JP2014134052A - 照明付き窓枠 - Google Patents

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幸男 不破
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Abstract

【課題】窓枠体に照明具が取り付けられた構造において、新たに熱源を設けなくても、窓の屋外側の面近傍を暖めることができる照明付き窓枠を提供する。
【解決手段】下枠部4を有し窓2が取り付けられる窓枠体3と、この窓枠体3に設けられた照明具6とを備えている。下枠部4は、屋外側に設けられ前記照明具6から生じた熱を放熱する放熱部43を有している。
【選択図】図1

Description

本発明は、照明付き窓枠に関する。
特許文献1には従来の照明付き窓枠が開示されている。この特許文献1記載の照明付内装窓は、窓台と、左右両側および上端を囲む三方枠とを備えている。窓台には照明ユニットが内装されている。
窓台と三方枠とで囲まれた枠内には、ガラス板等からなる面板が取り付けられる。窓台に設けられた照明ユニットは、面板に向かって光を発するよう構成されている。
特開2007−315073号公報
ところで、この種の窓は、外気に直接触れるため、冬季等のように外気温が低い場合には、室内においても窓の近傍が冷やされてしまう。このとき、冷やされた空気が窓に沿って下降して気流が発生する、いわゆるコールドドラフト現象が生じ、居住者に不快感を与えることがある。
特許文献1記載の照明付内装窓は、窓枠に照明ユニットが設けられており、照明ユニットから熱が生ずるが、照明ユニットから生じた熱を放熱する構造を有していない。このため、特許文献1記載の照明付内装窓の構造では、窓の屋外側の面近傍の空気を暖めることができるものではなかった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、窓枠体に照明具が取り付けられた構造において、新たに熱源を設けなくても、窓の屋外側の面近傍を暖めることができる照明付き窓枠を提供することにある。
本発明の照明付き窓枠は、上枠部、下枠部および側枠部を有し窓が組み込まれる窓枠体と、この窓枠体に設けられた照明具とを備え、前記下枠部は、屋外側に設けられ前記照明具から生じた熱を放熱する放熱部を有していることを特徴とする。
本発明の照明付き窓枠によれば、窓枠体に照明具が取り付けられた構造において、新たに熱源を設けなくても、窓の屋外側の面近傍を暖めることができる。
本実施形態の照明付き窓枠の概略断面図である。
以下、本発明の実施形態について添付図面に基づいて説明する。
本実施形態の照明付き窓枠は、建物の外壁1の開口部11に取り付けられる。照明付き窓枠には、窓2が取り付けられる。窓2は、ガラス板やアクリル板等からなる透明な面板と、面板の外周部の縁材とにより構成される。照明付き窓枠は、窓枠体3と、照明具6とを備えている。
建物の外壁1に設けられた開口部11は、内側開口12と、外側開口15とを有している。内側開口12は屋内側に開口する。内側開口12は、窓台13と、まぐさ14と、管柱(図示せず)とで囲まれた正面視矩形状の開口により構成される。また、外側開口15は、屋外側に向かって開口する。外側開口15は、外装材16の縁部で形成された正面視矩形状の開口により構成される。内側開口12と外側開口15とは連通している。
窓枠体3は、正面視矩形枠状に形成されている。窓枠体3は、上枠部31と、下枠部4と、側枠部35とを備えている。窓枠体3は、内側開口12から外側開口15までの全長に亙った幅を有している。窓枠体3は、開口部11の開口周縁に沿った形状に形成されている。窓枠体3は、上枠部31と下枠部4と側枠部35とが枠状に組み立てられることで、角筒状に形成されている。
窓枠体3には、窓2が取り付けられる窓保持部32が設けられている。窓保持部32は、窓2を水平方向にスライド移動自在に保持する。窓保持部32は、上枠部31に設けられた上レール部33と、下枠部4に設けられた下レール部34とを備えている。
なお、窓保持部32は、窓2がスライド移動自在に形成されたものでなくてもよく、いわゆる嵌め殺し状態で保持するものであってもよい。
下枠部4は、上面部41と、下面部42とを備えている。上面部41と下面部42とは上下方向に離間している。下枠部4の上面部41は、熱伝導性の高い材料で形成されている。ここで言う、熱伝導性の高い材料としては、例えば、アルミが挙げられる。下枠部4の屋内側の端部には、上述の下レール部34が設けられている。また、下枠部4の屋外側の端部には、放熱部43が設けられている。
なお、上面部41だけが熱伝導性の高い材料であってもよいし、下枠部4の全てが熱伝導性の高い材料であってもよい。
放熱部43には、上面部41と下面部42との間に照明具6が内装されている。放熱部43は、照明具6から生じた熱を放熱するものである。放熱部43は、下枠部4の左右方向の全長に亙って設けられている。
放熱部43は、伝熱板44と、連結部45とを備えている。伝熱板44は、照明取付部46と、照明取付部46から上方に向かって立設された立上部47と、立上部47の上端から水平方向に鍔状に突出した接続部48とを備えている。照明取付部46には、照明具6が取り付けられる。照明取付部46は、照明具6が取り付けられた状態で、照明具6の発熱部61に接触する。照明取付部46と立上部47と接続部48とは、例えば、金属板を曲げ加工することで形成されている。
連結部45は、接続部48と上面部41とを相互に連結する。連結部45は、例えば、ハニカム構造体等の多孔体や、フィンにより構成されている。連結部45は、熱伝導性の高い材料で形成されている。連結部45は、例えば、アルミにより構成される。連結部45は、接続部48と上面部41とを熱的に接続する。
下枠部4の上面部41には、照明具6から発せられた光が透過する透過窓49が設けられている。透過窓49には透明板が嵌め込まれている。透過窓49は、照明具6に対応する位置に設けられている。
照明具6は、光源(図示せず)と筐体63とを備えている。筐体63は、発熱部61を有している。発熱部61は、照明具6を使用すると、発熱する部分である。発熱部61は、一箇所であってもよいし、複数箇所に分散していてもよい。照明具6の光源としては、LEDや、白熱電球や、蛍光灯等が用いられてもよく、特に限定されない。
照明具6は、上方に向かって発光するよう取り付けられる。照明具6は、上述のように、下枠部4の内部に収容配置されており、これにより、窓枠体3に設けられている。照明具6は、下枠部4の左右方向に沿って複数箇所に設けられている。照明具6は、照明取付部46に接触状態で取り付けられる。照明具6は、例えば、白熱電球や、蛍光灯であれば、配線62を介して家庭用の電源に電気的に接続され、これにより電力の供給を受ける。照明取付部46には貫通孔461が設けられている。また、下面部42には挿通孔421が設けられている。配線62は、貫通孔461および挿通孔421に挿通されて、下枠部4の外側に取り出される。
照明具6が光を発すると、その光は、上枠部31に向かって照射される。照明具6が長時間、光を照射し続けると、照明具6の発熱部61が発熱する。照明具6から発生した熱は、伝熱板44を介して連結部45に伝導し、下枠部4の上面部41に伝導する。これにより、下枠部4の上面部41は温度上昇する。下枠部4の上面部41は、上面部41の上方の空気(窓2の屋外側の面近傍の空気)と熱交換を行い、窓2の屋外側の面近傍の空気を温度上昇させる。
以上説明したように、本実施形態の照明付き窓枠は、窓枠体3と、照明具6とを備えている。窓枠体3は、上枠部31、下枠部4および側枠部35を有しており、窓2が取り付けられるものである。また照明具6は、この窓枠体3に設けられている。そして、下枠部4は、放熱部43を有している。この放熱部43は、窓2よりも屋外側に設けられ、照明具6から生じた熱を放熱するものである。
このため、本実施形態の照明付き窓枠によれば、照明具6を発光させることで発生する熱を利用して、窓2の屋外側の空気を暖めることができる。従来の照明付き窓枠は、照明具6から生じた熱を利用するものではなかったが、本実施形態の照明付き窓枠によれば、従来廃棄していた熱を利用することができるため、エネルギーを効率よく使用することができる。これにより、別途、ヒーター等のような熱源を設けなくても、窓2の屋外側の面近傍の空気を暖めることができる。この結果、冬季のコールドドラフト現象を緩和することができ、また、結露の発生を抑制することもできる。
1 外壁
11 開口部
12 内側開口
13 窓台
14 まぐさ
15 外側開口
16 外装材
2 窓
3 窓枠体
31 上枠部
32 窓保持部
33 上レール部
34 下レール部
35 側枠部
4 下枠部
41 上面部
42 下面部
421 挿通孔
43 放熱部
44 伝熱板
45 連結部
46 照明取付部
461 貫通孔
47 立上部
48 接続部
49 透過窓
6 照明具
61 発熱部
62 配線

Claims (1)

  1. 上枠部、下枠部および側枠部を有し窓が取り付けられる窓枠体と、
    この窓枠体に設けられた照明具と
    を備え、
    前記下枠部は、屋外側に設けられ前記照明具から生じた熱を放熱する放熱部を有している
    ことを特徴とする照明付き窓枠。
JP2013003339A 2013-01-11 2013-01-11 照明付き窓枠 Pending JP2014134052A (ja)

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