JP2014133610A - 潤滑油塗布装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡易な構造でありながら、作業員の作業時の労力及び危険を低減し、塗りムラの無い、一定の品質で潤滑油を塗布することができる潤滑油塗布装置を提供する。
【解決手段】ローラチェーンの表面に潤滑油を塗布する潤滑油塗布部と、前記ローラチェーンから潤滑油を掻き取る潤滑油掻き取り部と、前記潤滑油塗布部及び前記潤滑油掻き取り部が設けられ且つ前記ローラチェーンが挿通可能に形成された回動ケースと、前記回動ケースを軸支し、前記ローラチェーンが設けられた構造体に取り付け可能な支持体と、を備えることを特徴とするチェーン潤滑油塗布装置。
【選択図】図1

Description

本発明は、ローラチェーン等、モータ等の動力を伝達する機械部品に潤滑油を塗布する装置に関する。
立体式駐車場、パレット式自動倉庫等は、モータ等の駆動装置が発生する回転力を伝達する手段としてローラチェーン等が用いられ、1t程度の積載物を昇降する。前記ローラチェーンは、ローラー、ブッシュ、内側プレート、外側プレート及び軸から構成されており、前記構成部品のそれぞれは、極めて強い摩擦力が作用する。前記構成部品間及びスプロケットとの噛み合い時の摩擦力による機械的な摩耗を低減し、駆動装置からの動力の伝達を円滑にする目的で、前記ローラチェーンに対して定期的に潤滑油が塗布される。
前記潤滑油の塗布は、ブラシの刷毛間に潤滑油を含ませ、前記潤滑油を含んだブラシの刷毛をローラチェーンに接触させることにより行われる。しかし、前記潤滑油の塗布は、立体式駐車場、パレット式自動倉庫等を構成するローラチェーン全体に行う必要があるので、作業員の経験によって塗りムラが生じやすいという問題がある。また、潤滑油の塗りムラによって生じる余剰のオイルが、前記立体式駐車場、パレット式自動倉庫内の積載物を汚染するという問題がある。
また、前記ローラチェーンを駆動させた状態で前記潤滑油を塗布する作業中は、作業員が前記ローラチェーンに接触した場合、大変危険であるため好ましくない。一方、ローラチェーンが静止している際に塗布できない部分、例えば、地上で作業する作業員の手が届かない位置で駆動するローラチェーンに潤滑油を塗布する際、前記ローラチェーンを上下に昇降駆動しつつ前記潤滑油を塗布する作業が行われるが、作業員の高所作業を伴う場合が多く、危険であるので好ましくない。また、前記ローラチェーンを昇降駆動しながら前記潤滑油を塗布する場合、前記立体式駐車場等の操作者及び前記潤滑油を塗布する作業者の少なくとも2名が必要であるため、作業効率が悪いという問題がある。
特許文献1は、潤滑油の滴下や飛散を確実に防止することができ、ローラチェーンの所定箇所に均一に潤滑油を適量塗布することを目的として、ローラチェーンのオイル塗布装置を開示している。特許文献1に開示された前記オイル塗布装置は、圧縮フェルト製の塗布部材がローラチェーンの下方位置に設けられ、前記塗布部材の上部にローラチェーンのローラに当接する当接部を設けてなる構造を有する。
しかし、前記オイル塗布装置は、前記ローラチェーンの外側プレートに潤滑油を塗布する構造を有しておらず、また、一度塗布した潤滑油のうち、余剰分を除去する構成を備えていない。そのため、ローラチェーンの構成部品の全体に潤滑油が行き渡り難く、塗りムラが生じ易く、前記塗りムラを防止するために潤滑油の塗布量を増やすと余剰分が増えるという問題がある。このような問題は、ローラチェーンのサイズが大きくなる程、顕著になる。
特開平11−180535公報
本発明の目的は、前述の従来技術の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、簡易な構造でありながら、作業員の作業時の労力及び危険を低減し、塗りムラの無い、一定の品質で潤滑油を塗布することができる潤滑油塗布装置を提供することである。
本発明の一実施形態に係る潤滑油塗布装置は、ローラチェーンの表面に潤滑油を塗布する潤滑油塗布部と、前記ローラチェーンから潤滑油を掻き取る潤滑油掻き取り部と、前記潤滑油塗布部及び前記潤滑油掻き取り部が設けられ且つ前記ローラチェーンが挿通可能に形成された回動ケースと、前記回動ケースを軸支し、前記ローラチェーンが設けられた構造体に取り付け可能な支持体と、を備えることを特徴としている。
また、前記構成において、本発明の一実施形態に係る潤滑油塗布装置は、前記潤滑油塗布部が、前記ローラチェーンのローラの表面に潤滑油を塗布するローラ面塗布部と、前記ローラチェーンの左右両側の外側プレートの表面に潤滑油を塗布するプレート面塗布部と、を備えることを特徴としている。
また、前記構成において、本発明の一実施形態に係る潤滑油塗布装置は、前記潤滑油掻き取り部が、前記ローラの表面から余剰の潤滑油を掻き取るローラ面油掻き取り部と、前記外側プレートの表面から余剰の潤滑油を掻き取るプレート面油掻き取り部のうち、少なくともいずれかを備えることを特徴としている。
また、前記構成において、本発明の一実施形態に係る潤滑油塗布装置は、前記ローラチェーンの進行方向に沿って、前記潤滑油塗布部よりも前側に設けられ、前記ローラの表面を刷掃するローラ表面刷掃部と、前記ローラチェーンの進行方向に沿って、前記潤滑油塗布部よりも前側に設けられ、前記外側プレートの表面を刷掃するプレート表面刷掃部のうち、少なくともいずれかを備えることを特徴としている。
また、前記構成において、本発明の一実施形態に係る潤滑油塗布装置は、前記潤滑油塗布部が、前記ローラチェーンを介して互いに反対側にそれぞれ配置されていることを特徴としている。
また、前記構成において、本発明の一実施形態に係る潤滑油塗布装置は、前記ローラ表面刷掃部が、前記ローラチェーンを介して互いに反対側にそれぞれ配置されていることを特徴としている。
また、前記構成において、本発明の一実施形態に係る潤滑油塗布装置は、前記プレート表面刷掃部が、前記ローラチェーンを介して互いに反対側にそれぞれ配置されていることを特徴としている。
また、前記構成において、本発明の一実施形態に係る潤滑油塗布装置は、前記回動ケースの下側にオイル溜めが設けられたことを特徴としている。
また、前記構成において、本発明の一実施形態に係る潤滑油塗布装置は、前記潤滑油を供給するオイルタンクを設けられたことを特徴としている。
本発明の一実施形態に係る潤滑油塗布装置は、ローラチェーンの進行方向に対して垂直な4方向から、前記ローラチェーンに潤滑油を塗布することができるので、塗布作業は一定の品質を有しており、潤滑油の塗りムラが生じ難い。また、潤滑油が塗布された塗布部分から余剰な潤滑油を掻き取ることができるので、潤滑油塗布直後の使用の際、余剰な潤滑油の落下、いわゆる「油ダレ」によってパレット等の荷台や車両等の前記パレット上の積載物への汚染を低減することができる。
また、本発明の潤滑油塗布装置は、図9に示されるような立体式駐車場、パレット式自動倉庫等の梁210或いは支柱220等のフレーム構造体200の一部に取り付けて、ローラチェーン100を駆動することによって、前記ローラチェーン100に適量の潤滑油を塗布することができる。そのため、本発明の潤滑油塗布装置によれば、潤滑油の塗布の労力と前記塗布作業に伴う危険を大幅に低減することができる。
本発明の実施形態に係る潤滑油塗布装置の取付状態を示す正面図である。 本発明の実施形態に係る潤滑油塗布装置の取付状態を示す上面図である。 本発明の実施形態に係る潤滑油塗布装置の取付状態を示す側面図である。 図2のIV−IV断面図である。 図3のV−V断面図である。 図2のVI−VI断面図である。 図1に示される潤滑油塗布装置の変形例の内部構造を示す平面断面図である。 図7に示される潤滑油塗布装置の内部構造を示す正面断面図である。 本発明の実施形態に係る潤滑油塗布装置の使用状態を示す概略構成図である。
以下、本発明の潤滑油塗布装置を、以下の実施形態及びその変形例に基づいて具体的に説明するが、以下に示す実施形態は本発明の実施形態の一例であって、本発明はこれらの実施形態に限定されるものではない。
本発明の実施形態に係る潤滑油塗布装置1は、図1乃至図3に示されるように、ローラチェーン100が挿通される構造を有する。また、潤滑油塗布装置1は、図9に示されるように、ギア若しくはスプロケット等の動力伝達手段230を介して梁210に平行に走行するように取り回されたローラチェーン100と平行になるように、梁210上に支持部材300及び前記支持部材300の操作ハンドル310を用いて取り付けられている。
本実施形態の潤滑油塗布装置1は、図1に示すように、チェーン挿入口10a及び10bから前記ローラチェーン100が挿通可能に形成された回動ケース2と、前記回動ケース2の底面に前記回動ケース2に一体的に固定された回動板50を回動軸31で軸支する支持体3とを有している。前記支持体3は、前記梁210上に固定された前記支持部材300上にボルト33で固定されており、前記ローラチェーン100の駆動の際、前記ローラチェーンのテンションに合わせて前記回動ケース2を回動自在に軸支する。
図1において、潤滑油塗布装置1は、地上に対して水平方向に駆動するローラチェーンに潤滑油を塗布するが、本発明の実施形態に係る潤滑油塗布装置1は、水平方向以外の方向に駆動するローラチェーンであっても潤滑油を塗布することが可能である。
例えば、垂直方向に駆動するローラチェーンに潤滑油を塗布する場合、前記回動ケース2の最上端若しくは最上面の一部をワイヤーロープの一端に繋げ、垂直に立設された支柱等に設けられた滑車に前記ワイヤーロープを掛け渡し、前記ワイヤーロープの他端にカウンターウェイトを吊すことによって、前記回動ケース2の姿勢を一定に維持することができる。或いは、前記回動ケース2の底部と垂直に立設された支柱との間に、チェーン挿入口10a及び10bの近傍でコイル等を設け、潤滑油塗布部が前記ローラチェーンに接触する際に、前記潤滑油塗布部に過度の圧力及び摩擦力が作用するのを低減しても良い。
尚、前記回動ケース2は、ケース上部2a及びケース下部2bが蝶番6aを中心に回動して開閉可能になるように構成されており、前記ケース上部2a及び前記ケース下部2bは、留め具60aにより開け閉めを行うことができる。
前記回動ケース2の内部には、ローラチェーン100の表面に潤滑油を塗布する潤滑油塗布部と、前記ローラチェーン100から潤滑油を掻き取る潤滑油掻き取り部と、前記潤滑油塗布部及び前記潤滑油掻き取り部が設けられている。前記ローラチェーン100は、前記潤滑油塗布部と接触することによって潤滑油が塗布され、前記潤滑油掻き取り部は、前記一度塗布された潤滑油が前記ローラチェーン100の表面に保持されるように、均一な油膜を形成する。
本実施形態において、前記潤滑油は、オイルタンク40内に蓄えられ、前記オイルタンク40内から下側のローラチェーン100及び潤滑油塗布部のうち、少なくともいずれかに落下させることにより供給される。簡易には、前記オイルタンク40の底板に小さな孔を開けて、前記小孔から前記潤滑油を前記ローラチェーンの構成部品上に油滴状に落下させることができる。前記小孔の大きさ及び数は、前記ローラチェーン100への潤滑油の供給量、潤滑油の粘度等を考慮して決定される。
尚、本実施形態において、前記オイルタンク40内への潤滑油の供給は、前記オイルタンク40の天井に形成された投入口41からオイルタンク40内へ潤滑油を供給することによって行われる。また、前記オイルタンク40は、前記回動ケース2のケース上部2a上にボルト43及び44を用いて固定されている。
前記潤滑油塗布部は、前記ローラチェーンのローラ130の上側から潤滑油を塗布するローラ面塗布部21a、21b及び21cと、前記ローラ130の下側から潤滑油を塗布するローラ面塗布部22a、22b及び22cを有する。尚、前記ローラ面塗布部21a、21b及び21cと、ローラ面塗布部22a、22b及び22cは、いずれも潤滑油を含み得る材質で構成されていれば良く、従来から使用されているナイロン製のオイル塗布用ブラシに限定されず、油塗布用のスポンジ等の円柱状に形成された多孔質体等も使用することができる。
また、前記ローラ面塗布部21a、21b及び21cと、ローラ面塗布部22a、22b及び22cは、図4及び図5に示されるように、前記ローラチェーン100との接触時に、前記ローラ130に確実に接触する程度の大きさを有することが好ましい。例えば、前記ローラ130の左右両側の内側プレート間の内幅Wと同寸以上の幅を有するように、前記ローラ面塗布部21a、21b及び21cと、ローラ面塗布部22a、22b及び22cを設けることができる。
また、前記ローラ面塗布部21a、21b及び21cと、ローラ面塗布部22a、22b及び22cの長さは、前記ローラチェーン100の厚さTを考慮して決定することが好ましい。例えば、図6に示すように、前記ローラ面塗布部21a及び22aを対向させた時の先端部間の距離が前記ローラチェーン100の厚さT未満になるように、前記潤滑油塗布部を構成することによって、隣接するローラ130,130間に前記ローラ面塗布部21a及び22aが入り込み易くなり、内側プレート120内に対しても潤滑油の塗布を確実に行うことができる。
尚、前記ローラ面塗布部21a、21b及び21cと、ローラ面塗布部22a、22b及び22cの形状及び配置は、前記ローラチェーン100の形状及び使用状況を考慮して決定することができる。例えば、前記ローラチェーン100の下側に設けられるローラ面塗布部22a、22b及び22cには、前記ローラチェーン100の荷重が加わり易いため、大きな接触圧力への耐久性の高い材質のものを使用することができる。
一方、前記ローラチェーン100の上側に設けられる前記ローラ面塗布部21a、21b及び21cは、前記ローラチェーン100の荷重が加わることが無いので、塑性変形への耐久性は前記ローラ面塗布部22a、22b及び22cに比べて厳しく要求されない。そのため、図6に示されるように、上側のローラ面塗布部21a、21b及び21cをブラシで構成する一方、下側のローラ面塗布部22a、22b及び22cを円柱状のスポンジゴム等で形成することができる。或いは、上側のローラ面塗布部21a、21b及び21cのみを潤滑油を含み得る材料で構成し、下側のローラ面塗布部22a、22b及び22cについては硬質なプラスチック等を用いて構成し、実質的に上側のローラ面塗布部21a、21b及び21cのみによって潤滑油を塗布する構成にしても良い。また、前記下側のローラ面塗布部22a、22b及び22cは、図5に示されるように、それぞれ回動軸29a、29b及び29cによって回動自在に軸支することにより、ローラチェーン100の走行を円滑に行うことができる。
図7及び図8は、図5及び図6に示された潤滑油塗布装置1の変形例の内部構造を示す。図7及び図8に示された潤滑油塗布装置1は、下側のローラ面塗布部22a、22b及び22cが潤滑油塗布用ブラシを用いて構成されている。前記したように、下側のローラ面塗布部22a、22b及び22cにはローラチェーン100の荷重が加わり易いため、耐久性が高く且つ潤滑油を含む機能を有するものを使用することによって、前記ローラチェーン100への潤滑油の染み込みを確実に行うことができる。
また、前記ローラ面塗布部の数は、塗布する対象となるローラチェーンの1リンク当たりの長さLを考慮して適宜変更することができる。例えば、ローラ面塗布部の数、特に、ローラチェーン100の上側のローラ面塗布部の数を増加させることによって、前記ローラチェーン100への潤滑油の塗布を確実に行うことができ、ローラチェーン100への潤滑油の染み込み量も調整することが容易になる。また、ローラチェーン100の下側のローラ面塗布部の数を増加させることによって、ローラチェーン100による荷重を分散することができるので、潤滑油塗布装置1の耐久性を向上することができる。
図5及び図6に示された潤滑油塗布装置1は、上下に3つのローラ面塗布部の先端部を対向させて配置した構成を有している。尚、本発明の潤滑油塗布装置において使用されるローラ面塗布部の数は、上側と下側をそれぞれ独立して決定することができる。また、上側のローラ面塗布部21a、21b及び21cは、それぞれの中心若しくは上端が、下側のローラ面塗布部22a、22b及び22cの中心若しくは上端から所定の長さでオフセットされて配置された構造にしても良い。
本実施形態のローラ面塗布部は、前記ローラ面塗布部21a、21b及び21cが上側ブラシユニット20内にチェーンの駆動方向に沿って配列されて固定されており、前記上側ブラシユニット20が前記回動ケース2の前記ケース上部2aにボルト43で固定された構造を有する。また、本実施形態のローラ面塗布部は、更に、前記ローラ面塗布部22a、22b及び22cがオイル溜め70内にチェーンの駆動方向に沿って配列されて固定されており、前記オイル溜め70が前記ケース下部2bにボルト71で固定された構造を有する。前記オイル溜め70に溜まった潤滑油は、前記ローラ面塗布部22a、22b及び22cに拾い上げられて、前記ローラチェーン100の表面の塗布に再利用される。
本実施形態のローラ面塗布部は、前記構造によって、複数の構成部品から構成されているが上下でそれぞれユニット毎に構成されているので、交換作業が容易である。
更に、前記潤滑油塗布部は、前記上下のローラ面塗布部に加えて、前記ローラチェーンの左右両側の外側プレート110,110の表面に潤滑油を塗布するプレート面塗布部27a、27b、28a及び28bと、を備える。尚、前記プレート面塗布部27a、27b、28a及び28bは、いずれも潤滑油を含み得る材質で構成されていれば良く、従来から使用されているナイロン製のオイル塗布用ブラシに限定されず、油塗布用のスポンジ等の円柱状に形成された多孔質体等も使用することができる。
また、前記プレート面塗布部27a、27b、28a及び28bは、図5に示されるように、前記ローラチェーン100との接触時に、左右の外側プレート110,110に確実に接触する程度の大きさを有することが好ましい。例えば、図5に示すように、前記プレート面塗布部27a及び28aを対向させた時の先端部間の距離が前外側プレート110,110間の間隔未満になるように、前記潤滑油塗布部を構成することによって、前記左右の外側プレート110,110に対して潤滑油の塗布を確実に行うことができる。
尚、前記プレート面塗布部27a、27b、28a及び28bの形状及び配置は、前記ローラチェーン100の形状及び使用状況を考慮して決定することができる。例えば、前記プレート面塗布部の数は、塗布する対象となるローラチェーンの1リンク当たりの長さLを考慮して適宜変更することができる。
図5に示された潤滑油塗布装置1は、左右に2つのプレート面塗布部27a、27b、28a及び28bの先端部を対向させて配置した構成を有している。尚、本発明の潤滑油塗布装置において使用されるプレート面塗布部の数は、右側と左側をそれぞれ独立して決定することができる。また、プレート面塗布部27a、27bは、それぞれの中心若しくは先端が、対向するプレート面塗布部28a、28bの中心若しくは上端から所定の長さでオフセットされて配置された構造にしても良い。
本実施形態のローラ面塗布部は、前記プレート面塗布部27a、27bがチェーンの駆動方向に沿ってプレート20a上に配列されて固定されており、前記プレート20aが前記回動ケース2の前記ケース上部2aにボルト43で固定された構造を有する。また、本実施形態のローラ面塗布部は、更に、前記プレート面塗布部28a、28bがプレート20b上にチェーンの駆動方向に沿って配列されて固定されており、前記プレート20bが前記ケース下部2bにボルト71で固定された構造を有する。
本実施形態のプレート面塗布部は、前記構造によって、複数の構成部品から構成されているが上下でそれぞれユニット毎に構成されているので、交換作業が容易である。
更に、本実施形態の潤滑油塗布装置1は、前記したように、ローラチェーン100から潤滑油を掻き取る潤滑油掻き取り部23及び25を有する。前記潤滑油掻き取り部23及び25は、潤滑油を前記ローラチェーン100の表面、特に、前記ローラ130の表面上に付着した潤滑油をトラップする材質、すなわち、いずれも潤滑油を含み得る材質で構成されていれば良く、前記ローラ130の上側から潤滑油を塗布するローラ面塗布部21a等と同様のものを用いることができる。
また、前記潤滑油掻き取り部23及び25は、前記ローラ面塗布部21a等と同様に、前記ローラチェーン100との接触時に、前記ローラ130に確実に接触する程度の大きさを有することが好ましい。例えば、前記ローラ130の左右両側の内側プレート間の内幅Wと同寸以上の幅を有するように、前記潤滑油掻き取り部23及び25を設けることができる。
また、前記潤滑油掻き取り部23及び25の長さは、前記ローラ面塗布部21a等と同様に、前記ローラチェーン100の厚さTを考慮して決定することが好ましい。例えば、図6に示すように、前記潤滑油掻き取り部23及び25を対向させた時の先端部間の距離が前記ローラチェーン100の厚さT未満になるように、前記潤滑油掻き取り部を構成することによって、隣接するローラ130,130間に前記潤滑油掻き取り部23及び25が入り込み易くなり、内側プレート120に付着した余剰な潤滑油の掻き取りを確実に行うことができる。
前記潤滑油掻き取り部25は、前記ローラ130の下側の表面に接触するものであるが、余剰の潤滑油が落下して車両等のパレット上の積載物を汚染することを防止するために、前記余剰の潤滑油を確実に除去する機能を重視して構成しても良い。この場合、前記ローラチェーン100の荷重が下側のローラ面塗布部22a、22b及び22cに集中して加わるように、前記ローラ面塗布部22a、22b及び22cと、前記潤滑油掻き取り部25を配置しても良い。
例えば、前記下側のローラ面塗布部22a、22b及び22cを塑性変形し難い材質のもので形成する。その一方、変形しやすい材質を選択的に使用して前記潤滑油掻き取り部23及び25を形成し、前記ローラ面塗布部22a、22b及び22cを基準として前記ローラチェーン100の進行方向に最も離隔した箇所、例えば、前記チェーン挿入口10a及び10bの近傍に前記潤滑油掻き取り部23及び25を固定しても良い。また、前記潤滑油掻き取り部23及び25は、それらの基端部23a及び25aのそれぞれをボルト23b及び25bを用いて前記ケース上部2a及び前記ケース下部2bに固定することによって、前記回動ケース2内で先端が対向するように設けることができる。
尚、本実施形態の前記潤滑油掻き取り部23及び25は、図5に例示されるように前記ローラ130に対して主に接触するが、前記外側プレート110,110の表面に接触する程度の幅及び長さに形成されたものを用いて構成しても良い。尚、前記潤滑油掻き取り部23及び25は、前記ローラチェーン100がチェーン挿入口10aに接触することを防止する程度の強度を有する材料を選択して形成されることが好ましい。
また、前記潤滑油掻き取り部の変形例として、前記外側プレートの表面から余剰の潤滑油を掻き取るプレート面油掻き取り部を前記回動ケース2内に設けても良い。このように、前記外側プレート110,110の表面に付着した余剰の潤滑油を掻き取る構成を備えることによって、余剰な潤滑油の掻き取りを更に確実に行うことができる。
また、本実施形態の潤滑油塗布装置1は、前記構成に加えて、ローラチェーン100に潤滑油を塗布する前に、前記ローラチェーン100のローラ130の表面を主に刷掃するローラ表面刷掃部24及び26を有する。前記ローラ表面刷掃部24及び26は、潤滑油を前記ローラチェーン100の表面、特に、前記ローラ130の表面上に付着した金属摩耗粉及び埃等を含む劣化した潤滑油を前記ローラ130の表面から除去する機能を有する。
前記ローラ表面刷掃部24及び26は、潤滑油をトラップする材質、すなわち、いずれも潤滑油を含み得る材質で構成されていれば良く、前記潤滑油掻き取り部23及び25と同様のものを用いることができる。
また、前記ローラ表面刷掃部24及び26は、前記ローラ面塗布部21a等と同様に、前記ローラチェーン100との接触時に、前記ローラ130に確実に接触する程度の大きさを有することが好ましい。例えば、前記ローラ130の左右両側の内側プレート間の内幅Wと同寸以上の幅を有するように、前記ローラ表面刷掃部24及び26を設けることができる。
また、前記ローラ表面刷掃部24及び26の長さは、前記ローラ面塗布部21a等と同様に、前記ローラチェーン100の厚さTを考慮して決定することが好ましい。例えば、図6に示すように、前記ローラ表面刷掃部24及び26を対向させた時の先端部間の距離が前記ローラチェーン100の厚さT未満になるように、前記ローラ表面刷掃部24及び26を構成することによって、隣接するローラ130,130間に前記ローラ表面刷掃部24及び26が入り込み易くなり、内側プレート120に付着した前記劣化した潤滑油の除去を確実に行うことができる。
前記ローラ表面刷掃部26は、前記ローラ130の下側の表面に接触するものであるが、前記ローラチェーン100を構成する各リンクの各構成部材の摩耗を極力低減するため、前記金属摩耗粉及び埃等を確実に除去することが好ましい。そこで、ローラ表面刷掃部26は、前記潤滑油掻き取り部25と同様に、前記ローラチェーン100の荷重がなるべく加わり難い位置に設けても良い。
尚、本実施形態の前記ローラ表面刷掃部24及び26は、図5に例示されるように前記ローラ130に対して主に接触するが、前記外側プレート110,110の表面に接触する程度の幅及び長さに形成されたものを用いて構成しても良い。尚、前記ローラ表面刷掃部24及び26は、前記ローラチェーン100がチェーン挿入口10bに接触することを防止する程度の強度を有する材料を選択して形成されることが好ましい。
また、本実施形態の潤滑油塗布装置1は、前記外側プレートの表面から劣化した潤滑油等を刷掃除去するプレート表面刷掃部を含むように前記回動ケース2内に構成しても良い。このように、前記外側プレート110,110の表面に付着した金属摩耗粉及び埃等を確実に除去する構成を備えることによって、潤滑油の塗布の品質を向上することができる。
また、本実施形態の前記潤滑油掻き取り部23及び25は、ローラチェーン100の駆動方向によって、前記ローラ表面刷掃部24及び26と、機能が入れ替わるように構成しても良い。すなわち、ローラチェーン100が図5に示す矢印方向に駆動される場合、前記ローラ表面刷掃部24及び26は、ローラ130の表面上に付着した金属摩耗粉及び埃等を含む劣化した潤滑油を前記ローラ130の表面から除去する機能を有する。一方、図5に示す矢印方向とは反対方向にローラチェーン100が駆動される場合であっても、前記ローラ表面刷掃部24及び26は、前記潤滑油掻き取り部23及び25と機能が入れ替わって、余剰の潤滑油を掻き取るように構成することができる。
1 潤滑油塗布装置
2 回動ケース
2a ケース上部
2b ケース下部
3 支持体
10a,10b チェーン挿入口
20 ブラシユニット
21a、21b,21c ローラ面塗布部(上側)
22a、22b,22c ローラ面塗布部(下側)
23 潤滑油掻き取り部(上側)
24 ローラ表面刷掃部(上側)
25 潤滑油掻き取り部(下側)
26 ローラ表面刷掃部(下側)
27a、27b プレート面塗布部
28a,28b プレート面塗布部
29a、29b,29c 回動軸
31 回動軸
40 オイルタンク
50 回動板
100 ローラチェーン
210 梁

Claims (9)

  1. ローラチェーンの表面に潤滑油を塗布する潤滑油塗布部と、
    前記ローラチェーンから潤滑油を掻き取る潤滑油掻き取り部と、
    前記潤滑油塗布部及び前記潤滑油掻き取り部が設けられ且つ前記ローラチェーンが挿通可能に形成された回動ケースと、
    前記回動ケースを軸支し、前記ローラチェーンが設けられた構造体に取り付け可能な支持体と、
    を備えることを特徴とするチェーン潤滑油塗布装置。
  2. 前記潤滑油塗布部は、
    前記ローラチェーンのローラの表面に潤滑油を塗布するローラ面塗布部と、
    前記ローラチェーンの左右両側の外側プレートの表面に潤滑油を塗布するプレート面塗布部と、を備えることを特徴とする請求項1に記載のチェーン潤滑油塗布装置。
  3. 前記潤滑油掻き取り部は、
    前記ローラの表面から余剰の潤滑油を掻き取るローラ面油掻き取り部と、前記外側プレートの表面から余剰の潤滑油を掻き取るプレート面油掻き取り部のうち、少なくともいずれかを備えることを特徴とする請求項2に記載のチェーン潤滑油塗布装置。
  4. 前記ローラチェーンの進行方向に沿って、前記潤滑油塗布部よりも前側に設けられ、前記ローラの表面を刷掃するローラ表面刷掃部と、
    前記ローラチェーンの進行方向に沿って、前記潤滑油塗布部よりも前側に設けられ、前記外側プレートの表面を刷掃するプレート表面刷掃部のうち、少なくともいずれかを備えることを特徴とする請求項1乃至3のうちいずれか1項に記載のチェーン潤滑油塗布装置。
  5. 前記潤滑油塗布部は、前記ローラチェーンを介して互いに反対側にそれぞれ配置されていることを特徴とする請求項1乃至4のうちいずれか1項に記載のチェーン潤滑油塗布装置。
  6. 前記ローラ表面刷掃部は、前記ローラチェーンを介して互いに反対側にそれぞれ配置されていることを特徴とする請求項4に記載のチェーン潤滑油塗布装置。
  7. 前記プレート表面刷掃部は、前記ローラチェーンを介して互いに反対側にそれぞれ配置されていることを特徴とする請求項4に記載のチェーン潤滑油塗布装置。
  8. 前記回動ケースの下側にオイル溜めが設けられたことを特徴とする請求項1乃至7のうちいずれか1項に記載のチェーン潤滑油塗布装置。
  9. 前記潤滑油を供給するオイルタンクを設けられたことを特徴とする請求項1乃至8のうちいずれか1項に記載のチェーン潤滑油塗布装置。
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