JP2002109106A - 人材の紹介・斡旋仲介方法及びシステム - Google Patents

人材の紹介・斡旋仲介方法及びシステム

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JP2002109106A
JP2002109106A JP2000294471A JP2000294471A JP2002109106A JP 2002109106 A JP2002109106 A JP 2002109106A JP 2000294471 A JP2000294471 A JP 2000294471A JP 2000294471 A JP2000294471 A JP 2000294471A JP 2002109106 A JP2002109106 A JP 2002109106A
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JP2000294471A
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Toshihiro Tokorozawa
俊広 所澤
Nobutaka Shimoya
宣孝 下矢
Kazuyuki Yamaguchi
一之 山口
Shoichiro Okamoto
祥一郎 岡本
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Original Assignee
Hitachi Software Engineering Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高度の機密性が要求され、しかも人手に頼る
ことが大きい人材の紹介・斡旋業務において、インター
ネットを介した取引を実現し、高度の機密性を保持しつ
つ、効率的に人材を仲介することを可能にすること。 【解決手段】 人材要求側端末からの人材紹介要求を受
付け、該人材紹介要求中に含まれる紹介条件を人材提供
側端末に送信するステップと、人材提供側端末から前記
紹介条件に合致する人材情報を受信し、該人材情報を予
め定めた開示条件に従って段階的に要求元の人材要求側
端末に返信するステップと、人材要求側端末に開示され
た人材情報中のいずれかの人材に対する斡旋要求を受付
け、対応する人材提供側端末に送信するステップとを備
えることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インターネットを
介して人材の紹介あるいは斡旋を仲介するシステムに係
り、特に人材を求める側(人材要求側)と人材を提供す
る側(人材提供側)との間で行われる人材の紹介、斡旋
を、高度の機密性を保持しつつ、効率的に仲介するサー
ビスを支援する人材の紹介・斡旋仲介システムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】インターネットの普及に伴い、不特定多
数の人が参加可能な電子商取引が急速に普及しつつあ
る。従来から、このような取引におけるセキュリティの
問題は最重要課題であったが、近年の技術の進歩に伴っ
て取引において高度のセキュリティが確保されるに至
り、インターネットを介した電子商取引はますます一般
に広まりつつある。
【0003】一方、近年急速に労働市場が流動化してお
り、労働者の転職や再就職はもはや珍しいことではなく
なっている。また、企業間における人材の貸し借り、す
なわち社員の出向、派遣などはもはや珍しいことではな
く、プロジェクト単位に不足する人材を新たに雇用する
のではなく、他社から必要な人材を調達する手法(以
下、「人材の紹介・斡旋」という)がとられることが多
い。
【0004】このような人材の紹介・斡旋の分野で、イ
ンターネットを介した紹介・斡旋は従来においては行わ
れていなかった。その背景には、対象が人材(人間)で
あり、必ず個人情報という高度の機密性を要する情報を
取り扱う必要性が生じるという問題があった。このよう
な情報をインターネットのような情報セキュリティの面
で脆弱な公衆回線に流すことは、近年高度のセキュリテ
ィが確保されるようになったといっても、万一個人情報
を漏洩させるに至れば社会的信用を喪失し、企業にとっ
ては致命的な問題となりうる。
【0005】また、人材の紹介・斡旋においては、物の
取引のようにただ単に物品が売り買いされ、対価と商品
との交換が確実に行われる点のみ配慮すればよいという
ものではない。人材を提供するにせよ、人材を借り受け
る(労務の提供を受ける)にせよ、相手方企業の信用度
や実績等の要素まで考慮する必要があり、不特定の多数
当事者間による交渉ではこの点で不向きであると考えら
れてきた。そのため、現在でも煩雑な人材の紹介・斡旋
を、電話や文書などで人手を介して行い、交渉相手も一
部の交渉実績のある企業のみに限っていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、人材の
紹介・斡旋のような多大の手間と費用を要する作業の全
てを人手で行うことは非効率なことはもちろん、それに
伴う時間的、金銭的な損失は大きい。また、交渉相手を
少数の特定企業にのみ限定することは、人材を求める側
からすれば真に必要な人材を獲得できる可能性が少な
く、一方、人材を提供する側から見れば、不利な条件で
人材の提供しなければならない場合もあることに加え、
社員にとっても自らが望む仕事を得られるとは限らな
い。
【0007】このような課題は人材の紹介・斡旋におい
ても、インターネットを介して多数参加者が望める交渉
形態を適用することで大きく改善される。人材を求める
側からすれば、交渉相手と人材選択の幅が格段に広がる
一方、人材を提供する側からすれば、もっとも人材の提
供先が広がる結果、よりよい条件で提供先に人材を提供
でき、提供される社員の立場に立っても、報酬の面はも
ちろんのこと、自らのスキルや実績に適した仕事ができ
る提供先で働くことができる。
【0008】本発明の目的は、高度の機密性が要求さ
れ、しかも人手に頼ることが大きい人材の紹介・斡旋業
務において、インターネットを介した紹介・斡旋を実現
し、高度の機密性を保持しつつ、効率的に人材を仲介す
ることが可能な人材の紹介・斡旋仲介方法及びシステム
を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明は、人材要求側端末からの人材紹介要求を
受付け、該人材紹介要求中に含まれる紹介条件を人材提
供側端末に送信するステップと、人材提供側端末から前
記紹介条件に合致する人材情報を受信し、該人材情報を
予め定めた開示条件に従って段階的に要求元の人材要求
側端末に返信するステップと、人材要求側端末に開示さ
れた人材情報中のいずれかの人材に対する斡旋要求を受
付け、対応する人材提供側端末に送信するステップとを
備えることを特徴とする。
【0010】また、人材提供側端末からの労務斡旋要求
を受付け、該労務斡旋要求中に含まれる人材情報を予め
定めた開示条件に従って段階的に人材要求側端末に送信
するステップと、人材要求側端末に開示された人材情報
中のいずれかの人材に対する労務提供要求を受付け、対
応する人材提供側端末に送信するステップとを備えるこ
とを特徴とする。
【0011】また、人材要求側端末からの人材紹介要求
を受付け、該人材紹介要求中に含まれる紹介条件を人材
提供側端末に送信する手段と、人材提供側端末から前記
紹介条件に合致する人材情報を受信し、該人材情報を予
め定めた開示条件に従って段階的に要求元の人材要求側
端末に返信する手段と、人材要求側端末に開示された人
材情報中のいずれかの人材に対する斡旋要求を受付け、
対応する人材提供側端末に送信する手段とを備えること
を特徴とする。
【0012】また、人材提供側端末からの労務斡旋要求
を受付け、該労務斡旋要求中に含まれる人材情報を予め
定めた開示条件に従って段階的に人材要求側端末に送信
する手段と、人材要求側端末に開示された人材情報中の
いずれかの人材に対する労務提供要求を受付け、対応す
る人材提供側端末に送信する手段とを備えることを特徴
とする。
【0013】また、前記人材情報の開示条件を、人材提
供側端末と人材要求側端末との間での交渉回数に応じて
決定するテーブルを備えることを特徴とする。
【0014】また、人材提供者側端末から紹介条件に該
当する人材情報が提示されなかった場合、当該紹介条件
を検索条件データベースへ登録する手段と、登録した検
索条件を人材要求側端末は人材提供側端末に提示する手
段とを備えることを特徴とする。
【0015】また、予め定めた所定期間毎に前記検索条
件データベースへ登録した検索条件を取得し、人材提供
側端末に対し前記検索条件に該当する人材の検索を要求
する手段を備えることを特徴とする。
【0016】また、人材提供側端末と人材要求側端末と
の間での交渉回数に応じて対価を決定するテーブルを備
えることを特徴とする。
【0017】また、前記人材要求側端末または人材提供
側端末に対し、少なくともユーザIDを入力させる手段
と、ディジタル署名用の確認メッセージを送信する手段
と、人材要求側端末または人材提供側端末から受け付け
たディジタル署名された確認メッセージからユーザ認証
を行う手段と、前記ユーザIDから当該ディジタル署名
の公開鍵を取得し、ディジタル署名の認証を実行する手
段とを備えることを特徴とする。
【0018】また、前記人材要求側端末または人材提供
側端末は、前記ディジタル署名のユーザ秘密鍵を格納し
たICカードと、前記ICカード読取り可能なICカー
ドリーダとを備え、ディジタル署名生成時には前記IC
カードリーダを介して前記ICカード内の秘密鍵を読取
り、前記読取ったユーザ秘密鍵をもとに、前記確認メッ
セージをディジタル署名することを特徴とする。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明を実施する場合の一
形態を図面を参照して具体的に説明する。図1は、本発
明の実施の形態の全体構成を示す図である。本実施の形
態において、利用者端末1(1a〜1n)は人材を求め
る側の端末装置(人材要求側端末)であり、各種処理を
実行する処理部11、各種プログラムやデータを格納す
るための記憶装置12、インターネットを利用するため
のWWWブラウザ13、利用者認証を行うためにICカ
ードの情報を読込むICカードリーダ14、利用者が入
力操作を行ったり、利用者に対し情報を表示出力するた
めの入出力部15からなる。利用者端末1はその構成か
ら明らかなように、通常パーソナルコンピュータ(P
C)で容易に実現される。
【0020】人材仲介会社2は、人材を提供する側と人
材を求める側との仲介を行う機関である。その基本構成
として、認証局サーバ2A、ディレクトリサーバ2B、
処理サーバ2C、ファイアウォール2D、DBサーバ2
Eを具備する。
【0021】認証局サーバ2Aは人材仲介サービスを利
用するユーザに対しディジタル証明書を発行する認証機
関である。本処理は、処理部2A1が証明書の生成を行
う認証機能2A2を実行することで実現している。な
お、本認証局サーバ2Aは図では人材仲介会社2自身が
具備しているが、これは人材仲介会社2が本サービスの
利用者のみを認証対象とすることで負荷の軽減、処理の
迅速化、費用の軽減等を目的としたものであり、もちろ
ん社外の信頼できる公証機関(CA:Certification Au
thority)を利用しても構わない。
【0022】ディレクトリサーバ2Bは認証局サーバ2
Aが発行したユーザの証明書を格納するデータベース2
B1を具備している。電子署名の正当性の確認の際、こ
のディレクトリサーバ2Bに問合せる事によって、ユー
ザの公開鍵を知ることが出来る。
【0023】一方、ファイアウォール2Dは必ず人材仲
介会社2に備えられる。ファイアウォールとは、インタ
ーネットなどの外部ネットワークを通じて第三者が侵入
し、データやプログラムの盗み見・改ざん・破壊などが
行わることのないように、外部との境界を流れるデータ
を監視し、不正なアクセスを検出・遮断する仕組みであ
る。これは、人材仲介サービスが個人情報を取り扱うた
め高度なセキュリティ機能を要求されることを考慮し
て、第三者の不正なアクセスはもちろん、一部の管理者
を除いた同会社2の社員に対しても、DBサーバ2Eへ
の不正なアクセスを禁じるために設けている。
【0024】人材仲介部20は人材仲介サービスを提供
するためのものであり、処理サーバ2Cと、DBサーバ
2Eを基本構成として備える。機密保護のため、DBサ
ーバ2Eはファイアウォール2Dの内側のネットワーク
に接続する。処理サーバ2Cには処理部2C1と、管理
者が必要に応じて操作を行うための入出力部2C2と、
人材仲介サービスを実現するための機能を備える人材仲
介処理手段2C3を備える。DBサーバ2Eには人材仲
介処理手段2C3からのデータ登録・検索要求に答える
ための各種記憶手段である管理DB2E1を備える。
【0025】このように人材仲介会社2は、提供するサ
ービスの性質から高度な機密保護機能を有するのに加
え、人材仲介に伴う複雑な手続をインターネットを介し
て効率的に実現するものであるが、詳細は後述する。
【0026】本実施の形態において、提供者システム3
は人材を提供する側の端末装置であり、処理部31、W
WWブラウザ34、ICカードリーダ35及び入出力部
36は利用者端末1のそれと同じである。人材情報DB
32は提供しようとする人材の情報を格納したデータベ
ースであり、提供者システム3が企業であれば自らの人
事DBを流用することも可能である。固有マスクテーブ
ル33は提供者側が人材情報を提示するに際して相手方
に開示したくない情報を、予め定義しておくためのテー
ブルである。なお、利用者端末1、提供者システム3は
それぞれ複数存在し、これらはインターネットを介して
人材仲介会社2と接続され、各種情報の送受信が可能で
ある。
【0027】図2は人材仲介処理手段2C3の構成を示
すブロック図である。ユーザ管理部41は本人材提供サ
ービスを利用するユーザ(利用者端末1、提供者システ
ム3の双方を含む)を管理する機能であり、ユーザ情報
をユーザ管理DB52(図3で後述)へ登録するユーザ
登録部41aと、ユーザ管理DB52とからユーザ情報
を検索、取得するユーザ情報検索部41bと、ユーザ管
理DB52に登録された正規ユーザかどうかの認証を行
うユーザ認証部41cと、ユーザ管理DB52のユーザ
情報を修正、変更等の編集をするユーザ情報編集部41
dを備える。
【0028】商談管理部42は利用者端末1と提供者シ
ステム3の間で行われる商談処理(人材の紹介・斡旋に
関する条件等の交渉)を実行、管理する機能であり、開
始された商談を商談情報管理部42cに登録する商談登
録部42aと、商談がやり取りされた回数(交渉回数)
を計数する商談計数部42bと、商談内容、商談回数、
商談結果等を記憶・管理する商談情報管理部42cと、
商談成立か不成立かといった商談結果を判定する商談結
果判定部42dとからなる。
【0029】マスク処理部43は提供者側から受け取っ
た人材情報に対しマスク処理を行う機能であり、商談管
理部42に現在の商談回数を問合せる商談回数問合せ部
43aと、商談回数をもとにマスクすべき(非公開とす
べき)項目をマスク情報テーブル53(図3で後述)に
問合せるマスク項目問合せ部43bと、人材情報に対し
マスクすべき項目に対してマスク処理を実行するマスク
処理部43cと、マスク情報テーブル53のマスク情報
を編集するためのマスク項目編集部43dとからなる。
【0030】検索条件管理部44は利用者端末1から受
け付けた人材の検索条件を管理する機能であり、利用者
端末1から入力された検索条件を検索条件DB54(図
3で後述)へ登録する検索条件登録部44aと、登録し
た検索条件を検索条件DB54から検索、取得する検索
条件読出し部44bと、検索条件DB54へ登録した検
索条件を所定時間毎に検索実行するための検索実行時間
管理部44cと、検索条件DB54へ登録されている検
索条件を修正、削除などの編集を行う検索条件編集部4
4dとからなる。
【0031】課金処理部45は人材仲介サービスの利用
に対する課金を実行する機能であり、課金対象となる商
談を商談管理部42へ問合せる課金対象問合せ部45a
と、課金対象となる商談の商談回数を商談管理部42へ
問合せる商談回数問合せ部45bと、当該商談の商談結
果を商談管理部42へ問合せる商談結果問合せ部45c
と、当該商談の課金を実行し課金情報を課金DB55
(図3で後述)へ登録する課金実行部45dとからな
る。
【0032】画面処理部46は、本人材仲介サービスで
やり取りされる人材情報や商談応答などのデータを記
憶、管理するデータ記憶部46aと、当該データをユー
ザ端末等に適切に表示できるようデータを編集して画面
情報を生成する画面生成部46bとからなる。
【0033】図3は管理DB2E1の構成を示すブロッ
ク図である。管理DB2E1は、WWWブラウザに表示
可能な画面情報を格納した画面情報DB51と、ユーザ
の各種情報を記録・管理するユーザ管理DB52と、人
材情報にマスクすべき項目の規則を定義したマスク情報
テーブル53と、ユーザから受け付けた人材の検索条件
を記録管理する検索条件DB54と、商談の進捗度合い
に応じて課金を行うための課金に関する情報を記録管理
する課金DB55とを具備する。
【0034】次に、管理DB2E1が具備する各種DB
の構成を説明する。図4は画面情報DB51の構成の一
例を示す図である。インターネットにおいて要求された
画面情報を要求元端末側へ送信する各種画面情報を格納
したもので、「登録画面」「認証画面」「メニュー画
面」等から構成されている。この画面情報は具体的には
HTML(Hyper Text Markup Language)で記載された
HTML文書である。
【0035】図5はユーザ管理DB52の構成の一例を
示す図である。ユーザ管理DB52は本サービスのユー
ザの情報を格納しており、各レコードは個人名52a、
会社名52b、電話番号52c等の個人情報のほか、ユ
ーザID52dやパスワード52eのユーザの認証に必
要な情報等も管理している。これらの情報は、後述する
ユーザの登録処理等で取得される。
【0036】図6はマスク情報テーブル53の構成の一
例を示す図である。人材を仲介する際に取り扱う人材情
報に対し、マスク処理を行う際の基準を定めている。マ
スク情報テーブル53の各レコードは、商談が行われた
回数である商談回数53aと、従業者名、性別、年齢
等、マスクすべき項目を定義したマスク項目53bとを
備え、商談回数53aに応じてマスクすべき項目が減少
するように定義されている。具体的には、図の「○」に
該当する項目がマスクすべき項目であり、例えば商談回
数53a「5〜8回」であれば、「従業者名」や「管理
者評価」等の項目がマスク処理され、性別、年齢、自己
評価、資格はマスクされない。
【0037】図7は検索条件DB54の構成の一例を示
す図である。ユーザが登録した人材の検索条件を記録す
るものであり、各レコードは検索条件に一意に割り振ら
れる条件No.54a、当該検索条件を登録したユーザ
のIDであるID54b、登録された検索条件の内容で
ある検索項目54c、再検索を実行するか否か、実行す
る場合はどの程度の時間間隔をおいて再検索を実行する
かを示す再検索期間54d、自動的に引合情報を作成す
るか否かを示す引合情報自動生成54eの他、当該検索
条件の登録を受け付けた受付日時54f、当該検索条件
の有効期限である検索期限54g等を備える。
【0038】図8は課金DB55の構成の一例を示す図
である。本人材仲介サービスを利用したユーザに対する
課金の情報を記録するものであり、各レコードは課金対
象となる商談の商談ID55a、当該課金の支払者を表
す支払者ID55b、当該商談で行われた商談の回数を
表す商談回数55c、本サービス利用料である課金額5
5dなどの項目からなる。
【0039】次に、提供者システム3の構成の一部につ
いて、詳細を説明する。図9は人材情報DB32の構成
の一例を示す図である。これは提供者システム3を運営
する各会社が、主に自社の従業員に関する情報を格納す
るDBである。具体的には各レコードは、従業員番号、
従業員名、分野等の項目を備えた従業員情報32aと、
業務の経験年数、管理者が付与した従業員への評価、従
業者自らの評価値である自己評価、現在の作業状況とい
った個々の従業員についての更に詳細な情報である詳細
情報32bとを備える。
【0040】図10は固有マスクテーブル33の構成の
一例を示す図である。人材情報に対してマスク処理を行
う際の基準を定めている点ではマスク情報テーブル53
と同じであり、「○」がマスクすべき項目としてユーザ
が定義したものである。しかし固有マスクテーブル33
は提供者システム3を運営する各会社が独自に管理し、
独自にマスクする基準を定めている点で、人材仲介会社
2のマスク情報テーブル53と異なる。
【0041】以上のような構成に基づいて、以下、本発
明の実施の形態における各種処理を詳細に説明する。人
材仲介サービスの提供に先立ち、まず本サービスを利用
しようとする者はユーザ登録することとなる。人材仲介
サービスにおいては、人材情報という個人情報を取り扱
うことから、高度の機密性と安全性を要求される。本発
明においては、その問題を解決するべく各種の対策を施
している。以下のユーザ登録において、利用者の審査の
ために面接・電話等による実態審査を行い、適格者に対
しディジタル証明書を発行するようにし、商談の際のユ
ーザ認証において、ディジタル署名を利用するようにし
たのもその一つである。
【0042】図11に、利用者端末1のユーザが本サー
ビスに仮登録を行う際の処理フローを示す。まず、ユー
ザが仮登録画面に対して所定のユーザ情報の入力を行う
と、それを受け付けた利用者端末1は人材仲介会社2に
対し受け付けた情報を送信する(S1101)。図12
がその仮登録画面の一例であり、個人名、法人名、電話
番号といったユーザの個人情報が入力されている。
【0043】これを受信した人材仲介会社2では、ユー
ザの個人情報をもとに、人材仲介会社2の社員が当該登
録申込者に対し面接、電話等による実体審査を行い登録
の可否を判断する(S1102、1103)。なお、扱
う情報が人に関するものであるため、機密保護の水準を
あげ、不正を抑止する手段として、申込者に対して一定
の保証金の振込を求め、これを受け入れた者に対しての
み参加の許可を与えるとしても良い。またその保証金の
金額の多寡に応じて後述するマスク情報の設定を変える
ということも出来る。
【0044】ユーザの仮登録の許可を受け付けると、人
材仲介部20は仮登録画面に入力されたユーザ情報をユ
ーザ管理DB52へ仮登録する(S1104)。そして
ユーザIDと仮パスワードを発行し、これらをメールに
て利用者端末へ送信する(S1105)。これは、機密
性に配慮したものであるが、メールでなくても郵送等の
安全に利用者の手元に届けることができる手段であれば
構わない。
【0045】その後、仮登録されたことを示す確認画面
を利用者端末1へ送信し、それを受信すると利用者端末
1は入出力部15に表示する(S1106、110
8)。一方、S1103で仮登録が許可されなかった場
合は、利用者端末1に対し仮登録できない旨のエラーを
通知する(S1107)。
【0046】仮登録の終了後、ユーザはインターネット
を介して人材仲介部20にアクセスし、まず、ユーザI
Dと仮パスワードを使って、指定された証明書発行UR
Lにアクセスし、公開鍵と秘密鍵の鍵ペアの生成と証明
書の発行を行い、手持ちのICカードに秘密鍵と証明書
を格納する(S1109)。
【0047】図13に利用者端末1の利用者が本サービ
スにユーザ登録するための処理のフローを示す。まず、
ユーザが登録画面(図示しない)に対して入力したユー
ザIDと仮パスワードを受け付けた利用者端末1は、そ
れを人材仲介部20へ送信する(S1301)。人材仲
介部20はユーザID、仮パスワードを受信すると(S
1302)、ユーザにディジタル署名を求めるためのユ
ーザ登録用確認メッセージを生成、送信する(S130
3)。利用者端末1はユーザ登録用確認メッセージを受
信すると、これを図11のユーザ仮登録処理にて取得し
たICカードの秘密鍵によりディジタル署名して、人材
仲介部20へ送信する(S1304、1305)。具体
的には、確認メッセージのメッセージダイジェストを作
り出してこれを秘密鍵で暗号化し、ディジタル署名とし
て確認メッセージに添付して人材仲介部20に送付す
る。
【0048】人材仲介部20はディジタル署名された確
認メッセージを受信した後、ユーザIDと仮パスワード
とをもとにユーザ管理DB52へ紹介し、当該ユーザが
仮登録されているか判定する(S1306〜130
8)。登録されている場合は、さらにユーザIDをもと
に当該ユーザの公開鍵をディレクトリサーバ2Bから取
得し、公開鍵によるディジタル署名の確認と認証の成否
を判定する(S1309、1301)。その結果、正規
のユーザであると認証すれば、ユーザ管理DBへのユー
ザ情報の仮登録を正式に登録し(S1311)、登録さ
れたことを示す確認画面を利用者端末1へ送信する(S
1312)。S1308、S1310の判定処理におい
て失敗した場合は、利用者端末1に対し登録できない旨
のエラーを通知する(S1313)。
【0049】登録確認を受信すると利用者端末1は入出
力部15に表示する(S1314)。この表示には仮パ
スワードの書き換えを促すコメントを付されており、ま
た仮パスワードには有効期限を設けておく。そしてユー
ザがパスワード変更画面(図示しない)に容易に遷移で
きるようにしておき、このパスワード変更画面にてユー
ザは仮パスワードを正規のパスワードに変更する(S1
315)。
【0050】ユーザ登録処理が終了後、サービスを提供
を求めて人材仲介部20へアクセスしたユーザに対し、
ユーザの認証処理を行う。図14に認証処理の処理フロ
ーを示す。まず、ユーザが認証画面へ入力を行うと、利
用者端末1はそれを受け付けると人材仲介部20へ送信
する(S1401)。図15に示す認証画面では、入力
項目としてユーザID151とパスワード152を、さ
らに送信実行と人材仲介部20へのアクセスを指示する
「ログイン」ボタン153を備える。
【0051】本認証処理は図13のユーザ登録処理とほ
ぼ同様である。人材仲介部20はユーザID、パスワー
ドを受信すると(S1402)、ユーザにディジタル署
名を求めるためのユーザ認証用確認メッセージを生成、
送信する(S1403)。利用者端末1はユーザ認証用
確認メッセージを受信すると、これを図11のユーザ仮
登録処理にて取得したICカードの秘密鍵によりディジ
タル署名して、人材仲介部20へ送信する(S140
4、1405)。以下、S1406〜1410の処理
は、図13のS1306〜1310と基本的に同じであ
る。
【0052】その結果、S1410において認証が成功
した場合は、人材仲介部20の人材サービスを提供する
各種機能へアクセスできるようにし、人材仲介サービス
のメイン画面であるメニュー画面を送信する(S141
1)。なお、S1408、S1410においてNOと判
定した場合は不正なユーザの利用と判断し、利用者端末
1に対し認証許可できない旨のエラーを通知する(S1
412)。
【0053】認証処理後、利用者端末1はメニュー画面
を受信すると、入出力部15へ表示する(S141
3)。図16はメニュー画面の一例であり、ユーザは所
望するサービスをこの画面から選択することができる。
【0054】ここでユーザが「新規検索」ボタン163
を選択すると、図17に示す検索画面に遷移する。この
画面から所望する人材の検索を実行することができる。
図では、検索したい人材の条件を入力する「検索項目」
171、検索実行を指示する「検索実行」ボタン17
2、オプションとして条件に合致する人材が発見できな
かった場合に、所定期間「検索項目」171に入力した
条件を記録しておき一定期間毎に再検索を実行させるた
めの「再検索機能」173と、記録した検索条件を他の
ユーザが自由に閲覧可能とする「引合情報自動生成機
能」174とが備えられている。
【0055】図18に人材を検索する処理のフローを示
す。まず図17に示した検索画面からの検索条件の入力
を受け付けると、利用者端末1は人材仲介部20へ検索
画面を送信し、それを受信した人材仲介部20は当該画
面から検索条件を抽出する。そしてユーザ登録されてい
る全ての提供者システム3へ、紹介要求を送信する(S
1801〜S1804)。紹介要求には少なくとも、S
1803で抽出した検索条件及び検索要求元のユーザI
Dを含むものとする。
【0056】紹介要求を受信した各提供者システム3で
は、紹介要求に基づいて自らの人材情報DB32を検索
し、該当する人材の情報があるか判定する(S1805
〜1807)。ここで該当する人材情報がヒットしなけ
れば処理を終了するが、ヒットしたならば当該人材情報
を取得する(S1808)。そして固有マスクテーブル
33のマスク情報に基づいて人材情報にマスク処理を行
い(S1809)、マスク処理した人材情報を人材仲介
部20へ送信する(S1810)。
【0057】各提供者システム3から人材情報を受信す
る人材仲介部20では、予め定めた所定期間が経過する
と、人材情報を受信しているかを判定する(S1811
〜1813)。ここでいずれの提供者システム3からも
人材情報を受信していない場合には、検索条件に該当す
る人材がヒットしなかったものとして、検索条件DB5
4へ当該検索条件を登録し(S1814)、後述する再
検索処理を実行する。人材情報を受信していれば、マス
ク情報テーブル53からマスクすべき項目を取得し(S
1815)、提供者システム3より受信したマスク済み
人材情報に対して、当該マスク項目に基づいてマスク処
理を実行する(S1816)。
【0058】なお、S1815で取得されるマスク項目
は、図6のマスク情報テーブル53における初回のマス
ク項目、すなわち商談回数53aが「0回」に対応する
マスク項目53bである。また、マスクすべき項目が、
先に提供者システム3でマスク処理済み(S1809)
の場合は、すでにマスク済みであるので改めてマスク処
理はしなくてもよい。この点は後述の処理においても同
じである。
【0059】最後に、マスク処理済み人材情報を結果画
面として検索要求元の利用者端末1へ送信し、それを受
信した利用者端末1は結果画面を入出力部15に表示す
る(S1817、1818)。図19、20に結果画面
の一例を示す。図19はユーザの検索要求に対してヒッ
トした人材情報の一覧を表示する画面であり、注文した
い人材(紹介して欲しい人材)を選択するチェックボッ
クス191、人材を識別するコードNo.192、人材
情報の最新の登録日を示す登録日193、人材の詳細情
報を表示させるための「詳細」ボタン194、所望の人
材の紹介を希望する旨の「注文」ボタン195等を備え
る。このうち「詳細」ボタン194を押下することで、
図20の詳細な人材情報を表示する画面へ遷移する。こ
の画面には、選択された人材のコードNo.201や、
名前、性別、年齢等の詳細情報202、所望の人材の斡
旋を希望する旨の「注文」ボタン203、図19の画面
に戻るための「戻る」ボタン204などを表示項目とし
て備える。しかし提供者システム3と人材仲介部20に
おけるマスク処理の結果、この図の例では分野、業種以
外の項目はマスクされている。
【0060】本処理において人材仲介部20でマスクす
ることに加え、提供者システム3においても独自の基準
でマスクすることができるようにしたことにより、各提
供者システム3の個々の事情に応じて、人材情報のうち
開示すべきでない情報に対し適切にマスクすることがで
きる。
【0061】次に、S1814以降の再検索処理につい
て説明する。S1814で検索条件DB54に登録され
た検索条件は、図7で示したレコードのように記録され
る。検索条件No54a「Kg111」の場合、検索項
目54c「汎用系(3年経験者)」について再検索期間
54d「90日」の間、再検索を実行することを意味す
る。本検索条件の登録日である受付日時54fは「20
00年9月9日」であるから、この日から90日後の
「2000年12月9日」が検索期限54gとなる。
【0062】図21に再検索処理のフローを示す。人材
仲介部20は検索条件DB54に登録されている検索条
件を一定期間毎に取得し(S2101)、当該検索条件
が指定期間外か、つまりユーザが指定した再検索期間を
経過しているかどうかを判定する(S2102)。再検
索期間を経過していれば、期間経過を利用者端末1へ通
知し、当該検索条件を削除する(S2103)。再検索
期間内であれば、図18の「B」へ戻り、S2101で
取得した検索条件に基づく検索処理を実行する。再検索
処理の結果、条件に合致する人材が見つかった場合は、
図18のS1815以降の処理が実行される。
【0063】ところでこの結果画面「注文」ボタン19
5が押下されると、当該人材を提供する提供者システム
3へ対し、商談の申し出(該当する人材による労務の提
供を受けるための申し出)が可能である。以下、その商
談処理について説明する。
【0064】図22に利用者端末1から提供者システム
3への商談処理のフローを示す。まず、先に述べたよう
に、提供者端末1は結果画面より商談要求(「注文」ボ
タン押下)の入力を受け付けると、その商談要求を人材
仲介部20へ送信する(S2201)。商談要求を受信
すると、人材仲介部20は商談IDが付与されていない
場合は新規の商談と判定し、商談要求に商談IDを付与
する(S2202〜2204)。そして商談要求の対象
となっている人材を提供する提供者システム3へ商談要
求を送信する(S2205)。
【0065】商談要求を受信した提供者システム3は、
当該商談要求を入出力部36へ表示する(S220
6)。その商談要求の表示の一例を図23に示す。図の
商談要求には、商談要求を受信した提供者システム3の
ユーザ名231、ユーザID232、商談ID233、
商談回数234、商談要求を発した利用者端末1のユー
ザ名235、要求対象である人材のコードNo236、
人材の詳細情報237等の情報が表示されている。さら
に、当該商談要求に合意する「応諾」ボタン238、さ
らに商談を続けるための「商談」ボタン239、当該商
談要求を拒否するための「拒否」ボタン240を具備す
る。商談要求を受信した提供者システム3のユーザはこ
れらのいずれかのボタンを押下して、商談要求に対し回
答する。
【0066】ここで「商談」ボタン239を押下する
と、図24に示した商談応答の入力画面に遷移する。図
24では、コメント入力欄241の他、商談応答を送信
するための「送信」ボタン242、図23の画面へ戻る
ための「戻る」ボタン243が表示されている。一方、
図23で「応諾」ボタン238、「拒否」ボタン240
を押下した場合には、そのまま商談応答の送信が開始さ
れるものとする(S2207)。
【0067】人材仲介部20は商談応答を受信すると商
談IDを取得し、当該商談の商談回数を1増加させる
(S2208、2209)。次に商談判定(S221
0)を実行するが、詳細は後述する。そして当該商談の
商談回数に応じたマスク項目をマスク情報テーブル53
から取得し、取得したマスク項目について当該人材情報
に対してマスク処理を行った後、商談応答とマスク済み
人材情報とを結果画面として送信する(S2211〜2
213)。
【0068】結果画面を受信した利用者端末1は、それ
を入出力部15へ表示する(S2214)。結果画面の
うち、商談応答に関する表示の一例を図25に示す。図
の商談応答には、商談応答を受信した利用者端末のユー
ザ名251、ユーザID252、商談ID253、商談
回数254、提供者システム3で入力されたコメントの
表示欄255、本人材仲介サービスの現在の課金額25
6等の情報が表示されている。さらに、当該商談応答に
対して応答を発するための「商談」ボタン257、商談
を取り止めるための「拒否」ボタン258を具備する。
商談応答を受信した利用者端末1のユーザはこれらのい
ずれかのボタンを押下して、商談応答に対し回答する。
【0069】ところで提供者システム3が商談応答を返
すと、S2209で商談回数が1加算されるため、図で
は商談回数254が「1」となっている。また、後述の
判定処理において説明するように、商談回数に応じて課
金額が算出されるため、商談回数1回に応じた課金額
「300円」が課金額256に表示されている。
【0070】ここで「商談」ボタン257を押下する
と、図24に示したものと同じような商談応答の入力画
面に遷移し、ここから相手側に対するコメントを入力、
送信する。一方、図25で「拒否」ボタン258を押下
した場合には、そのまま商談応答の送信が開始されるも
のとする(S2215)。
【0071】人材仲介部20は商談応答を受信すると、
後述する商談判定を実行した後、当該商談応答を提供者
システム3へ送信する(S2216〜2218)。この
商談応答を受信した提供者システム3では、図25に示
したものと同じような表示がなされるが、この表示には
「商談」ボタン257、「拒否」ボタン258に加え、
図23で示した「応諾」ボタン238を備えるものとす
る。本処理においては、商談を受けた側(提供者システ
ム3)にのみ商談成立の最終決定権を与えるためであ
る。そしてこれらのボタンを選択して利用者端末1のユ
ーザと同様に商談応答に対する回答を行うこととなる。
このようにして、利用者端末1と提供者システム3との
間で商談が終了するまで商談応答がやり取りされると共
に、徐々にマスクが取外されていき人材情報が段階的に
開示されていく。
【0072】次に、商談判定(S2210、S221
7)について述べる。これは商談結果を判定し、その結
果に応じて課金や商談継続を実行するための処理であ
る。図26は商談判定の処理フローである。まず、受信
した商談応答が「商談」かを判定する(S2601)。
ここでYESと判定すれば商談が継続しているため、図
22の商談処理のおける次のステップ(S2211、S
2218)へ進む。NOと判定した場合は、当該商談の
商談IDから商談回数を取得し、商談回数に応じた課金
額(対価)を算出する(S2602、S2603)。次
に、商談応答が「応諾」かを判定する。ここでYESと
判定すれば商談が成立したとして、商談成立分の料金を
S2603で算出した課金額に加算し、利用者端末1及
び提供者システム3の双方へ商談成立を通知する(S2
605、S2606)。NOと判定した場合は、商談応
答が「拒否」かを判定する(S2607)。ここでYE
Sと判定すれば商談不成立として、利用者端末1及び提
供者システム3の双方へ商談不成立を通知する(S26
08)。最後に、商談の発行元(ここでは利用者端末1
のユーザ)に対し課金し、課金情報を課金DB55へ登
録する(S2609)。なお、S2607でNOと判定
した場合には、商談処理においてエラーが発生したと判
定し、利用者端末1及び提供者システム3へエラーを通
知する他、人材仲介部20の入出力部28にもエラー出
力して、本システムの管理者へ通知する(S261
0)。
【0073】具体的には、本実施の形態においては、商
談1回あたりの課金は「300円」であるから、図25
の商談応答の画面においてユーザが「拒否」ボタン25
8を押下したとすると、上記の判定処理によって図8に
示す課金DB55のレコード551のような課金情報が
登録される。また、商談ID55a「XD88」という
別の商談において、商談回数が2回の時点で、提供者シ
ステム3のユーザが商談応答の画面において「応諾」ボ
タンを押下したとすると、上記の判定処理によってレコ
ード552のような課金情報が登録される。この場合は
S2605で商談成立分の料金として、例えば「100
0円」がさらに加算された結果、課金額55d「160
0円」がユーザID55a「640S」のユーザに課金
されている。
【0074】次に、本実施形態の人材仲介サービスにお
いて実現される付加的機能について説明する。図27は
検索条件確認処理の処理フローである。検索条件確認処
理とは、図18の検索処理のS1814において、検索
条件DB54に登録された検索条件をユーザ自らが参
照、確認することができるものである。具体的には本処
理は、ユーザが図16のメニュー画面から「条件確認」
ボタン164を押下することで開始される。
【0075】まず、利用者端末1はメニュー画面より検
索条件確認の入力を受け付けると、その情報を送信する
(S2701)。これを受けて人材仲介部20では、検
索条件DB54を検索し、該当する検索条件を取得す
る。そして、検索条件確認画面を生成、送信する(S2
702〜S2704)。検索条件確認画面を受信した利
用者端末1は、それを入出力部15へ表示する(S27
05)。
【0076】図17に示した検索画面に入力された検索
条件に基づいて検索した結果、該当する人材がヒットし
なかった場合、図7に示すレコード541のように検索
条件が検索条件DB54に登録される。その後、当該検
索を行ったユーザ(○×会社)が検索条件確認を実行す
ると、上記の処理によりレコード541が取得され、図
28のような検索条件確認画面が生成される。
【0077】図ではユーザ名281、ユーザID28
2、検索条件DB54に登録されている検索条件283
等の情報を表示する他、登録されている検索条件を修正
するための「修正」ボタン284、削除するための「削
除」ボタン285、表示を終えるための「終了」ボタン
286を備える。これにより利用者端末1のユーザは、
検索条件を確認するだけでなく、必要に応じて検索条件
を変更したり、不要となった検索条件を削除することが
できる。
【0078】次に、引合確認処理について述べる。引合
確認処理とは、現在検索条件DB54に登録されている
検索条件を、人材を提供する提供者システム3から閲覧
するための処理である。具体的には本処理は、提供者シ
ステム3のユーザが図16のメニュー画面から「引合確
認」ボタン165を押下することで開始される。図29
に引合確認処理の処理フローを示す。まず、提供者シス
テム3はメニュー画面より引合確認の入力を受け付ける
と、その情報を人材仲介部20へ送信する(S290
1)。人材仲介部20では検索条件DB54を検索して
該当する検索条件を取得する。そして、引合確認画面を
生成、送信する(S2902〜S2904)。引合確認
画面を受信した提供者システム3は、それを入出力部3
6へ表示する(S2705)。
【0079】図7で示した検索条件DB54に3件の検
索条件のレコードが登録されている場合、図30のよう
な引合確認画面が生成される。図ではユーザ名301、
ユーザID302、検索条件DB54に登録されている
検索条件303等の情報を表示する他、「注文」したい
検索条件の番号を入力する入力欄304、登録されてい
る検索条件に対し商談を申し出るための「注文」ボタン
305を備える。本実施の形態の場合、検索条件DB5
4に登録されている検索条件全てを表示させているが、
引合確認を指定する際に提供者システム3が条件を指定
できるようにして、取得する検索条件を絞り込めるよう
にしてもよい。
【0080】これにより人材を提供する側が、登録され
ている検索条件を参照できるだけでなく、検索条件に合
いそうな人材を自ら有している場合、人材を求めている
側に対して人材の提示や売り込み(労務の斡旋要求)を
行うことが可能である。すなわち、図22の商談処理と
は逆に、提供者システム3から利用者端末1への商談申
し出(労務の斡旋要求)のアプローチが可能である。そ
の処理の詳細を以下に述べる。
【0081】図31は、人材を提供する側から人材を求
める側へ、すなわち提供者システム3から利用者端末1
へ労務の斡旋要求を行う場合の商談処理の処理フローで
ある。まず提供者システム3は、図30の引合確認画面
より「注文」ボタン305が押下されることにより商談
要求の入力を受け付け(S3101)、人材情報DB3
2より選択された人材の人材情報を取得する(S310
2)。これは提供者システム3のユーザに、利用者端末
1へ提示する人材を人材情報DB32から選択させ、商
談要求を相手方に送信すると同時に、提供したい人材の
情報も提示するためである。そして固有マスクテーブル
33に基づいて、取得した人材情報に対しマスク処理を
実行し、商談要求とマスク済み人材情報を送信する(S
3103、3104)。
【0082】商談要求とマスク済み人材情報を受信する
と、人材仲介部20は商談IDが付与されていない場合
は新規の商談と判定し、商談要求に商談IDを付与する
(S3105〜3107)。なお、S3108〜S31
11は図22に示す商談処理のS2210〜2213と
同じである。
【0083】利用者端末1は商談要求とマスク済み人材
情報とを含む結果画面を受信すると、当該結果画面を入
出力部36へ表示する(S3112)。結果画面のう
ち、商談要求に関する表示の一例を図32に示す。基本
的な内容は図23の商談要求と同じであるが、人材の詳
細情報237に該当する部分はマスク済み人材情報とな
っている。このマスクが商談を繰り返すに従って取外さ
れていくことはいうまでもない。
【0084】また、「商談」ボタンを押下することで、
商談応答することができる点も先述のものと同じであ
る。図33は商談応答の入力画面の一例であり、利用者
端末1で表示、入力が行われる点以外は、図24と同じ
である。
【0085】その後のS3113〜S3117は、図2
2のS2215〜2218と同じであるが、商談回数を
1加算するためのS3115が存在する点が異なる。ま
た、S3118〜S3119もS2206〜S2207
と同様であり、S3119で表示される商談応答である
図34も提供者システム3で表示される点以外は、図2
5と同じである。その後、S3119で送信された商談
応答は人材仲介部20へ送られる(S3105)。以
後、利用者端末1において商談応答を受信した場合、図
34に示したものと同じような表示がなされるが、この
表示には「商談」ボタン、「拒否」ボタンに加え、図2
3や図34で示した「応諾」ボタンを備えるものとす
る。本処理のおいては、商談を受けた側(利用者端末
1)にのみ商談成立の最終決定権を与えるためである。
このようにして、商談が終了するまで商談応答が両者間
でやり取りされると同時に、徐々にマスクが取外されて
いき人材情報が段階的に開示されていく。
【0086】図22、図31の商談処理において、利用
者端末1に送信される結果画面のうち、マスク済み人材
情報に関する表示の一例を示す。商談回数が3回の場
合、図6のマスク情報テーブル53の相談回数53a
「2〜4」に該当するから、これに対応するマスク項目
53bは従業員名、自己評価、管理者評価等であり、こ
れに基づいてマスク処理した結果、図35のようなマス
ク済み人材情報が生成される。さらに商談回数が6回の
場合は、同様にして図36のようなマスク済み人材情報
が生成される。図35と比べ、さらに経験年数、自己評
価がマスク項目から外れており、確かに商談回数が増加
するのに応じて開示される情報が多くなっている。
【0087】なお、本実施の形態においては、便宜上、
利用者端末1と提供者システム3を区別して述べたが、
構成さえ具備すれば、利用者端末1のユーザが同時に提
供者システム3のユーザとして人材を提供する側となる
こともでき、提供者システム3のユーザが同時に利用者
端末1のユーザとして人材を求めることができることは
いうまでもない。
【0088】また、人材提供側から積極的に労務の提供
を申し出る構成にすることができる。その場合の構成
は、人材提供側端末からの労務斡旋要求を受付け、該労
務斡旋要求中に含まれる人材情報を予め定めた開示条件
に従って段階的に人材要求側端末に送信するステップ
と、人材要求側端末に開示された人材情報中のいずれか
の人材に対する労務提供要求を受付け、対応する人材提
供側端末に送信するステップとを備えるという構成にな
る。
【0089】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、高度の機
密性が要求され、しかも人手に頼ることが大きい人材の
紹介・斡旋業務において、インターネットを介した多数
当事者間の取引を実現し、人材の検索や商談処理を効率
的に行うことができる。
【0090】また、開示したくない情報をマスクしたう
えで、商談が進むにつれて取引者間に信頼関係が構築さ
れていくに従い、マスクを除去して情報を開示していく
ことに加え、個人情報の機密性を確保することができ
る。また、ICカード、ファイアウォール、ディジタル
認証を組合せて、システム的にも不正なユーザの利用の
防止を実現できる。
【0091】さらに、人材を提供する側、人材を求める
側の双方からのアプローチを可能とすることで、ユーザ
の利用目的に応じた柔軟な人材取引を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態の全体構成を示す図であ
る。
【図2】人材仲介処理手段2C3の構成を示すブロック
図である。
【図3】管理DB2E1の構成を示すブロック図であ
る。
【図4】画面情報DB51の構成の一例を示す図であ
る。
【図5】ユーザ管理DB52の構成の一例を示す図であ
る。
【図6】マスク情報テーブル53の構成の一例を示す図
である。
【図7】検索条件DB54の構成の一例を示す図であ
る。
【図8】課金DB55の構成の一例を示す図である。
【図9】人材情報DB32の構成の一例を示す図であ
る。
【図10】固有マスクテーブル33の構成の一例を示す
図である。
【図11】ユーザ仮登録処理の処理フロー図である。
【図12】ユーザ仮登録画面の一例を示す図である。
【図13】ユーザ登録処理の処理フロー図である。
【図14】認証処理の処理フロー図である。
【図15】認証画面の一例を示す図である。
【図16】メニュー画面の一例を示す図である。
【図17】検索画面の一例を示す図である。
【図18】検索処理の処理フロー図である。
【図19】結果画面の一例を示す図である。
【図20】結果画面の一例を示す図である。
【図21】再検索処理の処理フロー図である。
【図22】利用者から提供者への商談処理の処理フロー
図である。
【図23】提供者側に表示される商談要求の一例を示す
図である。
【図24】提供者側に表示される商談応答の一例を示す
図である。
【図25】利用者側に表示される商談応答の一例を示す
図である。
【図26】商談判定の処理フロー図である。
【図27】検索条件確認処理の処理フロー図である。
【図28】検索条件確認画面の一例を示す図である。
【図29】引合確認処理の処理フロー図である。
【図30】引合確認画面の一例を示す図である。
【図31】提供者から利用者への商談処理の処理フロー
図である。
【図32】利用者側に表示される商談要求の一例を示す
図である。
【図33】利用者側に表示される商談応答の一例を示す
図である。
【図34】提供者側に表示される商談応答の一例を示す
図である。
【図35】商談回数3回のマスク済み人材情報の一例を
示す図である。
【図36】商談回数6回のマスク済み人材情報の一例を
示す図である。
【符号の説明】
1(1a〜1n)…利用者端末、2…人材仲介会社、2
A…認証局サーバ、2B…ディレクトリサーバ、2C…
処理サーバ、2D…ファイアウォール、2E…DBサー
バ、2B1…データベース、2C3…人材仲介処理手
段、2E1…管理DB、3…提供者システム、11…処
理部、12…記憶装置、13…WWWブラウザ、14…
ICカードリーダ、15…入出力部、20…人材仲介
部、31…処理部、32…人材情報DB、34…WWW
ブラウザ、35…ICカードリーダ、36…入出力部、
41…ユーザ管理部、41a…ユーザ登録部、42…商
談管理部、42b…商談計数部、43…マスク処理部、
44…検索条件管理部、45…課金処理部、52…ユー
ザ管理DB。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 下矢 宣孝 神奈川県横浜市中区尾上町6丁目81番地 日立ソフトウエアエンジニアリング株式会 社内 (72)発明者 山口 一之 神奈川県横浜市中区尾上町6丁目81番地 日立ソフトウエアエンジニアリング株式会 社内 (72)発明者 岡本 祥一郎 神奈川県横浜市中区尾上町6丁目81番地 日立ソフトウエアエンジニアリング株式会 社内 Fターム(参考) 5B049 AA05 CC01 CC02 DD01 EE00 EE05 GG00 GG04 GG10 5B075 KK07 KK63 ND20 PP02 PP03 PP12 PP23 PQ02 UU40

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インターネットを通じて人材の紹介、斡
    旋を仲介する方法であって、 人材要求側端末からの人材紹介要求を受付け、該人材紹
    介要求中に含まれる紹介条件を人材提供側端末に送信す
    るステップと、 人材提供側端末から前記紹介条件に合致する人材情報を
    受信し、該人材情報を予め定めた開示条件に従って段階
    的に要求元の人材要求側端末に返信するステップと、 人材要求側端末に開示された人材情報中のいずれかの人
    材に対する斡旋要求を受付け、対応する人材提供側端末
    に送信するステップとを備えることを特徴とする人材の
    紹介・斡旋仲介方法。
  2. 【請求項2】 インターネットを通じて人材の紹介、斡
    旋を仲介する方法であって、 人材提供側端末からの労務斡旋要求を受付け、該労務斡
    旋要求中に含まれる人材情報を予め定めた開示条件に従
    って段階的に人材要求側端末に送信するステップと、 人材要求側端末に開示された人材情報中のいずれかの人
    材に対する労務提供要求を受付け、対応する人材提供側
    端末に送信するステップとを備えることを特徴とする人
    材の紹介・斡旋仲介方法。
  3. 【請求項3】 インターネットを通じて人材の紹介、斡
    旋を仲介するシステムであって、 人材要求側端末からの人材紹介要求を受付け、該人材紹
    介要求中に含まれる紹介条件を人材提供側端末に送信す
    る手段と、 人材提供側端末から前記紹介条件に合致する人材情報を
    受信し、該人材情報を予め定めた開示条件に従って段階
    的に要求元の人材要求側端末に返信する手段と、 人材要求側端末に開示された人材情報中のいずれかの人
    材に対する斡旋要求を受付け、対応する人材提供側端末
    に送信する手段とを備えることを特徴とする人材の紹介
    ・斡旋仲介システム。
  4. 【請求項4】 インターネットを通じて人材の紹介、斡
    旋を仲介するシステムであって、 人材提供側端末からの労務斡旋要求を受付け、該労務斡
    旋要求中に含まれる人材情報を予め定めた開示条件に従
    って段階的に人材要求側端末に送信する手段と、 人材要求側端末に開示された人材情報中のいずれかの人
    材に対する労務提供要求を受付け、対応する人材提供側
    端末に送信する手段とを備えることを特徴とする人材の
    紹介・斡旋仲介システム。
  5. 【請求項5】 前記人材情報の開示条件を、人材提供側
    端末と人材要求側端末との間での交渉回数に応じて決定
    するテーブルを備えることを特徴とする請求項3に記載
    の人材の紹介・斡旋仲介システム。
  6. 【請求項6】 人材提供者側端末から紹介条件に該当す
    る人材情報が提示されなかった場合、当該紹介条件を検
    索条件データベースへ登録する手段と、登録した検索条
    件を人材要求側端末は人材提供側端末に提示する手段と
    を備えることを特徴とする請求項3に記載の人材の紹介
    ・斡旋仲介システム。
  7. 【請求項7】 予め定めた所定期間毎に前記検索条件デ
    ータベースへ登録した検索条件を取得し、人材提供側端
    末に対し前記検索条件に該当する人材の検索を要求する
    手段を備えることを特徴とする請求項6に記載の人材の
    紹介・斡旋仲介システム。
  8. 【請求項8】 人材提供側端末と人材要求側端末との間
    での交渉回数に応じて対価を決定するテーブルを備える
    ことを特徴とする請求項3〜7のいずれか一項に記載の
    人材の紹介・斡旋仲介システム。
  9. 【請求項9】 前記人材要求側端末または人材提供側端
    末に対し、少なくともユーザIDを入力させる手段と、
    ディジタル署名用の確認メッセージを送信する手段と、
    人材要求側端末または人材提供側端末から受け付けたデ
    ィジタル署名された確認メッセージからユーザ認証を行
    う手段と、前記ユーザIDから当該ディジタル署名の公
    開鍵を取得し、ディジタル署名の認証を実行する手段と
    を備えることを特徴とする請求項3〜8のいずれか一項
    に記載の人材の紹介・斡旋仲介システム。
  10. 【請求項10】 前記人材要求側端末または人材提供側
    端末は、前記ディジタル署名のユーザ秘密鍵を格納した
    ICカードと、前記ICカード読取り可能なICカード
    リーダとを備え、ディジタル署名生成時には前記ICカ
    ードリーダを介して前記ICカード内の秘密鍵を読取
    り、前記読取ったユーザ秘密鍵をもとに、前記確認メッ
    セージをディジタル署名することを特徴とする請求項9
    に記載の人材の紹介・斡旋仲介システム。
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