JP2014116838A - コーデック変換ゲートウェイ、コーデック変換方法、及び、コーデック変換プログラム - Google Patents

コーデック変換ゲートウェイ、コーデック変換方法、及び、コーデック変換プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】外部からの指示を必要とせず、コーデック変換ゲートウェイ単独でコーデック変換を開始できるコーデック変換ゲートウェイを提供する。
【解決手段】パケットの送信元とパケットの第1の送信先との組に対応付けて設定された、符号化方式の変換規則を記憶する変換規則記憶部と、変換規則に基づいて、受信したパケットの符号化方式を変換する変換手段と、を備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、異なる符号化方式を用いる装置間の通信を可能とするコーデック変換ゲートウェイ、コーデック変換方法、及び、コーデック変換プログラムに関する。
コーデックは、音声、動画、画像等のデータに関し、特定の符号化方式の符号への符号化、又は特定の符号化方式の符号からの復号を行う装置、機能、又は、アルゴリズムである。
又、コーデック変換とは、複数種類のコーデックが存在する場合に、あるコーデックにより符号化された符号を、別のコーデックで利用する符号化方式の符号に変換することである。
複数の端末が共通の符号化方式に対応していない場合、各端末は、相手端末から受信された音声、動画、画像等のデータを再生することができない。このような場合、例えば、コーデック変換ゲートウェイに、相手端末と自端末の符号化方式を相互に変換させた後、データを中継させることにより、相手端末から受信されたデータを再生することができる。
コーデック変換の一例が、特許文献1に開示されている。特許文献1のコーデック変換システムは、異なる事業者網に接続される2台のIP(Internet Protocol)電話端末と、コーデック変換ゲートウェイ(セッションボーダーコントローラ)と、コーデック変換装置と、SIP(Session Initiation Protocol)サーバとを備える。又、ゲートウェイは、複数のインタフェース部と、制御部と、スイッチ部とを備える。特許文献1のコーデック変換システムは、以下のように動作する。
SIPサーバは、SIPのセッションの確立処理の中で、通話しようとする各IP電話端末が適用しているコーデック(各IP電話端末が収容されている事業者網が採用している符号化方式)を認識する。そして、両IP電話端末の符号化方式が異なる場合、SIPサーバは、コーデック変換開始指示をコーデック変換ゲートウェイに発行する。なお、セッションとは、送信元から送信先への論理的な通信路のことである。
コーデック変換ゲートウェイにおいて、コーデック変換開始指示が与えられた制御部は、インタフェース部、スイッチ部、及び、コーデック変換装置を制御し、コーデック変換を準備する。
具体的には、制御部は、一方のIP電話端末からのパケットを、そのIP電話端末を収容しているインタフェース部、及び、スイッチ部が、コーデック変換装置に転送するように準備する。あるいは、制御部は、コーデック変換装置が、そのパケットの符号化方式の符号を他方のIP電話端末が適用している符号化方式に変換するように準備する。そして、制御部は、コーデック変換装置から出力されたパケットを、スイッチ部、及び、他方のIP電話端末を収容しているインタフェース部が、他方のIP電話端末に送出するように準備する。更に、制御部は、逆方向についても同様に、コーデック変換を実行できるように準備する。
コーデック変換が可能となったときに、制御部は、SIPサーバに、“コーデック変換開始OK”との旨のメッセージを返信し、SIPサーバが、両IP電話端末に“通話OK”との旨のメッセージを通知する。
これにより開始された通話に係るパケットは、コーデック変換装置を介して、対向するIP電話端末が適用している符号化方式の符号のパケットに変換されて、対向するIP電話端末に送出される。
上記の動作のように、特許文献1のコーデック変換システムでは、対向するIP電話端末の符号化方式が異なる場合、SIPサーバが、IP電話端末間の通話路がコーデック変換装置を経由するように、コーデック変換ゲートウェイに指示する。
尚、特許文献1のコーデック変換システムでは、端末とコーデック変換ゲートウェイの他に、セッション制御専用装置であるSIPサーバが必要である。
電話、IP電話、テレビ電話、会議システム、インスタント・メッセージング等における端末間の通信では、セッションの開始、変更、終了等のセッション制御が必要である。
端末間のセッション制御のために、端末とは別に、セッション制御専用装置が必要とされることがある。例えば、公衆交換電話網におけるセッション制御プロトコルとして、No.7共通線信号方式が利用されることがある。No.7共通線信号方式では、セッション制御のために交換機が必要とされることがある。IP網におけるセッション制御プロトコルとして、H.323、SIP等が利用されることがある。セッション制御のためには、H.323ではゲートキーパ(電話番号管理サーバ)が、SIPではSIPサーバ(SIPプロキシサーバ)が必要とされることがある。公衆交換電話網を経由して接続されたIP網におけるセッション制御プロトコルとして、H.248(Megaco)、MGCP(Media Gateway Control Protocol)等が利用されることがある。H.248及びMGCPでは、セッション制御のために、メディア・ゲートウエイ・コントローラ(コールエージェント)、メディアゲートウェイ及びシグナリングゲートウェイが必要とされることがある。
セッション制御専用装置を用いない電話システムの一例が、特許文献2に開示されている。特許文献2のIP電話システムは、1つのIPネットワークと、IPネットワークに接続された複数のIP電話端末とを備える。IP電話端末は、端末一覧情報記憶部を備える。特許文献2のIP電話端末は、以下のように動作する。
IPネットワークに既接続のすべてのIP電話端末は、端末一覧情報記憶部に、既接続のすべてのIP電話端末の識別情報とIPアドレスとの対応情報を保持する。
新たなIP電話端末は、IPネットワークに接続されると、1台の既接続のIP電話端末に、新たなIP電話端末の識別情報とIPアドレスとの対応情報を送信する。
新たなIP電話端末の識別情報とIPアドレスとの対応情報を受信した1台のIP電話端末は、端末一覧情報記憶部に、新たなIP電話端末の識別情報とIPアドレスとの対応情報を追加し、端末一覧情報記憶部の内容を、新たなIP電話端末、及び、IPネットワークに既接続の他のIP電話端末に送信する。
上記の動作の結果、このIP電話システムでは、セッション制御専用装置を用いずに、各IP電話端末が相互に通話することができる。
又、SIPサーバのような特定の機器を必要としないコールセンタシステムの一例が、特許文献3に開示されている。特許文献3のコールセンタシステムは、外線用の複数の主回線と、その他の用に用いられる複数の副回線と、オペレータのIP電話機から外線に接続された電話機に対する発信要求により顧客のIP電話機との接続処理を行う第1および第2の通信制御サーバと、第1および第2の通信制御サーバの回線とその状況を管理する管理サーバと、を備える。オペレータのIP電話機と、顧客のIP電話機が接続されたIP網との間にはゲートウェイが設けられ、IP/SIP間のプロトコル変換を行う。また、通信制御サーバ、オペレータのIP電話、及び、管理サーバの各々は、IPプロトコル又は専用電文によりデータ通信を行う。特許文献3のコールセンタシステムは、以下のように動作する。
まず、発信要求を受け付けた第1の通信制御サーバは、自サーバ内に空き主回線がない場合、管理サーバに対し主回線に空きのある通信制御サーバを問い合わせる。
次に、第1の通信制御サーバは、管理サーバから第2の通信制御サーバの主回線に空きがあることを示す空き回線情報を受信し、第1の通信制御サーバの副回線を使用して第2の通信制御サーバと接続し、第2の通信制御サーバの主回線を使用し外線(外線用IP網及びゲートウェイを含む)を経由して顧客のIP電話機と接続し、通話を確立する。
上記の動作の結果、このコールセンタシステムでは、SIPサーバのような特定の機器を必要とされない。
特開2009−267628号公報(第5−6ページ、図4) 特開2010−239336号公報(第6−13ページ、図1−7) 特開2011−223474号公報(第3−9ページ、図1−4)
特許文献1に開示されている技術では、コーデック変換の開始にセッション制御専用装置であるSIPサーバからの指示が必要である。そのため、特許文献1に開示されている技術は、セッションの管理を行っていないシステムに適用することはできないという問題がある。セッション制御専用装置を備えるシステムであっても、コーデック変換の開始の指示を行う機能が備えてられていない場合は、その機能をセッション制御専用装置に追加する必要がある。
特許文献2に開示されている技術では、セッション制御専用装置であるSIPサーバを用いずに、各IP電話端末が相互に通話することができる。しかし、本電話システムは、そもそもコーデック変換機能に対応していないので、コーデック変換の実現のためには、コーデック変換機能を追加する必要がある。
特許文献3に開示されている技術も同様に、セッション制御専用装置であるSIPサーバを用いずに、コールセンタシステムを構築することができる。しかし、本コールセンタシステムもコーデック変換機能に対応していないので、コーデック変換の実現のためには、コーデック変換機能を追加する必要がある。
本発明の目的は、セッション制御専用装置からの指示等、外部からの指示を必要とせず、コーデック変換ゲートウェイ単独でコーデック変換を開始できる、コーデック変換ゲートウェイ、コーデック変換方法、及び、コーデック変換プログラムを提供することにある。
本発明のコーデック変換ゲートウェイは、パケットの送信元とパケットの第1の送信先との組に対応付けて設定された、符号化方式の変換規則を記憶する変換規則記憶部と、変換規則に基づいて、受信したパケットの符号化方式を変換する変換手段と、を備えることを特徴とする。
本発明のコーデック変換方法は、パケットの送信元とパケットの第1の送信先との組に対応付けて設定された、符号化方式の変換規則に基づいて、受信したパケットの符号化方式を変換することを特徴とする。
本発明のコーデック変換プログラムは、パケットの送信元とパケットの第1の送信先との組に対応付けて設定された、符号化方式の変換規則を記憶する変換規則記憶部を備えるコーデック変換ゲートウェイが備えるコンピュータを、変換規則に基づいて、受信したパケットの符号化方式を変換する変換手段として動作させることを特徴とする。
本発明によれば、外部からの指示を必要とせず、コーデック変換ゲートウェイ単独でコーデック変換を開始できるという効果がある。
本発明の第1の実施形態におけるコーデック変換ゲートウェイの構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施形態におけるコーデック変換ゲートウェイのハードウェア構成の一例を示すブロック図である。 本発明の第1の実施形態におけるコーデック変換ゲートウェイの動作を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施形態における変換規則の一例を示す図である。 本発明の第2の実施形態におけるコーデック変換ゲートウェイの構成を示すブロック図である。 本発明の第2の実施形態におけるコーデック変換ゲートウェイの動作を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施形態におけるセッションリストの一例を示す図である。 本発明の第3の実施形態におけるコーデック変換ゲートウェイの動作を示すフローチャートである。 本発明の第3の実施形態における変換規則の一例を示す図である。 本発明の第3の実施形態におけるセッションリストの一例を示す図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。尚、すべての図面において、同様な構成要素には同様の符号を付し、適宜説明を省略する。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の第1の実施形態におけるコーデック変換ゲートウェイの構成を示すブロック図である。
本実施形態のコーデック変換ゲートウェイ100は、変換規則記憶部105と、コーデック変換手段107とを備える。
コーデック変換ゲートウェイ100は、送信端末200、及び、受信端末300に接続される。コーデック変換ゲートウェイ100は、SIPサーバ等のセッション制御専用装置(図示されない)を経由して、送信端末200、又は、受信端末300に接続されてもよい。尚、ここでは、送信端末200から受信端末300へ向かうデータの流れに注目して片方向のみの構成を示しているが、両端末が双方向通信を行う場合には、反対方向にも対称的な構成を有してもよい。
変換規則格納部105には、予め変換規則が格納される。各変換規則は、コーデック変換対象であるパケットを判別するためのパケットの送信元及び送信先の情報と、コーデック変換対象であるパケットに含まれるコーデック変換前後各々の符号化方式の情報とを含む。
尚、コーデック変換対象であるパケットを判別するためのパケットの送信元及び送信先の情報は、送信元及び送信先の各々について、以下のいずれかの項目を含む。
1)端末の識別子又はその範囲
2)端末上のアプリケーションの識別子又はその範囲
3)端末の利用者の識別子又はその範囲
4)その他、コーデック変換対象であるパケットに含まれ、送信元若しくは送信先を特定する任意の情報又はその範囲
5)第1−4項の項目の組み合わせ
6)第1−5項の項目と、コーデック変換対象であるパケットに含まれ、コーデック変換対象であるパケットを限定する任意の情報又はその範囲との組み合わせ
送信元及び送信先の各々を特定できる第1−5項のいずれか1項の特定情報は必須である。送信元及び送信先は、端末であってもアプリケーションであってもよいので、各々の特定情報は、例えば、端末やアプリケーションを識別できる情報である。すなわち、特定情報は、端末識別子若しくはその範囲(アドレス)、又はアプリ識別子若しくはその範囲(ポート番号)を含む。そして、変換の必要なパケットが送受される送信元及び送信先を指定する2つの特定情報の組に対して、変換前及び変換後の符号化方式が特定される。尚、変換前の符号化方式の情報が、コーデック変換対象であるパケットに含まれる場合には、変換規則中の変換前の符号化方式の情報は省略されてもよい。
変換不要な組については、符号化方式の情報、及び、その組の情報自体はあってもなくてもよい。又、変換の必要なパケットの送信元又は送信先を特定又は限定する情報の範囲が、その情報が取り得る全範囲である場合は、その範囲の情報は、あってもなくてもよい。
変換の必要なパケットが送受される送信元及び送信先を指定する2つの特定情報の組に対して、付加的な情報として、例えば、送信元がパケットの送信停止を送信先へ通知するパケットの送信先情報や、タイムアウトを判断するためのタイムアウト時間の情報等が追加されてもよい。
コーデック変換手段107は、変換規則格納部105に格納された変換規則を参照して、受信したパケットが、変換規則が設定された変換対象のパケットに該当するか否かを調べる。そして、変換対象のパケットに該当する場合、コーデック変換手段107は受信したパケットの符号化方式を変換した後、受信端末300へパケットを送信する。変換対象のパケットに該当しない場合、コーデック変換手段107はそのまま、受信端末300へパケットを送信する。
ここで、パケットは、例えば、IP、X.25、CLNP(Connection Less Network Protocol)等のネットワーク層プロトコルのパケットであってよい。又、そのネットワーク層プロトコルのパケットのペイロードは、例えば、UDP(User Datagram Protocol)等のトランスポート層プロトコルのパケットであってよい。更に、そのネットワーク層プロトコル又はトランスポート層プロトコルのパケットのペイロードは、例えば、RTP(Real-time Transport Protocol)等のセッション層プロトコル(ここでは、特に、音声や動画等のデータストリームをリアルタイムに配送するためのプロトコル)のパケットであってよい。
図2は、コーデック変換ゲートウェイのハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
コーデック変換ゲートウェイ907は、記憶装置902と、CPU(Central Processing Unit)903と、キーボード904と、モニタ905と、I/O(Input/Output)908とを備え、これらが内部バス906で接続されている。記憶装置902は、コーデック変換手段107等のCPU903の動作プログラムを格納する。CPU903は、コーデック変換ゲートウェイ907全体を制御し、記憶装置902に格納された動作プログラムを実行し、I/O908を介してコーデック変換手段107等のプログラムの実行やデータの送受信を行なう。なお、上記のコーデック変換ゲートウェイ907の内部構成は一例である。コーデック変換ゲートウェイ907は、CPU903のみを備え、外部に備えられた、記憶装置902、キーボード904、モニタ905、及びI/O908を用いて動作してもよい。
次に、本実施形態の動作を説明する。
図3は、本実施形態におけるコーデック変換ゲートウェイの動作を示すフローチャートである。ただし、受信した1個のパケットに対する動作を示す。複数のパケット受信時の動作は、1個のパケットに対する動作が繰り返される。
コーデック変換手段107は、送信端末200からパケットを受信する(ステップS110)。
コーデック変換手段107は、変換規則格納部105に格納された変換規則を参照して、受信したパケットが、変換規則が設定された変換対象のパケットに該当するか否かを調べる(ステップS130)。
受信したパケットが、変換規則が設定された変換対象のパケットに該当すれば(ステップS130:Yes)、コーデック変換手段107は、受信したパケットの符号化方式を変換規則中に指示されたコーデック変換前の符号化方式から、変換規則中に指示されたコーデック変換後の符号化方式へ変換する(ステップS150)。
受信したパケットが、変換規則が設定された変換対象のパケットに該当しないならば(ステップS130:No)、受信したパケットの符号化方式を変換せず、次のステップS160へ進む。
コーデック変換手段107は、受信端末300へパケットを送信する(ステップS160)。
図4は、本発明の第1の実施形態における変換規則の一例を示す図である。図4の第1列はコーデック変換の対象であるIPパケットの送信元IPアドレスの範囲を、第2列はコーデック変換の対象であるIPパケットに含まれるUDPパケットの送信先ポート番号の範囲を、第3列は変換前コーデック種別を、第4列は変換後コーデック種別を示す。例えば、IPパケット中の送信元IPアドレスがネットマスク長“ee”のIPアドレス“aa.aa.aa.aa”に含まれ、送信先UDPポート番号が“A”以上“E”以下である場合、そのIPパケットは2行目の変換規則の変換対象に該当し、そのIPパケットのペイロードに含まれるRTPパケットは、“AMR”(Adaptive Multi-Rate)により符号化されており、“EVRC”(Enhanced Variable Rate Codec)による符号化方式に変換すべきことを示す。
以上説明したように、本実施形態におけるコーデック変換ゲートウェイは、外部からの指示を必要とせず、コーデック変換ゲートウェイ単独でコーデック変換を開始できる。その理由は、コーデック変換手段107が、コーデック変換対象のパケットを判別し、予め変換規則中で定義されたコーデック変換を実行するからである。
又、本実施形態におけるコーデック変換ゲートウェイは、SIPサーバ等のセッション制御専用装置を利用しないため、SIPサーバ等のセッション制御専用装置のコストが生じない効果もある。
又、本実施形態におけるコーデック変換ゲートウェイは、SIP等のセッション制御プロトコルを利用しないため、SIPサーバ等のセッション制御プロトコルを利用した装置との接続において、セッション制御プロトコルの互換性の問題が生じない効果もある。
(第2の実施形態)
図5は、本発明の第2の実施形態におけるコーデック変換ゲートウェイの構成を示すブロック図である。
尚、以下では、第1の実施形態と本実施形態とで共通する説明は省略し、第1の実施形態に対する本実施形態の相違点のみについて説明する。
本発明の第2の実施形態におけるコーデック変換ゲートウェイの構成は、第1の実施形態におけるコーデック変換ゲートウェイの構成に、コーデック変換手段107に接続されたセッションリスト109が追加されたものである。
変換規則に含まれるコーデック変換対象であるパケットを判別するためのパケットの送信元及び送信先の情報は、1個以上のセッション(送信元及び送信先の1個以上の組)を特定する。一方、セッションリスト109に格納される個々のセッション情報では、セッション情報に含まれるコーデック変換対象であるパケットを判別するためのパケットの送信元及び送信先の情報は、1個のセッション(送信元及び送信先の1個の組)を特定する。
パケットと変換規則との対応関係の照合では、パケットに含まれる識別子と、変換規則に含まれる識別子の範囲との比較が必要である。一方、パケットとセッション情報との対応関係の照合では、パケットに含まれる識別子と、セッション情報に含まれる識別子との比較で済む。
又、コーデック変換手段が、コーデック変換前後の符号化方式の組毎に、変換の準備(子プロセス起動等)や変換の後処理(子プロセスの終了等)を必要とすることがある。そのとき、例えば、コーデック変換前後の符号化方式の組み合わせが多く、常に変換の準備を維持することが困難な場合には、セッションリストが無いと、パケット毎に変換の準備、変換処理、変換の後処理が実行されなければならない。一方、セッションリストがあると、存在するセッションに対応する変換の準備状態は、維持されることができる。又、終了したセッションに対応する変換の準備状態は、解放されることができる。
そこで、あるセッションに対して変換が準備された後、そのセッション情報が、例えば、準備された変換プロセスを識別する識別子(子プロセスの識別子等)を持てば、セッションに対応するパケットは、対応するセッションの変換プロセスに渡されることができる。以下では、セッションリスト中の各セッション情報には、そのセッションに適用された変換規則に基づいて生成された、コーデック変換前後の符号化方式の組の識別子が保持され、その識別子により適用される変換が識別される。
セッションリスト109には、変換規則が適用された1個のセッション(RTPパケット等が含まれるリアルタイムデータストリーム)に対し、1個のセッション情報が格納される。各セッション情報は、セッションを一意に識別するためのパケットの送信元及び送信先の1個の組の情報と、そのセッションに対応するパケットに適用されるコーデック変換方式の情報(例えば、コーデック変換前後各々の符号化方式の情報)とを含む。
尚、セッションを識別するためのパケットの送信元及び送信先の情報は、送信元及び送信先の各々について、以下のいずれかの項目を含む。
1)端末の識別子
2)端末上のアプリケーションの識別子
3)端末の利用者の識別子
4)その他、コーデック変換対象であるパケットに含まれ、送信元若しくは送信先を特定する任意の情報
5)第1−4項の項目の組み合わせ
送信元及び送信先の各々を特定できる第1−5項のいずれか1項の特定情報は必須である。
コーデック変換手段107は、受信したパケットとパケットに適用された変換規則に基づき、セッションリスト109にセッションを特定する情報を追加することができる。
次に、本実施形態の動作を説明する。
図6は、本実施形態におけるコーデック変換ゲートウェイの動作を示すフローチャートである。
ステップS110、S130、150〜S160は、本発明の第1の実施形態のステップS110、S130、150〜S160と同じである。
コーデック変換手段107は、受信したパケットに対応するセッションがセッションリスト109に登録されているか否かを調べる(ステップS120)。尚、セッションは、例えば、受信したIPパケットに含まれる、送信元IPアドレス及び、UDPパケットに含まれる送信先ポート番号により識別される。
受信したパケットに対応するセッションがセッションリスト109に登録されていなければ(ステップS120:No)、ステップS130を実行する。
受信したパケットが、変換規則が設定された変換対象のパケットに該当すれば(ステップS130:Yes)、コーデック変換手段107は、受信したパケットに対応するセッションを一意に特定する情報(例えば、受信したIPパケットに含まれる、送信元IPアドレス及び、UDPパケットに含まれる送信先ポート番号)、及び、セッションに属するパケットに適用されるコーデック変換前後の符号化方式の組を識別する情報(例えば、変換記憶部105の変換規則からコピーされた変換前後の符号化方式の情報)をセッションリスト109に登録する(ステップS140)。
受信したパケットに対応するセッションがセッションリスト109に登録されていれば(ステップS120:Yes)、コーデック変換手段107は、ステップS150を実行する。但し、本実施形態では、コーデック変換手段107は、変換規則部105に含まれる変換規則からコピーされた、セッションリスト109に登録された変換前後の符号化方式の組を識別する情報に従い、コーデック変換を実行する。
図7は、本発明の第2の実施形態におけるセッションリストの一例を示す図である。図7の第1列は受信したIPパケットの送信元IPアドレスを、第2列は受信したIPパケットに含まれるUDPパケットの送信先ポート番号を示す。例えば、2行目は、送信元IPアドレスが“aa.aa.aa.aa”で、送信先RTPポート番号が“A”であることを示す。図7の第3〜4列には、変換記憶部105の変換規則からコピーされた変換前コーデックの情報(“AMR”)及び変換後コーデックの情報(“EVRC”)が登録されている。
以上説明したように、本実施形態におけるコーデック変換ゲートウェイは、外部からの指示を必要とせず、コーデック変換ゲートウェイ単独でコーデック変換を開始できる。その理由は、コーデック変換手段107が、セッションリスト109を利用してコーデック変換対象のパケットを判別し、予め変換規則中で定義されたコーデック変換を実行するからである。
更に、本実施形態におけるコーデック変換ゲートウェイは、変換規則を参照する回数を減らすことができる。その理由は、コーデック変換手段107が、受信パケットがセッションリスト109に未登録な場合のみ、変換規則記憶部を参照するからである。
(第3の実施形態)
本発明の第3の実施形態におけるコーデック変換ゲートウェイの構成は、図5に示した本発明の第2の実施形態におけるコーデック変換ゲートウェイの構成と同じである。
但し、本実施形態における変換規則記憶部105が保持する変換規則は、第2の実施形態における変換規則記憶部105が保持する情報に加えて、セッション終了の通知先の情報(例えば、リアルタイムデータストリームの送信終了を通知するパケットの識別情報)を保持する。
又、本実施形態におけるセッションリスト109が保持する変換情報は、第2の実施形態におけるセッションリスト109が保持する変換情報に加えて、セッション終了の通知先の情報(例えば、リアルタイムデータストリームの送信終了を通知するパケットの識別情報)、及び、セッションに対応するパケットの最終受信時刻を保持する。ここで、セッション終了の通知先の情報は、コーデック変換手段107により、変換規則記憶部105が保持する変換規則からコピーされる。又、セッションに対応するパケットの最終受信時刻は、コーデック変換手段107により、更新される。
又、コーデック変換手段107は、予め定められたセッションのタイムアウト時間を保持する。
尚、以下では、第2の実施形態と本実施形態とで共通する説明は省略し、第2の実施形態に対する本実施形態の相違点のみについて説明する。
次に、本実施形態の動作を説明する。
図8は、本実施形態におけるコーデック変換ゲートウェイの動作を示すフローチャートである。
ステップS110〜S160は、本発明の第2の実施形態のステップS110〜S160と同じである。
但し、本発明の第3の実施形態のステップS140では、本発明の第2の実施形態で変換規則記憶部105が保持する変換規則からセッションリスト109へコピーされる項目として、セッション終了の通知先の情報(例えば、リアルタイムデータストリームの送信終了を通知するパケットの識別情報)が追加される。
コーデック変換手段107は、受信端末300へパケットを送信(ステップS160)する。次に、コーデック変換手段107は、セッションリスト109が保持するセッション終了の通知先の情報に従い、送信されたパケットを調べる。このとき、送信されたパケットのペイロードが、セッション終了(リアルタイムデータストリームの送信終了)を通知するパケットを含むならば(ステップS170:Yes)、コーデック変換手段107は、対応するセッションをセッションリスト109から削除する(ステップS180)。
尚、ここで、データストリームの送信終了を通知するパケットは、例えば、RTCP(Real-time Transport Control Protocol)の“BYE”パケット等を含むIPパケット等であってよい。
コーデック変換手段107は、ステップS160で受信端末300へ送信したパケットについて、セッションリスト109が保持するセッション毎の最終パケット受信時刻を更新し、予め設定されたタイムアウト値に従い、セッションリスト109が保持するすべてのセッションについて、タイムアウトしたセッションをセッションリスト109から削除する(ステップS190)。
尚、ここでは、コーデック変換手段107がセッション削除機能を持つ例を挙げたが、別の手段が持ってもよい。
又、リアルタイムデータストリームの送信終了を通知するパケットによるセッション削除機能は、省略されてもよい。
図9は、本発明の第3の実施形態における変換規則一例を示す図である。図9の第1〜4列は、本発明の第1の実施形態における図4の第1〜4列と同じである。図9の第5列は、リアルタイムデータストリームの送信終了を通知するIPパケットがRTCPパケットを含む場合のUDPパケットの送信先ポート番号を示す。例えば、2行目は、IPパケット中の送信元IPアドレスがネットマスク長“ee”のIPアドレス“aa.aa.aa.aa” に含まれ、送信先UDPポート番号が“A”以上“E”以下である場合、そのIPパケットは2行目の変換規則の変換対象に該当し、そのセッションに属するデータストリームの送信終了を通知するUDP(ペイロードはRTCP)の送信先ポート番号が“H” 以上“L”以下であることを示す。
図10は、本発明の第3の実施形態におけるセッションリストの一例を示す図である。図10の第1〜4列は、本発明の第2の実施形態における図7の第1〜4列と同じである。図10の第5列はリアルタイムデータストリームの送信終了を通知するIPパケットがRTCPパケットを含む場合のUDPパケットの送信先ポート番号を、第6列は受信したIPパケットのペイロードがRTPパケットを含む場合の、コーデック変換ゲートウェイによるIPパケットの最後の受信時刻を示す。例えば、2行目は、送信元IPアドレスが“aa.aa.aa.aa”で、UDP(ペイロードはRTP)の送信先ポート番号が“A”であるセッションが存在し、そのセッションに属するデータストリームの送信終了を通知するUDP(ペイロードはRTCP)の送信先ポート番号が“H〜L”で、そのセッションに属するRTPパケットの、コーデック変換ゲートウェイによる最終受信時刻が“hh:mm:ss”であることを示す。
コーデック変換手段107は、ステップS170において、図10の5列目のUDPの送信先ポート番号を監視して、送信終了を通知するパケット(例えば、RTCPの“BYE”パケット。終了するRTPセッションの情報は“BYE”パケットに含まれる。)を受信する。
コーデック変換手段107は、現在時刻からセッションリスト中の「最終パケット受信時刻」を減算し、予め定められたセッションのタイムアウト時間と比較することで、タイムアウトしたセッションをセッションリストから削除することができる。
以上説明したように、本実施形態におけるコーデック変換ゲートウェイは、外部からの指示を必要とせず、コーデック変換ゲートウェイ単独でコーデック変換を開始できる。その理由は、コーデック変換手段107が、セッションリスト109を利用してリアルタイムデータストリームのセッション開始を判別し、予め変換規則中で定義されたコーデック変換を実行するからである。
更に、本実施形態におけるコーデック変換ゲートウェイは、外部からの指示を必要とせず、コーデック変換ゲートウェイ単独でコーデック変換を終了できる。その理由は、コーデック変換手段107が、セッションリスト109を利用してリアルタイムデータストリームのセッション終了を判別し、対応するセッションをセッションリストから削除するからである。
尚、本願発明は、上述の実施形態に限定されるものではなく、本願発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変更、変形して実施することができる。

Claims (10)

  1. パケットの送信元と前記パケットの第1の送信先との組に対応付けて設定された、符号化方式の変換規則を記憶する変換規則記憶部と、
    前記変換規則に基づいて、受信したパケットの符号化方式を変換する変換手段と、
    を備えることを特徴とするコーデック変換ゲートウェイ。
  2. 前記変換規則は、
    前記送信元を識別する第1の識別情報と、
    前記第1の送信先を識別する第2の識別情報と、
    前記送信元で適用される符号化方式を識別する第1の符号化方式識別情報と、
    前記第1の送信先で適用される符号化方式を識別する第2の符号化方式識別情報と、
    を含むことを特徴とする請求項1に記載のコーデック変換ゲートウェイ。
  3. 前記第1の識別情報は、前記送信元である端末若しくはアプリケーションプログラム、又は前記端末のユーザを識別する情報であり、
    前記第2の識別情報は、前記第1の送信先である端末若しくはアプリケーションプログラム、又は前記端末のユーザを識別する情報である
    ことを特徴とする請求項2に記載のコーデック変換ゲートウェイ。
  4. 前記変換規則に基づいて、1個の前記送信元から1個の前記第1の送信先へ送信される一連のパケット群と、前記1個の前記送信元で適用される第1の符号化方式から前記1個の前記第1の送信先で適用される第2の符号化方式への変換方式との対応付けを保持するセッションリスト
    を更に備えることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のコーデック変換ゲートウェイ。
  5. 前記セッションリストは、更に、前記一連のパケット群の最終受信時刻を保持し、
    前記変換手段は、更に、予め設定されたタイムアウト値に従い前記一連のパケット群の受信のタイムアウトを判断し、前記タイムアウトした前記対応付けを前記セッションリストから削除する
    ことを特徴とする請求項4に記載のコーデック変換ゲートウェイ。
  6. 前記変換手段は、前記送信元から前記第1の送信先又は前記一連のパケット群の送信終了の通知の第2の送信先へ送信される前記一連のパケット群の送信終了の通知を受信した場合に、前記対応付けを前記セッションリストから削除する
    ことを特徴とする請求項4又は5に記載のコーデック変換ゲートウェイ。
  7. 前記一連のパケット群の送信終了の通知がペイロードにRTCPのBYEパケットを含むIPパケットである
    ことを特徴とする請求項6に記載のコーデック変換ゲートウェイ。
  8. 前記パケットは、ペイロードにRTPパケットを含むIPパケットである
    ことを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載のコーデック変換ゲートウェイ。
  9. パケットの送信元と前記パケットの第1の送信先との組に対応付けて設定された、符号化方式の変換規則に基づいて、受信したパケットの符号化方式を変換する
    ことを特徴とするコーデック変換方法。
  10. パケットの送信元と前記パケットの第1の送信先との組に対応付けて設定された、符号化方式の変換規則を記憶する変換規則記憶部を備えるコーデック変換ゲートウェイが備えるコンピュータを、
    前記変換規則に基づいて、受信したパケットの符号化方式を変換する変換手段
    として動作させるためのコーデック変換プログラム。
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