JP2014115488A - 画像表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 画像表示装置1と投影面Aとの間の空間に入り込んでしまった人が光線の眩しさによって不快を感じるという不具合を防止する。
【解決手段】 光線により画像を投影して表示する画像表示装置1において、画像を投影する光線の照射範囲20内の音を検出するマイク13と、マイク13により音が検出された場合に、画像を投影する光線のレベルを抑制するレベル制御部12と、を有する。好適な例としては、指向性マイク13が検出した音声を認識する認識部12aと、認識部が音声認識した言葉が予め設定した言葉に一致するかを判定する判定部12bとを有し、レベル制御部12は、判定部が一致を判定したことに応じて、光線のレベルを抑制する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、レーザ光等の光線により画像を投影表示する画像表示装置に関する。
例えばレーザプロジェクタといった画像表示装置は、例えば、走査ミラー等の走査装置でレーザ光線を垂直及び水平方向に走査することで、レーザ光により画像を投影表示する。
このような画像表示装置は例えばプレゼンテーションに利用され、画像表示装置により映像や資料画像をスクリーンに投影表示して出席者に提示し、発表者が映像や資料画像に基づいて説明を行なうことがなされている。
特許文献1には、質問者がマイクを介して音声認識処理部にポイント画像の移動や停止等を促す特定音声を入力すると、音声認識処理部がその特定音声に応じたポインタ制御信号を生成し、画像処理部がポインタ制御信号に応じた可視像上でのポイント座標を演算し、そのポイント座標に応じたポイント画像を生成して投影画像と合成し、この合成画像を液晶プロジェクタからスクリーンに投影するプレゼンテーションシステムが記載されている。
しかしながら、特許文献1には、投影光の照射領域との関係で音声を検出する思想は開示されていない。
特許文献2には、マイク装置と、プロジェクタ制御装置と、プロジェクタとを備え、マイク装置は、音声を取り込む音声入力部と、取り込んだ音声の音声データを出力する第1の出力部としての通信部とを備え、プロジェクタ制御装置は、音声データを入力する第1の入力部と、音声データを音声認識データに変換し、音声認識データを用いてキーワードを認識する音声認識部と、認識されたキーワードに対応したコマンドを生成するコマンド生成部と、生成されたコマンドをプロジェクタに出力する第2の出力部とを備え、プロジェクタは、コマンドを入力する第2の入力部としての通信部と、入力したコマンドに基づいてプロジェクタを制御するプロジェクタ制御部と、プロジェクタとしての動作を行うプロジェクタ機能動作部とを備えるプロジェクタシステムが記載されている。
しかしながら、特許文献2には、投影光の照射領域との関係で音声を検出する思想は開示されていない。
特許文献3には、デジタルカメラが教室内の各生徒を被写体に含めた撮影を行ない、オプティカルフォローを用いて、発言者となるべき生徒が椅子から立ち上がる動作や口を動かす動作を検出することで撮影画像上における発言者の位置を特定し、発言者の顔部分の画像データを抽出し、PCがプロジェクトを用いてスクリーン上に教材を表示させ、デジタルカメラから抽出画像データが伝送された際、その抽出画像データに基づきスクリーン上に発言者の顔の画像を重畳表示させるプレゼンテーションシステムが記載されている。
しかしながら、特許文献3には、投影光の照射領域との関係で音声を検出する思想は開示されていない。
特開2003−44076号公報 特開2005−241971号公報 国際公開WO2011−013605号公報
レーザ光等の光線により画像を投影する画像表示装置では、光線を発する画像表示装置と当該光線により画像が投影されるスクリーン等の投影面との間に空間が形成され、この空間は画像表示装置から投影面へ至る光線の照射領域となる。
このような画像表示装置を例えばプレゼンテーションに用いた場合、出席者や発表者等が上記空間に入り込んでしまうことがあり、出席者や発表者等が光線の眩しさによって不快を感じるという不具合があった。
本発明は、上記従来の事情に鑑みなされたものであり、上記不具合を防止することを目的とする。
本発明は、光線により画像を投影して表示する画像表示装置であり、画像を投影する前記光線の照射範囲内の音を検出するマイクと、前記マイクにより音が検出された場合に、画像を投影する前記光線のレベルを抑制するレベル制御部と、を有する。
したがって、光線の照射範囲内に人が入り込んだことによる何らかの音(例えば、物音、足音、声など)によって、光線のレベルが抑制される。
ここに、光線のレベルを抑制する方法として、光線の輝度や光量を低下させる、光線の輝度や光量をゼロにする、光源の発光出力を低下させる、光源の発光出力を停止させる、フィルタをかけるなどして投影画像を暗くする、等といった種々な方法を採用することができ、要は、照射領域内に入り込んだ人にとって光線が問題とならないようにすればよい。
また、マイクは典型的には音声を検出するが、光線の照射範囲内に人が入り込んだことを示す何らかの音を検出して、光線のレベルが抑制されればよい。
本発明に係る画像表示装置は、前記マイクが検出した音から音声を認識する認識部と、前記認識部が音声を認識したかを判定する判定部と、を有し、前記レベル制御部は、前記判定部が前記音声の認識を判定したことに応じて、画像を投影する前記光線のレベルを抑制するようにしてもよい。
これにより、光線の照射範囲内への人の立ち入りを声(音声)で検出して、光線のレベルが抑制される。
更に、本発明に係る画像表示装置では、前記判定部は、前記認識部が認識した音声が予め設定した言葉に一致するかを判定し、前記レベル制御部は、前記判定部が前記一致を判定したことに応じて、画像を投影する前記光線のレベルを抑制するようにしてもよい。
これにより、例えば「わっ」「眩しい」等といった緊急時に発する言葉を予め設定しておくことにより、光線の照射範囲内に人が入り込んだ緊急時に、当該音声によって光線のレベルが抑制される。
本発明に係る画像表示装置は、種々なマイクを用いることができるが、集音領域が前記光線の照射範囲とほぼ同じ指向性マイクを用いるのが好ましく、これにより、照射領域内の音による光線レベルの抑制精度を向上させることができる。
本発明に係る画像表示装置は、種々なマイクを用いることができるが、集音領域の高さが人の存在し得る高さ範囲とほぼ同じ指向性マイクを用いるのが好ましく、これにより、照射領域内の音による光線レベルの抑制精度を向上させることができる。
本発明は、レーザ光は輝度等の光線レベルがかなり高いことから、レーザ光により画像を投影表示するレーザプロジェクタに適用して好適であるが、他の種類の光線により画像を投影表示する画像表示装置にも適用することができる。
なお、レーザプロジェクタは、走査手段として、小型化、低消費電力化、処理の高速化などで有利なMEMS(Micro Electro Mechanical System)型の走査ミラーを用いるものが好ましい。
本発明によると、画像表示装置と投影面との間の空間に入り込んでしまった人が光線の眩しさによって不快を感じるという不具合を防止することができる。
本発明の一実施形態に係る画像表示装置の構成図である。 本発明の一実施形態に係る画像表示装置の外観を示す斜視図である。 本発明の一実施形態に係る画像表示装置の照射範囲と集音範囲を説明する概念図である。 本発明の一実施形態に係る画像表示装置の照射範囲と集音範囲を説明する概念図である。 本発明の一実施形態に係る画像表示装置のレベル抑制処理を説明する図である。 本発明の一実施形態に係る画像表示装置の使用状況を説明する概念図である。 本発明の一実施形態に係る画像表示装置の集音範囲の形成例を説明する概念図である。 本発明の一実施形態に係る画像表示装置の集音範囲の形成例を説明する概念図である。 本発明の一実施形態に係る画像表示装置の応用例を説明する概念図である。 本発明の一実施形態に係る画像表示装置の応用例を説明する概念図である。
本発明を、レーザプロジェクタに適用した一実施形態に基づいて、具体的に説明する。
本発明は、種々な画像表示装置に適用できるものであるが、本実施形態として、レーザ光を反射するMEMSミラーを備えたレーザプロジェクタの一構成例を説明する。
図1に示すレーザプロジェクタ1は、レーザ光源2a〜2cと、各種の光学素子3〜5と、MEMS走査ミラー6と、各種の駆動・制御ユニット7〜12、指向性マイク13,14を主体に構成されている。
レーザプロジェクタ1は、赤青緑の各色成分のレーザ光を合成した上で、スクリーンや壁などの投影面Aに投影することによって、映像信号に応じたカラー画像を投影面A上に表示する。
それぞれのレーザ光源2a〜2cは、レーザドライバ11から個別に供給される駆動電流によって互いに独立して駆動する。これによって、レーザ光源2aからは青成分(B)、レーザ光源2bからは緑成分(G)、レーザ光源2cからは赤成分(R)といったように、特定の波長のレーザ光が出射される。
ダイクロイックミラー3,4は、特定波長のレーザ光のみを透過し、それ以外を反射することによって、レーザ光源2a〜2cから出射された各色成分のレーザ光を合成する。具体的には、レーザ光源2a,2bから出射された青成分および緑成分のレーザ光は、光路上流側のダイクロイックミラー3において合成された上で、光路下流側のダイクロイックミラー4に出射される。この出射された合成光は、ダイクロイックミラー4においてレーザ光源2cから出射された赤成分のレーザ光と更に合成され、目標となる最終的なカラー光として出射される。この出射されたカラー光は、レンズ5を介して走査ミラー6に入射される。
MEMS走査ミラー6は、走査ミラー制御部8から駆動信号が入力される走査ミラードライバ7によって走査変位され、自己に入射したカラー光を、自己の振れ角に応じて反射して投影面A上に投射する。この走査ミラー6は、投影面Aの水平方向Xおよび垂直方向Yに対応した二次元的な自由度を有しており、その二次元的な変位に対応した線順次走査によって、投影面A上に画像を形成する。この線順次走査は、投影面A上におけるある水平ラインで一方向にレーザスポットpを進め、次の直下の水平ラインで逆方向にレーザスポットpを戻すことの繰り返しによって、1フレーム内で連続して行われる。
走査ミラードライバ7は、走査ミラー6に駆動電流を供給することによって、所定の走査順序にしたがって走査ミラー6を駆動させる。それとともに、走査ミラードライバ7は、走査ミラー6におけるミラーの位置(振れ角)を検出する。この検出された位置情報は、位置検出信号として走査ミラー制御部8に通知される。
走査ミラー制御部8は、走査ミラー6に入射されるレーザ光が所定の画像領域を所定の周波数で走査するように、走査ミラー6を制御する。この制御は、走査ミラー制御部8が走査ミラードライバ7に駆動信号を出力することによって行われる。また、走査ミラー制御部8は、走査ミラードライバ7からの位置検出信号に基づいて、水平同期信号HSNCおよび垂直同期信号VSNCを生成し、これらを映像処理部9に出力する。レーザ光源2a〜2cからのレーザ光の出射タイミングは、走査ミラー6の位相制御と同期して行う必要があり、この同期を取るために水平/垂直同期信号HSNC,VSNCが用いられる。
映像処理部9は、PC等の外部装置から供給された入力映像信号(映像データ)を、外部装置から供給された同期信号によって規定されたタイミングで、図示しないフレームバッファに随時書き込む。また、映像処理部9は、走査ミラー制御部8から供給された水平/垂直同期信号HSNC,VSNCによって規定されたタイミングで、フレームバッファに格納された映像データを順次読み出し、これをレーザ制御部10に転送する。
レーザ制御部10は、映像処理部9から順次転送された映像データに基づいて、それぞれの画素に関する駆動電流と、これに適用すべき波形パターンとを決定する。それぞれのレーザ光源2a〜2cは、色成分毎に設定された駆動電流および波形パターンに基づき、レーザドライバ11を介して個別に制御・駆動される。
レーザドライバ11は、それぞれの色成分に関して、レーザ制御部10から出力された波形パターンを用いて駆動電流を変調し、変調された駆動電流をレーザ光源2a〜2cに出力する。これにより、レーザ光源2a〜2cは、表示すべき階調に応じた出力レベルのレーザ光を波形パターンにしたがって出射する。各色成分の出射光を合成した最終的なカラー光は、レーザ光の出射と同期して位置制御される走査ミラー6に導かれて、投影面A上の所望の画素位置に投射される。
図2に示すように、指向性マイク13は、レーザプロジェクタ1の前面側に設けられており、投影光が射出される窓1aとほぼ同方向を指向して設けられている。
すなわち、指向性マイク13は、投影面Aへ向いて、窓1aから射出される投影レーザ光とほぼ同方向を指向して設けられている。
本実施形態では指向性マイク14が設けられており、指向性マイク14は、レーザプロジェクタ1の後面側に設けられている。
図3及び図4には、レーザプロジェクタ1の窓1aから射出される投影レーザ光の照射領域20と、指向性マイク13による集音領域21との関係を示してある。
窓1aから射出されるレーザ光は、投影面Aに至る空間で、窓1aから投影面A側へ広がる照射領域20を呈するが、指向性マイク13は、その集音領域21が照射領域20とほぼ同じとなるように設定されている。
すなわち、指向性マイク13は、レーザ光が存在する照射領域20内で発せられた音声を検出し、当該領域20外で発せられた音声は検出しないようになっている。このように集音領域21を照射領域20とほぼ同じくすることで、照射領域20外の人が発した音声が指向性マイク13で検出されないようにして、対象とする音声が精度良く指向性マイク13で検出されるようにしている。
なお、本発明では、照射領域20内に人が立ち入ることを音声により検出できればよいので、集音領域21と照射領域20とは厳密に同じである必要はなく、或る程度のずれは許容される。
更に、本実施形態では、指向性マイク13の集音領域21の床面からの高さHを抑えた態様としている。すなわち、集音領域21の高さHを人が存在し得る高さ(例えば、2m)とほぼ同じとすることで、仮に照射領域20の高さが集音領域21の高さより高いとしても、集音領域21の高さをHに抑えることで、人の立ち入り以外の原因による音声が指向性マイク13で検出されないようにして、対象とする音が精度良く指向性マイク13で検出されるようにしている。
また、本実施形態では指向性マイク14が設けられており、この指向性マイク14はレーザプロジェクタ1の後方に指向する集音領域22を有している。
本実施形態では、このような指向性マイク14を設けることで、レーザプロジェクタ1の後方に位置する人(レーザプロジェクタ1を利用する発表者、レーザプロジェクタ1を走査する操作者など)が発した音声を検出することができるようになっている。
レベル制御部12は、指向性マイク13及び指向性マイク14が検出した音声信号が入力され、この入力された音声信号に基づいて音声認識を行なう認識部12aと、認識部12aで音声認識された言葉が予め設定した言葉に一致するかを判定する判定部12bとを有している。判定部12bには、「あっ」「わっ」「ストップ」等といった、人が緊急時に咄嗟に発する言葉が予め設定されている。
したがって、このような設定された言葉に一致する音声が指向性マイク13又は指向性マイク14で検出されたと判定部12bが判定したことに応じて、レベル制御部12は、レーザ制御部10へレーザ光源2a〜2cの発光レベルを抑制する指示信号を出力する。
レーザ制御部10は、上記音声に基づく割込み指示信号が入力されると、駆動電流を低下させてレーザ光源2a〜2cの発光レベルを抑制する。
ここで、本実施形態では、レーザ光源2a〜2cの発光を停止させることで、レーザ光源2a〜2cの発光レベルを抑制するが、レーザ光源2a〜2cの発光量や輝度を、例えば人が眩しく感じない程度といった所定のレベル以下に低下させることによって、レーザ光源2a〜2cの発光レベルを抑制するようにしてもよい。
また、本実施形態では、指向性マイクにより音声が検出された場合に、画像を投影する光線のレベルを抑制するために、レーザ光源2a〜2cの発光レベルを抑制するが、本発明では、例えば、映像処理部9やレーザ制御部10が投影する画像の画素値を低下させることで、レーザ光源2a〜2cの発光レベルを抑制するようにしてもよい。
図5には、本実施形態に係るレーザプロジェクタ1の画像表示処理の手順を示してある。
レーザプロジェクタ1の画像表示処理が開始されると、上記のように、映像処理部9が外部から入力される映像信号の入力処理及び映像処理を行ない(ステップS1,S2)、レーザ光源2a〜2cの発光及び走査ミラー6の走査がなされて(ステップS3)、投影面Aにレーザ光により画像が投影表示される。
画像表示処理がなされているときに、指向性マイク13又は指向性マイク14から予め設定された音声(割込み音声)が検出されると(ステップS4)、レベル制御部12がレーザ制御部10を制御して、レーザ光源2a〜2cの発光レベルを抑制する(ステップS5)。
そして、このような発光抑制は、操作者などにより再開指示が入力されると解除され(ステップS6)、通常の画像表示処理に復帰する。
例えば、図6に示すように、判定部12bに「わっ」「あっ」「ストップ」が設定されている場合、照射領域20内に立ち入ってしまった人P1が咄嗟に発した言葉「わっ」が指向性マイク13により検出され、これによって、レーザ光源2a〜2cの発光レベルが抑制される。
また、レーザプロジェクタ1の後部にいる発表者や操作者P2が、照射領域20内に人P1が立ち入ったので、言葉「あっ」や「ストップ」を発すると、この音声が指向性マイク14により検出され、これによって、レーザ光源2a〜2cの発光レベルが抑制される。
上記の実施形態では、音声を指向性マイクで検出し、この音声から所定の言葉が認識されたことに応じて光源の発光レベルを抑制したが、特段の指向性を有しないマイクを用いて、当該マイクにより照射領域20(すなわち、集音領域21)内で発せられた何らかの音を検出したことに応じて、レベル制御部が光源の発光レベル(光線のレベル)を抑制するようにしてもよい。すなわち、本発明は、制御精度や製品設計等の必要に応じて、上記のような認識部12aや判定部12bを設けずとも実施することができる。
また、上記の実施形態では、音声を指向性マイクで検出し、この音声から所定の言葉が認識されたことに応じて光源の発光レベルを抑制したが、特段の指向性を有しないマイクを用いて、当該マイクにより照射領域20(すなわち、集音領域21)内で検出された音から音声を認識したことに応じて、レベル制御部が光源の発光レベルを抑制するようにしてもよい。すなわち、本発明は、制御精度や製品設計等の必要に応じて、判定部12bは認識部12aが何らかの音声を認識したか否かを判定し、レベル制御部12は、判定部12bがこの音声認識がなされたと判定したことに応じて、光源の発光レベル(光線のレベル)を抑制するようにしてもよい。
上記の実施形態では、照射領域20とほぼ同じ集音領域21をプロジェクタ1に設けた1つの指向性マイク13で形成したが、例えば、図7に示すように照射領域20の3つの隅にそれぞれ指向性マイク13,13a,13bを設けて照射領域20とほぼ同じ集音領域21を形成する、または、図8に示すように比較的集音領域が小さい指向性マイク13を多数設けて照射領域20をカバーするといったように、種々な態様を採用することができる。
本発明の応用例として、プレゼンテーションにおける発表者や質問者の位置を指向性マイクによって認識し、位置と発言内容を音声認識し、認識された言葉によって処理内容を変更することができる。
例えば、図9に示すように、質問者P3からの「発光」や「発光開始」の発言を指向性マイク13や14が検出して、これに応じてプロジェクタ1が起動して、画像を投影するようにすることができる。更に、この場合、指向性マイク13や14が検出するレベルに閾値を設定して、小さな音を検出しないようにするのが好ましく、これによって、小声や比較的遠くにいる出席者P4の声によって、レーザプロジェクタ1が誤操作されることが防止できる。
また、図10に示すように、質問者P5や発表者P6からの「上」「下」「右」「左」といった発言に応じて投影先を変更し、また、「広く」「狭く」の発言に応じて投影範囲を変更し、また、「明るく」「暗く」の発言に応じて輝度を変更し、また、発表者P6の「次へ」などの発言の際にマウスのクリックと同等の働きを持たせ次のスライドに相当する外部映像信号を表示させるようにすることもできる。
1:レーザプロジェクタ、 2a〜2c:レーザ光源素子、
10:レーザ制御部、 12レベル制御部、
12a:認識部、 12b:判定部、
13,14:指向性マイク、 20:照射領域、
21:集音領域、 A:投影面、

Claims (6)

  1. 光線により画像を投影して表示する画像表示装置において、
    画像を投影する前記光線の照射範囲内の音を検出するマイクと、
    前記マイクにより音が検出された場合に、画像を投影する前記光線のレベルを抑制するレベル制御部と、を有することを特徴とする画像表示装置。
  2. 請求項1に記載の画像表示装置において、
    前記マイクが検出した音から音声を認識する認識部と、
    前記認識部が音声を認識したかを判定する判定部と、を有し、
    前記レベル制御部は、前記判定部が前記音声の認識を判定したことに応じて、画像を投影する前記光線のレベルを抑制することを特徴とする画像表示装置。
  3. 請求項2に記載の画像表示装置において、
    前記判定部は、前記認識部が認識した音声が予め設定した言葉に一致するかを判定し、
    前記レベル制御部は、前記判定部が前記一致を判定したことに応じて、画像を投影する前記光線のレベルを抑制することを特徴とする画像表示装置。
  4. 請求項1乃至3のいずれか1項に記載の画像表示装置において、
    前記光線を発光する光源を有し、
    前記レベル制御部は、前記光源の発光出力を抑制することで、画像を投影する前記光線のレベルを抑制することを特徴とする画像表示装置。
  5. 請求項1乃至4のいずれか1項に記載の画像表示装置において、
    前記マイクは、その集音領域が前記光線の照射範囲とほぼ同じ指向性マイクであることを特徴とする画像表示装置。
  6. 請求項1乃至5のいずれか1項に記載の画像表示装置において、
    前記マイクは、その集音領域の高さは人が存在し得る高さ範囲とほぼ同じ指向性マイクであることを特徴とする画像表示装置。
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