JP2014139469A - インレットベーン、インレットベーン付送風機及び空調システム - Google Patents

インレットベーン、インレットベーン付送風機及び空調システム Download PDF

Info

Publication number
JP2014139469A
JP2014139469A JP2013008759A JP2013008759A JP2014139469A JP 2014139469 A JP2014139469 A JP 2014139469A JP 2013008759 A JP2013008759 A JP 2013008759A JP 2013008759 A JP2013008759 A JP 2013008759A JP 2014139469 A JP2014139469 A JP 2014139469A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vanes
vane
flow path
inlet vane
suction port
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2013008759A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshio Morita
俊夫 森田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP2013008759A priority Critical patent/JP2014139469A/ja
Publication of JP2014139469A publication Critical patent/JP2014139469A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Lift Valve (AREA)
  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Abstract

【課題】空気流路を閉塞可能なインレットベーン、インレットベーン付送風機及び空調システムを提供する。
【解決手段】排風機本体の吸込み口に設けられるインレットベーンであって、円形となる吸込み口の周方向に沿って複数並べて設けられる複数のベーン44と、複数のベーン44による吸込み口の閉塞時において、複数のベーン44同士の隙間を封止する第1シール部材51と、を備え、複数のベーン44は、周方向に隣接するベーン44同士の一部を重ねて配置されており、第1シール部材51は、ベーン44同士が重なる重複部44aに設けられている。
【選択図】図5

Description

本発明は、送風機の吸込み口に設けられるインレットベーン、インレットベーン付送風機及び空調システムに関するものである。
従来、インレットベーン付送風機として、吸込口側に複数のインレットガイドベーンを設けた遠心圧縮機が知られている(例えば、特許文献1参照)。このインレットガイドベーンは、外形が扇状となっており、その中央部に回転軸が取り付けられている。そして、回転軸を回転させ、複数のインレットガイドベーンの開度を調整することで、吸込口側から吸入される空気の流量を制御している。
特開平9−68192号公報
ところで、上記のようなインレットベーン付送風機を、空気流路に設ける場合がある。このとき、空気流路を使用しない場合、空気流路を閉塞することがあるが、従来のインレットベーン付送風機は、空気流路の閉塞を行うことができない。このため、空気流路の開放及び閉塞を行うために、インレットベーン付送風機の空気の流れ方向の下流側に空調ダンパを設ける必要がある。空気流路を閉塞する場合は、空調ダンパを閉状態とする。空調ダンパを閉状態とすると、空調ダンパに付着した付着物等によって、空調ダンパの羽根同士が固着し、空調ダンパを開状態にすることが困難な場合がある。
そこで、本発明は、空気流路を閉塞可能なインレットベーン、インレットベーン付送風機及び空調システムを提供することを課題とする。
本発明のインレットベーンは、送風機の吸込み口に設けられるインレットベーンであって、円形となる吸込み口の周方向に沿って複数並べて設けられる複数のベーンと、複数のベーンによる吸込み口の閉塞時において、複数のベーン同士の隙間を封止する第1シール部材と、を備え、複数のベーンは、周方向に隣接するベーン同士の一部を重ねて配置されており、第1シール部材は、ベーン同士が重なる重複部に設けられていることを特徴とする。
この構成によれば、ベーンの重複部に第1シール部材を設けることができるため、ベーン同士の隙間を好適に密封することができる。このため、複数のベーンにより吸込み口を閉塞することで、吸込み口を密封することができる。以上から、空気流路上に吸込み口がある場合、吸込み口を密封することで、空気流路を閉塞することができる。よって、空気流路上に、別途、空調ダンパを設けずとも、空気流路を閉塞することが可能となる。
この場合、複数のベーンによる吸込み口の閉塞時において、複数のベーンと吸込み口との隙間を封止する第2シール部材を、さらに備え、第2シール部材は、吸込み口の内周面に沿って設けられていることが好ましい。
この構成によれば、吸込み口の内周面に沿って第2シール部材を設けることができるため、複数のベーンと吸込み口との隙間を好適に密封することができる。このため、複数のベーンにより吸込み口を閉塞することで、吸込み口をより好適に密封することができる。
本発明のインレットベーン付送風機は、吸込み口を有する送風機と、吸込み口に設けられる上記のインレットベーンと、を備えることを特徴とする。
この構成によれば、インレットベーンと送風機とを一体とすることができるため、装置構成をコンパクトにすることができ、空気流路の流路長さを短くすることが可能となる。
本発明の空調システムは、第1空気流路と、第2空気流路と、第1空気流路と第2空気流路とが合流する合流空気流路と、第1空気流路及び第2空気流路にそれぞれ設けられる上記のインレットベーン付送風機と、を備えることを特徴とする。
この構成によれば、第1空気流路に設けられるインレットベーン付送風機のインレットベーンを用いて、第1空気流路の開放及び閉塞を行うことができる。また、第2空気流路に設けられるインレットベーン付送風機のインレットベーンを用いて、第2空気流路の開放及び閉塞を行うことができる。このため、第1空気流路及び第2空気流路において、インレットベーン付送風機の下流側に空調ダンパを設ける必要がないため、システム構成を簡易なものとすることができる。また、空調ダンパの固着による第1空気流路及び第2空気流路の閉塞を回避することが可能となる。
図1は、本実施例に係る空調システムの概略構成図である。 図2は、本実施例に係るインレットベーン付送風機の側面図である。 図3は、本実施例に係るインレットベーン付送風機の正面図である。 図4は、図3に示すインレットベーンの一部を拡大して破断した破断図である。 図5は、図4に示すA−A’断面図である。 図6は、図4に示すB−B’断面図である。
以下に、本発明に係る実施例を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施例によりこの発明が限定されるものではない。また、下記実施例における構成要素には、当業者が置換可能かつ容易なもの、あるいは実質的に同一のものが含まれる。
図1は、本実施例に係る空調システムの概略構成図である。本実施例の空調システム1は、複数の排気系統を有する空調システムであり、例えば、再処理施設の換気を行うために用いられる。空調システム1は、第1排気流路(第1空気流路)L1と、第2排気流路(第2空気流路)L2と、合流排気流路(合流空気流路)L3と、各排気流路L1、L2のそれぞれに設けられる複数のインレットベーン付排風機(インレットベーン付送風機)10とを備えている。このとき、空調システムは、第1排気流路L1とインレットベーン付排風機10とでA系統の排気系統を構成し、第2排気系統L2とインレットベーン付排風機10とでB系統の排気系統を構成する。なお、本実施例では、A系統及びB系統の2つの排気系統を有する場合について説明するが、複数の排気系統を有する構成であれば、2つ以上の排気系統を有していてもよい。
A系統は、主となる排気流路である。A系統における第1排気流路L1は、その一方の端部が再処理施設の屋内に接続され、その他方の端部が合流排気流路L3に接続されている。この第1排気流路L1には、インレットベーン付排風機10が介設されている。なお、インレットベーン付排風機10については後述する。
B系統は、補助となる排気流路である。B系統における第2排気流路L2は、A系統と同様に、その一方の端部が再処理施設の屋内に接続され、その他方の端部が合流排気流路L3に接続されている。この第2排気流路L2にも、インレットベーン付排風機10が介設されている。
合流排気流路L3は、その一方の端部が第1排気流路L1及び第2排気流路L2に接続され、その他方の端部が再処理施設の他の空調設備に接続されている。
このように構成された空調システム1では、A系統とB系統とを相互に切り替えたり、またはA系統及びB系統の両系統を用いたりする場合がある。A系統とB系統とを相互に切り替える場合としては、例えば、A系統の保守・点検を行う場合であり、使用していたA系統を停止させると共に、停止していたB系統を稼動させる。また、A系統及びB系統の両系統を用いたりする場合としては、例えば、再処理施設の屋内の換気要求に応じて、使用していたA系統の稼動を継続しつつ、停止していたB系統を稼動させる。
次に、図2から図6を参照して、インレットベーン付排風機10について説明する。図2は、本実施例に係るインレットベーン付送風機の側面図である。図3は、本実施例に係るインレットベーン付送風機の正面図である。図4は、図3に示すインレットベーンの一部を拡大して破断した破断図である。図5は、図4に示すA−A’断面図である。図6は、図4に示すB−B’断面図である。
図1に示すように、インレットベーン付排風機10は、排風機本体15と、排風機本体15の吸込み口31(図2参照)に設けられるインレットベーン16とを備えている。排風機本体15は軸方向から吸気して周方向に排気する、いわゆる遠心排風機である。インレットベーン16は、排風機本体15の吸込み口31から吸入される空気の吸入量を制御するものである。
図2に示すように、排風機本体15は、設置台20上に設けられる駆動源となる電動機21と、電動機21に接続されるカップリング22と、カップリング22に接続される入力軸23と、入力軸23に接続される羽根車24と、羽根車24を内部に収納する羽根車ケーシング25とを有している。
電動機21は、駆動軸26を有し、供給される電力によって、駆動軸26を回転させている。カップリング22は、駆動軸26と入力軸23の一方の端部とを連結している。入力軸23は、設置台20上に設けられた複数の軸受27によって回転自在に軸支されている。
羽根車24は、図示は省略するが、ハブと、ハブに設けられる複数の羽根とを含んでいる。ハブは、入力軸23の他方の端部に接続され、入力軸23が回転することで、回転可能となっている。複数の羽根は、ハブの回転軸を中心として周方向に所定の間隔を空けて設けられている。
羽根車ケーシング25は、羽根車24を囲って設けられている。羽根車ケーシング25には、羽根車24の回転軸を中心として円形に開口される吸込み口31が形成される。また、羽根車ケーシング25には、羽根車24の回転軸を中心として径方向の外側に吹出し口32が形成される。
上記のような排風機本体15において、電動機21によって駆動軸26が回転すると、回転する駆動軸26は、カップリング22を介して入力軸23に回転を伝達する。入力軸23に回転が伝達されると、羽根車24が回転する。そして、羽根車24が回転することで、羽根車ケーシング25の吸込み口31から空気が吸入されると共に、羽根車ケーシング25の吹出し口32から空気が吹き出される。
図3に示すように、インレットベーン16は、設置台20上に設けられる駆動源となるエアシリンダ41と、エアシリンダ41に接続されるリンク機構42と、リンク機構42に接続されるベーン開閉機構43と、ベーン開閉機構43に接続される複数のベーン44とを有している。
エアシリンダ41は、作動空気により進退方向に作動するピストン46を有し、作動空気が供給されることで、ピストン46が前進すると共に、作動空気が排出されることで、ピストン46が後退する。なお、エアシリンダ41は、逆の構成、すなわち、作動空気が供給されることで、ピストン46が後退すると共に、作動空気が排出されることで、ピストン46が前進する構成でもよい。
リンク機構42は、エアシリンダ41のピストン46の進退動作を、ベーン開閉機構43に伝達するものである。リンク機構42は、複数のリンク部材を含んで構成され、エアシリンダ41の進退動作を、複数のリンク部材を介して、所定の動作に変換している。ここで、所定の動作とは、ベーン開閉機構43による複数のベーン44を開閉可能な動作である。
ベーン開閉機構43は、吸込み口31の中央、つまり、駆動軸26及び入力軸23の軸上に設けられ、リンク機構42に接続されている。ベーン開閉機構43は、リンク機構42から入力される所定の動作を、複数のベーン44を開閉する開閉動作に変換している。具体的に、ベーン開閉機構43は、複数のベーン44をそれぞれ回転させる複数の回転軸47と、複数の回転軸47の全てを同時に回転させる図示しない回転体とを有する。このため、リンク機構42からベーン開閉機構43に所定の動作が入力されると、所定の動作によって回転体が回転することで、複数の回転軸47を回転させ、これにより、複数のベーン44を開閉動作させる。
複数のベーン44は、円形となる吸込み口31の周方向に沿って並べて設けられている。各ベーン44は、扇状に形成された板材である。このため、周方向に沿って並べて設けられた複数のベーン44は、円環状となっている。各ベーン44の周方向の中央には、径方向に伸びる上記の回転軸47が設けられている。このため、各ベーン44は、回転軸47を中心にして、吸込み口31を開放する方向に回転したり、吸込み口31を閉塞する方向に回転したりする。
また、図5に示すように、複数のベーン44は、吸込み口31の閉塞時において、周方向に隣接するベーン44同士の周方向の端部が重なるように配置されている。つまり、各ベーン44には、周方向の両端部に、隣接するベーン44が重なる重複部44aが設けられている。この重複部44aは、吸込み口31の径方向に亘って設けられている。
上記のようなインレットベーン16において、エアシリンダ41に作動空気が供給されると、エアシリンダ41のピストン46は、進退方向において前進する。ピストン46が前進すると、ピストン46の前進動作(動力)が、リンク機構42を介してベーン開閉機構43に伝達される。リンク機構42からベーン開閉機構43に伝達されたピストン46の前進動作は、ベーン開閉機構43によって複数のベーン44の開動作に変換される。つまり、リンク機構42からベーン開閉機構43に動力が伝達されると、ベーン開閉機構43の回転体が回転させられ、これによって、複数の回転軸47が回転することにより、複数のベーン44を開動作させる。
一方で、インレットベーン16において、エアシリンダ41から作動空気が排出されると、エアシリンダ41のピストン46は、進退方向において後退する。ピストン46が後退すると、ピストン46の後退動作(動力)が、リンク機構42を介してベーン開閉機構43に伝達される。リンク機構42からベーン開閉機構43に伝達されたピストン46の後退動作は、ベーン開閉機構43によって複数のベーン44の閉動作に変換される。つまり、リンク機構42からベーン開閉機構43に動力が伝達されると、ベーン開閉機構43の回転体が逆回転させられ、これによって、複数の回転軸47が逆回転することにより、複数のベーン44を閉動作させる。
このように構成されるインレットベーン16には、複数のベーン44による吸込み口31の閉塞時において、吸込み口31を密封すべく、第1シール部材51と、第2シール部材52とが設けられている。以下、図4から図6を参照して、第1シール部材51及び第2シール部材52について説明する。
図4及び図5に示すように、第1シール部材51は、複数のベーン44による吸込み口31の閉塞時において、複数のベーン44同士の隙間を封止している。第1シール部材51は、例えば、弾性ゴム等の弾性材によって構成されている。第1シール部材51は、各ベーン44の重複部44aに設けられ、隣接するベーン44同士が対向する面側に設けられている。そして、第1シール部材51は、重複部44aにおいて、吸込み口31の径方向に亘って設けられている。このため、複数のベーン44が閉動作すると、ベーン44の重複部44aにおいて、ベーン44同士が重なり、このとき、第1シール部材51は、隣接する一方のベーン44と他方のベーン44との間に挟まれる。よって、第1シール部材51は、隣接するベーン44同士の隙間を密封する。
図4及び図6に示すように、第2シール部材52は、複数のベーン44による吸込み口31の閉塞時において、複数のベーン44と吸込み口31との隙間を封止している。第2シール部材52も、第1シール部材51と同様に、例えば、弾性ゴム等の弾性材によって構成され、断面円形となる円筒状に形成されている。第2シール部材52は、吸込み口31の内周面に沿って設けられる。また、第2シール部材52は、吸込み口31の内周面と、各ベーン44の径方向外側における外周面との間よりも大きくなっている。このため、複数のベーン44が閉動作すると、ベーン44の外周面と吸込み口31の内周面とが対向し、このとき、第2シール部材52は、各ベーン44と吸込み口31との間に挟まれる。よって、第2シール部材52は、複数のベーン44と吸込み口31との隙間を密封する。
インレットベーン付排風機10を上記のように構成することで、図1に示すように、A系統を稼動し、B系統を停止させている状態において、第1排気流路L1には、空気が流れる一方で、第2排気流路L2には、インレットベーン16を挟んで上流側からの空気の流入を抑制することが可能となる。つまり、図1に示すように、各排気流路L1,L2,L3は、太線部分が連通しており、太線部分と細線部分とは、閉塞したインレットベーン16により隔てられている。
以上のように、本実施例の構成によれば、ベーン44の重複部44aに第1シール部材51を設けることができるため、ベーン44同士の隙間を好適に密封することができる。このため、複数のベーン44により吸込み口31を閉塞することで、吸込み口31を密封することができる。
また、本実施例の構成によれば、吸込み口31の内周面に沿って第2シール部材52を設けることができるため、複数のベーン44と吸込み口31との隙間を好適に密封することができる。このため、複数のベーン44により吸込み口31を閉塞することで、吸込み口31をより好適に密封することができる。
また、本実施例の構成によれば、インレットベーン16と排風機本体15とを一体とすることができるため、インレットベーン付排風機10の装置構成をコンパクトにすることができる。これにより、第1排気流路L1及び第2排気流路L2の流路長を短くすることが可能となる。
また、本実施例の構成によれば、第1排気流路L1及び第2排気流路L2のそれぞれにインレットベーン付排風機10を設けることができる。このため、各排気流路L1、L2を閉塞する場合には、インレットベーン付送風機10のインレットベーン16を用いて閉塞することができる。よって、各排気流路L1、L2を閉塞するための空調ダンパを別途設ける必要がなく、空調システム1の構成を簡易なものとすることができる。また、空調ダンパを設ける必要がないため、空調ダンパの固着による各排気流路L1、L2の閉塞を回避することが可能となる。
また、本実施例の構成によれば、複数のベーン44同士が固着する場合であっても、エアシリンダ41によりベーン44同士の固着を引き剥がすことができる。このため、ベーン44同士の固着による各排気流路L1、L2の閉塞を低減することができる。
1 空調システム
10 インレットベーン付排風機
15 排風機本体
16 インレットベーン
20 設置台
21 電動機
22 カップリング
23 入力軸
24 羽根車
25 羽根車ケーシング
26 駆動軸
27 軸受
31 吸込み口
32 吹出し口
41 エアシリンダ
42 リンク機構
43 ベーン開閉機構
44 ベーン
44a 重複部
46 ピストン
47 回転軸
51 第1シール部材
52 第2シール部材
L1 第1排気流路
L2 第2排気流路
L3 合流排気流路

Claims (4)

  1. 送風機の吸込み口に設けられるインレットベーンであって、
    円形となる前記吸込み口の周方向に沿って複数並べて設けられる複数のベーンと、
    複数の前記ベーンによる前記吸込み口の閉塞時において、複数の前記ベーン同士の隙間を封止する第1シール部材と、を備え、
    複数の前記ベーンは、周方向に隣接する前記ベーン同士の一部を重ねて配置されており、
    前記第1シール部材は、前記ベーン同士が重なる重複部に設けられていることを特徴とするインレットベーン。
  2. 複数の前記ベーンによる前記吸込み口の閉塞時において、複数の前記ベーンと前記吸込み口との隙間を封止する第2シール部材を、さらに備え、
    前記第2シール部材は、前記吸込み口の内周面に沿って設けられていることを特徴とする請求項1に記載のインレットベーン。
  3. 吸込み口を有する送風機と、
    前記吸込み口に設けられる請求項1または2に記載のインレットベーンと、を備えることを特徴とするインレットベーン付送風機。
  4. 第1空気流路と、
    第2空気流路と、
    前記第1空気流路と前記第2空気流路とが合流する合流空気流路と、
    前記第1空気流路及び前記第2空気流路にそれぞれ設けられる請求項3に記載のインレットベーン付送風機と、を備えることを特徴とする空調システム。
JP2013008759A 2013-01-21 2013-01-21 インレットベーン、インレットベーン付送風機及び空調システム Pending JP2014139469A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013008759A JP2014139469A (ja) 2013-01-21 2013-01-21 インレットベーン、インレットベーン付送風機及び空調システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013008759A JP2014139469A (ja) 2013-01-21 2013-01-21 インレットベーン、インレットベーン付送風機及び空調システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2014139469A true JP2014139469A (ja) 2014-07-31

Family

ID=51416260

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013008759A Pending JP2014139469A (ja) 2013-01-21 2013-01-21 インレットベーン、インレットベーン付送風機及び空調システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2014139469A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113685372A (zh) * 2021-08-30 2021-11-23 华能山东石岛湾核电有限公司 一种风机出口的止回装置及具有其的风机

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113685372A (zh) * 2021-08-30 2021-11-23 华能山东石岛湾核电有限公司 一种风机出口的止回装置及具有其的风机

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5897682B1 (ja) 固定子の通気路、またはファンを清掃可能な電動機、および電動機の清掃システム
WO2010137140A1 (ja) 多翼送風機
JP2012233476A (ja) 可変ステータベーン段から空気を抽気するための装置を備えた軸流圧縮機
CN104343731A (zh) 空气循环机的压缩机壳体
TW201723321A (zh) 通風裝置
JP6496667B2 (ja) 可変の空気力学的プロファイルを有する圧縮機ユニット
CN106121737A (zh) 带有一体式旁通机构的可变叶片涡轮机喷嘴的涡轮增压器
JP2014139499A (ja) 開閉装置及び空調システム
JP5859041B2 (ja) 真空ポンプ
KR102206327B1 (ko) 제습기
KR102659630B1 (ko) 가변 베인 장치
CN104421189B (zh) 送风风机及具有其的空调
JP2014139469A (ja) インレットベーン、インレットベーン付送風機及び空調システム
JP2016522357A5 (ja)
KR20140011644A (ko) 풍압에 의해 구동되는 셔터를 구비하는 송풍기
AU2014393558A1 (en) Centrifugal blower and electric vacuum cleaner
KR101221396B1 (ko) 터보 블로워 구동장치
KR101221395B1 (ko) 터보 블로워장치
JP4862302B2 (ja) 送風装置
KR101815289B1 (ko) 기류전환장치
JP6695419B2 (ja) 電動送風機および電気掃除機
CN105317748A (zh) 用于座舱空气压缩机的盖板
JP2019211146A (ja) 風向変更装置及び送風装置
KR101842034B1 (ko) 가변 날개를 구비한 유체 기계
JP6089556B2 (ja) シロッコファン