JP2014134748A - Mirror unit and imaging device - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、ミラーユニットおよび撮像装置に関する。 The present invention relates to a mirror unit and an imaging apparatus.
撮影レンズを透過する被写体光束をミラー部材が反射してファインダー光学系に導く状態において、ミラー部材が撮影レンズの光軸と45°で交わるようにミラー部材を位置決めするストッパー部材が知られている。
[先行技術文献]
[特許文献]
[特許文献1]特開平5−181194号公報
There is known a stopper member that positions the mirror member so that the mirror member intersects the optical axis of the photographing lens at 45 ° in a state where the subject light beam transmitted through the photographing lens is reflected by the mirror member and guided to the finder optical system.
[Prior art documents]
[Patent Literature]
[Patent Document 1] JP-A-5-181194
ミラーユニットにおいて、ミラー部を位置決めする位置決め部による光の反射の影響を抑制できないという課題があった。 In the mirror unit, there has been a problem that the influence of light reflection by the positioning portion for positioning the mirror portion cannot be suppressed.
本発明の第1の態様においては、ミラーユニットは、ミラー部と、ミラー部を第1位置に位置決めする位置決め部と、ミラー部が第1位置から第2位置へ移動される場合に、第1位置から離れる向きに、位置決め部を駆動する駆動部とを備える。撮像装置は、上記ミラーユニットと、ミラーユニットを通過した被写体からの光により、被写体を撮像する撮像部とを備える。 In the first aspect of the present invention, the mirror unit includes a mirror unit, a positioning unit that positions the mirror unit at the first position, and the first mirror unit when the mirror unit is moved from the first position to the second position. A drive unit that drives the positioning unit in a direction away from the position. The imaging apparatus includes the mirror unit and an imaging unit that captures an image of the subject using light from the subject that has passed through the mirror unit.
本発明の第2の態様においては、ミラーユニットは、第1位置と第2位置との間を移動するミラー部と、ミラー部が第1位置から第2位置に移動するまでの少なくとも一部の区間を移動するのに要した所用時間に応じた駆動パラメータで、ミラー部を第2位置から第1位置へ駆動する駆動部とを備える。 In the second aspect of the present invention, the mirror unit includes a mirror unit that moves between the first position and the second position, and at least a part of the mirror unit that moves from the first position to the second position. A drive unit that drives the mirror unit from the second position to the first position with a drive parameter corresponding to the required time required to move the section.
本発明の第3の態様においては、撮像装置は、上記ミラーユニットと、上記ミラーユニットを通過した被写体からの光により、被写体を撮像する撮像部とを備える。 In a third aspect of the present invention, an imaging apparatus includes the mirror unit and an imaging unit that images the subject with light from the subject that has passed through the mirror unit.
なお、上記の発明の概要は、本発明の必要な特徴の全てを列挙したものではない。また、これらの特徴群のサブコンビネーションもまた、発明となりうる。 It should be noted that the above summary of the invention does not enumerate all the necessary features of the present invention. In addition, a sub-combination of these feature groups can also be an invention.
以下、発明の実施の形態を通じて本発明を説明するが、以下の実施形態は特許請求の範囲にかかる発明を限定するものではない。また、実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。 Hereinafter, the present invention will be described through embodiments of the invention, but the following embodiments do not limit the invention according to the claims. In addition, not all the combinations of features described in the embodiments are essential for the solving means of the invention.
図1は、一眼レフカメラ100の模式的な断面図である。一眼レフカメラ100は、撮像装置の一例である。一眼レフカメラ100は、レンズユニット200およびカメラボディ300を備える。
FIG. 1 is a schematic cross-sectional view of a single-
一眼レフカメラ100の説明において、カメラボディ300からレンズユニット200への向きを「前」とし、レンズユニット200からカメラボディ300への向きを「後」と記載する場合がある。
In the description of the single-
レンズユニット200は、固定筒210、レンズ群220、レンズ群230、レンズ群240、レンズMPU250およびレンズ側マウント部260を有する。レンズ側マウント部260は、固定筒210の後端に設けられる。レンズ側マウント部260は、カメラボディ300の前面に配されたボディ側マウント部360と嵌合することにより、レンズユニット200をカメラボディ300に対して結合する。
The
レンズユニット200は、カメラボディ300に着脱可能に装着される。レンズ側マウント部260とボディ側マウント部360との結合は、予め定められた操作により解除できる。ボディ側マウント部360に他のレンズユニットを結合することができる。
The
レンズ群220、レンズ群230およびレンズ群240は、固定筒210の内側で光軸Xに沿って配列されて光学系を形成する。レンズ群220、レンズ群230およびレンズ群240の一部または全部は、光軸Xに沿って移動する。レンズ群220、レンズ群230およびレンズ群240の一部または前部が光軸Xに沿って移動することにより、光学系の倍率、合焦位置が変化する。
The
レンズMPU250は、レンズユニット200の各部を制御する。レンズMPU250は、カメラボディ300の本体MPU322との通信を担う。これにより、カメラボディ300に装着されたレンズユニット200は、カメラボディ300と連携して動作する。
The lens MPU 250 controls each part of the
カメラボディ300において、ボディ側マウント部360よりレンズユニット200の後方には、ミラーボックス402が設けられる。ミラーボックス402は、メインミラー保持部381、メインミラー382、サブミラー保持部385およびサブミラー386を含む可動ミラー部と、フォーカシングスクリーン346と、フォーカルプレーンシャッタ310と、遮光部380とを有する。遮光部380は、内面406と、内面406より外側の外面407とを有する。可動ミラー部は、内面406で囲まれる空間内に設けられる。
In the
メインミラー保持部381は、メインミラー382を保持する。メインミラー保持部381は、後端側において、メインミラー回転軸383によって、カメラボディ300に対して軸支される。メインミラー保持部381は、メインミラー382を保持した状態でメインミラー回転軸383の周りを回転する。
The main
サブミラー保持部385は、サブミラー386を保持する。サブミラー保持部385は、後端側において、サブミラー回転軸387によって、メインミラー保持部381に対して軸支される。そのため、サブミラー386は、メインミラー保持部381に対して、サブミラー回転軸387の周りを回転する。メインミラー保持部381がメインミラー回転軸383の周りを回転する場合、サブミラー386およびサブミラー保持部385は、メインミラー保持部381と共にカメラボディ300内を移動しつつ、メインミラー保持部381に対して回転する。
The sub
メインミラー保持部381が位置決めピン384に当接した場合、メインミラー382は進入位置に位置決めされる。メインミラー保持部381は、メインミラー382が進入位置にある状態から、図1における時計回りにメインミラー回転軸383の周りを回転する。これにより、メインミラー382は退避位置に移動する。図1の点線は、メインミラー382が退避位置にある状態を示す。なお、一眼レフカメラ100の説明において、メインミラー保持部381等の回転方向を説明する場合、特に断らない限り、図1に示す方向から一眼レフカメラ100を見た場合の回転方向を用いて説明する。
When the main
メインミラー382が進入位置にある場合、メインミラー382は、レンズユニット200の光学系を通じて入射した入射光の光路に進入した状態にある。メインミラー382が進入位置にある場合、メインミラー382は、レンズユニット200の光学系を通じて入射した入射光の光路を斜めに横切る。メインミラー382が進入位置にある場合、メインミラー382の反射面は、光軸Xと略45°の角度をなす。
When the
メインミラー382が進入位置にある場合、メインミラー382へ入射した光束の一部は、メインミラー382の一部に形成されたハーフミラー領域を透過して、サブミラー386に入射する。サブミラー386に入射した光は、レンズ399を含む焦点位置検出光学系390に向かって反射され、ミラーボックス402の下方に配された焦点位置検出光学系390を通じて焦点位置検出センサ392に入射する。
When the
焦点位置検出センサ392は、レンズユニット200の光学系におけるデフォーカス量を検出して、本体MPU322に出力する。本体MPU322は、レンズMPU250と通信して、検知されたデフォーカス量を打ち消すように、レンズ群220、レンズ群230およびレンズ群240のいずれかを移動させる。これにより、被写体に対して合焦した状態で、撮像素子370により被写体を撮像できる。
The focal
メインミラー382およびサブミラー386の周囲は、図1において上方に位置するフォーカシングスクリーン346、後方に位置するフォーカルプレーンシャッタ310、および、下方に位置する遮光部380により包囲される。また、図1の紙面に対して手前側および奥側においても、遮光部380がメインミラー382およびサブミラー386を包囲する。なお、なお、一眼レフカメラ100の説明において位置関係を説明する場合、特に断らない限り、図1の上方に対応する方向を「上」、図1の下方に対応する方向を「下」として説明する。
The surroundings of the
メインミラー382およびサブミラー386への入射光は、ボディ側マウント部360を通じて入射した入射光に制限される。遮光部380の内面406における光の反射は抑制されている。例えば、遮光部380の内面406は、植毛紙または反射防止加工等により、光の反射が抑制されている。これにより、ミラーボックス402内で生じた散乱光が撮像素子370に入射することが抑制されるので、撮像された画像におけるフレア等が抑制される。
Incident light on the
メインミラー382が進入位置にある場合、メインミラー382は、入射光の一部をフォーカシングスクリーン346へ向けて反射する。フォーカシングスクリーン346は、撮像素子370の撮像面と光学的に共役な位置に配され、レンズユニット200の光学系によって形成される被写体像を可視化する。
When the
メインミラー382側から見てフォーカシングスクリーン346の更に上方にはペンタプリズム344が設けられる。ペンタプリズム344の後方にはファインダ光学系342が配される。ファインダ光学系342の後端は、カメラボディ300の背面にファインダ340として露出する。
A
フォーカシングスクリーン346に結ばれた被写体像は、ペンタプリズム344およびファインダ光学系342を通じてファインダ340から観察される。ペンタプリズム344を通じた被写体像は、ファインダ340から正立正像として観察される。
The subject image connected to the focusing
また、ペンタプリズム344から射出される被写体光束の一部は、ファインダ光学系342の上方に配された測光センサ350に受光される。測光センサ350は、入射光束の輝度、色分布等を検出する。測光センサ350は、検出した輝度、色分布等を示す信号を本体MPU322へ出力する。本体MPU322は、測光センサ350から出力された信号に基づいて露出制御を行う。
A part of the subject light beam emitted from the
ミラーボックス402の後部から、フォーカルプレーンシャッタ310、光学フィルタ372および撮像素子370が順次配される。フォーカルプレーンシャッタ310は、個別に開閉する先幕および後幕を有する。
From the rear of the
光学フィルタ372は、撮像素子370の前に設置され、撮像素子370に入射した入射光から可視帯域外の成分を除去する。また、光学フィルタ372は、撮像素子370の表面を保護する。
The
また、光学フィルタ372は、ローパスフィルタとして入射光の空間周波数を低下させる。これにより、撮像素子370のナイキスト周波数を越える空間周波数を有する入射光が撮像素子370に入射した場合に生じるモアレが抑制される。
The
光学フィルタ372の背後に配される撮像素子370は、CCDセンサ、CMOSセンサなどの光電変換素子により形成される。撮像素子370の更に背後には、主基板320、背面表示部330が順次配される。主基板320には、本体MPU322および画像処理部324等が実装される。背面表示部330は、液晶表示板等により形成され、カメラボディ300の背面に露出する。
The
一眼レフカメラ100においては、メインミラー382を進入位置にして撮影に待機する。よって、ユーザは、レンズユニット200の光学系を通じて入射光が形成する像をファインダ340から観察して撮影対象を決定できる。
In the single-
メインミラー382が進入位置にある状態でレリーズボタンが半押し状態になると、測光センサ350は、入射光束から被写体輝度を検出する。本体MPU322は、検出された被写体輝度に応じて、絞り値、シャッタ速度、ISO感度等の撮像条件を算出する。
When the release button is pressed halfway with the
これにより、一眼レフカメラ100は、適切な撮像条件で被写体を撮影できる状態になる。また、一眼レフカメラ100の動作モードによっては、本体MPU322は、レリーズボタンが半押し状態になったことを契機として、レンズユニット200の光学系を被写体に対して合焦させてよい。
Thereby, the single-
一眼レフカメラ100においては、レリーズボタンが全押し状態になると、撮影動作が開始される。具体的には、メインミラー保持部381は、メインミラー382と共にメインミラー回転軸383の周りを時計回りに回転して、緩衝部材388に当接して、光軸Xに対して略平行に停止する。メインミラー382が退避位置で停止している場合、メインミラー保持部381は緩衝部材388に当接している状態にある。緩衝部材388は、例えば弾性を有する材料で形成され、メインミラー保持部381が当接した場合の衝撃を緩和する。こうして、メインミラー382が退避位置にある場合、メインミラー382は、レンズユニット200の光学系を通じて撮像素子370へ向かう被写体光束の光路から実質的に退避した状態にある。
In the single-
メインミラー382が進入位置から退避位置に向かってメインミラー回転軸383の周りに回転する場合、サブミラー保持部385は、メインミラー保持部381と共に上昇しつつ、サブミラー回転軸387の周りに回転する。サブミラー保持部385は、メインミラー382が退避位置で停止している場合に、光軸Xに対して略平行に停止する。これにより、サブミラー386も、被写体光束の光路から退避する。
When the
メインミラー382およびサブミラー386が退避位置に移動すると、カメラボディ300においてはフォーカルプレーンシャッタ310の先幕が開く。被写体光束は光学フィルタ372を通過して撮像素子370に入射する。
When the
フォーカルプレーンシャッタ310の後幕が閉じて、メインミラー382およびサブミラー386は退避位置から進入位置に移動する。このようにして1回の撮影動作におけるミラーユニットの動作が完了する。このように、メインミラー382およびサブミラー386は、進入位置と退避位置との間を往復回転する。
The rear curtain of the
撮像素子370は、受光した被写体光束に基づく画素信号を画像処理部324へ出力する。画像処理部324は、撮像素子370が出力した画素信号に基づき、記録用の画像データを生成して、メモリカード等の記録媒体に記録する。
The
メインミラー382の退避位置は、進入位置よりも上方に位置する。よって、メインミラー382が進入位置から退避位置に向かって回転する動作を、「上昇する」等と記載する場合がある。同様の理由で、メインミラー382が退避位置から進入位置に向かって回転する動作を「下降する」と記載する場合がある。
The retraction position of the
メインミラー382の往復回転に伴い、位置決めピン384も往復移動する。具体的には、メインミラー382が進入位置にある場合、位置決めピン384は図1の実線で示す位置にある。より具体的には、位置決めピン384は、遮光部380の内面406より内側に位置する。メインミラー382が進入位置から退避位置に移動する場合、位置決めピン384は、図1の実線で示す位置から図1の点線で示す位置に移動する。具体的には、位置決めピン384は、遮光部380の内面406より実質的に下方の位置に移動する。そのため、位置決めピン384による光の乱反射を抑制できる。そして、メインミラー382が退避位置から進入位置に移動する場合、位置決めピン384は図1の点線で示す位置から実線で示す位置に移動する。
As the
図2から図7は、メインミラー382が進入位置にある場合のミラーユニット401の一部を示す。図2および図3は、ミラーユニット401を図1の紙面の奥側から見た場合の断面図を示す。図4は、ミラーユニット401が有する駆動部400を図1の紙面の手前側から見た場合の側面図である。図5は、ミラーユニット401の一部を奧側の後下方から見た斜視図を示す。図6は、ミラーユニット401の一部を奧側の前上方から見た斜視図を示す。図7は、ミラーユニット401の一部を前方から見た場合の正面図を示す。
2 to 7 show a part of the
図8から図13は、メインミラー382が退避位置にある場合のミラーユニット401の一部を示す。図8および図9は、ミラーユニット401を図1の紙面の奥側から見た場合の断面図を示す。図10は、駆動部400を図1の紙面の手前側から見た場合の側面図を示す。図11は、ミラーユニット401の一部を奧側の後下方から見た斜視図を示す。図12は、ミラーユニット401の一部を奧側の前上方から見た斜視図を示す。図13は、ミラーユニット401の一部を前方から見た場合の正面図を示す。
8 to 13 show a part of the
図14は、メインミラー382が退避位置から進入位置に移動する途中におけるミラーユニット401の一部の断面図を示す。図14は、ミラーユニット401を図1の紙面の奥側から見た場合の断面図を示す。図15は、メインミラー382が退避位置にある場合のミラーユニット401の断面を、奧側の後下方から見た場合の斜視図である。
FIG. 14 is a partial cross-sectional view of the
ミラーユニット401は、メインミラー保持部381、メインミラー382、サブミラー保持部385およびサブミラー386を少なくとも含む可動ミラー部393と、駆動部400とを含む。駆動部400は、図1の紙面に対して手前側であって、メインミラー382の側方に配される。遮光部380は、ミラーボックス構造体470、底部フレーム473および植毛紙481を少なくとも含む。遮光部380の外面407の少なくとも一部は、ミラーボックス構造体470および底部フレーム473により提供される。遮光部380の内面406の少なくとも一部は、植毛紙481により提供される。ミラーボックス402において可動ミラー部393が設けられる内部空間は、植毛紙481によって少なくとも一部が確定される。
The
図2および図8においては、駆動部400をより詳しく図示することを目的として、駆動部フレーム410および遮光部380等の図示を省略している。図3および図9においては、駆動部400をより詳しく図示することを目的として、駆動部フレーム410、可動ミラー部393および遮光部380等の図示を省略している。図6および図12においては、可動ミラー部393等の図示を省略している。図7および図13においては、ミラーボックス構造体470の一部等の図示を省略している。
2 and 8, the
駆動部400は、モータ430、ミラー駆動レバー480、位置決めピン駆動レバー490、中継ギヤ452、ミラー駆動ギヤ456およびバランサレバー駆動ギヤ458を含む。モータ430は、回転アクチュエータの一例である。モータ430には、一眼レフカメラ100に着脱可能に装着された電池から電力が供給される。電池は二次電池であってよい。モータ430には、外部の交流電源から電力が供給されてよい。電池や交流電源等の電源からは、一眼レフカメラ100の各部に電力が供給される。例えば、電源からは、本体MPU322、画像処理部324に電力が供給される。
The
モータ430は、供給する駆動電流の極性に応じて、モータ430の駆動軸432を正転または逆転させることができる。駆動軸432の先端にはピニオンギヤ434が装着され、駆動軸432の回転駆動力を外部に伝達する。
The
中継ギヤ452、ミラー駆動ギヤ456およびバランサレバー駆動ギヤ458は、板金により形成された駆動部フレーム410から、駆動軸432と平行な回転軸により軸支される。ピニオンギヤ434、中継ギヤ452、ミラー駆動ギヤ456および位置決めピン駆動ギヤ458を含む輪列は、駆動部カバー420に収容される。駆動部カバー420は、駆動部フレーム410とともに筐体を形成する。モータ430は、駆動部カバー420の外面に固定される。
The
中継ギヤ452は、歯数の多い大径ギヤ部451と、歯数の少ない小径ギヤ部453とを、同軸且つ一体的に有する。小径ギヤ部453の直径は、大径ギヤ部451の直径が小さい。大径ギヤ部451はピニオンギヤ434に噛み合う。よって、駆動軸432の回転駆動力は、ピニオンギヤ434を介して大径ギヤ部451に伝達される。すなわち、駆動軸432の回転駆動力は、中継ギヤ452に伝達される。
The
小径ギヤ部453はミラー駆動ギヤ456に噛み合い、ミラー駆動ギヤ456は位置決めピン駆動ギヤ458に噛み合う。よって、中継ギヤ452の回転は、ミラー駆動ギヤ456および位置決めピン駆動ギヤ458に順次伝達される。回転駆動力は、中継ギヤ452で減速されるので、ミラー駆動ギヤ456および位置決めピン駆動ギヤ458はより大きな駆動トルクで駆動される。
The small
ミラー駆動ギヤ456および位置決めピン駆動ギヤ458は互いに直接に噛み合う。よって、ミラー駆動ギヤ456および位置決めピン駆動ギヤ458は、互いに連動して回転する。また、ミラー駆動ギヤ456および位置決めピン駆動ギヤ458の回転方向は互いに反対になる。
The
ミラー駆動ギヤ456は、側面から隆起したセクタ状のバンパ454を一体的に有する。ミラー駆動ギヤ456の側方には、駆動部カバー420に対して固定されたストッパ440が位置する。ストッパ440は、バンパ454と同軸なセクタ状の形状を有する。
The
よって、ミラー駆動ギヤ456は、バンパ454がストッパ440に当接した場合に回転が規制される。これにより、ミラー駆動ギヤ456は、バンパ454がストッパ440の上面に当接した位置から、バンパ454がストッパ440の下面に当接する位置までの範囲を往復回転する。位置決めピン駆動ギヤ458は、ミラー駆動ギヤ456と噛み合って連動するので、位置決めピン駆動ギヤ458もミラー駆動ギヤ456と連動して回転できる範囲を往復回転する。
Therefore, the rotation of the
ミラー駆動ギヤ456のメインミラー保持部381側の面には、ミラー駆動カム455が配される。ミラー駆動カム455は、ミラー駆動ギヤ456の回転軸を中心とする対数渦巻線様のカムプロファイルを有する。よって、ミラー駆動ギヤ456の回転に応じて、ミラー駆動ギヤ456の回転軸とカムプロファイル表面との径方向の間隔が変化する。
A
ミラー駆動レバー480は、メインミラー保持部381のミラー駆動ギヤ456側の側方に、一眼レフカメラ100の前後方向に配される。ミラー駆動レバー480は、メインミラー回転軸383と平行なレバー回転軸482により前端が軸支される。ミラー駆動レバー480後端の上面には、ミラー駆動ギヤ456が有するミラー駆動カム455から駆動力を受けるカムフォロワ484が設けられる。
The
ミラー駆動レバー480は、ミラー駆動バネ489により、レバー回転軸482の回りを反時計回りに回転する方向に付勢される。ミラー駆動レバー480の端部に形成されたカムフォロワ484は、ミラー駆動ギヤ456に形成されたミラー駆動カム455に対して下方から当接する。これにより、ミラー駆動レバー480が位置決めされる。
The
図5に示されるように、メインミラー保持部381は、メインミラー保持部381の側面から、ミラー駆動レバー480に向けてメインミラー回転軸383と平行に突出したミラー駆動ピン391を有する。ミラー駆動ピン391には、ミラー付勢バネ389が装着されている。ミラー付勢バネ389は、メインミラー保持部381が反時計回りに回転する方向にメインミラー保持部381を付勢する。すなわち、ミラー付勢バネ389は、メインミラー382が下降する方向に、メインミラー保持部381を付勢する。これにより、メインミラー保持部381が位置決めピン384に当接して位置決めされて、メインミラー382が進入位置に位置決めされる。
As shown in FIG. 5, the main
メインミラー駆動レバー480のカムフォロワ484の位置においてミラー駆動カム455の径が漸増する方向にミラー駆動ギヤ456が回転すると、カムフォロワ484は押し下げられる。これにより、メインミラー駆動レバー480は、ミラー駆動バネ489の付勢力に抗して、レバー回転軸482の周りを時計回りに回転する。一方、カムフォロワ484の位置においてミラー駆動カム455の径が漸減する方向にミラー駆動ギヤ456が回転すると、メインミラー駆動レバー480は、ミラー駆動バネ489の付勢力に従ってレバー回転軸482の周りを反時計回りに回転する。
When the
したがって、メインミラー382を進入位置から退避位置に移動させる場合、ミラー駆動ギヤ456が時計回りに回転する方向にモータ430が駆動される。ミラー駆動ギヤ456が時計回りに回転してカムプロファイルの回転軸に対する間隔が狭まった場合、ミラー駆動レバー480のカムフォロワ484は下方から押し上げられる。そのため、ミラー駆動レバー480のカムフォロワ484は、ミラー駆動カム455に沿って上昇する。
Therefore, when moving the
ミラー駆動レバー480は、カムフォロワ484に隣接して設けられた駆動力伝達部486を有する。ミラー駆動ピン391は、駆動力伝達部486においてミラー駆動レバー480と接触可能に設けられる。具体的には、ミラー駆動レバー480の駆動力伝達部486は、メインミラー保持部381のミラー駆動ピン391に対して下方から当接可能に設けられる。よって、ミラー駆動レバー480は、メインミラー保持部381をメインミラー回転軸383の周りに時計回りに回転させる方向に、メインミラー保持部381を駆動することができる。ミラー駆動バネ489は、ミラー付勢バネ389の付勢力に抗してミラー駆動レバー480をレバー回転軸482の周りに回転させる付勢力を有する。そのため、ミラー駆動バネ489は、ミラー付勢バネ389の付勢力に打ち勝ってミラー駆動レバー480をレバー回転軸482の周りに反時計回りに回転させることができる。よって、ミラー駆動ギヤ456が時計回りに回転してカムプロファイルの回転軸に対する間隔が狭まっていくと、ミラー駆動ピン391が駆動力伝達部486により押し上げられて、メインミラー保持部381がメインミラー回転軸383の周りを時計回りに回転する。
The
位置決めピン駆動レバー490は、位置決めピン駆動ギヤ458および位置決めピン駆動カム457により駆動される。位置決めピン駆動レバー490の一端は、メインミラー回転軸383と平行なレバー回転軸492の回りに回転可能に、駆動部フレーム410から支持される。位置決めピン駆動レバー490は、レバー回転軸492の周囲に装着された位置決めピン駆動バネ499により、レバー回転軸492を中心に反時計回りに付勢される。
Positioning
位置決めピン駆動レバー490の他端は、位置決めピン駆動レバー490と一体的に形成されたカムフォロワ494を有する。カムフォロワ494は、位置決めピン駆動ギヤ458と一体的に形成された位置決めピン駆動カム457に対して、下方から当接可能な位置に設けられる。位置決めピン駆動バネ499は、位置決めピン駆動レバー490を反時計回りに回転する方向に付勢する。すなわち、位置決めピン駆動バネ499は、カムフォロワ494を、位置決めピン駆動カム457のカムプロファイル面に押し付ける方向に付勢する。
The other end of the positioning
メインミラー382が進入位置にある場合、位置決めピン駆動レバー490のカムフォロワ494は、位置決めピン駆動カム457のカムプロファイルが小径になる位置に対面する。このとき、位置決めピン駆動レバー490は偏芯ピン496に当接して反時計回りの回転が規制される。よって、位置決めピン駆動レバー490の反時計回りの回転位置は、偏芯ピン496の周面の位置により規定される。
When the
偏芯ピン496は、駆動部フレーム410に固定され、可動ミラー部393に向けてメインミラー回転軸383と平行に突出している。偏芯ピン496は、円筒状の周面の中心からずれた回転軸の回りに回転させることができ、また、固定することができる。よって、偏芯ピン496を回転させることにより周面を変位させて、位置決めピン駆動レバー490の停止位置を調整することができる。図6に示すように、ミラーボックス構造体470の側部475には、偏芯ピン496の位置に対応する位置に貫通口477が形成されている。偏芯ピン496は、貫通口477内まで延伸している。よって、偏芯ピン496は、ミラーボックス402の内部空間から貫通口477を通じて回転させることができる。これにより、偏芯ピン496の周面の位置を調整することができる。
The
位置決めピン駆動レバー490は、レバー回転軸492とカムフォロワ494との間の位置に、金属で形成された位置決めピン384を有する。位置決めピン384は、位置決めピン駆動レバー490における外面407に対向する側面から、メインミラー回転軸383と平行に、遮光部380の内面406から突出する方向に延伸する。このように、位置決めピン384は、外面407より外側から、内面406より内側に突出する。
The positioning
位置決めピン384は、位置決めピン駆動レバー490と一体的に形成されており、位置決めピン駆動レバー490がレバー回転軸492の回りに回転した場合に、位置決めピン駆動レバー490の回転量に応じて移動する。メインミラー382が進入位置にある場合、位置決めピン駆動レバー490は、位置決めピン駆動バネ499の付勢力により反時計回りに回転する方向に付勢され、偏芯ピン496に当接する位置で位置決めされる。このため、位置決めピン384は、偏芯ピン496により予め調整された位置に位置決めされる。
The
図6に示されるように、ミラーボックス構造体470の側部475には、位置決めピン384が貫通する貫通溝476が形成されている。貫通溝476は、位置決めピン384の移動経路に沿う形状を有する。位置決めピン384は、外面407より外側から貫通溝476を介して内面406より内側に突出する。
As shown in FIG. 6, a through
メインミラー382が進入位置にある場合、位置決めピン384は、ミラーボックス402の内部空間の下面より上方に位置する。ミラーボックス402の内部空間の下面は、ミラーボックス構造体470の底部471上に設けられる植毛紙481により規定される。
When the
メインミラー保持部381が位置決めピン384に当接した状態で停止することで、メインミラー382が進入位置に保持される。位置決めピン駆動バネ499は、ミラー付勢バネ389がメインミラー保持部381を下方に付勢する力に打ち勝って、位置決めピン駆動レバー490を上方に付勢する力を有する。そのため、メインミラー保持部381の下限の位置は、偏芯ピン496の周面の位置で調整できる。すなわち、メインミラー382の進入位置は、偏芯ピン496の周面の位置で調整できる。したがって、メインミラー382の進入位置は、偏芯ピン496を回転させて周面を変位させることで調整することができる。
The
ミラーボックス構造体470の側部475には、ミラー駆動ピン391の移動経路に沿って形成された貫通溝478を有する。ミラー駆動ピン391は、メインミラー保持部381から貫通溝478を貫通してミラー駆動レバー480の駆動力伝達部486の位置まで延伸する。
The
ミラー駆動レバー480には、金属で形成された2つのバランサバラスト498を有する。バランサバラスト498は、ミラー駆動レバー480の移動に応じて移動する。バランサバラスト498は、可動ミラー部393の重さとミラー駆動レバー480の重さとが実質的に同一になる重さを持つ。メインミラー382が退避位置から進入位置に移動する場合に、可動ミラー部393は位置決めピン384に衝突する。弾性衝突においては、ミラー駆動レバー480の重さが可動ミラー部393の重さに近いほど、可動ミラー部393が位置決めピン384に衝突した直後の可動ミラー部393の速さを最小化することができ、可動ミラー部393が反動で大きくバウンドすることを抑制できる。
The
ブレーキレバー487は、位置決めピン駆動レバー490の回転を抑制する。ブレーキレバー487は、位置決めピン駆動レバー490のレバー回転軸492の周部に当接する。ブレーキバネ488は、ブレーキレバー487をレバー回転軸492の周部に当接する方向に付勢する。そのため、位置決めピン駆動レバー490が回転する場合、ブレーキレバー487との間の摩擦によって位置決めピン駆動レバー490の回転が抑制される。そのため、可動ミラー部393が位置決めピン384に衝突した場合に、位置決めピン駆動レバー490が大きく揺動することを抑制できる。したがって、位置決めピン駆動バネ499によって強い復元力が位置決めピン駆動レバー490に働くことを抑制でき、メインミラー382を進入位置に位置決めする位置で位置決めピン384を速やかに停止させることができる。
The
ミラーボックス構造体470の側部475には、バランサバラスト498の移動経路に沿って形成された貫通溝478を有する。側壁495に貫通溝478が形成されているので、位置決めピン駆動レバー490が回転する場合に、バランサバラスト498が側壁495に接触することを防げる。
The
側部475の内部空間側の面には、植毛紙が設けられる。植毛紙は、側部475の内部空間側の面において貫通溝479および貫通口477の開口を覆う。そのため、貫通溝479および貫通口477の開口は、植毛紙によって塞がれて内部空間に露出しない。
A flocked paper is provided on the inner space side surface of the
サブミラー保持部385は、鉤部394および転向カム部395を有する。サブミラー位置決めピン397は、ミラーボックス構造体470において側部475に対向する側部485から、メインミラー回転軸383に平行に、内面406より突出するまで延伸する。サブミラー位置決めピン397は、鉤部394と接触してサブミラー386を進入位置に位置決めする。
The sub
転向ピン396は、側部485から、メインミラー回転軸383に平行に、内面406より突出するまで延伸する。メインミラー保持部381が回転すると、メインミラー保持部381の回転に伴って転向カム部395が転向ピン396と接触して、サブミラー保持部385が回転する。サブミラー保持部385の回転に伴って、メインミラー保持部381とサブミラー保持部385との間に掛けられたトグルバネの付勢方向が逆転する。トグルバネの付勢力が逆転することで、メインミラー保持部381が上昇している間にサブミラー保持部385がメインミラー保持部381に向かう方向に回転する。一方、メインミラー保持部381が下降している間に、サブミラー保持部385がメインミラー保持部381から離れる方向に回転する。
The turning pin 396 extends from the
ミラーボックス構造体470の底部471には、凹部472が形成されている。植毛紙481には、開口491および切り欠き部483が形成されている。植毛紙481が底部471に位置あわせして設けられた場合に、切り欠き部483は、凹部472の上部に位置する。切り欠き部483は、凹部472の開口形状に対応する形状を有する。
A
ミラーボックス構造体470の底部471は、開口を形成する。メインミラー382が進入位置にある場合、サブミラー386で反射した被写体光束は、植毛紙481の開口491およびミラーボックス構造体470の底部471の開口を通過して、焦点位置検出光学系390が有するレンズ399に入射する。
The
位置決めピン駆動ギヤ458は、位置決めピン駆動ギヤ458の回転軸方向に離間して、位置決めピン駆動ギヤ458と同軸に配された位置検出板459を有する。位置検出板459は、セクタ状の形状を有し、往復回転範囲の両端付近を除いて、位置決めピン駆動ギヤ458の後方に配されたフォトインタラプタ460の検出光を遮断する。よって、フォトインタラプタ460による検出光の検出結果は、本体MPU322に出力される。本体MPU322は、フォトインタラプタ460による検出光の検出結果に応じて、モータ430への駆動電流の供給を制御する。例えば、本体MPU322は、フォトインタラプタ460が検出光を検出した場合にモータ430への駆動電流の供給を遮断する。これにより、モータ430における無駄な電力消費を防止できる。
The positioning
メインミラー382が進入位置にある場合、ミラー駆動レバー480は、その回転範囲において、時計回りに回転し切った状態にある。このとき、ミラー駆動バネ489は引き延ばされて、ミラー駆動ギヤ456の動作周期内で最大の弾性エネルギーを蓄積した状態にある。これにより、メインミラー保持部381は、ミラー付勢バネ389の付勢力に抗して下降し、位置決めピン384に当接する。
When the
引き延ばされたミラー駆動バネ489の付勢力は、ミラー駆動レバー480のカムフォロワ484を押すミラー駆動カム455により保持されている。このため、カムフォロワ484は、ミラー駆動カム455の径が大きい部分に当接している。
The biasing force of the extended
一方、位置決めピン駆動レバー490は、その回転範囲において、反時計回りに回転し切った状態にある。位置決めピン駆動バネ499は付勢力を最も開放した状態にある。
On the other hand, the positioning
位置決めピン駆動バネ499の付勢力により、位置決めピン駆動レバー490を反時計回りに回転させ、カムフォロワ494を上昇させている。ただし、位置決めピン駆動カム457のカムプロファイルは、最も小径の部分がカムフォロワ494に対面しており、カムフォロワ494は、位置決めピン駆動カム457のカムプロファイルから離間している。
Due to the biasing force of the positioning
そして、ミラーユニット401において、メインミラー382を進入位置から退避位置に移動する場合、ミラー駆動ギヤ456は時計回りに回転する。ミラー駆動ギヤ456が時計回りに回転する場合、ミラー駆動レバー480のカムフォロワ484が当接するカムプロファイルの径は、ミラー駆動ギヤ456の回転に従って漸減する。これにより、カムフォロワ484が上昇し、ミラー駆動レバー480はミラー駆動バネ489の付勢力を開放しつつ、レバー回転軸482の周りを反時計回りに回転する。よって、ミラー駆動レバー480がミラー駆動ピン391を押し上げて、メインミラー保持部381は、ミラー付勢バネ389の付勢力に抗して退避位置に向かって上昇する。
In the
また、ミラー駆動ギヤ456が時計回りに回転する場合、位置決めピン駆動ギヤ458は、連動して反時計回りに回転する。これにより、位置決めピン駆動レバー490のカムフォロワ494が当接するカムプロファイルの径は、位置決めピン駆動ギヤ458の回転に従って漸増する。よって、カムフォロワ494は、位置決めピン駆動バネ499の付勢力に抗して押し下げられる。
Further, when the
このように、メインミラー382が進入位置から退避位置に移動する場合、ミラー駆動レバー480は、ミラー駆動バネ489が開放する付勢力によりメインミラー保持部381を回転させる。また、位置決めピン駆動レバー490は、ミラー駆動ギヤ456がメインミラー382を上昇させるべく回転している場合に、位置決めピン駆動バネ499に付勢力、即ち弾性エネルギーを蓄積する。
Thus, when the
よって、開放されるミラー駆動バネ489の付勢力により、位置決めピン駆動バネ499に付勢力を蓄積するモータ430の負荷が軽減される。モータ430にかかる負荷が軽減されるので、より小さく小出力のモータ430を用いることができる。これにより、ミラーユニット401を小型化できる。また、ミラーユニット401を低コスト化できる。また、ミラーユニット401の動作音を静音化できる。
Therefore, the load of the
メインミラー382が進入位置から退避位置に移動する場合、位置決めピン384は凹部472に向かう。図8から図13および図15に示されるように、メインミラー382が退避位置にある場合、位置決めピン384は、ミラーボックス構造体470の凹部472に収容される位置にある。メインミラー382が退避位置にある場合、位置決めピン384の大半が、植毛紙481の上面以下の位置にある。メインミラー382が退避位置にある場合、位置決めピン384の上端が、植毛紙481の上面以下の位置にあってよい。メインミラー382が退避位置にある場合、位置決めピン384は、切り欠き部483を通過して凹部472に収容された状態にあってよい。例えば、メインミラー382が退避位置にある場合、位置決めピン384の上端が、凹部472の上面より下にあってよい。なお、凹部472は、メインミラー382が退避位置にある場合に位置決めピン384の少なくとも一部を収容する収容部の一例である。底部471には、凹部472に限らず、種々の形状の収容部が形成されていてよい。例えば、底部471には、外面407まで貫通した収容部が形成されていてよい。
When the
このように、メインミラー382が退避位置にある場合、位置決めピン384は、その可動範囲において、光軸Xまでの距離が最も短い状態にある。メインミラー382が退避位置にある場合、位置決めピン384は、レンズユニット200から射出された写体光束から最も離れた状態にある。メインミラー382が退避位置にある場合、位置決めピン384は、レンズユニット200から射出されて撮像素子370まで直進する被写体光束から最も離れた状態にある。
Thus, when the
メインミラー382が退避位置にある場合、ミラー駆動レバー480は、その回転範囲において、時計回りに回転し切った状態にある。このとき、ミラー駆動バネ489は付勢力を最も開放して収縮した状態にある。
When the
ミラー駆動バネ489の開放された付勢力は、ミラー駆動レバー480を反時計回りに回転させ、カムフォロワ484を上昇させている。ただし、ミラー駆動カム455のカムプロファイルは、最も小径の部分がカムフォロワ484に対面している。
The released biasing force of the
一方、位置決めピン駆動レバー490は、その回転範囲において、反時計回りに回転し切った状態にある。カムフォロワ494は、位置決めピン駆動カム457の径が大きい部分に当接している。位置決めピン駆動バネ499は付勢力を最も蓄積した状態にある。カムフォロワ494は、位置決めピン駆動カム457の径が大きい部分に当接している。蓄積された位置決めピン駆動バネ499の付勢力は、位置決めピン駆動レバー490のカムフォロワ494を押す位置決めピン駆動カム457により保持されている。
On the other hand, the positioning
そして、ミラーユニット401において、メインミラー382が退避位置から進入位置に移動する場合、ミラー駆動ギヤ456は反時計回りに回転する。
In the
ミラー駆動ギヤ456が反時計回りに回転する場合、ミラー駆動レバー480のカムフォロワ484が当接するカムプロファイルの径は、ミラー駆動ギヤ456の回転に従って漸増する。これにより、カムフォロワ484が下降し、ミラー駆動レバー480はミラー駆動バネ489に付勢力を蓄積しつつ時計回りに回転する。よって、メインミラー保持部381は、ミラー付勢バネ389の付勢力により進入位置に向かって下降する。
When the
また、ミラー駆動ギヤ456が反時計回りに回転する場合、位置決めピン駆動ギヤ458は、連動して時計回りに回転する。これにより、位置決めピン駆動レバー490のカムフォロワ494が当接するカムプロファイルの径は、位置決めピン駆動ギヤ458の回転に従って漸減する。
Further, when the
よって、カムフォロワ494は、位置決めピン駆動バネ499の付勢力を開放しつつ上昇する。これにより、位置決めピン384は、凹部472に収容された位置から上昇する。
Therefore, the
このように、ミラー駆動カム455がミラー駆動レバー480を駆動してミラー駆動バネ489の付勢力、即ち弾性エネルギーを蓄積する期間に、位置決めピン駆動レバー490は、位置決めピン駆動バネ499の付勢力を開放しつつ位置決めピン384を移動させる。よって、位置決めピン駆動バネ499の付勢力により、モータ430の負荷が軽減される。
As described above, the positioning
図14に示されるように、メインミラー382が退避位置にある状態からメインミラー382が下降を開始してからメインミラー382が進入位置に移動する前のタイミングで、位置決めピン駆動レバー490は偏芯ピン496に当接して停止する。すなわち、メインミラー382が退避位置にある状態から進入位置で位置決めされる前の、メインミラー382が移動している途中のタイミングで、位置決めピン384はメインミラー382を進入位置に位置決めする位置で停止した状態になる。位置決めピン駆動カム457のカムプロファイルは、メインミラー382が進入位置に移動する前のタイミングで、位置決めピン384がメインミラー382を進入位置に位置決めする位置に移動するように定められている。
As shown in FIG. 14, the positioning
図15に示されるように、ミラーボックス構造体470の底部471近傍には、板金により形成された底部フレーム473が設けられる。底部フレーム473は、底部471が形成する開口の周部上に設けられる。底部フレーム473は、ミラーボックス402における底部を補強する。具体的には、底部フレーム473は、ミラーボックス構造体470の底部471において肉厚に形成できない部分やミラーボックス構造体470を設けることができない位置に設けられる。底部フレーム473は、サブミラー386が反射した被写体光束を通過させる開口を形成している。
As shown in FIG. 15, a
植毛紙481は、底部フレーム473における開口の周部においては、底部フレーム473上に設けられる。植毛紙481は、底部471において底部フレーム473が設けられていない部分では、ミラーボックス構造体470の底部471上に設けられる。植毛紙481の開口491の周部は、底部フレーム473により支持される。サブミラー386が進入位置にある場合、サブミラー386が反射した被写体光束は、植毛紙481の開口491を通過して、レンズ399へ直進する。
The flocked
底部フレーム473は、合焦位置検出ユニットに入射した被写体光束のうち、ミラーボックス構造体470に向かう一部の光を遮るフレーム側部474を有する。フレーム側部474は、合焦位置検出ユニットに入射した被写体光束のうち、合焦位置検出ユニット内の部材で反射してミラーボックス構造体470に向かう一部の光を遮る。例えば、フレーム側部474は、植毛紙481とレンズ399との間に位置し、植毛紙481において内面406を提供する面とは反対側の面から下方に延伸する。フレーム側部474は、合焦位置検出ユニットに入射した被写体光束のうち、レンズ399等からミラーボックス構造体470へ向かう一部の光を遮る。
The
レンズ399は、植毛紙481において開口491が形成された面に直交する方向に対して、光軸を傾けて設けられる。したがって、レンズ399は、植毛紙481に近接した部位と、植毛紙481から離間した部位とを有する。レンズ399においては、前方の部位が植毛紙481に近接しており、後方の部位が植毛紙481から離間している。フレーム側部474は、レンズ399において植毛紙481から離間した部位と、植毛紙481との間に設けられる。一例として、フレーム側部474においてレンズ399側の面には、光の反射を抑制する反射防止加工が施されている。フレーム側部474においてレンズ399側の面とは反対側の面1501には、反射防止加工が施されていいない。
The
サブミラー386が進入位置にある場合、サブミラー386で反射した被写体光束は、焦点位置検出光学系390および焦点位置検出センサ392を含む焦点位置検出ユニットへ向かう。フレーム側部474のレンズ399側の面に反射防止加工が施されているので、焦点位置検出ユニットに入射した被写体光束が焦点位置検出ユニットが有する部材で反射して、ミラーボックス構造体470の内部に戻ることを抑制することができる。
When the
レンズ399の光軸は、光軸Xと鋭角をなす。レンズ399に入射した被写体光束の一部は、レンズ399の表面等で反射する。しかし、フレーム側部474においてレンズ399側の面に反射防止加工が施されているので、レンズ399の表面等で反射した一部の被写体光束がミラーボックス構造体470の内部に戻ることを抑制できる。なお、フレーム側部474における面1501等、フレーム側部474の他の部位にも、反射防止加工が施されてもよい。底部フレーム473自体に反射防止加工が施されていてもよい。
The optical axis of the
次に、メインミラー382を退避位置から進入位置へ駆動する場合のモータ430の制御について説明する。本体MPU322は、メインミラー382を退避位置から進入位置へ駆動する場合、ミラー駆動レバー480が下降するよう、ミラー駆動ギヤ456が反時計回りに回転するようにモータ430を駆動する。これにより、メインミラー保持部381が下降を開始する。
Next, control of the
モータ430の駆動を開始した後、本体MPU322は、メインミラー保持部381が位置決めピン384に接触することが予測されるタイミングより前に、ミラー駆動レバー480を一旦減速させるようにモータ430を制御する。具体的には、本体MPU322は、モータ430の回転方向を逆転させる。これにより、メインミラー保持部381は、慣性で下降しつつ、ミラー駆動レバー480から受ける上昇方向の力によって減速される。
After starting to drive the
そして、メインミラー保持部381が位置決めピン384に接触することが予測されるタイミングの後に、ミラー駆動レバー480が下降する方向にミラー駆動レバー480を再加速する。具体的には、本体MPU322は、モータ430の回転方向を再度逆転させる。これにより、メインミラー保持部381が位置決めピン384に衝突したときの衝撃を抑えることができる。そのため、例えばサブミラー386およびサブミラー保持部385等の部材が受けるダメージを抑制することができる。そのため、可動ミラー部393の耐久回数を増やすことができる。
Then, after the timing at which the main
ここで、駆動部400の機械的な作動状態は、温度の影響を受ける場合がある。例えば、ミラー駆動ギヤ456等のギアを含む輪列、ミラー駆動レバー480等の駆動機構の動作が、温度の影響を受ける場合がある。例えば、モータ430から与えられる駆動力が一定の場合、可動ミラー部393の駆動動作は温度が低いほど低速になる場合がある。
Here, the mechanical operating state of the
また、モータ430の作動状態は、電源電圧の影響を受ける場合がある。例えば、温度が一定の場合、モータ430が生成することができる駆動力は、電源電圧が低いほど小さくなる。そのため、可動ミラー部393の動作は、電源電圧が低いほど低速になる場合がある。また、電源電圧自体が、温度によっても変化する。そのため、駆動部400の全体の作動状態は、電源電圧や温度の影響を受ける場合がある。
Further, the operating state of the
そこで、本体MPU322は、駆動部400の作動状態に基づいて、モータ430を駆動する駆動パラメータを制御する。本体MPU322は、駆動部400の作動状態に影響を与える要因に基づいて、モータ430を駆動する駆動パラメータを制御してよい。本体MPU322は、駆動部400の作動状態および駆動部400の作動状態に影響を与える要因の少なくとも一方に基づいて、モータ430を駆動する駆動パラメータを制御してよい。本体MPU322は、駆動部400の作動状態および駆動部400の作動状態に影響を与える要因の双方に基づいて、モータ430を駆動する駆動パラメータを制御してよい。駆動部400の作動状態に影響を与える要因としては、上述した電源電圧および温度の少なくとも一方を適用できる。
Therefore, the
具体的には、本体MPU322は、モータ430を駆動する駆動パラメータとして、メインミラー382を退避位置から進入位置へ駆動する場合の駆動パラメータを制御する。駆動パラメータとしては、ミラー駆動レバー480を減速させる制御を行う減速タイミング、可動ミラー部393を減速させる場合のモータ430のデューティーである減速デューティー、ミラー駆動レバー480を再加速させる制御を行う加速タイミング等を例示することができる。
Specifically, the
駆動部400の作動状態は、メインミラー382を進入位置から退避位置まで駆動するのに要した時間に応じた第1時間であってよい。第1時間は、メインミラー382を進入位置から退避位置まで駆動するのに要した時間の少なくとも一部の時間であってよい。第1時間は、フォトインタラプタ460により検出された、位置決めピン駆動ギヤ458が一定角度だけ回転するのに要した時間であってよい。具体的には、第1時間は、位置検出板459によって遮光されている期間の時間であってよい。駆動部400の作動状態は、駆動部400において駆動される部材の速度であってよい。駆動部400において駆動される部材の速度は、位置決めピン駆動ギヤ458の回転速度であってよい。例えば、駆動部400において駆動される部材の速度は、位置決めピン駆動ギヤ458が一定角度だけ回転する期間における平均速度であってよい。
The operating state of the
具体的には、本体MPU322は、上述した第1時間に基づいて、駆動パラメータを制御する。例えば、本体MPU322は、第1時間が長いほど、減速タイミングを遅くする。本体MPU322は、第1時間が長いほど、減速デューティーを大きくする。すなわち、本体MPU322は、第1時間が長いほど、可動ミラー部393を大きく減速させる。また、本体MPU322は、第1時間が長いほど、可動ミラー部393を減速させる期間を長くする。具体的には、本体MPU322は、所要時間が長いほど、減速タイミングから加速タイミングまでの時間を長くする。また、本体MPU322は、所要時間が長いほど、加速タイミングを遅くする。
Specifically, the
本体MPU322は、第1時間に対応づけて駆動パラメータを記憶しており、検出した第1時間に基づいて駆動パラメータを決定する。例えば、本体MPU322は、メインミラー382を一往復の回転運動させる場合に、往復運動の往路で検出された第1時間に基づいて、復路における駆動パラメータを決定する。すなわち、一度の撮像動作を行うためのメインミラー382の往復運動における往路で検出された所要時間に基づいて、復路における駆動パラメータを決定する。複数回の往復運動を行う場合においても同様に、各往復運動において、往路で検出された第1時間に基づいて、復路における駆動パラメータを決定してよい。このように、現在コマの撮影動作における第1時間に基づいて、現在のコマの撮影動作における駆動パラメータを決定してよい。
The
他にも、以前の往復運動の往路で検出された第1時間に基づいて、駆動パラメータを決定してもよい。以前の往復運動とは、直前の往復運動であってよく、直前の往復運動より以前の往復運動であってよい。このように、現在より前の任意の時点で検出された第1時間に基づいて、駆動パラメータを決定してよい。例えば、現在コマの1コマ前の撮影動作における第1時間に基づいて、現在のコマの撮影動作における駆動パラメータを決定してよい。現在コマの2コマ以上前の撮影動作における第1時間に基づいて、現在のコマの撮影動作における駆動パラメータを決定してもよい。 Alternatively, the drive parameter may be determined based on the first time detected in the previous reciprocating movement. The previous reciprocating motion may be the immediately preceding reciprocating motion, or may be the reciprocating motion prior to the immediately preceding reciprocating motion. As described above, the drive parameter may be determined based on the first time detected at an arbitrary time before the present time. For example, the drive parameter in the current frame shooting operation may be determined based on the first time in the shooting operation one frame before the current frame. Based on the first time in the shooting operation two or more frames before the current frame, the drive parameter in the shooting operation of the current frame may be determined.
なお、本体MPU322は、一例として、フォトインタラプタ460からの出力に基づくタイミングを基準タイミングとして、減速タイミングおよび加速タイミングを定める。例えば、メインミラー382を駆動する制御を開始した後に、フォトインタラプタ460による検出光の検出結果が最初に反転したタイミングを基準タイミングとして適用してよい。
For example, the
また、本体MPU322は、温度および供給電圧の少なくとも一方に基づいて、駆動パラメータを制御してよい。例えば、本体MPU322は、温度が低いほど、減速タイミングを遅くする。本体MPU322は、温度が低いほど、減速デューティーを大きくする。すなわち、本体MPU322は、温度が低いほど、可動ミラー部393を大きく減速させる。また、本体MPU322は、温度が低いほど、可動ミラー部393を減速させる期間を長くする。具体的には、本体MPU322は、温度が低いほど、減速タイミングから加速タイミングまでの時間を長くする。また、本体MPU322は、温度が低いほど、加速タイミングを遅くする。
Further, the
本体MPU322は、供給電圧の低さについても温度の低さと同様の制御を行ってよい。また、本体MPU322は、温度および供給電圧の組み合わせに基づいて、駆動パラメータを制御してよい。本体MPU322は、温度および供給電圧の組み合わせに対応づけて駆動パラメータを予め記憶しており、検出された温度および供給電圧の組み合わせに対応づけて記憶している駆動パラメータを、モータ430の駆動パラメータに反映してよい。
The
図16は、温度状態および供給電圧状態の組み合わせに対応づけて定められた駆動パラメータを表形式で示す。温度状態は、予め定められた基準温度以上である高温状態の場合と、基準温度未満の低温状態の場合とに分けられる。供給電圧状態は、予め定められた基準電圧以上の高電圧状態の場合と、基準電圧未満の低電圧状態の場合とに分けられる。これらの組み合わせによって4つの状態毎に、駆動パラメータが割り当てられている。 FIG. 16 shows, in a tabular form, drive parameters determined in association with combinations of temperature states and supply voltage states. The temperature state is divided into a high temperature state that is equal to or higher than a predetermined reference temperature and a low temperature state that is lower than the reference temperature. The supply voltage state is divided into a high voltage state equal to or higher than a predetermined reference voltage and a low voltage state lower than the reference voltage. Drive parameters are assigned to each of the four states by these combinations.
高温状態と高電圧状態との組み合わせには、駆動パラメータAが対応づけられる。低温状態と低電圧状態との組み合わせには、駆動パラメータCが対応づけられる。高温状態と低電圧状態との組み合わせには、駆動パラメータBが対応づけられる。低温状態と高電圧状態との組み合わせには、駆動パラメータBが対応づけられる。 The drive parameter A is associated with the combination of the high temperature state and the high voltage state. The drive parameter C is associated with the combination of the low temperature state and the low voltage state. The drive parameter B is associated with the combination of the high temperature state and the low voltage state. The drive parameter B is associated with the combination of the low temperature state and the high voltage state.
一例として、駆動パラメータCにおける減速タイミングは、駆動パラメータAにおける減速タイミングより遅い。また、駆動パラメータCにおける減速タイミングは、駆動パラメータBにおける減速タイミングより遅い。また、駆動パラメータBにおける減速タイミングは、駆動パラメータAにおける減速タイミングより遅い。 As an example, the deceleration timing in the drive parameter C is later than the deceleration timing in the drive parameter A. Further, the deceleration timing in the drive parameter C is later than the deceleration timing in the drive parameter B. Further, the deceleration timing in the drive parameter B is later than the deceleration timing in the drive parameter A.
本体MPU322は、駆動パラメータを決定する場合に、メインミラー382を進入位置から退避位置へ駆動したときの第1時間に基づいて、駆動パラメータを特定する。また、本体MPU322は、温度および供給電圧に基づいて、駆動パラメータを特定する。本体MPU322は、第1時間に基づく駆動パラメータおよび温度および供給電圧に基づく駆動パラメータのうちの一方の駆動パラメータを選択して、選択した駆動パラメータでモータ430を駆動する。
When determining the drive parameter, the
例えば、本体MPU322は、温度および供給電圧に基づく駆動パラメータの方が、第1時間に基づく駆動パラメータより適していると判断される場合に、温度および供給電圧に基づく駆動パラメータを選択する。例えば、本体MPU322は、連写動作を行っている場合において、一連の連写動作における過去の可動ミラー部393の駆動結果に基づいて、後の連写動作における駆動パラメータを選択してよい。
For example, when it is determined that the drive parameter based on the temperature and the supply voltage is more suitable than the drive parameter based on the first time, the
可動ミラー部393の駆動結果としては、メインミラー382を退避位置から進入位置まで駆動するのに要した時間に応じた第2時間を適用できる。第2時間は、メインミラー382を退避位置から進入位置まで駆動するのに要した時間の少なくとも一部の時間であってよい。第2時間は、フォトインタラプタ460により検出された、位置決めピン駆動ギヤ458が一定角度だけ回転するのに要した時間であってよい。可動ミラー部393の駆動結果としては、駆動部400において駆動される部材の速度を適用してよい。駆動部400において駆動される部材の速度は、位置決めピン駆動ギヤ458の回転速度であってよい。例えば、駆動部400において駆動される部材の速度は、位置決めピン駆動ギヤ458が一定角度だけ回転する期間における平均速度であってよい。
As a driving result of the
例えば、本体MPU322は、直前の撮影動作において適用した駆動パラメータから予測される予測時間と検出された第2時間とを比較して、予測時間と第2時間との差が予め定められた値より小さい場合に、直前の撮影動作において適用した駆動パラメータが適していたと判断する。本体MPU322は、直前の撮影動作において適用した駆動パラメータが適していなかったと判断した場合は、他の情報に基づく駆動パラメータを、次の撮影動作において適用する駆動パラメータとして選択する。例えば、直前の撮影動作において適用した駆動パラメータが、第1時間に基づく駆動パラメータであった場合は、次の撮影動作における駆動パラメータとして、温度および供給電圧に基づく駆動パラメータを適用する。
For example, the
図16に関連して説明した駆動パラメータは、異なる連写速度に対応してよい。例えば、駆動パラメータAは、第1の連写速度で連写を行う場合の駆動パラメータであり、駆動パラメータBは、第1の連写速度より遅い第2の連写速度で連写を行う場合の駆動パラメータであってよい。また、駆動パラメータCは、第2の連写速度より遅い第3の連写速度で連写を行う場合の駆動パラメータであってよい。したがって、連写を行う場合、可動ミラー部393の作動環境に応じて連写速度が変化する場合がある。
The drive parameters described in connection with FIG. 16 may correspond to different continuous shooting speeds. For example, the drive parameter A is a drive parameter for continuous shooting at a first continuous shooting speed, and the drive parameter B is for continuous shooting at a second continuous shooting speed slower than the first continuous shooting speed. Drive parameters. Further, the drive parameter C may be a drive parameter when performing continuous shooting at a third continuous shooting speed that is slower than the second continuous shooting speed. Therefore, when continuous shooting is performed, the continuous shooting speed may change depending on the operating environment of the
図17は、一眼レフカメラ100において連写撮影を行う場合の動作フローの一例を示す。本フローは、レリーズボタンの押し込みを検出された場合に開始される。ここでは、レリーズボタンが押し込まれている間、連写撮影を行う動作モードに設定されている場合を取り上げて説明する。
FIG. 17 shows an example of an operation flow when continuous shooting is performed in the single-
本フローが開始すると、ステップS1702において、本体MPU322は、メインミラー382を進入位置から退避位置へ駆動する。具体的には、予め定められた駆動パラメータでモータ430を駆動する。メインミラー382が退避位置に移動したことが予測されるタイミングにおいて、本体MPU322は、撮像素子370で撮像動作を行わせる(ステップS1704)。撮像動作で得られた撮像素子370からの画素信号は、画像処理部324へ供給され、画像処理部324において記録用の画像データが生成され、メモリカード等の記録媒体に記録される。
When this flow starts, in step S1702, the
本体MPU322は、メインミラー382を退避位置から進入位置へ駆動する場合の駆動パラメータを決定する(ステップS1706)。例えば、本体MPU322は、ステップS1702においてメインミラー382を駆動した場合の第1時間に基づく駆動パラメータを選択してよい。また、本体MPU322は、現在の温度および供給電圧に基づく駆動パラメータを選択してもよい。
The
ステップS1707において、本体MPU322は、ステップS1706において決定した駆動パラメータでモータ430を駆動して、メインミラー382を退避位置から進入位置へ駆動する。続いて、本体MPU322は、レリーズボタンが押し込まれた状態にあるか否かを判断する(ステップS1708)。レリーズボタンが押し込まれた状態にある場合、焦点位置検出センサ392からの出力に基づいて焦点調節を行い(ステップS1710)、ステップS1702に処理を移行する。ステップS1708の判断において、レリーズボタンが押し込まれた状態にないと判断した場合、本体MPU322は、本フローを終了する。
In step S1707, the
上記の説明において、本体MPU322の動作として説明した処理は、本体MPU322がプログラムに従ってカメラ10が有する各ハードウェアを制御することにより実現される。また、上記の説明において画像処理部324により実現される処理は、プロセッサによって実現することができる。すなわち、本実施形態の一眼レフカメラ100に関連して説明した処理は、プロセッサがプログラムに従って動作して各ハードウェアを制御することにより、プロセッサ、メモリ等を含む各ハードウェアとプログラムとが協働して動作することにより実現することができる。すなわち、当該処理を、いわゆるコンピュータによって実現することができる。コンピュータは、上述した処理の実行を制御するプログラムをロードして、読み込んだプログラムに従って動作して、当該処理を実行してよい。コンピュータは、当該プログラムを記憶しているコンピュータ読取可能な記録媒体から当該プログラムをロードすることができる。
In the above description, the processing described as the operation of the
本実施形態では、ミラーユニット401の一例として、一眼レフカメラ100が有するミラーユニットを取り上げて説明した。しかし、一眼レフカメラ100等の撮像装置以外の種々の電子機器が有するミラーユニットに、ミラーユニット401と同様の機構および制御方式を適用できる。また、ミラーユニットを備える機器として、電子機器以外の種々の電気製品を適用の対象とすることができる。また、ミラーユニットを備える機器は、電気製品に限られない。ミラーユニットを備える機器としては、電気製品や機械製品等、種々の機器を適用の対象とすることができる。
In the present embodiment, the mirror unit included in the single-
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更または改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。その様な変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。 As mentioned above, although this invention was demonstrated using embodiment, the technical scope of this invention is not limited to the range as described in the said embodiment. It will be apparent to those skilled in the art that various modifications or improvements can be added to the above-described embodiment. It is apparent from the scope of the claims that the embodiments added with such changes or improvements can be included in the technical scope of the present invention.
特許請求の範囲、明細書、および図面中において示した装置、システム、プログラム、および方法等における動作、手順、ステップ、および段階等の各処理の実行順序は、特段「より前に」、「先立って」等と明示しておらず、また、前の処理の出力を後の処理で用いるのでない限り、任意の順序で実現しうることに留意すべきである。特許請求の範囲、明細書、および図面中の動作フローに関して、便宜上「まず、」、「次に、」等を用いて説明したとしても、この順で実施することが必須であることを意味するものではない。 The order of execution of each process such as operation, procedure, step, and stage in the apparatus, system, program, and method shown in the claims, the description, and the drawings is particularly “before”, “prior to” It should be noted that it can be realized in any order unless the output of the previous process is used in the subsequent process. Regarding the operation flow in the claims, the description, and the drawings, even if it is described using “first”, “next”, etc. for convenience, it means that it is essential to carry out in this order. It is not a thing.
100 一眼レフカメラ、200 レンズユニット、210 固定筒、220、230、240 レンズ群、250 レンズMPU、260 レンズ側マウント部、300 カメラボディ、310 フォーカルプレーンシャッタ、320 主基板、322 本体MPU、324 画像処理部、330 背面表示部、340 ファインダ、342 ファインダ光学系、344 ペンタプリズム、346 フォーカシングスクリーン、350 測光センサ、360 ボディ側マウント部、370 撮像素子、372 光学フィルタ、380 遮光部、381 メインミラー保持部、382 メインミラー、383 メインミラー回転軸、384 位置決めピン、385 サブミラー保持部、386 サブミラー、387 サブミラー回転軸、388 緩衝部材、389 ミラー付勢バネ、390 焦点位置検出光学系、391 ミラー駆動ピン、392 焦点位置検出センサ、393 可動ミラー部、394 鉤部、395 転向カム部、396 転向ピン、397 サブミラー位置決めピン、400 駆動部、401 ミラーユニット、402 ミラーボックス、406 内面、407 外面、410 駆動部フレーム、420 駆動部カバー、430 モータ、432 駆動軸、434 ピニオンギヤ、440 ストッパ、451 大径ギヤ部、452 中継ギヤ、453 小径ギヤ部、454 バンパ、455 ミラー駆動カム、456 ミラー駆動ギヤ、457 位置決めピン駆動カム、459 位置検出板、460 フォトインタラプタ、470 ミラーボックス構造体、471 底部、472 凹部、473 底部フレーム、474 フレーム側部、475、485 側部、476、478、479 貫通溝、477 貫通口、480 ミラー駆動レバー、481 植毛紙、482 レバー回転軸、483 切り欠き部、482、492 レバー回転軸、484、494 カムフォロワ、486 駆動力伝達部、487 ブレーキレバー、488 ブレーキバネ、489 ミラー駆動バネ、490 位置決めピン駆動レバー、491 開口、496 偏芯ピン、498 バランサバラスト、499 位置決めピン駆動バネ、1501 面 100 single lens reflex camera, 200 lens unit, 210 fixed barrel, 220, 230, 240 lens group, 250 lens MPU, 260 lens side mount, 300 camera body, 310 focal plane shutter, 320 main board, 322 main body MPU, 324 image Processing unit, 330 Rear display unit, 340 finder, 342 Finder optical system, 344 Penta prism, 346 Focusing screen, 350 Photometric sensor, 360 Body side mount unit, 370 Image sensor, 372 Optical filter, 380 Shading unit, 381 Main mirror holding , 382 Main mirror, 383 Main mirror rotation axis, 384 Positioning pin, 385 Sub mirror holding part, 386 Sub mirror, 387 Sub mirror rotation axis, 388 Buffer member, 389 Mirror bias spring, 390 Focus position detection optical system, 391 Mirror drive pin, 392 Focus position detection sensor, 393 Movable mirror part, 394 heel part, 395 Turning cam part, 396 Turning pin, 397 Sub mirror positioning pin, 400 Drive part, 401 mirror unit, 402 mirror box, 406 inner surface, 407 outer surface, 410 drive unit frame, 420 drive unit cover, 430 motor, 432 drive shaft, 434 pinion gear, 440 stopper, 451 large diameter gear unit, 452 relay gear, 453 small diameter gear 454 Bumper, 455 Mirror drive cam, 456 Mirror drive gear, 457 Positioning pin drive cam, 458 Position detection plate, 460 Photo interrupter, 470 Mirror box structure, 471 Bottom, 472 Recess, 473 474 Frame side, 475, 485 Side, 476, 478, 479 Through groove, 477 Through port, 480 Mirror drive lever, 481 Flocking paper, 482 Lever rotation shaft, 483 Notch, 482, 492 Lever rotation shaft 484, 494 Cam follower, 486 Drive force transmission part, 487 Brake lever, 488 Brake spring, 489 Mirror drive spring, 490 Positioning pin drive lever, 491 Opening, 496 Eccentric pin, 498 Balancer ballast, 499 Positioning pin drive spring, 1501 surface
Claims (13)
前記ミラー部を第1位置に位置決めする位置決め部と、
前記ミラー部が前記第1位置から第2位置へ移動される場合に、前記第1位置から離れる向きに、前記位置決め部を駆動する駆動部と
を備えるミラーユニット。 Mirror part,
A positioning part for positioning the mirror part in a first position;
A mirror unit comprising: a drive unit that drives the positioning unit in a direction away from the first position when the mirror unit is moved from the first position to the second position.
請求項1に記載のミラーユニット。 The mirror unit reflects at least a part of light flux of incident light entering the mirror unit when in the first position, and does not reflect the at least part of light flux when in the second position. The mirror unit according to claim 1.
をさらに備え、
前記遮光部は、前記ミラー部側の面に形成された凹部を有し、
前記駆動部は、前記ミラー部が前記第1位置から第2位置へ移動される場合に、前記位置決め部を前記凹部へ駆動する
請求項1または2に記載のミラーユニット。 A light-shielding part that restricts light traveling toward the mirror part;
The light-shielding portion has a recess formed in the surface on the mirror portion side,
The mirror unit according to claim 1, wherein the driving unit drives the positioning unit to the recess when the mirror unit is moved from the first position to the second position.
をさらに備え、
前記位置決め部が前記ミラー部を位置決めしている場合に、前記位置決め部の少なくとも一部の部位は、前記遮光部における前記ミラー部側の面である対向面より前記ミラー部側に位置し、
前記駆動部は、前記ミラー部が前記第1位置から第2位置へ移動される場合に、前記位置決め部の前記少なくとも一部の部位を、前記対向面に対して前記ミラー部とは反対側の位置へ駆動する
請求項1または2に記載のミラーユニット。 A light-shielding part that restricts light traveling toward the mirror part;
When the positioning unit is positioning the mirror unit, at least a part of the positioning unit is located on the mirror unit side from the facing surface that is the mirror unit side surface of the light shielding unit,
When the mirror unit is moved from the first position to the second position, the driving unit moves the at least a part of the positioning unit on the opposite side of the opposing surface with respect to the facing surface. The mirror unit according to claim 1 or 2, which is driven to a position.
請求項1から4のいずれか一項に記載のミラーユニット。 The drive unit positions the mirror unit at the first position after the mirror unit starts to move from the second position to the first position and before the mirror unit moves to the first position. The mirror unit according to claim 1, wherein the positioning unit is driven to a position.
前記ミラー部が前記第1位置から前記第2位置に移動するまでの少なくとも一部の区間を移動するのに要した所用時間に応じた駆動パラメータで、前記ミラー部を前記第2位置から前記第1位置へ駆動する駆動部と
を備えるミラーユニット。 A mirror that moves between a first position and a second position;
The mirror unit is moved from the second position to the second position with a drive parameter corresponding to a required time required to move at least a part of the section from the first position to the second position. A mirror unit comprising a drive unit that drives to one position.
をさらに備え、
前記駆動部は、前記ミラー部を前記第2位置から前記第1位置へ駆動する場合に、前記ミラー部が前記第1位置に移動する前に、前記ミラー部を減速させる
請求項6に記載のミラーユニット。 A positioning part for positioning the mirror part at the first position;
The drive unit according to claim 6, wherein when the mirror unit is driven from the second position to the first position, the mirror unit decelerates the mirror unit before moving to the first position. Mirror unit.
請求項7に記載のミラーユニット。 The mirror unit according to claim 7, wherein the driving parameter includes at least one of a timing for decelerating the mirror unit, a time length for decelerating the mirror unit, and a driving duty for driving a motor that drives the mirror unit.
前記駆動部は、前記所用時間が長いほど、前記ミラー部を減速させるタイミングを遅くする
請求項7または8に記載のミラーユニット。 The drive parameter includes a timing for decelerating the mirror unit,
The mirror unit according to claim 7 or 8, wherein the drive unit delays the timing of decelerating the mirror unit as the required time is longer.
前記駆動パラメータは、前記ミラー部を加速させるタイミング、前記ミラー部を加速させる時間長さおよび前記ミラー部を駆動するモータを駆動する駆動デューティーの少なくともいずれかを含む
請求項7から9のいずれか一項に記載のミラーユニット。 The drive unit accelerates the mirror unit at a timing when the mirror unit contacts the positioning unit when driving the mirror unit from the second position to the first position;
The drive parameter includes at least one of a timing for accelerating the mirror unit, a time length for accelerating the mirror unit, and a drive duty for driving a motor that drives the mirror unit. The mirror unit described in the item.
一の前記往復運動において前記ミラー部を前記第2位置から前記第1位置へ駆動する復路における駆動パラメータは、前記一の往復運動において前記ミラー部を前記第1位置から前記第2位置へ駆動する往路における前記所用時間に基づく
請求項6から10のいずれか一項に記載のミラーユニット。 The driving unit reciprocates between the first position and the second position,
The driving parameter in the return path for driving the mirror unit from the second position to the first position in one reciprocating motion drives the mirror unit from the first position to the second position in the one reciprocating motion. The mirror unit according to any one of claims 6 to 10, wherein the mirror unit is based on the required time in an outward path.
前記駆動パラメータは、前記モータを駆動する駆動パラメータを含む
請求項6から11のいずれか一項に記載のミラーユニット。 The drive unit includes a motor that drives the mirror unit from the first position to the second position, and drives the mirror unit from the second position to the first position;
The mirror unit according to claim 6, wherein the drive parameter includes a drive parameter for driving the motor.
前記ミラーユニットを通過した被写体からの光により、前記被写体を撮像する撮像部と
を備える撮像装置。 The mirror unit according to any one of claims 1 to 12,
An imaging apparatus comprising: an imaging unit that images the subject by light from the subject that has passed through the mirror unit.
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