JP2014149761A - 情報処理装置 - Google Patents

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JP2014149761A JP2013019234A JP2013019234A JP2014149761A JP 2014149761 A JP2014149761 A JP 2014149761A JP 2013019234 A JP2013019234 A JP 2013019234A JP 2013019234 A JP2013019234 A JP 2013019234A JP 2014149761 A JP2014149761 A JP 2014149761A
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Masakazu Umetsu
正和 梅津
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Abstract

【課題】センサによって人と物とを適切に区別することができる情報処理装置を提供する。
【解決手段】物体までの距離を測定する測距センサ4と、非接触で物体の温度を検知する温度センサ3と、を有する情報処理装置であって、測距センサ4により測定された物体までの距離が所定の距離閾値より小さく、かつ、温度センサ3により検知された物体の温度が所定の温度閾値より大きいときに、物体をPC1のユーザの人体であると判断することを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、人物を検出可能なセンサを有する情報処理装置に関する。
従来から、パーソナルコンピュータ(PC)でユーザが使用していない場合に、無駄な電力消費を無くすため、一部の動作を制限することにより消費電力を小さくした省電力モードに移行する技術が知られている。ユーザの在席と離席をセンサで判断し、ユーザが離席している時、一定時間入力がないとまず画面オフとなり、さらに一定時間入力がないとサスペンド状態となる。
この現状の省電力機能では、OSがユーザの入力操作を監視し、入力操作状態に応じて省電力モード(画面オフ、サスペンド状態)への移行、動作制限を設けない標準モード(画面オン)への復帰を行う。また、省電力モードへの移行時間を設定し、設定時間の間ユーザの入力操作がなかったとき省電力モードに移行し、ユーザの入力操作を検出した時点で標準モードに復帰する。
ところが、ユーザにとっては入力操作を行っていなくても作業中である場合(表示されている内容の読み込み、入力しようとする内容の考案等)があり、入力操作の有無のみをトリガとして省電力モードへの移行を行うことは、ユーザの操作状況の実態にそぐわない。また、省電力モードから通常モードへの復帰するための入力操作が必要でユーザによっては面倒な場合もある。
これに対して、最近では、ユーザの接近を検出するセンサ(例えば、赤外線センサや超音波センサ等)を搭載したモニタ等の電子機器が登場してきている。このような電子機器では、センサの検出結果に応じて、ユーザが機器の近くにいない(離席している)ときは省電力モードに移行し、ユーザが機器の近くにいる(在席している)ときは標準モードに復帰する。
また、このモード切り替えによれば、入力中のみならず入力中でない場合も含めたユーザの端末操作(作業中)のみ標準モードとし、それ以外は省電力モードとすることもでき、また、標準モードへの復帰に入力操作が不要となる。使用されるセンサは赤外線センサや超音波センサ等であり、赤外線センサは赤外線を発光するLED(レーザ発光ダイオード)と、反射光を受光するセンサとで構成される。
一方、非接触温度センサで人と接触することなく、人の体温を測ることにより、人の存在を認識する技術が知られている。
特許文献1には、体温によって遊技客が遊技席に着席したことを検知する接触式の温度センサと、赤外線などによって遊技客が遊技席に着席したことを検知する人体感知センサとが備えられた遊技システムが開示されている。
特開2006−296561号公報
しかし、ユーザが離席した場合に、測距センサだけではユーザと椅子の区別がつかないという問題があった。
また、ペットボトルが測距センサの前に置かれている状態で、ユーザが離席した場合、ユーザとペットボトルの区別がつかない。さらに、ユーザが離席し、画面がOFFになった後に、測距センサが物(ペットボトル)を検知した場合、画面がONになってしまうという問題があった。
一方、非接触の温度センサだけでは温度センサの検知範囲が広く、温度センサから1m離れていても2m離れていても、データに大きな差が無く、人が遠くにいても検知してしまい、在席と離席の区別がつかないという問題があった。
また、特許文献1に開示されている技術では、非接触の温度センサではなく、人と物の区別をすることができないという問題は解決できていない。
本発明は、前記課題を解決するためのものであり、その目的とするところは、センサによって人と物とを適切に区別することができる情報処理装置を提供することにある。
かかる目的を達成するために、本発明は、以下の特徴を有する。
本発明に係る情報処理装置は、物体までの距離を測定する測距センサと、非接触で物体の温度を検知する温度センサと、を有する情報処理装置であって、前記測距センサにより測定された物体までの距離が所定の距離閾値より小さく、かつ、前記温度センサにより検知された物体の温度が所定の温度閾値より大きいときに、前記物体を該情報処理装置のユーザの人体であると判断することを特徴とする。
本発明によれば、距離を測定できるセンサで人や物との間の距離を測り、非接触温度センサで人と物を区別することができる。
本実施形態に係るPCの外観を示す正面図である。 本実施形態に係る温度センサを示す斜視図である。 ユーザが離席したことを示す図である。 ユーザが離席中の状態を示す図である。 温度センサの距離に応じたデータ測定結果を示す図である。
以下、本実施形態について図面により詳細に説明する。
図1は、本実施形態に係るPCの外観を示す正面図である。本実施形態のPC1は、ディスプレイ部と本体部とが一体になったデスクトップ型のPCである。PC1による情報処理結果を画面に表示する表示画面2の下部における電源ボタン等の配置領域に、ユーザの存在を検出するための温度センサ3と測距センサ4が設けられている。
なお、本実施形態ではデスクトップ型のPCとしたが、ノート型のPC等であっても良い。また、温度センサ3と測距センサ4は、表示画面2の上部に設置しても良い。
図2は、本実施形態に係る温度センサ3を示す斜視図である。温度センサ3は電子基板11に温度センサ素子12が取り付けられる。温度センサ素子12は検出対象エリア13に存在する物体の温度を検出し、これによって、人の顔や体などの熱源の温度を測定できる。温度センサ3は、非接触でPC1の表示画面2に対向する対象となる物体の温度を検出する。
測距センサ4は、赤外線を発光する発光部5と対象物に反射した赤外線を受光する受光部6からなる。測距センサ4は、PC1の表示画面2に対向するユーザや物体までの距離を測ることができ、ユーザの在席と離席を検知することができる。
なお、測距センサ4は赤外線の発光部と受光部とからなるセンサに限定されず、対象物までの距離を検知できるものであれば、超音波センサ等でも良い。
PC1にはCPUやメモリー等が内蔵されていて、制御部では、測距センサ4により測定された物体までの距離が所定の距離閾値より小さく、かつ、温度センサ3により検知された物体の温度が所定の温度閾値より大きいときに、物体をユーザの人体であると判断する。
ユーザが椅子を離れると温度センサ3と測距センサ4はユーザを認識せず、一定時間が経過するとPC1の画面はオフになり、通常モードから省電力モードになる。測距センサ4が椅子を検知していた場合でも、温度センサ3でユーザと椅子の区別をすることができる。ユーザが椅子に座ると温度センサ3と測距センサ4はユーザを認識し、一定時間が経過するとPCの画面はオンになり、省電力モードから標準モードになる。
図3は、ユーザ31が離席したことを示す図である。ペットボトル32が測距センサ4の前に置かれている状態で、ユーザ31が離席した場合、測距センサ4はペットボトル32を認識しているので、ユーザ31とペットボトル32の区別がつかない。
しかし、温度センサ3はユーザ31を認識しないので、ペットボトル32はユーザ31ではないと判断することができる。一定時間が経過するとPCの画面がオフになり、省電力モードになる。
図4は、ユーザ41が離席中の状態を示す図である。ユーザ41がペットボトル42を置いた状態で離席し、PC1の画面はオフになった後に、測距センサ4がペットボトル42を検知した場合、温度センサはユーザを認識していないので、PC1の画面はオフのままにできる。
図5は、温度センサの距離に応じたデータ測定結果を示す図である。温度センサをディスプレイ部の上部に設置した場合、温度センサをディスプレイ部の上部に設置し、角度調整をした場合、温度センサを机上(PC左側)に配置した場合の3つの条件で測定した。温度センサからユーザまでの距離は50cmから200cmである。離席時に温度センサが測定した最大温度は、28℃で一定である。
温度センサをディスプレイ部の上部に設置した場合と、温度センサをモニタ上部に設置し、角度調整をした場合は、センサからユーザまでの距離が離れるにつれて、センサ値の最大温度が下がる。温度センサを机上(PC左側)に配置した場合、センサからユーザまでの距離が50cmから100cmまでは、センサ値の最大温度が上がり、センサからユーザまでの距離が50cmから100cmまでは、センサ値の最大温度が上がり、センサからユーザまでの距離が100cmから200cmまでは、センサ値の最大温度が下がる。
温度センサからユーザまでの距離100cmから150cmでは、3つの条件で測定したデータ差が小さい。
1 PC
2 表示画面
3 温度センサ
4 測距センサ
11 電子基板
12 温度センサ素子
13 検出エリア
31 ユーザ

Claims (4)

  1. 物体までの距離を測定する測距センサと、非接触で物体の温度を検知する温度センサと、を有する情報処理装置であって、
    前記測距センサにより測定された物体までの距離が所定の距離閾値より小さく、かつ、前記温度センサにより検知された物体の温度が所定の温度閾値より大きいときに、前記物体を該情報処理装置のユーザの人体であると判断することを特徴とする情報処理装置。
  2. 該情報処理装置による情報処理結果を画面に表示する表示部を有し、
    前記測距センサは、前記画面に対向する物体の距離を測定し、
    前記温度センサは、前記画面に対向する物体の温度を検知することを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  3. 動作制限を設けない通常モードと、一部の動作が制限されて前記通常モードよりも消費電力の小さい省電力モードとで動作可能であり、
    前記ユーザの人体と判断される物体が所定時間以上検出されないと、前記通常モードから前記省電力モードに移行することを特徴とする請求項1ないし2記載の情報処理装置。
  4. 前記省電力モードで動作中に、前記ユーザの人体と判断される物体が検出されると前記通常モードに移行する請求項3記載の情報処理装置。
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