JP2014120859A - 表示装置、表示システム、表示装置の制御方法および信号処理装置 - Google Patents

表示装置、表示システム、表示装置の制御方法および信号処理装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2014120859A
JP2014120859A JP2012273550A JP2012273550A JP2014120859A JP 2014120859 A JP2014120859 A JP 2014120859A JP 2012273550 A JP2012273550 A JP 2012273550A JP 2012273550 A JP2012273550 A JP 2012273550A JP 2014120859 A JP2014120859 A JP 2014120859A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
content
display
information device
copy
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2012273550A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiharu Shimizu
由晴 清水
Norisuke Kono
憲亮 河野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Funai Electric Co Ltd
Original Assignee
Funai Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Funai Electric Co Ltd filed Critical Funai Electric Co Ltd
Priority to JP2012273550A priority Critical patent/JP2014120859A/ja
Priority to US14/072,935 priority patent/US20140173455A1/en
Priority to CN201310689542.XA priority patent/CN103873803A/zh
Publication of JP2014120859A publication Critical patent/JP2014120859A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L67/00Network arrangements or protocols for supporting network services or applications
    • H04L67/01Protocols
    • H04L67/06Protocols specially adapted for file transfer, e.g. file transfer protocol [FTP]
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L67/00Network arrangements or protocols for supporting network services or applications
    • H04L67/01Protocols
    • H04L67/131Protocols for games, networked simulations or virtual reality

Abstract

【課題】複数の情報機器を同時に接続可能で、それぞれの情報機器が有する情報を表示して、情報の交換を容易に行うことを可能にする表示装置、表示システム、表示装置の制御方法および信号処理装置を提供する。
【解決手段】複数の情報機器A、B、Cを同時に接続し、コンテンツの情報を一括に表示し、それぞれの情報機器毎に対応可能なコンテンツタイプを確認し、選択されたコンテンツがコピー可能な情報機器を判別し、コピー元の情報機器とコピー先の情報機器との間でコンテンツのコピー処理を開始させる構成の表示装置1、1A、1B、表示システム、表示装置の制御方法とし、これらの各機能を有し、従来のTV装置を表示装置として用いることが可能な信号処理装置10とした。
【選択図】図1

Description

本発明は、複数の情報機器が有するコンテンツを表示して容易に確認でき、これらの情報機器間においてコンテンツのコピーを可能にする表示装置、表示システム、表示装置の制御方法および信号処理装置に関する。
近年、多種多様なアプリケーションを備えたスマートフォンなどの高機能通信端末が開発されている。また、タブレットPCなどの携帯可能な高機能情報機器(以後タブレット端末と称する)も開発されており、このような情報機器の高機能化に伴って、ユーザーは様々なコンテンツを利用できるようになっている。
また、テレビ番組などのコンテンツを大量に記録できるHDDレコーダーなどのコンテンツ記録機器が普及しており、スマートフォンやタブレット端末などの携帯可能な情報機器を用いて、外出先で動画や音楽などを再生することも行われている。
ユーザーは、各種のコンテンツを、モバイル機器で再生できるファイル形式に変換し、機器にコピーしておくことにより、外出先にてコンテンツを再生できる。ただし、再生できるファイル形式は機器毎に異なる場合もあるので、ユーザーは、それぞれの交換方法に対する知識を有することが求められる。
また、テレビ受信装置のデジタル化に伴い、このテレビ受信装置に携帯情報端末などの情報機器を接続してこれらの情報機器が保存するアプリケーション情報や映像データなどを伝送し表示させることが行われている。
例えば、ネットワークを介さずに外部表示装置と直接的に接続して内蔵表示部と同じデータを表示するミラー表示モードと、異なるデータを表示させる拡張表示モードが可能な携帯情報処理装置が既に本出願人から提案されている(例えば、特許文献1参照)。
また、携帯通信端末や携帯ゲーム端末などの情報機器間において、一方に保存しているコンテンツを他方に送る通信方法も既に行われている。例えば、赤外線通信やBluetooth(登録商標)やWiFiなどの無線通信方式を採用して、各種情報やデータを交換可能である。
特開2011−217236号公報
情報機器同士を通信可能に接続してそれぞれの機器が有する情報の交換を行うことができるが、携帯通信端末やタブレット端末などの情報機器は小型であり表示画面が小さいため、情報を視認することが困難であり、操作も容易に行うことができないという問題がある。
そのために、画面の大きな表示装置にそれぞれの情報機器を通信可能に接続して、交換する情報を容易に確認しながら情報交換操作を行うことが好ましく、複雑な操作手順を踏まなくても大きな画面上で容易に情報交換操作が行えることが望ましい。
すなわち、接続する機器の種別に拘らずに、容易に情報交換操作が行えると共に、画面の大きな表示装置にそれぞれの情報機器を接続して、大きな画面を介して、一連の簡単な操作で各種情報の交換が行える表示装置、表示システム、表示装置の制御方法であることが望ましい。また、家庭用のTV装置を用いてこのような機能を発揮する信号処理装置であれば、さらに利便性が向上してユーザビリティを確保できる。
本発明は、上記問題点に鑑み、複数の情報機器を同時に接続可能で、それぞれの情報機器が有する情報を表示して、情報の交換を容易に行うことを可能にする表示装置、表示システム、表示装置の制御方法および信号処理装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、複数の情報機器を接続する接続手段と、複数の情報機器が有するコンテンツの情報を表示部に表示可能な表示手段と、それぞれの情報機器が対応可能なコンテンツタイプおよびそれぞれの情報機器が有するコンテンツのコンテンツタイプを確認するコンテンツタイプ確認手段と、表示部に表示された情報から選択された所定のコンテンツに対応可能な情報機器を判別する判別手段と、所定のコンテンツに対応可能な情報機器が所定のコンテンツのコピー先として選択された場合、所定のコンテンツを有する情報機器とコピー先の情報機器との間で通信を行わせて、所定のコンテンツのコピー処理を開始させるコピー処理手段と、を有する表示装置としたことを特徴としている。
この構成によると、表示装置に複数の情報機器を通信可能に接続することにより、表示装置の大きな画面上に、それぞれの情報機器が有するコンテンツの情報を同時に表示して容易に確認できる。また、コピーしたいコンテンツを選択すると、コピー可能な情報機器が判定されるので、コピー可能な情報機器に対してのみ、コンテンツのコピー処理を開始することができる。すなわち、本発明によれば、複数の情報機器が同時に接続可能で、それぞれの情報機器が有する情報を一括に表示して、情報の交換を容易に行うことが可能になる表示装置を得ることができる。
また本発明は上記構成の表示装置において、判別手段を介して所定のコンテンツに対応できないと判別された情報機器が所定のコンテンツのコピー先になることを禁止するコピー先制限手段を有することを特徴としている。この構成によると、コピーしたいコンテンツに対応していない情報機器にコピーしようとしても、コピー操作が自動的に制限されるので、コピー不可能な情報機器に対しては、確実にコピー処理を行わないようにできる。
また本発明は上記構成の表示装置において、表示手段は、複数の情報機器のうち少なくとも2台以上の情報機器が有する情報を同時に表示することを特徴としている。この構成によると、表示装置の大きな画面上に、複数の情報機器が有するコンテンツの情報を同時に表示して容易に確認することができる。
また本発明は上記構成の表示装置において、判別手段は、所定のコンテンツのコンテンツタイプとそれぞれの情報機器が対応可能なコンテンツタイプとを比較して、所定のコンテンツに対応可能な情報機器を判別することを特徴としている。この構成によると、所望のコンテンツをコピー可能な情報機器が自動的に判別されるので、コピー可能な情報機器に対してのみ、コピー処理を行わせることができる。
また本発明は上記構成の表示装置において、判別手段は、所定のコンテンツに対応可能な情報機器を判別して明示するコピー可能明示機能を有することを特徴としている。この構成によると、コピーしたいコンテンツを選択すると、コピー可能な情報機器が自動的に明示されるので、ユーザーが、コピー可能なファイル形式か否かを一々確認する必要がなく、選択したコンテンツがコピー可能な情報機器を容易に知ることができる。
また本発明は上記構成の表示装置において、コピー処理手段は、コンテンツの情報をドラッグアンドドロップ方式によりドロップする操作に応じて当該コンテンツをコピーする旨の指令を発することを特徴としている。この構成によると、表示装置の大きな画面上で行うドラッグアンドドロップ操作により、コピー元の情報機器からコピー先の情報機器にコンテンツを容易にコピーさせることができる。
また本発明は上記構成の表示装置において、表示手段は、それぞれの情報機器の表示画像をそれぞれの表示エリア毎に区分けして一括に表示する画像表示機能を有し、さらに、選択されたコンテンツを識別する画像情報を、当該コンテンツを有する情報機器から取得し、取得した画像情報を識別画像として表示画像に上書き表示する識別画像表示機能を有し、コピー可能な情報機器に対応した表示エリアに識別画像をドロップすることにより、前記コピー処理が開始されることを特徴としている。この構成によると、所定の情報機器にコピーしたいコンテンツを選択することにより、コンテンツに対応した識別画像を得、コピー可能な情報機器を認識して、表示装置の画面上で識別画像をドラッグアンドドロップ方式により、コピー元の情報機器とコピー先の情報機器との間でコンテンツをコピーする操作を開始する指令を発することができる。すなわち、本発明によれば、複数の情報機器が同時に接続可能で、それぞれの情報機器が有する情報を一括に表示して、情報の交換を容易に行うことを可能にする表示装置を得ることができる。
また本発明は上記構成の表示装置において、表示手段は、それぞれの情報機器が有するコンテンツを識別する画像情報を取得して、当該画像情報を識別画像として一括に表示する識別画像表示機能を有し、コピー可能として表示された情報機器に当該識別画像をドロップすることにより、前記コピー処理が開始されることを特徴としている。この構成によると、識別画像を用いることによりコンテンツの内容が視認容易となるので、所望のコンテンツを誤認することなく所望の情報機器にコピーすることが可能になる。
また本発明は、上記構成の表示装置において、画像情報がサムネイル情報であり、識別画像はサムネイル画像であることを特徴としている。この構成によると、サムネイル画像を用いることによりコンテンツの内容がさらに視認容易となるので、所望のコンテンツを誤認することなく所望の情報機器に確実にコピーできる。
また本発明は、上記構成の表示装置において、選択されたコンテンツがコピー可能な情報機器に対応した前記表示エリアとコピー元の情報機器に対応した前記表示エリアの背景色を同じ第1色とし、コピー不可能な情報機器に対応した表示エリアの背景色を第1色とは異なる第2色とすることを特徴としている。この構成によると、選択したコンテンツがコピー可能な情報機器を容易に確認することができ、所望するコンテンツのコピー処理を間違えることなく行うことができる。
また本発明は、上記構成の表示装置において、接続された複数の情報機器をタブ表示することを特徴としている。この構成によると、表示装置に接続されている情報機器を容易に確認できる。
また本発明は、上記構成の表示装置において、選択されたコンテンツがコピー可能な情報機器に対応したタブの大きさおよび色のいずれか一方もしくは両方を変えると共に、カピー可能な情報機器に対応したタブにサムネイル画像をドロップしてコピー処理を開始することを特徴としている。この構成によると、所望のコンテンツをコピー可能な情報機器を容易に確認でき、コピー処理を容易に行うことができる。
また本発明は、上記構成の表示装置において、コピー元の情報機器とコピー不可能な情報機器に対応したタブの大きさおよび色のいずれか一方もしくは両方を同時に変えることを特徴としている。この構成によると、所望のコンテンツをコピーできない情報機器を容易に確認できる。
また、本発明は、上記構成の表示装置に複数の情報機器を接続して構成される表示システムであって、前記表示装置は、複数の情報機器を接続する接続機能と、それぞれの情報機器が有するコンテンツの情報を表示部に表示可能な表示機能と、それぞれの情報機器が対応可能なコンテンツタイプおよびそれぞれの情報機器が有するコンテンツのコンテンツタイプを確認するコンテンツタイプ確認機能と、表示部に表示された情報から選択された所定のコンテンツに対応可能な情報機器を判別する判別機能と、所定のコンテンツに対応可能な情報機器が所定のコンテンツのコピー先として選択された場合、所定のコンテンツを有する情報機器とコピー先の情報機器との間で通信を行わせて、所定のコンテンツのコピー処理を開始させるコピー処理機能と、を有し、当該表示装置の画面上の操作により、コピー元の情報機器からコピー先の情報機器へのコピー処理を可能にすることを特徴としている。
この構成によると、表示装置の大きな表示画面に、それぞれの情報機器が有するコンテンツの情報を表示し、所望のコンテンツのコピー処理を容易に行うことが可能になる。すなわち、本発明によれば、複数の情報機器が同時に接続可能で、それぞれの情報機器が有する情報を一括に表示して、情報の交換を容易に行うことを可能にする表示システムを得ることができる。
また本発明は、上記構成の表示装置の制御方法であって、複数の情報機器を接続する接続工程と、それぞれの情報機器が有するコンテンツの情報を表示部に表示する表示工程と、それぞれの情報機器が対応可能なコンテンツタイプおよびそれぞれの情報機器が有するコンテンツのコンテンツタイプを確認するコンテンツタイプ確認工程と、表示部に表示された情報から選択された所定のコンテンツに対応可能な情報機器を判別する判別工程と、所定のコンテンツに対応可能な情報機器が所定のコンテンツのコピー先として選択された場合、所定のコンテンツを有する情報機器とコピー先の情報機器との間で通信を行わせて、所定のコンテンツのコピー処理を開始させるコピー処理工程と、を有し、当該表示装置の画面上の操作により、コピー元の情報機器からコピー先の情報機器へのコピー処理を可能にすることを特徴としている。
この構成によると、接続工程を介して複数の情報機器を同時に接続可能となり、表示工程を介してそれぞれの情報機器が有する情報を表示可能となり、コンテンツタイプ確認工程と判別工程を介して所定のコンテンツをコピー可能な情報機器を確認可能となり、コピー処理工程を介して情報の交換を容易に行うことが可能になる表示装置の制御方法を得ることができる。
また本発明は、複数の情報機器を接続する接続機能と、複数の情報機器が有するコンテンツの情報を表示装置に表示させる表示機能と、それぞれの情報機器が対応可能なコンテンツタイプおよびそれぞれの情報機器が有するコンテンツのコンテンツタイプを確認するコンテンツタイプ確認機能と、表示装置に表示させた情報から選択された所定のコンテンツに対応可能な情報機器を判別する判別機能と、所定のコンテンツに対応可能な情報機器が所定のコンテンツのコピー先として選択された場合、所定のコンテンツを有する情報機器とコピー先の情報機器との間で通信を行わせて、所定のコンテンツのコピー処理を開始させるコピー処理機能と、を有し、当該表示装置の画面上の操作により、コピー元の情報機器からコピー先の情報機器へのコピー処理を可能にする信号処理装置であることを特徴としている。
この構成によると、TV装置のような大きな表示画面に、それぞれの情報機器が有するコンテンツの情報を表示し、所望のコンテンツのコピー処理を容易に行うことが可能になる。すなわち、本発明によれば、複数の情報機器が同時に接続可能で、それぞれの情報機器が有する情報を一括に表示して、情報の交換を容易に行うことを可能にする信号処理装置を得ることができる。
本発明によれば、複数の情報機器を同時に接続可能で、それぞれの情報機器が有する情報を表示して、情報の交換を容易に行うことを可能にする表示装置、表示システム、表示装置の制御方法および信号処理装置を得ることができる。
本発明に係る表示装置とこの表示装置に接続される情報機器との接続構成を示すブロック図である。 表示装置に接続している複数の情報機器の表示画像を一括に表示している第1実施形態を示す概略説明図である。 選択したコンテンツがコピー可能か不可能かを示す概略説明図である。 コピー不可能な領域をドラッグしている状態を示す概略説明図である。 コピー可能な領域までドラッグしてドロップした状態を示す概略説明図である。 第1実施形態の表示装置に複数の情報機器を接続して画面表示するまでの手順を示すフローチャートである。 第1実施形態の表示装置に複数の情報機器を接続してコンテンツのコピー処理を実行する手順を示すフローチャートである。 表示装置に接続している情報機器をタブ表示し、それぞれの情報機器が有するコンテンツ情報を一括に表示している第2実施形態を示す概略説明図である。 コピー可能な情報機器に対応したタブの大きさを大きくした状態を示す概略説明図である。 図9に示すタブにサムネイルをドロップしてコンテンツをコピーする操作を指令する状態を示す概略説明図である。 第2実施形態の表示装置に接続する情報機器をタブ表示して所望のサムネイルを表示するまでの手順を示すフローチャートである。 さらに、選択したサムネイルを介してコピー処理を実行する手順を示すフローチャートである。 本発明に係る表示装置の操作工程を示すブロック図である。 表示工程の概要を示すブロック図である。 本発明に係る表示装置を備えたTV装置と情報機器との接続構成を示すブロック図である。 本発明に係る信号処理装置と情報機器とTV装置の接続構成を示すブロック図である。
以下に本発明の実施形態を図面を参照して説明するが、本発明はこれにより何ら制限されるものではない。また、同一構成部材については同一の符号を用い、重複する説明は適宜省略する。まず本実施形態に係る表示装置および表示システムの構成について、図1を用いて説明する。
本実施形態に係る表示システムは、図1に示すように、表示装置1に複数の情報機器(例えば、情報機器A、情報機器B、情報機器Cの3台)を同時に通信可能に接続して、それぞれの情報機器が有する情報(コンテンツの情報)をコピー可能な機器間においてコピー処理を実行するようにしたものである。
情報機器A、B、Cは、例えば、スマートフォンやタブレット端末や、その他の携帯可能な高機能情報機器である。また、ここで言うコンテンツとは、テキストや画像、それに、音声や映像などを組み合わせたものであり、写真や音楽や映画、さらには、ゲームや種々の処理操作を行うためのアプリなど様々なものを含む。
表示装置1は、無線通信部11、有線通信部12、メイン制御部13(CPU)、記憶部14、映像表示部15(本発明の表示部に相当)、音声出力部16を有する。無線通信部11は近距離無線通信が可能であればよく、例えば、無線LAN(WiLANやWiFi)やBluetooth(登録商標)やZigBee(登録商標)などの無線通信方式を採用することができる。
また、表示装置1は、無線通信部11に加えて有線通信部12も有する。この有線通信部12は、例えば、USB規格に応じた有線通信方式であるが、HDMI(ハイデフニッションマルチメディアインタフェース)方式やMHL(モバイルハイデフニションリンク)方式でも、DisplayPort規格に応じた有線通信方式でも、Thunderbolt規格に応じた有線通信方式であってもよい。そのため、表示装置1は、情報機器Aおよび情報機器Bとは無線通信部11を介して通信可能に接続され、情報機器Cとは有線通信部12を介して通信可能に接続され、同時に複数台(3台)の情報機器に接続可能とされる。
例えば、表示装置1に複数の情報機器A、B、Cを同時に接続し、コンテンツの情報を一括に表示し、それぞれの情報機器毎に対応可能なコンテンツタイプを確認し、選択されたコンテンツがコピー可能な情報機器を判別し、コピー元の情報機器とコピー先の情報機器との間でコンテンツのコピー処理を開始させる構成としている。例えば、互いの通信機器同士間の無線通信により、所定のコンテンツを他の情報機器にコピーさせるようにしている。
また、そのコピー処理は、表示装置1の表示部15上に表示される情報を所定の操作により、同じく表示部15上に表示されるコピー元からコピー先の情報機器に対応した表示エリアに移動させることで、コピー処理指令を発して、コピー元の情報機器とコピー先の情報機器との間でコピー処理を開始させるものである。
例えば、入力受信部17を介してメイン制御部13と通信可能なリモコンやポインタなどの入力装置18を用いて、表示装置1の表示部15上において、カーソル操作やポインタ操作を行うことにより、所定のコンテンツの選択と移動操作を行う。このように、表示装置1の大きな画面を介してコンテンツ情報の確認と移動操作を行うことができるのでユーザーにとって操作が容易となりユーザビリティに優れた表示装置1を提供できる。
すなわち、本実施形態に係る表示装置1は、(無線通信部11と有線通信部12を介して)複数の情報機器を接続する接続手段と、複数の情報機器が有するコンテンツの情報を表示部15に表示可能な表示手段と、それぞれの情報機器が対応可能なコンテンツタイプおよびそれぞれの情報機器が有するコンテンツのコンテンツタイプを確認するコンテンツタイプ確認手段と、表示部15に表示された情報から選択された所定のコンテンツに対応可能な情報機器を判別する判別手段と、所定のコンテンツに対応可能な情報機器が所定のコンテンツのコピー先として選択された場合、所定のコンテンツを有する情報機器とコピー先の情報機器との間で通信を行わせて、所定のコンテンツのコピー処理を開始させるコピー処理手段と、を有する。
この構成であれば、複数の情報機器A、B、Cが有するコンテンツの情報を、表示装置1の大きな画面に同時に表示することにより、利用可能なコンテンツを容易に確認できる。また、所定の情報機器にコピーしたいコンテンツを選択して、表示装置1の画面上での操作によりコピー開始指令を発して、コピー元の情報機器からコピー先の情報機器にコンテンツをコピーさせることができる。すなわち、本実施形態によれば、複数の情報機器が同時に接続可能で、それぞれの情報機器が有する情報を一括に表示して、情報の交換を容易に行うことを可能にする表示装置1を得ることができる。
さらに、判別手段を介して所定のコンテンツに対応できないと判別された情報機器が所定のコンテンツのコピー先になることを禁止するコピー先制限手段を有することが好ましい。この構成であれば、コピーしたいコンテンツに対応していない情報機器にコピーしようとしても、コピー操作が自動的に制限されるので、コピー不可能な情報機器に対しては、確実にコピー処理を行わないようにできる。
表示手段は、複数の情報機器A、B、Cのうち少なくとも2台以上の情報機器が有する情報を同時に表示することが好ましい。この構成であれば、表示装置1の大きな画面上に、複数の情報機器A、B、Cが有するコンテンツの情報を同時に表示して容易に確認することができる。もちろん、それぞれの情報機器A、B、Cが有する情報を一括に表示する構成であってもよい。
コンテンツタイプ確認手段は、それぞれの情報機器A、B、Cが有するコンテンツのコンテンツタイプおよび情報機器A、B、Cが対応可能なコンテンツタイプを取得するコンテンツタイプ取得機能を有し、判別手段は、取得されたコンテンツタイプと予め確認されたそれぞれの情報機器A、B、Cが対応可能なコンテンツタイプとを比較して、当該コンテンツをコピー可能か否かを判断する判断機能を有することが好ましい。この構成であれば、所望のコンテンツをコピー可能な情報機器が自動的に判別されるので、コピー可能な情報機器に対してのみ、コピー処理を行わせることができる。
判別手段は、所定のコンテンツに対応可能と判断された情報機器A、B、Cを判別して明示するコピー可能明示機能を有することが好ましい。この構成であれば、コピーしたいコンテンツを選択すると、このコンテンツに対応可能でありコピー可能な情報機器が明示されるので、ユーザーが、コピー可能なファイル形式か否かを一々確認する必要がなく、選択したコンテンツがコピー可能な情報機器を容易に知ることができる。
コピー処理手段は、コピー可能と判断された情報機器A、B、Cに対して、コンテンツの情報をドラッグアンドドロップ方式によりドロップする操作に応じて当該コンテンツをコピーする旨の指令を発し、コピー元の情報機器とコピー先の情報機器との間で通信を行わせて、コンテンツのコピー処理を開始させることが好ましい。この構成であれば、表示装置1の大きな画面上で行うドラッグアンドドロップ操作により、コピー元の情報機器からコピー先の情報機器にコンテンツを容易にコピーさせることができる。
次に、複数の情報機器を同時に接続して、それぞれの情報機器の表示画像およびコンテンツ情報を同時に表示して、一方の情報機器が有するコンテンツを他の情報機器にコピーする構成の第1実施形態と、複数の情報機器を同時に接続して、それぞれの情報機器が有するコンテンツ情報に加えてそれぞれの情報機器に対応したタブを一括に表示して、コンテンツ情報をドラッグアンドドロップ方式により該当するタブに移動して一方の情報機器が有するコンテンツを他の情報機器にコピーする構成の第2実施形態についてそれぞれ説明する。
〈第1実施形態〉
まず、図2〜図7を用いて第1実施形態の表示装置および表示システムについて説明する。
図2に示す第1実施形態の表示システムDS1は、表示装置1Aに情報機器A、情報機器B、情報機器Cの3台の情報機器を同時に接続して構成される。
表示装置1Aは図1に示す表示装置1と同様に無線通信部11と有線通信部12を有しており、それぞれの通信部は、それぞれ複数の情報機器を同時に接続可能とされる。例えば、図2には、情報機器Aが無線通信方式により接続され、情報機器Bと情報機器Cが有線通信方式にて接続された状態を示す。
また、接続直後には、表示部15に、例えば、それぞれの情報機器A、B、Cの表示画像を表示する構成としている。すなわち、情報機器A、B、Cに表示させた画像がそのまま表示されるので、この表示内容から、表示装置1Aに3台の情報機器A、B、Cが接続されていること、および、表示部15の各表示エリアとそれぞれの情報機器A、B、Cとの対応関係を確認できる。
そこで、情報機器A、B、Cにそれぞれコンテンツの情報を表示させると、表示装置1は、それぞれの情報機器との間で通信を行い、表示された情報を取得して表示部15にも同じ情報が表示される。コンテンツの情報は、コンテンツを識別できる情報であればよく、例えば、コンテンツの名称や、画像の一部や、サムネイル画像など、また、ゲームやアプリケーションを示すアプリ画像などの識別画像などを用いることができる。
この図2では、表示エリア15Aが情報機器Aに対応し、表示エリア15Bが情報機器Bに対応し、表示エリア15Cが情報機器Cに対応している。また、図中に示す画像A01は、単なる表示画像の一例であって、後述するサムネイル画像TN01のようなドラッグアンドドロップ操作できるものではない。
また、図中に、ポインタPを示しており、このポインタPを入力装置18を用いて操作することにより、所望のコンテンツを選択することや、選択された所定のコンテンツに対応可能な情報機器が所定のコンテンツのコピー先として選択された場合、所定のコンテンツを有する情報機器とコピー先の情報機器との間で通信を行わせて、所定のコンテンツのコピー処理を開始させることや、所定のコンテンツに対応できない情報機器が所定のコンテンツのコピー先になることを禁止することが可能になっている。
例えば、図3に示すように、単なる画像A01を表示した状態であっても、ポインタPを画像A01に移動させてクリックすると、この画像A01に対応したコンテンツ情報を要求する処理が開始され、この画像A01に対応したコンテンツを有する情報機器Aから所定のコンテンツ情報が表示装置1Aに送信され、画像A01に上書きされる。
コンテンツ情報は、コンテンツを識別できる情報であり、例えば、サムネイルである。そのために、ポインタPを操作して画像A01を選択すると、情報機器Aに対してサムネイル要求(サムネイル要求21)がなされ、この要求に応じて、情報機器Aから所定のサムネイルが返信(サムネイル返信22)される。
また、同時に、接続されている他の情報機器B、Cが該当するコンテンツに対応可能であるか否か、またコピー可能であるか否かを判定され、コピー可能と判定された情報機器、もしくは、コピーできないと判定された情報機器を明示するようにしている。
例えば、表示装置1Aは、具備するコンテンツタイプ確認手段と判別手段を介して、それぞれの情報機器が有するコンテンツのコンテンツタイプおよびそれぞれの情報機器が対応可能なコンテンツタイプを確認し、これらを比較することで、要求したコンテンツ情報に対応可能であるか否かをそれぞれの情報機器に対して判断して、それぞれの情報機器に対して新たなコンテンツをコピー可能であるか否かをそれぞれの情報機器に対して判断できる。
また、コンテンツを識別する情報として取得したサムネイル情報を画像A01にサムネイル画像として上書きする機能(識別画像表示機能)を有し、上書きされたサムネイル画像をポインタPを用いて、ドラッグアンドドロップ方式により移動させてコピー処理開始の指令を発することを可能にしている。
この際に、選択されたコンテンツがコピー可能な情報機器に対応した表示エリアとコピー元の情報機器に対応した表示エリアの背景色を同じ第1色とし、コピー不可能な情報機器に対応した表示エリアの背景色を第1色とは異なる第2色とすることが好ましい。このようなコピー可能明示機能を有する構成であれば、選択したコンテンツがコピー可能な情報機器を容易に確認することができ、所望するコンテンツのコピー処理を間違えることなく行うことができるので、操作が容易となって、ユーザビリティを確保できる。
例えば、図3、図4に、コピー不可能と判断された情報機器Bに対応した表示エリア15Bの色を暗転させた実施例を示す。この図からも判るように、ユーザーがコピーしたいコンテンツを選択すると、コピー不可能と判断された情報機器Bに対応した表示エリア15Bの背景色が、コピー元および選択されたコンテンツがコピー可能と判断された情報機器Cに対応した表示エリアの背景色(第1色)とは異なる第2色とされる。
従って、ユーザーがコピー処理を行いたいコンテンツを選択すると、表示装置1A側が、選択されたコンテンツをコピー可能な情報機器を選定し表示することになって、ユーザー自身が、当該コンテンツを可能であるか否かをそれぞれの情報機器毎に対して判断する必要がなくなり、表示装置1Aに接続する情報機器の種別を意識することなく容易に情報の交換を行うことが可能になる。
また、選択されたコンテンツに対応したサムネイル画像TN01は、コピー元の情報機器Aからコンテンツがコピー可能と判断された情報機器Cには、ドラッグアンドドロップ方式にて移動させることができるが、コピー不可能と判断された情報機器Bへは移動できない構成とされる。言い換えると、コピー元の情報機器Aに対応した表示エリア15Aと同じ背景色の表示エリア15Cがドロップ操作有効領域となり、異なる背景色の表示エリア15Bはドロップ操作無効領域となる。
すなわち、表示装置1Aは、所定のコンテンツに対応可能な情報機器が所定のコンテンツのコピー先として選択された場合、所定のコンテンツを有する情報機器とコピー先の情報機器との間で通信を行わせて、所定のコンテンツのコピー処理を開始させるコピー処理手段と、所定のコンテンツに対応できない情報機器が所定のコンテンツのコピー先になることを禁止するコピー先制限手段と、を有する。
従って、図4に示すように、色が暗転された表示エリア15B領域では、サムネイル画像TN01をドラッグアンドドロップさせても無効と判定され、図5に示すように、ポインタPを表示エリア15Cまで移動させることで、サムネイル画像TN01のドラッグアンドドロップ操作が有効になる。このようにサムネイル画像TN01を表示エリア15Cに移動してドロップすることにより、サムネイル画像TN01に対応したコンテンツを情報機器Cにコピーさせる操作を開始する指令が発せられる。
サムネイル画像TN01に対応したコンテンツを情報機器Cにコピーさせる処理を開始する指令が発せられるとは、メイン制御部13を介して、情報機器Aに対して該当するコンテンツを情報機器Cに送信するよう送信指令を発し、情報機器Cに対して情報機器Aからコンテンツを受信するよう受信指令を発し、情報機器Aと情報機器C間で送受信を開始させることである。
すなわち、本実施形態に係る表示装置1Aが有する表示手段は、それぞれの情報機器の表示画像をそれぞれの表示エリア毎に区分けして同時に表示する画像表示機能を有し、さらに、選択されたコンテンツを識別する画像情報を、当該コンテンツを有する情報機器から取得し、取得した画像情報を識別画像として表示画像に上書き表示する識別画像表示機能を有し、コピー可能な情報機器に対応した表示エリアに識別画像をドロップすることにより、コピー処理が開始される構成としている。
この構成であれば、表示装置1Aの大きな画面に、複数の情報機器の表示画像を同時に表示することにより、それぞれの情報機器が有するコンテンツ情報を容易に確認できる。また、所定の情報機器にコピーしたいコンテンツを選択することにより、コンテンツに対応した識別画像を得、コピー可能な情報機器を認識して、表示装置1Aの画面上で識別画像をドラッグアンドドロップ方式により、コピー元の情報機器とコピー先の情報機器との間でコンテンツをコピーする操作を開始する指令を発することができる。すなわち、本実施形態によれば、複数の情報機器が同時に接続可能で、それぞれの情報機器が有する情報を同時に表示して、情報の交換を容易に行うことを可能にする表示装置1Aを得ることができる。
識別情報は例えばサムネイル情報であって、識別画像はサムネイル画像であることが好ましい。この構成によると、所定の情報機器にコピーしたいコンテンツを選択することにより、コンテンツに対応したサムネイル画像を得、コンテンツ内容を容易に認識できるサムネイル画像を、表示装置の画面上でドラッグアンドドロップ方式により移動させることにより、コピー元の情報機器とコピー先の情報機器との間でコンテンツをコピーする操作を開始する指令を発することができる。
次に、この第1実施形態の表示装置1Aの制御方法について、図6、図7に示すフローチャートを用いて説明する。図6は、表示装置に複数の情報機器を接続して画面表示するまでの初期状態を示すフローチャートであり、図7は、表示装置に複数の情報機器を接続してコンテンツのコピー処理を実行する手順を示すフローチャートである。
図6に示すように、表示装置1Aに情報機器A、B、Cを接続する処理を開始すると、情報機器を接続する手段を介してそれぞれの情報機器を接続してステップS1の機器接続確立を実行する(接続工程)。
次いで、それぞれの情報機器A、B、Cが表示する画面情報と、画面表示されたコンテンツのコンテンツ情報を確認する処理を行う。例えば、それぞれのコンテンツ情報に含まれるファイル情報を要求(ステップS2)し取得する。また、それぞれのファイル情報(コンテンツ情報)を保管(ステップS3)し、画面情報を得て、それぞれに対応した画面表示(ステップS4)を行う(表示工程)。
この図6に示す工程は、表示装置と複数の情報機器とを接続して、画面表示するまでの接続工程と表示工程であり、この両工程の後、コンテンツ確認工程と判別工程とコピー処理工程などを行うことになる。
上記のステップS1〜S4の操作の後、表示装置1Aの表示部15には、情報機器A、B、Cにそれぞれ対応した表示エリア15A、15B、15Cが表示される。また、それぞれの表示エリアには、情報機器A、B、Cと同じ表示画像が表示される。
それから、図7に示すコンテンツのコピー処理を実行する。
まず、ユーザーによる表示装置1Aの画面操作に応じて、メイン制御部13が所望のコンテンツに対応したコンテンツ情報を選択する(ステップS11:情報機器A画面のサムネイル選択:選択工程)。すると、選択されたコンテンツを有する情報機器Aに対してサムネイル要求信号が発せられ(ステップS12)、情報機器Aは表示装置1Aにサムネイルを送信(ステップSA1)する。
表示装置1Aが情報機器Aからサムネイル情報を受信する(サムネイル取得工程)と表示画面15Aのコンテンツ情報を示す画像の上に上書きされる。すなわち、ステップS13のサムネイル表示が実行される(サムネイル表示工程)。
それから、所望のコンテンツのコピー処理を開始する。ユーザーがコピー処理を開始する際に、表示画面15Aに表示されたサムネイル画像を選択してドラッグ操作を開始する(ステップS14:ドラッグ工程)と、このサムネイルに対応したコンテンツタイプを取得する指令が発せられ(ステップS15のサムネイル情報要求に相当)、この指令を受けた情報機器Aが表示装置1Aにコンテンツタイプを送信(ステップSA2の選択されたサムネイルのタイプ送信)する。
サムネイルタイプを受信する、すなわち、コンテンツタイプを受信する(コンテンツタイプ取得機能)と、このコンテンツタイプをコピー可能か否かをそれぞれの情報機器に対して判断(判断機能)して、ステップS16のサムネイルタイプの対応機器確認(判別工程)し、その旨の表示(ステップS17の、機器B:不可、機器C:可)を行う(コピー可能明示工程)。
その旨の表示は、例えば、図3に示す背景色を変化させることである。この段階で、ユーザーは、選択したコンテンツをコピー可能な情報機器Cとコピー不可能な情報機器Bを知ることができ、コピー可能と判断された情報機器Cへのコピー処理を実行する(コピー処理工程)。
情報機器Aが有するコンテンツを情報機器Cにコピーする際には、情報機器Cに対応した表示画面15C領域までサムネイル画像をドラッグしてドロップする(ステップS20)。すると、このドロップ操作が有効であると判定され、所定のコピー処理工程が実行される。すなわち、表示装置1Aから情報機器Aに対してファイルコピーの送信指令が発せられ、情報機器Cに対してファイルコピーの受信指令が発せられる(ステップS21)。
それから、情報機器Aと情報機器Cとの間で、通信状態が確立され(ステップSA3、ステップSC1)、コンテンツファイルの送受信を実行する(ステップSA4)。また、情報機器Cが受信を完了すると、ファイル受信完了信号を情報機器Aに送信する(ステップSC2)。
その後、情報機器Aと情報機器Cとは通信状態を解除(ステップSA5、ステップSC3)して、情報機器Aが情報装置1Aに通信完了信号を送信する(ステップSA6)。また、表示装置1Aは、情報装置1Aから通信完了信号を受信すると、サムネイル画像を消去する(ステップS22)とよい。
上記で、例えば、情報機器Aが有するコンテンツをコピーできない情報機器Bを選択して、この情報機器Bに対応した表示画面15B領域までサムネイル画像をドラッグしてドロップしようとしても、ドラップできないことは前述した通りである。すなわち、表示装置1Aは、所定のコンテンツに対応できない情報機器Bが所定のコンテンツのコピー先になることを禁止するコピー先制限機能およびコピー先制限工程を有する。
上記したステップS11〜ステップS22の処理手順を経て、情報機器Aが有するコンテンツを情報機器Cにコピーする処理工程が完了する。新たなコピー処理を行う際には、このステップS11〜ステップS22に対応した、接続工程と表示工程とコンテンツタイプ確認工程と選択工程とサムネイル取得工程とサムネイル表示工程と判別工程とドラッグ工程とコピー可能明示工程とコピー処理工程とを含む操作を新たなコンテンツに対して行うことで実行可能である。
上記で説明した第1実施形態の表示装置および表示装置の制御方法によれば、表示装置の大きな画面上で、複数の情報機器が有するコンテンツを容易に確認できる。また、コピーしたいコンテンツを選択すると、コピー可能な情報機器が自動的に表示されるので、表示装置の大きな画面上で、コンテンツに対応した画像(例えばサムネイル画像)をドラッグアンドドロップ方式によりコピー処理を開始することができる。すなわち、本実施形態によれば、複数の情報機器が同時に接続可能で、それぞれの情報機器が有する情報を一括に表示して、情報の交換を容易に行うことを可能にする表示装置を得ることができる。
〈第2実施形態〉
次に、図8〜図12を用いて第2実施形態の表示装置および表示システムについて説明する。
図8に示す第2実施形態の表示システムDS2は、第1実施形態の表示システムDS1と同様に、表示装置に情報機器A、情報機器B、情報機器Cの3台の情報機器を同時に接続して構成される。ただし、接続時にコンテンツ情報としてサムネイル画像を予め取得して表示しておく点と、タブ表示部を設けた表示装置1Bを用い、接続する情報機器A、B、Cに対応するタブ19A、19B、19Cを表示している点が異なる。
この表示装置1Bも図1に示す表示装置1と同様に無線通信部11と有線通信部12を有しており、それぞれの通信部は、それぞれ複数の情報機器を同時に接続可能とされる。例えば、図8には、情報機器Aが無線通信方式により接続され、情報機器Bと情報機器Cが有線通信方式にて接続された状態を示す。
また、接続直後には、表示部15に、それぞれの情報機器A、B、Cが有するコンテンツに対応したコンテンツ情報(例えば、サムネイル画像)を取得し、これらのコンテンツ情報を同時に表示する構成としている。例えば、情報機器A、B、Cにそれぞれコンテンツ情報を表示させると、表示部15にも同じコンテンツ情報(サムネイル画像)が一括に表示される。
また、表示部15の下部にタブ表示部を設けて、表示装置1Bに接続しているそれぞれの情報機器A、B、Cをタブ表示している。すなわち、表示装置1Bに3台の情報機器A、B、Cを接続すると、それぞれをタブ表示すると共に、それぞれの表示画像として表示したサムネイル画像を同時に表示する構成としている。
また、図中に、ポインタPを示しており、このポインタPを入力装置18を用いて操作することにより、識別のコンテンツを選択することや、コピー処理を行うことが可能になっている。
例えば、図9に示すように、ポインタPを画像A02(サムネイル画像TN02)に移動させてクリックすると、このサムネイル画像TN02に対応したコンテンツタイプを要求する操作が開始され、取得したコンテンツタイプから、このコンテンツがコピー可能な情報機器を判別する。
また、コンテンツをコピー可能と判別された情報機器、もしくは、コピー不可能と判別された情報機器を明示するようにしていることも同じである。ただし、本実施形態では、タブ表示部分を利用して、コンテンツをコピー可能である情報機器か否かを表示している点が異なる。その他の構成は前述した第1実施形態と同じであるので、詳細な説明は省略する。
例えば、図9には、ポインタPを介して画像A02を選択すると、この画像に対応したサムネイル画像TN02をドラッグアンドドロップ方式により移動可能である状態を示している。
この際に、選択したサムネイル画像TN02に対応したコンテンツタイプにより、このコンテンツをコピー可能な情報機器を予め取得している各情報機器のコンテンツ情報から判断して、その旨をタブ表示部分に表示する。例えば、図示するようにコピー可能な情報機器Bのタブ19Bを拡大表示する。あるいは、色を変えたり、明るさを変えたりする表示でもよい。
また、コピー元の情報機器Aとコピー不可能と判断された情報機器Cを同じ色で表示したり、大きさを変えて表示したりする方法を採用してもよい。いずれの方法であっても、表示装置1Bに表示する各情報機器に対応したタブ部の表示により、選択したコンテンツをコピー可能であるか否か容易に判断できる。
ユーザーがサムネイル画像TN02をドラッグして、図10に示すように、拡大表示されたタブ19Bまで移動してドロップするとこのドロップ操作が有効と判定され、前述したコピー処理が開始される。すなわち、前述したように、メイン制御部13を介して、情報機器Aに対して該当するコンテンツを情報機器Bに送信するよう送信指令を発し、情報機器Bに対して情報機器Aからコンテンツを受信するよう受信指令を発し、情報機器Aと情報機器Bとの間で送受信を開始する。
上記したように、本実施形態に係る表示装置1Bは、表示手段として、それぞれの情報機器が有するコンテンツを識別する識別情報を取得して、当該識別情報を識別画像として一括に表示する識別画像表示機能を有しており、コピー可能として表示された情報機器に当該識別画像をドロップすることにより、コピー処理が開始される構成としている。この構成であれば、識別画像を用いることによりコンテンツの内容が視認容易となるので、所望のコンテンツを誤認することなく所望の情報機器にコピーすることが可能になる。
ここで、識別情報は例えばサムネイル情報であって、識別画像はサムネイル画像であることが好ましい。この構成によると、表示装置1Bに複数の情報機器A、B、Cを接続すると、それぞれの情報機器が有するコンテンツを識別するサムネイル情報を取得して表示部にサムネイル画像を一括に表示できる。そのために、コンテンツ内容を容易に認識できるサムネイル画像を、表示装置の画面上でドラッグアンドドロップ方式により移動させることにより、コピー元の情報機器とコピー先の情報機器との間でコンテンツをコピーする操作を開始する指令を発することができる。
また、それぞれの情報機器が有するコンテンツを同時に表示する表示手段が、選択したコンテンツをコピー可能な情報機器とコピー不可能な情報機器をそれぞれ区別してタブ表示する機能(コピー可能明示機能)を備えた構成であれば、複数の情報機器をタブ表示し、それぞれの表示画面に表示されたコンテンツに対応したサムネイルを一括に表示することにより、接続されている情報機器と、それぞれの情報機器が有するコンテンツ情報と、コンテンツをコピー可能なコピー先の情報機器を容易に確認できる。
上記したように、第2実施形態の表示装置1Bによれば、表示装置1Bの画面上でサムネイル画像をドラッグアンドドロップ方式により、コピー先の情報機器に対応したタブ表示部にドロップすることで、コンテンツのコピー処理を開始する指令を発することができる。すなわち、本実施形態によれば、複数の情報機器が同時に接続可能で、それぞれの情報機器が有する情報を同時に表示して、情報の交換を容易に行うことを可能にする表示装置1Bを得ることができる。
次に、この第2実施形態の表示装置1Bの制御方法について、図11、図12に示すフローチャートを用いて説明する。図11は、表示装置に接続する情報機器をタブ表示して所望のサムネイルを表示するまでの状態を示すフローチャートであり、図12は、さらに、選択したサムネイルを介してコピー処理を実行する状態を示すフローチャートである。
図11に示すように、表示装置1Bに情報機器A、B、Cを接続する処理を開始すると、情報機器を接続する手段を介してそれぞれの情報機器を接続してステップS31の機器接続確立を実行する(接続工程)。
次いで、それぞれの情報機器A、B、Cが表示するコンテンツのコンテンツ情報を確認する操作を行う。例えば、それぞれのコンテンツ情報に含まれるファイル情報を要求(ステップS32)し、それぞれの情報機器A、B、Cから送信(ステップSA31、SB31、SC31)されるファイル情報を取得する。また、それぞれのファイル情報(コンテンツ情報)を保管(ステップS33)する。また、それぞれの情報機器A、B、Cに対応したタブを準備(ステップS34)して、所定のタブ表示エリアにタブ表示する(ステップS35)。
次に、それぞれのコンテンツに対応したサムネイルを要求(ステップS36)する。各情報機器A、B、Cから、それぞれのコンテンツに対応するサムネイル情報が送信(ステップSA32、SB32、SC32)され、表示装置1Bは、受信したサムネイルの番号付けを行い(ステップS37)、画像表示部15に表示(ステップS39)する。
また、ステップS37で付加されたサムネイルの番号は、それぞれの情報機器A、B、Cに送信(ステップS38)される。これにより、サムネイルの番号により、このサムネイルに対応した操作情報の送受信を行うことが可能になる。
以後、図12に示すフローチャートによりコンテンツのコピー処理を実行することができる。
まず、ユーザーによる表示装置1Bの画面操作に応じて、メイン制御部13が所望のコンテンツに対応したサムネイル画像を選択する(ステップS41:情報機器Aのサムネイル選択)。すると、選択されたコンテンツを有する情報機器Aに対してサムネイル番号が送信され(ステップS42)、情報機器Aは受信したサムネイル番号に対応したコンテンツタイプ(サムネイルタイプ)を表示装置1Bに送信(ステップSA41)する。
表示装置1Bが情報機器Aからコンテンツタイプ(サムネイルタイプ)を受信すると、このコンテンツがコピー可能か否かをそれぞれの情報機器に対して確認(ステップS43のサムネイルタイプの対応機器確認)して、その旨の判定(ステップS44の、機器B:可、機器C:不可)を行う。また、例えば、コピー可能と判定された情報機器Bのタブを拡大表示(ステップS45の機器Bの受信フラグ表示に相当)する。
そして、拡大表示された情報機器Bのタブにサムネイルをドラッグして(ステップS46のサムネイルを機器Bのエリアへ移動に相当)ドロップする(ステップS47)ことにより、情報機器Aが有するコンテンツを情報機器Bにコピーする操作が開始される。すなわち、表示装置1Bから情報機器Aに対してファイルコピーの送信指令が発せられ、情報機器Bに対してファイルコピーの受信指令が発せられる(ステップS48の機器Aから機器Bへのコピー)。
それから、情報機器Aと情報機器Bとの間で、通信状態が確立され(ステップSA42、ステップSB41)、コンテンツファイルの送受信を実行する(ステップSA43)。また、情報機器Bが受信を完了すると、ファイル受信完了信号を情報機器Aに送信する(ステップSB42)。
その後、情報機器Aと情報機器Bとは通信状態を解除(ステップSA44、ステップSB43)して、情報機器Aが情報装置1Bに通信完了信号を送信する(ステップSA45)。また、表示装置1Bは、情報装置1Aから通信完了信号を受信すると、送受信フラグを解除(ステップS49)する。すなわち、情報機器Bのタブの拡大表示を解除し、コンテンツ選択のための初期状態に戻る。
上記したステップS41〜ステップS49の処理手順を経て、情報機器Aが有するコンテンツを情報機器Bにコピーする操作が完了する。新たなコピー処理を行う際には、このステップS41〜ステップS49に対応した操作を新たなコンテンツに対して行うことで実行可能である。
上記で説明した第2実施形態の表示装置および表示装置の制御方法によれば、複数の情報機器が有するコンテンツをサムネイル画像を介して容易に確認できる。また、コピーしたいコンテンツを選択すると、コピー可能な情報機器が自動的に表示されるので、表示装置の大きな画面上で、コンテンツに対応したサムネイル画像をドラッグアンドドロップ方式によりコピー処理を開始することができる。すなわち、本実施形態によれば、複数の情報機器が同時に接続可能で、それぞれの情報機器が有する情報を同時に表示して、情報の交換を容易に行うことを可能にする表示装置および表示装置の制御方法を得ることができる。
次に、図13および図14を用いて本発明に係る表示装置の処理工程について、さらに説明する。
前述したように、また、図13に示すように、本発明に係る表示装置1、1A、1Bは、複数の情報機器を通信可能に接続して、それぞれが有するコンテンツ情報を表示し、ユーザーが所望するコンテンツを選択して一方の情報機器から他の情報機器にコピーする一連の処理工程として、接続工程21と表示工程22とコンテンツタイプ確認工程23と判別工程24とコピー処理工程25を有する。また、判別工程24は、コンテンツコピー可能明示工程を含む場合もある。
接続工程21は、無線通信部11と有線通信部12を介して複数の情報機器A、B、Cを通信可能に接続する工程である。表示工程22は、それぞれの情報機器A、B、Cの表示画像もしくはそれぞれの情報機器A、B、Cに表示されるコンテンツ情報に応じたコンテンツ画像を表示する工程である。コンテンツタイプ確認工程23は、それぞれの情報機器A、B、Cが有するコンテンツのコンテンツタイプを取得し、それぞれの情報機器A、B、Cに入力可能なコンテンツタイプを確認する工程である。
判別工程は、選択された所定のコンテンツに対応可能な情報機器を判別する工程である。また、この工程において、例えば、ユーザーにより選択された所定のコンテンツがコピー可能であると判定された情報機器を明示する表示を行ってもよい(コピー可能明示工程)。コピー処理工程25は、コピー可能と判断された情報機器に対して、コンテンツ画像をドラッグアンドドロップ方式によりドロップすることにより当該コンテンツをコピーする旨の指令を発し、コピー元の情報機器とコピー先の情報機器との間で通信を行わせて、コンテンツのコピー処理を開始させる工程である。
また、図中には示していないが、本発明に係る表示装置の処理工程が、所定のコンテンツに対応できない情報機器がこのコンテンツのコピー先になることを禁止するコピー先制限工程を有することは明らかである。
上記の各工程を備えた制御方法であれば、接続工程21を介して複数の情報機器を同時に接続可能となり、表示工程22を介してそれぞれの情報機器が有する情報を表示可能となり、コンテンツタイプ確認工程23と判定工程24を介して所定のコンテンツをコピー可能な情報機器を確認可能となり、コピー処理工程25を介して情報の交換を容易に行うことが可能になる表示装置の制御方法を得ることができる。
また、図14に示すように、表示工程22は、第1実施形態に係る表示工程22Aと第2実施形態に係る表示工程22Bとを有する。表示工程22Aは、画像表示工程22Aaとサムネイル表示工程22Abを有し、表示工程22Bは、サムネイル表示工程22Baとタブ表示工程22Bbを有する。いずれの工程であっても、本発明に係る表示工程22は、表示装置1、1A、1Bに接続する複数の情報機器A、B、Cと、この情報機器が有するコンテンツ情報を視認容易に同時に表示するものである。
画像表示工程22Aaは、それぞれの情報機器の表示画像をそれぞれの表示エリア毎に区分けして一括に表示する工程であり、サムネイル表示工程22Abは、選択されたコンテンツのサムネイル情報を、当該コンテンツを有する情報機器から取得し、取得したサムネイル情報をサムネイル画像として表示画像に上書き表示する工程である。また、サムネイル表示工程22Baは、それぞれの情報機器の表示画像に表示されたコンテンツのサムネイルを取得して、当該サムネイルをサムネイル画像として一括に表示する工程であり、タブ表示工程22Bbは、それぞれの情報機器をタブ表示する工程である。
画像表示工程22Aaとサムネイル表示工程22Abを有する表示工程22Aによれば、表示装置の表示部に接続されている情報機器がそれぞれ区分けして表示されるので、コピー元となる情報機器やコピー先となる情報機器を容易に確認することができる。また、この区分けされた表示エリアにサムネイル画像をドロップするだけの簡単な操作でコピー処理が開始できるので、ユーザーにとって操作が容易となる。
また、サムネイル表示工程22Baとタブ表示工程22Bbを有する表示工程22Bによれば、それぞれの情報機器をタブ表示し、コピー可能な情報機器かコピー不可能な情報機器かをタブの大きさや色を変えて表示できるので、コピー先となる情報機器を間違えることなくコピー処理を行うことが可能になる。
また、表示工程22Aが、画像表示工程22Aaとサムネイル表示工程22Abに加えてタブ表示工程22Bbをさらに有する構成であってもよく、ユーザーの求めに応じて、適宜表示内容を選択して設定できる構成であればさらに好ましい。
上記で説明した表示装置1、1A、1Bは、家庭用のTV装置を利用することも可能である。すなわち、上記構成の表示装置1、1A、1Bを備えたTV装置であれば、大型化が進んでいる家庭用のTV装置を用いて、小型の情報機器が有する複数のコンテンツを一括に確認でき、所望のコンテンツの確認とコピー処理操作を容易に行うことが可能になるので、さらにユーザビリティが向上する。
例えば、図15に示すように、TV放送を受信するアンテナ102とTV受信部101を備えたTV装置100に、前述した無線通信部11、有線通信部12、メイン制御部13(CPU)、記憶部14、表示部15、音声出力部16、入力受信部17を一体に設けた構成とする。メイン制御部13(CPU)は、前述した所望のコンテンツの確認とコピー処理操作の一連の処理を制御すると共に、TV放送を受信して視聴する一連の処理を制御する。
上記構成のTV装置100であれば、TV放送を視聴する従来の使用に加えて、ユーザーが保有する複数の情報機器が有するコンテンツの確認を大きな画面上で行うことができ、所望のコンテンツのコピー処理操作を容易に行うことが可能になる。
さらに、前述した各機能を有する信号処理装置を介して、従来のTV装置を表示部として用いる構成であってもよい。例えば、図16に示すようにTV装置110に接続する信号処理装置10が、複数の情報機器を接続する接続機能と、複数の情報機器が有するコンテンツの情報を表示装置に表示させる表示機能と、それぞれの情報機器が対応可能なコンテンツタイプおよびそれぞれの情報機器が有するコンテンツのコンテンツタイプを確認するコンテンツタイプ確認機能と、表示装置に表示させた情報から選択された所定のコンテンツに対応可能な情報機器を判別する判別機能と、所定のコンテンツに対応可能な情報機器が所定のコンテンツのコピー先として選択された場合、前記所定のコンテンツを有する情報機器とコピー先の情報機器との間で通信を行わせて、所定のコンテンツのコピー処理を開始させるコピー処理機能と、を有し、当該表示装置の画面上の操作により、コピー元の情報機器からコピー先の情報機器へのコピー処理を可能にする構成も本発明構成と言える。
信号処理装置10は、無線通信部11と有線通信部12とメイン制御部13と記憶部14と入力受信部17を有しており、それぞれの通信部は、それぞれ複数の情報機器を同時に接続可能とされる。メイン制御部13(CPU)は、前述したアプリケーションの確認処理と起動処理の一連の処理を制御すると共に、TV装置110が有するTV制御部103と通信可能であり、TV装置110の表示部15に表示する画像や映像を制御する。従って、TV装置110の大きな表示画面に、それぞれの情報機器が有するコンテンツの情報を表示し、所望のコンテンツのコピー処理を容易に行うことが可能になる。
上記の構成であれば、上記の各種機能を有する信号処理装置10を従来のTV装置110に接続するだけで、複数の情報機器が同時に接続可能で、それぞれの情報機器が有する情報を同時に表示して、情報の交換を容易に行うことが可能になる。この信号処理装置10は、従来のTV装置に接続して用いるレコーダーやSTB(セットトップボックス)などであってもよく、新たに設ける装置であってもよい。
上記したように、本発明の第1実施形態によれば、表示装置1Aに複数の情報機器を同時に接続して、それぞれの情報機器の表示画像およびコンテンツ情報を同時に表示して、一方の情報機器が有するコンテンツを他の情報機器にコピーする構成としているので、表示装置の大きな画面上に、それぞれの情報機器が有するコンテンツ情報を同時に表示することにより、利用可能なコンテンツを容易に確認できる。また、コピー処理も、表示装置1Aの大きな画面上で操作できるので、ユーザーにとって操作容易となる。
また、本発明の第2実施形態によれば、表示装置1Bに複数の情報機器を同時に接続して、それぞれの情報機器が有するコンテンツ情報に加えてそれぞれの情報機器に対応したタブを一括に表示して、コンテンツ情報をドラッグアンドドロップ方式により該当するタブに移動して一方の情報機器が有するコンテンツを他の情報機器にコピーする構成としているので、表示装置1Bに表示されたタブを介して接続されている情報機器、および選択したコンテンツをコピー可能な情報機器を容易に確認して、コンテンツの選択とコンテンツのコピー処理を容易にまた確実に行うことが可能になる。
また、上記で説明した表示装置は、家庭用のTV装置を利用することも可能である。すなわち、上記構成の表示装置1、1A、1Bを備えたTV装置、もしくは、他の表示装置に接続されて上記の各機能を発揮する信号処理装置であれば、大型化が進んでいる家庭用のTV装置を用いて、小型の情報機器が有する複数のコンテンツを一括に確認でき、所望のコンテンツの確認とコピー処理操作を容易に行うことが可能になるので、さらにユーザビリティが向上する。
なお、今回開示された実施形態は、全ての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施形態の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味および範囲内での全ての変更が含まれる。
例えば、表示装置と情報機器とを接続する接続手段として、無線通信部と有線通信部とを用いて説明したが、本発明はこれに限らず、情報機器本体をプラグイン方式にて接続して通信可能に接続する構成であってもよい。
また、表示装置に3台の情報機器を接続した構成を用いて説明したが、本発明はこれに限らず、2台でもよく、4台以上の複数台であってもよい。
また、コンテンツ情報としてサムネイル画像を用いて説明したが、本発明はこれに限らず、コンテンツの名称を表示したテキスト表示でも、アイコン画像であってもよい。また、アプリケーション情報であってもよい。
また、複数の情報機器が有するコンテンツを一括に表示するとして説明したが、本発明はこれに限らず、複数の情報機器のうち少なくとも2台以上の情報機器が有するコンテンツを同時に表示する構成でも、コンテンツをジャンル別に区分けして表示してもよく、また、スクロール方式に閲覧可能に表示してもよい。
上記したように、本発明によれば、複数の情報機器を同時に接続可能で、それぞれの情報機器が有する情報を表示して、情報の交換を容易に行うことを可能にする表示装置、表示システム、表示装置の制御方法および信号処理装置を得ることができる。
そのために、本発明に係る表示装置、表示システム、表示装置の制御方法および信号処理装置は、表示画面が小さい携帯型情報端末同士間でコンテンツなどの情報の交換を行う際に、大きな画面を介して、交換したいコンテンツを容易に確認し、交換操作も容易に行うことが求められる際に適用することができる。
1、1A、1B 表示装置
10 信号処理装置
11 無線通信部
12 有線通信部
13 メイン制御部
14 記憶部
15 表示部
15A、15B、15C 表示エリア
18 入力装置
19A、19B、19C タブ
100 TV装置
110 TV装置
A01、A02 画像
TN01、TN02 サムネイル画像
DS1 表示システム(第1実施形態)
DS2 表示システム(第2実施形態)
P ポインタ

Claims (16)

  1. 複数の情報機器を接続する接続手段と、
    前記複数の情報機器が有するコンテンツの情報を表示部に表示可能な表示手段と、
    それぞれの情報機器が対応可能なコンテンツタイプおよびそれぞれの情報機器が有するコンテンツのコンテンツタイプを確認するコンテンツタイプ確認手段と、
    前記表示部に表示された前記情報から選択された所定のコンテンツに対応可能な情報機器を判別する判別手段と、
    前記所定のコンテンツに対応可能な情報機器が前記所定のコンテンツのコピー先として選択された場合、前記所定のコンテンツを有する情報機器とコピー先の情報機器との間で通信を行わせて、前記所定のコンテンツのコピー処理を開始させるコピー処理手段と、
    を有することを特徴とする表示装置。
  2. 前記判別手段を介して前記所定のコンテンツに対応できないと判別された情報機器が前記所定のコンテンツのコピー先になることを禁止するコピー先制限手段を有することを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  3. 前記表示手段は、前記複数の情報機器のうち少なくとも2台以上の情報機器が有する前記情報を同時に表示することを特徴とする請求項1または2に記載の表示装置。
  4. 前記判別手段は、前記所定のコンテンツのコンテンツタイプとそれぞれの情報機器が対応可能なコンテンツタイプとを比較して、前記所定のコンテンツに対応可能な情報機器を判別することを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の表示装置。
  5. 前記判別手段は、前記所定のコンテンツがコピー可能な情報機器を判別して明示するコピー可能明示機能を有することを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の表示装置。
  6. 前記コピー処理手段は、前記コンテンツの情報をドラッグアンドドロップ方式によりドロップする操作に応じて当該コンテンツをコピーする旨の指令を発することを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の表示装置。
  7. 前記表示手段は、それぞれの情報機器の表示画像をそれぞれの表示エリア毎に区分けして一括に表示する画像表示機能を有し、さらに、選択されたコンテンツを識別する画像情報を、当該コンテンツを有する情報機器から取得し、取得した画像情報を識別画像として表示画像に上書き表示する識別画像表示機能を有し、
    コピー可能な情報機器に対応した前記表示エリアに前記識別画像をドロップすることにより、前記コピー処理が開始されることを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載の表示装置。
  8. 前記表示手段は、それぞれの情報機器が有するコンテンツを識別する画像情報を取得して、当該画像情報を識別画像として一括に表示する識別画像表示機能を有し、
    コピー可能として表示された情報機器に当該識別画像をドロップすることにより、前記コピー処理が開始されることを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載の表示装置。
  9. 前記画像情報がサムネイル情報であり、前記識別画像はサムネイル画像であることを特徴とする請求項7または8に記載の表示装置。
  10. 選択されたコンテンツがコピー可能な情報機器に対応した前記表示エリアとコピー元の情報機器に対応した前記表示エリアの背景色を同じ第1色とし、コピー不可能な情報機器に対応した前記表示エリアの背景色を第1色とは異なる第2色とすることを特徴とする請求項7に記載の表示装置。
  11. 接続された複数の情報機器をタブ表示することを特徴とする請求項1から10のいずれかに記載の表示装置。
  12. 選択されたコンテンツがコピー可能な情報機器に対応したタブの大きさおよび色のいずれか一方もしくは両方を変えると共に、コピー可能な情報機器に対応した前記タブに前記サムネイル画像をドロップして前記コピー処理を開始することを特徴とする請求項11に記載の表示装置。
  13. コピー元の情報機器とコピー不可能な情報機器に対応したタブの大きさおよび色のいずれか一方もしくは両方を同時に変えることを特徴とする請求項11または12に記載の表示装置。
  14. 請求項1から13のいずれかに記載の表示装置に複数の情報機器を接続して構成される表示システムであって、
    前記表示装置は、複数の情報機器を接続する接続機能と、
    それぞれの情報機器が有するコンテンツの情報を表示部に表示可能な表示機能と、
    それぞれの情報機器が対応可能なコンテンツタイプおよびそれぞれの情報機器が有するコンテンツのコンテンツタイプを確認するコンテンツタイプ確認機能と、
    前記表示部に表示された前記情報から選択された所定のコンテンツに対応可能な情報機器を判別する判別機能と、
    前記所定のコンテンツに対応可能な情報機器が前記所定のコンテンツのコピー先として選択された場合、前記所定のコンテンツを有する情報機器とコピー先の情報機器との間で通信を行わせて、前記所定のコンテンツのコピー処理を開始させるコピー処理機能と、
    を有し、
    当該表示装置の画面上の操作により、コピー元の情報機器からコピー先の情報機器へのコピー処理を可能にすることを特徴とする表示システム。
  15. 請求項1から13のいずれかに記載の表示装置の制御方法であって、
    複数の情報機器を接続する接続工程と、
    それぞれの情報機器が有するコンテンツの情報を表示部に表示する表示工程と、
    それぞれの情報機器が対応可能なコンテンツタイプおよびそれぞれの情報機器が有するコンテンツのコンテンツタイプを確認するコンテンツタイプ確認工程と、
    前記表示部に表示された前記情報から選択された所定のコンテンツに対応可能な情報機器を判別する判別工程と、
    前記所定のコンテンツに対応可能な情報機器が前記所定のコンテンツのコピー先として選択された場合、前記所定のコンテンツを有する情報機器とコピー先の情報機器との間で通信を行わせて、前記所定のコンテンツのコピー処理を開始させるコピー処理工程と、
    を有し、
    当該表示装置の画面上の操作により、コピー元の情報機器からコピー先の情報機器へのコピー処理を可能にすることを特徴とする表示装置の制御方法。
  16. 複数の情報機器を接続する接続機能と、
    前記複数の情報機器が有するコンテンツの情報を表示装置に表示させる表示機能と、
    それぞれの情報機器が対応可能なコンテンツタイプおよびそれぞれの情報機器が有するコンテンツのコンテンツタイプを確認するコンテンツタイプ確認機能と、
    前記表示装置に表示させた前記情報から選択された所定のコンテンツに対応可能な情報機器を判別する判別機能と、
    前記所定のコンテンツに対応可能な情報機器が前記所定のコンテンツのコピー先として選択された場合、前記所定のコンテンツを有する情報機器とコピー先の情報機器との間で通信を行わせて、前記所定のコンテンツのコピー処理を開始させるコピー処理機能と、
    を有し、
    当該表示装置の画面上の操作により、コピー元の情報機器からコピー先の情報機器へのコピー処理を可能にすることを特徴とする信号処理装置。
JP2012273550A 2012-12-14 2012-12-14 表示装置、表示システム、表示装置の制御方法および信号処理装置 Withdrawn JP2014120859A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012273550A JP2014120859A (ja) 2012-12-14 2012-12-14 表示装置、表示システム、表示装置の制御方法および信号処理装置
US14/072,935 US20140173455A1 (en) 2012-12-14 2013-11-06 Display device, display system, method of controlling display device and signal processing device
CN201310689542.XA CN103873803A (zh) 2012-12-14 2013-12-16 显示装置、显示系统、显示装置的控制方法以及信号处理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012273550A JP2014120859A (ja) 2012-12-14 2012-12-14 表示装置、表示システム、表示装置の制御方法および信号処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2014120859A true JP2014120859A (ja) 2014-06-30

Family

ID=50911888

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012273550A Withdrawn JP2014120859A (ja) 2012-12-14 2012-12-14 表示装置、表示システム、表示装置の制御方法および信号処理装置

Country Status (3)

Country Link
US (1) US20140173455A1 (ja)
JP (1) JP2014120859A (ja)
CN (1) CN103873803A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2016092653A1 (ja) * 2014-12-10 2016-06-16 楽天株式会社 サーバ、表示制御方法、および表示制御プログラム
JP2018503185A (ja) * 2015-12-04 2018-02-01 北京金山▲辧▼公▲軟▼件股▲ふん▼有限公司 データ送信方法、データ送信装置、モバイル端末、プログラム、及び記憶媒体

Families Citing this family (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107506249B (zh) 2011-06-05 2021-02-12 苹果公司 用于显示从多个应用接收到的通知的系统和方法
US20140237379A1 (en) * 2013-02-21 2014-08-21 Samsung Electronics Co., Ltd. Display apparatus and method of sharing digital content between external devices
WO2014143776A2 (en) 2013-03-15 2014-09-18 Bodhi Technology Ventures Llc Providing remote interactions with host device using a wireless device
KR102278507B1 (ko) * 2014-04-15 2021-07-16 삼성디스플레이 주식회사 착용형 장치
US11343335B2 (en) 2014-05-29 2022-05-24 Apple Inc. Message processing by subscriber app prior to message forwarding
US10043185B2 (en) 2014-05-29 2018-08-07 Apple Inc. User interface for payments
US9967401B2 (en) 2014-05-30 2018-05-08 Apple Inc. User interface for phone call routing among devices
EP3195098A2 (en) 2014-07-21 2017-07-26 Apple Inc. Remote user interface
US10339293B2 (en) 2014-08-15 2019-07-02 Apple Inc. Authenticated device used to unlock another device
WO2016036603A1 (en) 2014-09-02 2016-03-10 Apple Inc. Reduced size configuration interface
US10066959B2 (en) 2014-09-02 2018-09-04 Apple Inc. User interactions for a mapping application
EP3178222B1 (en) 2014-09-02 2018-07-04 Apple Inc. Remote camera user interface
US9574896B2 (en) 2015-02-13 2017-02-21 Apple Inc. Navigation user interface
US10254911B2 (en) 2015-03-08 2019-04-09 Apple Inc. Device configuration user interface
US20160358133A1 (en) 2015-06-05 2016-12-08 Apple Inc. User interface for loyalty accounts and private label accounts for a wearable device
CN105867864A (zh) * 2016-04-08 2016-08-17 杭州昆海信息技术有限公司 一种kvm显示方法及装置
US10887193B2 (en) 2018-06-03 2021-01-05 Apple Inc. User interfaces for updating network connection settings of external devices
CN113157190A (zh) 2019-05-06 2021-07-23 苹果公司 电子设备的受限操作
DK201970533A1 (en) 2019-05-31 2021-02-15 Apple Inc Methods and user interfaces for sharing audio
US11481094B2 (en) 2019-06-01 2022-10-25 Apple Inc. User interfaces for location-related communications
US11477609B2 (en) 2019-06-01 2022-10-18 Apple Inc. User interfaces for location-related communications

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8639812B2 (en) * 2005-04-12 2014-01-28 Belkin International, Inc. Apparatus and system for managing multiple computers
US20100146425A1 (en) * 2008-12-08 2010-06-10 Lance John M Drag and drop target indication in a graphical user interface
JP5569119B2 (ja) * 2010-04-22 2014-08-13 ソニー株式会社 ファイル管理装置、録画装置、録画プログラム及びファイル管理プログラム

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2016092653A1 (ja) * 2014-12-10 2016-06-16 楽天株式会社 サーバ、表示制御方法、および表示制御プログラム
JP2018503185A (ja) * 2015-12-04 2018-02-01 北京金山▲辧▼公▲軟▼件股▲ふん▼有限公司 データ送信方法、データ送信装置、モバイル端末、プログラム、及び記憶媒体
US10761713B2 (en) 2015-12-04 2020-09-01 Zhuhai Kingsoft Office Software Co., Ltd. Data transmission method and apparatus

Also Published As

Publication number Publication date
CN103873803A (zh) 2014-06-18
US20140173455A1 (en) 2014-06-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2014120859A (ja) 表示装置、表示システム、表示装置の制御方法および信号処理装置
US20160134942A1 (en) Multimedia playing system, multimedia file sharing method and control method thereof
EP2707804B1 (en) Portable terminal and method for transferring data of a peripheral device via the portable terminal
WO2012169157A1 (ja) 被サポート装置、サポート装置、機器間ガイドシステム、記録媒体、及び集積回路
KR102417418B1 (ko) 디스플레이장치, 그 제어방법 및 기록매체
KR20110100414A (ko) 컨텐츠 전송을 위한 유저 인터페이스를 디스플레이하는 디지털 기기 및 그의 유저 인터페이스 디스플레이 방법
JP6332017B2 (ja) 制御方法、制御装置およびプログラム
US10257337B2 (en) Communication apparatus connectable with use of close proximity wireless communication, method for controlling communication apparatus, and recording medium
JP2010004359A (ja) 制御装置、制御方法および制御システム
CN107210958A (zh) 通信装置、通信系统和通信方法
KR101251391B1 (ko) 복수의 단말기간 영상공유시스템 및 방법, 그 단말기
US8704915B2 (en) Information processing apparatus with different save destination for wireless communication and control method thereof
US9058148B2 (en) Communication apparatus, control method therefor, and storage medium
JP5558517B2 (ja) 表示装置、送信装置、表示システム、表示装置の制御方法、送信装置の制御方法、制御プログラムおよび記録媒体
JP5972115B2 (ja) 撮像装置、その制御方法、プログラム
WO2013099781A1 (en) Recording medium and control method thereof
US20110302501A1 (en) Control device and control method
JP2013016043A (ja) 表示制御装置及びその制御方法
JP2014119876A (ja) 表示装置、表示システム、表示装置の制御方法および信号処理装置
JP2016174221A (ja) 通信装置、通信システム及び通信方法
EP2703934A1 (en) Method and display apparatus for processing in input signal
WO2012132606A1 (ja) 情報処理装置、電子機器、情報処理装置の制御方法、電子機器情報の制御方法、処理実行システム、制御プログラム、及び記録媒体
JP2014059615A (ja) 画像処理装置、その制御方法及びプログラム
EP3975546A1 (en) Communication apparatus for wirelessly communicating with imaging apparatus, control method of communication apparatus, and computer program
JP6174868B2 (ja) 電子機器およびその制御方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150918

A761 Written withdrawal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761

Effective date: 20151022