JP2014142894A - 携帯情報端末装置およびタッチパネルの感度設定方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】特別なデバイスを設けずに、手袋をした状態で且つ低消費電力でタッチパネルの検出感度を切り替え可能にする。
【解決手段】タッチパネル2にロック解除ボタンを含むロック画面を表示するロック画面表示部3,8と、タッチパネル2へのタッチを検出するタッチ検出部3と、タッチ検出部3がロック解除ボタンへのタッチを検出する際の検出感度を、素手によるタッチを前提とした第1の感度と、上記第1の感度よりも高い第2の感度とに設定するロック解除ボタン感度設定部4,8と、タッチ検出部3によってロック解除ボタンへのタッチが検出されたか否かを判定するロック解除ボタンタッチ判定部8と、ロック解除ボタンタッチ判定部8による判定結果に応じて、タッチ検出部3がタッチパネル2へのタッチを検出する際の検出感度を設定するタッチパネル感度設定部4,8とを備える。
【選択図】図1
【解決手段】タッチパネル2にロック解除ボタンを含むロック画面を表示するロック画面表示部3,8と、タッチパネル2へのタッチを検出するタッチ検出部3と、タッチ検出部3がロック解除ボタンへのタッチを検出する際の検出感度を、素手によるタッチを前提とした第1の感度と、上記第1の感度よりも高い第2の感度とに設定するロック解除ボタン感度設定部4,8と、タッチ検出部3によってロック解除ボタンへのタッチが検出されたか否かを判定するロック解除ボタンタッチ判定部8と、ロック解除ボタンタッチ判定部8による判定結果に応じて、タッチ検出部3がタッチパネル2へのタッチを検出する際の検出感度を設定するタッチパネル感度設定部4,8とを備える。
【選択図】図1
Description
この発明は、タッチパネルを有する携帯情報端末装置、および、タッチパネルの感度設定方法に関する。
タッチパネルを有する携帯情報端末装置は、一般的に、タッチパネルに対する素手によるタッチを検出するように調整されており、手袋を装着した状態では上記タッチは検出されない。
そこで、手袋装着中でもタッチパネルに対するタッチ操作が可能なように、感度を上げることが考えられる。しかしながら、単純に感度を上げただけでは、素手で使用する場合に敏感になり過ぎて、指をタッチパネルに近づけただけでタッチと誤認識される等の誤動作の懸念がある。
そこで、通常は素手によるタッチを前提としたモード(以下、「通常モード」と言う)で使用するが、ユーザー操作により感度を上げたモード(以下、「高感度モード」と言う)に切り替えることによって、手袋装着時でのタッチパネルに対するタッチ操作を可能にすることが一般的である。
ユーザーの利便性を考えて、上記高感度モード切替用の特別なスイッチを設けることなく、手袋を装着した状態で上記高感度モードに切り替えるためのユーザー操作が可能な方法として、特開2012‐194791号公報(特許文献1)に開示された携帯端末装置による方法がある。
この特許文献1に開示された携帯端末装置においては、ユーザーからの入力の検出感度を設定可能なタッチパネルと、携帯端末装置本体の加速度を検出する加速度検出部と、この加速度検出部によって所定の加速度を超える加速度が検出された場合に、上記タッチパネルの上記検出感度を予め定められた感度に順次切り替えながらユーザーからの入力が検出可能か否かを判定し、この判定結果に基づいて上記タッチパネルの上記検出感度をユーザーからの入力を検出可能な感度に設定するようにしている。
しかしながら、上記従来の携帯端末装置においては、以下のような問題がある。すなわち、携帯端末装置本体の加速度とタッチパネルに対するタッチ動作とを検出するために、上記加速度検出部と上記タッチパネルのタッチセンサーとを常時動作させておく必要がある。したがって、消費電力が増加するという問題がある。特に、携帯端末装置の場合には電源を電池に頼るために、消費電力に拘わる問題は重要である。
さらに、消費電力の低減を図るために、携帯端末装置本体に対する操作開始時のタッチパネルの画面であって、プライバシー保護のためのロック画面に限定して、上記加速度検出部と上記タッチセンサーとを動作させることが考えられる。しかしながら、その場合には、ロック解除を行う際に必ず携帯端末装置本体を振る操作が必要となり、使い勝手が悪くなってしまう。
そこで、この発明の課題は、タッチパネルの検出感度切替用の特別なデバイスを設けることなく、手袋をした状態で且つ低消費電力で上記検出感度を切り替え可能な携帯情報端末装置、および、タッチパネルの感度設定方法を提供することにある。
上記課題を解決するため、この発明の携帯情報端末装置は、
表示機能と入力機能とを有するタッチパネルと、
上記タッチパネルに、プライバシー保護のためロック状態であることを表すと共に、ロック解除ボタンが含まれたロック画面を表示するロック画面表示部と、
上記タッチパネルに対する操作者のタッチを検出するタッチ検出部と、
上記タッチ検出部が上記ロック解除ボタンに対する操作者のタッチを検出する際の検出感度を、素手によるタッチを前提とした第1の感度と、上記第1の感度よりも高い少なくとも一つの感度で成る第2の感度とに設定するロック解除ボタン感度設定部と、
上記タッチ検出部によって上記ロック解除ボタンに対する操作者のタッチが検出されたか否かを判定するロック解除ボタンタッチ判定部と、
上記ロック解除ボタンタッチ判定部による判定結果に応じて、上記タッチ検出部が上記タッチパネルに対する操作者のタッチを検出する際の検出感度を設定するタッチパネル感度設定部と
を備えたことを特徴としている。
表示機能と入力機能とを有するタッチパネルと、
上記タッチパネルに、プライバシー保護のためロック状態であることを表すと共に、ロック解除ボタンが含まれたロック画面を表示するロック画面表示部と、
上記タッチパネルに対する操作者のタッチを検出するタッチ検出部と、
上記タッチ検出部が上記ロック解除ボタンに対する操作者のタッチを検出する際の検出感度を、素手によるタッチを前提とした第1の感度と、上記第1の感度よりも高い少なくとも一つの感度で成る第2の感度とに設定するロック解除ボタン感度設定部と、
上記タッチ検出部によって上記ロック解除ボタンに対する操作者のタッチが検出されたか否かを判定するロック解除ボタンタッチ判定部と、
上記ロック解除ボタンタッチ判定部による判定結果に応じて、上記タッチ検出部が上記タッチパネルに対する操作者のタッチを検出する際の検出感度を設定するタッチパネル感度設定部と
を備えたことを特徴としている。
また、この発明のタッチパネルの感度設定方法は、
ロック画面表示部によって、表示機能と入力機能とを有するタッチパネルに、プライバシー保護のためロック状態であることを表すと共に、ロック解除ボタンが含まれたロック画面を表示するロック画面表示ステップと、
ロック解除ボタン感度設定部によって、タッチ検出部が上記ロック解除ボタンに対する操作者のタッチを検出する際の検出感度を、素手でのタッチを前提とした第1の感度と、上記第1の感度よりも高い少なくとも一つの感度で成る第2の感度とに設定するロック解除ボタン感度設定ステップと、
ロック解除ボタンタッチ判定部によって、上記タッチ検出部により上記ロック解除ボタンに対する操作者のタッチが検出されたか否かを判定するロック解除ボタンタッチ判定ステップと、
タッチパネル感度設定部によって、上記ロック解除ボタンタッチ判定部による判定結果に応じて、上記タッチ検出部が上記タッチパネルに対する操作者のタッチを検出する際の検出感度を設定するタッチパネル感度設定ステップと
を備えたことを特徴としている。
ロック画面表示部によって、表示機能と入力機能とを有するタッチパネルに、プライバシー保護のためロック状態であることを表すと共に、ロック解除ボタンが含まれたロック画面を表示するロック画面表示ステップと、
ロック解除ボタン感度設定部によって、タッチ検出部が上記ロック解除ボタンに対する操作者のタッチを検出する際の検出感度を、素手でのタッチを前提とした第1の感度と、上記第1の感度よりも高い少なくとも一つの感度で成る第2の感度とに設定するロック解除ボタン感度設定ステップと、
ロック解除ボタンタッチ判定部によって、上記タッチ検出部により上記ロック解除ボタンに対する操作者のタッチが検出されたか否かを判定するロック解除ボタンタッチ判定ステップと、
タッチパネル感度設定部によって、上記ロック解除ボタンタッチ判定部による判定結果に応じて、上記タッチ検出部が上記タッチパネルに対する操作者のタッチを検出する際の検出感度を設定するタッチパネル感度設定ステップと
を備えたことを特徴としている。
以上より明らかなように、この発明によれば、検出感度が上記第1の感度に設定されている上記ロック解除ボタンに対して操作者がタッチしたと判定された場合には、上記タッチパネルの検出感度を上記第1の感度に設定する一方、検出感度が上記第2の感度に設定されている上記ロック解除ボタンに対してタッチしたと判定された場合には、上記タッチパネルの検出感度を上記第2の感度に設定することが可能になる。すなわち、ロック解除時において、上記タッチパネルの検出感度を、手袋をした状態で、素手によるタッチを前提とした第1の感度とこの第1の感度よりも高い第2の感度とに切り替えることが可能になる。
その際に、抵抗値や静電容量の変化を検知することによって操作した手が手袋装着状態であるか否かを判断するためのメカニカルスイッチや、上記タッチパネルの上記検出感度の切替要求のための動作を検出する加速度センサ等の、検出感度切替用の特別なデバイスや専用の回路を設けたり、特別な処理を行ったりする必要がない。したがって、消費電力の増加を抑制しつつ上記タッチパネルの検出感度の切り替え時の利便性をさらに高めることができるのである。
以下、この発明を図示の実施の形態により詳細に説明する。
・第1実施の形態
図1は、本実施の形態の携帯情報端末装置の機能構成を示す機能ブロック図である。図1において、本携帯情報端末装置1は、タッチパネル2,入出力制御部3,感度調整部4,記憶部5,電源ボタン6,セルラー通信部7および制御処理部8を備えている。
図1は、本実施の形態の携帯情報端末装置の機能構成を示す機能ブロック図である。図1において、本携帯情報端末装置1は、タッチパネル2,入出力制御部3,感度調整部4,記憶部5,電源ボタン6,セルラー通信部7および制御処理部8を備えている。
上記タッチパネル2は、表示機能と入力機能とを有するもので、例えばLCD(Liquid Crystal Display:液晶ディスプレイ)パネル等の表示デバイスと透明の位置入力デバイスとが積層されて構成され、上記表示デバイスの表示内容が上記位置入力デバイスを通して見えるようになっている。そして、上記表示デバイスには、ソフトウェアキーボードや入力ガイドやアイコン等が表示される。
上記入出力制御部3は、タッチパネル2の上記位置入力デバイスを制御して、ユーザーによって入力された文字や、ユーザーによって選択された機能やアプリケーション等を取得して制御処理部8に送出する。さらに、制御処理部8からの指示に基づいてタッチパネル2の上記表示デバイスを制御して、上記ソフトウェアキーボードや上記入力ガイドや上記アイコン等を切り替え表示する。
上記タッチパネル2の上記位置入力デバイスはユーザーによるタッチを検出するタッチセンサー(図示せず)を有しており、上記感度調整部4は、制御処理部8からの指示に基づいて上記タッチセンサーの検出感度(タッチパネル2の検出感度と言う場合もある)を調整する。
上記記憶部5は、各種機能を実行するためのプログラムや上記感度調整部4が設定可能な上記タッチセンサーの検出感度を含む種々のデータ情報を記憶する。電源ボタン6は、ユーザーによって操作されて、携帯情報端末装置1の電源のオンオフを行う。セルラー通信部7は、セルラー方式による無線通信を行う。
上記制御処理部8は、入出力制御部3,記憶部5,電源ボタン6,セルラー通信部7等から信号を受け、種々の処理を行って、入出力制御部3,感度調整部4,記憶部5,セルラー通信部7等に信号を出力する。
すなわち、本実施の形態においては、上記タッチ検出部を入出力制御部3で構成する。また、上記ロック画面表示部を、入出力制御部3および制御処理部8で構成する。また、上記ロック解除ボタン感度設定部およびタッチパネル感度設定部を、感度調整部4および制御処理部8で構成する。また、上記ロック解除ボタンタッチ判定部を制御処理部8で構成しているのである。
以下、上記構成を有する携帯情報端末装置1による感度設定処理動作について詳細に説明する。
本実施の形態においては、タッチパネル2上に表示されるソフトウェアキー(以下、ソフトキーと言う)で成るロック解除ボタンに対するユーザーの操作を利用して感度設定処理を行うようにしている。すなわち、携帯情報端末装置1がロック状態であることを表すと共に、上記ロック解除ボタンが表示されているロック画面に関して、上記タッチセンサーの検出感度を段階的に上げながらユーザーの上記ロック解除ボタンに対するタッチを検出する。そして、上記ユーザーのタッチを検出した時点における上記検出感度に基づいて上記タッチセンサーの検出感度を本設定するのである。
図2は、上記制御処理部8による制御の下に実行される感度設定処理動作のフローチャートである。ユーザーによって電源ボタン6が押下されると、感度設定処理動作がスタートする。
ステップS1で、上記入出力制御部3によって、図3に例示するように、タッチパネル2にロック解除ボタン9を含む上記ロック画面が表示される。ステップS2で、感度調整部4によって、ロック画面用の上記タッチセンサーの検出感度(以下、単に検出感度と言う)が、「素手によるタッチを前提とした上記第1の感度である通常感度」に初期設定される。ここで、上記ロック画面の検出感度の初期値は、予め記憶部5に記憶されている。
ユーザーは、上記ロック画面のロック解除ボタン9にタッチして下方向にスライドすることによってロック解除を行うことができる。
ステップS3で、上記入出力制御部3から入力される、タッチパネル2の上記タッチセンサーがユーザーによるタッチを検出したことを表すタッチ検出信号に基づいて、上記ロック画面表示後N秒以内に、ユーザーによるロック解除操作が検知されたか否かが判別される。その結果、ロック解除操作が検知された場合にはステップS9に進み、ロック解除操作が検知されない場合にはステップS4に進む。
ステップS4で、上記ロック画面の検出感度が上記通常感度(初期設定)ではユーザーによるタッチを検出できないので、上記感度調整部4によって、記憶部5に記憶されたデータ情報に基づいて、上記ロック画面の検出感度が上記通常感度よりも高い上記第2の感度である高感度に設定される。
ステップS5で、上記ステップS3の場合と同様にして、上記高感度設定後M(M>N)秒以内に、ユーザーによるロック解除操作が検知されたか否かが判別される。その結果、検知された場合にはステップS6に進み、検知されない場合にはステップS1にリターンして上記ロック画面の起動が行われる。
ステップS6で、ユーザーの意思を確認するために、問い合わせ文「高感度モードで起動しますか?」と、上記ソフトキーで成る「Yes」ボタンおよび「No」ボタンとを含む画面がポップアップ表示される。
ステップS7で、上記入出力制御部3から入力される上記タッチ検出信号に基づいて、上記ポップアップに対するユーザーの選択が「Yes」であるか否かが判別される。その結果、「Yes」である場合にはステップS8に進み、「Yes」ではない(「No」である)場合にはステップS9に進む。
ステップS8で、上記感度調整部4によって、制御処理部8からの指示に基づいて、タッチパネル2における上記位置入力デバイスの上記検出感度が高感度に設定される。こうして、タッチパネル2の上記表示デバイスに表示される総ての画面に対するタッチの検出感度が高感度に本設定されるのである。
そうした後、上記感度設定処理動作が終了されて、ロック解除処理動作に移行する。
ステップS9で、上記感度調整部4によって、制御処理部8からの指示に基づいて、タッチパネル2における上記検出感度が通常感度に設定される。こうして、タッチパネル2の上記表示デバイスに表示される総ての画面に対するタッチの検出感度が通常感度に本設定される。
そうした後、上記感度設定処理動作が終了されて、ロック解除処理動作に移行する。
以上のごとく、本実施の形態においては、ユーザーによって電源ボタン6が押下されると、タッチパネル2にロック解除ボタン9を含む上記ロック画面を表示し、上記ロック画面の検出感度を上記通常感度に初期設定する。そうした後、感度調整部4によって、上記ロック画面の検出感度をN秒間の「通常感度」とM秒間の「高感度」とを交互に切り替えながら、入出力制御部3からの上記タッチ検出信号に基づいて、ユーザーによるロック解除操作が検知されたか否かを判別する。
そして、上記ロック画面の検出感度が「通常感度」の際にロック解除操作が検知された場合には、感度調整部4によって、タッチパネル2に対する上記検出感度が通常感度に本設定される。これに対し、上記ロック画面の検出感度が「高感度」の際にロック解除操作が検知された場合には、高感度に本設定される。
端的に言えば、手袋装着時にタッチ操作が可能なロック解除ボタン9を時間的に限定して設けることによって、ロック解除と検出感度設定とを同時に行うようにしている。
したがって、抵抗値や静電容量の変化を検知することによって操作した手が手袋装着状態であるか否かを判断するためのメカニカルスイッチや、タッチパネル2の上記検出感度の切替要求のための振り動作を検出するための加速度センサ等の、特別なデバイスを設けることなく、手袋をした状態で上記検出感度を切り替えることができる。したがって、タッチパネル2の上記検出感度の切り替え時の利便性を高めることができる。
また、その際に、上記ロック画面におけるロック解除ボタン9に対するユーザーの操作を利用して感度設定処理を行うようにしている。したがって、タッチパネル2の検出感度切替用の専用の回路を追加設置したり、特別な処理を追加実行したりする必要がなく、消費電力の増加を抑制することができるのである。
尚、上記構成においては、素手による操作時において、何らかの理由によって上記ロック画面表示後N秒以内にユーザーによるロック解除操作が検知されずにN秒経過後に検知された場合には、上記ロック画面の検出感度が高感度に設定されてしまう。したがって、素手であるにも拘わらず上記検出感度が高感度に設定されることになる。しかしながら、上記ステップS6においてポップアップ表示によってユーザーの意思を確認するので、素手による操作時の誤設定をなくすことができる。
その場合、上記ロック画面の検出感度が高感度に設定されてから素手によるロック解除が検知されるまでの時間は、高々M秒である。したがって、素手による操作時における誤動作を最小限に抑えることができる。
・第2実施の形態
本実施の形態は、上記感度設定処理動作の他の例に関する。本実施の形態の携帯情報端末装置の機能構成は、上記第1実施の形態における図1と同じである。したがって、本実施の形態における機能構成の詳細な説明は省略すると共に、図1と同じ番号を用いて説明を行う。
本実施の形態は、上記感度設定処理動作の他の例に関する。本実施の形態の携帯情報端末装置の機能構成は、上記第1実施の形態における図1と同じである。したがって、本実施の形態における機能構成の詳細な説明は省略すると共に、図1と同じ番号を用いて説明を行う。
以下、本実施の形態の携帯情報端末装置1による感度設定処理動作について詳細に説明する。
本実施の形態においても、上記第1実施の形態の場合と同様に、タッチパネル2上に表示されるソフトキーで成るロック解除ボタンに対するユーザーの操作を利用して感度設定処理を行うようにしている。すなわち、上記ロック画面上に検出感度の異なるロック解除ボタンを複数用意し、タッチされたロック解除ボタンの上記検出感度に基づいて上記タッチセンサーの検出感度を設定するのである。
図4は、上記制御処理部8による制御の下に実行される感度設定処理動作のフローチャートである。ユーザーによって電源ボタン6が押下されると、感度設定処理動作がスタートする。
ステップS11で、上記入出力制御部3によって、図5に例示するように、タッチパネル2に、素手によるタッチを前提とした通常感度用のロック解除ボタン10と、上記通常感度よりも高い高感度用の高感度ロック解除ボタン11とを含む上記ロック画面が表示される。ステップS12で、感度調整部4によって、上記ロック画面におけるロック解除ボタン10の表示領域の検出感度が上記通常感度に、高感度ロック解除ボタン11の表示領域の検出感度が上記高感度に、ロック解除ボタン10,11以外の全領域の検出感度が上記通常感度に初期設定される。ここで、上記ロック画面の検出感度の初期値は、予め記憶部5に記憶されている。
例えば、上記高感度ロック解除ボタン11の検出感度の初期設定は、タッチパネル2が静電容量タイプのタッチパネルである場合には、タッチパネル2に対するタッチを検出する際の静電容量の閾値を、高感度ロック解除ボタン11に該当する領域のみを他の領域よりも相対的に低く設定すればよい。
ユーザーは、上記ロック画面のロック解除ボタン10あるいは高感度ロック解除ボタン11にタッチして下方向にスライドすることによってロック解除を行うことができる。
ステップS13で、上記入出力制御部3から入力される上記タッチ検出信号に基づいて、上記ロック画面表示後M秒以内に、ユーザーによるロック解除操作が検知されたか否かが判別される。その結果、検知された場合にはステップS14に進み、検知されない場合にはステップS11にリターンして上記ロック画面の起動が行われる。
ステップS14で、上記ステップS13において検知されたロック解除操作は、通常感度のロック解除ボタン10に対する操作か否かが判別される。その結果、ロック解除ボタン10に対する操作である場合にはユーザーは素手であると判定してステップS18に進み、そうでなければステップS15に進む。
ステップS15で、ユーザーの意思を確認するために、問い合わせ文「高感度モードで起動しますか?」と、上記ソフトキーで成る「Yes」ボタンおよび「No」ボタンとを含む画面がポップアップ表示される。その場合、少なくとも「Yes」ボタンの領域は手袋装着時に反応可能なように高感度の検出感度に設定される。
ステップS16で、上記入出力制御部3から入力される上記タッチ検出信号に基づいて、上記ポップアップに対するユーザーの選択が「Yes」であるか否かが判別される。その結果、「Yes」である場合にはステップS17に進む一方、「Yes」ではない(「No」である)場合にはステップS18に進む。
ステップS17で、上記感度調整部4によって、制御処理部8からの指示に基づいて、タッチパネル2における上記位置入力デバイスの上記検出感度が高感度に設定される。こうして、タッチパネル2の上記表示デバイスに表示される総ての画面に対するタッチの検出感度が高感度に本設定される。
そうした後、上記感度設定処理動作が終了されて、ロック解除処理動作に移行する。
ステップS18で、上記感度調整部4によって、制御処理部8からの指示に基づいて、タッチパネル2における上記検出感度が通常感度に設定される。こうして、タッチパネル2の上記表示デバイスに表示される総ての画面に対するタッチの検出感度が通常感度に本設定される。
そうした後、上記感度設定処理動作が終了されて、ロック解除処理動作に移行する。
以上のごとく、本実施の形態においては、ユーザーによって電源ボタン6が押下されると、タッチパネル2に通常感度のロック解除ボタン10と高感度の高感度ロック解除ボタン11とを含む上記ロック画面を表示し、上記ロック画面のロック解除ボタン10,11以外の領域の検出感度を上記通常感度に初期設定する。そうした後、入出力制御部3からの上記タッチ検出信号に基づいて、ユーザーによるロック解除操作が検知されたか否かを判別する。
そして、上記ロック解除操作がロック解除ボタン10に対する操作である場合には、感度調整部4によって、タッチパネル2に対する上記検出感度が通常感度に本設定される。これに対し、上記ロック解除操作が高感度ロック解除ボタン11に対する操作である場合には、高感度に本設定される。
端的に言えば、手袋装着時にタッチ操作が可能な高感度ロック解除ボタン11をタッチパネル2上の位置的に限定して設けることによって、ロック解除と検出感度設定とを同時に行うようにしている。
したがって、上記メカニカルスイッチや上記加速度センサ等の特別なデバイスを設けることなく、手袋をした状態で上記検出感度を切り替えることができる。したがって、タッチパネル2の上記検出感度の切り替え時の利便性を高めることができる。
また、その際に、上記ロック画面におけるロック解除ボタン10,11に対するユーザーの操作を利用して感度設定処理を行うようにしている。したがって、タッチパネル2の上記検出感度切替用の専用の回路を追加設置したり、特別な処理を追加実行したりする必要がなく、消費電力の増加を抑制することができるのである。
ここで、上記構成においては、上記タッチパネル2に通常感度のロック解除ボタン10と高感度な高感度ロック解除ボタン11とを含む上記ロック画面を、図5のごとく表示するようにしている。したがって、上記ロック画面上における高感度領域が高感度ロック解除ボタン11の領域に限定され、素手による操作時において高感度領域に対する誤操作の発生を抑制することができる。
尚、上記各実施の形態においては、上記検出感度が高感度に設定されたロック解除ボタンが操作された場合には、ユーザーに対して、問い合わせ文「高感度モードで起動しますか?」を含む画面をポップアップ表示して、ユーザーの意思を確認するようにしている。しかしながら、この確認は必ずしも必要ではない。
また、上記各実施の形態においては、上記「高感度」として唯一つの感度値を割り当てているが、上記「通常感度」よりも高い複数の感度値を割り当てることも可能である。その場合、上記第1実施の形態では、上記高感度を複数段に順次切り替え設定しながらロック解除操作の検知の有無を判定すればよい。また、上記第2実施の形態では、高感度ロック解除ボタン11を複数のボタンで構成し、異なる感度値を割り当てればよい。そうすることによって、ユーザーが装着している手袋の生地の厚さや素材による指の導電性の変化に対処することが可能になる。
以上のごとく、この発明の携帯情報端末装置は、
表示機能と入力機能とを有するタッチパネル2と、
上記タッチパネル2に、プライバシー保護のためロック状態であることを表すと共に、ロック解除ボタン9,10,11が含まれたロック画面を表示するロック画面表示部3,8と、
上記タッチパネル2に対する操作者のタッチを検出するタッチ検出部3と、
上記タッチ検出部3が上記ロック解除ボタン9,10,11に対する操作者のタッチを検出する際の検出感度を、素手によるタッチを前提とした第1の感度と、上記第1の感度よりも高い少なくとも一つの感度で成る第2の感度とに設定するロック解除ボタン感度設定部4,8と、
上記タッチ検出部3によって上記ロック解除ボタン9,10,11に対する操作者のタッチが検出されたか否かを判定するロック解除ボタンタッチ判定部8と、
上記ロック解除ボタンタッチ判定部8による判定結果に応じて、上記タッチ検出部3が上記タッチパネル2に対する操作者のタッチを検出する際の検出感度を設定するタッチパネル感度設定部4,8と
を備えたことを特徴としている。
表示機能と入力機能とを有するタッチパネル2と、
上記タッチパネル2に、プライバシー保護のためロック状態であることを表すと共に、ロック解除ボタン9,10,11が含まれたロック画面を表示するロック画面表示部3,8と、
上記タッチパネル2に対する操作者のタッチを検出するタッチ検出部3と、
上記タッチ検出部3が上記ロック解除ボタン9,10,11に対する操作者のタッチを検出する際の検出感度を、素手によるタッチを前提とした第1の感度と、上記第1の感度よりも高い少なくとも一つの感度で成る第2の感度とに設定するロック解除ボタン感度設定部4,8と、
上記タッチ検出部3によって上記ロック解除ボタン9,10,11に対する操作者のタッチが検出されたか否かを判定するロック解除ボタンタッチ判定部8と、
上記ロック解除ボタンタッチ判定部8による判定結果に応じて、上記タッチ検出部3が上記タッチパネル2に対する操作者のタッチを検出する際の検出感度を設定するタッチパネル感度設定部4,8と
を備えたことを特徴としている。
上記構成によれば、上記ロック画面におけるロック解除ボタン9,10,11に対する操作者の操作を利用して上記検出感度の調整を行うので、抵抗値や静電容量の変化を検知することによって操作した手が手袋装着状態であるか否かを判断するためのメカニカルスイッチや、タッチパネル2の上記検出感度の切替要求のための振り動作を検出するための加速度センサ等の、特別なデバイスや専用の回路や特別な処理を追加する必要がない。したがって、消費電力の増加を抑制しつつ、手袋をした状態で上記タッチパネル2の検出感度を切り替える際の利便性をさらに高めることができるのである。
また、一実施の形態の携帯情報端末装置では、
上記ロック画面に含まれる上記ロック解除ボタン9は一つであり、
上記ロック解除ボタン感度設定部4,8は、上記第1の感度と上記第2の感度とを、上記一つのロック解除ボタン9に対して交互に設定するようになっている。
上記ロック画面に含まれる上記ロック解除ボタン9は一つであり、
上記ロック解除ボタン感度設定部4,8は、上記第1の感度と上記第2の感度とを、上記一つのロック解除ボタン9に対して交互に設定するようになっている。
この実施の形態によれば、操作者は、表示されたロック画面に含まれる唯一つのロック解除ボタン9に対してロック解除操作を行えばよく、ロック解除操作時の誤操作を防止することができる。
さらに、手袋装着時にタッチ操作が可能な(つまり、検出感度が上記第2の感度に設定された)ロック解除ボタン9を時間的に限定して設けるので、素手による操作時における誤動作を最小限に抑えることができる。
また、一実施の形態の携帯情報端末装置では、
上記ロック画面に含まれる上記ロック解除ボタン10,11は複数であり、
上記ロック解除ボタン感度設定部4,8は、上記複数のロック解除ボタン10,11のうちの何れか一つの検出感度を上記第1の感度に設定し、上記複数のロック解除ボタン10,11のうちの残りの検出感度を上記第2の感度に設定するようになっている。
上記ロック画面に含まれる上記ロック解除ボタン10,11は複数であり、
上記ロック解除ボタン感度設定部4,8は、上記複数のロック解除ボタン10,11のうちの何れか一つの検出感度を上記第1の感度に設定し、上記複数のロック解除ボタン10,11のうちの残りの検出感度を上記第2の感度に設定するようになっている。
この実施の形態によれば、素手によるタッチを前提とした第1の感度に設定されたロック解除ボタン10と、上記第1の感度よりも高い手袋装着時のタッチを前提とした第2の感度に設定されたロック解除ボタン11とを、互いに独立して表示するので、ロック解除時の誤動作を抑制することができる。
さらに、手袋装着時にタッチ操作が可能な(つまり、検出感度が上記第2の感度に設定された)ロック解除ボタン11を位置的に限定して設けるので、素手による操作時における誤動作を最小限に抑えることができる。
また、一実施の形態の携帯情報端末装置では、
上記タッチパネル感度設定部4,8は、上記ロック解除ボタンタッチ判定部8が、上記検出感度が上記第1の感度に設定されている上記ロック解除ボタン9,10に対するタッチが検出されたと判定した場合には、上記タッチパネル2の検出感度を上記第1の感度に設定する一方、上記検出感度が上記第2の感度に設定されている上記ロック解除ボタン9,11に対するタッチが検出されたと判定した場合には、上記タッチパネル2の検出感度を上記第2の感度に設定するようになっている。
上記タッチパネル感度設定部4,8は、上記ロック解除ボタンタッチ判定部8が、上記検出感度が上記第1の感度に設定されている上記ロック解除ボタン9,10に対するタッチが検出されたと判定した場合には、上記タッチパネル2の検出感度を上記第1の感度に設定する一方、上記検出感度が上記第2の感度に設定されている上記ロック解除ボタン9,11に対するタッチが検出されたと判定した場合には、上記タッチパネル2の検出感度を上記第2の感度に設定するようになっている。
この実施の形態によれば、操作者は、上記検出感度が素手によるタッチを前提とした上記第1の感度に設定されているロック解除ボタン9,10に対して素手でロック解除操作を行うだけで、自動的に上記タッチパネル2の検出感度を上記第1の感度に設定することができる。また、手袋装着時のタッチを前提とした上記第2の感度に設定されているロック解除ボタン9,11に対して手袋を装着してロック解除操作を行うだけで、自動的に上記タッチパネル2の検出感度を上記第2の感度に設定することができる。したがって、手袋をした状態で上記タッチパネル2の検出感度を切り替える際の利便性をより高めることができる。
また、この発明のタッチパネルの感度設定方法は、
ロック画面表示部3,8によって、表示機能と入力機能とを有するタッチパネル2に、プライバシー保護のためロック状態であることを表すと共に、ロック解除ボタン9,10,11が含まれたロック画面を表示するロック画面表示ステップと、
ロック解除ボタン感度設定部4,8によって、タッチ検出部3が上記ロック解除ボタン9,10,11に対する操作者のタッチを検出する際の検出感度を、素手でのタッチを前提とした第1の感度と、上記第1の感度よりも高い少なくとも一つの感度で成る第2の感度とに設定するロック解除ボタン感度設定ステップと、
ロック解除ボタンタッチ判定部8によって、上記タッチ検出部3により上記ロック解除ボタン9,10,11に対する操作者のタッチが検出されたか否かを判定するロック解除ボタンタッチ判定ステップと、
タッチパネル感度設定部4,8によって、上記ロック解除ボタンタッチ判定部8による判定結果に応じて、上記タッチ検出部3が上記タッチパネル2に対する操作者のタッチを検出する際の検出感度を設定するタッチパネル感度設定ステップと
を備えたことを特徴としている。
ロック画面表示部3,8によって、表示機能と入力機能とを有するタッチパネル2に、プライバシー保護のためロック状態であることを表すと共に、ロック解除ボタン9,10,11が含まれたロック画面を表示するロック画面表示ステップと、
ロック解除ボタン感度設定部4,8によって、タッチ検出部3が上記ロック解除ボタン9,10,11に対する操作者のタッチを検出する際の検出感度を、素手でのタッチを前提とした第1の感度と、上記第1の感度よりも高い少なくとも一つの感度で成る第2の感度とに設定するロック解除ボタン感度設定ステップと、
ロック解除ボタンタッチ判定部8によって、上記タッチ検出部3により上記ロック解除ボタン9,10,11に対する操作者のタッチが検出されたか否かを判定するロック解除ボタンタッチ判定ステップと、
タッチパネル感度設定部4,8によって、上記ロック解除ボタンタッチ判定部8による判定結果に応じて、上記タッチ検出部3が上記タッチパネル2に対する操作者のタッチを検出する際の検出感度を設定するタッチパネル感度設定ステップと
を備えたことを特徴としている。
上記構成によれば、上述した携帯情報端末装置の場合と同様の効果を奏することができる。
1…携帯情報端末装置、
2…タッチパネル、
3…入出力制御部、
4…感度調整部、
5…記憶部、
6…電源ボタン、
7…セルラー通信部、
8…制御処理部、
9,10…ロック解除ボタン、
11…高感度ロック解除ボタン。
2…タッチパネル、
3…入出力制御部、
4…感度調整部、
5…記憶部、
6…電源ボタン、
7…セルラー通信部、
8…制御処理部、
9,10…ロック解除ボタン、
11…高感度ロック解除ボタン。
Claims (5)
- 表示機能と入力機能とを有するタッチパネルと、
上記タッチパネルに、プライバシー保護のためロック状態であることを表すと共に、ロック解除ボタンが含まれたロック画面を表示するロック画面表示部と、
上記タッチパネルに対する操作者のタッチを検出するタッチ検出部と、
上記タッチ検出部が上記ロック解除ボタンに対する操作者のタッチを検出する際の検出感度を、素手によるタッチを前提とした第1の感度と、上記第1の感度よりも高い少なくとも一つの感度で成る第2の感度とに設定するロック解除ボタン感度設定部と、
上記タッチ検出部によって上記ロック解除ボタンに対する操作者のタッチが検出されたか否かを判定するロック解除ボタンタッチ判定部と、
上記ロック解除ボタンタッチ判定部による判定結果に応じて、上記タッチ検出部が上記タッチパネルに対する操作者のタッチを検出する際の検出感度を設定するタッチパネル感度設定部と
を備えたことを特徴とする携帯情報端末装置。 - 請求項1に記載の携帯情報端末装置において、
上記ロック画面に含まれる上記ロック解除ボタンは一つであり、
上記ロック解除ボタン感度設定部は、上記第1の感度と上記第2の感度とを、上記一つのロック解除ボタンに対して交互に設定するようになっている
ことを特徴とする携帯情報端末装置。 - 請求項1に記載の携帯情報端末装置において、
上記ロック画面に含まれる上記ロック解除ボタンは複数であり、
上記ロック解除ボタン感度設定部は、上記複数のロック解除ボタンのうちの何れか一つの検出感度を上記第1の感度に設定し、上記複数のロック解除ボタンのうちの残りの検出感度を上記第2の感度に設定するようになっている
ことを特徴とする携帯情報端末装置。 - 請求項1から請求項3までの何れか一つに記載の携帯情報端末装置において、
上記タッチパネル感度設定部は、上記ロック解除ボタンタッチ判定部が、上記検出感度が上記第1の感度に設定されている上記ロック解除ボタンに対するタッチが検出されたと判定した場合には、上記タッチパネルの検出感度を上記第1の感度に設定する一方、上記検出感度が上記第2の感度に設定されている上記ロック解除ボタンに対するタッチが検出されたと判定した場合には、上記タッチパネルの検出感度を上記第2の感度に設定するようになっている
ことを特徴とする携帯情報端末装置。 - ロック画面表示部によって、表示機能と入力機能とを有するタッチパネルに、プライバシー保護のためロック状態であることを表すと共に、ロック解除ボタンが含まれたロック画面を表示するロック画面表示ステップと、
ロック解除ボタン感度設定部によって、タッチ検出部が上記ロック解除ボタンに対する操作者のタッチを検出する際の検出感度を、素手でのタッチを前提とした第1の感度と、上記第1の感度よりも高い少なくとも一つの感度で成る第2の感度とに設定するロック解除ボタン感度設定ステップと、
ロック解除ボタンタッチ判定部によって、上記タッチ検出部により上記ロック解除ボタンに対する操作者のタッチが検出されたか否かを判定するロック解除ボタンタッチ判定ステップと、
タッチパネル感度設定部によって、上記ロック解除ボタンタッチ判定部による判定結果に応じて、上記タッチ検出部が上記タッチパネルに対する操作者のタッチを検出する際の検出感度を設定するタッチパネル感度設定ステップと
を備えたことを特徴とするタッチパネルの感度設定方法。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013012402A JP2014142894A (ja) | 2013-01-25 | 2013-01-25 | 携帯情報端末装置およびタッチパネルの感度設定方法 |
PCT/JP2014/051211 WO2014115748A1 (ja) | 2013-01-25 | 2014-01-22 | 携帯情報端末装置およびタッチパネルの感度設定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Publications (1)
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JP2014142894A true JP2014142894A (ja) | 2014-08-07 |
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WO (1) | WO2014115748A1 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016010111A (ja) * | 2014-06-26 | 2016-01-18 | 京セラ株式会社 | 携帯通信端末、着呼制御プログラムおよび着呼制御方法 |
WO2021193633A1 (ja) * | 2020-03-24 | 2021-09-30 | 日本精機株式会社 | タッチ入力装置及びプログラム |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP5832784B2 (ja) * | 2011-05-27 | 2015-12-16 | シャープ株式会社 | タッチパネルシステムおよびそれを用いた電子機器 |
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2013
- 2013-01-25 JP JP2013012402A patent/JP2014142894A/ja active Pending
-
2014
- 2014-01-22 WO PCT/JP2014/051211 patent/WO2014115748A1/ja active Application Filing
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2021193633A1 (ja) * | 2020-03-24 | 2021-09-30 | 日本精機株式会社 | タッチ入力装置及びプログラム |
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