JP2014134806A - プロジェクター - Google Patents
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Abstract
【解決手段】紫外光を射出する光源装置110、インテグレーターロッド120、紫外光色光列に変換して射出するカラーホイール130及びリレー光学系160を備える照明装置100と、色光列を画像情報に応じて変調する光変調装置200と、投写光学系300とを備えるプロジェクターであって、カラーホイール130は、赤色光射出領域131Rと、緑色光射出領域131Gと、青色光射出領域131Bとが周方向に沿って配列された構造を有し、各色光射出領域は、紫外光を対応する色光に変換して放出する蛍光層を有し、照明装置200は、色光列を集光してリレー光学系160に導光する集光レンズ150をさらに備えるプロジェクター1000。
【選択図】図1
Description
図1は、実施形態1に係るプロジェクター1000を説明するために示す図である。図1(a)はプロジェクター1000の概要を示す図であり、図1(b)はカラーホイール130を入射面側から見た正面図であり、図1(c)は図1(b)のA−A断面図である。図1において、UVは紫外光を表し、Rは赤色光を表し、Gは緑色光を表し、Bは青色光を表す。なお、図1(c)においては、説明のために赤色蛍光層132及び青色蛍光層136並びに赤色反射層142及び青色反射層146の厚みを誇張して表示している。また、図1(b)及び図1(c)においては、駆動部140を省略して表示している。
紫外光光源112は、紫外光を射出する光源であり、紫外光を射出する点が楕円面リフレクター114の第1焦点近傍となるように配設される。紫外光光源112としては、例えば、水銀ショートアークランプを用いることができる。
楕円面リフレクター114は、紫外光光源112及び補助ミラー116からの紫外光を、インテグレーターロッド120の入射面近傍で収束するように反射する。
補助ミラー116は、紫外光光源112からインテグレーターロッド120の方向へ向けて射出される紫外光を、楕円面リフレクター114に向けて反射する。
カラーホイール130は、図1(b)に示すように、赤色光を射出する赤色光射出領域131Rと、緑色光を射出する緑色光射出領域131Gと、青色光を射出する青色光射出領域131Bとが周方向に沿って配列された構造を有し、赤色光射出領域131Rは、インテグレーターロッド120からの紫外光を赤色光に変換して放出する赤色蛍光層132を有し、緑色光射出領域131Gは、インテグレーターロッド120からの紫外光を緑色光に変換して放出する緑色蛍光層134を有し、青色光射出領域131Bは、インテグレーターロッド120からの紫外光を青色光に変換して放出する青色蛍光層136を有する。赤色蛍光層132、緑色蛍光層134及び青色蛍光層136は、それぞれが発する蛍光を十分に透過する構成を有している。カラーホイール130は、インテグレーターロッド120からの紫外光を赤色光、緑色光及び青色光からなる色光列に変換して射出する。
緑色蛍光層134としては、例えば、ZnS:Cu,Al、LaPO4:Ce,Tb、Zn2SiO4:Mn等を有する蛍光層を用いることができる。
青色蛍光層136としては、例えば、BaMgAl10O17:Eu、ZnS:Ag,Al、(SrCaBaMg)5(PO4)3Cl:Eu等を有する蛍光層を用いることが
できる。
リレーレンズ162は、集光レンズ150から射出される色光列を、光変調装置200の画像変調領域に結像するように集光する。
反射ミラー164は、リレーレンズ162からの色光列を、光変調装置200の方向へ向けて反射する。
フィールドレンズ164は、図示による詳しい説明は省略するが、反射ミラー164からの色光列を光変調装置200に導光すると同時に、光変調装置200からの色光列を投写光学装置300に導光するためのレンズである。
図3は、実施形態2に係るプロジェクター1002を説明するために示す図である。図3(a)はプロジェクター1002の概要を示す図であり、図3(b)はカラーホイール180を入射面側から見た正面図であり、図3(c)は図3(b)のA’−A’断面図であり、図3(d)は図3(c)における符号Dが示す部分の部分拡大断面図であり、図3(e)は図3(c)における符号Eが示す部分の部分拡大断面図である。図3において、Rは赤色光を表し、Gは緑色光を表し、Bは青色光を表す。なお、図3(c)〜図3(e)においては、説明のために赤色蛍光層182及び青色光透過層148の厚みを誇張して表示している。
青色光源172は、青色光を射出する光源であり、光源装置集光レンズ174へ向かって青色光を射出する。青色光源172としては、例えば、基板上に配置された青色光LEDを用いることができる。
光源装置導光レンズ174は、青色光源172からの青色光を、インテグレーターロッド120の入射面近傍で収束するように集光する。
緑色蛍光層184としては、例えば、β‐サイアロン緑色蛍光体、SrAl2O4:Eu2+等を有する蛍光層を用いることができる。
制御部412及び光源装置駆動回路422は、光源装置170を制御するためのものであり、他の点では実施形態1に係る制御部410及び光源装置駆動回路420と同様のものである。
図4は、実施形態3に係るプロジェクター1004の概要を示す図である。
制御部414及び光変調装置駆動回路444は、光変調装置204を制御するためのものであり、他の点では実施形態1に係る制御部410及び光変調装置駆動回路440と同様のものである。
図5は、実施形態4に係るプロジェクター1006の概要を示す図である。
Claims (10)
- 紫外光又は青色光からなる光を射出する光源装置、前記光源装置から射出される光をより均一な面内光強度分布を有する光に変換するインテグレーターロッド、前記インテグレーターロッドからの光を赤色光、緑色光及び青色光からなる色光列に変換して射出するカラーホイール及び前記カラーホイールから射出される色光列を導光するリレー光学系を備える照明装置と、
前記照明装置からの色光列を画像情報に応じて変調する光変調装置と、
前記光変調装置からの色光列を投写画像として投写する投写光学系とを備えるプロジェクターであって、
前記カラーホイールは、赤色光を射出する赤色光射出領域と、緑色光を射出する緑色光射出領域と、青色光を射出する青色光射出領域とが周方向に沿って配列された構造を有し、
前記赤色光射出領域、前記緑色光射出領域及び前記青色光射出領域のうち少なくとも2つの領域には、前記インテグレーターロッドからの光を対応する色光に変換して放出する蛍光層が形成され、
前記照明装置は、前記カラーホイールと前記リレー光学系との間に配置され、前記カラーホイールから射出される色光列を集光して前記リレー光学系に導光する集光レンズをさらに備えることを特徴とするプロジェクター。 - 請求項1に記載のプロジェクターにおいて、
前記光源装置は、紫外光を射出する光源装置であり、
前記赤色光射出領域には、前記インテグレーターロッドからの紫外光を赤色光に変換して放出する赤色蛍光層が形成され、
前記緑色光射出領域には、前記インテグレーターロッドからの紫外光を緑色光に変換して放出する緑色蛍光層が形成され、
前記青色光射出領域には、前記インテグレーターロッドからの紫外光を青色光に変換して放出する青色蛍光層が形成されていることを特徴とするプロジェクター。 - 請求項2に記載のプロジェクターにおいて、
前記カラーホイールは、前記赤色蛍光層、前記緑色蛍光層及び前記青色蛍光層が透明基板の入射面上に形成されていることを特徴とするプロジェクター。 - 請求項2又は3に記載のプロジェクターにおいて、
前記赤色光射出領域には、前記赤色蛍光層の入射面側に、紫外光を透過し、かつ、赤色光を反射する赤色反射層が形成され、
前記緑色光射出領域には、前記緑色蛍光層の入射面側に、紫外光を透過し、かつ、緑色光を反射する緑色反射層が形成され、
前記青色光射出領域には、前記青色蛍光層の入射面側に、紫外光を透過し、かつ、青色光を反射する青色反射層が形成されていることを特徴とするプロジェクター。 - 請求項1に記載のプロジェクターにおいて、
前記光源装置は、青色光を射出する光源装置であり、
前記赤色光射出領域には、前記インテグレーターロッドからの青色光を赤色光に変換して放出する赤色蛍光層が形成され、
前記緑色光射出領域には、前記インテグレーターロッドからの青色光を緑色光に変換して放出する緑色蛍光層が形成され、
前記青色光射出領域には、前記インテグレーターロッドからの青色光を透過する青色光透過層が形成されていることを特徴とするプロジェクター。 - 請求項5に記載のプロジェクターにおいて、
前記青色光透過層は、青色光を散乱する機能を有することを特徴とするプロジェクター。 - 請求項6に記載のプロジェクターにおいて、
前記カラーホイールは、前記赤色蛍光層、前記緑色蛍光層及び前記青色光透過層が透明基板の入射面上に形成されていることを特徴とするプロジェクター。 - 請求項5〜7のいずれかに記載のプロジェクターにおいて、
前記赤色光射出領域には、前記赤色蛍光層の入射面側に、青色光を透過し、かつ、赤色光を反射する赤色反射層が形成され、
前記緑色光射出領域には、前記緑色蛍光層の入射面側に、青色光を透過し、かつ、緑色光を反射する緑色反射層が形成されていることを特徴とするプロジェクター。 - 請求項1〜8のいずれかに記載のプロジェクターにおいて、
前記集光レンズは、入側面が凹形状を有し、射出面が凸形状を有するメニスカス凸レンズからなることを特徴とするプロジェクター。 - 請求項1〜8のいずれかに記載のプロジェクターにおいて、
前記集光レンズは、入側面が平面形状を有し、射出面が凸形状を有する平凸レンズからなることを特徴とするプロジェクター。
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