JP2014146283A - 前面板一体型タッチパネルセンサー基板及び表示装置 - Google Patents

前面板一体型タッチパネルセンサー基板及び表示装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2014146283A
JP2014146283A JP2013015953A JP2013015953A JP2014146283A JP 2014146283 A JP2014146283 A JP 2014146283A JP 2013015953 A JP2013015953 A JP 2013015953A JP 2013015953 A JP2013015953 A JP 2013015953A JP 2014146283 A JP2014146283 A JP 2014146283A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
layer
touch panel
panel sensor
white
bezel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2013015953A
Other languages
English (en)
Inventor
純一 ▲高▼松
Junichi Takamatsu
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toppan Inc
Original Assignee
Toppan Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toppan Printing Co Ltd filed Critical Toppan Printing Co Ltd
Priority to JP2013015953A priority Critical patent/JP2014146283A/ja
Publication of JP2014146283A publication Critical patent/JP2014146283A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】額縁部を薄くしなくても、透明電極と配線部とを結線する結線部の断線を抑制することを可能とした前面板一体型タッチパネルセンサー基板及び表示装置を提供する。
【解決手段】透明なカバーガラス1と、カバーガラス1の一方の面上に形成され、表示領域を区画するベゼル20と、カバーガラス1の一方の面側に形成されたタッチパネルセンサー層10と、を備える。また、タッチパネルセンサー層10は、表示領域に形成された第1の透明電極60及び第2の透明電極70と、ベゼル20上に形成された取出配線50と、第1、第2の透明電極60、70と取出配線50とを結線する結線部67、77と、を有する。ベゼル20の内周側側面部20aには、該表示領域側から取出配線50に向かう階段状の複数の段差部が設けられている。
【選択図】図1

Description

本発明は、前面板一体型タッチパネルセンサー基板及び表示装置に関し、特に、額縁部を薄くしなくても、透明電極と配線部とを結線する結線部の断線を抑制することを可能とした前面板一体型タッチパネルセンサー基板及び表示装置に関する。
タッチパネルは、表示画面上の透明な面をユーザーが指等でタッチし、このタッチされた位置を検出することによりデータ入力を可能とする装置である。タッチパネルは、直接的かつ直感的な入力を可能とすることから近年多用されつつあり、特に、タッチパネルを液晶ディスプレイ等と組み合わせて情報の入出力を一体で行うことが多くなりつつある。
タッチパネルにおける検出方式には、例えば、抵抗膜式、静電容量式、超音波式、光学式等がある。特に、静電容量式タッチパネルは、光学特性が高く、耐久性や動作温度特性に優れることから、車載等の高信頼性用途に向けて開発が進んでいる。静電容量式タッチパネルのユーザー側(即ち、前面側)には、例えば、タッチパネルセンサー基板を保護するために、透明のカバーガラスが配置される。また、一般に、カバーガラスの外周部には黒色の遮光膜が設けられている(例えば、特許文献1を参照)。この遮光膜によって、タッチパネルセンサー基板の取出配線がユーザーから隠蔽される。
特開2009−69321号公報
ところで、近年では、カバーガラスの一方の面にタッチパネルセンサー層を配置した、カバーガラス一体型タッチパネルセンサー基板が広まりつつある。カバーガラス一体型タッチパネルセンサー基板では、カバーガラスの一方の面上に額縁部(ベゼル)を配置して、表示領域を区画することが可能である。また、この額縁部上に取出配線を形成することも可能である。その場合は、例えば透明電極と同一材料(一例として、ITO膜)からなる結線部を、表示領域に形成された透明電極とベゼル上に形成された取出配線との間に形成して、透明電極と取出配線とを結線する。
ここで、ベゼルが白色の場合は、ベゼルで取出配線を隠蔽するために、ベゼルを厚く(例えば、数十μmの厚さに)形成する必要がある。このため、透明電極と取出配線との間には、ベゼルの厚みに応じて高い壁が存在し、この高い壁にかかる結線部には断線が生じ易いという課題があった。
そこで、この発明はこのような事情に鑑みてなされたものであって、額縁部を薄くしなくても、透明電極と配線部とを結線する結線部の断線を抑制することを可能とした前面板一体型タッチパネルセンサー基板及び表示装置の提供を目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の一態様に係る前面板一体型タッチパネルセンサー基板は、タッチパネルセンサーと、該タッチパネルセンサーの前側に配置される透明な前面板とが一体化した、前面板一体型タッチパネルセンサー基板であって、前記前面板の一方の面上に形成され、表示領域の外周に位置する額縁部と、前記前面板の前記一方の面側に形成されたタッチパネルセンサー層と、を備え、前記タッチパネルセンサー層は、前記表示領域に形成された透明電極と、前記額縁部上に形成された配線部と、前記透明電極と前記配線部とを結線する結線部と、を有し、前記額縁部の前記内周側側面部には、該表示領域側から前記配線部の形成位置に向かう階段状の複数の段差部が形成されており、前記結線部は前記内周側側面部に沿って形成されていることを特徴とする。ここで、「透明」とは、可視光を透過させる性質のことを意味する。透明は、無色透明、又は有色透明でもよい。
また、上記の前面板一体型タッチパネルセンサー基板において、前記額縁部は、2層以上の着色層により構成されていることを特徴としてもよい。ここで、「着色層」とは、着色された層のことであり、即ち、非透明層である。
また、上記の前面板一体型タッチパネルセンサー基板において、前記額縁部は、2層以上の白色層と、該2層以上の白色層のうちの最も上方に位置する白色層上に形成された遮光層と、により構成されていることを特徴としてもよい。ここで、「遮光層」は、例えば、黒色や灰色(グレー)の層で設けることができ、或いは灰色以外の濃色(例えば、深緑色、深茶色など)の層で設けることができ、これらの色を選択することで、白色のみよりも薄い膜厚で、隠蔽性が高い白色のベゼルを実現することができる。
また、上記の前面板一体型タッチパネルセンサー基板において、前記着色層は、スクリーン印刷法により形成されたことを特徴としてもよい。
また、上記の前面板一体型タッチパネルセンサー基板において、前記2層以上の着色層のうち上下方向で接する上層と下層との線幅の差が、100μm以上であることを特徴としてもよい。
また、上記の前面板一体型タッチパネルセンサー基板において、前記透明電極を前記配線部に結線する結線部は、前記複数の段差部の表面に沿って階段状に形成されていることを特徴としてもよい。
本発明の別の態様に係る表示装置は、上記の前面板一体型タッチパネルセンサー基板を備えることを特徴とする。
本発明の一態様によれば、額縁部の内周側側面部には表示領域側から配線部の形成位置に向かう階段状の複数の段差部が設けられており、1段当たりの壁が低くなっている(即ち、段差が緩和されている)。これにより、透明電極と配線部とを結線する結線部を内周側側面部に沿って均一な厚さに形成することができるので、額縁部を薄くしなくても結線部の断線を抑制することができる。
第1実施形態に係るカバーガラス一体型センサー基板100の構成例を示す図。 ベゼル20の寸法の一例を示す図。 カバーガラス一体型センサー基板100の製造方法を示す図。 第2実施形態に係るカバーガラス一体型センサー基板200の構成例を示す図。 第3実施形態に係るカバーガラス一体型センサー基板300の構成例を示す図。 第4実施形態に係るタッチパネル表示装置400の構成例を示す図。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しつつ説明する。なお、以下に説明する各図において、同一の構成を有する部分には同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。
<第1実施形態>
(構成)
図1(a)及び(b)は、本発明の第1実施形態に係るカバーガラス一体型投影型静電容量式タッチパネルセンサー基板(以下、カバーガラス一体型センサー基板)100の構成例を示す平面図と、この平面図をX1−X´1線で切断した断面図である。カバーガラス一体型センサー基板100は、例えばタッチパネルセンサーと、タッチパネルセンサーの前側に配置されるカバーガラスとが一体化したセンサー基板である。
図1(a)及び(b)に示すように、カバーガラス一体型センサー基板100は、例えば、無色透明なカバーガラス1と、カバーガラス1の一方の面側に形成されて該カバーガラス1と一体化したセンサー層10と、カバーガラス1の一方の面上に形成されて表示領域の外周に位置する額縁層(ベゼル)20と、カバーガラス1の一方の面側に形成されてセンサー層10及びベゼル20を覆って保護する保護層75と、を備える。カバーガラス1は、例えば、アルミノ珪酸ガラス又は化学的に強化されたソーダライムガラス等の特殊ガラス板(強化基板)である。
投影型静電容量式のタッチパネルセンサー層(以下、センサー層)10は、例えば、複数の第1の透明電極60と、複数の第1の接続部65と、複数の第2の透明電極70と、複数の第2の接続部30と、絶縁層40と、取出配線50と、結線部67、77とを有する。
第1の透明電極60は、表示領域に形成されており、X軸方向に平行な列を複数成すように配置されている。第2の透明電極70は、表示領域に形成されており、平面視でX軸方向と直交するY軸方向に平行な列を複数成すように配置されている。第1の接続部65は、表示領域に形成されており、X軸方向で隣り合う第1の透明電極60同士を電気的に接続している。第2の接続部30は、表示領域に形成されており、Y軸方向で隣り合う第2の透明電極70同士を電気的に接続している。また、第1の透明電極60と第2の透明電極70は互いに絶縁されている。
第1の透明電極60及び第2の透明電極70の材料は、公知の材料を好適に用いることができるが、例えば、酸化インジウム錫(ITO)、酸化亜鉛(ZnO)等の無機導電材料、ポリエチレンジオキシチオフェン/ポリスチレンスルホン酸(PEDOT/PSS)、ポリアニリン、ポリピロール等の有機導電材料を用いることができる。これら材料は1種のみで用いてもよく、2種以上を併用してもよい。中でも、透明性と抵抗値の点でITOを用いることが好ましい。
また、第1の接続部65は、第1、第2の透明電極60、70と同一の透明導電材料を用いて、第1、第2の透明電極60、70と同時に形成される。言い換えれば、第1、第2の透明電極60、70を形成する際に、第1の接続部65も同時に形成する。これにより、X方向に途切れることなく連なった、複数の第1の透明電極60からなるパターン(列)が形成される。また、第2の接続部30は、絶縁層40を介して、第1の接続部65の下方に形成されている。第2の接続部30は、例えば、第1、第2の透明電極60、70及び第1の接続部65と同一種類の透明導電材料からなる。また、第2の接続部30は、第1、第2の透明電極70及び第1の接続部65を形成するよりも前に形成される。
絶縁層40は、第1の接続部65と第2の接続部30との間に形成されて該間を絶縁している。絶縁層40は、例えば、シリコン酸化膜(SiO)、シリコン窒化膜(SiNx)等の無機系膜や、透明樹脂等の有機系材料からなる。有機系材料としては、例えば、重合性基含有オリゴマー、モノマー、光重合開始剤及びその他添加剤を含有するUV(紫外線)硬化型コーティング組成物を用いることができる。なお、保護層75も、絶縁層40と同様の無機系膜や、透明樹脂等の有機系材料からなる。
取出配線50は、第1の透明電極60及び第2の透明電極70をそれぞれ、図示しない制御回路に電気的に接続するための配線部である。取出配線50は、ベゼル20上に形成されており、例えば(モリブデン(Mo)/アルミニウム(Al)/モリブデン(Mo)の3層構造(以下、MAM)を有する。MAMの厚さは、例えば、Mo:350Å/Al:2000Å/Mo:350Åである。
結線部67はベゼル20上に形成されており、第1の透明電極60を取出配線50に結線している。結線部77もベゼル20上に形成されており、第2の透明電極70を取出配線50に結線している。
ベゼル20は、例えば、第1の白色層21と、第1の白色層21上に配置された第2の白色層22と、第2の白色層22上に配置された遮光層23の、3層構造を有する。第1の白色層21と第2の白色層22及び遮光層23は、例えばスクリーン印刷法により形成された着色層である。
図2(a)及び(b)は、ベゼル20の寸法の一例を示す平面図と、この平面図をX2−X´2線で切断して拡大した断面図である。図2(a)に示すように、ベゼル20の平面視による形状(即ち、平面形状)は例えば矩形の枠形状(即ち、矩形枠形)であり、表示領域を例えば矩形に区画している。ベゼル20の幅について、平面視で、矩形枠形の左右の側の幅をW1とし、上側の幅をW2とし、下側の幅をW3としたとき、W1は例えば2500μm、W2は例えば6000μm、W3は例えば13000μmである。
また、ベゼル20について、上下方向で接する第1の白色層21と第2の白色層22との線幅の差をd1とし、上下方向で接する第2の白色層22と遮光層23との線幅の差をd2としたとき、d1は例えば120μm〜140μm、d2は例えば120μm〜140μm程度である。
図2(b)に示すように、ベゼル20を形成する工程では、第1の白色層21の線幅の中心線と、第2の白色層22の線幅の中心線と、遮光層23の線幅の中心線とが一致するように、下層に対して上層を位置合わせして順次積層する。この位置合わせが理想的に行われた場合、即ち、第1の白色層21の線幅の中心線と、第2の白色層22の線幅の中心線と、遮光層23の線幅の中心線とが一致するとき、ベゼル20の片側(即ち、表示領域側又はその反対の外側)における線幅の差は、第1の白色層21と第2の白色層22では1/2・d1(例えば、60μm〜70μm)となり、第2の白色層22と遮光層23では1/2・d2(例えば、60μm〜70μm)となる。なお、実際の製造現場では、製造ばらつきにより、各中心線が一致しないこともある。
このように、ベゼル20は、例えば3層の着色層(第1の白色層21、第2の白色層22及び遮光層23)からなる。そして、図1(b)に示すように、ベゼル20の内周側側面部20aには、表示領域側から取出配線50の形成位置に向かう階段状の3つの段差部が形成されている。第1の透明電極60を取出配線50に結線する結線部67と、第2の透明電極70を取出配線50に結線する結線部77は、これら3つの段差部の表面に沿って階段状に形成されており、遮光層23上で取出配線50と接している。
(製造方法)
次に、カバーガラス一体型センサー基板100の製造方法について説明する。
図3(a)〜(d)は、本発明の第1実施形態に係るカバーガラス一体型センサー基板100の製造方法を工程順に示す断面図である。
(1)ベゼルの形成
図3(a)に示すように、まず始めに、カバーガラス1(強化基板)を用意する。カバーガラス1の形状は例えば矩形であり、その平面視による大きさは例えば縦:400mm、横:500mm、厚さは例えば0.7mmである。そして、このカバーガラス1の一方の面上に、例えばスクリーン印刷法を使用して多面付けでベゼル20の印刷加工を行う。スクリーン印刷法の条件の一例は、下記の(1.1)〜(1.3)の通りである。
なお、カバーガラス1の大きさと形状は上記に限定されるものではない。より大型の、一枚の母体となる大型の強化基板を用意してもよい。この場合は、ベゼル20及びタッチパネルセンサーの両方を複数個分まとめて形成した後、化学エッチング法や機械切削法などの方法により、個々のピースに強化基板を分断する。
(1.1)第1の白色層の形成
図3(a)に示すように、カバーガラス1の一方の面上に第1の白色層21を形成する。第1の白色層21の形成はスクリーン印刷法で行う。第1の白色層21を形成する際に用いるスクリーン印刷用白インキには、例えば、帝国インキ製造株式会社製のMRX−コンク611白を使用する。また、カバーガラス1の一方の面上において、第1の白色層21の乾燥後の厚さが例えば7μmとなるように、矩形枠形のパターンを有する270メッシュ版を用いてスクリーン印刷を行う。その後、第1の白色層21を乾燥させる。乾燥の条件は、例えば150℃で30分間のオーブン乾燥である。
(1.2)第2の白色層の形成
次に、図3(b)に示すように、第1の白色層21上に第2の白色層22を形成する。第2の白色層22の形成はスクリーン印刷法で行う。図2を参照しながら説明したように、第2の白色層22の線幅の設計値は、第1の白色層21に対して線幅の差d1(例えば、120μm〜140μ)だけ小さくなるように予め設定しておく。
第2の白色層22を形成する際に用いるスクリーン印刷用白インキには、例えば第1の白色層21と同様、帝国インキ製造株式会社製のMRX−コンク611白を使用する。また、カバーガラス1の一方の面上において、第2の白色層22の乾燥後の厚さが例えば7μmとなるように、矩形枠形のパターンを有する270メッシュ版を用いてスクリーン印刷を行う。その後、第2の白色層22を乾燥させる。乾燥の条件は、例えば150℃で30分間のオーブン乾燥である。
(1.3)遮光層の形成
次に、図3(c)に示すように、第2の白色層22上に遮光層23を形成する。遮光層23の形成はスクリーン印刷法で行う。図2を参照しながら説明したように、遮光層23の線幅の設計値は、第2の白色層22に対して線幅差d2(例えば、120μm〜140μ)だけ小さくなるように予め設定しておく。
遮光層23を形成する際に用いるスクリーン印刷用インキ(裏押さえ用のインキ)には、例えば、帝国インキ製造株式会社製のグレー(MRX−611白:MRX−912墨=50:50)を使用する。また、カバーガラス1の一方の面上において、遮光層23の乾燥後の厚さが例えば7μmとなるように矩形枠形のパターンを有する270メッシュ版を用いてスクリーン印刷を行う。その後、遮光層23を乾燥させる。乾燥の条件は、例えば150℃で30分間のオーブン乾燥である。
(2)センサー層及び保護層の形成
次に、図3(d)に示すように、ベゼル20が形成されたカバーガラス1の一方の面上に、センサー層10を形成する。センサー層10の形成方法は以下の通りである。
まず、カバーガラス1の一方の面上に例えばITO膜を成膜する。ITO膜の成膜方法は例えばスパッタ法である。ITO膜の成膜後の厚さは例えば30nmであり、シート抵抗値は例えば100Ω/□である。次に、例えばフォトリソ法を用いてITO膜にパターニング加工を施す。これにより、カバーガラス1の一方の面上に、ITO膜からなる第2の接続部30を形成する。
次に、第2の接続部30が形成されたカバーガラス1の一方の面上に絶縁材料を成膜し、パターニング加工を施して、第2の接続部30上を覆う絶縁層40を形成する。絶縁材料の成膜方法は特に限定されないが、無機系膜の場合は例えばCVD(Chemical Vapor Deposition)法を用いる。CVD法により、無機系膜を例えば100nm以上の厚さに成膜することが可能である。また、絶縁層40として有機系膜を成膜する場合は、透明樹脂等の有機系材料をスプレーコートやスピンコート、スリットダイコート、ロールコート、バーコート等の塗布方法を用いる。これらの方法により、乾燥後(即ち、硬化後)の膜厚が0.2μm〜10μmとなるように有機系膜を成膜することが可能である。有機系材料として、例えばJSR株式会社製のNN901を用いる。なお、例えばスリットダイコートを用いる場合は、有機系材料をカバーガラス1の一方の面に部分的に塗布することが可能であり、有機系材料の塗布工程とパターニング加工を同時に行うことが可能である。
次に、スパッタ法によりMAMを成膜し、エッチング法を用いてMAMにパターニング加工を施す。これにより、ベゼル20上にMAMからなる取出配線50を形成する。
次に、カバーガラス1の一方の面上に例えばITO膜を成膜する。ITO膜の成膜方法は例えばスパッタ法である。ITO膜の成膜後の厚さは例えば30nmであり、シート抵抗値は例えば100Ω/□である。そして、例えばフォトリソ法を用いてITO膜にパターニング加工を施す。これにより、カバーガラス1の一方の面上に、ITO膜からなる第1の透明電極60、第2の透明電極70、第1の接続部65、結線部67、77を同時に形成する。その後、絶縁層40の形成と同様の方法により、カバーガラス1の一方の面上に保護層を形成する。
以上の工程を経て、図1(a)及び(b)に示したカバーガラス一体型センサー基板100が完成する。
第1実施形態では、カバーガラス1が本発明の前面板に対応し、第1の透明電極60及び第2の透明電極70が本発明の透明電極に対応し、取出配線50が本発明の配線部に対応している。また、第1の白色層21、第2の白色層22及び遮光層23が本発明の着色層に対応している。
(第1実施形態の効果)
本発明の第1実施形態は、以下の効果を奏する。
(1)ベゼル20の内周側側面部20aには、該表示領域側から取出配線50の形成位置に向かう階段状の複数の段差部が形成されており、1段当たりの壁が低くなっている(即ち、段差が緩和されている)。これにより、第1の透明電極60と取出配線50とを結線する結線部67や、第2の透明電極70と取出配線50とを結線する結線部77を、複数の段差部の表面に沿って階段状に、均一な厚さに形成することができる。従って、ベゼル20を薄くしなくても結線部67、77の断線を抑制することができる。
(2)また、ベゼル20は、第1の白色層21と、第2の白色層22と、遮光層23により構成されている。遮光層23よりも可視光の透過性が高い第1、第2の白色層21、22を遮光層23の下方に配置して、白色層全体に厚みを持たせている。これにより、ユーザーから見て、取出配線50の隠蔽性が高い白色のベゼルを実現することができる。
(3)また、第1、第2の白色層21、22及び遮光層23をそれぞれスクリーン印刷法により形成する。スクリーン印刷を重ねて行うことにより、第1、第2の白色層21、22及び遮光層23をそれぞれ数μmの厚さで積層することができる。また、第1の白色層21よりも第2の白色層22を線幅狭く形成し、第2の白色層22よりも遮光層23を線幅狭く形成する。これにより、ベゼル20の内周側側面部20aに、壁の高さ(即ち、Z軸方向の寸法)が数μmである複数の段差部を形成することができる。
(4)また、第1の白色層21と第2の白色層22の線幅の差d1と、第2の白色層22と遮光層23との線幅の差d2はそれぞれ、120μm〜140μmである。これにより、ベゼル20の内周側側面部20aに、水平方向の幅(即ち、X軸方向又はY軸方向の寸法)が60μm〜70μmである複数の段差部を形成することができる。なお、ベゼル20をスクリーン印刷法で形成する場合、第1の白色層21に対する第2の白色層22の位置合わせ精度を考慮すると(即ち、マージンを考慮すると)、d1は100μm以上が好ましく、より好ましくは120μm以上である。同様に、第2の白色層22に対する遮光層23の位置合わせのマージンを考慮すると、d2は100μm以上あればよく、より好ましくは120μm以上である。
(変形例)
(1)上記の第1実施形態では、第1、第2の白色層22と、遮光層23をそれぞれ7μmの厚さに形成する場合について説明した。しかしながら、本発明の実施形態において、第1、第2の白色層21、22の各厚さと、遮光層23の厚さはこれに限定されるものではない。
第1の白色層21の厚さは、2μm以上10μm以下が好ましく、より好ましくは5μm以上8μm以下である。第2の白色層22の厚さは、2μm以上10μm以下が好ましく、より好ましくは5μm以上8μm以下である。遮光層23の厚さは、2μm以上10μm以下が好ましく、より好ましくは5μm以上8μm以下である。
その理由は、第1、第2の白色層21、22の各厚さや、遮光層23の厚さが上述の下限値を下回るとベゼル20の取出配線50を隠す隠蔽性が損なわれるからである。また、第1、第2の白色層22の各厚さや、遮光層23の厚さが上述の上限値を超えると、カバーガラス一体型センサー基板を例えば液晶パネル(LCD)に貼り合わせる際に、両者の間にベゼルの厚さに起因して空洞部が生じ易くなるからである。
(2)また、上記の第1実施形態では、ベゼル20を第1、第2の白色層と灰色(グレー)層とで構成する場合について説明した。即ち、本発明の遮光層が灰色(グレー)層である場合について説明した。しかしながら、本発明の遮光層は灰色(グレー)層に限定されるものではなく、黒色の層でもよい。或いは、本発明の遮光層は、灰色以外の濃色、例えば深緑色、深茶色などの濃色の層でもよい。遮光層として、黒色、灰色(グレー)、その他濃色の層を選択することで、白色のみよりも薄い膜厚で、隠蔽性が高い白色のベゼルを実現することができる。
(3)また、ベゼル20は例えば白色層のみで構成してもよい。例えば、遮光層23の代わりに、第3の白色層を配置してもよい。また、白色層の代わりに、他の色(例えば、ピンク等の淡色)に着色された層を配置してもよい。このような構成であっても、第1実施形態の効果(1)〜(4)を奏する。
(4)なお、本発明の実施形態において、ベゼルの形成方法はスクリーン印刷に限定されるものではない。ベゼルは、例えばフォトリソ法により形成してもよい。
<第2実施形態>
上記の第1実施形態では、ベゼルは3層構造であり、その内周側側面部に取出配線の形成位置に向かう階段状の3つの段差部が形成されている場合について説明した。しかしながら、ベゼルは3層構造に限定されるものではない。ベゼルは2層構造(例えば、白色層と、白色層上に配置された遮光層とからなる構造)からなり、ベゼルの内周側側面部に取出配線の形成位置に向かう階段状の2つの段差部が形成されていてもよい。
また、ベゼルは、4層以上の構造(例えば、3層以上の白色層と、その上に配置された遮光層とからなる構造)からなり、ベゼルの内周側側面部に取出配線の形成位置に向かう階段状の4つ以上の段差部が形成されていてもよい。
(構成)
図4(a)及び(b)は、本発明の第2実施形態に係るカバーガラス一体型センサー基板200の構成例を示す平面図と、この平面図をX4−X´4線で切断した断面図である。この第2実施形態において、第1実施形態と異なる点は、ベゼルを構成する着色層の積層数である。
即ち、図4(a)及び(b)に示すように、第2実施形態において、ベゼル20は、第1の白色層21と、第1の白色層21上に配置された第2の白色層22と、第2の白色層22上に配置された第3の白色層24と、第3の白色層24上に配置された遮光層23の、4層構造を有する。第2の白色層22と第3の白色層24の線幅の差は例えば120μm〜140μm程度であり、第3の白色層24と遮光層23の線幅の差は120μm〜140μm程度である。これにより、ベゼル20の内周側側面部20aには、取出配線50の形成位置に向かう階段状の4つの段差部が形成されている。また、第3の白色層24の形成方法とその厚さは、例えば第1、第2の白色層21、22と同じである。
具体的には、カバーガラス1の一方の面上において、第3の白色層24の乾燥後の厚さが例えば7μmとなるように、矩形枠形のパターンを有する270メッシュ版を用いてスクリーン印刷を行う。また、第3の白色層24のスクリーン印刷用白インキとして、例えば帝国インキ製造株式会社製のMRX−コンク611白を使用する。第3の白色層24をスクリーン印刷で形成した後、第3の白色層24を乾燥させる。乾燥の条件は、例えば150℃で30分間のオーブン乾燥である。そして、第3の白色層24を形成した後で遮光層23を形成する。以降は、第1実施形態と同じである。
この第2実施形態では、第1の白色層21、第2の白色層22、第3の白色層24及び遮光層23が本発明の着色層に対応している。
(第2実施形態の効果)
第2実施形態は、第1実施形態の効果(1)〜(4)と同様の効果を奏する。
また、ベゼル20の総厚(即ち、着色層の厚さの合計値)が第1実施形態と同じ場合は、第1実施形態と比べて、1段当たりの壁をさらに低くすることができる(即ち、段差をより緩和することができる。)。これにより、第1の透明電極60と取出配線50とを結線する結線部67や、第2の透明電極70と取出配線50とを結線する結線部77を、複数の段差部の表面に沿ってより均一な厚さに形成することができ、結線部67、77の断線をさらに抑制することができる。
(変形例)
第2実施形態においても、第1実施形態の変形例(1)〜(4)を適用してよい。
また、第2実施形態では、第3の白色層24の厚さが7μmである場合について説明した。しかしながら、本発明の実施形態において、第3の白色層24の厚さはこれに限定されるものではない。第3の白色層24の厚さは、2μm以上10μm以下が好ましく、より好ましくは5μm以上8μm以下である。また、ベゼル20を構成する白色層の総厚は4μm以上30μm以下が好ましく、より好ましくは10μm以上25μm以下である。その理由は、第1実施形態の変形例(1)と同様である。
<第3実施形態>
上記の第1、第2実施形態では、第2の接続部30上に絶縁層40を介して第1の接続部65を配置した構造について説明した。しかしながら、本発明の実施形態において、第1、第2の接続部30の位置関係はこれに限定されるものではない。
(構成)
図5(a)及び(b)は、本発明の第3実施形態に係るカバーガラス一体型センサー基板300の構成例を示す平面図と、この平面図をX5−X´5線で切断した断面図である。この第3実施形態において、第1実施形態と異なる点は、第1の接続部65と第2の接続部30の位置関係である。
即ち、図5(a)及び(b)に示すように、カバーガラス一体型センサー基板300では、センサー層10において、第1の接続部65が最下層に配置され、第1の接続部65上に絶縁層40を介して第2の接続部30が配置されている。この構造は、第1、第2の透明電極70と第1の接続部65を同時に形成し、次に絶縁層40を形成し、その後で第2の接続部30を形成することにより、形成することができる。各層の形成方法と、使用する材料等は、第1実施形態と同じである。
(第3実施形態の効果)
第3実施形態は、第1実施形態の効果(1)〜(4)と同様の効果を奏する。
(変形例)
第3実施形態においても、第1実施形態の変形例(1)〜(4)を適用してよい。
また、第3実施形態に、第2実施形態の構成を適用してもよい。即ち、ベゼル20を2層以上の構造とし、例えば、第1の白色層21と、第2の白色層22と、第3の白色層24及び遮光層23の、4層構造としてもよい。これにより、第3実施形態は、第2実施形態の効果と同様の効果を奏する。
<第4実施形態>
上記の第1〜第3実施形態に係るカバーガラス一体型センサー基板100、200、300は、例えば液晶ディスプレイ(LCD:Liquid Crystal Display)等のディスプレイと組み合わせて、表示装置を構成してもよい。
(構成)
図6は、本発明の第4実施形態に係るタッチパネル表示装置400の構成例を示す断面図である。図6に示すように、このタッチパネル表示装置400は、例えばカバーガラス一体型センサー基板100と、カバーガラス一体型センサー基板100のセンサー層10及びベゼル20を有する側(即ち、後側)に配置されたLCD80と、を備える。図示しないが、LCD80はカバーガラス一体型センサー基板100と接着剤等により固定されている。この第4実施形態では、タッチパネル表示装置400が本発明の表示装置に対応している。
(第4実施形態の効果)
第4実施形態は、第1実施形態の効果(1)〜(4)と同様の効果を奏する。また、カバーガラス一体型センサー基板100において、結線部67、77の断線を抑制することができるため、タッチパネル表示装置の信頼性向上に寄与することができる。
<その他>
本発明は、以上に記載した各実施形態に限定されるものではない。当業者の知識に基づいて各実施形態に設計の変更等を加えてもよく、そのような変更等を加えた態様も本発明の範囲に含まれる。
1 カバーガラス
10 センサー層
20 ベゼル
20a 内周側側面部
21 第1の白色層
22 第2の白色層
23 遮光層
24 第3の白色層
30 第2の接続部
40 絶縁層
50 取出配線
60 第1の透明電極
65 第1の接続部
67、77 結線部
70 第2の透明電極
75 保護層
100、200、300 カバーガラス一体型センサー基板
400 タッチパネル表示装置

Claims (7)

  1. タッチパネルセンサーと、該タッチパネルセンサーの前側に配置される透明な前面板とが一体化した、前面板一体型タッチパネルセンサー基板であって、
    前記前面板の一方の面上に形成され、表示領域の外周に位置する額縁部と、
    前記前面板の前記一方の面側に形成されたタッチパネルセンサー層と、を備え、
    前記タッチパネルセンサー層は、前記表示領域に形成された透明電極と、前記額縁部上に形成された配線部と、前記透明電極と前記配線部とを結線する結線部と、を有し、
    前記額縁部の前記内周側側面部には、該表示領域側から前記配線部の形成位置に向かう階段状の複数の段差部が形成されており、
    前記結線部は前記内周側側面部に沿って形成されていることを特徴とする前面板一体型タッチパネルセンサー基板。
  2. 前記額縁部は、2層以上の着色層により構成されていることを特徴とする請求項1に記載の前面板一体型タッチパネルセンサー基板。
  3. 前記額縁部は、2層以上の白色層と、該2層以上の白色層のうちの最も上方に位置する白色層上に形成された遮光層と、により構成されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の前面板一体型タッチパネルセンサー基板。
  4. 前記着色層は、スクリーン印刷法により形成されたことを特徴とする請求項2又は請求項3に記載の前面板一体型タッチパネルセンサー基板。
  5. 前記2層以上の着色層のうち上下方向で接する上層と下層との線幅の差が、100μm以上であることを特徴とする請求項2から請求項4の何れか一項に記載の前面板一体型タッチパネルセンサー基板。
  6. 前記透明電極を前記配線部に結線する結線部は、前記複数の段差部の表面に沿って階段状に形成されていることを特徴とする請求項1から請求項5の何れか一項に記載の前面板一体型タッチパネルセンサー基板。
  7. 請求項1から請求項6の何れか一項に記載の前面板一体型タッチパネルセンサー基板を備えることを特徴とする表示装置。
JP2013015953A 2013-01-30 2013-01-30 前面板一体型タッチパネルセンサー基板及び表示装置 Pending JP2014146283A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013015953A JP2014146283A (ja) 2013-01-30 2013-01-30 前面板一体型タッチパネルセンサー基板及び表示装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013015953A JP2014146283A (ja) 2013-01-30 2013-01-30 前面板一体型タッチパネルセンサー基板及び表示装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2014146283A true JP2014146283A (ja) 2014-08-14

Family

ID=51426467

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013015953A Pending JP2014146283A (ja) 2013-01-30 2013-01-30 前面板一体型タッチパネルセンサー基板及び表示装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2014146283A (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015005049A (ja) * 2013-06-19 2015-01-08 大日本印刷株式会社 タッチパネル用のカバー部材及び当該カバー部材の製造方法
WO2015012228A1 (ja) * 2013-07-25 2015-01-29 東レ株式会社 タッチパネル用ネガ型感光性白色組成物、タッチパネル及びタッチパネルの製造方法
JP2016021238A (ja) * 2014-07-15 2016-02-04 ティーピーケイ タッチ ソリューションズ(シアメン)インコーポレーテッド タッチ表示装置
WO2016031396A1 (ja) * 2014-08-28 2016-03-03 富士フイルム株式会社 加飾材付き基材、加飾層形成用転写材料、タッチパネル、及び、情報表示装置
JP2016110637A (ja) * 2014-12-01 2016-06-20 ティーピーケイ タッチ ソリューションズ(シアメン)インコーポレーテッド タッチパネル
KR20160113447A (ko) * 2015-03-20 2016-09-29 삼성디스플레이 주식회사 표시장치
JP2018147071A (ja) * 2017-03-02 2018-09-20 双葉電子工業株式会社 タッチパネル
WO2018196342A1 (zh) * 2017-04-26 2018-11-01 京东方科技集团股份有限公司 触控基板及其制作方法、触摸屏

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015005049A (ja) * 2013-06-19 2015-01-08 大日本印刷株式会社 タッチパネル用のカバー部材及び当該カバー部材の製造方法
WO2015012228A1 (ja) * 2013-07-25 2015-01-29 東レ株式会社 タッチパネル用ネガ型感光性白色組成物、タッチパネル及びタッチパネルの製造方法
US9690197B2 (en) 2013-07-25 2017-06-27 Toray Industries, Inc. Negative-type photosensitive white composition for touch panel, touch panel and touch panel production method
JP2016021238A (ja) * 2014-07-15 2016-02-04 ティーピーケイ タッチ ソリューションズ(シアメン)インコーポレーテッド タッチ表示装置
JPWO2016031396A1 (ja) * 2014-08-28 2017-04-27 富士フイルム株式会社 加飾材付き基材、加飾層形成用転写材料、タッチパネル、及び、情報表示装置
WO2016031396A1 (ja) * 2014-08-28 2016-03-03 富士フイルム株式会社 加飾材付き基材、加飾層形成用転写材料、タッチパネル、及び、情報表示装置
JP2016110637A (ja) * 2014-12-01 2016-06-20 ティーピーケイ タッチ ソリューションズ(シアメン)インコーポレーテッド タッチパネル
KR101836576B1 (ko) * 2014-12-01 2018-03-08 티피케이 터치 솔루션즈 (씨아먼) 인코포레이티드 터치 패널
KR20160113447A (ko) * 2015-03-20 2016-09-29 삼성디스플레이 주식회사 표시장치
KR102419615B1 (ko) * 2015-03-20 2022-07-12 삼성디스플레이 주식회사 표시장치
JP2018147071A (ja) * 2017-03-02 2018-09-20 双葉電子工業株式会社 タッチパネル
WO2018196342A1 (zh) * 2017-04-26 2018-11-01 京东方科技集团股份有限公司 触控基板及其制作方法、触摸屏
US11249584B2 (en) 2017-04-26 2022-02-15 Boe Technology Group Co., Ltd. Touch substrate, manufacturing method thereof and touch screen

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2014146283A (ja) 前面板一体型タッチパネルセンサー基板及び表示装置
US9229596B2 (en) Touch screen panel having sensing cells and coupling patterns
US8717333B2 (en) Electrostatic capacity type touch panel, display device and process for producing electrostatic capacity type touch panel
TWI393924B (zh) 觸控式顯示面板、彩色濾光片及其製作方法
US9097928B2 (en) Capacitive touch panel and display device
JP3149113U (ja) キャパシタ式接触制御インダクション構造
WO2013145958A1 (ja) タッチパネル基板、表示パネル、および表示装置
JP2011186717A (ja) 静電容量型タッチパネルとその製造方法
WO2018076817A1 (zh) 触控面板及其制备方法和显示装置
JP5927915B2 (ja) タッチパネルセンサ基板及びその基板の製造方法
KR20130017745A (ko) 터치 스크린 일체형 표시 장치
JP2010033478A (ja) 表示装置
KR200479143Y1 (ko) 감지용 하부기판 상에 금속층을 가지는 인-셀 터치 디스플레이 패널 구조
WO2016039244A1 (ja) 位置入力装置、及び位置入力機能付き表示装置
JP5535257B2 (ja) タッチセンシティブデバイス
CN107450219B (zh) 具有触摸传感器的滤色器阵列以及具有该阵列的显示面板
US9886148B2 (en) Touch screen, method for producing touch screen, touch display device
TWI401498B (zh) 觸控平面顯示面板及其製造方法
JP2014211685A (ja) タッチセンサ一体型表示装置
JP2012068287A (ja) カラーフィルタ基板及びその製造方法
US8384681B2 (en) Touch screen panel and method of fabricating the same
KR102007662B1 (ko) 베젤이 최소화된 표시소자
TW201415337A (zh) 感應器一體型覆蓋玻璃
JP2013015989A (ja) 静電容量型タッチパネルとその製造方法
KR101386333B1 (ko) 입력 장치 및 그 제조 방법