JP2014130472A - 情報書込プログラム及び情報書込システム - Google Patents

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Abstract

【課題】既存のシステムを利用して簡易に情報の書き込みができる情報書込プログラム及び情報書込システムを提供する。
【解決手段】SNSのウェブページに投稿するための情報書込プログラム22bは、携帯端末2を、ウェブページに対して通信ネットワークNを介して接続可能な公衆端末4のR/W部49からの要求を受け付ける要求受付手段と、要求に受け付けたことに応じて、携帯端末2に着脱可能に装着された外部メモリ1が記憶するSNSのAPIのURIと、携帯端末2の利用者のSNSのウェブページに投稿するためのログイン情報と、投稿内容情報とを含む投稿用データを、外部メモリ1から読み出す記憶媒体読出手段と、読み出された投稿用データをR/W部49に出力する情報出力手段として機能させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、SNS(Social Networking Service)のウェブページに情報を書き込むための情報書込プログラム及び情報書込システムに関する。
従来、災害発生時における個人の安否情報を公開するシステムがあった(例えば、特許文献1)。このシステムでは、非接触IC(Integrated Circuit)カードを、情報端末のカードリーダが読み取って、情報公開サーバに非接触ICカードの利用者の安否情報を公開する。
特開2008−102656号公報
上述の特許文献は、情報公開サーバを予め構築するものであり、非接触ICカードの利用者の識別情報や自己安否情報を公開することに事前に同意しているか否かという公開同意有無情報を、情報公開サーバに保存しておく必要があった。よって、上述の特許文献は、システムの構築が必要であり、しかも、システムの管理及び維持に手間がかかるものであった。
そこで、本発明は、既存のシステムを利用して簡易に情報の書き込みができる情報書込プログラム及び情報書込システムを提供することを目的とする。
本発明は、以下のような解決手段により、前記課題を解決する。なお、理解を容易にするために、本発明の実施形態に対応する符号を付して説明するが、これに限定されるものではない。また、符号を付して説明した構成は、適宜改良してもよく、また、少なくとも一部を他の構成物に代替してもよい。
第1の発明は、SNSのウェブページに投稿するための情報書込プログラム(22b)であって、携帯端末(2,202B)は、前記ウェブページに対して通信ネットワーク(N)を介して接続可能であり公衆利用が可能な公衆端末(4)のリーダ部(49)に近づけた状態で、前記リーダ部との間で近距離通信をするためのアンテナ(26)を備え、コンピュータである前記携帯端末を、前記リーダ部からの要求を受け付ける要求受付手段と、前記要求受付手段により要求に受け付けたことに応じて、前記携帯端末に着脱可能に装着された記憶媒体(1)が記憶する前記SNSへの接続先情報と、前記携帯端末の利用者の前記SNSのウェブページに投稿するためのログイン情報と、投稿内容情報とを含むSNS用情報を、前記記憶媒体から読み出す記憶媒体読出手段と、前記記憶媒体読出手段により読み出された前記SNS用情報を前記リーダ部に出力する情報出力手段と、して機能させるための情報書込プログラムである。
第2の発明は、第1の発明の情報書込プログラム(22b)において、前記携帯端末(2,202A)を、前記利用者に前記SNS用情報の入力をさせるための情報入力用画面データを出力する画面出力手段と、前記画面出力手段により出力された情報入力画面データに基づいて入力された前記SNS用情報を、前記記憶媒体(1)に書き込む記憶媒体書込手段と、して機能させること、を特徴とする情報書込プログラムである。
第3の発明は、第2の発明の情報書込プログラム(22b)において、前記記憶媒体書込手段を、前記SNS用情報のうち少なくとも前記ログイン情報を、前記記憶媒体(1)のセキュアな領域に書き込みように機能させること、を特徴とする情報書込プログラムである。
第4の発明は、第2の発明又は第3の発明の情報書込プログラム(22b)において、前記記憶媒体書込手段を、複数の前記SNSのウェブページの各々に対して、前記SNS用情報を前記記憶媒体(1)に書き込むように機能させること、を特徴とする情報書込プログラムである。
第5の発明は、第1の発明から第4の発明までのいずれかの情報書込プログラム(22b)を記憶する記憶部(22)を備える前記携帯端末(2,202B)と、前記SNSのウェブページに対して通信ネットワーク(N)を介して接続可能な前記公衆端末(4)と、を備え、前記公衆端末は、前記携帯端末が出力した前記SNS用情報を受信する受信部(40a)と、前記受信部が受信した前記SNS用情報に対応する前記SNSに対して接続し、前記投稿内容情報を前記利用者の前記SNSのウェブページに投稿させる外部API実行指令部(40b)と、を有すること、を特徴とする情報書込システム(100,200)である。
第6の発明は、第5の発明の情報書込システム(200)において、前記携帯端末(202A)は、前記情報書込プログラム(22b)を、前記記憶媒体(201)にインストールさせるプログラム記憶制御部を備えること、を特徴とする情報書込システムである。
第7の発明は、第5の発明又は第6の発明の情報書込システム(100,200,300)において、前記公衆端末(4,304)は、前記公衆端末の設置位置情報を記憶する記憶部(42)を備え、前記外部API実行指令部(40b)は、前記投稿内容情報と、前記設置位置情報とを、前記利用者の前記SNSのウェブページに投稿させること、を特徴とする情報書込システムである。
第8の発明は、第5の発明から第7の発明までのいずれかの情報書込システム(100,200)において、前記携帯端末(2,202B)及び前記公衆端末(4)の各々は、NFC(Near Field Communication)チップを備え、前記携帯端末と前記公衆端末との間の通信は、前記NFCチップを用いること、を特徴とする情報書込システムである。
本発明によれば、既存のシステムを利用して簡易に情報の書き込みができる情報書込プログラム及び情報書込システムを提供することができる。
第1実施形態に係る情報書込システムの全体構成を示す図である。 第1実施形態に係る外部メモリ、携帯端末、公衆端末及びSNSサーバの機能ブロックを示す図である。 第1実施形態に係る携帯端末の制御部の機能ブロックを示す図及びソフトウェアの構造を説明するための図である。 第1実施形態に係る情報書込システムの事前処理のフローチャートである。 第1実施形態に係る外部メモリのセキュアチップ部に記憶する内容を説明するための図である。 第1実施形態に係る情報書込システムの情報書込処理のフローチャートである。 図6の続きである。 第2実施形態に係る情報書込システムの全体構成を示す図である。 第2実施形態に係る情報書込システムの事前処理のフローチャートである。 第2実施形態に係る情報書込システムの情報書込処理のフローチャートである。 図10の続きである。 第3実施形態に係る情報書込システムの全体構成を示す図である。 第3実施形態に係る情報書込システムの情報書込処理のフローチャートである。
以下、本発明を実施するための形態について、図を参照しながら説明する。なお、これは、あくまでも一例であって、本発明の技術的範囲はこれに限られるものではない。
(第1実施形態)
図1は、第1実施形態に係る情報書込システム100の全体構成を示す図である。
図2は、第1実施形態に係る外部メモリ1、携帯端末2、公衆端末4及びSNSサーバ6の機能ブロックを示す図である。
図3は、第1実施形態に係る携帯端末2の制御部20の機能ブロックを示す図及びソフトウェアの構造を説明するための図である。
図1に示すように、情報書込システム100は、携帯端末2と、公衆端末4とを用いてSNS(Social Networking Service)サーバ6に投稿するシステムである。各利用者が携行する外部メモリ1(記憶媒体)を装着した携帯端末2と、公衆端末4とが近距離無線通信をすることで、外部メモリ1の投稿用データ(SNS用情報)が携帯端末2から公衆端末4に送信される。そして、公衆端末4は、SNSサーバ6に接続して、投稿用データを用いてSNS(交流サイト)の利用者のウェブページに投稿(書き込み)をする。
この投稿は、例えば、各利用者の安否に関するものである。利用者は、地震や洪水等の災害時等に、携帯端末2の携帯端末通信網による通信が使えなかったり、使いづらかったりした場合であっても、携帯端末2の近距離無線通信を用いることで、安否情報をSNSの利用者のウェブページに投稿することができる。そして、利用者の安否を知りたい者は、SNSの利用者のウェブページを見て安否を確認できる。
情報書込システム100は、外部メモリ1と、携帯端末2と、公衆端末4と、SNSサーバ6とを備える。公衆端末4と、SNSサーバ6とは、インターネット等の通信ネットワークNを介して通信可能になっている。また、携帯端末2と、SNSサーバ6とは、災害時等を除く平常時には、通信ネットワークNを介して接続可能になっている。
外部メモリ1は、携帯端末2に着脱可能な記憶媒体であり、例えば、microSD(micro Secure Digital)メモリカードである。外部メモリ1は、SD Association(SDアソシエーション)の規格と、接触型ICカードのISO/IEC 7816の規格との双方に準拠しており、セキュアチップ部12とのコマンド送受信は、ISO/IEC 7816に準拠する。外部メモリ1は、上述の規格に基づいたコマンドの送受信を、携帯端末2との間で行う。通常は、外部メモリ1は、携帯端末2に装着された状態で使用され、電話帳データや画像データ等を記憶できる。
図2に示すように、外部メモリ1は、制御部10と、セキュアチップ部12と、フラッシュメモリ部14とを備える。
制御部10は、携帯端末2との通信を制御する。また、制御部10は、外部メモリ1の各記憶部へのアクセスを制御する。
セキュアチップ部12は、外部からの攻撃や侵入、盗聴、改ざん等の危険の無いように技術的に保護されたセキュアな記憶部である。
フラッシュメモリ部14は、データの消去及び書き込みを自由に行うことができ、電源を切っても内容が消えない半導体メモリ等の記憶部である。
携帯端末2は、各利用者が携行する携帯情報端末であり、例えば、スマートフォン等の多機能型携帯電話機である。
図2に示すように、携帯端末2は、制御部20と、記憶部22と、タッチパネルディスプレイ24と、NFC(Near Field Communication)チップ25と、NFC用アンテナ26と、スロット部27と、通信I/F(インタフェース)部28とを備える。
制御部20は、携帯端末2の全体を制御する中央処理装置(CPU)である。制御部20は、記憶部22に記憶されているオペレーティングシステム(OS22a、図3参照)や、各種のアプリケーションプログラムを適宜読み出して実行することにより、上述したハードウェアと協働し、各種機能を実行する。
図3(a)に示すように、制御部20は、要求受付部20a(要求受付手段)と、メモリ読出部20b(記憶媒体読出手段)と、NFC出力部20c(情報出力手段)と、画面出力部20d(画面出力手段)と、メモリ書込部20e(記憶媒体書込手段)とを備える。
要求受付部20aは、NFC用アンテナ26を介して公衆端末4からの要求を受け付ける制御部である。
メモリ読出部20bは、外部メモリ1に記憶されている投稿用データを読み出す制御部である。
NFC出力部20cは、NFCチップ25に投稿用データを出力する制御部である。
画面出力部20dは、投稿用データを利用者に入力させるための事前登録用の画面データ(情報入力用画面データ)を、タッチパネルディスプレイ24に出力する制御部である。
メモリ書込部20eは、画面出力部20dにより入力された投稿用データを、外部メモリ1に書き込む制御部である。
これらの各機能の詳細については、後述する。
図2に戻り、記憶部22は、携帯端末2の動作に必要なプログラム、データ等を記憶するための半導体メモリ素子等の記憶装置である。
図3(b)は、記憶部22に記憶されているソフトウェアの構造を示す。
携帯端末2は、ハードウェアを直接制御するソフトウェアとしてOS22aを搭載している。そして、情報書込プログラム22bと、プログラム23(23a、・・・、23x)とが、土台であるOS22aの上で実行される。OS22aは、情報書込プログラム22bと、プログラム23とに共通して利用される基本的な機能を提供するマルチアプリケーションOSである。情報書込プログラム22bは、外部メモリ1に投稿用データを書き込んだり、外部メモリ1から投稿用データを読み出して、近距離無線通信により公衆端末4に送信したりするためのアプリケーションプログラムである。プログラム23は、例えば、ゲームや、乗り換え案内を行うもの、地図を起動するもの等の各種のアプリケーションプログラムである。
図2に戻り、タッチパネルディスプレイ24は、液晶パネル等で構成される表示部としての機能と、利用者からの指等によるタッチ入力を検出する入力部としての機能とを有する。
NFCチップ25は、NFCの規格により作成されたIC(Integrated Circuit)チップである。NFCの規格(ISO/IEC18092(NFC IP−1)、ISO/IEC21481(NFC IP−2))では、13.56MHzの電磁波を使い、100mm程度の至近距離でデータ通信を行う近距離無線通信が可能である。NFCチップ25は、NFC規格に準じてNFC用アンテナ26により、公衆端末4との間で近距離無線通信を行う。
NFC用アンテナ26は、ループアンテナである。NFC用アンテナ26は、公衆端末4と携帯端末2との間で通信をするためのものである。
スロット部27は、携帯端末2に着脱可能な外部メモリ1を装着するための部材である。
通信I/F部28は、通信ネットワークNを介した通信を行うためのインタフェース部である。通信I/F部28は、平常時に、利用者がSNSサーバ6等にアクセスする際に用いられる。
公衆端末4は、携帯端末2から投稿用データを受け取り、SNSサーバ6に接続して投稿用データを送信するための端末である。
公衆端末4は、公衆が集う場所に設けられ、誰でも利用可能な端末である。公衆端末4は、例えば、コンビニエンスストア等の店舗や、鉄道の駅に設置されている。公衆端末4は、平常時に、チケットを販売する機能や、写真を印刷する機能を有し、災害時には、SNSサーバ6の利用者のウェブページへの投稿を支援する機能を有する。
図2に示すように、公衆端末4は、制御部40と、記憶部42と、タッチパネルディスプレイ44と、通信I/F部48と、R/W(リーダライタ)部49(リーダ部)とを備える。
制御部40は、公衆端末4の全体を制御するCPUである。制御部40は、記憶部42に記憶されているOSや、各種のアプリケーションプログラムを適宜読み出して実行することにより、上述したハードウェアと協働し、各種機能を実行する。
制御部40は、NFC通信部40a(受信部)と、外部API(Application Program Interface)指示部40b(外部API実行指令部)とを備える。
NFC通信部40aは、R/W部49との通信に関する制御を行う制御部であり、携帯端末2から投稿用データを受信する。
外部API指示部40bは、SNSサーバ6に接続して、SNSサーバ6の投稿APIに指示する制御部である。投稿APIは、投稿用データに基づいてSNSサーバ6の利用者のウェブページに投稿させるためのプログラムである。
これらの各機能の詳細については、後述する。
記憶部42は、公衆端末4の動作に必要なプログラム、データ等を記憶するためのハードディスク、半導体メモリ素子等の記憶装置である。記憶部42は、安否情報投稿プログラムを記憶している。安否情報投稿プログラムは、近距離無線通信により携帯端末2から投稿用データを受信して、SNSサーバ6に送信するためのプログラムである。
タッチパネルディスプレイ44は、液晶パネル等で構成される表示部としての機能と、利用者からの指等によるタッチ入力を検出する入力部としての機能とを有する。
通信I/F部48は、通信ネットワークNを介した通信を行うためのインタフェース部である。通信I/F部28は、SNSサーバ6等との通信に用いられる。
R/W部49は、携帯端末2との間で近距離無線通信を行う。R/W部49は、NFCチップ45と、NFC用アンテナ46とを備える。
NFCチップ45は、NFCの規格により作成されたICチップである。NFCチップ45は、NFC規格に準じてNFC用アンテナ46により、携帯端末2との間で近距離無線通信を行う。
NFC用アンテナ46は、ループアンテナである。NFC用アンテナ46は、公衆端末4と携帯端末2との間で通信するためのものである。
SNSサーバ6は、SNSのウェブサーバである。SNSは、例えば、mixi(登録商標)、TWITTER(登録商標)、FACEBOOK(登録商標)等のコミュニティ型のウェブサイトを提供する。
SNSサーバ6は、制御部60と、記憶部62とを備える。
制御部60は、SNSサーバ6の全体を制御するCPUである。制御部60は、記憶部62に記憶されているOSや、各種のアプリケーションプログラムを適宜読み出して実行することにより、上述したハードウェアと協働し、各種機能を実行する。
制御部60は、公衆端末4からの投稿APIの指示に応じて、投稿APIを起動して、SNSサーバ6の利用者のウェブページに投稿する処理を行う。制御部60の詳細な処理は、後述する。
記憶部62は、制御部60を実行するために必要なプログラム、データ等を記憶するためのハードディスク、半導体メモリ素子等の記憶装置である。
次に、情報書込システム100の処理について説明する。情報書込システム100の処理は、携帯端末2で行う事前処理と、携帯端末2と、公衆端末4と、SNSサーバ6とで行う情報書込処理とがある。
まずは、事前処理について説明する。事前処理は、予め平常時等に、利用者が携帯端末2を操作して、外部メモリ1に投稿内容を登録する処理である。
図4は、第1実施形態に係る情報書込システム100の事前処理のフローチャートである。
図5は、第1実施形態に係る外部メモリ1のセキュアチップ部12に記憶する内容を説明するための図である。
図4のステップS(以下、単に「S」という。)1において、携帯端末2の制御部20は、通信ネットワークNを介して接続されているアプリ配信サーバ(図示せず)から、情報書込プログラム22bをダウンロードする。制御部20は、情報書込プログラム22bを、記憶部22に記憶する。また、制御部20は、情報書込プログラム22bを起動させるためのアイコンを、ホーム画面に配置する。
なお、携帯端末2に情報書込プログラム22bが予めインストールされている場合には、S1の処理は、不要である。
S2において、制御部20は、情報書込プログラム22bを起動する。起動は、情報書込プログラム22bのダウンロードが終了すると自動的に行われる。なお、ホーム画面のアイコンを利用者がタッチすることで、情報書込プログラム22bを起動してもよい。
S3において、制御部20(画面出力部20d)は、メニュー画面(図示せず)を、タッチパネルディスプレイ24に出力する。メニュー画面は、投稿内容や投稿先を予め設定する「事前登録」か、登録済の投稿内容をSNSサーバ6の利用者のウェブページに書き込む「投稿」かのいずれかを利用者に選択させるための画面である。
利用者により「事前登録」が選択されることで、S4において、制御部20(画面出力部20d)は、利用者に投稿用データを入力させるための事前登録用画面の画面データを、タッチパネルディスプレイ24に出力する。利用者は、例えば、事前登録用画面に表示された複数のSNSから1つを選択して、ログイン情報と、メッセージデータとを入力する。
利用者が、事前登録用画面から投稿用データを入力して、登録するためのボタンを選択することで、S5において、制御部20は、投稿用データを受け付ける。
S6において、制御部20は、外部メモリ1に対して投稿用データ及びメモリ用アプリを出力する。メモリ用アプリは、外部メモリ1の制御部10で実行するプログラムであり、セキュアチップ部12及びフラッシュメモリ部14にデータを書き込んだり、セキュアチップ部12及びフラッシュメモリ部14からデータを読み出したりする。
S7において、外部メモリ1の制御部10は、投稿用データ及びメモリ用アプリを受け付ける。
S8において、制御部10は、セキュアチップ部12に投稿用データ及びメモリ用アプリを書き込む。その後、携帯端末2の制御部20は、外部メモリ1の制御部10から受け付けたコマンドにより、セキュアチップ部12への書き込みが正常に行われたことを確認し、本処理を終了する。
図5は、セキュアチップ部12に書き込まれた投稿用データ13(13a,13b)の例を示す。制御部10は、SNSごとに投稿用データ13を記憶する。
投稿用データ13は、ID及びパスワードからなるログイン情報と、SNSサーバ6のAPIのURI(接続先情報)と、メッセージデータ(投稿内容情報)とを有する。
ログイン情報は、利用者のSNSに対応するID及びパスワードである。
メッセージデータは、例えば、「無事です。090−xxxx−xxxx」のような、SNSサーバ6の利用者のウェブページに投稿するメッセージである。
投稿用データ13aと、投稿用データ13bとは、例えば、投稿用データ13aがTWITTER用であり、投稿用データ13bがFACEBOOK用である、というように、SNSが異なる。このように、投稿用データ13は、SNSごとに複数有することができる。そして、SNSごとに異なるメッセージを投稿することができる。
次に、災害時にSNSサーバ6の利用者のウェブページに投稿する情報書込処理について説明する。
図6及び図7は、第1実施形態に係る情報書込システム100の情報書込処理のフローチャートである。
図6のS21において、利用者が最寄りの公衆端末4が設置された場所に行き、公衆端末4のメニュー画面(図示せず)から安否情報投稿プログラムを選択することで、公衆端末4の制御部40は、安否情報投稿プログラムを起動する。
S22において、制御部40は、公衆端末4のR/W部49の設置位置に携帯端末2をかざす旨の指示を、タッチパネルディスプレイ44に出力する。
S23において、公衆端末4の制御部40は、NFCチップ45とNFC用アンテナ46とにより携帯端末2との間での近距離無線通信の確立を要求する。公衆端末4と携帯端末2との間での近距離無線通信は、NFCのピアツーピア(P2P)の機能を利用する。
他方、S24において、利用者が携帯端末2を操作して、例えば、ホーム画面に配置されたアイコンを選択することで、携帯端末2の制御部20は、情報書込プログラム22bを起動させる。
S25において、制御部20(画面出力部20d)は、メニュー画面(図示せず)を、タッチパネルディスプレイ24に出力する。
利用者により「投稿」が選択されることで、S26において、制御部20は、NFCチップ25と、NFC用アンテナ26とを用いて、公衆端末4からの近距離無線通信の確立要求を受信可能な待機状態にする。
S27において、制御部20は、公衆端末4からの近距離無線通信の確立要求を受信したことに対応した応答を送信する。以降、公衆端末4と、携帯端末2との間は、近距離無線通信により通信をする。
S28において、公衆端末4の制御部40は、投稿用データの読み出しを要求する。
S29において、携帯端末2の制御部20(要求受付部20a)は、読み出し要求を受け付ける。
S30において、制御部20(メモリ読出部20b)は、外部メモリ1に対して読み出しコマンドを出力する。
S31において、外部メモリ1の制御部10は、メモリ用アプリを用いて、セキュアチップ部12に記憶されている投稿用データを、携帯端末2に対して出力する。その後、制御部10は、本処理を終了する。
図7のS32において、携帯端末2の制御部20(NFC出力部20c)は、投稿用データを公衆端末4に送信する。具体的には、制御部20は、(NFC出力部20c)は、投稿用データをNFCチップ25に出力することで、NFC用アンテナ26を介して、投稿用データを公衆端末4に送信する。その後、制御部20は、本処理を終了する。
S33において、公衆端末4の制御部40(NFC通信部40a)は、R/W部49を介して投稿用データを受信する。
S34において、制御部40(外部API指示部40b)は、所定のAPIに投稿用データ及び公衆端末4の位置データを送信する。具体的には、制御部40(外部API指示部40b)は、ブラウザ機能を用いて、SNSサーバ6のAPIのURIに接続し、ログイン情報と、メッセージデータと、公衆端末4の位置データとを送信する。公衆端末4の位置データは、例えば、住所や、店舗名であり、予め公衆端末4の記憶部42に記憶されている。
S35において、SNSサーバ6の制御部60は、投稿用データ及び位置データを受信する。また、制御部60は、呼び出されたAPIを実行する。
S36において、制御部60は、受信したログイン情報を用いて利用者認証処理を行う。
S37において、制御部60は、認証が成功した場合には、メッセージデータを登録することで、認証した利用者のウェブページに、メッセージを投稿する。
S38において、制御部60は、SNSサーバ6での処理結果を、公衆端末4に送信する。その後、制御部60は、本処理を終了する。
S39において、公衆端末4の制御部40は、処理結果を受信し、タッチパネルディスプレイ44に処理結果を表示する。その後、制御部40は、本処理を終了する。
利用者が、上述の情報書込処理を行うことで、SNSサーバ6の利用者のウェブページには、「無事です。・・・(××駅前○○店)」との内容と、書き込み日時とが書き込まれる。そして、このような情報書込処理がされた後に、利用者の安否を知りたい者(家族、知人等)は、例えば、パーソナルコンピュータ(図示せず)からSNSサーバ6に接続して、利用者のウェブページを見ることで、利用者の安否を確認できる。
このように、第1実施形態によれば、以下のような効果がある。
(1)携帯端末2は、外部メモリ1に記憶されている投稿用データを読み出して、公衆端末4のR/W部49に出力するので、情報書込システム100は、公衆端末4がSNSサーバ6の利用者のウェブページに投稿するための投稿用データを、携帯端末2から取得できる。よって、利用者が、SNSに投稿するのに必要な情報を予め用意しておくことができ、投稿時の入力作業が軽減でき、公衆端末4での操作を短時間で行える。特に、予め用意したSNSに投稿する安否情報を利用することで、災害時に入力の手間をとらせず、迅速に利用者の安否情報を送信できる。また、公衆端末4を使用するために長時間並ばずに済む。
(2)情報書込システム100は、SNSサーバ6を利用するので、システム構築の手間がかからずに済み、システムの管理及び維持のために、既存のSNSサーバ6の人員で済むので、新たに専用に人員を配置する必要がない。
(3)携帯端末2は、近距離通信により公衆端末4と通信して、投稿用データを出力するので、通信ネットワークNを使用した場合と比較して、携帯端末2のバッテリーの消耗を少なくできる。特に、災害時には、携帯端末2とSNSサーバ6との間の通信ネットワークNの使用ができない場合が想定されるので、使用可能なインフラストラクチャーを利用して、SNSに投稿できる。
(4)携帯端末2は、投稿用データを外部メモリ1に書き込むための入力用画面をタッチパネルディスプレイ24に出力するので、利用者は、入力用画面にあわせて情報を入力すればよく、簡単に投稿用データを外部メモリ1に書き込みできる。
(5)情報書込システム100は、ログイン情報のような、他人に知られたくない個人情報を、外部メモリ1のセキュアチップ部12に記憶することで、外部メモリ1が携帯端末2から不正に取り外されて使用された場合であっても、個人情報が保護される。
(6)情報書込システム100は、外部メモリ1に、複数のSNSに投稿するための複数の投稿用データを、SNSの単位で記憶できる。よって、利用者が複数のSNSを使用している場合には、それら複数のSNSに対応した情報を外部メモリ1に記憶させることで、公衆端末4と1回通信すれば、複数のSNSの利用者のウェブページに投稿させることができる。
(7)情報書込システム100は、公衆端末4の位置データを含めてSNSの利用者のウェブページに投稿する。よって、公衆端末4に記憶された位置データを使用することで、利用者の投稿時の位置を投稿できる。
(8)情報書込システム100は、携帯端末2及び公衆端末4の各々が有するNFCチップ25及び45を用いて近距離無線通信をするので、既存のNFCチップ25及び45の機能を用いて、簡単な構成で通信することができる。
(第2実施形態)
第2実施形態では、公衆端末を用いたSNSの利用者のウェブページへの投稿を、利用者自身の携帯端末から外部メモリを取り外して、他人の携帯端末に装着することで、他人の携帯端末を借りて行うものを説明する。なお、以降の説明において、上述した第1実施形態と同様の機能を果たす部分には、同一の符号又は末尾に同一の符号を付して、重複する説明を適宜省略する。
図8は、第2実施形態に係る情報書込システム200の全体構成を示す図である。
図9は、第2実施形態に係る情報書込システム200の事前処理のフローチャートである。
図8(1)は、事前処理の際の情報書込システム200のシステム構成であり、外部メモリ201と、携帯端末202Aとにより処理が行われる。携帯端末202Aは、利用者が所有する端末である。
ここで、情報書込システム200の事前処理について説明する。事前処理は、第1実施形態と同様に、予め平常時等に、利用者自身の携帯端末202Aを操作して投稿内容を登録する処理である。
図9のS1からS5までは、第1実施形態(図4)と同様である。
S206において、携帯端末202Aの制御部(図2の制御部20参照)は、投稿用データを暗号化する。なお、暗号化及び復号のためのプログラムは、情報書込プログラム(図2の情報書込プログラム22b参照)に含まれている。
S207において、携帯端末202Aの制御部(プログラム記憶制御部)は、外部メモリ201に対して暗号化した投稿用データ及びメモリ用アプリと、情報書込プログラムとを出力する。
S208において、外部メモリ201の制御部(図2の制御部10参照)は、暗号化した投稿用データ及びメモリ用アプリと、情報書込プログラムとを受け付ける。
S209において、外部メモリ201の制御部は、セキュアチップ部(図2のセキュアチップ部12参照)に暗号化した投稿用データ及びメモリ用アプリを書き込む。
S210において、外部メモリ201の制御部は、フラッシュメモリ部(図2のフラッシュメモリ部14参照)に情報書込プログラムを記憶する。その後、携帯端末202Aの制御部は、外部メモリ201の制御部から受け付けたコマンドにより、セキュアチップ部及びフラッシュメモリ部への書き込みが正常に行われたことを確認し、本処理を終了する。
次に、図8(2)は、災害時の情報書込システム200のシステム構成を示す。情報書込システム200は、外部メモリ201と、携帯端末202A,202Bと、公衆端末4と、SNSサーバ6とを備える。
利用者の携帯端末202Aが、バッテリーが切れている等の場合には、携帯端末202Aと公衆端末4との間の近距離無線通信をすることができず、SNSサーバ6の利用者のウェブページに投稿できない。その場合に、利用者は、バッテリーの残容量が多い他人の携帯端末202Bを借りることで、投稿を行うことができる。利用者は、携帯端末202Aに装着されている外部メモリ201を取り外して、他人の携帯端末202Bに外部メモリ201を装着する。そして、携帯端末202Bで情報書込プログラムを実行する。
図10及び図11は、第2実施形態に係る情報書込システム200の情報書込処理のフローチャートである。
他人の携帯端末202Bには、利用者の外部メモリ201が装着済である。
図10のS21からS23までは、第1実施形態(図6)と同様である。
S211において、携帯端末202Bの制御部(図2の制御部20参照)は、外部メモリ201のフラッシュメモリ部を参照し、情報書込プログラムの読出指示を行う。
S212において、外部メモリ201の制御部は、情報書込プログラムを出力することで、S24において、携帯端末202Bの制御部は、情報書込プログラムを起動する。
その後、S25からS30までは、第1実施形態(図6)と同様である。
S231において、外部メモリ201の制御部は、セキュアチップ部に記憶されている暗号化した投稿用データを、携帯端末202Bに対して出力する。その後、外部メモリ201の制御部は、本処理を終了する。
図11のS232aにおいて、携帯端末202Bの制御部は、暗号化した投稿用データを復号する。
S232bにおいて、携帯端末202Bの制御部は、復号した投稿用データを公衆端末4に送信する。その後、携帯端末202Bの制御部は、本処理を終了する。
S33からS39までは、第1実施形態(図7)と同様である。
このように、第2実施形態によれば、以下のような効果がある。
(1)情報書込システム200は、外部メモリ201に情報書込プログラムを記憶することで、他人の携帯端末202Bに情報書込プログラムがインストールされていない場合であっても、外部メモリ201を装着することで、情報書込プログラムを使用できる。よって、例えば、利用者自身の携帯端末202Aのバッテリーが不足して、情報書込プログラムを起動できない場合であっても、予め外部メモリ201に書き込んだ投稿用データを、他人の携帯端末202Bを用いて公衆端末4に送信することで、SNSの利用者のウェブページに投稿できる。
(2)情報書込システム200は、外部メモリ201に記憶する投稿用データを暗号化するので、利用者の携帯端末202Aから取り外した場合に、紛失等しても投稿用データにアクセスされずにすみ、セキュリティ性を向上できる。
(第3実施形態)
第3実施形態では、公衆端末を用いた投稿を、外部メモリを直接公衆端末に装着することで行うものを説明する。
図12は、第3実施形態に係る情報書込システム300の全体構成を示す図である。
情報書込システム300は、外部メモリ1と、携帯端末2と、公衆端末304と、SNSサーバ6とを備える。
公衆端末304は、外部メモリ1を着脱可能に装着するための部材であるスロット部(図示せず)を備える。
公衆端末304の記憶部(図2の記憶部42参照)は、安否情報投稿プログラムを記憶している。安否情報投稿プログラムは、さらに、外部メモリ1から投稿用データを読み出す処理をするためのプログラムである。
利用者は、携帯端末2から外部メモリ1を取り外し、公衆端末304のスロット部に外部メモリ1を装着させる。そうすることで、公衆端末304は、外部メモリ1に記憶された投稿用データを、SNSサーバ6の利用者のウェブページに投稿できる。
次に、情報書込システム300の処理について説明する。
事前処理は、第1実施形態と同様である。
図13は、第3実施形態に係る情報書込システム300の情報書込処理のフローチャートである。
S21は、第1実施形態(図6)と同様である。
ここで、利用者が外部メモリ1を公衆端末304に装着することで、S322において、公衆端末304の制御部(図2の制御部40参照)は、外部メモリ1を検出する。
S323において、公衆端末304の制御部は、外部メモリ1に対して読み出しコマンドを出力する。
S324において、外部メモリ1の制御部は、セキュアチップ部に記憶されている投稿用データを、公衆端末304に対して出力する。その後、外部メモリ1の制御部は、本処理を終了する。
その後の公衆端末304とSNSサーバ6の処理であるS34からS39までは、第1実施形態と同様である。
このように、第3実施形態によれば、以下のような効果がある。
(1)情報書込システム300は、携帯端末2から着脱可能な外部メモリ1に投稿用データを記憶し、公衆端末304がスロット部を備えるので、外部メモリ1を公衆端末304のスロット部に装着することで、バッテリー切れ等により携帯端末2が使用できない状態であっても、SNSの利用者のウェブページに投稿できる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述した実施形態に限定されるものではない。また、実施形態に記載した効果は、本発明から生じる最も好適な効果を列挙したに過ぎず、本発明による効果は、実施形態に記載したものに限定されない。なお、上述した実施形態及び後述する変形形態は、適宜組み合わせて用いることもできるが、詳細な説明は省略する。
(変形形態)
(1)第1及び第2実施形態では、携帯端末と、公衆端末とのICチップは、NFCチップを有するものとして説明した。しかし、ICチップは、NFCチップ以外であってもよい。例えば、UIM(User Identity Module)であってもよいし、マイクロSDカード等の取り外し可能な記憶媒体であってもよいし、取り外しが不可のモジュールであってもよい。
(2)各実施形態では、投稿用データを外部メモリのセキュアチップ部に書き込むものとして説明した。しかし、投稿用データの一部として、例えば、ログイン情報のみをセキュアチップ部に書き込み、その他はフラッシュメモリ部に書き込むようにしてもよいし、投稿用データの全てをフラッシュメモリ部に書き込んでもよい。
(3)各実施形態では、公衆端末は、災害時にSNSサーバの利用者のウェブページへの投稿を支援する機能を有するものとして説明した。災害時には、公衆端末を設置する店舗等の管理者によって機能の切り替えを行うことで、公衆端末を、SNSサーバの利用者のウェブページへの投稿を支援する機能のみを有するものにしてもよい。
1,201 外部メモリ
2,202A,202B 携帯端末
4,304 公衆端末
6 SNSサーバ
10,20,40,60 制御部
12 セキュアチップ部
20a 要求受付部
20b メモリ読出部
20c NFC出力部
20d 画面出力部
20e メモリ書込部
22b 情報書込プログラム
25,45 NFCチップ
40a NFC通信部
40b 外部API指示部
49 R/W部
100,200,300 情報書込システム

Claims (8)

  1. SNS(Social Networking Service)のウェブページに投稿するための情報書込プログラムであって、
    携帯端末は、前記ウェブページに対して通信ネットワークを介して接続可能であり公衆利用が可能な公衆端末のリーダ部に近づけた状態で、前記リーダ部との間で近距離通信をするためのアンテナを備え、
    コンピュータである前記携帯端末を、
    前記リーダ部からの要求を受け付ける要求受付手段と、
    前記要求受付手段により要求に受け付けたことに応じて、前記携帯端末に着脱可能に装着された記憶媒体が記憶する前記SNSへの接続先情報と、前記携帯端末の利用者の前記SNSのウェブページに投稿するためのログイン情報と、投稿内容情報とを含むSNS用情報を、前記記憶媒体から読み出す記憶媒体読出手段と、
    前記記憶媒体読出手段により読み出された前記SNS用情報を前記リーダ部に出力する情報出力手段と、
    して機能させるための情報書込プログラム。
  2. 請求項1に記載の情報書込プログラムにおいて、
    前記携帯端末を、
    前記利用者に前記SNS用情報の入力をさせるための情報入力用画面データを出力する画面出力手段と、
    前記画面出力手段により出力された情報入力画面データに基づいて入力された前記SNS用情報を、前記記憶媒体に書き込む記憶媒体書込手段と、
    して機能させること、
    を特徴とする情報書込プログラム。
  3. 請求項2に記載の情報書込プログラムにおいて、
    前記記憶媒体書込手段を、前記SNS用情報のうち少なくとも前記ログイン情報を、前記記憶媒体のセキュアな領域に書き込みように機能させること、
    を特徴とする情報書込プログラム。
  4. 請求項2又は請求項3に記載の情報書込プログラムにおいて、
    前記記憶媒体書込手段を、複数の前記SNSのウェブページの各々に対して、前記SNS用情報を前記記憶媒体に書き込むように機能させること、
    を特徴とする情報書込プログラム。
  5. 請求項1から請求項4までのいずれかに記載の情報書込プログラムを記憶する記憶部を備える前記携帯端末と、
    前記SNSのウェブページに対して通信ネットワークを介して接続可能な前記公衆端末と、
    を備え、
    前記公衆端末は、
    前記携帯端末が出力した前記SNS用情報を受信する受信部と、
    前記受信部が受信した前記SNS用情報に対応する前記SNSに対して接続し、前記投稿内容情報を前記利用者の前記SNSのウェブページに投稿させる外部API実行指令部と、
    を有すること、
    を特徴とする情報書込システム。
  6. 請求項5に記載の情報書込システムにおいて、
    前記携帯端末は、前記情報書込プログラムを、前記記憶媒体にインストールさせるプログラム記憶制御部を備えること、
    を特徴とする情報書込システム。
  7. 請求項5又は請求項6に記載の情報書込システムにおいて、
    前記公衆端末は、前記公衆端末の設置位置情報を記憶する記憶部を備え、
    前記外部API実行指令部は、前記投稿内容情報と、前記設置位置情報とを、前記利用者の前記SNSのウェブページに投稿させること、
    を特徴とする情報書込システム。
  8. 請求項5から請求項7までのいずれかに記載の情報書込システムにおいて、
    前記携帯端末及び前記公衆端末の各々は、NFC(Near Field Communication)チップを備え、
    前記携帯端末と前記公衆端末との間の通信は、前記NFCチップを用いること、
    を特徴とする情報書込システム。
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