JP2014146211A - 画像形成装置及び画像処理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】細線化後の線幅を安定化する。
【解決手段】画像形成装置は、画像データを解析し、文字又は図形の輪郭画素及び当該輪郭画素のエッジ方向を決定する輪郭検出部101と、輪郭画素の画素値を、当該輪郭画素のエッジ方向に応じて減らし、文字又は図形を細線化する細線化部102と、画像形成条件に応じて、細線化後の線幅が期待値となるように、輪郭画素の細線化後の画素値を調整する強度調整部103と、を備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、画像形成装置及び画像処理方法に関する。
一般的に、電子写真方式の画像形成装置により形成された文字の線幅は、ドットゲイン、トナー散り等の要因によって、本来の線幅よりも太くなることがあり、その対策の1つとして細線化処理が行われている。文字の輪郭の画素値を減らす細線化処理によって、画像形成による線幅の太りを抑えることができる。
細線化処理では、2値の画像データの場合、輪郭の画素値を全て減らして輪郭自体を消去し、細線化を実現する(例えば、特許文献1参照)。一方、多値の画像データの場合、輪郭の画素値を一部減らすことにより、線幅を調整する(例えば、特許文献2参照)。画素値をどれだけ減らすかによって、細線化の強度を調整することができる。
この細線化強度の調整は、従来、予め用意された段階的な強度、例えば5段階の強度の中から、ユーザーが手動で設定していた。
特開2009−211376号公報 特開2005−341249号公報
しかしながら、画像形成時の条件、例えば最大濃度又は用紙の種類によっても、線幅が変動することがあり、ユーザーが設定した強度で細線化されない場合があった。
また、最大濃度を変更したとき、ノイズ等が原因で縦線か横線かによって画像形成後の線幅がばらつくこともある。
本発明の課題は、細線化後の線幅を安定化することである。
請求項1に記載の発明によれば、
画像データを解析し、文字又は図形の輪郭画素及び当該輪郭画素のエッジ方向を決定する輪郭検出部と、
前記輪郭画素の画素値を、当該輪郭画素のエッジ方向に応じて減らし、前記文字又は図形を細線化する細線化部と、
画像形成条件に応じて、細線化後の線幅が期待値となるように、前記輪郭画素の細線化後の画素値を調整する強度調整部と、
を備える画像形成装置が提供される。
請求項2に記載の発明によれば、
画像データを解析し、文字又は図形の輪郭画素と当該輪郭画素のエッジ方向とを決定する輪郭検出部と、
前記輪郭画素の画素値を、当該輪郭画素のエッジ方向に応じて減らし、前記文字又は図形を細線化する細線化部と、
前記輪郭画素が縦線の輪郭画素か又は横線の輪郭画素かに応じて、細線化後の線幅が期待値となるように、当該縦線及び横線の輪郭画素の細線化後の画素値を調整する強度調整部と、
を備える画像形成装置が提供される。
請求項3に記載の発明によれば、
前記強度調整部は、画像形成条件に応じて、前記縦線及び横線の輪郭画素の細線化後の画素値を調整する、
請求項2に記載の画像形成装置が提供される。
請求項4に記載の発明によれば、
前記画像形成条件は、最大濃度又は用紙の種類である、
請求項1〜3の何れか一項に記載の画像形成装置が提供される。
請求項5に記載の発明によれば、
画像データを解析し、文字又は図形の輪郭画素及び当該輪郭画素のエッジ方向を決定する輪郭検出工程と、
前記輪郭画素の画素値を、当該輪郭画素のエッジ方向に応じて減らし、前記文字又は図形を細線化する細線化工程と、
画像形成条件に応じて、細線化後の線幅が期待値となるように、前記輪郭画素の細線化後の画素値を調整する強度調整工程と、
を含む画像処理方法が提供される。
請求項6に記載の発明によれば、
画像データを解析し、文字又は図形の輪郭画素と当該輪郭画素のエッジ方向とを決定する輪郭検出工程と、
前記輪郭画素の画素値を、当該輪郭画素のエッジ方向に応じて減らし、前記文字又は図形を細線化する細線化工程と、
前記輪郭画素が縦線の輪郭画素か又は横線の輪郭画素かに応じて、細線化後の線幅が期待値となるように、当該縦線及び横線の輪郭画素の細線化後の画素値を調整する強度調整工程と、
を含む画像処理方法が提供される。
本発明によれば、画像形成後に細線化された線幅が変動することを抑えることができ、細線化後の線幅を安定化することができる。よって、画像形成された文字又は図形を、期待された線幅で再現することができる。
本実施の形態に係る画像形成装置の機能ブロック図である。 図1の画像処理装置の機能ブロック図である。 3×3画素を示す図である。 (a)現像電位と線幅の対応関係を示す図である。(b)レーザーパワーと線幅の対応関係を示す図である。 画像処理装置が、細線化後に、画像形成条件に応じて細線化の強度を調整するときの処理手順を示すフローチャートである。 (a)Tの文字とその背景の各画素を示す図である。(b)(a)の文字の輪郭を細線化した処理結果を示す図である。(c)(b)の文字の輪郭の細線化の強度を画像形成条件に応じて調整した処理結果を示す図である。 (a)現像電位と縦線及び横線の線幅との対応関係を示す図である。(b)レーザーパワーと縦線及び横線の線幅との対応関係を示す図である。 画像処理装置が、細線化後に、縦線か又は横線かによって細線化の強度を調整するときの処理手順を示すフローチャートである。 (a)Tの文字とその背景の各画素を示す図である。(b)(a)の文字の輪郭を細線化した処理結果を示す図である。(c)(b)の文字の輪郭の細線化の強度を縦線か横線かによって調整した処理結果を示す図である。
以下、図面を参照して、本発明の画像形成装置及び画像処理方法の実施の形態について説明する。
図1は、本実施の形態に係る画像形成装置Gの機能ブロック図である。
画像形成装置Gは、図1に示すように、制御部1、記憶部2、操作部3、表示部4、通信部5、プリントコントローラー6、スキャナー7、画像メモリー8、画像処理装置9及び画像形成部10を備えて、構成されている。
制御部1は、CPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)等を備えている。制御部1は、記憶部2に記憶されているプログラムを読み出し、当該プログラムに従って画像形成装置Gの各部を制御する。
例えば、制御部1は、画像処理装置9により画像データを画像処理させて、画像形成部10により画像を形成させる。
記憶部2は、制御部1が読み取り可能なプログラム、ファイル等を記憶している。記憶部2としては、例えばハードディスク、ROM(Read Only Memory)等の記憶媒体を用いることができる。
操作部3は、操作キーや表示部4と一体に構成されたタッチパネル等を備え、これらの操作に応じた操作信号を制御部1に出力する。
表示部4は、制御部1の指示に従って操作画面等を表示する。
通信部5は、制御部1からの指示に従い、ネットワーク上のサーバー等と通信する。
プリントコントローラー6は、通信部を備えてネットワーク上のコンピューターからPDL(Page Description Language)データを受信し、当該PDLデータをラスタライズ処理して、ビットマップ形式の画像データを生成する。プリントコントローラー6は、C(シアン)、M(マジェンタ)、Y(イエロー)、K(黒)の4色の画像データを生成する。生成された画像データは画像メモリー8に出力され、保持される。
プリントコントローラー6は、ラスタライズ処理時、各画素の属性を示す属性データを生成する。属性データは、画像データとともに出力される。
属性としては、文字(Text)、図形(Graphics)、写真(Image)がある。図形は、例えば円、多角形、矢印、線、罫線等である。プリントコントローラー6は、文字、図形及び写真の各オブジェクトに該当する画素の属性を、それぞれ文字、図形及び写真の属性に設定する。
スキャナー7は、原稿を読み取って、R(赤)、G(緑)、B(青)の3色の画像データを生成する。生成された画像データは、画像メモリー8に出力され、保持される。
画像メモリー8は、画像データを保持するメモリーである。画像メモリー8としては、DRAM(Dynamic Random Access Memory)等を用いることができる。
画像処理装置9は、スキャナー7により生成されたR、G、Bの画像データを色変換し、得られたC、M、Y、Kの画像データを画像メモリー8に書き込む。
画像処理装置9は、画像メモリー8に保持されたC、M、Y、Kの画像データを圧縮処理して画像メモリー8に書き込み、制御部1からの画像形成の指示に応じて、当該画像データを画像メモリー8から読み出して伸張処理する。
画像処理装置9は、画像データを細線化処理及び中間調処理して画像形成部10に出力する。
画像形成部10は、画像データに基づき、用紙上に画像を形成する。
具体的には、画像形成部10は、C、M、Y、Kの色毎に露光部、現像部、感光体を4セット備えている。露光部は、帯電し、回転する感光体上を、画像データに基づいてレーザーダイオードにより光走査して露光する。現像部は、現像ローラーによりトナーを供給して、露光により感光体上に形成された静電潜像を現像する。このようにして4つの感光体上に形成された各色の画像は、中間転写ベルト等を介して用紙上に重ねて転写され、定着装置により定着処理される。
図2は、画像処理装置9のうち、細線化処理及び中間調処理を行う構成部分の機能ブロック図である。
図2に示すように、画像処理装置9は、輪郭検出部101、細線化部102、強度調整部103、コントーン処理部104、中間調処理部105、出力選択部106及び記憶部107を備えている。
輪郭検出部101は、画像データを解析して、文字又は図形の輪郭画素及び当該輪郭画素のエッジ方向を決定する。輪郭画素とは、文字又は図形の輪郭に位置する画素であり、エッジ方向とは、画素値が小さい画素から大きい画素へ向かう方向である。
具体的には、輪郭検出部101は、画像データを3×3画素単位で入力し、その中心に位置する画素を注目画素として、注目画素が文字の輪郭画素か否かを決定し、輪郭画素である場合はさらにエッジ方向を決定する。
図3は、3×3画素を示す。
図3において、各画素を画素0〜8と表す。画素4が注目画素である。
輪郭検出部101は、属性データが示す注目画素4の属性が文字又は図形である場合、注目画素4と、注目画素4の上下左右に隣接する各隣接画素1、7、3及び5との画素値の差分SP[u]、SP[d]、SP[l]及びSP[r]を算出する。
注目画素4と各隣接画素1、7、3及び5の画素値を、それぞれC[4]、C[1]、C[7]、C[3]及びC[5]と表すとき、各差分SP[u]、SP[d]、SP[l]及びSP[r] は、次のように表される。
SP[u]=C[4]−C[1]
SP[d]=C[4]−C[7]
SP[l]=C[4]−C[3]
SP[r]=C[4]−C[5]
次に、輪郭検出部101は、SP[u]とSP[d]を比較し、SP[l]とSP[r]を比較する。比較の結果、SP[u]≠SP[d]又はSP[l]≠SP[r]の場合、輪郭検出部101は、注目画素4が文字の輪郭画素であると決定する。
主走査方向及び副走査方向のエッジ方向をそれぞれPx及びPyと表すと、輪郭検出部101は、SP[l]>SP[r]のとき、Px=+1に決定し、SP[l]<SP[r]のとき、Px=−1に決定し、SP[l]=SP[r]のとき、Px=0に決定する。
また、輪郭検出部101は、SP[u]<SP[d]のとき、Py=+1に決定し、SP[u]>SP[d]のとき、Py=−1に決定し、SP[u]=SP[d]のとき、Py=0に決定する。
注目画素の総合的なエッジ方向をPと表すと、輪郭検出部101は、主走査方向のエッジ方向Px及び副走査方向のエッジ方向Pyの組み合わせにより、次のようにしてエッジ方向Pを決定する。
Px=+1かつPy=−1のとき、P=4
Px=+1かつPy= 0のとき、P=2
Px=+1かつPy=+1のとき、P=7
Px= 0かつPy=−1のとき、P=0
Px= 0かつPy=+1のとき、P=1
Px=−1かつPy=−1のとき、P=6
Px=−1かつPy= 0のとき、P=3
Px=−1かつPy=+1のとき、P=5
下記表は、Pの値0〜7が表すエッジ方向を示している。表に示すように、エッジ方向Pは、上下左右の4方向に、斜め方向の4方向を加えた合計8方向である。
細線化部102は、輪郭検出部101により決定された輪郭画素の画素値を、当該輪郭画素のエッジ方向に応じて減らし、文字又は図形を細線化する。
具体的には、細線化部102は、輪郭画素の画素値と、当該輪郭画素のエッジ方向と逆方向に隣接する隣接画素の画素値とを重み付け平均し、得られた画素値を輪郭画素の細線化後の画素値として出力する。例えば、輪郭画素のエッジ方向PがP=3であり、左方向である場合、細線化部102は、輪郭画素の右隣に位置する隣接画素を重み付け平均に用いる。
輪郭画素及び隣接画素の画素値をそれぞれC[OE] 及びC[PA] と表し、輪郭画素の細線化後の画素値をC[OEs]と表すと、細線化部102は、画素値C[OEs]を次式により算出する。
C[OEs]=C[OE]×f/100+C[PA]×(100−f)/100
ここで、fは細線化係数であり、0〜100%の範囲内で適宜決定することができる。細線化の強度として5段階の強度1〜5を用意し、このうちユーザーにより操作部3を介して指定された強度に応じて、fを設定することもできる。例えば、強度1の場合はf=75%、強度2の場合はf=60%、強度3の場合はf=45%、強度4の場合はf=30%、強度5の場合は10%に設定すればよい。
エッジ方向と逆方向の隣接画素は背景の画素であり、前景である輪郭画素より画素値が小さい。上記C[OEs]の算出式に示すように、輪郭画素の画素値に、隣接画素の画素値をマージ(混合)することにより、輪郭画素の画素値を減らすことができる。
強度調整部103は、画像形成部10の画像形成条件に応じて、細線化後の線幅が期待値となるように、輪郭画素の細線化後の画素値を調整し、細線化の強度を調整する。
具体的には、強度調整部103は、画像形成条件から画像形成後の線幅を推定し、この線幅の推定値と期待値との誤差から細線化強度の調整値を算出し、輪郭画素の細線化後の画素値に調整値を加算する。なお、強度調整部103は、制御部1から画像形成条件を取得する。
線幅に影響する画像形成条件としては、最大濃度、用紙の種類等が挙げられる。
例えば、最大濃度の調整時、画像形成部10により最大値の画素値が設定されたパッチ画像が形成され、当該パッチ画像の測定濃度が目標濃度となるように、現像電位、レーザーパワー(MPC;Mean Power Controlともいう)等が調整される。現像電位は、電圧の印加によって負に帯電した現像部の現像ローラーの電位(V)をいい、レーザーパワーは露光部のレーザーダイオードの出力エネルギー(mW)をいう。現像電位の絶対値が大きいほど、またレーザーパワーが大きいほど、用紙上のトナー量が増加し、濃度が上昇する。このような性質上、現像電位やレーザーパワーの設定値によって線幅が変動する。
図4(a)は、線幅が2画素幅(1200dpiのとき、42μm)の線のテストパターンを、現像電位を異ならせて形成したときの線幅の測定結果を表している。
図4(a)に示すように、現像電位が大きい(現像電位は負の電位であるので、絶対値が大きい)ほど、線幅も大きくなっている。線幅の期待値Wtは42μmであるが、現像電位の設定値によって期待値Wtから線幅が変動している。
図4(b)は、同じテストパターンを、レーザーパワーを異ならせて形成したときの線幅の測定結果を表している。
レーザーパワーについても現像電位と同様に、レーザーパワーが大きいほど、線幅が大きくなる傾向があり、レーザーパワーの設定値によって42μmの期待値Wtから線幅が変動している。
このように、予め測定により得られた画像形成条件と線幅との対応関係を、記憶部107が記憶している。強度調整部103は、記憶部107に記憶された対応関係から、画像形成条件に応じた線幅の推定値を得る。線幅の期待値と推定値の差分だけ画像形成後に線幅が変動するので、強度調整部103は、この変動分を線の両端から調整するため、一端の輪郭画素の調整値を、下記式に示すようにして算出する。
調整値(%)=100%×{(期待値−推定値)(μm)/2}/1画素の幅(μm)
例えば、強度調整部103は、図4(a)に示す対応関係から、現像電位の設定値V1に対応する線幅の推定値W1を得て、期待値Wtから当該推定値W1を差し引いた差分を求める。その差分が、例えば−21μmである場合、1画素の幅が21μmであるので、強度調整部103は、上記式から−50%(−50=100×{−21/2}/21)を調整値として決定する。
強度調整部103は、現像電位の場合と同様にして、図4(b)に示す対応関係から、レーザーパワーの設定値E1から線幅の推定値W2を得る。期待値Wtと推定値W2の差分が、例えば+10.5μmである場合、1画素の幅が21μmであるので、強度調整部103は、上記式から+25%(+25=100×{+10.5/2}/21)を調整値として決定する。
強度調整部103は、輪郭画素の細線化後の画素値に、現像電位に応じて算出された調整値−50%と、レーザーパワーに応じて算出された調整値+25%をそれぞれ加算する。輪郭画素の細線化後の画素値が75%の場合、強度調整部103は、調整後の輪郭画素の画素値として50%(50=75−50+25)を出力する。
なお、強度調整部103は、画像形成条件が用紙の種類である場合も、同じようにして細線化の強度を調整することができる。
用紙の種類の場合、例えばコート紙は転写性が良好であり、線幅が大きくなりやすい等、種類によって画像形成後に線幅が変動することがある。強度調整部103は、各種類の用紙に、所定の線幅からなる線のテストパターンを画像形成したときの線幅の測定値を得て、各種類の調整値を決定する。強度調整部103は、決定された各調整値を記憶部107に保存し、画像形成に用いられる用紙の種類に応じた調整値を記憶部107から読み出して、輪郭画素の細線化後の画素値に加算する。
また、線幅の期待値Wtは、理想的な線幅と異なっていてもよい。
例えば、画像データの解像度が1200dpiのとき、2画素幅の線を42μmの線幅で画像形成できると理想的である。上述したように、期待値Wtをこの理想的な線幅と同じ42μmとすることもできるが、意図せず大きく細線化され、文字の形状等が崩れることを防ぐため、線幅の期待値Wtを45μmとすることもできる。
コントーン処理部104は、強度調整部103により調整された画像データをコントーン処理し、出力選択部106に出力する。コントーン処理は、画像データをそのまま出力する処理である。
中間調処理部105は、細線化部102から出力された画像データを中間調処理し、出力選択部106に出力する。中間調処理としては、誤差拡散処理、ディザマトリクスを用いたスクリーン処理等が挙げられる。
出力選択部106は、画像データの各画素のうち、輪郭検出部101により決定された輪郭画素については、コントーン処理部104から出力された画像データを選択して出力する。また、出力選択部106は、輪郭画素以外の各画素については、中間調処理部105から出力された画像データを出力する。
中間調処理された画像データは、ドットの密度によって階調表現されているため、文字又は図形の輪郭が不鮮明になりやすい。一方、コントーン処理された画像データは、各画素の画素値がそのままドットに反映される。よって、輪郭画素については、コントーン処理された画像データを選択することにより、文字又は図形の輪郭をスクリーン処理された背景の領域よりも強調することができる。
記憶部107は、現像電位及びレーザーパワーと線幅との対応関係を記憶している。
また、記憶部107は、用紙の種類毎の調整値を記憶している。
図5は、画像処理装置9が文字又は図形を細線化し、画像形成条件に応じて細線化の強度を調整するときの処理手順を示すフローチャートである。
画像処理装置9では、図5に示すように、輪郭検出部101が文字又は図形の輪郭画素及び当該輪郭画素のエッジ方向を決定する(ステップS1)。
次に、細線化部102が、輪郭検出部101により決定された輪郭画素の画素値を、当該輪郭画素のエッジ方向に応じて減らし、文字又は図形を細線化する(ステップS2)。
中間調処理部105は、文字又は図形が細線化された画像データを中間調処理する(ステップS3)。
強度調整部103は、現像電位の設定値に応じて画像形成後の線幅を推定する(ステップS4)。強度調整部103は、線幅の期待値と推定値の差分から細線化強度の調整値を決定する(ステップS5)。
同様にして、強度調整部103は、レーザーパワーの設定値に応じて画像形成後の線幅を推定し(ステップS6)、線幅の推定値と期待値との差分から細線化強度の調整値を決定する(ステップS7)。
強度調整部103は、輪郭検出部101により決定された輪郭画素の細線化後の画素値に、現像電位及びレーザーパワーに応じて決定された各調整値を加算し、細線化の強度を調整する(ステップS8)。
コントーン処理部104は、強度調整部103により調整された画像データをコントーン処理して出力する(ステップS9)。
出力選択部106は、画像データの各画素が、輪郭検出部101により決定された輪郭画素であれば、コントーン処理部104から出力された画像データを出力する。また、出力選択部106は、輪郭検出部101により決定された輪郭画素以外の画素であれば、中間調処理部105から出力された画像データを出力する(ステップS10)。
上述の処理手順は、画像形成時の最大濃度の条件に応じて細線化の強度を調整する場合の例である。画像形成条件が用紙の種類である場合は、用紙の種類に応じた調整値を記憶部107から取得する点が異なる他は同様の処理手順で、細線化の強度を調整することができる。
図6(a)〜図6(c)は、画像処理装置9による細線化の処理結果を示している。
図6(a)は、Tの文字とその背景の各画素を示している。文字部分の画素値は最大値100%であり、背景の画素値は最小値0%である。また、図6(a)の矢印は、輪郭検出部101によって決定された輪郭画素のエッジ方向を示している。
細線化部102によって細線化されると、このエッジ方向と逆方向に位置する背景の隣接画素の画素値が文字の輪郭画素の画素値にマージされるので、図6(b)に示すように、輪郭画素の画素値が一律に減らされる。
画像形成条件から推定された線幅の推定値が期待値を上回る場合、強度調整部103により輪郭画素の画素値に負の値の調整値が加算される。その結果、図6(c)に示すように輪郭画素の画素値がさらに減らされる。
画像形成後の線幅は、調整値により減らされた分だけ大きくなるため、最終的に細線化係数fで細線化された文字が得られる。
以上のように、本実施の形態によれば、画像形成装置Gは、画像データを解析し、文字又は図形の輪郭画素及び当該輪郭画素のエッジ方向を決定する輪郭検出部101と、輪郭画素の画素値を、当該輪郭画素のエッジ方向に応じて減らし、文字又は図形を細線化する細線化部102と、画像形成条件に応じて、細線化後の線幅が期待値となるように、輪郭画素の細線化後の画素値を調整する強度調整部103と、を備える。
これにより、画像形成条件に起因して、画像形成後に線幅が変動することを抑えることができ、細線化後の線幅を安定化することができる。よって、画像形成された文字又は図形を、期待された線幅で再現することができる。
〔他の実施の形態〕
文字又は図形の線幅は、文字又は図形を構成する線が縦線か又は横線かによって変動することがある。
縦線か横線かによらず、細線化後の線幅を安定化するため、上記強度調整部103は、縦線の輪郭画素か又は横線の輪郭画素かに応じて、細線化後の線幅が期待値となるように、輪郭画素の細線化後の画素値を調整することもできる。
図7(a)は、線幅が2画素幅(1200dpiのとき、42μm)の縦線及び横線のテストパターンを、現像電位を異ならせて形成したときの線幅の測定結果を示している。図7(b)は、同じテストパターンを、レーザーパワーを異ならせて形成したときの縦線及び横線の線幅の測定結果を示している。
図7(a)及び図7(b)において、実線が横線の線幅を表し、1点鎖線が縦線の線幅を表している。
図7(a)及び図7(b)に示すように、現像電位及びレーザーパワーが大きいほど線幅が大きくなる傾向は同じだが、縦線は横線よりも線幅が大きくなりやすい。
このように、予め測定により得られた画像形成条件と縦線及び横線の線幅との対応関係を、記憶部107が記憶している。強度調整部103は、記憶部107に記憶された対応関係から、画像形成条件に応じた縦線及び横線の線幅の推定値を得て、期待値から推定値を差し引いた差分により横線用及び縦線用の調整値をそれぞれ算出する。
例えば、強度調整部103は、図7(a)に示す対応関係から、現像電位の設定値V1に対応する縦線及び横線の線幅の推定値W11及びW12を得る。1画素の幅が21μmのとき、強度調整部103は、この推定値W11及びW12を用いて、次のようにして縦線用及び横線用の調整値を求める。
縦線用の調整値(%)=100×{(Wt−W11)/2}/21
横線用の調整値(%)=100×{(Wt−W12)/2}/21
同様にして、図7(b)に示す対応関係から、レーザーパワーの設定値E1に対応する縦線及び横線の線幅の推定値W21及びW22を得て、縦線用及び横線用の調整値を求める。
強度調整部103は、エッジ方向Pが2又は3である輪郭画素を、縦線の輪郭画素として、当該輪郭画素の細線化後の画素値に縦線用の各調整値を加算する。また、強度調整部103は、エッジ方向Pが0又は1である輪郭画素を、横線の輪郭画素として、当該輪郭画素の細線化後の画素値に横線用の各調整値を加算する。
なお、強度調整部103は、画像形成条件が用紙の種類である場合も、同じようにして細線化の強度を調整することができる。
用紙の種類の場合、強度調整部103は、各種類の用紙に所定の線幅からなる縦線及び横線のテストパターンを画像形成したときの線幅の測定値を得て、各種類に応じた縦線用及び横線用の調整値を決定する。強度調整部103は、決定された各調整値を記憶部107に保存し、画像形成に用いられる用紙の種類に応じた縦線用及び横線用の調整値を記憶部107から読み出して、縦線の輪郭画素及び横線の輪郭画素の細線化後の画素値にそれぞれ加算する。
図8は、画像処理装置9が文字又は図形を細線化し、細線化された輪郭画素が縦線の輪郭画素か横線の輪郭画素に応じて細線化の強度を調整するときの処理手順を示すフローチャートである。
図8に示すように、輪郭検出部101が文字又は図形の輪郭画素及び輪郭画素のエッジ方向を決定する(ステップS21)。
次に、細線化部102が、輪郭検出部101により決定されたエッジ方向に応じて、文字又は図形の輪郭画素の画素値を減らし、細線化する(ステップS22)。
中間調処理部105は、細線化された画像データを中間調処理する(ステップS23)。
強度調整部103は、現像電位の設定値に応じて、縦線及び横線の線幅を推定する(ステップS24)。強度調整部103は、縦線及び横線のそれぞれの線幅の推定値と期待値との差分から、縦線及び横線のそれぞれの細線化の調整値を決定する(ステップS25)。
同様にして、強度調整部103は、レーザーパワーの設定値に応じて、縦線及び横線の線幅を推定する(ステップS26)。強度調整部103は、縦線及び横線のそれぞれの線幅の推定値と期待値との差分から、縦線及び横線のそれぞれの細線化の調整値を決定する(ステップS27)。
強度調整部103は、輪郭検出部101により決定された輪郭画素が、縦線の輪郭画素である場合、当該輪郭画素の細線化後の画素値に、現像電位及びレーザーパワーに応じて決定された縦線用の調整値をそれぞれ加算し、細線化の強度を調整する。
また、強度調整部103は、輪郭検出部101により決定された輪郭画素が、横線の輪郭画素である場合、当該輪郭画素の細線化後の画素値に、現像電位及びレーザーパワーに応じて決定された横線用の調整値をそれぞれ加算し、細線化の強度を調整する(ステップS28)。
コントーン処理部104は、強度調整部103により調整された画像データをコントーン処理して出力する(ステップS29)。
出力選択部106は、画像データの各画素が、輪郭検出部101により決定された輪郭画素であれば、強度調整部103から出力された画像データを出力する。また、出力選択部106は、輪郭検出部101により決定された輪郭画素以外の画素であれば、中間調処理部105から出力された画像データを出力する(ステップS30)。
上述の処理手順は、画像形成時の最大濃度の条件に応じて細線化の強度を調整する場合の例である。画像形成条件が用紙の種類である場合は、用紙の種類に応じた調整値を記憶部107から取得する点が異なる他は同様の処理手順で、細線化の強度を調整することができる。
図9(a)〜図9(c)は、上述した細線化の処理結果を示している。
図9(a)は、Tの文字とその背景の各画素を示している。文字部分の画素値は最大値100%であり、背景の画素値は最小値0%である。また、図9(a)の矢印は、輪郭検出部101によって決定された輪郭画素のエッジ方向を示している。
細線化部102によって細線化されると、このエッジ方向と逆方向に位置する背景の隣接画素の画素値が文字の輪郭画素にマージされるので、図9(b)に示すように、輪郭画素の画素値が一律に減らされる。
さらに、強度調整部103により、エッジ方向が左右方向(矢印が→又は←)である縦線の輪郭画素の画素値に負の値の調整値が加算されると、図9(c)に示すように縦線の輪郭画素はより強く細線化される。一方、強度調整部103により、エッジ方向が上下方向(矢印が↓又は↑)である横線の輪郭画素の画素値に正の値の調整値が加算されると、図9(c)に示すように、横線の輪郭画素は細線化が緩和される。
画像形成後の線幅は、調整値によって画素値が増えた分だけ細くなり、画素値が減った分だけ太くなるので、最終的に細線化係数fで細線化された文字が得られる。
以上のように、他の実施の形態によれば、画像形成装置Gは、画像データを解析し、文字又は図形の輪郭画素と当該輪郭画素のエッジ方向とを決定する輪郭検出部101と、輪郭画素の画素値を、当該輪郭画素のエッジ方向に応じて減らし、文字又は図形を細線化する細線化部102と、輪郭画素が縦線の輪郭画素か又は横線の輪郭画素かに応じて、細線化後の線幅が期待値となるように、当該縦線及び横線の輪郭画素の細線化後の画素値を調整する強度調整部103と、を備える。
これにより、縦線か又は横線かによって線幅が変動することを抑えることができ、細線化後の線幅を安定化することができる。よって、画像形成された文字又は図形を、期待された線幅で再現することができる。
上記他の実施の形態は本発明の好適な一例であり、これに限定されない。本発明の主旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
例えば、輪郭検出部101は、Sobelフィルター、Prewittフィルター等により画像データをフィルター処理して、輪郭画素を決定することができる。
また、強度調整部103は、エッジ方向により縦線の輪郭画素か横線の輪郭画素かを決定していたが、パターンマッチングにより決定することもできる。
また、強度調整部103は、エッジ方向Pが4〜7である斜め方向である輪郭画素についても、縦線の輪郭画素か又は横線の輪郭画素として、細線化の強度を調整することが可能である。
例えば、強度調整部103は、エッジ方向Pが4及び5である輪郭画素を縦線用の輪郭画素として細線化の強度を調整し、エッジ方向が6及び7である輪郭画素を横線用の輪郭画素として細線化の強度を調整することができる。
また、画像形成条件と線幅の対応関係は変動することがある。よって、制御部1が画像形成部10により定期的にテストパターンを形成させて、スキャナー7により当該テストパターンを読み取らせ、画像形成条件と線幅の対応関係を測定し、記憶部107に保存された対応関係を更新することとしてもよい。
また、図5及び図8に示す画像処理装置9の処理手順をプログラム化し、当該プログラムを記憶部2に保存し、制御部1が当該プログラムを読み取って実行し、画像処理装置9と同じ処理をソフトウェアにより実現することも可能である。プログラムのコンピューター読み取り可能な媒体としては、ROM、フラッシュメモリー等の不揮発性メモリー、CD-ROM等の可搬型記録媒体を適用することが可能である。また、プログラムのデータを、通信回線を介して提供する媒体として、キャリアウエーブ(搬送波)も適用される。
G 画像形成装置
1 制御部
2 記憶部
6 プリントコントローラー
9 画像処理装置
101 輪郭検出部
102 細線化部
103 強度調整部
104 コントーン処理部
105 中間調処理部
106 出力選択部
10 画像形成部

Claims (6)

  1. 画像データを解析し、文字又は図形の輪郭画素及び当該輪郭画素のエッジ方向を決定する輪郭検出部と、
    前記輪郭画素の画素値を、当該輪郭画素のエッジ方向に応じて減らし、前記文字又は図形を細線化する細線化部と、
    画像形成条件に応じて、細線化後の線幅が期待値となるように、前記輪郭画素の細線化後の画素値を調整する強度調整部と、
    を備える画像形成装置。
  2. 画像データを解析し、文字又は図形の輪郭画素と当該輪郭画素のエッジ方向とを決定する輪郭検出部と、
    前記輪郭画素の画素値を、当該輪郭画素のエッジ方向に応じて減らし、前記文字又は図形を細線化する細線化部と、
    前記輪郭画素が縦線の輪郭画素か又は横線の輪郭画素かに応じて、細線化後の線幅が期待値となるように、当該縦線及び横線の輪郭画素の細線化後の画素値を調整する強度調整部と、
    を備える画像形成装置。
  3. 前記強度調整部は、画像形成条件に応じて、前記縦線及び横線の輪郭画素の細線化後の画素値を調整する、
    請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記画像形成条件は、最大濃度又は用紙の種類である、
    請求項1〜3の何れか一項に記載の画像形成装置。
  5. 画像データを解析し、文字又は図形の輪郭画素及び当該輪郭画素のエッジ方向を決定する輪郭検出工程と、
    前記輪郭画素の画素値を、当該輪郭画素のエッジ方向に応じて減らし、前記文字又は図形を細線化する細線化工程と、
    画像形成条件に応じて、細線化後の線幅が期待値となるように、前記輪郭画素の細線化後の画素値を調整する強度調整工程と、
    を含む画像処理方法。
  6. 画像データを解析し、文字又は図形の輪郭画素と当該輪郭画素のエッジ方向とを決定する輪郭検出工程と、
    前記輪郭画素の画素値を、当該輪郭画素のエッジ方向に応じて減らし、前記文字又は図形を細線化する細線化工程と、
    前記輪郭画素が縦線の輪郭画素か又は横線の輪郭画素かに応じて、細線化後の線幅が期待値となるように、当該縦線及び横線の輪郭画素の細線化後の画素値を調整する強度調整工程と、
    を含む画像処理方法。
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