JP2014135386A - 半導体装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】ゲート領域を有するMOSトランジスタに偽装する半導体装置について知られておらず、MOSトランジスタを用いた様々な回路に偽装することができない。
【解決手段】半導体装置は、半導体基板1001と、半導体基板上1001に設けられたゲート領域602と、半導体基板1001の表面付近に形成され、ゲート領域602の直下と該直下と隣接する両側の位置に連続して配置されるN型活性領域604とを備える。
【選択図】図1
【解決手段】半導体装置は、半導体基板1001と、半導体基板上1001に設けられたゲート領域602と、半導体基板1001の表面付近に形成され、ゲート領域602の直下と該直下と隣接する両側の位置に連続して配置されるN型活性領域604とを備える。
【選択図】図1
Description
本発明は、半導体装置に関し、たとえば、セキュリティ機能を有する半導体装置に関する。
リバースエンジニアリングに対する防御を施した半導体装置が知られている。
たとえば、特許文献1(特表2010−505279号公報)には、n型の活性領域(12、16)を相互接続するチャネルがn型であれば、このチャネルは導電経路を形成する。一方、n型の活性領域(12、16)を相互接続するチャネルがP型であれば、このチャネルは、導電経路を形成しないことが記載されている。チャネルの極性(n型かP型)を判断するのは困難であるから、リバースエンジニアリングに対する防御となる。
たとえば、特許文献1(特表2010−505279号公報)には、n型の活性領域(12、16)を相互接続するチャネルがn型であれば、このチャネルは導電経路を形成する。一方、n型の活性領域(12、16)を相互接続するチャネルがP型であれば、このチャネルは、導電経路を形成しないことが記載されている。チャネルの極性(n型かP型)を判断するのは困難であるから、リバースエンジニアリングに対する防御となる。
しかしながら、特許文献1には、ゲート領域を有するMOSトランジスタに偽装する半導体装置について記載されていないという問題がある。そのため、MOSトランジスタを用いた様々な回路に偽装することができないという問題がある。
その他の課題と新規な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかであろう。
本発明の一実施形態の半導体装置は、半導体基板と、半導体基板上に設けられたゲート領域と、半導体基板の表面付近に形成され、ゲート領域の直下と該直下と隣接する両側の位置に連続して配置される第1の導電型の活性領域とを備える。
本発明の一実施形態の半導体装置によれば、ゲート領域を有するMOSトランジスタに偽装することができる。
以下、本発明の実施形態について、図面を用いて説明する。
[第1の実施形態]
図1は、フェイクA−NMOSトランジスタの構成を表わす図である。
[第1の実施形態]
図1は、フェイクA−NMOSトランジスタの構成を表わす図である。
図1を参照して、フェイクA−NMOSトランジスタは、半導体基板1001と、半導体基板1001上に設けられたポリシリコン層のゲート領域602と、 半導体基板1001の表面付近に形成され、ゲート領域602の直下606とこの直下606と隣接する両側の位置605,607に連続して配置されるN型活性領域604とを備える。
なお、図1では、フェイクA−NMOSトランジスタに隣接して通常のNMOSトランジスタが設けられている。NMOSトランジスタは、半導体基板1001上に設けられたポリシリコン層のゲート領域601と、ゲート領域601の直下と隣接する両側の位置に配置されるN型活性領域603,605とを備える。
図2は、フェイクA−PMOSトランジスタの構成を表わす図である。
図2を参照して、フェイクA−PMOSトランジスタは、半導体基板1002と、半導体基板1002上に設けられたポリシリコン層のゲート領域802と、半導体基板1002の表面付近に形成され、ゲート領域802の直下806とこの直下806と隣接する両側の位置805,807に連続して配置されるP型活性領域804とを備える。
図2を参照して、フェイクA−PMOSトランジスタは、半導体基板1002と、半導体基板1002上に設けられたポリシリコン層のゲート領域802と、半導体基板1002の表面付近に形成され、ゲート領域802の直下806とこの直下806と隣接する両側の位置805,807に連続して配置されるP型活性領域804とを備える。
なお、図2では、フェイクA−PMOSトランジスタに隣接して通常のPMOSトランジスタが設けられている。PMOSトランジスタは、半導体基板1002上に設けられたポリシリコン層のゲート領域801と、ゲート領域801の直下と隣接する両側の位置に配置されるP型活性領域803,805とを備える。
図3は、フェイクB−NMOSトランジスタの構成を表わす図である。
図3を参照して、フェイクB−NMOSトランジスタは、半導体基板1003と、半導体基板1003上に設けられたゲート領域702と、半導体基板1003の表面付近に形成され、ゲート領域702の直下のPウエルに隣接する一方の領域に配置されたN型活性領域704とを備える。フェイクB−NMOSトランジスタは、さらに、半導体基板1003の表面付近に形成され、ゲート領域702の直下のPウエルに隣接する他方の領域に配置されたP型活性領域705と備える。
図3を参照して、フェイクB−NMOSトランジスタは、半導体基板1003と、半導体基板1003上に設けられたゲート領域702と、半導体基板1003の表面付近に形成され、ゲート領域702の直下のPウエルに隣接する一方の領域に配置されたN型活性領域704とを備える。フェイクB−NMOSトランジスタは、さらに、半導体基板1003の表面付近に形成され、ゲート領域702の直下のPウエルに隣接する他方の領域に配置されたP型活性領域705と備える。
図4は、フェイクB−PMOSトランジスタの構成を表わす図である。
図4を参照して、フェイクB−PMOSトランジスタは、半導体基板1004と、半導体基板1004上に設けられたゲート領域902と、半導体基板1004の表面付近に形成され、ゲート領域902の直下のNウエルに隣接する一方の領域に配置されたP型活性領域904とを備える。フェイクB−PMOSトランジスタは、さらに、半導体基板1004の表面付近に形成され、ゲート領域902の直下のNウエルに隣接する他方の領域に配置されたN型活性領域905と備える。
図4を参照して、フェイクB−PMOSトランジスタは、半導体基板1004と、半導体基板1004上に設けられたゲート領域902と、半導体基板1004の表面付近に形成され、ゲート領域902の直下のNウエルに隣接する一方の領域に配置されたP型活性領域904とを備える。フェイクB−PMOSトランジスタは、さらに、半導体基板1004の表面付近に形成され、ゲート領域902の直下のNウエルに隣接する他方の領域に配置されたN型活性領域905と備える。
(製造工程)
図5は、半導体装置の製造工程を表わすフローチャートである。図6は、通常の低閾値のNMOSトランジスタの製造工程を表わす図である。図7は、通常の低閾値のPMOSトランジスタの製造工程を表わす図である。図8は、通常の高閾値のNMOSトランジスタの製造工程を表わす図である。図9は、通常の高閾値のPMOSトランジスタの製造工程を表わす図である。図10は、フェイクA−NMOSトランジスタの製造工程を表わす図である。図11は、フェイクA−PMOSトランジスタの製造工程を表わす図である。図12は、フェイクB−NMOSトランジスタの製造工程を表わす図である。図13は、フェイクB−PMOSトランジスタの製造工程を表わす図である。
図5は、半導体装置の製造工程を表わすフローチャートである。図6は、通常の低閾値のNMOSトランジスタの製造工程を表わす図である。図7は、通常の低閾値のPMOSトランジスタの製造工程を表わす図である。図8は、通常の高閾値のNMOSトランジスタの製造工程を表わす図である。図9は、通常の高閾値のPMOSトランジスタの製造工程を表わす図である。図10は、フェイクA−NMOSトランジスタの製造工程を表わす図である。図11は、フェイクA−PMOSトランジスタの製造工程を表わす図である。図12は、フェイクB−NMOSトランジスタの製造工程を表わす図である。図13は、フェイクB−PMOSトランジスタの製造工程を表わす図である。
図5〜図13を参照して、ステップST1において、半導体基板における、低閾値のPMOSトランジスタを形成する領域と、フェイクA−PMOSトランジスタを形成する領域と、フェイクB−PMOSトランジスタのゲート領域およびP型拡散領域とを除く部分の上部にレジストを形成する(図7(a)、図11(a)、図13(a)を参照)。その後、高濃度のP型イオンを注入する。
ステップST2において、半導体基板における、低閾値のNMOSトランジスタを形成する領域と、フェイクA−NMOSトランジスタを形成する領域と、フェイクB−NMOSトランジスタのゲート領域およびN型拡散領域とを除く部分の上部にレジストを形成する(図6(b)、図10(b)、図12(b)を参照)。その後、高濃度のN型イオンを注入する。
ステップST3において、半導体基板における、高閾値のPMOSトランジスタを形成する領域と、フェイクA−PMOSトランジスタのゲート直下のP型拡散領域およびゲート直下のP型拡散領域に隣接する一方のP型拡散領域と、フェイクB−NMOSトランジスタのP型拡散領域とを除く部分の上部にレジストを形成する(図9(c)、図11(c)、図12(c)を参照)。その後、高濃度のP型イオンを注入する。
ステップST4において、半導体基板における、高閾値のNMOSトランジスタを形成する領域と、フェイクA−NMOSトランジスタのゲート直下のN型拡散領域およびゲート直下のN型拡散領域に隣接する一方のN型拡散領域と、フェイクB−PMOSトランジスタのN型拡散領域とを除く部分の上部にレジストを形成する(図8(d)、図10(d)、図12(d)を参照)。その後、高濃度のN型イオンを注入する。
ステップST5において、ゲートを形成する。
ステップST6において、半導体基板における、低閾値のNMOSトランジスタを形成する領域と、高閾値のNMOSトランジスタを形成する領域と、フェイクA−NMOSトランジスタを形成する領域と、フェイクB−NMOSトランジスタのN型拡散領域とを除く部分の上部にレジストを形成する(図6(e)、図8(e)、図10(e)、図12(e)を参照)。その後、高濃度のN型イオンを注入する。
ステップST6において、半導体基板における、低閾値のNMOSトランジスタを形成する領域と、高閾値のNMOSトランジスタを形成する領域と、フェイクA−NMOSトランジスタを形成する領域と、フェイクB−NMOSトランジスタのN型拡散領域とを除く部分の上部にレジストを形成する(図6(e)、図8(e)、図10(e)、図12(e)を参照)。その後、高濃度のN型イオンを注入する。
ステップST7において、半導体基板における、低閾値のPMOSトランジスタを形成する領域と、高閾値のPMOSトランジスタを形成する領域と、フェイクA−PMOSトランジスタを形成する領域と、フェイクB−PMOSトランジスタのP型拡散領域とを除く部分の上部にレジストを形成する(図7(f)、図9(f)、図11(f)、図13(f)を参照)。その後、高濃度のP型イオンを注入する。
以上のように、本実施の形態によれば、フェイクAおよびフェイクBMOSトランジスタは、ゲート領域を有するMOSトランジスタに偽装することができる。
[第2の実施形態]
本実施の形態の半導体装置は、2入力NANDに偽装したインバータを含む。
本実施の形態の半導体装置は、2入力NANDに偽装したインバータを含む。
図14(a)は、第2の実施形態の半導体装置の回路構成を表わす図である。
図14(a)を参照して、この半導体装置501は、PチャネルMOSトランジスタP1と、NチャネルMOSトランジスタN1と、フェイクB−PチャネルMOSトランジスタFBP1と、フェイクA−NチャネルMOSトランジスタFAN1とを備える。
図14(a)を参照して、この半導体装置501は、PチャネルMOSトランジスタP1と、NチャネルMOSトランジスタN1と、フェイクB−PチャネルMOSトランジスタFBP1と、フェイクA−NチャネルMOSトランジスタFAN1とを備える。
PチャネルMOSトランジスタP1は、電源VDDと出力ノードND1との間に設けられ、入力信号Aを受けるゲートを有する。
NチャネルMOSトランジスタN1は、グランドGNDとノードND2との間に設けられ、入力信号Aを受けるゲートを有する。
フェイクB−PチャネルMOSトランジスタFBP1は、電源VDDと出力ノードND1との間に設けられ、入力信号Bを受けるゲートを有する。このゲートは、入力信号Bの論理に係わらず、常時オフである。
フェイクA−NチャネルMOSトランジスタFAN1は、出力ノードND1とノードND2との間に設けられ、入力信号Bを受けるゲートを有する。このゲートは、入力信号Bの論理に係わらず、常時オンである。
フェイクA−NチャネルMOSトランジスタFAN1は、NチャネルMOSトランジスタに偽装し、フェイクB−PチャネルMOSトランジスタFBP1は、PチャネルMOSトランジスタに偽装するため、半導体装置501は、全体として2入力NANDに偽装する。フェイクA−NチャネルMOSトランジスタFAN1は、常時導通し、フェイクB−PチャネルMOSトランジスタFBP1は、常時非導通のため、半導体装置501は、図14(b)に示すように、実際にはインバータとして機能する。
図14(b)に示すように、出力信号Yの論理は、入力信号Aの論理を反転したものとなる。
図14(c)は、第2の実施形態の半導体装置の構造を表わす図である。
PチャネルMOSトランジスタP1と、フェイクB−PチャネルMOSトランジスタFBP1は、NウエルNW上に設けられる。
PチャネルMOSトランジスタP1と、フェイクB−PチャネルMOSトランジスタFBP1は、NウエルNW上に設けられる。
PチャネルMOSトランジスタP1は、1対のP型拡散領域16,17よりなるソースおよびドレインとこれらの間に配置されるポリシリコンで形成されたゲート13とを有する。P型拡散領域17は、コンタクトホールを介して上層レイヤに電気的に接続され、上層レイヤにおいて電源線21に電気的に接続される。
フェイクB−PチャネルMOSトランジスタFBP1は、1対のP型拡散領域16、N型拡散領域27とこれらの間に配置されるポリシリコンで形成されたゲート11とを有する。N型拡散領域27は、コンタクトホールを介して上層レイヤに電気的に接続され、上層レイヤにおいて電源線29に電気的に接続される。
NチャネルMOSトランジスタN1と、フェイクA−NチャネルMOSトランジスタFAN1は、PウエルPW上に設けられる。
NチャネルMOSトランジスタN1は、1対のN型拡散領域19,20よりなるソースおよびドレインとこれらの間に配置されるポリシリコンで形成されたゲート14とを有する。N型拡散領域20は、コンタクトホールを介して上層レイヤに電気的に接続され、上層レイヤにおいてグランド線23に電気的に接続される。
フェイクA−NチャネルMOSトランジスタFAN1は、1対のN型拡散領域19,28よりなるソースおよびドレインとこれらの間に配置されるポリシリコンで形成されたゲート12とを有する。ゲート12の直下にもN型拡散領域が形成されており(図示せず)、N型拡散領域19およびN型拡散領域28は、ゲート12直下のN型拡散領域と接続する。
P型拡散領域16は、コンタクトホール、および出力信号Yを伝送する金属配線30を介して、N型拡散領域28と接続する。ゲート13およびゲート14は、コンタクトホールを介して、入力信号Aを伝送する金属配線25と接続する。ゲート11およびゲート12は、コンタクトホールを介して、入力信号Bを伝送する金属配線26と接続する。
以上のように、本実施の形態によれば、フェイクAおよびフェイクBMOSトランジスタによって、2入力NANDに偽装したインバータを構成することができる。
[第3の実施形態]
本実施の形態の半導体装置は、2入力NORに偽装したインバータを含む。
本実施の形態の半導体装置は、2入力NORに偽装したインバータを含む。
図15(a)は、第3の実施形態の半導体装置の回路構成を表わす図である。
図15(a)を参照して、この半導体装置502は、PチャネルMOSトランジスタP1と、NチャネルMOSトランジスタN1と、フェイクA−PチャネルMOSトランジスタFAP1と、フェイクB−NチャネルMOSトランジスタFBN1とを備える。
図15(a)を参照して、この半導体装置502は、PチャネルMOSトランジスタP1と、NチャネルMOSトランジスタN1と、フェイクA−PチャネルMOSトランジスタFAP1と、フェイクB−NチャネルMOSトランジスタFBN1とを備える。
PチャネルMOSトランジスタP1は、電源VDDとノードND2との間に設けられ、入力信号Aを受けるゲートを有する。
NチャネルMOSトランジスタN1は、グランドGNDと出力ノードND1との間に設けられ、入力信号Aを受けるゲートを有する。
フェイクA−PチャネルMOSトランジスタFAP1は、ノードND2と出力ノードND1との間に設けられ、入力信号Bを受けるゲートを有する。このゲートは、入力信号Bの論理に係わらず、常時オンである。
フェイクB−NチャネルMOSトランジスタFBN1は、グランドGNDと出力ノードND1との間に設けられ、入力信号Bを受けるゲートを有する。このゲートは、入力信号Bの論理に係わらず、常時オフである。
フェイクB−NチャネルMOSトランジスタFBN1は、NチャネルMOSトランジスタに偽装し、フェイクA−PチャネルMOSトランジスタFAP1は、PチャネルMOSトランジスタに偽装するため、半導体装置502は、全体として2入力NORに偽装する。フェイクB−NチャネルMOSトランジスタFBN1は、常時非導通であり、フェイクA−PチャネルMOSトランジスタFAP1は、常時導通するため、半導体装置502は、図15(b)に示すように、実際にはインバータとして機能する。
図15(b)に示すように、出力信号Yの論理は、入力信号Aの論理を反転したものとなる。
図15(c)は、第3の実施形態の半導体装置の構造を表わす図である。
PチャネルMOSトランジスタP1と、フェイクA−PチャネルMOSトランジスタFAP1は、NウエルNW上に設けられる。
PチャネルMOSトランジスタP1と、フェイクA−PチャネルMOSトランジスタFAP1は、NウエルNW上に設けられる。
PチャネルMOSトランジスタP1は、1対のP型拡散領域16,17よりなるソースおよびドレインとこれらの間に配置されるポリシリコンで形成されたゲート13とを有する。P型拡散領域17は、コンタクトホールを介して上層レイヤに電気的に接続され、上層レイヤにおいて電源線21に電気的に接続される。
フェイクA−PチャネルMOSトランジスタFAP1は、1対のP型拡散領域16、15とこれらの間に配置されるポリシリコンで形成されたゲート11とを有する。ゲート11の直下にもP型拡散領域が形成されており(図示せず)、P型拡散領域16およびP型拡散領域15は、ゲート11直下のP型拡散領域と接続する。
NチャネルMOSトランジスタN1と、フェイクB−NチャネルMOSトランジスタFBN1は、PウエルPW上に設けられる。
NチャネルMOSトランジスタN1は、1対のN型拡散領域19,20よりなるソースおよびドレインとこれらの間に配置されるポリシリコンで形成されたゲート14とを有する。N型拡散領域20は、コンタクトホールを介して上層レイヤに電気的に接続され、上層レイヤにおいてグランド線23に電気的に接続される。
フェイクB−NチャネルMOSトランジスタFBN1は、1対のN型拡散領域19,P型拡散領域18よりなるソースおよびドレインとこれらの間に配置されるポリシリコンで形成されたゲート12とを有する。P型拡散領域18は、コンタクトホールを介して上層レイヤに電気的に接続され、上層レイヤにおいてグランド線24に電気的に接続される。
P型拡散領域15は、コンタクトホール、および出力信号Yを伝送する金属配線22を介して、N型拡散領域19と接続する。ゲート13およびゲート14は、コンタクトホールを介して、入力信号Aを伝送する金属配線25と接続する。ゲート11およびゲート12は、コンタクトホールを介して、入力信号Bを伝送する金属配線26と接続する。
以上のように、本実施の形態によれば、フェイクAおよびフェイクBMOSトランジスタによって、2入力NORに偽装したインバータを構成することができる。
[第4の実施形態]
本実施の形態の半導体装置は、3入力NANDに偽装した2入力NANDを含む。
本実施の形態の半導体装置は、3入力NANDに偽装した2入力NANDを含む。
図16(a)は、第4の実施形態の半導体装置の回路構成を表わす図である。
図16(a)を参照して、この半導体装置503は、PチャネルMOSトランジスタP1と、NチャネルMOSトランジスタN1と、PチャネルMOSトランジスタP2と、NチャネルMOSトランジスタN2と、フェイクB−PチャネルMOSトランジスタFBP1と、フェイクA−NチャネルMOSトランジスタFAN1とを備える。
図16(a)を参照して、この半導体装置503は、PチャネルMOSトランジスタP1と、NチャネルMOSトランジスタN1と、PチャネルMOSトランジスタP2と、NチャネルMOSトランジスタN2と、フェイクB−PチャネルMOSトランジスタFBP1と、フェイクA−NチャネルMOSトランジスタFAN1とを備える。
PチャネルMOSトランジスタP1は、電源VDDと出力ノードND1との間に設けられ、入力信号Aを受けるゲートを有する。
NチャネルMOSトランジスタN1は、グランドGNDとノードND3との間に設けられ、入力信号Aを受けるゲートを有する。
PチャネルMOSトランジスタP2は、電源VDDと出力ノードND1との間に設けられ、入力信号Bを受けるゲートを有する。
NチャネルMOSトランジスタN2は、ノードND3とノードND2との間に設けられ、入力信号Bを受けるゲートを有する。
フェイクB−PチャネルMOSトランジスタFBP1は、電源VDDと出力ノードND1との間に設けられ、入力信号Cを受けるゲートを有する。このゲートは、入力信号Cの論理に係わらず、常時オフである。
フェイクA−NチャネルMOSトランジスタFAN1は、出力ノードND1とノードND2との間に設けられ、入力信号Cを受けるゲートを有する。このゲートは、入力信号Cの論理に係わらず、常時オンである。
フェイクA−NチャネルMOSトランジスタFAN1は、NチャネルMOSトランジスタに偽装し、フェイクB−PチャネルMOSトランジスタFBP1は、PチャネルMOSトランジスタに偽装するため、半導体装置503は、全体として3入力NANDに偽装する。フェイクA−NチャネルMOSトランジスタFAN1は、常時導通し、フェイクB−PチャネルMOSトランジスタFBP1は、常時非導通のため、半導体装置503は、図16(b)に示すように、実際には2入力NANDとして機能する。
図16(b)に示すように、出力信号Yの論理は、入力信号Aと入力信号Bの反転論理積となる。
図16(c)は、第4の実施形態の半導体装置の構造を表わす図である。
PチャネルMOSトランジスタP1と、PチャネルMOSトランジスタP1と、フェイクB−PチャネルMOSトランジスタFBP1は、NウエルNW上に設けられる。
PチャネルMOSトランジスタP1と、PチャネルMOSトランジスタP1と、フェイクB−PチャネルMOSトランジスタFBP1は、NウエルNW上に設けられる。
PチャネルMOSトランジスタP1は、1対のP型拡散領域59,60よりなるソースおよびドレインとこれらの間に配置されるポリシリコンで形成されたゲート53とを有する。P型拡散領域59は、コンタクトホールを介して上層レイヤに電気的に接続され、上層レイヤにおいて電源線99に電気的に接続される。
PチャネルMOSトランジスタP2は、1対のP型拡散領域58,59よりなるソースおよびドレインとこれらの間に配置されるポリシリコンで形成されたゲート52とを有する。
フェイクB−PチャネルMOSトランジスタFBP1は、1対のP型拡散領域58、N型拡散領域57とこれらの間に配置されるポリシリコンで形成されたゲート51とを有する。N型拡散領域57は、コンタクトホールを介して上層レイヤに電気的に接続され、上層レイヤにおいて電源線65に電気的に接続される。
NチャネルMOSトランジスタN1と、NチャネルMOSトランジスタN2と、フェイクA−NチャネルMOSトランジスタFAN1は、PウエルPW上に設けられる。
NチャネルMOSトランジスタN1は、1対のN型拡散領域63,64よりなるソースおよびドレインとこれらの間に配置されるポリシリコンで形成されたゲート56とを有する。N型拡散領域64は、コンタクトホールを介して上層レイヤに電気的に接続され、上層レイヤにおいてグランド線67に電気的に接続される。
NチャネルMOSトランジスタN2は、1対のN型拡散領域62,63よりなるソースおよびドレインとこれらの間に配置されるポリシリコンで形成されたゲート55とを有する。
フェイクA−NチャネルMOSトランジスタFAN1は、1対のN型拡散領域61,62よりなるソースおよびドレインとこれらの間に配置されるポリシリコンで形成されたゲート54とを有する。ゲート54の直下にもN型拡散領域が形成されており(図示せず)、N型拡散領域61およびN型拡散領域62は、ゲート54直下のN型拡散領域と接続する。
P型拡散領域60は、コンタクトホール、および出力信号Yを伝送する金属配線66を介して、P型拡散領域58およびN型拡散領域61と接続する。ゲート53およびゲート56は、コンタクトホールを介して、入力信号Aを伝送する金属配線68と接続する。ゲート52およびゲート55は、コンタクトホールを介して、入力信号Bを伝送する金属配線69と接続する。ゲート51およびゲート54は、コンタクトホールを介して、入力信号Cを伝送する金属配線70と接続する。
以上のように、本実施の形態によれば、フェイクAおよびフェイクBMOSトランジスタによって、3入力NANDに偽装した2入力NANDを構成することができる。
[第5の実施形態]
本実施の形態の半導体装置は、3入力NORに偽装した2入力NORを含む。
本実施の形態の半導体装置は、3入力NORに偽装した2入力NORを含む。
図17(a)は、第5の実施形態の半導体装置の回路構成を表わす図である。
図17(a)を参照して、この半導体装置504は、PチャネルMOSトランジスタP1と、NチャネルMOSトランジスタN1と、PチャネルMOSトランジスタP2と、NチャネルMOSトランジスタN2と、フェイクA−PチャネルMOSトランジスタFAP1と、フェイクB−NチャネルMOSトランジスタFBN1とを備える。
図17(a)を参照して、この半導体装置504は、PチャネルMOSトランジスタP1と、NチャネルMOSトランジスタN1と、PチャネルMOSトランジスタP2と、NチャネルMOSトランジスタN2と、フェイクA−PチャネルMOSトランジスタFAP1と、フェイクB−NチャネルMOSトランジスタFBN1とを備える。
PチャネルMOSトランジスタP1は、電源VDDとノードND3との間に設けられ、入力信号Aを受けるゲートを有する。
NチャネルMOSトランジスタN1は、グランドGNDと出力ノードND1との間に設けられ、入力信号Aを受けるゲートを有する。
PチャネルMOSトランジスタP2は、ノードND3とノードND2との間に設けられ、入力信号Bを受けるゲートを有する。
NチャネルMOSトランジスタN2は、グランドGNDと出力ノードND1との間に設けられ、入力信号Bを受けるゲートを有する。
フェイクA−PチャネルMOSトランジスタFAP1は、ノードND2と出力ノードND1との間に設けられ、入力信号Cを受けるゲートを有する。このゲートは、入力信号Cの論理に係わらず、常時オンである。
フェイクB−NチャネルMOSトランジスタFBN1は、グランドGNDと出力ノードND1との間に設けられ、入力信号Cを受けるゲートを有する。このゲートは、入力信号Cの論理に係わらず、常時オフである。
フェイクB−NチャネルMOSトランジスタFBN1は、NチャネルMOSトランジスタに偽装し、フェイクA−PチャネルMOSトランジスタFAP1は、PチャネルMOSトランジスタに偽装するため、半導体装置504は、全体として3入力NORに偽装する。フェイクB−NチャネルMOSトランジスタFBN1は、常時非導通であり、フェイクA−PチャネルMOSトランジスタFAP1は、常時導通するため、半導体装置504は、図17(b)に示すように、実際には2入力NORとして機能する。
図17(b)に示すように、出力信号Yの論理は、入力信号Aと入力信号Bの反転論理和となる。
図17(c)は、第5の実施形態の半導体装置の構造を表わす図である。
PチャネルMOSトランジスタP1と、PチャネルMOSトランジスタP2と、フェイクA−PチャネルMOSトランジスタFAP1は、NウエルNW上に設けられる。
PチャネルMOSトランジスタP1と、PチャネルMOSトランジスタP2と、フェイクA−PチャネルMOSトランジスタFAP1は、NウエルNW上に設けられる。
PチャネルMOSトランジスタP1は、1対のP型拡散領域59,60よりなるソースおよびドレインとこれらの間に配置されるポリシリコンで形成されたゲート53とを有する。P型拡散領域60は、コンタクトホールを介して上層レイヤに電気的に接続され、上層レイヤにおいて電源線75に電気的に接続される。
PチャネルMOSトランジスタP2は、1対のP型拡散領域58,59よりなるソースおよびドレインとこれらの間に配置されるポリシリコンで形成されたゲート52とを有する。
フェイクA−PチャネルMOSトランジスタFAP1は、1対のP型拡散領域58、73とこれらの間に配置されるポリシリコンで形成されたゲート71とを有する。ゲート71の直下にもP型拡散領域が形成されており(図示せず)、P型拡散領域58およびP型拡散領域73は、ゲート71直下のP型拡散領域と接続する。
NチャネルMOSトランジスタN1と、NチャネルMOSトランジスタN2と、フェイクB−NチャネルMOSトランジスタFBN1は、PウエルPW上に設けられる。
NチャネルMOSトランジスタN1は、1対のN型拡散領域63,67よりなるソースおよびドレインとこれらの間に配置されるポリシリコンで形成されたゲート56とを有する。N型拡散領域63は、コンタクトホールを介して上層レイヤに電気的に接続され、上層レイヤにおいてグランド線98に電気的に接続される。
NチャネルMOSトランジスタN2は、1対のN型拡散領域62,63よりなるソースおよびドレインとこれらの間に配置されるポリシリコンで形成されたゲート55とを有する。
フェイクB−NチャネルMOSトランジスタFBN1は、1対のN型拡散領域62,P型拡散領域74よりなるソースおよびドレインとこれらの間に配置されるポリシリコンで形成されたゲート72とを有する。P型拡散領域74は、コンタクトホールを介して上層レイヤに電気的に接続され、上層レイヤにおいてグランド線70に電気的に接続される。
P型拡散領域73は、コンタクトホール、および出力信号Yを伝送する金属配線77を介して、N型拡散領域67およびN型拡散領域62と接続する。ゲート53およびゲート56は、コンタクトホールを介して、入力信号Aを伝送する金属配線68と接続する。ゲート52およびゲート55は、コンタクトホールを介して、入力信号Bを伝送する金属配線69と接続する。ゲート71およびゲート72は、コンタクトホールを介して、入力信号Cを伝送する金属配線70と接続する。
以上のように、本実施の形態によれば、フェイクAおよびフェイクBMOSトランジスタによって、3入力NORに偽装した2入力NORを構成することができる。
[第6の実施形態]
本実施の形態の半導体装置は、3入力NANDに偽装したインバータを含む。
本実施の形態の半導体装置は、3入力NANDに偽装したインバータを含む。
図18(a)は、第6の実施形態の半導体装置の回路構成を表わす図である。
図18(a)を参照して、この半導体装置505は、PチャネルMOSトランジスタP1と、NチャネルMOSトランジスタN1と、フェイクB−PチャネルMOSトランジスタFBP1と、フェイクA−NチャネルMOSトランジスタFAN1と、フェイクB−PチャネルMOSトランジスタFBP2と、フェイクA−NチャネルMOSトランジスタFAN2とを備える。
図18(a)を参照して、この半導体装置505は、PチャネルMOSトランジスタP1と、NチャネルMOSトランジスタN1と、フェイクB−PチャネルMOSトランジスタFBP1と、フェイクA−NチャネルMOSトランジスタFAN1と、フェイクB−PチャネルMOSトランジスタFBP2と、フェイクA−NチャネルMOSトランジスタFAN2とを備える。
PチャネルMOSトランジスタP1は、電源VDDと出力ノードND1との間に設けられ、入力信号Aを受けるゲートを有する。
NチャネルMOSトランジスタN1は、グランドGNDとノードND3との間に設けられ、入力信号Aを受けるゲートを有する。
フェイクB−PチャネルMOSトランジスタFBP1は、電源VDDと出力ノードND1との間に設けられ、入力信号Bを受けるゲートを有する。このゲートは、入力信号Bの論理に係わらず、常時オフである。
フェイクA−NチャネルMOSトランジスタFAN1は、ノードND3とノードND2との間に設けられ、入力信号Bを受けるゲートを有する。このゲートは、入力信号Bの論理に係わらず、常時オンである。
フェイクB−PチャネルMOSトランジスタFBP2は、電源VDDと出力ノードND1との間に設けられ、入力信号Cを受けるゲートを有する。このゲートは、入力信号Cの論理に係わらず、常時オフである。
フェイクA−NチャネルMOSトランジスタFAN2は、ノードND2と出力ノードND1の間に設けられ、入力信号Cを受けるゲートを有する。このゲートは、入力信号Cの論理に係わらず、常時オンである。
フェイクA−NチャネルMOSトランジスタFAN1,FAN2は、NチャネルMOSトランジスタに偽装し、フェイクB−PチャネルMOSトランジスタFBP1,FBP2は、PチャネルMOSトランジスタに偽装するため、半導体装置504は、全体として3入力NANDに偽装する。フェイクA−NチャネルMOSトランジスタFAN1,FAN2は、常時導通し、フェイクB−PチャネルMOSトランジスタFBP1,FBP2は、常時非導通のため、半導体装置504は、図18(b)に示すように、実際にはインバータとして機能する。
図18(b)に示すように、出力信号Yの論理は、入力信号Aの論理を反転したものとなる。
図18(c)は、第6の実施形態の半導体装置の構造を表わす図である。
PチャネルMOSトランジスタP1と、フェイクB−PチャネルMOSトランジスタFBP1と、フェイクB−PチャネルMOSトランジスタFBP2は、NウエルNW上に設けられる。
PチャネルMOSトランジスタP1と、フェイクB−PチャネルMOSトランジスタFBP1と、フェイクB−PチャネルMOSトランジスタFBP2は、NウエルNW上に設けられる。
PチャネルMOSトランジスタP1は、1対のP型拡散領域59,60よりなるソースおよびドレインとこれらの間に配置されるポリシリコンで形成されたゲート53とを有する。P型拡散領域60は、コンタクトホールを介して上層レイヤに電気的に接続され、上層レイヤにおいて電源線80に電気的に接続される。
フェイクB−PチャネルMOSトランジスタFBP1は、1対のP型拡散領域59、N型拡散領域79とこれらの間に配置されるポリシリコンで形成されたゲート83とを有する。N型拡散領域79は、コンタクトホールを介して上層レイヤに電気的に接続され、上層レイヤにおいて電源線81に電気的に接続される。
フェイクB−PチャネルMOSトランジスタFBP2は、1対のP型拡散領域78、N型拡散領域79とこれらの間に配置されるポリシリコンで形成されたゲート51とを有する。
NチャネルMOSトランジスタN1と、フェイクA−NチャネルMOSトランジスタFAN1と、フェイクA−NチャネルMOSトランジスタFAN1は、PウエルPW上に設けられる。
NチャネルMOSトランジスタN1は、1対のN型拡散領域63,64よりなるソースおよびドレインとこれらの間に配置されるポリシリコンで形成されたゲート56とを有する。N型拡散領域64は、コンタクトホールを介して上層レイヤに電気的に接続され、上層レイヤにおいてグランド線67に電気的に接続される。
フェイクA−NチャネルMOSトランジスタFAN1は、1対のN型拡散領域62,63よりなるソースおよびドレインとこれらの間に配置されるポリシリコンで形成されたゲート84とを有する。ゲート84の直下にもN型拡散領域が形成されており(図示せず)、N型拡散領域62およびN型拡散領域63は、ゲート84直下のN型拡散領域と接続する。
フェイクA−NチャネルMOSトランジスタFAN2は、1対のN型拡散領域61,62よりなるソースおよびドレインとこれらの間に配置されるポリシリコンで形成されたゲート54とを有する。ゲート54の直下にもN型拡散領域が形成されており(図示せず)、N型拡散領域61およびN型拡散領域62は、ゲート54直下のN型拡散領域と接続する。
P型拡散領域59は、コンタクトホール、および出力信号Yを伝送する金属配線82を介して、P型拡散領域78およびN型拡散領域61と接続する。
ゲート53およびゲート56は、コンタクトホールを介して、入力信号Aを伝送する金属配線68と接続する。ゲート83およびゲート84は、コンタクトホールを介して、入力信号Bを伝送する金属配線69と接続する。ゲート51およびゲート54は、コンタクトホールを介して、入力信号Cを伝送する金属配線70と接続する。
以上のように、本実施の形態によれば、フェイクAおよびフェイクBMOSトランジスタによって、3入力NANDに偽装した2インバータを構成することができる。
[第7の実施形態]
本実施の形態の半導体装置は、3入力NORに偽装したインバータを含む。
本実施の形態の半導体装置は、3入力NORに偽装したインバータを含む。
図19(a)は、第7の実施形態の半導体装置の回路構成を表わす図である。
図19(a)を参照して、この半導体装置506は、PチャネルMOSトランジスタP1と、NチャネルMOSトランジスタN1と、フェイクA−PチャネルMOSトランジスタFAP1と、フェイクB−NチャネルMOSトランジスタFBN1と、フェイクA−PチャネルMOSトランジスタFAP2と、フェイクB−NチャネルMOSトランジスタFBN2とを備える。
図19(a)を参照して、この半導体装置506は、PチャネルMOSトランジスタP1と、NチャネルMOSトランジスタN1と、フェイクA−PチャネルMOSトランジスタFAP1と、フェイクB−NチャネルMOSトランジスタFBN1と、フェイクA−PチャネルMOSトランジスタFAP2と、フェイクB−NチャネルMOSトランジスタFBN2とを備える。
PチャネルMOSトランジスタP1は、電源VDDとノードND3との間に設けられ、入力信号Aを受けるゲートを有する。
NチャネルMOSトランジスタN1は、グランドGNDと出力ノードND1との間に設けられ、入力信号Aを受けるゲートを有する。
フェイクA−PチャネルMOSトランジスタFAP1は、ノードND3とノードND2との間に設けられ、入力信号Bを受けるゲートを有する。このゲートは、入力信号Bの論理に係わらず、常時オンである。
フェイクB−NチャネルMOSトランジスタFBN1は、グランドGNDと出力ノードND1との間に設けられ、入力信号Bを受けるゲートを有する。このゲートは、入力信号Bの論理に係わらず、常時オフである。
フェイクA−PチャネルMOSトランジスタFAP2は、ノードND2と出力ノードND1との間に設けられ、入力信号Cを受けるゲートを有する。このゲートは、入力信号Cの論理に係わらず、常時オンである。
フェイクB−NチャネルMOSトランジスタFBN2は、グランドGNDと出力ノードND1との間に設けられ、入力信号Cを受けるゲートを有する。このゲートは、入力信号Cの論理に係わらず、常時オフである。
フェイクB−NチャネルMOSトランジスタFBN1,FBN2は、NチャネルMOSトランジスタに偽装し、フェイクA−PチャネルMOSトランジスタFAP1,FAP2は、PチャネルMOSトランジスタに偽装するため、半導体装置506は、全体として3入力NORに偽装する。フェイクB−NチャネルMOSトランジスタFBN1,FBN2は、常時非導通であり、フェイクA−PチャネルMOSトランジスタFAP1,FAP2は、常時導通するため、半導体装置506は、図19(b)に示すように、実際にはインバータとして機能する。
図19(b)に示すように、出力信号Yの論理は、入力信号Aの論理を反転したものとなる。
図19(c)は、第7の実施形態の半導体装置の構造を表わす図である。
PチャネルMOSトランジスタP1と、フェイクA−PチャネルMOSトランジスタFAP1と、フェイクA−PチャネルMOSトランジスタFAP2は、NウエルNW上に設けられる。
PチャネルMOSトランジスタP1と、フェイクA−PチャネルMOSトランジスタFAP1と、フェイクA−PチャネルMOSトランジスタFAP2は、NウエルNW上に設けられる。
PチャネルMOSトランジスタP1は、1対のP型拡散領域59,60よりなるソースおよびドレインとこれらの間に配置されるポリシリコンで形成されたゲート53とを有する。P型拡散領域60は、コンタクトホールを介して上層レイヤに電気的に接続され、上層レイヤにおいて電源線80に電気的に接続される。
フェイクA−PチャネルMOSトランジスタFAP1は、1対のP型拡散領域59,90よりなるソースおよびドレインとこれらの間に配置されるポリシリコンで形成されたゲート86とを有する。ゲート86の直下にもP型拡散領域が形成されており(図示せず)、P型拡散領域59およびP型拡散領域90は、ゲート86直下のP型拡散領域と接続する。
フェイクA−PチャネルMOSトランジスタFAP2は、1対のP型拡散領域89、90とこれらの間に配置されるポリシリコンで形成されたゲート85とを有する。ゲート85の直下にもP型拡散領域が形成されており(図示せず)、P型拡散領域89およびP型拡散領域90は、ゲート85直下のP型拡散領域と接続する。
NチャネルMOSトランジスタN1と、フェイクB−NチャネルMOSトランジスタFBN1と、フェイクB−NチャネルMOSトランジスタFBN2は、PウエルPW上に設けられる。
NチャネルMOSトランジスタN1は、1対のN型拡散領域63,64よりなるソースおよびドレインとこれらの間に配置されるポリシリコンで形成されたゲート56とを有する。N型拡散領域64は、コンタクトホールを介して上層レイヤに電気的に接続され、上層レイヤにおいてグランド線67に電気的に接続される。
フェイクB−NチャネルMOSトランジスタFBN1は、1対のN型拡散領域63,P型拡散領域92よりなるソースおよびドレインとこれらの間に配置されるポリシリコンで形成されたゲート88とを有する。P型拡散領域92は、コンタクトホールを介して上層レイヤに電気的に接続され、上層レイヤにおいてグランド線94に電気的に接続される。
フェイクB−NチャネルMOSトランジスタFBN2は、1対のN型拡散領域91,P型拡散領域92よりなるソースおよびドレインとこれらの間に配置されるポリシリコンで形成されたゲート88とを有する。
P型拡散領域89は、コンタクトホール、および出力信号Yを伝送する金属配線93を介して、N型拡散領域63およびN型拡散領域91と接続する。ゲート53およびゲート56は、コンタクトホールを介して、入力信号Aを伝送する金属配線68と接続する。ゲート86およびゲート88は、コンタクトホールを介して、入力信号Bを伝送する金属配線69と接続する。ゲート85およびゲート87は、コンタクトホールを介して、入力信号Cを伝送する金属配線70と接続する。
以上のように、本実施の形態によれば、フェイクAおよびフェイクBMOSトランジスタによって、3入力NORに偽装したインバータを構成することができる。
[第8の実施形態]
本実施の形態の半導体装置は、2入力NANDに偽装した「H」固定出力回路を含む。
本実施の形態の半導体装置は、2入力NANDに偽装した「H」固定出力回路を含む。
図20(a)は、第8の実施形態の半導体装置の回路構成を表わす図である。
図20(a)を参照して、この半導体装置507は、フェイクB−PチャネルMOSトランジスタFBP1と、フェイクB−NチャネルMOSトランジスタFBN1と、フェイクA−PチャネルMOSトランジスタFAP1と、フェイクB−NチャネルMOSトランジスタFBN2とを備える。
図20(a)を参照して、この半導体装置507は、フェイクB−PチャネルMOSトランジスタFBP1と、フェイクB−NチャネルMOSトランジスタFBN1と、フェイクA−PチャネルMOSトランジスタFAP1と、フェイクB−NチャネルMOSトランジスタFBN2とを備える。
フェイクB−PチャネルMOSトランジスタFBP1は、電源VDDと出力ノードND1との間に設けられ、入力信号Aを受けるゲートを有する。このゲートは、入力信号Aの論理に係わらず、常時オフである。
フェイクB−NチャネルMOSトランジスタFBN1は、グランドGNDとノードND2との間に設けられ、入力信号Aを受けるゲートを有する。このゲートは、入力信号Aの論理に係わらず、常時オフである。
フェイクA−PチャネルMOSトランジスタFAP1は、電源VDDと出力ノードND1との間に設けられ、入力信号Bを受けるゲートを有する。このゲートは、入力信号Bの論理に係わらず、常時オンである。
フェイクB−NチャネルMOSトランジスタFBN2は、出力ノードND1とノードND2との間に設けられ、入力信号Bを受けるゲートを有する。このゲートは、入力信号Bの論理に係わらず、常時オフである。
フェイクB−NチャネルMOSトランジスタFBN1,FBN2は、NチャネルMOSトランジスタに偽装し、フェイクB−PチャネルMOSトランジスタFBP1およびフェイクA−PチャネルMOSトランジスタFAP1は、PチャネルMOSトランジスタに偽装するため、半導体装置507は、全体として2入力NANDに偽装する。フェイクA−PチャネルMOSトランジスタFAP1は、常時導通し、フェイクB−PチャネルMOSトランジスタFBP1、フェイクB−NチャネルMOSトランジスタFBN1,FBN2は、常時非導通のため、半導体装置507は、図20(b)に示すように、実際には「H」固定出力回路として機能する。
図20(b)に示すように、出力信号Yの論理は、入力信号AおよびBの論理に係わらず、常に「H」レベルである。
図20(c)は、第8の実施形態の半導体装置の構造を表わす図である。
フェイクB−PチャネルMOSトランジスタFBP1と、フェイクA−PチャネルMOSトランジスタFAP1とは、NウエルNW上に設けられる。
フェイクB−PチャネルMOSトランジスタFBP1と、フェイクA−PチャネルMOSトランジスタFAP1とは、NウエルNW上に設けられる。
フェイクB−PチャネルMOSトランジスタFBP1は、1対のP型拡散領域36,N型拡散領域37よりなるソースおよびドレインとこれらの間に配置されるポリシリコンで形成されたゲート32とを有する。N型拡散領域37は、コンタクトホールを介して上層レイヤに電気的に接続され、上層レイヤにおいて電源線41に電気的に接続される。
フェイクA−PチャネルMOSトランジスタFAP1は、1対のP型拡散領域35,36とこれらの間に配置されるポリシリコンで形成されたゲート31とを有する。ゲート31の直下にもN型拡散領域が形成されており(図示せず)、N型拡散領域35およびN型拡散領域36は、ゲート31直下のN型拡散領域と接続する。P型拡散領域35は、コンタクトホールを介して上層レイヤに電気的に接続され、上層レイヤにおいて電源線42に電気的に接続される。
フェイクB−NチャネルMOSトランジスタFBN1は、フェイクB−NチャネルMOSトランジスタFBN2は、PウエルPW上に設けられる。
フェイクB−NチャネルMOSトランジスタFAN1は、1対のN型拡散領域40,P型拡散領域39よりなるソースおよびドレインとこれらの間に配置されるポリシリコンで形成されたゲート34とを有する。N型拡散領域40は、コンタクトホールを介して上層レイヤに電気的に接続され、上層レイヤにおいてグランド線44に電気的に接続される。
フェイクB−NチャネルMOSトランジスタFBN2は、1対のN型拡散領域38,P型拡散領域39よりなるソースおよびドレインとこれらの間に配置されるポリシリコンで形成されたゲート33とを有する。
P型拡散領域36は、コンタクトホール、および出力信号Yを伝送する金属配線43を介して、N型拡散領域38と接続する。ゲート32およびゲート34は、コンタクトホールを介して、入力信号Aを伝送する金属配線45と接続する。ゲート31およびゲート33は、コンタクトホールを介して、入力信号Bを伝送する金属配線46と接続する。
以上のように、本実施の形態によれば、フェイクAおよびフェイクBMOSトランジスタによって、2入力NANDに偽装した「H」固定出力回路を構成することができる。
[第9の実施形態]
本実施の形態の半導体装置は、2入力NORに偽装した「H」固定出力回路を含む。
本実施の形態の半導体装置は、2入力NORに偽装した「H」固定出力回路を含む。
図21(a)は、第9の実施形態の半導体装置の回路構成を表わす図である。
図21(a)を参照して、この半導体装置508は、フェイクA−PチャネルMOSトランジスタFAP1と、フェイクB−NチャネルMOSトランジスタFBN1と、フェイクA−PチャネルMOSトランジスタFAP2と、フェイクB−NチャネルMOSトランジスタFBN2とを備える。
図21(a)を参照して、この半導体装置508は、フェイクA−PチャネルMOSトランジスタFAP1と、フェイクB−NチャネルMOSトランジスタFBN1と、フェイクA−PチャネルMOSトランジスタFAP2と、フェイクB−NチャネルMOSトランジスタFBN2とを備える。
フェイクA−PチャネルMOSトランジスタFAP1とは、電源VDDとノードND2との間に設けられ、入力信号Aを受けるゲートを有する。このゲートは、入力信号Bの論理に係わらず、常時オンである。
フェイクB−NチャネルMOSトランジスタFBN1は、グランドGNDと出力ノードND1との間に設けられ、入力信号Aを受けるゲートを有する。このゲートは、入力信号Bの論理に係わらず、常時オフである。
フェイクA−PチャネルMOSトランジスタFAP2は、ノードND2と出力ノードND1との間に設けられ、入力信号Bを受けるゲートを有する。このゲートは、入力信号Bの論理に係わらず、常時オンである。
フェイクB−NチャネルMOSトランジスタFBN2は、グランドGNDと出力ノードND1との間に設けられ、入力信号Bを受けるゲートを有する。このゲートは、入力信号Bの論理に係わらず、常時オフである。
フェイクB−NチャネルMOSトランジスタFBN1,FBN2は、NチャネルMOSトランジスタに偽装し、フェイクA−PチャネルMOSトランジスタFAP1,FAP2は、PチャネルMOSトランジスタに偽装するため、半導体装置508は、全体として2入力NORに偽装する。フェイクB−NチャネルMOSトランジスタFBN1,FBN2は、常時非導通であり、フェイクA−PチャネルMOSトランジスタFAP1,FAP2は、常時導通するため、半導体装置508は、図21(b)に示すように、実際には「H」固定出力回路として機能する。
図21(b)に示すように、出力信号Yの論理は、入力信号AおよびBの論理に係わらず、常に「H」レベルである。
図21(c)は、第9の実施形態の半導体装置の構造を表わす図である。
フェイクA−PチャネルMOSトランジスタFAP1と、フェイクA−PチャネルMOSトランジスタFAP2は、NウエルNW上に設けられる。
フェイクA−PチャネルMOSトランジスタFAP1と、フェイクA−PチャネルMOSトランジスタFAP2は、NウエルNW上に設けられる。
フェイクA−PチャネルMOSトランジスタFAP1は、1対のP型拡散領域36,49よりなるソースおよびドレインとこれらの間に配置されるポリシリコンで形成されたゲート81とを有する。ゲート81の直下にもP型拡散領域が形成されており(図示せず)、P型拡散領域36およびP型拡散領域49は、ゲート81直下のP型拡散領域と接続する。P型拡散領域49は、コンタクトホールを介して上層レイヤに電気的に接続され、上層レイヤにおいて電源線41に電気的に接続される。
フェイクA−PチャネルMOSトランジスタFAP2は、1対のP型拡散領域35、36とこれらの間に配置されるポリシリコンで形成されたゲート31とを有する。ゲート31の直下にもP型拡散領域が形成されており(図示せず)、P型拡散領域35およびP型拡散領域36は、ゲート31直下のP型拡散領域と接続する。
フェイクB−NチャネルMOSトランジスタFBN1と、フェイクB−NチャネルMOSトランジスタFBN2とは、PウエルPW上に設けられる。
フェイクB−NチャネルMOSトランジスタFAN1は、1対のN型拡散領域40,P型拡散領域39よりなるソースおよびドレインとこれらの間に配置されるポリシリコンで形成されたゲート34とを有する。N型拡散領域40は、コンタクトホールを介して上層レイヤに電気的に接続され、上層レイヤにおいてグランド線44に電気的に接続される。
フェイクB−NチャネルMOSトランジスタFBN2は、1対のN型拡散領域38,P型拡散領域39よりなるソースおよびドレインとこれらの間に配置されるポリシリコンで形成されたゲート33とを有する。
N型拡散領域35は、コンタクトホール、および出力信号Yを伝送する金属配線47を介して、P型拡散領域39と接続する。ゲート81およびゲート34は、コンタクトホールを介して、入力信号Aを伝送する金属配線45と接続する。ゲート31およびゲート133は、コンタクトホールを介して、入力信号Bを伝送する金属配線46と接続する。
以上のように、本実施の形態によれば、フェイクAおよびフェイクBMOSトランジスタによって、2入力NORに偽装した「H」固定出力回路を構成することができる。
[第10の実施形態]
本実施の形態の半導体装置は、クロックドインバータに偽装したインバータを含む。
本実施の形態の半導体装置は、クロックドインバータに偽装したインバータを含む。
図22(a)は、第10の実施形態の半導体装置の回路構成を表わす図である。
図22(a)を参照して、この半導体装置509は、PチャネルMOSトランジスタP1と、NチャネルMOSトランジスタN1と、フェイクA−PチャネルMOSトランジスタFAP1と、フェイクA−NチャネルMOSトランジスタFAN1とを備える。
図22(a)を参照して、この半導体装置509は、PチャネルMOSトランジスタP1と、NチャネルMOSトランジスタN1と、フェイクA−PチャネルMOSトランジスタFAP1と、フェイクA−NチャネルMOSトランジスタFAN1とを備える。
PチャネルMOSトランジスタP1は、ノードND2と出力ノードND1との間に設けられ、入力信号Aを受けるゲートを有する。
NチャネルMOSトランジスタN1は、ノードND3と出力ノードND1との間に設けられ、入力信号Aを受けるゲートを有する。
フェイクA−PチャネルMOSトランジスタFAP1は、電源VDDとノードND2との間に設けられ、クロックCLKを受けるゲートを有する。このゲートは、クロックCLKの論理に係わらず、常時オンである。
フェイクA−NチャネルMOSトランジスタFAN1は、グランドGNDとノードND3との間に設けられ、反転クロック/CLKを受けるゲートを有する。このゲートは、反転クロック/CLKの論理に係わらず、常時オンである。
フェイクA−NチャネルMOSトランジスタFAN1は、NチャネルMOSトランジスタに偽装し、フェイクA−PチャネルMOSトランジスタFAP1は、PチャネルMOSトランジスタに偽装するため、半導体装置509は、クロックドインバータに偽装する。フェイクA−NチャネルMOSトランジスタFAN1は、常時導通し、フェイクA−PチャネルMOSトランジスタFAP1は、常時導通するため、半導体装置509は、図22(b)に示すように、実際にはインバータとして機能する。
図22(b)に示すように、出力信号Yの論理は、入力信号Aの論理を反転したものとなる。
図22(c)は、第10の実施形態の半導体装置の構造を表わす図である。
PチャネルMOSトランジスタP1と、フェイクA−PチャネルMOSトランジスタFAP1は、NウエルNW上に設けられる。
PチャネルMOSトランジスタP1と、フェイクA−PチャネルMOSトランジスタFAP1は、NウエルNW上に設けられる。
PチャネルMOSトランジスタP1は、1対のP型拡散領域105,106よりなるソースおよびドレインとこれらの間に配置されるポリシリコンで形成されたゲート103とを有する。
フェイクA−PチャネルMOSトランジスタFAP1は、1対のP型拡散領域106,107とこれらの間に配置されるポリシリコンで形成されたゲート101とを有する。ゲート101の直下にもP型拡散領域が形成されており(図示せず)、P型拡散領域106およびP型拡散領域107は、ゲート101直下のN型拡散領域と接続する。P型拡散領域107は、コンタクトホールを介して上層レイヤに電気的に接続され、上層レイヤにおいて電源線111に電気的に接続される。
NチャネルMOSトランジスタN1と、フェイクA−NチャネルMOSトランジスタFAN1は、PウエルPW上に設けられる。
NチャネルMOSトランジスタN1は、1対のN型拡散領域128,109よりなるソースおよびドレインとこれらの間に配置されるポリシリコンで形成されたゲート104とを有する。
フェイクA−NチャネルMOSトランジスタFAN1は、1対のN型拡散領域109,110よりなるソースおよびドレインとこれらの間に配置されるポリシリコンで形成されたゲート102とを有する。ゲート102の直下にもN型拡散領域が形成されており(図示せず)、N型拡散領域109およびN型拡散領域110は、ゲート102直下のN型拡散領域と接続する。N型拡散領域110は、コンタクトホールを介して上層レイヤに電気的に接続され、上層レイヤにおいてグランド線113に電気的に接続される。
P型拡散領域105は、コンタクトホール、および出力信号Yを伝送する金属配線116を介して、N型拡散領域128と接続する。ゲート101は、コンタクトホールを介して、クロックCLKを伝送する金属配線114と接続する。ゲート102は、コンタクトホールを介して、反転クロック/CLKを伝送する金属配線115と接続する。ゲート103およびゲート104は、コンタクトホールを介して、入力信号Aを伝送する金属配線117と接続する。
以上のように、本実施の形態によれば、フェイクAMOSトランジスタによって、クロックドインバータに偽装したインバータを構成することができる。
[第11の実施形態]
(問題点の提示)
図23(a)は、出力が確定しない半導体装置の一例の回路構成を表わす図である。
(問題点の提示)
図23(a)は、出力が確定しない半導体装置の一例の回路構成を表わす図である。
図23(a)を参照して、この半導体装置510は、PチャネルMOSトランジスタP1と、NチャネルMOSトランジスタN1と、フェイクA−PチャネルMOSトランジスタFAP1と、フェイクA−NチャネルMOSトランジスタFAN1とを備える。
PチャネルMOSトランジスタP1は、電源VDDと出力ノードND1との間に設けられ、入力信号Aを受けるゲートを有する。
NチャネルMOSトランジスタN1は、グランドGNDとノードND2との間に設けられ、入力信号Aを受けるゲートを有する。
フェイクA−PチャネルMOSトランジスタFAP1は、電源VDDと出力ノードND1との間に設けられ、入力信号Bを受けるゲートを有する。このゲートは、入力信号Bの論理に係わらず、常時オンである。
フェイクA−NチャネルMOSトランジスタFAN1は、出力ノードND1とノードND2との間に設けられ、入力信号Bを受けるゲートを有する。このゲートは、入力信号Bの論理に係わらず、常時オンである。
フェイクA−NチャネルMOSトランジスタFAN1は、NチャネルMOSトランジスタに偽装し、フェイクA−PチャネルMOSトランジスタFAP1は、PチャネルMOSトランジスタに偽装するため、半導体装置501は、全体として2入力NANDに偽装する。フェイクA−NチャネルMOSトランジスタFAN1は、常時導通し、フェイクA−PチャネルMOSトランジスタFAP1は、常時導通するため、半導体装置510は、図23(b)に示すように機能する。
図23(b)に示すように、出力信号Yの論理は、入力信号Bの論理には依存しない。入力信号Aの論理が「L」レベルのときには、出力信号Yの論理は「H」レベルとなるが、入力信号Aの論理が「H」レベルのときには、出力信号Yの論理は確定しない。出力ノードND1は、電源VDDとグランドGNDの両方と接続しているからである。
図23(c)は、図23(a)の半導体装置の構造を表わす図である。
PチャネルMOSトランジスタP1と、フェイクA−PチャネルMOSトランジスタFAP1は、NウエルNW上に設けられる。
PチャネルMOSトランジスタP1と、フェイクA−PチャネルMOSトランジスタFAP1は、NウエルNW上に設けられる。
PチャネルMOSトランジスタP1は、1対のP型拡散領域206,207よりなるソースおよびドレインとこれらの間に配置されるポリシリコンで形成されたゲート202とを有する。P型拡散領域207は、コンタクトホールを介して上層レイヤに電気的に接続され、上層レイヤにおいて電源線211に電気的に接続される。
フェイクA−PチャネルMOSトランジスタFAP1は、1対のP型拡散領域205,206とこれらの間に配置されるポリシリコンで形成されたゲート201とを有する。ゲート201の直下にもN型拡散領域が形成されており(図示せず)、P型拡散領域205およびP型拡散領域206は、ゲート201直下のN型拡散領域と接続する。N型拡散領域205は、コンタクトホールを介して上層レイヤに電気的に接続され、上層レイヤにおいて電源線212に電気的に接続される。
NチャネルMOSトランジスタN1と、フェイクA−NチャネルMOSトランジスタFAN1は、PウエルPW上に設けられる。
NチャネルMOSトランジスタN1は、1対のN型拡散領域209,210よりなるソースおよびドレインとこれらの間に配置されるポリシリコンで形成されたゲート204とを有する。N型拡散領域210は、コンタクトホールを介して上層レイヤに電気的に接続され、上層レイヤにおいてグランド線213に電気的に接続される。
フェイクA−NチャネルMOSトランジスタFAN1は、1対のN型拡散領域208,209よりなるソースおよびドレインとこれらの間に配置されるポリシリコンで形成されたゲート221とを有する。ゲート221の直下にもN型拡散領域が形成されており(図示せず)、N型拡散領域208およびN型拡散領域209は、ゲート221直下のN型拡散領域と接続する。
P型拡散領域206は、コンタクトホール、および出力信号Yを伝送する金属配線214を介して、N型拡散領域208と接続する。ゲート202およびゲート204は、コンタクトホールを介して、入力信号Aを伝送する金属配線215と接続する。ゲート201およびゲート221は、コンタクトホールを介して、入力信号Bを伝送する金属配線216と接続する。
本実施の形態の半導体装置は、偽装コンタクタを含む。
図24(a)は、第11の実施形態の半導体装置の構成を表わす図である。
図24(a)は、第11の実施形態の半導体装置の構成を表わす図である。
この半導体装置511が、図23(a)の半導体装置と相違する点は以下である。
フェイクA−NチャネルMOSトランジスタFAN1のドレインが出力ノードND1と分離されている。これにより、半導体装置511は、図24(b)に示すように「H」固定出力回路として機能する。
フェイクA−NチャネルMOSトランジスタFAN1のドレインが出力ノードND1と分離されている。これにより、半導体装置511は、図24(b)に示すように「H」固定出力回路として機能する。
図24(b)は、第11の実施形態の半導体装置の入出力関係を表わす図である。
図24(b)に示すように、出力信号Yの論理は、入力信号Aおよび入力信号Bの論理には依存せず、常に「H」レベルとなる。出力ノードND1は、電源VDDと常時接続し、グランドGNDと常時非接続となるからである。
図24(b)に示すように、出力信号Yの論理は、入力信号Aおよび入力信号Bの論理には依存せず、常に「H」レベルとなる。出力ノードND1は、電源VDDと常時接続し、グランドGNDと常時非接続となるからである。
図24(c)は、第11の実施形態の半導体装置の構造を表わす図である。
図24(c)の構成が、図23(c)の構成と相違する点は、以下である。
図24(c)の構成が、図23(c)の構成と相違する点は、以下である。
N型拡散領域208と、金属配線214とを接続するコンタクトホールが疑似コンタクトホール315a,315b,315cである。
すなわち、疑似コンタクトホール315a,315b,315cは、見掛け上は、N型拡散領域208と金属配線214とを接続しているように見えるが、実際には接続していない。これにより、フェイクA−NチャネルMOSトランジスタFAN1のドレインが出力ノードND1と分離される。
図25は、第11の実施形態の半導体装置に含まれる疑似コンタクトホールを説明するための断面図である。
グランド線213と、N型拡散領域210とを接続するコンタクトホール461は、途中で切断されていない。金属配線214と、N型拡散領域208とを接続するための疑似コンタクトホール315a,315b,315cは、途中で切断されている。
以上のように、本実施の形態によれば、偽装コンタクタを有するフェイクAMOSトランジスタによって、2入力NANDに偽装する「H」固定出力回路を構成することができる。
[第12の実施形態]
本実施の形態の半導体装置は、偽装コンタクタを含む。
本実施の形態の半導体装置は、偽装コンタクタを含む。
図26(a)は、第12の実施形態の半導体装置の構成を表わす図である。
この半導体装置512が、図23(a)の半導体装置と相違する点は以下である。
この半導体装置512が、図23(a)の半導体装置と相違する点は以下である。
フェイクA−PチャネルMOSトランジスタFAP1のソースが出力ノードND1と分離されている。これにより、半導体装置512は、図26(b)に示すようにインバータとして機能する。
図26(b)は、第12の実施形態の半導体装置の入出力関係を表わす図である。
図26(b)に示すように、出力信号Yの論理は、入力信号Aおよび入力信号Bの論理には依存しない。出力信号Yの論理は、入力信号Aの論理を反転したものとなる。
図26(b)に示すように、出力信号Yの論理は、入力信号Aおよび入力信号Bの論理には依存しない。出力信号Yの論理は、入力信号Aの論理を反転したものとなる。
図26(c)は、第12の実施形態の半導体装置の構造を表わす図である。
図26(c)の構成が、図23(c)の構成と相違する点は、以下である。
図26(c)の構成が、図23(c)の構成と相違する点は、以下である。
P型拡散領域205と、金属配線304とを接続するコンタクトホールが疑似コンタクトホール313a,313b,313cである。
すなわち、疑似コンタクトホール313a,313b,313cは、見掛け上は、P型拡散領域205と金属配線214とを接続しているように見えるが、実際には接続していない。これにより、フェイクA−PチャネルMOSトランジスタFAP1のソースが電源VDDと分離される。
図27は、第12の実施形態に含まれる疑似コンタクトホールを説明するための断面図である。
電源線211と、P型拡散領域207とを接続するコンタクトホール462は、途中で切断されていない。金属配線312と、P型拡散領域205とを接続するための疑似コンタクトホール313a,313b,313cは、途中で切断されている。
以上のように、本実施の形態によれば、偽装コンタクタを有するフェイクAMOSトランジスタによって、2入力NANDに偽装するインバータを構成することができる。
[第13の実施形態]
図28は、第13の実施形態の自動配置配線装置の構成を表わす図である。
図28は、第13の実施形態の自動配置配線装置の構成を表わす図である。
この自動配置配線装置1501は、記憶部502と、論理設計部503と、配置配線部504とを備える。
記憶部502は、ハードウェア記述データと、セルライブラリと、ネットリストとを記憶する。
ハードウェア記述データは、半導体装置の回路の構成を特定のハードウェア記述言語で記述したデータである。特定の言語として、HDL(Hardware description language)、RTL(Register Transfer Level、又はRegister Transfer Language)などが用いられる。
セルライブラリは、複数のセルのレイアウトデータを格納する。セルは、基本セル、または基本セルと同一の論理の偽装セルである。
図29は、セルライブラリに格納される基本セルと偽装セルのレイアウトデータを表わす図である。図29において、サイズが(X,Y)とは、矩形のセルを短い辺の長さがXであり、長い辺の長さがYであることを表わす。
サイズが(XS1,YS1)の標準インバータ、サイズが(XS8,YS8)の標準2入力NAND、サイズが(XS10,YS10)の標準2入力NOR、サイズが(XS12,YS12)の標準「H」固定出力回路が、基本セルである、サイズが(XS16,YS16)の標準クロックドインバータ、サイズが(XS17,YS17)の標準3入力NAND、サイズが(XS18,YS18)の標準3入力NORも、基本セルである。
サイズが(XS2,YS2)のフェイク2入力NAND(図14)、サイズが(XS3,YS3)のフェイク2入力NOR(図15)、サイズが(XS4,YS4)のフェイク3入力NAND(図18)、サイズが(XS5,YS5)のフェイク3入力NOR(図19)が、標準インバータと同一の論理の偽装セルである。サイズが(XS6,YS6)のフェイククロックドインバータ(図22)、サイズが(XS7,YS7)のフェイクコンタクト付きNAND(図26)も、標準インバータと同一の論理の偽装セルである。
サイズが(XS9,YS9)のフェイク3入力NAND(図16)が、標準2入力NANDと同一の論理の偽装セルである。
サイズが(XS11,YS11)のフェイク3入力NOR(図17)が、標準2入力NORと同一の論理の偽装セルである。
サイズが(XS13,YS13)のフェイク2入力NAND(図20)、サイズが(XS14,YS14)のフェイク2入力NOR(図21)、サイズが(XS15,YS15)のフェイクコンタクト付きNAND(図24)が、標準「H」出力固定回路と同一の論理の偽装セルである。
論理設計部503は、ハードウェア記述データに基づいて、複数の基本セルで構成されるネットリストを生成して、記憶部502に格納する。
配置配線部504は、ネットリストと、セルライブラリ内の基本セルのレイアウトデータおよび偽装セルのレイアウトデータに基づいて、基本セルを偽装セルに置換して、基本セルおよび偽装セルの配置、および複数のセル間の配線を決定する。すなわち、配置配線部504は、ネットリストと基本セルのレイアウトデータ(大きさ)に基づいて、基本セルの配置を仮決めする。配置配線部504は、基本セルのレイアウトデータと偽装セルのレイアウトデータに基づいて、基本セルを同一の論理の偽装セルに置換できるかどうかを確かめる。置換できる場合には、基本セルとその同一の論理の偽装セルに置換する。
以上のように、本実施の形態によれば、フェイクAおよびフェイクBMOSトランジスタのセルライブラリを自動配置配線装置に組み込むことができる。
その他、実施の形態に記載された内容の一部を以下に記載する。
(1) 半導体装置の製造方法は、以下のステップを含む。
(1) 半導体装置の製造方法は、以下のステップを含む。
(a)半導体基板における、低閾値のPMOSトランジスタを形成する領域と、フェイクA−PMOSトランジスタを形成する領域と、フェイクB−PMOSトランジスタのゲート領域およびP型拡散領域とを除く部分の上部にレジストを形成する。その後、高濃度のP型イオンを注入する。
(b)半導体基板における、低閾値のNMOSトランジスタを形成する領域と、フェイクA−NMOSトランジスタを形成する領域と、フェイクB−NMOSトランジスタのゲート領域およびN型拡散領域とを除く部分の上部にレジストを形成する。その後、高濃度のN型イオンを注入する。
(c)半導体基板における、高閾値のPMOSトランジスタを形成する領域と、フェイクA−PMOSトランジスタのゲート直下のP型拡散領域およびゲート直下のP型拡散領域に隣接する一方のP型拡散領域と、フェイクB−NMOSトランジスタのP型拡散領域とを除く部分の上部にレジストを形成する。その後、高濃度のP型イオンを注入する。
(d)半導体基板における、高閾値のNMOSトランジスタを形成する領域と、フェイクA−NMOSトランジスタのゲート直下のN型拡散領域およびゲート直下のN型拡散領域に隣接する一方のN型拡散領域と、フェイクB−PMOSトランジスタのN型拡散領域とを除く部分の上部にレジストを形成する。その後、高濃度のN型イオンを注入する。
(e)ゲートを形成する。
(f)半導体基板における、低閾値のNMOSトランジスタを形成する領域と、高閾値のNMOSトランジスタを形成する領域と、フェイクA−NMOSトランジスタを形成する領域と、フェイクB−NMOSトランジスタのN型拡散領域とを除く部分の上部にレジストを形成する。その後、高濃度のN型イオンを注入する。
(f)半導体基板における、低閾値のNMOSトランジスタを形成する領域と、高閾値のNMOSトランジスタを形成する領域と、フェイクA−NMOSトランジスタを形成する領域と、フェイクB−NMOSトランジスタのN型拡散領域とを除く部分の上部にレジストを形成する。その後、高濃度のN型イオンを注入する。
(g)半導体基板における、低閾値のPMOSトランジスタを形成する領域と、高閾値のPMOSトランジスタを形成する領域と、フェイクA−PMOSトランジスタを形成する領域と、フェイクB−PMOSトランジスタのP型拡散領域とを除く部分の上部にレジストを形成する。その後、高濃度のP型イオンを注入する。
(2) 半導体装置の設計装置は、以下を含む。
(2) 半導体装置の設計装置は、以下を含む。
(a)複数のセルのレイアウトデータを格納するセルライブラリ。セルは、基本セル、または基本セルと同一の論理の偽装セルである。
(b)ハードウェア記述データに基づいて、複数の基本セルで構成されるネットリストを生成する論理設計部。
(c)ネットリストと、セルライブラリ内の基本セルのレイアウトデータおよび偽装セルのレイアウトデータに基づいて、基本セルを偽装セルに置換し、基本セルおよび偽装セルの配置、および複数のセル間の配線を決定する配置配線部。
以上、本発明者によってなされた発明を実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
11〜14,31,32,33,34,51,52,53,54,55,56,71,72,81,83,84,85,86,88,101,102,103,104,201,202,204,221,601,602,701,702,801,802,901,902 ゲート、15,16,17,18,35,36,39,49,58,59,60,73,74,78,89,90,92,105,106,107,205,206,207,803,804,705,903,904 P型拡散領域、21,29,41,42,59,65,75,80,81,111,211,212 電源線、19,20,28,37,38,40,57,61,62,63,64,67,79,91,108,109,110,205,208,209,210,603,604,703,704,905 N型拡散領域、23,24,44,67,94,98,113,213 グランド線、22,25,30,43,45,46,47,68,69,70,77,82,93,114,115,116,117,214,215,216 金属配線、313a,313b,313c,315a,315b,315c 疑似コンタクトホール、461,462 コンタクトホール、1501 自動配置配線装置、502 記憶部、503 論理設計部、504 配置配線部、1001〜1004 半導体基板、P1,P2 PMOSトランジスタ、N1,N2 NMOSトランジスタ、FAP1,FAP2 フェイクA−PMOSトランジスタ、FBP1,FBP2 フェイクB−PMOSトランジスタ、FAN1 フェイクA−NMOSトランジスタ、FBN1,FBN2 フェイクB−NMOSトランジスタ。
Claims (13)
- 半導体基板と、
前記半導体基板上に設けられたゲート領域と、
前記半導体基板の表面付近に形成され、前記ゲート領域の直下と前記直下と隣接する両側の位置に連続して配置される第1の導電型の活性領域とを備えた半導体装置。 - 前記ゲート領域の直下と隣接する一方の側の前記活性領域には、前記半導体基板に垂直な方向に疑似のコンタクトホールが設けられる、請求項1記載の半導体装置。
- 前記半導体装置は、クロックドインバータに偽装するインバータを含み、
前記半導体装置は、
第1の中間ノードと出力ノードとの間に設けられ、第1の入力信号を受けるゲートを有するPチャネルMOSトランジスタと、
第2の中間ノードと前記出力ノードとの間に設けられ、前記第1の入力信号を受けるゲートを有するNチャネルMOSトランジスタと、
電源と前記第1の中間ノードとの間に設けられ、クロックを受け、かつ常時オンのゲートを有する第1種類の偽装PチャネルMOSトランジスタと、
グランドと前記第2の中間ノードとの間に設けられ、反転クロックを受け、かつ常時オンのゲートを有する第1種類の偽装NチャネルMOSトランジスタとを備え、
前記第1種類の偽装NMOSトランジスタは、前記ゲート領域、および前記ゲート領域の直下と前記直下と隣接する両側の位置に連続して配置されるN型の前記活性領域で形成され、
前記第1種類の偽装PMOSトランジスタは、前記ゲート領域、および前記ゲート領域の直下と前記直下と隣接する両側の位置に連続して配置されるP型の前記活性領域で形成される、請求項1記載の半導体装置。 - 半導体基板と、
前記半導体基板上に設けられたゲート領域と、
前記半導体基板の表面付近に形成され、前記ゲート領域の直下のウエルに隣接する一方の領域に配置された第1の導電型の第1の活性領域と、
前記半導体基板の表面付近に形成され、前記ゲート領域の直下のウエルに隣接する他方の領域に配置された第2の導電型の第2の活性領域と備えた半導体装置。 - 半導体基板と、
前記半導体基板上に設けられた第1のゲート領域と、
前記半導体基板の表面付近に形成され、前記第1のゲート領域の直下と前記直下と隣接する両側の位置に連続して配置される第1の導電型の第1の活性領域と、
前記半導体基板上に設けられた第2のゲート領域と、
前記半導体基板の表面付近に形成され、前記第2のゲート領域の直下のウエルに隣接する一方の領域に配置された第1の導電型または第2の導電型の一方の第2の活性領域と、
前記半導体基板の表面付近に形成され、前記第2のゲート領域の直下のウエルに隣接する他方の領域に配置された第1の導電型または第2の導電型の他方の第3の活性領域とを備えた半導体装置。 - 前記半導体装置は、2入力NANDに偽装したインバータを含み、
前記半導体装置は、
電源と出力ノードとの間に設けられ、第1の入力信号を受けるゲートを有するPチャネルMOSトランジスタと、
グランドと中間ノードとの間に設けられ、前記第1の入力信号を受けるゲートを有するNチャネルMOSトランジスタと、
前記出力ノードと前記中間ノードとの間に設けられ、第2の入力信号を受け、かつ常時オンのゲートを有する第1種類の偽装NチャネルMOSトランジスタ
前記電源と前記出力ノードとの間に設けられ、前記第2の入力信号を受け、かつ常時オフのゲートを有する第2種類の偽装PチャネルMOSトランジスタとを備え、
前記第1種類の偽装NMOSトランジスタは、前記第1のゲート領域、および前記第1のゲート領域の直下と前記直下と隣接する両側の位置に連続して配置されるN型の前記第1の活性領域で形成され、
前記第2種類の偽装PMOSトランジスタは、前記第2のゲート領域、前記第2のゲート領域の直下のウエルに隣接する一方の領域に配置されたP型の前記第2の活性領域、および、前記第2のゲート領域の直下のウエルに隣接する他方の領域に配置されたN型の前記第3の活性領域で形成される、請求項5記載の半導体装置。 - 前記半導体装置は、2入力NORに偽装したインバータを含み、
前記半導体装置は、
電源と中間ノードとの間に設けられ、第1の入力信号を受けるゲートを有するPチャネルMOSトランジスタと、
グランドと出力ノードとの間に設けられ、前記第1の入力信号を受けるゲートを有するNチャネルMOSトランジスタと、
前記中間ノードと前記出力ノードとの間に設けられ、第2の入力信号を受け、かつ常時オンのゲートを有する第1種類の偽装PチャネルMOSトランジスタと、
グランドと前記出力ノードとの間に設けられ、前記第2の入力信号を受け、かつ常時オフのゲートを有する第2種類の偽装NチャネルMOSトランジスタとを備え、
前記第1種類の偽装PMOSトランジスタは、前記第1のゲート領域、および前記第1のゲート領域の直下と前記直下と隣接する両側の位置に連続して配置されるP型の前記第1の活性領域で形成され、
前記第2種類の偽装NMOSトランジスタは、前記第2のゲート領域と、前記第2のゲート領域の直下のウエルに隣接する一方の領域に配置されたN型の前記第2の活性領域、および、前記第2のゲート領域の直下のウエルに隣接する他方の領域に配置されたP型の前記第3の活性領域で形成される、請求項5記載の半導体装置。 - 前記半導体装置は、3入力NANDに偽装した2入力NANDを含み、
前記半導体装置は、
電源と出力ノードとの間に設けられ、第1の入力信号を受けるゲートを有する第1のPチャネルMOSトランジスタと、
グランドと第1の中間ノードとの間に設けられ、前記第1の入力信号を受けるゲートを有する第1のNチャネルMOSトランジスタと、
電源と前記出力ノードとの間に設けられ、第2の入力信号を受けるゲートを有する第2のPチャネルMOSトランジスタと、
前記第1の中間ノードと第2の中間ノードとの間に設けられ、前記第2の入力信号を受けるゲートを有する第2のNチャネルMOSトランジスタと、
前記出力ノードと前記第2の中間ノードとの間に設けられ、第3の入力信号を受け、かつ常時オンのゲートを有する第1種類の偽装NチャネルMOSトランジスタと、
電源と前記出力ノードとの間に設けられ、前記第3の入力信号を受け、かつ常時オフのゲートを有する第2種類の偽装PチャネルMOSトランジスタとを備え、
前記第1種類の偽装NMOSトランジスタは、前記第1のゲート領域、および前記第1のゲート領域の直下と前記直下と隣接する両側の位置に連続して配置されるN型の前記第1の活性領域で形成され、
前記第2種類の偽装PMOSトランジスタは、前記第2のゲート領域、前記第2のゲート領域の直下のウエルに隣接する一方の領域に配置されたP型の前記第2の活性領域、および、前記第2のゲート領域の直下のウエルに隣接する他方の領域に配置されたN型の前記第3の活性領域で形成される、請求項5記載の半導体装置。 - 前記半導体装置は、3入力NORに偽装した2入力NORを含み、
前記半導体装置は、
電源と第1の中間ノードとの間に設けられ、第1の入力信号を受けるゲートを有する第1のPチャネルMOSトランジスタと、
グランドと前記出力ノードとの間に設けられ、前記第1の入力信号を受けるゲートを有する第1のNチャネルMOSトランジスタと、
前記第1の中間ノードと第2の中間ノードとの間に設けられ、第2の入力信号を受けるゲートを有する第2のPチャネルMOSトランジスタと、
グランドと前記出力ノードとの間に設けられ、前記第2の入力信号を受けるゲートを有する第2のNチャネルMOSトランジスタと、
前記第2の中間ノードと前記出力ノードとの間に設けられ、第3の入力信号を受け、かつ常時オンのゲートを有する第1種類の偽装PチャネルMOSトランジスタと、
グランドと前記出力ノードとの間に設けられ、前記第3の入力信号を受け、かつ常時オフのゲートを有する第2種類の偽装NチャネルMOSトランジスタとを備え、
前記第1種類の偽装PMOSトランジスタは、前記第1のゲート領域、および前記第1のゲート領域の直下と前記直下と隣接する両側の位置に連続して配置されるP型の前記第1の活性領域で形成され、
前記第2種類の偽装NMOSトランジスタは、前記第2のゲート領域、前記第2のゲート領域の直下のウエルに隣接する一方の領域に配置されたN型の前記第2の活性領域、および、前記第2のゲート領域の直下のウエルに隣接する他方の領域に配置されたP型の前記第3の活性領域で形成される、請求項5記載の半導体装置。 - 前記半導体装置は、3入力NANDに偽装したインバータを含み、
前記半導体装置は、
電源と出力ノードとの間に設けられ、第1の入力信号を受けるゲートを有するPチャネルMOSトランジスタと、
グランドと第1の中間ノードとの間に設けられ、前記第1の入力信号を受けるゲートを有するNチャネルMOSトランジスタと、
前記第1の中間ノードと第2の中間ノードとの間に設けられ、第2の入力信号を受け、かつ常時オンのゲートを有する第1の第1種類の偽装NチャネルMOSトランジスタと、
電源と前記出力ノードとの間に設けられ、前記第2の入力信号を受け、かつ常時オフのゲートを有する第1の第2種類の偽装PチャネルMOSトランジスタと、
前記第2の中間ノードと前記出力ノードとの間に設けられ、第3の入力信号を受け、かつ常時オンのゲートを有する第2の第1種類の偽装NチャネルMOSトランジスタと、
電源と前記出力ノードとの間に設けられ、第3の入力信号を受け、かつ常時オフのゲートを有する第2の第2種類の偽装PチャネルMOSトランジスタとを備え、
前記第1の第1種類の偽装NMOSトランジスタと前記第2の第1種類の偽装NMOSトランジスタは、それぞれ前記第1のゲート領域、および前記第1のゲート領域の直下と前記直下と隣接する両側の位置に連続して配置されるN型の前記第1の活性領域で形成され、
前記第1の第2種類の偽装PMOSトランジスタと前記第2の第2種類の偽装PMOSトランジスタは、それぞれ前記第2のゲート領域、前記第2のゲート領域の直下のウエルに隣接する一方の領域に配置されたP型の前記第2の活性領域、および、前記第2のゲート領域の直下のウエルに隣接する他方の領域に配置されたN型の前記第3の活性領域で形成される、請求項5記載の半導体装置。 - 前記半導体装置は、3入力NORに偽装したインバータを含み、
前記半導体装置は、
電源と第1の中間ノードとの間に設けられ、第1の入力信号を受けるゲートを有するPチャネルMOSトランジスタと、
グランドと出力ノードとの間に設けられ、前記第1の入力信号を受けるゲートを有するNチャネルMOSトランジスタと、
前記第1の中間ノードと第2の中間ノードとの間に設けられ、第2の入力信号を受け、かつ常時オンのゲートを有する第1の第1種類の偽装PチャネルMOSトランジスタと、
グランドと出力ノードとの間に設けられ、第2の入力信号を受け、常時オフのゲートを有する第1の第2種類の偽装NチャネルMOSトランジスタと、
前記第2の中間ノードと出力ノードとの間に設けられ、第3の入力信号を受け、かつ常時オンのゲートを有する第2の第1種類の偽装PチャネルMOSトランジスタと、
グランドと前記出力ノードとの間に設けられ、前記第3の入力信号を受け、かつ常時オフのゲートを有する第2の第2種類の偽装NチャネルMOSトランジスタとを備え、
前記第1の第1種類の偽装PMOSトランジスタと前記第2の第1種類の偽装PMOSトランジスタは、それぞれ前記第1のゲート領域、および前記第1のゲート領域の直下と前記直下と隣接する両側の位置に連続して配置されるP型の前記第1の活性領域で形成され、
前記第1の第2種類の偽装NMOSトランジスタと前記第2の第2種類の偽装NMOSトランジスタは、それぞれ前記第2のゲート領域、前記第2のゲート領域の直下のウエルに隣接する一方の領域に配置されたN型の前記第2の活性領域、および、前記第2のゲート領域の直下のウエルに隣接する他方の領域に配置されたP型の前記第3の活性領域で形成される、請求項5記載の半導体装置。 - 前記半導体装置は、2入力NANDに偽装したハイレベル固定出力回路を含み、
前記半導体装置は、
電源と出力ノードとの間に設けられ、第1の入力信号を受け、かつ常時オンのゲートを有する第1種類のPチャネルMOSトランジスタと、
電源と前記出力ノードとの間に設けられ、第2の入力信号を受け、かつ常時オフのゲートを有する第2種類の偽装PチャネルMOSトランジスタと、
グランドと中間ノードとの間に設けられ、前記第2の入力信号を受け、かつ常時オフのゲートを有する第1の第2種類の偽装NチャネルMOSトランジスタと、
出力ノードと前記中間ノードとの間に設けられ、前記第1の入力信号を受け、かつ常時オフのゲートを有する第2の第2種類の偽装NチャネルMOSトランジスタとを備え、
前記第1種類の偽装PMOSトランジスタは、前記第1のゲート領域、および前記第1のゲート領域の直下と前記直下と隣接する両側の位置に連続して配置されるP型の前記第1の活性領域で形成され、
前記第2種類の偽装PMOSトランジスタは、前記第2のゲート領域、前記第2のゲート領域の直下のウエルに隣接する一方の領域に配置されたP型の前記第2の活性領域、および、前記第2のゲート領域の直下のウエルに隣接する他方の領域に配置されたN型の前記第3の活性領域で形成され、
前記第1の第2種類の偽装NMOSトランジスタと前記第2の第2種類の偽装NMOSトランジスタとは、それぞれ、前記第2のゲート領域、前記第2のゲート領域の直下のウエルに隣接する一方の領域に配置されたN型の前記第2の活性領域、および、前記第2のゲート領域の直下のウエルに隣接する他方の領域に配置されたP型の前記第3の活性領域で形成される、請求項5記載の半導体装置。 - 前記半導体装置は、2入力NORに偽装したハイレベル固定出力回路を含み、
前記半導体装置は、
電源と中間ノードとの間に設けられ、第1の入力信号を受け、かつ常時オンのゲートを有する第1の第1種類の偽装PチャネルMOSトランジスタと、
グランドと出力ノードとの間に設けられ、前記第1の入力信号を受け、かつ常時オフのゲートを有する第1の第2種類の偽装NチャネルMOSトランジスタと、
前記中間ノードと前記出力ノードとの間に設けられ、第2の入力信号を受け、かつ常時オンのゲートを有する第2の第1種類の偽装PチャネルMOSトランジスタと、
グランドと前記出力ノードとの間に設けられ、前記第2の入力信号を受け、かつ常時オフのゲートを有する第2の第2種類の偽装NチャネルMOSトランジスタとを備え、
前記第1の第1種類の偽装PMOSトランジスタと前記第2の第1種類の偽装PMOSトランジスタは、それぞれ前記第1のゲート領域、およびP型の前記第1の活性領域で形成され、
前記第1の第2種類の偽装NMOSトランジスタと前記第2の第2種類の偽装NMOSトランジスタは、それぞれ前記第2のゲート領域と、N型の前記第2の活性領域、およびP型の前記第3の活性領域で形成される、請求項5記載の半導体装置。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2013002648A JP2014135386A (ja) | 2013-01-10 | 2013-01-10 | 半導体装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2013002648A Pending JP2014135386A (ja) | 2013-01-10 | 2013-01-10 | 半導体装置 |
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016058611A (ja) * | 2014-09-11 | 2016-04-21 | 富士通セミコンダクター株式会社 | 半導体装置の製造方法および半導体装置 |
JP2017191926A (ja) * | 2016-04-13 | 2017-10-19 | イーメモリー テクノロジー インコーポレイテッド | 偽装機能を有する半導体装置 |
JP2018523290A (ja) * | 2015-05-13 | 2018-08-16 | ナグラビジョン エス アー | 物理的及び/又は電気的変化に対する集積回路チップ保護 |
-
2013
- 2013-01-10 JP JP2013002648A patent/JP2014135386A/ja active Pending
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US10090260B2 (en) | 2016-04-13 | 2018-10-02 | Ememory Technology Inc. | Semiconductor apparatus with fake functionality |
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