JP2014131301A - データ・オーバフローを回避するように受信機バッファを適応させるための方法および装置 - Google Patents
データ・オーバフローを回避するように受信機バッファを適応させるための方法および装置 Download PDFInfo
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Abstract
【課題】受信機バッファにおけるオーバフローを回避するための方法および装置が提供される。
【解決手段】可変サイズのデータ・パケットが、受信機バッファに受信され、バイト・カウンタによって定量化されることにより、所与の時間における受信機バッファ内のデータ量が判定される。その後、受信機バッファ内のデータ量に応じて、受信機バッファのデータ容量ステータスが生成される。
【選択図】図6
【解決手段】可変サイズのデータ・パケットが、受信機バッファに受信され、バイト・カウンタによって定量化されることにより、所与の時間における受信機バッファ内のデータ量が判定される。その後、受信機バッファ内のデータ量に応じて、受信機バッファのデータ容量ステータスが生成される。
【選択図】図6
Description
本特許出願は、本明細書において参照によって明確に組み込まれ、本願の譲受人に譲渡された2009年1月29日出願の“METHOD AND APPARATUS FOR ACCOMODATING A RECEIVER BUFFER TO PREVENT DATA OVERFLOW”と題された仮出願61,148,277号の優先権を主張する。
以下の記載は一般に、無線通信に関し、さらに詳しくは、可変サイズのデータ・パケットを受信するための方法および装置に関する。
無線通信システムは、さまざまなタイプの通信を提供するために広く開発された。例えば、音声および/またはデータが、そのような無線通信システムによって提供されうる。一般的な無線通信システム(すなわち、ネットワーク)は、(例えば、帯域幅や送信電力等のような)1または複数の共有リソースへ複数のユーザ・アクセスを提供しうる。例えば、システムは、周波数分割多重(FDM)、時分割多重(TDM)、符号分割多重(CDM)、直交周波数分割多重(OFDM)、高速パケット(HSPA、HSPA+)等のようなさまざまな多元接続技術を使用しうる。さらに、無線通信システムは、例えばIS−95、CDMA2000、IS−856、W−CDMA、TD−SCDMA等のような1または複数の規格を実施するように設計されうる。
信頼できる無線通信システムを設計する際に、特定のデータ送信パラメータに対して、特別な注意が払われねばならない。例えば、データ・パケットを不注意に喪失することを避けるために、送信機は、一般に、受信機バッファにおいてオーバフローしないことを保証するレートでデータを送信する。現在の方法およびシステムは、一般に、単に、受信機バッファにおいて受信されたパケット数をモニタリングし、この情報を送信機に通信することによって、オーバフローを回避する。例えば、おのおののデータ・パケットのサイズが固定値であり、受信機バッファ・サイズが知られている場合、送信機は、単に、この固定パケット・サイズに、通信される受信パケット数を乗じ、それにしたがってデータ・フローを制限する。
しかしながら、いくつかのアプリケーションでは、可変サイズのデータ・パケットを送信することが望ましい。このようなアプリケーションの場合、固定されたデータ・パケット・サイズは無いので、受信されるパケット数を単に通信するだけでは、受信機バッファのオーバフロー・ステータスを判定するためには不十分である。したがって、可変サイズのデータ・パケットが送信される受信機バッファにおいて、オーバフローを回避するための方法および装置を有することが望ましいであろう。
以下は、1または複数の実施形態の基本的な理解を与えるために、そのような実施形態の簡略化された概要を示す。この概要は、考えられるすべての実施形態の広範囲な概観ではなく、すべての実施形態の重要要素や決定的要素を特定することも、何れかまたはすべての実施形態のスコープを線引きすることも意図されていない。その唯一の目的は、後に示されるより詳細な記載に対する前置きとして、簡略化された形式で1または複数の実施形態のいくつかの概念を表すことである。
1または複数の実施形態および対応する開示によれば、さまざまな態様が、受信機バッファにおけるオーバフローを回避することに関して記載される。例えば、受信機におけるデータ・オーバフローを回避する方法が提供される。これは、可変サイズのデータ・パケットを、受信機バッファへ受信することを含む。この方法はさらに、データ量がバイト・カウンタによってカウントされるように、受信機バッファにおけるデータ量をモニタリングすることを含む。受信機バッファにおけるデータ量に応じて、受信機バッファのデータ容量ステータスも生成される。
別の実施形態では、無線通信装置が提供される。この装置は、可変サイズのデータ・パケットのストリームを、最大バッファ・サイズを有する受信機バッファへ受信する手段を含む。この装置はさらに、所与の時間において、受信機バッファにおけるデータ量を定量化する手段と、受信機バッファのデータ容量ステータスを生成する手段とを含む。この実施形態では、データ容量ステータスは、所与の時間における受信機バッファ内のデータ量と、最大バッファ・サイズとに応じて生成される動的なメトリックである。
また別の実施形態では、さらなる無線通信装置が提供される。この実施形態の場合、装置は、送信機ユニットに接続された受信機ユニットを含む。受信機ユニットは、可変サイズのデータ・パケットのストリームを、受信機バッファへ受信するように構成されている。受信機ユニットは、所与の時間において、受信機バッファにおけるデータ量を定量化するように構成されたバイト・カウンタを含む。送信機ユニットは、受信機バッファのためのデータ容量ステータスを送信するように構成されている。ここで、データ容量ステータスは、所与の時間における受信機バッファ内のデータ量に応じて生成される動的なメトリックである。
前述した目的および関連する目的を達成するために、1または複数の実施形態は、以下に十分説明され、特に特許請求の範囲で指摘される特徴を備える。次の記載および添付図面は、1または複数の実施形態のある実例となる態様を詳細に記載する。しかしながら、これらの態様は、さまざまな実施形態の原理が適用されるさまざまな方法のうちの僅かしか示しておらず、記載された実施形態は、そのようなすべての局面およびそれらの均等物を示すことが意図されている。
さまざまな実施形態が、全体を通じて同一要素を示すために同一の参照番号が使用される図面を参照して説明される。次の記載では、説明の目的のために、多数の特定の詳細が、1または複数の実施形態についての完全な理解を提供するために記載される。しかしながら、そのような実施形態は、これら具体的な詳細なしで実現されうることが明白でありうる。他の事例では、1または複数の実施形態の記載を容易にするために、周知の構成およびデバイスがブロック図形式で示される。
本明細書で使用されるように、用語「推論する」または「推論」は、一般に、イベントおよび/またはデータによって取得された観察のセットから、システム、環境、および/または、ユーザの状態を推論すること、または、それについて理由付けすることの処理を称する。推論は、特定のコンテキストまたは動作を特定するために適用されるか、あるいは、例えば状態にわたる確率分布を生成しうる。推論は、確率論的、すなわち、データおよびイベントの考慮に基づいて、該当する状態にわたる確率分布を計算することでありうる。推論はまた、イベントおよび/またはデータのセットから、より高いレベルのイベントを構築するために適用される技術を称することができる。そのような推論によって、イベントが時間的に近接していようといまいと、これらイベントおよびデータが1または幾つかのイベント・ソースおよびデータ・ソースに由来していようと、観察されたイベントおよび/または格納されたイベント・データのセットから、新たなイベントまたは動作を構築することができる。
さらに、本願で使用されるように、用語「構成要素」、「モジュール」、「システム」等は、ハードウェア、ファームウェア、ハードウェアとソフトウェアとの組み合わせ、ソフトウェア、あるいは実行中のソフトウェアの何れかであるコンピュータ関連エンティティを称することが意図されている。例えば、構成要素は、限定される訳ではないが、プロセッサ上で実行中のプロセス、プロセッサ、オブジェクト、実行形式、実行スレッド、プログラム、および/またはコンピュータでありうる。例示によれば、コンピュータ・デバイス上で実行中のアプリケーションと、コンピュータ・デバイスとの両方が構成要素になりえる。1または複数の構成要素は、プロセスおよび/または実行スレッド内に存在し、構成要素は、1つのコンピュータに局在化されるか、および/または、複数のコンピュータに分散されうる。さらに、これらの構成要素は、さまざまなデータ構造を格納したさまざまなコンピュータ読取可能媒体から実行可能である。これら構成要素は、(例えば、信号によってローカル・システムや分散システム内の他の構成要素とインタラクトする1つの構成要素からのデータ、および/または、他のシステムを備えた例えばインターネットのようなネットワークを経由して他の構成要素とインタラクトする1つの構成要素からのデータのような)1または複数のデータのパケットを有する信号にしたがって、ローカル処理および/またはリモート処理によって通信することができる。
本明細書で記述された技術は、例えば、符号分割多元接続(CDMA)、時分割多元接続(TDMA)、周波数分割多元接続(FDMA)、直交周波数分割多元接続(OFDMA)、シングル・キャリア周波数分割多元接続(SC−FDMA)、高速パケット・アクセス(HSPA)、およびその他のシステムのような様々な無線通信システムのために使用されうる。「システム」、「ネットワーク」という用語はしばしば置換可能に使用される。CDMAシステムは、例えばユニバーサル地上ラジオ・アクセス(UTRA)、CDMA2000等のようなラジオ技術を実現することができる。UTRAは、広帯域CDMA(W−CDMA)およびCDMAのその他の変形を含んでいる。CDMA2000は、IS−2000規格、IS−95規格、およびIS−856規格をカバーする。TDMAシステムは、例えばグローバル移動体通信システム(GSM(登録商標))のような無線技術を実現することができる。OFDMAシステムは、例えばイボルブドUTRA(E−UTRA)、ウルトラ・モバイル・ブロードバンド(UMB)、IEEE 802.11(Wi−Fi)、IEEE 802.16(WiMAX)、IEEE 802.20、フラッシュ−OFDM(登録商標)等のような無線技術を実現することができる。UTRAおよびE−UTRAは、ユニバーサル・モバイル・テレコミュニケーション・システム(UMTS)の一部である。3GPPロング・ターム・イボリューション(LTE)は、E−UTRAを使用するUMTSの最新リリースであり、ダウンリンクではOFDMAを用い、アップリンクではSC−FDMAを用いる。
シングル・キャリア周波数分割多元接続(SC−FDMA)は、シングル・キャリア変調および周波数領域等値化を用いる。SC−FDMAは、OFDMAシステムと類似の性能を有し、本質的に全体的に同等の複雑さを有する。SC−FDMA信号は、その固有のシングル・キャリア構造により、より低いピーク対平均電力比(PAPR)を有する。SC−FDMAは、例えば、より低いPAPRが送信電力効率の観点からアクセス端末に非常に役立つアップリンク通信で使用されうる。したがって、SC−FDMAは、3GPPロング・ターム・イボリューション(LTE)すなわちイボルブドUTRAにおけるアップリンク多元接続性スキームとして実施されうる。
高速パケット・アクセス(HSPA)は、高速ダウンリンク・パケット・アクセス(HSDPA)技術および高速アップリンク・パケット・アクセス(HSUPA)、またはエンハンスト・アップリンク(EUL)技術を含むことができ、さらにHSPA+技術を含むことができる。HSDPA、HSUPA、およびHSPA+はそれぞれ、第3世代パートナシップ計画(3GPP)仕様リリース5、リリース6、およびリリース7の一部である。
高速ダウンリンク・パケット・アクセス(HSDPA)は、ネットワークからユーザ機器(UE)へのデータ送信を最適化する。本明細書で使用されるように、ネットワークからユーザ機器UEへの送信は、「ダウンリンク」(DL)と称されうる。送信方法は、数メガ・ビット/秒のデータ・レートを可能にしうる。高速ダウンリンク・パケット・アクセス(HSDPA)は、モバイル・ラジオ・ネットワークの容量を増加しうる。高速アップリンク・パケット・アクセス(HSUPA)は、端末からネットワークへのデータ送信を最適化しうる。本明細書で使用されるように、端末からネットワークまでの送信は「アップリンク」(UL)と称されうる。アップリンク・データ送信方法は、数メガ・ビット/秒のデータ・レートを可能にしうる。HSPA+は、3GPP仕様のリリース7で指定されたようなアップリンクおよびダウンリンクの両方においてさらなる改善をもたらす。高速パケット・アクセス(HSPA)方法は、一般に、例えばボイス・オーバIP(VoIP)アプリケーション、ビデオ会議アプリケーション、およびモバイル・オフィス・アプリケーションのように、大量のデータを送信するデータ・サービスにおけるダウンリンクとアップリンクとの両方における高速なインタラクションを考慮する。
例えばハイブリッド自動反復要求(HARQ)のような高速データ送信プロトコルは、アップリンクとダウンリンクとで使用されうる。例えばハイブリッド自動的反復要求(HARQ)のようなプロトコルによって、受信者は、誤って受信したパケットの再送信を自動的に要求することができる。
さまざまな実施形態が、本明細書では、アクセス端末に関連して記述される。アクセス端末はまた、システム、加入者ユニット、加入者局、モバイル局、モバイル、遠隔局、遠隔端末、モバイル・デバイス、ユーザ端末、端末、無線通信デバイス、ユーザ・エージェント、ユーザ・デバイス、またはユーザ機器(UE)とも称されうる。アクセス端末は、セルラ電話、コードレス電話、セッション初期化プロトコル(SIP)電話、ワイヤレス・ローカル・ループ(WLL)局、携帯情報端末(PDA)、無線接続機能を有するハンドヘルド・デバイス、コンピューティング・デバイス、あるいは無線モデムに接続されたその他の処理デバイスでありうる。さらに、本明細書では、さまざまな実施形態が、基地局に関連して記載される。基地局は、アクセス端末と通信するために利用することができ、アクセス・ポイント、ノードB、イボルブド・ノードB(eNodeB)、あるいはその他のいくつかの用語で称されうる。
さらに、本明細書に記載のさまざまな態様または特徴は、標準的なプログラミング技術および/またはエンジニアリング技術を用いた方法、装置、または製造物品として実現されうる。本明細書で使用される用語「製造物品」は、任意のコンピュータ読取可能デバイス、キャリア、または媒体からアクセスすることが可能なコンピュータ・プログラムを含むことが意図される。例えば、コンピュータ読取可能媒体は、限定される訳ではないが、磁気記憶装置(例えば、ハード・ディスク、フロッピー(登録商標)ディスク、磁気ストリップ等)、光ディスク(例えば、コンパクト・ディスク(CD)、DVD等)、スマート・カード、およびフラッシュ・メモリ・デバイス(例えば、EPROM、カード、スティック、キー・ドライブ等)を含みうる。さらに、本明細書に記載されたさまざまな記憶媒体は、情報を格納するための1または複数のデバイス、および/または、その他の機械読取可能媒体を表すことができる。用語「機械読取可能媒体」は、限定されることなく、無線チャネル、および、命令群および/またはデータを格納、包含、および/または搬送することができるその他任意の媒体を含みうる。
図1に示すように、本明細書に示されたさまざまな実施形態にしたがう無線通信システム100が例示されている。システム100は、複数のアンテナ・グループを含むことができる基地局102を含む。例えば、1つのアンテナ・グループは、アンテナ104およびアンテナ106を含むことができ、別のグループはアンテナ108およびアンテナ110を備えることができ、さらに別のグループはアンテナ112およびアンテナ114を含むことができる。おのおののアンテナ・グループについて2本のアンテナしか例示されていないが、2本より多いアンテナ、または2本より少ないアンテナも、各グループのために利用されうる。基地局102はさらに、送信機チェーンおよび受信機チェーンを含みうる。それらおのおのは、当業者によって理解されるように、信号の送信および受信に関連する複数の構成要素(例えば、プロセッサ、変調器、マルチプレクサ、復調器、デマルチプレクサ、アンテナなど)を備えうる。
基地局102は、アクセス端末116およびアクセス端末122のような1または複数アクセス端末と通信しうる。しかしながら、基地局102は、アクセス端末116、122に類似の実質的に任意の数のアクセス端末と通信しうることが認識されるべきである。アクセス端末116およびアクセス端末122は、例えば、セルラ電話、スマートフォン、ラップトップ、ハンドヘルド通信デバイス、ハンドヘルド・コンピューティング・デバイス、衛星ラジオ、全地球測位システム、PDA、および/または、無線通信システム100による通信に適したその他任意のデバイスでありうる。図示するように、アクセス端末116は、アンテナ112、114と通信しており、ここでは、アンテナ112およびアンテナ114が、順方向リンク118によってアクセス端末116へ情報を送信し、逆方向リンク120によってアクセス端末116から情報を受信する。さらに、アクセス端末122は、アンテナ104、106と通信しており、ここでは、アンテナ104およびアンテナ106が、順方向リンク124によってアクセス端末122へ情報を送信し、逆方向リンク126によってアクセス端末122から情報を受信する。周波数分割デュプレクス(FDD)システムでは、例えば、順方向リンク118は、逆方向リンク120によって使用されるものとは異なる周波数帯域を使用し、順方向リンク124は、逆方向リンク126によって使用されるものとは異なる周波数帯域を使用することができる。さらに、時分割デュプレクス(TDD)システムでは、順方向リンク118および逆方向リンク120は、共通の周波数帯域を使用し、順方向リンク124および逆方向リンク126は、共通の周波数帯域を使用することができる。
通信するように指定された領域および/またはアンテナのおのおののグループは、基地局102のセクタと称されうる。例えば、基地局102によってカバーされる領域のセクタ内のアクセス端末に通信するように、複数のアンテナが設計されうる。順方向リンク118および順方向リンク124による通信では、基地局102の送信アンテナは、アクセス端末116およびアクセス端末122のための順方向リンク118および順方向リンク124の信号対雑音比を改善するためにビームフォーミングを適用することができる。また、基地局102が、関連付けられた有効通信範囲にランダムに散在したアクセス端末116、122に送信するためにビームフォーミングを利用している間、近隣セル内のモバイル・デバイスは、すべてのアクセス端末に対して単一のアンテナによって送信している基地局に比べて、少ない干渉しか被らない。
態様にしたがって権利主張される主題は、可変サイズのデータ・パケットを受信する受信機バッファにおいて、データ・オーバフローを回避するためのアーキテクチャおよび方法を提供する。
図2に移って、態様にしたがって、受信機バッファにおけるデータ・オーバフローを回避することを容易にする例示的なネットワーク・アーキテクチャ200が提供される。例示されるように、システム200は、ラジオ・ネットワーク・コントローラ206によって提供された機能および能力によって基地局204、および/または、より優れたセルラ・システム、または、コア・ネットワーク208(例えば、第3世代(3G)セルラ・システム)と連続的および/または動作的、または、散発的および/または断続的に通信しうるアクセス端末202を含みうる。アクセス端末202は、アクセス端末116、122を用いたコンテキストで上述されたように、全体がハードウェアによって、および/または、ハードウェアおよび/または実行中のソフトウェアとの組み合わせによって実現されうる。さらに、アクセス端末202は、その他の互換性のある構成要素内に組み込まれうるか、および/または、関連付けられうる。さらに、アクセス端末202は、限定される訳ではないが、プロセッサを含む任意のタイプの装置であるか、および/または、コア・ネットワーク208と効果的な通信が可能な任意のタイプの装置でありうる。アクセス端末202を備える例示的な装置は、デスクトップ・コンピュータ、セルラ電話、スマートフォン、ラップトップ・コンピュータ、ノート型コンピュータ、タブレット型パソコン、コンシューマ・デバイスおよび/または産業デバイスおよび/または設備、携帯端末、携帯情報端末、マルチメディア、インターネット・モバイル電話、マルチメディア・プレーヤ等を含みうる。
さらに、図示するように、ネットワーク・アーキテクチャ200はまた、例えば住宅環境および/またはビジネス環境において一般的なローカル・エリアIEEE802ベースのネットワーク(有線および/または無線)環境と、セルラ・コア・ネットワークとの間に、改善された相互運用性をもたらす基地局204をも含みうる。さらに、基地局204は、例えば、住宅ネットワークまたは小企業ネットワークへのセルラ・システムおよび/またはネットワーク有効通信範囲の拡張を提供し、セルラ・ネットワーク環境の個々のユーザのために、最大のセルラ・スループット・レートを与える。
さらに、図2で例示されるように、ネットワーク・アーキテクチャ200はさらに、ラジオ・ネットワーク・コントローラ206に接続またはグループ化される1または複数の基地局(例えば、基地局204)のセットの制御を担当しうるラジオ・ネットワーク・コントローラ206を含みうる。ラジオ・ネットワーク・コントローラ206は一般に、ラジオ・リソース管理(例えば、送信電力、チャネル割当、ハンドオーバ基準、変調スキーム、誤り符号スキーム等のようなパラメータを制御するためのストラテジおよびアルゴリズム)と、モビリティ管理機能(例えば、コールや、ショート・メッセージング・サービス(SMS)によるテキスト・メッセージングや、その他の異なるモバイル・サービスが配信されるように、アクセス端末/ユーザ機器202がどこにあるのかを追跡すること)のうちのいくつかと、を実行する。さらに、ラジオ・ネットワーク・コントローラ206は、一般に、アクセス端末/ユーザ機器202との間でユーザ・データが送信される前に暗号化されるポイントである。ラジオ・ネットワーク・コントローラ206は一般に、回路交換コア・ネットワーク(例えば、コア・ネットワーク208)を、媒体ゲートウェイ・サーバ(MGW)および/またはモバイル交換センタ(MSC)によって、サービス提供GPRSサポート・ノード(SGSN)(図示せず)に接続している。これは、特定の地理的サービス領域内に位置するアクセス端末/ユーザ機器202との間のパケットの配信を担当しうる。
さらに、上述したようなネットワーク・アーキテクチャ200は、回路交換ネットワークでありうるコア・ネットワーク208を含みうる。回線交換ネットワークは、一般に、ユーザが通信する前に、ノードおよび/または端末間(例えば、アクセス端末/ユーザ機器202とアクセス端末/ユーザ機器214との間)で固定帯域幅回路またはチャネルを確立するものである。回線交換は、ノードおよび/または端末が、(例えば、一定のまたは一貫したビット遅れを提供することによって、)電気回路によって互いに物理的に接続されているという認識を与える。これは、パケット・キューのような要因が、特に音声送信のコンテキストにおいては、ジッタに至る可変遅延を引き起こすパケット交換とは対照的である。
さらに例示されるように、ネットワーク・アーキテクチャ200はまた、ラジオ・ネットワーク・コントローラ210、基地局212、およびアクセス端末/ユーザ機器214を含みうる。前述した構成要素の構成および動作の多くは、前述したアクセス端末/ユーザ機器202、基地局204、およびラジオ・ネットワーク・コントローラ206に関して記載されたものに実質的に同一であるので、このような機能および能力の詳細な説明は、不要な冗長を避けるため、および簡潔化および簡略化のために、省略されうる。
次に図3を参照して、本開示のさまざまな態様にしたがった典型的な無線通信システム300のブロック図が提供される。例示されるように、システム300は、外部無線デバイス360と通信する無線デバイス310を含む。このような実施形態では、無線デバイス310は、受信ユニット340を経由して、外部無線デバイス360から可変サイズのデータ・パケットを受信する。実施形態では、受信機ユニット340はさらに、受信機バッファ342およびバイト・カウンタ344を含む。これによって、受信されたデータ・パケットは、受信機バッファ342の内部および外部に送られ、所要の時間において受信機バッファ342内に蓄積されたデータ量が、バイト・カウンタ344によってモニタされるようになる。別の実施形態では、おのおののデータ・パケットの個々のサイズもまた、バイト・カウンタ344によってモニタされうる。
バイト・カウンタ344によってモニタされた蓄積されたデータ量、および/または、受信機バッファ342のデータ・モニタリングに関連する任意のメトリックを含みうるパラメータ化されたバッファ・データは、その後、図示するように、プロセッサ330へ送信される。その後、プロセッサ330は、このデータを、後に使用するために、メモリ320に格納する。および/または、受信機バッファ342のためのデータ容量データを生成できるように、このデータを処理する。ここで、プロセッサ330は、パラメータ化されたバッファ・データ、および/または、メモリ320に格納されたその他のデータに応じて、このようなデータ容量データを生成しうることが認識されるべきである。このようなデータは、例えば、受信機バッファ342のための静的/動的なデータ使用量しきい値を含みうる。これは、メモリ320に格納されたデータ/アルゴリズムを取得することを必要としうる。
バッファ342のデータ容量データが確認されると、このデータは、送信機ユニット350に提供される。送信機ユニット350では、このデータは、外部無線デバイス360へ、データ容量ステータスとして転送される。ここで、送信機350へ提供されたデータ容量データはさらに、データ容量ステータスをデバイス360にいつどのように転送するかに関する、メモリ320から取得される命令群/規則を含みうることが認識されるべきである。例えば、このような命令群/規則は、周期的な間隔で、および/または、受信機バッファ342のデータ使用量が、特定のしきい値を超えた場合にのみ、ステータスが送信されうることを要求しうる。デバイス360は、受信機バッファ342のデータ容量ステータスを受信すると、デバイス310へ送信されたデータ・パケットのフローを制御しうる。
次に図4に示すように、データ・オーバフローを回避することを有効にする典型的な無線デバイスの例示が提供される。さらに、無線デバイス310のさまざまな構成要素が提供される。例示するように、無線デバイス310は、受信機バッファ401、バイト・カウンタ403、シーケンス番号構成要素405、バッファ・ステータス生成器407、および送信機構成要素409を含む。
実施形態では、受信機バッファ401は、バイト単位で測定可能な有限の記憶容量を有している。無線デバイス310によって受信されたデータ・パケットは、先ず、デバイス310のその他の構成要素に渡される前に、バッファ401に格納される。受信したデータ・パケットは可変サイズであるので、受信機バッファ401の使用容量は、同様に変動しうる。このため、データ・パケット喪失に至りうるオーバフローを回避できるように、バッファ401内における実際のデータ量を注意深くモニタすることが望ましい。
1つの態様では、バイト・カウンタ403は、バッファ401の使用容量をモニタするために使用される。1つの実施形態では、バイト・カウンタ403は、バッファ401に接続されており、バッファ401に入るデータのバイトを加算し、バッファ401から出るデータのバイトを減算することによって、このような使用量を定量化するように構成されている。別の実施形態では、バイト・カウンタ403は、較正および/またはキューの目的のために、バッファ401に出入りするパケットの個々のサイズを記録するために使用されうる。
別の態様では、バイト・カウンタ403は、バッファ401の使用量の制御を支援するために、シーケンス番号構成要素405とともに動作する。シーケンス番号構成要素は、例えば、ラジオ・リンク制御(RLC)レイヤ・シーケンス番号をバッファ401へ伝送することによって、または、パケット・データ集中プロトコル(PDCP)プロトコル・データ・ユニット(PDU)へ導入された新たなシーケンス番号をバッファ401へディスパッチすることによって、スピーチ・フレームに関連付けられたシーケンス番号の提供を開始しうる。
例示するように、デバイス310はさらに、バッファ・ステータス生成器407と送信機構成要素409とを含みうる。実施形態では、生成器407および送信機構成要素409は、外部デバイスに、バッファ401を介したデータ・パケットのフローの正確な評価を与えることができるように、共に動作する。このような実施形態では、外部デバイスへ転送されたバッファ・ステータスは、複数のタイプのデータ(例えば、パーセンテージ使用量、利用可能な空間等)のうちの何れかを含み、複数の基準(例えば、固定時間間隔、しきい使用量等)のうちの何れかにしたがって送信されうる。
次に図5を参照して、無線通信環境において、データ・オーバフローを回避することを容易にする典型的な方法の例示が提供される。例示するように、方法500は、可変サイズのデータ・パケットのストリームが、受信機バッファに受信されるステップ502で始まる。1つの実施形態では、データ・パケットを送信するエンティティは、フレキシブルなRLC PDUサイズで構成されたUEであり、受信するエンティティは、ノードBまたはRNCにおけるRLCである(すなわち、逆方向リンク送信である)ことが認識されるべきである。しかしながら、別の実施形態では、データ・パケットを送信するエンティティは、RNCまたはノードBにおけるRLCであり、受信するエンティティは、UEである(すなわち、順方向リンク送信である)。
次に、方法500は、受信機バッファにおいてデータ量がモニタされるステップ504に続く。既に述べたように、受信されるデータ・パケットは、可変サイズからなるので、受信機バッファ内のパケット数を単に知っているのではなく、受信機バッファによって使用されている実際のバイトを定量化することがより望ましい。このように、1つの実施形態では、バイト・カウンタが、受信機バッファに接続され、所与の時間において、受信機バッファ内で使用されているバッファ数を確認するように構成される。また、受信機バッファは、連続的にバッファに出入りするデータ・パケットのストリームを受信するので、バイト・カウンタは、連続的に、および/または、特定間隔でバイトをカウントするように構成されうる。
その後、ステップ506では、受信機バッファの容量ステータスが確認される。ここでは、複数の受信機バッファ・メトリックのうちの何れかが望まれるので、ステップ506で生成された容量ステータスは、同様に、複数のタイプのデータのうちの何れかを含みうる。以前に述べたように、このようなデータは、受信機バッファのパーセンテージ使用量、および/または、受信機バッファで利用可能な記憶スペース量を含みうる。この容量ステータス・データはその後、外部無線デバイスへ送信され、受信機バッファをオーバフローすることなく送信されるデータのフローが判定される。
次に、図6に示すように、可変サイズのデータ・パケットのストリームを受信するための典型的な方法を例示するフロー・チャートが提供される。例示されるように、処理600は、データ・パケットのストリームが、受信機バッファに受信されるステップ602で始まる。その後、処理600は、受信機バッファを出入りするデータのデュアル・モニタリングを継続する。例えば、ステップ603では、受信機バッファへの入力がモニタされ、その後、バイト・カウンタをインクリメントすることによって、ステップ605で定量化される。さらに、受信機バッファへの入力が、ステップ603においてモニタされ、データ・パケットが受信されたかが判定される。データ・パケットが実際に受信された場合、バイト・カウンタがステップ605においてインクリメントされる。そうでない場合には、処理600は、ステップ603にループして戻り、入力が再びモニタされる。同様に、ステップ604では、受信機バッファの出力がモニタされ、その後、ステップ606において、バイト・カウンタをデクリメントすることによって定量化される。すなわち、データ・パケットが、受信機バッファを出ると、ステップ606においてバイト・カウンタがデクリメントされるか、そうでない場合には、処理600は、ステップ604へループして戻り、出力が再びモニタされる。
ステップ608では、処理600は、実際のカウンタ量を更新することによって継続する。例示されるように、実際のカウンタ量は、受信機バッファで使用されているバイト数を反映する。これは、ステップ605でインクリメントされたバイト数、および、ステップ606でデクリメントされたバイト数に応じている。
次に、ステップ610では、受信機バッファで使用されているバイト数、および、ステップ611で受信されたバッファの実際のサイズに応じて、バッファ・ステータスが提供される。その後、ステップ613で受信されたロジックにしたがって、ステップ612において、バッファ・ステータスが外部無線デバイスへ送信される。前述したように、このようなロジックは、バッファ・ステータスがいつ送信されるべきであるかに関する命令群/規則を含みうる。
図7は、データ・オーバフローを回避することを容易にするアクセス端末202の例示700である。アクセス端末202は、例えば(図示しない)受信アンテナから信号を受信し、受信した信号について一般的な動作(例えば、フィルタ、増幅、ダウンコンバート等)を実行し、これら調整された信号をデジタル化してサンプルを得る受信機702を備えうる。受信機702は、例えばMMSE受信機であり、受信したシンボルを復調し、それらをチャネル推定のためにプロセッサ706へ送る復調器704を備えうる。プロセッサ706は、受信機702によって受信された情報の分析、および/または、送信機714による送信のための情報の生成に特化されたプロセッサ、アクセス端末202の1または複数の構成要素を制御するプロセッサ、および/または、受信機702によって受信された情報の分析、送信機714による送信のための情報の生成、アクセス端末202の1または複数の構成要素の制御の両方を行うプロセッサでありうる。
アクセス端末202は、プロセッサ706に動作可能に接続されたメモリ708をさらに備える。このメモリは、送信されるべきデータ、受信したデータ、および、本明細書に記載されたさまざまな動作および機能を実行することに関連するその他任意の適切な情報を格納しうる。例えば、メモリ708は、1または複数の基地局によって適用されるグループ特有のシグナリング制約を格納しうる。メモリ708はさらに、リソース・ブロック割当を通信すること、および/または、受信した割当メッセージを分析するためにそのようなシグナリング制約を適用することのために使用されるシグナリング制約を識別することに関連付けられたプロトコルおよび/またはアルゴリズムを格納しうる。
本明細書に記載されたデータ・ストア(例えば、メモリ708)は、揮発性メモリであるか、あるいは不揮発性メモリである。あるいは、揮発性メモリと不揮発性メモリとの両方を含みうることが認識されるだろう。限定ではなく例示によって、不揮発性メモリは、読取専用メモリ(ROM)、プログラマブルROM(PROM)、電子的プログラマブルROM(EPROM)、電子的消去可能PROM(EEPROM)、あるいはフラッシュ・メモリを含みうる。揮発性メモリは、外部キャッシュ・メモリとして動作するランダム・アクセス・メモリ(RAM)を含みうる。限定ではなく例示によって、RAMは、例えばシンクロナスRAM(SRAM)、ダイナミックRAM(DRAM)、シンクロナスDRAM(SDRAM)、ダブル・データ・レートSDRAM(DDR SDRAM)、エンハンストSDRAM(ESDRAM)、シンクリンクDRAM(SLDRAM)、およびダイレクト・ラムバスRAM(DRRAM)のような多くの形態で利用可能である。主題となるシステムおよび方法のメモリ708は、限定される訳ではないが、これらおよびその他任意の適切なタイプのメモリを備えることが意図される。
受信機702はさらに、図4の受信機バッファ401に実質的に同一でありうる受信機バッファ710に動作可能に接続されている。図4のバイト・カウンタ403に実質的に同一でありうるバイト・カウンタ711に接続された受信機バッファ710は、データ・オーバフローを回避することを容易にするために適用されうる。アクセス端末202はさらに、変調機712と、例えば、基地局や、他のアクセス端末等に信号を送信する送信機714とを備える。プロセッサ706と別に図示されているが、受信機バッファ710および/または変調器712は、プロセッサ706または多くのプロセッサ(図示せず)の一部でありうることが認識されるべきである。
図8は、データ・オーバフローを回避することを容易にするシステム800の例示である。システム800は、複数の受信アンテナ804によって1または複数のアクセス端末802から信号(単数または複数)を受信する受信機808と、送信アンテナ806によって1または複数のアクセス端末802へ送信する送信機820と、を有するラジオ・ネットワーク・コントローラ206(例えば、アクセス・ポイント)を備える。受信機808は、受信アンテナ804から情報を受信する。さらに、受信した情報を復調する復調器810と動作可能に関連付けられている。復調されたシンボルは、図7に関して上述され、メモリ814に接続されたプロセッサに類似したプロセッサ812によって分析されうる。メモリ814は、アクセス端末(単数または複数)802(または(図示しない)別の基地局)との間で受信されたデータ、または、送信されるデータ、および/または、本明細書に記載されたさまざまな動作および機能を実行することに関連するその他任意の適切な情報を格納する。プロセッサ812はさらに、データ・オーバフローを回避することを容易にする受信機バッファ816およびバイト・カウンタ815に接続されている。さらに、受信機バッファ816は、変調器818へ送信されるべき情報を提供しうる。変調器818は、送信機820によってアンテナ806を介してアクセス端末(単数または複数)802へなされる送信のためのフレームを多重化しうる。プロセッサ812と別に示されているが、バイト・カウンタ815、受信機バッファ816、および/または変調器818は、プロセッサ812または多くのプロセッサ(図示せず)の一部でありうることが認識されるべきである。
図9に移って、無線通信環境において、データを制御することを可能にするシステム900が例示される。システム900は、例えば、ラジオ・ネットワーク・コントローラ内に存在しうる。図示するように、システム900は、プロセッサ、ソフトウェア、または(例えば、ファームウェアのような)これらの組み合わせによって実現される機能を表しうる。システム900は、連携して動作しうる電子構成要素の論理グループ902を含む。例示するように、論理グループ902は、可変サイズのデータ・パケットのストリームを受信するための電子構成要素904を含みうる。さらに、論理グループ902は、受信機バッファにおけるデータ量を定量化するための電子構成要素906を含みうる。論理グループ902はまた、受信機バッファのデータ容量ステータスを確認するための電子構成要素908を含みうる。さらに、システム900は、電子構成要素904、906、908に関連付けられた機能を実行するための命令群を保持するメモリ910を含みうる。メモリ910の外側にあるとして示されているが、電子構成要素904、906、908は、メモリ908内に存在しうることが理解されるべきである。
図10は、無線通信システム1000の例を示す。無線通信システム1000は、簡潔さの目的のため、1つの基地局1010と1つのアクセス端末1050しか示していない。しかしながら、システム1000は、1より多い基地局、および/または、1より多いアクセス端末を含みうることが認識されるべきである。ここで、追加の基地局および/またはアクセス端末は、以下に示す基地局1010およびアクセス端末1050の例と実質的に類似しうるか、あるいは、異なりうる。さらに、基地局1010および/またはアクセス端末1050は、この間の無線通信を容易にするために、本明細書で記載されたシステムおよび/または方法を適用しうることが認識されるべきである。
基地局1010では、多くのデータ・ストリームのためのトラフィック・データが、データ・ソース1012から送信(TX)データ・プロセッサ1014へ提供される。一例によれば、おのおののデータ・ストリームが、それぞれのアンテナを介して送信される。TXデータ・プロセッサ1014は、トラフィック・データ・ストリームをフォーマットし、このデータ・ストリームのために選択された特定の符号化スキームに基づいて符号化し、インタリーブして、符号化されたデータを提供する。
おのおののデータ・ストリームの符合化されたデータは、直交周波数分割多重化(OFDM)技術を用いてパイロット・データと多重化されうる。さらに、あるいは、その代わりに、パイロット・シンボルは、周波数分割多重化(FDM)、時分割多重化(TDM)、あるいは符号分割多重化(CDM)されうる。パイロット・データは、一般には、周知の方式で処理される既知のデータ・パターンであり、チャネル応答を推定するために、アクセス端末1050において使用されうる。おのおののデータ・ストリームについて多重化されたパイロットおよび符号化されたデータは、データ・ストリームのために選択された特定の変調スキーム(例えば、バイナリ・フェーズ・シフト・キーイング(BPSK)、直交フェーズ・シフト・キーイング(QPSK)、Mフェーズ・シフト・キーイング(M−PSK)、M直交振幅変調(M−QAM)等)に基づいて変調(例えば、シンボル・マップ)され、変調シンボルが提供される。おのおののデータ・ストリームのデータ・レート、符号化、および変調は、プロセッサ1030によって実行または提供される指示によって決定されうる。
データ・ストリームの変調シンボルは、(例えば、OFDMのために)変調シンボルを処理するTX MIMOプロセッサ1020に提供される。TX MIMOプロセッサ1020は、その後、NT個の変調シンボル・ストリームを、NT個の送信機(TMTR)1022a乃至1022tへ提供する。さまざまな実施形態において、TX MIMOプロセッサ1020は、データ・ストリームのシンボル、および、そのシンボルが送信されるアンテナへ、ビームフォーミング重みを適用する。
おのおのの送信機1022は、1または複数のアナログ信号を提供するために、それぞれのシンボル・ストリームを受信して処理し、さらには、MIMOチャネルを介した送信に適切な変調信号を提供するために、このアナログ信号を調整(例えば、増幅、フィルタ、およびアップコンバート)する。さらに、送信機1022a乃至1022tからのNT個の変調信号はそれぞれ、NT個のアンテナ1024a乃至1024tへ送信されうる。
アクセス端末1050では、送信された調整信号が、NR個のアンテナ1052r乃至1052aによって受信され、アンテナ1052のおのおのから受信された信号は、それぞれの受信機(RCVR)1054a乃至1054rへ提供される。おのおのの受信機1054は、それぞれの信号を調整(例えば、フィルタ、増幅、およびダウンコンバート)し、この調整された信号をデジタル化してサンプルを提供し、さらにこのサンプルを処理して、対応する「受信された」シンボル・ストリームを提供する。
RXデータ・プロセッサ1060は、NR個の受信機1054からNR個のシンボル・ストリームを受信し、受信されたこれらシンボル・ストリームを、特定の受信機処理技術に基づいて処理して、NT個の「検出された」シンボル・ストリームを提供する。RXデータ・プロセッサ1060は、検出されたおのおののシンボル・ストリームを復調し、デインタリーブし、復号して、そのデータ・ストリームのためのトラフィック・データを復元する。RXデータ・プロセッサ1060による処理は、基地局1010におけるTX MIMOプロセッサ1020およびTXデータ・プロセッサ1014によって実行されるものと相補的である。
プロセッサ1070は、上述したように、利用可能などの技術を利用するのかを定期的に決定する。さらに、プロセッサ1070は、行列インデクス部およびランク値部を備えた逆方向リンク・メッセージを規定することができる。
逆方向リンク・メッセージは、通信リンクおよび/または受信されたデータ・ストリームに関するさまざまなタイプの情報を備えうる。逆方向リンク・メッセージは、TXデータ・プロセッサ1038によって処理され、変調器1080によって変調され、送信機1054a乃至1054rによって調整され、基地局1010へ送り戻される。なお、TXデータ・プロセッサ1038はまた、多くのデータ・ストリームに関するトラフィック・データをデータ・ソース1036から受信する。
基地局1010では、アクセス端末1050からの変調された信号が、アンテナ1024によって受信され、受信機1022によって調整され、復調器1040によって復調され、RXデータ処理装置1042によって処理されることによって、アクセス端末1050によって送信された逆方向リンク・メッセージが抽出される。さらに、プロセッサ1030は、ビームフォーミング重みを決定するためにどの事前符号化行列を使用するかを決定するために、この抽出されたメッセージを処理する。
プロセッサ1030およびプロセッサ1070は、基地局1010およびアクセス端末1050それぞれにおける動作を指示(例えば、制御、調整、管理等)する。プロセッサ1030およびプロセッサ1070はそれぞれ、プログラム・コードおよびデータを格納するメモリ1032およびメモリ1072に関連付けられうる。プロセッサ1030およびプロセッサ1070はまた、アップリンクおよびダウンリンクそれぞれのための周波数およびインパルス応答推定値を導出する計算をも実行する。
態様では、論理チャネルが、制御チャネルとトラフィック・チャネルとに分類される。論理制御チャネルは、システム制御情報をブロードキャストするためのDLチャネルであるブロードキャスト制御チャネル(BCCH)を含みうる。さらに、論理制御チャネルは、ページング情報を転送するDLチャネルであるページング制御チャネル(PCCH)を含みうる。さらに、論理制御チャネルは、1またはいくつかのMTCHのためにマルチメディア・ブロードキャストおよびマルチキャスト・サービス(MBMS)スケジュールおよび制御情報を送信するために使用されるポイント・トゥ・マルチポイントDLチャネルであるマルチキャスト制御チャネル(MCCH)を備えうる。一般に、ラジオ・リソース制御(RRC)接続を確立した後、このチャネルは、MBMS(例えば、旧MCCH+MSCH)を受信するUEによってのみ使用される。さらに、論理制御チャネルは、専用制御情報を送信するポイント・トゥ・ポイント双方向チャネルであり、RRC接続を有するUEによって使用される専用制御チャネル(DCCH)を含みうる。態様では、論理トラフィック・チャネルは、ユーザ情報を転送するために、1つのUEに専用のポイント・トゥ・ポイント双方向チャネルである専用トラフィック・チャネル(DTCH)を備える。さらに、論理トラフィック・チャネルは、トラフィック・データを送信するポイント・トゥ・マルチポイントDLチャネルのためのマルチキャスト・トラフィック・チャネル(MTCH)をも含みうる。
態様では、伝送チャネルが、DLとULとに分類される。DL伝送チャネルは、ブロードキャスト・チャネル(BCH)、ダウンリンク共有データ・チャネル(DL−SDCH)、およびページング・チャネル(PCH)を備える。PCHは、セル全体にわたってブロードキャストされることにより、および、他の制御/トラフィック・チャネルのために使用されうる物理レイヤ(PHY)リソースにマップされることにより、UE節電をサポートする(例えば、不連続受信(DRX)サイクルが、ネットワークによってUEへ示される)。UL伝送チャネルは、ランダム・アクセス・チャネル(RACH)、要求チャネル(REQCH)、アップリンク共有データ・チャネル(UL−SDCH)、および複数のPHYチャネルを備える。
PHYチャネルは、DLチャネルとULチャネルとのセットを備える。例えば、DL PHYチャネルは、共通のパイロット・チャネル(CPICH)、同期チャネル(SCH)、共通制御チャネル(CCCH)、共有DL制御チャネル(SDCCH)、マルチキャスト制御チャネル(MCCH)、共有UL割当チャネル(SUACH)、アクノレッジメント・チャネル(ACKCH)、DL物理共有データ・チャネル(DL−PSDCH)、UL電力制御チャネル(UPCCH)、ページング・インジケータ・チャネル(PICH)、および/または、負荷インジケータ・チャネル(LICH)を含みうる。さらなる実例として、UL PHYチャネルは、物理ランダム・アクセス・チャネル(PRACH)、チャネル品質インジケータ・チャネル(CQICH)、アクノレッジメント・チャネル(ACKCH)、アンテナ・サブセット・インジケータ・チャネル(ASICH)、共有要求チャネル(SREQCH)、UL物理共有データ・チャネル(UL−PSDCH)、および/またはブロードキャスト・パイロット・チャネル(BPICH)を含みうる。
1または複数の典型的な実施形態では、記載された機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、あるいはそれらの任意の組み合わせによって実現されうる。ソフトウェアで実現される場合、これら機能は、コンピュータ読取可能媒体上に格納されるか、あるいは、コンピュータ読取可能媒体上の1または複数の命令群またはコードとして送信されうる。コンピュータ読取可能媒体は、コンピュータ記憶媒体と通信媒体との両方を含む。これらは、コンピュータ・プログラムのある場所から別の場所への転送を容易にする任意の媒体を含む。記憶媒体は、コンピュータによってアクセスされうる使用可能な任意の媒体である。例として、限定することなく、このようなコンピュータ読取可能媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROMまたはその他の光ディスク記憶装置、磁気ディスク記憶装置またはその他の磁気記憶デバイス、あるいは、所望のプログラム・コード手段を命令群またはデータ構造の形式で搬送または格納するために使用され、しかも、コンピュータによってアクセスされうるその他任意の媒体を備えうる。さらに、いかなる接続も、コンピュータ読取可能媒体と適切に称される。同軸ケーブル、光ファイバ・ケーブル、ツイスト・ペア、デジタル加入者線(DSL)、あるいは、例えば赤外線、無線およびマイクロ波のような無線技術を使用して、ウェブサイト、サーバ、あるいはその他の遠隔ソースからソフトウェアが送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバ・ケーブル、ツイスト・ペア、DSL、あるいは、例えば赤外線、無線およびマイクロ波のような無線技術が、媒体の定義に含まれる。本明細書で使用されるディスク(diskおよびdisc)は、コンパクト・ディスク(CD)、レーザ・ディスク、光ディスク、デジタル・バーサタイル・ディスク(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク、およびブルー・レイ・ディスクを含む。これらdiscは、レーザを用いてデータを光学的に再生する。それに対して、diskは、通常、データを磁気的に再生する。上記の組み合わせもまた、コンピュータ読取可能媒体の範囲内に含まれるべきである。
実施形態がプログラム・コードまたはコード・セグメントで実施される場合、コード・セグメントは、手順、機能、サブプログラム、プログラム、ルーティン、サブルーチン、モジュール、ソフトウェア・パッケージ、クラス、あるいは、命令群やデータ構造またはプログラム命令文の任意の組み合わせを表しうることが認識されるべきである。コード・セグメントは、情報、データ、引数、パラメータ、あるいは記憶内容の引渡および/または受信を行うことによって、他のコード・セグメントまたはハードウェア回路に接続されうる。情報、引数、パラメータ、データなどは、メモリ共有、メッセージ引渡し、トークン引渡、ネットワーク送信などを含む任意の適切な手段を用いて引渡、転送、あるいは送信されうる。それに加えて、いくつかの態様では、方法またはアルゴリズムのステップおよび/または動作が、コンピュータ・プログラム製品に組み込まれうるマシン読取可能媒体および/またはコンピュータ読取可能媒体における命令群および/またはコードのうちの1つまたは任意の組み合わせまたはセットとして存在しうる。
ソフトウェアで実現する場合、本明細書に記載のこれら技術は、本明細書に記載の機能を実行するモジュール(例えば、手続き、機能等)を用いて実現されうる。ソフトウェア・コードは、メモリ・ユニット内に格納され、プロセッサによって実行されうる。メモリ・ユニットは、プロセッサ内部またはプロセッサ外部に実装されうる。プロセッサ外部に実装される場合、メモリ・ユニットは、当該技術分野で周知のさまざまな手段によってプロセッサと通信可能に接続されうる。
ハードウェアで実施する場合、処理ユニットは、1または複数の特定用途向けIC(ASIC)、デジタル信号プロセッサ(DSP)、デジタル信号処理デバイス(DSPD)、プログラマブル論理デバイス(PLD)、フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ(FPGA)、プロセッサ、コントローラ、マイクロ・コントローラ、マイクロプロセッサ、本明細書に記載された機能を実行するように設計されたその他の電子ユニット、あるいはこれらの組み合わせ内に実装されうる。
上述したものは、1または複数の実施形態の一例を含んでいる。もちろん、上述した実施形態を説明する目的で、構成要素または方法の考えられるすべての組み合わせを記述することは可能ではないが、当業者であれば、さまざまな実施形態のさらに多くの組み合わせおよび置き換えが可能であることを認識することができる。したがって、記載された実施形態は、特許請求の範囲の精神およびスコープ内にあるそのようなすべての変更、変更、および変形を含むことが意図される。さらにまた、用語「含む」が、詳細説明あるいは特許請求の範囲のうちの何れかで使用されている限り、その用語は、用語「備える」が、請求項における遷移語として適用される場合に解釈される用語「備える」と同様に、包括的であることが意図される。
上述したものは、1または複数の実施形態の一例を含んでいる。もちろん、上述した実施形態を説明する目的で、構成要素または方法の考えられるすべての組み合わせを記述することは可能ではないが、当業者であれば、さまざまな実施形態のさらに多くの組み合わせおよび置き換えが可能であることを認識することができる。したがって、記載された実施形態は、特許請求の範囲の精神およびスコープ内にあるそのようなすべての変更、変更、および変形を含むことが意図される。さらにまた、用語「含む」が、詳細説明あるいは特許請求の範囲のうちの何れかで使用されている限り、その用語は、用語「備える」が、請求項における遷移語として適用される場合に解釈される用語「備える」と同様に、包括的であることが意図される。
なお、以下に、出願当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[発明1]受信機におけるデータ・オーバフローを回避する方法であって、
可変サイズのデータ・パケットを、受信機バッファへ受信することと、
データ量がバイト・カウンタによってカウントされるように、前記受信機バッファにおけるデータ量をモニタリングすることと、
前記受信機バッファにおけるデータ量に応じている前記受信機バッファのデータ容量ステータスを生成することと
を備える方法。
[発明2]前記受信機バッファへデータ・パケットを送信するように構成されたエンティティへ、前記データ容量ステータスを送信することをさらに備える発明1に記載の方法。
[発明3]前記データ容量ステータスは、しきい値を超えた場合にのみ送信される発明2に記載の方法。
[発明4]前記データ容量ステータスは、固定時間間隔のセットにおいて定期的に送信される発明2に記載の方法。
[発明5]前記生成することはさらに、前記受信機バッファの最大バッファ・サイズに応じている発明1に記載の方法。
[発明6]前記モニタリングするステップは、前記受信機バッファへ受信されたおのおののデータ・パケットについて前記データ・カウンタをインクリメントすることを含む発明1に記載の方法。
[発明7]前記モニタリングするステップは、前記受信機バッファを出るおのおののデータ・パケットについて前記データ・カウンタをデクリメントすることを含む発明1に記載の方法。
[発明8]発明1に記載の方法を実行するためのコンピュータ実行可能な命令群を備えるコンピュータ読取可能媒体。
[発明9]受信機におけるデータ・オーバフローを回避することを有効にする無線通信装置であって、
可変サイズのデータ・パケットのストリームを、最大バッファ・サイズを有する受信機バッファへ受信する手段と、
所与の時間において、前記受信機バッファにおけるデータ量を定量化する手段と、
前記受信機バッファのデータ容量ステータスを生成する手段とを備え、
前記データ容量ステータスは、所与の時間における前記受信機バッファ内のデータ量と、前記最大バッファ・サイズとに応じて生成される動的なメトリックである無線通信装置。
[発明10]前記受信機バッファへデータ・パケットを送信するように構成されたエンティティへ、前記データ容量ステータスを送信する手段をさらに備える発明9に記載の無線通信装置。
[発明11]前記データ容量ステータスがしきい値を超えたかを判定する手段をさらに備え、
前記送信する手段は、前記データ容量ステータスがしきい値を超えたかに応じて、前記データ容量ステータスを送信するように構成された発明10に記載の無線通信装置。
[発明12]前記送信する手段は、前記データ容量ステータスを、固定時間間隔のセットにおいて定期的に送信するように構成された発明10に記載の無線通信装置。
[発明13]前記受信機バッファに受信された各データ・パケットの可変サイズを記録する手段をさらに備える発明9に記載の無線通信装置。
[発明14]前記定量化する手段はさらに、前記受信機バッファへ受信されたおのおののデータ・パケットについてデータ・カウンタをインクリメントする手段を備える発明9に記載の無線通信装置。
[発明15]前記定量化する手段はさらに、前記受信機バッファを出るおのおののデータ・パケットについてデータ・カウンタをデクリメントする手段を備える発明9に記載の無線通信装置。
[発明16]無線通信装置であって、
可変サイズのデータ・パケットのストリームを、受信機バッファへ受信するように構成された受信機ユニットを備え、
前記受信機ユニットは、所与の時間において、前記受信機バッファにおけるデータ量を定量化するように構成されたバイト・カウンタを備え、
前記無線通信装置はさらに、
前記受信機ユニットに接続された送信機ユニットを備え、
前記送信機ユニットは、前記受信機バッファのためのデータ容量ステータスを送信するように構成され、前記データ容量ステータスは、所与の時間における前記受信機バッファ内のデータ量に応じて生成される動的なメトリックである無線通信装置。
[発明17]前記受信機ユニットはさらに、逆方向リンク送信動作中に、受信機として動作するように構成された発明16に記載の無線通信装置。
[発明18]前記受信機ユニットはさらに、順方向リンク送信動作中に、受信機として動作するように構成された発明16に記載の無線通信装置。
[発明19]前記送信機ユニットは、可変サイズのデータ・パケットを送信するように構成された発明16に記載の無線通信装置。
[発明20]前記受信機ユニットは、別の無線通信装置からの外部データ容量ステータスを受信するように構成され、
前記送信機ユニットは、前記外部データ容量ステータスに応じて、可変サイズのデータ・パケットを送信するように構成された発明19に記載の無線通信装置。
なお、以下に、出願当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[発明1]受信機におけるデータ・オーバフローを回避する方法であって、
可変サイズのデータ・パケットを、受信機バッファへ受信することと、
データ量がバイト・カウンタによってカウントされるように、前記受信機バッファにおけるデータ量をモニタリングすることと、
前記受信機バッファにおけるデータ量に応じている前記受信機バッファのデータ容量ステータスを生成することと
を備える方法。
[発明2]前記受信機バッファへデータ・パケットを送信するように構成されたエンティティへ、前記データ容量ステータスを送信することをさらに備える発明1に記載の方法。
[発明3]前記データ容量ステータスは、しきい値を超えた場合にのみ送信される発明2に記載の方法。
[発明4]前記データ容量ステータスは、固定時間間隔のセットにおいて定期的に送信される発明2に記載の方法。
[発明5]前記生成することはさらに、前記受信機バッファの最大バッファ・サイズに応じている発明1に記載の方法。
[発明6]前記モニタリングするステップは、前記受信機バッファへ受信されたおのおののデータ・パケットについて前記データ・カウンタをインクリメントすることを含む発明1に記載の方法。
[発明7]前記モニタリングするステップは、前記受信機バッファを出るおのおののデータ・パケットについて前記データ・カウンタをデクリメントすることを含む発明1に記載の方法。
[発明8]発明1に記載の方法を実行するためのコンピュータ実行可能な命令群を備えるコンピュータ読取可能媒体。
[発明9]受信機におけるデータ・オーバフローを回避することを有効にする無線通信装置であって、
可変サイズのデータ・パケットのストリームを、最大バッファ・サイズを有する受信機バッファへ受信する手段と、
所与の時間において、前記受信機バッファにおけるデータ量を定量化する手段と、
前記受信機バッファのデータ容量ステータスを生成する手段とを備え、
前記データ容量ステータスは、所与の時間における前記受信機バッファ内のデータ量と、前記最大バッファ・サイズとに応じて生成される動的なメトリックである無線通信装置。
[発明10]前記受信機バッファへデータ・パケットを送信するように構成されたエンティティへ、前記データ容量ステータスを送信する手段をさらに備える発明9に記載の無線通信装置。
[発明11]前記データ容量ステータスがしきい値を超えたかを判定する手段をさらに備え、
前記送信する手段は、前記データ容量ステータスがしきい値を超えたかに応じて、前記データ容量ステータスを送信するように構成された発明10に記載の無線通信装置。
[発明12]前記送信する手段は、前記データ容量ステータスを、固定時間間隔のセットにおいて定期的に送信するように構成された発明10に記載の無線通信装置。
[発明13]前記受信機バッファに受信された各データ・パケットの可変サイズを記録する手段をさらに備える発明9に記載の無線通信装置。
[発明14]前記定量化する手段はさらに、前記受信機バッファへ受信されたおのおののデータ・パケットについてデータ・カウンタをインクリメントする手段を備える発明9に記載の無線通信装置。
[発明15]前記定量化する手段はさらに、前記受信機バッファを出るおのおののデータ・パケットについてデータ・カウンタをデクリメントする手段を備える発明9に記載の無線通信装置。
[発明16]無線通信装置であって、
可変サイズのデータ・パケットのストリームを、受信機バッファへ受信するように構成された受信機ユニットを備え、
前記受信機ユニットは、所与の時間において、前記受信機バッファにおけるデータ量を定量化するように構成されたバイト・カウンタを備え、
前記無線通信装置はさらに、
前記受信機ユニットに接続された送信機ユニットを備え、
前記送信機ユニットは、前記受信機バッファのためのデータ容量ステータスを送信するように構成され、前記データ容量ステータスは、所与の時間における前記受信機バッファ内のデータ量に応じて生成される動的なメトリックである無線通信装置。
[発明17]前記受信機ユニットはさらに、逆方向リンク送信動作中に、受信機として動作するように構成された発明16に記載の無線通信装置。
[発明18]前記受信機ユニットはさらに、順方向リンク送信動作中に、受信機として動作するように構成された発明16に記載の無線通信装置。
[発明19]前記送信機ユニットは、可変サイズのデータ・パケットを送信するように構成された発明16に記載の無線通信装置。
[発明20]前記受信機ユニットは、別の無線通信装置からの外部データ容量ステータスを受信するように構成され、
前記送信機ユニットは、前記外部データ容量ステータスに応じて、可変サイズのデータ・パケットを送信するように構成された発明19に記載の無線通信装置。
Claims (20)
- 受信機におけるデータ・オーバフローを回避する方法であって、
可変サイズのデータ・パケットを、受信機バッファへ受信することと、
データ量がバイト・カウンタによってカウントされるように、前記受信機バッファにおけるデータ量をモニタリングすることと、
前記受信機バッファにおけるデータ量に応じている前記受信機バッファのデータ容量ステータスを生成することと
を備える方法。 - 前記受信機バッファへデータ・パケットを送信するように構成されたエンティティへ、前記データ容量ステータスを送信することをさらに備える請求項1に記載の方法。
- 前記データ容量ステータスは、しきい値を超えた場合にのみ送信される請求項2に記載の方法。
- 前記データ容量ステータスは、固定時間間隔のセットにおいて定期的に送信される請求項2に記載の方法。
- 前記生成することはさらに、前記受信機バッファの最大バッファ・サイズに応じている請求項1に記載の方法。
- 前記モニタリングするステップは、前記受信機バッファへ受信されたおのおののデータ・パケットについて前記データ・カウンタをインクリメントすることを含む請求項1に記載の方法。
- 前記モニタリングするステップは、前記受信機バッファを出るおのおののデータ・パケットについて前記データ・カウンタをデクリメントすることを含む請求項1に記載の方法。
- 請求項1に記載の方法を実行するためのコンピュータ実行可能な命令群を備えるコンピュータ読取可能媒体。
- 受信機におけるデータ・オーバフローを回避することを有効にする無線通信装置であって、
可変サイズのデータ・パケットのストリームを、最大バッファ・サイズを有する受信機バッファへ受信する手段と、
所与の時間において、前記受信機バッファにおけるデータ量を定量化する手段と、
前記受信機バッファのデータ容量ステータスを生成する手段とを備え、
前記データ容量ステータスは、所与の時間における前記受信機バッファ内のデータ量と、前記最大バッファ・サイズとに応じて生成される動的なメトリックである無線通信装置。 - 前記受信機バッファへデータ・パケットを送信するように構成されたエンティティへ、前記データ容量ステータスを送信する手段をさらに備える請求項9に記載の無線通信装置。
- 前記データ容量ステータスがしきい値を超えたかを判定する手段をさらに備え、
前記送信する手段は、前記データ容量ステータスがしきい値を超えたかに応じて、前記データ容量ステータスを送信するように構成された請求項10に記載の無線通信装置。 - 前記送信する手段は、前記データ容量ステータスを、固定時間間隔のセットにおいて定期的に送信するように構成された請求項10に記載の無線通信装置。
- 前記受信機バッファに受信された各データ・パケットの可変サイズを記録する手段をさらに備える請求項9に記載の無線通信装置。
- 前記定量化する手段はさらに、前記受信機バッファへ受信されたおのおののデータ・パケットについてデータ・カウンタをインクリメントする手段を備える請求項9に記載の無線通信装置。
- 前記定量化する手段はさらに、前記受信機バッファを出るおのおののデータ・パケットについてデータ・カウンタをデクリメントする手段を備える請求項9に記載の無線通信装置。
- 無線通信装置であって、
可変サイズのデータ・パケットのストリームを、受信機バッファへ受信するように構成された受信機ユニットを備え、
前記受信機ユニットは、所与の時間において、前記受信機バッファにおけるデータ量を定量化するように構成されたバイト・カウンタを備え、
前記無線通信装置はさらに、
前記受信機ユニットに接続された送信機ユニットを備え、
前記送信機ユニットは、前記受信機バッファのためのデータ容量ステータスを送信するように構成され、前記データ容量ステータスは、所与の時間における前記受信機バッファ内のデータ量に応じて生成される動的なメトリックである無線通信装置。 - 前記受信機ユニットはさらに、逆方向リンク送信動作中に、受信機として動作するように構成された請求項16に記載の無線通信装置。
- 前記受信機ユニットはさらに、順方向リンク送信動作中に、受信機として動作するように構成された請求項16に記載の無線通信装置。
- 前記送信機ユニットは、可変サイズのデータ・パケットを送信するように構成された請求項16に記載の無線通信装置。
- 前記受信機ユニットは、別の無線通信装置からの外部データ容量ステータスを受信するように構成され、
前記送信機ユニットは、前記外部データ容量ステータスに応じて、可変サイズのデータ・パケットを送信するように構成された請求項19に記載の無線通信装置。
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