JP2014115898A - Webデータ検証支援装置及びwebデータ検証支援プログラム - Google Patents

Webデータ検証支援装置及びwebデータ検証支援プログラム Download PDF

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Akihiro Yamauchi
昭宏 山内
Kazufumi Niidome
一史 新留
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Abstract

【課題】検証支援をさらに効率よく行うことができるWEBデータ検証支援装置を得る。
【解決手段】端末200からの要求信号に基づいて、データ提供装置100からWEBデータを含む応答信号を送ることでWEBを利用した通信を行うシステムについて、データ提供装置100のWEBデータの変更又は複製に伴う検証を支援するWEBデータ検証支援装置において、検証に係るデータを記録する記録装置140と、要求信号に係るデータと応答信号に係るデータとを記録装置140に記録処理する記録処理手段112と、再生要求信号に基づく処理を行う再生処理手段113と、再生処理手段113からの指示に基づき、記録装置140に記録された要求信号を再生対象のデータ提供装置100に送り、再生対象のデータ提供装置100からの再生応答信号に係るデータを記録装置に記録する再生処理を行う再生・比較装置150とを備えるものである。
【選択図】図2

Description

本発明は、例えば、クライアント端末装置のWEBブラウザにより表示、動作等するWEBデータに係る検証を支援する装置等に関するものである。
例えば、クライアント端末装置がWEBブラウザのプログラムを実行し、ネットワーク(電気通信回線網)を介して通信接続したWEBサーバ(データ提供装置)にデータ(WEBデータ)の要求、要求に対応するデータの表示等を利用したサービス(WEBサービス)が行われている。このようなサービスにおいて、例えば、システムの移行、バックアップ、負荷分散等を行うために、データ提供装置が記憶するWEBデータの複製を作成することがある。また、表示内容の変更等を行うためにWEBデータ等を改修することがある。
上記のように、WEBデータの複製、改修等を行ったときには、例えば複製したWEBデータによってWEBブラウザに表示等される内容が、複製元のデータの表示内容と同じであるかどうか等、クライアント端末装置からの要求に沿って問題なくWEBサービスを行うことができるかどうかを、要求、再生を行って検証等する処理作業を行う(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−190443号公報(図1)
しかしながら、従来、上記のような処理作業については、クライアント端末装置が有するプログラムを実行して行うことが多かった。このような場合、検証等を行うことができるのは、プログラムを実行することができるクライアント端末装置となる。このため、検証可能な範囲が限られていた。そして、検証等のために実行するプログラムは、例えば、クライアント端末装置の機種、クライアント端末装置が有するOS(Operating System)、WEBブラウザ等に依存することになる。このため、開発負担等が大きかった。
以上のことから、検証支援をさらに効率よく行うことができるWEBデータ検証支援装置の実現が望まれていた。
上述の課題を解決するため、本発明に係るWEBデータ検証支援装置は、クライアント端末装置から電気通信回線を介して送られる要求信号に基づいて処理を行い、WEBデータを含む応答信号を送ってWEBを利用したサービスを行うデータ提供装置に対し、検証対象となるデータ提供装置の処理に係るWEBデータの検証を支援するWEBデータ検証支援装置において、データの記録を行う記録装置と、クライアント端末装置からの要求信号に係るデータと、検証の基準となる応答信号に係るデータとを記録装置に記録する記録処理を行う記録処理手段と、検証対象となるデータ提供装置に対する再生要求信号に基づく処理を行う再生処理手段と、再生処理手段からの指示に基づき、記録装置に記録されたデータによる要求信号を検証対象となるデータ提供装置に送り、検証対象となるデータ提供装置から送られる応答信号である再生応答信号に係るデータを記録装置に記録する再生処理を行う再生装置とを備えるものである。
本発明によれば、クライアント端末装置のミドルウェア(OS)、WEBブラウザ等の種類に依存することなく、要求データ(要求信号)、応答データ(応答信号)を記録装置に記録することができる。また、ネットワークを介して様々なクライアント端末装置の要求信号に係るデータ及び要求信号に基づく応答信号に係るデータの記録を行うことができるので、記録範囲を広げることができる。
本発明の実施の形態1に係るWEBデータ検証支援装置を適用するシステムの構成を示す図である。 本発明の実施の形態1に係るデータ提供装置100の構成を示す図である。 本発明の実施の形態1に係る記録処理手段112が記録する信号について説明するための図である。 本発明の実施の形態1に係る記録装置140における記録構成の一例を示す図である。 本発明の実施の形態2に係るWEBデータ検証支援装置を中心とするシステムの構成を示す図である。 本発明の実施の形態3に係るWEBデータ検証支援装置を中心とするシステムの構成を示す図である。 本発明の実施の形態4に係るWEBデータ検証支援装置を中心とするシステムの構成を示す図である。 実施の形態4のシステムにおける信号の流れを示す図である。
実施の形態1.
図1は本発明の実施の形態1に係るWEBデータ検証支援装置を適用するシステムの構成を示す図である。図1において、本実施の形態のシステムにおいては、1又は複数のデータ提供装置100と1又は複数のクライアント端末装置200(以下、端末200という)とを通信するようにネットワーク(電気通信回線網)300を介して接続している。ここで、ネットワーク300については、汎用の通信網、専用線、無線等、後述するような通信を行うことができれば、通信形態等について特に限定するものではない。
端末200は、クライアント入力装置210、クライアント出力装置220、クライアント通信装置230、クライアント制御処理装置240、クライアント記憶装置250を有している。
例えばキーボード、マウス、タッチパネル等のクライアント入力装置210は、使用者の指示、データ等を含む信号をクライアント制御処理装置240に送る。また、例えばディスプレイ、スピーカ等のクライアント出力装置220は、クライアント制御処理装置240からの出力信号に基づき、例えば表示画面の表示、音声出力等を行う。本実施の形態では、例えばディスプレイにWEBブラウザを表示し、応答信号に基づいて送られる文字、画像、WEBアプリケーション等の情報をWEBブラウザ内に、例えばホームページとして表示する。
クライアント通信装置230は、クライアント制御処理装置240が、ネットワーク300を介して、他の装置と通信を行うために信号等の形式の変換等を行う装置である。本実施の形態では、クライアント制御処理装置240からの指示に基づいて、データ提供装置100にWEBアプリケーションのデータを要求する要求信号を送信する処理を行う。また、データ提供装置100から送られるWEBアプリケーションのデータを含む応答信号を受信し、クライアント制御処理装置240に送る処理を行う。
クライアント制御処理装置240は、ここでは、WEBブラウザ241のアプリケーションプログラムを処理し、例えばクライアント入力装置210から入力される指示、データ等、クライアント通信装置230が受信した応答信号等に基づく処理を行う。また、クライアント出力装置220に出力信号を送る、クライアント通信装置230に要求信号を送信させる等の処理等を行う。クライアント記憶装置250は、クライアント制御処理装置240が処理を行うためのデータを一時的又は長期的に記憶する。本実施の形態では、例えばクライアント制御処理装置240が実行するWEBブラウザ241のアプリケーションソフトに関するデータ等を記憶する。また、WEBブラウザ241の処理により出力装置220が表示等する文字、画像等のデータを記憶する。
図2は本発明の実施の形態1に係るデータ提供装置100の構成を示す図である。本実施の形態のデータ提供装置100は、WEBサーバ110、WEBアプリケーションサーバ120及びデータベースサーバ130で構成する。ただし、データ提供装置100の構成はこれに限定するものではない。例えばWEBデータ量が少ない場合等、小規模の構成の場合にはWEBサーバ110のみでデータ提供装置100を構成することもできる。
ここで、本実施の形態のデータ提供装置100においては、検証を行うためのデータ記録(保管)を行う側と検証等するための再生対象側の2種類の装置が存在するものとする。データ記録を行う側の装置(図2(a))と検証等をするための再生対象側の装置(図2(b))とは、WEBデータ検証支援装置を構成する手段について、WEBサーバ110に組み込む手段等が異なる。WEBデータの記録を行う側のデータ提供装置100とは、例えば複製元のWEBデータを有する装置、WEBデータ改修前の装置等である。また、再生対象側のデータ提供装置100とは、例えば複製先のWEBデータを有する装置、WEBデータ改修後の装置等である。
WEBサーバ110は、提供処理手段111を有し、ネットワーク300を介して、端末200から送られる要求信号に基づく処理を実行するコンピュータ等の装置である。そして、処理を実行する際、例えば要求信号に基づいて、例えばCGI(Common Gateway Interface)、Java(登録商標)で動作するWEBアプリケーションを実行処理等する必要がある場合には、例えばプラグインモジュールを実行等して、WEBアプリケーションサーバ120に処理のための指示等を送る。また、要求信号に基づいて作成したWEBデータを含む応答信号を、要求信号を送信した端末200に送信する処理を行う。ここで、本実施の形態の要求信号、応答信号は、例えばHTTP(HyperText Transfer Protocol )等の通信プロトコルに沿ってデータ構造等を規定した信号であるものして説明する。そして、要求信号には、例えばURI(Uniform Resource Identifier :統一資源識別子)等のデータが含まれる。URIとは、要求に対して送信するWEBデータを、どのような方式でやりとりするか等を定めたデータである。
また、特に本実施の形態のWEBサーバ110において、データ記録を行う記録側の装置は、記録処理手段112を有している。記録処理手段112は、再生対象側の装置において再生処理等を行うためのデータを、記録装置140に記録する処理を行う。例えば、端末200からの要求信号に基づくデータを記録装置140に記録する処理を行う。また、提供処理手段111により端末200に送るための応答信号に基づくデータを記録装置140に記録する処理を行う。記録処理手段112が処理して記録装置140に記録するデータの詳細については後述する。
また、再生対象側の装置は、再生処理手段113を有している。再生処理手段113は例えば端末200から再生要求信号が送られると、再生・比較装置150に再生処理等を行わせる。また、例えば、再生要求信号を送った端末200に対し、再生・比較装置150が処理した結果のデータを結果応答信号として送る処理を行う。
ここで、特に限定するものではないが、本実施の形態では、記録処理手段112、再生処理手段113を、拡張機能に係るプログラム(アドオン等)とし、WEBサーバ110に組み込んで、処理を実行させることにより、各処理手段の機能を実現するものとする。
WEBアプリケーションサーバ120は、アプリケーション処理手段121を有している。アプリケーション処理手段121は、例えばWEBサーバ110からの指示に基づき、例えばデータベースサーバ130が記憶するデータを加工等してWEBアプリケーションの実行処理を行い、WEBサーバ110に送る処理を行う。
データベースサーバ130は、例えばWEBアプリケーションサーバ120が処理を行うためのWEBアプリケーション等のデータを記憶するデータベース記憶手段131を有している。また、データベース記憶手段131が記憶するデータの管理を行うデータベース検索処理手段132を有し、WEBアプリケーションサーバ120からの指示に基づく検索を行い、WEBアプリケーションサーバ120に検索に係るデータを送る処理を行う。
再生・比較装置(リプレイヤ)150は、本実施の形態では、再生対象のデータ提供装置100が有する装置である。再生・比較装置150は、WEBサーバ110(再生処理手段113)からの指示に基づいて、記録装置140に記録されたデータに基づく要求信号を、再生対象のWEBサーバ110(データ提供装置100)に送信する。また、WEBサーバ110からの再生応答信号に基づくデータを記録装置140に記録等する再生処理等を行う。また、応答信号に基づくデータと再生・応答信号に基づくデータとを比較等する比較処理を行う。再生・比較装置150が行う処理については後述する。また、記録装置140は、記録処理手段112の処理に係るデータ、再生・比較装置150の処理に係るデータ等を記録する。ここで、図2では、記録側のデータ提供装置100と再生対象側のデータ提供装置100がそれぞれ記録装置140を有しているが、例えば1台の記録装置140を共通して用いるようにしてもよい。記録装置140が記録するデータについては後述する。
図3は本発明の実施の形態1に係る記録処理手段112が記録する信号について説明するための図である。図3に基づいて、要求信号及び応答信号について説明する。前述したように、要求信号及び応答信号は、HTTPに基づいて送られる信号である。したがって、要求信号においては、例えば、メソッド、URI、ヘッダー(要求ヘッダー)等が含まれる。場合によっては、要求信号中に実データ(要求側コンテントデータ)が含まれることもある。記録処理手段112は、WEBサーバ110に送られる要求信号内のデータを記録装置140に記録する処理を行う。また、要求信号内のデータ以外にも、要求信号が送られた日時、端末200に割り当てられたIPアドレス等のデータについても記録する。以下、これらの要求信号に基づくデータを要求データという。
また、応答信号については、ステータス(応答ステータス)、ヘッダー(応答ヘッダー)、実データ(応答コンテントデータ)等が含まれる。また、応答信号内のデータ以外にも、応答信号を送った日時、WEBサーバ110のプロセスID、スレッドID等のデータについても記録する。以下、これらの応答信号に基づくデータを応答データという。応答データは、例えば比較処理等を行う際、再生応答信号に基づくデータの差違部分を抽出等する基準のデータとなる。
図4は本発明の実施の形態1に係る記録装置140における記録構成の一例を示す図である。記録処理手段112は要求信号毎に固有の要求番号を付し、ディレクトリ(フォルダ)名とする。ここでは通し番号で要求番号を付し、要求番号毎に管理する。そして、要求データ、応答データをファイルとして記録する。実データ等の中には、テキストデータ以外の形式のデータ(バイナリデータ)が含まれる場合もあるが、そのまま記録する。ただ、実データを記録する際には、圧縮(アーカイブ)処理を行う。このため、データ量の低減をはかることができる。
次に再生・比較装置150を中心とする処理について説明する。再生処理手段113は、再生要求信号を受信すると、再生・比較装置150に再生処理を行わせる。ここで、使用者が再生を要求する際、例えば、再生する範囲(再生範囲)を指示して要求することができ、再生要求信号には、再生する範囲に関するデータが含まれる。例えば、要求番号、要求信号が送られた日時等の範囲を指示することで、再生処理を行う範囲を指示することができる。
再生・比較装置150は、記録装置140に記録されたデータに基づいて、指示された再生範囲に係るデータから、要求信号に関するデータを抽出して要求信号を作成し、WEBサーバ110に送る。
要求信号を受信したWEBサーバ110は、WEBアプリケーションサーバ120に送り、また、WEBアプリケーションサーバ120から送られる応答信号を送信する。
再生・比較装置150は、再生応答信号を受信すると、対応する要求番号内に、その再生応答信号内のデータを記録する。また、前述した応答データと同様に、再生応答信号を送った日時、WEBサーバ110のプロセスID、スレッドID等のデータについても記録する。以下、これらの再生応答信号に基づくデータを再生・応答データという。
ここで、再生・比較装置150は再生・応答データを記録する再生処理を行うだけでもよいが、本実施の形態では、例えば再生・応答データと応答データとを比較する比較処理も行うことができる。ここで、再生・応答データ中の実データと応答データ中の実データとを比較するようにしてもよい。そして、比較結果をさらにどのように加工等するかについては特に限定するものではない。例えば、比較結果に基づいて、異なっている箇所を抽出する処理を行うようにしてもよい。また、異なっている箇所の数をカウントして記録するようにしてもよい。比較結果に基づく処理を行ったデータについては、対応する要求番号内に、比較結果情報(データ)としてファイル形式で記録する。
以上のように、実施の形態1のシステムによれば、端末200のミドルウェア(OS)、WEBブラウザ等の種類に依存することなく、要求データ(要求信号)、応答データ(応答信号)を記録装置140に記録することができる。また、ネットワーク300と接続する様々な端末200の要求に基づいて記録を行うことができるので、記録範囲(検証範囲)を広げることができる。また、再生・比較装置150において、要求信号を再現して再生対象側の装置に送り、その応答を再生・応答データとして記録装置140に記録するようにしたので、通常と同じ環境で再生対象側の装置のテストを行うことができる。また、再生・比較装置150が、応答データと再生・応答データとの比較処理を行うようにしたので、検証支援を行うことができる。比較処理においては、例えばテキストデータはテキストデータ用の比較処理、バイナリデータはバイナリデータ用の比較処理など応答データのタイプに応じた比較を行うことができる。
また、記録処理手段112、再生処理手段113をプログラムとして構成した場合には、WEBサーバ110にアドオンとして組み込むことにより、端末200側でなく、サーバ側において、要求データ、応答データの記録処理、再生対象のデータ提供装置100に対する再生処理等を容易に行うことができる。また、例えばネットワーク300を介して他の装置へのデータ転送等を容易に行うことができる。
実施の形態2.
図5は本発明の実施の形態2に係るWEBデータ検証支援装置を中心とするシステムの構成を示す図である。図5において、実施の形態1で説明した図1と同じ符号を付している手段等については、実施の形態1で説明したことと同様の処理等を行う。
前述した実施の形態1のシステムでは、WEBサーバ110が記録処理手段112及び再生処理手段113を有して処理を行うようにしていた。また、データ提供装置100に記録装置140及び再生・比較装置150を備えていた。本実施の形態のシステムでは、記録処理手段112及び再生処理手段113を有するプロキシサーバ410、記録装置140並びに再生・比較装置150を有するキャプチャー装置400を、データ提供装置100の前段に備えるようにしたものである。
キャプチャー装置400は、プロキシサーバ410を有し、データ提供装置100に対してはプロキシサーバとして機能する装置となる。プロキシサーバ410は、プロキシ処理手段411を有し、要求信号及び応答信号を中継する。このとき、キャプチャー装置400(プロキシサーバ410)が有する記録処理手段112は記録処理を行い、要求データ及び応答データを記録装置140に記録する。記録処理に関しては、実施の形態1で説明したことと同様の処理が行われる。
また、キャプチャー装置400に再生要求信号が送信されると、キャプチャー装置400(プロキシサーバ410)が有する再生処理手段113は、再生要求信号に基づいて、再生・比較装置150に再生処理を行わせる。また、再生・比較装置150は再生処理、比較処理を行う。再生処理及び比較処理に関しては、実施の形態1で説明したことと同様の処理が行われる。
ここで、本実施の形態においては、キャプチャー装置400が、記録処理、再生処理、比較処理をすべて行う必要はない。例えば、記録処理だけを行う保管モード、再生処理までを行う再現モード、比較処理までを行う検証モードというように、1回の実行で処理する内容を分けて行えるようにしてもよい。
以上のように、実施の形態2のシステムにおいては、データ提供装置100の前段に設けたキャプチャー装置400がWEBデータ検証支援装置として処理作業を行うようにしたので、データ提供装置100の処理の負荷を増やすことなく、記録処理、再生処理、比較処理等を行うことができる。
実施の形態3.
図6は本発明の実施の形態3に係るWEBデータ検証支援装置を中心とするシステムの構成を示す図である。図6において、図1等と同じ符号を付している手段等については、実施の形態1等で説明したことと同様の処理等を行う。
図6に示すように、本実施の形態のシステムにおいては、WEBデータ複製元のデータ提供装置100及びWEBデータ複製元のデータ提供装置100の前段にキャプチャー装置400を備えるようにしている。このように、記録対象のデータ提供装置100と再生対象のデータ提供装置100とが異なっている場合でも、キャプチャー装置400を前段に備えて再生処理等を行うことができる。
実施の形態4.
図7は本発明の実施の形態4に係るWEBデータ検証支援装置を中心とするシステムの構成を示す図である。図6において、図1等と同じ符号を付している手段等については、実施の形態1等で説明したことと同様の処理等を行う。
本実施の形態のシステムは、WEBデータ複製元のデータ提供装置100の前段に、記録処理手段112を有するキャプチャー装置400を備え、WEBデータ複製先のデータ提供装置100の前段には、再生処理手段113と再生・比較装置150とを有して再生処理等を行うリプレイ装置500を備えるようにしたものである。このため、例えば記録処理と再生処理とを遠隔地にあるデータ提供装置100においても行うことができる。
本実施の形態のキャプチャー装置400は、キャプチャー装置400側の記録装置140に記録した要求データ、応答データを含む信号をリプレイ装置500に送信する送信手段420を有している。また、リプレイ装置500は、送信手段420(キャプチャー装置400)からの信号を受信して要求データ、応答データをリプレイ装置500側の記録装置140に記録する受信手段520を有している。このため、複製元のデータ提供装置100における記録処理と複製先のデータ提供装置100における再生処理とを一連の処理作業でリアルタイムで行うことができる。
ここで、特に限定するものではないが、例えば送信する信号のデータ量を抑えるために、応答データ等に含まれる実データに対して圧縮等の処理を行ってから送信することが望ましい。このとき、例えばリプレイ装置500においては、受信時に解凍(伸張)処理を行ったデータを記録装置140に記録するようにしてもよい。また、そのまま記録装置140に記録しておき、比較処理等を行う際に解凍処理を行うようにしてもよい。
図8は実施の形態4のシステムにおける信号の流れを示す図である。前述の各実施の形態では特に言及しなかったが、端末200(WEBブラウザ)とデータ提供装置100(WEBサーバ110)との間でWEBデータのやりとりを行う際、WEBサーバ110はセッション維持のため、クッキーに係るデータを含めてやりとりすることがある。クッキー(HTTP Cookie )とは、例えばデータ提供装置100が応答信号にデータ(クッキー値)を含めて送信し、端末200が一時的にクッキー値を保存しておく。そして、例えばデータ提供装置100に、次に要求信号を送信する際、要求信号に保存したクッキー値を含めて送信することで、データ提供装置100側では、例えば要求回数等を判断し、回数に応じた応答信号の送信等を行うことができる。
ここで、本実施の形態におけるシステムの場合、複製元のデータ提供装置100からの応答信号中のクッキー値と複製先のデータ提供装置100からの再生応答信号中のクッキー値とが同じであるとは限らない。このため、記録処理によって記録された要求データ中のクッキー値をそのまま用いることはできない。
そこで、再生・比較装置150は、再生処理を行う際、要求データに基づき、新規の端末200(IPアドレス)であると判断すると、その要求信号に対応する再生応答信号中のクッキー値をIPアドレスと関連づけ、例えばテーブル形式のデータとして登録しておく。そして、要求データに基づく要求信号を送信する際、登録したデータを検索し、要求信号に係るIPアドレスで該当するものがあれば、要求信号のクッキー値を登録したクッキー値に書き換えて送信する。このように複製先のデータ提供装置100に合わせたクッキー値に書き換えを行う処理をすることで、再生処理においても、WEBサーバ110のセッション管理に基づく、セッション維持をはかることができる。
実施の形態5.
前述した各実施の形態においては、例えば記録処理手段112、再生処理手段113をアドオン(プログラム)としてサーバに組み込み、組み込んだサーバが処理を実行するようにしたが、これに限定するものではない。例えば記録処理手段112、再生処理手段113を実行する専用の装置(ハードウェア)を独立して構成して、処理を行うようにしてもよい。
100 データ提供装置
110 WEBサーバ
111 提供処理手段
112 記録処理手段
113 再生処理手段
120 WEBアプリケーションサーバ
121 アプリケーション処理手段
130 データベースサーバ
131 データベース記憶手段
132 データベース検索処理手段
140 記録装置
150 再生・比較装置
200 クライアント端末装置(端末)
210 クライアント入力装置
220 クライアント出力装置
230 クライアント通信装置
240 クライアント制御処理装置
241 WEBブラウザ
250 クライアント記憶装置
300 ネットワーク
400 キャプチャー装置
410 プロキシサーバ
411 プロキシ処理手段
420 送信手段
500 リプレイ装置
510 リプレイサーバ
520 受信手段

Claims (7)

  1. クライアント端末装置から電気通信回線を介して送られる要求信号に基づいて処理を行い、WEBデータを含む応答信号を送ってWEBを利用したサービスを行うデータ提供装置に対し、検証対象となる前記データ提供装置の処理に係るWEBデータの検証を支援するWEBデータ検証支援装置において、
    データの記録を行う記録装置と、
    前記クライアント端末装置からの前記要求信号に係るデータと、前記検証の基準となる前記応答信号に係るデータとを前記記録装置に記録する記録処理を行う記録処理手段と、
    前記検証対象となるデータ提供装置に対する再生要求信号に基づく処理を行う再生処理手段と、
    該再生処理手段からの指示に基づき、前記記録装置に記録されたデータによる前記要求信号を前記検証対象となるデータ提供装置に送り、該検証対象となるデータ提供装置から送られる前記応答信号である再生応答信号に係るデータを前記記録装置に記録する再生処理を行う再生装置と
    を備えることを特徴とするWEBデータ検証支援装置。
  2. 前記再生装置は、前記応答信号に係るデータと前記再生応答信号に係るデータとを比較して差異部分を抽出し、比較結果のデータを前記記録装置に記録する比較処理をさらに行うことを特徴とする請求項1記載のWEBデータ検証支援装置。
  3. 前記再生装置は、前記要求信号に含まれるIPアドレス及びクッキー値のデータと前記要求信号に基づく前記検証対象となるデータ提供装置から送られる再生応答信号に含まれるクッキー値のデータとを関連づけて記録しておき、前記IPアドレスを含む要求信号を前記検証対象のデータ提供装置に送る際に、前記要求信号のクッキー値のデータを前記再生要求信号に含まれるクッキー値のデータに書き換えて送ることを特徴とする請求項1又は2記載のWEBデータ検証支援装置。
  4. 前記再生処理手段は、前記再生装置の処理結果を表示装置に表示させる処理をさらに行うことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のWEBデータ検証支援装置。
  5. クライアント端末装置から電気通信回線を介して送られる要求信号に基づいて処理を行い、WEBデータを含む応答信号を送ってWEBを利用したサービスを行うデータ提供装置に対し、検証対象となる前記データ提供装置の処理に係るWEBデータの検証を支援するWEBデータ検証支援プログラムにおいて、
    前記クライアント端末装置からの前記要求信号に係るデータと、前記検証の基準となる前記応答信号に係るデータとを記録装置に記録する記録処理を行う記録工程と、
    前記検証対象となるデータ提供装置に対する再生要求信号に基づいて、前記記録装置に記録されたデータによる前記要求信号を前記検証対象となるデータ提供装置に送り、該検証対象となるデータ提供装置から送られる前記応答信号である再生応答信号に係るデータを前記記録装置に記録する再生処理を行う再生工程と
    をコンピュータに行わせることを特徴とするWEBデータ検証支援プログラム。
  6. 前記応答信号に係るデータと前記再生応答信号に係るデータとを比較して差異部分を抽出し、比較結果のデータを前記記録装置に記録する比較処理を行う比較工程を、コンピュータにさらに行わせることを特徴とする請求項5記載のWEBデータ検証支援プログラム。
  7. 前記記録工程は、前記検証の基準となる応答信号を送信する前記データ提供装置が実行し、
    前記再生工程は、前記検証対象となるデータ提供装置が実行することを特徴とする請求項5又は6記載のWEBデータ検証支援プログラム。
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