JP2014115720A - マッチングサーバ - Google Patents

マッチングサーバ Download PDF

Info

Publication number
JP2014115720A
JP2014115720A JP2012267428A JP2012267428A JP2014115720A JP 2014115720 A JP2014115720 A JP 2014115720A JP 2012267428 A JP2012267428 A JP 2012267428A JP 2012267428 A JP2012267428 A JP 2012267428A JP 2014115720 A JP2014115720 A JP 2014115720A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
definition data
disclosure
registrant
recruiter
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2012267428A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6051826B2 (ja
Inventor
Tatsu Idogami
達 井戸上
Koichi Watanabe
光一 渡邉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toppan Inc
Original Assignee
Toppan Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toppan Printing Co Ltd filed Critical Toppan Printing Co Ltd
Priority to JP2012267428A priority Critical patent/JP6051826B2/ja
Publication of JP2014115720A publication Critical patent/JP2014115720A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6051826B2 publication Critical patent/JP6051826B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

【課題】登録者関連情報が漏洩する可能性を低減可能とする。
【解決手段】マッチングサーバ4が、募集端末3から募集要項(マッチング要求)が送信されると、登録者端末2から取得して蓄積している開示可否定義データ中の開示可否情報(登録者側開示可否情報)が募集者端末3から取得した募集条件定義データ中の開示可否情報(募集者側開示可否情報)にマッチしているか否かを判定する。このような構成によれば、マッチングサーバ4には、登録者関連情報が蓄積されない。それゆえ、例えば、マッチングサーバ4に不正アクセスが行われても、登録者関連情報が盗まれずに済む。これにより、登録者関連情報が漏洩する可能性を低減できる。
【選択図】図15

Description

本発明は、登録者と募集者とをマッチングするマッチングサーバに関するものである。
従来、登録者と募集者とをマッチングするマッチングサーバとしては、例えば、特許文献1に記載の従来技術がある。
この従来技術では、マッチングサーバが、登録者端末から送信される登録者に関する情報(登録者関連情報)を蓄積装置に蓄積する。登録者関連情報としては、例えば、性別、年齢等がある。続いて、この従来技術では、マッチングサーバが、募集者端末から送信される募集対象となる登録者の登録者関連情報(例えば、男性、25〜30歳等)を取得する。続いて、この従来技術では、マッチングサーバが、蓄積装置に蓄積されている登録者関連情報のうちに、取得された登録者関連情報とマッチしている登録者関連情報があるか否かを判定する。続いて、この従来技術では、マッチングサーバが、マッチしている登録者関連情報に応じた登録者を対象としてアンケート等を行うようになっている。
特開2001−350898号公報
しかしながら、上記従来技術では、マッチングサーバが、登録者関連情報を蓄積装置に蓄積するようになっている。それゆえ、上記従来技術では、例えば、マッチングサーバに不正アクセスが行われると、登録者関連情報が漏洩する可能性があった。
本発明は、上記のような点に着目し、登録者関連情報が漏洩する可能性を低減可能とすることを課題とする。
本発明の一態様のマッチングサーバは、登録者端末から送信される登録者に関する情報である登録者関連情報の開示可否情報を含む開示可否定義データを取得する開示可否定義データ蓄積部と、募集者端末から送信される募集対象となる登録者の登録者関連情報の開示可否情報を含む募集条件定義データを取得する募集条件定義データ取得部と、前記開示可否定義データ蓄積部が蓄積している前記開示可否定義データ中の開示可否情報が前記募集条件定義データ取得部が取得した前記募集条件定義データ中の開示可否情報にマッチしているか否かを判定する開示可否情報マッチング判定部と、を備えたことを特徴とする。
また、前記開示可否定義データおよび前記募集者条件定義データのそれぞれは、登録者関連情報の開示可否情報に加え、募集者の属性情報を含み、前記開示可否情報マッチング判定部は、前記開示可否定義データ蓄積部が蓄積している前記開示可否定義データ中の開示可否情報および属性情報が前記募集条件定義データ取得部が取得した前記募集条件定義データ中の開示可否情報および属性情報にマッチしているか否かを判定するマッチ判定を実行する構成としてもよい。
さらに、前記開示可否定義データ蓄積部が蓄積している前記開示可否定義データ中の開示可否情報が前記募集条件定義データ取得部が取得した前記募集条件定義データ中の開示可否情報にマッチしているが、前記開示可否定義データ蓄積部が蓄積している前記開示可否定義データ中の属性情報が前記募集条件定義データ取得部が取得した前記募集条件定義データ中の属性情報にマッチしていないと前記開示可否情報マッチング判定部が判定した場合には、募集者の属性情報を変更した前記開示可否定義データの送信を促す要求を前記登録者端末に送信する要求送信部を備え、前記開示可否情報マッチング判定部は、前記要求送信部が送信した要求に応じて前記登録者端末から送信される前記開示可否定義データを前記開示可否定義データ蓄積部が取得して蓄積すると、蓄積された前記開示可否定義データに基づいて前記マッチ判定を再度実行する構成としてもよい。
また、前記開示可否定義データは、登録者関連情報の開示可否情報を募集者の属性情報毎に有し、前記募集者条件定義データは、登録者関連情報の開示可否情報に加え、募集者の属性情報を含み、前記開示可否情報マッチング判定部は、前記開示可否定義データ蓄積部が蓄積している前記開示可否定義データ中の開示可否情報のうち、前記募集条件定義データ取得部が取得した前記募集条件定義データ中の属性情報に応じた開示可否情報が、前記募集条件定義データ取得部が取得した前記募集条件定義データ中の開示可否情報にマッチしているか否かを判定する構成としてもよい。
さらに、前記募集者条件定義データは、登録者関連情報の開示可否情報に加え、募集者の属性情報を含み、前記開示可否情報マッチング判定部は、前記開示可否定義データ蓄積部が蓄積している前記開示可否定義データ中の開示可否情報が前記募集条件定義データ取得部が取得した前記募集条件定義データ中の開示可否情報にマッチしているか否かを判定するとともに、前記登録者端末が蓄積している募集者の属性情報が前記募集条件定義データ取得部が取得した前記募集条件定義データ中の開示可否情報および属性情報にマッチしているか否かを判定させるとともに判定結果をマッチングサーバに送信させるマッチ判定要求を前記登録者端末に送信する構成としてもよい。
本発明の一態様によれば、マッチングサーバには、登録者関連情報が蓄積されない。それゆえ、例えば、マッチングサーバに不正アクセスが行われても、登録者関連情報が盗まれずに済む。これにより、登録者関連情報が漏洩する可能性を低減できる。
マッチングシステム1の概略構成を示す概念図である。 登録者端末2の概略構成を表すブロック図である。 募集者端末3の概略構成を表すブロック図である。 マッチングサーバ4の概略構成を表すブロック図である。 登録者登録処理を表すフローチャートである。 送信用Webページを表す図である。 開示可否定義データ蓄積処理を表すフローチャートである。 募集者登録処理を表すフローチャートである。 送信用Webページを表す図である。 募集条件定義データ取得処理を表すフローチャートである。 募集要項送信処理を表すフローチャートである。 マッチング処理を表すフローチャートである。 マッチングシステム1の動作を示すシーケンス図である。 マッチングシステム1の動作を示すシーケンス図である。 マッチングシステム1の動作を示すシーケンス図である。 マッチングシステム1の動作を示すシーケンス図である。 送信用Webページを表す図である。 マッチング処理を表すフローチャートである。 マッチング処理を表すフローチャートである。
以下、本発明の実施形態を図面に基づき説明する。
本実施形態のマッチングサーバ1は、登録者と募集者とをマッチングするものである。
(構成)
図1は、マッチングシステム1の概略構成を示す概念図である。
図1に示すように、マッチングシステム1は、登録者端末2と、募集者端末3と、マッチングサーバ4とを備える。登録者端末2、募集者端末3、マッチングサーバ4は、通信網5を介して、互いに通信を行うことが可能となっている。
なお、本実施形態のマッチングシステム1は、説明を容易にするため、登録者端末2、募集者端末3、およびマッチングサーバ4を1つずつ備える構成とする。
登録者端末2は、登録者が所持しているスマートフォン等である。
図2は、登録者端末2の概略構成を表すブロック図である。
図2に示すように、登録者端末2は、通信部2aと、操作部2bと、表示部2cと、端末制御部2dとを備える。
通信部2aは、通信網5を介して、募集者端末3の通信部3a(後述)、およびマッチングサーバ4の通信部4a(後述)と通信可能となっている。
操作部2bは、登録者関連情報、業界情報、登録者関連情報の開示可否情報、および連絡先情報を入力可能となっている。登録者関連情報とは、登録者に関する情報である。登録者関連情報としては、例えば、個人情報、プライバシー情報等がある。個人情報としては、例えば、氏名、性別、年齢等がある。また、プライバシー情報としては、例えば、家族、購買履歴、行動履歴等がある。業界情報としては、例えば、登録者が登録者関連情報を開示してもよいと考えている募集者の属性情報がある。業界情報としては、例えば、化粧品業界、東証一部上場企業、店舗情報等がある。登録者関連情報の開示可否情報としては、例えば、登録者が登録者関連情報を募集者に開示してもよいと考えているか否かを表す情報である。登録者関連情報の開示可否情報は、登録者関連情報のそれぞれ、つまり、個人情報(氏名、性別、年齢等)、プライバシー情報(家族、購買履歴、行動履歴等)に対して入力される。連絡先情報としては、例えば、登録者へ連絡する際に用いる電子メールのメールアドレス等がある。そして、操作部2bは、入力された登録者関連情報、業界情報、登録者関連情報の開示可否情報、および連絡先情報を端末制御部2dに出力する。
表示部2cは、端末制御部2dからの指令に従って各種情報を表示する。
端末制御部2dは、通信部2aが募集者端末3およびマッチングサーバ4から受信した各種情報、操作部2bが出力した登録者関連情報、業界情報、登録者関連情報の開示可否情報、および連絡先情報に基づいて登録者端末2の各部を制御する。具体的には、端末制御部2dは、操作部2bから出力される登録者関連情報の開示可否情報および業界情報を含む開示可否定義データをマッチングサーバ4に送信するための登録者登録処理(後述)を実行する。開示可否定義データの送信方法としては、例えば、電子メールに添付して送信する方法、Webページを用いて送信する方法等がある。これにより、マッチングサーバ4が、開示可否定義データ、つまり、開示可否情報および業界情報を登録する。
また、端末制御部2dは、登録者登録処理が終了した後、つまり、マッチングサーバ4に開示可否定義データを登録した後に、操作部2bから出力される登録者関連情報の開示可否情報および業界情報を含む開示可否定義データをマッチングサーバ4に再度送信可能となっている。これにより、マッチングサーバ4が、開示可否定義データを更新する。
募集者端末3は、募集者が所持しているパーソナルコンピュータ等である。
図3は、募集者端末3の概略構成を表すブロック図である。
図3に示すように、募集者端末3は、通信部3aと、操作部3b、表示部3cと、端末制御部3dとを備える。
通信部3aは、通信網5を介して、登録者端末2の通信部2aおよびマッチングサーバ4の通信部4aと通信可能となっている。
操作部3bは、業界情報、および登録者関連情報の開示可否情報を入力可能となっている。募集者端末3では、業界情報としては、例えば、募集者の属性情報がある。また、募集者端末3では、登録者関連情報の開示可否情報としては、例えば、募集対象となる登録者の登録者関連情報の開示可否情報を表すものがある。そして、操作部3bは、入力された業界情報、および登録者関連情報の開示可否情報を端末制御部3dに出力する。
表示部3cは、端末制御部3dからの指令に従って各種情報を表示する。
端末制御部3dは、通信部3aが登録者端末2およびマッチングサーバ4から受信した各種情報、操作部3bが出力した業界情報および登録者関連情報の開示可否情報に基づいて募集者端末3の各部を制御する。具体的には、端末制御部3dは、操作部3bから出力される登録者関連情報の開示可否情報および業界情報を含む募集条件定義データをマッチングサーバ4に送信するための募集者登録処理(後述)を実行する。募集条件定義データの送信方法としては、例えば、電子メールに添付して送信する方法、Webページを用いて送信する方法等がある。これにより、マッチングサーバ4が、募集条件定義データ、つまり、登録者関連情報の開示可否情報および業界情報を登録する。
また、端末制御部3dは、募集者登録処理が終了した後、つまり、マッチングサーバ4に募集条件定義データを登録した後に、操作部3bから出力される登録者関連情報の開示可否情報および業界情報を含む募集条件定義データをマッチングサーバ4に再度送信可能となっている。これにより、マッチングサーバ4が、募集条件定義データを更新する。
さらに、端末制御部3dは、募集要項をマッチング要求としてマッチングサーバ4に送信するための募集要項送信処理(後述)を実行する。募集要項としては、例えば、要綱、報酬等がある。要綱としては、例えば、調査目的、調査内容等をまとめたものがある。また、報酬としては、例えば、報酬として提供するポイント数、粗品の品名等がある。
マッチングサーバ4は、マッチングを行う業者が所持しているサーバである。
図4は、マッチングサーバ4の概略構成を表すブロック図である。
図4に示すように、マッチングサーバ4は、通信部4aと、蓄積部4bと、サーバ制御部4cとを備える。
通信部4aは、通信網5を介して、登録者端末2の通信部2aおよび募集者端末3の通信部3aと通信可能となっている。
蓄積部4bは、登録者ID(後述)、開示可否定義データ、連絡先情報、募集者ID(後述)、および募集条件定義データを蓄積する。
サーバ制御部4cは、通信部4aが登録者端末2および募集者端末3から受信した各種情報に基づいてサーバ制御部4cの各部を制御する。具体的には、サーバ制御部4cは、登録者端末2から送信される登録者関連情報の開示可否情報を含む開示可否定義データを取得して蓄積(登録)するための開示可否定義データ蓄積処理(後述)を実行する。また、サーバ制御部4cは、開示可否定義データ蓄積処理が終了した後、つまり、マッチングサーバ4に開示可否定義データを登録した後に、登録者端末2から開示可否定義データが送信されると、送信された開示可否定義データを再度蓄積(更新)する。さらに、サーバ制御部4cは、募集者端末3から送信される登録者関連情報の開示可否情報を含む募集条件定義データを取得するための募集条件定義データ蓄積処理(後述)を実行する。また、サーバ制御部4cは、募集条件定義データ蓄積処理が終了した後、つまり、マッチングサーバ4に募集条件定義データを登録した後に、登録者端末2から募集条件定義データが送信されると、送信された募集条件定義データを再度蓄積(更新)する。さらに、端末制御部2dは、募集者端末3から募集要項が送信されると、登録者端末2から通信部4aが取得して蓄積している開示可否定義データ中の開示可否情報が募集者端末3から通信部4aが取得して蓄積している募集条件定義データ中の開示可否情報にマッチしているか否かを判定するマッチ判定を実行するためのマッチング処理(後述)を実行する。
(演算処理)
次に、端末制御部2dが実行する開示可否定義データ登録処理について説明する。
図5は、登録者登録処理を表すフローチャートである。図6は、送信用Webページを表す図である。
図5に示すように、ステップS101では、端末制御部2dは、通信網5を介して、開示可否定義データ登録Webページデータの送信要求をマッチングサーバ4に送信する。開示可否定義データ登録Webページデータとしては、例えば、開示可否定義データをマッチングサーバ4に送信するための送信用Webページのデータがある。送信用Webページは、図6に示すように、登録者ID(identity card; identification)を表示する。登録者IDとしては、例えば、マッチングサーバ4が付与する識別子等がある。さらに、送信用Webページは、連絡先情報を入力するためのテキストボックスを表示する。また、送信用Webページは、業界情報、および登録者関連情報の開示可否情報を入力するためのチェックボックスを表示する。さらに、送信用Webページは、開示可否定義データの送信時に操作させる送信ボタンを表示する。
続いてステップS102に移行して、端末制御部2dは、マッチングサーバ4から開示可否定義データ登録Webページデータが送信されるまで待ち状態となる。続いて、端末制御部2dは、マッチングサーバ4から開示可否定義データ登録Webページデータが送信されると、送信された開示可否定義データ登録Webページデータに基づいて送信用Webページを表示させる指令を表示部2cに送信する。これにより、表示部2cが、登録者ID、連絡先情報を入力するためのテキストボックス、業界情報および登録者関連情報の開示可否情報を入力するためのチェックボックス、並びに送信ボタンを表示する。
続いてステップS103に移行して、端末制御部2dは、表示部2cが表示している送信用Webページの送信ボタンが操作されるまで待ち状態となる。送信ボタンの操作方法としては、例えば、マウスの動きに連動して動作するマウスカーソル等で操作する方法がある。続いて、端末制御部2dは、送信用Webページの送信ボタンが操作されると、通信網5を介して、登録者ID、連絡先情報、並びに業界情報および登録者関連情報の開示可否情報を含む開示可否定義データをマッチングサーバ4に送信する。
続いてステップS104に移行して、端末制御部2dは、マッチングサーバ4から最終確認用Webページデータが送信されるまで待ち状態となる。最終確認用Webページデータとしては、例えば、マッチングサーバ4に送信した開示可否定義データの内容を確認するための確認用Webページのデータがある。確認用Webページは、マッチングサーバ4に送信した開示可否定義データの内容を表示する。また、確認用Webページは、表示内容の確認時に操作させる確認ボタンを表示する。続いて、端末制御部2dは、マッチングサーバ4から最終確認用Webページデータが送信されると、送信された最終確認用Webページデータに基づいて確認用Webページを表示させる指令を表示部2cに送信する。これにより、表示部2cが、確認用Webページを表示する。
続いてステップS105に移行して、端末制御部2dは、表示部2cが表示している確認用Webページの確認ボタンが操作されるまで待ち状態となる。確認ボタンの操作方法としては、例えば、マウスの動きに連動して動作するマウスカーソル等で操作する方法がある。続いて、端末制御部2dは、確認用Webページの確認ボタンが操作されると、通信網5を介して、確認信号をマッチングサーバ4に送信した後、この演算処理を終了する。確認信号としては、例えば、表示内容を確認したことを表す信号がある。
次に、サーバ制御部4cが実行する開示可否定義データ蓄積処理について説明する。
図7は、開示可否定義データ蓄積処理を表すフローチャートである。
開示可否定義データ蓄積処理は、登録者端末2から開示可否定義データ登録Webページデータの送信要求が送信されると実行する。
図7に示すように、ステップS201では、サーバ制御部4cは、開示可否定義データ登録Webページデータを登録者端末2に送信する。
続いてステップS202に移行して、サーバ制御部4cは、登録者端末2から登録者ID、連絡先情報および開示可否定義データが送信されるまで待ち状態となる。続いて、サーバ制御部4cは、登録者端末2から登録者ID、連絡先情報および開示可否定義データが送信されると、送信された登録者ID、連絡先情報および開示可否定義データを受信する。続いて、サーバ制御部4cは、受信された開示可否定義データの内容を確認させるための最終確認用Webページデータを登録者端末2に送信する。
続いてステップS203に移行して、サーバ制御部4cは、登録者端末2から確認信号が送信されるまで待ち状態となる。続いて、サーバ制御部4cは、登録者端末2から確認信号が送信されると、前記ステップS202で受信した登録者ID、連絡先情報および開示可否定義データを対応付けて蓄積部4bに蓄積させた後、この演算処理を終了する。
次に、端末制御部3dが実行する募集条件定義データ登録処理について説明する。
図8は、募集者登録処理を表すフローチャートである。図9は、送信用Webページを表す図である。
図8に示すように、ステップS301では、端末制御部3dは、通信網5を介して、募集条件定義データ登録Webページデータの送信要求をマッチングサーバ4に送信する。募集条件定義データ登録Webページデータとしては、例えば、募集条件定義データをマッチングサーバ4に送信するための送信用Webページのデータがある。送信用Webページは、図9に示すように、募集者IDを表示する。募集者IDとしては、例えば、マッチングサーバ4が付与する識別子等がある。また、送信用Webページは、業界情報、および登録者関連情報の開示可否情報(募集対象となる登録者の登録者関連情報の開示可否情報)を入力するためのチェックボックスを表示する。さらに、送信用Webページは、募集条件定義データの送信時に操作させる送信ボタンを表示する。
続いてステップS302に移行して、端末制御部3dは、マッチングサーバ4から募集条件定義データ登録Webページデータが送信されるまで待ち状態となる。続いて、端末制御部3dは、マッチングサーバ4から募集条件定義データ登録Webページデータが送信されると、送信された募集条件定義データ登録Webページデータに基づいて送信用Webページを表示させる指令を表示部3cに送信する。これにより、表示部3cが、送信用Webページ、つまり、募集者ID、業界情報および登録者関連情報の開示可否情報を入力するためのチェックボックス、並びに送信ボタンを表示する。
続いてステップS303に移行して、端末制御部3dは、表示部3cが表示している送信用Webページの送信ボタンが操作されるまで待ち状態となる。送信ボタンの操作方法としては、例えば、マウスの動きに連動して動作するマウスカーソル等で操作する方法がある。続いて、端末制御部3dは、送信用Webページの送信ボタンが操作されると、通信網5を介して、募集者ID、並びに業界情報および登録者関連情報の開示可否情報を含む募集条件定義データをマッチングサーバ4に送信する。
続いてステップS304に移行して、端末制御部3dは、マッチングサーバ4から最終確認用Webページデータが送信されるまで待ち状態となる。最終確認用Webページデータとしては、例えば、マッチングサーバ4に送信した募集条件定義データの内容を確認するための確認用Webページのデータがある。確認用Webページは、マッチングサーバ4に送信した募集条件定義データの内容を表示する。また、確認用Webページは、表示内容の確認時に操作させる確認ボタンを表示する。続いて、端末制御部3dは、マッチングサーバ4から最終確認用Webページデータが送信されると、送信された最終確認用Webページデータに基づいて確認用Webページを表示させる指令を表示部3cに送信する。これにより、表示部3cが、確認用Webページを表示する。
続いてステップS305に移行して、端末制御部3dは、表示部3cが表示している確認用Webページの確認ボタンが操作されるまで待ち状態となる。確認ボタンの操作方法としては、例えば、マウスの動きに連動して動作するマウスカーソル等で操作する方法がある。続いて、端末制御部3dは、確認用Webページの確認ボタンが操作されると、通信網5を介して、確認信号をマッチングサーバ4に送信した後、この演算処理を終了する。確認信号としては、例えば、表示内容を確認したことを表す信号がある。
次に、サーバ制御部4cが実行する募集条件定義データ取得処理について説明する。
図10は、募集条件定義データ取得処理を表すフローチャートである。
募集条件定義データ取得処理は、募集者端末3から募集条件定義データ登録Webページデータの送信要求が送信されると実行する。
図10に示すように、ステップS401では、サーバ制御部4cは、募集条件定義データ登録Webページデータを募集者端末3に送信する。
続いてステップS402に移行して、サーバ制御部4cは、募集者端末3から登録者IDおよび募集条件定義データが送信されるまで待ち状態となる。続いて、サーバ制御部4cは、募集者端末3から募集者IDおよび募集条件定義データが送信されると、送信された募集条件定義データを受信する。続いて、サーバ制御部4cは、受信された募集条件定義データの内容を確認させるための確認用Webページのデータ(最終確認用Webページデータ)を生成して募集者端末3に送信する。
続いてステップS403に移行して、サーバ制御部4cは、募集者端末3から確認信号が送信されるまで待ち状態となる。続いて、サーバ制御部4cは、募集者端末3から確認信号が送信されると、前記ステップS402で受信された募集者IDおよび募集条件定義データを対応付けて蓄積部4bに蓄積させた後、この演算処理を終了する。
次に、端末制御部3dが実行する募集要項送信処理について説明する。
図11は、募集要項送信処理を表すフローチャートである。
図11に示すように、ステップS501では、端末制御部3dは、通信網5を介して、募集要項をマッチングサーバ4に送信する。
続いてステップS502に移行して、端末制御部3dは、マッチングサーバ4から募集者側開示可否情報(後述)にマッチする登録者側属性情報(後述)があった旨の通知、および該登録者側属性情報に応じた登録者の連絡先情報が送信されるまで待ち状態となる。続いて、端末制御部3dは、マッチングサーバ4から該通知および連絡先情報が送信されると、送信された通知および連絡先情報を受信した後、この演算処理を終了する。
次に、サーバ制御部4cが実行するマッチング処理について説明する。
図12は、マッチング処理を表すフローチャートである。
マッチング処理は、募集者端末3から募集要項が送信されると実行する。
図12に示すように、ステップS601では、サーバ制御部4cは、蓄積部4bに蓄積されている開示可否定義データ中の開示可否情報(以下、登録者側開示可否情報とも呼ぶ)が蓄積部4bに蓄積されている募集条件定義データ中の開示可否情報(以下、募集者側開示可否情報とも呼ぶ)にマッチしているか否かを判定する第1マッチ判定を実行する。第1マッチ判定では、サーバ制御部4cは、登録者側開示可否情報が開示可能としている登録者関連情報と、募集者側開示可否情報が開示可能としている登録者関連情報とが一致している場合に、登録者側開示可否情報が募集者側開示可否情報にマッチしていると判定する。そして、第1マッチ判定では、サーバ制御部4cは、登録者側開示可否情報が募集者側開示可否情報にマッチしていると判定した場合には(Yes)ステップS602に移行する。一方、サーバ制御部4cは、登録者側開示可否情報が募集者側開示可否情報にマッチしていないと判定した場合には(No)この演算処理を終了する。
前記ステップS602では、サーバ制御部4cは、蓄積部4bに蓄積されている開示可否定義データ中の募集者の属性情報(以下、登録者側属性情報とも呼ぶ)が蓄積部4bに蓄積されている募集可否定義データ中の募集者の属性情報(以下、募集者側属性情報とも呼ぶ)にマッチしているか否かを判定する第2マッチ判定を実行する。第2マッチ判定では、サーバ制御部4cは、登録者側属性情報と募集者側属性情報とが一致している場合に登録者側属性情報が募集者側属性情報にマッチしていると判定する。そして、第2マッチ判定では、サーバ制御部4cは、登録者側属性情報が募集者側属性情報にマッチしていると判定した場合には(Yes)ステップS603に移行する。一方、サーバ制御部4cは、登録者側属性情報が募集者側属性情報にマッチしていないと判定した場合には(No)ステップS604に移行する。
前記ステップS603では、サーバ制御部4cは、募集者側開示可否情報にマッチする登録者側属性情報があった旨の通知、および蓄積部4bに蓄積されている連絡先情報を募集者端末3に送信した後、この演算処理を終了する。
一方、前記ステップS604では、サーバ制御部4cは、募集者端末3から送信された募集要項(要綱、報酬等)、および登録者側属性情報を変更した開示可否定義データの送信を促す要求(以下、送信要求とも呼ぶ)を登録者端末2に送信する。
前記ステップS605では、サーバ制御部4cは、登録者端末2から開示可否定義データが送信されるまで待ち状態となる。続いて、サーバ制御部4cは、登録者端末2から開示可否定義データが送信されると、前記ステップS601に移行する。
(動作、その他)
次に、本実施形態のマッチングシステム1の動作を説明する。
まず、開示可否定義データを蓄積する際の動作について説明する。
図13は、マッチングシステム1の動作を示すシーケンス図である。
まず、登録者端末2が、通信網5を介して、開示可否定義データ登録Webページデータの送信要求をマッチングサーバ4に送信する(図5のステップS101、図13のステップS701)。続いて、マッチングサーバ4が、開示可否定義データ登録Webページデータを登録者端末2に送信する(図7のステップS201、図13のステップS702)。続いて、登録者端末2が、送信された開示可否定義データ登録Webページデータに基づいて送信用Webページを表示させる指令を表示部2cに送信する(図5のステップS102、図13のステップS703)。続いて、表示部2cが、図6に示すように、送信された指令に従って送信用Webページを表示する。これにより、表示部2cが、登録者ID、連絡先情報を入力するためのテキストボックス、業界情報および登録者関連情報の開示可否情報を入力するためのチェックボックス、並びに送信ボタンを表示する。
ここで、登録者が、連絡先情報、業界情報(登録者が登録者関連情報を開示してもよいと考えている募集者の属性情報)および登録者関連情報の開示可否情報(登録者が登録者関連情報を募集者に開示してもよいと考えているか否かを表す情報)を入力した後、送信ボタンを操作したとする(図13のステップS704)。すると、登録者端末2が、通信網5を介して、登録者ID、連絡先情報、並びに業界情報および登録者関連情報の開示可否情報を含む開示可否定義データをマッチングサーバ4に送信する(図5のステップS103、図13のステップS705)。続いて、マッチングサーバ4が、送信された登録者ID、連絡先情報および開示可否定義データを受信し、受信した開示可否定義データの内容を確認させるための最終確認用Webページデータを登録者端末2に送信する(図7のステップS202、図13のステップS706)。続いて、登録者端末2が、送信された最終確認用Webページデータに基づいて確認用Webページを表示させる指令を表示部2cに送信する(図5のステップS104、図13のステップS707)。これにより、表示部2cが、送信された指令に従って確認用Webページを表示する。
ここで、登録者が、確認ボタンを操作したとする(図13のステップS708)。すると、登録者端末2が、通信網5を介して、確認信号をマッチングサーバ4に送信する(図5のステップS105、図13のステップS709)。続いて、マッチングサーバ4が、確認信号が送信すると、登録者ID、連絡先情報および開示可否定義データを対応付けて蓄積部4bに蓄積させる(図7のステップS203、図13のステップS710)。
続いて、募集条件定義データを蓄積する際の動作について説明する。
図14は、マッチングシステム1の動作を示すシーケンス図である。
まず、募集者端末3が、通信網5を介して、募集条件定義データ登録Webページデータの送信要求をマッチングサーバ4に送信する(図8のステップS301、図14のステップS801)。続いて、マッチングサーバ4が、募集条件定義データ登録Webページデータを募集者端末3に送信する(図10のステップS401、図14のステップS802)。続いて、募集者端末3が、送信された募集条件定義データ登録Webページデータに基づいて送信用Webページを表示させる指令を表示部3cに送信する(図8のステップS302、図14のステップS803)。続いて、表示部3cが、送信された指令に従って送信用Webページを表示する。これにより、表示部3cが、図9に示すように、募集者ID(マッチングサーバ4が付与する識別子等)、業界情報および登録者関連情報の開示可否情報を入力するためのチェックボックス、並びに送信ボタンを表示する。
ここで、募集者が、業界情報(募集者の属性情報)および登録者関連情報の開示可否情報(募集対象となる登録者の登録者関連情報の開示可否情報)を入力した後、送信ボタンを操作したとする(図14のステップS804)。すると、募集者端末3が、通信網5を介して、募集者ID、並びに業界情報および登録者関連情報の開示可否情報を含む募集条件定義データをマッチングサーバ4に送信する(図8のステップS303、図14のステップS805)。続いて、マッチングサーバ4が、送信された募集者IDおよび募集条件定義データを受信し、受信した募集条件定義データの内容を確認させるための最終確認用Webページデータを募集者端末3に送信する(図10のステップS402、図14のステップS806)。続いて、募集者端末3が、送信された最終確認用Webページデータに基づいて確認用Webページを表示させる指令を表示部3cに送信する(図8のステップS304、図14のステップS807)。これにより、表示部3cが、送信された指令に従って確認用Webページを表示する。
ここで、募集者が、確認ボタンを操作したとする(図14のステップS808)。すると、募集者端末3が、通信網5を介して、確認信号をマッチングサーバ4に送信する(図8のステップS305、図14のステップS809)。続いて、マッチングサーバ4が、確認信号が送信すると、募集者IDおよび募集条件定義データを対応付けて蓄積部4bに蓄積させる(図10のステップS403、図14のステップS810)。
続いて、登録者と募集者とをマッチングする際の動作について説明する。
図15は、マッチングシステム1の動作を示すシーケンス図である。
まず、通信網5を介して、募集要項をマッチングサーバ4に送信する(図11のステップS501、図15のステップS901)。ここで、蓄積部4bに蓄積されている開示可否定義データ中の開示可否情報(登録者側開示可否情報)が蓄積部4bに蓄積されている募集条件定義データ中の開示可否情報(募集者側開示可否情報)にマッチしていたとする。すると、マッチングサーバ4が、登録者側開示可否情報が募集者側開示可否情報にマッチしていると判定する(図12のステップS601「Yes」、図15のステップS902、マッチ判定)。また、蓄積部4bに蓄積されている開示可否定義データ中の登録者の属性情報(登録者側属性情報)が蓄積部4bに蓄積されている募集可否定義データ中の募集者の属性情報(募集者側属性情報)にマッチしていたとする。すると、マッチングサーバ4が、登録者側属性情報が募集者側属性情報にマッチしていると判定する(図12のステップS602「Yes」、図15のステップS903、マッチ判定)。続いて、マッチングサーバ4が、募集者側開示可否情報にマッチする登録者側属性情報があった旨の通知、および蓄積部4bに蓄積されている連絡先情報を募集者端末3に送信する(図12のステップS603、図15のステップS904)。続いて、募集者端末3が、該通知および連絡先情報を受信する(図11のステップS502、図15のステップS905)。これにより、募集者が、募集者端末3が受信した連絡先情報(メールアドレス等)に基づいて登録者から直接に個人関連情報(氏名、性別、年齢等)を取得する。そして、募集者が、取得した個人関連情報(氏名、性別、年齢等)が募集対象となる登録者の登録者関連情報(例えば、男性、25〜30歳等)とマッチしているか否かを判定する。続いて、募集者が、マッチしていると判定した場合には、電子メール等で登録者にアンケート等を行う。
このように、本実施形態では、マッチングサーバ4には、登録者関連情報が蓄積されない。それゆえ、例えば、マッチングサーバ4に不正アクセスが行われても、登録者関連情報が盗まれずに済む。これにより、登録者関連情報が漏洩する可能性を低減できる。
図16は、マッチングシステム1の動作を示すシーケンス図である。
一方、登録者側属性情報が、募集者側属性情報にマッチしていなかったとする。すると、マッチングサーバ4が、登録者側開示可否情報が募集者側開示可否情報にマッチしていると判定するが、登録者側属性情報が募集者側属性情報にマッチしていないと判定する(図12のステップS601「Yes」、S602「No」、図16のステップS902、S903、マッチ判定)。続いて、マッチングサーバ4が、募集者端末3から送信された募集要項、および登録者側属性情報を変更した開示可否定義データの送信を促す送信要求を登録者端末2に送信する(図12のステップS604、図16のステップS1001)。ここで、登録者が、登録者端末2に送信された募集要項を閲覧し、閲覧した募集要項に応じて登録者側属性情報が募集者側属性情報にマッチするように該登録者側属性情報を変更した開示可否定義データをマッチングサーバ4に送信したとする(図16のステップS1002)。すると、サーバ制御部4cが、送信された開示可否定義データに基づいてマッチ判定を再度実行する(図12のステップS605、図16のステップS1003)。
本実施形態では、図4の通信部4a、図7のステップS202、S203が開示可否定義データ蓄積部を構成する。以下同様に、図4の通信部4a、図10のステップS402、S403が募集条件定義データ取得部を構成する。また、募集要項がマッチング要求を構成する。さらに、図12のステップS601、S602がマッチ判定を構成する。また、図4のサーバ制御部4c、図12のステップS601、S602が開示可否情報マッチング判定部を構成する。さらに、図4のサーバ制御部4c、図12のステップS604が要求送信部を構成する。
(本実施形態の効果)
本実施形態は、次のような効果を奏する。
(1)マッチングサーバ4が、募集端末3から募集要項(マッチング要求)が送信されると、登録者端末2から取得して蓄積している開示可否定義データ中の開示可否情報(登録者側開示可否情報)が募集者端末3から取得した募集条件定義データ中の開示可否情報(募集者側開示可否情報)にマッチしているか否かを判定する。
このような構成によれば、マッチングサーバ4には、登録者関連情報が蓄積されない。それゆえ、例えば、マッチングサーバ4に不正アクセスが行われても、登録者関連情報が盗まれずに済む。これにより、登録者関連情報が漏洩する可能性を低減できる。
(2)マッチングサーバ4が、開示可否定義データ中の開示可否情報(登録者側開示可否情報)および募集者の属性情報(登録者側属性情報)が募集条件定義データ中の開示可否情報(募集者側開示可否情報)および募集者の属性情報(募集者側属性情報)にマッチしているか否かを判定するマッチ判定を実行する。
このような構成によれば、登録者関連情報の開示可否情報に加え、募集者の属性情報も考慮してマッチ判定を実行することができる。
(3)マッチングサーバ4が、開示可否定義データ中の開示可否情報(登録者側開示可否情報)が募集条件定義データ中の開示可否情報(募集者側開示可否情報)にマッチしているが、開示可否定義データ中の募集者の属性情報(登録者側属性情報)が募集条件定義データ中の募集者の属性情報(募集者側属性情報)にマッチしていないと判定した場合には、募集者の属性情報(登録者側属性情報)を変更した開示可否定義データの送信を促す要求を登録者端末2に送信する。続いて、マッチングサーバ4が、送信した要求に応じて登録者端末2から送信される開示可否定義データを取得すると、取得された開示可否定義データに基づいてマッチ判定を再度実行する。
このような構成によれば、募集者の属性情報のみマッチしない場合に、登録者に属性情報を変更する機会を与えることができる。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態について図面を参照して説明する。
なお、上記各実施形態と同様な構成等については同一の符号を使用する。
本実施形態では、登録者側開示可否情報を業界情報(募集者の属性情報)毎に設定する点が第1実施形態と異なる。
図17は、送信用Webページを表す図である。
図18は、マッチング処理を表すフローチャートである。
具体的には、本実施形態では、図17に示すように、登録者端末2に表示する送信用Webページが第1実施形態と異なる。また、本実施形態では、図18に示すように、図12のステップS601、S602、S604およびS605に代えてステップS901およびS902を有する点が第1実施形態と異なる。
登録者端末2に表示する送信用Webページは、図17に示すように、登録者ID、連絡先情報を入力するためのテキストボックス、登録者関連情報の開示可否情報を入力するためのチェックボックス、開示可否定義データの送信時に操作させる送信ボタンを表示する。登録者関連情報の開示可否情報を入力するためのチェックボックスは、業界情報(例えば、化粧品業界、東証一部上場企業、店舗情報等)毎に表示する。これにより、登録者は、登録者関連情報の開示可否情報を業界情報毎に入力する。そして、登録者端末2(端末制御部2d)は、送信用Webページの送信ボタンが操作されると、通信網5を介して、登録者ID、連絡先情報、並びに登録者関連情報の開示可否情報を業界情報毎に有する開示可否定義データをマッチングサーバ4に送信する(図5のステップS103)。
また、ステップS901では、サーバ制御部4cは、蓄積部4bに蓄積されている開示可否定義データ中の開示可否情報(登録者側開示可否情報)のうち、蓄積部4bに蓄積されている募集可否定義データ中の募集者の属性情報(募集者側属性情報)に応じた登録者側開示可否情報を選択する。募集者側属性情報に応じた登録者側開示可否情報としては、例えば、募集者側属性情報と同一の業界情報に対して設定した登録者側開示情報がある。
続いてステップS902に移行して、サーバ制御部4cは、前記ステップS901で選択した登録者側開示可否情報が蓄積部4bに蓄積されている募集者側開示可否情報にマッチしているか否かを判定する。そして、サーバ制御部4cは、登録者側開示可否情報が募集者側開示可否情報にマッチしていると判定した場合には(Yes)ステップS603に移行する。一方、サーバ制御部4cは、登録者側開示可否情報が募集者側開示可否情報にマッチしていないと判定した場合には(No)この演算処理を終了する。
(本実施形態の効果)
本実施形態は、次のような効果を奏する。
(1)開示可否定義データは、登録者側開示可否情報を業界情報(募集者の属性情報)毎に設定する。また、マッチングサーバ4が、登録者端末2から取得して蓄積している開示可否定義データ中の開示可否情報(登録者側開示可否情報)のうち、募集者端末3から取得した募集条件定義データ中の属性情報(募集者側属性情報)に応じた開示可否情報が、募集者端末3から取得した募集条件定義データ中の開示可否情報(募集者側開示可否情報)にマッチしているか否かを判定するマッチ判定を実行する。
このような構成によれば、登録者関連情報の開示可否情報に加え、募集者の属性情報も考慮してマッチ判定を実行することができる。
(第3実施形態)
次に、本発明の第3実施形態について図面を参照して説明する。
なお、上記各実施形態と同様な構成等については同一の符号を使用する。
本実施形態では、登録者側属性情報が募集者側開示情報にマッチしているか否かを登録者端末2に判定させる点が第1実施形態と異なる。
図19は、マッチング処理を表すフローチャートである。
具体的には、本実施形態では、マッチングサーバ4が登録者側属性情報を蓄積せず、登録者端末2が登録者側属性情報を蓄積する点が第1実施形態と異なる。また、本実施形態では、図19に示すように、図12のステップS602に代えてステップS1001およびS1002を有する点が第1実施形態と異なる。
ステップS1001では、サーバ制御部4cは、登録者端末2に蓄積されている登録者側属性情報が蓄積部4bに蓄積されている募集可否定義データ中の募集者の属性情報(募集者側属性情報)にマッチしているか否かを判定させるとともに判定結果をマッチングサーバ4に送信させるマッチ判定要求を登録者端末2に送信する。マッチ判定要求としては、例えば、蓄積部4bに蓄積されている募集者側属性情報を送信する。これにより、登録者端末2が、マッチ判定要求(募集者側属性情報)が送信されると、登録者端末2に蓄積されている登録者側属性情報がマッチ判定要求(募集者側属性情報)にマッチしているか否かを判定する。そして、登録者端末2が、判定結果をマッチングサーバ4に送信する。
続いてステップS1002に移行して、サーバ制御部4cは、登録者端末2から判定結果が送信されるまで待ち状態となる。続いて、サーバ制御部4cは、マッチングサーバ4から判定結果が送信されると、送信された判定結果に基づいて登録者端末2に蓄積されている登録者側属性情報が蓄積部4bに蓄積されている募集者側属性情報にマッチしているか否かを判定する。そして、サーバ制御部4cは、登録者側属性情報が募集者側属性情報にマッチしていると判定した場合には(Yes)ステップS603に移行する。一方、サーバ制御部4cは、登録者側属性情報が募集者側属性情報にマッチしていないと判定した場合には(No)ステップS604に移行する。
(本実施形態の効果)
本実施形態は、次のような効果を奏する。
(1)マッチングサーバ4が、登録者端末2に蓄積されている登録者側属性情報が蓄積部4bに蓄積されている募集可否定義データ中の募集者の属性情報(募集者側属性情報)にマッチしているか否かを判定させるとともに判定結果をマッチングサーバ4に送信させるマッチ判定要求を登録者端末2に送信する。
このような構成によれば、マッチングサーバ4には、登録者側属性情報を蓄積せずに済む。それゆえ、例えば、マッチングサーバ4に不正アクセスが行われても、登録者側属性情報が盗まれずに済む。これにより、登録者側属性情報が漏洩する可能性を低減できる。
1 マッチングシステム
2 登録者端末
2a 通信部
2b 操作部
2c 表示部
2d 端末制御部
3 募集者端末
3a 通信部
3b 操作部
3c 表示部
3d 端末制御部
4 マッチングサーバ
4a 通信部(開示可否定義データ蓄積部)
4b 表示部
4c 蓄積部
4d サーバ制御部(開示可否情報マッチング判定部、要求送信部)
5 通信網
ステップS202、S203(開示可否定義データ蓄積部)
ステップS402、S403(募集条件定義データ取得部)
ステップS601、S602(開示可否情報マッチング判定部)
ステップS604(要求送信部)

Claims (5)

  1. 登録者端末から送信される登録者に関する情報である登録者関連情報の開示可否情報を含む開示可否定義データを取得して蓄積する開示可否定義データ蓄積部と、
    募集者端末から送信される募集対象となる登録者の登録者関連情報の開示可否情報を含む募集条件定義データを取得する募集条件定義データ取得部と、
    前記募集者端末からマッチング要求があると、前記開示可否定義データ蓄積部が蓄積している前記開示可否定義データ中の開示可否情報が前記募集条件定義データ取得部が取得した前記募集条件定義データ中の開示可否情報にマッチしているか否かを判定する開示可否情報マッチング判定部と、を備えたことを特徴とするマッチングサーバ。
  2. 前記開示可否定義データおよび前記募集者条件定義データのそれぞれは、登録者関連情報の開示可否情報に加え、募集者の属性情報を含み、
    前記開示可否情報マッチング判定部は、前記開示可否定義データ蓄積部が蓄積している前記開示可否定義データ中の開示可否情報および属性情報が前記募集条件定義データ取得部が取得した前記募集条件定義データ中の開示可否情報および属性情報にマッチしているか否かを判定するマッチ判定を実行することを特徴とする請求項1に記載のマッチングサーバ。
  3. 前記開示可否定義データ蓄積部が蓄積している前記開示可否定義データ中の開示可否情報が前記募集条件定義データ取得部が取得した前記募集条件定義データ中の開示可否情報にマッチしているが、前記開示可否定義データ蓄積部が蓄積している前記開示可否定義データ中の属性情報が前記募集条件定義データ取得部が取得した前記募集条件定義データ中の属性情報にマッチしていないと前記開示可否情報マッチング判定部が判定した場合には、募集者の属性情報を変更した前記開示可否定義データの送信を促す要求を前記登録者端末に送信する要求送信部を備え、
    前記開示可否情報マッチング判定部は、前記要求送信部が送信した要求に応じて前記登録者端末から送信される前記開示可否定義データを前記開示可否定義データ蓄積部が取得して蓄積すると、蓄積された前記開示可否定義データに基づいて前記マッチ判定を再度実行することを特徴とする請求項2に記載のマッチングサーバ。
  4. 前記開示可否定義データは、登録者関連情報の開示可否情報を募集者の属性情報毎に有し、
    前記募集者条件定義データは、登録者関連情報の開示可否情報に加え、募集者の属性情報を含み、
    前記開示可否情報マッチング判定部は、前記開示可否定義データ蓄積部が蓄積している前記開示可否定義データ中の開示可否情報のうち、前記募集条件定義データ取得部が取得した前記募集条件定義データ中の属性情報に応じた開示可否情報が、前記募集条件定義データ取得部が取得した前記募集条件定義データ中の開示可否情報にマッチしているか否かを判定することを特徴とする請求項1に記載のマッチングサーバ。
  5. 前記募集者条件定義データは、登録者関連情報の開示可否情報に加え、募集者の属性情報を含み、
    前記開示可否情報マッチング判定部は、
    前記開示可否定義データ蓄積部が蓄積している前記開示可否定義データ中の開示可否情報が前記募集条件定義データ取得部が取得した前記募集条件定義データ中の開示可否情報にマッチしているか否かを判定するとともに、
    前記登録者端末が蓄積している募集者の属性情報が前記募集条件定義データ取得部が取得した前記募集条件定義データ中の開示可否情報および属性情報にマッチしているか否かを判定させるとともに判定結果をマッチングサーバに送信させるマッチ判定要求を前記登録者端末に送信することを特徴とする請求項1に記載のマッチングサーバ。
JP2012267428A 2012-12-06 2012-12-06 マッチングサーバ Active JP6051826B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012267428A JP6051826B2 (ja) 2012-12-06 2012-12-06 マッチングサーバ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012267428A JP6051826B2 (ja) 2012-12-06 2012-12-06 マッチングサーバ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014115720A true JP2014115720A (ja) 2014-06-26
JP6051826B2 JP6051826B2 (ja) 2016-12-27

Family

ID=51171680

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012267428A Active JP6051826B2 (ja) 2012-12-06 2012-12-06 マッチングサーバ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6051826B2 (ja)

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001142939A (ja) * 1999-11-12 2001-05-25 Recruit Co Ltd 求職求人情報システムおよびこれを実現するためのプログラムを記録した記録媒体
JP2002109106A (ja) * 2000-09-27 2002-04-12 Hitachi Software Eng Co Ltd 人材の紹介・斡旋仲介方法及びシステム
US20030033185A1 (en) * 2001-07-26 2003-02-13 Leto Kevin R. Method for matching a user to a subscriber
JP2006092530A (ja) * 2004-08-26 2006-04-06 Ihc:Kk 認証システム
JP2010055579A (ja) * 2008-08-29 2010-03-11 Gourmet Navigator Inc 求人支援サービス提供システム

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001142939A (ja) * 1999-11-12 2001-05-25 Recruit Co Ltd 求職求人情報システムおよびこれを実現するためのプログラムを記録した記録媒体
JP2002109106A (ja) * 2000-09-27 2002-04-12 Hitachi Software Eng Co Ltd 人材の紹介・斡旋仲介方法及びシステム
US20030033185A1 (en) * 2001-07-26 2003-02-13 Leto Kevin R. Method for matching a user to a subscriber
JP2006092530A (ja) * 2004-08-26 2006-04-06 Ihc:Kk 認証システム
JP2010055579A (ja) * 2008-08-29 2010-03-11 Gourmet Navigator Inc 求人支援サービス提供システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP6051826B2 (ja) 2016-12-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6415458B2 (ja) ペアリングされた識別子に基づいた広告機会のためのユーザ識別
Elgazzar et al. Daas: Cloud-based mobile web service discovery
US9419946B2 (en) Method and apparatus for anonymously acquiring service information
CN104937590A (zh) 用相关第三方应用内容扩充搜索结果
US9471616B2 (en) Managing user ratings in a web services environment
CN104718541A (zh) 从搜索请求中生成数字杂志的用户定义的章节
JPWO2007148562A1 (ja) 共有管理システム、共有管理方法およびプログラム
US20150193823A1 (en) Systems and methods for cross-browser advertising id synchronization
JP2016024758A (ja) ポイント情報管理プログラムおよび方法
JP4855813B2 (ja) 無線タグ管理プログラム、無線タグ管理方法及び無線タグ管理装置
US20110238588A1 (en) Registration of product information and authenticity certification
JP2012103909A (ja) 推薦情報送信装置
JP2008176570A (ja) 配信システム、口コミ情報管理サーバ、配信サーバ、ユーザ端末及び配信方法
US20150149319A1 (en) Performing marketplace actions based on social networking tags
CA2875513A1 (en) Methods and systems for validating feedback relating to corporate value statements
CN106682146A (zh) 一种根据关键词检索景区评价的方法及系统
US20120265643A1 (en) System and method of communicating with distributed marketplaces
JP6051826B2 (ja) マッチングサーバ
KR20120038128A (ko) 위치 정보 기반 가상 방명록 서비스 제공 방법 및 장치
CN109074552A (zh) 基于知识图来增强联系卡
JP5636394B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム
JP2014085994A (ja) ライセンス管理装置、ライセンス管理システム、及びライセンス管理方法
JP2009129066A (ja) 商品流通システム
JP2006209710A (ja) 旅行パートナーを提供するサーバ、方法及びプログラム
JP5048537B2 (ja) ワークフロー処理装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20151120

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160906

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160913

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20161011

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20161101

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20161114

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6051826

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250