JP5463717B2 - アプリケーションテスト生成プログラム、アプリケーションテスト生成方法及びアプリケーションテスト装置 - Google Patents
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上述のように、アプリケーションテストには、テスト対象のリクエストが通常処理される状況を作る再現と、テスト対象のリクエストをテストの目的に合うように改変するテスト核と、がある。
このように、ブラウザ操作方式は再現、通信横取り方式はテスト核に、それぞれ適しており、良いアプリケーションテストの自動化のためには、これらを組み合わせる必要があった。しかし、これらを組み合わせてテストを作成することは容易ではなかった。通信横取り方式では、テスト対象とするリクエスト・レスポンスだけを横取りするという仕組みがない。これは、リクエストからだけでは、リクエストがどのブラウザ操作に対応するのかを判断することは難しいことによる。従って、あるブラウザ操作に対応するリクエスト・レスポンスをテスト対象としたい場合でも、テスト対象以外のリクエスト・レスポンスも横取りしてしまう。このため、テスト全体が正しく実行されなくなる可能性がある。
図1は、発明の概要を示した図である。
テスト生成装置10は、処理が開始されると、ユーザエージェント40への操作命令の出力を指示する命令列21を取得する。命令列分割手段11は、区切り命令と命令列の命令とを照合し、一致する区切り命令を検出する。そして、検出された区切り命令で命令列を分割する。区切り命令は、サーバ60の対応処理が区切られる命令、例えば、ユーザエージェント40がリクエストをしてレスポンスを受けた後に状態が安定したことを示唆する命令が予め設定される。分割した命令列に関する情報は、命令列分割表22として記憶手段14に格納される。
図2は、実施の形態のシステムのハードウェア構成を示した図である。
テスト生成装置100のハードウェア構成について説明する。テスト生成装置100は、CPU(Central Processing Unit)101によって装置全体が制御されている。CPU101には、バス107を介してRAM(Random Access Memory)102、ハードディスクドライブ(HDD:Hard Disk Drive)103、グラフィック処理装置104、入力インタフェース105、及び通信インタフェース106が接続されている。
次に、テスト生成装置100のソフトウェア構成について説明する。図3は、テスト生成装置のソフトウェア構成を示した図である。
サーバ600は、Webサーバであり、HTMLファイルや画像ファイルなどの情報を蓄積しておき、ユーザエージェントのブラウザ120からの要求に応じてアプリケーションプログラムを実行する。実行結果は、レスポンスとしてブラウザ120に返す。
命令列分割部111は、ブラウザ120への操作を自動化する命令列を解析し、ブラウザ120の状態が安定したことを示唆する命令を区切り命令として、命令列を分割する。分割した分割命令列について命令列分割表22を生成し、記憶部150に格納する。
自動テスト生成部114は、テスト核生成部113が生成したテスト核と、再現のための命令列とを協働させて動作させる自動テストを生成する。
命令列分割部111には、ブラウザ操作部(Selenium RC)130が実行する命令列が入力される。命令列は、例えば、Selenium RCの命令列表記形式であるSelenese形式で記述されている。
命令列(Selenese)1000には、ブラウザ操作部(Selenium RC)130が再生するブラウザに対する操作が、Selenese形式で記述されている。Selenese形式は、要素3つが1組となって構成される。具体的には、コマンド(command)1001、ターゲット1002(target)及び値(value)1003が1つの組となり、命令列を構成している。コマンド1001は、ブラウザ操作部(Selenium RC)130に対してどう動くかを指示する命令を表している。命令の詳細を含むSeleniumについては、例えば、「Selenium 徹底入門」(笠谷真也・宮澤信吾・増井雄一郎著、WEB+DB PRESS編集部編「WEB+DB PRESS」Vol.36、技術評論社、2006年、41頁)に記載されている。
例えば、行番号1の行は、コマンド1001が「open」、ターゲット1002が「/」と記述されている。これは、「URI(Uniform Resource Identifier)が『/』であるページをリクエストし、ページが読込まれるまで待つ」という意味になる。行番号2の行は、コマンド1001が「assertTitle」、ターゲット1002が「トップページ」と記述されている。これは、「現在のページのタイトルが『トップページ』でなければエラーとする」という意味になる。そして、行番号が5の行は、コマンド1001が「clickAndWait」、ターゲット1002が「//input[@value=‘ログイン’]」と記述されている。これは、「現在のページから値が『ログイン』であるvalue属性を持つinput要素を探し、それをクリックし、ページが読込まれるまで待つ」という意味になる。なお、Selenium RCは、このような操作命令を、ブラウザ120上でJavaScriptによって解釈・実行する。
命令列分割表1100は、区分識別子1101及び命令列行番号1102の情報項目を有し、分割後の各区分と、命令列の行番号との対応付けを記した表である。
図5の命令列分割表1100は、上述の命令列の行番号1,5,8,11,13で命令列を分割した場合を示している。例えば、区分s1には行番号1、区分s2には行番号2〜5、区分s3には行番号6〜8、区分s4には行番号9〜11、区分s5には行番号12〜13、区分s6には行番号14、の命令列がそれぞれ対応付けられている。生成された命令列分割表1100は、記憶部150に格納される。
まず、ログ取得部140の動作について説明する。ログ取得部140は、ブラウザ120からサーバ600に送信されたリクエストを横取りし、通信ログに記録した後、サーバ600に送信する。同様に、サーバ600から送信されたレスポンスも横取りして通信ログに記録した後、ブラウザ120に返す。こうして取得した1組のリクエスト・レスポンスに、識別子を割り当て順次保存していく。ここでは、OSのファイルシステムにディレクトリを生成し、そのディレクトリの下に通信ログを保存する。識別子は、文字「d」と、通し番号を連結して生成するとする。「d1」が最初に取得されたログの組で、順に、「d2」、「d3」、・・・「dn」と取得されたログが蓄積される。
ログ群1200a,1200bは、図4に示した命令列を実行したときに、得られた通信ログを示している。また、図6,図7の各ディレクトリに対応する上段のログはリクエスト、下段のログはレスポンスを示している。
図8は、ログ分類表の一例を示した図である。ログ分類表1300aは、区分識別子1301と、ログのディレクトリ名1302とが対応付けられている。ログ分類表1300b,1300cも同様である。
通信ログ取得・分類部112は、図5に示した命令列分割表1100の最初の区分s1の命令列(命令列番号1)をブラウザ操作部130に実行させる。ブラウザ操作部130は、区分s1に指定された、図4に示した命令列(Selenese)1000の命令列番号1の「open」コマンドを実行する。これにより、ブラウザ120は、該当するページの情報を要求するリクエストをサーバ600に送信し、サーバ600からレスポンスが返る。そのやり取りは、ログ取得部140が記録しておく。図6に示したログ群1200aのディレクトリd1が設定される。通信ログ取得・分類部112は、ディレクトリd1の通信ログを取得して記憶部150に保存する。さらに、この通信は、区分s1で発生したものとしてログ分類表1300aに登録する。ログ分類表1300aには、区分識別子s1と、ログのディレクトリ名d1とが対応付けて登録される。
通信ログ取得・分類部112は、上記と同様に、ブラウザ操作部130に指示し、次の区分s2の分割命令列を再生させる。そして、そのとき記録された通信ログをログ取得部140から取得する。ここでは、ディレクトリd2とd3の通信ログが取得される。取得したログ群は、区分s2で発生したものとして、ログ分類表1300bに登録する。ログ分類表1300bには、ログ分類表1300aの登録に加え、区分識別子s2と、ログのディレクトリ名d2,d3とが対応付けて登録される。
(C)ログ分類表(最終)は、最後の区分s6まで実行されたときの通信ログのディレクトリ名が登録された状態を示している。
テスト核生成部113は、ログ分類表1300cの分類ごとに、ログを抽出し、抽出されたログのテスト対象のリクエストについてテスト核を生成する。ここでのテスト対象は、リクエストに含まれるフォームパラメータであるとする。フォームパラメータを有するリクエストについては、テスト核を生成し、フォームパラメータがないリクエストについては、テスト核は生成しない。なお、フォームパラメータかどうかは、リクエスト形式等で推測する。
(3) サーバ600からのレスポンスのステータスコードが500以上のとき、エラーメッセージを出力する。
(5) ブラウザ120に、そのレスポンスを提供する。
(6) テスト核の処理が完了した旨を出力する。
この例のテスト核では、リクエストがテスト対象のリクエストであれば、フォームパラメータの値が改変され、文字「a」が10,001個付加され、サーバ600に送信する。そして、そのレスポンスのステータスコードを確認し、500以上であればエラーメッセージが出力されるという処理が行われる。このように、このテスト核は、バッファー・オーバーランの脆弱性を発見するのに役立つテスト内容となっている。また、(4)以降の処理は、このテスト自体には直接関係ないが、元と同じ(正常な)リクエストを発行することで、サーバ側の状態を安定させやすくすることができる。
ディレクトリd1のリクエストにはフォームパラメータがないので、d1については、テスト核を生成しない。
(4a) 元のリクエストを送信し、レスポンスを受信する。
(6a) テスト核d2−actionの処理が終了した旨を出力する。
というテスト核d2−actionが生成される。なお、(1a)は上記の(1)に対応する。(2a),(3a),(4a),(5a),(6a)についても同様である。
自動テストは、入力された命令列(Selenese)と、テスト核とを協働させるテストである。すなわち、再現の実施には、ブラウザ操作部(Selenium RC)130を使い、テスト核の実施には、HTTPのプロキシサーバとして実装した通信横取り装置を使う。
<1> テスト核の識別子から、対応するログのディレクトリ名を取得する。
<2> そのディレクトリ名に対応する区分識別子を、ログ分類表1300cから取得する。
<5> 命令列(Selenese)のうち、最小行番号より前の命令列(テスト対象の区分識別子より前の区分識別子に属する命令列)をブラウザ操作部(Selenium RC)130で再生する処理を出力する。
<7> 命令列(Selenese)のうち、最小行番号から最大行番号までの命令列をブラウザ操作部(Selenium RC)130で再生する処理を出力する。
この手順で生成した自動テストは、アプリケーションの自動テストを実行する自動テスト装置の制御部にロードされ、実行される。自動テスト装置の詳細については後述する。命令列(Selenese)はSelenium RCに、テスト核は通信横取り装置に、それぞれ出力される。
<2a> そのディレクトリ名「d2」に対応する区分識別子「s2」を、ログ分類表1300cから取得する。
<4a> ブラウザ操作部(Selenium RC)130と、通信横取り装置を準備・起動する処理を出力する。
<6a> 通信横取り装置でテスト核d2−actionを有効化する処理を出力する。
<8a> テスト核d2−actionで処理が完了した旨の出力がされたことを確認する処理を出力する。完了した旨の出力がされていない場合の処理は、正しくテストできなかった可能性がある旨のエラーメッセージを出力するようにする。
上記テスト核d2−actionに対応する自動テストの生成手順により、生成される自動テストの処理は次のようになる。
<2−5a>命令列(Selenese)のうち、命令列行番号「1」の命令列をブラウザ操作部(Selenium RC)130で再生する。
<4−7a> 命令列(Selenese)のうち、命令列行番号「2」から「5」までの命令列をブラウザ操作部(Selenium RC)130で再生する。
以上のように、テスト生成装置100によれば、命令列(Selenese)を用意し、入力するだけで、その命令列によりリクエストされる範囲について、テスト核を組み合わせた自動テストを作成することができるようになる。
再現テストに用いられる命令列(Selenese)1000が入力されて、処理が開始される。
図10は、命令列分割処理の手順を示したフローチャートである。
命令列(Selenese)1000が入力され、処理が開始される。
[ステップS15] どこにも区分分けされていない命令列が残っているかどうかを判定する。残っているときは、処理をステップS16に進める。残っていないときは、処理を終了する。
[ステップS16] どこにも区分分けされてない命令列が残っているときは、これらをまとめ、1つの区分を設定し、命令列分割表1100に登録する。その後、処理を終了する。
次に、通信ログ取得・分類処理について説明する。
[ステップS21] ログ取得部140を起動する。
[ステップS22] 命令列分割表1100に基づき、ブラウザ操作部(Selenium RC)130で実行する分割命令列を指定する。最初に、処理対象の区分識別子sn(nは任意の整数)として、s1を指定する。
[ステップS25] ステップS24で取得した通信ログを記憶部150に保存する。
[ステップS27] 命令列分割表1100に次の区分が登録されているかどうか、すなわち、次の区分識別子が有るかどうかを調べる。有であれば、処理をステップS28に進める。無であれば、処理を終了する。
次に、この自動テストを実行する自動テスト装置について説明する。図12は、自動テスト装置の構成を示した図である。
ブラウザ操作部(Selenium RC)230と、通信横取り装置240とが準備・起動される。
続いて、制御部210は、ブラウザ操作部(Selenium RC)230に、命令列(Selenese)251の行番号2から5を入力・再生させる。このとき、サーバ600に送信されるリクエストのうちテスト核d2−actionが対象とするものは、通信横取り装置240で改変された後、サーバ600に送信される。
なお、上記の説明では、自動テスト装置200と、テスト生成装置100とを別装置としたが、同一の装置に搭載することもできる。例えば、自動テスト装置200にテスト生成部110を搭載し、ブラウザ操作部230と、通信横取り装置240とを接続する。テスト生成部110は、ブラウザ操作部230をブラウザ操作部130、通信横取り装置240をログ取得部140として動作させ、自動テストを生成する。
(付記1) ネットワークを介して所定のサービスを提供するアプリケーション装置のテストのためのアプリケーションテスト生成プログラムにおいて、
コンピュータを、
前記所定のサービスの提供を受けるユーザエージェントに対し、前記アプリケーション装置に対するテスト対象のリクエストの送信及び前記リクエストに対するレスポンスの受信に応じた処理を含む所定の処理の実行を指示する命令から成る命令列を取得し、前記命令列の表す処理が区切れる区切り命令を前記命令列から検出し、前記区切り命令ごとに前記命令列を分割して、分割命令列を生成する命令列分割手段、
前記分割命令列ごとに、前記分割命令列に基づいて前記ユーザエージェントへの指示を再生して出力し、前記ユーザエージェントが送信した前記リクエストと、前記リクエストに対応して前記アプリケーション装置から送信された前記レスポンスと、を通信ログとして取得し、該通信ログ取得時に再生した前記分割命令列に対応付けて記憶手段に記憶し、前記通信ログを前記分割命令列ごとに分類したログ分類表を生成する通信ログ取得・分類手段、
前記ログ分類表から、前記テスト対象のリクエストを発生させた前記命令列を含む前記分割命令列に対応付けられている前記通信ログを抽出し、抽出された前記通信ログに基づいて前記リクエストの改変を含むテスト手順を記述したテスト核を生成するとともに、前記分割命令列と前記テスト核とを協働して実行させる自動テストを生成する自動テスト生成手段、
として機能させることを特徴とするアプリケーションテスト生成プログラム。(1、図1)
(付記2) 前記命令列分割手段は、前記リクエストに基づいて前記アプリケーション装置から前記レスポンスを受けた後の状態が安定状態となったことを示唆する命令を前記区切り命令とする、ことを特徴とする付記1記載のアプリケーションテスト生成プログラム。
コンピュータに、
前記所定のサービスの提供を受けるユーザエージェントに対し、前記アプリケーション装置に対するテスト対象のリクエストの送信及び前記リクエストに対するレスポンスの受信に応じた処理を含む所定の処理の実行を指示する命令から成る命令列を取得し、前記命令列の表す処理が区切れる区切り命令を前記命令列から検出し、前記区切り命令ごとに前記命令列を分割して、分割命令列を生成する命令列分割手順と、
前記分割命令列ごとに、前記分割命令列に基づいて前記ユーザエージェントへの指示を再生して出力し、前記ユーザエージェントが送信した前記リクエストと、前記リクエストに対応して前記アプリケーション装置から送信された前記レスポンスと、を通信ログとして取得し、該通信ログ取得時に再生した前記分割命令列に対応付けて記憶手段に記憶し、前記通信ログを前記分割命令列ごとに分類したログ分類表を生成する通信ログ取得・分類手順と、
前記ログ分類表から、前記テスト対象のリクエストを発生させた前記命令列を含む前記分割命令列に対応付けられている前記通信ログを抽出し、抽出された前記通信ログに基づいて前記リクエストの改変を含むテスト手順を記述したテスト核を生成するとともに、前記分割命令列と前記テスト核とを協働して実行させる自動テストを生成する自動テスト生成手順と、
を実行させることを特徴とするアプリケーションテスト生成方法。
前記所定のサービスの提供を受けるユーザエージェントに対し、前記アプリケーション装置に対するテスト対象のリクエストの送信及び前記リクエストに対するレスポンスの受信に応じた処理を含む所定の処理の実行を指示する命令から成る命令列を取得し、前記命令列の表す処理が区切れる区切り命令を前記命令列から検出し、前記区切り命令ごとに前記命令列を分割して、分割命令列を生成する命令列分割手段と、
前記分割命令列ごとに、前記分割命令列に基づいて前記ユーザエージェントへの指示を再生して出力し、前記ユーザエージェントが送信した前記リクエストと、前記リクエストに対応して前記アプリケーション装置から送信された前記レスポンスと、を通信ログとして取得し、該通信ログ取得時に再生した前記分割命令列に対応付けて記憶手段に記憶し、前記通信ログを前記分割命令列ごとに分類したログ分類表を生成する通信ログ取得・分類手段と、
前記ログ分類表から、前記テスト対象のリクエストを発生させた前記命令列を含む前記分割命令列に対応付けられている前記通信ログを抽出し、抽出された前記通信ログに基づいて前記リクエストの改変を含むテスト手順を記述したテスト核を生成するとともに、前記分割命令列と前記テスト核とを協働して実行させる自動テストを生成する自動テスト生成手段と、
前記ユーザエージェントと前記アプリケーション装置との間のリクエスト及びレスポンスを中継する中継手段の動作を制御し、前記ユーザエージェントに対し、前記分割命令列を再生して前記ユーザエージェントに前記所定の処理の実行を実行させるとともに、前記テスト核が生成された前記リクエストを送信する前記分割命令列の再生時には、対応する前記テスト核に基づいて前記リクエストの横取りと改変を前記中継手段に実行させる制御手段と、
を有することを特徴とするアプリケーションテスト装置。
11 命令列分割手段
12 通信ログ取得・分類手段
13 自動テスト生成手段
14 記憶手段
21 命令列
22 命令列分割表
23 ログ分類表
24 自動テスト
40 ユーザエージェント
50 通信ログ取得装置
60 サーバ
Claims (5)
- ネットワークを介して所定のサービスを提供するアプリケーション装置のテストのためのアプリケーションテスト生成プログラムにおいて、
コンピュータを、
前記アプリケーション装置に対するテスト対象のリクエストの送信及び該リクエストに対するレスポンスの受信に応じた処理を含む所定の処理の実行を、前記所定のサービスの提供を受けるユーザエージェントに対して指示する命令から成る命令列を取得し、前記命令列の表す処理が区切れる区切り命令を前記命令列から検出し、該区切り命令ごとに前記命令列を分割して、分割命令列を生成する命令列分割手段、
分割命令列ごとに、分割命令列に基づいて前記ユーザエージェントへの指示を再生して出力し、前記ユーザエージェントが送信したリクエストと、該リクエストに対応して前記アプリケーション装置から送信されたレスポンスと、を通信ログとして記憶手段に記憶し、記憶した通信ログと該通信ログ取得時に再生した分割命令列との対応関係を示すログ分類表を生成する通信ログ取得・分類手段、
前記記憶手段から、前記テスト対象のリクエストを含む通信ログを抽出し、抽出された該通信ログに基づいて前記テスト対象のリクエストの改変を含むテスト手順を記述したテスト核を生成するとともに、前記ログ分類表に基づいて、該通信ログ取得時に再生した分割命令列を特定し、該分割命令列と該テスト核とを協働して実行させる手順を記述した自動テストデータを生成する自動テスト生成手段、
として機能させることを特徴とするアプリケーションテスト生成プログラム。 - 前記命令列分割手段は、リクエストに基づいて前記アプリケーション装置からレスポンスを受けた後の状態が安定状態となったことを示唆する命令を前記区切り命令とする、ことを特徴とする請求項1記載のアプリケーションテスト生成プログラム。
- 前記自動テスト生成手段は、分割命令列を順次再生して前記ユーザエージェントに出力させるとともに、分割命令列に対しテスト核が設定されていなかったときは、テスト核を実行する実行部の動作を無効とし、分割命令列に対しテスト核が設定されていたときは、前記実行部の動作を有効とする手順を前記自動テストデータに組み込む、ことを特徴とする請求項1または2記載のアプリケーションテスト生成プログラム。
- ネットワークを介して所定のサービスを提供するアプリケーション装置のテストのためのアプリケーションテスト生成方法において、
コンピュータが、
前記アプリケーション装置に対するテスト対象のリクエストの送信及び該リクエストに対するレスポンスの受信に応じた処理を含む所定の処理の実行を、前記所定のサービスの提供を受けるユーザエージェントに対して指示する命令から成る命令列を取得し、前記命令列の表す処理が区切れる区切り命令を前記命令列から検出し、該区切り命令ごとに前記命令列を分割して、分割命令列を生成し、
分割命令列ごとに、分割命令列に基づいて前記ユーザエージェントへの指示を再生して出力し、前記ユーザエージェントが送信したリクエストと、該リクエストに対応して前記アプリケーション装置から送信されたレスポンスと、を通信ログとして記憶手段に記憶し、記憶した通信ログと該通信ログ取得時に再生した分割命令列との対応関係を示すログ分類表を生成し、
前記記憶手段から、前記テスト対象のリクエストを含む通信ログを抽出し、抽出された該通信ログに基づいて前記テスト対象のリクエストの改変を含むテスト手順を記述したテスト核を生成するとともに、前記ログ分類表に基づいて、該通信ログ取得時に再生した分割命令列を特定し、該分割命令列と該テスト核とを協働して実行させる手順を記述した自動テストデータを生成する、
アプリケーションテスト生成方法。 - ネットワークを介して所定のサービスを提供するアプリケーション装置のテストのためのアプリケーションテスト装置において、
前記アプリケーション装置に対するテスト対象のリクエストの送信及び該リクエストに対するレスポンスの受信に応じた処理を含む所定の処理の実行を、前記所定のサービスの提供を受けるユーザエージェントに対して指示する命令から成る命令列を取得し、前記命令列の表す処理が区切れる区切り命令を前記命令列から検出し、該区切り命令ごとに前記命令列を分割して、分割命令列を生成する命令列分割手段と、
分割命令列ごとに、分割命令列に基づいて前記ユーザエージェントへの指示を再生して出力し、前記ユーザエージェントが送信したリクエストと、該リクエストに対応して前記アプリケーション装置から送信されたレスポンスと、を通信ログとして記憶手段に記憶し、記憶した通信ログと該通信ログ取得時に再生した分割命令列との対応関係を示すログ分類表を生成する通信ログ取得・分類手段と、
前記記憶手段から、前記テスト対象のリクエストを含む通信ログを抽出し、抽出された該通信ログに基づいて前記テスト対象のリクエストの改変を含むテスト手順を記述したテスト核を生成するとともに、前記ログ分類表に基づいて、該通信ログ取得時に再生した分割命令列を特定し、該分割命令列と該テスト核とを協働して実行させる手順を記述した自動テストデータを生成する自動テスト生成手段と、
前記ユーザエージェントと前記アプリケーション装置との間のリクエスト及びレスポンスを中継する中継手段の動作を制御し、前記ユーザエージェントに対し、分割命令列を再生して前記ユーザエージェントに前記所定の処理を実行させるとともに、該テスト核に対応する該分割命令列を再生する時には、該テスト核に基づいてリクエストの横取りと改変を前記中継手段に実行させる制御手段と、
を有することを特徴とするアプリケーションテスト装置。
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