JP2014116107A - 光学素子及び照明機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】発光素子の配置数を削減した場合であっても、配向斑の発生を抑制し得る光学素子を提案する。
【解決手段】発光素子の発光面を被覆する光学素子において、光学素子は、発光素子から発光される等方性の配光特性を有する光を異方性の配光特性を有する光に変換する形状を有する。
【選択図】図2

Description

本発明は、光学素子及び照明機器に関する。
近年、照明に用いられる発光素子として、例えばLED(Light Emitting Diode)が普及している。LEDは、生産コストが低く、耐衝撃性に優れ、更には長寿命であるという利点がある。これに対し、LEDは照射範囲が狭いため、照明用として用いるのであれば数多くのLEDを基板上に配置しなければならないという欠点がある。LEDの配置数が少ない場合、一のLEDと他のLEDとの間の領域が輝度の低い暗部になり、全体として配向斑が発生するためである。なお配向斑とは、輝度ムラとも呼ばれ、輝度が不均一な状態をいう。
図16〜図19を参照して、配向斑が発生するメカニズムについて説明する。
図16は、LEDを数多く配置した場合の配置構成を示す。配置構成St1は、LEDを10mm間隔で同一直線上に配置した場合の一部を示す。また配置構成St11は、配置構成St1に対して、LEDの上面からLEDを覆うようにして保護光学素子を配置した場合の一部を示す。
配置構成St1のように数多くのLEDを短い間隔で配置し、配置構成St11のように保護光学素子を配置した場合、保護光学素子上には、輝度が均一な投射光が形成される。この場合、配向斑は発生しない。
図17は、LEDの数を少なくして配置した場合の配置構成を示す。配置構成St2は、LEDを30mm間隔で同一直線上に配置した場合の一部を示す。また配置構成St22は、配置構成St2に対して、LEDの上面からLEDを覆うようにして保護光学素子を配置した場合の一部を示す。
配置構成St2のように少ないLEDを大きな間隔で配置し、配置構成St22のように保護光学素子を配置した場合、保護光学素子上には、輝度が不均一な投射光が形成される。この場合、LED間の領域が輝度の低い暗部になり、全体として配向斑が発生する。
このように配向斑は、LEDの照射範囲が狭いことから、複数のLEDを同一直線上又は同一平面上に配置したとき、観察対象のLEDと、この観察対象のLEDに隣接するLEDとの間の投射光が重なり合わない配光となり、この重なり合わない非重複領域の輝度が他の領域と比較して低くなることより発生する。
図18は、同一平面上に配置したLEDの配光分布を示す。ここでは4個のLEDが同一平面上に配置されており、これら4個のLEDを覆うようにして保護光学素子(図示省略)が配置されている。保護光学素子上には、それぞれのLEDから発光されて投射された投射光により、円形状の配光領域が形成される。また形成されたこれら円形状の配光領域と、隣接する配光領域とが重複することにより、重複領域が形成される。同時に、配光領域が全く重複しない非重複領域も形成される。
図19は、図18のA1−A2断面における輝度分布L1〜L3を示す。輝度分布L1及びL2は、A1−A2断面に配置された2つのLEDによる輝度分布である。輝度分布L1及びL2によれば、LEDの配置位置を頂点とした凸形状の輝度分布がそれぞれ形成され、LEDの配置位置から離れるに連れて輝度が低下していくことが示されている。また輝度分布L3は、輝度分布L1及びL2を合成した輝度分布である。輝度分布L3によれば、輝度分布L1及びL2を合成したことにより、2つの凸形状と1つの凹形状とを有する輝度分布が形成されることが示されている。
凸形状と凹形状とにおける輝度を比較すると、凸形状においては輝度が高く(明部)、これに対して凹形状においては輝度が低い(暗部)。この輝度の格差によって、保護光学素子上に配向斑が生じることとなる。配向斑を生じないようにするため、現在では数多くのLEDを配置しているが、この場合、コストが高くなるという問題がある。一方でコスト削減のためにLEDの配置数を削減すると、上述してきたように配向斑が生じる。
ここで、コストを削減しつつも配向斑を生じさせないための手法として、例えばLEDの照射範囲を広くする手法が検討されている。LEDの照射範囲を広くすれば、LEDの配置数を削減しても非重複領域を生じさせないようにすることができるため、コストを削減しつつ配向斑を抑制することができるとされる。LEDの照射範囲を広くする技術は、例えば以下の特許文献1及び2並びに非特許文献1に開示されている。
特許文献1には、LEDランプの発光方向前方に楕円系反射面を設け、またLEDランプの発光方向後方に放物系反射面を設けたLED車両用灯具が開示されている。このLED車両用灯具によれば、LEDランプから発光した光が直接前方に投射されるのではなく、楕円系反射面及び放物系反射面を介して前方に投射されるようにした。このように楕円系反射面及び放物系反射面を介して光を前方に投射させることにより、LEDランプの光が直接投射された場合よりも照射範囲を広くすることができるとしている。
特許文献2には、LEDランプから発光された光の明るさを均一化する拡散カット部と、この明るさを均一化した光を放射するガイド部レンズと、ガイド部レンズから放射された光を更に拡散させる発光面部レンズとを備えて構成される面発光装置が開示されている。この面発光装置によれば、極めて均一性の高い発光を行うことができるとしている。
非特許文献1には、照射範囲が広範囲の投射光を形成することのできるフリーフォームLEDレンズが開示されている。このフリーフォームLEDレンズによれば、照射範囲が広範囲であるとともに、均一な照明条件を満たす円形状の光パターンを形成することができるとしている。
特開2002−184212号公報 特開2005−285667号公報
Analysis of condition foruniform lighting by array of light emitting diodes with large view angle.Optical Society of America (2010).
しかし、これら特許文献1及び2に記載の技術は、LEDランプから発光される光の照射範囲を広げるだけの技術である。また非特許文献1に記載の技術も同様に、照射範囲を広げるだけの技術である。そしてこれらの技術では共通して、LEDランプから円形状の光が発光される。円形状の光が発光される以上、いくら照射範囲を広げてみたところで、またその光の明るさを均一化したところで、LEDランプの配置数を削減して配置した場合には非重複領域が形成される。よってLEDの配置数を削減しても配向斑が生じるという問題を解決することはできない。
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、発光素子の配置数を削減した場合であっても、配向斑の発生を抑制し得る光学素子及び照明機器を提案することを目的とするものである。
かかる課題を解決するために、本発明において光学素子は、透過性を有する部材により形成され、発光素子から発光される等方性の配光領域を形成する光を同一面上において隣接する他の発光素子の配置方向に屈折させて、異方性の配光領域を形成する光に変換する輪郭形状を有することを特徴とする。
またかかる課題を解決するために、本発明において照明機器は、同一面上に配置された複数の発光素子と、発光素子の発光面を被覆する光学素子と、光学素子を被覆する保護光学素子とを備え、発光素子は、点光源であり、等方性の配光領域を形成する光を発し、光学素子は、透過性を有する部材により形成され、発光素子から発光される等方性の配光領域を形成する光を同一面上において隣接する他の発光素子の配置方向に屈折させて、異方性の配光領域を形成する光に変換する輪郭形状を有し、保護光学素子は、外面又は内面に拡散剤又は蛍光剤が塗布されていることを特徴とする。
本発明によれば、発光素子の配置数を削減した場合であっても、配向斑の発生を抑制することができる。
光学素子の外観構成を示す概念図である。 光学素子を正面から見たときの断面構成を示す概念図である。 光学素子を正面から見たときの配光分布を示す概念図である。 光学素子を上面から見たときの配光分布を示す概念図である。 シミュレーション結果を示す図である。 複数の光学素子を配置した場合の配置構成を示す概念図である。 複数の光学素子を配置した場合の配光分布を示す概念図である。 複数の光学素子を配置した場合の配光分布を示す概念図である。 変形例の光学素子を正面から見たときの断面構成を示す概念図である。 光学素子の変形例を示す概念図である。 変形例の光学素子を上面から見たときの配光分布を示す概念図である。 光学素子の変形例を示す概念図である。 変形例の光学素子を上面から見たときの配光分布を示す概念図である。 他の変形例の光学素子を上面から見たときの配光分布を示す図である。 他の変形例の光学素子を上面から見たときの配光分布を示す図である。 多数のLEDを配置した配置構成及び配光分布を示す外観図である。 少数のLEDを配置した配置構成及び配光分布を示す外観図である。 光学素子を上面から見たときの従来の配光分布を示す概念図である。 従来の輝度分布を示す概念図である。
以下図面について、本発明の一実施の形態を詳述する。
図1は、光学素子1の外観構成を示す。光学素子1は、上面及び底面から見ると、外形がひょうたんに類似する形状を有する。また正面及び背面から見ると、2つの緩やかな凸部と、この2つの緩やかな凸部の間に1つの緩やかな凹部とを有する。また左側面及び右側面から見ると、半円形状を有する。
図2は、光学素子1を正面から見たときの断面構成を示す。光学素子1は、発光素子2から発光された光を覆うようにして配置され、発光素子2から発光された光の光軸を主として直上方向D1と斜め方向D2とに分割して配光する。直上方向D1とは、発光素子2から発光された光のうち、0次光の方向を基準(0°)とした場合、0°の方向である。また斜め方向D2とは、発光素子2から発光された光のうち、0次光の方向を基準(0°)とした場合、0°より大きく90°より小さい範囲内の方向である。分割配光された光は、保護光学素子3上にそれぞれ投射される。なお光学素子1は、1次光学面SF1又は2次光学面SF2の表面に、光を拡散させるための拡散剤又は蛍光剤が塗布されている。
図3は、光学素子1を正面から見たときの配光分布を示す。上述したように、光学素子1は、発光素子2から発光された光を直上方向D1と斜め方向D2とに分割配光する。発光素子2から発光された光が斜め方向D2に配光されることにより、直上方向D1のみに配光される場合と比較して、保護光学素子3上における配光範囲R1を広くすることができる。
図4は、光学素子1を上面から見たときの配光分布を示す。上面から見た場合、光学素子1は、直上方向D1に配光した光により、直上配光領域S1を形成する。また光学素子1は、斜め方向D2に配光した光により、斜め配光領域S2を形成する。この結果、光学素子1は、これら直上配光領域S1及び斜め配光領域S2により、配光領域S10を形成することになる。この配光領域S10の形状は、図示するように、略矩形となる。本実施の形態における光学素子1よれば、保護光学素子3上に投射される投射光の形状(配光領域)を従来の円形から略矩形に変換することができる。言い換えれば、光学素子1は、等方性の配光特性を有する光を異方性の配光特性を有する光に変換することができる。
図5は、シミュレーション結果を示す。シミュレーション結果は、図4のA11−A12断面における輝度分布L11〜L14を示す。輝度分布L11及び13は、斜め方向D2に配光された光の輝度分布である。また輝度分布L12は、直上方向D1に配光された光の輝度分布である。また輝度分布L14は、輝度分布L11〜13を合成した輝度分布である。保護光学素子3上に実際に投射される光の輝度分布は、輝度分布L14となる。この輝度分布L14によれば、A11−A12断面における輝度に大きな凹凸はなく、およそ一定であることが示されている。
図6は、複数の光学素子1を一体成型加工により形成した光学素子群1Gを示す。光学素子群1Gは、複数の光学素子1を同一直線上に等間隔に配置した状態を維持する。上述してきた光学素子1を実際に照明用として用いる場合、単体で用いるのではなく、図示するように複数の光学素子1を予め固定配置して1つのプレートにした光学素子群1Gを用いる方が、設置する場合の手間を省くことができる。なお光学素子群1Gにおける光学素子1の配置構成は、必ずしもこれに限らず、例えば同一平面上に等間隔に配置してもよいし、同一直線上又は同一平面上に不規則に配置してもよい。
図7は、複数の光学素子1を同一直線上に配置して上面から見たときの配光分布を示す。このように光学素子1を同一直線上に配置した場合、配光領域S10におけるA21−A22断面の輝度はそれぞれ、図4及び図5において上述したように、一定となる。よって同一直線上に光学素子1を配置する場合、隣接区間Iを従来よりも広くして光学素子1の配置数を削減しても、配向斑を抑制することができる。
図8は、複数の光学素子1を同一平面上に配置して上面から見たときの配光分布を示す。このように光学素子1を同一平面上に配置した場合であっても、配光領域S10におけるA31−A32断面及びA41−A42断面の輝度はそれぞれ、一定となる。よって同一平面上に光学素子1を配置する場合、隣接区間Iを従来よりも広くして光学素子1の配置数を削減しても、配向斑を抑制することができる。
図9は、光学素子1の変形例である光学素子10を正面から見たときの断面構成を示す。光学素子10は、1次光学面SF1の形状が2次光学面SF2と同様の形状に加工形成されている点及びレンズが薄肉化されている点で、光学素子1と異なる。1次光学面SF1の形状が2次光学面SF2と同様の形状に加工形成されていることにより、1次光学面SF1及び2次光学面SF2の両方で配光制御することができる。またレンズが薄肉化されていることにより、成型サイクルを短縮することができ、量産コストを削減することができ、更にはヒケやウェルドを低減することができるという利点がある。
図10は、光学素子1の変形例である光学素子20の外観構成を示す。光学素子20は、上面及び底面から見ると、外形がほぼ円形の形状を有する。また正面及び背面並びに左側面及び右側面から見ると、何れも同一形状であり、2つの緩やかな凸部と、この2つの緩やかな凸部の間に1つの緩やかな凸部を有する。
この図10に示す光学素子20は、発光素子2から発光される光を覆うようにして配置される点及び発光素子2から発光された光を分割して配光する点で、光学素子1と同様の機能及び構成を有する。特に分割して配光する機能に関し、光学素子1及び20は共通して、保護光学素子3上に投射される配光領域S10に異方性を持たせるように設計される。具体的には、光学素子20は光学素子1と比較して、合計で4方向に分割配光する形状を有する。
図11は、光学素子20を上面から見たときの配光分布を示す。上面から見た場合、光学素子10は、直上方向に配光した光により、正面直上配光領域S11及び側面直上配光領域S12を形成する。この結果、光学素子10は、これら正面直上配光領域S11及び側面直上配光領域S12により、配光領域S110を形成することになる。この配光領域S110の形状は、図示するように、略正方形となる。本実施の形態における光学素子20よれば、保護光学素子3上に投射される投射光の形状を従来の円形から略正方形に変換することができる。言い換えれば、光学素子20は、等方性の配光特性を有する光を異方性の配光特性を有する光に変換することができる。
図12は、光学素子1の変形例である光学素子30の外観構成を示す。光学素子30は、上面及び底面から見ると、外形がほぼ円形の形状を有する。また正面及び背面並びに左側面及び右側面から見ると、何れも同一形状であり、2つの緩やかな凸部と、この2つの緩やかな凸部の間に1つの緩やかな凸部を有するものの、ほぼ半円形状を有する。
この図12に示す光学素子30は、発光素子2から発光される光を覆うようにして配置される点及び発光素子2から発光された光を分割して配光する点で、光学素子1と同様の機能及び構成を有する。特に分割して配光する機能に関し、光学素子1及び30は共通して、保護光学素子3上に投射される配光領域S10に異方性を持たせるように設計される。具体的には、光学素子30は光学素子1と比較して、合計で6方向に分割配光する形状を有する。
図13は、光学素子30を上面から見たときの配光分布を示す。上面から見た場合、光学素子30は、直上方向に配光した光により、正面直上配光領域S11及び側面直上配光領域S12を形成する。また光学素子30は、直上方向以外の他方向に配光した光により、斜め配光領域S13を形成する。この結果、光学素子30は、これら正面直上配光領域S11、側面直上配光領域S12及び斜め配光領域S13により、配光領域S120を形成することになる。この配光領域S120の形状は、図示するように、略正方形となる。本実施の形態における光学素子30よれば、保護光学素子3上に投射される投射光の形状を従来の円形から略正方形に変換することができる。言い換えれば、光学素子30は、等方性の配光特性を有する光を異方性の配光特性を有する光に変換することができる。
なお発光素子2から発光される光を分割して配光し、保護光学素子3上に投射される配光領域に異方性を持たせるように設計した光学素子は、必ずしも上述してきた光学素子1、10、20及び30に限られない。
図14及び図15は、配光領域に異方性を持たせるように設計された光学素子を上面から見たときの配光分布を示す。ここでは実際の光学素子の形状は図示しておらず、光学素子の配置位置として正方形を図示している。このように配光領域に異方性を持たせることにより、光学素子の配置数を削減した場合であっても、或いは、光学素子の配置場所が不規則であっても、輝度の明暗部をなくして配向斑が発生することを抑制することができる。
以上のように、本実施の形態による光学素子によれば、発光素子2から発光される光を分割して配光し、配光領域に異方性を持たせるように設計された形状を有しているので、発光素子2の配置数が少ない場合であっても、その発光素子2の上面から覆うようにして光学素子を配置することで、配向斑の発生を抑制することができる。
1、10、20、30 光学素子
2 発光素子
3 保護光学素子

Claims (7)

  1. 点光源である複数の発光素子を同一面上に配置した場合に前記発光素子の発光面を被覆する光学素子において、
    前記光学素子は、
    透過性を有する部材により形成され、
    前記発光素子から発光された等方性の配光領域を形成する光を前記同一面上において隣接する他の発光素子の配置方向に屈折させて、異方性の配光領域を形成する光に変換する輪郭形状を有する
    ことを特徴とする光学素子。
  2. 前記光学素子は、
    前記発光素子から発光される等方性の配光特性を有する光の光軸を、0次光方向を基準とした場合、0°の方向である直上方向と、0°より大きく90°より小さい方向である斜め方向とに分割することにより、異方性の配光特性を有する光に変換する外面形状を有する
    ことを特徴とする請求項1に記載の光学素子。
  3. 前記光学素子は、
    前記発光素子を同一直線上に複数配置した場合の配置方向を軸として、回転対称となる光学面を外面に有する
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の光学素子。
  4. 前記光学素子は、
    上面及び底面から見ると、2つの楕円が一部重複して結合した外面形状を有し、
    左側面及び右側面から見ると、半円の外面形状を有し、
    正面及び背面から見ると、2つの凸部が形成された外面形状を有する
    ことを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の光学素子。
  5. 前記光学素子は、
    外面又は内面に拡散剤又は蛍光剤が塗布されている
    ことを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載の光学素子。
  6. 前記光学素子は、
    同一直線上又は同一平面上に複数配置されて一体成型加工により形成されている
    ことを特徴とする請求項1〜5の何れか一項に記載の光学素子。
  7. 同一面上に配置された複数の発光素子と、前記発光素子の発光面を被覆する光学素子と、前記光学素子を被覆する保護光学素子とを備えた照明機器において、
    前記発光素子は、
    点光源であり、等方性の配光特性を有する光を発し、
    前記光学素子は、
    透過性を有する部材により形成され、
    前記発光素子から発光される等方性の配光領域を形成する光を前記同一面上において隣接する他の発光素子の配置方向に屈折させて、異方性の配光領域を形成する光に変換する輪郭形状を有し、
    前記保護光学素子は、
    外面又は内面に拡散剤又は蛍光剤が塗布されている
    ことを特徴とする照明機器。
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