JP2014131284A - 動的デュアルアンテナ方式Bluetooth(BT)/WLAN共存のための方法及び装置 - Google Patents

動的デュアルアンテナ方式Bluetooth(BT)/WLAN共存のための方法及び装置 Download PDF

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Abstract

【課題】同じ場所にある無線機器のためのWLANアクセス技術とBluetooth(登録商標)アクセス技術との間の同時使用を効果的かつ効率的に調停する。
【解決手段】状態レベル・アービタは、無線トランシーバユニットのWLANモジュール及びBluetoothモジュールの状態パラメータと関連パラメータとを決定する320。状態レベル・アービタは、何れのアクセス技術(WLAN若しくはBluetooth)又はこれらアクセス技術(WLAN若しくはBluetooth)の組み合わせが特定のBluetooth状態及びWLAN状態に対して所定の時点に無線伝送のための最良の並列性能をもたらすことになるかを決定するため、状態パラメータと関連パラメータとを使用する340。
【選択図】図3

Description

関連出願の参照
本特許出願は、2009年6月16日付けで出願され、本特許出願の譲受人に譲渡され、参照により本明細書に組み込まれた米国仮特許出願第61/187573号を基礎とする優先権を主張する。
本研究(work)は、一般に、無線通信システム、方法、コンピュータ・プログラム・プロダクト、及び、機器に、より具体的には、Bluetooth(登録商標)(BT)及び無線ローカル・エリア・ネットワーク(WLAN)の共存のための装置及び方法に関する。より詳細には、本研究は、動的デュアルアンテナ方式Bluetooth及びWLAN共存に関する。
多くの電気通信システムでは、通信ネットワークが空間的に離れた幾つかの相互作用要素間でメッセージを交換するため使用される。様々な見地から分類される多くの種類のネットワークが存在する。一実施例として、ネットワークの地理的範囲は、ワイド・エリア、メトロポリタン・エリア、ローカル・エリア、又は、パーソナル・エリアに亘る可能性があり、対応するネットワークは、ワイド・エリア・ネットワーク(WAN)、メトロポリタン・エリア・ネットワーク(MAN)、ローカル・エリア・ネットワーク(LAN)、又は、パーソナル・エリア・ネットワーク(PAN)として設計されることになる。ネットワークには、種々のネットワークノード及び機器を相互接続するため使用されるスイッチング技術/ルーティング技術(例えば、回路スイッチング対パケットスイッチング)、波形伝搬のために利用される物理媒体の種類(例えば、有線対無線)、又は、使用される通信プロトコルの組(例えば、インターネット・プロトコル・スィート、SONET(同期光ネットワーキング)、イーサネット(登録商標)など)の差異がある。
通信ネットワークの1つの重要な特性は、ネットワークの構成要素間での電気信号の伝送のための有線媒体又は無線媒体の選択である。有線ネットワークの場合、銅線、同軸ケーブル、光ファイバケーブルなどのような有形的な物理媒体が離れた場所にメッセージトラフィックを伝達する誘導電磁波形を伝搬するため用いられる。有線ネットワークは、今までの通信ネットワークの形式であり、固定したネットワーク要素の相互接続又は大量データ転送のため典型的に好まれる。例えば、光ファイバは、多くの場合に、大型ネットワークハブ間の長距離に亘る非常に高スループットのトランスポートアプリケーション、例えば、地球表面の大陸横断又は大陸間大量データトランスポートのための好ましい伝送媒体である。
これに対して、多くの場合に、ネットワーク要素が動的接続性を伴って移動可能であるとき、又は、ネットワークアーキテクチャが固定した接続形態ではなく、アドホックな接続形態で形成される場合、無線ネットワークが好ましい。無線ネットワークは、ラジオ、マイクロ波、赤外線、光などの周波数帯域で電磁波を使用する非誘導伝搬モードで有形的な物理媒体を用いる。無線ネットワークは、固定した有線ネットワークと比べてユーザ移動性及び迅速な現場配備を容易にする別個の利点を有している。しかし、無線伝搬の使用は、ネットワークユーザの間で重要な能動的資源管理と、両立できるスペクトル利用のための高レベルの相互協調及び協働を必要とする。
例えば、一般的な無線ネットワーク技術には、Bluetooth(BT)及び無線ローカル・エリア・ネットワーク(WLAN)が含まれる。Bluetooth及びWLANは、どちらも、機器への接続を行う無線通信プロトコルである。Bluetooth及びWLANは、同じ周波数帯域で動作する。
Bluetoothは、ローカルコンポーネント間の有線相互接続の代替として、非常に短距離に亘るパーソナル・エリア・ネットワーク(PAN)を実施するため、典型的には半径数メートルのカバレッジエリアに対して、広く用いられる。一例としては、Bluetoothは、パーソナルコンピュータ、個人情報端末(PDA)、携帯電話機、無線ヘッドセットなどを接続するため使用されることがある。また、WLANは、WiFi又は、より一般的には、IEEE 802.11無線プロトコルファミリのうちの一部のような広く用いられるネットワーキングプロトコルを用いて、近隣の機器を一体的に相互接続するため使用されることがある。
無線ネットワーク技術に関する1つの懸念は、これらの無線ネットワーク技術が多くの場合に送信のために同じ周波数帯域を共有することである。従って、同一チャネル干渉が積極的に管理されるべき問題である。例えば、Bluetoothシステム及びWLANシステムはどちらもおよそ2.4ギガヘルツ(2.4GHz)にある同じ無免許産業・科学・医療用(ISM)スペクトルバンドを使用することがある。一実施例では、モバイル機器は、両方の無線技術にアクセスする費用効率の高い共通アンテナを共有することがある。BT及びWLANの同時動作に関するユーザ状況を支援するため、時分割多元接続(TDMA)共存アルゴリズムが必要とされる。従って、同じ場所にある無線機器のためBluetoothアクセス技術とWLANアクセス技術との間の使用を調停するため共存アルゴリズムが必要とされる。
一般的な無線実務では、パケット・トラフィック・アービトレーション(PTA)が様々なアクセス技術間での共存を実施するために使用される。一例としては、PTAは、無線機器内のBT電子チップとWLAN電子チップとの間で2、3又は4個の有線インターフェースを介して実装され得る。各アクセス技術は、チャネル要求のための選択的優先度指標を用いて個別のパケットのためのチャネル要求を作成する。
PTAは、両方のアクセス技術が同時にチャネル要求を争うときにどちらがアクセス権を取得するかについて決定を行う。この仕組みは、送信トラフィックのための技術の間で何らかの衝突を防止し得るが、受信トラフィック間の衝突を防止しない。衝突は、2個以上のデータソースが同時に同じ媒体を介して送信を試みるときの対立である。受信トラフィック衝突を防止するため、遠隔機器送信がプロトコルによって制御される。一例としては、無線機器がBTマスタである場合、この無線機器は、ポーリングフレームを遠隔機器へ送信すべきときを選択することによってBT受信を制御できる。
別の例としては、WLANプロトコルに従う機器は、典型的に、無線アクセスポイント(AP)と通信するクライアントである。AP送信は、既存の電力節約運用・保護機能を使用して制御されることがある。一例としては、これらの機能は、電力節約モードへ出入りすることと、単一パケットを要求するため電力節約モードポールを送信することと、他の送信を防止するためパケットを送信するために送信信号又はクリア信号を要求することとを含む。既存の機器は、BTリンクに関する情報を全く持つことなく、これらのWLAN技術のうちの1つを使用することができる。
同じ場所にある無線機器のためのBluetoothアクセス技術とWLANアクセス技術との間の使用を効果的かつ効率的に調停する能力がある方法及び装置のための技術的必要性が存在する。
本研究は、同じ場所にある無線機器のためのWLANアクセス技術とBluetoothアクセス技術との間の同時使用を効果的かつ効率的に調停する状態レベル・アービトレーション方法を開示する。本研究は、無線トランシーバユニットのWLANモジュール及びBluetoothモジュールの状態パラメータと関連パラメータとを決定する状態レベル・アービタをさらに開示する。状態レベル・アービタは、何れのアクセス技術(WLAN若しくはBluetooth)、又は、アクセス技術(WLAN若しくはBluetooth)の組み合わせが特定のBluetooth状態及びWLAN状態に対して所定の時点に無線伝送のための最良の並列性能をもたらすことになるかを決定するため状態パラメータと関連パラメータとを使用する。
図1は、Bluetooth送信(Tx)ユニットと、Bluetooth受信(Rx)ユニットと、WLAN受信(Rx)ユニットと、WLAN送信(Tx)ユニットと、上記4台のユニットに選択的に連結され得る第1のアンテナと、を備える無線通信トランシーバユニットの一部分の略図である。図1は、トランシーバユニットがWLANダイバーシティ受信(DRx)ユニットと、WLAN送信(Tx)ユニット及びWLANダイバーシティ受信(DRx)ユニットに選択的に連結され得る第2のアンテナとをさらに備えることを示す図である。 図2は、本研究の原理によるWLANモジュールと、Bluetoothモジュールと、状態レベル・アービタ(SLA)と、を備える無線通信トランシーバの一部分の略図である。 図3は、WLANモジュールとBluetoothモジュールとの両方を備えるトランシーバユニットにおいて状態レベル・アービトレーションを実行する本研究の方法の有利な実施形態のステップを示すフローチャートである。 図4は、本研究の状態レベル・アービトレーション・アルゴリズムの要素を示す第1の概略図である。 図5は、本研究の状態レベル・アービトレーション・アルゴリズムの要素を示す第2の概略図である。 図6は、シングルアンテナが使用される無線周波数(RF)アイソレーションを提供する本研究の原理によるプログラマブルダイプレクサの略図である。 図7は、シングルアンテナが使用される無線周波数(RF)アイソレーションを提供する本研究の原理による別のプログラマブルダイプレクサの略図である。 図8は、本研究の原理が組み込まれることがある通信システムを示す図である。
本研究の無線通信システムの種々の態様が添付図面に、一実施例として、限定のためではなく示される。
用語「例示的」は、本明細書では、「実施例、事例、又は例証としての役目を果たす」ことを意味するため使用される。本明細書において「例示的」として記載された実施形態は、他の実施形態より好ましい、又は、有利であると解釈されるとは限らない。
本研究は、Bluetooth(BT)アクセス技術及びWLANアクセス技術の両方と通信する無線機器内で状態レベル・アービタ(SLA)を使用するBT/WLAN共存型解決策を開示する。さらに十分に記載されるように、状態レベル・アービタ(STA)は、Bluetoothアクセス技術及びWLANアクセス技術の両方の状態パラメータと関連パラメータとを決定する。状態レベル・アービタ(SLA)は、何れの手法(Bluetooth若しくはWLAN)又は2つの手法の組み合わせが所定の時点に特定のBluetooth状態及びWLAN状態に対して最良の性能をもたらすことになるかを決定するため状態パラメータと関連パラメータとを使用する。
Bluetooth(BT)では、時分割スキームにおいてタイムスロットによってデータを運ぶ2つの接続性タイプが存在する。これらの2つのタイプは、非同期コネクションレスリンク(ACL)と、同期コネクション指向(SCO)とである。ACLは、予約タイムスロットを使用しないパケット指向伝送モードである。これに対して、SCOは、予約タイムスロットを使用する回路指向伝送モードである。
例えば、BT状態がACLスニフモードであり、一時的なアクティビティだけを実行するとき、かつ、WLAN状態がアクティブデータ伝送モードにあるとき、無線機器は、数個のWLANパケットの損失を犠牲にしてBT状態アクティビティを可能にさせるためPTAを使用することがある。別の例では、BT状態がSCOモードにあるとき、かつ、WLAN状態がアクティブデータ伝送モードにあるとき、無線機器は、機器が電力節約モードにあり、WLANデータを取り出すためBT SCOアクティビティ間のギャップ中に電力節約ポーリングフレームを使用することがあることをWLAN APに示唆することがある。
別の例では、BT状態がACLデータモードにあり、WLAN状態がアクティブデータ伝送モードにあるとき、状態レベル・アービタ(SLA)は、期間をBT状態及びWLAN状態に適切に割り当てることになる。BTアクティビティは、BT状態を単に有効にする又は無効にすることによって制御される。WLANアクティビティは、電力節約モードに出入りすることによって制御される。
費用上の理由及び他の理由のため、典型的な機器は、2つの技術のための共通アンテナを共有する。ユーザ観点からBT及びWLANが同時に動作するユーザ状況を支援するため、BT及びWLANが共存することを許容する時分割多元接続(TDMA)アルゴリズムが実施される。
しかし、性能改善は、BT用及びWLAN用の別個のアンテナを使用してシステムを同時に動かし、同じ機器内部に強い干渉技術の存在を適応させるためBT RF回路及びWLAN RF回路を設計することによって達成され得る。さらに、各技術の送信電力レベル及び受信電力レベルに応じたBT及びWLAN電力制御の変化は、デュアルアンテナ並列性を可能にする条件の範囲を改善するため実施され得る。本研究の状態レベル・アービタは、信号条件及び性能に応じてデュアルアンテナ並列性と従来的なTDMA手法とを切り替える高レベルのアルゴリズムを実施する。
図1は、Bluetooth送信(Tx)ユニット105と、Bluetooth受信(Rx)ユニット110と、WLAN受信(Rx)ユニット115と、WLAN送信(Tx)ユニット120と、上記4台のユニット(105、110、115、120)に選択的に連結され得る第1のアンテナ125と、を備える無線通信トランシーバユニット100の一部分の略図である。図1は、トランシーバユニット100がWLANダイバーシティ受信(DRx)ユニット130と、WLAN送信(Tx)ユニット120及びWLANダイバーシティ受信(DRx)ユニット130に連結され得る第2のアンテナ175と、をさらに備えることを示す。
図1に示されるように、第1のアンテナ125は、スイッチ135及び電力増幅器(power amplifier)140を介してBT送信(Tx)ユニット105に連結され得る。第1のアンテナ125は、さらに、スイッチ145及び低雑音増幅器(LNA)150を介してBluetooth受信(Rx)ユニット110とWLAN受信(Rx)ユニット115とに連結され得る。第1のアンテナ125は、さらに、スイッチ155及び電力増幅器160を介してWLAN送信(Tx)ユニット120に連結され得る。
2台のさらなるスイッチ(スイッチ165及びスイッチ170)は、2つのアンテナダイバーシティを支援するために必要とされる。第2のアンテナ175は、スイッチ165及び電力増幅器160を介してWLAN受信(Rx)ユニット120に連結され得る。第2のアンテナ175は、さらに、スイッチ170及び低雑音増幅器(LNA)180を介してWLANダイバーシティ受信(DRx)ユニット130に連結され得る。トランシーバユニット100のスイッチ(135、145、155、165及び170)は、状態レベル・アービタ(SLA)(図1に図示されず)に接続され、この状態レベル・アービタによって制御される。
トランシーバユニット100は、主アンテナ125として第1のアンテナ125を使用し、ダイバーシティアンテナ175として第2のアンテナ175を使用して、並列型のBluetoothシステム及びWLANシステムで作動されることがある。本構成では、主アンテナ125は、Bluetooth送信(Tx)ユニット105からのBluetooth送信(Tx)信号と、Bluetooth受信(Rx)ユニット110からのBluetooth受信(Rx)信号とのために単独で使用される。ダイバーシティアンテナ175は、WLAN送信(Tx)ユニット120からのWLAN送信(Tx)信号とWLANダイバーシティ受信(DRx)ユニット130からのWLANダイバーシティ受信(DRx)信号とのために使用される。
2台のアンテナ(125及び127)を使う並列動作中に、Bluetoothは、主アンテナ125を使用し、WLANは、ダイバーシティアンテナ175を使用することになる。WLANダイバーシティ受信(DRx)ユニット130は、ダイバーシティ低雑音増幅器(LNA)180を使用することになる。WLAN送信(Tx)ユニット120からの送信は、電力増幅器(PA)160及びスイッチ165を介してダイバーシティアンテナ175にルーティングされることになる。WLANダイバーシティ受信(DRx)パスベースバンド(BB)フィルタは、3次から4次に増加することになる。これは、約0.2平方ミリメートル(〜0.2mm)の面積コストの増加を必要とすることになる。自動利得制御(AGC)アルゴリズムは、修正されることになるが、修正は、ハードウェアの影響を与えないことになる。
図2は、本研究の原理によるWLANモジュール210と、Bluetoothモジュール220と、状態レベル・アービタ(SLA)230と、を備える無線通信トランシーバユニット100の一部分の略図を示す。トランシーバユニット100内のWLAN回路を備える様々な回路コンポーネントは、全体的にWLANモジュール210として指定される。同様に、トランシーバユニット100内のBluetooth回路を備える様々な回路コンポーネントは、全体的にBluetoothモジュール220として指定される。Bluetoothモジュール220は、WLANモジュール210に連結され、信号線215を介して状態情報をWLANモジュール220に通信する能力を有する。
状態レベル・アービタ(SLA)230は、マイクロプロセッサ240を備える。ユーザ・インターフェース・ユニット250は、マイクロプロセッサ240に接続されている。ユーザ・インターフェース・ユニット250は、状態レベル・アービタ(SLA)230のマイクロプロセッサ240へのユーザアクセスを許可する。マイクロプロセッサ240は、メモリ260を備える。メモリ260は、状態レベル・アービタ・アルゴリズム・ソフトウェア270と、オペレーティング・システム280とを備える。状態レベル・アービタ(SLA)230のマイクロプロセッサ240は、図2に示されていない信号線を介してWLANモジュール210及びBluetoothモジュール220から情報を受信する。状態レベル・アービタ(SLA)230のマイクロプロセッサ240は、図2に示されていない制御信号線を介して制御信号をWLANモジュール210及びBluetoothモジュール220に送信する。
マイクロプロセッサ240と状態レベル・アービタ・アルゴリズム・ソフトウェア270とは一緒になって、WLANモジュール210とBluetoothモジュール220との両方を備えるトランシーバユニット100のための状態レベル・アービタ機能を実行する能力がある状態レベル・アービタ・プロセッサを備える。状態レベル・アービタ・アルゴリズム・ソフトウェア270は、特定のBluetooth状態及びWLAN状態に対するより優れた並列伝送性能を実行するため、無線トランシーバに対するより優れたアクセス技術(WLAN若しくはBluetooth)又は2つのアクセス技術(WLAN若しくはBluetooth)の組み合わせを選択するために本研究の方法を実行する。
無線トランシーバユニット100は、2種類の用途のための2つのアクセス技術(Bluetooth及びWLAN)を並列に動かす。状態レベル・アービタ・プロセッサは、できるだけ優れた全体的なユーザ体験を提供するためより優れた並列性能をもたらす適切なアクセス技術(又は2つのアクセス技術の組み合わせ)を選択する。例えば、これらのアクセス技術のうちの第1のアクセス技術がウェブ・ページ・ダウンロードを実行し、これらのアクセス技術のうちの第2のアクセス技術が音声伝送を実行していると仮定する。音声伝送を中断することは、ウェブ・ページ・ダウンロードを遅らせることよりも弊害をもたらす。従って、音声伝送を実行しているアクセス技術は、優先権が付与される。優先権の付与は、2つのアクセス技術に対してより優れた並列性能をもたらす。
別の実施例として、これらのアクセス技術のうちの第1のアクセス技術が接続を確立することを試行中であり、これらのアクセス技術のうちの第2のアクセス技術が何らかの他のタスクを実行中であると仮定する。優先権がこれらのアクセス技術のうちの第2のアクセス技術に付与された場合、ユーザは、接続の失敗を体験することになる。従って、接続の確立を試行中であるアクセス技術には、優先権が付与される。この優先権の付与は、2つのアクセス技術に対してより優れた並列性能をもたらす。
状態レベル・アービタ・アルゴリズム・ソフトウェア270は、本研究の方法を実行するコンピュータ・プログラム・プロダクトを備える。コンピュータ・プログラム・プロダクトは、この方法を実行するためコンピュータ命令を実行するコードを備えるコンピュータ読み取り可能な媒体を備える。コンピュータ・プログラム・プロダクトは、コンピュータ読み取り可能なディスク290として図2に概略的に示される。コンピュータ読み取り可能なディスク290は、1つのタイプのコンピュータ・プログラム・プロダクトの例証に過ぎない。コンピュータ・プログラム・プロダクトは、磁気テープ、ハードドライブ、フラッシュドライブ、及び類似した製品のような他のタイプのコンピュータ読み取り可能な媒体を備え得る。
図3は、WLANモジュール210とBluetooth220との両方を備える無線トランシーバユニット100において状態レベル・アービトレーションを実行する本研究の方法の有利な実施形態のステップを表すフローチャート300を示す。第1のステップでは、状態レベル・アービタ230がWLANモジュール210及びBluetoothモジュール220の両方を備える無線トランシーバユニット100に設けられる(ステップ310)。状態レベル・アービタ230は、WLANモジュール210及びBluetoothモジュール220の状態パラメータと関連パラメータとを決定する(ステップ320)。
状態レベル・アービタ230は、何れのアクセス技術(WLAN若しくはBluetooth)、又は、アクセス技術(WLAN若しくはBluetooth)の組み合わせが所定の時点に最良の並列性能をもたらすことになるかを決定するために状態パラメータと関連パラメータとを使用する(ステップ330)。状態レベル・アービタ230は、特定のBluetooth状態及びWLAN状態に対する無線送信を実行するため2つのアクセス技術(WLAN若しくはBluetooth)のうちの優れている方、又は、2つのアクセス技術(WLAN若しくはBluetooth)の最良の組み合わせを選択する(ステップ340)。
無線トランスミッタにおいてWLAN−Bluetooth共存を確立する3つの主要なアプローチが存在する。第1のアプローチは、時分割多重化(TDM)である。時分割多重化(TDM)では、所定の時点に動作するために一方のシステムだけ(WLAN又はBluetoothの何れか)を許容するため媒体アクセス制御(MAC)手法が用いられる。パケット・トラフィック・アービトレーション(PTA)は、データパケットの送信を制御するために用いられる。IEEE 802.11機能は、アクセスポイント(AP)送信のタイミングを制御するため使用される。時分割多重化(TDM)では、可能である最大スループットは、システム(WLAN又はBluetoothの何れか)が送信チャネルを有している時間の割合によって決定付けられる。
無線トランスミッタにおいてWLAN−Bluetooth共存を確立する第2のアプローチは、無線周波数(RF)アイソレーションとの並列性である。このアプローチは、(1)周波数の分離と、(2)一方の技術の送信機ともう一方の技術の受信機との間の干渉の低減とを含む。1つの用途では、RFアイソレーション方法との並列化は、シングルアンテナと、WLAN技術とBluetooth技術との間でシングルアンテナを切り替えるプログラマブルダイプレクサとを使用して実行される。別の用途では、RFアイソレーション方法との並列化は、優れた無線周波数(RF)アイソレーションを伴うダブルアンテナ(デュアルアンテナと呼ばれることがある)を使用して実行される。完全スタンドアローン・スループットは、無線周波数(RF)アイソレーションが所定の信号条件のため十分であるとき達成することができる。
無線トランスミッタにおいてWLAN−Bluetooth共存を確立する第3のアプローチは、無線周波数(RF)アイソレーションと時分割多重化(TDM)との組み合わせである。この統合アプローチは、長期的には最良の解を与える。時分割多重化(TDM)は、アドバンスト周波数ホッピング(AFH)が可能ではないとき、又は、アドバンスト周波数ホッピング(AFH)によって使用される周波数がWLAN周波数と重なり合うときに使用されることになる。時分割多重化(TDM)は、一方の技術の送信電力が強く、もう一方の技術の受信電力が弱く、その結果、得られる無線周波数(RF)アイソレーションが不十分であるときにも使用されることになる。
無線周波数(RF)アイソレーションは、時分割多重化(TDM)が用いるため選択されていない期間のため第3のアプローチにおいて使用されることになる。無線周波数(RF)アイソレーション方法の性能は、2つのシステム(WLAN及びBluetooth)が完全並列性で動作可能である実際的な条件の範囲によって定量化される。
上述されたように、状態レベル・アービタ230は、何れのアクセス技術(WLAN若しくはBluetooth)又はアクセス技術(WLAN若しくはBluetooth)の組み合わせが所定の時点に最良の性能をもたらすことになるかを決定するため状態パラメータと関連パラメータとを使用する。状態レベル・アービタ230は、図4及び図5の概略図に記載された優先度決定に従ってWLAN−Bluetooth状態アービトレーションを実行する。
図4は、本研究の状態レベル・アービトレーション・アルゴリズムの要素を表す第1の概略図を示す。この図は、WLAN−Bluetooth状態アービトレーションの優先度決定を表す。例えば、BluetoothシステムがBluetooth問い合わせを送信し、状態レベル・アービタ230がWLANはアクティブ状態であると判定した場合、状態レベル・アービタ230は、Bluetoothシステムに優先権を付与し、WLANアクティビティを一時停止することになる。第1の概略図中のテキスト「次のスライドを参照されたし」は、図5に示された第2の概略図を参照すべきことを意味する。
図6は、シングルアンテナが使用される無線周波数(RF)アイソレーションを提供する本研究の原理によるプログラマブルダイプレクサ600の略図を示す。プログラマブルダイプレクサ600は、Bluetoothモジュール610とWLANモジュール615とを備える。図6に示されるように、WLANモジュール615は、WLAN Libraシステム・オン・チップ(SoC)モジュール620を備える。Bluetoothモジュール610は、信号線630を介してWLAN Libra SoCモジュール620内のデコーダ625に状態情報を供給する。有利な一実施形態では、信号線630は、第1のピンがBT_ACTIVE信号を伝達し、第2のピンがTX_CONFIRM信号を伝達し、第3のピンがBT_PRIORITY信号を伝達する3ピン共存インターフェースを備える。
Bluetooth送信(Tx)経路は、直交ミキサTX632と、電力増幅器634と、整合ユニット636と、単極双投(SP2T)スイッチ638と、バラン・整合ユニット640と、単極三投(SP3T)アンテナスイッチ642と、バンド・パス・フィルタ(BPF)644と、アンテナ125とを備える。Bluetooth受信(Rx)経路は、アンテナ125と、バンド・パス・フィルタ(BPF)644と、単極三投(SP3T)アンテナスイッチ642と、バラン・整合ユニット640と、単極双投(SP2T)スイッチ638と、整合ユニット646と、低雑音増幅器(LNA)648と、直交ミキサRX650とを備える。
WLAN送信(Tx)経路は、直交ミキサTX652と、電力増幅器654と、バラン・整合ユニット656と、単極三投(SP3T)アンテナスイッチ642と、バンド・パス・フィルタ(BPF)644と、アンテナ125とを備える。WLAN受信(Rx)経路は、アンテナ125と、バンド・パス・フィルタ(BPF)644と、単極三投(SP3T)アンテナスイッチ642と、整合ユニット658と、低雑音増幅器(LNA)660と、バラン・整合ユニット662と、直交ミキサRX664とを備える。
単極双投(SP2T)スイッチ638の動作と、単極三投(SP3T)アンテナスイッチ642の動作とは、状態レベル・アービタ230からの制御信号によって制御される。状態レベル・アービタ230からスイッチ638及びスイッチ642への制御信号は、図6に示されていない制御信号線によって伝達される。
図7は、シングルアンテナが使用される無線周波数(RF)アイソレーションを提供する本研究の原理による別のプログラマブルダイプレクサ700の略図を示す。プログラマブルダイプレクサ700は、Bluetoothモジュール710とWLANモジュール715とを備える。Bluetoothモジュール710は、信号線730を介してWLANモジュール715内のデコーダ725に状態情報を供給する。有利な一実施形態では、信号線730は、第1のピンがBT_ACTIVE信号を伝達し、第2のピンがTX_CONFIRM信号を伝達し、第3のピンがBT_PRIORITY信号を伝達する3ピン共存インターフェースを備える。
Bluetooth送信(Tx)経路は、直交ミキサTX732と、電力増幅器734と、整合ユニット736と、単極双投(SP2T)スイッチ738と、バラン・整合ユニット740と、第1の微小電気機械(MEMs)機器ノッチ744と、バンド・パス・フィルタ(BPF)746と、アンテナ125とを備える。Bluetooth受信(Rx)経路は、アンテナ125と、バンド・パス・フィルタ(BPF)746と、第1の微小電気機械(MEMs)機器ノッチ744と、バラン・整合ユニット740と、単極双投(SP2T)スイッチ738と、整合ユニット748と、低雑音増幅器(LNA)750と、直交ミキサRX752とを備える。
WLAN送信(Tx)経路は、直交ミキサTX754と、電力増幅器756と、バラン・整合ユニット758と、電力増幅器760と、単極双投(SP2T)スイッチ762と、第2の微小電気機械(MEMs)機器ノッチ764と、バンド・パス・フィルタ(BPF)746と、アンテナ125とを備える。WLAN受信(Rx)経路は、アンテナ125と、バンド・パス・フィルタ(BPF)746と、第2の微小電気機械(MEM)機器ノッチ764と、単極双投(SP2T)スイッチ762と、バラン・整合ユニット766と、低雑音増幅器(LNA)768と、直交ミキサRX770とを備える。
単極双投(SP2T)スイッチ738の動作と、単極双投(SP2T)スイッチ762の動作とは、状態レベル・アービタ230からの制御信号によって制御される。状態レベル・アービタ230からスイッチ738及びスイッチ762への制御信号は、図6に示されていない制御信号線によって伝達される。
さらに、状態レベル・アービタ230は、第1の微小電気機械(MEMs)機器ノッチ744の動作と、第2の微小電気機械(MEMs)機器ノッチ764の動作とを制御する。微小電気機械(MEMs)機器ノッチ(744及び764)の各々は、状態レベル・アービタ230によってプログラム可能である。このことは、動作のWLANバンドが変更された場合、プログラマブルダイプレクサ700が完全に再構成可能であることを意味する。Bluetooth又はWLAN動作の場合、一方又は他方、すなわち、使用されていない経路内のMEMs機器ノッチは、高インピーダンスになるようにプログラムされることになる。高インピーダンスになるようにMEMs機器ノッチをプログラムすることは、2つの方法のうちの一方で達成され得る。
方法1。WLAN単独の場合、Bluetooth経路内のMEMs機器ノッチは、既に高インピーダンスであることになるので、そのままの状態に保たれる。しかし、この場合、Bluetoothのための低挿入損失の要件が存在しないので(すなわち、Bluetoothはオフにされているので)、インピーダンスの値をより一層高くすることが可能であり得る。Bluetooth単独の場合、逆もまた真である。
方法2。MEMs機器ノッチは、インピーダンスがより高く、かつ、より優れた開回路であるということを目指して、より広く及びより深くなるようにプログラムされ得る。
単独動作におけるMEMs機器ノッチのプログラミングの背後にある基礎は、プログラマブルダイプレクサ700をよりスイッチと同じように動作させることである。単独動作におけるMEMs機器ノッチをよりスイッチと同じように動作させることは、時間分割動作も使用されることがあることを意味する。
図8は、本研究の原理が組み込まれ得る通信システム800を示す。一般に、システム800は、マルチメディア・コンテンツを作成し、様々なネットワークを介して多数のモバイルサブスクライバへ同報する。通信システム800は、任意の台数のコンテンツ・プロバイダ802と、コンテンツ・プロバイダ・ネットワーク804と、ブロードキャスト・ネットワーク806と、無線アクセス・ネットワーク808とを含む。通信システム800には、マルチメディア・コンテンツを受信するためモバイルサブスクライバによって使用される何台かの機器810がさらに示されている。これらの機器810は、携帯電話機812と、ラップトップコンピュータ814と、個人情報端末(PDS)816とを含む。機器810は、通信システム800で用いるために適した機器の一部だけを例証する。3台の機器が図8に表されているが、当業者に明白であるように、実質的に何台の同様の機器でも、又は、どのようなタイプの機器でも通信システム800で用いるために適していることに注意されたし。
コンテンツ・プロバイダ802は、通信システム800内のモバイルサブスクライバへの配信用のコンテンツを供給する。コンテンツは、ビデオ、オーディオ、マルチメディア・コンテンツ、クリップ、リアルタイム・コンテンツ及び非リアルタイム・コンテンツ、スクリプト、プログラム、データ、又は、他のタイプの適当なコンテンツを含むことがある。コンテンツ・プロバイダ802は、ワイド・エリア配信又はローカル・エリア配信のためコンテンツをコンテンツ・プロバイダ・ネットワークへ供給する。
コンテンツ・プロバイダ・ネットワーク804は、配布用コンテンツをモバイルサブスクライバへ配信するために動作する有線ネットワーク及び無線ネットワークの何らかの組み合わせを備える。図8に示された実施例では、コンテンツ・プロバイダ・ネットワーク804は、ブロードキャスト・ネットワーク806を介してコンテンツを配信する。ブロードキャスト・ネットワーク806は、高品質コンテンツを同報するため設計された有線固有ネットワーク(proprietary network)及び無線固有ネットワークの何らかの組み合わせを備える。これらの固有ネットワークは、モバイル機器へのシームレスなカバレッジを提供するため広い地理的領域を通じて分散させられることがある。典型的に、地理的領域は、個々の区画がワイド・エリア・コンテンツ及びローカル・エリア・コンテンツへのアクセスを与える区画に分割されることになる。
コンテンツ・プロバイダ・ネットワーク804は、無線アクセス・ネットワーク808を通じたコンテンツの配信用のコンテンツ・サーバ(図示せず)をさらに含み得る。このコンテンツ・サーバは、無線アクセス・ネットワーク808内の基地局コントローラ(BSC)(図示せず)と通信する。BSCは、無線アクセス・ネットワーク808の地理学的到達度に依存して任意の数の基地トランシーバ局(BTS)(図示せず)を管理及び制御するため使用され得る。BTSは、様々な機器810のためのワイド・エリア及びローカル・エリアにアクセスできる。
コンテンツ・プロバイダ802によって同報されたマルチメディア・コンテンツは、1つ以上のサービスを含む。サービスは、1個以上の独立したデータ成分の集合体である。サービスの個々の独立したデータ成分は、フローと称される。一実施例として、ケーブル・ニュース・サービスは、ビデオフロー、オーディオフロー、及び制御フローの3個のフローを含み得る。
サービスは、1個以上の論理チャネルを越えて伝達される。フォワード・リンク・オンリー(FLO)エアー・インターフェース用途において、論理チャネルは、マルチキャスト論理チャネル(MLC)と称されることがよくある。論理チャネルは、複数の論理サブチャネルに分割され得る。これらの論理サブチャネルは、ストリームと呼ばれる。個々のフローは、単一ストリーム内で伝達される。論理チャネル用のコンテンツは、物理フレームにおいて様々なネットワークを通じて送信される。フォワード・リンク・オンリー(FLO)エアー・インターフェース用途では、物理フレームは、スーパーフレームと称されることがよくある。
図8に示された様々な機器810に物理フレームを送信するため使用されるエアー・インターフェースは、具体的な用途及び全体的な設計制約に依存して変化することがある。一般に、フォワード・リンク・オンリー(FLO)技術を採用する通信システムは、デジタルオーディオ放送(DAB)、地上波デジタルビデオ放送(DVB−T)、及び、地上波統合サービスデジタル放送(ISDB−T)によっても利用される直交周波数分割多重化(OFDM)を利用する。OFDMは、システム帯域幅全体を複数(N個)のサブキャリアに効果的に区分するマルチキャリア変調手法である。トーン、ビン、周波数チャネルなどと称されることもあるこれらのサブキャリアは、直交性を与えるため正確な周波数で離間している。コンテンツは、個々のサブキャリアの位相、振幅、又は、その両方を調整することによりサブキャリア上に変調される。典型的に、直交位相シフトキーイング(QPSK)又は直交振幅変調(QAM)が使用されるが、他の変調スキームも同様に使用されることがある。
当業者は、情報及び信号が多種多様の技術及び手法のうちの何れかを使用して表現されてもよいことがわかるであろう。例えば、上記説明を通じて参照されることがあるデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、及びチップは、電圧、電流、電磁波、磁界若しくは磁性粒子、光学場若しくは光粒子、又はこれらの何れかの組み合わせによって表現されてもよい。
当業者は、本明細書に開示された実施形態に関連して記載された様々な例証的な論理ブロック、モジュール、回路、及びアルゴリズムステップは、電子ハードウェア、コンピュータソフトウェア、又はその両方の組み合わせとして実施されてもよいことがさらに理解されるであろう。このハードウェアとソフトウェアとの互換性を明瞭に例証するため、様々な例証的なコンポーネント、ブロック、モジュール、回路及びステップが概ねこれらの機能性の観点から上述された。このような機能性がハードウェアとして実施されるか、又は、ソフトウェアとして実施されるかは、特有の用途及びシステム全体に課された設計制約に依存する。当業者は、特有の用途毎に種々の方法で上記機能性を実施することがあるが、このような実施の決定は、本研究の範囲からの逸脱を引き起こすものとして解釈されるべきではない。
本明細書に開示された実施形態に関連して記載された様々な例証的な論理ブロック、モジュール、及び回路は、本明細書に記載された機能を実行するため設計された、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ(FPGA)若しくは他のプログラマブル論理機器、ディスクリートゲート若しくはトランジスタ論理、ディスクリート・ハードウェア・コンポーネント、又はこれらの何れかの組み合わせを用いて実施又は実行されることがある。汎用プロセッサは、マイクロプロセッサでもよいが、プロセッサは、何れかの従来型プロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、又は状態機械でもよい。プロセッサは、コンピューティング機器の組み合わせ、例えば、DSPとマイクロプロセッサとの組み合わせ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと併せた1台以上のマイクロプロセッサ、又は何れかの他のこのような構成として実施されることもある。
本明細書に開示された実施形態に関連して記載された方法又はアルゴリズムのステップは、ハードウェアで、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュールで、又はハードウェアとソフトウェアモジュールとの組み合わせで直接的に具現化され得る。ソフトウェアモジュールは、RAMメモリ、フラッシュメモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハードディスク、リムーバブルディスク、CD−ROM、又は技術的に知られている何れかの他の形式の記憶媒体に存在することがある。例示的な記憶媒体は、プロセッサが記憶媒体から情報を読み出し、記憶媒体に情報を書き込むことができるようにプロセッサに連結されている。あるいは、記憶媒体は、プロセッサに一体化されることがある。プロセッサ及び記憶媒体は、ASICに存在することがある。ASICは、ユーザ端末内に存在することがある。また、プロセッサ及び記憶媒体は、ユーザ端末内に個別部品として存在し得る。
添付図面と関連した上述の説明は、本開示の種々の態様の説明として意図され、本開示が実施されることがある態様だけを表現することは意図されていない。本開示に記載された個々の態様は、単に本開示の一実施例又は例証として与えられているだけであり、必ずしも他の態様より好ましい又は有利な態様としてみなされるべきではない。説明は、本開示の全体を通じた理解をもたらす目的のため具体的な細部を含む。しかし、本開示がこれらの具体的な細部無しで実施されることがあることは当業者に明白であろう。ある一定の事例では、周知の構造体及び機器は、本開示の概念を曖昧にすることを避けるためブロック図の形式で表されている。頭字語及び他の記述的術語は、単に便宜と明瞭さとのためだけに使用されることがあり、開示の範囲を制限することが意図されていない。
説明の簡潔さの目的のため、方法は、一連の振る舞いとして明らかにされ、かつ、説明されているが、一部の振る舞いは1つ以上の態様によれば、異なった順序で行われ、及び/又は、他の振る舞いと同時に行われることがあるので、方法は、振る舞いの順序によって限定されないことが理解され、かつ、認識されるべきである。例えば、当業者は、方法が状態図のように一連の相互関係のある状態又はイベントとして代替的に表現されてもよいことを理解し、かつ、認識するであろう。さらに、例証されたすべての振る舞いが1つ以上の態様による方法を実施するため必要とされるとは限らないことがある。
当業者は、実例的なアルゴリズムに開示されたステップが、本開示の範囲及び精神から逸脱することなく、これらのステップの順序を交換できることを理解するであろう。同様に、当業者は、実例的なアルゴリズムにおいて例証されたステップが排他的ではなく、かつ、他のステップが包含されてもよく、又は、実例的なアルゴリズムの中のステップの1個以上が本開示の範囲及び精神に影響を与えることなく削除されてもよいことを理解するであろう。
当業者は、実例的なアルゴリズムに開示されたステップが、本開示の範囲及び精神から逸脱することなく、これらのステップの順序を交換できることを理解するであろう。同様に、当業者は、実例的なアルゴリズムにおいて例証されたステップが排他的ではなく、かつ、他のステップが包含されてもよく、又は、実例的なアルゴリズムの中のステップの1個以上が本開示の範囲及び精神に影響を与えることなく削除されてもよいことを理解するであろう。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[1] 無線トランシーバユニットの内部においてBluetoothモジュールと無線ローカル・エリア・ネットワーク(WLAN)モジュールとの間の使用を調停する方法であって、
前記Bluetoothモジュールに連結され、かつ、前記WLANモジュールに連結されている状態レベル・アービタを前記無線トランシーバの内部に設けることと、
前記Bluetoothモジュールに連結され、かつ、前記WLANモジュールに連結されているパケット・レベル・アービタを前記無線トランシーバの内部に設けることと、
前記Bluetoothモジュール及び前記WLANモジュールの状態パラメータと関連パラメータとを前記状態レベル・アービタの内部で決定することと、
パケット毎に前記Bluetoothモジュールと前記WLANモジュールとの間で調停を行う前記パケット・レベル・アービタの構成を前記状態レベル・アービタの内部で決定することと、
前記Bluetoothモジュール又は前記WLANモジュールが所定の時点により優れた並列性能をもたらすかどうかを決定することと、
の各ステップを備える方法。
[2] 前記状態レベル・アービタを用いて、(1)前記Bluetoothモジュールと、(2)前記WLANモジュールとのうちの一方を選択することであって、前記選択されたモジュールが所定の時点により優れた並列性能をもたらす、選択することと、
前記選択されたモジュールを使用して特定のBluetooth状態及び特定のWLAN状態に対して前記無線トランシーバユニットを使って無線送信を実行することと、
の各ステップをさらに備える[1]に記載の方法。
[3] 前記Bluetoothモジュールと前記WLANモジュールとの組み合わせが所定の時点により優れた並列性能をもたらすかどうかを前記状態レベル・アービタの内部で決定することのステップをさらに備える[1]に記載の方法。
[4] 前記状態レベル・アービタを用いて、(1)前記Bluetoothモジュールと、(2)前記WLANモジュールと、(3)前記Bluetoothモジュール及び前記WLANモジュールの組み合わせとのうちの1つを選択することであって、前記選択されたモジュールと前記選択された組み合わせとのうちの一方が所定の時点により優れた並列性能をもたらす、選択することと、
前記選択されたモジュール又は前記選択された組み合わせを使用して特定のBluetooth状態及び特定のWLAN状態に対して前記無線トランシーバユニットを使って無線送信を実行することと、
の各ステップをさらに備える[3]に記載の方法。
[5] (1)デュアルアンテナ並列化手法と、(2)時分割多重化(TDM)手法とのうちの一方を選択するため前記状態レベル・アービタを利用することであって、前記選択された手法が所定の時点により優れた並列性能をもたらす、利用することと、
前記選択された手法を使用して特定のBluetooth状態及び特定のWLAN状態に対して前記無線トランシーバユニットを使って無線送信を実行することと、
の各ステップをさらに備える[2]に記載の方法。
[6] 主アンテナを前記無線トランシーバユニットの内部に設けることと、
前記主アンテナを介してBluetooth信号を送受信することと、
ダイバーシティアンテナを前記無線トランシーバユニットの内部に設けることと、
前記ダイバーシティアンテナを介してWLAN信号を送受信することと、
の各ステップをさらに備える[2]に記載の方法。
[7] 主アンテナを前記無線トランシーバユニットの内部に設けることと、
前記Bluetoothモジュール及び前記WLANモジュールを備えるプログラマブルダイプレクサを前記無線トランシーバの内部に設けることと、
前記プログラマブルダイプレクサを前記主アンテナ及び前記状態レベル・アービタに連結することと、
前記状態レベル・アービタを使って前記プログラマブルダイプレクサの少なくとも1つの動作を制御することと、
の各ステップをさらに備える[2]に記載の方法。
[8] 無線トランシーバユニットの内部においてBluetoothモジュールと無線ローカル・エリア・ネットワーク(WLAN)モジュールとの間で使用を調停する装置であって、
前記Bluetoothモジュールに連結され、かつ、前記WLANモジュールに連結されている状態レベル・アービタを前記無線トランシーバユニットの内部に設ける手段と、
前記Bluetoothモジュールに連結され、かつ、前記WLANモジュールに連結されているパケット・レベル・アービタを前記無線トランシーバユニットの内部に設ける手段と、
前記Bluetoothモジュール及び前記WLANモジュールの状態パラメータと関連パラメータとを前記状態レベル・アービタの内部で決定する手段と、
パケット毎に前記Bluetoothモジュールと前記WLANモジュールとの間で調停を行う前記パケット・レベル・アービタの構成を前記状態レベル・アービタの内部で決定する手段と、
前記Bluetoothモジュール又は前記WLANモジュールが所定の時点により優れた並列性能をもたらすかどうかを前記状態レベル・アービタの内部で決定する手段と、
を備える装置。
[9] 前記状態レベル・アービタを用いて、(1)前記Bluetoothモジュールと、(2)前記WLANモジュールとのうちの一方を選択する手段であって、前記選択されたモジュールは所定の時点に前記より優れた並列性能をもたらす、手段と、
前記選択されたモジュールを使用して特定のBluetooth状態及び特定のWLAN状態に対して前記無線トランシーバユニットを使って無線送信を実行する手段と、
をさらに備える[8]に記載の装置。
[10] 前記Bluetoothモジュールと前記WLANモジュールとの組み合わせが所定の時点により優れた並列性能をもたらすかどうかを前記状態レベル・アービタの内部で決定する手段をさらに備える[8]に記載の装置。
[11] 前記状態レベル・アービタを用いて、(1)前記Bluetoothモジュールと、(2)前記WLANモジュールと、(3)前記Bluetoothモジュール及び前記WLANモジュールの組み合わせとのうちの1つを選択する手段であって、前記選択されたモジュールと前記選択された組み合わせとのうちの一方が所定の時点により優れた並列性能をもたらす、手段と、
前記選択されたモジュール又は前記選択された組み合わせを使用して特定のBluetooth状態及び特定のWLAN状態に対して前記無線トランシーバユニットを使って無線送信を実行する手段と、
をさらに備える[10]に記載の装置。
[12] (1)デュアルアンテナ並列化手法と、(2)時分割多重化(TDM)手法とのうちの一方を選択するため前記状態レベル・アービタを利用する手段であって、前記選択された手法が所定の時点により優れた並列性能をもたらす、手段と、
前記選択された手法を使用して特定のBluetooth状態及び特定のWLAN状態に対して前記無線トランシーバユニットを使って無線送信を実行する手段と、
をさらに備える[9]に記載の装置。
[13] 前記無線トランシーバユニットに連結されている主アンテナと、
前記主アンテナを介してBluetooth信号を送受信する手段と、
前記無線トランシーバユニットに連結されているダイバーシティアンテナと、
前記ダイバーシティアンテナを介してWLAN信号を送受信する手段と、
をさらに備える[9]に記載の装置。
[14] 前記無線トランシーバユニットに連結されている主アンテナと、
前記無線トランシーバの内部にあり、前記Bluetoothモジュール及び前記WLANモジュールを備えるプログラマブルダイプレクサであって、前記プログラマブルダイプレクサは前記主アンテナ及び前記状態レベル・アービタに連結されている、プログラマブルダイプレクサと、
前記状態レベル・アービタで前記プログラマブルダイプレクサの少なくとも1つの動作を制御する手段と、
をさらに備える[9]に記載の装置。
[15] 無線トランシーバユニットの内部においてBluetoothモジュールと無線ローカル・エリア・ネットワーク(WLAN)モジュールとの間で使用を調停するコンピュータ・プログラム・プロダクトであって、
前記コンピュータ・プログラム・プロダクトは、コンピュータ読み取り可能な媒体を備え、
前記コンピュータ読み取り可能な媒体は、
(a)前記Bluetoothモジュールを制御し、かつ、前記WLANモジュールを制御する状態レベル・アービタを前記無線トランシーバユニットの内部に設けるコードと、
(b)パケット毎に前記Bluetoothモジュールと前記WLANモジュールとの間で調停を行うパケット・レベル・アービタを前記無線トランシーバユニットの内部に設けるコードと、
(c)前記Bluetoothモジュール及び前記WLANモジュールの状態パラメータと関連パラメータとを前記状態レベル・アービタの内部で決定するコードと、
(d)パケット毎に前記Bluetoothモジュールと前記WLANモジュールとの間で調停を行う前記パケット・レベル・アービタの構成を前記状態レベル・アービタの内部で決定するコードと、
(e)前記Bluetoothモジュール又は前記WLANモジュールが所定の時点により優れた並列性能をもたらすかどうかを前記状態レベル・アービタの内部で決定するコードと、
を備える、コンピュータ・プログラム・プロダクト。
[16] 前記コンピュータ読み取り可能な媒体は、
前記状態レベル・アービタを用いて、(1)前記Bluetoothモジュールと、(2)前記WLANモジュールとのうちの一方を選択するコードであって、前記選択されたモジュールが所定の時点に前記より優れた並列性能をもたらす、コードと、
前記選択されたモジュールを使用して特定のBluetooth状態及び特定のWLAN状態に対して前記無線トランシーバユニットを使って無線送信を実行するコードと、
をさらに備える、[15]に記載のコンピュータ・プログラム・プロダクト。
[17] 前記コンピュータ読み取り可能な媒体は、
(d)前記Bluetoothモジュールと前記WLANモジュールとの組み合わせが所定の時点により優れた並列性能をもたらすかどうかを前記状態レベル・アービタの内部で決定するコードをさらに備える、
[15]に記載のコンピュータ・プログラム・プロダクト。
[18] 前記コンピュータ読み取り可能な媒体は、
前記状態レベル・アービタを用いて、(1)前記Bluetoothモジュールと、(2)前記WLANモジュールと、(3)前記Bluetoothモジュール及び前記WLANモジュールの組み合わせとのうちの1つを選択するコードであって、前記選択されたモジュールと前記選択された組み合わせとのうちの一方が所定の時点により優れた並列性能をもたらす、コードと、
前記選択されたモジュール又は前記選択された組み合わせを使用して特定のBluetooth状態及び特定のWLAN状態に対して前記無線トランシーバユニットを使って無線送信を実行するコードと、
をさらに備える、[17]に記載のコンピュータ・プログラム・プロダクト。
[19] 前記コンピュータ読み取り可能な媒体は、
前記状態レベル・アービタに、(1)デュアルアンテナ並列化手法と、(2)時分割多重化(TDM)手法とのうちの一方を選択させるコードであって、前記選択された手法が所定の時点により優れた並列性能をもたらす、コードと、
前記選択された手法を使用して特定のBluetooth状態及び特定のWLAN状態に対して前記無線トランシーバユニットを使って無線送信を実行するコードと、
をさらに備える、[16]に記載のコンピュータ・プログラム・プロダクト。
[20] 前記コンピュータ読み取り可能な媒体は、
主アンテナを使って前記無線トランシーバユニットを動作させるコードと、
前記主アンテナを介してBluetooth信号を送受信するコードと、
ダイバーシティアンテナを使って前記無線トランシーバユニットを動作させるコードと、
前記ダイバーシティアンテナを介してWLAN信号を送受信するコードと、
をさらに備える、[16]に記載のコンピュータ・プログラム・プロダクト。
[21] 前記コンピュータ読み取り可能な媒体は、
主アンテナを使って前記無線トランシーバユニットを動作させるコードと、
前記Bluetoothモジュール及び前記WLANモジュールを備えるプログラマブルダイプレクサを前記無線トランシーバの内部で動作させるコードと、
前記プログラマブルダイプレクサが前記主アンテナ及び前記状態レベル・アービタに連結されているとき、前記プログラマブルダイプレクサを動作させるコードと、
前記状態レベル・アービタを使って前記プログラマブルダイプレクサの少なくとも1つの動作を制御するコードと、
をさらに備える、[16]に記載のコンピュータ・プログラム・プロダクト。
[22] 無線トランシーバユニットの内部においてBluetoothモジュールと無線ローカル・エリア・ネットワーク(WLAN)モジュールとの間で使用を調停する方法であって、
前記Bluetoothモジュールに連結され、かつ、前記WLANモジュールに連結されている状態レベル・アービタを前記無線トランシーバユニットの内部に設けることと、
前記Bluetoothモジュールに連結され、かつ、前記WLANモジュールに連結されているパケット・レベル・アービタを前記無線トランシーバユニットの内部に設けることと、
前記Bluetoothモジュール及び前記WLANモジュールの状態パラメータと関連パラメータとを前記状態レベル・アービタの内部で決定することと、
パケット毎に前記Bluetoothモジュールと前記WLANモジュールとの間で調停を行う前記パケット・レベル・アービタの構成を前記状態レベル・アービタの内部で決定することと、
所定の1つ又は複数の選択規準に基づいて前記Bluetoothモジュール、前記WLANモジュール、又は前記Bluetoothモジュールと前記WLANモジュールとの組み合わせにより構成される選択肢の中から選ぶことと、
の各ステップを備える方法。
[23] 前記状態レベル・アービタを用いて、(1)前記Bluetoothモジュールと、(2)前記WLANモジュールとのうちの一方を選択することと、
前記選択された1つ又は複数のモジュールを使用して特定のBluetooth状態及び特定のWLAN状態に対して前記無線トランシーバユニットを使って無線送信を実行することと、
の各ステップをさらに備える[22]に記載の方法。
[24] (1)デュアルアンテナ並列化手法と、(2)時分割多重化(TDM)手法とのうちの一方を選択するため前記状態レベル・アービタを利用することと、
前記選択された手法を使用して特定のBluetooth状態及び特定のWLAN状態に対して前記無線トランシーバユニットを使って無線送信を実行することと、
の各ステップをさらに備える[23]に記載の方法。
[25] 主アンテナを前記無線トランシーバユニットの内部に設けることと、
前記主アンテナを介してBluetooth信号を送受信することと、
ダイバーシティアンテナを前記無線トランシーバユニットの内部に設けることと、
前記ダイバーシティアンテナを介してWLAN信号を送受信することと、
の各ステップをさらに備える[23]に記載の方法。
[26] 主アンテナを前記無線トランシーバユニットの内部に設けることと、
前記Bluetoothモジュール及び前記WLANモジュールを備えるプログラマブルダイプレクサを前記無線トランシーバの内部に設けることと、
前記プログラマブルダイプレクサを前記主アンテナ及び前記状態レベル・アービタに連結することと、
前記状態レベル・アービタを使って前記プログラマブルダイプレクサの少なくとも1つの動作を制御することと、
の各ステップをさらに備える[23]に記載の方法。
[27] 無線トランシーバユニットの内部においてBluetoothモジュールと無線ローカル・エリア・ネットワーク(WLAN)モジュールとの間で使用を調停する装置であって、
前記Bluetoothモジュールに連結され、かつ、前記WLANモジュールに連結されている状態レベル・アービタと、
前記Bluetoothモジュールに連結され、かつ、前記WLANモジュールに連結されているパケット・レベル・アービタと、
前記Bluetoothモジュール及び前記WLANモジュールの状態パラメータと関連パラメータとを前記状態レベル・アービタの内部で決定するプロセッサとを備え、
前記プロセッサは、パケット毎に前記Bluetoothモジュールと前記WLANモジュールとの間で調停を行う前記パケット・レベル・アービタの構成を前記状態レベル・アービタの内部で決定することができ、
前記プロセッサは、所定の1つ又は複数の選択規準に基づいて前記Bluetoothモジュール、前記WLANモジュール、及び前記Bluetoothモジュールと前記WLANモジュールとの組み合わせの間で通信のための1台以上のモジュールを選択することができる、
装置。

Claims (27)

  1. 無線トランシーバユニットの内部においてBluetoothモジュールと無線ローカル・エリア・ネットワーク(WLAN)モジュールとの間の使用を調停する方法であって、
    前記Bluetoothモジュールに連結され、かつ、前記WLANモジュールに連結されている状態レベル・アービタを前記無線トランシーバの内部に設けることと、
    前記Bluetoothモジュールに連結され、かつ、前記WLANモジュールに連結されているパケット・レベル・アービタを前記無線トランシーバの内部に設けることと、
    前記Bluetoothモジュール及び前記WLANモジュールの状態パラメータと関連パラメータとを前記状態レベル・アービタの内部で決定することと、
    パケット毎に前記Bluetoothモジュールと前記WLANモジュールとの間で調停を行う前記パケット・レベル・アービタの構成を前記状態レベル・アービタの内部で決定することと、
    前記Bluetoothモジュール又は前記WLANモジュールが所定の時点により優れた並列性能をもたらすかどうかを決定することと、
    の各ステップを備える方法。
  2. 前記状態レベル・アービタを用いて、(1)前記Bluetoothモジュールと、(2)前記WLANモジュールとのうちの一方を選択することであって、前記選択されたモジュールが所定の時点により優れた並列性能をもたらす、選択することと、
    前記選択されたモジュールを使用して特定のBluetooth状態及び特定のWLAN状態に対して前記無線トランシーバユニットを使って無線送信を実行することと、
    の各ステップをさらに備える請求項1に記載の方法。
  3. 前記Bluetoothモジュールと前記WLANモジュールとの組み合わせが所定の時点により優れた並列性能をもたらすかどうかを前記状態レベル・アービタの内部で決定することのステップをさらに備える請求項1に記載の方法。
  4. 前記状態レベル・アービタを用いて、(1)前記Bluetoothモジュールと、(2)前記WLANモジュールと、(3)前記Bluetoothモジュール及び前記WLANモジュールの組み合わせとのうちの1つを選択することであって、前記選択されたモジュールと前記選択された組み合わせとのうちの一方が所定の時点により優れた並列性能をもたらす、選択することと、
    前記選択されたモジュール又は前記選択された組み合わせを使用して特定のBluetooth状態及び特定のWLAN状態に対して前記無線トランシーバユニットを使って無線送信を実行することと、
    の各ステップをさらに備える請求項3に記載の方法。
  5. (1)デュアルアンテナ並列化手法と、(2)時分割多重化(TDM)手法とのうちの一方を選択するため前記状態レベル・アービタを利用することであって、前記選択された手法が所定の時点により優れた並列性能をもたらす、利用することと、
    前記選択された手法を使用して特定のBluetooth状態及び特定のWLAN状態に対して前記無線トランシーバユニットを使って無線送信を実行することと、
    の各ステップをさらに備える請求項2に記載の方法。
  6. 主アンテナを前記無線トランシーバユニットの内部に設けることと、
    前記主アンテナを介してBluetooth信号を送受信することと、
    ダイバーシティアンテナを前記無線トランシーバユニットの内部に設けることと、
    前記ダイバーシティアンテナを介してWLAN信号を送受信することと、
    の各ステップをさらに備える請求項2に記載の方法。
  7. 主アンテナを前記無線トランシーバユニットの内部に設けることと、
    前記Bluetoothモジュール及び前記WLANモジュールを備えるプログラマブルダイプレクサを前記無線トランシーバの内部に設けることと、
    前記プログラマブルダイプレクサを前記主アンテナ及び前記状態レベル・アービタに連結することと、
    前記状態レベル・アービタを使って前記プログラマブルダイプレクサの少なくとも1つの動作を制御することと、
    の各ステップをさらに備える請求項2に記載の方法。
  8. 無線トランシーバユニットの内部においてBluetoothモジュールと無線ローカル・エリア・ネットワーク(WLAN)モジュールとの間で使用を調停する装置であって、
    前記Bluetoothモジュールに連結され、かつ、前記WLANモジュールに連結されている状態レベル・アービタを前記無線トランシーバユニットの内部に設ける手段と、
    前記Bluetoothモジュールに連結され、かつ、前記WLANモジュールに連結されているパケット・レベル・アービタを前記無線トランシーバユニットの内部に設ける手段と、
    前記Bluetoothモジュール及び前記WLANモジュールの状態パラメータと関連パラメータとを前記状態レベル・アービタの内部で決定する手段と、
    パケット毎に前記Bluetoothモジュールと前記WLANモジュールとの間で調停を行う前記パケット・レベル・アービタの構成を前記状態レベル・アービタの内部で決定する手段と、
    前記Bluetoothモジュール又は前記WLANモジュールが所定の時点により優れた並列性能をもたらすかどうかを前記状態レベル・アービタの内部で決定する手段と、
    を備える装置。
  9. 前記状態レベル・アービタを用いて、(1)前記Bluetoothモジュールと、(2)前記WLANモジュールとのうちの一方を選択する手段であって、前記選択されたモジュールは所定の時点に前記より優れた並列性能をもたらす、手段と、
    前記選択されたモジュールを使用して特定のBluetooth状態及び特定のWLAN状態に対して前記無線トランシーバユニットを使って無線送信を実行する手段と、
    をさらに備える請求項8に記載の装置。
  10. 前記Bluetoothモジュールと前記WLANモジュールとの組み合わせが所定の時点により優れた並列性能をもたらすかどうかを前記状態レベル・アービタの内部で決定する手段をさらに備える請求項8に記載の装置。
  11. 前記状態レベル・アービタを用いて、(1)前記Bluetoothモジュールと、(2)前記WLANモジュールと、(3)前記Bluetoothモジュール及び前記WLANモジュールの組み合わせとのうちの1つを選択する手段であって、前記選択されたモジュールと前記選択された組み合わせとのうちの一方が所定の時点により優れた並列性能をもたらす、手段と、
    前記選択されたモジュール又は前記選択された組み合わせを使用して特定のBluetooth状態及び特定のWLAN状態に対して前記無線トランシーバユニットを使って無線送信を実行する手段と、
    をさらに備える請求項10に記載の装置。
  12. (1)デュアルアンテナ並列化手法と、(2)時分割多重化(TDM)手法とのうちの一方を選択するため前記状態レベル・アービタを利用する手段であって、前記選択された手法が所定の時点により優れた並列性能をもたらす、手段と、
    前記選択された手法を使用して特定のBluetooth状態及び特定のWLAN状態に対して前記無線トランシーバユニットを使って無線送信を実行する手段と、
    をさらに備える請求項9に記載の装置。
  13. 前記無線トランシーバユニットに連結されている主アンテナと、
    前記主アンテナを介してBluetooth信号を送受信する手段と、
    前記無線トランシーバユニットに連結されているダイバーシティアンテナと、
    前記ダイバーシティアンテナを介してWLAN信号を送受信する手段と、
    をさらに備える請求項9に記載の装置。
  14. 前記無線トランシーバユニットに連結されている主アンテナと、
    前記無線トランシーバの内部にあり、前記Bluetoothモジュール及び前記WLANモジュールを備えるプログラマブルダイプレクサであって、前記プログラマブルダイプレクサは前記主アンテナ及び前記状態レベル・アービタに連結されている、プログラマブルダイプレクサと、
    前記状態レベル・アービタで前記プログラマブルダイプレクサの少なくとも1つの動作を制御する手段と、
    をさらに備える請求項9に記載の装置。
  15. 無線トランシーバユニットの内部においてBluetoothモジュールと無線ローカル・エリア・ネットワーク(WLAN)モジュールとの間で使用を調停するコンピュータ・プログラム・プロダクトであって、
    前記コンピュータ・プログラム・プロダクトは、コンピュータ読み取り可能な媒体を備え、
    前記コンピュータ読み取り可能な媒体は、
    (a)前記Bluetoothモジュールを制御し、かつ、前記WLANモジュールを制御する状態レベル・アービタを前記無線トランシーバユニットの内部に設けるコードと、
    (b)パケット毎に前記Bluetoothモジュールと前記WLANモジュールとの間で調停を行うパケット・レベル・アービタを前記無線トランシーバユニットの内部に設けるコードと、
    (c)前記Bluetoothモジュール及び前記WLANモジュールの状態パラメータと関連パラメータとを前記状態レベル・アービタの内部で決定するコードと、
    (d)パケット毎に前記Bluetoothモジュールと前記WLANモジュールとの間で調停を行う前記パケット・レベル・アービタの構成を前記状態レベル・アービタの内部で決定するコードと、
    (e)前記Bluetoothモジュール又は前記WLANモジュールが所定の時点により優れた並列性能をもたらすかどうかを前記状態レベル・アービタの内部で決定するコードと、
    を備える、コンピュータ・プログラム・プロダクト。
  16. 前記コンピュータ読み取り可能な媒体は、
    前記状態レベル・アービタを用いて、(1)前記Bluetoothモジュールと、(2)前記WLANモジュールとのうちの一方を選択するコードであって、前記選択されたモジュールが所定の時点に前記より優れた並列性能をもたらす、コードと、
    前記選択されたモジュールを使用して特定のBluetooth状態及び特定のWLAN状態に対して前記無線トランシーバユニットを使って無線送信を実行するコードと、
    をさらに備える、請求項15に記載のコンピュータ・プログラム・プロダクト。
  17. 前記コンピュータ読み取り可能な媒体は、
    (d)前記Bluetoothモジュールと前記WLANモジュールとの組み合わせが所定の時点により優れた並列性能をもたらすかどうかを前記状態レベル・アービタの内部で決定するコードをさらに備える、
    請求項15に記載のコンピュータ・プログラム・プロダクト。
  18. 前記コンピュータ読み取り可能な媒体は、
    前記状態レベル・アービタを用いて、(1)前記Bluetoothモジュールと、(2)前記WLANモジュールと、(3)前記Bluetoothモジュール及び前記WLANモジュールの組み合わせとのうちの1つを選択するコードであって、前記選択されたモジュールと前記選択された組み合わせとのうちの一方が所定の時点により優れた並列性能をもたらす、コードと、
    前記選択されたモジュール又は前記選択された組み合わせを使用して特定のBluetooth状態及び特定のWLAN状態に対して前記無線トランシーバユニットを使って無線送信を実行するコードと、
    をさらに備える、請求項17に記載のコンピュータ・プログラム・プロダクト。
  19. 前記コンピュータ読み取り可能な媒体は、
    前記状態レベル・アービタに、(1)デュアルアンテナ並列化手法と、(2)時分割多重化(TDM)手法とのうちの一方を選択させるコードであって、前記選択された手法が所定の時点により優れた並列性能をもたらす、コードと、
    前記選択された手法を使用して特定のBluetooth状態及び特定のWLAN状態に対して前記無線トランシーバユニットを使って無線送信を実行するコードと、
    をさらに備える、請求項16に記載のコンピュータ・プログラム・プロダクト。
  20. 前記コンピュータ読み取り可能な媒体は、
    主アンテナを使って前記無線トランシーバユニットを動作させるコードと、
    前記主アンテナを介してBluetooth信号を送受信するコードと、
    ダイバーシティアンテナを使って前記無線トランシーバユニットを動作させるコードと、
    前記ダイバーシティアンテナを介してWLAN信号を送受信するコードと、
    をさらに備える、請求項16に記載のコンピュータ・プログラム・プロダクト。
  21. 前記コンピュータ読み取り可能な媒体は、
    主アンテナを使って前記無線トランシーバユニットを動作させるコードと、
    前記Bluetoothモジュール及び前記WLANモジュールを備えるプログラマブルダイプレクサを前記無線トランシーバの内部で動作させるコードと、
    前記プログラマブルダイプレクサが前記主アンテナ及び前記状態レベル・アービタに連結されているとき、前記プログラマブルダイプレクサを動作させるコードと、
    前記状態レベル・アービタを使って前記プログラマブルダイプレクサの少なくとも1つの動作を制御するコードと、
    をさらに備える、請求項16に記載のコンピュータ・プログラム・プロダクト。
  22. 無線トランシーバユニットの内部においてBluetoothモジュールと無線ローカル・エリア・ネットワーク(WLAN)モジュールとの間で使用を調停する方法であって、
    前記Bluetoothモジュールに連結され、かつ、前記WLANモジュールに連結されている状態レベル・アービタを前記無線トランシーバユニットの内部に設けることと、
    前記Bluetoothモジュールに連結され、かつ、前記WLANモジュールに連結されているパケット・レベル・アービタを前記無線トランシーバユニットの内部に設けることと、
    前記Bluetoothモジュール及び前記WLANモジュールの状態パラメータと関連パラメータとを前記状態レベル・アービタの内部で決定することと、
    パケット毎に前記Bluetoothモジュールと前記WLANモジュールとの間で調停を行う前記パケット・レベル・アービタの構成を前記状態レベル・アービタの内部で決定することと、
    所定の1つ又は複数の選択規準に基づいて前記Bluetoothモジュール、前記WLANモジュール、又は前記Bluetoothモジュールと前記WLANモジュールとの組み合わせにより構成される選択肢の中から選ぶことと、
    の各ステップを備える方法。
  23. 前記状態レベル・アービタを用いて、(1)前記Bluetoothモジュールと、(2)前記WLANモジュールとのうちの一方を選択することと、
    前記選択された1つ又は複数のモジュールを使用して特定のBluetooth状態及び特定のWLAN状態に対して前記無線トランシーバユニットを使って無線送信を実行することと、
    の各ステップをさらに備える請求項22に記載の方法。
  24. (1)デュアルアンテナ並列化手法と、(2)時分割多重化(TDM)手法とのうちの一方を選択するため前記状態レベル・アービタを利用することと、
    前記選択された手法を使用して特定のBluetooth状態及び特定のWLAN状態に対して前記無線トランシーバユニットを使って無線送信を実行することと、
    の各ステップをさらに備える請求項23に記載の方法。
  25. 主アンテナを前記無線トランシーバユニットの内部に設けることと、
    前記主アンテナを介してBluetooth信号を送受信することと、
    ダイバーシティアンテナを前記無線トランシーバユニットの内部に設けることと、
    前記ダイバーシティアンテナを介してWLAN信号を送受信することと、
    の各ステップをさらに備える請求項23に記載の方法。
  26. 主アンテナを前記無線トランシーバユニットの内部に設けることと、
    前記Bluetoothモジュール及び前記WLANモジュールを備えるプログラマブルダイプレクサを前記無線トランシーバの内部に設けることと、
    前記プログラマブルダイプレクサを前記主アンテナ及び前記状態レベル・アービタに連結することと、
    前記状態レベル・アービタを使って前記プログラマブルダイプレクサの少なくとも1つの動作を制御することと、
    の各ステップをさらに備える請求項23に記載の方法。
  27. 無線トランシーバユニットの内部においてBluetoothモジュールと無線ローカル・エリア・ネットワーク(WLAN)モジュールとの間で使用を調停する装置であって、
    前記Bluetoothモジュールに連結され、かつ、前記WLANモジュールに連結されている状態レベル・アービタと、
    前記Bluetoothモジュールに連結され、かつ、前記WLANモジュールに連結されているパケット・レベル・アービタと、
    前記Bluetoothモジュール及び前記WLANモジュールの状態パラメータと関連パラメータとを前記状態レベル・アービタの内部で決定するプロセッサとを備え、
    前記プロセッサは、パケット毎に前記Bluetoothモジュールと前記WLANモジュールとの間で調停を行う前記パケット・レベル・アービタの構成を前記状態レベル・アービタの内部で決定することができ、
    前記プロセッサは、所定の1つ又は複数の選択規準に基づいて前記Bluetoothモジュール、前記WLANモジュール、及び前記Bluetoothモジュールと前記WLANモジュールとの組み合わせの間で通信のための1台以上のモジュールを選択することができる、
    装置。
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