式集塵機の電磁弁とエアバルブの関係を示した説明図である。
以下、本発明の一実施形態を図1〜図3に基づき説明する。まず、本発明のパルスジェット式集塵機の全体の構成について説明する。本発明のパルスジェット式集塵機は、図1に示すようにフィルターバグ1が取り付けられているキャビネット内部にヘッダーパイプ2とマニホールド4がエアバルブ3を介して連通している。そして、マニホールド4からのパルスジェットをフィルターバグ1に作用させて堆積ダストの払い落としを行うように構成してある。また、フィルターバグ1の上部には外気を給排気するためのファン5が駆動モータ6に連結されて組み付けられている。さらに、キャビネットの側面には制御盤10が取り付けられている。なお、エアバルブ3は、例えば1〜60個、設けられる。
次に、制御盤10の構成について図2に基づき説明する。図2(A)に示すように制御盤ケース11にパルスジェット式集塵機の動作を制御するための制御部品12が格納されている。制御盤ケース11の上部には、制御部品12から発せられる熱を外部に排気するための排熱ファン13が取り付けられている。そして、制御盤ケース11の側面には外気を取り入れるための外気導入口14が設けられている。また、制御盤ケース11の内部で外気導入口14には、取り込まれた外気の塵埃を取り除くためのフィルター15が取り付けられている。さらに、制御盤ケース11内でフィルター15の側方には、電磁弁7が取り付けられている。この電磁弁7は、例えば1〜8個、取り付けられる。なお、電磁弁7は2ポート2位置弁で、通常時閉形のものである。電磁弁7は、出口側を図2(B)のようにフィルター15に向けて取り付けられている。一方、電磁弁7の入口側は制御盤ケース11の下部に設けられた接続口16にチューブ8によって接続されている。さらに、接続口16は、チューブ8によりキャビネット内部のエアバルブ3に接続されている。そして、電磁弁7によって、エアバルブ3の開閉が行われる。なお、制御盤10内に取り付ける電磁弁7は、エアバルブ3の開閉を行うための電磁弁全てでなくてもよい。また、1個の電磁弁で複数のエアバルブ3を開閉させるようにしてもよい。
次に、本発明のパルスジェット式集塵機の動きについて説明する。制御盤の電源を入れ、始動スイッチ押すと、モータ6が起動し、ファン5が回転する。ファン5が回転すると、図示しない吸引口から含塵ガスを吸引する。吸引された含塵ガスは、フィルターバグ1を通過する。フィルターバグ1を通過する際に含塵ガスに含まれる塵埃がフィルターバグ1に捕集され、清浄された空気が図示しない排気口から排気される。
また、制御盤10では、電源を入れると排熱ファン13が回転する。排熱ファン13が回転することで、制御盤ケース11内部の空気が外部に排気され、外気導入口14から外気が流入する。流入した外気はフィルター15を通過し、制御盤ケース11の内部に取り込まれる。外気がフィルター15を通過する際に、外気の塵埃が捕集され、取り除かれる。なお、排熱ファン13は、制御盤10の電源が切られるまで回転し続ける。
フィルターバグ1に捕集された堆積ダストの払い落としは定期的に行われる。定期的とは、例えば3分間隔などの一定の間隔、又は、フィルターバグにダストが蓄積し、流通抵抗が所定値に到達したことを検知したときなどである。払い落としは、機外からヘッダーパイプ2に供給され貯留されている圧縮空気が、エアバルブ3が開かれることで、マニホールド4に送られ、そしてフィルターバグ1に噴射されることで行われる。ヘッダーパイプ2には、例えば0.2〜0.7MPaの圧縮空気が供給されている。
エアバルブ3の開閉と電磁弁7の関係についてより詳しく説明する。図3は、電磁弁7とエアバルブ3の関係を示した図である。電磁弁7が閉じてられているとき、エアバルブ3は、ヘッダーパイプ2の圧縮空気がダイヤフラム32のサプライオリフィス33を通じ圧力作動室31に充填され、ヘッダーパイプ2と圧力作動室31の圧力が同じとなり、ダイヤフラム32が押さえつけられ、ダイヤフラム32と一体の主弁34は閉じられた状態となっている。電磁弁7に通電すると電磁弁7が開き電磁弁7とエアバルブ3を接続しているチューブ8内及びエアバルブ3の圧力作動室31の圧縮空気が大気に放出される。これによりエアバルブ3の圧力作動室31内の圧力は下がり、ダイヤフラム32が押し上げられ、主弁34が開く。このようにしてヘッダーパイプ2からマニホールド4へ圧縮空気が送られる。電磁弁7への通電は、例えば50〜200msecだけ行われる。
電磁弁7の出口は制御盤10内のフィルター15に向けて取り付けてあるため、電磁弁7の出口から放出される圧縮空気は、フィルター15に吹き付けられる。この吹き付けによりフィルター15で捕集された塵埃が外気導入口14より制御盤の外に払い落とされる。電磁弁7からフィルター15への吹き付けの間隔は、フィルターバグ1に捕集された堆積ダストの払い落としと同時に行われる。
電磁弁7の出口とフィルター15との距離は、払い落とし効果から5〜100mm程度が好ましい。また、フィルター15へ吹き付けられる圧縮空気の圧力は、0.2〜0.7MPaで、これはヘッダーパイプ2に供給されている圧縮空気とほぼ同じである。
以上のように本発明のパルスジェット式集塵機は、制御盤内のフィルター15を自動でこまめに清掃することができる。これにより制御盤内に外気を取り入れることができ、制御部品が破損する恐れが低減される。さらに自動でフィルター15の清掃は行われるため、作業者のメンテナンスする頻度も低減することができる。また、フィルター15を清掃するための圧縮空気は、従来、ただ外部に放出していたものを利用するため、効率的である。
3 エアバルブ
7 電磁弁
10 制御盤
13 排熱ファン
14 外気導入口
15 フィルター

Claims (5)

  1. パルスジェットをフィルターバグに作用させて堆積ダストの払い落としを行うパルスジェット式集塵機において
    エアバルブと、
    前記エアバルブに接続された電磁弁と、
    制御盤と、を備え、
    前記制御盤は、排熱ファンと、
    外気導入口と、
    前記外気導入口より流入した外気が通過するフィルターと、を有し、
    前記電磁弁を前記制御盤の内部に設け、該電磁弁から排出される圧縮空気を前記フィルターに吹き付けることを特徴とするパルスジェット式集塵機。
  2. 前記フィルターへの吹き付けが堆積ダストの払い落としと同時に行うことを特徴とする請求項1に記載のパルスジェット式集塵機。
  3. 前記電磁弁を前記フィルターから5〜100mm隔てて設けることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のパルスジェット式集塵機。
  4. 前記電磁弁を1〜8個設けることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1つに記載のパルスジェット式集塵機。
  5. 前記圧縮空気の圧力が0.2〜0.7MPaであることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか1つに記載のパルスジェット式集塵機。
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