JP2014136890A - ハンドガイドローラ - Google Patents

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JP2014136890A JP2013005351A JP2013005351A JP2014136890A JP 2014136890 A JP2014136890 A JP 2014136890A JP 2013005351 A JP2013005351 A JP 2013005351A JP 2013005351 A JP2013005351 A JP 2013005351A JP 2014136890 A JP2014136890 A JP 2014136890A
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Yoshinori Harashima
芳法 原島
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Abstract

【課題】配管作業が容易で、より短時間で製造することができるハンドガイドローラを提供する。
【解決手段】油圧ポンプ7から送られるオイルにより回転する油圧モータ2a,2bを駆動源とするハンドガイドローラにおいて、油圧ポンプ7の停止により、油圧ポンプ7と油圧モータ2a,2bとを接続する油圧回路8,9内のオイルがオイルタンク14へ流れた場合に、それと同量のオイルをオイルタンク14から油圧回路8,9へ補給するための、チェックバルブ18,21を有するチャージ回路17,20を、オイルタンク14と油圧回路8,9の間に設け、チェックバルブ18,21を、油圧ポンプ装置4の内側に配置したことを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、路盤もしくは舗装面等の締固めに使用するハンドガイドローラに関し、特に、傾斜地で駐車ブレーキをかけずにエンジンを停止したような場合に、自重により、機体が坂下方向へ向かって暴走するような事故を防止することができるハンドガイドローラに関する。
路盤等の締固めに使用するロードローラとして、従来より油圧駆動方式のロードローラが使用されている。油圧駆動方式のロードローラは、エンジンの駆動力を受けて回転する油圧ポンプによって、エンジンの回転エネルギーを流体エネルギーに変換し、走行油圧回路を介して油圧ポンプと接続された油圧モータによって、流体エネルギーを再び回転エネルギーに変換して、前後輪(ローラドラム)を回転駆動するように構成されている。尚、この油圧駆動方式のロードローラとしては、オペレーターが機体上に搭乗して走行を操作するような大型ロードローラと、オペレーターが機体の後方を歩きながら、機体後方へ突出したハンドルを操作するようなハンドガイド式の小型ロードローラとがある。
ローラドラムの駆動源として油圧モータを利用するロードローラにおいては、傾斜地で駐車ブレーキをかけずにエンジンを停止したような場合に、自重により、機体が坂下方向へ向かって暴走してしまうという事故が発生することがある。このような問題への対策として、エンジン停止時において、油圧回路からオイルタンクへオイルがリークしても、それと同量のオイルが、オイルタンクから油圧回路に補給されて、油圧モータが油圧ポンプに対して拘束された状態が維持されるように、油圧回路とオイルタンクとの間に、チェックバルブ付きのチャージ回路を配置することが知られている。
実用新案登録第3035552号公報
上記文献に記載されているチャージ回路は、チェックバルブが油圧ポンプ装置の外側に配置される構成となっているため、機体の組立時において配管作業が非常に煩雑となり、製造に時間がかかるという問題がある。
本発明は、上記のような従来技術における問題点を解消すべく、配管作業が容易で、より短時間で製造することができるハンドガイドローラを提供することを目的とする。
本発明に係るハンドガイドローラは、油圧ポンプから送られるオイルにより回転する油圧モータを駆動源とするハンドガイドローラにおいて、油圧ポンプの停止により、油圧ポンプと油圧モータとを接続する油圧回路内のオイルがオイルタンクへ流れた場合に、それと同量のオイルをオイルタンクから油圧回路へ補給するための、チェックバルブを有するチャージ回路を、オイルタンクと油圧回路の間に設け、当該チェックバルブを、油圧ポンプ装置の内側に配置したことを特徴としている。
本発明に係るハンドガイドローラにおいては、油圧ポンプが停止して、油圧ポンプと油圧モータとを接続する油圧回路内のオイルがオイルタンクへ流れた場合に、それと同量のオイルをオイルタンクから油圧回路へ補給するためのチェックバルブ付きのチャージ回路が設けられているため、ハンドガイドローラが傾斜面上にあるときに、駐車ブレーキを作動させずにエンジンを停止した場合でも、油圧モータにおいて、油圧ポンプに対する拘束力が維持されることになり、その結果、機体が坂下方向へ向かって暴走してしまうというような事故を防止することができる。
また、チャージ回路のチェックバルブが、油圧ポンプ装置の内側に配置されているため、配管作業が容易で、より短時間で製造することができる。
図1は、本発明に係るハンドガイドローラの油圧回路図の一例を示す図である。
以下、添付図面に沿って本発明「ハンドガイドローラ」の実施形態について説明する。図1は、本発明に係るハンドガイドローラの油圧回路図の一例を示す図である。このハンドガイドローラは、前輪ローラドラム1a、後輪ローラドラム1b、油圧モータ2a,2b、エンジン3、油圧ポンプ装置4、オイルタンク14、及び、油圧回路8,9,13を備えている。
油圧ポンプ装置4は、斜板式油圧ポンプ7と、これに併設されるチャージポンプ10を有している。斜板式油圧ポンプ7は、伝動機構5(遠心クラッチ、カップリング等)を介してエンジン3と接続されており、エンジン3の駆動力を受けて回転するようになっている。また、油圧ポンプ装置4は、斜板式油圧ポンプ7のポートAに接続される油圧回路8と、ポートBに接続される油圧回路9とを有している。これらのうち、ポートA側の油圧回路8は、前輪ローラドラム1aを回転駆動させる油圧モータ2aに接続され、ポートB側の油圧回路9は、後輪ローラドラム1bを回転駆動させる油圧モータ2bに接続されている。尚、油圧回路8と油圧回路9との間には、リリーフ弁11とチェック弁12が配置されている。また、油圧モータ2aと油圧モータ2bとは、油圧回路13(接続回路)によって接続されている。
油圧ポンプ装置4は、サクションライン25、外部ドレーン15、及び、チャージ回路17,20を介してオイルタンク14と接続されている。尚、サクションライン25及び外部ドレーン15は、油圧ポンプ装置4内のチャージポンプ10に接続されており、チャージ回路17は、油圧回路8(斜板式油圧ポンプ7のポートAと油圧モータ2aとを接続する回路)に接続され、チャージ回路20は、油圧回路9(斜板式油圧ポンプ7のポートBと油圧モータ2bとを接続する回路)に接続されている。尚、チャージ回路17,20には、オイルタンク14側から油圧回路8,9側へのみオイルが流れることを許容するチェックバルブ18,21が、それぞれ油圧ポンプ装置4の内側に配置されている。
本実施形態のハンドガイドローラにおいては、エンジン3を始動させると、斜板式油圧ポンプ7が回転し、オイルがポートAから油圧回路8を通って、油圧モータ2a(前輪ローラドラム1aを回転させるモータ)に送られ、前輪ローラドラム1aに回転駆動力が与えられる。油圧モータ2aに送られたオイルは、油圧回路13を通って油圧モータ2b(後輪ローラドラム1bを回転させるモータ)に送られ、後輪ローラドラム1bに回転駆動力が与えられる。そして、油圧モータ2bに送られたオイルは、油圧回路9を通って斜板式油圧ポンプ7へと戻っていき、循環する。通常走行時においては、このような循環が繰り返されることになる。
尚、オイルが循環する油圧回路8,9は、チャージ回路17,20を介してオイルタンク14と接続されているが、上述の通り、チャージ回路17,20には、チェックバルブ18,21が配置されており、これらのチェックバルブ18,21は、オイルがオイルタンク14側から油圧回路8,9側へ流れることだけを許容するため、通常走行時において、油圧回路8,9内を流動するオイルが、チャージ回路17,20からオイルタンク14へリークすることはない。
一方、エンジン3を停止した場合、斜板式油圧ポンプ7が回転を停止し、油圧モータ2a,2bへのオイルの供給も停止される。このとき、チャージ回路17,20が設けられていない場合には、油圧回路8,9内のオイルが、外部ドレーン15からリークしてオイルタンク14へ流れ、その結果、油圧モータ2a,2bは、斜板式油圧ポンプ7に対して拘束されない状態となる。このため、ハンドガイドローラが傾斜面上にあるときにエンジン3を停止し、かつ、駐車ブレーキを作動させなかった場合、機体の自重により、油圧モータ2a,2b及びローラドラム1a,1bが回転しはじめ、機体が坂下方向へ向かって暴走してしまうという事故が発生しかねない。
本実施形態のハンドガイドローラにおいては、上述の通り、チェックバルブ18,21を有するチャージ回路17,20が油圧回路8,9に接続されており、かつ、オイルタンク14内のオイル量、及び、油圧回路8,9,13内のオイル量が、それぞれ一定量に維持されるように構成されているため、油圧回路8,9内のオイルが、外部ドレーン15を通ってオイルタンク14へ流れた場合、それと同量のオイルが、オイルタンク14からチャージ回路17を通って油圧回路8に補給され、或いは、チャージ回路20を通って油圧回路9に補給されることになり、油圧モータ2a,2bに、斜板式油圧ポンプ7に対する拘束力が維持されることになる。その結果、ハンドガイドローラが傾斜面上にあるときに、駐車ブレーキを作動させずにエンジン3を停止した場合でも、機体が坂下方向へ向かって暴走してしまうというような事故を防止することができる。
尚、従来のハンドガイドローラにおいては、チャージ回路のチェックバルブが油圧ポンプ装置の外側に配置される構成となっているため、機体の組立時において配管作業が非常に煩雑となり、製造に時間がかかるという問題があったが、本発明のハンドガイドローラにおいては、チャージ回路のチェックバルブが、油圧ポンプ装置の内側に配置されているため、配管作業が容易で、より短時間で製造することができる。
また、本実施形態のハンドガイドローラにおけるチャージ回路17,20は、図1に示すように、始端側がオイルタンク14に直接接続され、終端側が油圧回路8,9に接続される構成となっているが、始端側を、サクションライン25(チャージポンプ10とオイルタンク14とを接続する回路)に接続するように構成してもよい。
1a,1b:ローラドラム、
2a,2b:油圧モータ、
3:エンジン、
4:油圧ポンプ装置、
5:伝動機構、
7:斜板式油圧ポンプ、
8,9:油圧回路、
10:チャージポンプ、
11:リリーフ弁、
12:チェック弁、
13:油圧回路(接続回路)、
14:オイルタンク、
15:外部ドレーン、
17,20:チャージ回路、
18,21:チェックバルブ、
25:サクションライン

Claims (1)

  1. 油圧ポンプから送られるオイルにより回転する油圧モータを駆動源とするハンドガイドローラにおいて、油圧ポンプの停止により、油圧ポンプと油圧モータとを接続する油圧回路内のオイルがオイルタンクへ流れた場合に、それと同量のオイルをオイルタンクから油圧回路へ補給するための、チェックバルブを有するチャージ回路を、オイルタンクと油圧回路の間に設け、当該チェックバルブを、油圧ポンプ装置の内側に配置したことを特徴とするハンドガイドローラ。
JP2013005351A 2013-01-16 2013-01-16 ハンドガイドローラ Pending JP2014136890A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108867283A (zh) * 2018-08-17 2018-11-23 上海宝冶集团有限公司 用于路基填筑压实的在役质量检测方法
JP7381018B2 (ja) 2021-04-26 2023-11-15 三笠産業株式会社 振動ローラー

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