JP2014127979A - 電子機器、電子機器の制御方法、電子機器の制御プログラム - Google Patents

電子機器、電子機器の制御方法、電子機器の制御プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】「差分情報」を用いて「高画質映像」を生成する電子機器において、映像コンテンツを「高画質映像」で視聴できない場合は、ユーザに直感的に提示し、利便性を向上させる。
【解決手段】電子機器は、高画質映像を生成するための差分情報を含む放送信号を受信する放送信号受信部を備える。また、前記受信した放送信号から前記差分情報を取得し、記憶する記憶部を備える。また、所定映像コンテンツの差分情報取得が完了したかを検出する検出部を備える。また、前記所定映像コンテンツの高画質映像出力が可能である旨を示す表示を出力する出力部を備え、ユーザへ表示の可否を提示する。
【選択図】図6

Description

本発明の実施形態は、電子機器、電子機器の制御方法、電子機器の制御プログラムに関する。
近年、例えば、「2k1k」と呼ばれる高解像度の映像コンテンツ(第1解像度の映像、または、HD映像)を表示することが可能な、高解像度映像コンテンツを表示可能なディスプレイを備えた電子機器が普及している。
ここで、「2k1k」とは、いわゆるフルHD相当のサイズを示す表現である。
「2k1k」の「K」はキロを指す。また、フルHDの解像度は水平画素数1920×垂直画素数1080で、概算で2000×1000、すなわち「2k1k」という表現になっている。
また、解像度は、例えば、映像を表現するための縦と横の点(ドット)の数として表現される。
また、近年、例えば、「4k2k」と呼ばれる、「2k1k」よりもさらに高解像度の映像コンテンツ(第2解像度の映像)を表示可能なディスプレイを備えた電子機器が製品化されつつある。
ここで、「4k2k」とは、4000×2000前後の画面解像度を持つ映像フォーマットの総称である。「4k2k」は、例えば、デジタルシネマの標準規格であるDCIで定められている4K(4096×2160)や、FHD(フルHD:1920×1080)の4倍の画素数を持つQFHD(クアッド・フルHD:3840×2160等を指す。
このように、「4k2k」は、新しい動画規格として注目されている。
しかし、「4k2k」においては、情報を収納する媒体規格や配信方法が定まっておらず、コンテンツもあまり供給されていないため、一般的にはあまり馴染みがないのが現状である。
このため、例えば、「第1の映像コンテンツ」(第1解像度の映像(例えば、「2k1k」)と、映像差分データ(第1の映像コンテンツより解像度が高い第2の映像コンテンツ(第2解像度の映像(例えば、「4k2k」)と第1の映像コンテンツとの差分情報(「差分情報」))を用い、「第2の映像コンテンツ」(第2解像度の映像(例えば、「4k2k」)を表示する方式が提案されている(差分伝送方式)。
ここでは、例えば、「HD映像」のような「第1の映像コンテンツ」と、「第1の映像コンテンツ」との「差分情報」を用いて生成された、より高解像度(より高画質)な「4k2k映像」のような「第2の映像コンテンツ」を、「高画質映像コンテンツ」と呼ぶ。
また、例えば、「差分伝送方式」の一つの方式として、「第1の映像コンテンツ」(例えば、HD映像)の映像信号を放送で伝送するのと同様に、「差分情報」も放送で伝送する方式が検討されている。
そして、例えば、「差分情報」は、放送(BS、CS、地上波デジタル等)の空き時間を用いて伝送される(差分情報の放送伝送)。
これらの差分情報の放送伝送は、「第1の映像コンテンツ」の放送伝送よりも事前に、伝送されていることが望ましい。
しかし、例えば、ユーザが所定の番組(映像コンテンツ)の視聴を「高画質映像」で所望する際に、様々な要因で、「差分情報」が受信できずに、視聴できなくなることも想定される。
この場合、ユーザは、所定の映像コンテンツを「高画質映像」で視聴することができないことを知らずに、視聴してしまうことがあり、ユーザの混乱を招き、また、ユーザには不便であることが問題になっていた。
このため、「差分情報」を用いて「高画質映像」を生成する電子機器において、所定の映像コンテンツを「高画質映像」で視聴することができない場合は、ユーザに直感的に提示し、利便性を向上させることが課題になっていた。
特開2000−197045号公報
「差分情報」を用いて「高画質映像」を生成する電子機器において、所定の映像コンテンツを「高画質映像」で視聴することができない場合は、ユーザに直感的に提示し、利便性を向上させることが課題になっていた。
実施形態の電子機器は、高画質映像を生成するための差分情報を含む放送信号を受信する放送信号受信部を備える。
また、前記受信した放送信号から前記差分情報を取得し、記憶する記憶部を備える。
また、所定映像コンテンツの差分情報取得が完了したかを検出する検出部を備える。
また、前記所定映像コンテンツの高画質映像出力が可能である旨を示す表示を出力する出力部を備える。
実施形態に係る電子機器の外観を示す外観図。 実施形態に係る電子機器が受信する「差分情報」を放送で伝送する放送局側の構成の一例を示すブロック図。 実施形態に係る電子機器の構成を示す図。 実施形態に係る電子機器の要部の構成を示す図。 実施形態に係る電子機器のGUI表示に係る動作を説明するフローチャート。 実施形態に係る電子機器から出力される「高画質映像出力可否表示」を表示可能な番組表を示す図。 実施形態に係る電子機器から出力される「高画質映像出力可否表示」を表示可能な録画リストを示す図。 実施形態に係る電子機器から出力される「高画質映像出力可否表示」を表示可能な、視聴中の番組コンテンツ番組情報を示す図。 実施形態に係る電子機器の動作を説明するフローチャート。
以下、図面を参照し、実施の形態を説明する。
図1は、実施形態に係る電子機器の外観を示す外観図である。
ここでは、電子機器1の一例として、テレビ等の映像表示装置を用いて説明を行うが、電子機器1はテレビに限定されることはなく、録画装置やパーソナルコンピュータ(PC)、スマートフォン等にも適用可能である。
電子機器1は、例えば、ユーザによってリモコン(リモートコントローラ)21が操作される。このリモコン21から出力されたリモコン信号が電子機器1の操作受信部20で受信される。
リモコン信号を受信した電子機器1は、このリモコン信号の指示によって動作し、例えば、LCD(Liquid Crystal Display、液晶ディスプレイ)等で構成される表示画面(映像表示部)8に、所定の映像を表示出力する。
また、この電子機器1は、例えば、USB端子等で外付けされる外部記憶機器(HDD等)19を備えている。そして、映像表示装置1で受信された放送を、例えば、映像表示装置1内部の内部記憶装置17やこの外部記憶機器19に録画することが可能である。
また、この実施形態においては、後述するように、放送局から、「高画質映像」を生成するための「差分情報」が放送によって伝送され、電子機器1で受信される、差分伝送方式が用いられる。
差分伝送方式は、例えば、第1の映像(第1解像度の映像(例えば、「2k1k」)と、映像差分データ(第1の映像より解像度が高い第2の映像(第2解像度の映像(例えば、「4k2k」)と第1の映像との差分情報)を用い、「高画質映像」である第2の映像(第2解像度の映像、例えば、「4k2k」映像)を表示出力する方式である。
そして、この実施形態の電子機器は、第1の映像(例えば、「2k1k」映像)と、第1の映像より解像度が高い第2の映像(例えば、「4k2k」映像)と第1の映像との差分映像データを用いて第2の映像を出力する。
図2は、実施形態に係る電子機器が受信する「差分情報」を放送で伝送する放送局側の構成の一例を示すブロック図である。
放送局25側は、電子機器1側で、高画質映像(第2の映像(例えば、4k2k映像等))を生成するための、第1の映像(第1解像度の映像(例えば、HD(2k1k))映像等)を、放送によって送信(伝送)する。
また、放送局25側は、第1の映像と組合せ、高画質映像(第2の映像(例えば、4k2k映像等))を生成するための、「差分情報」を含む放送信号を、放送によって送信(伝送)する。
ここでは、例えば、図2に示すように、高画質映像(第2の映像(4k2k映像等))のソースデータ30が、分離部31で、「差分情報(データ)」と主映像データ(第1の映像(第1解像度の映像(HD(2k1k))映像等))に分離され、それぞれ、差分情報(データ)処理/送信部32、主映像データ処理/送信部33に送信される。
差分情報(データ)処理/送信部32では、例えば、BS放送で、「差分情報」を含む放送信号を、放送によって送信(伝送)する。
また、主映像データ処理/送信部33では、例えば、BS放送で、主映像データ(第1の映像(第1解像度の映像(HD(2k1k))映像等))を含む放送信号を、放送によって送信(伝送)する。
なお、この実施形態において、上記放送は、BS放送に限られることはなく、CS放送や地上波デジタル放送等の放送に適用することも可能である。
また、「差分情報」を含む放送信号の送信(伝送)と、主映像データ(第1の映像)を含む放送信号の送信(伝送)が異なる放送で行なわれても良い。
例えば、「差分情報」を含む放送信号の送信(伝送)をBS放送で行い、主映像データ(第1の映像)を含む放送信号の送信(伝送)を地上波デジタル放送で行なったり、あるいは、「差分情報」を含む放送信号の送信(伝送)を地上波デジタル放送で行い、主映像データ(第1の映像)を含む放送信号の送信(伝送)をCS放送で行なったりと、適宜変更することが可能である。
図3は、実施形態に係る電子機器の構成を示す図である。
この実施形態において、電子機器1は、例えば、放送局25等の送信側から送信(伝送)された高画質映像(第2の映像(例えば、4k2k映像等))を生成するための、第1の映像(第1解像度の映像(例えば、HD(2k1k))映像等)、および、第1の映像と組合せ、高画質映像(第2の映像(例えば、4k2k映像等))を生成するための、「差分情報」を含む放送信号を受信する。
すなわち、この実施形態において、電子機器1は、高画質映像を生成するための差分情報を含む放送信号を受信する放送信号受信部(チューナ3、信号処理部4等)を備えている。
また、前記受信した放送信号から前記差分情報を取得し、一時的に記憶する記憶部(RAM(DDR)13等)を備えている。
また、所定映像コンテンツの差分情報取得が完了したかを検出する検出部(制御部11等)を備えている。
また、前記所定映像コンテンツの高画質映像出力が可能である旨を示す表示を出力する出力部(表示装置7等)を備えている。
図4は、実施形態に係る電子機器の要部の構成を示す図である。
図4に示すように、電子機器1は、例えば、BS放送によって伝送された「差分情報」を含む放送信号を受信する、BS伝送差分情報受信部41を備えている。
このBS伝送差分情報受信部41で受信された「差分情報」を含む放送信号は、デジタル復調部42に送信され、復調されて、システム制御部45へ送信される。
また、電子機器1は、例えば、BS放送によって伝送された第1の映像コンテンツ(HD(2k1k))映像)を含む放送信号を受信する、HD放送受信部44を備えている。
このHD放送受信部44で受信された第1の映像コンテンツ(HD(2k1k))映像)を含む放送信号は、デジタル復調部43に送信され、復調されて、システム制御部45へ送信される。
すなわち、HD放送受信部44において、HD放送波で伝送されるHD映像コンテンツを受信し、デジタル復調部43において、HD映像データの復調が行われ、パネル7への出力処理、もしくは、大容量記憶装置47に保存される。
パネル7への出力処理は、例えば、高画質映像生成のための差分(4k2k差分)情報取得が完了している場合は、システム制御部45の指示に従い、例えば、システムメモリ部(DDR等)49を介し、映像処理部50において、HD映像(第1の映像)データと、高画質映像生成のための差分(4k2k差分)情報を用い、高画質映像(4k2k映像)を生成し、パネル出力部51を介して、パネル7へ表示が行われる。
また、高画質映像生成のための差分(4k2k差分)情報取得が完了していない場合は、所定のシステムに応じてパネル7への表示が行われる。
また、GUI処理部48は、後述する番組表(図6)や録画リスト(図7)、番組コンテンツ視聴中の番組情報(図8)、あるいは、その他メニューや音量等のGUIデータの生成を行う。
このGUIデータは、例えば、システム制御部45からの指示で、GUI表示有効フレームになると、システムメモリ部49を介し、パネル出力部51において、映像データとGUI表示の合成が行われ、パネル7へ出力表示される。
これらの処理は、例えば、操作部52においてユーザの操作入力を受け、システム制御部45へ操作情報が伝えられることにより、動作する。
また、上記BS伝送差分情報受信部41、デジタル復調部42、デジタル復調部43、システム制御部45は、例えば、図3で説明した信号処理部4に含まれるように構成しても良い。
また、例えば、システム制御部45は制御部11に、システムメモリ部(DDR等)49はRAM13に、パネル出力部51は表示装置7に、GUI処理部48は映像処理部5に、4k2k差分情報制御部46は制御部11に含まれるように構成しても良い。
図5は、実施形態に係る電子機器のGUI表示に係る動作を説明するフローチャートである。
ステップS100は、ここでの開始ステップである。続いて、ステップS101に進む。
ステップS101は、4k2k差分情報の取得処理を行うステップである。続いて、ステップS102に進む。
ステップS102は、GUIデータの要求処理を行うステップである。続いて、ステップS103に進む。
ステップS103は、4k2k差分情報の取得状況を要求するステップである。続いて、ステップS104に進む。
ステップS104は、「差分情報」の取得が完了したかを検出するステップである。「差分情報」の取得が完了したと検出される場合は、ステップS105に進む(Yes)。「差分情報」の取得が完了しないと検出される場合は、ステップS106に進む(No)。
ステップS105は、「4k2k差分情報を取得済」である旨の情報を、GUIデータに組み込むステップである。続いて、ステップS107に進む。
ステップS106は、「4k2k差分情報を未取得」である旨の情報を、GUIデータに組み込むステップである。続いて、ステップS107に進む。
ステップS107は、GUIデータを作成するステップである。続いて、ステップS108に進む。
ステップS108は、GUI表示有効フレームであるかを検出するステップである。GUI表示有効フレームであると検出される場合は、ステップS109に進む(Yes)。GUI表示有効フレームではないと検出される場合は、ステップS110に進む(No)。
ステップS109は、映像とGUIデータを合成するステップである。続いて、ステップS111に進む。
ステップS110は、映像データを出力するステップである。続いて、ステップS111に進む。
ステップS111は、出力された映像データをパネルへ出力するステップである。続いて、ステップS112に進む。
ステップS112は、終了ステップであり、ここでの処理は終了する。
すなわち、この実施形態においては、高画質映像(4k2k)生成のための「差分情報」は、例えば、BS放送の空き時間を用いて、予め、伝送されることが望ましい。
ここでは、この高画質映像(4k2k)生成のための「差分情報」は、BS伝送差分情報受信部41で受信され、デジタル復調部42で、4k2k差分情報の復調が行われる。
この時、例えば、この実施形態においては、4k2k差分情報制御部46において、「差分情報」の取得状況の管理が行われる。
また、この4k2k「差分情報」は、大容量記憶装置47に保存される。
そして、例えば、システム制御部45から、GUIデータ処理要求が出されると、GUI処理部48は、どのGUIを用意するかの判断を行う。
また、「差分情報」を用いた4k2k放送を、視聴可能、もしくは、視聴不可能等の表示を行う場合に、4k2k差分情報制御部46に、4k2k差分情報の取得状況を知らせるよう要求を出す。
そして、ここでは、4k2k差分情報の取得が完了している場合は、取得が完了している旨の情報を、GUI処理部48に送信する。
そして、4k2k差分情報を取得済である、すなわち、「差分情報」を用いた4k2k放送を視聴可能である、という旨の情報を、GUIデータに組み込み、GUIデータの生成を行う。
また、4k2k差分情報の取得が完了していない場合は、差分情報の取得が完了していない旨の情報を、GUI処理部48に送信し、4k2k差分情報の取得が完了していない、すなわち、「差分情報」を用いた4k2k放送(高画質映像)の視聴は可能ではない、という情報を、GUIデータに組み込み、GUIデータの生成を行う。
また、4k2k差分情報を、全部ではなく、例えば、途中まで取得していた場合、すなわち、HD放送開始時に、高画質(4k2k)生成のための「差分情報」を取得しきれていない場合は、欠けている4k2k差分情報を取得しようとしても、リアルタイムの表示に追いつくことができないため、例えば、「差分情報」を用いた高画質(4k2k)放送の視聴は可能ではないとして扱い、その旨表示する。
また、パネル出力部51は、例えば、システム制御部45から、GUI表示有効フレームではない旨の情報を受けた映像データを、パネル7へ出力表示する。
GUI表示有効フレームである旨の情報を受けた場合は、パネル出力部51において、映像データと、GUIデータを合成して、パネル7へ出力を行う。
図6は、実施形態に係る電子機器から出力される「高画質映像出力可否表示」を表示可能な番組表を示す図である。
この実施形態においては、電子機器1は、図6に示すように、「高画質映像出力可否表示」を表示可能な番組表を出力表示することが可能である。
ここでは、番組名「AAA」61と、番組名「BBB」62は、高画質映像(4k2k)の番組である。ここでは、番組表の例と、それぞれの番組の枠を拡大したものを表している。
例えば、ユーザが、操作部52を操作し、この番組表の表示を指示した場合に、ここでは、番組名「AAA」61は、高画質映像(4k2k)の「差分情報」の取得が完了している。
このため、ここでは、この番組の枠内に、「4k2k差分情報取得済」61bの表示(文字)が出力表示される。
また、番組名「BBB」62は、高画質映像(4k2k)の「差分情報」の取得が完了していない。
このため、この番組の枠内に、「4k2k差分情報がありません」62bの表示(文字)が出力表示される。
なお、ここでの表示(文字)は一例であり、例えば、放送(BS、CS、地上波デジタル等)の空き時間を用いて、予め、伝送される、高画質映像(4k2k)の「差分情報」を用いた高画質映像(4k2k)放送を、視聴可能か、視聴不可能かを示すものであれば、異なる表示(例えば、別の文字)でも良い。
例えば、同様の意味を持つ図形(「OK」61c)、もしくは、色を用いても良い。また、番組表の枠内であれば、表示位置や方向は問わない。
また、ここでは特に示さないが、例えば、ユーザが番組を選択し、詳細を表示した枠内にも、文字や図形や色で同様の情報が表示されるように構成しても良い。
また、ここでは、番組名「CCC」63は、「高画質映像」よりは低画質の映像(HD映像)の番組である。ここでは、番組名「CCC」63は、番組の枠を拡大したものは表していない。
図7は、実施形態に係る電子機器から出力される「高画質映像出力可否表示」を表示可能な録画リストを示す図である。
ここでは、番組名「AAA」71と番組名「BBB」72は、高画質映像(4k2k)の番組(映像コンテンツ)であり、それぞれ、録画が行われた。
しかし、ここでは、番組名「AAA」71の映像コンテンツは、高画質映像(4k2k)差分情報の取得が完了しているが、番組名「BBB」72の映像コンテンツは、高画質映像(4k2k)差分情報の取得が完了していないものとする。
そして、例えば、ユーザが操作部52を操作し、この録画リストの出力を指定した場合に、番組名「AAA」71の映像コンテンツは、高画質映像(4k2k)差分情報の取得が完了しているため、この番組の枠71内に、この映像コンテンツを高画質映像(4k2k)で出力することが可能な旨を示す、「4k2k差分情報取得済」の文字71bが表示される。
また、図6と同様に、この番組の枠71内に、この映像コンテンツを高画質映像(4k2k)で出力することが可能な旨を示す、「OK」71cの表示が表示される。
また、番組名「BBB」72の映像コンテンツは、高画質映像(4k2k)差分情報の取得が完了していないため、この番組の枠内に、この映像コンテンツを高画質映像(4k2k)で出力することが可能ではない旨を示す、「4k2k差分情報がありません」の表示(文字)72bが表示される。
また、ここでは、この番組の枠72内に、この映像コンテンツを高画質映像(4k2k)で出力することは可能ではない旨を示す、「NG」72cの表示が表示される。
番組名「CCC」73の映像コンテンツは、ここでは、HDの番組であり、上記のような表示は行われない。
図8は、実施形態に係る電子機器から出力される「高画質映像出力可否表示」を表示可能な、視聴中の番組コンテンツ番組情報を示す図である。
ここでは、例えば、ユーザは、高画質映像(4k2k)の番組である番組名「AAA」81を視聴している。
そして、ユーザが、番組名「AAA」81を視聴している場合に、例えば、操作部52を操作し、番組情報の表示を指示する。
すると、ここでは、番組名「AAA」81は、高画質映像(4k2k)の「差分情報」の取得が完了している。
このため、この番組情報81の枠内に、この映像コンテンツを高画質映像(4k2k)で出力することが可能な旨を示す、「4k2k放送視聴中」の表示(文字)81dが出力表示される。
ここでは、高画質映像(4k2k)の「差分情報」を用いて、高画質映像(4k2k)の放送を、パネル7へ表示している。
このため、図6や図7に示す表示(文字)とは、表示を変更している。
また、ここでは、この番組情報81の枠内に、この映像コンテンツを高画質映像(4k2k)で出力することが可能な旨を示す、「OK」81cの表示が表示される。
また、ここでも、この映像コンテンツを高画質映像(4k2k)で出力することが可能な旨を示す表示(81d、81c等)は一例であり、上記記載とは異なる文字や図形、色等を用いても良い。
また、この映像コンテンツを高画質映像(4k2k)で出力することが可能な旨を示す表示(81d、81c等)は、例えば、この表示枠内であれば、表示位置や方向は問わない。
また、特に図示しないが、例えば、ユーザが、HDの番組である番組名「CCC」を視聴している場合は、番組情報の枠内は、従来の番組情報を表示するように構成しても良い。
図9は、実施形態に係る電子機器の動作を説明するフローチャートである。
ステップS200は、ここでの開始ステップである。続いて、ステップS201に進む。
ステップS201は、高画質(4k2k)映像生成のための差分情報(差分データ)を含む放送を受信するステップである。ここでは、放送は、例えば、BS、CS、地上波デジタル等の放送を用いることが可能である。続いて、ステップS202に進む。
ステップS202は、受信した放送から、差分情報(差分データ)を取得するステップである。続いて、ステップS203に進む。
ステップS203は、取得した差分情報(差分データ)を、記憶部に記憶するステップである。続いて、ステップS204に進む。
ステップS204は、所定の映像コンテンツ(番組表、録画リスト、番組の映像コンテンツ等)の高画質表示が可能である、または、高画質表示が可能ではない旨を表示する表示である、高画質可否表示の表示指示がされたかを検出するステップである。この高画質可否表示の表示指示がされたと検出される場合は、ステップS205に進む(Yes)。この高画質可否表示の表示指示がされないと検出される場合は、ステップS201に進み、上記処理を繰り返す(No)。
ステップS205は、上記所定映像コンテンツの「差分情報」の取得が完了したかを検出するステップである。所定映像コンテンツの「差分情報」の取得が完了したと検出される場合は、ステップS206に進む(Yes)。所定映像コンテンツの「差分情報」の取得が完了しないと検出される場合は、ステップS207に進む(No)。
ステップS206は、所定映像コンテンツの高画質出力が可能である旨を示す表示を出力するステップである。例えば、図6の番組表、図7の録画リスト、図8の番組コンテンツ等のように表示を出力する。続いて、ステップS201に進み、上記処理を繰り返す。
ステップS207は、所定映像コンテンツの高画質出力が可能ではない旨を示す表示を出力するステップである。例えば、図6の番組表、図7の録画リスト、図8の番組コンテンツ等のように表示を出力する。続いて、ステップS201に進み、上記処理を繰り返す。
また、上記に加え、他の実施形態として、例えば、GUI処理部48において、「差分情報」を用いた高画質(4k2k)映像の視聴が可能ではない場合に、この旨の情報を表示するだけではなく、映像データをどのようにパネル7へ出力させるかを指定可能なボタン等を、表示するようにしても良い。
また、例えば、高画質(4k2k)映像の「差分情報」取得が完了していない場合に、HD映像データ用い、高画質(4k2k)映像にアップコンバートするようにしても良い。
この場合は、放送の空き時間を用いて、予め、伝送される高画質(4k2k)映像の差分情報を用いた高画質(4k2k)映像を視聴可能であるか視聴が可能ではないかを示す上記情報に代え、高画質(4k2k)映像の「差分情報」を用いた高画質(4k2k)映像を視聴可能であるか、または、HD映像をアップコンバートすることで、高画質(4k2k)映像を視聴可能であるか等を表示するようにしても良い。
すなわち、この実施形態において、電子機器1は、高画質映像を生成するための差分情報を含む放送信号を受信する放送信号受信部(チューナ3、信号処理部4等)を備えている。
また、前記受信した放送信号から前記差分情報を取得し、一時的に記憶する記憶部(RAM(DDR)13等)を備えている。
また、所定映像コンテンツの差分情報取得が完了したかを検出する検出部(制御部1等)を備えている。
また、前記所定映像コンテンツの高画質映像出力が可能である旨を示す表示を出力する出力部(表示装置7等)を備えている。
また、この実施形態において、電子機器1は、「差分情報」取得が完了しない場合は、所定映像コンテンツの高画質映像出力が可能ではない旨を示す表示を出力する(図6、図7、図8)。
また、この実施形態において、電子機器1は、前記所定映像コンテンツの高画質映像出力可否表示の指示があった場合に、前記高画質映像出力が可能であること、または、前記所定映像コンテンツの高画質映像出力が可能ではない旨を示す表示を出力する(図6、図7、図8)。
また、この実施形態において、電子機器1は、前記高画質映像出力が可能であること、または、前記所定映像コンテンツの高画質映像出力が可能ではない旨を示す表示を番組表と関連付けて出力する(図6)。
また、この実施形態において、電子機器1は、前記高画質映像出力が可能であること、または、前記所定映像コンテンツの高画質映像出力が可能ではない旨を示す表示を録画リストと関連付けて出力する(図7)。
また、この実施形態において、電子機器1は、前記高画質映像出力が可能であること、または、前記所定映像コンテンツの高画質映像出力が可能ではない旨を示す表示を番組コンテンツと関連付けて出力する(図8)。
上記のように構成することによって、この実施形態においては、「差分情報」を用いて「高画質映像」を生成する電子機器において、所定の映像コンテンツを「高画質映像」で視聴することができない場合は、ユーザに直感的に提示し、利便性を向上させることが可能になる。
なお、上記実施形態の制御処理の手順は全てソフトウェアによって実行することが可能である。このため、制御処理の手順を実行するプログラムを格納したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体を通じてこのプログラムを通常のコンピュータにインストールして実行するだけで、上記実施形態と同様の効果を容易に実現することができる。
なお、上記実施形態は、記述そのものに限定されるものではなく、実施段階では、その趣旨を逸脱しない範囲で、構成要素を種々変形して具体化することが可能である。
また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合せにより種々の発明を形成できる。
例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。更に、異なる実施形態に亘る構成要素を適宜組み合せてもよい。
61…番組名「AAA」、61b…「4k2k差分情報取得済」の表示(文字)、62…番組名「BBB」、62b…「4k2k差分情報がありません」の表示(文字)。

Claims (8)

  1. 高画質映像を生成するための差分情報を含む放送信号を受信する放送信号受信部と、
    前記受信した放送信号から前記差分情報を取得し、記憶する記憶部と、
    所定映像コンテンツの差分情報取得が完了したかを検出する検出部と、
    前記所定映像コンテンツの高画質映像出力が可能である旨を示す表示を出力する出力部と、を備える電子機器。
  2. 前記差分情報取得が完了しない場合は、前記所定映像コンテンツの高画質映像出力が可能ではない旨を示す表示を出力する請求項1に記載の電子機器。
  3. 前記所定映像コンテンツの高画質映像出力可否表示の指示があった場合に、前記高画質映像出力が可能であること、または、前記所定映像コンテンツの高画質映像出力が可能ではない旨を示す表示を出力する請求項1または請求項2のいずれかに記載の電子機器。
  4. 前記高画質映像出力が可能であること、または、前記所定映像コンテンツの高画質映像出力が可能ではない旨を示す表示を番組表と関連付けて出力する請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の電子機器。
  5. 前記高画質映像出力が可能であること、または、前記所定映像コンテンツの高画質映像出力が可能ではない旨を示す表示を録画リストと関連付けて出力する請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の電子機器。
  6. 前記高画質映像出力が可能であること、または、前記所定映像コンテンツの高画質映像出力が可能ではない旨を示す表示を番組コンテンツと関連付けて出力する請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の電子機器。
  7. 高画質映像を生成するための差分情報を含む放送信号を受信するステップと、
    前記受信した放送信号から前記差分情報を取得し、記憶するステップと、
    所定映像コンテンツの差分情報取得が完了したかを検出するステップと、
    前記所定映像コンテンツの高画質映像出力が可能である旨を示す表示を出力するステップと、を備え、電子機器を制御する電子機器の制御方法。
  8. 高画質映像を生成するための差分情報を含む放送信号を受信するステップと、
    前記受信した放送信号から前記差分情報を取得し、記憶するステップと、
    所定映像コンテンツの差分情報取得が完了したかを検出するステップと、
    前記所定映像コンテンツの高画質映像出力が可能である旨を示す表示を出力するステップと、を備え、電子機器を制御する電子機器の制御プログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2016144081A (ja) * 2015-02-03 2016-08-08 シャープ株式会社 番組表提供装置、番組表提供方法、プログラム、および記録媒体

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