JP2014126945A - 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】折り畳み式携帯電話、ノートブック型パーソナルコンピュータ等の表示部の開き角度が限度以上になるとユーザに通知する情報処理装置、情報処理方法及びプログラムを提供する。
【解決手段】情報処理装置は、本体と、前記本体に対して開閉自在な表示部と、通知手段とを具備する。通知手段は、前記本体に対する前記表示部の開き角度が閾値を超えると、通知を発生する。
【選択図】図5
【解決手段】情報処理装置は、本体と、前記本体に対して開閉自在な表示部と、通知手段とを具備する。通知手段は、前記本体に対する前記表示部の開き角度が閾値を超えると、通知を発生する。
【選択図】図5
Description
本発明の実施形態は本体に対して表示部が開閉自在な情報処理装置、情報処理方法及びプログラムに関する。
このような情報処理装置の従来例としては、折り畳み式携帯電話、ノートブック型パーソナルコンピュータ等がある。表示部はヒンジを介して本体に対して回動自在に結合されている。種々の構造的な制約により表示部の開き角度は上限が決められており、この角度以上に表示部を開放しようとすると、本体、表示部、ヒンジに不具合が発生する可能性がある。
従来の情報処理装置は、表示部の開き角度に構造上の上限を定めているが、ユーザが表示部を上限以上開くことを防止する手段が無かった。
本発明の目的は、表示部の開き角度が限度以上となるとユーザに通知する情報処理装置、情報処理方法及びプログラムを提供することである。
実施形態によれば、情報処理装置は、本体と、本体に対して開閉自在な表示部と、通知手段とを具備する。通知手段は、本体に対する表示部の開き角度が閾値を超えると通知を発生する。
第1の実施形態
以下、第1の実施形態について図面を参照して説明する。
以下、第1の実施形態について図面を参照して説明する。
図1は、第1の実施形態に係る情報処理装置の外観を示す斜視図である。この情報処理装置は、例えばノートブックタイプのパーソナルコンピュータ10として実現されている。コンピュータ10は、コンピュータ本体2と、ディスプレイユニット4とから構成されている。ディスプレイユニット4には、LCD(Liquid Crystal Display)17aとタッチパネル17bとからなるタッチスクリーンディスプレイ17が組み込まれている。しかし、タッチパネル17bは必須ではなく、ディスプレイユニット4は、通常のLCD(Liquid Crystal Display)17aからなるものでもよい。
ディスプレイユニット4は、ヒンジ8を介して、コンピュータ本体2の上面が露出される開放位置とコンピュータ本体2の上面を覆う閉塞位置との間を回動自在にコンピュータ本体2に取り付けられている。開放位置は上限が定まっており、例えば、120度(閉塞位置を0度とする)以上に開放されないようになっている。ディスプレイユニット4を120度以上開放するように力が加えられると、ディスプレイユニット4、コンピュータ本体2、ヒンジ8に不具合が生じることがある。
この実施形態では、ヒンジ8に加えられる圧力を検出して、検出圧力が一定値以上になると、ユーザにその旨を通知して、ユーザがこれ以上ディスプレイユニット4を開放することを止めさせるようにする。このため、図2に断面構造を示すように、ディスプレイユニット4が上限角度より僅かに小さい角度(例えば、115度)まで開放した時に、ディスプレイユニット4が接触するヒンジ8の内側箇所に圧力センサ48が取り付けられている。圧力センサ48は、ディスプレイユニット4が接触していない時は圧力を検知せずに、上限角度以上に開放されようとすると、ディスプレイユニット4の圧接により圧力を検知するようになっている。
なお、圧力センサ48の配置、構造はこれに限定されず、他の場所に別の構造の圧力センサを設けてもよい。要は、ディスプレイユニット4が上限角度以上に開放されようとした時、ディスプレイユニット4の一部が接触し、その圧力を検出できればよい。例えば、このように二値的に変化する圧力を検出する構成ではなく、ディスプレイユニット4が上限角度付近になると、開き角度に応じて徐々に変化する圧力を検出するように構成しても良い。いずれにしても、検出圧力がある閾値以上になると、ディスプレイユニット4が上限角度まで開放していることを検出できる構成であれば良い。
コンピュータ本体2は、薄い箱形の筐体を有しており、その上面には、キーボード13、コンピュータ10を電源オン/電源オフするためのパワーボタン6、タッチパッド14、スピーカ42a、42bなどが配置されている。コンピュータ10は、パワーボタン6がユーザによってオンされることによって起動する。起動したコンピュータ10は、ユーザの操作によってキーボード13またはタッチパッド14のような入力インタフェースからの入力信号に従い操作される。また、この入力信号に従いコンピュータ10はLCD17aに情報を表示する。
図3は、コンピュータ10のシステム構成を示している。コンピュータ10は、CPU30、システムコントローラ32、主メモリ34、BIOS−ROM36、SSD(Solid State Drive)38、グラフィクスコントローラ40、サウンドコントローラ42、無線通信デバイス44、バイブレータ49、エンベデッドコントローラ46等を備える。
CPU30は、コンピュータ10に実装された各種モジュールの動作を制御するプロセッサである。CPU30は、不揮発性のストレージデバイスであるSSD38から主メモリ34にロードされる各種ソフトウェアを実行する。このソフトウェアには、オペレーティングシステム(OS)34a、開閉アラームアプリケーションプログラム34d等を含む。
開閉アラームアプリケーションプログラム34dは、コンピュータ本体2に対するディスプレイユニット4の開き角度が上限を超えるとアラームを発生してユーザにその旨を通知する。この角度が上限を超えるか否かはヒンジ8に加わる圧力に基づいて検出される。
CPU30は、BIOS−ROM36に格納された基本入出力システム(BIOS)も実行する。BIOSは、ハードウェア制御のためのプログラムである。
システムコントローラ32は、CPU30と各種コンポーネントとの間を接続するデバイスである。システムコントローラ32には、主メモリ34をアクセス制御するメモリコントローラも内蔵されている。システムコントローラ32には、主メモリ34、BIOS−ROM36、SSD38、グラフィクスコントローラ40、サウンドコントローラ42、無線通信デバイス44、エンベデッドコントローラ46、バイブレータ49等が接続される。バイブレータ49は、開閉アラームアプリケーションプログラム34dの制御の下で、ディスプレイユニット4の開き角度が上限を超えると、振動し、アラームを発生する。
グラフィクスコントローラ40は、パーソナルコンピュータ10のディスプレイモニタとして使用されるLCD17aを制御する。グラフィクスコントローラ40は、CPU30の制御のもとで、表示信号をLCD17aに送信する。LCD17aは、表示信号に基づいて画面イメージを表示する。LCD17aは、開閉アラームアプリケーションプログラム34dの制御の下で、ディスプレイユニット4の開き角度が上限を超えると、アラームテキストを表示し、アラームを発生する。LCD17aの表示面にはタッチパネル17bが配置されている。タッチパネル17bは、LCD17aの画面上で入力を行うための例えば静電容量式のセンサである。
サウンドコントローラ42は、音声信号を処理するコントローラであり、スピーカ42a、42bによる音声出力を制御する。サウンドコントローラ42は、開閉アラームアプリケーションプログラム34dの制御の下で、ディスプレイユニット4の開き角度が上限を超えると所定のサウンド、例えばビープ音を発生し、アラームを発生する。
無線通信デバイス44は、無線LANや3G移動通信などの無線通信、あるいはNFC(Near Field Communication)などの近接無線通信を実行するように構成されたデバイスである。
エンベデッドコントローラ46は、電力管理のためのコントローラを含むワンチップマイクロコンピュータである。エンベデッドコントローラ46は、ユーザによるパワーボタンの操作に応じてコンピュータ10を電源オンまたは電源オフする機能を有している。また、エンベデッドコントローラ46は、キーボード20とタッチパッド22の入力を制御する。エンベデッドコントローラ46にはヒンジ8に設けられる圧力センサ48の出力が入力される。
次に、実施形態の開閉アラームについて説明する。なお、開閉アラームアプリケーションプログラム34dはユーザの設定により選択的に無効にすることができる。例えば、携帯電話機の場合、通話音量が小さいと無意識で電話機を耳に近づけることがあるが、この場合、多少の遊びの範囲内であれば上限以上に多少開いてもアラームを発生させたくないかも知れない。そのため、OS34aは、図4(a)に示すように、開閉アラームアプリケーションプログラム34dの有効・無効を指定できるメニューを表示することができる。このメニューはメインメニューから開くことが出来るようになっている。アラームを有効に設定すると、図4(b)に示すように、アラーム選択メニューが表示される。アラームの種類として、サウンド(デフォルトでビープ音が設定)、テキスト表示、バイブレーションから任意に選択することができる。種類は1つだけではなく、複数選択することができる。アラームはサウンド(ビープ音)が一般的であるが、携帯電話機の場合は、上述したように、通話中に知らずに開き角度が閾値を超える場合もあり、通話中にビープ音が発生するのは好ましくない場合もあり、バイブレーションも有効である。あるいは、ノートブックPCの場合は、アラームメッセージを表示することも有効である。図示していないが、サウンドはビープ音がデフォルトで設定されているが、これに限らず、サウンドの種類を自由に設定することができる。さらに、アラームとしてサウンドを選択した場合、コンピュータ10をミュート設定している場合は音が出ないのでアラームとならないので、図4(c)に示すように、ミュート時の代替アラームの種類をテキスト表示、バイブレーションから選択でき、ミュート時にはアラームサウンドが自動的に他のアラームに切り替わる。
図5は開閉アラームアプリケーションプログラム34dの処理の流れを示すフローチャートである。図5(a)はエンベデッドコントローラ46による処理であり、図5(b)はBIOSによる処理である。
上述したように、ユーザの設定により開閉アラームアプリケーションプログラム34dを選択的に無効にすることができる。そのため、ブロック102で、開閉アラームアプリケーションプログラム34dによるアラーム機能が有効であるか、無効であるかが判定される。無効に設定されている場合は、開閉アラームアプリケーションプログラム34dは終了する。なお、エンベデッドコントローラ46は本装置が作動中は図5(a)の処理を定期的に開始する。
有効に設定されている場合は、ブロック104で、コンピュータ本体2に対するディスプレイユニット4の開き角度、すなわちヒンジ8の開き具合をチェックする。ヒンジ8の開き具合はヒンジ8に取り付けられた圧力センサ48が検出した圧力によりチェックできる。ディスプレイユニット4の開き角度が上限を超えると、ヒンジに印加される負荷圧力が所定の閾値以上になるので、この圧力変化によりヒンジ8が、可動域以上に動作されようとしていることを検知できる。
ブロック106で圧力センサ48の検知結果が閾値を超えたか否かを判定する。超えた場合、ブロック108で検知結果が閾値以下から閾値以上に変化したか否かを判断する。
検知結果が閾値以下から閾値以上に変化した場合、ブロック110でアラームオンフラグをセットする。閾値以下から閾値以上に変化した状態が続く場合は、ディスプレイユニット4、コンピュータ本体2、ヒンジ8に不具合が生じる恐れがあり、アラームを発生して、ユーザの注意を喚起する。
検知結果が閾値以上から閾値以下に変化した場合、ブロック112でアラームオフフラグをセットする。閾値以上から閾値以下に変化した場合は、ディスプレイユニット4、コンピュータ本体2、ヒンジ8に生じていた不具合が解消したことであり、アラーム発生を中止できる。
ブロック110、112の次にブロック114で、SMI(システムマネージメントインタラプト)を発生し、ブロック104に戻る。
図5(b)に示すように、BIOSは、ブロック124で、アラームオンフラグがセットされているか否か、すなわち検知結果が閾値以下から閾値以上に変化したか否かを判定する。
アラームオンフラグがセットされている場合は、ブロック126でアラームを発生する。アラームオンフラグがセットされていない場合は、ブロック128でアラームを停止する。BIOSはブロック126、128の次にブロック122を実行する。
以上説明したように、第1の実施形態によれば、ヒンジの開き角度を検出し、開き角度が所定角度を超えるとアラームが発生し、所定角度以下に戻るとアラームの発生が停止する。これにより、ユーザは、アラームが発生していると、ディスプレイユニット4を閉じるように操作しなければならないことが判り、ディスプレイユニット4を開き過ぎてディスプレイユニット4、コンピュータ本体2、ヒンジ8に不具合が生じることを防止することができる。アラームはサウンド、テキスト表示、バイブレーションから任意に選択することができ、ユーザにとって都合の良いアラームを選ぶことができる。アラーム機能のオン・オフを選択することができるので、状況に応じてアラーム機能をオフすることもできる。
以下、他の実施形態を説明する。他の実施形態の説明において第1の実施形態と同一部分は同一参照数字を付してその詳細な説明は省略する。
第2の実施形態
第1の実施形態は折り畳み式のノートブックPCについて説明したので、ディスプレイユニット4の可動域の限度は開く方向の上限だけである。第2実施形態は、図6に示すようなノートブックモードおよびタブレットモードに切り替え可能なコンバーチブルコンピュータ10を説明する。図6(a)はタブレットモードの場合の外観を示す斜視図である。コンピュータ本体2(図1のコンピュータ本体2と同じ)と、ディスプレイユニット4とが、タッチスクリーンディスプレイ17が外側を向いた状態で、重ねられている。この状態から、ディスプレイユニット4は図6(a)の矢印に示すように短辺に沿った方向にスライドし、図6(b)に示すようにキーボード13が露出した状態に変位する。図示していないが、ディスプレイユニット4の背面には短辺に沿った方向に溝が形成され、コンピュータ本体2にはこの溝に係合する突起が形成されている。さらに、図示していないが、ディスプレイユニット4の背面にはヒンジが収納されており、図6(b)の状態になると、ヒンジが背面から突出し、コンピュータ本体2とディスプレイユニット4とを結合する。なお、第2実施形態では、ディスプレイユニット4には、LCD(Liquid Crystal Display)17aとタッチパネル17bとからなるタッチスクリーンディスプレイ17が組み込まれている必要がある。
第1の実施形態は折り畳み式のノートブックPCについて説明したので、ディスプレイユニット4の可動域の限度は開く方向の上限だけである。第2実施形態は、図6に示すようなノートブックモードおよびタブレットモードに切り替え可能なコンバーチブルコンピュータ10を説明する。図6(a)はタブレットモードの場合の外観を示す斜視図である。コンピュータ本体2(図1のコンピュータ本体2と同じ)と、ディスプレイユニット4とが、タッチスクリーンディスプレイ17が外側を向いた状態で、重ねられている。この状態から、ディスプレイユニット4は図6(a)の矢印に示すように短辺に沿った方向にスライドし、図6(b)に示すようにキーボード13が露出した状態に変位する。図示していないが、ディスプレイユニット4の背面には短辺に沿った方向に溝が形成され、コンピュータ本体2にはこの溝に係合する突起が形成されている。さらに、図示していないが、ディスプレイユニット4の背面にはヒンジが収納されており、図6(b)の状態になると、ヒンジが背面から突出し、コンピュータ本体2とディスプレイユニット4とを結合する。なお、第2実施形態では、ディスプレイユニット4には、LCD(Liquid Crystal Display)17aとタッチパネル17bとからなるタッチスクリーンディスプレイ17が組み込まれている必要がある。
図6(b)の状態はモード切り換えの途中の状態であり、この状態から、ディスプレイユニット4を図6(b)の矢印に示すように手前の方向に傾けると、図6(c)のようにノートブックモードとなる。図6(c)は図1と同じ状態である。第2の実施形態では、ディスプレイユニット4は図6(b)に示す開き角度=0度の状態から図6(c)に示す最大の開き角度まで開閉する。図6(b)に示す状態で、ディスプレイユニット4を図6(b)の矢印とは反対の奥側に力を加えると、ディスプレイユニット4、コンピュータ本体2、ヒンジ8に不具合が生じる可能性がある。第1の実施形態と同様に、図6(c)の状態で、ディスプレイユニット4をさらに手前の方向に傾けようと力を加えると、ディスプレイユニット4、コンピュータ本体2、ヒンジ8に不具合が生じる可能性がある。このように第2実施形態では、ヒンジ(あるいはディスプレイユニット4)の可動域の限度は最大の角度と、最小の角度の2つの角度である。
図7は開閉アラームアプリケーションプログラム34dの処理のうちエンベデッドコントローラ46による処理の流れを示すフローチャートである。BIOSによる処理は第1の実施形態と同じである。
ブロック142で、開閉アラームアプリケーションプログラム34dによるアラーム機能が有効であるか、無効であるかが判定される。無効に設定されている場合は、開閉アラームアプリケーションプログラム34dは終了する。なお、エンベデッドコントローラ46は本装置が作動中は図7の処理を定期的に開始する。
有効に設定されている場合は、ブロック144で、コンピュータ本体2に対するディスプレイユニット4の開き角度、すなわちヒンジ8の開き具合をチェックする。
ブロック146で圧力センサ48の検知結果が可動範囲の上限閾値(図6(c))を超えたか否かを判定する。上限閾値を超えていない場合、ブロック148で圧力センサ48の検知結果が可動範囲の下限閾値(図6(b))を超えたか否かを判定する。下限閾値も超えていない場合、ブロック164に戻る。
ブロック146、148でイエス(上限閾値、あるいは下限閾値を超えている)の場合、ブロック150で検知結果が可動範囲内から範囲外に変化したか否かを判断する。検知結果が可動範囲内から範囲外に変化した場合、ブロック152でアラームオンフラグをセットする。可動範囲外から範囲内に変化した場合、ブロック154でアラームオフフラグをセットする。
以上説明したように、第2の実施形態によれば、ヒンジの開き角度が可動範囲以外になるとアラームが発生し、可動範囲内に戻るとアラームの発生が停止し、第1の実施形態と同様な作用効果を奏する。
なお、実施形態の動作制御処理の手順はコンピュータプログラムによって実現することができるので、このコンピュータプログラムを格納したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体を通じてこのコンピュータプログラムを通常のコンバーチブルコンピュータにインストールして実行するだけで、実施形態と同様の効果を容易に実現することができる。
なお、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合せにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。更に、異なる実施形態に亘る構成要素を適宜組み合せてもよい。例えば、ディスプレイユニット4の開き具合を圧力センサを用いて検出したが、ディスプレイユニット4の開き角度を直接数値化するセンサを用いても良い。また、適用される製品は上述の製品に限らず、本体に対して表示部が開閉自在であれば、どのような製品にも適用可能である。
2…コンピュータ本体、4…ディスプレイユニット、46…ECコントローラ、48…圧力センサ、42…サウンドコントローラ。
Claims (9)
- 本体と、
前記本体に対して開閉自在な表示部と、
前記本体に対する前記表示部の開き角度が閾値を超えると通知を発生する通知手段と、
を具備する情報処理装置。 - 前記通知手段は、
前記本体と前記表示部との間のヒンジに加わる圧力を検知するセンサと、
前記センサにより検知された圧力が所定の圧力を超えることを検出する検出手段と、
を具備する請求項1記載の情報処理装置。 - 前記通知手段は、
前記本体に対する前記表示部の角度を検知するセンサと、
前記センサにより検知された角度が所定の角度を超えることを検出する検出手段と、
を具備する請求項1記載の情報処理装置。 - 前記通知手段は、
前記本体に対する前記表示部の開き角度が所定範囲外であると通知を発生する請求項1から請求項3のいずれか一項記載の情報処理装置。 - 前記通知手段は、
アラームサウンドを発生する手段、またはアラームメッセージを表示する手段、振動手段の少なくとも一つを具備する請求項1から請求項4の何れか一項記載の情報処理装置。 - 前記通知手段は、
前記本体に対する前記表示部の開き角度が閾値以下になると通知の発生を停止する請求項1から請求項5の何れか一項記載の情報処理装置。 - 前記通知手段の動作を有効または無効とする設定手段をさらに具備する請求項1から請求項6の何れか一項記載の情報処理装置。
- 本体と、前記本体に対して開閉自在な表示部とを具備する情報処理装置の情報処理方法であって、
前記本体に対する前記表示部の開き角度が閾値を超えると通知を発生する情報処理方法。 - 本体と、前記本体に対して開閉自在な表示部とを具備する情報処理装置のコンピュータにより実行されるプログラムであって、
前記本体に対する前記表示部の開き角度が閾値を超えると通知を発生するものであるプログラム。
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- 2012-12-25 JP JP2012281698A patent/JP2014126945A/ja active Pending
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2013
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