JP2014136240A - 連続鋳造用タンディッシュ - Google Patents

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Abstract

【課題】堰が大型の場合であっても、堰の緩みや亀裂の発生および進行拡大を防止することができ、耐久性が高く、繰り返し使用可能な回数を向上できる連続鋳造用タンディッシュを提供する。
【解決手段】本発明の連続鋳造用タンディッシュは、鉄皮の内側に耐火物が配置されてなり、取鍋から溶鋼を受け入れる受入室と、前記溶鋼を鋳型に注入する注入室と、内部を前記受入室と前記注入室に仕切り、前記受入室から前記注入室へ前記溶鋼を流通させる溶鋼通路を有する耐火物の堰と、を備え、前記堰の上面を前記堰の端から端までの全長にわたって押さえる堰押さえ金物が配置され、この堰押さえ金物の両端が前記鉄皮に固定されている。
【選択図】図2

Description

本発明は、鋼の連続鋳造に際して鋳型に溶鋼を注入するための中間容器であるタンディッシュに関し、特に内部に設けられた耐火物からなる堰の崩壊を抑制し、寿命の向上を図った連続鋳造用タンディッシュに関する。
従来、鋼の連続鋳造で用いられるタンディッシュは、溶鋼中の介在物の浮上分離を主目的とし、場合によっては複数の鋳型への溶鋼の分配を目的として使用される。また、溶鋼の温度を保持するために、誘導加熱装置を備えるタンディッシュが使用されることがある。
図1は、誘導加熱装置を有する従来の連続鋳造用タンディッシュの平面図である。タンディッシュ101は、外郭が鉄皮102からなり、鉄皮102の内側にはパーマ耐火物103とウェア耐火物104が鉄皮102側から順に配置されている。ウェア耐火物104は不定形耐火物からなるものであり、パーマ耐火物103は定形耐火物および不定形耐火物のいずれからなるものであってもよい。
タンディッシュ101の内部は、図示しない取鍋から溶鋼を受け入れる受入室105と、受け入れた溶鋼を図示しない鋳型に注入する注入室106とに区分されている。すなわち、受入室105と注入室106との間には、耐火物からなる堰107が配置され、この堰107には、受入室105から注入室106へ溶鋼を流通させる一対の溶鋼通路109が設けられている。注入室106の底面には、溶鋼を鋳型に注入する注入口108が設けられている。
また、図1に示すタンディッシュ101は、溶鋼通路109を流通する溶鋼を加熱するために誘導加熱装置を備える。すなわち、堰107には、一対の溶鋼通路109の間となる中央部にコイルダクト111が配設され、その内側に誘導加熱用の鉄芯110が収容されている。
タンディッシュは、繰り返し使用されるのが一般的である。しかし、繰り返し使用すると、特に堰に緩みや亀裂が発生し、さらに、進行して拡大することがある。この堰の緩みや亀裂は、鋳造中の堰への溶鋼の差し込みや堰の崩壊を招き、タンディッシュの耐久性を低下させる要因となる。
このため、タンディッシュを繰り返し使用するには、鋳造後すなわちタンディッシュの使用後にメンテナンス作業(整備)が欠かせない。メンテナンス作業では、重機や工具を用いて、タンディッシュの内面に付着した地金や耐火物残材を除去する。本発明者が、タンディッシュにおいて堰の緩みや亀裂が発生する過程を詳細に調査したところ、連続鋳造中の熱負荷のみならず、メンテナンス作業で発生する振動および衝撃が堰に加わることにより、緩みや亀裂が発生、進行し、拡大することが確認された。さらに、メンテナンス作業時のタンディッシュの傾転により、堰の緩みが誘発されるとともに、堰の損傷の進行が促進されることが確認された。
タンディッシュは堰への溶鋼の差し込みや堰の崩壊によって寿命に達し、堰の全解体および復元施工が必要となる。タンディッシュの寿命が短い場合、堰の復元施工頻度の増加により、鋳片生産効率の低下、耐火物施工作業の増加、および耐火物材料の使用量の増加という問題が生じる。そのため、堰の緩みや亀裂の発生を抑制し、タンディッシュの耐久性を向上させることが望まれていた。
従来、タンディッシュに堰を固定する方法としては、堰の両端とタンディッシュのウェア耐火物との接触部を、くさび打ちによって固定する方法が一般的である。しかし、誘導加熱装置を有する連続鋳造用タンディッシュでは、堰が大型で構造が単純ではないため、くさび打ちでは十分に固定することが困難である。
誘導加熱装置を有する連続鋳造用タンディッシュにおいて、堰の緩みを抑制し、溶鋼の差し込みを防止する方法としては、例えば特許文献1に、堰を部分的に押さえる部材をタンディッシュに設ける技術が開示されている。この従来技術は、溶鋼を加熱する誘導加熱用鉄芯が設けられた堰を備えるタンディッシュにおいて、タンディッシュの鉄皮またはその内側に設けられた定形耐火物の側面内側に押さえ部材を取付け固定し、この押さえ部材を堰内および堰上面のいずれか一方または双方に突出して配置するものである。
特開2009−166110号公報
しかし、特許文献1に開示された方法では、堰の端部付近を押さえ部材によって局部的に押さえているに過ぎず、堰の中央部は押さえられていない。そのため、堰の緩みや亀裂の発生およびその進行による拡大を抑制することが不十分であり、溶鋼の差し込みおよび堰の崩壊を完全に防止することができないという問題があった。
本発明は、この問題に鑑みてなされたものであり、堰が大型の場合であっても、堰の緩みや亀裂の発生および進行拡大を防止することができ、耐久性が高く、繰り返し使用可能な回数を向上できる連続鋳造用タンディッシュを提供することを目的とする。
本発明者は、堰をタンディッシュに固定する方法に着目して検討した結果、堰の上面を堰の端から端までの全長にわたって押さえる堰押さえ金物を配置し、この堰押さえ金物の両端をタンディッシュの鉄皮に固定することにより、堰およびタンディッシュの耐久性が向上することを知見した。これは、堰押さえ金物により、堰が端から端までの全長にわたって鉄皮と一体化されることから堰の緩みや亀裂の発生およびその進行による拡大が抑制され、溶鋼の差し込みおよび堰の崩壊が防止されることによる。
また、この方法において下記A〜Cの条件を満たすことにより、堰およびタンディッシュの耐久性をより向上させること、ならびにDの条件を満たすことにより堰押さえ金物を長期間使用可能とできることを知見した。
A.堰押さえ金物と堰を不定形耐火物により覆う。
B.変形防止のための補強構造を堰押さえ金物に設ける。
C.堰と密着性を向上させるための穴明き構造を堰押さえ金物に設ける。
D.堰押さえ金物を繰り返し使用可能とするため、堰押さえ金物はタンディッシュの鉄皮にボルトで固定する。
本発明は、この知見に基づいてなされたものであり、その要旨は、下記の連続鋳造用タンディッシュにある。
鉄皮の内側に耐火物が配置されてなり、取鍋から溶鋼を受け入れる受入室と、前記溶鋼を鋳型に注入する注入室と、内部を前記受入室と前記注入室に仕切り、前記受入室から前記注入室へ前記溶鋼を流通させる溶鋼通路を有する耐火物の堰と、を備える連続鋳造用タンディッシュであって、前記堰の上面を前記堰の端から端までの全長にわたって押さえる堰押さえ金物が配置され、この堰押さえ金物の両端が前記鉄皮に固定されていることを特徴とする連続鋳造用タンディッシュである。
このタンディッシュでは、前記堰押さえ金物と前記堰が不定形耐火物により覆われていることが好ましい。
また、上記のタンディッシュにおいて、前記堰押さえ金物は、前記堰の上面に接する底板と、前記底板に立設された側板とからなる箱型形状であることが好ましい。
さらに、前記堰押さえ金物には複数の貫通穴が設けられていること、または前記堰押さえ金物は着脱可能な締結治具によってタンディッシュに固定されることが好ましい。
本発明のタンディッシュは、堰が大型であっても、堰の緩みや亀裂の発生およびその進行による拡大が抑制され、溶鋼の差し込みおよび堰の崩壊が防止されるため、高い耐久性を有する。
誘導加熱装置を有する従来の連続鋳造用タンディッシュの平面図である。 本発明のタンディッシュの構成を示す図であり、同図(a)は全体の平面図、同図(b)は堰周辺を拡大した平面図、同図(c)は堰周辺を拡大した正面図である。 堰押さえ金物の一例を示す斜視図である。 本発明例と比較例のタンディッシュの耐用期間を示す図である。
図2は、本発明のタンディッシュの構成を示す図であり、同図(a)は全体の平面図、同図(b)は堰周辺を拡大した平面図、同図(c)は堰周辺を拡大した正面図である。同図に示すタンディッシュ1は、鋼の連続鋳造において、溶鋼中の介在物の浮上分離を主目的とし、さらに複数の鋳型への溶鋼の分配も目的として使用されるものであり、溶鋼の温度を保持するために誘導加熱装置を備える。
タンディッシュ1は、外郭が鉄皮2からなり、鉄皮2の内側にはパーマ耐火物3とウェア耐火物4が鉄皮2側から順に配置されている。ウェア耐火物4は不定形耐火物からなるものであり、パーマ耐火物3は定形耐火物および不定形耐火物のいずれからなるものであってもよい。
タンディッシュ1の内部は、図示しない取鍋から溶鋼を受け入れる受入室5と、受け入れた溶鋼を図示しない鋳型に注入する注入室6とに区分されている。すなわち、受入室5と注入室6との間には、耐火物からなる堰7が配置され、この堰7には、受入室5から注入室6へ溶鋼を流通させる一対の溶鋼通路9が設けられている。注入室6の底面には、溶鋼を鋳型に注入する注入口8が設けられている。
また、図2に示すタンディッシュ1は、溶鋼通路9を流通する溶鋼を加熱するために誘導加熱装置を備える。すなわち、堰7には、一対の溶鋼通路9の間となる中央部にコイルダクト11が配設され、その内側に誘導加熱用の鉄芯10が収容されている。
本発明では、タンディッシュ1内には、堰7の上面を堰7の端から端までの全長にわたって押さえる堰押さえ金物12が配置され、堰7が鉄皮2と一体化されている。堰押さえ金物12は、鉄等の金属製であり、その両端は鉄皮2に固定されている。堰押さえ金物12により、堰7を強固に固定することができ、堰7の緩みや亀裂の発生を効果的に抑制することが可能である。
堰押さえ金物12は、1個の部材で構成してもよいし、図2(a)および(b)に示すように、受入室5側と注入室6側の2個の部材で構成してもよい。2個の部材で構成することにより、堰押さえ金物12を鉄皮2に対して取り付けおよび取り外しを行う際、ならびに堰押さえ金物12自体の整備時におけるハンドリングを容易とすることができる利点がある。堰押さえ金物12の堰7の厚さ方向(図2(a)に示す矢印A方向)の長さ(堰押さえ金物12が2個の部材からなる場合は、2個分の長さの合計)は、堰7の上面全域を覆う長さでもよいが、少なくとも堰7の厚さの85%が好ましい。
また、堰押さえ金物12と堰7は不定形耐火物によって覆われている。堰押さえ金物12と堰7との表面に不定形耐火物を流し込んで、堰押さえ金物12と堰7を不定形耐火物で覆うことにより、堰7をさらに強固に固定することができる。図2は、堰押さえ金物12と堰7が不定形耐火物によって覆われる前の状態を示す。
図3は、堰押さえ金物の一例を示す斜視図である。図中に示した数字は寸法の一例である。堰押さえ金物12は、堰7の上面に接する底板12aと、底板12aに立設された側板12bとからなる箱型形状とすることが好ましい。堰押さえ金物12を箱型形状とすることにより、堰7の上面に接する底板12aを補強することができ、堰押さえ金物12の変形を抑制することができる。ただし、堰押さえ金物12は、堰7の上面に接し、堰7を固定する役割を有する堰7の上面に接する底板12aだけからなる板状のものでもよい。
堰押さえ金物12には複数の貫通穴14を設けることが好ましい。貫通穴14を設けることにより、堰押さえ金物12と堰7との表面に流し込んだ不定形耐火物が、貫通穴14に流れ込む。流れ込んだ不定形耐火物によって堰7と堰押さえ金物12の底板12aとの密着性、接合性がより堅固となる。また、貫通穴14によって、堰押さえ金物12の側板12bと流し込んだ不定形耐火物との密着性も高まる。
堰押さえ金物12の鉄皮2への固定は、溶接によって行ってもよいし、ボルト等の締結治具によって行ってもよい。締結治具を用いた場合、堰7全体の解体時に、堰押さえ金物12を容易に取り外すことが可能であるため、堰押さえ金物12を再使用することができる。図2(b)および(c)には、鉄皮2に突起2aを設け、突起2aと堰押さえ金物12とをボルト13で固定した状態を示す。締結治具は、解体時に堰押さえ金物12を容易に取り外せるものであれば、ボルトに限られない。
タンディッシュ1において、堰押さえ金物12と堰7を覆う耐火物と、タンディッシュ1の内面を構成するウェア耐火物4は、いずれも一度に流し込まれた不定形耐火物からなるものとしてもよいし、別個に流し込まれた不定形耐火物からなるものとしてもよい。一度に流し込まれた不定形耐火物からなるものとする場合、鉄皮2に堰押さえ金物12を固定し、パーマ耐火物3を鉄皮2の内面に配置した後、堰押さえ金物12、堰7およびパーマ耐火物3の表面に不定形耐火物を流し込む。また、別個に流し込まれた不定形耐火物からなるものとする場合、鉄皮2に堰押さえ金物12を固定し、パーマ耐火物3を鉄皮2の内面に配置し、パーマ耐火物3の表面に不定形耐火物を流し込んでウェア耐火物4を形成した後、堰押さえ金物12および堰7の表面に不定形耐火物を流し込む。いずれの方法で不定形耐火物を形成しても、堰押さえ金物12と堰7の密着性を高めることができる。
本発明の連続鋳造用タンディッシュの効果を確認するため、以下の試験を行い、その結果を評価した。
本発明例として、前記図2に示す堰押さえ金物を備える本発明のタンディッシュを用い、連続鋳造試験を行った。また、比較例として、前記図1に示す堰押さえ金物のないタンディッシュを用いて、同条件の連続鋳造試験を行った。
タンディッシュは、本発明例、比較例とも定常鋳造時の収容溶鋼量が27tのものを用いた。連続鋳造の1ヒートの平均チャージ数は、13チャージとした。評価はタンディッシュの耐用期間で行い、堰の緩みまたは亀裂が発生し、堰の解体、取り外しが必要となるまでの連続鋳造のヒート数をタンディッシュの耐用期間とした。
図4は、本発明例と比較例のタンディッシュの耐用期間を示す図である。本発明例および比較例のいずれも試験に使用したタンディッシュは10個とした。試験の結果、比較例では耐用期間が最長15ヒート、最短4ヒートで、平均10ヒートであった。これに対して、本発明例では最長32ヒート、最短25ヒート、平均30ヒートであり、比較例の約3倍の大幅な耐久性の向上が達成された。
上記試験は低炭素鋼の連続鋳造について行ったが、中炭素鋼および高炭素鋼の連続鋳造についても同様に本発明例の方が比較例よりもタンディッシュの耐用期間が長かった。すなわち、本発明によれば、タンディッシュの耐久性が向上することがわかった。
本発明のタンディッシュは、堰が大型であっても、堰の緩みや亀裂の発生およびその進行による拡大が抑制され、溶鋼の差し込みおよび堰の崩壊が防止されるため、高い耐久性を有する。また、本発明のタンディッシュについては、堰の崩壊を恐れることなくメンテナンス作業を実施することができる。
1:タンディッシュ、 2:鉄皮、 2a:突起、 3:パーマ耐火物、
4:ウェア耐火物(不定形耐火物)、 5:受入室、 6:注入室、 7:堰、
8:注入口、 9:溶鋼通路、 10:鉄芯、 11:コイルダクト、
12:堰押さえ金物、 12a:底板、 12b:側板、 13:ボルト、
14:貫通穴

Claims (5)

  1. 鉄皮の内側に耐火物が配置されてなり、取鍋から溶鋼を受け入れる受入室と、前記溶鋼を鋳型に注入する注入室と、内部を前記受入室と前記注入室に仕切り、前記受入室から前記注入室へ前記溶鋼を流通させる溶鋼通路を有する耐火物の堰と、を備える連続鋳造用タンディッシュであって、
    前記堰の上面を前記堰の端から端までの全長にわたって押さえる堰押さえ金物が配置され、この堰押さえ金物の両端が前記鉄皮に固定されていることを特徴とする連続鋳造用タンディッシュ。
  2. 前記堰押さえ金物と前記堰が不定形耐火物により覆われていることを特徴とする請求項1に記載の連続鋳造用タンディッシュ。
  3. 前記堰押さえ金物は、前記堰の上面に接する底板と、前記底板に立設された側板とからなる箱型形状であることを特徴とする請求項1または2に記載の連続鋳造用タンディッシュ。
  4. 前記堰押さえ金物には複数の貫通穴が設けられていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の連続鋳造用タンディッシュ。
  5. 前記堰押さえ金物は着脱可能な締結治具によって前記鉄皮に固定されることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の連続鋳造用タンディッシュ。
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