JP2014126640A - 車両用光源制御装置、及び車両用画像投影装置 - Google Patents

車両用光源制御装置、及び車両用画像投影装置 Download PDF

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Abstract

【課題】
光源の光強度検出を高速化した場合でも、部品コストの上昇を抑えつつ、良好なホワイトバランスを保つことができる車両用光源制御装置、及び車両用画像投影装置を提供する。
【解決手段】
光源11を点灯する際に、点灯信号と同期して出力される駆動信号Dから、F/B回路(波形整形手段)42が、光源11の点灯開始タイミングよりも遅れた立ち上がりをするイネーブル信号(整形信号)Drbを生成し、これに基づき、第1スイッチ部(スイッチ手段)SW1が光源11の点灯開始から所定時間遅れてオンする(光強度信号Lのうち光源11の点灯開始から所定時間後の光強度信号Lのみ出力する)ことができ、F/B回路42は光源11の点灯開始直後のノイズの少ない光強度(Lp)に基づき光源11の出力強度を調整する
【選択図】 図6

Description

本発明は、光源からの光を空間光変調することで表示画像を生成して所定箇所に投影する画像投影装置と、この画像投影装置に用いられる光源制御装置に関するものであり、特に昼夜様々な照度環境下で使用される車両に搭載されるものである。
従来の車両用画像投影装置としては、車両のウインドシールド或いはコンバイナと称される半透過板に表示画像を投影し、この表示画像を虚像として視認する車両用ヘッドアップディスプレイ装置(以下、HUD装置)が種々提案されており、例えば特許文献1に開示されている。
上記のHUD装置のように、表示画像を投影する画像投影装置として、特許文献2に開示されるような、フィールドシーケンシャルカラー方式(以下、FSC方式と記載)を用いるフィールドシーケンシャルカラー画像投影装置(以下、FSC画像投影装置と記載)が知られている。
このようなFSC画像投影装置は、表示画像を形成するフレームを時間分割したサブフレーム毎に、光源を異なる発光色で順次点灯させ、マトリクス状に配設された画素を有するDMD(Digital Micro−mirror Device)や液晶表示器(Liquid Crystal Display)などからなる空間光変調素子(SLM;Spatial Light Modulator)を、画像データに基づいて各画素を個別に駆動することで、光源からの照明光を空間光変調し、画像データに基づく所望の表示画像を生成するものである。
このような画像投影装置の光源としては、半導体発光素子が用いられるが、これらの半導体発光素子は、光特性(駆動電流と光強度との関係)が経時変化や使用温度などによって大きく異なる。よって、所望の光強度を得ようと、対応した駆動電流を供給して半導体発光素子を駆動したとしても、上記の理由により所望の光強度を得られず、結果として出力される表示画像の明るさやホワイトバランスが崩れてしまう。この問題を解決するため、光源から出射された光の光強度をフォトダイオードなどの光強度検出手段により検出し、この検出した光強度をフィードバックして光源が出射する光の光強度を調整する必要がある。
この点について特許文献2には、光源の駆動電流の出力開始タイミングより所定の遅延時間だけ遅れたタイミングにおける光強度をサンプリングデータとして取得することで、光源の光出力のタイミングと、光強度検出手段の光強度検出タイミングとの間で同期をとり、どの光源による光強度であるかを関連づけ、さらにサンプリングデータの取得タイミングを所定時間遅らせることで、光源の点灯開始直後におけるリンギング等の光の揺らぎ(ノイズ)を検出してしまうことによる光強度検出精度の低下を防止するフィードバック制御が開示されている。
ところで、このようなFSC方式では、1フレームにおける3色光の加法混色によりカラーが認識されるものであり、例えば図9(a)に示すように、SLMの第1の画素M1が、1フレーム内に赤色Rのみをユーザが視認可能方向に変調した場合、第1の画素M1はユーザにとって赤色に認識され、また、SLMの第2の画素M2が、1フレーム内に緑色Gと青色Bのみを視認可能方向に変調した場合、第2の画素M2はユーザにとって緑色と青色の混色に認識される。実際、ユーザによるまばたきや急速な視線移動などによりSLMの画素とユーザの視認位置との関係は一定でなくなり、図9(b)に示すように、第1の画素M1は、画素と視線位置が一定の場合には赤色で視認されるところ、緑色Gの発光タイミングで画素とユーザの視認位置がずれてしまうと、赤色と緑色の混色に視認されてしまうカラーブレイクアップ(色ワレ)という現象が発生してしまう。
このようなカラーブレイクアップを防止する方法として、特許文献3に、画像を形成するフレーム周波数をヒトの臨界融合周波数より高い180Hz以上とすることで、カラーブレイクアップが知覚されることを軽減または消退させることが開示されている。
特開平5−193400号公報 特開2009−258745号公報 特開2003−80492号公報
しかしながら、特許文献3に開示されるように、カラーブレイクアップを防止するためにフレーム周波数を上げた場合、光源の切り替わりが高速になり、これに基づき光源の光強度検出も高速化する必要があり、特許文献2のように、光源の駆動電流の出力開始タイミングより所定の遅延時間だけソフトウエアなどで遅らせる場合、ソフトウエアの処理速度を高速化する必要があり、高速のソフトウエア処理が可能な部品を用いることにより、部品コストが上昇するおそれがあった。
そこで、本発明は、前述の課題を鑑みて、部品コストの上昇を抑えつつ、良好なホワイトバランスを保つことができる車両用光源制御装置、及び車両用画像投影装置を提供するものである。
本発明は、前述した課題を解決するため、第1の発明は、異なる色の光を順次射出する複数種類の光源と、前記光源が射出する光の光強度を検出して光強度信号を生成する光強度検出部と、前記複数種類の光源うち点灯する光源を示す選択信号を生成する光源選択信号生成手段と、前記選択信号を入力し、信号のリーディング・エッジが所定の基準レベル以上または以下になるタイミングを、前記選択信号のリーディング・エッジのタイミングより遅れた整形信号に波形整形する波形整形手段と、前記整形信号が前記基準レベル近傍以上または以下になる際、前記光強度信号を出力するスイッチ手段と、前記スイッチ手段が出力する前記光強度信号に基づき、前記光源の出力強度が目標値に近づくように制御する光源制御手段と、を備えることを特徴とする車両用光源制御装置である。
また、第2の発明は、本発明における車両用光源制御装置と、前記車両用光源制御装置からの光を空間光変調することで画像を所定方向に投影する空間変調素子と、を備えたことを特徴とする車両用画像投影装置である。
前記車両用光源制御装置においては、波形整形手段が光源の点灯開始タイミング(選択信号のリーディング・エッジ)よりも遅れたリーディング・エッジを有する整形信号を生成し、これに基づき、スイッチ手段が光源の点灯開始から所定時間遅れてオンする(光強度信号のうち光源の点灯開始から所定時間後の光強度信号のみ出力する)ことができ、光源制御手段は光源の点灯開始直後のノイズの少ない光強度に基づき光源の出力強度を調整することができる。
また、光源の点灯開始を検出して所定時間経過を計時した後に光強度を検出する構成ではないので、計時開始のタイミングを検出して高速で計時するような高速のソフトウエア処理ができる部品が必要なく、部品コストを抑えることができる。
また、前記選択信号を矩形波信号とすることで、光源の点灯開始タイミング(選択信号のリーディング・エッジ)に合わせて、常に略一定の遅延時間で、整形信号のリーディング・エッジを形成できるため、安定した光強度検出ができる。
また、前記整形信号を、前記波形整形手段により、信号のトレーリング・エッジが所定の基準レベル以上または以下になるタイミングを、前記選択信号のトレーリング・エッジのタイミングより早めて波形整形された信号とすることにより、光強度検出において不安定になりがちな光源消灯時の光強度信号を光源制御手段に出力しない構成になるので、光強度の誤検出を防止することができる。
また、前記光強度検出部が、光源が射出する異なる色の光を順次検出することで、各色毎に光強度検出部を設ける必要がなく、光強度検出部の数を削減することができ、部品コストを抑えることができる。また、上記のように光源制御手段には、光強度信号のうち光源の点灯開始から所定時間後の光強度信号のみが入力されるので、前の色の光強度検出とその後の光強度検出との間は、必ず光強度信号が入力されない期間があるため、異なる色の光を順次検出したとしても他の色の光強度信号の影響を受けることがなく、精度のいい光強度検出を行うことができる。
また、前記波形整形手段と前記スイッチ手段とを、前記光源の射出する光の色毎にそれぞれ設け、前記スイッチ手段と前記光源制御手段との間に、前記スイッチ手段が出力する前記光強度信号の最大値を保持するピーク保持回路をそれぞれ設けることにより、各色毎の光強度信号を一定時間保持しておくことができ、光源制御手段が、各色の光強度信号を検出するタイミングに自由度を持たせることができ、斯かる構成により光源制御手段のスペックを落とし、部品コストを抑えることができる。
また、前記波形整形手段が、前記光源の出力強度の大きさを検出し、前記光源の出力強度が大きい場合、前記整形信号のリーディング・エッジが前記基準レベル以上または以下になるタイミングをさらに遅らせることで、出力強度が大きく光強度の安定が遅い場合には、それに合わせて、光強度信号出力をさらに遅延させることができ、ノイズの影響のない精度のいい光強度検出を行うことができる。
さらに、前記車両用画像投影装置においては、前記車両用光源制御装置と、車両用光源制御装置からの光を空間光変調することで画像を所定方向に投影する空間変調素子とを備えたことにより、カラーブレイク抑制のためにフレーム周波数を高くしても、部品コストの上昇を抑えつつ、良好なホワイトバランスを有する表示画像を生成することができる。
本発明の実施形態であるHUD装置1を車両に搭載した際の概観図 上記実施形態のHUD装置1の断面の概念図 上記実施形態の画像投影装置10の概念図 上記実施形態のHUD装置1の電気的構成図 上記実施形態のHUD装置1の電気的構成図のうち、フィードバック回路42を中心に詳細化した電気的構成図 上記実施形態のフィードバック回路42の電気的構成図 上記実施形態のフィードバック回路42の動作を示すタイミングチャート 上記実施形態の制御群40の動作を示すタイミングチャート カラーブレイクを説明する概念図
以下、添付図面に基づいて、本発明の車両用画像投影装置を車両に搭載するヘッドアップディスプレイ装置(以下、HUD装置と記載)1に適用した一実施形態について説明する。
図1は、本発明の一実施例であるHUD装置1を車両に搭載した際の概観を示した図である。
HUD装置1は、図1に示すように、車両のダッシュボード内に設けられ、生成した表示画像を示す表示光Lをウインドシールド2で反射させることにより、車両運転者3に車両情報を表す表示画像の虚像Vを視認させるものである。これにより、車両運転者3は、前方から視線を逸らさずに虚像Vを視認することができる。
図2は、HUD装置1の断面の概念図である。HUD装置1は、図2に示すように、画像光Lを生成して凹面ミラー20の方向へ画像光Lを投射する画像投影部10と、画像投影部10からの画像光Lをウインドシールド2へ反射する凹面ミラー20と、ハウジング30と、図示しない制御群40と、を備える。
HUD装置1は、図1に示すように車両ECU4に電気的に接続され、車両ECU4から出力される車両情報、警告情報、表示指示情報などの入力情報を電気信号で入力し、これらの入力情報を制御群40で演算処理して、画像投影部10と凹面ミラー20とを駆動させることで、所望の表示画像を示す表示光Lを、所望のタイミング、所望の表示輝度でウインドシールド2に投影するものである。以下に、画像投影部10の構成を、図3を用いて説明する。図3は、画像投影部10の部品構成を示すブロック図である。
(画像投影部10)
画像投影部(特許請求の範囲における車両用画像投影装置)10は、図3に示すように、光源11と、光合成手段12と、反射部13と、プリズム14と、空間光変調素子15と、光センサ(光強度検出部)16と、投写レンズ17と、透過型スクリーン18と、を備え、フィールドシーケンシャルカラー方式(以下、FSC方式と記載)でカラーの表示画像を生成するものであり、光源11が異なる色の照明光Cを順次点灯し、空間光変調素子15が光源11からの照明光Cを受けて空間光変調することで所望の表示画像を、所望の表示輝度で生成し、この表示画像を示す表示光Lを凹面ミラー20の方向へ投射するものである。また、画像投影部10は、光センサ16が照明光Cの光強度を検出し、この検出した光強度を制御群40にフィードバックすることで光源11の光出力が調整され、延いてはホワイトバランスが良好な表示画像を生成することができる。本願の特許請求の範囲に記載の車両用光源制御装置は、光源11と光センサ(光強度検出部)16と制御群40からなるものであり、制御群40は、本願の特許請求の範囲に記載の光源選択信号生成手段と、光源制御手段と、波形整形手段と、スイッチ手段と、を機能として備える。
光源11は、発光ダイオードなどの半導体発光素子で構成され、波長の異なる赤色光源11rと,緑色光源11gと、青色光源11bと、を有し、後述する制御部41から供給される駆動電流に基づき、照明光C(赤色光R、緑色光G、青色光B)を射出するものであり、赤色光源11rと,緑色光源11gと、青色光源11bとが時分割的に個別に点灯することで、順次、赤色光R、緑色光G、青色光Bを発する。
光合成手段12は、光を反射する反射ミラー12aと、誘電体の多層膜等の薄膜が鏡面に形成された鏡で構成され、光の透過と反射を行うダイクロイックミラー12b、ダイクロイックミラー12cと、からなるものである。
反射ミラー12aは、赤色光源11rから発する赤色光Rの進行方向側に所定の角度をもって配設され、赤色光Rを反射する。
ダイクロイックミラー12bは、緑色光源11gからの緑色光Gの進行方向側に所定の角度をもって配設され、反射ミラー12aに反射された赤色光Rを透過し、緑色光Gを反射する。
ダイクロイックミラー12cは、青色光源11bからの青色光Bの進行方向側に所定の角度をもって配設され、ダイクロイックミラー12bにより透過、反射された赤色光Rと緑色光Gとを透過し、青色光Bを反射する。
反射部13は、平面鏡からなるものであり、光合成手段12を介して光源11から順次発せられる照明光C(赤色光R、緑色光G、青色光B)をプリズム14に向けて反射するものである。
プリズム14は、三角柱形状になっており、反射部13と空間光変調素子15との間に配設されている。プリズム14は、傾斜面14aによって、光源11からの照明光Cの一部(照明光C1)を光センサ16に反射させると共に、他の一部(照明光C2)を空間光変調素子15に透過させる。
空間光変調素子(DMD)15は、マトリックス状の多数の画素をもち、照明光Cを空間光変調することにより表示画像を生成する空間光変調素子(SLM;Spatial Light Modulator)であり、可動式のマイクロミラーを備えたDMD(Digital Micro−mirror Device)である。DMD15は、このマイクロミラーの下部に設けた電極をマイクロセカンドオーダという非常に短い時間で駆動し、オン/オフの二つの状態を持たせることで各マイクロミラーは鏡面を、ヒンジを支点に±12度傾斜させることができる。ミラーがオンのときは、ヒンジを支点に+12度傾斜し、光源11からの照明光C2をプリズム14方向に反射する。オフのときは、ヒンジを支点に−12度傾斜し、照明光C2はプリズム14方向に反射しない。従って、DMD15は、各マイクロミラーを個別に駆動することにより、所望の表示画像をプリズム14方向に投射する。
光センサ(光強度検出部)16は、フォトダイオード,フォトトランジスタ等であり、プリズム14の傾斜面14aで反射された照明光C1を受光し、受光した照明光Cの光強度を示すアナログデータを光強度信号Lとして制御群40に出力する。
投射レンズ17は、例えば凹レンズもしくは凸レンズ等で構成され、DMD15から投影された表示画像の表示光Lを後述するスクリーン60に効率よく照射するための光学系である。
透過型スクリーン18は、拡散板,ホログラフィックディフューザ,マイクロレンズアレイ等から構成され、投射レンズ17からの表示光Lを裏面(投射レンズ17側)で受光して表面(凹面ミラー20側)に表示画像を表示する。つまり、表示画像が透過型スクリーン18の表面に表示されることにより、表示画像を示す表示光Lが凹面ミラー20側に投射されたこととなる。以上が画像投影部10の部品構成の説明であったが、これより、再び図2に戻り、HUD装置1の部品構成の説明を行う。
凹面ミラー20は、凹面鏡であり、画像投影部10から投射された表示光Lをウインドシールド2の方向へ反射する。また、凹面ミラー20は、駆動部(ステッピングモータ)21を有し、制御群40からの指示信号に基づきステッピングモータ21が回動することで、凹面ミラー20が回動する。これにより、表示光Lの投射される位置が移動し、虚像Vが視認される位置を調整することができる。
ハウジング30は、上記の画像投影部10と凹面ミラー20とを収容する。ハウジング30には表示光Lが出射する窓部31が設けられている。この窓部31は透光性樹脂(例えばアクリル)からなるものであり、湾曲形状になっている。ハウジング30には遮光壁30aが設けられており、太陽光が画像投影部10に入射するのを防止している。
制御群40は、図4に示すように、車両ECU4、光源11、DMD15、ステッピングモータ21に電気的に接続され、光源11、DMD15、ステッピングモータ21を駆動するドライバ(図示しない)やCPUやメモリ及びI/F回路などで構成されるECU(Electronic Control Unit)である。
制御群40は、車両ECU4からの入力情報(車両情報、警告情報、表示指示情報)及び後述するフィードバック回路42からの最大光強度情報Lpを入力し、これらを演算処理して、光源11、DMD15、ステッピングモータ21を駆動する制御部41と、光センサ16からの光強度信号Lを最大光強度情報Lpに変換するフィードバック回路(以下、F/B回路と記載)42と、を備える。
制御部(光源制御手段)41は、F/B回路42から入力される最大光強度情報Lpと、メモリに記憶された光強度基準値とを比較して、最大光強度情報Lpが目標値に一致または近づくように調整する。また、制御部(光源制御手段)41は、赤色光源11r、緑色光源11g、青色光源11bを点灯する際に、点灯信号と同期した赤色駆動信号(赤色選択信号)Dr,緑色駆動信号(緑色選択信号)Dg,青色駆動信号(青色選択信号)Dbを、点灯している間(点灯開始から点灯終了までの間)はハイレベル、消灯している間はローレベルとなる矩形波として、F/B回路42に出力する。また、駆動信号Dは、赤色光源11r、緑色光源11g、青色光源11bの点灯している期間を表す信号ではなく、赤色光源11r、緑色光源11g、青色光源11bがFSC方式のサブフィールドで点灯可能な最大期間を示す信号であってもよい。
以上が本実施形態におけるHUD装置1の部品構成である。以下に、本実施形態におけるF/B回路42を、図5,6を用いて説明する。図5は、図4の電気的構成図のF/B回路42を中心に詳細化した電気的構成図であり、図6は、F/B回路42の電気的構成をさらに詳細に説明した図である。
(フィードバック回路42)
フィードバック回路(F/B回路)42は、図5に示すように、赤色用F/B回路42rと、緑色用F/B回路42gと、青色用F/B回路42bと、を備え、それぞれが制御部41と光センサ16とに電気的に接続される。F/B回路は、制御部41から出力されるモード信号M及び駆動信号Dと、光センサ16から出力される光強度情報Lとを入力し、制御部41に光強度情報Lに基づく最大光強度情報Lp(赤色最大光強度情報Lpr、緑色最大光強度情報Lpg、青色最大光強度情報Lpb)を出力する。なお、モード信号Mは、HUD装置1が投射する表示画像の輝度が高輝度で表示される高輝度モードであるか、低輝度で表示される低輝度モードであるかを示す信号であり、ハイレベル(高輝度)またはローレベル(低輝度)で示される。また、駆動信号Dは、制御部41が赤色光源11r、緑色光源11g、青色光源11bを点灯する際に、点灯信号と同期した駆動信号Dr,Dg,Dbであり、点灯している間(点灯開始から点灯終了までの間)はハイレベルであり、消灯している間はローレベルで出力される。
赤色用F/B回路42rは、図6に示すように、イネーブル信号生成部(波形整形手段)421と、第1スイッチ部(スイッチ手段)SW1と、ピーク保持部(ピーク保持回路)422と、を備え、イネーブル信号生成部421からのイネーブル信号(整形信号)Drbにより第1スイッチ部SW1がオンし、第1スイッチ部SW1がオンした期間のみアナログ信号である光強度信号Lがピーク保持部422に伝達され、ピーク保持部422が光強度信号Lの最大値を保持して赤色光Rの最大発光強度信号Lprを生成し、制御部41に出力する。
イネーブル信号生成部(波形整形手段)421は、制御部41から入力される赤色駆動信号(赤色選択信号)Drの立ち上りを検出して、この信号の立ち上がりを遅延させる遅延回路421aと、遅延回路421aから入力される遅延信号Draを、赤色駆動信号Drの信号立ち下りより前に立ち下げるイネーブル信号(整形信号)Drbに変換する信号立ち下げ回路421bと、を備える。
遅延回路421aは、赤色駆動信号Drの立ち上りを検出して、この信号の立ち上がりを遅延させる回路であり、図6に示すように、抵抗器R1と第1のコンデンサC1を有する一般的なRC積分回路であり、RCの定数は信号立ち上り時間により適宜設定される。また、遅延回路421aは、制御部41からモード信号Mを入力し、このモード信号M(ハイまたはロー)に基づき、オンオフ動作する第2スイッチ部SW2と、第2スイッチ部SW2とGNDとの間に接続される第2のコンデンサC2と、を有し、第2のコンデンサC2は、制御部41からのモード信号M(ハイまたはロー)に基づき、遅延回路421aと接続または未接続とされ、第2コンデンサC2が接続された場合、遅延回路421aは信号立ち上り時間を遅くすることができる。つまり、HUD装置1が高輝度モード(モード信号Mがハイレベル)のとき、遅延回路421aの信号立ち上り時間を遅くすることができる。
信号立ち下げ回路421bは、遅延回路421aから入力される遅延信号Draを、赤色駆動信号Drの信号立ち下り以前に信号を立ち下げる回路であり、一般的なCR微分回路などで構成される。
すなわち、イネーブル信号生成部421の各箇所における出力波形は、図7に示すようになる。遅延回路421aは、赤色駆動信号Drの信号を入力し、これを積分することにより赤色駆動信号Drの立ち上がりを遅延させた信号Draを出力する。また、信号立ち下げ回路421bは、遅延回路421aからの信号Draを入力し、これを微分することにより赤色駆動信号Drの信号立ち下り以前に信号を立ち下げたイネーブル信号(整形信号)Drbを、第1スイッチ部SW1に出力する。イネーブル信号生成部421は、信号Drbの電圧値が第1スイッチ部SW1をオンさせる閾値電圧(基準レベル)Vtより大きい期間Tだけ、第1スイッチ部SW1をオンさせる(イネーブルにする)。つまり、赤色駆動信号Drの立ち上がり(時間t1)よりも所定時間だけ遅延した時間t2から、赤色駆動信号Drの立ち下がり(t4)よりも早い時間t3までの期間Tだけ第1スイッチ部SW1をオンさせることができる。
第1スイッチ部SW1は、アナログスイッチ(トランスミッションゲート)で構成され、イネーブル信号生成部421から出力されるイネーブル信号Drbのうち第1スイッチ部SW1の閾値電圧Vtより大きい間だけオン状態となり、光センサ16からの光強度信号Lをピーク保持回路422に伝達し、信号Drbが第1スイッチ部SW1の閾値電圧Vtより小さい場合、光センサ16からの光強度信号Lをピーク保持回路422に伝達しない。
ピーク保持回路422は、発光強度信号Lの最大値を保持して赤色光Rの最大発光強度信号Lprを生成する。また、ピーク保持回路422は、制御部41が最大発光強度信号Lprしてから次の赤色光Rの発光強度信号Lが入力されるまでの間に、最大発光強度信号Lprの値をリセットする。以上が赤色用F/B回路42rの構成であったが、緑色用F/B回路42g及び青色用F/B回路42bについても同様の構成となっている。
すなわち、F/B回路42は、赤色光源11r、緑色光源11g、青色光源11bを点灯する際に、図8に示すような点灯信号と同期した駆動信号Dr,Dg,Dbを制御部41から入力し、この入力した駆動信号Dr,Dg,Dbからイネーブル信号生成部421がイネーブル信号Drb,Dgb,Dbbを生成し、このイネーブル信号Drb,Dgb,Dbbが電圧閾値Vt以上である場合、第1スイッチ部SW1がオン状態となり、光センサ16からの光強度信号Lがピーク保持回路422に伝達され、ピーク保持回路422が光強度信号Lの最大値を保持して、赤色光Rの最大発光強度信号Lpr,緑色光Gの最大発光強度信号Lpg,青色光Bの最大発光強度信号Lpbを制御部41に出力する。
制御部41は、最大発光強度信号Lp(赤色光Rの最大発光強度信号Lpr,緑色光Gの最大発光強度信号Lpg,青色光Bの最大発光強度信号Lpb)をデジタル信号に変換して、各色の最大発光強度信号Lpと、メモリに記憶された各色の光強度基準値とを比較して、最大光強度情報Lpが目標値に一致または近づくように調整する。
以上の構成において、F/B回路(波形整形手段)42が光源11の点灯開始タイミングよりも遅れた立ち上がりをするイネーブル信号(整形信号)Drbを生成し、これに基づき、第1スイッチ部(スイッチ手段)SW1が光源11の点灯開始から所定時間遅れてオンする(光強度信号Lのうち光源11の点灯開始から所定時間後の光強度信号Lのみ出力する)ことができ、F/B回路42は光源11の点灯開始直後のノイズの少ない光強度(Lp)に基づき光源11の出力強度を調整することができる。
また、光源11の点灯開始を検出して所定時間経過を計時した後に光強度を検出する構成ではないので、計時開始のタイミングを検出して高速で計時するような高速のソフトウエア処理ができる部品が必要なく、部品コストを抑えることができる。
また、駆動信号(選択信号)Dを矩形波信号とすることで、光源11の点灯開始タイミングに合わせて、常に略一定の遅延時間で、整形信号Drbの立ち上がりを実現できるため、安定した光強度検出ができる。
また、整形信号Drbを、F/B回路42により、信号の立ち下がりが基準レベルVt未満になるタイミングを、光源11の消灯タイミングより早めて波形整形された信号とすることにより、光強度検出において不安定になりがちな光源消灯時の光強度信号を制御部41に出力しない構成になるので、光強度の誤検出を防止することができる。
また、光センサ(光強度検出部)16が、光源11が射出する異なる色の光Cを順次検出することで、各色毎に光センサ16を設ける必要がなく、光センサ16の数を削減することができ、部品コストを抑えることができる。また、上記のように制御部(光源制御手段)41には、光強度信号Lのうち光源の点灯開始から所定時間後の光強度信号(Lp)のみが入力されるので、前の色の光強度検出とその後の光強度検出との間は、必ず光強度信号Lが入力されない期間があるため、異なる色の光を順次検出したとしても他の色の光強度信号の影響を受けることがなく、精度のいい光強度検出を行うことができる。
また、F/B回路42と第1スイッチ部SW1とを、光源11の射出する光の色毎にそれぞれ設け、第1スイッチ部SW1と制御部41との間に、第1スイッチ部SW1が出力する光強度信号Lの最大値を保持するピーク保持回路422をそれぞれ設けることにより、各色毎の光強度信号Lを一定時間保持しておくことができ、制御部41が、各色の光強度信号(Lpr,Lpg,Lpb)を検出するタイミングに自由度を持たせることができ、斯かる構成により制御部41のスペックを落とし、部品コストを抑えることができる。
また、前記波形整形手段が、前記光源の出力強度の大きさを検出し、前記光源の出力強度が大きい場合、前記整形信号の立ち上がりが基準レベル以上になるタイミングをさらに遅らせることで、出力強度が大きく光強度の安定が遅い場合には、それに合わせて、光強度信号出力をさらに遅延させることができ、ノイズの影響のない精度のいい光強度検出を行うことができる。
さらに、車両用画像投影装置10においては、車両用光源制御装置(光源11,光センサ16,制御群40)と、車両用光源制御装置からの光を空間光変調することで画像を所定方向に投影するDMD(空間変調素子)15とを備えたことにより、カラーブレイク抑制のためにフレーム周波数を高くしても、部品コストの上昇を抑えつつ、良好なホワイトバランスを有する表示画像を生成することができる。
また、上記実施例において、光強度信号Lの伝達/非伝達を制御する第1スイッチ部SW1は、閾値電圧Vtより大きい間だけオン状態となるハイアクティブであったが、もちろんローアクティブのものであってもよい。
すなわち、F/B回路42は、駆動信号Dを入力し、信号のリーディング・エッジ(立ち下り)が所定の基準レベル以下になるタイミングを、駆動信号Dのリーディング・エッジのタイミングより遅れた整形信号Dbに波形整形し、第1スイッチ部(スイッチ手段)SW1が、整形信号Dbが閾値電圧(基準レベル)Vt近傍以下になる際、オン状態となる(光強度信号を出力する)ように構成してもよい。この場合、整形信号Dbのトレーリング・エッジ(立ち上がり)が閾値電圧Vt以上になるタイミングを、駆動信号Dのトレーリング・エッジのタイミングより早めて波形整形することにより、光強度検出において不安定になりがちな光源消灯時の光強度信号を光源制御手段に出力しない構成とすることができ、光強度の誤検出を防止することができる。
本発明に係る車両用画像投影装置は、例えば、自動車などのウインドシールドに画像を示す表示光を照射し、虚像として背景と重畳して視認させるヘッドアップディスプレイ装置として適用できる。
1 HUD装置(ヘッドアップディスプレイ装置)
10 画像投影部(車両用画像投影装置)
11 光源
12 光合成手段
13 反射部
14 プリズム
15 DMD(空間光変調素子)
16 光センサ(光強度検出部)
17 投写レンズ
18 透過型スクリーン
20 凹面ミラー
30 ハウジング
40 制御群
41 制御部(光源制御手段)
42 フィードバック回路(F/B回路)
421 イネーブル信号生成部(波形整形手段)
421a 遅延回路
421b 信号立ち下げ回路
422 ピーク保持部(ピーク保持回路)

Claims (8)

  1. 異なる色の光を順次射出する複数種類の光源と、
    前記光源が射出する光の光強度を検出して光強度信号を生成する光強度検出部と、
    前記複数種類の光源うち点灯する光源を示す選択信号を生成する光源選択信号生成手段と、
    前記選択信号を入力し、信号のリーディング・エッジが所定の基準レベル以上または以下になるタイミングを、前記選択信号のリーディング・エッジのタイミングより遅れた整形信号に波形整形する波形整形手段と、
    前記整形信号が前記基準レベル近傍以上または以下になる際、前記光強度信号を出力するスイッチ手段と、
    前記スイッチ手段が出力する前記光強度信号に基づき、前記光源の出力強度が目標値に近づくように制御する光源制御手段と、を備えることを特徴とする車両用光源制御装置。
  2. 前記選択信号は、前記光源の点灯開始と消灯とを示す矩形波信号からなることを特徴とする請求項1に記載の車両用光源制御装置。
  3. 前記整形信号は、前記波形整形手段により、信号のトレーリング・エッジが前記基準レベル以上または以下になるタイミングを、前記選択信号のトレーリング・エッジのタイミングより早めて波形整形された信号からなることを特徴とする請求項1または2のいずれかに記載の車両用光源制御装置。
  4. 前記光強度検出部は、前記光源が射出する異なる色の光を順次検出することを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の車両用光源制御装置。
  5. 前記波形整形手段と前記スイッチ手段とは、前記光源の射出する光の色毎にそれぞれ設けられ、
    前記スイッチ手段と前記光源制御手段との間に、前記スイッチ手段が出力する前記光強度信号の最大値を保持するピーク保持回路をそれぞれ設けたことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の車両用光源制御装置。
  6. 前記波形整形手段は、前記光源の出力強度の大きさを検出し、前記光源の出力強度が大きい場合、前記整形信号のリーディング・エッジが前記基準レベル以上または以下になるタイミングをさらに遅らせることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の車両用光源制御装置。
  7. 請求項1乃至6のいずれかに記載の車両用光源制御装置と、
    前記車両用光源制御装置からの光を空間光変調することで画像を所定方向に投影する空間変調素子と、を備えたことを特徴とする車両用画像投影装置。
  8. 請求項6に記載の車両用光源制御装置と、
    前記車両用光源制御装置から射出される光を空間光変調することで表示画像を所定方向に投影する空間変調素子と、を備えた車両用画像投影装置において、前記波形整形手段は、前記光源制御手段から前記表示画像を高輝度に調整する高輝度モードまたは前記表示画像を低輝度に調整する低輝度モードを信号入力し、前記高輝度モードまたは前記低輝度モードの信号入力により、前記光源の出力強度の大きさを検出することを特徴とする車両用画像投影装置。
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