JP2014126571A - 表示装置 - Google Patents

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Mitsuru Takami
満 高見
Hiromitsu Kimura
博光 木村
Masakatsu Ito
正勝 伊藤
Takashi Inoue
敬 井上
Kenji Miyata
賢二 宮田
Keizo Kawakami
慶三 川上
Katsu Nakao
克 中尾
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Abstract

【課題】劇場の舞台照明のような演出効果を擬似的に実現する周辺照明機能を有するテレビジョン装置を実現する。
【解決手段】 表示装置10は、画像を表示する表示部1と、該表示部の周辺が光るように構成された発光部2を備え、該発光部2は、表示部1の裏面に、表示部1の光源とは別に配備された光源L(L1〜L6)と、該光源Lからの光を表示部1の周辺部に導く導光板24を含み、導光板24は、表示部1の裏面において、光源Lから表示部1の端面に延在する第1部分と、表示部1の端面を覆うように設けられ、光出射面27を有する第2部分を備えることを特徴とする、
【選択図】図4

Description

本発明は、表示部の周辺部に発光部を設けた表示装置に関する。
液晶テレビやプラズマテレビは、ニュース等の情報番組、映画、音楽などの娯楽番組を提供する装置として普及している。これらのテレビでは、大画面化、高画質化、高音質化が進んでおり、家庭でも映画館並みの迫力の映像を味わうことも可能となっている。更に、特許文献1では、劇場の舞台照明のような演出効果を擬似的に実現すべく、テレビに周辺照明を加える技術が開示されている。
特表2007−525800号公報
特許文献1では、コンテンツ内容に適した周辺照明を行う技術が開示されているが、周辺照明を具体的に実現するテレビジョン装置の構造については、開示されていない。本出願では、この周辺照明を実現するテレビジョン装置の構造、ならびにその外観を示すものである。
本発明の表示装置は、画像を表示する表示部と、該表示部の周辺が光るように構成された発光部を備え、該発光部は、表示部の裏面に、該表示部の光源とは別に配備された光源と、該光源からの光を表示部の周辺部に導く導光板を含み、該導光板は、表示部の裏面において、光源から表示部の端面に延在する第1部分と、表示部の端面を覆うように設けられ、光出射面を有する第2部分を備えることを特徴とする。
本発明によれば、劇場の舞台照明のような演出効果を擬似的に実現する周辺照明機能を有するテレビジョン装置を実現する。
表示装置10の前面斜視図である。 表示装置10の使用イメージ図である。 表示装置10の正面図である。 光源部L1近傍の正面斜視図である。 光源部L1近傍の垂直断面図である。 表示装置10の周辺部が点滅している態様を示す図である。 表示装置10の外観を説明する第1の図である。 表示装置10の正面図である。 表示装置10の平面図である。 表示装置10の左側面図である。 表示装置10の右側面図である。 表示装置10の底面図である。 表示装置10のA−A’端面図であり、内部機構を省略して記載した図である。 表示装置10のB−B’端面図であり、内部機構を省略して記した図である。 表示装置10の背面図である。 表示装置10の斜視図である。 表示装置10の外観を説明する第2の図である。 表示装置10のC−C’、D−D’部分拡大図である。 表示装置10のE−E’、F−F’部分拡大図である。 表示装置10の透光部を示す参考斜視図である。 表示装置10の周辺発光部2の発光を説明する図である。 表示装置60の外観を説明する第1の図である。 表示装置60の正面図である。 表示装置60の平面図である。 表示装置60の左側面図である。 表示装置60の右側面図である。 表示装置60の底面図である。 表示装置60のA−A’端面図であり、内部機構を省略して記載した図である。 表示装置60のB−B’端面図であり、内部機構を省略して記した図である。 表示装置60の背面図である。 表示装置60の斜視図である。 表示装置60の外観を説明する第2の図である。 表示装置60のC−C’、D−D’部分拡大図である。 表示装置60のE−E’、F−F’部分拡大図である。 表示装置60の透光部を示す参考斜視図である。 表示装置60の透光部を示す背面参考斜視図である。 表示装置60の発光する部分を示す背面参考斜視図である。 表示装置60の周辺発光部の発光を説明する図である。 表示装置70の外観を説明する第1の図である。 表示装置70の正面図である。 表示装置70の平面図である。 表示装置70の左側面図である。 表示装置70の右側面図である。 表示装置70の底面図である。 表示装置70のA−A’端面図であり、内部機構を省略して記載した図である。 表示装置70のB−B’端面図であり、内部機構を省略して記した図である。 表示装置70の背面図である。 表示装置70の斜視図である。 表示装置70の外観を説明する第2の図である。 表示装置70のC−C’、D−D’部分拡大図である。 表示装置70のE−E’、F−F’部分拡大図である。 表示装置70の透光部を示す参考斜視図である。 表示装置70の透光部を示す背面参考斜視図である。 表示装置70の発光する部分を示す背面参考斜視図である。 表示装置70の周辺発光部の発光を説明する図である。 表示装置80の外観を説明する第1の図である。 表示装置80の正面図である。 表示装置80の平面図である。 表示装置80の左側面図である。 表示装置80の右側面図である。 表示装置80の底面図である。 表示装置80のA−A’端面図であり、内部機構を省略して記載した図である。 表示装置80のB−B’端面図であり、内部機構を省略して記した図である。 表示装置80の背面図である。 表示装置80のC−C’、D−D’部分拡大図である。 表示装置80のE−E’、F−F’部分拡大図である。 表示装置80の外観を説明する第2の図である。 表示装置80の斜視図である。 表示装置80の透光部を示す参考斜視図である。 表示装置80の透光部を示す背面参考斜視図である。 表示装置80の周辺発光部の発光を説明する図である。 表示装置110の外観を説明する第1の図である。 表示装置110の正面図である。 表示装置110の平面図である。 表示装置110の右側面図である。 表示装置110の底面図である。 表示装置110のA−A’端面図であり、内部機構を省略して記載した図である。 表示装置110のB−B’端面図であり、内部機構を省略して記した図である。 表示装置110の背面図である。 表示装置110の透光部を示す参考斜視図である。 表示装置110の透光部を示す背面参考斜視図である。 表示装置110の外観を説明する第2の図である。 表示装置110の左側面図である。 表示装置110の斜視図である。 表示装置110のC−C’ D−D’部分拡大図である。 表示装置110のC−C’ E−E’部分拡大図である。 表示装置110のF−F’ G−G’拡大端面図である。 表示装置110のF−F’ H−H’拡大端面図である。 表示装置110のJ−J’ I−I’拡大端面図である。 表示装置110の周辺発光部の発光を説明する図である。 表示装置110のスタンド118の発光を説明する図である。 表示装置120の外観を説明する第1の図である。 表示装置120のB−B’端面図であり、内部機構を省略して記載した図である。 表示装置120の平面図である。 表示装置120の左側面図である。 表示装置120の正面図である。 表示装置120の底面図である。 表示装置120の右側面図である。 表示装置120のA−A’端面図であり、内部機構を省略して記載した図である。 表示装置120の背面図である。 表示装置120のC−C’ D−D’部分拡大図である。 表示装置120のE−E’ F−F’部分拡大図である。 表示装置120の外観を説明する第2の図である。 表示装置120の斜視図である。 表示装置120の透光部を示す参考斜視図である。 表示装置120の発光する部分を示す参考斜視図である。 表示装置120の周辺発光部の発光を説明する図である。 表示装置130の外観を説明する第1の図である。 表示装置130の平面図である。 表示装置130の左側面図である。 表示装置130の正面図である。 表示装置130の右側面図である。 表示装置130のA−A’端面図であり、内部機構を省略して記載した図である。 表示装置130の底面図である。 表示装置130の背面図である。 表示装置130の斜視図である 表示装置130の外観を説明する第2の図である。 表示装置130の透光部を示す参考斜視図である。 表示装置130の発光する部分を示す参考斜視図である。 表示装置130のC−C’ D−D’部分拡大図である。 表示装置130のE−E’ F−F’部分拡大図である。 表示装置130の発光する部分を示す背面参考斜視図である。 表示装置130の周辺発光部の発光を説明する図である。 表示装置140の外観を説明する第1の図である。 表示装置140の平面図である。 表示装置140の左側面図である。 表示装置140の正面図である。 表示装置140の底面図である。 表示装置140の右側面図である。 表示装置140のA−A’端面図であり、内部機構を省略して記載した図である。 表示装置140の背面図である。 表示装置140の斜視図である 表示装置140の外観を説明する第2の図である。 表示装置140の透光部を示す参考斜視図である。 表示装置140のC−C’ D−D’部分拡大図である。 表示装置140のE−E’ F−F’部分拡大図である。 表示装置140の発光する部分を示す参考斜視図である。 表示装置140の発光する部分を示す背面参考斜視図である。 表示装置140の周辺発光部の発光を説明する図である。 表示装置150の外観を説明する第1の図である。 表示装置150の平面図である。 表示装置150の左側面図である。 表示装置150の正面図である。 表示装置150の右側面図である。 表示装置150のA−A’端面図であり、内部機構を省略して記載した図である。 表示装置150の底面図である。 表示装置150のB−B’端面図であり、内部機構を省略して記載した図である。 表示装置150の背面図である。 表示装置150の斜視図である 表示装置150の外観を説明する第2の図である。 表示装置150の透光部を示す参考斜視図である。 表示装置150の発光する部分を示す参考斜視図である。 表示装置150のC−C’ D−D’部分拡大図である。 表示装置150のE−E’ F−F’部分拡大図である。 表示装置150の発光する部分を示す背面参考斜視図である。 表示装置150の周辺発光部の発光を説明する図である。 表示装置160の外観を説明する第1の図である。 表示装置160の平面図である。 表示装置160の左側面図である。 表示装置160の正面図である。 表示装置160の右側面図である。 表示装置160のA−A’端面図であり、内部機構を省略して記載した図である。 表示装置160の底面図である。 表示装置160の背面図である。 表示装置160の斜視図である 表示装置160の外観を説明する第2の図である。 表示装置160のC−C’ D−D’部分拡大図である。 表示装置160のE−E’ F−F’部分拡大図である。 表示装置160の透光部を示す参考斜視図である。 表示装置160の発光する部分を示す参考斜視図である。 表示装置160の発光する部分を示す背面参考斜視図である。 表示装置160の周辺発光部の発光を説明する図である。
以下、本発明の実施例である表示装置について、図面を参照して説明する。
<第1の実施形態>
(表示装置10の構造)
図1は、表示装置10の前面斜視図である。表示装置10は、液晶パネル等で構成される表示部1、及び表示部1を収納するための筐体の前側部分であるフロントキャビネット3、及びフロントキャビネット3の外側、即ち表示部1の側部四辺に設けられた周辺発光部2を備えている。同図(a)は、周辺発光部2が発光していない場合の図であり、同図(b)は周辺発光部2が発光している場合を示す図である。
図2は、表示装置10の使用イメージ図である。テレビの外装部分に光を取り入れることにより、インテリアと調和したデザインが実現される。また、周辺発光部2の発光により、メール到着や機器故障の報知を実現することもできる。
図3は、表示装置10の正面図である。周辺発光部2では、上下側に各2組、左右に各1組の光源部が備えられる。表示部1の上側裏面部には、左側に光源部L1が、右側に光源部L2が備えられる。表示部1の左側裏面部には、中央部分に光源部L3が備えられる。表示部1の右側裏面部には、中央部分に光源部L4が備えられる。表示部1の下側裏面部には、左側に光源部L5が、右側に光源部L6が備えられる。なお、これらの光源は、液晶パネル等の表示部1で用いられている光源(いわゆるバックライト)とは別途設けられたものである。
図4は、上記光源部の詳細を説明するための図であり、光源部L1近傍の正面斜視図で
ある。 光源部L2の構成も光源部L1と同様であり、また、光源部L3〜L6についても、向きの違いはあるが、構成自体は同様である。したがって、以下では光源部L1を例に光源部の詳細を説明する。
光源部L1は、LED光源22a、22bを備える。各LED光源22は、赤、青、緑の、三色のLEDからなる。LED光源22aの各LEDは左方に光を出射する。LED光源22bの各LEDは右方に光を出射する。LED光源22から出射した光は導光板24に入射する。一部の光は側方へ進み、一部の光は上方へ進む。このうち、上方へ進んだ光は上面25、26等で屈折して前方へ進み、傾斜面27からやや斜め上方に向けて出射される。即ち、傾斜面27が光って見えることとなる。したがって、表示装置10の視聴者から見れば、あたかも表示部1の上側の枠部が光るような態様で見えることとなる。
上記構成において、光源部L1、L2の各LEDが光った場合、各光源部からの光は導光板24内を、左右に、又、上方向に拡散することとなるため、その結果、周辺発光部2のうち、表示部1の上側の枠全体が光ることとなる。同様に、光源部L3の各LEDが光ることで、周辺発光部2のうち、表示部1の左側の枠全体が光ることとなる。また、光源部L4の各LEDが光ることで、周辺発光部2のうち、表示部1の右側の枠全体が光ることとなる。そして、光源部L5、L6の各LEDが光ることで、周辺発光部2のうち、表示部1の下側の枠全体が光ることとなる。
図5は、光源部L1近傍を他の角度から見たときの垂直断面図である。即ち、図3におけるA−A’線に沿う断面図のうち、上側部分を示したものである。同図のように導光板24は、略L字型の断面形状を有している。導光板24の下側部分は、フロントキャビネット3の背面と、バックキャビネット4の前面とで挟まれるような態様となっている。また、導光板24の上側部分はフロントキャビネット3の上面に乗せられたような態様となっている。導光板24の下方にはLED光源22がある。LED光源22の下方には、このLED光源22を駆動するためのLED駆動回路基板28がある。また、LED駆動回路基板28の背面側下方にはコネクタ29が装着されている。このコネクタ29は、所謂メインボードからの信号線を接続するためのものである。
また、周辺発光部2の発光は、点滅する態様で光るものでも良いし、所定時間の間、一定輝度で光るものであっても良い。点滅する態様の場合、図6の(a)(b)で示す状態が交互に繰り返されることとなる。
(表示装置10の外観)
図7は、表示装置10の外観を説明する第1の図である。図8から図16は、図7の各部分の拡大図である。図8は、表示装置10の正面図である。図9は、表示装置10の平面図である。図10は、表示装置10の左側面図である。図11は、表示装置10の右側面図である。図12は、表示装置10の底面図である。図13は、表示装置10の図7におけるA−A’端面図であり、内部機構を省略して記載した図である。図14は、表示装置10の図7におけるB−B’端面図であり、内部機構を省略して記した図である。図15は、表示装置10の背面図である。図16は、表示装置10の斜視図である。
図17は、表示装置10の外観を説明する第2の図である。図18から図20は、図17の各部分の拡大図である。図18は、表示装置10のC−C’、D−D’部分拡大図である。図19は、表示装置10のE−E’、F−F’部分拡大図である。図20は、表示装置10の透光部を示す参考斜視図である。
図21は、表示装置10の周辺発光部2の発光を説明する図である。同図のように、導光板27の下方に設けられた光源部Lからの光は、表示装置10の上辺においては、導光
板24の上面側の斜面27から前方斜め上方向に向かって出射する。また、表示装置10の左辺では、左斜め前方に出射し、右辺では、右斜め前方に出射する。表示装置10の下辺では、表示装置10の前方斜め下方向に出射する。その結果、全体としては、あたかも表示装置10の外側に光が広がったような態様で発光することとなる。
<第2の実施形態>
図22は、表示装置60の外観を説明する第1の図である。図23から図31は、図22の各部分の拡大図である。図23は、表示装置60の正面図である。図24は、表示装置60の平面図である。図25は、表示装置60の左側面図である。図26は、表示装置60の右側面図である。図27は、表示装置60の底面図である。図28は、表示装置60のA−A’端面図であり、内部機構を省略して記載した図である。図29は、表示装置60のB−B’端面図であり、内部機構を省略して記した図である。図30は、表示装置60の背面図である。図31は、表示装置60の斜視図である。
図32は、表示装置60の外観を説明する第2の図である。図33は、表示装置60のC−C’、D−D’部分拡大図である。図34は、表示装置60のE−E’、F−F’部分拡大図である。図35は、表示装置60の透光部を示す参考斜視図である。図36は、表示装置60の透光部を示す背面参考斜視図である。図37は、表示装置60の発光する部分を示す参考斜視図である。
図38は、表示装置60の周辺発光部の発光を説明する図である。同図のように、導光板63の下方に設けられた光源部Lからの光線65は、導光板63の上面側の凹部64から、その凹部64の中心に集光するように出射する。また、導光板63の前面側には、液晶パネル62を保護するための透明な保護ガラス61が配置される。その結果、視聴者にとっては、表示装置60の上端が強く光って見えることとなる。同様に、表示装置60の左辺側、右辺側、下辺側の導光板にも同様に凹部が設けられており、これにより、四辺にわたって表示装置60の端部が強く光るように見えることとなる。
<第3の実施形態>
図39は、表示装置70の外観を説明する第1の図である。図40は、表示装置70の正面図である。図41は、表示装置70の平面図である。図42は、表示装置70の左側面図である。図43は、表示装置70の右側面図である。図44は、表示装置70の底面図である。図45は、表示装置70のA−A’端面図であり、内部機構を省略して記載した図である。図46は、表示装置70のB−B’端面図であり、内部機構を省略して記した図である。図47は、表示装置70の背面図である。図48は、表示装置70の斜視図である。
図49は、表示装置70の外観を説明する第2の図である。図50は、表示装置70のC−C’、D−D’部分拡大図である。図51は、表示装置70のE−E’、F−F’部分拡大図である。図52は、表示装置70の透光部を示す参考斜視図である。図53は、表示装置70の透光部を示す背面参考斜視図である。図54は、表示装置70の発光する部分を示す背面参考斜視図である。
表示装置60と表示装置70とを比較すると、表示装置60では、導光板の上面部に溝が設けられているが、表示装置70では、溝が無い点で相違する。
図55は、表示装置70の周辺発光部による発光を説明する図である。同図のように、導光板73の下方に設けられた光源部Lからの光線75は、導光板73の平坦面である上面74から、この上面74に対して垂直(又は略垂直)な方向に出射する。また、導光板73の前面側には、液晶パネル72を保護するための透明な保護ガラス71が配置される
。その結果、視聴者にとっては、表示装置70の上側のフレーム部分がほぼ均等に光って見えることとなる。表示装置70の左辺側、右辺側、下辺側においても導光板は同様の構成となっている。
<第4の実施形態>
図56は、表示装置80の外観を説明する第1の図である。図57は、表示装置80の正面図である。図58は、表示装置80の平面図である。図59は、表示装置80の左側面図である。図60は、表示装置80の右側面図である。図61は、表示装置80の底面図である。図62は、表示装置80のA−A’端面図であり、内部機構を省略して記載した図である。図63は、表示装置80のB−B’端面図であり、内部機構を省略して記した図である。図64は、表示装置80の背面図である。図65は、表示装置80のC−C’、D−D’部分拡大図である。図66は、表示装置80のE−E’、F−F’部分拡大図である。
図67は、表示装置80の外観を説明する第2の図である。図68は、表示装置80の斜視図である。図69は、表示装置80の透光部を示す参考斜視図である。図70は、表示装置80の透光部を示す背面参考斜視図である。
表示装置80では、導光板83の断面が凸形状になっており、かつ前面/背面側に傾斜面が設けられている。図71は、表示装置80の周辺発光部による発光を説明する図である。同図のように、導光板83の下方に設けられた光源部Lからの光は、導光板83前面の傾斜面から斜め前方に出射し(光線85)、導光板83の凸部の上面から上方に出射し(光線86)、導光板83背面の傾斜面から斜め後方に出射する(光線87)。その結果、視聴者にとっては、出射方向が異なる3種類の光線が重なって見えるため、これにより周辺発光部が奥行き感のある態様で光って見えることとなる。表示装置80の左辺側、右辺側、下辺側においても同様に、前方の傾斜面と、後方の傾斜面と中央の凸部分から光が出射する。
なお、本例では、導光板83の前側にあるのは、アルミ等の非透明な材料からなるフロントパネル81であるため、表示装置70等とは異なり、導光板83の部分のみが光って見えることとなる。
<第6の実施形態>
図72は、表示装置110の外観を説明する第1の図である。図73は、表示装置110の正面図である。図74は、表示装置110の平面図である。図75は、表示装置110の右側面図である。図76は、表示装置110の底面図である。図77は、表示装置110のA−A’端面図であり、内部機構を省略して記載した図である。図78は、表示装置110のB−B’端面図であり、内部機構を省略して記した図である。図79は、表示装置110の背面図である。図80は、表示装置110の透光部を示す参考斜視図である。図81は、表示装置110の透光部を示す背面参考斜視図である。
図82は、表示装置110の外観を説明する第2の図である。図83は、表示装置110の左側面図である。図84は、表示装置110の斜視図である。図85は、表示装置110のC−C’ D−D’部分拡大図である。図86は、表示装置110のC−C’ E−E’部分拡大図である。図87は、表示装置110のF−F’ G−G’拡大端面図である。図88は、表示装置110のF−F’ H−H’拡大端面図である。図89は、表示装置110のJ−J’ I−I’拡大端面図である。
図90は、表示装置110の周辺発光部による発光を説明する図である。同図に示すように、表示装置110の、導光板113の形状は、表示装置10の導光板と同様、フロン
トパネル111の上側で前方に向かって折れ曲がった態様となっている。即ち、導光板113の上側は、後方にある曲面114と、前方にある平坦面115からなる。導光板113の下方に設けられた光源Lからの光は、導光板113の下面から入射する。そして、曲面114では、下方から垂直に進んだ光が内部反射により前方に屈折する。屈折した光が再び曲面114に到達すると、また内部反射して前方に屈折する。その結果、大半の光は導光板113の前面116から前方に向かって出射することとなる。
なお、導光板113からの光の出射方向は、曲面114の曲率の設計次第で自在に変更可能である。図88の例は、曲面114の曲率半径を大きくした場合(なだらかな曲面を想定した場合)のものだが、曲率半径を小さくした場合、大半の光は曲面114で内部反射せず、殆どが上方向に抜けるものと考えられる。また、曲面114の曲率を中程度とすれば、一部の光は曲面114で内部反射する一方、一部の光は曲面114から上方向に抜ける。また、一部の光は平坦面115から斜め前方に抜ける。その結果、導光板113全体がまんべんなく光るような態様となると考えられる(例えば、図80、図81参照)。なお、表示装置110の左辺側、右辺側、下辺側においても同様に、導光板はフロントパネル111の外側の部分で前方に向かって折れ曲がった形状となっている。
また、図91、図83或いは図81に示すように、表示装置110は、曲面上のスタンド118を有している。このスタンドは一部又は全部が透明部材(ガラス或いはアクリル)でできている。また、バックカバーの背面側にはLED光源117が設けられており、この光源117が発光すると、その光がスタンド内を進行する。その結果、図81で示すようにスタンド部分が光って見えることとなる。
このように、表示部分の周辺部と、スタンド部分の両方が光って見えることにより、より優れた意匠的効果が実現できる。
<第7の実施形態>
図92は、表示装置120の外観を説明する第1の図である。図93は、表示装置120のB−B’端面図であり、内部機構を省略して記載した図である。図94は、表示装置120の平面図である。図95は、表示装置120の左側面図である。図96は、表示装置120の正面図である。図97は、表示装置120の底面図である。図98は、表示装置120の右側面図である。図99は、表示装置120のA−A’端面図であり、内部機構を省略して記載した図である。図100は、表示装置120の背面図である。図101は、表示装置120のC−C’ D−D’部分拡大図である。図102は、表示装置120のE−E’ F−F’部分拡大図である。
図103は、表示装置120の外観を説明する第2の図である。図104は、表示装置120の斜視図である。図105は、表示装置120の透光部を示す参考斜視図である。図106は、表示装置120の発光する部分を示す参考斜視図である。
図107は、表示装置120の周辺発光部による発光を説明する図である。同図に示すように、表示装置120の、導光板123は、上面側が半球状になっている。その結果、導光板123の下方に配置された光源Lからの光は、導光板の上面から前後方向に放射状に出射することとなる。表示装置120の左辺側、右辺側、下辺側においても同様に、導光板から表示装置120の外側に向かって光が放射状に出射する。
<第8の実施形態>
図108は、表示装置130の外観を説明する第1の図である。図109は、表示装置130の平面図である。図110は、表示装置130の左側面図である。図111は、表示装置130の正面図である。図112は、表示装置130の右側面図である。図113
は、表示装置130のA−A’端面図であり、内部機構を省略して記載した図である。図114は、表示装置130の底面図である。図115は、表示装置130の背面図である。図116は、表示装置130の斜視図である図117は、表示装置130の外観を説明する第2の図である。
図118は、表示装置130の透光部を示す参考斜視図である。図119は、表示装置130の発光する部分を示す参考斜視図である。図120は、表示装置130のC−C’
D−D’部分拡大図である。図121は、表示装置130のE−E’ F−F’部分拡大図である。図122は、表示装置130の発光する部分を示す背面参考斜視図である。
図123は、表示装置130の周辺発光部による発光を説明する図である。同図に示すように、表示装置130の導光板133は、表示装置130の上辺側においては、液晶パネル132、ガラス等の透明材料からなる液晶パネル132の保護部材131、及びバックカバー136の上に配備される。そして、導光板133の前方側の傾斜面134からは斜め前方に光が出射し、後方側の傾斜面135からは斜め後方に光が出射する。表示装置130の左辺側、右辺側、下辺側においても同様に、導光板から前方及び後方斜め方向に光が出射する。その結果、例えば図119に示すように表示装置130の枠部分が光って見えることとなる。
<第9の実施形態>
図124は、表示装置140の外観を説明する第1の図である。図125は、表示装置140の平面図である。図126は、表示装置140の左側面図である。図127は、表示装置140の正面図である。図128は、表示装置140の底面図である。図129は、表示装置140の右側面図である。図130は、表示装置140のA−A’端面図であり、内部機構を省略して記載した図である。図131は、表示装置140の背面図である。図132は、表示装置140の斜視図である。
図133は、表示装置140の外観を説明する第2の図である。図134は、表示装置140の透光部を示す参考斜視図である。図135は、表示装置140のC−C’ D−D’部分拡大図である。図136は、表示装置140のE−E’ F−F’部分拡大図である。図137は、表示装置140の発光する部分を示す参考斜視図である。図138は、表示装置140の発光する部分を示す背面参考斜視図である。
図139は、表示装置140の周辺発光部による発光を説明する図である。同図に示すように、表示装置140の導光板143は、表示装置140の上辺側においては、液晶パネル142、ガラス等の透明材料からなる液晶パネル142の保護部材141、及びバックカバー146の上に配備される。導光板143の前方側は凹状の曲面144である一方、後方側は凸状の曲面145となっている。従い、凹状曲面144からの出射光は、該曲面の曲率中心に向かって集光する一方、凸状曲面145からの出射光は放射状に出射する。即ち、視聴者から見れば、曲面144、145からの光が重なって見えることとなり、その結果、奥行き感のある周辺照明が実現されることとなる。表示装置140の左辺側、右辺側、下辺側においても同様に、導光板の前側は凹曲面、後側は凸曲面になっており、奥行き感があるように見えることとなる。
<第10の実施形態>
(表示装置150の外観)
図140は、表示装置150の外観を説明する第1の図である。図141は、表示装置150の平面図である。図142は、表示装置150の左側面図である。図143は、表示装置150の正面図である。図144は、表示装置150の右側面図である。図145は、表示装置150のA−A’端面図であり、内部機構を省略して記載した図である。図
146は、表示装置150の底面図である。図147は、表示装置150のB−B’端面図であり、内部機構を省略して記載した図である。図148は、表示装置150の背面図である。図149は、表示装置150の斜視図である。
図150は、表示装置150の外観を説明する第2の図である。図151は、表示装置150の透光部を示す参考斜視図である。図152は、表示装置150の発光する部分を示す参考斜視図である。図153は、表示装置150のC−C’ D−D’部分拡大図である。図154は、表示装置150のE−E’ F−F’部分拡大図である。図155は、表示装置150の発光する部分を示す背面参考斜視図である。
図156は、表示装置150の周辺発光部による発光を説明する図である。同図に示すように、表示装置150の導光板153は、表示装置150の上辺側においては、液晶パネル152、ガラス等の透明材料からなる液晶パネル152の保護部材151、及びバックカバー156の上に配備される。導光板153の前方側は保護部材151の前面と平行な面154であり、後方側は凸状の曲面155となっている。そして、導光板153の下方に設けられた光源からの光は、専ら凸状曲面155から後方に放射状に出射される。また、導光板153の前面154から出射する光は殆どないが、表示装置150の前方にいる視聴者から見れば、曲面155から抜ける前の光が前面154を通して透けて見える。その結果、表示装置の外枠全体が光って見えるとともに、後方に向かって光が出射するように見えることとなる。換言すれば、例えば表示装置150を白い壁を背にして配置した場合、表示装置の枠部分と壁が同じ色で光ることとなる。表示装置150の左辺側、右辺側、下辺側においても同様に、導光板の前 BR>、は保護部材151と平行な面である一
方、後側は凸曲面になっている。
<第11の実施形態>
(表示装置160の外観)
図157は、表示装置160の外観を説明する第1の図である。図158は、表示装置160の平面図である。図159は、表示装置160の左側面図である。図160は、表示装置160の正面図である。図161は、表示装置160の右側面図である。図162は、表示装置160のA−A’端面図であり、内部機構を省略して記載した図である。図163は、表示装置160の底面図である。図164は、表示装置160の背面図である。図165は、表示装置160の斜視図である。
図166は、表示装置160の外観を説明する第2の図である。図167は、表示装置160のC−C’ D−D’部分拡大図である。図168は、表示装置160のE−E’
F−F’部分拡大図である。図169は、表示装置160の透光部を示す参考斜視図である。図170は、表示装置160の発光する部分を示す参考斜視図である。図171は、表示装置160の発光する部分を示す背面参考斜視図である。
図172は、表示装置160の周辺発光部による発光を説明する図である。同図に示すように、表示装置160の導光板163は、表示装置160の上辺においては、フロントキャビネット161の上方に配置される。また、導光板163の背面側はバックカバー166と接している。導光板163の前面164は、フロントキャビネット161(或いは表示面)と平行である一方、背面側は三段の階段状の面165となっている。これにより、導光板153の下方に設けられた光源からの光は、3つの階段面165から同じ方向(斜め後方)に出射される。また、面165から抜ける前の光は、前面164を通して透けて見える。その結果、表示装置150と同様、表示装置160の外枠全体が光って見えるとともに、後方に向かって光が出射するように見えることとなる。表示装置160の左辺側、右辺側、下辺側においても同様に、導光板の前側は保護部材161と平行な面である一方、後側は階段状の曲面になっている。
以上、本発明の実施例を説明したが、本発明の各部構成は上記実施例に限らず、特許請求の範囲に記載の技術的範囲内で種々の変形が可能である。
例えば、上記実施例では、周辺発光部2は、表示部1の四辺が光るように設けられているが、一辺のみが光るように設けても良い。
本発明は、液晶テレビ、プラズマテレビの画像表示装置などに適用可能である。
1 表示部
2 周辺発光部
3 フロントキャビネット
4 バックキャビネット
10 表示装置
22 LED光源
22a LED光源
22b LED光源
24 導光板
28 LED駆動回路基板
29 コネクタ

Claims (1)

  1. 画像を表示する表示部と、
    該表示部の周辺が光るように構成された発光部を備え、
    該発光部は、表示部の裏面に、該表示部の光源とは別に配備された光源と、該光源からの光を表示部の周辺部に導く導光板を含み、
    該導光板は、表示部の裏面において、光源から表示部の周辺に向かって延在する第1部分と、該第1部分を通過した光の少なくとも一部を屈折させ出射させる第2部分
    を備えることを特徴とする、表示装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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