JP2014116702A - 通信システム、無線通信装置および通信制御方法 - Google Patents

通信システム、無線通信装置および通信制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】異なるネットワークにそれぞれ接続可能な複数の無線端末の間で簡単な制御により適切な回線選択を可能にする。
【解決手段】第1のネットワーク(40)に接続可能な第1の無線端末(10)と、第2のネットワーク(50)に接続可能な第2の無線端末(20)と、少なくとも第1の無線端末および第2の無線端末に所定の無線システム(第3の無線システム)で接続可能であり第1の無線端末または第2の無線端末を介してネットワークに接続する機能を備えた第3の無線端末(30)と、を有し、第1の無線端末が、第2の無線端末での所定の無線システムの動作状態に応じて、当該所定の無線システムの制御信号送信の有無を決定する。
【選択図】図1

Description

本発明は無線通信システムに係り、特に無線端末をネットワークに接続するための通信制御技術に関する。
近年、無線LAN(Local Area Network)等の機能を有する多機能携帯端末(スマートフォン)やモバイルルータなどの無線端末が急速に普及しつつある。このような無線端末は、モバイルサービスプロバイダ等が提供するモバイルネットワークに接続すると共に、無線LAN等を通して他の無線端末や公衆無線LANにも接続することができ、ブリッジあるいはルータとして動作することで、他の無線端末に対してモバイルネットワークを介した通信サービスの提供が可能となっている。
たとえば特許文献1には、上述したような無線LAN機能を有する移動局を経由してPC等の端末装置をモバイルネットワークに接続する方法として、複数の移動局を設け、最も良好な無線接続を提供する移動局を用いて端末装置の無線接続を確立する方法が開示されている。
国際公開第03/039178号
近年、テザリング機能を有するスマートフォン等の普及に伴い、特許文献1に記載されたような端末装置は、このような無線端末(以下、第1の無線端末という。)が加入しているモバイルネットワークを経由した第1経路と、上記ブリッジ/ルータ動作する無線端末(以下、第2の無線端末という。)が加入するモバイルネットワークを経由した第2経路の両方を利用することが可能になりつつある。このように複数の経路を利用可能な端末装置(以下、第3の無線端末という。)にとっては、いずれの経路が適切であるかを判断することが望ましい。
しかしながら、第3の無線端末は、第1の無線端末側のモバイルネットワークおよび第2の無線端末側のモバイルネットワークのそれぞれの状態を知ることができないために、第1経路と第2経路のいずれが適切な経路であるかを判断することができない。この場合、端末間で必要な情報を交換すれば適切な回線選択が可能となるが、このような情報交換はネットワークの負荷を増大させ、情報交換のための制御を複雑化すると共に各端末の構成も変更が必要となる。
そこで、本発明の目的は、異なるネットワークにそれぞれ接続可能な複数の無線端末の間で簡単な制御により適切な回線選択が可能となる通信システム、無線通信装置および通信制御方法を提供することにある。
本発明による通信システムは、複数のネットワークを含む通信システムであって、第1のネットワークに接続可能な第1の無線端末と、第2のネットワークに接続可能な第2の無線端末と、少なくとも前記第1の無線端末および前記第2の無線端末に所定の無線システムで接続可能であり、前記第1の無線端末または前記第2の無線端末を介してネットワークに接続する機能を備えた第3の無線端末と、を有し、前記第1の無線端末が、前記第2の無線端末での前記所定の無線システムの動作状態に応じて、当該所定の無線システムの制御信号送信の有無を決定することを特徴とする。
本発明による通信制御方法は、複数のネットワークを含む通信システムにおける通信制御方法であって、前記通信システムが、第1のネットワークに接続可能な第1の無線端末と、第2のネットワークに接続可能な第2の無線端末と、少なくとも前記第1の無線端末および前記第2の無線端末に所定の無線システムで接続可能であり、前記第1の無線端末または前記第2の無線端末を介してネットワークに接続する機能を備えた第3の無線端末と、を有し、前記第1の無線端末が、前記第2の無線端末での前記所定の無線システムの動作状態に応じて、当該所定の無線システムの制御信号送信の有無を決定することを特徴とする。
本発明による無線通信装置は、複数のネットワークおよび無線端末を含む通信システムにおいて前記無線端末を所定のネットワークに接続可能な無線通信装置であって、前記所定のネットワークに接続可能な第1通信手段と、所定の無線システムにより、前記無線端末と他のネットワークに接続可能な他の無線通信装置とに接続可能な第2通信手段と、前記他の無線通信装置での前記所定の無線システムの動作状態に応じて、当該所定の無線システムの制御信号送信の有無を決定する制御手段と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、一方の無線端末における所定の無線システムの制御信号送信の有無が他方の無線端末の所定の無線システムの動作状態に応じて決定されることで、いずれかの無線端末を介した回線選択を簡単な制御により実現することができる。
図1は本発明の一実施形態による通信システムの概略的構成を示すネットワーク図である。 図2は本実施形態による回線選択制御方法を示すフローチャートである。 図3は本実施形態における第1の無線端末の概略的構成を示すブロック図である。 図4は本実施形態における第2の無線端末の概略的構成を示すブロック図である。 図5は本実施形態における第3の無線端末の概略的構成を示すブロック図である。 図6は本発明の第1実施例による通信システムにおける通信制御シーケンス図である。 図7は第1実施例における第1の無線端末の通信制御を示すフローチャートである。 図8は第1実施例における第2の無線端末の通信制御を示すフローチャートである。 図9は第1実施例における第3の無線端末の一例を示すブロック図である。 図10は第1実施例における第1の無線端末の一例を示すブロック図である。 図11は第1実施例における第2の無線端末の一例を示すブロック図である。 図12は本発明の第2実施例による通信システムにおける通信制御シーケンス図である。 図13は第2実施例における第1の無線端末の通信制御を示すフローチャートである。 図14は第2実施例における第2の無線端末の通信制御を示すフローチャートである。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態および実施例について詳細に説明する。
1.一実施形態
1.1)システム構成
図1に示すように、本発明の一実施形態による通信システムは、モバイルネットワーク40に第1の無線システムにより無線接続可能な無線端末10と、モバイルネットワーク50に第2の無線システムにより無線接続可能な無線端末20と、無線端末10および20と第3の無線システムにより無線接続可能な無線端末30と、を有する。無線端末30は、無線端末10あるいは20を介してモバイルネットワーク40あるいは50にそれぞれ接続可能であり、さらに無線LAN60にも接続可能である。無線端末30は、モバイルネットワーク40、50あるいは無線LAN60をそれぞれ介して外部ネットワーク70と通信することができる。
モバイルネットワーク40、モバイルネットワーク50および無線LAN60は、通信事業者(モバイルオペレータ、ワイヤレスサービスプロバイダ)により提供されるセルラネットワークや公衆無線LANなどである。モバイルネットワーク40およびモバイルネットワーク50は無線端末30が直接的にアクセスできないネットワークである。さらに、無線端末10はモバイルネットワーク50に、無線端末20はモバイルネットワーク40に、それぞれ直接的にアクセスできないものとする。たとえば、モバイルネットワーク40とモバイルネットワーク50とが、異なる通信事業者によって運用される場合には無線端末10および20はそれぞれモバイルネットワーク50および40に直接アクセスできない。また、モバイルネットワークオペレータがMVNO(Mobile Virtual Network Operator)であれば、サービス利用契約上の制限によって、無線端末10はモバイルネットワーク50に、無線端末20はモバイルネットワーク40にそれぞれアクセスできない。
また、他の例として、モバイルネットワーク40とモバイルネットワーク50とが同一あるいは異なる通信事業者によって運用される異なるセルラ無線システムである場合も、一般的に異なる無線アクセス技術あるいは異なるNASプロトコルのサポートを無線端末に要求するので、技術的な制約によって無線端末10はモバイルネットワーク40にアクセスできない。さらに、異なる認証が必要な場合にも、無線端末10はモバイルネットワーク40に、無線端末20はモバイルネットワーク40に、それぞれ直接アクセスできない。たとえば、同じ通信事業者であっても、以前は別の事業者であったために認証が異なる場合である。あるいは異なる無線システムで異なる認証が必要である場合、契約が異なるために無線端末10はモバイルネットワーク40に、無線端末20はモバイルネットワーク40に、それぞれ直接アクセスできない。あるいは無線端末10と無線端末20がそれぞれサポートする周波数が異なる場合も同様に無線端末10はモバイルネットワーク40に、無線端末20はモバイルネットワーク40に、それぞれ直接アクセスできない。
外部ネットワーク70は、モバイルネットワーク40、50あるいは無線LAN60を介して無線端末30が通信可能なネットワークである。外部ネットワーク70は、例えばパケットデータネットワーク、IP(Internet Protocol)ネットワーク、インターネット、あるいは他のモバイルネットワークである。無線端末30と通信するエンドノードは、例えば外部ネットワーク70に接続されたサーバコンピュータ、パーソナルコンピュータあるいは無線端末であってもよい。また、当該エンドノードは、モバイルネットワーク40または50に接続する他の無線端末であってもよい。なお、無線端末30とエンドノードとの通信は、例えばインターネットアクセス、VoIP(Voice over IP)コール、ボイスチャット、ビデオチャット、ビデオストリーミングまたはオンラインゲーム等であるが、これらに限定されない。
無線端末10、無線端末20および無線端末30は第3の無線システムに従って相互に無線通信可能である。たとえば、IEEE 802.11シリーズ準拠の無線LANあるいはIEEE 802.15シリーズ準拠の無線PAN(e.g. Bluetooth(登録商標))などの無線アクセス技術によって、無線端末間で無線接続を確立することができる。また、無線端末30が無線LAN端末で無線LAN60が公衆無線LANであってもよい。
無線端末10は無線端末30のデータを転送するためのテザリング機能を有するスマートフォン等であり、無線端末20は無線端末10のデータを転送するためのブリッジ/ルータ機能を有するモバイルルータ等である。無線端末10と無線端末30との間の無線接続と、無線端末10とモバイルネットワーク40との間の無線接続とは、同一あるいは異なる無線アクセス技術を用いることができる。同様に、無線端末20と無線端末30との間の無線接続と、無線端末20とモバイルネットワーク50との間の無線接続も同一あるいは異なる無線アクセス技術を用いることができる。無線端末10および20は、モバイルネットワーク40および50との接続と無線端末30との接続とをそれぞれ同時に確立することができる。すなわち、テザリング機能を有するスマートフォンとしての無線端末10は、セルラネットワークの無線アクセス技術(第1の無線システム)によってモバイルネットワーク40の基地局BSとの無線接続を確立し、無線LANや無線PANの無線アクセス技術(第3の無線システム)によって無線端末30との無線接続を確立する。同様に、モバイルルータとしての無線端末20は、セルラネットワークの無線アクセス技術(第2の無線システム)によってモバイルネットワーク50の基地局BSとの無線接続を確立し、無線LANや無線PANの無線アクセス技術(第3の無線システム)によって無線端末30との無線接続を確立する。
上述したように、無線端末30は無線端末10および20を介してモバイルネットワーク40および50にそれぞれ接続可能であるが、本実施形態によれば、次に述べるように、無線端末20(あるいは無線端末10)における第3の無線システムの動作状態に応じて、無線端末10(あるいは無線端末20)の第3の無線システムの制御信号送信の有無が決定され、これにより無線端末30の接続回線の選択が可能となる。なお、このような通信制御は、無線端末10および無線端末20のいずれかで実行することができる。以下、無線端末30が選択するネットワークとして、モバイルネットワーク40あるいはモバイルネットワーク50を例示するが、無線LAN60が加わった複数ネットワークからの選択であっても同様の選択制御が行われる。
1.2)通信制御
図2に示すように、無線端末10および無線端末20の一方の端末が他方の端末における無線LANの状態を取得すると(動作S1;YES)、その他方の端末の無線LAN状態に基づいて自端末の無線LANのオン/オフ制御を実行する(動作S2)。無線端末10におけるテザリング機能のオン/オフ制御を例示すれば、動作S2は以下の通りである。
まず、無線端末10のテザリング機能がオフで、無線端末30が無線端末20側の回線を優先的に選択する設定になっているものとする。この状態で、無線端末20が無線端末30との間の無線LANをオンにしていれば、無線LANのビーコン等の制御信号が送信されている。したがって、無線端末30は無線端末20側の無線LANを優先的に選択してモバイルネットワーク50に接続する。また、無線端末10も無線端末20からの無線LAN制御信号を検知するので、自端末のテザリング機能を起動しない。したがって、無線端末10の電力消費は抑制される。
この状態で、たとえばモバイルネットワーク50の無線品質の劣化等により、無線端末20が無線端末30との間の無線LANをオフにしたとする。無線端末20からの無線LAN制御信号を検知しなくなった無線端末10は、自端末のテザリング機能をオンにして無線LANのビーコン等の制御信号の送信を開始する。無線端末20の無線LANがオフになり、無線端末10の無線LANがオンになるので、無線端末30は無線端末10側の無線LANを選択しモバイルネットワーク40に接続することができる。この場合、無線端末10および20の他に無線LAN60が存在し、無線LAN60がビーコン等の送信を行っている環境であれば、無線端末30は、受信品質が良好ないずれかの回線を選択することもできる。たとえば無線LAN60の受信品質の方がより良好であれば、無線端末30は無線端末10の回線ではなく無線LAN60の回線を選択してもよい。
以上、無線端末10のテザリング機能が無線端末20の無線LAN状態に応じてオン/オフ制御される場合を説明したが、無線端末20の無線LAN機能が無線端末10のテザリング機能の状態に応じてオン/オフ制御されてもよい。
1.3)効果
上述したように、本発明の一実施形態によれば、一方の無線端末の無線LAN機能が他方の無線端末の無線LAN状態に依存してオン/オフ制御されることにより、無線端末間での情報交換をすることなく、無線端末30の接続回線を適切に選択することが可能となる。
2.装置構成
以下、図3〜図5を参照しながら、上述した無線端末10、無線端末20および無線端末30の概略的構成について説明する。
2.1)無線端末10(第1の無線端末)
図3において、無線端末10は、たとえばテザリング機能を有するスマートフォン等である。無線端末10の無線通信部101は所定の無線アクセス方式(例えばURAN(UMTS Terrestrial Radio Access Network)、E-UTRAN(Evolved UTRAN)、GERAN(GSM EDGE Radio Access. Network)、又はWiMAX(Worldwide Interoperability for Microwave Access)等)によってモバイルネットワーク40の基地局BSに無線接続することで、モバイルネットワーク40を経由してエンドノードと通信することができる。さらに、無線通信部101は、上述した無線LANあるいは無線PAN等の無線アクセス方式によって無線端末30と無線接続し、無線端末30をモバイルネットワーク40を経由してエンドノードと通信させることができる。
無線端末10は、さらに、受信データ処理部102、データ制御部103、送信データ処理部104および回線制御部105を有する。受信データ処理部102および送信データ処理部104は、回線制御部105による制御に従ってモバイルネットワーク40あるいは無線端末30との間で送受信されるデータの処理を行い、データ制御部103は受信データに応じた送信データ処理部104の制御等を実行する。回線制御部105は、上述した制御の他に、無線端末20が送信する無線LANの制御信号のモニタにより、あるいは無線端末20からの通知により、テザリング機能のオン/オフ制御を行うことができる。さらに、回線制御部105は無線LANを通して無線端末20へ情報を通知することもできる。
2.2)無線端末20(第2の無線端末)
図4において、無線端末20は、既に述べたように、例えばテザリング機能を有するスマートフォンやWiFiルータ等のモバイルルータであり、無線端末30とモバイルネットワーク50との間で送受信データの転送制御を行う。下位無線リンク通信部201は上述した無線LANあるいは無線PAN等の無線アクセス方式によって無線端末30に無線接続し、送信データ処理部202からの送信データを無線端末30へ送信し、また無線端末30から受信したデータを受信データ処理部203へ出力する。上位無線リンク通信部204は、上述した無線端末30と同一あるいは異なる無線アクセス方式によってモバイルネットワーク50の基地局に無線接続し、モバイルネットワーク50と通信することができる。
回線選択制御部205は、モバイルネットワーク50の無線品質あるいは負荷状況を測定し、その測定結果に基づいて無線端末30との間の無線LANをオン/オフ制御することができる。また、回線制御部205は自端末の無線LANの動作状態を無線端末10へ通知することもできる。これら通信制御の具体例については後述する。
2.3)無線端末30(第3の無線端末)
図5において、無線端末30は、たとえば無線通信機能を有するパーソナルコンピュータ(PC)などである。無線端末30の無線通信部301は上述した無線LANあるいは無線PAN等の無線アクセス方式によって無線端末10、無線端末20あるいは無線LAN60と無線接続することができる。
無線端末30は、さらに、受信データ処理部302、データ制御部303、送信データ処理部304および回線制御部305を有する。受信データ処理部302および送信データ処理部304は、回線制御部305による制御に従って無線端末10、無線端末20あるいは無線LAN60との間で送受信されるデータの処理を行い、データ制御部303は受信データに応じた送信データ処理部304の制御等を実行する。回線制御部305は、上述した制御の他に、無線端末10、無線端末20および無線LAN60のアクセスポイントの間に優先度を設定し、上述したように無線端末10あるいは20の無線LAN制御に従って無線端末10、20および無線LAN60のいずれかを接続先として選択することができる。
以下、上述した本発明の実施形態を適用した通信システムの通信制御方法について図面を参照しながら詳細に説明する。
3.第1実施例
本発明の第1実施例によれば、無線端末20の無線LANの動作状態に応じて、無線端末10における無線LANのオン/オフ制御が実行され、無線端末30の接続回線の選択が可能となる。以下、図6〜図11を参照しながら、第1実施例によるシステム動作と、無線端末10および無線端末30の具体例について説明する。
3.1)システム動作
図6において、まず、無線端末20はモバイルネットワーク50の無線品質を測定し、その品質情報に基づいて無線LANのオン/オフ制御を実行する(動作S401)。その際、無線端末20は無線LANの状態を無線端末10へ通知してもよい(動作S401a)。無線端末10は、無線端末20からの無線LAN制御信号をモニタするか、あるいは無線LAN状態通知を受信することで、無線端末20の無線LANの状態を取得し(動作S402)、無線端末20の無線LAN状態に応じて、自端末のテザリング機能(無線LAN)のオン/オフ制御を実行する(動作S403)。無線端末30は、ネットワーク接続を要求する場合(動作S404)、予め設定された接続優先度に従って無線LANを検出する(動作S405)。以下、無線端末30が、モバイルネットワーク50の回線を選択する場合(動作S406)、モバイルネットワーク40の回線を選択する場合(動作S407)、および無線LAN60を選択する場合(動作S408)について、それぞれ説明する。
無線端末20の無線LANがオン状態になってビーコン等の制御信号が送信されると(動作S406a)、無線端末10は自端末の無線LAN(テザリング機能)をオフにする(動作S406b)。これによって無線端末30は優先度の高い無線端末20との間の無線LAN回線を選択し、モバイルネットワーク50に接続する。無線端末20の無線LANがオフ状態になると(動作S407a)、無線端末10は自端末の無線LAN(テザリング機能)をオンにする(動作S407b)。これによって無線端末30は無線端末10との間の無線LAN回線を選択し、モバイルネットワーク40に接続する。あるいは、無線端末20の無線LANがオフ状態になり(動作S408a)、そのときの無線LAN60からのビーコン等の受信品質が良好であれば、無線端末30は無線LAN60を選択して接続することができる。以下、無線端末10、20および30の動作についてそれぞれ説明する。
3.2)無線端末の制御動作
図7に示すように、無線端末10の回線制御部105は、無線LANからの制御信号検知あるいは無線LAN状態通知により無線端末20の無線LAN状態を取得すると(動作S412)、無線端末20の無線LANがオンであるかオフであるかを判断する(動作S413)。無線端末20の無線LANがオフ状態であれば(動作S413;OFF)、回線制御部105はテザリング機能をオンにしてビーコン等の制御信号の定期的な送信を開始する(動作S414)。無線端末20の無線LANがオン状態であれば(動作S413;ON)、回線制御部105はテザリング機能をオフにする(動作S415)。
図8に示すように、無線端末20の回線選択制御部205は定期的あるいは不定期的に回線選択制御を起動し(動作S421;YES)、モバイルネットワーク50の無線品質を測定する(動作S422)。なお、無線品質としては、たとえばRSRP(Reference Signal Received Power)、RSRQ(Reference Signal Received Quality)、RSCP(Received Signal Code Power)、Ec/No(Energy per chip / Noise spectral density)等を用いることができる。モバイルネットワーク50の無線品質が所定値以上に良好であれば接続可と判定し(動作S423;YES)、回線選択制御部205は無線LANをオンにしてビーコン等の制御信号の定期的な送信を開始する(動作S424)。モバイルネットワーク50の無線品質が所定値より劣化していれば接続不可と判定し(動作S423;NO)、回線選択制御部205は無線LANをオフにする(動作S425)。この無線LAN制御に従って、回線選択制御部205は無線LAN状態を無線端末10へ通知してもよい(動作S426)。
図9に示すように、無線端末30がアプリケーションの起動などによりネットワーク接続要求を開始すると(動作S431;YES)、回線制御部305は優先度の高い順に無線LANの検出を実行する。たとえば、回線制御部305は、無線LAN60から送信されている無線LANの制御信号を検出したか否かを判断する(動作S432)。無線LAN60が検出されれば(動作S432;YES)、無無線LAN60に接続する(動作S433)。無線LAN60が検出されなければ(動作S432;NO)、回線制御部305は、無線端末10から送信されている無線LANの制御信号を検出したか否かを判断する(動作S434)。無線端末10の無線LANが検出されれば(動作S434;YES)、回線制御部305は無線端末10を介してモバイルネットワーク40に接続する(動作S435)。無線端末10の無線LANも検出されなければ(動作S434;NO)、回線制御部305は無線端末20を介してモバイルネットワーク50に接続する(動作S436)。
上述したように、無線端末10が無線端末20から定期的に送信される無線LAN制御信号をモニタして無線LAN状態を取得する場合には、無線端末10、20および30の間でデータ信号の送受信を行うことなく無線端末30の回線選択を実行することができる。また、無線端末20から無線LAN状態が通知される場合には、無線端末20の無線LAN状態の変化を即座に無線端末10へ通知することができ、これによって無線端末30における回線選択が遅延なく実行される。
なお、無線端末20はモバイルネットワーク50の無線品質に基づいて無線LANのオン/オフ制御を実行する場合を説明したが、モバイルネットワーク50の無線品質から推定される負荷情報に基づいて無線LANのオン/オフ制御を実行することもできる。すなわち、モバイルネットワーク50の負荷が所定レベルより低い場合には無線LANをオンにし、負荷が大きい場合にはオフにすることも可能である。
3.3)無線端末の構成例
上述した無線端末10および20のそれぞれの制御動作は、各無線端末に搭載されたプロセッサ(コンピュータ)上でプログラムを実行することにより実現することもできる。以下、ソフトウエアによる実装例を簡単に説明する。
図10に示すように、無線端末10は、図3における無線通信部101として、セルラ無線送受信器111、無線LAN送受信器112およびベースバンドプロセッサ113を含む。また、入力デバイスおよび出力デバイスの具体例としてのマイクロフォン115、スピーカ116、タッチパネル117およびディスプレイ118を含む。アプリケーションプロセッサ114は、不揮発性記憶部119から読み出されたシステムソフトウェアプログラム(OS(Operating System))、回線制御アプリケーションおよび各種アプリケーションプログラム(例えば、ウェブブラウザ、メーラ)を実行することによって無線端末10の各種機能を実現する。
不揮発性記憶部119は、例えばフラッシュメモリやハードディスクドライブ等である。アプリケーションプロセッサ314が回線選択制御アプリケーションを実行することにより、上述した回線制御部105の機能が実現される。なお、回線制御部105は、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)を含む半導体装置により実現されてもよい。
図11に示すように、無線端末20は、図4における上位無線リンク通信部204および下位無線リンク通信部201として、セルラ無線送受信器211、無線LAN送受信器212およびベースバンドプロセッサ213を含む。また、入力デバイスおよび出力デバイスの具体例としてのマイクロフォン215、スピーカ216、タッチパネル217およびディスプレイ218を含む。アプリケーションプロセッサ214は、不揮発性記憶部219から読み出されたシステムソフトウェアプログラム(OS(Operating System))、回線選択制御アプリケーションおよび各種アプリケーションプログラム(例えば、ウェブブラウザ、メーラ)を実行することによって無線端末20のテザリング機能を含む各種機能を実現する。
不揮発性記憶部219は、例えばフラッシュメモリやハードディスクドライブ等である。アプリケーションプロセッサ214が回線制御アプリケーションを実行することにより、上述した回線選択制御部205の機能が実現される。また、不揮発性記憶部219あるいは別の不揮発性記憶部220に、自局で測定された回線情報および無線端末10から受信した回線情報を格納し、上述した回線選択制御プロセスにおいて利用することもできる。なお、無線端末20の回線選択制御部205は、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)を含む半導体装置により実現されてもよい。
上述した無線端末10および20における各種プログラムは、様々なタイプの非一時的なコンピュータ可読媒体(non-transitory computer readable medium)を用いて格納され、コンピュータに供給することができる。非一時的なコンピュータ可読媒体は、様々なタイプの実体のある記録媒体(tangible storage medium)を含む。非一時的なコンピュータ可読媒体の例は、磁気記録媒体(例えばフレキシブルディスク、磁気テープ、ハードディスクドライブ)、光磁気記録媒体(例えば光磁気ディスク)、CD-ROM(Read Only Memory)、CD-R、CD-R/W、半導体メモリ(例えば、マスクROM、PROM(Programmable ROM)、EPROM(Erasable PROM)、フラッシュROM、RAM(random access memory))を含む。また、プログラムは、様々なタイプの一時的なコンピュータ可読媒体(transitory computer readable medium)によってコンピュータに供給されてもよい。一時的なコンピュータ可読媒体の例は、電気信号、光信号、及び電磁波を含む。一時的なコンピュータ可読媒体は、電線及び光ファイバ等の有線通信路、又は無線通信路を介して、プログラムをコンピュータに供給できる。
4.第2実施例
本発明の第2実施例によれば、無線端末10が無線LAN(テザリング機能)を起動できない場合、無線端末20に対して無線LAN動作の継続要求を通知することで、無線端末30の回線を維持することができる。以下、図12〜図14を参照しながら、第2実施例によるシステム動作と無線端末10および20の動作について説明する。
4.1)システム動作
図12において、まず、無線端末20が無線LANを動作させている状態で、無線端末10において無線LAN(テザリング機能)を起動できるか否かの判断を行ったとする(動作S501)。無線端末10において無線LANを起動できないのは、例えば次のような場合である。
a)モバイルネットワーク40の無線品質が所定値よりも低い場合(あるいは負荷が所定値より高い場合)
b)無線端末10のバッテリが所定値より少ない場合
c)無線端末10自身がモバイルネットワーク40を使用している場合
無線端末10で無線LANを起動できないと判断されると(動作S502)、無線端末10は無線LAN継続要求を無線端末20へ送信する(動作S503)。これに対して、無線端末20は無線LAN継続応答を無線端末10へ返信してもよい(動作S503a)。無線LAN継続要求があると、無線端末20は無線LANを継続する(動作S504)。したがって、無線端末30でネットワーク接続要求が発生し(動作S404)、無線LAN検出が行われると(動作S405)、無線端末30は無線端末20を介してモバイルネットワーク50へ接続することができる。無線端末10で無線LANを起動できると判断されると(動作S505)、図6で説明したように、動作S401〜S408が実行される。
4.2)無線端末の制御動作
図13において、無線端末10の回線制御部105は、上述した無線LAN起動判断の基準に従って自端末の無線LAN(テザリング機能)を起動可能か否かを判断する(動作S511)。起動不可であれば(動作511;NO)、回線制御部105は無線LAN継続要求を無線端末20へ送信する(動作S512)。これに対して、無線端末20から無線LAN継続応答を受信することもできる(動作S513)。無線LAN継続要求を送信した後、あるいは無線LAN(テザリング機能)が起動可能である場合(動作511;YES)、回線制御部105は、無線端末20の無線LANがオンであるかオフであるかを判断する(動作S514)。無線端末20の無線LANがオフ状態であれば(動作S514;OFF)、回線制御部105はテザリング機能をオンにしてビーコン等の制御信号の定期的な送信を開始する(動作S515)。無線端末20の無線LANがオン状態であれば(動作S514;ON)、回線制御部105はテザリング機能をオフにする(動作S516)。
図14において、無線端末20の回線選択制御部205は、無線LAN継続要求を受信したか否かを判断し(動作S521)、受信した場合には(動作S521;YES)、無線LANの制御信号の送信を継続する(動作S522)。その際、無線LAN継続応答を無線端末10へ返すこともできる(動作S523)。無線LAN継続要求を受信しなければ(動作S521;NO)、図8に示すS421〜S426(無線LAN制御)を実行する(動作S524)。
なお、無線端末30の動作は第1実施例で説明した通りである。また、無線端末20が無線LAN起動判断を行うことも可能である。すなわち、無線端末10で無線LAN制御を実行しているときに、無線端末20が無線LANを起動できないと判断すると、無線端末10に対して無線LAN動作の継続要求を通知することができる。
上述したように、無線端末10が無線LAN(テザリング機能)を起動できない場合、無線端末20に対して無線LAN動作の継続要求を通知することで、無線端末30の回線を維持することができる。
本発明は、モバイルルータあるいはテザリング機能を有するスマートフォン等を用いたモバイル通信システムに適用可能である。
10 無線端末(第1の無線端末)
20 無線端末(第2の無線端末)
30 無線端末(第3の無線端末)
40 モバイルネットワーク(第1のネットワーク)
50 モバイルネットワーク(第2のネットワーク)
60 無線LAN(第3のネットワーク)
70 外部ネットワーク

Claims (23)

  1. 複数のネットワークを含む通信システムであって、
    第1のネットワークに接続可能な第1の無線端末と、
    第2のネットワークに接続可能な第2の無線端末と、
    少なくとも前記第1の無線端末および前記第2の無線端末に所定の無線システムで接続可能であり、前記第1の無線端末または前記第2の無線端末を介してネットワークに接続する機能を備えた第3の無線端末と、
    を有し、前記第1の無線端末が、前記第2の無線端末での前記所定の無線システムの動作状態に応じて、当該所定の無線システムの制御信号送信の有無を決定することを特徴とする通信システム。
  2. 前記第1の無線端末は、前記第2の無線端末が前記所定の無線システムの制御信号を送信していない場合、前記所定の無線システムの制御信号を送信することを特徴とする請求項1に記載の通信システム。
  3. 前記第1の無線端末は、前記第2の無線端末が前記所定の無線システムの制御信号を送信している場合、前記所定の無線システムの制御信号を送信しないことを特徴とする請求項1または2に記載の通信システム。
  4. 前記第2の無線端末は、前記第2のネットワークの無線品質が所定値より低下すると、前記所定の無線システムの制御信号の送信を停止することを特徴とする請求項1−3のいずれか1項に記載の通信システム。
  5. 前記第1の無線端末が前記第2の無線端末での前記所定の無線システムの動作状態を検知することを特徴とする請求項1−4のいずれか1項に記載の通信システム。
  6. 前記第2の無線端末が自端末での前記所定の無線システムの動作状態を前記第1の無線端末へ通知することを特徴とする請求項1−4のいずれか1項に記載の通信システム。
  7. 前記第1の無線端末は、前記第1のネットワークの無線品質が所定値より低下すると、前記第2の無線端末へ前記所定の無線システムの動作継続を要求することを特徴とする請求項1に記載の通信システム。
  8. 前記第2の無線端末は、前記動作継続の要求を受けると、前記所定の無線システムの制御信号送信を停止しないことを特徴とする請求項7に記載の通信システム。
  9. 複数のネットワークを含む通信システムにおける通信制御方法であって、
    前記通信システムが、第1のネットワークに接続可能な第1の無線端末と、第2のネットワークに接続可能な第2の無線端末と、少なくとも前記第1の無線端末および前記第2の無線端末に所定の無線システムで接続可能であり、前記第1の無線端末または前記第2の無線端末を介してネットワークに接続する機能を備えた第3の無線端末と、を有し、
    前記第1の無線端末が、前記第2の無線端末での前記所定の無線システムの動作状態に応じて、当該所定の無線システムの制御信号送信の有無を決定することを特徴とする通信制御方法。
  10. 前記第1の無線端末は、前記第2の無線端末が前記所定の無線システムの制御信号を送信していない場合、前記所定の無線システムの制御信号を送信することを特徴とする請求項9に記載の通信制御方法。
  11. 前記第1の無線端末は、前記第2の無線端末が前記所定の無線システムの制御信号を送信している場合、前記所定の無線システムの制御信号を送信しないことを特徴とする請求項9または10に記載の通信制御方法。
  12. 前記第2の無線端末は、前記第2のネットワークの無線品質が所定値より低下すると、前記所定の無線システムの制御信号の送信を停止することを特徴とする請求項9−11のいずれか1項に記載の通信制御方法。
  13. 前記第1の無線端末が前記第2の無線端末での前記所定の無線システムの動作状態を検知することを特徴とする請求項9−12のいずれか1項に記載の通信制御方法。
  14. 前記第2の無線端末が自端末での前記所定の無線システムの動作状態を前記第1の無線端末へ通知することを特徴とする請求項9−12のいずれか1項に記載の通信制御方法。
  15. 前記第1の無線端末は、前記第1のネットワークの無線品質が所定値より低下すると、前記第2の無線端末へ前記所定の無線システムの動作継続を要求することを特徴とする請求項9に記載の通信制御方法。
  16. 前記第2の無線端末は、前記動作継続の要求を受けると、前記所定の無線システムの制御信号送信を停止しないことを特徴とする請求項15に記載の通信制御方法。
  17. 複数のネットワークおよび無線端末を含む通信システムにおいて前記無線端末を所定のネットワークに接続可能な無線通信装置であって、
    前記所定のネットワークに接続可能な第1通信手段と、
    所定の無線システムにより、前記無線端末と他のネットワークに接続可能な他の無線通信装置とに接続可能な第2通信手段と、
    前記他の無線通信装置での前記所定の無線システムの動作状態に応じて、当該所定の無線システムの制御信号送信の有無を決定する制御手段と、
    を有することを特徴とする無線通信装置。
  18. 前記制御手段は、前記他の無線通信装置が前記所定の無線システムの制御信号を送信していない場合、前記所定の無線システムの制御信号を送信することを特徴とする請求項17に記載の無線通信装置。
  19. 前記制御手段は、前記他の無線通信装置が前記所定の無線システムの制御信号を送信している場合、前記所定の無線システムの制御信号を送信しないことを特徴とする請求項17または18に記載の無線通信装置。
  20. 前記制御手段は、前記第2通信手段を通して、前記他の無線通信装置での前記所定の無線システムの動作状態を検知することを特徴とする請求項17−19のいずれか1項に記載の無線通信装置。
  21. 前記制御手段は、前記第2通信手段を通して、前記他の無線通信装置から当該他の無線通信装置での前記所定の無線システムの動作状態を受信することを特徴とする請求項17−19のいずれか1項に記載の無線通信装置。
  22. 前記制御手段は、前記所定のネットワークの無線品質が所定値より低下すると、前記他の無線通信装置へ前記所定の無線システムの動作継続を要求することを特徴とする請求項17に記載の無線通信装置。
  23. 複数のネットワークおよび無線端末を含む通信システムにおいて前記無線端末を所定のネットワークに接続可能な無線通信装置の通信制御方法であって、
    前記無線通信装置が、前記所定のネットワークに接続可能な第1通信手段と、所定の無線システムにより前記無線端末と他のネットワークに接続可能な他の無線通信装置とに接続可能な第2通信手段と、を有し、
    前記他の無線通信装置での前記所定の無線システムの動作状態を取得し、
    前記取得した動作状態に応じて前記所定の無線システムの制御信号送信の有無を決定する、
    ことを特徴とする無線通信装置の通信制御方法。
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