JP2014134867A - 情報処理端末 - Google Patents

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恵 横川
Takashi Okazaki
敬士 岡崎
Hideki Sasanuma
秀規 笹沼
Yohei Sato
陽平 佐藤
Fumihiko Suzuki
史彦 鈴木
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Abstract

【課題】情報処理端末において、ユーザがアイコンを操作する際の煩雑さを低減する。
【解決手段】情報処理端末1は、アイコンが閾値以上の圧力でタッチされると、当該アイコンに対応する情報の入力を受け付ける。それに加えて、アイコンが閾値より小さい圧力でタッチされると、情報処理端末1は、タッチ操作が継続していることを条件として、当該アイコンの表示が段階的に拡大する。そして、当該アイコンが最大のサイズまで拡大されるまで、タッチ操作が継続されると、情報処理端末1は、当該アイコンに対応する情報の入力を受け付ける。
【選択図】図6

Description

本発明は、情報処理端末に関し、特に、タッチパネルを備え、当該タッチパネルにアイコンを表示させる情報処理端末に関する。
従来のスマートホン(高機能携帯電話機)などのタッチパネルを搭載した端末に、ユーザインタフェースオブジェクトとして、タッチパネル上にショートカットやボタン等のアイコンを表示するものがあった。当該端末は、ユーザが上記アイコンを指でタッチすると、指とタッチパネルの接触位置に加えられた圧力、接触時間、または、接触位置自体の情報等を元に、タッチされたアイコンに関連付けられた動作を実行する。例えば、アプリケーションのアイコンがグリッド状に並んだ画面でユーザが任意のアイコンを短くタップすると、端末は、タップされたアイコンに紐付けられたアプリケーションを起動させる。また、文字入力画面においてユーザが文字入力のためのアイコンをタップすると、端末は、当該アイコンに対応した文字の入力を受け付ける。
タッチの対象であるアイコンが小さいとき、または、隣接するアイコンと近接して配置されているとき、ユーザがタッチを意図した座標とは異なる座標がタッチされた座標として検出される場合がある。このような場合、ユーザの意図とは異なるアイコンに対応した情報の入力が受け付けられ、結果として誤操作が生じる。このような誤操作を回避するため、種々の技術が開示されてきた。たとえば、特許文献1(特開平10−154042号公報)は、ユーザがタッチした座標付近を拡大表示する技術を開示する。特許文献2(特開2009−265768号公報)や特許文献3(特開2005−352924号公報)は、ユーザがタッチしたボタンとその周辺のボタンを拡大表示する技術を開示する。
特開平10−154042号公報 特開2009−265768号公報 特開2005−352924号公報
しかしながら、上記の従来技術による文字入力方法では、ユーザは、タッチしているアイコンが急に拡大表示されると、当該アイコンの周囲に位置するアイコンが隠れる等して、画面が見づらくなる。これにより、ユーザは、拡大されているアイコンが、自分が操作したかったアイコンなのか、その隣のアイコンを操作したかったのかを咄嗟に判断できなくなる場合がある。また、ユーザが、拡大表示されたアイコンが自分の意図したアイコンとは異なっていることに気付いても、端末は、すでにタッチされたアイコンの拡大表示という処理を開始している。このため、ユーザは、当該アイコンに対する操作をキャンセルすることができない。したがって、ユーザは、当該アイコンに対する操作をキャンセルしたい場合、別のアイコンをタッチする等のキャンセルのための操作を行なった後、再度、意図したアイコンへの操作を行なう必要があった。
この開示は、かかる実情に鑑み考え出されたものであり、その目的は、ユーザがアイコンを操作する際の煩雑さを低減する技術を提供することである。
ある局面に従うと、情報処理端末が提供される。情報処理端末は、タッチパネルと、情報処理端末を制御するための制御装置とを備え、制御装置は、タッチパネルにアイコンを表示させ、タッチパネルのアイコンに対応した位置を操作されたことに応じて、当該アイコンの表示態様を段階的に変更し、アイコンの表示態様の変更が完了するまでアイコンに対応した位置に対する操作が継続されると、当該アイコンに関連付けられた情報の入力を受け付けて、アイコンの表示態様の変更を解消し、アイコンの表示態様の変更が完了する前にアイコンに対応した位置に対する操作が終了した場合には、アイコンに関連付けられた情報の入力を受け付けることなく、アイコンの表示態様の変更を解消するように構成される。
好ましくは、制御装置は、アイコンの表示態様の変更が完了する前であっても、タッチパネルに対して特定の態様の操作がなされたことに応じて、アイコンに関連付けられた情報の入力を受け付けて、アイコンの表示態様の変更を解消するように構成される。
好ましくは、制御装置は、アイコンの大きさを変更することにより、当該アイコンの表示態様を変更し、アイコンの大きさを特定の大きさまで拡大したことにより、当該アイコンの表示態様の変更を完了するように構成される。
好ましくは、制御装置は、表示態様を変更するアイコンを、透過した態様で表示させるように構成される。
好ましくは、制御装置は、タッチパネルにおいて、アイコンの表示態様の変更が完了したことを報知するように構成される。
他の局面に従うと、情報処理端末の制御方法が提供される。情報処理端末は、タッチパネルと、情報処理端末を制御するための制御装置とを備える。制御方法では、制御装置が、タッチパネルにアイコンを表示させるステップと、タッチパネルのアイコンに対応した位置を操作されたことに応じて、当該アイコンの表示態様を段階的に変更するステップと、アイコンの表示態様の変更が完了するまでアイコンに対応した位置に対する操作が継続されると、当該アイコンに関連付けられた情報の入力を受け付けて、アイコンの表示態様の変更を解消するステップと、アイコンの表示態様の変更が完了する前にアイコンに対応した位置に対する操作が終了した場合には、アイコンに関連付けられた情報の入力を受け付けることなく、アイコンの表示態様の変更を解消するステップとを実行する。
ある局面によれば、情報処理端末は、アイコンが単に操作されただけでなく、当該アイコンに対する操作が継続された場合に、当該アイコンに対応した情報の入力を受け付ける。これにより、ユーザは、アイコンに対する操作を継続させないことにより、アイコンに対する操作を容易にキャンセルできる。
また、アイコンの表示態様は、段階的に変化する。これにより、アイコンの表示態様が急激に変更されることによって画面が見づらくなる、という事態を極力回避できる。
情報処理端末の外観の一例を示す図である。 情報処理端末のハードウェア構成の具体例を示す図である。 情報処理端末において実行される処理の概要を説明するための図である。 情報処理端末において実行される処理の概要を説明するための図である。 情報処理端末において実行される処理の概要を説明するための図である。 情報処理端末において実行される処理の一例のフローチャートである。 情報処理端末において実行される処理の第2の実施の形態のフローチャートである。 情報処理端末において実行される処理の第3の実施の形態のフローチャートである。
以下、情報処理端末の実施の形態について、図面を参照して説明する。以下の説明において、同一の機能および作用を有する要素については、各図を通して同じ符号を付し、重複する説明を繰返さない。
<第1の実施の形態>
[情報処理端末の外観]
図1は、情報処理端末の外観の一例を示す図である。情報処理端末1は、シャッタボタン2Aと、ディスプレイ3とを含む。情報処理端末は、たとえばデジタルカメラ、タブレット端末、携帯電話機、スマートホン等、コンピュータを含む装置である。
情報処理端末1は、ディスプレイ3の少なくとも一部と重なるタッチセンサ(後述するタッチセンサ4)を含む。情報処理端末1では、ディスプレイ3とタッチセンサ4は、タッチパネルを構成する。以下、本明細書では、ディスプレイ3とタッチセンサ4とを総称して「タッチパネル3A」と言及する場合がある。
情報処理端末1は、ディスプレイ3に、1以上のアイコンを表示する。図1の例では、ディスプレイ3に、アイコン81〜85,90〜99が表示されている。各アイコンは、情報処理端末1に情報処理動作の実行の指示を入力するために、操作される。アイコンは、たとえば、情報処理端末1内に格納されたファイル、または、情報処理端末1がアクセス可能な外部の記憶装置に格納されたファイルのショートカットである。また、たとえば、情報処理端末1にアプリケーション(以下、「アプリ」と略す)がインストールされている場合、アイコンは、アプリを起動するためのショートカットとして機能する。また、アイコンは、文字や記号などの、情報処理端末1に入力される個々の情報に対応する。
[情報処理端末のハードウェア構成]
図2は、情報処理端末1のハードウェア構成の具体例を示す図である。情報処理端末1は、少なくとも、操作ボタン2と、ディスプレイ3と、メモリ5と、タッチセンサ4と、コントローラ7と、通信制御部8とを含む。
操作ボタン2は、ハードウェアボタンであり、シャッタボタン2A(図1参照)を含む。ディスプレイ3は、たとえば液晶ディスプレイやプラズマディスプレイ等の表示装置である。メモリ5は、たとえば一次記憶装置と二次記憶装置とを含む。タッチセンサ4は、操作された位置に応じた情報を、コントローラ7に入力する。なお、情報処理端末1では、タッチセンサ4は、ディスプレイ3上の操作位置を検出するいかなる装置に置換される場合もあり得る。
コントローラ7は、情報処理端末1の動作を制御するための演算装置であるCPU(Central Processing Unit)を含む。コントローラ7が実行するプログラムは、メモリ5に格納されていても良いし、情報処理端末1に対して着脱可能な記録媒体に格納されていても良い。記録媒体は、CD−ROM(Compact Disk - Read Only Memory)、DVD−ROM(Digital Versatile Disk - Read Only Memory)、USB(Universal Serial Bus)メモリ、メモリカード、FD(Flexible Disk)、ハードディスク、磁気テープ、カセットテープ、MO(Magnetic Optical Disk)、MD(Mini Disk)、IC(Integrated Circuit)カード(メモリカードを除く)、光カード、マスクROM、EPROM、EEPROM(Electronically Erasable Programmable Read Only Memory)などの不揮発的にプログラムを格納する媒体を含むが、これらに限定されない。
通信制御部8は、有線または無線で他の機器と通信するためのインタフェースである。情報処理端末1は、さらに、通信制御部8による通信に利用されるアンテナ8Aを含む。
[情報処理端末における処理の概要]
図3〜図5を参照して、当該特定の条件に基づいてアイコンに対応した情報の入力を受け付けるための処理の内容を説明する。図3〜図5は、情報処理端末1の処理内容の1つを説明するための図である。情報処理端末1は、図3に示すように、ディスプレイ3にアイコン31〜39を表示させる。
アイコン31〜39を選択する操作がなされると、コントローラ7は、アイコン31〜39のそれぞれに応じた情報の入力を受け付ける。「選択する操作」とは、たとえば、或る閾値以上の圧力でタッチパネルがタッチされる操作である。一方、情報処理端末1は、アイコン31〜39が当該閾値より小さい圧力でタッチされた場合、特定の条件に基づいて、タッチされたアイコンに対応した情報の入力を受け付ける。
図4を参照して、ユーザがディスプレイ3上の1のアイコンに対応する位置を上記閾値より小さい圧力であって、タッチパネルにおいてタッチを検出できる最低の圧力以上の圧力でタッチすると、情報処理端末1は、当該アイコンの拡大を開始する。タッチパネルは、ユーザの指10等の導電体によるタッチを検出する。「アイコンに対応する位置」とは、たとえば、アイコンが表示されている領域内の位置である。この例では、アイコン35が、タッチされたアイコンである。メモリ5は、アイコン35をどの大きさまで拡大させるかを特定する情報(最大サイズ)を記憶する。
図5は、拡大表示が完了したと判断されるアイコン35の大きさを示す。なお、本明細書では、これ以降、「閾値より小さい圧力」との記載は、「閾値より小さい圧力であって、タッチパネルにおいてタッチを検出できる最低の圧力以上の圧力」を意味する。
情報処理端末1は、アイコン35に対応する範囲内でのタッチ操作が継続される間、アイコン35の表示の拡大制御を継続する。これにより、アイコン35の表示は、段階的に(徐々に)拡大する。アイコン35に対応する範囲は、図3に示されるように、拡大制御が開始される前にアイコン35が表示されていた領域に限定されても良い。また、当該範囲は、図4等に示されるようなアイコン35の拡大に従って、拡大されたアイコン35と同じ範囲まで拡大されても良い。
コントローラ7は、アイコン35に対応する範囲内でのタッチ操作が継続していることを条件として、アイコン35の拡大を継続する。そして、コントローラ7は、アイコン35の拡大を完了すると、当該アイコン35が上記閾値以上の圧力でタッチされたときに受け付けるのと同じ情報の入力を受け付ける。
たとえば、コントローラ7は、メールアプリの実行中にアイコン35を上記閾値以上の圧力でタッチされると、文字「E」の入力を受け付ける。コントローラ7は、また、アイコン35を上記閾値未満の圧力でタッチされた場合、アイコン35の拡大を開始する。コントローラ7は、当該タッチが、図5に示されるようにアイコン35の拡大が完了するまで継続された場合には、文字「E」の入力を受け付けた後、ディスプレイ3の表示を図3に示すように戻す。なお、コントローラ7は、アイコン35の拡大表示が完了する前に当該タッチが解除された場合には、文字「E」の入力を受け付けることなく、ディスプレイ3の表示を図3に示すように戻す。
ユーザは、アイコンを上記閾値未満の圧力でタッチした場合、当該アイコンの拡大が完了するまで継続してタッチすれば、当該アイコンに対応する情報を情報処理端末1に入力できる。また、ユーザは、当該アイコンの拡大が完了する前に当該タッチを解消すれば、当該アイコンのタッチをキャンセルする特別な操作を行なうことなく、当該アイコンに対応した情報の入力を回避できる。
[情報処理端末における処理の内容]
図6を参照して、情報処理端末1における情報の入力を受け付ける処理の内容を説明する。図6は、情報処理端末1において、タッチパネルに表示されたアイコンに対する操作に基づいて情報の入力を受け付ける際に実行される処理のフローチャートである。
コントローラ7は、図3に示されるようにタッチパネルにアイコンを表示させた後、タッチパネルに対するタッチ操作を検出すると、ステップS10で、タッチセンサ4上のタッチされた座標を特定する。
ステップS20で、コントローラ7は、タッチパネルにおいて、ステップS10で特定した座標にアイコンが存在するか否かを判断する。「座標にアイコンが存在するか否か」とは、座標がアイコンの表示領域内に存在するか否かを意味する。そして、コントローラ7は、アイコンが存在しないと判断すると(ステップS20にてNO)、そのまま処理を終了する。
一方、ステップS20でアイコンが存在すると判断すると(ステップS20にてYES)、コントローラ7は、ステップS30で、その時点でのタッチの圧力が上記した閾値以上の圧力であったか否かを判断する。本明細書では、以降、ステップS10で特定した座標に存在するアイコン、つまり、当該座標を含む領域に表示されているアイコンを、「「選択されたアイコン」」という。
ステップS30で閾値以上の圧力であったと判断すると、コントローラ7は、ステップS40で、「選択されたアイコン」に対する操作が確定されたと判断する。ステップS40では、コントローラ7は、「選択されたアイコン」に対応する情報の入力を受け付ける。たとえば、「選択されたアイコン」が文字の入力のために表示されていた場合、当該「選択されたアイコン」に対応する文字の入力を受け付ける。より具体的には、コントローラ7が文字の入力を受け付けている場合には、「選択されたアイコン」に対応する文字(たとえば、図3のアイコン35に対応する文字「E」)の入力を受け付け、当該文字をタッチパネルに、入力が確定した文字として表示させる。
なお、情報処理端末1において、アイコンに対するタッチ操作によって入力される情報は、文字に限定されない。入力を受け付けられる情報は、アプリの起動や終了を指示する情報や、メニューの選択を指示する情報等であってもよい。
コントローラ7は、閾値以上の圧力ではなかったと判断すると(ステップS30にてNO)、ステップS50で、「選択されたアイコン」の表示を一定の割合だけ拡大する。ステップS60で、コントローラ7は、「選択されたアイコン」が予め定められた最大のサイズまで拡大されたか否かを判断する。コントローラ7は、まだ最大のサイズまで拡大されていないと判断すると(ステップS60にてNO)、ステップS80で、「選択されたアイコン」に対応する位置におけるタッチ操作が継続しているか否かを判断する。
ステップS80でタッチ操作が継続していると判断すると、コントローラ7は、ステップS30へと制御を戻す。一方、コントローラ7は、ステップS80でタッチ操作が継続していないと判断すると(ステップS80にてNO)、ステップS90で、「選択されたアイコン」に対するタッチ操作がキャンセルされたときの動作を実行する。当該動作は、たとえば、メモリ5に登録された、ステップS10の開始以降に登録された「選択されたアイコン」を特定する情報等を、削除することを含む。
一方、ステップS60で「選択されたアイコン」が最大のサイズまで拡大されたと判断すると、ステップS70で、コントローラ7は、ステップS40と同様の動作を実行する。つまり、ステップS70で、コントローラ7は、「選択されたアイコン」に対する操作が確定されたと判断し、そして、「選択されたアイコン」に対する情報の入力を受け付けて、図6の処理を終了する。
以上、図6に示された処理によると、コントローラ7は、アイコンが閾値以上の圧力でタッチされると、当該アイコンに対応する情報の入力を受け付ける。それに加えて、コントローラ7は、アイコンが閾値より小さい圧力でタッチされると、タッチ操作が継続していることを条件として、当該アイコンの表示を段階的に拡大する。そして、当該アイコンが最大のサイズまで拡大されるまで、タッチ操作が継続されると、コントローラ7は、当該アイコンに対応する情報の入力を受け付ける。アイコンの表示態様の変更は、アイコンがその最大のサイズまで拡大されたときに完了する。
図6の処理では、ステップS50が実行されるたびに「選択されたアイコン」は一定の割合ずつ拡大される。これにより、当該アイコンは、概ね、単位時間ごとに一定の割合で拡大される。なお、表示態様の変化は、単位時間ごとに一定の割合ずつ拡大されるものに限定されない。他の局面において、単位時間当たりの拡大倍率は、時間とともに変化しても良い。
また、拡大の態様は、図3〜図5において示されたような上下左右の方向に均等に拡大されるものに限定されない。拡大の割合は、方向に応じて異なっても良い。たとえば、図3のアイコン31,33,37,39のように、タッチパネルの角に配置されたアイコンについては、タッチパネルの中央に向かう方向についてのみアイコンが拡大されても良い。より具体的には、たとえばアイコン37のようにタッチパネルの左下に配置されているアイコンは、上方向と右方向とについてのみ拡大されても良い。
また、アイコンは、図4または図5に示されたように透過されて、つまり隣接するアイコンが視認可能なように拡大されたが、不透明な状態で拡大される場合もあり得る。
図6の処理では、「選択されたアイコン」以外のアイコンの表示態様は、変更されない。これにより、ディスプレイ3に2以上のアイコンが表示された場合に、図6の処理が実行されている間でも、情報処理端末1は、アイコンの配列の一貫性を保持できる。
また、図6の処理では、「選択されたアイコン」が段階的に拡大されている間に、当該アイコンに対応する位置のタッチが閾値以上の圧力のタッチに変更された場合、つまり、ユーザが、選択されているアイコンが拡大されている間にタッチする力を強めた場合、その時点で当該アイコンに対する操作が確定する(ステップS30からステップS40)。したがって、タッチ開始時の圧力が閾値より小さくても、その後、タッチの圧力を高くすれば、ユーザは、アイコンの拡大が完了するのを待たずに、当該アイコンに対する操作を確定させることができる。
アイコンの拡大は、アイコンの表示態様の変更の一例である。アイコンの表示態様の変更の他の例としては、たとえば色の変更が挙げられる。また、タッチパネルが3次元表示が可能な場合、情報処理端末1は、「選択されたアイコン」が段階的に飛び出てくるように、当該アイコンの表示態様を変更することもあり得る。
<第2の実施の形態>
以下に、情報処理端末1の第2の実施の形態を説明する。なお、第2の実施の形態の情報処理端末1のハードウェア構成は、第1の実施の形態のものと同様であるため、ここでは説明を繰り返さない。
第2の実施の形態では、「選択されたアイコン」が段階的に拡大されている途中で、タッチパネルが特定の態様で操作された場合、アイコンの拡大(表示態様の変更の一例)が完了する前に、当該アイコンに対する操作が確定され、当該アイコンに対応する情報がコントローラ7に入力される。
図7は、第2の実施の形態の処理のフローチャートである。図7の処理において、コントローラ7は、ステップS60で「選択されたアイコン」が最大サイズまで拡大されていないと判断した後(ステップS60にてNO)、ステップS61で、タッチパネル3Aに対してダブルタップ(特定の態様での操作の一例)がなされたか否かを判断する。ダブルタップとは、たとえば、一定の時間内に2回タッチパネル3Aがタッチされる操作態様である。そして、コントローラ7は、ダブルタップがなされたと判断すると(ステップS61にてYES)、ステップS70で、「選択されたアイコン」に対する操作を確定させる。一方、コントローラ7は、ダブルタップがなされていないと判断すると(ステップS61にてNO)、ステップS80へ制御を移す。
なお、ステップS61におけるダブルタップは、「選択されたアイコン」に対応する位置におけるダブルタップであっても良いし、「選択されたアイコン」に対応する位置以外の特定の領域におけるダブルタップであっても良いし、タッチパネルのいかなる場所におけるダブルタップであっても良い。
<第3の実施の形態>
以下に、情報処理端末1の第3の実施の形態を説明する。なお、第3の実施の形態の情報処理端末1のハードウェア構成は、第1の実施の形態のものと同様であるため、ここでは説明を繰り返さない。
第3の実施の形態では、情報処理端末1は、「選択されたアイコン」の拡大が完了したことを報知した後、「選択されたアイコン」に対する操作を確定させる。図8は、第3の実施の形態のフローチャートである。
第3の実施の形態では、コントローラ7は、ステップS60で「選択されたアイコン」が最大サイズまで拡大されたと判断すると(ステップS60にてYES)、ステップS62で、「選択されたアイコン」の表示色を変更する。そして、コントローラ7は、ステップS63で、「選択されたアイコン」に対応する位置でのタッチ操作が継続しているか否かを判断する。そして、コントローラ7は、継続していると判断すると(ステップS63にてYES)、ステップS70で、「選択されたアイコン」に対する操作を確定させる。一方、コントローラ7は、タッチ操作が継続していないと判断すると(ステップS63にてNO)、ステップS90で、当該アイコンに対する操作をキャンセルする。
第3の実施の形態では、「選択されたアイコン」の拡大の完了が、当該アイコンの表示色の変更によって報知される。なお、報知は、アイコンの表示色以外の態様であっても良い。他の態様としては、たとえば、当該アイコンの点滅表示や、タッチパネルの当該アイコン以外の表示色の変更や、特定の音声の出力が挙げられる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 情報処理端末、3 ディスプレイ、3A タッチパネル、4 タッチセンサ、5 メモリ、7 コントローラ。

Claims (5)

  1. 情報処理端末であって、
    タッチパネルと、
    前記情報処理端末を制御するための制御装置とを備え、
    前記制御装置は、
    前記タッチパネルにアイコンを表示させ、
    前記タッチパネルの前記アイコンに対応した位置を操作されたことに応じて、当該アイコンの表示態様を段階的に変更し、
    前記アイコンの表示態様の変更が完了するまで前記アイコンに対応した位置に対する操作が継続されると、当該アイコンに関連付けられた情報の入力を受け付けて、前記アイコンの表示態様の変更を解消し、
    前記アイコンの表示態様の変更が完了する前に前記アイコンに対応した位置に対する操作が終了した場合には、前記アイコンに関連付けられた情報の入力を受け付けることなく、前記アイコンの表示態様の変更を解消するように構成される、情報処理端末。
  2. 前記制御装置は、前記アイコンの表示態様の変更が完了する前であっても、前記タッチパネルに対して特定の態様の操作がなされたことに応じて、前記アイコンに関連付けられた情報の入力を受け付けて、前記アイコンの表示態様の変更を解消するように構成される、請求項1に記載の情報処理端末。
  3. 前記制御装置は、
    前記アイコンの大きさを変更することにより、当該アイコンの表示態様を変更し、
    前記アイコンの大きさを特定の大きさまで拡大したことにより、当該アイコンの表示態様の変更を完了するように構成される、請求項1または請求項2に記載の情報処理端末。
  4. 前記制御装置は、表示態様を変更する前記アイコンを、透過した態様で表示させるように構成される、請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の情報処理端末。
  5. 前記制御装置は、前記タッチパネルにおいて、前記アイコンの表示態様の変更が完了したことを報知するための表示制御を実行するように構成される、請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載の情報処理端末。
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