JP2014149385A - 図形表示制御装置、図形表示制御方法及びプログラム - Google Patents

図形表示制御装置、図形表示制御方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】幾何図形の問題に対する解に至る行程を提示して学習効果を向上させること。
【解決手段】幾何図形及びこの幾何図形に与えられた条件を表す図形情報を入力する通信部15と、入力した図形情報に基づいた幾何図形及び条件を表示する液晶表示部21と、基本図形に関する条件と当該条件から得られる追加条件の情報を複数記憶した条件・基本図形データ12bと、液晶表示部21で表示した内容に対し、条件・基本図形データ12bで記憶する基本図形中から条件が合致する基本図形を検索し、検索結果から補助図形となる基本図形の候補を取得し、取得した補助図形となる基本図形の候補の指定を促してその操作入力をタッチ入力部22及び座標入力部23、あるいはキー入力部19を介して受け付け、受け付けた補助図形となる基本図形をその追加条件と共に液晶表示部21で表示している図形に重ねて表示させるCPU11とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、特に幾何学学習に好適な図形表示制御装置、図形表示制御方法及びプログラムに関する。
効果的な幾何学学習を可能とするべく、幾何図形に対して、その図形の「点と点」「点と線」「線と線」の要素に従って描画可能な補助線を順次表示し、ユーザの操作によって選択することが可能な技術が提案されている。(例えば、特許文献1)
特開2009−009059号公報
上記特許文献では、図形を描画してその特徴を明示し、あるいは図形内で点や線を指定することでさらに描画を進めるような技術が記載されている。
ところで上記特許文献に記載された技術では、ユーザの操作に応じて点や線を描画するものの、その操作が正しい求解方法に沿っているか否かを検証するものではなく、ユーザはあらたに描画させた補助線等が解に近付いているか否かを知る術がない。
本発明は上記のような実情に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、幾何図形の問題に対する解に至る行程を提示して学習効果を向上させることが可能な図形表示制御装置、図形表示制御方法及びプログラムを提供することにある。
本発明の一態様は、図形と当該図形に関する条件を含む図形情報に基づいて上記図形及び条件を表示する制御を行なう図形条件表示制御手段と、条件内容と条件内容に対応する基本図形と当該条件から得られる追加条件内容とを対応づけて複数記憶している条件図形記憶手段と、上記図形条件表示制御手段により表示された条件に相当する条件内容を、上記条件図形記憶手段から検知して、当該検知された条件内容に対応する基本図形を補助図形として上記図形条件表示制御により表示された図形に併せて表示する制御を行なう補助図形追加表示制御手段とを具備したことを特徴とする。
本発明によれば、幾何図形についての数値や条件を検出し、検出結果から適合する図形等を選択可能としたことで、解に至る行程を段階的に提示して学習効果を向上させることが可能となる。
本実施形態に係る関数電卓の機能回路の構成を示すブロック図。 同実施形態に係る関数電卓の外観構成を示す正面図。 同実施形態に係るタブレット端末の外観構成を示す正面図。 同実施形態に係る図形表示制御処理の内容を示すフローチャート。 同実施形態に係るプログラムメモリに記憶される図形表示制御処理プログラムの内容を例示する図。 同実施形態に係る第1の動作例での幾何図形の解法の一過程を示す図。 同実施形態に係る第1の動作例での幾何図形の解法の一過程を示す図。 同実施形態に係る第2の動作例での幾何図形の解法の一過程を示す図。 同実施形態に係る第2の動作例での幾何図形の解法の一過程を示す図。 同実施形態に係る第2の動作例での幾何図形の解法の一過程を示す図。 同実施形態に係る第2の動作例での幾何図形の解法の一過程を示す図。 同実施形態に係るその他の動作例での幾何図形の解法の一過程を示す図。
以下図面を参照して本発明の一実施形態を説明する。
(実施形態の構成)
図1は、本発明の一実施形態に係る関数電卓10の電子回路の機能構成を示すブロック図である。
図2は、上記関数電卓10の外観構成を示す正面図である。
関数電卓10は、コンピュータの主構成要素となるCPU11を備える。
CPU11は、フラッシュメモリで構成されるプログラムメモリ12に予め記憶されているシステムプログラム、計算機制御プログラムに従い、SRAMで構成されるメインメモリ18を作業用メモリ(ワークメモリ)として関数電卓10全体の動作を制御する。
上記プログラムメモリ12のシステム領域に記憶される計算機制御プログラムは、外部記憶媒体である外部メモリ13からメモリインタフェース(I/F)14を介して入力されるか、あるいは通信部15から外部のパーソナルコンピュータ(PC)16を経由して接続される通信ネットワークN上の教育サーバ(プログラムサーバ)17からダウンロードされて入力されるものも含む。
上記プログラムメモリ12に記憶されたシステムプログラムやそのシステム領域に記憶された計算機制御プログラムは、キー入力部19からのキー入力信号、あるいは後述するタッチ入力部22でのタッチ入力信号に応じて起動される。
なお、上記プログラムメモリ12に記憶される計算機制御プログラムには、本関数電卓10の全動作中に渡ってその計算、表示動作の制御を行なうための基本処理プログラムが含まれており、入力された数値、記号、計算式の表示、計算式の演算、演算結果の表示、幾何図形の描画表示、カーソル(ポインタ)の表示が制御される。
また、上記計算機制御プログラムは、後述する図形表示制御処理プログラム12a(図4参照)をサブルーチンとして含むと共に、当該プログラム12aで使用する条件・基本図形データ12b(図5参照)を併せてプログラムメモリ12に記憶するものとする。
さらにプログラムメモリ12には、上記教育サーバ17からダウンロードした、条件を設定した幾何学図形のデータも記憶することが可能とする。
上記CPU11には、上記プログラムメモリ12、外部メモリ13、メモリインタフェース14、通信部15、メインメモリ18、キー入力部19が接続される他に、液晶駆動部20を介して液晶表示部(LCD)21が接続される。
液晶表示部21は、例えばバックライトを有するドットマトリックスタイプの半透過型カラー液晶表示パネルとそれらの駆動回路とで構成され、各種方程式や関数のグラフ、幾何図形等を表示する。
また液晶表示部21には、例えば電子式の透明タッチパネルによるタッチ入力部22が一体に構成される。液晶表示部21で表示されるキーボードや各種アイコン、幾何図形等の位置に応じてユーザが手指で直接、あるいは上記図1で示す専用のスタイラスペンSPにより表示内容を指示するようにタッチ入力部22でタッチ操作すると、そのタッチ入力信号が座標入力部23に送られる。
座標入力部23は、タッチ入力部22からのタッチ入力信号により、ユーザによるタッチ操作を時系列状の2次元の座標信号に変換して上記CPU11へ出力する。
上記キー入力部19は、図2に示すように、各種関数の指定や計算形式の指定などを行なう関数・機能キーと共に、演算子キー、テンキー、カーソルキーなどの種々のキーを設ける。
なお、上記図1及び図2は本発明を関数電卓10に適用した場合の一実施形態について説明したものであるが、本発明はこれに限らず、例えば図3に示すようなタブレット端末装置10にも同様に適用できる。
図3は、図2の関数電卓10に代えて本実施形態をタブレット端末装置10で実現した場合の外観構成を示す。そのような場合、タブレット端末装置10自体が通信機能を有するパーソナルコンピュータであり、通信部15が例えばIMT−2000規格に準拠した第3世代(3G)の移動通信機能、IMT−Advance規格に準拠した第4世代(4G)の移動通信機能、及びIEEE802.11a/b/g/n規格に準拠した無線LAN機能の少なくとも1つを有するものとして、上記図2のPC16の存在を不要とし、直接、図示しない最寄りの基地局あるいはアクセスポイントからネットワークNを介して教育サーバ17と接続することが可能となる。
次に、上記実施形態の動作について説明する。
(実施形態の第1の動作例)
図4は、図形表示制御処理の詳細な内容を示すサブルーチンのフローチャートであり、上記プログラムメモリ12が記憶する図形表示制御処理プログラム12aをCPU11が実行することにより実現される。
その処理当初にCPU11は、タッチ入力部22上でのタッチ操作に基づき、条件を設定して図形を作成して液晶表示部21で表示させるか、あるいは予め条件が設定された図形のデータをプログラムメモリ12から読出して液晶表示部21で表示させる(ステップS101)。
図6(A)は、このとき液晶表示部21上でタッチ入力部22の操作により作成、あるいはプログラムメモリ12から読出して液晶表示部21で表示させた、問題となる幾何図形の例を示す図である。同図(A)では、直角を挟んだ長さの等しい一対の辺の一方、図中に縦に示す辺の上端から、内角が30°となる上記各辺と長さの等しい辺を配する。この辺の他端を、上記図中の下側の辺の右端と結んでその内角をx°とした場合に、xの角度値を求める問題である。
ここでは、図形に対し、辺の長さが等しいことを、各辺の中点位置で辺と直交する記号「−」により表現すると共に、直角部分、既知の角度「30°」及び求める角度「x°」を表示している。
問題となる図形を上記のような各種設定条件と共に通常の色、例えば黒色で液晶表示部21において表示させた状態で、CPU11は図形の作成を終えて、補助図形の表示機能の実行を指示するユーザによるキー操作を受け付ける(ステップS102)。
ユーザにより上記図2に示すキー入力部19中の例えば「EXE」キーが操作され、補助図形の表示機能の実行が指示された場合、その操作を上記ステップS102で受け付けたCPU11は、設定されている各条件からプログラムメモリ12の条件・基本図形データ12bに合致する条件の基本図形を検索し、検索した結果得られた基本図形を、この問題の現時点での補助図形として特定する(ステップS103)。
図5は、プログラムメモリ12に予め記憶されている条件・基本図形データ12bの一部を示すものである。ここでは、より基本的な(辺の数が少ない基本図形)の順にデータが並べて記憶されているものとして、「条件」と「基本図形」、及び「設定した基本図形から得られる追加条件」の各項目から1組のデータが構成されている。
その後にCPU11は、補助図形の検出機能を実行するためのユーザによる指示を受け付ける(ステップS104)。
この第1の動作例では、キー入力部19の機能キー、例えばキー入力部19中の「F2」キーの操作を液晶表示部21にて、画面下部に例えば
「補助図形を検出して表示するために「F2」キーを操作して下さい」
のようなガイドメッセージを表示することで促し、そのキー操作を受け付ける。
ここで補助図形の検出機能の実行指示を受け付けたCPU11は、上記直前のステップS103で検索して得た先頭の候補の補助図形を作成し、液晶表示部21上で元の図形に重ねて特別の色、例えば緑色で表示させる(ステップS105)。
加えてCPU11は、このとき補助図形を選択した場合に得られる追加条件を、前ステップとは異なる特別な色、例えば赤色のマークで識別して表示する(ステップS106)。
さらにCPU11は、上記補助図形を算出するにあたって図形中に角度等の数値を算出できる角等があるか否かを判断する(ステップS107)。
ここで数値を算出できる角等があると判断した場合、CPU11は当該数値を算出した上で、上記追加条件と同様の特別な色、例えば赤色で数値を表示させる(ステップS108)。
図6(B)は、補助図形として「直角二等辺三角形」を仮に選択した場合の表示例を示す。ここでは上記図6(A)に示した図形から上記条件・基本図形データ12bを検索し、条件「角をなす2辺が等しい」及び「その角は90°」から基本図形「直角二等辺三角形」及び「正方形」を検索して、図示するようにガイドメッセージエリアGMにて、「補完して図形を作成できます」のメッセージと共に、補助図形の候補「直角二等辺三角形」及び「正方形」を挙げている状態を示す。
その場合、検索した順序に従って、より構成が基本的な図形である、「直角二等辺三角形」がデフォルトとして仮に選択されているものとする。ここでは例えば図形上で「直角二等辺三角形」を構成する3辺を上記ステップS105での処理により緑色(図中に符号「G」で示す)で表示すると共に、上記ステップS106での処理により、残る2角(底角)が等しいとして当該角部分に赤色(図中に符号「R」で示す)の円弧を追加して表示する。
さらに、「直角二等辺三角形」の追加条件「2辺の角(底角)は45度」により、数値算出が可能であるものと上記ステップS107で判断し、上記ステップS108での処理により上記底角に該当する近位に角度の数値「45°」を赤色(図中に符号「R」で示す)で表示する。
その後、CPU11はタッチ入力部22からの入力により、補助図形の候補を変更するか、またはタッチ位置を変更する操作がなされたか否かを判断する(ステップS109)。
ここで補助図形の候補を変更するか、またはタッチ位置を変更する操作がなされたと判断した場合、CPU11は変更された内容に基づいて上記ステップS104からの処理を繰返し実行する。
図7(A)は、上記図6(B)の表示状態からタッチ入力部22での操作により補助図形の候補を「正方形」に変更した場合の液晶表示部21での表示例を示す。
ここでは「正方形」を構成する4辺を上記ステップS105での処理により緑色(図中に符号「G」で示す)で表示すると共に、上記ステップS106での処理により、追加条件として、すべての角が90°であり、且つすべての辺の長さが等しいとして、残る3つの角を直角とし、且つ上の辺及び右の辺の中点位置で辺と直交する記号「−」をそれぞれ赤色(図中に符号「R」で示す)で表示している。
また上記ステップS109において、補助図形の候補が変更されず、タッチ位置を変更する操作もなされないと判断した場合、CPU11は次にその時点で仮に選択中である図形をあらためて選択して確定するための操作がなされたか否かを判断する(ステップS110)。
ここで当該操作もなされていないと判断した場合、CPU11はそれ以外の操作に対応したその他の処理を実行するが、本実施形態には直接関係しないものとしてここでは説明を省略する。
また上記ステップS110において、仮に選択中である図形をあらためて選択して確定するための操作がなされたと判断した場合、CPU11は液晶表示部21上で確定された補助図形を元の問題図形と同様に通常の色で表示させる。併せて、補助図形から得られる追加条件のマークや数値等も同じく通常の色、例えば黒色で表示させる(ステップS111)。
図7(B)は、上記図7(A)に示した状態からガイドメッセージエリアGM内の「正方形」を再度タッチ操作することにより、補助図形の設定を確定した場合の表示例を示す。上記図7(A)で示した状態から、緑色で表示した補助図形である正方形と、その追加条件の赤色で表示した、直角及び長さの等しい辺の各部分とを、元の問題の図形と同様の通常色、例えば黒色で表示させることで、この問題を解くためにあらたな補助図形を表示させるための次の工程に移行する。
このように補助図形の確定に伴う表示状態の変更を施した後、本実施形態に係る図形表示制御処理を終了するためのキー、例えばキー入力部19中の「F4」キーが操作されたか否かを判断する(ステップS112)。
ここで図形表示制御処理を終了するためのキー操作以外の操作が行われた場合、CPU11はあらたな補助図形を検索して表示するべく、再び上記ステップS102からの処理に戻る。
一方、上記ステップS112で図形表示制御処理を終了するためのキーが操作されたと判断した場合、CPU11は以上で本実施形態に係る図4の処理を終了する。
(実施形態の第2の動作例)
図4は、図形表示制御処理の詳細な内容を示すサブルーチンのフローチャートであり、上記プログラムメモリ12が記憶する図形表示制御処理プログラム12aをCPU11が実行することにより実現される。
その処理当初にCPU11は、タッチ入力部22上でのタッチ操作に基づき、条件を設定して図形を作成して液晶表示部21で表示させるか、あるいは予め条件が設定された図形のデータをプログラムメモリ12から読出して液晶表示部21で表示させる(ステップS101)。
図8(A)は、このとき液晶表示部21上でタッチ入力部22の操作により作成、あるいはプログラムメモリ12から読出して液晶表示部21で表示させた、問題となる幾何図形の例を示す図である。同図(A)では、直角を挟んだ長さの等しい一対の辺の一方、図中に縦に示す辺の上端から、内角が30°となる上記各辺と長さの等しい辺を配する。この辺の他端を、上記図中の下側の辺の右端と結んでその内角をx°とした場合に、xの角度値を求める問題である。
ここでは、図形に対し、辺の長さが等しいことを、各辺の中点位置で辺と直交する記号「−」により表現すると共に、直角部分、既知の角度「30°」及び求める角度「x°」を表示している。
問題となる図形を上記のような各種設定条件と共に通常の色、例えば黒色で液晶表示部21において表示させた状態で、CPU11は図形の作成を終えて、補助図形の表示機能の実行を指示するユーザによるキー操作を受け付ける(ステップS102)。
ユーザにより上記図2に示すキー入力部19中の例えば「EXE」キーが操作され、補助図形の表示機能の実行が指示された場合、その操作を上記ステップS102で受け付けたCPU11は、設定されている各条件からプログラムメモリ12の条件・基本図形データ12bに合致する条件の基本図形を検索し、検索した結果得られた基本図形を、この問題の現時点での補助図形として特定する(ステップS103)。
図5は、プログラムメモリ12に予め記憶されている条件・基本図形データ12bの一部を示すものである。ここでは、より基本的な(辺の数が少ない基本図形)の順にデータが並べて記憶されているものとして、「条件」と「基本図形」、及び「設定した基本図形から得られる追加条件」の各項目から1組のデータが構成されている。
その後にCPU11は、補助図形の検出機能を実行するためのユーザによる指示を受け付ける(ステップS104)。
この第2の動作例では、スタイラスペンSPでたち操作した位置をタッチ入力部22より検出し、その位置により近い重心位置を有する補助図形をガイドメッセージエリアGMにて表示するものとする。
ここで補助図形の検出機能の実行指示を受け付けたCPU11は、上記直前のステップS103で検索して得た補助図形の候補の中から、よりタッチ位置が重心位置に近い補助図形を選択して当該補助図形の表示データを作成し、液晶表示部21上で元の図形に重ねて特別の色、例えば緑色で表示させる(ステップS105)。
加えてCPU11は、このとき補助図形を選択した場合に得られる追加条件を、前ステップとは異なる特別な色、例えば赤色のマークで識別して表示する(ステップS106)。
さらにCPU11は、上記補助図形を算出するにあたって図形中に角度等の数値を算出できる角等があるか否かを判断する(ステップS107)。
ここで数値を算出できる角等があると判断した場合、CPU11は当該数値を算出した上で、上記追加条件と同様の特別な色、例えば赤色で数値を表示させる(ステップS108)。
図8(B)は、タッチ位置に応じて、重心位置がより近い補助図形「直角二等辺三角形」を選択した場合の表示例を示す。ここでは上記図8(A)に示した図形から上記条件・基本図形データ12bを検索し、条件「角をなす2辺が等しい」から基本図形「二等辺三角形」を、加えて「その角が90度」から基本図形「直角二等辺三角形」及び「正方形」をそれぞれ検索した上で、スタイラスペンSPでのタッチ位置と、より近い重心位置を有する「二等辺三角形」を選択した場合を示す。
ここでは図形上で「二等辺三角形」を構成する3辺を上記ステップS105での処理により緑色(図中に符号「G」で示す)で表示すると共に、上記ステップS106での処理により、残る2角(底角)が等しいとして当該角部分に赤色(図中に符号「R」で示す)の円弧を追加して表示する。
さらに、「二等辺三角形」の追加条件「2辺に対応する角(底角)が等しい」により、数値算出が可能であるものと上記ステップS107で判断し、上記ステップS108での処理により上記底角に該当する近位に角度の数値「75°」を赤色(図中に符号「R」で示す)で表示する。
このとき液晶表示部21のガイドメッセージエリアGMでは、タッチ操作に応じたメッセージ「補完して図形を作成できます」に続けて補助図形の候補「二等辺三角形」を表示する。
その後、CPU11はタッチ入力部22からの入力により、補助図形の候補を変更するか、またはタッチ位置を変更する操作がなされたか否かを判断する(ステップS109)。
ここで補助図形の候補を変更するか、またはタッチ位置を変更する操作がなされたと判断した場合、CPU11は変更された内容に基づいて上記ステップS104からの処理を繰返し実行する。
図9(A)は、上記図8(B)の表示状態からタッチ入力部22での操作によりタッチ位置を変えた場合の液晶表示部21での表示例を示す。
ここでは「直角二等辺三角形」を構成する3辺を上記ステップS105での処理により緑色(図中に符号「G」で示す)で表示すると共に、上記ステップS106での処理により、追加条件として、2辺の角(底角)が「45°」であることを数値でそれぞれ赤色(図中に符号「R」で示す)で表示している。
その後、さらにタッチ位置を変更する操作がなされた場合、CPU11は上記ステップS109でその操作を判断して上記ステップS104からの処理を実行する。
図9(B)は、上記図9(A)の表示状態からタッチ入力部22での操作によりタッチ位置を変えた場合の液晶表示部21での表示例を示す。
ここでは「正方形」を構成する4辺を上記ステップS105での処理により緑色(図中に符号「G」で示す)で表示すると共に、上記ステップS106での処理により、追加条件として、すべての角が90°であり、且つすべての辺の長さが等しいとして、残る3つの角を直角とし、且つ上の辺及び右の辺の中点位置で辺と直交する記号「−」をそれぞれ赤色(図中に符号「R」で示す)で表示している。
この表示状態から、仮に選択中である図形をあらためて選択して確定するための操作をユーザが行なった場合、CPU11は液晶表示部21上で確定された補助図形を元の問題図形と同様に通常の色で表示させる。
このとき、CPU11は、緑色で表示していた補助図形である正方形と、その追加条件の赤色で表示していた、直角及び長さの等しい辺の各部分とを、元の問題の図形と同様の通常色、例えば黒色で表示させる。
そこでさらにスタイラスペンSPにより上記確定した補助図形としての正方形内の略中央位置をタッチ操作した場合、CPU11はそのタッチ操作に対応して、補助図形としての「正三角形」を液晶表示部21で表示させる。
図10(A)は、上記図9(B)の表示状態からあらたにタッチ入力部22での操作がなされた場合の液晶表示部21での表示例を示す。
ここでは「正三角形」を構成する3辺を上記ステップS105での処理により緑色(図中に符号「G」で示す)で表示すると共に、上記ステップS106での処理により、追加条件として、当該3辺の長さが等しいことを各辺の中点位置で辺と直交する記号「−」により、3つの角が共に「60°」であることを円弧状の記号及び数値により、それぞれ赤色(図中に符号「R」で示す)で表示している。
このとき液晶表示部21のガイドメッセージエリアGMでは、タッチ操作に応じたメッセージ「補完して図形を作成できます」に続けて補助図形の候補「正三角形」を表示する。
この表示状態から、仮に選択中である図形「正三角形」をあらためて選択して確定するための操作をユーザが行なった場合、CPU11は仮に選択した補助図形を選択して確定したものと判断する(ステップS110)。
この判断によりCPU11は、確定された補助図形を元の問題図形と同様に通常の色で液晶表示部21に表示させる(ステップS110)。
図10(B)は、このとき液晶表示部21で表示される図形を示す。上記図10(A)では緑色で表示していた補助図形である正三角形と、その追加条件の赤色で表示していた、長さの等しい3つの辺、及び角度がいずれも60°となる3つの角とを通常色、例えば黒色で表示させる。
そこでさらにスタイラスペンSPにより、上記確定した補助図形としての正三角形の右側に隣接する三角形をタッチ操作した場合、CPU11は続くステップS112で処理を終了する以外の操作がなされたものと判断し、上記ステップS102からの処理に戻り、そのタッチ操作に対応して、補助図形としての「二等辺三角形」を液晶表示部21で表示させる。
図11(A)は、タッチ位置に応じて、補助図形「直角二等辺三角形」を仮に選択した場合の表示例を示す。ここでは上記図10(B)に示した図形から上記条件・基本図形データ12bを検索し、条件「角をなす2辺が等しい」から基本図形「二等辺三角形」を検索し、スタイラスペンSPでのタッチ位置に応じて仮に選択した場合を示す。
ここでは図形上で「二等辺三角形」を構成する3辺を上記ステップS105での処理により緑色(図中に符号「G」で示す)で表示すると共に、上記ステップS106での処理により、当該2辺の長さが等しいことを各辺の中点位置で辺と直交する記号「−」により、また残る2角(底角)が等しいとして当該角部分に赤色(図中に符号「R」で示す)の円弧を追加して表示する。
さらに、「二等辺三角形」の追加条件「2辺に対応する角(底角)が等しい」により、数値算出が可能であるものと上記ステップS107で判断し、上記ステップS108での処理により上記底角に該当する近位に角度の数値「75°」を赤色(図中に符号「R」で示す)で表示する。
このとき液晶表示部21のガイドメッセージエリアGMでは、タッチ操作に応じたメッセージ「補完して図形を作成できます」に続けて補助図形の候補「二等辺三角形」を表示する。
その後、仮に選択中である図形「二等辺三角形」をあらためて選択して確定するための操作をユーザが行なった場合、その操作をCPU11が上記ステップS110で判断し、上記ステップS111で液晶表示部21上で確定された補助図形をその他の図形と同様に通常の色で表示させる。
図11(B)は、このとき液晶表示部21で表示される図形を示す。上記図11(A)では緑色で表示していた補助図形である二等辺三角形と、その追加条件の赤色で表示していた、長さの等しい2つの辺、及び角度がいずれも75°となる底角とを通常色、例えば黒色で表示させる。
この時点で、この幾何図形の問題となる角度x°は、正方形の右下の直角部における計算「90°−75°」により「15°」であることが液晶表示部21での表示内容から自明となる。
そして、本実施形態に係る図形表示制御処理を終了するためのキー、例えばキー入力部19中の「F4」キーが操作されると、CPU11は上記ステップS112でその操作を判断し、以上で本実施形態に係る図4の処理を終了する。
なお上記第1及び第2の動作例では、凹四角形(辺の延長線が内部を通過する四角形)から展開する幾何図形の問題を解く場合について説明したが、本発明は図形の種類を限定するものではなく、三角形や五角形以上の多角形、あるいは円等の図形を含むことは勿論である。
図12は、本発明のその他の動作例として、凸四角形(いずれの辺の延長線も内部を通過しない四角形)に対して補助図形として外接円を検索して表示した状態の液晶表示部21の例を示す。
同図では、上側の1辺を共有する2つの三角形のそれぞれ上記共有辺と接しない点を接続することで凸四角形を構成しており、一方、右側の三角形の共有辺と接しない角がx°、他方、左側の三角形の共有辺と接しない角に対して隣り合う角が50°であるものとして、上記50°の角を含む四角形の内角及びその対角がそれぞれ90°である場合に、上記x°の角度を求める問題である。
ここでは、条件「四角形の対角の和が180°」で条件・基本図形データ12bを検索することで、基本図形「外接円」を得、その追加条件として「四角形は円に外接する」ものとして当該外接円を元の四角形に合わせて緑色(図中に符号「G」で示す)で表示している。
このとき併せてガイドメッセージエリアGMにて、「補完して図形を作成できます」のメッセージと共に、補助図形の候補「(外接)円」を挙げている。
このように本願実施形態においても幾何図形の種類を限定するものではない。
以上の各動作例で示した如く、幾何図形についての数値や条件を検出し、検出結果から適合する図形等を選択可能としたことで、解に至る行程を段階的に提示して学習効果を大きくさせることが可能となる。
なお上記第1の動作例では、補助図形となる基本図形の候補の名称を液晶表示部21で表示した上で、その表示した補助図形の名称に対する操作入力を受け付けることで、対応する補助図形を表示させるようにしたので、各種の補助図形となり得る図形に関する定理等の理解度をユーザ自身が認識しながら補助図形を選択することにより、学習効果をより高めることができる。
また上記第2の動作例では、表示した幾何図形上の位置指定を促してその操作位置の入力を受け付けることで、より直感的な操作に対応して各種補助図形を順次表示させて、ユーザを効率的に正しい解法に導くことにより、比較的に理解度が低いユーザでも学習効果をより高めることができる。
なお上記第1及び第2の動作例では、仮に選択した補助図形及びその補助図形に関する追加条件をその他の図形と異なる態様、例えば色によって識別することが可能に表示するものとした。
本発明は上記各動作例のような、色に限らず、他の態様、例えば補助図形を構成する線の太さや種類、あるいは元の図形と異なる間欠的な表示タイミングなど、視覚的に補助図形を識別して表示させることにより、ユーザの理解を容易にして学習効果をより高めることができる。
加えて、一旦補助図形を選択して確定した状態からさらなる補助図形の選択へ繰返し移行することができるものとして、複雑な幾何学図形の問題に対しても順次ユーザの理解を得ながら段階的に問題を解くことが可能となり、より高度な幾何学図形の問題にも対処することが可能となる。
なお上記実施形態は、液晶表示部21と一体に構成されたタッチ入力部22に対してスタイラスペンSPを用いて位置指定を行なう場合について説明したが、本発明はこれに限らず、ユーザ自身の手指等でタッチ操作しても良く、さらにはその他のポインティングデバイスを併用するものとしてもよい。
さらに上記実施形態は、本発明を関数電卓あるいはタブレット端末装置に適用した場合について説明したが、本発明はその他の電子情報機器、例えば各種タイプのパーソナルコンピュータやスマートフォンなどのアプリケーションプログラムとしても実現可能であることは勿論である。
その他、本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能である。また、上述した実施形態で実行される機能は可能な限り適宜組み合わせて実施しても良い。上述した実施形態には種々の段階が含まれており、開示される複数の構成要件による適宜の組み合せにより種々の発明が抽出され得る。例えば、実施形態に示される全構成要件からいくつかの構成要件が削除されても、効果が得られるのであれば、この構成要件が削除された構成が発明として抽出され得る。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
請求項1記載の発明は、図形と当該図形に関する条件を含む図形情報に基づいて上記図形及び条件を表示する制御を行なう図形条件表示制御手段と、条件内容と条件内容に対応する基本図形と当該条件から得られる追加条件内容とを対応づけて複数記憶している条件図形記憶手段と、上記図形条件表示制御手段により表示された条件に相当する条件内容を、上記条件図形記憶手段から検知して、当該検知された条件内容に対応する基本図形を補助図形として上記図形条件表示制御により表示された図形に併せて表示する制御を行なう補助図形追加表示制御手段とを具備したことを特徴とする。
請求項2記載の発明は、上記請求項1記載の発明において、上記補助図形追加表示制御手段は、上記検知された条件内容に対応する基本図形のうちユーザ操作により選択された基本図形を補助図形として上記図形条件表示制御により表示された図形に併せて表示する制御を行なうユーザ選択図形追加表示制御手段を具備したことを特徴とする。
請求項3記載の発明は、上記請求項1記載の発明において、上記ユーザ選択図形追加表示制御手段は、補助図形となる基本図形の候補の名称を表示し、表示した名称に対する操作入力を受け付けて、ユーザ操作により選択された基本図形を受け付けること特徴とする。
請求項4記載の発明は、上記請求項1記載の発明において、上記補助図形追加表示制御手段は、上記図形条件表示制御手段により表示された図形についてのユーザによる操作位置の入力を受け付けることを特徴とする。
請求項5記載の発明は、上記請求項1乃至3いずれか記載の発明において、上記補助図形追加表示制御手段は、補助図形となる基本図形及びその追加条件内容に相当する条件の少なくとも一方を、上記表示手段で表示している図形とは異なる態様で併せて表示させることを特徴とする。
請求項6記載の発明は、図形と当該図形に関する条件を含む図形情報に基づいて上記図形及び条件を表示する制御を行なう図形条件表示制御工程と、条件内容と条件内容に対応する基本図形と当該条件から得られる追加条件内容とを対応づけて複数記憶する条件図形記憶工程と、上記図形条件表示制御工程により表示された条件に相当する条件内容を、上記条件図形記憶工程での記憶内容から検知して、当該検知された条件内容に対応する基本図形を補助図形として上記図形条件表示工程で表示された図形に併せて表示する制御を行なう補助図形追加表示制御工程とを有したことを特徴とする。
請求項7記載の発明は、コンピュータが実行するプログラムであって、上記コンピュータを、図形と当該図形に関する条件を含む図形情報に基づいて上記図形及び条件を表示する制御を行なう図形条件表示制御手段、条件内容と条件内容に対応する基本図形と当該条件から得られる追加条件内容とを対応づけて複数記憶している条件図形記憶手段、及び上記図形条件表示制御手段により表示された条件に相当する条件内容を、上記条件図形記憶手段から検知して、当該検知された条件内容に対応する基本図形を補助図形として上記図形条件表示制御により表示された図形に併せて表示する制御を行なう補助図形追加表示制御手段として機能させることを特徴とする。
10…関数電卓(またはタブレット端末装置)、11…CPU、12…プログラムメモリ、12a…図形表示制御処理プログラム、12b…条件・基本図形データ、13…外部メモリ、14…メモリインタフェース(I/F)、15…通信部、16…パーソナルコンピュータ(PC)、17…教育サーバ、18…メインメモリ、19…キー入力部、20…液晶駆動部、21…液晶表示部(LCD)、22…タッチ入力部、23…座標入力部、GM…ガイドメッセージエリア、SP…スタイラスペン。

Claims (7)

  1. 図形と当該図形に関する条件を含む図形情報に基づいて上記図形及び条件を表示する制御を行なう図形条件表示制御手段と、
    条件内容と条件内容に対応する基本図形と当該条件から得られる追加条件内容とを対応づけて複数記憶している条件図形記憶手段と、
    上記図形条件表示制御手段により表示された条件に相当する条件内容を、上記条件図形記憶手段から検知して、当該検知された条件内容に対応する基本図形を補助図形として上記図形条件表示制御により表示された図形に併せて表示する制御を行なう補助図形追加表示制御手段と
    を具備したことを特徴とする図形表示制御装置。
  2. 上記補助図形追加表示制御手段は、上記検知された条件内容に対応する基本図形のうちユーザ操作により選択された基本図形を補助図形として上記図形条件表示制御により表示された図形に併せて表示する制御を行なうユーザ選択図形追加表示制御手段を具備したことを特徴とする請求項1記載の図形表示制御装置。
  3. 上記ユーザ選択図形追加表示制御手段は、補助図形となる基本図形の候補の名称を表示し、表示した名称に対する操作入力を受け付けて、ユーザ操作により選択された基本図形を受け付けること特徴とする請求項1記載の図形表示制御装置。
  4. 上記補助図形追加表示制御手段は、上記図形条件表示制御手段により表示された図形についてのユーザによる操作位置の入力を受け付けることを特徴とする請求項1記載の図形表示制御装置。
  5. 上記補助図形追加表示制御手段は、補助図形となる基本図形及びその追加条件内容に相当する条件の少なくとも一方を、上記表示手段で表示している図形とは異なる態様で併せて表示させることを特徴とする請求項1乃至3いずれか記載の図形表示制御装置。
  6. 図形と当該図形に関する条件を含む図形情報に基づいて上記図形及び条件を表示する制御を行なう図形条件表示制御工程と、
    条件内容と条件内容に対応する基本図形と当該条件から得られる追加条件内容とを対応づけて複数記憶する条件図形記憶工程と、
    上記図形条件表示制御工程により表示された条件に相当する条件内容を、上記条件図形記憶工程での記憶内容から検知して、当該検知された条件内容に対応する基本図形を補助図形として上記図形条件表示工程で表示された図形に併せて表示する制御を行なう補助図形追加表示制御工程と
    を有したことを特徴とする図形表示制御方法。
  7. コンピュータが実行するプログラムであって、
    上記コンピュータを、
    図形と当該図形に関する条件を含む図形情報に基づいて上記図形及び条件を表示する制御を行なう図形条件表示制御手段、
    条件内容と条件内容に対応する基本図形と当該条件から得られる追加条件内容とを対応づけて複数記憶している条件図形記憶手段、及び
    上記図形条件表示制御手段により表示された条件に相当する条件内容を、上記条件図形記憶手段から検知して、当該検知された条件内容に対応する基本図形を補助図形として上記図形条件表示制御により表示された図形に併せて表示する制御を行なう補助図形追加表示制御手段
    として機能させることを特徴とするプログラム。
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