JP2014149609A - Pos system, receipt switching method and receipt switching program - Google Patents
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Abstract
Description
POSシステム、レシート切替え方法、およびレシート切替えプログラムに関する。 The present invention relates to a POS system, a receipt switching method, and a receipt switching program.
スーパーや量販店などの店舗では会計システムとしてPOS(Point Of Sale)システムが導入されている。POSシステムでは、POS端末が取引毎にレシートの発券を行う。このようなレシートの発券に用いるレシート用紙にはロール紙が用いられる。このロール紙の在庫は店舗で管理されている。 In stores such as supermarkets and mass retailers, a POS (Point Of Sale) system has been introduced as an accounting system. In the POS system, the POS terminal issues a receipt for each transaction. Roll paper is used as the receipt paper used for issuing such a receipt. The stock of the roll paper is managed at the store.
ロール紙の在庫量が多いと在庫切れの発生を防止できるが、余計にコストがかかる。一方、ロール紙の在庫量が少ないとコストを低減できるが、在庫切れが発生し、POS端末がレシートを発券できなくなることがある。 If there is a large amount of roll paper in stock, it will be possible to prevent out of stock, but it will be more expensive. On the other hand, if the amount of roll paper stock is small, the cost can be reduced, but the stock may run out and the POS terminal may not be able to issue a receipt.
たとえば、特許文献1にはレシート用紙を効率的に利用するために印字を圧縮したレシートを発券するレシートジャーナルプリンタが提案されている。
For example,
上述したようにロール紙の在庫量が多いとコストが余計にかかり、ロール紙の在庫量が少ないと在庫切れが発生しPOS端末がレシートを発券できなくなることがある。したがって、ロール紙の在庫量は、コストの低減と在庫切れの防止を両立できる適切な在庫量であることが望ましい。しかしながら店舗では、POS端末がレシートを確実に発券する必要があるため、ロール紙の在庫を過剰に持つ必要があった。 As described above, if the roll paper stock is large, the cost is excessive, and if the roll paper stock is small, the stock may be out of stock and the POS terminal may not be able to issue a receipt. Therefore, it is desirable that the stock amount of roll paper is an appropriate stock amount that can achieve both cost reduction and prevention of out of stock. However, in a store, since it is necessary for the POS terminal to issue a receipt securely, it is necessary to have an excessive stock of roll paper.
たとえば、提案のレシートジャーナルプリンタを用いると、レシート用紙の使用量が減り、在庫切れを抑止できる。しかしながら、印字を圧縮したレシート用紙では利用者の利便性が損なわれる場合がある。 For example, when the proposed receipt journal printer is used, the amount of receipt paper used is reduced, and out of stock can be suppressed. However, there are cases where the convenience of the user is impaired with the receipt paper compressed in printing.
本発明は、このような点に鑑みてなされたものであり、利用客の利便性を確保しつつロール紙の在庫量の抑制と、在庫切れの抑制が可能なPOSシステム、レシート切替え方法、レシート切替えプログラムを提供する。 The present invention has been made in view of the above points, and has a POS system, a receipt switching method, and a receipt capable of suppressing the stock amount of roll paper and suppressing the out of stock while ensuring the convenience of the user. Provide a switching program.
上記課題を解決するために、本発明は、POS端末とPOSサーバとを有するPOSシステムを提供する。
POS端末は、発券部と発券制御部を備える。発券部は、取引に関する取引情報を第1表示態様で表示する第1レシートと、第1表示態様よりも表示範囲が小さい第2表示態様で取引情報を表示し、第1レシートよりも短いレシート長の第2レシートとをロール紙から切り出して発券できる。発券制御部は、POSサーバからの指示にもとづいて発券部から第1レシートまたは第2レシートを発券する発券制御を行う。POSサーバは、在庫管理部と評価部と指示部とを備える。在庫管理部は、POS端末が使用するロール紙の在庫量と、発注済みのロール紙の納期とを管理する。評価部は、在庫量と納期とにもとづいてロール紙の在庫切れリスクを評価する。指示部は、評価にもとづいて、第1レシートから第2レシートへの発券の切替えを発券制御部に指示する。
In order to solve the above problems, the present invention provides a POS system having a POS terminal and a POS server.
The POS terminal includes a ticket issuing unit and a ticket issuing control unit. The ticket issuing unit displays the transaction information in a first display that displays transaction information related to the transaction in the first display mode, and a second display mode in which the display range is smaller than the first display mode, and a receipt length shorter than the first receipt. The second receipt can be cut out from the roll paper and issued. The ticketing control unit performs ticketing control for issuing the first receipt or the second receipt from the ticketing unit based on an instruction from the POS server. The POS server includes an inventory management unit, an evaluation unit, and an instruction unit. The inventory management unit manages the inventory amount of roll paper used by the POS terminal and the delivery date of the already ordered roll paper. The evaluation unit evaluates the risk of running out of stock of roll paper based on the inventory amount and the delivery date. The instructing unit instructs the ticketing control unit to switch the ticketing from the first receipt to the second receipt based on the evaluation.
また、上記課題を解決するために、本発明は、以下に示すような処理をコンピュータが行うレシート切替え方法、および、以下に示すような処理をコンピュータに実行させるレシート切替えプログラムを提供する。 In order to solve the above problems, the present invention provides a receipt switching method in which a computer performs the following processing, and a receipt switching program that causes a computer to execute the processing described below.
コンピュータは、POS端末がレシートの発券に使用するロール紙の在庫量と、発注済みのロール紙の納期とを管理し、在庫量と納期とにもとづいてロール紙の在庫切れリスクを評価し、評価にもとづいて、取引に関する取引情報を第1表示態様で表示する第1レシートから第1表示態様よりも表示範囲が小さい第2表示態様で取引情報を表示し、第1レシートよりも短いレシート長の第2レシートへの発券の切替えを指示する。 The computer manages the amount of roll paper stock used by the POS terminal to issue receipts and the delivery date of the already ordered roll paper, and evaluates the risk of roll paper out of stock based on the stock amount and delivery date. Based on the above, the transaction information is displayed in a second display mode in which the display range is smaller than the first display mode from the first receipt in which the transaction information related to the transaction is displayed in the first display mode, and the receipt length is shorter than the first receipt. Instructs switching of ticketing to the second receipt.
POSシステム、レシート切替え方法、およびレシート切替えプログラムによれば利用者の利便性を確保しつつロール紙の在庫量の抑制と、在庫切れの防止ができる。 According to the POS system, the receipt switching method, and the receipt switching program, it is possible to suppress the stock amount of roll paper and prevent out of stock while ensuring convenience for the user.
以下、実施形態を図面を参照して説明を行う。
[第一実施形態]
図1は、第一実施形態におけるPOSシステムの概念図である。
Hereinafter, embodiments will be described with reference to the drawings.
[First embodiment]
FIG. 1 is a conceptual diagram of a POS system in the first embodiment.
POSシステム1は、小売店等に設置される会計システムである。POSシステム1は、レシートの発券に用いるロール紙の在庫を管理し、ロール紙の在庫が少なくなった場合にPOS端末3が発券するレシートをロール紙の効率的な利用ができるレシートに切替えるシステムである。POSシステム1は、POSサーバ2とPOS端末3を備える。
The
POS端末3は、商品を買上商品として登録する端末である。POS端末3は、登録した買上商品の会計を行い、取引を確定させる。POS端末3は、確定した取引に関する取引情報が印刷された第1レシート9または第2レシート10をPOS端末3に取り付けられたロール紙から切り出して発券する。取引情報は、取引の会計を行うために必要な情報である。取引情報は、たとえば商品名、単価、数量、合計金額などを含む情報である。POS端末3は、発券部8と発券制御部7を備える。
The
発券部8は、第1レシート9と第2レシート10をロール紙から切り出して発券できる。第1レシート9は、取引情報を第1表示態様9aで表示するレシートである。第1表示態様9aは、利用者の利便性(視認性)を考慮した表示態様である。第1表示態様9aは、たとえば、取引情報の文字の大きさや行間の間隔などが適度な大きさに設定された表示態様である。
The
第2レシート10は、取引情報を第1表示態様9aよりも表示範囲が小さい第2表示態様10aで表示する。第2レシート10は、第1レシート9よりも短いレシート長のレシートである。したがって、発券部8は、第2レシート10を発券すると第1レシート9を発券する場合に比べ、ロール紙を効率的に利用できる。第2表示態様10aは、レシート長を短くするために第1表示態様9aよりも取引情報が表示される表示範囲を小さくした表示態様である。第2表示態様10aは、たとえば、文字の大きさや行間の間隔が第1表示態様9aよりも小さく設定された表示態様である。したがって、発券部8は、取引情報を第2表示態様10aで表示する第2レシート10を発券すると利用者の利便性を損なう場合がある。それゆえ発券部8は、利用者の利便性を確保するためにできる限り第1レシート9を発券することが望ましい。したがって発券部8は、通常時には第1レシート9を発券し、在庫切れが発生しそうな場合に第2レシート10を発券する。
The
発券制御部7は、指示部6の指示にもとづいて発券部8から第1レシート9または第2レシート10を発券する発券制御を行う。
POSサーバ2は、POSシステム1を管理するサーバである。POSサーバ2は、POS端末3が取引の会計において行うレシートの発券に用いられるロール紙の在庫情報を管理する。取引は、たとえば、スーパーマーケットやコンビニエンスストアなどの小売での商品購入や、娯楽施設などにおけるサービスの利用などがある。ロール紙の在庫情報は、たとえば、ロール紙の在庫量4a、ロール紙の納期4bである。また、POSサーバ2は、ロール紙の在庫量4aと、ロール紙の納期4bにもとづいて在庫切れリスクを評価する。そして、POSサーバ2は、在庫切れリスクの評価にもとづいて第1レシート9または第2レシート10の発券を発券制御部7に指示する。
The ticketing control unit 7 performs ticketing control for issuing the
The
POSサーバ2は、在庫管理部4と評価部5と指示部6とを備える。在庫管理部4は、POS端末3が使用するロール紙の在庫量4aと、発注済みのロール紙の納期4bとを管理する。ロール紙の在庫量4aは、未だ使用されていないロール紙の合計である。ロール紙の在庫量4aにはPOS端末3に取り付けられたロール紙を含んでもよいし、含まなくてもよい。ロール紙の納期4bは、ロール紙の在庫が納入される予定日である。
The
評価部5は、ロール紙の在庫量4aとロール紙の納期4bとにもとづいてロール紙の在庫切れリスク5aを評価する。在庫切れリスク5aは、在庫切れが発生するリスクである。在庫切れリスク5aは、在庫切れが発生する可能性が高い場合にリスクが大きくなり、在庫切れが発生する可能性が低い場合にリスクが小さくなる。在庫切れリスク5aは、在庫量4aが少なくなればなるほど、在庫切れが発生する可能性が高くなるため、リスクが大きくなる。また評価部5は、ロール紙が新たに納品されるため納期4bが近いほど、在庫切れリスク5aを適切に評価できなくなる。
The
したがって、評価部5は、在庫量4aが所定量未満であり、納期4bまでの日数が所定日数以上である場合に在庫切れリスク5aを「リスク大」と評価する。また、評価部5は、在庫量4aが所定量以上であり、納期4bまでの日数が所定日数以上である場合に在庫切れリスク5aを「リスク小」と評価する。そして評価部5は、納期4bまで所定日数未満である場合には、在庫切れリスク5aを評価しない。
Therefore, the
指示部6は、評価にもとづいて第1レシート9から第2レシート10への発券の切替えを発券制御部7に指示する。指示部6は、評価部5が在庫切れリスク5aが高いと評価した場合に、第1レシート9から第2レシート10への発券の切替えを発券制御部7に指示する。
The
たとえば、在庫管理部4が管理している在庫量4aが5ロール、納期4bが10日後である場合に、評価部5は、在庫切れリスク5aを「リスク大」と評価する。そして指示部6は、第1レシート9から第2レシート10への発券の切替えを発券制御部7に指示する。
For example, when the inventory amount 4a managed by the
上述したPOSシステム1によれば、POSサーバ2は、納期4bと在庫量4aとにもとづいて在庫切れリスク5aを評価し、評価にもとづいて第1レシート9から第2レシート10への発券の切替えを発券制御部7に指示する。そしてPOS端末3は、発券制御部7がPOSサーバ2から受けた指示にもとづいて第1レシート9または第2レシート10を発券する。
According to the
したがって、POSシステム1は、第1レシート9を発券することで利用者の利便性を確保しつつ、在庫切れリスクにもとづいて発券するレシートを第1レシート9から第2レシート10へ切替えることで、ロール紙の在庫切れを防止できる。
Therefore, the
また、POSサーバ2は、在庫切れリスクにもとづいてPOS端末3にロール紙を効率的に利用するレシートへの発券の切替え指示を行うため、予期せぬロール紙の使用量の増加を考慮してロール紙の在庫をあらかじめ過大に持つ必要がなくなる。したがってPOSシステム1は、ロール紙の在庫の抑制ができる。
In addition, the
[第二実施形態]
次に第二実施形態について図2を用いて説明する。図2は、第二実施形態におけるPOSシステムを示す図である。
[Second Embodiment]
Next, a second embodiment will be described with reference to FIG. FIG. 2 is a diagram showing a POS system in the second embodiment.
POSシステム11は、小売店等に設置される会計システムである。POSシステム11では、取引の会計毎にPOS端末が端末に取り付けられたロール紙を切り出してレシートを発券する。POSシステム11は、レシートの発券に用いるロール紙の在庫量が少なくなった場合に、POS端末12がPOSサーバ13の指示にもとづいて発券するレシートを切替えることでロール紙の効率的な利用を行うシステムである。
The
POSシステム11は、POSサーバ13と、POSサーバ13とネットワーク14を介して接続する複数のPOS端末12とを含んで構成される。
POS端末12は、商品を買上商品として登録する端末である。POS端末12は、登録した買上商品の会計を行い、取引を確定させる。POS端末12は、確定した取引に関する取引情報が印刷されたレシートをPOS端末12に取り付けられたロール紙から切り出して発券する。POS端末12は、第1レシートと第2レシートを発券できる。第1レシートは、取引情報を第1表示態様で表示するレシートである。第1レシートは、在庫切れリスクが小さい場合(通常時)に発券される。第1レシートは、利用者の利便性を考慮して文字の大きさや行間の間隔等が設定されている。第2レシートは、取引情報を第1表示態様よりも表示範囲が小さい第2表示態様で表示するレシートである。第2レシートは、在庫切れが発生しそうになった場合(緊急時)に発券される。たとえば、第2表示態様は、第1表示態様で印字された文字の大きさや、行間の間隔が小さく設定され、取引情報を第1表示態様よりも表示範囲が小さい表示態様で表示する。第1表示態様よりも表示範囲が小さい第2表示態様で取引情報を表示するため、第2レシートは、レシート長を第1レシートよりも短くできる。したがってPOS端末12は、第2レシートを発券すると第1レシートを発券する場合に比べ、ロール紙を効率的に利用できる。第1レシートと第2レシートについては後で図6、図7を用いて詳細に説明する。
The
The
POSサーバ13は、POSシステム11を管理するサーバである。POSサーバ13は、ロール紙の在庫切れリスクを評価するために用いる情報を管理する。在庫切れリスクを評価するために用いる情報は、たとえば、ロール紙の在庫量と、ロール紙の納期である。POSサーバ13は、ロール紙の在庫量とロール紙の納期にもとづいて、在庫切れリスクを評価する。そして、POSサーバ13は在庫切れリスクの評価に基づいてPOS端末12が発券するレシートの切替え指示を行う。POSサーバ13は、在庫切れリスクが大きくなるとPOS端末12が発券するレシートを第1レシートから第2レシートへと切替える指示をPOS端末12に行う。そして、POSサーバ13は、在庫切れリスクが小さくなるとPOS端末12が発券するレシートを第2レシートから第1レシートへと切替える指示をPOS端末12に行う。
The
次にPOS端末12について図3を用いて説明する。図3は、第二実施形態におけるPOS端末を示す図である。
POS端末12は、制御ユニット21、自動釣銭機22、キャッシュドロア23、自動釣札機24、キーボード25、タッチパネル26、ディスプレイ27、カスタマディスプレイ28、プリンタ29を有する。
Next, the
The
制御ユニット21は、POS端末12を制御するとともに、POS端末12を統括的に制御するコンピュータである。自動釣銭機22は、顧客から受け取った硬貨の入金と、釣銭の出金とを行う。自動釣札機24は、顧客から受け取った紙幣の入金と、釣札の出金とを行う。キャッシュドロア23は、硬貨および紙幣を収納する収納庫である。ディスプレイ27は、取引作業を行うための所定のGUI(Graphical User Interface)を表示する。ディスプレイ27は、たとえば、液晶ディスプレイである。ディスプレイ27は、タッチパネル26の下層に位置している。ディスプレイ27の表示する画像は、タッチパネル26を透過して、オペレータから視認可能である。オペレータは、ディスプレイ27によって表示された画像を見ながら、タッチパネル26に対するタッチ操作を行うことができる。キーボード25は、ディスプレイ27に表示されたGUIを操作するための入力装置である。カスタマディスプレイ28は、客側に取引情報を表示する表示装置であり、たとえば、商品購入代金の合計額、客からの預り金額、釣銭金額などを表示する。プリンタ29は、取引に関する取引情報をロール紙に印字してレシートを発券する印刷装置であり、ロール紙が取り付けられる。
The
次にPOS端末12のハードウェア構成について図4を用いて説明する。図4は、第二実施形態におけるPOS端末のハードウェア構成図である。
POS端末12は、CPU(Central Processing Unit)21aによって装置全体が制御されている。CPU21aには、バス21gを介してRAM(Random Access Memory)21b、HDD(Hard Disk Drive)21c、通信インタフェース21d、グラフィック処理装置21e、および入出力インタフェース21fが接続されている。
Next, the hardware configuration of the
The
RAM21bには、CPU21aに実行させるOS(Operating System)のプログラムやサーバを実行するためのアプリケーションプログラムの少なくとも一部が一時的に格納される。また、RAM21bには、CPU21aによる処理に必要な各種データが格納される。HDD21cには、OSやアプリケーションプログラムが格納される。
The
グラフィック処理装置21eには、ディスプレイ27、カスタマディスプレイ28が接続されている。ディスプレイ27は、取引作業を行うための所定のGUIを表示する。ディスプレイ27は、たとえば、液晶ディスプレイである。ディスプレイ27は、タッチパネル26の下層に位置している。ディスプレイ27の表示する画像は、タッチパネル26を透過して、オペレータから視認可能である。オペレータは、ディスプレイ27によって表示された画像を見ながら、タッチパネル26に対するタッチ操作を行うことができる。グラフィック処理装置21eは、CPU21aからの命令に従って、画像をディスプレイ27、カスタマディスプレイ28の画面に表示させる。
A
入出力インタフェース21fには、自動釣銭機22、キャッシュドロア23、自動釣札機24、キーボード25、タッチパネル26、プリンタ29が接続されている。また、入出力インタフェース21fは、可搬型記録媒体35への情報の書込み、および可搬型記録媒体35への情報の読出しが可能な可搬型記録媒体インタフェースと接続可能になっている。入出力インタフェース21fは、キーボード25、タッチパネル26、可搬型記録媒体インタフェースから送られてくる信号を、バス21gを介してCPU21aに送信する。
An
通信インタフェース21dは、たとえば、LAN(Local Area Network)やUSB(Universal Serial Bus)接続の接続形式でPOSサーバ13に接続されている。通信インタフェース21dは、POSサーバ13との間でデータの送受信を行う。
The
以上のようなハードウェア構成によって、本実施の形態の処理機能を実現することができる。なお、POSサーバ13も同様のハードウェア構成で実現できる。
なお、POS端末12、POSサーバ13、それぞれFPGA(Field Programmable Gate Array)やDSP(Digital Signal Processer)などからなるモジュールを含んで構成することもでき、CPU21aを有しない構成とすることもできる。その場合、POS端末12、POSサーバ13は、それぞれ不揮発性メモリ(たとえば、EEPROM(Electrically Erasable and Programmable Read Only Memory)、フラッシュメモリ、フラッシュメモリ型メモリカードなど)を備え、モジュールのファームウェアを記憶する。不揮発性メモリは、可搬型記録媒体35、あるいは通信インタフェース21dを介してファームウェアを書き込むことができる。このようにPOS端末12、POSサーバ13は、不揮発性メモリに記憶されているファームウェアを書き換えることにより、ファームウェアの更新を行うこともできる。
With the hardware configuration as described above, the processing functions of the present embodiment can be realized. The
Note that the
次にPOSシステム11が備える機能について説明する。図5は、第二実施形態におけるPOSシステムの機能ブロック図である。
POSシステム11は、POS端末12とPOSサーバ13とを含んで構成される。プリンタ29でロール紙の交換がおこなわれると、POS端末12は、ロール紙の交換を検知し、POSサーバ13が管理するロール紙のロール紙の在庫量を更新する。POSサーバ13は、ロール紙の在庫量に基づいて、在庫切れリスクを評価する。POSサーバ13は、在庫切れリスクの評価結果に基づいて第1レシートの発券または第2レシートの発券をPOS端末12に指示する。POS端末12は、POSサーバ13の指示にもとづいて第1レシートまたは第2レシートを発券する。
Next, functions provided in the
The
POSサーバ13は、評価部41と評価情報記憶部42とロール在庫情報記憶部43と指示部44と制御状態記憶部45と通信部46とを含んで構成される。POS端末12は、発券部51と発券制御部52と交換検知部53と通信部54とを含んで構成される。
The
評価情報記憶部42は、評価部41が在庫切れリスクの評価に用いる情報(評価情報)を記憶する。評価情報は、たとえば、在庫量の閾値である閾値在庫量と、納期の閾値である閾値納期である。閾値在庫量と閾値納期は、たとえば、所定期間毎のPOSシステム全体におけるロール紙の使用量を用いて算出された、POSシステム全体でのロール紙の使用量のばらつき(分散)に基づいて設定される。ばらつきが大きい場合には、使用量の変動が起きやすいため閾値在庫量として大きな値を設定し、閾値納期として短い期間を設定する。このように閾値在庫量を大きく設定することで、急激な使用量の変動が起きた場合でも在庫切れをより確実に防止できる。また閾値納期を短くすることで、納期直前に急激な使用量の変動が発生した場合でも、在庫切れを防止できる。評価情報記憶部42が保持する評価情報については、後で図9を用いて詳細に説明する。
The evaluation
ロール在庫情報記憶部43は、POS端末12がレシートの発券に用いるロール紙の在庫に関する情報(在庫情報)を記憶する。ロール紙の在庫情報は、たとえば、ロール紙の在庫量とロール紙の納期である。ロール在庫情報記憶部43が保持する在庫情報については、後で図8を用いて詳細に説明する。ロール在庫情報記憶部43では、POS端末12がロール紙の交換を検知するとロール紙の在庫量が更新される。ロール在庫情報記憶部43では、ロール紙の発注通知に基づいてロール紙の納期が設定される。発注通知は、たとえば、オペレータが発注したロール紙の納期をPOSサーバ13に入力することで行われる。またロール在庫情報記憶部43では、ロール紙の納入通知に基づいてロール紙の在庫量が更新される。納入通知は、たとえば、オペレータが納入されたロール紙の数量をPOSサーバ13に入力することで行われる。
The roll stock
評価部41は、評価情報記憶部42の評価情報とロール在庫情報記憶部43の在庫情報とにもとづいて、在庫切れリスクを評価する。評価部41は、閾値在庫量よりロール紙の在庫量が少ない場合に在庫切れリスクが大きいと評価する。そして評価部41は、ロール紙の在庫量が閾値在庫量以上である場合に在庫切れリスクが小さいと評価する。そして、評価部41は、納期が閾値納期未満である場合には適切に在庫切れリスクを評価できないため在庫切れリスクの評価を行わない。評価部41は、交換検知部53からロール紙の交換通知を受け取ると在庫切れリスクの評価を行う。なお、評価部41が在庫切れリスクの評価を行うタイミングはロール紙の交換通知を受け取ったタイミングに限らない、たとえば、評価部41は、POSサーバ13を起動したタイミングで在庫切れリスクの評価を行ってもよい。
The
指示部44は、評価部41の評価に基づいて発券制御部52に制御内容を指示する。指示部44は、評価部41が在庫切れリスクが高いと評価した場合に、第1レシートから第2レシートへの発券の切替え指示を行う。また、指示部44は、ロール紙の納入通知を受けた(ロール紙が納入され新たにロール紙の在庫ができた)場合に、発券制御部52に第2レシートから第1レシートへの発券の切替え指示を行う。
The
制御状態記憶部45は、発券制御部52が発券部51に行っているレシートの発券の制御状態の情報(制御状態情報)を記憶する。制御状態には、第1レシートを発券する制御を行っている状態と、第2レシートを発券する制御を行っている状態がある。制御状態記憶部45では、指示部44が指示した内容にもとづいて制御状態が更新される。制御状態記憶部45では、指示部44が発券制御部52に第2レシートから第1レシートへの発券の切替え指示を行った場合に制御状態が更新される。また制御状態記憶部45では、指示部44が発券制御部52に第1レシートから第2レシートへの発券の切替え指示を行った場合に制御状態が更新される。制御状態記憶部45が保持する制御状態情報については、後で図10を用いて詳細に説明する。
The control
通信部46は、通信部54を介してPOS端末12と各種データの通信を行う。
発券部51は、取引情報を第1表示態様で表示する第1レシートと、取引情報を第1表示態様よりも表示範囲が小さい第2表示態様で表示し、第1レシートよりもレシート長が短い第2レシートとをロール紙から切り出して発券できる。発券部51は、通常時には第1レシートを発券する。発券部51は、在庫切れリスクが大きくなると第2レシートを発券する。
The
The
発券制御部52は、発券部51から第1レシートまたは第2レシートを発券する発券制御を行う。発券制御部52は、指示部44から受けた指示にもとづいてレシートの発券を制御する。
The ticket
交換検知部53は、ロール紙の交換を検知する。また、交換検知部53は、ロール紙の交換を検知する。そして交換検知部53は、ロール在庫情報記憶部43のロール紙の在庫量を更新する。ロール紙の交換の検知は、たとえば、プリンタ29のロール紙の収納部の蓋の開閉を検知することで行う。交換検知部53は、ロール紙の収納部の蓋が開閉された場合にロール紙の交換が行われたと検知する。なお、交換検知部53は、プリンタ29のロール紙の収納部の蓋の開閉の検知によってロール紙の交換を検知することに限らず、ロール紙の交換を検知することができればよい。たとえば、交換検知部53は、オペレータのPOS端末12への入力や、ロール紙の重量の変化、ロール紙の厚みの変化などによってロール紙の交換を検知してもよい。通信部54は、通信部46を介してPOSサーバ13と各種データの通信を行う。
The
次に第1レシート、第2レシートについて図6、図7を用いて説明する。図6は、第二実施形態における第1レシートの一例を示す図である。図7は、第二実施形態における第2レシートの一例を示す図である。 Next, the first receipt and the second receipt will be described with reference to FIGS. FIG. 6 is a diagram illustrating an example of a first receipt in the second embodiment. FIG. 7 is a diagram illustrating an example of a second receipt in the second embodiment.
第1レシート60は、取引情報を第1表示態様61で表示するレシートである。第1表示態様61は、たとえば、商品表示部62と小計表示部63と会計結果表示部64とを含んで構成される。
The
商品表示部62は、取引で購入した買上商品の情報(買上商品情報)が表示される表示部である。買上商品情報は、たとえば、商品名、数量、単価、特典情報である。特典情報は、商品に付与された特典に関する情報である。特典には、特売、割引、値引きなどがある。これにより、利用者は、商品表示部62を見ることで商品名「にんじん」、特典「特売」、単価「¥30」がわかる。
The
小計表示部63は、取引の小計情報が表示される表示部である。小計情報は、たとえば、小計、商品点数、内税対象額、消費税である。これにより、利用者は、小計表示部63をみることで小計「¥540」、商品点数「9点」、内税対象額「¥540」、消費税等「¥25」がわかる。
The
会計結果表示部64は、取引の会計結果情報が表示される表示部である。会計結果情報は、たとえば、取引の合計金額、お預り金額、お釣りである。これにより、利用者は、会計結果表示部64をみることで合計金額「¥540」、お預り金額「¥1050」、お釣り「¥510」がわかる。
The transaction
第2レシート65は、取引情報を第1表示態様61よりも表示範囲が小さい第2表示態様66で表示するレシートである。第2レシート65は、第1レシート60よりも短いレシート長のレシートである。第2表示態様66は、レシート長を短くするために取引情報を第1表示態様61よりも表示範囲が小さい表示態様で表示する。
The
第2表示態様66は、商品表示部67と小計表示部68と会計結果表示部69を含んで構成される。
商品表示部67は、買上商品情報を第1表示態様61の商品表示部62よりも小さな表示範囲で表示する。商品表示部67は、たとえば、特典が付与されていない商品の買上商品情報の文字を縦方向(ロール紙の発券方向)に圧縮することで表示範囲を小さくする。また、商品表示部67は、特典が付与されていない商品の買上商品情報の行間の間隔を狭くすることで表示範囲を小さくする。このような表示態様で買上商品情報を表示することで商品表示部67は、第1表示態様61の商品表示部62よりも表示範囲を小さくできる。また、横方向はロール紙の効率的な利用に関係ないので文字の横方向の大きさを維持しつつ文字を縦方向に圧縮することで、ロール紙の効率的な利用と視認性を両立できる。また、このように利用者が確認する可能性が高いと考えられる特典が付与された商品の買上商品情報の表示範囲を小さくしないことで、利用者の利便性を確保しつつ、レシート長を短くできる。
The second display mode 66 includes a
The
小計表示部68は、小計情報を第1表示態様61の小計表示部63よりも小さな表示範囲で表示する。小計表示部68は、たとえば、小計情報の文字を縦方向に圧縮することで表示範囲を小さくする。また、商品表示部67は、小計情報の上下の行間の間隔を狭くすることで表示範囲を小さくする。このような表示態様で小計情報を表示することで小計表示部68は、第1表示態様の小計表示部63よりも表示範囲を小さくできる。
The
会計結果表示部69は、会計結果情報を第1表示態様61の会計結果表示部69と同様の表示範囲で表示する。このように、利用者が後日レシートで確認する可能性が高いと考えられる会計結果情報の表示範囲で表示することで、利用者の利便性を確保しつつ、第2表示態様66全体でレシート長を短くできる。
The accounting
なお、第2表示態様66は、一例であってこれに限らない。たとえば、第2表示態様66は、会計結果表示部69に表示される会計結果情報の表示範囲を小さくしてもよく、取引情報を第1表示態様よりも小さな表示範囲で表示すればよい。
The second display mode 66 is an example and is not limited to this. For example, the 2nd display mode 66 may make the display range of the accounting result information displayed on the accounting
次にロール在庫情報記憶部43が保持するテーブルについて図8を用いて説明する。図8は、第二実施形態における在庫情報テーブルのデータ構造例を示す図である。
在庫情報テーブル70は、ロール在庫情報記憶部43に記憶される。在庫情報テーブル70には、ロール紙の在庫に関する項目が設けられている。在庫情報テーブル70は、評価部41が在庫切れリスクを評価する際に用いられる。在庫情報テーブル70は、ロール紙の在庫やロール紙の納期が変動した場合に更新される。在庫情報テーブル70は、在庫量と納期の項目を含んで構成される。各項目の横方向に並べられた情報同士がたがいに関連付けられて、ロール紙の在庫情報を構成する。
Next, a table held by the roll stock
The stock information table 70 is stored in the roll stock
在庫量は、ロール紙の在庫量である。在庫量の項目には、たとえば、在庫として抱えているロール紙の在庫量「80ロール」が設定される。在庫量の項目は、ロール紙の納入通知に基づいて更新される。また、在庫量の項目は、交換検知部53がロール紙の交換を検知すると更新される。
The stock amount is the stock amount of roll paper. In the item of inventory quantity, for example, the inventory quantity “80 rolls” of roll paper held as inventory is set. The inventory quantity item is updated based on the roll paper delivery notice. The item of inventory quantity is updated when the
納期は、ロール紙の納期である。納期の項目には、たとえば、ロール紙の納期「10日後」が設定される。納期の項目は、ロール紙の発注通知に基づいて更新される。また、納期の項目は、日付が変わると更新される。 The delivery date is the delivery date of the roll paper. In the item of delivery date, for example, the delivery date “10 days later” of the roll paper is set. The delivery date item is updated based on the roll paper order notification. Also, the delivery date item is updated when the date changes.
次に評価情報記憶部42が保持するテーブルについて図9を用いて説明する。図9は、第二実施形態における評価情報テーブルのデータ構造例を示す図である。
評価情報テーブル75は、評価情報記憶部42に記憶される。評価情報テーブル75には、在庫切れリスクの評価に用いる閾値に関する項目が設けられている。評価情報テーブル75は、評価部41が在庫切れリスクを評価する際に用いられる。評価情報テーブル75は、閾値在庫量と閾値納期の項目を含んで構成される。各項目の横方向に並べられた情報同士がたがいに関連付けられて、評価情報を構成する。
Next, a table held by the evaluation
The evaluation information table 75 is stored in the evaluation
閾値在庫量は、ロール紙の在庫量の閾値である。閾値在庫量の項目には、たとえば、在庫量の閾値「20ロール」が設定される。閾値在庫量は、評価部41が在庫切れリスクを評価する際に用いられる。在庫切れリスク評価において、評価部41は、閾値在庫量とロール紙の在庫量とを比較する。評価部41の在庫切れリスクの評価は、ロール紙の在庫量が閾値在庫量未満である場合に「リスク大」であり、ロール紙の在庫量が閾値在庫量以上である場合に「リスク小」である。
The threshold stock amount is a threshold value of the roll paper stock amount. For example, the threshold value “20 rolls” of the inventory amount is set in the threshold inventory amount item. The threshold stock quantity is used when the
閾値納期は、ロール紙の納期の閾値である。閾値納期の項目には、たとえば、納期の閾値「3日後」が設定される。閾値納期は、評価部41が在庫切れリスクの評価を行うか否かを決める際に用いられる。在庫切れリスクの評価を行うか否かを決める際に、評価部41は、閾値納期とロール紙の納期とを比較する。評価部41は、ロール紙の納期が閾値納期以上である場合に在庫切れリスクの評価を行い、ロール紙の納期が閾値納期未満である場合に在庫切れリスクの評価を行わない。
The threshold delivery date is a threshold value for the delivery date of the roll paper. In the threshold delivery date item, for example, a delivery date threshold “after 3 days” is set. The threshold delivery date is used when the
次に制御状態記憶部45が保持するテーブルについて図10を用いて説明する。図10は、第二実施形態における制御状態テーブルのデータ構造例を示す図である。
制御状態テーブル80は、制御状態記憶部45に記憶される。制御状態テーブル80は、発券制御部52が発券部51に行っているレシートの発券の制御状態の項目が設けられている。制御状態テーブル80は、指示部44が行う指示にもとづいて更新される。制御状態テーブル80は、制御状態の項目を含んで構成される。
Next, a table held by the control
The control state table 80 is stored in the control
制御状態は、発券制御部52が発券部51に行っているレシートの発券の制御状態であり、制御状態には、第1レシート60を発券する制御を行っている状態と、第2レシート65を発券する制御を行っている状態がある。制御状態の項目は、指示部44が行った指示にもとづいて更新される。制御状態の項目は、指示部44が発券制御部52に第2レシート65から第1レシート60への発券の切替え指示を行うと更新される。また、制御状態の項目は、指示部44が発券制御部52に第1レシート60から第2レシート65への発券の切替え指示を行うと更新される。制御状態の項目には、「第1レシート」と「第2レシート」のうちいずれか1つが設定される。「第1レシート」が設定されている場合には、発券制御部52は発券部51から第1レシート60を発券する制御を行う。「第2レシート」が設定されている場合には、発券制御部52は発券部51から第2レシート65を発券する制御を行う。
The control state is a control state of the ticket issuing of the receipt performed by the ticket issuing
次に交換検知処理について図11を用いて説明する。図11は、第二実施形態における交換検知処理のフローチャートである。
交換検知処理は、POS端末12の交換検知部53で行われる処理である。交換検知処理は、交換検知部53がプリンタ29に取り付けられたロール紙が交換されたことを検知した場合に実行される。交換検知部53は、交換検知処理において、ロール紙の交換を検知し、POSサーバ13にロール紙の交換通知を行う。
Next, the exchange detection process will be described with reference to FIG. FIG. 11 is a flowchart of the exchange detection process in the second embodiment.
The exchange detection process is a process performed by the
[ステップS1]交換検知部53は、ロール紙の交換を検知したか否かを判定する。交換検知部53は、ロール紙の交換を検知していない場合にはステップS1にすすみ、ロール紙の交換を検知した場合にはステップS2にすすむ。
[Step S1] The
[ステップS2]交換検知部53は、ロール在庫情報記憶部43が記憶するロール紙の在庫量の更新をした後、交換検知処理が終了する。このような交換検知処理によれば、交換検知部53は、プリンタ29でロール紙の交換がおこなわれるとロール紙の交換を検知し、ロール紙の在庫量を更新する。このように交換検知部53がロール紙の交換を検知し、ロール紙の在庫量を更新することでPOSサーバ13は、ロール紙の在庫量を逐次管理できる。
[Step S2] The
次にリスク評価処理について図12を用いて説明する。図12は、第二実施形態におけるリスク評価処理のフローチャートである。
リスク評価処理は、POSサーバ13の評価部41で行われる処理である。評価部41は、ロール紙の在庫量が更新された場合にリスク評価処理を行う。なお、評価部41はロール紙の在庫量が更新された場合にリスク評価処理を行うことに限らない。たとえば、評価部41は、毎朝POSサーバ13を起動したタイミングでリスク評価処理を行ってもよい。評価部41は、ロール在庫情報記憶部43が管理するロール紙の在庫情報と、評価情報とに基づいて在庫切れリスクを評価する。
Next, the risk evaluation process will be described with reference to FIG. FIG. 12 is a flowchart of the risk evaluation process in the second embodiment.
The risk evaluation process is a process performed by the
[ステップS11]評価部41はロール在庫情報記憶部43にアクセスし、ロール紙の納期とロール紙の在庫量を取得する。
[ステップS12]評価部41は、評価情報記憶部42にアクセスし、閾値納期と閾値在庫量を取得する。
[Step S11] The
[Step S12] The
[ステップS13]評価部41は、取得したロール紙の納期と閾値納期を比較する。
[ステップS14]評価部41は、ロール紙の納期が閾値納期以上であるか否かを判定する。評価部41は、ロール紙の納期が閾値納期以上であると判定した場合にステップS15にすすみ、ロール紙の納期が閾値納期未満であると判定した場合にリスク評価処理を終了する。
[Step S13] The
[Step S14] The
このようにロール紙の納期が閾値納期未満である場合には評価部41は、ロール紙の在庫量が更新された場合でもリスク評価処理を行わない。そして評価部41が評価を行わないため指示部44は、新たな制御指示を発券制御部52に行わない。すなわち発券制御部52は、納期が閾値納期未満である場合には、納期が閾値納期以上である時に指示部44から受けた指示内容で発券部51を制御し続ける。
As described above, when the roll paper delivery date is less than the threshold delivery date, the
[ステップS15]評価部41は、ロール紙の在庫量と閾値在庫量を比較する。
[ステップS16]評価部41は、ロール紙の在庫量が閾値在庫量以上であるか否かを判定する。評価部41は、ロール紙の在庫量が閾値在庫量以上であると判定した場合にステップS18にすすみ、ロール紙の在庫量が閾値在庫量未満であると判定した場合にステップS17にすすむ。
[Step S15] The
[Step S16] The
[ステップS17]評価部41は、在庫切れリスクを「リスク大」と評価する。そして、評価部41は、評価結果を指示部44に送りリスク評価処理を終了する。
[ステップS18]評価部41は、在庫切れリスクを「リスク小」と評価する。そして、評価部41は、評価結果を指示部44に送りリスク評価処理を終了する。
[Step S17] The
[Step S18] The
このように評価部41は、ロール紙の納期が閾値納期未満である場合には、適切に在庫切れリスクを評価できないためリスク評価を行わず、ロール紙の納期が閾値納期以上である場合にリスク評価を行う。そして評価部41は、ロール紙の在庫量が閾値在庫量以上である場合には「リスク小」と評価し、ロール紙の在庫量が閾値在庫量未満である場合には「リスク大」と評価する。
As described above, when the roll paper delivery date is less than the threshold delivery date, the
次に指示処理について図13を用いて説明する。図13は、第二実施形態における指示処理のフローチャートである。
指示処理は、POSサーバ13の指示部44で行われる処理である。指示部44は、リスク評価処理の評価結果を受け取ると指示処理を行う。また指示部44は、ロール紙の納入通知を受け取ると指示処理を行う。指示部44は、POS端末12の発券制御部52に発券部51が発券するレシートの切替え指示を行う。
Next, the instruction process will be described with reference to FIG. FIG. 13 is a flowchart of instruction processing in the second embodiment.
The instruction process is a process performed by the
[ステップS21]指示部44は、ロール紙の納入通知を受信したか否かを判定する。指示部44は、ロール紙の納入通知を受信したと判定した場合にステップS22にすすみ、ロール紙の納入通知を受信していないと判定した場合にステップS26にすすむ。
[Step S21] The
[ステップS22]指示部44は制御状態記憶部45にアクセスし、制御状態を取得する。
[ステップS23]指示部44は、取得した制御状態が第2レシート65であるか否かを判定する。指示部44は、取得した制御状態が第2レシート65であると判定した場合にステップS24にすすみ、取得した制御状態が第1レシート60であると判定した場合に指示処理を終了する。
[Step S22] The
[Step S <b> 23] The
[ステップS24]指示部44は、発券制御部52に第2レシート65から第1レシート60への切替え指示を行う。
[ステップS25]指示部44は、制御状態を第1レシート60に更新し、指示処理を終了する。
[Step S24] The instructing
[Step S25] The
[ステップS26]指示部44は、評価部41から在庫切れリスクの評価結果を受信したか否かを判定する。指示部44は、評価部41から在庫切れリスクの評価結果を受信したと判定した場合にステップS27にすすみ、評価部41から評価結果を受信していないと判定した場合に指示処理を終了する。
[Step S <b> 26] The
[ステップS27]指示部44は、受信した在庫切れリスクの評価結果が「リスク大」であるか否かを判定する。指示部44は、受信した在庫切れリスクの評価結果が「リスク大」であると判定した場合にステップS28にすすみ、受信した在庫切れリスクの評価結果が「リスク大」でないと判定した場合にステップS22にすすむ。
[Step S27] The
[ステップS28]指示部44は、制御状態記憶部45にアクセスし、制御状態を取得する。
[ステップS29]指示部44は、取得した制御状態が第1レシート60であるか否かを判定する。指示部44は、取得した制御状態が第1レシート60であると判定した場合にステップS30にすすみ、取得した制御状態が第2レシート65であると判定した場合に指示処理を終了する。
[Step S28] The
[Step S29] The
[ステップS30]指示部44は、発券制御部52に第1レシート60から第2レシート65への切替え指示を行う。
[ステップS31]指示部44は、制御状態を第2レシート65に更新し、指示処理を終了する。
[Step S30] The
[Step S31] The
このように指示部44は、ロール紙の納入通知を受信すると第2レシート65から第1レシート60への切替え指示を行う。また指示部44は、在庫切れリスクの評価結果に基づいて、第1レシート60から第2レシート65への切替え指示を行う。すなわち、指示部44は、在庫切れが発生する可能性が高くなると(「リスク大」になると)発券制御部52に第2レシート65を発券させる。また、在庫切れが発生する可能性が低くなると(ロール紙が納品されて在庫量が増えると)発券制御部52に第1レシート60を発券させる。
In this way, the
以上が第二実施形態のPOSシステム11である。POSシステム11は、在庫切れリスクを評価し、在庫切れが発生しそうでない場合(通常時)には取引情報を利用者の利便性を考慮した第1表示態様61で表示する第1レシート60を発券する。そして、POSシステム11は、在庫切れリスクを評価し、在庫切れが発生しそうな場合には、取引情報を第1表示態様61よりも表示範囲が小さい第2表示態様61で表示し、第1レシート60よりもレシート長が短い第2レシート65を発券する。
The above is the
このようにPOSシステム11は、在庫切れリスクを評価し、在庫切れリスクが大きくなると発券するレシートを第1レシート60から第2レシート65に切替えることでロール紙の在庫切れを防止できる。
As described above, the
また、POSサーバ13は、在庫切れリスクに基づいてPOS端末12にロール紙を効率的に利用するレシートに切替える指示を行うため、予期せぬロール紙の使用量の増加を考慮してロール紙の在庫をあらかじめ過大に持つ必要がなくなる。したがってPOSシステム11は、ロール紙の在庫の抑制ができる。
Further, since the
なお、閾値在庫量を固定値として説明したが、納期によって閾値在庫量を変動させてもよい。たとえば、納期までの期間が長い場合には閾値在庫量を大きく設定し、納期までの期間が短い場合に閾値在庫量を小さく設定する。また、納期が所定日数未満になった場合に在庫切れリスクの評価を行わないとしたが、納期までの期間に関わらず在庫切れリスクの評価を行うようにしてもよい。 Although the threshold stock quantity has been described as a fixed value, the threshold stock quantity may be changed depending on the delivery date. For example, when the period until the delivery date is long, the threshold stock quantity is set large, and when the period until the delivery date is short, the threshold stock quantity is set small. Further, although the out-of-stock risk is not evaluated when the delivery date is less than the predetermined number of days, the out-of-stock risk may be evaluated regardless of the period until the delivery date.
[第三実施形態]
次に第二実施形態の変形例である第三実施形態について説明する。第二実施形態と同様の点については、同様の付番を付け適宜説明を省略する。第三実施形態では、POSサーバ13は、POS端末12のロール紙の使用履歴を記憶し、使用履歴に応じて指示を行うPOS端末12を決める。
[Third embodiment]
Next, a third embodiment, which is a modification of the second embodiment, will be described. About the point similar to 2nd embodiment, the same number is attached and description is abbreviate | omitted suitably. In the third embodiment, the
具体的にはPOSサーバ13は、使用履歴を記憶することで、POS端末毎のロール紙の使用量を算出する。POSサーバ13は、ロール紙の使用量が所定量以上であるPOS端末12に対して発券するレシートを切替える指示を行う。つまり、ロール紙の使用量が多いPOS端末12は、在庫切れが発生しそうな場合に、第2レシート65を発券する。そして、ロール紙の使用量が少ないPOS端末12は、在庫切れが発生しそうな場合であっても、第1レシート60を発券し続ける。
Specifically, the
ここでPOSシステム11が備える機能について説明する。図14は、第三実施形態におけるPOSシステムの機能ブロック図である。POS端末12は、第二実施形態と同様の機能で実現できるため説明を省略する。
Here, functions provided in the
POSサーバ13は、評価部41と評価情報記憶部42とロール在庫情報記憶部43と指示部44と制御状態記憶部45と通信部46と使用履歴記憶部100とを含んで構成される。第三実施形態では、POSサーバ13が使用履歴記憶部100を備える点で第二実施形態と異なる。
The
使用履歴記憶部100は、POS端末毎のロール紙の使用履歴の情報(使用履歴情報)を記憶する。使用履歴記憶部100は、たとえば、POS端末12が所定期間に使用したロール紙の使用量の履歴を記憶する。ロール紙の使用量は、ロール紙が交換された回数である。POSサーバ13は、所定期間の間に交換検知部53が交換を検知した回数を集計することでロール紙の使用量を取得できる。使用履歴記憶部100は、指示部44がレシートの切替え指示を行うPOS端末12を決める際に用いられる。具体的には指示部44は、使用履歴記憶部100を用いてロール紙の使用量が所定量以上であるPOS端末12を特定し、特定したPOS端末12に対してレシートの切替え指示を行う。すなわちロール紙の使用量が所定量未満であるPOS端末12には、在庫切れリスクの評価結果が「リスク大」である場合であっても第1レシート60から第2レシート65への切替え指示を行わない。このようにロール紙の使用量が少ないPOS端末12に対して切替え指示を行わないのは、ロール紙の使用量が少ないPOS端末12は、第2レシート65に切替えてもPOSシステム全体のロール紙の使用量の減少にあまり寄与しないためである。
The usage
このように指示部44がロール紙の使用量が所定量以上であるPOS端末12に対して切替え指示を行うことで、POSシステム全体でロール紙の効率的な利用ができる。また、ロール紙の使用量が所定量未満であるPOS端末12は、第1レシート60を発券し続けるため、全てのPOS端末に切替え指示を行う場合に比べ、より利用者の利便性を確保できる。使用履歴記憶部100が保持する使用履歴情報については、後で図15を用いて詳細に説明する。
As described above, the
また第三実施形態ではロール紙の使用量に応じて指示部44がレシートの切替え指示を行うため、ロール紙の使用量によってPOS端末12の制御状態が異なる場合がある。そのため制御状態記憶部45は、ロール紙の使用量が所定量未満であるPOS端末12の制御状態と、ロール紙の使用量が所定量以上であるPOS端末12の制御状態とを記憶する。制御状態記憶部45が記憶する制御状態情報は、指示部44がレシートの切替え指示を行うPOS端末12を決める際に用いられる。制御状態記憶部45が保持する制御状態情報については、後で図16を用いて詳細に説明する。
In the third embodiment, since the
次に使用履歴記憶部100が保持するテーブルについて図15を用いて説明を行う。図15は、第三実施形態における使用履歴テーブルのデータ構造例を示す図である。
使用履歴テーブル105は、使用履歴記憶部100に記憶される。使用履歴テーブル105には、ロール紙の使用履歴に関する項目が設けられている。使用履歴テーブル105は、指示部44が指示を行うPOS端末12を決める際に用いられる。使用履歴テーブル105は、No.と売場区分と使用履歴と端末毎の平均使用量と売場区分毎の平均使用量の項目を含んで構成される。各項目の横方向に並べられた情報同士がたがいに関連付けられて、POS端末12の使用履歴情報を構成する。
Next, the table held by the usage
The usage history table 105 is stored in the usage
No.は、POS端末毎に設定されたPOS端末12を一意に識別可能な識別番号である。No.の項目には、たとえば、POS端末12の識別番号「1」が設定される。売場区分は、POS端末12が設置された売場の区分である。売場区分の項目には、たとえば、POS端末12が設置された売場区分「食品」が設定される。
No. Is an identification number for uniquely identifying the
使用履歴は、POS端末12が使用したロール紙の使用履歴である。使用履歴の項目には、POS端末12が使用したロール紙の使用量が月単位で設定される。使用履歴の項目には、たとえば、POS端末12の2012年1月のロール紙の使用量「13ロール」が設定される。
The usage history is a usage history of roll paper used by the
端末毎の平均使用量は、POS端末12が使用するロール紙の平均使用量である。端末毎の平均使用量は、指示部44が指示を行うPOS端末12を決める際に用いられる情報の一例である。指示部44は、端末毎の平均使用量を用いてレシートの切替え指示を行うPOS端末12を決めることで、端末単位で指示を変えることができる。このように指示部44が端末単位で指示を変えることで、POSシステム全体として在庫切れを防止しつつ、在庫切れの防止に寄与しないPOS端末12では、利用者の利便性を優先できる。端末毎の平均使用量は、たとえば、POS端末12の12ヶ月間の使用履歴を平均した使用量である。端末毎の平均使用量の項目には、たとえば、POS端末12が平均して使用するロール紙の使用量「14ロール」が設定される。
The average usage amount for each terminal is the average usage amount of roll paper used by the
売場区分毎の平均使用量は、POS端末12が使用するロール紙の平均使用量を売場区分毎に平均した使用量である。売場区分は、POS端末が所属するグループの一例である。売場区分毎の平均使用量は、指示部44が指示を行うPOS端末12を決める際に用いられる情報の一例である。指示部44は、売場区分毎の平均使用量を用いてレシートの切替え指示を行うPOS端末12を決めることで、売場区分単位で指示を変えることができる。このように指示部44が売場区分単位で指示を変えることで、POSシステム全体として在庫切れを防止しつつ、在庫切れの防止に寄与しない売場では、利用者の利便性を優先できる。したがって同じ売場のPOS端末12で会計したにもかかわらず、受け取るレシートが異なることによる不信感が利用者に生じない。売場区分毎の平均使用量の項目には、たとえば、同じ売場に設置されたPOS端末毎の平均使用量を平均した使用量「16ロール」が設定される。
The average usage for each sales floor section is an average usage of the roll paper used by the
次に、制御状態記憶部45が保持するテーブルについて図16を用いて説明する。図16は、第三実施形態における制御状態テーブルのデータ構造例を示す図である。
制御状態テーブル110は、制御状態記憶部45に記憶される。制御状態テーブル110は、指示部44が指示を行うPOS端末12を決める際に用いられる。制御状態テーブル110は、制御No.と閾値使用量と制御状態の項目を含んで構成される。各項目の横方向に並べられた情報同士がたがいに関連付けられて、制御状態情報を構成する。第三実施形態の制御状態テーブル110は、制御No.と閾値使用量の項目を備える点で第二実施形態と相違する。
Next, a table held by the control
The control state table 110 is stored in the control
制御No.は、制御状態情報を一意に識別可能な識別情報である。制御状態情報には、ロール紙の使用量所定量未満であるPOS端末12の制御状態情報と、ロール紙の使用量以上であるPOS端末12の制御状態情報がある。制御No.が「1」である制御状態情報は、ロール紙の使用量所定量未満であるPOS端末12の制御状態情報である。制御No.が「2」である制御状態情報は、ロール紙の使用量所定量以上であるPOS端末12の制御状態情報である。制御No.の項目には、たとえば、制御No.「1」が設定される。
Control No. Is identification information that can uniquely identify the control state information. The control status information includes control status information of the
閾値使用量は、ロール紙の使用量の閾値である。閾値使用量は、対応する制御No.の制御が行われているPOS端末12を特定するために用いられる。閾値使用量の項目には、たとえば、使用量の閾値「0〜2ロール未満」が設定される。
The threshold usage amount is a threshold for the usage amount of roll paper. The threshold usage amount corresponds to the corresponding control No. This is used to identify the
制御状態の項目には、発券制御部52が発券部51に行っているレシートの発券の制御状態が設定される。制御状態の項目には、たとえば、制御状態「第1レシート」が設定される。なお、制御No.「1」によって特定される制御状態の項目には、ロール紙の使用量が少ないPOS端末12の制御状態が設定される。制御No.「2」によって特定される制御状態の項目には、ロール紙の使用量が多いPOS端末12の制御状態が設定される。
In the control state item, the control state of the ticket issuing of the receipt performed by the ticket issuing
次に、指示処理について図17、図18を用いて説明する。図17、図18は、第三実施形態における指示処理のフローチャートである。第三実施形態では、指示部44は、ロール紙の使用量が所定量以上であるPOS端末12を対象に指示を行う点で第二実施形態の指示処理と相違する。
Next, the instruction process will be described with reference to FIGS. 17 and 18 are flowcharts of instruction processing in the third embodiment. In the third embodiment, the
[ステップS51]指示部44は、ロール紙の納入通知を受信したか否かを判定する。指示部44は、ロール紙の納入通知を受信したと判定した場合にステップS52にすすみ、ロール紙の納入通知を受信していないと判定した場合にステップS59にすすむ。
[Step S51] The
[ステップS52]指示部44は、制御状態記憶部45にアクセスし、制御No.と閾値使用量と制御状態を取得する。
[ステップS53]指示部44は、制御No.を一つ選択する。
[Step S52] The instructing
[Step S53] The
[ステップS54]指示部44は、選択した制御No.の制御状態が第2レシート65であるか否かを判定する。指示部44は、選択した制御No.の制御状態が第2レシート65であると判定した場合にステップS55にすすみ、選択した制御No.の制御状態が第1レシート60であると判定した場合にステップS58にすすむ。
[Step S54] The
[ステップS55]指示部44は、使用履歴記憶部100にアクセスし、平均使用量(端末単位の平均使用量または売場区分単位の平均使用量)を取得する。指示部44は、取得した平均使用量と選択した制御No.の閾値使用量を比較し、ロール紙の平均使用量が閾値使用量を満たすPOS端末12を特定する。指示部44は、特定したPOS端末12を指示対象として確定する。
[Step S55] The instructing
[ステップS56]指示部44は、指示対象のPOS端末12の発券制御部52に第2レシート65から第1レシート60への切替え指示を行う。
[ステップS57]指示部44は、選択した制御No.の制御状態を更新する。
[Step S56] The
[Step S57] The
[ステップS58]指示部44は、全ての制御No.を選択したか否かを判定する。指示部44は、全ての制御No.を選択したと判定した場合に指示処理を終了し、全ての制御No.を選択していないと判定した場合にステップS53にすすむ。
[Step S58] The
[ステップS59]指示部44は、評価部41から評価結果を受信したか否かを判定する。指示部44は、評価部41から評価結果を受信したと判定した場合にステップS60にすすみ、評価部41から評価結果を受信していないと判定した場合に指示処理を終了する。
[Step S <b> 59] The
[ステップS60]指示部44は、受信した評価結果が「リスク大」であるか否かを判定する。指示部44は、受信した評価結果が「リスク大」であると判定した場合にステップS61にすすみ、受信した評価結果が「リスク大」でないと判定した場合にステップS52にすすむ。
[Step S60] The
[ステップS61]指示部44は、制御状態記憶部45にアクセスし、制御No.と閾値使用量と制御状態を取得する。
[ステップS62]指示部44は、制御No.を一つ選択する。
[Step S61] The instructing
[Step S62] The
[ステップS63]指示部44は、選択した制御No.が「2」であるか否かを判定する。指示部44は、選択した制御No.が「2」であると判定した場合にステップS64にすすみ、選択した制御No.が「1」であると判定した場合にステップS68にすすむ。
[Step S63] The
[ステップS64]指示部44は、選択した制御No.の制御状態が第1レシート60であるか否かを判定する。指示部44は、選択した制御No.の制御状態が第1レシート60であると判定した場合にステップS65にすすみ、選択した制御No.の制御状態が第1レシート60でないと判定した場合にステップS68にすすむ。
[Step S64] The
[ステップS65]指示部44は、使用履歴記憶部100にアクセスし、平均使用量を取得する。指示部44、取得した平均使用量と選択した制御No.の閾値使用量を比較し、ロール紙の使用量が閾値使用量を満たすPOS端末12を特定する。指示部44は特定したPOS端末12を指示対象として確定する。
[Step S65] The
[ステップS66]指示部44は、指示対象のPOS端末12の発券制御部52に第1レシート60から第2レシート65への切替え指示を行う。
[ステップS67]指示部44は、選択した制御No.の制御状態を更新する。
[Step S66] The
[Step S67] The
[ステップS68]指示部44は、全ての制御No.を選択したか否かを判定する。指示部44は、全ての制御No.を選択したと判定した場合に指示処理を終了し、全ての制御No.を選択していないと判定した場合にステップS62にすすむ。
[Step S68] The instructing
以上が第三実施形態のPOSシステム11である。このようなPOSシステム11によれば、指示部44は、POS端末12のロール紙の使用履歴に基づいて、ロール紙の使用量が所定量以上であるPOS端末12に対してレシートの切替え指示を行う。すなわち、在庫切れの防止にあまり寄与しないロール紙の使用量が少ないPOS端末12は、第1レシート60を発券し続ける。したがって、POSシステム11は、システム全体としてレシートの効率的な利用を行いつつ、全てのPOS端末12に切替え指示を行う場合に比べ、より利用者の利便性を確保できる。
The above is the
なお、POS端末12がロール紙の重量の検出を行い、POSサーバ13がロール紙の残存量の算出を行ったが、POS端末12がロール紙の重量の検出とロール紙の残存量の算出を行ってもよい。
The
[第四実施形態]
次に第二実施形態の変形例である第四実施形態の説明を行う。第二実施形態と同様の点については、同様の付番を付け適宜説明を省略する。
[Fourth embodiment]
Next, the fourth embodiment, which is a modification of the second embodiment, will be described. About the point similar to 2nd embodiment, the same number is attached and description is abbreviate | omitted suitably.
第二実施形態では、評価部41が在庫切れリスクの評価にロール紙の在庫量を用いた。第四実施形態では、評価部41が在庫切れリスクの評価にPOS端末12に取り付けられたロール紙の残存量とロール紙の在庫量との合計量を算出し、算出した合計量を用いて在庫切れリスクを評価する。なお、算出した合計量を用いた在庫切れリスクの評価は、第二実施形態のリスク評価処理において「ロール紙の在庫量」を「合計量」に置き換えることで実現できる。
In the second embodiment, the
ここでPOSシステム11が備える機能について説明する。図19は、第四実施形態におけるPOSシステムの機能ブロック図である。
POS端末12は、発券部51と発券制御部52と交換検知部53と通信部54とロール情報検出部210とを含んで構成される。第四実施形態では、POS端末12がロール情報検出部210を備える点で第二実施形態と異なる。
Here, functions provided in the
The
ロール情報検出部210は、POS端末12に取り付けられたロール紙の残存量を算出するために用いるロール情報を検出する。ロール情報は、ロール紙の残存量を特定可能な情報である。ロール情報は、たとえば、ロール紙の重量やロール紙の厚みである。以下、ロール情報をロール紙の重量として説明する。ロール情報検出部210は、所定時間毎にPOS端末12のロール紙の重量を検出する。たとえば、ロール情報検出部210は、閉店時にロール紙の重量を検出する。ロール情報検出部210は、検出したロール情報を、残存量算出部200に通知する。なお、POS端末12がロール紙の残存量を検出するようにしてもよい。
The roll
POSサーバ13は、評価部41と評価情報記憶部42とロール在庫情報記憶部43と指示部44と制御状態記憶部45と通信部46と残存量算出部200と残存量算出情報記憶部205とを含んで構成される。第四実施形態では、POSサーバ13が残存量算出部200と残存量算出情報記憶部205を備える点で第二実施形態と異なる。なお、POSサーバ13は、第三実施形態の機能(使用履歴記憶部100)を備えていてもよい。
The
残存量算出情報記憶部205は、ロール紙の残存量を算出に用いる情報(残存量算出情報)を記憶する。残存量算出情報記憶部205は、ロール紙の重量とロール紙の残存量とを対応付けて記憶する。残存量算出情報記憶部205は、残存量算出部200がロール紙の残存量を算出する際に用いられる。残存量算出情報記憶部205については後で図20を用いて詳細に説明する。
The remaining amount calculation
残存量算出部200は、POSシステム11を構成するPOS端末12に残存するロール紙の総残存量を算出する。残存量算出部200は、複数のPOS端末12のロール情報検出部210からPOS端末12に取り付けられたロール紙の重量を受信する。残存量算出部200は、受信したロールの重量と残存量算出情報記憶部205とを用いて、POS端末12に取り付けられたロール紙の残存量を算出する。そして、残存量算出部200は、算出した各POS端末12に残存するロール紙の残存量を総和することでPOS端末12に残存するロール紙の総残存量を算出する。残存量算出部200は、算出したロール紙の総残存量をロール在庫情報記憶部43に記憶させる。
The remaining
なお、第二実施形態ではロール紙の在庫量が更新された場合にリスク評価処理が行われたが、第四実施形態では、ロール紙の残存量とロール紙の在庫量との合計量が更新された場合にリスク評価処理が行われる。 In the second embodiment, the risk evaluation process is performed when the roll paper stock amount is updated. However, in the fourth embodiment, the total amount of the remaining roll paper amount and the roll paper stock amount is updated. Risk assessment processing is performed if
次に残存量算出情報記憶部205が保持するテーブルについて図20を用いて説明する。図20は、第四実施形態における残存量算出テーブルのデータ構造例を示す図である。
残存量算出テーブル220は、残存量算出情報記憶部205に記憶される。残存量算出テーブル220には、ロール紙の残存量に関する項目が設けられている。残存量算出テーブル220は、ロール重量とロール残存量の項目を含んで構成される。各項目の横方向に並べられた情報同士がたがいに関連付けられて、1つの残存量算出情報を構成する。ロール重量は、POS端末12に取り付けられたロール紙の重量である。ロール重量の項目には、たとえば、ロール紙の重量「149g〜130g」が閾値として設定される。
Next, a table held by the remaining amount calculation
The remaining amount calculation table 220 is stored in the remaining amount calculation
ロール残存量は、POS端末12に取り付けられたロール紙の残存量である。ロール残存量の項目には、ロール紙の重量に対応するロール紙の残存量が設定される。ロール残存量の項目には、たとえば、ロール紙の重量が「149g〜130g」である場合のロール紙の残存量「0.8ロール」が設定される。
The remaining roll amount is the remaining amount of roll paper attached to the
このような残存量算出テーブル220を用いることで、残存量算出部200は、ロール情報検出部210が検出したロール紙の重量からロール紙の残存量を算出できる。
次にロール在庫情報記憶部43が保持するテーブルについて図21を用いて説明する。図21は、第四実施形態における在庫情報テーブルのデータ構造例を示す図である。
By using such a remaining amount calculation table 220, the remaining
Next, a table held by the roll stock
在庫情報テーブル225は、ロール在庫情報記憶部43に記憶される。在庫情報テーブル225は、在庫量と総残存量と合計量と納期の項目を含んで構成される。項目の横方向に並べられた情報同士がたがいに関連付けられて、在庫情報を構成する。第四実施形態の在庫情報テーブル225は、総残存量と合計量の項目を備える点で第二実施形態と相違する。
The stock information table 225 is stored in the roll stock
総残存量は、各POS端末12に残存するロール紙を総和した残存量である。総残存量の項目には、たとえば、POS端末12に残存するロール紙の総残存量「4ロール」が設定される。総残存量の項目は、残存量算出部200がPOS端末12のロール紙の残存量の総和を算出すると更新される。
The total remaining amount is a remaining amount obtained by summing up the roll paper remaining in each
合計量は、在庫量と総残存量を総和した合計である。合計量は、評価部41が在庫切れリスクを評価する際に用いられる。合計量の項目には、在庫量「80ロール」と総残存量「4ロール」を合計した合計量「84ロール」が設定される。
The total amount is the sum total of the stock amount and the total remaining amount. The total amount is used when the
次にロール情報検出処理について説明する。図22は、第四実施形態におけるロール情報検出処理のフローチャートである。ロール情報検出処理は、ロール情報検出部210が行う処理である。ロール情報検出部210は、所定のタイミング(たとえば、閉店時や所定時間間隔等)でロール情報検出処理を行う。ロール情報検出部210は、プリンタ29に取り付けられたロール紙の重量を検出し、検出したロール紙の重量を、通信部54、46を介してPOSサーバ13の残存量算出部200に通知する。
Next, roll information detection processing will be described. FIG. 22 is a flowchart of roll information detection processing in the fourth embodiment. The roll information detection process is a process performed by the roll
[ステップS101]ロール情報検出部210は、ロール紙の残量を検出する検出タイミングであるか否かを判定する。ロール情報検出部210は、ロール紙の残量を検出する検出タイミングであると判定した場合にステップS102にすすみ、ロール紙の残量を検出する検出タイミングでないと判定した場合にステップS101にすすみ検出タイミングになるまで待機する。
[Step S101] The roll
[ステップS102]ロール情報検出部210は、POS端末12のプリンタ29に取り付けられたロール紙の重量を検出する。
[ステップS103]ロール情報検出部101は、検出したロール紙の重量を、通信部54、46を介して残存量算出部200に通知した後、ロール情報検出処理を終了する。
[Step S102] The
[Step S103] The roll information detection unit 101 notifies the remaining
次に残存量算出処理について説明する。図23は、第四実施形態における残存量算出処理のフローチャートである。残存量算出処理は、残存量算出部200で行われる処理である。残存量算出部200は、ロール情報検出部101からロール情報を受信すると残存量算出処理を行う。残存量算出部200は、残存量算出情報記憶部205と各POS端末12から受信したロール紙の重量とを用いて、各POS端末12に残存するロール紙の残存量を算出し、POS端末12に残存するロール紙の総残存量を算出する。
Next, the remaining amount calculation process will be described. FIG. 23 is a flowchart of remaining amount calculation processing in the fourth embodiment. The remaining amount calculation process is a process performed by the remaining
[ステップS111]残存量算出部200は、POSシステム11を構成する全てのPOS端末12からロール紙の重量を受信したか否かを判定する。残存量算出部200は、全てのPOS端末12からロール紙の重量を受信したと判定した場合にステップS112にすすみ、全てのPOS端末12からロール紙の重量を受信していないと判定した場合にステップS111にすすむ。
[Step S <b> 111] The remaining
なお、POSシステム11を構成する全てのPOS端末12からロール紙の重量を受信したか否かを判定することに限らない。たとえば、稼働中の全てのPOS端末12からロール紙の重量を受信したか否かを判定してもよい。
Note that the present invention is not limited to determining whether or not the weight of the roll paper has been received from all the
[ステップS112]残存量算出部200は、受信したロール紙の重量のうち1つを選択する。
[ステップS113]残存量算出部200は、残存量算出テーブル220と選択したロール紙の重量を比較し、ロール紙の重量からロール紙の残存量を算出する。
[Step S112] The remaining
[Step S113] The remaining
[ステップS114]残存量算出部200は、受信した全てのロール紙の重量からロール紙の残存量を算出し終えたか否かを判定する。残存量算出部200は、受信した全てのロール紙の重量からロール紙の残存量を算出し終えたと判定した場合にステップS115にすすみ、受信した全てのロール紙の重量からロール紙の残存量を算出し終えていないと判定した場合にステップS112にすすむ。
[Step S114] The remaining
[ステップS115]残存量算出部200は、算出したロール紙の残存量を総和し、POS端末12に残存するロール紙の総残存量を算出する。
[ステップS116]残存量算出部200は、総残存量を更新した後、残存量算出処理を終了する。
[Step S115] The remaining
[Step S116] After the remaining
以上が第四実施形態のPOSシステム11である。このようなPOSシステム11によれば、評価部41は、ロール紙の在庫量とPOS端末12に残存するロール紙の残存量との合計量を用いてロール紙の在庫切れリスクを評価する。このように評価部41は、POS端末12に取り付けられた使用中のロール紙も在庫切れリスクの評価に用いるため、ロール紙の在庫量のみを用いて評価する場合に比べ、より正確な在庫切れリスクを評価できる。なお、第四実施形態は、第三実施形態と組合せることもできる。
The above is the
なお、上記の処理機能は、コンピュータによって実現することができる。その場合、POSサーバ13が有すべき機能の処理内容を記述したプログラムが提供される。そのプログラムをコンピュータで実行することにより、上記処理機能がコンピュータ上で実現される。処理内容を記述したプログラムは、コンピュータで読取り可能な記録媒体(可搬型記録媒体を含む)に記録しておくことができる。コンピュータで読取り可能な記録媒体としては、磁気記録装置、光ディスク、光磁気記録媒体などがある。磁気記録装置には、ハードディスク装置(HDD)などがある。光ディスクには、DVD(Digital Versatile Disk)、CD(Compact Disk)、Blu−ray Disc(登録商標)などがある。光磁気記録媒体には、MO(Magneto Optical disk)などがある。
The above processing functions can be realized by a computer. In that case, a program describing the processing contents of the functions that the
プログラムを流通させる場合には、たとえば、そのプログラムが記録されたDVD、CDなどの可搬型記録媒体が販売される。また、プログラムをサーバコンピュータの記憶装置に格納しておき、ネットワーク14を介して、サーバコンピュータから他のコンピュータにそのプログラムを転送することもできる。 When distributing the program, for example, portable recording media such as DVDs and CDs on which the program is recorded are sold. It is also possible to store the program in a storage device of the server computer and transfer the program from the server computer to another computer via the network 14.
プログラムを実行するコンピュータは、たとえば、可搬型記録媒体に記録されたプログラムもしくはサーバコンピュータから転送されたプログラムを、自己の記憶装置に格納する。そして、コンピュータは、自己の記憶装置からプログラムを読取り、プログラムにしたがった処理を実行する。なお、コンピュータは、可搬型記録媒体から直接プログラムを読取り、そのプログラムにしたがった処理を実行することもできる。また、コンピュータは、サーバコンピュータからプログラムが転送されるごとに、逐次、受け取ったプログラムにしたがった処理を実行することもできる。 The computer that executes the program stores, for example, the program recorded on the portable recording medium or the program transferred from the server computer in its own storage device. Then, the computer reads the program from its own storage device and executes processing according to the program. The computer can also read a program directly from a portable recording medium and execute processing according to the program. Further, each time the program is transferred from the server computer, the computer can sequentially execute processing according to the received program.
なお、上述の実施の形態は、実施の形態の要旨を逸脱しない範囲内において種々の変更を加えることができる。
さらに、上述の実施の形態は、多数の変形、変更が当業者にとって可能であり、説明した正確な構成および応用例に限定されるものではない。
Note that various modifications can be made to the above-described embodiment without departing from the gist of the embodiment.
Further, the above-described embodiments can be modified and changed by those skilled in the art, and are not limited to the exact configurations and application examples described.
1、11 POSシステム
2、13 POSサーバ
3、12 POS端末
4 在庫管理部
4a 在庫量
4b 納期
5、41 評価部
5a 在庫切れリスク
6、44 指示部
7、52 発券制御部
8、51 発券部
9、60 第1レシート
9a、61 第1表示態様
10、65 第2レシート
10a、66 第2表示態様
14 ネットワーク
42 評価情報記憶部
43 ロール在庫情報記憶部
45 制御状態記憶部
46、54 通信部
53 交換検知部
62、67 商品表示部
63、68 小計表示部
64、69 会計結果表示部
100 使用履歴記憶部
200 残存量算出部
205 残存量算出情報記憶部
210 ロール情報検出部
DESCRIPTION OF
Claims (8)
前記POS端末は、
取引に関する取引情報を第1表示態様で表示する第1レシートと、前記第1表示態様よりも表示範囲が小さい第2表示態様で前記取引情報を表示し、前記第1レシートよりも短いレシート長の第2レシートと、をロール紙から切り出して発券可能な発券部と、
前記POSサーバからの指示にもとづいて前記発券部から前記第1レシートまたは前記第2レシートを発券する発券制御を行う発券制御部と、
を備え、
前記POSサーバは、
前記POS端末が使用する前記ロール紙の在庫量と、発注済みのロール紙の納期とを管理する在庫管理部と、
前記在庫量と前記納期とにもとづいて前記ロール紙の在庫切れリスクの評価を行う評価部と、
前記評価にもとづいて、前記第1レシートから前記第2レシートへの発券の切替えを前記発券制御部に指示する指示部と、
を備えることを特徴とするPOSシステム。 A POS system having a POS terminal and a POS server,
The POS terminal is
A first receipt that displays transaction information related to a transaction in the first display mode, and the transaction information is displayed in a second display mode that is smaller in display range than the first display mode, and a receipt length that is shorter than the first receipt. A ticket issuing unit capable of issuing a ticket by cutting the second receipt from the roll paper;
A ticketing control unit for performing ticketing control for issuing the first receipt or the second receipt from the ticketing unit based on an instruction from the POS server;
With
The POS server
An inventory management unit that manages an inventory amount of the roll paper used by the POS terminal and a delivery date of the already-ordered roll paper;
An evaluation unit that evaluates an out-of-stock risk of the roll paper based on the inventory amount and the delivery date;
Based on the evaluation, an instruction unit that instructs the ticketing control unit to switch ticketing from the first receipt to the second receipt;
A POS system comprising:
前記ロール紙の交換を検知する交換検知部と、
前記交換検知部が検知した前記ロール紙の交換を前記POSサーバに通知する通知部と、を備え、
前記在庫管理部は、前記通知部からの通知に基づいて前記在庫量を更新することを特徴とする請求項1記載のPOSシステム。 The POS terminal is
An exchange detection unit for detecting the exchange of the roll paper;
A notification unit for notifying the POS server of the replacement of the roll paper detected by the replacement detection unit,
The POS system according to claim 1, wherein the inventory management unit updates the inventory quantity based on a notification from the notification unit.
前記指示部は、前記ロール紙の使用量が所定量以上である場合に前記評価にもとづいて、前記POS端末の前記発券制御部に前記第1レシートから前記第2レシートへの発券の切替え指示を行うことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1つに記載のPOSシステム。 The POS server includes a usage history management unit that manages a history of usage of the roll paper used by the POS terminal,
The instructing unit instructs the ticket issuing control unit of the POS terminal to switch the ticket issuing from the first receipt to the second receipt based on the evaluation when the usage amount of the roll paper is a predetermined amount or more. The POS system according to claim 1, wherein the POS system is performed.
前記POS端末は、所定のグループに配属され、
前記使用履歴管理部は、前記POS端末が配属されたグループ単位でロール紙の使用量の履歴を管理し、
前記指示部は、前記ロール紙の使用量が所定量以上であるグループに所属する前記POS端末の前記発券制御部に前記第1レシートから前記第2レシートへの発券の切替え指示を行うことを特徴とする請求項4記載のPOSシステム。 The POS system includes a plurality of POS terminals,
The POS terminal is assigned to a predetermined group,
The usage history management unit manages a history of roll paper usage in units of groups to which the POS terminal is assigned,
The instructing unit instructs the ticketing control unit of the POS terminal belonging to a group in which the usage amount of the roll paper is equal to or greater than a predetermined amount to switch the ticketing from the first receipt to the second receipt. The POS system according to claim 4.
前記POSサーバは、検出された前記残存量を含めて前記在庫量を管理することを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか1つに記載のPOSシステム。 The POS terminal includes a remaining amount detection unit capable of detecting the remaining amount of the roll paper in use,
6. The POS system according to claim 1, wherein the POS server manages the inventory quantity including the detected remaining quantity.
コンピュータが、
前記POS端末がレシートの発券に使用するロール紙の在庫量と、発注済みの前記ロール紙の納期とを管理し、
前記在庫量と前記納期とにもとづいて前記ロール紙の在庫切れリスクを評価し、
前記評価にもとづいて、取引に関する取引情報を第1表示態様で表示する第1レシートから前記第1表示態様よりも表示範囲が小さい第2表示態様で前記取引情報を表示し、前記第1レシートよりも短いレシート長の第2レシートへの発券の切替えを指示する、
ことを特徴とするレシート切替え方法。 A receipt switching method in a POS system having a POS terminal and a POS server,
Computer
Managing the inventory of roll paper used by the POS terminal to issue receipts and the delivery date of the roll paper already ordered;
Evaluating the risk of stock out of the roll paper based on the inventory quantity and the delivery date;
Based on the evaluation, the transaction information is displayed in a second display mode in which the display range is smaller than the first display mode from the first receipt in which the transaction information related to the transaction is displayed in the first display mode. From the first receipt Instructing the switching of ticketing to the second receipt with a shorter receipt length,
A receipt switching method characterized by the above.
コンピュータに、
前記POS端末がレシートの発券に使用するロール紙の在庫量と、発注済みの前記ロール紙の納期とを管理させ、
前記在庫量と前記納期とにもとづいて前記ロール紙の在庫切れリスクを評価させ、
前記評価にもとづいて、取引に関する取引情報を第1表示態様で表示する第1レシートから前記第1表示態様よりも表示範囲が小さい第2表示態様で前記取引情報を表示し、前記第1レシートよりも短いレシート長の第2レシートへの発券の切替えを指示させる、
ことを特徴とするレシート切替えプログラム。 A receipt switching program for the POS server in a POS system having a POS terminal and a POS server,
On the computer,
Let the POS terminal manage the inventory of roll paper used to issue receipts and the delivery date of the ordered roll paper;
Based on the inventory amount and the delivery date, the risk of running out of stock of the roll paper is evaluated,
Based on the evaluation, the transaction information is displayed in a second display mode in which the display range is smaller than the first display mode from the first receipt in which the transaction information related to the transaction is displayed in the first display mode. From the first receipt Instructing to switch the ticketing to the second receipt with a shorter receipt length,
A receipt switching program characterized by that.
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