JP2014130220A - 現像装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置 - Google Patents
現像装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2014130220A JP2014130220A JP2012287545A JP2012287545A JP2014130220A JP 2014130220 A JP2014130220 A JP 2014130220A JP 2012287545 A JP2012287545 A JP 2012287545A JP 2012287545 A JP2012287545 A JP 2012287545A JP 2014130220 A JP2014130220 A JP 2014130220A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- developer
- developing
- image
- toner
- carrier
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Dry Development In Electrophotography (AREA)
Abstract
【解決手段】 現像装置100は、現像ローラ110、現像ローラ110と当接領域において逆方向に移動するトナー供給ローラ120及び現像剤の層厚を規制する現像剤規制部材を備える。現像ローラ110の凸部112と凹部114の高低差が現像剤の重量平均粒径の0.8倍以上5.0倍未満であり、現像剤担持面上に、凸部112の頂面を軸方向及び周方向に延長して得られる仮想的な全周面を定義した際、全周面の面積に対する凸部112の頂面の総面積の割合が3%以上40%未満である。現像ローラ110と規制部材140の当接位置S2が現像ローラ110とトナー供給ローラ120の当接位置S1よりも下方で、規制部材により規制された余剰現像剤を現像室150の下方に設けられたトナー貯留部160で回収する。
【選択図】 図4
Description
現像剤を収容する現像剤収容室と、
前記現像剤収容室に隣接して配置される現像室と、
前記現像剤収容室と前記現像室との間を区画すると共に、前記現像剤収容室と前記現像室を繋ぐ開口部を有する区画壁と、
回転可能に配設され、前記現像室内の現像剤を担持搬送する現像剤担持体と、
前記現像室内に配設され、前記開口部を介して供給された現像剤を前記現像剤担持体に供給する現像剤供給部材と、
前記現像剤担持体の周面上に当接するように配置され、前記現像剤担持体上に供給された現像剤の層厚を規制する現像剤規制部材と、を備える現像装置において、
前記現像剤供給部材は、前記現像剤担持体の周面上に当接するように対向して回転可能に配置され、当接領域において前記現像剤担持体と逆方向に移動し、
前記現像剤担持体には、現像剤を担持する為に構成された複数の凸部及び前記複数の凸部それぞれを取り囲む凹部を有する現像剤担持面が設けられており、
前記凸部の頂面と前記凹部の底面との高低差が現像剤の重量平均粒径(D4)の0.8倍以上5.0倍未満であって、
前記現像剤担持面上に、前記凸部の頂面を軸方向と周方向に延長して得られる仮想的な全周面を定義した際に、前記全周面の面積に対する前記凸部の頂面の総面積の割合が3%以上40%未満であり、
前記現像剤担持体と前記現像剤規制部材との当接位置が、前記現像剤担持体と前記現像剤供給部材の当接位置よりも下方に設けられており、
前記現像剤担持体から前記現像剤規制部材により規制された余剰の現像剤を、前記現像室の下方に配設した現像剤貯留部で回収することを特徴とする。
本実施形態に係る画像形成方法は、少なくとも、外部より帯電部材に電圧を印加し、静電潜像担持体に帯電を行う帯電工程と、帯電された静電潜像担持体に静電潜像を形成する潜像形成工程と、静電荷像を現像剤であるトナーにより現像してトナー像を静電潜像担持体上に形成する現像工程と、静電潜像担持体上のトナー像を転写材に転写する転写工程と、転写材上のトナー像を加熱定着する定着工程とを有するものである。また、先に挙げた工程以外に、例えば、静電潜像担持体表面に残存したトナー等の残存物を除去するクリーニング工程等を更に備えていてもよい。
帯電手段である帯電部としては、例えば、コロナ放電を利用した帯電器や導電性又は半導電性の帯電ロール等を用いることが出来る。導電性又は半導電性の帯電ロールを用いた接触型帯電器は、電子写真感光体に対して、直流電流を印加してもよく、交流電流を重畳させて印加してもよい。このような帯電部により、電子写真感光体との接触部近傍の微小空間で放電を発生させることで、電子写真感光体表面を帯電させる。なお、導電性又は半導電性の帯電ロールは、単層構造であってもよく、多重構造であってもよい。また、帯電ロールの表面をクリーニングする機構を更に設けてもよい。
静電潜像担持体は、少なくとも潜像(静電荷像)が形成される機能を有する。静電潜像担持体としては、電子写真感光体が好適に挙げられる。電子写真感光体は、円筒状の導電性の基体外周面に、有機感光体等を含む塗膜を有する。塗膜は、基体上に、必要に応じて下引き層と、電荷発生物質を含む電荷発生層と、電荷輸送物質を含む電荷輸送層とを含む感光層とが、この順序で形成されたものである。電荷発生層と電荷輸送層との積層順序は、逆であってもよい。これらは、電荷発生物質と電荷輸送物質とを別個の層(電荷発生層、電荷輸送層)に含有させて積層した積層型感光体であるが、電荷発生物質と電荷輸送物質との双方を同一の層に含む単層型感光体であってもよいが、好ましくは積層型感光体である。また、下引き層と感光層との間に中間層を有していてもよい。また、有機感光体に限らずアモルファスシリコン感光膜等の他の種類の感光層を使用してもよい。
露光手段である露光部としては、特に制限はなく、例えば、静電潜像担持体表面に、半導体レーザ光、LED光、液晶シャッタ光等の光源を、所望の像様に露光できる光学系機器等が挙げられる。
現像手段である現像部は、少なくとも、現像剤担持体と、現像剤(トナー)及び現像剤規制部材を有し、必要に応じて、現像剤担持体に現像剤を供給する為の現像剤供給部材や攪拌搬送部材とを有する。現像剤担持体は、電子写真感光体の周面上に形成された静電潜像に対して現像剤を供給するものであり、例えば、非磁性の金属や高分子材料からなる円柱状又は筒状部材である。現像剤担持体は、電子写真感光体と対向して回転可能に設置され、現像バイアスを印加する現像バイアス印加部が設けられている。
転写手段である転写部としては、例えば、被転写体の裏側からトナーとは逆極性の電荷を被転写体に与え、静電気力によりトナー画像を被転写体に転写するもの、又は、被転写体の表面に被転写体を介して直接接触して転写する導電性又は半導電性のロール等を用いた転写ロール及び転写ロール押圧装置を用いることができる。転写ロールには、静電潜像担持体に付与する転写電流として、直流電流を印加してもよいし、交流電流を重畳させて印加してもよい。転写ロールは、帯電すべき画像領域幅、転写帯電器の形状、開口幅、プロセススピード等により、任意に設定することができる。また、低コスト化のため、転写ロールとして単層の発泡ロール等が好適に用いられる。転写方式としては、紙等の被転写体に直接転写する方式でも、中間転写体を介して被転写体に転写する方式でもよい。
クリーニング手段であるクリーニング部については、静電潜像担持体上の残留トナーを清掃するものであれば、ブレードクリーニング方式、ブラシクリーニング方式、ロールクリーニング方式を採用したもの等、適宜選定して差し支えない。これらの中でも弾性を有するクリーニングブレードを用いることが好ましい。
定着手段(画像定着装置)である定着部としては、被転写体に転写されたトナー像を加熱、加圧あるいは加熱加圧により定着するものであり、ローラ状やベルト状の定着部材を備えるものである。
図4は、本実施形態に係る現像装置100の概略構成を示す断面図であり、上記の如き画像形成装置に搭載される。例えば、マゼンダ、イエロー、シアン、ブラックの各色に対応する現像装置100を備えた画像形成装置は、現像装置100による現像により、マゼンダ、イエロー、シアン、ブラックの各色を用いてカラー画像を形成する。画像形成装置は、トナー像を形成する現像ローラ110(現像剤担持体)を備えた現像装置100のほかに、用紙を搬送する記録媒体搬送ユニットと、トナー像を用紙に二次転写する転写ユニットと、周面に画像が形成される静電潜像担持体である感光体ドラム30と、トナー像を用紙に付着させる定着ユニットとを備えている。
現像ローラ110は、現像剤を担持する為に構成された複数の凸部112及び複数の凸部112それぞれを取り囲む凹部114を有する表面(以下、「現像剤担持面」と称す)を有しており、例えば、アルミ合金や鉄合金等のローラ基材を、転造法やエッチング法等の公知の方法で表面加工した後、必要に応じて、研磨やめっき等の追加工を加えることによって製造される。
弾性当接体142は、現像ローラ110の軸方向に平行に延びる端部を有し、前記端部は、現像ローラ110の表面に設けられた現像剤担持面に存在する凹部114の底面との間隔(以下、「底面との間隔」と称す)がトナーTの重量平均粒径よりも大きくなるように配設することが好ましい。底面との間隔が、トナーTの重量平均径以下の場合、現像ローラ上のトナー担持量が十分に確保できないばかりか、縦スジ上の画像不良等が発生し易くなる。
本発明において、現像剤規制部材の「突出し量」とは、現像剤担持体の回転中心から現像剤規制部材の先端部を通過して該現像剤担持体の外周に達する延長線上に存在する現像剤規制部材の先端部の圧接面側との交点から現像剤担持体の外周面との交点迄の距離Jのことであり、CAD等によって、図面上で幾何学的に決定することが出来る。
[一成分系現像剤(ブラック色)の製造例]
下記成分を乾式混合した後、二軸混練機で混練した。
・スチレン−ブチルアクリレート樹脂(Mw=5万、Tg=60℃) 100質量部
・カーボンブラック(平均粒径=40nm) 5質量部
・サリチル酸誘導体のアルミニウム化合物(オリエント化学工業社製) 1質量部
・エステルワックス(DSCの最大吸熱ピークのピーク温度=70℃) 5質量部
・疎水化処理シリカ微粒子(個数平均粒子径=0.1μm) 0.5質量部
・疎水化処理シリカ微粒子(個数平均粒子径=0.02μm) 1.0質量部
・疎水化処理チタニア微粒子(個数平均粒子径=0.02μm) 1.0質量部
カーボンブラックに替えて、「C.I.Pigment Yellow 180」7質量部を用いる以外は、上記「一成分系現像剤(ブラック色)の製造例」と同様にして、イエロー色の一成分系現像剤を得た。
カーボンブラックに替えて、「C.I.Pigment Red 180」7質量部を用いる以外は、上記「一成分系現像剤(ブラック色)の製造例」と同様にして、マゼンダ色の一成分系現像剤を得た。
カーボンブラックに替えて、「C.I.Pigment Blue 15:3」5質量部を用いる以外は、上記「一成分系現像剤(ブラック色)の製造例」と同様にして、シアン色の一成分系現像剤を得た。
[現像剤担持体の製造例1]
直径16mmの炭素鋼鋼管からなる円柱状のローラ基材の外周面(以下「円筒面」と称す)をセンターレス研磨機により研磨した後、円筒面上に交差する2本の溝(図5の(b)の矢印A,Bで示される方向の溝)を形成するために、それぞれの溝に対応する凸条が形成されている第1及び第2のダイスを具備した転造装置にローラ基材を設置した。そして、それぞれのダイスとローラ基材とを一定速度で回転させながら、ローラ基材を送り出しつつ、ダイスを押圧し、第1及び第2の溝をローラ基材に転造した。
転造ローラの製造条件と研磨による凸部と凹部の高低差の調整条件を変更すると共に、無電解めっき時のP成分の含有量と加熱処理条件を変更する以外は、前記「現像剤担持体の製造例1」と同様にして、凸部と凹部の高低差、凸部頂面の面積率及び表面硬度が異なる現像ローラ「現像剤担持体T−2〜5」を製造した。
円筒面をエッチングにより加工すると共に、無電解めっき時のP成分の含有量と加熱処理条件を変更する以外は、前記「現像剤担持体の製造例1」と同様にして、凸部と凹部の高低差、凸部頂面の面積率及び表面硬度が異なる現像ローラ「現像剤担持体E−1及びE−2」を製造した。
転造ローラの製造条件と研磨による凸部と凹部の高低差の調整条件を変更すると共に、無電解めっき時のP成分の含有量と加熱処理条件を変更する以外は、前記「現像剤担持体の製造例1」と同様にして、凸部と凹部の高低差、凸部頂面の面積率及び表面硬度が異なる比較用現像ローラ「現像剤担持体t−6〜8」を製造した。
円筒面をエッチングにより加工すると共に、無電解めっき時のP成分の含有量と加熱処理条件を変更する以外は、前記「現像剤担持体の製造例1」と同様にして、凸部と凹部の高低差、凸部頂面の面積率及び表面硬度が異なる比較用現像ローラ「現像剤担持体e‐3」を製造した。
画像形成装置として、A3サイズ紙対応のカラー複合機である“SAMSUNG MultiXpress CLX-9301NA(サムスン電子社製)”の現像器ユニットを、図4に記載の「一成分系現像ユニット−A1」に交換し、画像形成が可能であるように改造/調整したものを用いた。
現像剤規制部材の突出し量(以下、「突出し量」と称す)に対する現像剤担持体表面の現像剤規制量(以下「規制量」と称す)の評価を行う為に、常温常湿環境下(23℃/50%Rh)で、任意の突出し量に対する規制量を測定した。
常温常湿環境下(23℃/55%Rh)において、現像剤担持体表面の現像剤規制量を0.30mg/cm2に調整した後、現像剤を補給しながら、単色モードによりブラック色の画像30,000枚分をプリントアウトし、プリント開始直後と終了時に得られた画像の画質評価を実施した。なお、転写材には、富士ゼロックス社製フルカラー複写機用紙C2(70g/cm2、A4サイズ)を使用した。
現像担持体表面の現像剤規制量を0.43mg/cm2(現像剤担持体表面の現像剤粒子が凸部を全て埋め尽くし、現像剤粒子が一層を超えて担持された状態)に調整した以外は、「実施例1」と同様に評価テストを実施した。
「一成分系現像ユニット−A1」に代えて、図8の(a)に記載の「一成分系現像ユニット−A2;現像剤供給体の回転方向を、現像剤担持体との当接位置において同方向に移動するように回転する構造を有する」を用いる以外は、「実施例1」と同様にして、評価テストを実施した。
「一成分系現像ユニット−A1」に代えて、図8の(b)に記載の「一成分系現像ユニット−A3;現像剤収容室と現像室を区画する区画壁の一部を取り除き、現像剤規制部材により規制された余剰現像剤を直接、現像剤収容室に回収出来る構造を有するもの」を用いる以外は、「実施例1」と同様にして、評価テストを実施した。
画像形成装置として、A3サイズ紙対応のカラープリンタである“Color Laser Jet 5550(ヒューレット・パッカード社製)”のトナーカートリッジの現像剤担持体を「現像剤担持体の製造例1」で得られた「現像剤担持体T−1」、又、現像剤規制部材の弾性当接体をステンレス鋼の薄板(板厚=80μm、ビッカース硬度=350Hv)に交換すると共に、現像剤担持体と静電潜像担持体との空隙が200μmとなる様に改造/調整し(図9に記載の「一成分系現像ユニット−B;現像剤担持体と現像剤規制部材の当接位置が、現像剤担持体と現像剤供給体の当接位置より上方に設けられており、現像剤規制部材により規制された余剰の現像剤を現像室に直接回収する構造を有するもの」に相当)、上記「一成分系の現像剤(ブラック色)の製造例」で得られたブラック色の一成分系現像剤280gを投入した以外は、「実施例1」と同様に評価テストを実施した。
現像ユニットとして、図10に記載の「一成分系現像ユニット−C;現像剤供給体の回転方向を現像剤担持体と同方向に移動するように回転させると共に、現像剤規制部材により規制された余剰の現像剤を、現像室の上部の現像剤貯留部に回収する構造を有するもの」が使用出来るように改造/調整した以外は、「比較例4」と同様に評価テストを実施した。
現像剤担持体表面の現像剤規制量が0.30mg/cm2で、現像剤規制量の許容変動量を±0.02mg/cm2とした場合の現像剤規制部材の突出し量の寸法公差を求め、以下の基準に従って評価した。
A:寸法公差が0.3mm以上 (非常に容易である)
B:寸法公差が0.2mm以上0.3mm未満 (容易である)
C:寸法公差が0.1mm以上0.2mm未満 (本発明において許容レベルである)
D:寸法公差が0.1mm未満 (非常に困難であり、本発明において不可レベルである)
一辺5mmの正方形のソリッドパッチを四隅付近と中央部分に有する画像をプリントし、ソリッドパッチの反射濃度を分光光度計スペクトロアイ(グレタグマクベス社製)で計測し、得られた計測値の平均値を算出し、以下の基準に従って評価した。
A:1.30以上 (非常に良好である)
B:1.15以上1.30未満 (良好である)
C:1.00以上1.15未満 (本発明において許容レベルである)
D:1.00未満 (本発明において不可レベルである)
四隅付近と中央部分に5ポイントの文字画像をプリントし、得られた文字画像の再現性を、以下の基準に従い評価した。
A:細線の線幅の変動量が10%未満 (非常に良好である)
B:細線の線幅の変動量が10%以上15%未満 (良好である)
C:細線の変化が15%以上であり、目視でも確認に出来る (本発明において許容レ
ベルである)
D:細線同士の接触や細線自身の断裂が目視でも容易に確認出来る(本発明において不
可レベルである
白画像形成時、現像工程後から転写工程に移行する間に感光体ドラム上に存在する現像剤をメンディングテープ(住友3M社製)の粘着面に移し取り、それを紙上に貼ったものの反射濃度を分光光度計スペクトロアイ(グレタグマクベス社製)で計測し、得られた反射濃度からメンディングテープをそのまま紙上に貼った時の反射濃度(ブランク)を差し引いた数値を求め、以下の基準に従って評価した。数値が小さい程、非画像領域のトナー汚れが抑制されていることを示す。
A:0.03未満 (非常に良好である)
B:0.03以上0.07未満 (良好である)
C:0.07以上1.00未満 (本発明において許容レベルである)
D:1.00以上 (本発明において不可レベルである)
網点模様で構成されるハーフトーン画像を印刷し、得られたハーフトーン画像上に発生した縦縞状の画像濃淡ムラの発生箇所数を計測し、以下の基準に従って評価した。
A:未発生 (非常に良好である)
B:軽微な縦縞状の画像濃淡ムラが1箇所発生 (良好である)
C:2〜4箇所発生 (本発明において許容レベルである)
D:5箇所以上発生 (本発明において不可レベルである)
現像剤担持体に「現像剤担持体の製造例2」で得られた「現像剤担持体T−2」を用いる以外は、「実施例1」と同様に評価テストを行った。この時の「現像剤担持体T−2」の凸部と凹部との高低差は、ブラック色の一成分系現像剤の重量平均粒径)の3.1倍となり、また、現像剤担持体の表面硬度に対する現像剤規制部材の当接部分の表面硬度比は0.54であった。
現像剤担持体に「現像剤担持体の製造例3」で得られた「現像剤担持体T−3」を用いる以外は、「実施例1」と同様に評価テストを行った。この時の「現像剤担持体T−3」の凸部と凹部との高低差は、ブラック色の一成分系現像剤の重量平均粒径の0.8倍となり、また、現像剤担持体の表面硬度に対する現像剤規制部材の当接部分の表面硬度比は0.39であった。
現像剤担持体に「現像剤担持体の製造例4」で得られた「現像剤担持体T−4」を使用し、また、現像剤規制部材の弾性当接体には、リン青銅の薄板(板厚=100μm、ビッカース硬度=190Hv)を用いる以外は、「実施例1」と同様に評価テストを行った。この時の「現像剤担持体T−4」の凸部と凹部との高低差は、ブラック色の一成分系現像剤の重量平均粒径の0.9倍となり、また、現像剤担持体の表面硬度に対する現像剤規制部材の当接部分の表面硬度比は0.38であった。
現像剤担持体に「現像剤担持体の製造例5」で得られた「現像剤担持体T−5」を用いる以外は、「実施例1」と同様に評価テストを行った。この時の「現像剤担持体T−5」の凸部と凹部との高低差は、ブラック色の一成分系現像剤の重量平均粒径の4.8倍となり、また、現像剤担持体の表面硬度に対する規制部材の当接部分の表面硬度比は0.37であった。
現像剤担持体に「現像剤担持体の製造例6」で得られた「現像剤担持体E−1」を使用し、また、現像剤規制部材の弾性当接体にステンレス鋼の薄板(板厚=70μm、ビッカース硬度=450Hv)を用いる以外は、「実施例1」と同様に評価テストを行った。この時の「現像剤担持体E−1」の凸部と凹部との高低差は、ブラック色の一成分系現像剤の重量平均粒径の4.9倍となり、また現像剤担持体の表面硬度に対する規制部材の当接部分の表面硬度比は0.90であった。
現像剤担持体に「現像剤担持体の製造例7」で得られた「現像剤担持体E−2」を使用し、また、規制部材の弾性当接体にリン青銅の薄板(板厚=120μm、ビッカース硬度=150Hv)を用いる以外は、「実施例1」と同様に評価テストを行った。この時の「現像剤担持体E−2」の凸部と凹部との高低差は、ブラック色の一成分系現像剤の重量平均粒径の4.0倍となり、また、現像剤担持体の表面硬度に対する現像剤規制部材の当接部分の表面硬度比は0.20であった。
現像剤担持体に「比較用現像剤担持体の製造例1」で得られた「現像剤担持体t−6」を使用し、また、規制部材の弾性当接体にステンレス鋼の薄板(板厚=70μm、ビッカース硬度=440Hv)を用いる以外は、「実施例1」と同様に評価テストを行った。この時の「現像剤担持体t−6」の凸部と凹部との高低差は、ブラック色の一成分系現像剤の重量平均粒径の3.2倍となり、また、現像ローラの表面硬度に対する規制部材の当接部分の表面硬度比は1.02であった。
現像剤担持体に「比較用現像剤担持体の製造例2」で得られた「現像剤担持体t−7」を用いる以外は「実施例1」と同様に評価テストを行った。この時の「現像剤担持体t−7」の凸部と凹部との高低差は、ブラック色の一成分系現像剤の重量平均粒径の0.6倍となり、また、現像剤担持体の表面硬度に対する規制部材の当接部分の表面硬度比は0.50であった。
現像剤担持体に「比較用現像剤担持体の製造例3」で得られた「現像剤担持体t−8」を使用し、また、規制部材の弾性当接体にリン青銅の薄板(板厚=120μm、ビッカース硬度=150Hv)を用いる以外は「実施例1」と同様に評価テストを行った。この時の「現像剤担持体t−8」の凸部と凹部との高低差は、ブラック色の一成分系現像剤の重量平均粒径の2.8倍となり、また、現像ローラの表面硬度に対する規制部材の当接部分の表面硬度比は0.15であった。
現像剤担持体に「比較用現像剤担持体の製造例4」で得られた「現像剤担持体e―3」を用いる以外は「実施例1」と同様に評価テストを行った。この時の「現像剤担持体e―3」の凸部と凹部との高低差は、ブラック色の一成分系現像剤の重量平均粒径の5.4倍であった。
上記「実施例1」で用いた画像形成装置のブラック色以外の現像器ユニットも、図4に記載の「一成分系現像ユニット−A1」に交換し、画像形成が可能であるように調整/改造し、各色の現像ユニットには、上記「現像剤の製造例」で得られたブラック色、イエロー色、マゼンダ色及びシアン色の一成分系現像剤を、それぞれ対応する現像ユニットに各150gを投入した。また、「一成分系現像ユニット−A1」の現像剤担持体に「現像剤担持体の製造例1」で得られた「現像剤担持体T−1」を使用し、また、現像剤規制部材の弾性当接体にステンレス鋼の薄板(板厚=80μm、ビッカース硬度=350Hv)を用いた。
Claims (7)
- 現像剤を収容する現像剤収容室と、
前記現像剤収容室に隣接して配置される現像室と、
前記現像剤収容室と前記現像室との間を区画すると共に、前記現像剤収容室と前記現像室を繋ぐ開口部を有する区画壁と、
回転可能に配設され、前記現像室内の現像剤を担持搬送する現像剤担持体と、
前記現像室内に配設され、前記開口部を介して供給された現像剤を前記現像剤担持体に供給する現像剤供給部材と、
前記現像剤担持体の周面上に当接するように配置され、前記現像剤担持体上に供給された現像剤の層厚を規制する現像剤規制部材と、を備える現像装置において、
前記現像剤供給部材は、前記現像剤担持体の周面上に当接するように対向して回転可能に配置され、当接領域において前記現像剤担持体と逆方向に移動し、
前記現像剤担持体には、現像剤を担持する為に構成された複数の凸部及び前記複数の凸部それぞれを取り囲む凹部を有する現像剤担持面が設けられており、
前記凸部の頂面と前記凹部の底面との高低差が現像剤の重量平均粒径(D4)の0.8倍以上5.0倍未満であって、
前記現像剤担持面上に、前記凸部の頂面を軸方向と周方向に延長して得られる仮想的な全周面を定義した際に、前記全周面の面積に対する前記凸部の頂面の総面積の割合が3%以上40%未満であり、
前記現像剤担持体と前記現像剤規制部材との当接位置が、前記現像剤担持体と前記現像剤供給部材の当接位置よりも下方に設けられており、
前記現像剤担持体から前記現像剤規制部材により規制された余剰の現像剤を、前記現像室の下方に配設した現像剤貯留部で回収することを特徴とする現像装置。 - 前記現像剤規制部材は、少なくとも、前記現像剤担持体の回転軸に平行な幅方向に延びる端部を有する弾性当接体を備えると共に、
前記弾性当接体の端部は、前記現像剤担持体の表面の凸部を取り囲む凹部と対向した状態において、前記端部と前記凹部の底面との間隔が現像剤の重量平均粒径(D4)よりも大きいことを特徴とする請求項1に記載の現像装置。 - 前記凸部の頂面に担持された現像剤の層厚を現像剤粒子一層以下に規制することを特徴とする請求項1又は2に記載の現像装置。
- 前記現像剤担持体に対する前記現像剤規制部材の当接部分の表面硬度比が0.20以上1.00未満の関係を満たすことを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の現像装置。
- 前記現像室の下方に前記現像剤収容室を配置すると共に、前記現像剤収容室内の現像剤を下方から上方に汲み上げると共に、前記開口部を介して現像剤を前記現像室に供給することが可能な撹拌部材を前記現像剤収容室内に備えることを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載の現像装置。
- 静電潜像担持体と、
前記静電潜像担持体と一体的にカートリッジ化される請求項1〜5の何れか一項に記載の現像装置と、を備えたプロセスカートリッジ。 - 請求項1〜5の何れか一項に記載の現像装置を備えた画像形成装置。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012287545A JP6134887B2 (ja) | 2012-12-28 | 2012-12-28 | 現像装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置 |
KR1020130129571A KR20140074820A (ko) | 2012-12-10 | 2013-10-29 | 현상 장치, 프로세스 카트리지 및 화상 형성 장치 |
EP13196061.9A EP2741143A3 (en) | 2012-12-10 | 2013-12-06 | Developing Device, Process Cartridge Including Developing Device, and Image Forming Device Including Developing Device |
US14/101,474 US20140161485A1 (en) | 2012-12-10 | 2013-12-10 | Developing device, process cartridge including developing device, and image forming device including developing device |
CN201310670267.7A CN103869662A (zh) | 2012-12-10 | 2013-12-10 | 显影装置、包括该显影装置的处理卡盒和图像形成设备 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012287545A JP6134887B2 (ja) | 2012-12-28 | 2012-12-28 | 現像装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014130220A true JP2014130220A (ja) | 2014-07-10 |
JP6134887B2 JP6134887B2 (ja) | 2017-05-31 |
Family
ID=51408671
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012287545A Expired - Fee Related JP6134887B2 (ja) | 2012-12-10 | 2012-12-28 | 現像装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6134887B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016075758A (ja) * | 2014-10-03 | 2016-05-12 | 三星電子株式会社Samsung Electronics Co.,Ltd. | 現像装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置 |
JP2021047232A (ja) * | 2019-09-17 | 2021-03-25 | キヤノン株式会社 | 現像装置、プロセスカートリッジおよび画像形成装置 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007121947A (ja) * | 2005-10-31 | 2007-05-17 | Seiko Epson Corp | 現像装置、トナー粒子担持ローラ、画像形成装置、画像形成システム、及び、トナー粒子担持ローラの製造方法 |
JP2008122715A (ja) * | 2006-11-13 | 2008-05-29 | Seiko Epson Corp | 現像ローラの製造方法、現像ローラ、現像装置および画像形成装置 |
JP2008145562A (ja) * | 2006-12-07 | 2008-06-26 | Seiko Epson Corp | 現像装置及びそれを用いた画像形成装置 |
JP2010224183A (ja) * | 2009-03-23 | 2010-10-07 | Seiko Epson Corp | 現像装置、画像形成装置および画像形成方法 |
JP2011237632A (ja) * | 2010-05-11 | 2011-11-24 | Ricoh Co Ltd | 現像ローラ、並びに、現像ローラを備えた現像装置、画像形成装置およびプロセスカートリッジ、並びに、現像ローラを用いた画像形成方法 |
-
2012
- 2012-12-28 JP JP2012287545A patent/JP6134887B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007121947A (ja) * | 2005-10-31 | 2007-05-17 | Seiko Epson Corp | 現像装置、トナー粒子担持ローラ、画像形成装置、画像形成システム、及び、トナー粒子担持ローラの製造方法 |
JP2008122715A (ja) * | 2006-11-13 | 2008-05-29 | Seiko Epson Corp | 現像ローラの製造方法、現像ローラ、現像装置および画像形成装置 |
JP2008145562A (ja) * | 2006-12-07 | 2008-06-26 | Seiko Epson Corp | 現像装置及びそれを用いた画像形成装置 |
JP2010224183A (ja) * | 2009-03-23 | 2010-10-07 | Seiko Epson Corp | 現像装置、画像形成装置および画像形成方法 |
JP2011237632A (ja) * | 2010-05-11 | 2011-11-24 | Ricoh Co Ltd | 現像ローラ、並びに、現像ローラを備えた現像装置、画像形成装置およびプロセスカートリッジ、並びに、現像ローラを用いた画像形成方法 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016075758A (ja) * | 2014-10-03 | 2016-05-12 | 三星電子株式会社Samsung Electronics Co.,Ltd. | 現像装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置 |
JP2021047232A (ja) * | 2019-09-17 | 2021-03-25 | キヤノン株式会社 | 現像装置、プロセスカートリッジおよび画像形成装置 |
JP7443003B2 (ja) | 2019-09-17 | 2024-03-05 | キヤノン株式会社 | 現像装置、プロセスカートリッジおよび画像形成装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6134887B2 (ja) | 2017-05-31 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7991332B2 (en) | Developing apparatus having a feeding member for feeding a developer | |
JP2019003058A (ja) | 画像形成装置及びカートリッジ | |
US6952551B2 (en) | Developer carrying member and developing apparatus | |
US9116459B2 (en) | Electrophotographic image forming apparatus | |
JP6134887B2 (ja) | 現像装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置 | |
JP6214166B2 (ja) | 現像装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置 | |
US20170285515A1 (en) | Developing device, process cartridge, and image forming apparatus | |
US8385791B2 (en) | Developer regulating member, developing device, image forming apparatus and manufacturing method of developer regulating member | |
JP6794139B2 (ja) | 画像形成装置 | |
EP2741143A2 (en) | Developing Device, Process Cartridge Including Developing Device, and Image Forming Device Including Developing Device | |
JP6237548B2 (ja) | 現像装置及びそれを備えた画像形成装置 | |
JP2006235194A (ja) | 画像形成装置 | |
JP5683527B2 (ja) | 現像装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置 | |
JP6188840B2 (ja) | 現像装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置 | |
JP5883167B2 (ja) | 現像装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置 | |
JP6335744B2 (ja) | 現像装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置 | |
JP2008134428A (ja) | 現像装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置 | |
JP7207943B2 (ja) | 現像剤担持体、現像装置、プロセスカートリッジおよび画像形成装置 | |
JP5121539B2 (ja) | 現像装置及び画像形成装置 | |
KR20140074820A (ko) | 현상 장치, 프로세스 카트리지 및 화상 형성 장치 | |
JP6736327B2 (ja) | 現像装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置 | |
US10191410B2 (en) | Developing device, process cartridge, and image forming apparatus | |
JP2007133244A (ja) | 現像剤担持ローラ、現像装置、画像形成装置、及び、画像形成システム | |
JP2020112608A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2008139431A (ja) | 現像装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20151130 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20160712 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20161011 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20161108 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20170207 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20170301 |
|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20170310 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20170310 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20170406 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20170406 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6134887 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20170512 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R3D02 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R3D02 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R371 | Transfer withdrawn |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113 |
|
R360 | Written notification for declining of transfer of rights |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360 |
|
R360 | Written notification for declining of transfer of rights |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360 |
|
R371 | Transfer withdrawn |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R3D02 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |