JP2014130512A - 画像処理装置および画像処理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】より効果的に画像のノイズ除去を行うことを可能とする。
【解決手段】実施形態の画像処理装置は、入力画像における第1領域と第2領域とを変換するための2以上の基底を取得する基底取得部と、前記基底取得部で取得された前記2以上の基底それぞれの寄与率を算出する寄与率算出部と、前記寄与率算出部で算出された前記寄与率に基づき、該寄与率の和が第1の閾値に達するまで前記寄与率の高いものから順に基底を選択する基底選択部と、前記基底選択部で選択された前記基底の個数が多いほど高くなる制御信号を生成する制御信号生成部と、前記基底取得部で取得された前記2以上の基底へ前記入力画像における第3領域を射影して射影係数を得る射影部と、前記射影部で得られた前記射影係数に対し、前記制御信号生成部で生成された前記制御信号が高いほど強くノイズを除去するノイズ除去部と、前記ノイズ除去部でノイズを除去された前記射影係数を用いて前記第3領域を再表現する再表現部と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、画像処理装置および画像処理方法に関する。
画像におけるランダムなノイズを低減する画像処理技術としては、たとえばBM3D with Shape−Adaptive PCA(BM3D−SAPCA)法が提案されている。BM3D−SAPCA法では、画像内の局所的なN個の画素の集合である参照ブロックと、その周辺から収集した、参照ブロックと類似した周辺ブロックとが主成分分析され、得られたN個の基底のうちその固有値がある閾値s以上のものがd個選択される。選択されたd個の基底で張られる部分空間へ参照ブロックと周辺ブロックとが射影され、各ブロックについて得られたd1個の射影係数について、ある閾値tよりも絶対値が小さい射影係数が0に置き換えられる。新たな射影係数を用いて各ブロックがd1個の基底の線形和で再表現されることで、参照ブロックと周辺ブロックからノイズが低減される。
また、画像におけるランダムなノイズを低減する他の画像処理技術としては、ノンローカルPCA法が提案されている。ノンローカルPCA法では、参照ブロックと類似した周辺ブロックについて、その類似度を重みとした重み付き主成分分析が行われ、得られたN個の基底のうちその固有値がある閾値s以上のものがd2個選択される。選択されたd個の基底で張られる部分空間へ参照ブロックが射影され、得られたd2個の射影係数を用いて参照ブロックがd2個の基底の線形和で再表現されることで、参照ブロックからノイズが低減される。
K. Dabov et. al., "BM3D image denoising with shape-adaptive principal component analysis", Proc. Workshop on Signal Processing with Adaptive Sparse Structured Representations, April 2009, St. Malo, France 山内啓大朗ら、"ノンローカルPCAによるブラインドデノイジング"、第14回画像の認識・理解シンポジウム(MIRU2011)論文集、pp.432−439、2011;2011年7月
しかしながら、上述した従来技術では、ブロックによっては、閾値tが大きすぎて過剰に平滑化された結果、エッジがボケてしまったり、閾値tが小さすぎて平坦部のノイズが落ちきらなかったりする問題があった。また、主成分分析により得られる基底が統計的な情報であるのに対してブロックの射影係数はそのブロック固有のものであるため、統計的な寄与は小さいがそのブロックの特徴を表す成分を無視することになり、エッジや細かいテクスチャがボケてしまうという問題があった。
以下の実施形態では、より高精度なノイズ除去を行うことが可能な画像処理装置および画像処理方法を提供することを目的とする。
実施形態にかかる画像処理装置は、入力画像における第1領域と第2領域とを変換するための2以上の基底を取得する基底取得部と、前記基底取得部で取得された前記2以上の基底それぞれの寄与率を算出する寄与率算出部と、前記寄与率算出部で算出された前記寄与率に基づき、該寄与率の和が第1の閾値に達するまで前記寄与率の高いものから順に基底を選択する基底選択部と、前記基底選択部で選択された前記基底の個数が多いほど高くなる制御信号を生成する制御信号生成部と、前記基底取得部で取得された前記2以上の基底へ前記入力画像における第3領域を射影して射影係数を得る射影部と、前記射影部で得られた前記射影係数に対し、前記制御信号生成部で生成された前記制御信号が高いほど強くノイズを除去するノイズ除去部と、前記ノイズ除去部でノイズを除去された前記射影係数を用いて前記第3領域を再表現する再表現部と、を備える。
また、実施形態にかかる画像処理方法は、入力画像における第1領域と第2領域とを変換するための2以上の基底を取得し、取得された前記2以上の基底それぞれの寄与率を算出し、算出された前記寄与率に基づき、該寄与率の和が第1の閾値に達するまで前記寄与率の高いものから順に基底を選択し、選択された基底の個数が多いほど高くなる制御信号を生成し、取得された前記2以上の基底へ前記入力画像における第3領域を射影して射影係数を得、得られた前記射影係数に対し、生成された前記制御信号が高いほど強くノイズを除去し、ノイズを除去された前記射影係数を用いて前記第3領域を再表現することを含む。
図1は、実施形態1にかかる画像処理装置の構成例を示すブロック図。 図2は、実施形態1にかかる画像処理装置の動作例を示すフローチャート。 図3は、実施形態2にかかる画像処理装置の構成例を示すブロック図。 図4は、実施形態2にかかる画像処理装置の動作例を示すフローチャート。 図5は、実施形態1による画像処理装置に適用可能なコンピュータ装置の一例を示すブロック図。
以下、添付図面を参照しながら、例示する実施形態にかかる画像処理装置および画像処理方法を詳細に説明する。
(実施形態1)
・構成
以下、実施形態1にかかる画像処理装置について説明する。図1は、実施形態1にかかる画像処理装置の一例の構成を示す。図1に示すように、画像処理装置100は、入力バッファ101と、基底取得部102と、寄与率算出部110と、基底バッファ103と、基底選択部104と、制御信号生成部105と、射影部106と、ノイズ除去部107と、再表現部108と、出力バッファ109とを有する。入力バッファ101は、入力画像として入力された所定量(例えば1フレーム分や、画像の一部領域)の画像データを一時的に保持する。出力バッファ109は、ノイズ除去を施した画像データを一時的に保持し、出力画像として出力する。
基底取得部102、寄与率算出部110、基底選択部104、制御信号生成部105、射影部106、ノイズ除去部107および再表現部108は、協働するハードウェアによって構成してもよいし、一部または全部をCPU(Central Processing Unit)上で動作するプログラムにより構成してもよい。
入力画像は、例えばカラー画像であって、入力画像を形成する各画素は、赤色、緑色および青色による3の画素値を有する。以下では、簡単のため、各画素が1の画素値を有するものとして説明する。なお、入力画像は、カラー画像に限られず、画素値として輝度値のみを持つモノクロ画像であってもよい。また、画素毎に異なる色を有する画像であってもよい。
基底取得部102は、入力バッファ101に格納された入力画像に含まれる複数の画素から選択された画素(以下、第1画素と呼ぶ)を含む第1領域と、第1画素とは異なる第2画素を含む第2領域を分析し、第1領域および第2領域を変換するための2つ以上の基底を生成し、これらを取得する。取得された2つ以上の基底のうち1つ以上の基底は、基底バッファ103に格納される。
寄与率算出部110は、基底取得部102により取得された2つ以上の基底に対し、それぞれの寄与率を算出し、算出した寄与率を基底選択部104に送出する。なお、寄与率は、画像を表現するときに各基底が占める統計上の重要度を表わす値である。
基底選択部104は、寄与率算出部110から得た各基底の寄与率に基づき、寄与率の和が所定の第1閾値に達するまで、寄与率が高いものから順に基底を選択する。また、基底選択部104は、選択した基底の個数を制御信号生成部105へ送出する。
制御信号生成部105は、基底選択部104が選択した基底の個数が多いほど高くなる制御信号を生成し、ノイズ除去部107に送出する。
射影部106は、基底バッファ103に格納された基底へ、入力画像から読み込んだ1つ以上の第3画素を含む第3領域を射影する。第3画素は、第1画素または第2画素と同一であってもよいし、異なっていてもよい。射影部106は、第3領域を基底へ射影することで得られた射影係数をノイズ除去部107に送出する。
ノイズ除去部107は、射影部106が算出した射影係数に対して、制御信号生成部105が生成した制御信号が高いほど強くノイズを除去するノイズ除去処理を行う。ノイズ除去部107は、ノイズ除去を行った後の射影係数を再表現部108へ送出する。
再表現部108は、ノイズ除去部107が生成した射影係数を用いて、基底バッファ103に格納された基底の線形和により第3領域を再表現する。再表現部108は、再表現した第3領域を出力バッファ109に蓄積する。
・基底の生成について
ここで、上述した基底の生成について説明する。
基底取得部102は、まず、入力バッファ101から第1領域および第2領域として部分画像を1つ以上抽出する。このとき、第2領域としては、第1領域の空間的な近傍から収集されてもよいし、第1領域との類似度を評価した結果、類似度が高いものが収集されてもよい。類似度としては、第1領域と第2領域との画素値の差分2乗和や、差分絶対値和等を用いることができる。
つぎに、基底取得部102は、各部分画像に含まれる画素値を並べたベクトルをサンプルベクトルとして生成する。そして、基底取得部102は、各部分画像から生成したサンプルベクトルに対して主成分分析を行うことにより、2つ以上の基底を生成する。このとき、基底取得部102は、類似度を重みとした重み付き主成分分析を行ってもよい。主成分分析もしくは重み付き主成分分析を行うと、基底とそれに対応する固有値が求まる。
例えば、部分画像が縦3画素×横3画素からなる矩形ブロックであり、且つ、各画素が3色(赤色、緑色および青色)の画素値を有する場合、27(=3×3×3)個の基底と27個の固有値が生成される。この場合、各基底は、27個の要素からなる。
主成分分析の結果求まる固有値は、対応する各基底の統計的な寄与度を表す。そこで、寄与率算出部110は、基底取得部102で生成された固有値を用いて、各基底の統計的な寄与度を算出する。
つまり、固有値の高い基底は、収集したサンプルベクトルの表現に大きく寄与する。そのため、それぞれの固有値を固有値の総和で除算した値は、各基底の寄与率を表している。たとえば、収集したサンプルベクトルがどれも似通っていれば、主成分分析を行うと一部の基底が高い寄与率を持つ。一方、サンプルベクトルがバリエーションに富んでいれば、多くの基底に寄与率が分散する。
なお、各基底の寄与率には、それぞれの固有値を固有値の総和で除算した値以外のものが用いられてもよい。たとえば、第1領域と第2領域とのそれぞれの内積の分散値または標準偏差を、その総和で除算した値が各基底の寄与率として用いられてもよい。
実施形態1にかかる画像処理装置100では、基底取得部102は、類似度を重みとした重み付き主成分分析の結果として生成した基底を基底バッファ103に格納するとともに、生成した固有値を寄与率算出部110に送出することができる。寄与率算出部110は、基底取得部102で生成された各固有値を固有値の総和で除算することで各基底の寄与率を算出し、これらを基底選択部104へ送出する。
ここで、入力画像にランダムノイズが多く含まれている場合、類似度がノイズに影響されて、実際に似た部分画像同士の類似度が低くなったり、実際には似ていない部分画像同士の類似度が相対的に高くなったりする。そのため、類似度に基づいてサンプルベクトルを収集しても、似ている部分画像や似ていない部分画像が混在することになり、結果として寄与率が多くの基底に分散する。一方、ランダムノイズが少ない場合、ランダムノイズが多い場合と比較すると類似度が正しく求まるため、似通った部分画像がサンプルベクトルとして収集される。そのため、一部の基底に寄与率が集中する。従って、寄与率の集中具合を評価することで、画像にノイズがどの程度含まれるかの判断を行うことができる。
実施形態1にかかる画像処理装置100では、基底選択部104は、寄与率に基づき、寄与率の和が所定の第1閾値に達するまで、寄与率の降順に基底を選択する。第1閾値は、例えば99%や95%といった値を用いることができる。一部の基底に寄与率が集中している場合、基底を少数選択することで寄与率の和が第1閾値に達する。一方、寄与率が分散している場合、多数の基底を選択するまで寄与率の和が第1閾値に達しない。このように選択した基底の個数は、制御信号の生成に用いられる。すなわち、選択した基底の個数に対して単調増加するような制御信号が生成される。
・ノイズ除去について
画像に含まれるノイズが、幅広い周波数帯に一様に分布するホワイトノイズの場合、部分画像を複数の基底へ射影すると、全ての基底の射影係数に一様にノイズが含まれることとなる。一方で、画像の信号は一部の基底の射影係数に集中する。例えば画像のエッジ領域であれば、エッジを表現する基底は大きな射影係数を持つ。ある基底の射影係数について、その絶対値もしくは2乗値が小さい場合、その射影係数を縮退させて部分画像を再表現することで、画像の信号を維持しながらノイズを低減することができる。
実施形態1にかかる画像処理装置100では、ノイズ除去部107は、ノイズ除去処理として、射影係数に対して所定の第2閾値を用いた閾値処理を施す。すなわち、射影係数の絶対値が所定の第2閾値を下回っている場合、ノイズ除去部107は、その基底の射影係数を0とすることでノイズを低減する。このとき、ノイズ除去部107は、前記制御信号が高いほど第2閾値を高く設定し、制御信号が低いほど第2閾値を低く設定する。前述したように、制御信号は画像にどの程度ノイズが含まれているかを評価する指標として用いられる。画像に含まれるノイズが多い場合、高い制御信号で第2閾値を高く設定することで、多くの基底についてノイズが低減されるため、部分画像に対し強いノイズ除去が行われる。一方、画像に含まれるノイズが少ない場合、低い制御信号で第2閾値を低く設定することで、ノイズ除去の効果を弱める。
なお、ノイズ除去としては、上述した第2閾値を用いた閾値処理に限定されない。例えば、射影係数に対して予め設定した定数を乗算するウィナーフィルタを用いたフィルタ処理であってもよい。
ここまで、画像に含まれるノイズの量に応じたノイズ除去について述べたが、基底の寄与率の集中具合を評価することで、画像の模様に応じたノイズ除去も可能である。画像のエッジ領域においては、エッジを表す部分画像と、それ以外の部分画像との類似度の差が顕著になる。従って、第1領域がエッジを表わす部分画像であって、第2領域がそれ以外の部分画像の場合、類似度に基づいた重み付き主成分分析を行うと、エッジを表す第1領域が主成分分析に大きく寄与し、それ以外の第2領域は主成分分析にあまり寄与しない。そのため、生成される基底も、エッジを表す基底が大きな固有値を持ち、この基底に寄与率が集中する。一方で、画像の平坦領域においては、収集される部分画像はどれも平坦な信号にノイズが重畳されたものであるため、類似度に偏りが生じない。そのため、重み付き主成分分析の結果得られる基底についても寄与率が分散する。寄与率の和が所定の第1閾値に達するまで選択した基底の個数をカウントすると、エッジ領域では少数となり、平坦領域では多数となる。従って、選択した基底の個数が多いほど高くなる制御信号を用い、その制御信号が高い領域ほど強いノイズ除去を行うことで、ノイズが目立つ平坦領域では大きくノイズを低減し、エッジ領域ではノイズ除去を弱めることが可能になる。その結果、エッジのボケを防ぐことができる。
・分析について
上述では、実施形態1に適用可能な基底の生成方法として、主成分分析に基づく方法を例示したが、これに限定されない。例えば、独立成分分析に基づき基底を生成してもよい。
・処理の流れ
次に、実施形態1にかかる画像処理装置100の一例の動作について説明する。図2は、実施形態1にかかる画像処理装置の一例の動作を示すフローチャートである。なお、図2のフローチャートにおける各処理は、例えば、画像処理装置100が有する図示されないコントローラにより、画像処理装置100の各部が制御されて実行される。
ここで、入力画像を形成する第1画素は、所定の手順、例えばラスタスキャン順に選択される。一例として、入力バッファ101に格納された1フレーム分の入力画像に対し、1フレームの左上隅(例えば画面の左上隅)の画素を始点として、ラスタスキャン順に1画素ずつもしくは所定の画素数おきに選択される。
図2に示すように、まず、基底取得部102が、入力バッファ101に格納されている入力画像から第1画素を含む第1領域を抽出する(ステップS101)。また、基底取得部102は、入力バッファ101に格納される入力画像から第2画素を含む第2領域を抽出する(ステップS102)。このとき、第2画素は、第1画素と重複してもよい。
つぎに、基底取得部102が、第1領域と第2領域とを分析することで、2つ以上の基底とそれぞれの固有値を生成する(ステップS103)。生成された基底は、基底バッファ103に格納される。また、生成された固有値は、寄与率算出部110に送出される。
つぎに、寄与率算出部110が、基底取得部102で生成された固有値に基づいて、各基底の寄与率を算出する(ステップS104)。各基底の寄与率の算出方法は、上述した通りであってよい。算出された寄与率は、基底選択部104に送出される。
つぎに、基底選択部104が、各基底の寄与率に基づき、寄与率の和が所定の第1閾値に達するまで基底を選択する(ステップS105)。選択された基底の個数は、制御信号生成部105に送出される。
つぎに、制御信号生成部105が、選択された基底の個数に対して単調増加する制御信号を生成する(ステップS106)。生成された制御信号は、ノイズ除去部107に送出される。
つぎに、射影部106が、入力バッファ101に格納されている入力画像から第3画素を含む第3領域を収集する(ステップS107)。このとき、第3画素は、第1画素もしくは第2画素と重複してもよい。つづいて、射影部106は、基底バッファ103に格納される基底へ第3領域を射影することで、射影係数を得る(ステップS108)。得られた射影係数は、ノイズ除去部107に送出される。
つぎに、ノイズ除去部107が、射影係数に対し、制御信号が高いほど高く設定される第2閾値を用いた閾値処理によりノイズ除去を行う(ステップS109)。ノイズ除去を施された射影係数は、再表現部108に送出される。
つぎに、再表現部108が、ノイズ除去を施された射影係数を用いて、基底バッファ103に格納される基底の線形和により第3領域を再表現する(ステップS110)。再表現された第3領域は、出力バッファ109に蓄積される。
このように、再表現部108から第3領域に対する処理結果が出力されると、処理がステップS111に移行し、入力バッファ101に格納される入力画像全体に対してステップS110が実行されたかどうかが判定される(ステップS111)。未だ入力画像全体に対して実行されていないと判定された場合(ステップS111;NO)、処理がステップS101へ戻され、次の第1画素に対して第1領域が選択され、以降、入力画像全体に対して処理が完了するまで、ステップS102〜S110をループする処理が実行される。一方、入力画像全体に対して処理が完了している場合(ステップS111;YES)、本動作を終了する。
以上のように、実施形態1にかかる画像処理装置100においては、ステップS106にて生成された、基底の寄与率の集中具合を評価する制御信号に基づいて、ステップS109にてノイズ除去を行うことで、画像に含まれるノイズ量や画像の模様に応じて効果的にノイズを低減することができる。
(実施形態2)
つぎに、実施形態2にかかる画像処理装置および画像処理方法について、図面を用いて詳細に説明する。
上述の実施形態1では、入力された画像を分析して生成した基底を利用する。これに対し、実施形態2では、予め生成しておいた基底を利用する例について述べる。
・構成
図3は、実施形態2にかかる画像処理装置の一例の構成を示す。なお、図3において、先述した図1と共通する部分には同一の符号を付して、詳細な説明を省略する。図3に示すように、画像処理装置200は、入力バッファ101と、基底データベース201と、基底取得部202と、寄与率算出部210と、基底選択部104と、制御信号生成部105と、射影部106と、ノイズ除去部107と、再表現部108と、出力バッファ109とを有する。
基底取得部202、寄与率算出部210、基底選択部104、射影部106および再表現部108は、協働するハードウェアによって構成してもよいし、一部または全部をCPU上で動作するプログラムにより構成してもよい。
実施形態1にかかる画像処理装置100では、入力画像から基底を生成していたが、実施形態2にかかる画像処理装置200は、2つ以上の基底からなる基底セットを予め生成し、基底データベース201へ格納しておく。基底取得部202は、入力バッファ101に格納された入力画像に含まれる複数の画素から選択された第1画素を含む第1領域と、第1画素とは異なる第2画素を含む第2領域とを抽出し、第1領域と第2領域とに対する基底データベース201に格納された基底セットを取得する。
寄与率算出部210は、基底取得部202が基底データベース201から取得した基底セットに含まれる各基底の寄与率を算出する。寄与率としては、例えば第1領域もしくは第2領域とそれぞれの基底との間の内積の分散を総和で除算した値や、内積の標準偏差を総和で除算した値を用いることができる。
基底選択部104、制御信号生成部105、射影部106、ノイズ除去部107および再表現部108、出力バッファ109は、実施形態1と同様であってよいため、ここでは重複する説明を省略する。
・基底生成を行わずに基底データベースを利用する効果
主成分分析や独立成分分析等による基底生成は、比較的計算コストが高い。すなわち、第1領域を抽出するたびに基底生成を行うと、第1領域の個数分だけ基底生成の計算コストがかかってしまう。そこで実施形態2のように、予め生成しておいた基底を用いることで、基底生成にかかる計算コストを削減することができる。
・処理の流れ
次に、実施形態2にかかる画像処理装置200の一例の動作について説明する。図4は、実施形態2にかかる画像処理装置の一例の動作を示すフローチャートである。なお、図4のフローチャートにおける各処理は、例えば、画像処理装置200が有する図示されないコントローラにより、画像処理装置200の各部が制御されて実行される。
図4に示すように、まず、基底取得部202が、入力バッファ101に格納されている入力画像から第1画素を含む第1領域を抽出する(ステップS201)。また、基底取得部202は、入力バッファ101に格納される入力画像から第2画素を含む第2領域を抽出する(ステップS202)。このとき、第2画素は、第1画素と重複してもよい。つづいて、基底取得部202が、第1領域と第2領域に対する、基底データベース201に格納された基底セットを取得する(ステップS203)。
つぎに、寄与率算出部210が、基底取得部202が取得した基底セットに含まれる各基底の寄与率を算出する(ステップS204)。各基底の寄与率の算出方法は、上述した通りであってよい。算出された寄与率は、基底選択部104に送出される。
つぎに、基底選択部104が、各基底の寄与率に基づき、寄与率の和が所定の第1閾値に達するまで基底を選択する(ステップS205)。選択された基底の個数は、制御信号生成部105に送出される。
つぎに、制御信号生成部105が、選択された基底の個数に対して単調増加する制御信号を生成する(ステップS206)。生成された制御信号は、ノイズ除去部107に送出される。
つぎに、射影部106が、入力バッファ101に格納されている入力画像から第3画素を含む第3領域を収集する(ステップS207)。つづいて、射影部106は、基底データベース201の各基底へ第3領域を射影することで、射影係数を得る(ステップS208)。得られた射影係数は、ノイズ除去部107に送出される。
つぎに、ノイズ除去部107が、射影係数に対し、前記制御信号が高いほど高く設定される第2閾値を用いた閾値処理によりノイズ除去を行う(ステップS209)。ノイズ除去を施された射影係数は、再表現部108に送出される。
つぎに、再表現部108が、ノイズ除去を施された射影係数を用いて、基底データベース201に格納された基底の線形和により第3領域を再表現する(ステップS210)。再表現された第3領域は、出力バッファ109に蓄積される。
このように、再表現部108から第3領域に対する処理結果が出力されると、処理がステップS211に移行し、入力バッファ101に格納される入力画像全体に対してステップS210が実行されたかどうかが判定される(ステップS211)。未だ入力画像全体に対して実行されていないと判定された場合(ステップS211;NO)、処理がステップS201へ戻され、次の第1画素に対して第1領域が選択され、以降、入力画像全体に対して処理が完了するまで、ステップS202〜S210をループする処理が実行される。一方、入力画像全体に対して処理が完了している場合(ステップS211;YES)、本動作を終了する。
以上のように、実施形態2にかかる画像処理装置200においては、ステップS205にて、基底を生成するのではなく、予め生成しておいた基底を用いている。そのため、計算コストを節約しつつ、ステップS206にて生成された、基底の寄与率の集中具合を評価する制御信号に基づいて、ステップS209にてノイズ除去を行うことが可能となる。その結果、画像に含まれるノイズ量や画像の模様に応じて効果的にノイズを低減することができる。
・基底データベースに保持する基底について
実施形態2にかかる画像処理装置200において、基底データベース201に予め保持しておく基底は、事前に何らかの画像データベースから主成分分析や独立成分分析により生成したものであってよい。もしくは、基底データベース201に予め保持される基底は、離散コサイン変換、離散ウェーブレット変換等、正規直交系の変換基底であってもよい。
さらに、基底データベース201に保持される基底は、1種類に限定されない。すなわち、例示した複数の変換基底のセット(基底セット)を保持しておき、それぞれの基底セットの寄与率の集中具合に基づいて、基底取得部202がいずれか1つの基底セットを選択するように構成してもよい。具体的には、基底セットA(例えば主成分分析により生成した基底群とする)と、基底セットB(例えば離散コサイン変換の基底群とする)について、それぞれ寄与率の和が所定の第1閾値に達するまで基底を選択し、基底セットAと基底セットBのうち、選択された基底の個数が少ない方が第3領域の変換に用いる基底セットとして採用される、というように構成することができる。なお、この例では2つの基底セットを比較しているが、それに限定されるものではなく、3つ以上の基底セットを比較してもよい。さらに、基底セットの採用基準はこの例に限定されるものではなく、例えば第1領域と第2領域と、基底セット内の各基底との内積の2乗の総和や、内積の絶対値の総和が大きいものを採用する等としてもよい。
(他の実施形態)
上述の第1および第2実施形態にかかる画像処理装置100および200は、汎用のコンピュータ装置を基本ハードウェアとして用いて実現することも可能である。以下では、実施形態1による画像処理装置100について説明する。図5は、上述の実施形態1による画像処理装置100に適用可能なコンピュータ装置300の一例の構成を示す。なお、実施形態2による画像処理装置200も、この画像処理装置100と同様にしてコンピュータ装置300にて実現可能であるので、ここでの説明を省略する。
図5に例示されるコンピュータ装置300において、バス301に対してCPU302、ROM(Read Only Memory)303、RAM(Random Access Memory)304および表示制御部305が接続される。また、バス301に対して、ハードディスク306、ドライブ装置307、入力部308および通信I/F309が接続される。
CPU302は、ROM303およびハードディスク306に記憶されるプログラムに従い、RAM304をワークメモリとして用いて、このコンピュータ装置300の全体を制御する。表示制御部305は、CPU302により生成された表示制御信号を、表示装置310が表示可能な信号に変換して出力する。
ハードディスク306は、上述のCPU302が実行するためのプログラムが格納されると共に、入力画像となる画像データや他のデータが格納される。ドライブ装置307は、脱着可能な記録媒体311が装填可能とされ、当該記録媒体311に対するデータの読み書きを行うことができる。ドライブ装置307が対応可能な記録媒体311としては、CD(Compact Disk)、DVD(Digital Versatile Disk)といったディスク記録媒体や、不揮発性の半導体メモリが考えられる。
入力部308は、外部からのデータの入力を行う。例えば、入力部308は、USB(Universal Serial Bus)やIEEE1394(Institute of Electrical and Electronics Engineers 1394)といった所定のインターフェイスを有し、このインターフェイスにより外部の機器からのデータ入力を行う。入力画像の画像データは、この入力部308から入力することができる。
また、入力部308に対して、キーボードやマウスといった入力デバイスが接続される。ユーザは、例えば表示装置310に対する表示に応じてこれら入力デバイスを操作することで、コンピュータ装置300に対して指示を出すことができる。
通信I/F309は、所定のプロトコルを用いて外部の通信ネットワークと通信を行う。入力画像の画像データを、この通信I/F309を介して外部の通信ネットワークから供給してもよい。
上述した基底取得部102と、基底選択部104と、制御信号生成部105と、射影部106と、ノイズ除去部107と、再表現部108とは、CPU302上で動作する画像処理プログラムによって実現される。
上記実施形態にかかる画像処理を実行するための画像処理プログラムは、インストール可能な形式または実行可能な形式のファイルでCD、DVDなどのコンピュータで読み取り可能な記録媒体311に記録して提供される。これに限らず、画像処理プログラムを、ROM303に予め記憶させて提供してもよい。
さらに、上記実施形態にかかる画像処理を実行するための画像処理プログラムを、インターネットなどの通信ネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、通信ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成してもよい。また、上記実施形態にかかる画像処理を実行するための画像処理プログラムを、インターネットなどの通信ネットワーク経由で提供または配布するように構成してもよい。
上記実施形態にかかる画像処理を実行するための画像処理プログラムは、例えば、上述した各部(基底取得部102/202、寄与率算出部110/210、基底選択部104、制御信号生成部105、射影部106、ノイズ除去部107および再表現部108)を含むモジュール構成となっており、実際のハードウェアとしてはCPU302が例えばハードディスク306から当該画像処理プログラムを読み出して実行することにより上記各部が主記憶装置(例えばRAM304)上にロードされ、各部が主記憶装置上に生成されるようになっている。
また、上記実施形態およびその変形例は本発明を実施するための例にすぎず、本発明はこれらに限定されるものではなく、仕様等に応じて種々変形することは本発明の範囲内であり、更に本発明の範囲内において、他の様々な実施形態が可能であることは上記記載から自明である。例えば実施形態に対して適宜例示した変形例は、他の実施形態と組み合わせることも可能であることは言うまでもない。
100,200…画像処理装置、101…入力バッファ、102,202…基底取得部、103…基底バッファ、104…基底選択部、105…制御信号生成部、106…射影部、107…ノイズ除去部、108…再表現部、109…出力バッファ、110,210…寄与率算出部、201…基底データベース

Claims (16)

  1. 入力画像における第1領域と第2領域とを変換するための2以上の基底を取得する基底取得部と、
    前記基底取得部で取得された前記2以上の基底それぞれの寄与率を算出する寄与率算出部と、
    前記寄与率算出部で算出された前記寄与率に基づき、該寄与率の和が第1の閾値に達するまで前記寄与率の高いものから順に基底を選択する基底選択部と、
    前記基底選択部で選択された前記基底の個数が多いほど高くなる制御信号を生成する制御信号生成部と、
    前記基底取得部で取得された前記2以上の基底へ前記入力画像における第3領域を射影して射影係数を得る射影部と、
    前記射影部で得られた前記射影係数に対し、前記制御信号生成部で生成された前記制御信号が高いほど強くノイズを除去するノイズ除去部と、
    前記ノイズ除去部でノイズを除去された前記射影係数を用いて前記第3領域を再表現する再表現部と、
    を備える画像処理装置。
  2. 前記基底取得部は、前記第1領域と前記第2領域とを分析することで、前記第1領域と前記第2領域とを変換するための前記2以上の基底を生成する請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記基底取得部は、前記第1領域と前記第2領域とを主成分分析することにより、前記2以上の基底を生成する請求項2に記載の画像処理装置。
  4. 前記基底取得部は、前記第1領域と前記第2領域とを独立成分分析することにより、前記2以上の基底を生成する請求項2に記載の画像処理装置。
  5. 前記寄与率算出部は、前記2以上の基底それぞれの前記寄与率として、前記主成分分析の結果得られる固有値を該固有値の総和で除算した値を算出する請求項3に記載の画像処理装置。
  6. 前記制御信号生成部は、前記主成分分析の結果得られる固有値の和が第3の閾値に達するまで選択した際の主成分の数を前記制御信号とする請求項3に記載の画像処理装置。
  7. 前記基底取得部は、前記第1領域と前記第2領域とに対し、予め用意した複数の基底の中から前記2以上の基底を取得する請求項1に記載の画像処理装置。
  8. 前記2以上の基底は、それぞれ離散コサイン変換の基底である請求項7に記載の画像処理装置。
  9. 前記2以上の基底は、それぞれ離散ウェーブレット変換の基底である請求項7に記載の画像処理装置。
  10. 前記寄与率算出部は、前記2以上の基底それぞれの前記寄与率として、前記第1の領域と前記第2の領域と、前記基底とのそれぞれの内積の2乗値を該内積の2乗値の総和で除算した値を算出する請求項1または7に記載の画像処理装置。
  11. 前記寄与率算出部は、前記2以上の基底それぞれの前記寄与率として、前記第1の領域と前記第2の領域と、前記基底とのそれぞれの内積の絶対値を該内積の絶対値の総和で除算した値を算出する請求項1または7に記載の画像処理装置。
  12. 前記再表現部は、前記ノイズを除去された射影係数を用いて前記2以上の基底の線形和を算出し、該算出した線形和を用いて前記第3領域を再表現する請求項1または7に記載の画像処理装置。
  13. 前記ノイズ除去部は、前記制御信号が高いほど高く設定される第2の閾値を用いて、前記射影係数に対してノイズを除去する請求項1または7に記載の画像処理装置。
  14. 前記寄与率算出部は、前記2以上の基底それぞれの前記寄与率として、前記第1の領域と前記第2の領域とのそれぞれの内積の分散値を該内積の分散値の総和で除算した値を算出する請求項1または7に記載の画像処理装置。
  15. 前記寄与率算出部は、前記2以上の基底それぞれの前記寄与率として、前記第1の領域と前記第2の領域とのそれぞれの内積の標準偏差を該内積の標準偏差の総和で除算した値を算出する請求項1または7に記載の画像処理装置。
  16. 入力画像における第1領域と第2領域とを変換するための2以上の基底を取得し、
    取得された前記2以上の基底それぞれの寄与率を算出し、
    算出された前記寄与率に基づき、該寄与率の和が第1の閾値に達するまで前記寄与率の高いものから順に基底を選択し、
    選択された基底の個数が多いほど高くなる制御信号を生成し、
    取得された前記2以上の基底へ前記入力画像における第3領域を射影して射影係数を得、
    得られた前記射影係数に対し、生成された前記制御信号が高いほど強くノイズを除去し、
    ノイズを除去された前記射影係数を用いて前記第3領域を再表現する
    ことを含む画像処理方法。
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