JP2014141799A - Sleeper fixing device - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、管路内に軌条を敷設する際に設けられる枕木を固定するための枕木固定装置に関する。 The present invention relates to a sleeper fixing device for fixing a sleeper provided when a rail is laid in a pipeline.
従来、小型のシールドマシンを用いて地中にトンネルを掘削しながら、トンネル内で、セグメントの主桁同士をボルト,ナットにより連結して複数のセグメントを接続し、管路を敷設する非開削工法が行われている。このようにして形成された管路は、鞘管路と呼ばれ、トンネルの壁面としての役割を果たしている。以下、管路を鞘管路と記載して説明する。 Conventionally, a non-open cutting method in which a pipe is laid by connecting a plurality of segments by connecting the main girder of a segment with bolts and nuts in the tunnel while excavating the tunnel in the ground using a small shield machine Has been done. The pipe formed in this way is called a sheath pipe and plays a role as a wall surface of the tunnel. Hereinafter, the pipe line will be described as a sheath pipe line.
上記のようにして鞘管路を形成した後、鞘管路内にさらに水道管等の本管路を敷設する。本管路は、鞘管路内に複数の持込管を搬入し、これら持込管を接続することにより敷設される。図17,図18に示すように、鞘管路103内において持込管105は台車106によって運搬されるため、本管路を敷設する際には、台車106を支持案内して走行させるための左右一対のレール107を、鞘管路103内に敷設している。
After the sheath pipe is formed as described above, a main pipe such as a water pipe is further laid in the sheath pipe. The main pipe line is laid by carrying a plurality of carry-in pipes into the sheath pipe line and connecting these carry-in pipes. As shown in FIGS. 17 and 18, since the carry-in
両レール107は鞘管路103内に設けられた複数の枕木108上に支持されている。これら枕木108は、セグメント101同士の接合部における底部側の主桁102の上面が形成する円弧面に対して、弦状をなすように配置されている。各枕木108の両端部はクランプ具109(枕木固定装置)によって主桁102に固定されている。
Both
図19,図20に示すように、クランプ具109は、接続されたセグメント101の主桁102を跨ぐ逆U字状の本体110と、本体110に設けられた3本のボルト111a〜111cとを有している。このうち、第1および第2のボルト111a,111bは、管長方向Aにおいて対向して、同一軸心上に配置されている。第1および第2のボルト111a,111b間に主桁102が挟み込まれることにより、クランプ具109が主桁102に取付けられる。また、第3のボルト111cは、第1および第2のボルト111a,111bに直交しており、枕木108の端部を上方から主桁102の内周端に押付けるものである。
As shown in FIGS. 19 and 20, the
これによると、枕木108の両端部を主桁102の内周端に配置し、図19,図20に示すように、クランプ具109を上方から主桁102を跨ぐようにセットし、第1および第2のボルト111a,111bを締め込むことにより、主桁102が第1および第2のボルト111a,111b間に挟み込まれて、クランプ具109が主桁102に取付けられる。また、第3のボルト111cを締め込むことにより、枕木108の端部が上方から主桁102の内周端に押付けられ、これにより、枕木108の端部が主桁102に固定される。
According to this, both ends of the
尚、上記のようなクランプ具109からなる枕木固定装置は例えば下記特許文献1に記載されている。
Note that a sleeper fixing device including the
しかしながら上記の従来形式では、台車106がレール107上を走行する際に発生する振動等の影響によって第3のボルト111cが緩み、図19の仮想線で示すように、クランプ具109の本体110が第1および第2のボルト111a,111bを中心にして外側に回転して横転し、第3のボルト111cが枕木108の端部上方から外側方へ離脱してしまうといった問題がある。このような問題が発生した場合、枕木108の端部が固定されず、枕木108の端部が主桁102から浮き上がって、枕木108の位置がずれたり、台車106がレール107から脱線する虞がある。
However, in the above-described conventional type, the
本発明は、枕木の端部が浮き上がるのを確実に防止することが可能な枕木固定装置を提供することを目的とする。 An object of this invention is to provide the sleeper fixing device which can prevent reliably the edge part of a sleeper rising.
上記目的を達成するために、本第1発明は、セグメントが内フランジ状の主桁を有し、
管長方向において主桁同士を連結することにより、複数のセグメントを接続して管路を形成し、
管路内に軌条を敷設する際に主桁上に設けられる枕木を固定する枕木固定装置であって、
枕木固定装置は、固定台部と、枕木固定装置を主桁に取付ける取付部と、枕木の端部を上方から押える押え部とを有し、
押え部は固定台部に設けられ、
固定台部は、セグメントの内側に当接して、取付部を中心にして押え部が枕木の端部から離脱する離脱方向の回転モーメントを受け止める受止部を有しているものである。
In order to achieve the above object, according to the first invention, the segment has a main girder having an inner flange shape,
By connecting the main girders in the pipe length direction, a plurality of segments are connected to form a pipe line,
A sleeper fixing device for fixing a sleeper provided on a main girder when laying rails in a pipeline,
The sleeper fixing device has a fixing base portion, an attachment portion for attaching the sleeper fixing device to the main girder, and a pressing portion for pressing the end portion of the sleeper from above.
The presser part is provided on the fixed base part.
The fixed base portion has a receiving portion that abuts on the inner side of the segment and receives a rotational moment in a separating direction in which the presser portion is detached from the end portion of the sleeper with the attachment portion as a center.
これによると、取付部で固定台部を主桁に取付けることにより、押え部が枕木の端部を上方から押え、枕木の端部が主桁に固定される。また、振動等の影響により、固定台部が取付部を中心にして離脱方向へ回動しようとしても、受止部がセグメントの内側に当接して離脱方向の回転モーメントを受け止めるため、固定台部の離脱方向への回転が阻止され、押え部が枕木の端部から離脱するのを防止することができる。これにより、枕木の端部が浮き上がるのを確実に防止することができる。 According to this, by attaching the fixing base part to the main girder by the attaching part, the presser part presses the end part of the sleeper from above, and the end part of the sleeper is fixed to the main girder. In addition, due to the influence of vibration, etc., even if the fixed base part tries to rotate in the separation direction around the mounting part, the receiving part abuts on the inside of the segment and receives the rotational moment in the separation direction. Is prevented from rotating in the direction of detachment, and the presser portion can be prevented from detaching from the end of the sleeper. Thereby, it can prevent reliably that the edge part of a sleeper floats.
本第2発明における枕木固定装置は、取付部は、固定台部に設けられており、主桁を管長方向における両側から挟み込んで、固定台部を主桁に取付け、
受止部は主桁内周に当接して回転モーメントを受け止めるものである。
In the sleeper fixing device according to the second aspect of the present invention, the mounting portion is provided on the fixing base, the main girder is sandwiched from both sides in the pipe length direction, and the fixing base is attached to the main girder.
The receiving portion is in contact with the inner periphery of the main girder and receives the rotational moment.
これによると、取付部で主桁を両側から挟み込むことにより、固定台部が主桁に取付けられ、押え部が枕木の端部を上方から押え、枕木の端部が主桁に固定される。また、固定台部が取付部を中心にして離脱方向へ回動しようとしても、受止部が主桁内周に当接して離脱方向の回転モーメントを受け止める。 According to this, by fixing the main girder from both sides with the attaching part, the fixing base part is attached to the main girder, the presser part presses the end part of the sleeper from above, and the end part of the sleeper is fixed to the main girder. Further, even if the fixed base portion tries to rotate in the detaching direction around the mounting portion, the receiving portion comes into contact with the inner periphery of the main girder and receives the rotational moment in the detaching direction.
本第3発明における枕木固定装置は、取付部は管長方向において一対設けられ、
両取付部間に主桁が挟み込まれ、
両取付部の少なくとも片方が管長方向に送り移動自在なねじ部材を有するものである。
In the sleeper fixing device according to the third aspect of the present invention, a pair of attachment portions are provided in the tube length direction,
The main girder is sandwiched between both mounting parts,
At least one of the both attachment portions has a screw member that can be fed and moved in the tube length direction.
これによると、ねじ部材を締め込み、両取付部で主桁を両側から挟み込むことにより、固定台部が主桁に取付けられる。
本第4発明における枕木固定装置は、押え部は、管長方向から見て、取付部の真上に位置するものである。
According to this, the fixing base part is attached to the main girder by tightening the screw member and sandwiching the main girder from both sides with both attachment parts.
In the sleeper fixing device according to the fourth aspect of the present invention, the presser portion is located directly above the attachment portion as seen from the tube length direction.
これによると、取付部を中心にした離脱方向の回転モーメントを小さくすることができる。これにより、受止部に作用する荷重が低減され、受止部の変形等を防止することができる。 According to this, it is possible to reduce the rotational moment in the detaching direction around the mounting portion. Thereby, the load which acts on a receiving part is reduced and a deformation | transformation etc. of a receiving part can be prevented.
以上のように本発明によると、枕木の端部が浮き上がるのを確実に防止することができる。 As described above, according to the present invention, it is possible to reliably prevent the ends of the sleepers from floating.
以下、本発明における実施の形態を、図面を参照して説明する。
(第1の実施の形態)
第1の実施の形態では、図1に示すように、1は管路の一例である鞘管路であり、背景技術で説明した従来のものと同様に、鞘管路1は複数のセグメント2を接続することによって地中に敷設される。
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
(First embodiment)
In the first embodiment, as shown in FIG. 1,
図2,図3に示すように、各セグメント2は、円弧状に湾曲した外板部5と、一対の主桁6と、一対の継手板7と、複数の補強部材8とを有している。主桁6は、内フランジ形状を有し、鞘管路1の管長方向Aにおける外板部5の両端部に、内側へ突出して設けられている。複数のセグメント2の主桁6同士をボルト43a,ナット43b(図9参照)で連結することにより、複数のセグメント2が管長方向Aにおいて接続される。
As shown in FIGS. 2 and 3, each
継手板7は、鞘管路1の周方向Bにおける外板部5の両側端部に、内側へ突出して設けられている。複数のセグメント2の継手板7同士をボルト,ナット(図示省略)等で連結することにより、複数のセグメント2が周方向Bにおいて接続される(図4参照)。
The joint plate 7 is provided so as to protrude inward at both end portions of the
補強部材8は、平板状およびアングル状の部材であり、外板部5の内周面に溶接等により設けられている。複数のセグメント2を管長方向Aおよび周方向Bにおいて接続することにより、鞘管路1が形成される。このため、互いに連結された一対の主桁6は、管長方向Aにおいて所定距離おきに、鞘管路1の内周全周に形成されている。
The reinforcing
図4,図5に示すように、鞘管路1内には、左右一対のレール11からなる軌条12と、レール11に支持案内されて鞘管路1内を走行自在な台車13とが備えられている。台車13は鞘管路1内に搬入された持込管14を運搬するものであり、鞘管路1内で複数の持込管14が接続されて、水道管等の本管路16が形成される。
As shown in FIGS. 4 and 5, the
両レール11は複数の枕木18に支持され固定されている。各枕木18は、上板部18aと、上板部18aの下部に設けられた四角枠状のベースフレーム18bと、上板部18aの両端下部で且つベースフレーム18bの左右両側方に設けられた補強板18cとを有しており、鞘管路1内の底部において主桁6に支持されている。
Both rails 11 are supported and fixed by a plurality of
各枕木18はそれぞれ、左右一対の枕木固定装置21によって主桁6側に固定されている。図6〜図9に示すように、枕木固定装置21は、固定台部22と、固定台部22を主桁6に取付ける取付部23と、枕木18の端部を上方から押える押え爪24(押え部の一例)とを有している。
Each
固定台部22は、平板状の台座22aと、台座22aの一端部から下向きに設けられた一対の取付板22bとを有している。両取付板22bは管長方向Aにおいて所定間隔をあけて対向しており、両取付板22b間には取付用スペース25が形成されている。
The fixed
押え爪24は、固定台部22の台座22a上に溶接等で設けられている。
取付部23は、管長方向Aにおいて一対備えられており、それぞれ、固定台部22の取付板22bに溶接等で設けられたナット23aと、ナット23aに螺合するボルト23b(ねじ部材の一例)とを有している。ボルト23bは、管長方向Aにおいて一対設けられ、回転により管長方向Aへ送り移動自在であり、図8に示すように、接合された2枚の主桁6を管長方向Aにおける両側から挟み込んで固定台部22を主桁6に取付けるものである。尚、図7に示すように、押え爪24は、管長方向Aから見て、取付部23の真上に位置している。
The
A pair of
固定台部22は台座22aの他端部に受止部27を有している。図6に示すように、受止部27は、主桁6の内周縁(セグメント2の内側の一例)に当接して、ボルト23bを中心にして押え爪24が枕木18の端部から上方へ離脱する離脱方向の回転モーメントMを受け止める部位である。
The fixed
以下、上記構成における作用を説明する。
図1に示すように、地中に鞘管路1を敷設し、鞘管路1内に水道管等の本管路16を敷設するには、例えば下記のような非開削工法が用いられる。
Hereinafter, the operation of the above configuration will be described.
As shown in FIG. 1, in order to lay the
先ず、小型のシールドマシンを用いて地中にトンネルを掘削しながら、トンネル内で、セグメント2の主桁6同士をボルト43a,ナット43bにより連結して複数のセグメント2を管長方向Aにおいて接続するとともに、セグメント2の継手板7同士をボルト,ナットにより連結して複数のセグメント2を周方向Bにおいて接続し、鞘管路1を形成する。
First, while excavating a tunnel in the ground using a small shield machine, the
その後、図5に示すように、複数の枕木18を鞘管路1内に設置し、枕木18上にレール11を据え付ける。この際、枕木固定装置21を用いて、各枕木18の両端部をそれぞれ主桁6側に固定する。
Thereafter, as shown in FIG. 5, a plurality of
すなわち、枕木18を鞘管路1内の底部における主桁6上に設置し、図8に示すように、主桁6を下方から枕木固定装置21の固定台部22の取付用スペース25に挿入して、台座22aを主桁6上に設置する。その後、両ボルト23bを締め込んで、両ボルト23bで主桁6を管長方向Aにおける両側から挟み込むことにより、固定台部22が主桁6に取付けられ、図6に示すように、押え爪24が枕木18の端部を上方から押えるため、枕木18の端部が主桁6に固定される。
That is, the
上記のように枕木18を固定した後、レール11上に台車13を配置し、図4に示すように、持込管14を鞘管路1内に搬入して台車13に積載し、台車13を走行させて持込管14を鞘管路1内の接続現場へ運搬し、接続現場において複数の持込管14同士を接続して本管路16を形成する。
After the
また、台車13がレール11上を走行する際の振動等により、固定台部22がボルト23bを中心にして離脱方向へ回動しようとしても、図6に示すように、受止部27が主桁6の内周縁に当接して離脱方向の回転モーメントMを受け止めるため、固定台部22の離脱方向への回転が阻止され、押え爪24が枕木18の端部から上方へ離脱するのを防止することができる。これにより、枕木18の端部が浮き上がるのを確実に防止することができる。
Further, even if the fixed
また、図7に示すように、管長方向Aから見て、押え爪24が取付部23の真上に位置しているため、上記回転モーメントMを小さくすることができ、これにより、受止部27に作用する荷重が低減され、受止部27の変形等を防止することができる。
Further, as shown in FIG. 7, since the
また、図8に示すように、両ボルト23bを回して、ナット23aからボルト23bの先端までの突出量Cを調節することにより、枕木固定装置21の取付位置を、主桁6に対して、管長方向Aへ移動させることができる。これにより、主桁6に対する枕木固定装置21の押え爪24の位置を、管長方向Aにおいて最適な位置に調節することができる。
Further, as shown in FIG. 8, by turning both the
(第2の実施の形態)
第2の実施の形態では、図10に示すように、固定台部22の台座22a上に、上下二段の押え爪24a,24bを設けている。
(Second Embodiment)
In the second embodiment, as shown in FIG. 10, two upper and
これによると、枕木18を鞘管路1内の底部における主桁6上に設置した際、図10の実線で示すように、枕木18の端部の高さが低い場合、下段の押え爪24aが枕木18の端部を上方から押えて固定することができる。また、図10の仮想線で示すように、枕木18の端部の高さが高い場合、上段の押え爪24bが枕木18の端部を上方から押えて固定することができる。このように、枕木18の端部の高さが異なる場合でも、枕木固定装置21を用いて、枕木18の端部を主桁6に固定することができる。
According to this, when the
上記第2の実施の形態では、押え爪24a,24bを上下二段設けたが、上下三段以上の複数段設けてもよい。
(第3の実施の形態)
第3の実施の形態では、図11,図12に示すように、二本の押え爪24a,24bが、管長方向Aにおいて所定間隔をあけて並べられた状態で、固定台部22の台座22a上に設けられている。
In the second embodiment, the
(Third embodiment)
In the third embodiment, as shown in FIGS. 11 and 12, the base 22 a of the fixed
これによると、二本の押え爪24a,24bが枕木18の端部を上方から押えるため、枕木18が管長方向Aにおいて上下に傾斜するのを防止することができる。
上記第3の実施の形態では、二本の押え爪24a,24bを固定台部22に設けたが、三本以上の複数本の押え爪を、管長方向Aにおいて所定間隔をあけて設けてもよい。
According to this, since the two
In the third embodiment, the two
(第4の実施の形態)
上記第1の実施の形態では、図8に示すように、固定台部22に備えられた一対の取付部23は、両方ともそれぞれ、ナット23aとボルト23bとを有している。これに対して、以下に説明する第4の実施の形態では、図13に示すように、一対の取付部23のうち、いずれか一方の取付部23は上記第1の実施の形態と同様にナット23aとボルト23bとを有し、他方の取付部23は固定ピン35(固定部材)を有している。尚、固定ピン35は他方の取付板22bに設けられ、一方のボルト23bと他方の固定ピン35とは、同一軸心上で、管長方向Aにおいて対向している。
(Fourth embodiment)
In the first embodiment, as shown in FIG. 8, each of the pair of
以下、上記構成における作用を説明する。
枕木18を鞘管路1内の底部における主桁6上に設置し、主桁6を下方から枕木固定装置21の固定台部22の取付用スペース25に挿入して、台座22aを主桁6上に設置する。その後、一方のボルト23bを締め込んで、一方のボルト23bと他方の固定ピン35とで主桁6を管長方向Aにおける両側から挟み込むことにより、固定台部22が主桁6に取付けられる。
Hereinafter, the operation of the above configuration will be described.
The
(第5の実施の形態)
第5の実施の形態では、図16に示すように、隣接するセグメント2の主桁6同士は複数組のボルト43a,ナット43b(連結具)によって連結されている。このうち、各ボルト43aは、主桁6に形成されたボルト孔40に挿通されている。
(Fifth embodiment)
In the fifth embodiment, as shown in FIG. 16, the
図14〜図16に示すように、枕木固定装置41は、固定台部42と、固定台部42を主桁6に取付ける取付部43と、枕木18の端部を上方から押える押え爪44(押え部の一例)とを有している。
As shown in FIGS. 14 to 16, the
固定台部42は、四角平板状の部材であり、周方向Bに長い長孔46を有している。また、取付部43は、主桁6のボルト孔40と固定台部42の長孔46とに挿通されるボルト43a(ねじ部材)と、このボルト43aに螺合するナット43bとを有している。また、押え爪44は固定台部42に設けられている。
The fixed
固定台部42は他端部に受止部47を有している。受止部47は、セグメント2の外板部5の内周面(セグメント2の内側の一例)に当接して、ボルト43aを中心にして押え爪44が枕木18の端部から上方へ離脱する離脱方向の回転モーメントMを受け止める部位である。
The fixed
以下、上記構成における作用を説明する。
図15,図16に示すように、固定台部42を主桁6の内面に添わせ、ボルト43aを、接合される一対の主桁6のボルト孔40と固定台部42の長孔46とに挿通し、ナット43bをボルト43aに螺合して締め込むことにより、枕木固定装置41が主桁6に取付けられ、図14に示すように、押え爪44が枕木18の端部を上方から押えるため、枕木18の端部が主桁6に固定される。
Hereinafter, the operation of the above configuration will be described.
As shown in FIGS. 15 and 16, the fixing
上記のように、隣接するセグメント2の主桁6同士を連結するボルト43a,ナット43bを用いて、枕木固定装置41を主桁6に取付けることができるので、主桁6同士を連結するためのボルト43a,ナット43bを、枕木固定装置41を取付けるためのボルト43a,ナット43bとして兼用することができる。これにより、ボルト43a,ナット43bの数を削減することができる。
As described above, the
また、ボルト43a,ナット43bを緩めた状態で、図14に示すように、長孔46に沿って固定台部42を周方向Bへスライドさせ移動させることができるため、枕木18の端部の位置に応じて、押え爪44の位置を周方向Bにおいて調節することができる。
In addition, with the
また、台車13がレール11上を走行する際の振動等により、固定台部42がボルト43aを中心にして離脱方向へ回動しようとしても、受止部47が外板部5の内周面に当接して離脱方向の回転モーメントMを受け止めるため、固定台部42の離脱方向への回転が阻止され、押え爪44が枕木18の端部から上方へ離脱するのを防止することができる。
Further, even if the fixed
上記各実施の形態では、図2,図3に示すように、セグメント2の両端部に、内フランジ形状の主桁6を備えているが、主桁6に加えて、外側へ張り出した外フランジを備えてもよい。この場合、主桁6同士を連結するとともに外フランジ同士を連結して、複数のセグメント2を接続することができる。
In each of the above embodiments, as shown in FIGS. 2 and 3, the
上記各実施の形態では、小型のシールドマシンを用いて小口径のトンネルを掘削しているが、大型のシールドマシンを用いて大口径のトンネルを掘削してもよい。 In each of the above embodiments, a small-diameter tunnel is excavated using a small shield machine, but a large-diameter tunnel may be excavated using a large shield machine.
1 鞘管路(管路)
2 セグメント
6 主桁
12 軌条
18 枕木
21,41 枕木固定装置
22,42 固定台部
23,43 取付部
23b ボルト(ねじ部材)
24,44 押え爪(押え部)
27,47 受止部
A 管長方向
M 回転モーメント
1 sheath pipe (pipe)
2
24, 44 Presser claw (presser part)
27, 47 Receiving part A Pipe length direction M Rotational moment
Claims (4)
管長方向において主桁同士を連結することにより、複数のセグメントを接続して管路を形成し、
管路内に軌条を敷設する際に主桁上に設けられる枕木を固定する枕木固定装置であって、
枕木固定装置は、固定台部と、枕木固定装置を主桁に取付ける取付部と、枕木の端部を上方から押える押え部とを有し、
押え部は固定台部に設けられ、
固定台部は、セグメントの内側に当接して、取付部を中心にして押え部が枕木の端部から離脱する離脱方向の回転モーメントを受け止める受止部を有していることを特徴とする枕木固定装置。 The segment has an inner flange-shaped main girder,
By connecting the main girders in the pipe length direction, a plurality of segments are connected to form a pipe line,
A sleeper fixing device for fixing a sleeper provided on a main girder when laying rails in a pipeline,
The sleeper fixing device has a fixing base portion, an attachment portion for attaching the sleeper fixing device to the main girder, and a pressing portion for pressing the end portion of the sleeper from above.
The presser part is provided on the fixed base part.
The fixing base part has a receiving part that abuts on the inner side of the segment and receives a rotational moment in a separating direction in which the presser part is detached from the end part of the sleeper with the attachment part as a center. Fixing device.
受止部は主桁内周に当接して回転モーメントを受け止めることを特徴とする請求項1記載の枕木固定装置。 The mounting part is provided on the fixed base part, the main girder is sandwiched from both sides in the pipe length direction, and the fixed base part is attached to the main girder,
The sleeper fixing device according to claim 1, wherein the receiving portion abuts on the inner periphery of the main girder and receives the rotational moment.
両取付部間に主桁が挟み込まれ、
両取付部の少なくとも片方が管長方向に送り移動自在なねじ部材を有することを特徴とする請求項2記載の枕木固定装置。 A pair of mounting portions are provided in the tube length direction,
The main girder is sandwiched between both mounting parts,
The sleeper fixing device according to claim 2, wherein at least one of the attachment portions has a screw member that can be fed and moved in the tube length direction.
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