JP2014140124A - 音量調整機能を有する電子機器および音量調整機能を有する電子機器の音量調整方法 - Google Patents

音量調整機能を有する電子機器および音量調整機能を有する電子機器の音量調整方法 Download PDF

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Shigeki Otsuka
茂樹 大塚
Yuichi Ito
祐一 伊藤
Kota Hirai
光太 平井
Takashi Fujii
崇 藤井
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Abstract

【課題】ユーザの使用傾向に合った適切な音量値に容易に調整可能な音量調整機能を有する電子機器を提供する。
【解決手段】TV100(音量調整機能を有する電子機器)は、ユーザにより設定された音量値の設定履歴情報を記憶する記憶部5と、設定履歴情報に基づいて、設定の頻度が他の音量値よりも大きい最多音量値とその最多音量値に隣接する隣接音量値との調整幅を、隣接する他の音量値同士の調整幅よりも小さくする制御を行う制御部6とを備える。
【選択図】図1

Description

この発明は、音量調整機能を有する電子機器および音量調整機能を有する電子機器の音量調整方法に関し、特に、音量値の調整幅を変更することが可能な音量調整機能を有する電子機器および音量調整機能を有する電子機器の音量調整方法に関する。
従来、音量値の調整幅を変更することが可能な音量調整機能を有する電子機器が知られている(たとえば、特許文献1参照)。
上記特許文献1には、電源がオンされた後、ユーザにより最初に設定された音量値に基づいて、音量ステップ(音量値の調整幅)の変更を行う音量調整部(制御部)を備える音声出力装置(音量調整機能を有する電子機器)が開示されている。この音量調整部は、ユーザにより最初に設定された音量値の近傍の音量値については音量ステップを密に(小さく)するように変更するとともに、ユーザにより最初に設定された音量値から大きく離れた音量値については音量ステップを疎に(大きく)するように変更する制御を行うように構成されている。これにより、ユーザは、最初に設定された音量値の近傍の音量値を微調整することが可能である。
特開2008−211398号公報
しかしながら、上記特許文献1の音声出力装置では、最初に設定された音量値が、ユーザが普段設定する頻度の高い音量値とは異なる音量値である場合には、ユーザは、設定する頻度の高い音量値で微調整することができないので、この場合には、ユーザは普段の使用傾向に合った適切な音量値に調整することが困難であるという問題点がある。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、この発明の1つの目的は、ユーザの使用傾向に合った適切な音量値に容易に調整可能な音量調整機能を有する電子機器および音量調整機能を有する電子機器の音量調整方法を提供することである。
この発明の第1の局面による音量調整機能を有する電子機器は、ユーザにより設定された音量値の設定履歴情報を記憶する記憶部と、設定履歴情報に基づいて、設定の頻度が他の音量値よりも大きい音量値とその音量値に隣接する音量値との調整幅を、隣接する他の音量値同士の調整幅よりも小さくする制御を行う制御部とを備える。
この発明の第1の局面による音量調整機能を有する電子機器では、上記のように、ユーザにより設定された音量値の設定履歴情報に基づいて、設定の頻度が他の音量値よりも大きい音量値の調整幅とその音量値に隣接する音量値との調整幅を、隣接する他の音量値同士の調整幅よりも小さくする制御を行う制御部を設けることによって、ユーザの普段の使用傾向が反映された音量値の設定履歴情報に基づいて、ユーザの設定頻度が大きい音量値とその音量値に隣接する音量値との調整幅が微調整可能になるので、ユーザは、使用傾向に合った適切な音量値に容易に調整することができる。また、設定の頻度が他の音量値よりも大きい音量値とその音量値に隣接する音量値との調整幅だけを小さくすることができるので、上記他の音量値においては、変化割合が小さくなることによる操作回数の増加に起因する操作性の低下を抑制しながら、ユーザの設定頻度が大きい音量値の近傍の音量を容易に微調整することができる。
上記第1の局面による音量調整機能を有する電子機器において、好ましくは、制御部は、設定の頻度としての設定回数が所定の閾値よりも大きい第1音量値と、第1音量値の前後の音量値のうちの設定回数が大きい方の音量値である第2音量値との間の調整幅を複数に分割することにより調整幅を小さくするように変更する制御を行うように構成されている。このように構成すれば、ユーザの設定頻度が所定の閾値より大きい第1音量値と第2音量値との間の調整幅を小さくして、ユーザの設定頻度が高い音量値の近傍の音量値をより容易に微調整可能にすることができる。これにより、ユーザは、普段の使用傾向に合った適切な音量値により容易に調整することができる。
この場合、好ましくは、制御部は、第1音量値は、設定の頻度としての設定回数が最大である音量値であることを特徴とする。このように構成すれば、ユーザの設定頻度が最大である音量値とユーザの設定頻度が最大である音量値の前後の音量値のうちの設定回数が大きい方の音量値との間の調整幅を小さくして、ユーザの設定頻度が、最も高い音量値の近傍の音量値をより容易に微調整可能にすることができる。
上記第1音量値は設定の頻度としての設定回数が最大である音量値である構成において、好ましくは、制御部は、所定の閾値よりも大きい第1音量値が複数箇所ある場合に、複数箇所において、第1音量値と、第1音量値の前後の音量値のうちの設定回数が大きい方の音量値との間の調整幅を複数に分割することにより調整幅を小さくするように変更する制御を行うように構成されている。このように構成すれば、所定の閾値よりも大きい第1音量値が複数存在する場合でも、ユーザの設定頻度が高い複数の音量値の近傍において隣接する音量値間の調整幅を小さくすることができる。
上記第1の局面による音量調整機能を有する電子機器において、好ましくは、制御部は、設定の頻度としての設定回数が所定の閾値よりも大きい設定回数を有する隣接する音量値間の調整幅を複数に分割することにより調整幅を小さくするように変更する制御を行うように構成されている。このように構成すれば、設定の頻度としての所定の閾値に基づいて、ユーザの設定頻度が高い音量値の近傍において隣接する音量値間の調整幅を小さくして、ユーザの設定頻度が高い音量値の近傍の音量値をより容易に微調整可能にすることができる。
この場合、好ましくは、制御部は、複数箇所において、隣接する音量値間の調整幅を複数に分割することにより調整幅を小さくするように変更する制御を行うように構成されている。このように構成すれば、ユーザの設定頻度が高い音量値が複数存在する場合でも、ユーザの設定頻度が高い複数の音量値の近傍において隣接する音量値間の調整幅を小さくすることができる。
上記第1の局面による音量調整機能を有する電子機器において、好ましくは、制御部は、変更された音量値間の調整幅が所定期間使用されなかった場合には、変更された音量値間の調整幅を初期状態に戻す制御を行うように構成されている。このように構成すれば、ユーザの使用傾向などが変更されることによって変更された音量値間の調整幅が所定期間使用されなかった場合には、小さくされた音量値の調整幅が初期状態に戻されるので、現状の使用傾向において設定頻度が小さくなった音量値の調整幅が小さいまま維持されるのを防止することができる。
上記第1の局面による音量調整機能を有する電子機器において、好ましくは、音量値は、初期状態で等間隔に隔てて複数設定されている。このように構成すれば、他の音量値の調整幅を初期状態に維持しながら、設定の頻度が他の音量値よりも大きい音量値とその音量値に隣接する音量値との間の調整幅だけを小さくすることができる。
上記第1の局面による音量調整機能を有する電子機器において、好ましくは、制御部は、記憶された設定履歴情報が所定期間経過したことまたは記憶された設定履歴情報が所定の累積数を超過したことに基づいて、音量値の設定履歴が記憶されてから経過時間が長いものから順に設定履歴情報を削除し、削除後の設定履歴情報に基づいて音量値の調整幅を複数に分割することにより調整幅を小さくするように制御を行うように構成されている。このように構成すれば、直近の設定履歴情報に基づいてユーザの設定頻度が高い音量値の調整幅を小さくすることができるので、現状の使用傾向により適した状態でユーザの設定頻度が高い音量値の近傍の音量値をより容易に微調整可能にすることができる。
上記第1音量値は設定の頻度としての設定回数が最大である音量値である構成において、好ましくは、制御部は、電源オフ状態にされた後、再度、電源オン状態にされる際に、第1音量値に設定された状態で電源オン状態にする制御を行うように構成されている。このように構成すれば、電源オン状態にされる際に、ユーザが最も使用する可能性が高い第1音量値に自動的に設定されるので、電源をオンにした後、ユーザにより音量値を調整する必要性を低減させることができる。
この発明の第2の局面による音量調整機能を有する電子機器の音量調整方法は、ユーザにより設定された音量値の設定履歴情報を記憶するステップと、設定履歴情報に基づいて、設定の頻度が他の音量値よりも大きい音量値とその音量値に隣接する音量値との調整幅を、隣接する他の音量値同士の調整幅よりも小さくするステップとを備える。
この発明の第2の局面による音量調整機能を有する電子機器の音量調整方法では、上記のように、ユーザにより設定された音量値の設定履歴情報に基づいて、設定の頻度が他の音量値よりも大きい音量値とその音量値に隣接する音量値との調整幅を、隣接する他の音量値同士の調整幅よりも小さくするステップを設けることによって、ユーザの普段の使用傾向が反映された音量値の設定履歴情報に基づいて、ユーザの設定頻度が大きい音量値とその音量値に隣接する音量値との調整幅が微調整可能になるので、ユーザは、使用傾向に合った適切な音量値に容易に調整することができる。また、設定の頻度が他の音量値よりも大きい音量値とその音量値に隣接する音量値との調整幅だけを小さくすることができるので、上記他の音量値においては、変化割合が小さくなることによる操作回数の増加に起因する操作性の低下を抑制しながら、ユーザの設定頻度が大きい音量値の近傍の音量を容易に微調整することができる。
本発明によれば、上記のように、ユーザの使用傾向に合った適切な音量値に容易に調整することができる。
本発明の第1実施形態によるTVの構成を示したブロック図である。 本発明の第1実施形態によるTVの設定履歴情報を示した図である。 本発明の第1実施形態によるTVの音量値の調整幅を小さくした状態を示した図である。 本発明の第1実施形態によるTVの音量値の設定処理を説明するためのフローチャートである。 本発明の第1実施形態によるTVの調整幅決定処理を説明するためのフローチャートである。 本発明の第2実施形態によるTVの設定履歴情報を示した図である。 本発明の第2実施形態によるTVの調整幅決定処理を説明するためのフローチャートである。 本発明の第1実施形態の変形例によるTVの設定履歴情報を示した図である。 本発明の第2実施形態の変形例によるTVの音量値を小さくした状態を示した図である。
(第1実施形態)
以下、図1〜図3を参照して、本発明の第1実施形態によるTV(テレビジョン)100の構成について説明する。なお、TV100は、本発明の「音量調整機能を有する電子機器」の一例である。
本発明の第1実施形態によるTV100は、図1に示すように、受信部1と、表示部2と、リモコンセンサ3と、アンプ4と、記憶部5と、制御部6とを備えている。受信部1は、放送波から所望の放送局の信号波を選局して受信するように構成されている。表示部2は、受信部1により受信されたテレビジョン放送の映像を表示可能に構成されている。
リモコンセンサ3は、リモコン(図示せず)からの信号を受信可能に構成されている。また、TV100は、ユーザがリモコンを操作することにより所望の音量値に設定可能に構成されている。また、図2に示すように、音量値は、初期状態で等間隔に隔てて複数設定されている。すなわち、初期状態において、隣接する音量値間における音量の変化率(差)は、音量値に関わらず一定である。
アンプ4は、ユーザにより設定された所定の音量値に応じた音量でテレビジョン放送の音声を増幅して出力するように構成されている。
ここで、第1実施形態では、記憶部5は、図2に示すように、ユーザにより設定された音量値の設定履歴情報110を記憶するように構成されている。設定履歴情報110には、音量値と、その音量値が設定された設定回数とが含まれている。たとえば、図2に示す例では、ユーザにより音量値20に設定された回数が12回であることを示している。また、設定履歴情報110には、図3に示すように、音量値が設定された日時に関する情報が含まれている。たとえば、音量値20が3回目に設定された日時は、2012年6月1日23時15分である。なお、設定回数は、本発明の「設定の頻度」の一例である。
制御部6は、音量値が切り替えられるとともに、切り替え後、所定時間(たとえば、1分間)音量値の切り替えが行われない場合には、その音量値の設定回数を1増加させる制御を行うように構成されている。また、制御部6は、TV100の電源が投入されてから、音量値が切り替えられなかった場合には、電源投入時の音量値の設定回数を1増加させる制御を行うように構成されている。
制御部6は、設定履歴情報110に基づいて、設定回数が他の音量値よりも大きい音量値とその音量値に隣接する音量値との調整幅を、隣接する他の音量値同士の調整幅よりも小さくする制御を行うように構成されている。また、制御部6は、設定履歴情報110に基づいて、設定の回数が他の音量値よりも大きい音量値の調整幅を他の音量値の調整幅よりも小さくする制御を行うように構成されている。また、制御部6は、設定履歴情報110に基づいて、設定の回数が他の音量値よりも大きい音量値とその音量値に初期状態において隣接する音量値との間の調整幅を複数に分割することにより調整幅を小さくするように変更する制御を行うように構成されている。
具体的には、制御部6は、設定の頻度としての設定回数が所定の閾値(たとえば、8回)よりも大きい第1音量値と、第1音量値の前後の音量値のうちの設定回数が大きい方の音量値である第2音量値との間の調整幅を複数に分割することにより調整幅を小さくするように変更する制御を行うように構成されている。詳細には、制御部6は、第1音量値のうちの最大値である最多音量値と、第1音量値のうちの最大値(最多音量値)の前後の音量値である音量値のうちの設定回数が大きい方の音量値である隣接音量値との間の調整幅を複数に分割することにより調整幅を小さくするように変更する制御を行うように構成されている。なお、最多音量値は、本発明の「第1音量値」の一例である。また、隣接音量値は、本発明の「第2音量値」の一例である。
また、制御部6は、図2に示す例では、設定の回数が所定の閾値よりも大きく、かつ、最大である音量値20を最多音量値として決定し、最多音量値の前後の音量値のうちの設定回数が大きい方の音量値である音量値21を隣接音量値として決定する。そして、制御部6は、図3に示すように、最多音量値と隣接音量値との間の調整幅を4つに等分割することにより調整幅を小さくするように変更する制御を行うように構成されている。すなわち、制御部6は、音量値20および音量値21の間に、音量値20.25、音量値20.5および音量値20.75を新たに設定する制御を行うように構成されている。
また、制御部6は、音量値20および音量値21の間に新たに設けられた音量値に音量が設定された場合には、設定履歴情報110として記憶される音量値は、小数第1位を四捨五入した音量値の設定回数として記憶するように構成されている。たとえば、音量値20.25に音量値が設定された場合には、音量値20の設定回数を1増加させる制御を行うように構成されている。また、音量値20.5または音量値20.75に音量値が設定された場合には、音量値21の設定回数を1増加させる制御を行うように構成されている。
また、制御部6は、変更された音量値間の調整幅が所定期間(たとえば、1か月)使用されなかった場合には、変更された音量値間の調整幅を初期状態に戻す制御を行うように構成されている。すなわち、制御部6は、音量値20、音量値20.25、音量値20.5、音量値20.75および音量値21のいずれもが、所定期間使用されなかった場合には、音量値20(最多音量値)および音量値21(隣接音量値)の間に設定された音量値20.25、音量値20.5および音量値20.75を削除して音量値20と音量値21との間の調整幅を初期状態に戻す制御を行うように構成されている。
また、制御部6は、記憶された設定履歴情報110が所定期間(たとえば、6か月)経過したことに基づいて、音量値の設定履歴が記憶されてから経過時間が長いものから順に設定履歴情報を削除し、削除後の設定履歴情報110に基づいて音量値の調整幅を変更する制御を行うように構成されている。たとえば、制御部6は、音量値20に3回目に設定された設定履歴情報110(図2参照)は、設定された2012年6月1日23時15分から所定期間経過後の2012年12月1日23時15分に削除する制御を行うように構成されている。
制御部6は、電源オフ状態にされた後、再度、電源オン状態にされる際に、音量値20(最多音量値)に設定された状態で電源オン状態にする制御を行うように構成されている。制御部6は、電源オフ状態にされた後、再度、電源オン状態にされる際に、音量値20と、音量値21との間の調整幅を、音量値20.25、音量値20.5および音量値20.75にする制御を行うように構成されている。
次に、図4を参照して、第1実施形態によるTV100の制御部6により実行される音量値の設定処理フローについて説明する。
まず、ステップS1において、TV100の電源がオンされたか否かが判断される。TV100の電源がオンされたと判断されるまでこの判断が繰り返され、TV100の電源がオンされたと判断されると、ステップS2に進む。
ステップS2において、前回終了時に決定された音量値に設定される。次に、ステップS3において、前回終了時に決定された音量幅に設定される。
次に、ステップS4において、音量値が切り替えられたか否かが判断される。音量値が切り替えられたと判断された場合には、ステップS6に進む。一方、音量値が切り替えられていない場合には、ステップS5に進む。
ステップS5において、電源がオフされたか否かが判断される。電源がオフされたと判断されない場合には、ステップS4に進む。一方、電源がオフされたと判断された場合には、ステップS8に進む。
ステップS6において、音量値が切り替えられてから所定時間(たとえば、1分)経過したか否かが判断される。音量値が切り替えられてから所定時間経過していない場合には、ステップS4に進む。一方、音量値が切り替えられてから所定時間経過した場合には、ステップS7に進む。
ステップS7において、電源がオフされたか否かが判断される。電源がオフされていない場合には、ステップS4に進む。一方、電源がオフされたと判断されたと判断された場合には、ステップS8に進む。
ステップS8において、TV100の電源がオンされた後、音量値が切り替えられたか否かが判断される。電源がオンされた後、音量値が切り替えられたと判断された場合には、ステップS9に進み、切り替えられた音量値の設定回数が増加される。一方、電源がオンされた後、音量値が切り替えられていない場合には、ステップS10に進み、TV100の電源オン時の音量値の設定回数が1回増加される。
次に、ステップS11において、図2に示すように、記憶されてから所定期間(たとえば、6か月)以上経過した音量値の設定履歴があるか否かが判断される。記憶部5に記憶されてから6か月以上経過した音量値の設定履歴があると判断されない場合には、ステップS13に進む。一方、記憶部5に記憶されてから所定期間以上経過した音量値の設定履歴があると判断された場合には、ステップS12に進む。ステップS12において、記憶部5に記憶されてから所定期間以上経過した音量値の設定履歴が削除される。次に、ステップS13において、音量値の調整幅が決定され、その後、音量値の設定処理を終了する。
次に、図5を参照して、図4の音量値の決定処理におけるステップS13の調整幅決定処理について説明する。
まず、ステップS21において、設定の回数が所定の閾値(たとえば、8回)よりも大きく、かつ、最大である音量値が最多音量値として決定される。たとえば、図2に示すように、設定の回数が所定の閾値(たとえば、8回)よりも大きく、かつ、設定回数が最多の音量値20が最多音量値として決定される。
次に、ステップS22において、設定の回数が所定の閾値よりも大きく、かつ、最大である音量値(最多音量値)の前後の音量値のうち設定回数が多い方の音量値が隣接音量値として決定される。たとえば、図2に示すように、設定回数が最多の音量値20の前後の音量値19および音量値21のうち設定回数が多い方の音量値21が隣接音量値として決定される。
次に、ステップS23において、最多音量値と、隣接音量値との間の調整幅が小さくなるように変更される。たとえば、図3に示すように、設定回数が最多の音量値20と音量値21との間に、音量値20.25、音量値20.5および音量値20.75が新たに設定される。その後、音量値の調整幅決定処理フローを終了する。
第1実施形態では、上記のように、ユーザにより設定された音量値の設定履歴情報110に基づいて、設定回数が他の音量値よりも大きい最多音量値(音量値20)の調整幅と最多音量値に隣接する隣接音量値(音量値21)との調整幅を、隣接する他の音量値同士の調整幅よりも小さくする制御を行う制御部6を設ける。これにより、ユーザの普段の使用傾向が反映された音量値の設定履歴情報110に基づいて、ユーザの設定頻度が大きい最多音量値(音量値20)とその音量値に隣接する隣接音量値(音量値21)との調整幅が微調整可能になるので、ユーザは、使用傾向に合った適切な音量値に容易に調整することができる。また、設定の頻度が他の音量値よりも大きい最多音量値と最多音量値に隣接する音量値との調整幅だけを小さくすることができるので、上記他の音量値においては、変化割合が小さくなることによる操作回数の増加に起因する操作性の低下を抑制しながら、ユーザの設定頻度が大きい音量値の近傍の音量を容易に微調整することができる。
第1実施形態では、上記のように、制御部6を、設定回数が所定の閾値よりも大きい最多音量値(音量値20)と、音量値20の前後の音量値のうちの設定回数が大きい方の隣接音量値(音量値21)との間の調整幅を小さくする制御を行うように構成する。これにより、ユーザの設定頻度が最大である最多音量値と隣接音量値との間の調整幅を小さくして、ユーザの設定頻度が所定の閾値より大きい最多音量値の近傍の音量値をより容易に微調整可能にすることができる。これにより、ユーザは、普段の使用傾向に合った適切な音量値により容易に調整することができる。
第1実施形態では、上記のように、最多音量値は、第1音量値のうち設定の頻度としての設定回数が最大である音量値である。これにより、ユーザの最多音量値と最多音量値の前後の音量値のうちの設定回数が大きい方の隣接音量値との間の調整幅を小さくして、最多音量値の近傍の音量値をより容易に微調整可能にすることができる。
第1実施形態では、上記のように、制御部6を、変更された音量値間の調整幅が所定期間(たとえば、1か月)使用されなかった場合には、変更された音量値間の調整幅を初期状態に戻す制御を行うように構成する。これにより、ユーザの使用傾向などが変更されることによって変更された音量値間の調整幅が所定期間使用されなかった場合には、小さくされた音量値の調整幅が初期状態に戻されるので、現状の使用傾向では設定頻度が小さくなった音量値の調整幅が小さいまま維持されるのを防止することができる。
第1実施形態では、上記のように、音量値を初期状態で等間隔に隔てて複数設定する。これにより、他の音量値の調整幅を初期状態に維持しながら、最多音量値と隣接音量値との間の調整幅だけを小さくすることができる。
第1実施形態では、上記のように、制御部6を、記憶された設定履歴情報110が所定期間(たとえば、6か月)経過したことに基づいて、音量値の設定履歴が記憶されてから経過時間が長いものから順に設定履歴情報110を削除し、削除後の設定履歴情報110に基づいて音量値の調整幅を小さくする制御を行うように構成する。これにより、直近の設定履歴情報110に基づいてユーザの設定頻度が高い音量値の調整幅を小さくすることができるので、現状の使用傾向により適した状態でユーザの設定頻度が高い音量値の近傍の音量値をより容易に微調整可能にすることができる。
第1実施形態では、上記のように、電源オフ状態にされた後、再度、電源オン状態にされる際に、最多音量値(音量値20)に設定された状態で電源オン状態にする制御を行うように制御部6を構成する。これにより、電源オン状態にされる際に、ユーザが最も使用する可能性が高い最多音量値に自動的に設定されるので、電源をオンにした後、ユーザにより音量値を調整する必要性を低減させることができる。
第1実施形態では、上記のように、ユーザにより設定された音量値の設定履歴情報110に基づいて、設定回数が他の音量値よりも大きい音量値の調整幅を他の音量値の調整幅よりも小さくするステップを設ける。これにより、ユーザの普段の使用傾向が反映された音量値の設定履歴情報110に基づいて、ユーザの設定頻度が大きい音量値が微調整可能になるので、ユーザは、普段の使用傾向に合った適切な音量値に容易に調整することができる。
(第2実施形態)
以下、本発明の第2実施形態によるTV200の構成について説明する。なお、TV200は、本発明の「音量調整機能を有する電子機器」の一例である。
この第2実施形態では、設定の回数が最多の音量値とその音量値に隣接する音量値との間の調整幅を小さくする第1実施形態と異なり、所定の閾値よりも大きい設定回数を有する隣接する音量値間の調整幅を小さくするTV200について説明する。
第2実施形態によるTV200の制御部260は、設定回数が所定の閾値(たとえば、設定回数8回)よりも大きい設定回数を有する隣接する音量値間の調整幅を複数(たとえば、4つ)に分割することにより調整幅を小さくするように変更する制御を行うように構成されている。たとえば、制御部260は、図6に示す例では、設定履歴情報210に基づいて、音量値13(設定回数10回)および音量値14(設定回数9回)を所定の閾値よりも大きい設定回数を有する隣接する音量値として決定する。また、制御部260は、音量値20(設定回数12回)および音量値21(設定回数9回)を所定の閾値よりも大きい設定回数を有する隣接する音量値として決定する。そして、制御部260は、音量値13および音量値14の間と、音量値20および音量値21の間との調整幅を、それぞれ、4つに等分割する制御を行うように構成されている。すなわち、制御部260は、音量値13および音量値14の間に、音量値13.25、音量値13.5および音量値13.75を新たに設定するとともに、音量値20および音量値21の間に、音量値20.25、音量値20.5および音量値20.75を新たに設定する制御を行うように構成されている。
また、制御部260は、複数箇所において、隣接する音量値間の調整幅を複数に分割することにより調整幅を小さくするように変更する制御を行うように構成されている。たとえば、制御部260は、図6に示す例では、所定の閾値(たとえば、設定回数8回)よりも大きい設定回数を有する隣接する音量値13および音量値14間の調整幅、および、音量値20および音量値21間の調整幅を小さくするように変更する制御を行うように構成されている。すなわち、制御部260は、2箇所において、隣接する音量値間の調整幅を小さくするように変更する制御を行うように構成されている。
なお、第2実施形態のその他の構成は、上記第1実施形態と同様である。
次に、図7を参照して、図4の音量値の決定処理におけるステップS13の調整幅決定処理について説明する。
まず、ステップS31において、所定の閾値よりも大きい設定回数を有する隣接する音量値があるか否かが判断される。所定の閾値よりも大きい設定回数を有する隣接する音量値があると判断されなかった場合には、音量値の調整幅決定処理を終了する。一方、所定の閾値よりも大きい設定回数を有する隣接する音量値があると判断された場合には、ステップS32に進む。
ステップS32において、所定の閾値よりも大きい設定回数を有する音量値間の調整幅が小さくなるように変更される。その後、音量値の調整幅決定処理フローを終了する。
第2実施形態では、上記のように、ユーザにより設定された音量値の設定履歴情報210に基づいて、設定回数が他の音量値よりも大きい音量値の調整幅とその音量値に隣接する音量値との調整幅を、隣接する他の音量値同士の調整幅よりも小さくする制御を行う制御部260を設ける。これにより、ユーザの普段の使用傾向が反映された音量値の設定履歴情報210に基づいて、ユーザの設定頻度が大きい音量値とその音量値に隣接する音量値との調整幅が微調整可能になるので、ユーザは、使用傾向に合った適切な音量値に容易に調整することができる。また、設定の頻度が他の音量値よりも大きい音量値とその音量値に隣接する音量値との間の調整幅だけを小さくすることができるので、上記他の音量値においては、変化割合が小さくなることによる操作回数の増加に起因する操作性の低下を抑制しながら、ユーザの設定頻度が大きい音量値の近傍の音量を容易に微調整することができる。
第2実施形態では、上記のように、制御部260を、設定回数としての設定回数が所定の閾値(たとえば、設定回数8回)よりも大きい設定回数を有する隣接する音量値間の調整幅を複数に分割することにより調整幅を小さくするように変更する制御を行うように構成する。これにより、所定の閾値に基づいて、ユーザの設定頻度が高い音量値の近傍において隣接する音量値間の調整幅を小さくして、ユーザの設定頻度が高い音量値の近傍の音量値をより容易に微調整可能にすることができる。
第2実施形態では、上記のように、制御部260を、複数箇所において、隣接する音量値間の調整幅を複数に分割することにより調整幅を小さくするように変更する制御を行うように構成する。これにより、ユーザの設定頻度が高い音量値が複数存在する場合でも、ユーザの設定頻度が高い複数の音量値の近傍において隣接する音量値間の調整幅を小さくして、ユーザの設定頻度が高い音量値の近傍の音量値をより容易に微調整可能にすることができる。
なお、第2実施形態のその他の効果は、上記第1実施形態と同様である。
なお、今回開示された実施形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施形態の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる。
たとえば、上記第1および第2実施形態では、本発明の音量調整機能を有する電子機器の一例としてのTVに本発明を適用する例を示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、たとえば、ブルーレイディスクレコーダやスマートフォンなど、TV以外の音量調整機能を有する電子機器に本発明を適用してもよい。また、本発明では、ブルーレイディスクレコーダなどの音量調整機能を有する電子機器にTVを接続してTVに出力される音量を変更し、その結果、TVの音量値が微調整されるように構成してもよい。
上記第1実施形態では、設定の回数が所定の閾値よりも大きく、かつ、最大である音量値を最多音量値として決定する例を示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、所定の閾値を考慮せずに、設定の回数が最大である音量値を最多音量値として決定してもよい。
上記第1実施形態では、設定の回数が所定の閾値よりも大きく、かつ、最大である最多音量値が1つである例を示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、設定の回数が所定の閾値よりも大きく、かつ、最大である最多音量値が2つ以上あってもよい。
上記第1および第2実施形態では、音量値の調整幅を4つに分割する例を示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、2つ、3つまたは5つ以上に音量値の調整幅を分割するようにしてもよい。
上記第1および第2実施形態では、所定期間として1カ月、変更された音量値間の調整幅が使用されなかった場合には、変更された音量値間の調整幅を初期状態に戻す例を示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、1カ月未満または1カ月よりも長い期間、変更された音量値間の調整幅が使用されなかった場合に、変更された音量値間の調整幅を初期状態に戻してもよい。また、本発明では、変更された音量値間の調整幅が所定期間使用されなかった場合でも、変更された音量値間の調整幅を初期状態に戻さなくてもよい。
上記第1および第2実施形態では、記憶された設定履歴情報が所定期間経過したことに基づいて、音量値の設定履歴が記憶されてから経過時間が長いものから順に設定履歴情報を削除する例を示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、記憶された設定履歴情報が所定の累積数(たとえば、100回)を超過したことに基づいて、音量値の設定履歴が記憶されてから経過時間が長いものから順に設定履歴情報を削除してもよい。
上記第1および第2実施形態では、電源オン状態にされる際に、音量値20(最多音量値)に設定された状態で電源オン状態にする例を示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、電源オン状態にされる際に、電源オフ時に設定されていた音量値に設定された状態で電源オン状態にしてもよい。
上記第1および第2実施形態では、本発明の設定の頻度の一例として、設定回数に基づく頻度を示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、たとえば、設定時間に基づく頻度など、設定回数以外に基づく頻度であってもよい。
上記第1実施形態では、設定の回数が最大である音量値20(最多音量値)と、音量値20の前後の音量値のうちの設定回数が大きい方の音量値である音量値21(隣接音量値)との間の調整幅を小さくするように変更する例を示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、図8に示す第1実施形態の変形例のように、最多音量値の前後の音量値の設定回数が同じ場合には、最多音量値の前後のそれぞれの音量値のさらに前後の音量値に基づいて調整幅を小さくしてもよい。
具体的には、図8に示すように、最多音量値(たとえば、音量値20)の前後の音量値(音量値19および21)の設定回数が同じ場合には、最多音量値の前(小さい)の音量値(音量値19)よりさらに前の音量値(音量値18)の設定回数と、最多音量値の後ろ(大きい)音量値(音量値21)よりさらに後ろ音量値(音量値22)の設定回数とが比較される。そして、比較された音量値のうち大きい設定回数を有する音量値(音量値22)側にある音量値(音量値21)と、最多音量値(音量値20)との間の調整幅を小さくしてもよい。また、本発明では、最多音量値の前後の音量値の設定回数が同じ場合には、最多音量値の前後の音量値のうち設定回数がより直近に設定された音量値と、設定の回数が最大である最多音量値との間の調整幅を小さくしてもよい。また、本発明では、最多音量値の前後の音量値の設定回数が同じ場合には、最多音量値(たとえば、音量値20)および最多音量値の前の音量値(音量値19)の中間の音量値(音量値19.5)と、最多音量値および最多音量値の後ろの音量値(音量値21)の中間の音量値(音量値20.5)との間の調整幅を小さくしてもよい。
上記第2実施形態では、所定の閾値(たとえば、設定回数8回)よりも大きい設定回数を有する隣接する音量値間の調整幅を小さくする例を示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、図9に示す変形例のように、設定履歴情報410に示すように、たとえば、第1閾値としての所定の閾値(たとえば、設定回数8回)よりも大きい設定回数を有する隣接する音量値間の調整幅を小さくし、かつ、第1閾値よりも小さい第2閾値(たとえば、設定回数2回)よりも大きい設定回数を有する隣接する音量値間の調整幅を小さくしてもよい。具体的には、まず、第1閾値よりも大きい設定回数を有する音量値間に新たに音量値(音量値20.25、音量値20.5および音量値20.75)が設けられる。この状態で、音量値20.25、音量値20.5または音量値20.75に音量値が切り替えられた場合には、切り替えられた音量値の小数第1位を四捨五入せずに切り替えられた音量値の設定回数が記憶される。そして、最多音量値、隣接音量値および新たに設けられた音量値のうち、第2閾値(第1閾値よりも小さい)よりも大きい設定回数を有する隣接する音量値(音量値20および音量値20.25)間に、さらに新たな音量値(音量値20.0625、音量値20.125および音量値20.1875)が設けられる。
上記実施形態では、説明の便宜上、本発明の制御部の処理を処理フローに沿って順番に処理を行うフロー駆動型のフローチャートを用いて説明したが、本発明はこれに限られない。本発明では、制御部の処理動作を、イベントごとに処理を実行するイベント駆動型(イベントドリブン型)の処理により行ってもよい。この場合、完全なイベント駆動型で行ってもよいし、イベント駆動およびフロー駆動を組み合わせて行ってもよい。
5 記憶部
6、260 制御部
100、200 TV(音量調整機能を有する電子機器)
110、210、310、410 設定履歴情報

Claims (11)

  1. ユーザにより設定された音量値の設定履歴情報を記憶する記憶部と、
    前記設定履歴情報に基づいて、設定の頻度が他の音量値よりも大きい音量値とその音量値に隣接する音量値との調整幅を、隣接する前記他の音量値同士の調整幅よりも小さくする制御を行う制御部とを備える、音量調整機能を有する電子機器。
  2. 前記制御部は、設定の頻度としての設定回数が所定の閾値よりも大きい第1音量値と、前記第1音量値の前後の音量値のうちの設定回数が大きい方の音量値である第2音量値との間の調整幅を複数に分割することにより調整幅を小さくするように変更する制御を行うように構成されている、請求項1に記載の音量調整機能を有する電子機器。
  3. 前記第1音量値は、設定の頻度としての設定回数が最大である音量値であることを特徴とする、請求項2に記載の音量調整機能を有する電子機器。
  4. 前記制御部は、前記所定の閾値よりも大きい第1音量値が複数箇所ある場合に、複数箇所において、前記第1音量値と、前記第1音量値の前後の音量値のうちの設定回数が大きい方の音量値との間の調整幅を複数に分割することにより調整幅を小さくするように変更する制御を行うように構成されている、請求項2または3に記載の音量調整機能を有する電子機器。
  5. 前記制御部は、設定の頻度としての設定回数が所定の閾値よりも大きい設定回数を有する隣接する音量値間の調整幅を複数に分割することにより調整幅を小さくするように変更する制御を行うように構成されている、請求項1に記載の音量調整機能を有する電子機器。
  6. 前記制御部は、複数箇所において、隣接する音量値間の調整幅を複数に分割することにより調整幅を小さくするように変更する制御を行うように構成されている、請求項5に記載の音量調整機能を有する電子機器。
  7. 前記制御部は、変更された音量値間の調整幅が所定期間使用されなかった場合には、前記変更された音量値間の調整幅を初期状態に戻す制御を行うように構成されている、請求項1〜6のいずれか1項に記載の音量調整機能を有する電子機器。
  8. 前記音量値は、初期状態で等間隔に隔てて複数設定されている、請求項1〜7のいずれか1項に記載の音量調整機能を有する電子機器。
  9. 前記制御部は、記憶された前記設定履歴情報が所定期間経過したことまたは記憶された前記設定履歴情報が所定の累積数を超過したことに基づいて、音量値の設定履歴が記憶されてから経過時間が長いものから順に前記設定履歴情報を削除し、削除後の設定履歴情報に基づいて音量値の調整幅を複数に分割することにより調整幅を小さくするように制御を行うように構成されている、請求項1〜8のいずれか1項に記載の音量調整機能を有する電子機器。
  10. 前記制御部は、電源オフ状態にされた後、再度、電源オン状態にされる際に、前記第1音量値に設定された状態で電源オン状態にする制御を行うように構成されている、請求項3に記載の音量調整機能を有する電子機器。
  11. ユーザにより設定された音量値の設定履歴情報を記憶するステップと、
    前記設定履歴情報に基づいて、設定の頻度が前記他の音量値よりも大きい音量値とその音量値に隣接する音量値との調整幅を、隣接する前記他の音量値同士の調整幅よりも小さくするステップとを備える、音量調整機能を有する電子機器の音量調整方法。
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